第60回日本消化器画像診断研究会

第 60 回
日本消化器画像診断研究会
プログラム・抄録集
日時:平成 26 年 3 月 1 日(土)
会場:東京医科大学病院 本館6階臨床講堂
当番世話人 糸井隆夫
東京医科大学 消化器内科
事務局 東京医科大学消化器内科
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 6-7-1
TEL 03-3342-6111(内線 5913)
FAX 03-5381-6654
URL http://gazou60.umin.jp/
第 60 回日本消化器画像診断研究会 ご挨拶
第 60 回日本消化器画像診断研究会
当番世話人 糸井隆夫
(東京医科大学消化器内科)
このたび、2014 年 3 月 1 日(土)に東京医科大学病院におきまして、第 60 回日本消化器画像診
断研究会を開催させていただくことになりました。伝統ある本研究会のお世話をさせていただくこ
とになり、大変光栄に存じます。このような機会を与えていただきました世話人の先生方や会員の
皆様に心より感謝申し上げます。
本研究会のコンセプトは研修医から消化器内科医、消化器外科医、放射線科医、病理医の各
authority が一堂に会し、膝を突き合わせて 1 例 1 例の詳細な検討から多くの事を学びとろうとい
うものです。私も研修医の頃から本会に参加させていただき、多くの事を学ばせていただきまし
た。今回の研究会でもこれまでの研究会と同様に徹底的にご討論いただき、ご参加いただいた先生
方にとって実りのある研究会となりますようしっかり準備を進めて参りました。特に研修医の先生
も含めた若手の先生方にこの研究会の素晴らしさを実感していただければ幸いと存じます。
さて開催させていただく 3 月初旬はまだ肌寒くはありますが、この季節の東京の空は澄んでお
り、ここかしこに春の訪れを感じる時期でもあります。一昨年開業した東京スカイツリーの混雑も
大分解消されておりますので、東京スカイツリータウン巡りをするのも一興かと存じます。
今回第 60 回の本研究会をお世話させていただくこととなりましたが、実は東京医科大学消化器
内科は 2007 年に東京医科大学消化器内科学講座主任教授であります森安史典が第 46 回の本研究会
をお世話させていただいております。そのときも多くの先生方にご参加いただきましたが、今回も
それ以上に魅力的な研究会となるように精一杯努力する所存であります。多数の先生方のご参加を
心よりお待ち申し上げます。
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アクセスマップ・会場案内図
現在新病棟建設中の為、ご不便をお掛けするかと存じますがご了承ください。
■徒歩:新宿駅西口より約10分
■タクシー:新宿駅西口より約5分
■地下鉄:東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅(東京医大病院前)下車 2番出口またはE5番出口
都営大江戸線 都庁前駅下車 A7番出口より徒歩7分
(都営大江戸線ご利用の方は、中野坂上駅で丸ノ内線に乗り換えが便利です)
東京医科大学病院 本館 6階
東京医科大学病院 本館 6階
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参加者へのご案内
1.参加受付
場所:東京医科大学病院 本館 6 階 臨床講堂前
時間:3 月 1 日(土)7:30~
2.研究会参加費/プログラム・抄録集販売
・医師
・初期研修医・コメディカル
・学生
10,000 円
3,000 円
無料
・プログラム・抄録集
1,000 円
※会場内では必ずネームカードに所属・氏名を記入のうえ、ご着用ください。
※会員の方には事前にプログラム・抄録集をお送りいたしますので、当日、必ずご持参ください。
3.年会費・新入会受付
会期中の受付場所:総合受付 本館 6 階 臨床講堂前
〈日本消化器画像診断研究会事務局〉
〒464-8681 愛知県名古屋市千種区鹿子殿 1-1
愛知県がんセンター中央病院消化器内科部内
TEL:052-762-6111 FAX:052-763-5233
E-mail:[email protected]
4.世話人会
日時:平成 26 年 3 月 1 日(土)11:30~12:00
会場:東京医科大学病院 本館 6 階 第 2+第 3 会議室
5.次回のご案内
会期:平成 26 年 9 月 5 日(金)・6 日(土)
会場:東大寺総合文化センター 金鐘ホール
世話人:廣橋伸治(大阪暁明館病院)
6.企業展示
東京医科大学病院 本館 6 階 臨床講堂前
7.クローク
総合受付横に設置いたします
8.PC 発表データ受付
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ご発表の 60 分前(朝一のセッションは 30 分前)までに PC 受付にて、データ受付を行ってください。
受付場所:第 1 会議室
時間:8:00~17:00
9.共催セミナーのご案内
整理券の配布はいたしませんので、参加希望者はセミナー会場に直接お越しください。
モーニングセッション
8:00~8:40
「膵癌に対する集学的治療法」
司会:土田 明彦(東京医科大学病院 消化器外科 主任教授、副院長)
膵臓癌に対する放射線治療法
演者-1:徳植 公一(東京医科大学病院 放射線科 主任教授、副院長)
膵臓癌に対する HIFU 治療法(高密度焦点式超音波治療法)
演者-2:祖父尼 淳(東京医科大学病院 消化器内科 講師)
共催:富士フイルムメディカル株式会社
スポンサードセッション
11:30~12:10
「膵腫瘍の組織分類―基本・動向・課題」
司会:渡辺 英伸(PCJ Japan 病理・細胞診センター 特別顧問/新潟大学 名誉教授)
福嶋 敬宜(自治医科大学附属病院
病理診断部 教授)
演者:福嶋
敬宜(自治医科大学付属病院 病理診断部 教授)
共催:エーザイ株式会社
※会場内は飲食禁止となっております。お弁当はセミナー終了後、
「休憩・昼食会場」にて配布いたします。
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司会・座長・病理/画像コメンテーター・演者へのご案内
1.発表時間
一般演題:口演 7 分 討論 8 分(計 15 分)※各自時間厳守でお願いいたします。
2.司会・座長の皆さまへ
1)司会・座長は、セッション開始時間の 15 分前までに、会場内右手前方の「次座長席」にご着席ください。
2)時間厳守での進行にご協力いただきますようお願いいたします。
3.病理コメンテーターの皆さまへ
1)ご担当の口演の開始 15 分前までに、会場前方の座席へご着席ください。
2)プレパラートは事前に各演者より送付されますので、ご検討いただきますようお願いいたします。
4.画像コメンテーターの皆さまへ
1)ご担当のセッションの開始 15 分前までに、会場前方の座席へご着席ください。
5.発表の皆さまへ
・ご発表の 60 分前(朝一のセッションは 30 分前)までに PC 受付にて、データ受付を行ってください。
・データ受付終了後、ご発表の 10 分前までには、「次演者席」にご着席ください。
《データ持ち込みの場合》
1)発表は、全て PC 発表(PowerPoint)となります。
会場 PC 仕様
OS:Windows7
※‌Macintosh 版 PowerPoint、Keynote で作成されたデータをご使用の場合は、ご自身のコンピューター
をご持参ください。
アプリケーション:Microsoft PowerPoint2003、2007、2010、2013
画面解像度:XGA(1024×768)
フォント:‌MS ゴシック、MSP ゴシック、MS 明朝、MSP 明朝
Arial、Arial Black、Century、Century Gothic、Times New Roman、Times
2)USB メモリ、CD-R に保存しご持参ください。
3)発表データのファイル名は「演題番号(半角)_ 氏名」としてください。
例)
「O-30_ 画像太郎」
4)USB メモリは必ず最新のデータによるウイルスチェックを行った上、ご持参ください。
5)動画・音声を使用される場合は、PC 本体をお持込ください。
《PC 本体をお持込の場合》
1)‌会場で準備いたしますケーブルは Mini D-sub15pin となります。この端子を持つ PC をご用意いただくか、
変換ケーブルをご持参ください。
2)電源ケーブルは必ずご持参ください。
3)スクリーンセーバーならびに省電力設定は事前に解除しておいてください。
4)音声の使用は可能です。
6.プレパラートについて
‌プレパラートの返却はプレパラート受付(第 1 会議室)にて行います。取扱いには十分注意いたしますが、
万一破損した場合にはご容赦ください。
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日 程 表
臨床講堂
8:00
9:00
8:00~8:40
モーニングセッション
共催:富士フイルムメディカル株式会社
8:40~10:10
膵臓Ⅰ
O-1~O-6
座長:遠藤 格(横浜市立大学大学院医学研究科 消化器・腫瘍外科学)
菅野 敦(東北大学 消化器内科)
第 2+第 3 会議室
10:00
10:20~11:30
11:00 胆道Ⅰ
O-7~O-10
座長:渡邊 五朗(虎の門病院 消化器外科)
岡庭 信司(飯田市立病院 消化器内科)
11:30~12:10 スポンサードセッション
共催:エーザイ株式会社
12:00 11:30~12:00
世話人会
休憩・昼食
※臨床講堂は飲食禁止です。カフェテラスにてお弁当をご用意しております。
13:00
13:00~14:00
肝臓・その他
O-11~O-14
座長:北川 裕久(金沢大学 消化器・乳腺・移植再生外科)
菊山 正隆(静岡県立総合病院 消化器センター長)
14:00~14:50
胆道Ⅱ
O-15~O-17
座長:山上 裕機(和歌山県立医科大学 消化器外科)
岡部 義信(久留米大学 消化器内科)
15:00~16:30
16:00 膵臓Ⅱ
O-18~O-23
座長:佐々木民人(広島大学病院 消化器・代謝内科)
植木 敏晴(福岡大学筑紫病院 消化器内科)
17:00 16:40~18:00
膵臓Ⅲ
O-24~O-28
座長:小西 大(国立がん研究センター東病院 肝胆膵外科)
肱岡 範(愛知県がんセンター中央病院 消化器内科)
14:00
15:00
18:00
18:10~
閉会の挨拶
病理コメンテーター
佐々木恵子(静岡県立静岡がんセンター 病理診断科)
山口 浩(埼玉医科大学国際医療センター 病理診断科)
安川 覚(京都府立医科大学大学院 医学研究科 人体病理学)
石田 和之(岩手医科大学 医学部病理学講座分子診断病理学分野)
古川 徹(東京女子医科大学 統合医科学研究所)
田中麻理子(東京大学大学院 医学系研究科・医学部 人体病理学・病理診断学分野)
大池 信之(昭和大学 第一病理学教室)
画像コメンテーター
角谷 眞澄(信州大学医学部 画像医学講座)
蒲田 敏文(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 経血管診療学)
斉藤 和博(東京医科大学 放射線科)
廣橋 伸治(大阪暁明館病院 放射線科)
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プログラム
モーニングセッション
8:00∼8:40
膵癌に対する集学的治療法
司会:土田
明彦(東京医科大学病院
膵臓癌に対する放射線治療法
徳植 公一(東京医科大学病院
消化器外科
放射線科
主任教授、副院長)
主任教授、副院長)
膵臓癌に対する HIFU 治療法(高密度焦点式超音波治療法)
祖父尼 淳(東京医科大学病院 消化器内科 講師)
共催:富士フイルムメディカル株式会社
膵臓Ⅰ
8:40∼10:10
座長:遠藤
菅野
格(横浜市立大学大学院医学研究科
敦(東北大学 消化器内科)
O-1
非典型的な画像所見を示した膵神経内分泌腫瘍の 1 例
藤田 祐司(横浜市立大学附属病院消化器内科)
O-2
特異的な所見を呈した膵内分泌腫瘍の 1 例
関根 匡成(愛知県がんセンター中央病院
O-3
O-4
男性に発症した巨大な悪性 SPN の一例
南
竜城(京都大学医学部附属病院
消化器内科)
消化器内科)
膵癌との鑑別が困難だった脾動脈瘤膵内出血の 1 例
亀山眞一郎(浦添総合病院
8
消化器・腫瘍外科学)
消化器病センター外科)
O-5
主膵管内乳頭状腫瘍のみを術前画像にて認めた浸潤性膵管癌の 1 例
重友 美紀(静岡県立総合病院 消化器内科)
O-6
診断に苦慮した嚢胞性膵腫瘍の一例
福庭 暢彦(島根大学医学部内科学第二)
胆道Ⅰ
10:20∼11:30
座長:渡邊
岡庭
O-7
信司(飯田市立病院
消化器外科)
消化器内科)
細胆管細胞癌様所見を呈した胆管内発育型肝内胆管癌の 1 例
小川
O-8
五朗(虎の門病院
貴央(仙台市医療センター仙台オープン病院
消化器内科)
IPNB と IPMN が合併し肝膵頭十二指腸切除術を施行した 1 例
草処
翔(自治医科大学附属さいたま医療センター一般・消化器外科)
O-9
胆管アミロイドーシスの一例
阿部 洋子(福島県立医科大学会津医療センター消化器内科学講座)
O-10
術前に局所診断が可能であった黄色肉芽腫性胆嚢炎に合併した胆嚢癌の 1 切除例
田中 宏樹(鈴鹿中央総合病院 消化器内科)
スポンサードセッション
11:30∼12:10
膵腫瘍の組織分類―基本・動向・課題
司会:渡辺
英伸(PCJ Japan 病理・細胞診センター
新潟大学 名誉教授)
特別顧問!
福嶋 敬宜(自治医科大学附属病院
教授)
福嶋
敬宜(自治医科大学付属病院病理診断部
病理診断部
教授)
共催:エーザイ株式会社
※会場内は飲食禁止となっております。お弁当はセミナー終了後、「休憩・昼食会場」にて配布いたします。
世話人会
11:30∼12:00
会場:第 2+第 3 会議室
肝臓・その他
13:00∼14:00
座長:北川 裕久(金沢大学 消化器・乳腺・移植再生外科)
菊山 正隆(静岡県立総合病院 消化器センター長)
O-11
肝原発神経内分泌癌の 1 例
大目 祐介(国立がん研究センター東病院)
9
O-12
術前診断が困難であった腹腔内デスモイドの一例
仙譽
O-13
学(山口大学大学院医学系研究科
消化器病態内科学)
術前尿膜管浸潤を疑ったが、術後診断で重複腸管への浸潤が考えられた進行 S 状結腸癌の 1
例
渡部
O-14
顕(横浜市立大学
消化器・腫瘍外科)
Hemosuccus pancreaticus の一例
殿塚
亮祐(東京医科大学
消化器内科)
胆道Ⅱ
14:00∼14:50
座長:山上
岡部
O-15
裕機(和歌山県立医科大学 消化器外科)
義信(久留米大学 消化器内科)
興味ある病理所見を呈した胆管内乳頭状腫瘍の 1 例
寺岡 雄吏(JA 広島厚生連 尾道総合病院
消化器内科)
O-16
術前診断が困難であった進行胃癌播種による悪性胆道狭窄の一例
倉岡
圭(久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門)
O-17
画像診断上、膵頭部癌を否定できず切除した IgG4 関連硬化性胆管炎の 1 例
平川 富夫(八尾徳洲会総合病院 消化器内科)
膵臓Ⅱ
15:00∼16:30
座長:佐々木民人(広島大学病院 消化器・代謝内科)
植木 敏晴(福岡大学筑紫病院 消化器内科)
O-18
膵全摘術を施行した Intraductal tubulopapillary neoplasm の 1 例
羽場
O-19
10
真(NTT 東日本札幌病院
胆管浸潤、穿破を認めた IPMC の 1 例
齋藤 衆子(国立病院機構
消化器内科)
大分医療センター
消化器内科)
O-20
主膵管拡張の著明な増悪を認めた診断に苦慮した 1 例
竹中
完(神戸大学消化器内科)
O-21
嚢胞壁に石灰化を伴う膵管内乳頭粘液性腫瘍の 1 例
河久 順志(新潟大学医歯学総合病院消化器内科)
O-22
IgG4 陽性細胞浸潤を呈した IPMNs gastric type、pyloric gland adenoma の一例
村木
崇(信州大学 消化器内科)
O-23
Santorini 管に発生した膵管内腫瘍の 1 例
石井
康隆(広島大学病院
消化器・代謝内科)
膵臓Ⅲ
O-24
16:40∼18:00
座長:小西
大(国立がん研究センター東病院
肝胆膵外科)
肱岡
範(愛知県がんセンター中央病院
消化器内科)
脾静脈から門脈系の広範囲に腫瘍栓を伴った膵尾部腫瘍の 1 例
権
O-25
勉成(手稲渓仁会病院
消化器病センター)
嚢胞形成と門脈血栓を伴った膵尾部腫瘍の 1 例
鈴木 裕子(旭川医科大学 病態代謝内科学分野!名寄市立総合病院
化器内科)
O-26
急性膵炎を契機に発見された退形成性膵管癌(破骨細胞型巨細胞癌)の 1 例
簑田 竜平(福岡大学筑紫病院消化器内科)
O-27
自己免疫性膵炎に合併した膵臓癌の 1 例
若井 雅貴(JA 広島総合病院
O-28
消
消化器内科)
嚢胞変性を来した充実性腫瘍と鑑別困難であった腫瘤形成性膵炎の 1 例
三浦
晋(東北大学病院 消化器内科)
閉会の挨拶
18:10∼
代表世話人挨拶・次回当番世話人挨拶
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