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インドネシア軍、違法操業でベトナム漁船を爆
破
南シナ海南部アナンバス諸島の周辺海域で違法操業を取り締まっているインドネシア海軍は5日、無人
だったベトナムの小型漁船3隻を爆破し、沈没させた。
群島国家であるインドネシアは、自国の領海内で違法に操業する外国船の取り締まりを強化している。
米軍内の性的暴行、同僚や上官から「報復」
米軍内部で性的暴行を受け、それを当局に報告した被害者たちが、同僚らから疎外されたり、上官によっ
て昇進を阻まれたりする例が相次いでいることが米国防総省が4日に発表した調査結果で明らかになっ
た。
無記名で行われた調査によると今年、米軍当局へ性的暴行の被害を報告した軍関係者は、前年の約
5500人から8%増の6000人近くとなっている。被害者のうち60%以上が性的被害を報告したことに対
し、同僚や上官から報復を受けたと訴えている。
調査結果によると、性的被害を報告した被害者に対する「社会的報復」の中には、同僚から無視される、
部隊の中で悪い変化があった場合にその責任があるように感じさせられるといったことの他に、階級別
の特権をはく奪される、昇進を阻まれたり訓練を拒まれたりする、満足度の低い業務に異動させられる
といった「職業的報復」も含まれていた。
銃器メーカーのカラシニコフ、ファッション業
界へ進出
ロシア製アサルトライフル「AK47(カラシニコフ自動小銃)」のメーカーが、経営多角化の一環としてファッション業界へ進出する。
カラシニコフ社は、ウクライナ東部の紛争をめぐり欧米が今年行った対ロシア制裁で標的となった企業
の一つ。制裁により、最大20万丁のAK-47の米国やカナダへの輸出が凍結された。
カラシニコフ社のアレクセイ・クリボルチコ最高経営責任者がロシアの通信社に語ったところによると、
同社は事業縮小を行うどころか、生産を倍増させ、衣服やアクセサリー分野に経営を多角化する計画だ
という。
クリボルチコ氏は、南米、アジア、アフリカへの輸出を拡大することで、2020年までに売上を4倍に増
やす目標だと語った。
金正恩第1書記と同名者は「改名せよ」
国民に命令
北朝鮮で金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が権力の座につく1年前、第1書記と同姓同名の国民に改
名が指示されていたことが分かった。
当時の指導者だった金正日(キム・ジョンイル)総書記が、改名が確実に実行されるよう党員や軍部、警
察関係者に命じた「行政命令」が発見された。
行政命令の日付は、正恩氏が正日氏の後継者に事実上選ばれた直後の2011年1月。文書には「全ての党
員と公安当局者は、金正恩の名前を持つ住人のリストを作り、改名するよう強制しろ」と書かれていた。
また「キム・ジョンウン」と名付けられた新生児の出生証明書を拒否することも命じられた。
童話「星の王子さま」の挿絵原画が競売に
童話「星の王子さま」の挿絵の原画が、パリで9日に開かれるオークションに出品される。競売会社アー
ルキュリアルによると、予想落札額は5900万∼7400万円という。
作者のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリ署名入りの水彩画は、1943年に出版された初版17ページ
に掲載されていた挿絵の原画で、縦21.3センチ、横23.9センチ。「星の王子さま」が住む小惑星「B
612」を発見したトルコ人の天文学者と、数式や図形などが書き込まれた小さな黒板が描かれている。
「星の王子さま」は、フランスの小説家で飛行士でもあったサンテグジュペリの代表作。270超の言語
に翻訳されており、アールキュリアルは「聖書の次に世界で広く読まれている書籍」と評している。
複数の寓話で構成された「星の王子さま」は、砂漠に不時着した飛行機の操縦士に、小惑星からやって
きた王子さまが、それまで旅をしてきた星々について語る物語。
サンテグジュペリは1944年、偵察飛行の任務中に行方不明になっている。
ベルギーの原発で火災発生、原子炉が停止
ベルギー東部のティアンジュ原子力発電所で11月30日に火災が発生し、原子炉1基が運転を停止した。
リエージュ近郊にある原子力発電所のこの原子炉は、フランスのエネルギー大手GDF
スエズ傘下のベルギー電力大手エレクトラベルが運用する原子炉7基のうちの1つ。
エレクトラベルは、ティアンジュ原発で発生した今回の火災は正午頃に鎮火したと発表。同国では8月、
別の原発で原子炉が停止しているが、この原因については「人為的な破壊行為」あったためとされてい
る。
アントワープとティアンジュにある別の原子炉2基も3月以降稼働を停止している。原子炉容器に微小な
ひびが発見されたためだ。この2基は2012年6月∼2013年6月の1年間にも稼働を停止していた。
北朝鮮、ソニー・ピクチャーズに「無慈悲な報
復」
米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメントは、24日に受けた大規模なサイバー攻撃に北朝鮮が関与している可能性について調
査を進めている。
サイバー攻撃は、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を描いたソニー・ピクチャーズのコメディー映画
『ザ・インタビュー』の公開が近づいたタイミングで行われたとされる。同作品は米中央情報局(CIA
)から金第1書記の暗殺指令が下るというストーリーで、北朝鮮では国営メディアが「無慈悲な報復」
を警告するなど反発が強まっている。
ヒツジの群れ、欧州議会前に出現
フランス東部ストラスブールにある欧州議会の本会議場前に26日、ヒツジの群れが出現した。
群れの傍らでヒツジたちを見守るのは、ヒツジの天敵・オオカミ――
の着ぐるみを着た人。実はこれ、野生のオオカミを保護するフランス当局の計画に反対するデモだとい
う。