CASE STUDY デジタル・プロモーション・ポータル Vol.5 導 入 事 例 店舗ごとの販促を迅速に展開 プライスPOP作成業務の効率化がポイント! 豊富な品揃えを売りにスーパーマーケットをチェーン 展開するヤスサキ様が、エプソンのPOP作成システム の採用と店舗へのカラーページプリンターの導入で、 売価変更のたびに更新を要するプライスPOPの作成 効率の改善に成功しました。店舗側での作成を可能に することで、店舗ごとの迅速かつ柔軟性の高いPOP作 成への対応が実現し、売り場のイメージアップや顧客 へのサービス充実に役立てています。 株式会社ヤスサキ 様 昭和41年創業の株式会社ヤスサキ様は、 「全てはお客様のために」という経営理念のも と、福井、石川の両県で三十余店ものスーパーマーケット、衣料専門店、ホームセンター、 20店を超える雑貨などの専門店を展開しています。その多業種・多業態の店舗事業なか でも核となるのが、食品を中心としたスーパーマーケット「グルメ館」の運営です。安心・安 全な食の提供はもちろん、地元のこだわりの品からナショナルブランド商品まで、幅広い ニーズに応える豊富な品揃えの店として、お客様から高い支持を得ています。 POP作成システム POPLight カラーページプリンター LP-S7500 インターネットでのPOP配信も可能にした 「LP-S7500」はA3サイズまで印刷できる 「POPLight」は、本社と各店舗でのPOPデー レーザー方式のカラープリンターです。カラー タの共有をWeb環境さえあればリーズナブル 高速エンジンの搭載により大容量データの高 な利用料で実現するPOP作成システムです。 速印刷を可能にしたほか、 エプソン独自のコン ASP方式の採用により、サーバーの新設や新 トローラー技術と新トナーの採用でより高画質 たな端末を買いたすことなく最小限の初期費 な出力を実現。作成頻度の高いプライスPOP 用で導入できるうえ、店舗側ではダウンロード なども素早くきれいに印刷できます。また、専 して出力するだけで、いつでも迅速に必要枚数 用コピーユニットと接続可能なスキャナーを組 のPOPが入手可能で、統一感のある販促活動 み合わせて複合機に発展させることもでき、 オ を強力サポートします。 フィスのニーズに柔軟に対応します。 導入理由 ・ 評価 POP作成システムの採用で作業効率を大幅アップ 本社と店舗での作業分担によりスピーディな販促活動が可能に 主力の食品スーパー事業で9店舗の「グルメ館」を展開するヤ 操作性が必要と考えていため、新たな店舗への導入展開の妨げ スサキ様では、各店独自の販促物が必要な場合は店舗側が本社 になっていました。こうした状況の改善に向け、ヤスサキ様が採 に申請書を提出し、本社が作成したのち配送していたため、最低 用したのが「POPLight」です。本社作成のPOPデザインの品名 でも1週間程度のタイムラグが発生していました。これでは頻繁 や売価を変えるだけで統一感のあるプライスPOPを店舗側で必 に価格が変わる生鮮品などのプライスPOPには対応しづらく、 要な時にすぐに入手でき、迅速な売り場対応と作成作業の効率 見た目よりスピード重視でやむなく手書きにすることも少なくあ 化、本部に集中していた作業負担の軽減が可能になったうえ、初 りませんでした。また、一部店舗にはPOPソフトを導入していた 期・運用費用とも安価な高い経済性で全店舗での導入も実現し、 ものの操作法が煩雑で、誰でもが使えるようにするには単純な より魅力的な売り場作りに役立てています。 CASE STUDY 導 入 事 例 Vol.5 株式会社ヤスサキ 様 導入後の状況 ① 弊社が求めるPOP作成の必要条件をすべてクリア 充実した機能と高いコストパフォーマンスに大満足 株式会社ヤスサキ 代表取締役 社長 安崎 昌治 氏 プライスPOPはいかにわかりやすく商品の価格と情報を いう弊社が求める条件を充分に満たしてくれ、大変満足して お客様にお伝えできるかが重要です。それには手書きでは います。初期費用の安さが決め手となり本社と1店舗で使 なく、POP作成用ソフトなどを用いた、綺麗で見やすい い始めたこのシステムですが、有用性を実感するなかで順 POPが望まれますが、その作成作業に膨大な時間や労力を 次採用店を増やし、現在ではチェーン展開する9店全店に導 取られてしまっては、本来当たれるはずの他の作業が思うよ 入しています。それとともに、 「LP-S7500」などのPOPを うに進められなくなる可能性も出てきます。 「POPLight」 高速で印刷できるプリンターの店舗側への導入も進め、本 は運用費用が低価格ながら、 「簡単な作業で見やすいPOP 社と店舗で作業を分担し、効率化も図りました。今後、 この を店舗ごとに作成可能なこと」 「セール名などタイトル部分 システムで「お知らせ」などの告知POPも作れるようになる を共通化したデザインを本部と各店舗で共有できること」 と と、 さらに有用性が高まると考えます。 導入後の状況 ② 価格変更に伴うPOP差し替えに迅速対応 より良いPOP作成に向け現場スタッフが切磋琢磨 株式会社ヤスサキ 株式会社ヤスサキ 食品営業本部 食品営業本部 グルメ館新保店 日配マネージャー グルメ館新保店 青果マネージャー 宮本 倫太郎 氏 山口 有紀 氏 販促物の中でも特に店舗側でのスピーディな対応と柔軟 ズで必要な枚数だけ作成しています。時間や紙のロス削 性が求められるのが、価格が変わるたびに差し替えが必要 減を図れ、お客様への商品PRや情報提供を強化できるよ なプライスPOPです。売価は通常、在庫や市場の状況に うになりました。また、操作が簡単なことは現場としてはと 合わせ、 「デイリー」と呼ばれる日配品で2∼3日ごと、青 てもありがたく、年配のパートさんも日々、抵抗なく活用 果などの生鮮品ではほぼ毎日、 しかも時間帯によって日に しています。面白いことに、作り上げたPOPには作成した 数回設定しなおします。本社へ作成申請していた頃は急 人の個性が現れるのですが、 「この書き方はわかりやす な価格変更に対応しきれないこともありましたが、現在 い!」などお互いのPOPから学ぶことも多く、こうしたス は、商品の特徴などお客様にぜひ伝えたい一言コメントを タッフの意識の向上は、今後のより良い売り場づくりの大 加えたプライスPOPを売り場の状況に合わせた最適サイ きな原動力になると思います。 お問い合わせ エプソン販売株式会社 〒160-8324 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビル24階 新規業種開拓部 TEL:03-5321-4803 FAX:03-5321-4268 URL: https://e-dip.jp
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