「情報化月間」について - 大阪大学工学部/大学院工学研究科

「情報化月間」について 1 趣 旨 情報化社会の健全な発展のために、国民の間に情報化についての正しい認識と理解を深めることを目的として 昭和47年10月から実施(当初は「情報化週間」。昭和57年から「情報化月間」に改定。) ◆昭和48年 通産省・郵政省・大蔵省・文部省・行管庁・経企庁・科技庁・運輸省の8省庁で共催 ◆平成 6年 自治省が参加し、9省庁で共催 ◆平成13年 中央省庁統合により、経産省、総務省、国交省、財務省、文科省、内閣府の6府省で共催 2 期 間 毎年10月1日~10月31日(この1か月間を「情報化月間」という。)
3 主な行事 平成26年10月6日(月)10時30分から記念式典を行い、表彰を実施(会場:丸ビルホール)。 *記念式典には、例年、副大臣がご出席 4 推進体制
経産省、総務省、国交省、財務省、文科省及び内閣府の6府省により推進 (経産省、総務省、国交省及び文科省の4省庁が記念式典を主催し、表彰を実施) 平成 26 年度情報化促進貢献個人等表彰 表彰者功績一覧 (1)個人:3件
氏 名 役 職 業 績 大阪大学大学
院 北山 研一 工学研究科 電気電子情報
工 学 専 攻 教
フォトニックネットワーク技術の研究分野において、光情報処理を活用した通信システムに関して精力的な研究活動を
行い、めざましい業績をあげた。 超高速フォトニックネットワーク開発推進協議会 会長(平成23年~)として、フォトニックネットワーク技術の研究
開発の推進、産学官連携の促進、普及啓発に尽力。 国際会議であるPhotonics in Switching 2013の議長を務めるなど、国際的な協調・普及に尽力。 授 一 般 社 団 法 人 インターネット上の違法・有害情報への対応について、総務省の「インターネット上の違法・有害情報への対応に関す
モ バ イ ル コ ン る検討会」の構成員として、「安心ネットづくり促進プログラム」の策定に主導的な役割を果たした。 髙橋 正夫 テ ン ツ 審 査 ・ 同プログラムを受けた民間の自主的運動である「安心ネットづくり促進協議会」においては、副会長、会長として、ま
運用監視機構 た、
「一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」の代表理事として、安心安全な青少年のインターネット利用
代表理事 横塚 裕志 環境整備に向けた民間企業、教育関係者、関係団体間の協力関係構築に向けて尽力。 東 京 海 上 日 動 IT総合戦略本部新戦略推進専門部会・電子行政分科会の構成員として、政府情報システム改革ロードマップのとりまと
め等に尽力。 システムズ株
政府のクラウド基盤である政府情報システムプラットフォームの構築に当たり助言を行うなど、電子政府の推進に貢献
式会社 顧問 。 1 (2)企業等:2件
団 体 名(代表者名) 愛知県豊橋市・岡崎市 (豊橋市長:佐原 光一/岡崎市
長:内田 康宏) 業 績 総務省「電子自治体の取組みを加速するための10の指針」に基づく、自治体クラウド導入の推進において、豊橋市・
岡崎市は全国初の中核市同士での自治体クラウドを導入。その際、市販のパッケージシステムのノンカスタマイズ利用に
努め、大幅なコストの削減・業務の効率化を実現。 本取組について資料提供することで、今後の大・中規模団体における自治体クラウド化を推進。 「二次利用の促進のための府省のデータ公開に関する基本的考え方(ガイドライン)」(平成 25 年 6 月 25 日各府省情報
オープンデータ流通推進コンソ
ーシアム (会長:小宮山 宏) 化統括責任者(CIO)連絡会議決定)や、各府省ホームページの新たな利用規約のひな形である「政府標準利用規約(第
1.0 版)」
(平成 26 年6月 19 日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定)の策定に貢献するなど、オープンデータ
に関する政府施策への協力により、我が国のオープンデータ戦略の推進を先導。 また、オープンデータに関するシンポジウムや、オープンデータを利用したハッカソン・アイデアソン・アプリコンテ
ストの開催等による多くの普及啓発活動により、オープンデータに関する国民の認識の向上等に著しく寄与。 2