重複学級記入例 - 新潟県立小出特別支援学校

重 複 ・訪 問 学 級 用
受 検 ※記入しない
番号
生徒理解のための
プロフィール表(記入例)
※作成に当たりましては保護者と相談の上、学級担任が記入してください。
※この調査表は、選考検査をスムーズに行ったり、入学後の指導のための基礎資料となります。
合否とは一切関係ありません。また、個人情報として慎重に取り扱います。
氏名 小出 太郎 性別 男 出身校
新潟県立小出特別支援学校中学部
身長
145.5㎝ 体重 38.9㎏
●該当する部分に○をつけてください。
・椅子の使用
できる・できない
・机の使用
できる・できない
・バギー、車いすの使用
している・していない
・午前中の給水
必ず必要・出来ればあった方がよい・なくてもよい
・医療的ケア
必要(痰の吸引・経管栄養・胃ろう)・不要
・行える体位
立位・腹臥位・側臥位・仰臥位・長座位・あぐら座位・椅子座位
※複数回答可
※複数回答可
【最近3ヶ月の疾病、発作の発症日、状況、対応】 ※この書類の作成日を基準とします。
てんかん発作;12 月中旬にあり。体の硬直と視線のちらつきがある。約 1 分半。
バギーや長いすでの臥位状態からの転落防止と安静。
●以下の内容を具体的に記述してください。
(配慮の必要のない場合は「なし」とご記入ください)
【健康面で配慮すべきこと】
・1 時間おきに痰の吸引が必要。(要看護師)
・体温の変化があるため、午前と午後で体温観
察が必要。
・週に 1 回、PTによる指導を受けている。
(長岡療育園)
《平熱》37.1
【移動面・身体の動き等で配慮すること】
・自立歩行が出来ないため、体型に合わせた
バギーを使用。
・1 時間に 1 回ぐらいバギーから降りてい
る。
・自分で座位をとることが出来ないが、介助
をしながら座位の練習中。
・手や腕は比較的によく動く。
《服薬》デパケン(毎食後)
《補助的機器》吸引器、補聴器
【得意なこと・好きなこと】
・音楽を聴くことが大好き。ディズニーソング
は特に喜ぶ。
・音楽に合わせて、声を出す。
・甘いおやつが大好き。
・比較的手が動くの、大まかな手作業などは出
来る。
・ジェットコースターのように激しく動かして
もらうこと。
《補助的機器》
・バギー
・ウォーカー
【苦手なこと・嫌いなこと】
・虫が嫌い。
・歯磨き。
・慣れない人や知らない場所が苦手。
・マッサージ
・ビデオ鑑賞
・音楽鑑賞
【余暇として楽しめること】
・散歩
・読み聞かせ
・ドライブ
・お出かけ
・プール、温泉
・遊園地
【食事について】
【排泄について】
【衣服の着脱について】
・全面介助が必要。
・バギーに乗り食事。
・和室では、クッションチェア
ーを使用。
・食事は刻み食。
(粒があってもよいがペース
トに近い形)
・水分はとろみをつける。
・シリコンスプーンを使用
・おむつを使用
・学校では昼食後 1 回排尿す
ることが多い。
・日常 的に排尿の回数が少な
い。 1回の量が多くおむつ
から漏れることがある。
・便秘 がちで学校での排便は
ほぼない。
・全面介助は必要。
・臥位で行う。
・左右 どちらからでも着脱は
可能。
【こだわりや癖・パニック等と具体的な対応の仕方】
<こうするとよい>
・食事の時であれば、舌を噛んだことが考え
られる。日常であれば同じ姿勢がつらい。突
然、周囲に人がいなくなって寂しいなどが考
えられる。
原因を取り除く。なだめる、姿勢を変える、
散歩するなど、別のことをして気分を変える。
<落ち着いて過ごすための配慮>
<てんかん発作について>
・一人の時間は作っても、一人にさせない。話 ・2~3秒の発作が起こる。(週に1回程度)
しかける。
・表情の硬直。視線のちらつき。軽度のけいれ
・クッションや枕などを利用して体位を変えな
ん。
がらリラックスした姿勢をがとれるようにす ・表情や発作状態の観察と時間の計測。
る。
発作後の安静。
<こんなときは>
・突然泣き出す。
【コミュニケーションと指示理解について】
◇発語状態:言語として理解できる発声はない。「あ~」「う~」などと声を出すことができる。
◇要求表現:求めるものに手を伸ばしたり、視線を向けたりする。発声することもある。
◇拒否表現:顔を背けたり、視線を外したりする。
◇注意喚起の方法:名前を呼ぶ。指示する内容を写真など見える形にして視野に入れる。
◇伝わりやすい指示の方法:言語での指示も通るが、写真等目で見てわかるものの方が理解がで
きる。
【その他、配慮を求めたい内容】
・医療的ケアを必要としているため、入試の時には保護者の入室ができるよう
にしてもらいたい。
記載年月日
記載者
平成26年
八色
亜太郎
印
(
1月
新潟県立小出特別支援学校中学部
4日
学校)