授業科目の解説 医学科1年

平成28年度
授業科目の解説
医学科1年
島根大学医学部
平成28年度 医学科1年生 授業時間割
前期
月
1・2時限
8:30~10:00
3・4時限
10:15~11:45
医科基礎化学
医科基礎生物学
〈L3〉
〈L3〉
5・6時限
12:45~14:15
7・8時限
14:30~16:00
英語ⅠA(A)
英語ⅡA(A1,A2)
〈eステ〉
〈A1:L2,A2:ラウンジ〉
英語ⅡA(B1,B2)
英語ⅠA(B)
〈B1:L2,B2:ラウンジ〉
〈eステ〉
9・10時限
16:15~17:45
基礎医学英語Ⅰ(A)
火
人間行動論
基礎生物物理
〈L3〉
〈P3〉
〈eステ〉
基礎医学英語Ⅰ(B)
〈eステ〉
水
〈独:P3,仏:ラウンジ,
中:視聴覚,韓:L2〉
〈L3〉
木 医科基礎自然科学
〈P3〉
金
初修外国語
人間心理Ⅰ
情報科学概論
情報科学演習
〈L3〉
〈情報演習室〉
自然科学実習
〈L3〉
松江キャンパス選択科目
医学概論Ⅰ
初修外国語
〈松江キャンパス〉
松江キャンパス選択科目
後期
1・2時限
8:30~10:00
3・4時限
10:15~11:45
英語ⅠB(A)
英語ⅡB(A1,A2)
〈eステ〉
〈A1:ラウンジ,A2:L2〉
英語ⅡB(B1,B2)
英語ⅠB(B)
〈B1:ラウンジ,B2:L2〉
〈eステ〉
月
5・6時限
12:45~14:15
7・8時限
14:30~16:00
医科応用自然科学
地域医療学
〈L3〉
〈L3〉
健康科学実習(A)
火
医学概論Ⅱ 〈L3〉
*10/4
医学概論Ⅱ
〈P2,P3〉
〈L3〉
スポーツ実習(B)
基礎分子生物学
水
人間心理Ⅱ 〈L3〉
*11/10,17
〈L3〉
*10/5など8回
9・10時限
16:15~17:45
基礎分子生物学 〈L3〉
*10/3
地域医療学 〈L3〉
*12/5, 1/23
スポーツ実習(A)
健康科学実習(B)
〈P2,P3〉
人間心理Ⅱ 〈L3〉
*12/7まで
自然科学実習
*12/8から
基礎医学英語Ⅱ(A)
人間心理Ⅱ 〈L3〉
〈eステ〉
*12/1まで
木
金
基礎医学英語Ⅱ(B)
自然科学実習
〈eステ〉
*12/8から
健康科学概論
基礎分子生物学
〈L3〉
〈L3〉 *10/21など7回
長寿社会の健康な 情報学・統計学演習
〈情報演習室〉
くらし 〈L3〉
※ 〈 〉…授業場所(記載がないものについては掲示等で別途指示)
日程や授業内容の詳細については各科目の解説ページ参照。時間・場所の変更などがある場合は、講義棟1階
の1年生用掲示板への掲示、代議員を通じての連絡、メール配信等により通知します。
- 1 -
もくじ・授業科目一覧
1.授業時間割
‥‥‥‥‥‥‥ P.1
2.授業科目一覧
‥‥‥‥‥‥‥ P.2
3.学年暦
‥‥‥‥‥‥‥ P.4
基礎科目
科目名
英語ⅠA
単位数
1
英語ⅠB
英語ⅡA
主な担当教員
前期 後期
汪曙東(外教セ)
必修
5
1
玉木祐子
必修
7
必修
1
John A. Telloyan,
川上サマンサ
1
英語ⅡB
必修/選択 掲載P.
必修
備考
9
ドイツ語Ⅰ
2
西脇宏(外教セ)
選択必修
13
フランス語Ⅰ
2
島本孝治(外教セ)
選択必修
15
中国語Ⅰ
2
丁雷(外教セ)
選択必修
17
韓国・朝鮮語Ⅰ
2
崔在佑(外教セ)
選択必修
19
健康科学概論
2
大谷浩
必修
21
スポーツ実習
1
木原勇夫
必修
23
情報科学概論
2
津本周作
必修
24
情報科学演習
1
津本周作
必修
26
4科目のうち1科目選択
教養育成科目(出雲キャンパス開講の科目)
科目名
単位数
主な担当教員
前期 後期
必修/選択 掲載P.
人間行動論
2
田中一馬(法文学部)
必修
28
人間心理Ⅰ
2
和氣玲
必修
30
備考
人間心理Ⅱ
2
和氣玲
必修
33
地域医療学
2
熊倉俊一
必修
34 COCベースストーン科目
必修
36
基礎生物物理
2
松崎有未,並河徹
医科基礎化学
2
吉田正人
選択必修
38
医科基礎生物学
2
竹永啓三
選択必修
医科基礎自然科学
2
松崎有未
選択必修
40 4科目のうち2科目以上
42 選択
藤井政俊
選択必修
44
医科応用自然科学
長寿社会の健康なくらし
2
2
谷口栄作 他
選択
松江開講科目扱い。
90 (出雲で受講可能)
COCベースストーン科目
松江キャンパス開講の選択科目(主に前期金曜日に受講)の詳細は、P.87~91に掲載。
社会人力養成科目(P.91参照)を除く教養育成科目(入門科目または発展科目)から、1年次に
計9科目=18単位を修得する。
○人間行動論、人間心理Ⅰ・Ⅱ、基礎生物物理、地域医療学は必修。
○医科基礎自然科学、医科基礎生物学、医科基礎化学、医科応用自然科学は選択必修とし、
同4科目のうち2科目を必ず履修する。
※外教セ=外国語教育センター(松江キャンパス)
- 2 -
入門
科目
発展
科目
専門教育科目(専門基礎科目)
科目名
基礎医学英語Ⅰ
単位数
1
基礎医学英語Ⅱ
医学概論Ⅰ
主な担当教員
前期 後期
1
2
必修/選択 掲載P.
岩田淳
必修
46
岩田淳
必修
48
山口修平 他
必修
50
医学概論Ⅱ
2
大谷浩
必修
52
基礎分子生物学
2
浦野 健
必修
54
松崎有未,吉田正人
必修
57
2
自然科学実習
備考
健康科学実習
1
大谷浩
必修
61
情報学・統計学演習
1
津本周作
必修
63
熊倉俊一
必修
65 9月下旬実施予定
早期体験実習
1
専門教育科目(特別系-自由科目)
科目名
単位・時間数
主な担当教員
前期 後期
必修/選択 掲載P
備考
COC人材育成コース対象者は
必修。COCベースストーン科目
地域医療体験実習Ⅰ
1単位
熊倉俊一
自由科目
66
地域医療体験実習Ⅱ
1単位
谷口栄作
自由科目
67 COCキャップストーン科目
医学研究の基礎
120h
-
自由科目
68
玉木祐子
自由科目
69
自由科目
71
川上サマンサ
自由科目
73
グローバルリテラシーセミナーⅡ
20h 川上サマンサ
自由科目
75
海外留学セミナー
20h John A. Telloyan
自由科目
上級TOEICセミナーⅠ
20h
上級TOEICセミナーⅡ
グローバルリテラシーセミナーⅠ
臨床英語
アカデミックイングリッシュA
20h 浅香加奈子
20h
福田誠司
自由科目
John A. Telloyan
自由科目
20h John A. Telloyan
自由科目
アドバンスト・イングリッシュ
77 スキルコース
(合計120時間以上履修した学
79
生には、「アドバンスト・イングリッ
80 シュ スキ ル スコース修了認定
書」を授与する)
82
20h
20h
アカデミックイングリッシュB
海外研修A
40h
岩田淳
自由科目
84
海外研修B
40h
-
自由科目
85
海外研修C
40h
-
自由科目
86
外来エスコート実習
4h
-
自由科目
4.松江キャンパス開講の教養育成科目一覧
- 平成28年度不開講
‥‥‥‥‥‥‥
P.87
医師国家試験及び共用試験のための支援教員一覧 ‥‥‥‥‥‥‥
P.92
5.医学科専門教育オフィスアワー、
【医学科の授業に関する問合せ・相談・連絡先】
島根大学医学部 学務課教育改革・教務担当
〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1(医学図書館1階)
Tel:0853-20-2085,2089 mail:[email protected]
- 3 -
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授業科目名
英語ⅠA
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
准教授 汪 曙東
(外国語教育センター)
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
医学英語・科学英語の読解能力且つ医療現場の英語コミュニケーション能力の向上を目指した語学演習
とともに、健康・技術・環境分野に関する題材をもとにしたリーディング中心の語学演習を行い、総合的
な英語運用能力の基礎力向上を目指します。 楽しく、プレッシャーを感じることなく、退屈しない雰囲気
の中でテキスト、オンライ教材などを利用した英語学習を行う。事前に、オンライン辞書、授業に関する
e-learning (Moodle)サイト、また携帯電話などICT携帯端末機器を利用しテキストの英文を読み、聞き、語
彙と内容を理解した上で、練習問題で医学英語・科学英語の表現方法を確認、トピックの要点を明確にす
る。授業は基本的に英語で行う。学生間の協同学習、教員とのインタラクションを重視。宿題の提出はパ
ソコン、または携帯電話を使用する。また、スマホを利用した課外英語リーディングとライティングも勧
める。
GIO(一般目標)
履修者の専攻に関係ある最新の医学・技術、環境に関する話題と研究結果の英語情報を加え、医学英語
に慣れ親しみ、医学関連英語語彙を増加させ、結果的に医学系英語論文の読解力と医学関連の英語コミュ
ニケーション能力を高めることを目的とする。
SBO(行動目標)
健康・環境・技術に関するトピックについて、
(1)英文読解に必要な基本語彙、文法、構文が理解できる。
(2)英文を読み、概要を理解できる。
(3)英語で簡単な概要を書いたり、口頭で発表できる。
(4)英文や会話を聞いて、概要を理解できる。
TOEIC形式の問題演習により、
(1)日常的なトピックに関する英文を読み、概要を理解できる。
(2)日常的なトピックに関する英文を聞き、概要を理解できる。
成績評価の方法
・期末・中間試験60%
・TOEIC統一試験 25%
・授業への取り組み(宿題、発言など)15%
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
1.教科書
・Our Place in the Universe (ISBN978-4-7919-1015-1)
2.参考書
・『TOEIC新公式問題集』(財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)
3.その他の教材
・ALC Net Acadaemy (オンライン教材)
- 5 -
授業日程表
回
月日
場所
テーマ
授業内容
1
4.11(月)
2
4.18(月)
〃
Unit 1: Impact Craters -Evidence of a
Violent Past
TOEICオンラインテスト1-2,テキストリー
ディング 1
3
4.25(月)
〃
Unit 4: Colors in the Sky - Blue Skies
and Rainbows
TOEICオンラインテスト 3-4,テキストリー
ディング 2
4
5.2(月)
〃
Unit 6: Dark Matter and Dark Energy The Biggest Mysteries
TOEICオンラインテスト 5-6,テキストリー
ディング 3
5
5.9(月)
〃
Unit 7: Natural Selection -Darwin's
Voyage on the Beagle
TOEICオンラインテスト 7-8,テキストリー
ディング 4
6
5.16(月)
〃
Unit 11: Space Junk - Dangerous
Debris
TOEICオンラインテスト9-10,テキストリー
ディング 5
7
5.23(月)
〃
Unit 13: The Birth of Genetics Mendel's Pea Experiment
TOEICオンラインテスト11-12,テキストリー
ディング 6
8
5.30(月)
〃
中間まとめ
9
6.6(月)
〃
Unit 15: Life in Extreme Environments - TOEICオンラインテスト 13-14,テキスト
Not Too Hot, Not Too Cold
リーディング 7
10
6.13(月)
〃
Unit 16: The Monarch Butterflies'
Migration - Across Continent
TOEICオンラインテスト 15-16,テキスト
リーディング 8
11
6.20(月)
〃
Unit 17: Earth's Human Population Occupying the Planet
TOEICオンラインテスト 17-18,テキスト
リーディング 9
12
6.27(月)
〃
Unit 19: Renewable Energy - Beyond
Fossil Fuels
TOEICオンラインテスト 19-20,テキスト
リーディング 10
13
7.4(月)
〃
Unit 20: Keeping Us Alive for Longer Medical Advances
TOEICオンラインテスト 21-22,テキスト
リーディング 11
14
7.11(月)
〃
Unit 21: Robots - Smarter than
Humans?
TOEICオンラインテスト 23-24,テキスト
リーディング 12
15
7.25(月)
〃
Summary
授業まとめ
16
-
〃
期末試験
eステーション Course orientation
備考
月曜 5・6時限→Aクラス 7・8時限→Bクラス
- 6 -
授業科目名
英語ⅠB
開講年次・学期 1年後期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
嘱託講師 玉木 祐子
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
医療分野に関する題材をもとに語学演習を行い、医師として必須の基礎英語読解力の向上を目指しま
す。授業では、英文エッセイを利用した読解演習を実施します。なおTOEIC-IP受験対策としてのリーディ
ング演習を並行して行います。
GIO(一般目標)
健康、医療分野で頻出する語彙、構文、表現を学ぶとともに、多読、精読の読解演習により、医師とし
て必要な英語力の基礎を習得する。
SBO(行動目標)
科学に関するトピックについて、
(1) 英文読解に必要な重要語彙、文法、構文が理解できる。
(2) 英文を読み、内容を正確に理解できる。
(3) 英語で概要をまとめたり、自分の意見を発表できる。
(4) 英文や会話を聞いて、内容を正確に理解できる。
成績評価の方法
定期試験(50%)、TOEIC-IP(25%)、小テスト(毎回の小テスト、授業参加度)(25%)なお、2/3以上
の出席がない場合「未修」。(遅刻3回で1回分の欠課とみなします。)
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
1. テキスト
①読解用テキスト:What Matters Most (授業時にダウンロード方法を指示します。)
②TOEIC演習用テキスト:Longman Preparation Series for the TOEIC Test: Listening and Reading, Advanced
Course, 5th Edition
2. 参考書
・英和辞書
・医学部基本語彙集
・『TOEICテスト新公式問題集』(国際ビジネスコミュニケーション協会 )
- 7 -
授業日程表
回
月日
場所
テーマ
授業内容
1
10.3(月)
2
10.17(月)
〃
Unit 1
読解演習 ・TOEIC演習
3
10.24(月)
〃
Unit 2
読解演習 ・TOEIC演習
4
10.31(月)
〃
Unit 3
読解演習 ・TOEIC演習
5
11.7(月)
〃
Unit 4
読解演習 ・TOEIC演習
6
11.14(月)
〃
Unit 5
読解演習 ・TOEIC演習
7
11.21(月)
〃
Unit 6
読解演習 ・TOEIC演習
8
11.28(月)
〃
REVIEW
9
12.5(月)
〃
Unit 7
読解演習 ・TOEIC演習
10 12.12(月)
〃
Unit 8
読解演習 ・TOEIC演習
11 12.19(月)
〃
Unit 9
読解演習 ・TOEIC演習
12
1.11(水)
※
〃
Unit 10
読解演習 ・TOEIC演習
13
1.16(月)
〃
Unit 11
読解演習 ・TOEIC演習
14
1.23(月)
〃
Unit 12
読解演習 ・TOEIC演習
15
1.30(月)
〃
未定
16
未定
eステーション Introduction
Term Exam
備考
月曜 1・2時限→Aクラス 3・4時限→Bクラス
- 8 -
授業科目名
英語ⅡA・ⅡB
(Telloyan) 担当教員
開講年次・学期 1年前期・後期
開講形態
演習
授業概要
講師 John A. Telloyan
必修/選択
必修
時間数/単位数 各1単位
The first 25 or 30 minutes of each class is dedicated to improving listening skills using a TOEIC review book.
The students will be challenged to improve their listening ability using exact replicas of TOEIC listening
questions. The next 60 minutes of each class is dedicated to listening and speaking practice using a variety of
topics. Each class period has a specific theme and students will do a lot of pair work to help sharpen their
listening and speaking skills.
GIO(一般目標)
This class is designed to get the students talking about Japan and the world. Let's Talk About It introduces
high-interest topics through pictures. Then the instructor will guide conversations using targeted questions.
The goal is to develop fluency and build vocabulary. We seek to engage the students in relevant conversations
to help prepare them to easily and confidently speak English whenever necessary. This class will also include
several weeks dedicated to introucing and reviewing the basic concepts of writing, especially in paragraph
form.
SBO(行動目標)
Speaking: Mastery of key vocabulary through question and answer using the Socratic Method,This class is
designed to build and reinforce basic conversational skills.
Listening: Students will have many opportunities to practice their listening skills in a supportive,positive,
international English environment.
成績評価の方法
1/4
1/4
1/4
1/4
attendance
oral presentation
interview test with instructor
writing exam
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
(1)Let's Talk About It (Longman)
Craig Drayton, Mark Gibbon ISBN:962-00-1631-9
(2)Longman Preparation Series for the TOEIC Test Advanced Course (5th Editon) (Pearson) Lin Lougheed
ISBN: 978-0-13-286144-1
オフィスアワー
掲示板に掲示し周知する。
- 9 -
授業日程表
回
テーマ
授業内容
1 Introduction
Greeting, Class procedure, Self-introduction
2 Food
pair work, question and answer ,short conversation
3 Japan
pair work, question and answer ,short conversation
4 Shopping
pair work, question and answer ,short conversation
5 Music
pair work, question and answer ,short conversation
6 Transportation
pair work, question and answer ,short conversation
7 America
pair work, question and answer ,short conversation
8 Understanding the writing process
brainstorming and clustering
9 Writing descriptions
descriptive paragraphs
10 Expressing your opinion
clearly explaining how you really feel about a topic
11 Explaining a process
explaining how to do something
12 Sports
pair work, question and answer ,short conversation
13 Home
pair work, question and answer ,short conversation
14 Health
pair work, question and answer ,short conversation
15 Test-part 1
3-min oral presentation by each student
16 Test-part 2
Interview test between student and teacher
備考
ⅡA(前期)…月曜5・6時限 ●B1クラス→L2 ●B2クラス→国際交流ラウンジ
7・8時限 ●A1クラス→L2 ●A2クラス→国際交流ラウンジ
ⅡB(後期)…月曜1・2時限 ●B2クラス→L2 ●B1クラス→国際交流ラウンジ
3・4時限 ●A2クラス→L2 ●A1クラス→国際交流ラウンジ
- 10 -
授業科目名
英語ⅡA・ⅡB
(川上) 担当教員
開講年次・学期 1年前期・後期
開講形態
演習
授業概要
嘱託講師 川上 サマンサ
必修/選択
必修
時間数/単位数 各1単位
Presentation Skills:
1. How to structure a presentation: introduction, body, conclusion
2. How to deliver a presentation: pronunciation, voice, gestures, visual aids
GIO(一般目標)
Students will learn and practice effective presentation techniques.
Students will also practice pronunciation and learn how to make English sounds correctly.
SBO(行動目標)
Students will gain competence in preparing and presenting public presentations.
Students will be able to correctly make English sounds and will have improved pronunciation.
成績評価の方法
Class Participation (16 points / 1 point per class), Textbook Homework (16 points / 2 points per unit /
must be completed BEFORE the class), Coursebase online homework (14 points / must be done within 3 days
after the class), Mini Presentation 1: Intro (11 points), Mini Presentation 2: Body (13 points), Final Presentation
(30 points)
*The final presentation is in place of a regular final exam.
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書:Successful Presentations (John Hughes & Andrew Mallett, OUP, ISBN: 978-0-19-476835-1)
*Students must buy a NEW book with no writing in it.
参考書:日本人による日本人のための英語発音トレーニングDVD (ハビック真由香, EPIC)
オフィスアワー
質問はメールで受け付けます。Email: [email protected]
- 11 -
授業日程表
回
テーマ
• Self Introduction
1 • Class Introduction
• Unit 1:
2 Preparing Your Presentation
• Unit 2:
3 Structuring Your Presentation
• Brainstorming:
4 Your Presentation
• Unit 3:
5 Introducing Your Presentation
授業内容
• Use a Mind Map to do a self introduction
• Go over syllabus and how to study for this class
• Pronunciation: mouth exercises, vowels
• Discuss how to prepare: audience, practicing, equipment, seating
• How to handle nerves
• Pronunciation: more vowels
• Intro → Message 1, Message 2, Message 3 → Conclusion
• Signposting and transitions
• Pronunciation: deep, bit
• Start planning your final presentation: Mind Map → Outline
• Pronunciation: tool, look
• ABCD
• Using silent pauses, instead of sounds/words
• Pronunciation: mail, road
• Mini Presentation:
• Give the introduction part of your presentation
• Pronunciation: chess, cash
• Unit 4:
• PEEP
• Pronunciation: walk, what
• Unit 5:
• Common mistakes, good design, how to use
• Pronunciation: young, girl
• Working Time:
• Work on the body of your presentation, supporting details
• Pronunciation: hearts, Japan
• Mini Presentation:
• Give the body part of your presentation
• Pronunciation: thing, thousand
• Mini Presentation:
• Give the body part of your presentation
• Pronunciation: five, vision
• Unit 6:
• Announce, summarize, call to action
• Pronunciation: join, cards
6 Introduction
7 Delivering Your Message
8 Using Visual Aids
9 Your Presentation
10 Body
11 Body
12 Concluding
• Unit 8:
13 Bringing It Alive!
• Audience interaction/stimulation
• Body language, eye contact, gestures
• Pronunciation: fourth, here
14 • Working Time: Your Presentation
• LEVER
• Practice and perfect details of your final presentation
• Pronunciation: there, quit
15 • Final Presentations
• Give your presentation
• Listen & take notes about others’ presentations
16 • Final Presentations
• Give your presentation
• Listen & take notes about others’ presentations
• Unit 7: Handling Questions
備考
ⅡA(前期)…月曜5・6時限 ●B1クラス→L2 ●B2クラス→国際交流ラウンジ
7・8時限 ●A1クラス→L2 ●A2クラス→国際交流ラウンジ
ⅡB(後期)…月曜1・2時限 ●B2クラス→L2 ●B1クラス→国際交流ラウンジ
3・4時限 ●A2クラス→L2 ●A1クラス→国際交流ラウンジ
- 12 -
授業科目名
ドイツ語Ⅰ
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
外国教育センター
西脇 宏、Roland Schlz
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
読む・書く・聴く・話すという4技能のバランスに配慮して,ドイツ語の基礎的運用能力を身につける
ことが目的です。また,英語以外の外国語を学ぶことで,文化の多元的理解を目指します。
達成目標(達成度)
ドイツ語では,以下の4項目をドイツ語Ⅰ・Ⅱ4単位修得時の到達目標としています。
1.ドイツ語能力検定試験(独検)4級程度のドイツ語を理解し,適切に運用することができる。(知
識・態度・技能)
2.現代ドイツ語圏文化を理解することができる。(知識)
3.英語以外の外国語を学ぶことで,日本語,日本文化をより客観的に見る視点を獲得し,多くの文化
が共生する地球に生きている自覚と責任を持つことができる。(態度)
4.大学生として新たな外国語を学ぶことで,これまでの学習方法や学習観を自ら振り返って客観化で
き,それらを主体的・能動的に転換することができる。(態度・技能)
授業内容
1.授業のオリエンテーション,アルファベット,つづりの読み方と発音
2.Lektion 1. やあ,僕はナオキ【動詞の人称変化】
3.Lektion 2. あっちの方にあるのが郵便局【名詞の性】
4.Lektion 3. 今小説を読んでいるところ【名詞の格変化】
5.Lektion 4. お皿とカップとグラスはここよ!【名詞の複数形】
6.Lektion 5. 夏休みには何をするの?【前置詞】
7.Lektion 6. これが私の両親【冠詞類】
8.授業前半のまとめ 中間試験(授業時間中に担当教員が実施)とその検討
9.Lektion 7. テレビを見てるの?【分離動詞】
10.Lektion 8. 4時にパウルとユーリアと会うことにしてる【再帰動詞】
11.Lektion 9. 鍵を見つけられないんだ【話法の助動詞】
12.Lektion 10. ここには黒い帽子と小さな人形と古いラジオがあるよ【形容詞の格変化】
13.Lektion 11. ハンブルクとミュンヘンではどっちの町の方が大きいの?【比較の表現】
14.Lektion 12. ティーロには今朝もう会った?【現在完了形】
15.総復習
16.期末試験(「ドイツ語I」統一試験。日時,場所等は掲示します。)
授業の進め方
水曜日5・6時限に出雲キャンパスで,金曜日5・6時限に松江キャンパスで学びます。
教科書は,日常的な会話テキストを通して,ドイツ語を楽しみながら学習していくドイツ語初級教科書
です。教科書の順序にそって,おおよそ次のように学習していきます。
(1) 各課の本文を聞き,声に出して発音します。単語や文の意味を確かめます。
(2) 各課のキーセンテンスについての文法説明を読み,理解します。
(3) キーとなる文法を理解し,本文に音声的に慣れたら,次に,ペア練習に移ります。クラス全体で練
習した後,単語を替えながらパートナー練習をします。
(4) 各課の文法を詳しく説明します。教科書に書き込みながら,段階的に着実に理解します。
(5) 獲得した文法知識をもとに,もう一度本文を復習し,さらに,話したり,聞いたり,読んだり,書
いたりの練習をします。
また,折に触れ,さまざまなドイツ事情についても紹介します。
- 13 -
授業キーワード
ドイツ語,現代ドイツ語圏文化,言語運用能力,多文化理解
テキスト
『ドイツ語ベーシック・コース(改訂版)』大薗・シュルツ・西脇・行重著,三修社
ISBN978-4-384-12274-9 (\2,600+税)
参考文献
辞書は必携です。(授業のオリエンテーションで説明,紹介します。)その他,授業中に適宜紹介しま
す。
その他授業資料等
必要に応じてプリントを配布します。
成績評価の方法
1.中間試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
2.期末試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
3.平常点20点(何を平常点とするかは授業のオリエンテーションで説明します)…達成目標3・4(態
度・技能)の評価
4.正当な理由なく9回以上欠席した場合は成績評価の対象外となります。
履修上の指導
授業1回あたり,1時間~1時間半の授業外学習が前提です。
中間試験の成績が60%未満の人は,点数に応じた補習を受けることができます。決められた補習をきち
んと行った人の中間試験成績は,60%に補正されます。
オフィスアワー
金曜日に松江キャンパス外国語教育センターワークステーションで行います。
教員タイムテーブル(http://cfle.shimane-u.ac.jp/center/timetable. html)を参照してください。
その他
外国語教育センターホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/
ドイツ語ホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/german/
- 14 -
授業科目名
フランス語Ⅰ
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
外国教育センター 島本孝治、
マスドブリュー・クリストフ
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
読む・書く・聴く・話すという4技能のバランスに配慮して,フランス語の基礎的運用能力を身につけ
ることが目的です。また,英語以外の外国語を学ぶことで,文化の多元的理解を目指します。
達成目標(達成度)
フランス語では,以下の4項目をフランス語Ⅰ・Ⅱ4単位修得時の到達目標としています。
1.フランス語能力検定試験(仏検)4級程度のフランス語を理解し,適切に運用することができる。
(知識・態度・技能)
2.現代フランス語圏文化を理解することができる。(知識)
3.英語以外の外国語を学ぶことで,日本語,日本文化をより客観的に見る視点を獲得し,多くの文化
が共生する地球に生きている自覚と責任を持つことができる。(態度)
4.大学生として新たな外国語を学ぶことで,これまでの学習方法や学習観を自ら振り返って客観化で
き,それらを主体的・能動的に転換することができる。(態度・技能)
授業内容
1.授業のオリエンテーション
○フランス、フランス語への誘い
○フランス語の文字と音・つづり字の読み方
2.「こんにちは。お名前は?」
○あいさつ、自己紹介のための基本表現とそのヴァリエーション
○フランス語の文字と音、つづり字の読み方
○名詞の性と数
3.「フランスの方ですか?」
○「名詞」の性・と数、およびその関連
○動詞 « ETRE » の活用
○人称代名詞・形容詞
4.「兄弟はいますか?」
○動詞 « AVOIR » の活用
○所有形容詞
5.「フランス料理は好きですか?」
○「第一群規則動詞( « -er » 型)」の活用
6.「映画にはよく行きますか?」
○動詞 «ALLER, VENIR» の活用
7.「授業は何時に終わりますか?」
○「第二群規則動詞」の活用
8.授業前半のまとめ 中間試験(授業時間中に担当教員が実施)とその検討
9.「明日は会えますか?」
○助動詞を使ったいろいろな表現
10.「勉強以外では何をしていますか?」
○動詞 «FAIRE» を使った色々な表現
11.「学校にはどんな格好で行くのですか?」
○題名動詞の用法
12.「日本のどこを訪れましたか?
○過去の表現「複合過去形」の形と用法(1)
13.「外国へ行ったことがありますか?」
○過去の表現「複合過去形」の形と用法(2)
14.「子供のころは…」
○過去の’表現「単純未来形」の形と用法
15.後半のまとめと練習
16.期末試験(「フランス語I統一試験」日時,場所等は後日掲示します。)
- 15 -
授業の進め方
水曜日5・6時限に出雲キャンパスで,金曜日5・6時限に松江キャンパスで学びます。
フランス人教員と日本人教員とが交互に担当しながら進めていきます。
フランス人教員は、自分で編んだテキストを用いながら、あいさつ・自己紹介から始め、いろいろな話
題についての「会話」の練習をします。
また、音声学的な側面からの発音指導もおこないます。
日本人教員は、そうしたコミュニケーションを成り立たせている基礎的な「フランス語のしくみ」を解
説します。
発音のしくみ・動詞の活用
授業キーワード
フランス語,現代フランス語圏文化,言語運用能力,多文化理解
テキスト
フランス人教員担当の「会話」については購入の必要はありません。最初授業の際に配布します。
日本人教員は市販のテキストを用います。
『ボン・デパール』(白水社、2300円前後?)
前もって生協で購入しておいてください。
参考文献
授業中に適宜紹介します。
その他授業資料等
仏和辞典は必携です。店頭にある学習辞書タイプのものであればどれでも構いません。また、電子辞書
も2社から発売されています。オリエンテーションの際に紹介します。また,必要に応じプリントで資料
を配付します。
成績評価の方法
1.中間試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
2.期末試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
3.平常点20点(何を平常点とするかは授業のオリエンテーションで説明します)…達成目標3・4(態
度・技能)の評価
4.正当な理由なく9回以上欠席した場合は成績評価の対象外となります。
履修上の指導
授業1回あたり,1時間~1時間半の授業外学習が前提です。
中間試験の成績が60%未満の人は,点数に応じた補習を受けることができます。決められた補習をきち
んと行った人の中間試験成績は,60%に補正されます。
オフィスアワー
金曜日に松江キャンパス外国語教育センターワークステーションで行います。
教員タイムテーブル(http://cfle.shimane-u.ac.jp/center/timetable. html)を参照してください。
その他
外国語教育センターホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/
フランス語ホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/french/
- 16 -
授業科目名
中国語Ⅰ
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
外国教育センター 丁 雷
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
読む・書く・聴く・話すという4技能のバランスに配慮して,中国語の基礎的運用能力を身につけるこ
とが目的です。また,英語以外の外国語を学ぶことで,文化の多元的理解を目指します。
達成目標(達成度)
中国語では,以下の4項目を中国語I・II4単位修得時の到達目標としています。
1.中国語能力検定試験(中検)4級程度の中国語を理解し,適切に運用することができる。(知識・態
度・技能)
2.現代中国語圏文化を理解することができる。(知識)
3.英語以外の外国語を学ぶことで,日本語,日本文化をより客観的に見る視点を獲得し,多くの文化が
共生する地球に生きている自覚と責任を持つことができる。(態度)
4.大学生として新たな外国語を学ぶことで,これまでの学習方法や学習観を自ら振り返って客観化で
き,それらを主体的・能動的に転換することができる。(態度・技能)
授業内容
1.授業のオリエンテーション
2.中国語の発音(1)(単母音・声調)
3.中国語の発音(2) (子音・複合母音)
4.中国語の発音(3)(鼻母音・発音規則)
5.“是”構文,人称代名詞,“吗”疑問文,副詞“不”“也”“都”
6.動詞述語文,疑問詞疑問文(1),構造助詞“的”,指示代詞
7.形容詞述語文,反復疑問文,程度副詞“非常,不太,有点儿”の用法
8.授業前半のまとめ 中間試験(授業時間中に担当教員が実施)とその検討
9.存在表現“有”“在”の用法,副詞“只”の用法,方位詞
10.量詞,否定表現“没”,名詞述語文,時刻などの言い方,
11.二重目的語を取る動詞,前置詞“为”の用法,年月日・曜日・季節
12.中国語の連動文,疑問詞疑問文(2),“几”と“多少”
13.お金の言い方,語気助詞“吧”の用法,禁止の表現“别”
14.中国語のアスペクト(1):進行相“在”,完了相“了”,“还没”
15.中国語のアスペクト(2):経験相“过”,数量補語,語気助詞“了”
16.期末試験(「中国語I」統一試験。日時,場所等は掲示します。)
授業の進め方
水曜日(5・6時限)に出雲キャンパスで,金曜日(5・6時限)に松江キャンパスで学びます。
この教科書は中国語をはじめて学ぶ人を対象とし、発音の基礎及び初級レベルの文法事項をマスターする
ことを目標としています。また、日常生活に必要な表現を学び、中国語の運用能力を身につけます。
具体的には、発音段階では、ピンインや声調を繰り返して練習し、中国語の発音をしっかりと身につけま
す。第6課以降は、おおよそ次のように学習していきます。
(1)各課の新出単語の読み方を確認し、意味や用法等を説明します。
(2)本文を聞き、声に出して発音します。各課の文法項目を詳しく説明すると共に、作文練習をしま
す。
(3)短文の「理解を深めよう」を聞き、読むことによって関連の単語や文法項目や表現等への理解を深
めていきます。
(4)練習問題で既習した内容を総合的に確認し、重要文型や関連内容を確実にマスターします。
(5)授業中、作文や会話の練習を多く取り入れ、学んだ知識を運用できるように訓練します。また必要
に応じて宿題を出します。
(6)授業の内容に合わせて様々な中国事情・文化を適宜に紹介します。
- 17 -
授業キーワード
中国語,現代中国語圏文化,言語運用能力,多文化理解
テキスト
『佳縁漢語』(朝日出版社)
参考文献
辞書など授業で説明します。
その他授業資料等
プリントなど,授業において適宜配布します。
成績評価の方法
1.中間試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
2.期末試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
3.平常点20点(何を平常点とするかは授業のオリエンテーションで説明します)
…達成目標3・4(態度・技能)の評価
4.正当な理由なく9回以上欠席した場合は成績評価の対象外となります
履修上の指導
授業1回あたり,1時間~1時間半の授業外学習が前提です。
中間試験の成績が60%未満の人は,点数に応じた補習を受けることができます。決められた補習をきちん
と行った人の中間試験成績は,60%に補正されます。
オフィスアワー
金曜日に松江キャンパス外国語教育センターワークステーションで行います。
教員タイムテーブル(http://cfle.shimane-u.ac.jp/center/timetable. html)を参照してください。
その他
外国語教育センターホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/
中国語ホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/chinese/
- 18 -
授業科目名
韓国・朝鮮語Ⅰ
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
外国教育センター
崔 在佑
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
読む・聴く・話す・書くという4技能バランスのとれた韓国・朝鮮語の運用能力を養うことが目的で
す。また,英語以外の外国語を学ぶことで,多元的文化の理解を目指します。
達成目標(達成度)
韓国・朝鮮語では,以下の4項目を韓国・朝鮮語I・II4単位修得時の到達目標としています。
1.ハングルが読めるようになり、基本文法の知識が身について基本的な文章の解読や簡単な会話がで
きるようになる。(知識・態度・技能)
2.現代韓国・朝鮮語圏文化を理解することができる。(知識)
3.英語以外の外国語を学ぶことで,日本語,日本文化をより客観的に見る視点を獲得し,多くの文化
が共生する地球に生きている自覚と責任を持つことができる。(態度)
4.大学生として新たな外国語を学ぶことで,これまでの学習方法や学習観を自ら振り返って客観化で
き,それらを主体的・能動的に転換することができる。(態度・技能)
授業内容
1.授業のオリエンテーション
2.第1課 こんにちは 決まり文句1【母音I,II】
3.第2課 ありがとうございます 決まり文句2【子音Ⅰ】
4.第3課 お会いできてうれしいです 決まり文句3【子音Ⅱ】
5.第4課 よろしくお願いします 決まり文句4【パッチム】
6.第5課 私は鈴木理沙です 初対面
【~が,~は,~です/ですか,僕/~ではありません,私】
7.第6課 どこの国の人ですか 出身を尋ねる
【~です/~ですか,この/その/あの/どの,~の】
8.授業前半のまとめ 中間試験(授業時間中に担当教員が実施)とその検討
9.韓国文化体験
10.第7課 地下鉄はどこで乗りますか 道探し
【~から~まで,~に/~へ,~で/~に•~へ,~です/ます,~ですか/ますか,~してください】
11.第8課 韓国料理が好きです 食堂で【~を,~が好きです/嫌いです,~と,~したい】
12.第9課 電話番号は何番ですか 電話
【漢字語の数字,電話番号の読み方,尊敬語,~も,~している】
13.第10課 これはいくらですか 値段を尋ねる
【~ではない/~くない,~して/~くて,~より,~に】
14.第11課 今度の日曜日は何をしますか 約束,天気
【固有語の数字,時間の読み方,月と日の読み方,~から~まで,~たち,~ら】
15.第12課 バースデーのパーティをしました 誕生日【過去形,~になる,時間を表す表現】
16. 期末試験(「韓国・朝鮮語I」統一試験。日時,場所等は掲示します。)
授業の進め方
水曜日5・6時限に出雲キャンパスで,金曜日5・6時限に松江キャンパスで学びます。
まず、ハングル(韓国の文字)を学びます。ハングルは、書き方から学び始め、発音のメカニズムを理解
しながら正確な発音ができるよう繰り返して練習します。文法事項については、丁寧に解説した後,例文
を通じて使い方を習得していきます。各課ごとにその課の内容がどれくらい身についているかを、問題で
確認します。各課が終わった翌時間には単語テストがあります(ペーパーテスト)。また、授業中に、各課
の内容と関係のある韓国の文化及び社会について話しながら、韓国についての理解を深めます。
- 19 -
授業キーワード
韓国・朝鮮語,現代韓国・朝鮮語圏文化,言語運用能力,多文化理解
テキスト
『だんだん 韓国語』,朝日出版社
参考文献
授業中に紹介します。
その他授業資料等
適宜、プリントを配布します。
成績評価の方法
1.中間試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
2.期末試験40点…達成目標1・2(知識・態度・技能)の評価
3.平常点20点(何を平常点とするかは授業のオリエンテーションで説明します)…達成目標3・4(態
度・技能)の評価
4.正当な理由なく9回以上欠席した場合は成績評価の対象外となります。
履修上の指導
授業1回あたり,1時間~1時間半の授業外学習が前提です。
中間試験の成績が60%未満の人は,点数に応じた補習を受けることができます。決められた補習をきち
んと行った人の中間試験成績は,60%に補正されます。
オフィスアワー
金曜日に松江キャンパス外国語教育センターワークステーションで行います。
教員タイムテーブル(http://cfle.shimane-u.ac.jp/center/timetable. html)を参照してください。
その他
外国語教育センターホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/
韓国・朝鮮語ホームページ:http://cfle.shimane-u.ac.jp/korean/
- 20 -
授業科目名
健康科学概論
開講年次・学期 1年後期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
教授 大谷 浩
(他 日程表に記載)
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
医学を志す者は,医師としての専門的知識と技術を身につけるのは当然だが、さらに社会生活を営む中
で,人間の諸機能を十分に発揮し得る心身の健康な状態を知り,かつ自ら健康な状態を保ちつつ市民を先
導できることが望ましい。
現代社会において,身体的,精神的に健康な生活を送るために必要な科学的な基礎知識を学習する。ま
ず、「運動:動くこと」のヒトにおける意義とそれを支える身体の基本的な構造と機能を確認・理解し、
その後にスポーツ医学及び身体運動学の基礎を学び,個人から集団に及ぶレベルにおける自他の健康に関
する総括的な知識を学習する。
GIO(一般目標)
1.身体の基本的な構造と機能の理解に基づいて、健康と環境との関わり,健康増進のためのスポーツの
利用,栄養学,ストレスコーピングなどを理解する。
2.健康科学,環境医学および産業医学を概論的に理解する。
3.スポーツにおける疾病や障害を学習し,心身に好影響を与える身体活動の効用を認識する。
SBO(行動目標)
1.自身の生活習慣を運動・栄養・休養面から考察し実践できる。
2.健康の定義を理解し,地域の市民が高い生活の質を保ちうる条件を整えるのを先導・支援できるよう
になる。
3.運動療法としての処方作成の基礎理論を説明できる。
成績評価の方法
各講義毎の出席状況とレポート等により判断する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
適宜紹介する。
オフィスアワー
適宜
- 21 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
10.7(金)
8:30~10:00
L3
「動物:運動するもの」としてのヒトの身体
大谷
2
10.14(金)
〃
〃
「運動する」身体のシステム1:筋骨格系
大谷
3
10.21(金)
〃
〃
「運動する」身体のシステム2:内臓系・神経系
大谷
4
10.28(金)
〃
〃
なぜ運動が必要か? ―効果的な運動方法―
住吉
5
11.4(金)
〃
〃
運動習慣と運動の継続について ―最近の研究から―
住吉
6
11.11(金)
〃
〃
健康・スポーツと栄養
橋本
7
11.18(金)
〃
〃
メンタルヘルス
江副
8
11.25(金)
〃
〃
タバコによる健康障害と禁煙指導
嘉数
9
12.2(金)
〃
〃
運動の生理学
小林
10
12.9(金)
〃
〃
スポーツと薬物
小林
11 12.16(金)
〃
〃
スポーツと健康
小林
12 12.20(火)
〃
〃
(金曜授業振替日)集団からみた健康科学
神田
13
1.6(金)
〃
〃
社会と健康
神田
14
1.20(金)
〃
〃
スポーツ障害とその予防
門脇
15
1.27(金)
〃
〃
総括
大谷
備考
- 22 -
担当
授業科目名
スポーツ実習
開講年次・学期 1年前期
開講形態
実習
授業概要
担当教員
嘱託講師 木原 勇夫
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
各種スポーツを中心とした諸々の身体活動を体育館および屋外運動場で実践する。
・体 育 館:ソフトバレーボール,インディアカ,バドミントン,卓球,
ストレッチング,縄とび他
・屋外運動場:ウォーキング,テニス,ソフトボール,サッカー他
GIO(一般目標)
各種のスポーツ実践を通して,運動と健康との関わりを理解するとともに,自ら健康関連体力を向上さ
せることを目標とする。又,生涯にわたって適切な身体運動を継続させることにより,生活習慣病をはじ
め身体機能低下の予防に役立てる方策を学ぶ。
SBO(行動目標)
・自らの健康関連体力を知る
・各種スポーツの基礎知識や基本技能を身につける
・安全にしかも楽しく実践することにより,心身に好影響を与えることの再認識
・運動療法としての処方法を習得する
成績評価の方法
出席の状況および授業への取り組み方などを総合して評価する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
準備品
・トレーニングウェアー上・下
・トレーニングシューズ屋内用・屋外用
オフィスアワー
適宜
コア・カリとの関連
- 23 -
授業科目名
情報科学概論
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
教授 津本 周作
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
情報科学の先端的な研究にふれ,情報科学(特に知能情報学)の基本的な事項を講義する。
GIO(一般目標)
1.
2.
3.
4.
5.
ネットワークとセキュリティの基本的知識を習得する。
情報システムについての基本的な考え方を学ぶ。
知能情報学の基本的な考え方を学ぶ。
計算統計学の基本的な考え方について学ぶ。
情報学の医療への応用について学ぶ。
SBO(行動目標)
1.
2.
3.
4.
ネットワークと情報セキュリティの基本的事項を説明できる。
情報システムの基本的事項を説明できる。
知能情報学の基本的事項を説明できる。
データ分析の基本的事項を説明できる。
成績評価の方法
レポートおよび筆記試験
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教材はプリントにて配布する。
オフィスアワー
メールで、[email protected]へ連絡してください。
コア・カリとの関連
準備教育モデル・コア・カリキュラム 3. 情報の科学 (1) 情報リテラシー,(2) 統計の基礎
- 24 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
4.7(木)
10:15~11:45
L3
計算機とネットワーク
平野
2
4.14(木)
〃
〃
論理・認知・リスク
宮本
3
4.21(木)
〃
〃
ビジネスにおけるデータの活用
矢田
4
4.28(木)
〃
〃
情報セキュリティ
平野
5
5.12(木)
〃
〃
医用情報システム
6
5.19(木)
〃
〃
コンピュータによる紛争解決支援
7
5.26(木)
〃
〃
インタラクティブ情報検索/パターン識別の基礎
8
6.2(木)
〃
〃
予測とモデリング
9
6.9(木)
〃
〃
統計的実験計画法と臨床試験
10
6.16(木)
〃
〃
品質管理
河村
11
6.23(木)
〃
〃
チャンス発見
大澤
12
6.30(木)
〃
〃
複雑系ネットワーク
鳥海
13
7.7(木)
〃
〃
情報の可視化
高間
14
7.14(木)
〃
〃
ことば工学
阿部
15
7.21(木)
〃
〃
サービスコンピューティング
津本
備考
講義場所 講義棟L3講義室
授業内容および担当は嘱託講師の都合により変更する場合があるため、第1回講義時に日程を配布する
- 25 -
担当
畑
新田
山田/
小野田
樋口
椿
授業科目名
情報科学演習
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
教授 津本 周作
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
コンピュータ及び基本的なソフトウェアの使用法について実習形式で学ぶ。さらに,EBM(実証に基づく医
学)の実践に重要な役割を果たす情報処理,データ解析の基本的手法について実習形式で学習する。
GIO(一般目標)
1.
2.
3.
4.
コンピュータの操作方法を身につける。
ワープロ,表計算,プレゼンテーションソフトの使用法を習得する。
基本的な統計解析の考え方を習得する。
計算機による統計処理に必要な基本的技能を習得する。
SBO(行動目標)
1.
2.
3.
4.
5.
ワープロソフトを用いて,レポート作成を行える。
表計算ソフトを用いて,データの整理・解析を行える。
プレゼンテーションソフトを用いて,スライドの作成を行える。
表計算ソフトを用いて,基本統計,回帰分析を行える。
表計算ソフトを用いて,基本的なパラメトリック検定を行える。
成績評価の方法
レポートおよび筆記試験
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教材はプリントにて配布する。
オフィスアワー
メールで、[email protected]へ連絡してください。
コア・カリとの関連
準備教育モデル・コア・カリキュラム 3. 情報の科学 (1) 情報リテラシー,(3) 統計手法の適用
- 26 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
4.13(水)
16:15~17:45
2
4.20(水)
〃
〃
ワープロソフト,プレゼンテーションソフトの使い方
平野
3
4.27(水)
〃
〃
表計算ソフトの使い方
平野
4
5.11(水)
〃
〃
統計解析入門・基本統計量
平野
5
5.18(水)
〃
〃
相関分析・回帰分析(1)
津本
6
5.25(水)
〃
〃
相関分析・回帰分析(2)
津本
7
6.1(水)
〃
〃
母集団と標本
平野
8
6.8(水)
〃
〃
母数の推定
平野
9
6.15(水)
〃
〃
母平均の検定
平野
10
6.22(水)
〃
〃
平均値の差の検定
河村
11
6.29(水)
〃
〃
その他のパラメトリック検定
河村
12
7.6(水)
〃
〃
分散分析・多重比較
河村
13
7.13(水)
〃
〃
まとめと演習(1)
全教員
14
7.20(水)
〃
〃
まとめと演習(2)
全教員
15
7.27(水)
〃
〃
演習問題の解説
全教員
情報科学
オリエンテーション,電子メール,ネットワークリテラシ
演習室
備考
担当教員 津本,河村,平野,關
講義場所 看護学科棟: 情報科学演習室
テキスト 情報科学演習テキストを配布する
- 27 -
担当
平野
授業科目名
人間行動論
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
法文学部 准教授
田中 一馬
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
欧米における倫理学の諸理論を概観します。
わたしたちは,社会生活を営む者としてすでに何らかの倫理観を持ち合わせ,それに基づいて生きていま
す。自分が関わりを持つ人々の間で倫理観にさほどの違いがなければ,自分の倫理観について改めて反省
する機会は必要ないかもしれません。しかし,実際は多かれ少ながれ,倫理観の相違を意識する場合があ
るものです。
また,これまで自分が直面したことのないような状態に身を置くとき,持ち合わせている倫理観に基づ
くだけでは対応しきれないことがあるかもしれません。倫理学は一つには,これらの場合に適切な行動の
指針を提供することを目的としています。
しかし,倫理学上の諸見解は,それぞれ一定の前提に立脚しつつその主張を構築しており,無条件の正
しさを持つわけではありません。個別の見解が前提している事柄は何か,そしてそこから一つの見解 がど
のような論理によって構築されているのか,などを客観的に理解することもまた,倫理学の目的の一つな
のです。
授業では,倫理学が有するこれら二つの目的に十分留意しながら,話題を提示しようと考えています。
GIO(一般目標)
1 欧米における倫理学の全体像(とりわけその論理構造や主張)を理解する。
2 倫理的な正しさやよさについて,自ら多面的に考える力を身につける。
SBO(行動目標)
1 倫理学を構成するさまざまな立場の区分について,説明することができる。
2 倫理学を構成するさまざまな立場が拠って立つ前提について,説明することができる。
3 倫理学を構成するさまざまな立場の特徴について,説明することができる。
4 学んだ倫理学的な見地をもとに,自分自身の倫理観を批判的に分析することができる。
5 倫理学的な見地から検討を要すると思われる具体的な問題について,考察することができる。
成績評価の方法
期末に試験を実施します。
毎回シートを配付し,授業に対する質問や意見などを書き込んで提出してもらいます。その内容が積極
的に評価できる場合は,全体の評価に加味する場合があります。
また,授業で発言を求めることがあります。自発的な発言は極めて高く評価します。
その他成績評価の詳細については,第1回目の授業で説明します。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書 特に指定しません。プリントを適宜配付します。
参考書 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会
その他,授業中に適宜紹介します。
オフィスアワー
毎週火曜日の授業直後でしたら,教室で質問を受けることができます。また(オフィスアワー本来の趣
旨からは外れますが),前もって申し込んでいただけるようでしたら,毎週金曜日のお互い都合のつく時
間帯に,松江キャンパス(私の研究室など)でお会いできます。
- 28 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
授業内容
1
4.12(火)
10:15~11:45
L3
はじめに
倫理についての大まかな把握/授業の進め方について
2
4.19(火)
〃
〃
メタ倫理学(1)
相対主義:倫理に絶対の正しさはないのか?
3
4.26(火)
〃
〃
メタ倫理学(2)
指令主義:「よしあし」と「好き嫌い」はどう違うか?
4
5.10(火)
〃
〃
メタ倫理学(3)
ヒュームの法則:「である」から「べし」は導けるか?
5
5.17(火)
〃
〃
規範倫理学(1) 功利主義(その1):基本的な考え方と種類
6
5.24(火)
〃
〃
規範倫理学(2) 功利主義(その2):功利主義への批判
7
5.31(火)
〃
〃
規範倫理学(3) 功利主義(その3):批判への対応
8
6.7(火)
〃
〃
規範倫理学(4) 義務論:基本的な考え方・種類・寄せられる批判
9
6.14(火)
〃
〃
規範倫理学(5) 徳倫理学:基本的な考え方・種類・寄せられる批判
10
6.21(火)
〃
〃
規範倫理学(6) 正義論(その1):契約説の基本的な考え方
11
6.28(火)
〃
〃
規範倫理学(7) 正義論(その2):現代の正義論
12
7.5(火)
〃
〃
応用倫理学(1) インフォームド・コンセントはなぜ必要か?
13
7.12(火)
〃
〃
応用倫理学(2) 優生思想をめぐって
14
7.19(火)
〃
〃
応用倫理学(3) 私たちは動物を差別的に取り扱っているのか?
15
7.26(火)
〃
〃
おわりに
倫理的に考えるということ/ 期末試験について
備考
上記の計画は変更される可能性があります。その際には新たなプランをお示しします。
- 29 -
授業科目名
人間心理Ⅰ
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
講師 和氣 玲
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
心理学は「こころ」の学問といわれますが、この授業では「こころ」の科学としての心理学を紹介しま
す。人の関わるところすべてが心理学の対象となりますが、ここでは特に後期に触れられない分野に関し
て述べます。サブテーマは授業日程表に示します。授業では医学の中の心理学を中心に、神経生理学的関
連にも触れます。
GIO(一般目標)
心理学は、人間の行動の背景には「こころ」が存在すると仮定し、客観的な手法を用いて、行動と心理
の関係について科学的な説明を試みるものです。日常的な人間の行動や生活、社会の特徴について、経験
的、直感的に解釈するのではなく、心理学的な観点から、分析・考察できるようになるための基本的な知
識を学びます。そのために以下の目標を掲げます。
・心身の相互関係を心理学的事実とその神経生理学的基盤との関係として把握していきます。
・感覚・知覚に関する基礎的知識を身につけます。人が外界を認識するのはどのようなことなのかを理解
します。
・意識とそれに関連する事象について理解します。
・記憶や忘却のメカニズムについて理解します。
・学習に関する基礎的知識を身につけます。人間の行動パターンを変えるにはどのようにプログラムを考
えればよいのかについて理解します。
・動機付けやそれと仕事との関連を通して、また感情を通して人間性の豊かさとその神経生理学的関連を
理解します。
・ストレスおよび健康を理解し、それらの関係についても考察します。
SBO(行動目標)
・行動と脳内情報伝達物質との関連を概説できるようになります。
・行動と知覚、学習、記憶、認知、言語、思考、性格との関係を概説できるようになります。
・本能行動と学習行動(適応的な学習、適応的でない学習)を説明できるようになります。
・レスポンデント条件づけ(事象と事象との関係の学習)とオペラント条件づけ(反応と結果との関係の
学習)を説明できるようになります。
・社会的学習(モデリング、観察学習、模倣学習)を概説できるようになります。
・生理的動機(個体保存、種族保存)、内発的動機(活動、感性、好奇、操作など)、および社会的動機
(達成、親和、愛着、支配など)を概説できるようになります。
・動機づけを例示できるようになります。
・欲求とフラストレーション・葛藤との関連を概説できるようになります。
成績評価の方法
出席点・レポート・小テストおよび期末テストで評価します。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書
「心理学」第4版 鹿取廣人、杉本敏夫、鳥居修晃 編
参考書
スーザン ノーレン=ホークセマ他(著) 内田一成(監訳) 「ヒルガードの心理学(第5版)」 金剛出版
マイケル W. アイゼンク(著)山内光哉(監修)「アイゼンク教授の心理学ハンドブック」ナカニシヤ出版
P.G.ジンバルドー(著)古畑和孝・平井久(監訳) 「現代心理学 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」 サイエンス社
無藤隆・久保ゆかり・遠藤利彦(著) 「発達心理学」 岩波書店
Michael S. Gazzaniga The Cognitive Neurosciences 5th ed. A Bradford Book
オフィスアワー
メール([email protected])で問い合わせてください。
- 30 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
4.13(水)
8:30~10:00
L3
心理学概論
和氣
2
4.20(水)
〃
〃
心理学における精神医学
堀口
3
4.27(水)
〃
〃
社会心理学
堀口
4
5.11(水)
〃
〃
神経科学と行動①
宮岡
5
5.18(水)
〃
〃
神経科学と行動②
橋岡
6
5.25(水)
〃
〃
公衆衛生の心理学
井上
7
6.1(水)
〃
〃
ライフサイクルの心理学
和氣
8
6.8(水)
〃
〃
学生生活の心理学
江副
9
6.15(水)
〃
〃
老年心理学
長濱
10
6.22(水)
〃
〃
児童心理学
和氣
11
6.29(水)
〃
〃
リハビリテーション心理学
和氣
12
7.6(水)
〃
〃
緩和ケアの心理学
岡崎
13
7.13(水)
〃
〃
認知行動療法
山下
14
7.20(水)
〃
〃
臨床心理学①
和田
15
7.27(水)
〃
〃
臨床心理学②
和田
備考
- 31 -
担当
授業科目名
人間心理Ⅱ
開講年次・学期 1年後期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
講師 和氣 玲
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
臨床心理学の機能や臨床領域、今日の日本社会においての役割や課題について学びます。基礎的な部分
については、カウンセリング論や心理問題の分類、発達臨床について習得する。応用的な部分について
は、様々な患者さんの心理や障害児の療育、女性や児童・思春期特有の心理的問題について学び、演習な
どを通して習得します。
GIO(一般目標)
臨床心理学の基礎と応用を学び、臨床心理的な理解と支援の流れについて理解します。その上で、次の
ような点を目標とします。
・言語の性質や思考を心理学的観点から理解します。
・心理学的概念としての知能を把握し、知能を通じて心理測定の基礎を理解します。
・心理的発達に関する基礎的知識を身につけます。
・人格の心理学的概念を把握します。人格の特性を理解します。パーソナリティを通して、心理測定の基
礎を理解します。
SBO(行動目標)
・行動と人の内的要因、社会・文化的環境との関係を概説できるようになります。
・知能の発達と経年変化を概説できるようになります。
・こころの発達の原理を概説できるようになります。
・ライフサイクルの各段階におけるこころの発達の特徴を概説できるようになります。
・こころの発達にかかわる遺伝的要因と環境的要因を概説できるようになります。
・性格の類型を概説できるようになります。
・人間の対人関係や集団行動を社会心理学的な枠組みで説明できるようになります。
・ストレスと健康、および両者の関係について概説できるようになります。
・適応(防衛)機制を概説できるようになります。
成績評価の方法
出席点・レポート・小テストで評価します。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書:
「カウンセリングの実際問題」 河合隼雄著 金剛出版
「臨床心理学ノート」 河合隼雄著 金剛出版
「臨床心理学」 倉光修著 岩波書店
参考書
スーザン ノーレン=ホークセマ他(著) 内田一成(監訳) 「ヒルガードの心理学(第5版)」 金剛出版
マイケル W. アイゼンク(著)山内光哉(監修)「アイゼンク教授の心理学ハンドブック」ナカニシヤ出版
P.G.ジンバルドー(著)古畑和孝・平井久(監訳) 「現代心理学 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」 サイエンス社
無藤隆・久保ゆかり・遠藤利彦(著) 「発達心理学」 岩波書店
オフィスアワー
メール([email protected])で問い合わせてください。
- 32 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
10.5(水)
14:30~16:00
L3
臨床における心理学論考①
和田
2
10.6(木)
〃
〃
臨床における心理学論考②
和田
3
10.12(水)
〃
〃
心理アセスメントと心理療法①
和田
4
10.19(水)
〃
〃
心理アセスメントと心理療法②
和田
5
10.20(木)
〃
〃
心理アセスメントと心理療法③
和田
6
10.26(水)
〃
〃
7
10.27(木)
〃
〃
心理発達検査①
高野
8
11.10(木)
12:45~14:15
〃
児童思春期の心理的、精神医学的問題
稲垣
9
11.10(木)
14:30~16:00
〃
心理アセスメントと心理療法④
和田
10 11.17(木)
12:45~14:15
〃
思春期外来における子供たちへの支援と対応
稲垣
11 11.17(木)
14:30~16:00
〃
心理発達検査②
高野
12 11.24(木)
〃
〃
心理療法①
高野
13 11.30(水)
〃
〃
事例で学ぶ人間心理①
和田
14
12.1(木)
〃
〃
心理療法②
高野
15
12.7(水)
〃
〃
事例で学ぶ人間心理②
和田
思春期から更年期
備考
- 33 -
担当
和氣
授業科目名
地域医療学
開講年次・学期 1年後期
開講形態
講義
授業の目的
担当教員
熊倉俊一、谷口栄作
(他 日程表に記載)
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
島根県における地域医療の現状と課題を理解するとともに、グローバルな視点で地域医療を捉え、地域住
民の健康を守るためにどのような方策が可能であり、必要かについて自ら考えるための基礎力を養う。
科目の達成目標
1)島根県における地域医療の現状とその問題点について説明できる。
2)日本および海外の地域医療の現状とその問題点について説明できる。
3)病診連携、病病連携、多職種連携のチーム医療について説明できる。
4)地域医療における各種医療機関の役割について説明できる。
5)地域における疾病予防、健康増進の取り組みについて説明できる。
6)地域包括ケアについて説明出来る。
授業の進め方
講義、グループワーク、ワークショップ形式で実施する
授業キーワード
地域医療、多職種連携チーム医療、高齢化、地域包括ケア
成績評価の方法
出席、課題やテーマに対する積極性、解決・情報収集能力等を評価する。グループワーク、ワークショッ
プの際は、提出したプロダクト(レポート等)を評価する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
World Health Organization. Increasing access to health workers in remote and rural areas through improved
retention. Global policy recommendations. http://www.who.int/hrh/retention/guidelines/en/
Nojima Y, Kumakura S, et al. Job and life satisfaction and preference of future practice locations of physicians
on remote islands in Japan. Human Resources for Health 2015, 13:39 http://www.human-resourceshealth.com/content/13/1/39
オフィスアワー
月〜金
コア・カリとの関連
G 臨床実習
5 地域医療臨床実習
一般目標:地域社会(へき地・離島を含む)で求められる保健・医療・福祉・介護等の活動を通して、
各々の実態や連携の必要性を学ぶ。
到達目標:
1)地域のプライマリ・ケアを体験する。
2)病診連携・病病連携を体験する。
3)地域の救急医療、在宅医療を体験する。
4)多職種連携のチーム医療を体験する。
5)地域における疾病予防・健康維持増進の活動を体験する
- 34 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
10.3(月)
14:30~16:00
L3
地域医療とは
谷口
2
10.17(月)
〃
〃
*離島の地域医療
白石
3
10.24(月)
〃
〃
*中山間地の地域医療Ⅰ
長坂
4
10.31(月)
〃
〃
*中山間地の地域医療Ⅱ
阿部
5
11.7(月)
〃
〃
*市街地の地域医療
杉浦
6
11.14(月)
〃
〃
*多職種連携と地域医療
熊倉・谷口
7
11.21(月)
〃
〃
*地域住民・患者と地域医療
熊倉・谷口
8
11.28(月)
〃
〃
公衆衛生行政と地域医療
9
12.5(月)
〃
〃
発表テーマの決定、グループワーク
熊倉・谷口
10
12.5(月)
16:15~17:45
〃
発表テーマの決定、グループワーク、発表原稿の作成
熊倉・谷口
11 12.12(月)
14:30~16:00
〃
*高齢社会と地域医療
杉谷
12 12.19(月)
〃
〃
*医療崩壊と再生
石原
13
1.16(月)
〃
〃
海外の地域医療
熊倉
14
1.23(月)
〃
〃
発表会
熊倉・谷口
15
1.23(月)
16:15~17:45
〃
発表会
熊倉・谷口
備考
* 外部講師
- 35 -
担当
村下
授業科目名
基礎生物物理
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
松崎(生物学)、並河(病態病
理学)、藤井(物理学) 他
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
本講義は生命現象を理解するための電磁気学,熱力統計力学の基礎を学ぶことを目的とする.医学教育モ
デル・コア・カリキュラムの「物理現象と物質の科学」の項目の中の,電気と磁気,物質の相互作用を学
ぶことが中心となる.神経における信号伝達現象を理解するうえで必要である,電場・電位・静電容量な
どを具体例を挙げて解説する(電磁気学).また,熱力統計力学は,生体内で発生・消費するエネルギー
の基本的な理解のため,ギブズエネルギーや化学ポテンシャルの考え方を熱力学の法則から順序だてて解
説する.高校で「物理基礎」を履修していない,もしくは「物理基礎」しか履修していない学生でも充分
理解できるよう配慮する.
医学部医学科以外の学生が履修することも可能である.
GIO(一般目標)
1)さまざまな電磁現象がガウスの法則等の基礎法則から系統的に記述できることを学ぶ.
2)物質のマクロな性質,物質間の相互作用,エネルギーと物質の相互作用について,熱力学的エネル
ギーやエントロピーから学ぶ.
3)相平衡,凝固点降下や浸透圧など溶液の性質を化学ポテンシャルを用いて明らかにする.
SBO(行動目標)
1)さまざまな電磁現象を電磁気学の基本法則から説明できる.
2)物質のマクロな性質,物質間の相互作用,エネルギーと物質の相互作用について熱力学の基本法則か
ら説明できる.
3)気液平衡や溶液の束一的性質を化学ポテンシャルを用いて説明できる.
成績評価の方法
期末試験による。(各教員の講義時間数に応じた配点とする)
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書:「医歯系の物理学」第2版 赤野松太郎 他 著 (東京教学社)(医科基礎自然科学でも使います)
参考書:
「物理学」三訂版 小出 昭一郎 著 (裳華房)
「物理学」新訂版 阿部 龍蔵他 著 (サイエンス社)
「電磁気学」改訂版 砂川 重信 著 (培風館)
初歩から学ぶ基礎物理学「電磁気・原子」 (大日本図書)
理系なら知っておきたい物理の基本ノート 「電磁気学編」「物理数学編」 為近 和彦 著 (KADOKAWA)
「電磁気学 キャンパス・ゼミ」,「演習電磁気学 キャンパス・ゼミ」馬場 敬之著 (マセマ出版社)
「熱力学 キャンパス・ゼミ」,「演習熱力学 キャンパス・ゼミ」馬場 敬之,高杉 豊 著 (マセマ出版
社)
物理数学One Point 7 「力学と微積分」 小出昭一郎 著 (共立出版)
「人体物理学」 Irving P. Herman 著 (NTS)
「標準生理学」 (医学書院)
オフィスアワー
藤井:平日の午後, メールでも可
コア・カリとの関連
準備教育 1-(4)電気と磁気
準備教育 1-(5)物質の相互作用
- 36 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
授業内容
担当
1
4.12(火)
12:45~14:15
P3
電気と磁気
クーロンの法則と電場の導入
藤井
2
4.19(火)
〃
〃
電気と磁気
電場とガウスの法則
藤井
3
4.26(火)
〃
〃
電気と磁気
静電ポテンシャルと電位
藤井
4
5.10(火)
〃
〃
電気と磁気
コンデンサと静電容量
藤井
5
5.17(火)
〃
〃
電気と磁気
分極と誘電体
藤井
6
5.24(火)
〃
〃
電気と磁気
抵抗・コンデンサの合成・キルヒホッ
フの法則
藤井
7
5.31(火)
〃
〃
電気と磁気
電気回路の過渡応答
藤井
8
6.7(火)
〃
〃
9
6.14(火)
〃
〃
物質の相互作用
熱力学の原理・熱力学第一法則
藤井
10
6.21(火)
〃
〃
物質の相互作用
熱力学第二法則
藤井
11
6.28(火)
〃
〃
物質の相互作用
エントロピーと自発変化の向き
藤井
12
7.5(火)
〃
〃
物質の相互作用
自由エネルギーと正味の仕事
藤井
13
7.12(火)
〃
〃
物質の相互作用
開放系の化学ポテンシャル
藤井
14
7.19(火)
〃
〃
生体エネルギー学 相平衡・電解質溶液とネルンストの
の基礎
式
15
7.26(火)
〃
〃
反応速度論
並河
(南部)
バイオインフォマテックス
藤井
松崎
(清水)
備考
物理の学習では実際に演習問題を解いてみないと,なかなか理解が進まない.講義後に演習問題を提示するので,
理解を確実なものとするため講義内容の復習とともに,実際に問題を解いてみることを推奨する.
- 37 -
授業科目名
医科基礎化学
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
吉田 正人、松崎 有未、
吉川 倫太郎
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
本講義は、生命を理解するためには「生命を構成する物質とそれらが織りなす化学反応の意味を知らな
ければならない」という観点にたち、生命科学に応用できる化学の原理・原則を学ぶことを目指して構成
されたものである。すなわち、先ず一般論として物質界の基本法則(物質の成り立ち、原子・分子、化学
結合)について述べるが、その後は、生体機能と関連付けながら立体化学を、また、生体内反応として最
も基本的な反応である酸・塩基反応と酸化・還元反応を取り上げ化学反応の原理を講義する。さらに生体
系におけるエネルギー制御の観点から化学におけるエネルギー論についても概説する。高校までの化学で
は化合物を平面構造として考えがちであるが、分子を立体的に捕らえる習慣を身につけ、さらにその性質
や反応を構成原子のもつ電子の挙動に基づいて秩序立てて体型的に理解する力を養ってもらうことを目指
している。大学の教養課程で一般に行われている「化学」の講義と比べるとかなり偏った内容になるが、
これが講義名に「医科基礎」というタイトルが付いている理由である。高校で化学を選択していない(あ
るいは化学を苦手にしている)学生が専門の生化学系の科目を履修する上で困ることがないよう、特にこ
のような学生に化学の基礎学力を付与するということを念頭に置き講義を進める。
GIO(一般目標)
さまざまな生命現象を分子レベルで理解し、それを説明する力を養う。
SBO(行動目標)
物質の性質を分子の立体構造、電子構造に基づいて説明できる。
基本的な化学反応(酸・塩基反応や酸化・還元反応)を電子の動きで説明できる。
成績評価の方法
期末試験による。(各教員の講義時間数に応じた配点とする)
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書
池田正澄他著「有機化学入門」第2版(広川書店)
参考書
1)P.Y.ブルース著,大船 他監訳「ブルース有機化学」上下(化学同人)
2)K.N.P.ボルハルト,N.E.ショアー著,村橋 他監訳「現代有機化学」上下(化学同人)
3)柴崎他訳「マクマリー有機化学―生体反応へのアプローチ―」(東京化学同人)
いずれも一般的な有機化学の教科書であるが、3)は生命科学を指向する学生を強く意識して書かれてい
る。1)の上下を一冊にまとめた「ブルース有機化学概説」も出版されている。
オフィスアワー
吉田:月曜 10:30−13:00、 火曜13:00−14:00、 16:00−18:00 (吉
田の居室)
コア・カリとの関連
準備教育1-(1)物質界の基本法則
準備教育1-(5)物質の相互作用
医学一般C-1-(1)生命現象の物質的基礎
- 38 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
授業内容
1
4.11(月)
8:30~10:00
L3
物質の成り立ち
生命現象の物質的基礎
吉田
2
4.18(月)
〃
〃
原子の構造
原子核の構造、同位体
吉田
3
4.25(月)
〃
〃
原子の電子配置
電子の軌道と電気陰性度、イオン化電位
吉田
4
5.2(月)
〃
〃
分子の形成(1)
化学結合と分子軌道、結合の方向性、結
合の分極、分子間相互作用
吉田
5
5.9(月)
〃
〃
分子の形成(2)
軌道の混成、形式電荷と非共有電子対、
共役と共鳴、
吉田
6
5.16(月)
〃
〃
立体化学(1)
立体異性体(鏡像異性体とジアステレオ
マー)
吉川
7
5.23(月)
〃
〃
立体化学(2)
環状化合物の立体化学
吉川
8
5.30(月)
〃
〃
酸・塩基反応(1)
酸・塩基の定義、pKa と pH
吉川
9
6.6(月)
〃
〃
酸・塩基反応(2)
酸の強さを決定する因子
吉川
10
6.13(月)
〃
〃
酸化・還元反応
電子の授受と酸化・還元反応
吉田
11
6.20(月)
〃
〃
生体系の酸化・還元
ヒドリドによる酸化と還元
反応
吉田
12
6.27(月)
〃
〃
結合とエネルギー
吉田
13
7.4(月)
〃
〃
遷移状態と反応速度 反応速度論
吉田
14
7.11(月)
〃
〃
化学エネルギーの獲
化学におけるエネルギー論
得
吉田
15
7.25(月)
〃
〃
*光と色の科学
松崎
反応の熱力学
色を認識する機構と色認知の個体差
備考
*
外部講師
慈恵医科大学 岡部正隆
- 39 -
担当
授業科目名
医科基礎生物学
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業の目的
担当教員
松崎 有未、竹永 啓三
(他 日程表に記載)
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
生命現象が理解できる基礎を築くために、生体の基本単位である細胞から組織、器官という生物体のつ
くりと階層性を学ぶ。さらに動物がどのようにホメオスタシスを維持しているのかも学び、生命現象に対
する理解を深める。
科目の達成目標
1.細胞の構造、細胞内小器官の働きや発生の過程を説明できる。
2.細胞分裂の仕組みを説明できる。
3.幹細胞の種類や細胞分化のしくみを説明できる。
4.神経、循環器系、呼吸器、消化器等の器官の構造と機能について説明できる。
5.内分泌器官の構造と分泌されるホルモンの働きについて説明できる。
6.外部刺激の受容とそれに対する応答の機序について説明できる。
7.免疫系器官の構造および生体防御機構を説明できる。
授業の進め方
液晶プロジェクターで資料を提示し、時として板書しながら進める。
授業キーワード
細胞、組織、器官、神経、ホルモン、血液、免疫、細胞死
成績評価の方法
期末テストおよび授業への取り組み(予習、復習、出席等)で評価する。
5回以上欠席した場合には未修とする。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
「Essential細胞生物学」 第4版) 中村桂子、松原謙一(南江堂)
「やさしい基礎生物学」 第2版 今井一志,大島海一,鈴木秀和,田中次郎,南雲保(羊土社)
「基礎から学ぶ生物学・細胞生物学」 第2版 和田勝著(羊土社)
「ヒトを理解するための 生物学 八杉 貞雄(裳華房)
プリントを適宜配布する。
オフィスアワー
月〜金の講義時間を除いた時間帯。2Fオープンラボ(実習棟2F)。
コア・カリとの関連
C-1 (1)細胞の構成と機能
(2)組織・各臓器の構成・機能と位置関係
(4)個体の発生
(6)遺伝と遺伝子
C-3 (2)免疫と生体防御
- 40 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
4.11(月)
10:15~11:45
L3
生命の起源と進化を学ぶ。
竹永
2
4.18(月)
〃
〃
動物と植物細胞の構造と細胞内小器官の働きを理解す
る。
竹永
3
4.25(月)
〃
〃
細胞の形や機能を決める生体物質について理解する。
竹永
4
5.2(月)
〃
〃
エネルギー代謝について学ぶ。
5
5.9(月)
〃
〃
体細胞分裂と減数分裂について学ぶ。
宮本
6
5.16(月)
〃
〃
*幹細胞と細胞分化について学ぶ。
松崎
7
5.23(月)
〃
〃
*血液の組成と性質、赤血球および白血球の働き、血液
凝固について学ぶ。
松崎
8
5.30(月)
〃
〃
免疫担当細胞の種類と機能、免疫機構の基礎について
理解する。
松崎
9
6.6(月)
〃
〃
外部環境からの刺激を受容する過程と、それに対する応
答機序について学ぶ。
中村
10
6.13(月)
〃
〃
細胞外マトリクスと細胞移動の機序について学ぶ。
松本
11
6.20(月)
〃
〃
*受精・発生のしくみと三胚葉への分化・器官形成の過程
を学ぶ。
松崎
12
6.27(月)
〃
〃
消化と吸収に関わる器官と組織の構造と機能について学
ぶ。
秋元
13
7.4(月)
〃
〃
排出に関わる器官と組織の構造と機能について学ぶ。
秋元
14
7.11(月)
〃
〃
呼吸と循環に関わる組織と器官の構造と機能について学
ぶ。
秋元
15
7.25(月)
〃
〃
*中枢神経系と末梢神経系について学ぶ。
松崎
備考
* 外部講師
参考書
・ Essential細胞生物学(原書第3版) 中村桂子、松葉謙一(南江堂)
・ やさしい基礎生物学 第2版 今井一志,大島海一,鈴木秀和,田中次郎,南雲保(羊土社)
・ ヒトを理解するための 生物学 八杉 貞雄(裳華房)
- 41 -
担当
堺
授業科目名
医科基礎自然科学
開講年次・学期 1年前期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
松崎有(生物学)、藤井(物理学)、
紫藤・松崎健(環境生理学)
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
医療や生命科学を取り巻く諸問題に多面的に取り組むために身につけておくべき基本事項の中から「物
理現象と物質の性質」を取り上げ,実際に使える学力とする事を目的としている.特に,高校で物理を十
分に履修していない学生が理解し習得できるように配慮する.医学教育モデル・コア・カリキュラムの
「物理現象と物質の科学」の項目の中の、力と運動、振動と波動の基礎を学ぶことが中心となる.これら
の項目は,物理の基本概念であり,電磁気学や熱力学における力・仕事・エネルギー・ポテンシャルを理
解するうえで必須である.高校物理で取り扱った限定的な説明ではなく,電磁気・熱力学等に広く適用で
きる一般的な記述法で講義を展開する.高校で「物理基礎」を履修していない,もしくは「物理基礎」し
か履修していない学生でも充分理解できるよう配慮する.
医学部医学科以外の学生が履修することも可能である.
GIO(一般目標)
1)さまざまな物理現象が,物体の力学的な運動に起因することを学ぶ.
2)振動と波動現象の特徴と,光と音の基本的性質を学ぶ.
SBO(行動目標)
1)力学の法則を説明することができる.
2)力学の法則を用い,力学的物理現象を定量的に説明できる.
3)光学素子と幾何光学の関係を説明することができる.
成績評価の方法
期末試験による(各教員の講義時間数に応じた配点とする).
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書:「医歯系の物理学」第2版 赤野松太郎 他 著 (東京教学社)(基礎生物物理でも使います)
参考書:
「物理学」三訂版 小出昭一郎著 (裳華房)
「物理学」新訂版 阿部龍蔵他 著 (サイエンス社)
初歩から学ぶ基礎物理学「力学 I」,「力学 II」,「熱・波動」 (大日本図書)
理系なら知っておきたい物理の基本ノート 「力学編」「物理数学編」 為近 和彦著 (KADOKAWA)
物理数学One Point 7 「力学と微積分」 小出昭一郎 著 (共立出版)
「人体物理学」 Irving P. Herman 著 (NTS)
力学をじっくり学びたい人は 「物理学序論としての力学」 藤原 邦男 著 (東京大学出版会)
「考える力学」 兵頭 俊夫 著 (学術図書)
オフィスアワー
藤井:平日の午後, メールでも可
コア・カリとの関連
準備教育1-(1)物質界の基本法則
準備教育1-(2)力と運動
準備教育1-(3)振動と波動
- 42 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
授業内容
担当
1
4.7(木)
8:30~10:00
P3
基礎知識
単位、微分、積分、微分方程式の基礎
藤井
2
4.14(木)
〃
〃
力と運動
力の起源,力の法則,力の合成と分解
藤井
3
4.21(木)
〃
〃
力と運動
力のつり合い,力のモーメント,偶力のモーメント
藤井
4
4.28(木)
〃
〃
力と運動
ベクトルとしての位置・速度・加速度
藤井
5
5.12(木)
〃
〃
力と運動
直線運動と円運動
藤井
6
5.19(木)
〃
〃
力と運動
運動方程式
藤井
7
5.26(木)
〃
〃
力と運動
振動の運動方程式と微分方程式の解法
藤井
8
6.2(木)
〃
〃
力と運動
ポテンシャルと保存力,力学エネルギー
藤井
9
6.9(木)
〃
〃
力と運動
運動量・気体分子運動と圧力・角運動量
藤井
10
6.16(木)
〃
〃
力と運動
弾性体と流体
松崎
(健)
11
6.23(木)
〃
〃
力と運動
剛体の運動
藤井
12
6.30(木)
〃
〃
力と運動
剛体の運動
藤井
13
7.7(木)
〃
〃
振動と波動 波動と幾何光学
14
7.14(木)
〃
〃
循環の力学
紫藤
15
7.21(木)
〃
〃
光の吸収と発光
松崎
(有)
藤井
備考
医学部医学科1年の必修科目「基礎生物物理」で必要となる基礎的な事項を取り扱う.物理に不安のある医学科の学
生は受講することを勧める.講義後に演習問題を提示するので,理解を確実なものとするため講義内容の復習ととも
に,実際に問題を解いてみることを推奨する.
- 43 -
授業科目名
医科応用自然科学
開講年次・学期 1年後期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
准教授 藤井 政俊(医)
藤原・水野(総合理工)
必修/選択
選択必修
時間数/単位数 2単位
医科基礎自然科学の物理分野の応用編(発展科目)と位置付けた科目で,医療や生命科学の最前線で物
理現象がどのように使われているかを医学部と総合理工学部の教員が3から5コマ程度で講義する.「教
養育成科目(入門)」の物理系の入門科目,あるいはそれ相当の知識を有していることが望ましいが,解
説プリントを配布して講義を進めるので必須ではない.医学部担当分では,X線・NMR等の理解に必要な
原子物理と放射性同位体・放射線について解説し,医療への応用例を紹介する〔10コマ:藤井〕.総合理
工学部担当分では医療の現場で使用されているNMRやX線の原理を解説し,科学の最前線ではどのように
応用されているか紹介する
NMRの原理と応用(3コマ:藤原),X線イメージング(2コマ:水
野)〕.
GIO(一般目標)
医療や生命科学の最前線で物理現象がどのように使われているかを基礎から理解する.
SBO(行動目標)
1)原子の構造,放射性同位体の性質,X線をはじめとした放射線,NMRの基本原理を理解している.
2)紫外・可視・赤外線,放射性同位体,X線をはじめとした放射線,NMRの医学等への応用例を説明で
きる.
成績評価の方法
筆記試験とレポートによる.
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
講義プリントを配布する.
参考書:「物理学」 小出昭一郎著 (裳華房)
「現代物理入門」 阿部龍蔵著 (サイエンス社)
「医歯系の物理学」 第2版 赤野松太郎ほか著(東京教学社)
「標準放射線医学」 (医学書院)
その他の参考書は講義の中で適宜紹介する.
オフィスアワー
藤井: 月~金 午後
コア・カリとの関連
準備教育 1 物理現象と物質の科学
医学教育 F-2-(7)放射線等を用いる診断と治療
- 44 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
1
10.3(月)
12:45~14:15
L3
原子と医学
物質のミクロな構造と医学のかかわり
藤井
2
10.17(月)
〃
〃
原子論の歴史
古代ギリシャの原子論から電子・原子核
の発見まで
藤井
3
10.24(月)
〃
〃
前期量子論
古典理論の破綻(黒体輻射・光電効
果・コンプトン効果・電子遷移・特性X線
スペクトルなど)
藤井
4
10.31(月)
〃
〃
原子の構造
物質波とシュレディンガー方程式
藤井
5
11.7(月)
〃
〃
原子の構造
波動関数・量子数・オービタル・エネル
ギー準位
藤井
6
11.14(月)
〃
〃
共有結合・配位結合
結合軌道と反結合軌道,混成軌道,s
結合とp結合,配位結合と結晶場
藤井
7
11.21(月)
〃
〃
電子スピンとゼーマン
電子スピンとスピンの合成
効果
藤井
8
11.28(月)
〃
〃
NMRの原理と応用
核磁気共鳴法(NMR)の基本原理
藤原
9
12.5(月)
〃
〃
NMRの原理と応用
核磁気共鳴画像法(MRI)の原理と応用
藤原
10 12.12(月)
〃
〃
NMRの原理と応用
NMRを用いた超伝導研究の最前線
藤原
11 12.19(月)
〃
〃
X線イメージング
放射光X線を発生させる加速器の原理
と構造
水野
12
1.11(水)
〃
〃
X線イメージング
X線屈折コントラスト法の原理と応用
水野
13
1.16(月)
〃
〃
発光現象の医学へ
の応用
分子発光と半導体発光,電磁波の医学
応用
藤井
14
1.23(月)
〃
〃
放射線診断技術の
原理
放射線の発生機構,放射性元素の性
質,X線の利用,放射性物質の利用
藤井
15
1.30(月)
〃
〃
放射線治療技術の
原理
放射線と物質の相互作用と治療への利
用
藤井
備考
- 46 -
授業内容
担当
授業科目名
基礎医学英語Ⅰ
開講年次・学期 1年前期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
教授 岩田 淳
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
医師にとって英語は、情報の入手、情報の発信、患者や他の医療従事者とコミュニケーションを図る上
で必須のツールです。「基礎医学英語1」では、医学の学習、診療、研究に役立つよう、医学英語の語彙
集、eラーニング教材、医学英語のテキストを利用し、基礎的な医学英語の語彙を身につけるとともに、
基礎的な医療面接の表現を学ぶことで医学英語の基礎力を身につけます。本授業は、マルチメディア英語
学習教室「eステーション」(講義棟2階)にて、1年生を2グループに分けて、対面授業、eラーニング、
ペアワーク等を組み合わせた「ブレンド型学習(Blended-Learning)」で実施します。また、基礎、臨床の
先生を招き、医学英語に関する講演会を実施します。
GIO(一般目標)
医学・科学に関する情報の入手や理解、また情報の発信において、英語が必須の道具であることを理解
するとともに、医学分野で頻出する基本語彙習得に向けた演習や、基礎的な英語医療面接のリスニング、
スピーキング演習、医学ニュースのリスニング演習等により、医学英語の基礎力を養う。
SBO(行動目標)
(1)医学英語の語彙に特徴的な構成を理解する。
(2)医学分野に関する英文ニュースを聞き、概要を理解できる。
(3)基礎的な医療面接の会話を聞いて、概要を理解できる。
(4)英語の医療面接における基本的な表現を理解できる。
成績評価の方法
試験(60%)、小テスト(30%)、出席、授業の取組み(10%)により評価します。授業に2/3以上の出席がな
い場合「未修」とします。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
・教科書:『医学英語Ⅰ-語彙の充実と読解力の向上-』メディカルビュー社(2,500円税別)
・eラーニング教材「Net Academy医学英語コース」
・医学部基本語彙集3000(授業で配布)
・英和辞書(電子辞書も可)
・イヤフォン(各自で購入しておくこと)
・その他配布プリント、メディア教材
・参考書
(1) 『キクタンメディカル―1.人体の構造編』、アルク(2,800円税別)
(2) 『キクタンメディカル―2.症候と疾患編』、アルク(2,800円税別)
オフィスアワー
火曜日放課後
- 46 -
授業日程表
回
月日
場所
テーマ
授業内容
1
4.12(火)
2
4.19(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
3
4.26(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
4
5.10(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
5
5.17(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
6
5.24(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
7
5.31(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
8
6.7(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
9
6.14(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
10
6.21(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
11
6.28(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
12
7.5(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
13
7.12(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
14
7.19(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
15
7.26(火)
〃
基礎医学英語演習
語彙、リーディング、リスニング演習
16
8.2(火)
〃
期末試験
eステーション ガイダンス
授業ガイダンス、eラーニングシステム利用説明
備考
火曜 7・8時限→Aクラス 9・10時限→Bクラス
- 47 -
授業科目名
基礎医学英語Ⅱ
開講年次・学期 1年後期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
教授 岩田 淳
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
医師にとって英語は、情報の入手、情報の発信、患者や他の医療従事者とコミュニケーションを図る上
で必須のツールです。「基礎医学英語2」では、前期「基礎医学英語1」で学習した内容を基盤に、e
ラーニング教材、医学英語のテキストを利用した語彙演習、医療面接演習、読解演習を行い、医学英語の
基礎力向上を目指します。本授業は、マルチメディア英語学習教室「eステーション」(講義棟2階)に
て、1年生を2グループに分けて、対面授業、eラーニング、ペアワーク等を組み合わせた「ブレンド型学
習(Blended-Learning)」で実施します。
GIO(一般目標)
医学・科学に関する情報の入手や理解、また情報の発信において、英語が必須の道具であることを理解
するとともに、医学分野で頻出する基本用語の語彙演習や、主要な症候に関する英語医療面接のリスニン
グとスピーキング演習、一般的な症候に関するリーディング演習等により、医学英語の基礎力の向上を目
指す。
SBO(行動目標)
(1)一般的な症候や関連する体の部位にする語彙を理解する。
(2)一般的な症候に関する医療面接の会話を聞いて、概要を理解できる。
(3)英語の医療面接における基本的な表現を理解し、使うことができる。
(4)一般的な症候に関する英語の説明文を読んで理解できる。
成績評価の方法
試験(60%)、小テスト(30%)、出席、授業の取組み(10%)により評価します。授業に2/3以上の出席がな
い場合「未修」とします。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
・教科書:『医学英語テキストStep1』メディカルビュー社(2016年7月発行予定)
・eラーニング教材「Net Academy医学英語コース」
・医学部基本語彙集3000(授業で配布)
・英和辞書(電子辞書も可)
・イヤフォン(各自で購入しておくこと)
・その他配布プリント、メディア教材
・参考書
(1) 『キクタンメディカル―1.人体の構造編』、アルク(2,800円税別)
(2) 『キクタンメディカル―2.症候と疾患編』、アルク(2,800円税別)
オフィスアワー
木曜日放課後
- 48 -
授業日程表
回
月日
場所
テーマ
授業内容
1
10.6(木)
2
10.20(木)
〃
Fever
語彙、リーディング、リスニング演習
3
10.27(木)
〃
Anemia
語彙、リーディング、リスニング演習
4
11.10(木)
〃
Dehydration
語彙、リーディング、リスニング演習
5
11.17(木)
〃
Obesity
語彙、リーディング、リスニング演習
6
11.24(木)
〃
Headaches
語彙、リーディング、リスニング演習
7
12.1(木)
〃
Chest pain
語彙、リーディング、リスニング演習
8
12.8(木)
〃
Cough - Lung cancer 語彙、リーディング、リスニング演習
9
12.15(木)
〃
Abdominal Pain
語彙、リーディング、リスニング演習
10 12.22(木)
〃
Dysphagia
語彙、リーディング、リスニング演習
11
1.5(木)
〃
Pregnancy
語彙、リーディング、リスニング演習
12
1.12(木)
〃
Leg pain- Fracture
語彙、リーディング、リスニング演習
13
1.19(木)
〃
Hearing Loss
語彙、リーディング、リスニング演習
14
1.26(木)
〃
Review
15
2.2(木)
〃
Oral Test
16
2.9(木)
〃
期末テスト
授業ガイダンス
eステーション ガイダンス
備考
木曜 1・2時限→Aクラス 3・4時限→Bクラス
- 49 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
4.13(水)
14:30~16:00
L3
生命科学の歴史と医の倫理
大谷
2
4.20(水)
〃
〃
臨床医学の歴史と医の倫理
山口
3
4.27(水)
〃
〃
ヒトゲノム解析と生命倫理
並河
4
5.11(水)
〃
〃
東洋医学と西洋医学の融合
下手*
5
5.25(水)
〃
〃
精神医学における人権と法律
堀口
6
6.1(水)
〃
〃
島根と華岡青洲
梶谷
7
6.8(水)
〃
〃
日本の医療システム
廣瀬
8
6.15(水)
〃
〃
子どもと病気~子どもからのメッセージ
金井
9
6.22(水)
〃
〃
がんと緩和ケア
中谷
10
6.29(水)
〃
〃
移植医療における倫理的課題
有地・川本
11
7.6(水)
〃
〃
医療者のメンタルヘルス管理
江副
12
7.13(水)
〃
〃
患者の思いと認知症医療・ケア
高橋*
13
7.20(水)
〃
〃
生殖医療における倫理的課題
三瓶
14
7.27(水)
〃
〃
医理工連携による島根大学発の革新的な医療技術
中村
15
8.3(水)
〃
〃
医療事故と医療者の責務
内田
備考
*印:嘱託講師
- 51 -
担当
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
4.13(水)
14:30~16:00
L3
生命科学の歴史と医の倫理
大谷
2
4.20(水)
〃
〃
臨床医学の歴史と医の倫理
山口
3
4.27(水)
〃
〃
ヒトゲノム解析と生命倫理
並河
4
5.11(水)
〃
〃
東洋医学と西洋医学の融合
5
5.18(水)
〃
〃
日本の医療システム
廣瀬
6
5.25(水)
〃
〃
精神医学における人権と法律
堀口
7
6.1(水)
〃
〃
島根と華岡青洲
梶谷
8
6.8(水)
〃
〃
医療者のメンタルヘルス管理
江副
9
6.15(水)
〃
〃
子どもと病気~子どもからのメッセージ
金井
10
6.22(水)
〃
〃
がんと緩和ケア
中谷
11
6.29(水)
〃
〃
移植医療における倫理的課題
有地
川本
12
7.6(水)
〃
〃
医療事故と医療者の責務
内田
13
7.13(水)
〃
〃
患者の思いと認知症医療・ケア
高橋*
14
7.20(水)
〃
〃
生殖医療における倫理的課題
三瓶
15
7.27(水)
〃
〃
医理工連携による島根大学発の革新的な医療技術
中村
備考
*印:嘱託講師
- 51 -
担当
下手*
授業科目名
医学概論Ⅱ
開講年次・学期 1年後期
開講形態
講義
授業概要
担当教員
教授 大谷 浩
(他 日程表に記載)
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
この科目では、前期に開講される医学概論Ⅰと関連しつつ、現時点で学んでいる「教養」の学習が、ど
のように2年次以降に学ぶ専門的な医学や将来の地域に根差した先進医療に結びつくか、について様々な
視点から学ぶ。まず本学が推進している6年一貫の地域医療を含む医学教育の一環として、早期医学体験
実習の発表会により、医療についての理解をさらに深める。続いて行われる本学卒業生を含む講師の先生
方による講義では多彩で刺激的なお話が伺える。幅広い「教養」が、基礎・臨床医学領域の研究や実際の
臨床現場においていかに重要か、国際医療支援の現場における厳しい現実にいかに立ち向かうか、などに
ついて学び、動物としてのヒトについての医・生物学を含む自然科学のみならず、人・ヒトを対象とする
社会科学である文化人類学の観点も含めて幅広く学習する。また、学生同士の意識の共有や深化を図るた
め、グループワークを行う。
これらの講義等を通して、広く深い知識とそれに基づく独自の科学的な論理展開が、科学の歴史を推し
進めていることを実感し、また国内外を問わず地域医療と先進医療の融合のために必須であることを理解
してほしい。そして、そのような広い意味での「教養」が、生涯医師として生きる基礎として重要である
ことを学んでほしい。
GIO(一般目標)
医学・医療の対象となる患者さん(病を持つ人間・ヒト)に対する偏りのない基本的な態度を養うため
に,生命史的,文化史的に広い視野に立って,人間の身体と心と行動の基準と変異を認識・理解する。
SBO(行動目標)
1.早期医学体験実習における学びを深め、共有する。
2.人体、医療を考えるため幅広い「教養」に基づいた独自の思考が重要であることを理解する。
3.国際医療支援の意義と課題を説明する。
4.他の動物とヒトとを多角的に関係づけて説明する。
5.文化的背景の違いあるいは時代的変遷による死生観や生命倫理観の違いを例示する。
成績評価の方法
出席と講義への参加態度を基本にして,レポート等により評価する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
プリント・スライドなどを用いた講義を行い,教科書は特に指定しない。参考図書などは、講義の内容
に応じて適宜紹介する。
コア・カリとの関連(準備教育)
A1(1)医の倫理と生命倫理、A4(1)課題解決・解決能力、A4(2)学習のあり方、A4(3)医学研究への志向の
涵養、A4(4)生涯教育への準備、準備教育:2(3)生物の進化と多様性,4人の行動と心理
- 52 -
授業日程表
回
日
時間
場所
授業内容
1
10.4(火)
8:30~10:00
L3
早期体験実習の発表会
熊倉
谷口
2
10.4(火)
10:15~11:45
〃
同上
熊倉
谷口
3
10.11(火)
〃
〃
教養から医学へ(基礎医学)
大谷
4
10.18(火)
〃
〃
教養から医学へ(臨床基礎医学、臨床医学)
並河
5
10.25(火)
〃
〃
教養から医学へ(社会医学、法医学から考える倫理)
竹下
6
11.1(火)
〃
〃
グループワーク1
大谷
7
11.10(木)
〃
〃
医学生は本当に頭が良いのか
岩田
8
11.15(火)
〃
〃
南アジアの貧困地域と革新的医療技術の接点:日本人
の国際貢献における新しい提案
9
11.22(火)
〃
〃
国際医療支援
加藤
10 11.29(火)
〃
〃
グループワーク2
大谷
11
12.6(火)
〃
〃
第三者の関わる生殖医療
出口
12 12.13(火)
〃
〃
国際養子縁組
出口
13
1.10(火)
〃
〃
ぶら下がりに適した手の骨格構造とは?-数学・物理・
進化生物学から考える―
14
1.17(火)
〃
〃
ヒトはどんな生き物なんだろう?
高橋
15
1.24(火)
〃
〃
グループワーク3
大谷
-
1.31(火)
〃
〃
予備
備考
- 53 -
担当
森
宇田川
-
授業科目名
基礎分子生物学
担当教員
開講年次・学期 1年後期
開講形態
講義
授業概要
教授 浦野 健
(他 日程表に記載)
必修/選択
必修
時間数/単位数 2単位
分子病態学の一端を担う分子生物学は,遺伝子に立脚した生物現象を解き明かす学問である。生化学や
生理学に比較してその歴史は非常に浅い。しかし,人の全ゲノム配列が読み解かれ,疾患毎のゲノム解析
も進んでいる。最近のめざましい遺伝子解析技術や遺伝子工学的技術の進歩に伴って,医学にも確実に定
着しつつある。生化学と同様に,生命の仕組みを解き明かすという目的に直面しているだけでなく,病気
の本態に立ち向かい,その診断や治療にまで役立て,場面によっては生物の遺伝子を変えてでも人類の幸
せと繁栄に資するヒトのための学問といえる。現在加速的に発展している基礎医学と臨床医学との接点に
たち,疾病の本質を理解するためには,分子生物学的知識に基づいた分子病態学的知識が必須である。
従って,基礎分子生物学の講義では,次年度以降に学ぶ,臨床医学を分子病態学的に理解するために必要
な基礎的内容を展開する。
GIO(一般目標)
1.遺伝情報を担う物質基盤を把握する。
2.真核細胞の遺伝子発現機構を理解する。
3.真核細胞の細胞周期と細胞分裂を理解する。
4.DNA 損傷と修復について理解する。
5.真核生物の発生・分化を理解する。
6.遺伝子解析技術の基本を理解する。
7.ゲノムの概念を理解する。
8.遺伝子工学的手法について理解する。
9.分子生物学と細胞生物学の関連を理解する。
10.細胞内小器官の役割を理解する。
SBO(行動目標)
1.遺伝子の本体である DNA の化学構造と立体構造を述ベ,それが自己複製の基盤になって
いることを説明できる。
2.ゲノムの概念を説明できる。
3.複製,転写及び翻訳のステップを説明できる。
4.真核細胞の遺伝子発現の制御機構を分子レベルで説明できる。
5.タンパク質の細胞内輸送と分解過程を説明できる。
6.アポトーシスの分子メカニズムを説明できる。
7.細胞周期と細胞分裂の分子メカニズムを説明できる。
8.DNA 損傷および修復の分子メカニズムを説明できる。
9.DNA 損傷と疾患について分子レベルで説明できる。
10.分子生物学的技術の原理(サザンブロット法,ノーザンブロット法,ウエスタンブロット法)
及びこれを用いて得られる情報とその意味を説明できる。
11.遺伝子解析技術(ポリメラーゼ連鎖反応,DNA 塩基配列決定法,次世代 DNA シークエンス法)
の原理およびこれを用いて得られる情報の意味を説明できる。
12.分子生物学の意義を説明できる。
13.分子生物学と細胞生物学の関連を説明できる。
授業の進め方
授業計画の予習範囲を確認し、必ず授業の予習を行うこと。その上で、授業中に疑問点などを担当教官
に質問し、その受答えによりさらに理解を深めるというスタイルで講義を行う。各講義時間中に、その授
業中に覚えておいてほしい知識やポイントは述べる。授業終了後には必ず復習を行うこと。
- 54 -
成績評価の方法
出席の確認は授業中に行う。すべての授業終了後にまとめて試験を行う。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
授業はプリントとプロジェクターを使用する。
[教科書]
・Essential 細胞生物学 4版 2016 中村桂子 他 訳 南江堂
(Essential Cell Biology 4版 2013 Alberts B. 他 Garland Science)
[参考図書]
・ワトソン 遺伝子の分子生物学 6版 2010 滋賀陽子 他 訳 東京電気大学出版局
(Molecular Biology of the Gene 7版 2013 J.Watson 他 Pearson)
・ヴォート基礎生化学 4版 2014 田宮信雄 他訳 東京化学同人
・The cell cycle – Principles of control- 2007 D. Morgan New Science Press
・細胞の分子生物学 5版 2010 中村桂子 他訳 ニュートンプレス
(Molecular Biology of the Cell 6版 2015 Alberts B. 他 Garland Science)
コア・カリとの関連
C-1(2)生命の最小単位ー細胞【細胞の構造と機能】【細胞周期】【DNAとタンパク質】
C-2(1)細胞の構成と機能【細胞膜】【細胞骨格と細胞運動】【細胞の増殖】
C-2(6)遺伝と遺伝子
- 55 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
授業内容
予習範囲
担当
1
10.3(月) 16:15~17:45
L3
基礎分子生物学
総論
入門
2
10.5(水) 10:15~11:45
〃
真核細胞の遺伝
遺伝子と核酸
子(1)
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 5章 DNA と染色体、第2 浦野
章 細胞の化学成分
3 10.12(水) 10:15~11:45
〃
真核細胞の遺伝
転写
子発現機構(1)
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 7章 DNA からタンパク質 加藤
へ、8章 遺伝子発現の調節
4 10.19(水) 10:15~11:45
〃
真核細胞の遺伝
翻訳
子発現機構(2)
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 7章 DNA からタンパク質 坂下
へ
5 10.21(金) 12:45~14:15
〃
真核細胞の遺伝
エッセンシャル細胞生物学(原著
遺伝子発現調節
浦野
子発現機構(3)
第4版) 8章 遺伝子発現の調節
6 10.26(水) 10:15~11:45
〃
真核細胞の遺伝
複製
子(2)
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 6章 DNA の複製、修
復、組換え
浦野
7 10.28(金) 12:45~14:15
〃
細胞周期と細胞
G1/S
分裂(1)
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 18章 細胞周期、5章
DNA と染色体
浦野
8
11.2(水) 10:15~11:45
〃
細胞の構造・機
能(1)
エッセンシャル細胞生物学(原著
膜タンパク質の種
第4版) 11章 膜の構造、12章
類と機能
膜を横切る輸送
竹永
9
11.4(金) 12:45~14:15
〃
細胞の構造・機
能(2)
エッセンシャル細胞生物学(原著
タンパク質の細胞
第4版) 15章 細部内区画とタン 竹永
内輸送
パク質の輸送
10 11.9(水) 10:15~11:45
〃
細胞の構造・機
能(3)
細胞外マトリック
スと細胞接着
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 20章 細胞のつくる社会
(組織、幹細胞)
竹永
11 11.11(金) 12:45~14:15
〃
細胞の構造・機
能(4)
アポトーシスの分 エッセンシャル細胞生物学(原著
子レベルでの理 第4版) 18章 細胞周期(アポ
解
トーシス)
竹永
12 11.16(水) 10:15~11:45
〃
細胞周期と細胞 細胞周期と細胞 エッセンシャル細胞生物学(原著
分裂(2)
分裂
第4版) 18章 細胞周期
浦野
13 11.18(金) 12:45~14:15
〃
エッセンシャル細胞生物学(原著
遺伝子発現と疾
DNA 損傷と修復 第4版 9章 遺伝子とゲノムの進
患
化
浦野
14 11.25(金) 12:45~14:15
〃
病態の分子レベ エッセンシャル細胞生物学(原著
分子生物学と医
ルでの理解(突 第4版 9章 遺伝子とゲノムの進 浦野
学
然変異と疾患) 化、20章 細胞を作る社会(がん)
15 11.30(水) 10:15~11:45
ポリメラーゼ連鎖
反応とDNA塩基
配列決定法、サ
分子生物学的解 ザンブロット法•
〃
析手法
ノーザンブロット
法・ウエスタンブ
ロット法とその応
用
16 12.2(金) 12:45~14:15 N11 試験
筆記試験
- 56 -
浦野
エッセンシャル細胞生物学(原著
第4版) 4章 タンパク質の構造と
機能(タンパク質の研究方法)、1
0章 現在の組換えDNA技術
尾林
授業科目名
自然科学実習(物理学・化学) 担当教員
開講年次・学期 1年前期・後期
開講形態
実習
授業概要
吉田 正人、藤井 政俊、
吉川 倫太郎
必修/選択
必修
時間数/単位数 自然科学実習で2単位
先端的研究であれ,基礎的研究であれ,実際に進められている研究を目の当たりにすると,ここで行う
実習の内容と著しい差異を感じるかもしれない。しかし,本実習は先端的機器に頼らず,出来るだけ原理
的な方法を用いて,物質の化学反応や化学的性質を導き出すやり方で行われる。それは講義で学んだ原理
や法則がこのような実験を行うことにより,きわめて明確になるし,確実な知識として理解を深めること
が出来るからである。また,できるだけ原理的な方法で測定すると誤差がどこからうまれるかが良く理解
できる。原理に立ち返って考え,観察する習慣はどんな場面でも必要なアイテムである。こうした習慣を
身につけることは,実験計画をどのように立てるか,どのような測定をしたら現在抱えている問題を解決
できるか,などを考える力,細かな点まで注意深く観察する力を養うことに大いに役立つはずである。
GIO(一般目標)
化学や物理学の実験がどのように行われるかを体得することにより,1)物質の反応や性質,実験の原
理や法則に対する理解を深める,2)原理に立ち返って考える習慣や注意深い観察力を養う,3)実験器
具の取り扱い法を学ぶ,ことが重要な目的である。教科書ではわずか1行しか記述されていないような事
実にも,それが確立されるまでに膨大な実験が行われているのが普通である。講義による受動的な学習で
は,つい忘れがちになるこのことを,みずから実験し能動的に学習することによりいささかでも感じ取っ
てもらいたい。
SBO(行動目標)
1)実習指針の原理を理解し,その指示にしたがって実験を行い,実験内容や測定値を記録することがで
きる。
2)実験記録に基づいて実験結果を述べる。または,測定結果を解析し指定された物理量を算出できる。
さらに,適切な考察を加えてレポートを作成することができる。
成績評価の方法
出席とレポートに実習態度を加味して評価する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
物理学実習,物理化学実習,有機化学実習それぞれプリントを配布する。
(参考書)
丸田銓二朗著 「改稿・化学基礎実験」(三共出版)
化学同人編集部編「実験を安全に行うために」(化学同人)
化学同人編集部編「統・実験を安全に行うために」(化学同人)
古川泰三編「改訂新版 物理学実験」学術図書出版社
Raymond Chang 著 「生命科学系のための物理化学」(東京化学同人)
オフィスアワー
各教員に問い合わせて下さい。
コア・カリとの関連
準備教育モデル・コア・カリキュラム
1 物理現象と物質の科学 2-(1)生命現象の物質的基礎
- 57 -
授業計画
2人(場合により3人)を1班とし,班メンバーが協力して実習するが,レポートは各個人で提出する。
実習は,大きく半数ずつ物理学・物理化学実習と有機化学実習に分かれて行う。
実習項目は次のとおり。
物理学・物理化学実習
物理学・物理化学演習
観測値の精度と解析(誤差・最小二乗法・有効数字),物理量とグラフ(対数グラフの書き方とグラフから得られる
情報).
物理学実験
1)オシロスコープを使用した変動電圧測定
2)放射線の測定
物理化学実験(下記のうち指定した2テーマ)
1)吸収スペクトルと比色定量
2)過酸化水素分解反応の活性化エネルギー
3)濃淡電池の起電力と電位差測定
4)二成分液体の相互溶解と状態図
有機化学実習
第1回:物理的、化学的な性質の違いを用いた化合物の分離と精製
第2回:化合物の分離を考える際に基本原理となる、酸と塩基、分子間相互作用に関する問題演習
第3回:官能基検出反応による化合物の同定
第4回:官能基検出反応に関連した問題演習
各班が毎週1項目,合計9項目の実習と演習を行う。物理学実験、物理化学実験では,器具の制約のためローテー
ト方式を採用する。
- 58 -
授業科目名
自然科学実習 (生物学)
開講年次・学期 1年前期・後期
開講形態
実習
授業概要
担当教員
教授 松崎 有未
(他日程表に記載)
必修/選択
必修
時間数/単位数 自然科学実習で2単位
基本的な生物学実験を遂行することによって、結果の観察と記録などの実験に対する取り組み方を学
び、生物(生命現象)への理解を深めることを本コースの主眼とする
実際に実験を行う実習と実験データのまとめ、実験の原理、結果の考察などに関する討論または報告会
を通して行うことで、知識のみならずプレゼンテーションの技法を身につける
また観察した事柄を科学的・客観的に表現する能力を鍛える訓練としてレポートの作成を行う
GIO(一般目標)
1. 顕微鏡の取り扱い、観察法を修得する。
2. 細胞、染色体、組織、器官、個体までの観察を通して生物の全体像を把握する。
3. 科学的プレゼンテーションの方法とレポート作成能力を鍛える。
SBO(行動目標)
1. 実験の基本操作を身につける。
2. 顕微鏡を自由に操作し、すばやく対象物を見ることが出来るようになる。
3. パワーポイントを使ったプレゼンテーションの基本を身につける。
4. レポートを書く科学的表現能力を高める。
成績評価の方法
実習態度、項目ごとに行われるプレゼンテーションおよび提出されるレポートの内容を中心に評価す
る。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
「生物学実習書」(2016版)を配布する。
オフィスアワー
各教員に問い合わせる
- 59 -
授業日程表
回
テーマ
授業内容
1 実習ガイダンス
実習の開始に当たり、諸注意と全体の計画・目的を説明する。
2 顕微鏡の使い方
顕微鏡の基本操作を学習し、自ら作製した細胞標本の観察とスケッチを行う。
3 動物の器官
マウスの解剖・観察を通して、哺乳類の器官の構成・構造・機能を総合的に学習する。
4 プレゼンテーション
実習内容と得られた結果と考察についてプレゼンテーションを行い、内容の理解を深め
る。
5 血液
血液の凝固に必要な要素、細胞表面の糖鎖の役割を理解する。ヒト末梢血の成分を理
解する。
6 プレゼンテーション
実習内容と得られた結果と考察についてプレゼンテーションを行い、内容の理解を深め
る。
7 細胞死
アポトーシスに伴う現象を体験し、プログラム細胞死の分子機構について理解を深める。
8 プレゼンテーション
実習内容と得られた結果と考察についてプレゼンテーションを行い、内容の理解を深め
る。
9 レポート作製ガイダンス
生物学的レポートの作製方法について説明する。
10 SNPs
ヒト遺伝子中の一塩基多型(SNP)を調べ、それが体質などの個人差の原因になっている
ことを理解する。
11 総合討論
実習内容を総括する。
備考
全体を4グループ (A, B, C, D)に分け、2グループは生物実習、残り2グループはそれぞれ化学・物理実習を行う
生物実習はおおむね上表の順番で行うが、日程についてはグループごとに異なるためガイダンス時に配布される日程
表を参照すること
実習期間内に「レポートの講評・ディスカッション」を行い、レポート作成や口頭発表のスキルアップを図る。
前期…木曜5~10時限 後期…水曜・木曜5~10時限(12月8日以降)
- 60 -
授業科目名
健康科学実習
開講年次・学期 1年後期
開講形態
実習
授業概要
担当教員
教授 大谷 浩
(他 日程表に記載)
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
早期医学体験実習や健康科学概論における経験や学習とあわせて、人体の構造と機能における正常と異
常への関心と理解を高め、2年次以降基礎医学から臨床医学へとつながる膨大な学習を1年次において円
滑に開始するため、シミュレータ、模型や自らの身体による実習を通して,初歩的な人体構造(解剖学)
や機能(生理学)を学習する。まず前半には,早期の医療シミュレーションを体験することで、実感を通
した人体への関心と医学の基礎を理解することの大切さを学ぶ。後半には、前半で得た人体への関心・モ
チベーションを正確な構造と機能の理解で裏付けるために、全ての医学の基礎となる解剖学・生理学への
導入として、特に運動に関わる人体の構造と機能を、筋骨格系を軸として実習する。
GIO(一般目標)
医療面接およびシミュレータによる実習を通して、人体からどのような情報が得られるか体験し、2年
次以降人体の構造と機能に関する膨大な知識・技能を習得するために着実な学習の必要性を認識する。そ
の意識に基づき、具体的な学習への導入として身体の運動機能に関わる構造と機能の基本を筋骨格系を軸
とした実習を通して理解する。
SBO(行動目標)
・人体からどのような情報が得られるか、方法と内容の概要を説明できる。
・人体の主な骨格・骨格筋名と主な関節における運動を説明できる。
・筋骨格系による運動と、内臓系、神経系との関連の概要を説明できる。
成績評価の方法
出席状況・レポート作成・とプレゼンテーションや口頭試問等を総合して評価
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
2年次以降の学修とも関連させつつ、解剖学教科書などを適宜紹介する。
オフィスアワー
適宜
- 61 -
授業日程表
回
月日
授業内容
1
10.4(火)
2
10.11(火) 医療面接(主訴を聞く、患者の気持ちを考える)
狩野
3
10.18(火) フィジカルアセスメント(瞳孔反射、腹部聴診を体験する)
狩野
4
10.25(火) 呼吸音(呼吸数を測定し、呼吸音聴診を体験する)
狩野
5
11.1(火)
脈診・心音(脈を触り、心音聴診を体験する)
狩野
6
11.8(火)
血圧測定(正しい血圧測定を体験する)
狩野
7
11.15(火) 超音波検査(超音波シミュレータの体験)
狩野
8
11.22(火) 急変シナリオ(異常の発見から報告まで行う)
狩野
9
11.29(火) 全身の骨格系の構成と配置の理解
大谷
10
12.6(火)
大谷
スキルアップセンターの紹介
担当
狩野
四肢の骨格系と筋・末梢神経系(1):関節の形態と機能
11 12.13(火) 四肢の骨格系と筋・末梢神経系(1):上肢
大谷
12
1.10(火)
四肢の骨格系と筋・末梢神経系(2):下肢
大谷
13
1.17(火)
内臓機能を支える骨格系:胸郭と骨盤
大谷
14
1.24(火)
頭蓋骨と脳神経・血管(1)
大谷
15
1.31(火)
頭蓋骨と脳神経・血管(2)
大谷
備考
火曜5・6時限→Aクラス 7・8時限→Bクラス
- 62 -
授業科目名
情報学・統計学演習
開講年次・学期 1年後期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
教授 津本 周作
(他 日程表参照)
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
情報科学演習で学んだ情報リテラシー,統計分析手法を基礎として,医療データ解析に広く使われる各
種応用統計手法について統計処理ソフトを用いながら実習形式で学習する。
GIO(一般目標)
1.
2.
3.
4.
統計処理ソフトの操作方法を習得する。
ノンパラメトリック検定の基本的な考え方を習得する。
多変量解析の基本的な考え方を習得する。
生存時間分析の基本的な考え方を習得する。
SBO(行動目標)
1.
2.
3.
4.
統計処理ソフトを用いて前期に学習した基本的な統計解析を行える。
統計処理ソフトを用いてノンパラメトリック検定を行える。
統計処理ソフトを用いてロジスティック回帰分析及び主成分分析を行える。
統計処理ソフトを用いて生存時間分析を行える。
成績評価の方法
レポートおよび筆記試験
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教材はプリントにて配布する。
オフィスアワー
メールで、[email protected]へ連絡してください。
コア・カリとの関連
準備教育モデル・コア・カリキュラム 3. 情報の科学 (1) 情報リテラシー,(3) 統計手法の適用
- 63 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
授業内容
1
10.7(金)
16:15~17:45
2
10.14(金)
〃
〃
ノンパラメトリック検定(1)
河村
3
10.21(金)
〃
〃
ノンパラメトリック検定(2)
河村
4
10.28(金)
〃
〃
χ 検定
河村
5
11.4(金)
〃
〃
正確確率検定・順位相関
平野
6
11.11(金)
〃
〃
感度・特異度・ROC曲線
平野
7
11.18(金)
〃
〃
ロジスティック回帰(1)
津本
8
11.25(金)
〃
〃
ロジスティック回帰(2)
津本
9
12.2(金)
〃
〃
共分散分析
關
10
12.9(金)
〃
〃
生存時間解析(1)
關
11 12.16(金)
〃
〃
生存時間解析(2)
關
12 12.20(火)
〃
〃
多変量への誘い
津本
13
1.6(金)
〃
〃
まとめと演習(1)
全教員
14
1.20(金)
〃
〃
まとめと演習(2)
全教員
15
1.27(金)
〃
〃
演習問題の解説
全教員
情報科学
オリエンテーション,統計解析ソフトの使い方
演習室
2
備考
担当教員 津本,河村,平野,關
講義場所 看護学科棟: 情報科学演習室
テキスト 情報学・統計学演習テキストを配布する
- 64 -
担当
平野
授業科目名
早期体験実習
開講年次・学期 1年前期
開講形態
実習
授業概要
担当教員
教授 熊倉 俊一
必修/選択
必修
時間数/単位数 1単位
入学後の早期に、本学医学部附属病院における医療現場を体験することにより、医療がどのように行わ
れているかについて理解を深めるとともに、患者・医師関係や医療者の役割、チーム医療の重要性などを
学び、医師を目指すものとして必要な医の倫理・プロフェッショナリズムやコミュニケーション能力を身
につけます。また、医療現場で見いだされた疑問や問題点について、自らが能動的に学習し、解決するた
めの手段について学びます。本実習により、今後の勉学に対する意欲が向上し、各学生の使命感・責任感
がより一層強くなることを期待しています。
本実習を実施するに際して、医学生として医療現場に出て、患者や医療者と接するために必要な知識(医
療安全、感染対策、個人情報保護、守秘義務等)や態度(マナー、コミュニケーション等)について講義
を行います。実習では、各診療科の指導医の指導のもとで医療体験を行い、また、スキルアップセンター
にて、医療シミュレータを用いたスキル修得トレーニングを行います。実習後に、発表会を実施し、体験
実習を総括します。
GIO(一般目標)
1.医の倫理・プロフェッショナリズムの重要性を学ぶ。
2.医療の現場におけるコミュニケ-ションの重要性を学ぶ。
3.患者と医師の良好な関係を築くことの重要性を学ぶ。
4.チーム医療(多職種連携)の重要性を学ぶ。
5.自分の力で課題を発見し、自己学習によってそれを解決する態度を身につける。
SBO(行動目標)
1.医の倫理、生命倫理を概説し、医師の職責を自覚することができる。
2.コミュニケ-ションを通じて、良好な人間関係を築くことができる。
3.患者の精神的・身体的苦痛を理解し、患者のプライバシーに配慮できる。
4.保健、医療、福祉と介護のチ-ムの各構成員の役割と連携の意義を説明できる。
5.患者を取り巻く問題点を見出し、課題を解決するための方法について説明できる。
成績評価の方法
実習への出席状況、個人レポート、発表会および報告書の作成等より、総合的に評価する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
1.
2.
3.
4.
Medical professionalism in the new millennium: a physician charter. Ann Intern Med 2002;136:243-6.
緒方洪庵—幕末の医と教えー 中田雅博著 思文閣出版
医療プロフェッショナリズム教育 リチャード・クルーズ 他 日本評論社
医学教育の理論と実践 ロナルド・ハーデン 他 篠原出版新社
オフィスアワー
* オリエンテーション:8/8日(月) 1~8時限 予定
①医の倫理
②マナー・コミュニケ-ション、個人情報保護
③医療安全・感染対策
④医療情報検索の方法
* 医学体験実習:
9/21(水)終日・23(金)終日 (Aグループ)予定
9/29(木)終日・30(金)終日 (Bグループ)予定
* 実習のまとめ(グループワーク):随時
* 実習のまとめ(全体発表会):10/4(火)1~4時限 予定
- 65 -
授業科目名
地域医療体験実習Ⅰ
開講年次・学期 1年~6年 長期休暇中
開講形態
実習
授業概要
担当教員
教授 熊倉 俊一
必修/選択
自由
時間数/単位数 1単位
医学生のearly exposure の一環として,実施する地域医療実習(夏季,春季)に参加し,地域医療拠点
病院・へき地診療所等の活動や地域との連携を実地で体験・学習することにより,地域医療や公衆衛生業
務に対する理解を深める。
対象
地域医療実習(夏季,春季)に参加する学生のうち科目履修の認定を希望するもの。
科目履修の認定は在学期間を通じ1回のみとする。
なお,一般入試県内定着枠,地域枠推薦入試,緊急医師確保対策枠推薦入試により入学した学生(COC
人材育成コース対象者)は,本科目を必修とする。
成績評価の方法
実習レポート及び「意見交換会」での発表により評価する。
実習日程・履修申込方法など
実習日程,履修申込時期は,後日通知する。
- 66 -
授業科目名
地域医療体験実習Ⅱ
開講年次・学期 1年~6年 通年
開講形態
実習
授業概要
担当教員
教授 谷口 栄作
必修/選択
自由
時間数/単位数 1単位
医学生のearly exposure の一環として,夏季,春季等の休暇中に、学生自らが地域医療実習を企画し
て,地域医療拠点病院・へき地診療所等の活動や地域との連携を実地で体験・学習することにより,地域
医療や公衆衛生業務に対する理解を深める。
対象
地域医療体験実習Ⅰを履修できないもの、または地域医療体験実習Ⅰ以外の地域での実習を希望するも
のを対象とする。
地域医療体験実習Ⅱに参加する学生のうち科目履修の認定を希望するもの。
成績評価の方法
実習レポート及び「意見交換会」等での発表により評価する。
実習日程・履修申込方法など
実習日程及び内容は,学生と研修希望先との調整により、決定する。履修希望者は事前に地域医療支援
学講座に相談すること。
- 67 -
授業科目名
医学研究の基礎
担当教員
開講年次・学期 1年~6年
開講形態
実習
授業概要
担当教員は審査後決定
必修/選択
自由
時間数/単位数 120時間
医学生が将来研究を志すなど,研究を実際に行うことに強い関心を持つ場合,基礎となる研究・手技等
を教員の指導のもと、学生が自主的かつ主体的に
研究・手技修得を通じ科学的思考力を養う。
研究成果をまとめ,論文作成・発表能力を養う。
対象
医学科全学年を対象
成績評価の方法
指導を受ける講座等に通算1年以上所属し,かつ120時間以上の研究時間があった場合
研究報告書及び研究報告会での発表により評価する。
実習日程・履修申込方法など
履修希望学生は,希望分野・教員を選択するための資料を学務課教育改革・教務担当で閲覧,講座等を
決定し,教員の内諾を得た上で,履修届,研究計画書を学務課教育改革・教務担当へ提出する。
- 68 -
授業科目名
上級TOEICセミナーⅠ
(Advanced TOEIC Seminar Ⅰ)
開講年次・学期 1~6年 夏休み集中
開講形態
演習
授業概要
担当教員
嘱託講師 玉木 祐子
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
本授業では、グローバル社会で役立つコミュニケーションの諸相を学び、TOEIC600点レベルの英語力を
身に付けるための語学演習を行う。授業では、TOEICの各Partの練習問題を解いた後,正解に至るまでのプ
ロセスを詳しく解説していく。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
TOEICの実践的な演習を通じて,職場で役立つ英語リスニング能力,英文法力,並びに英語読解能力を
身につける。数値的な目標としては,TOEIC600点以上の獲得を目指す。
SBO(行動目標)
(1) 文レベルからある程度まとまった量の英語を聞き、その内容が理解できる。
(2) 与えられた英文について,すばやく的確な文法的判断ができる。
(3) 与えられた英語の文章について,求められた情報をさっと読みとることができる。
成績評価の方法
・まとめテスト1・まとめテスト2・試験 90%
・授業への取り組み(授業の準備、出席など) 10%
大学入学後に受験したTOEICもしくはTOIEC-IPのスコアが600点以上であれば、履修届とスコアシートを提
出することで、本科目の単位を認定する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
(1)教科書
『スコアが上がる新TOEICテスト本番模試600問』(旺文社)
(2)参考書
『TOEIC新公式問題集』(財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)
(3)その他の教材:英和辞書(電子辞書も可)
オフィスアワー
掲示板に掲示し周知する。
- 69 -
授業日程表
回
月日
場所
テーマ
内容
1
8.9(火)
別途通知 TOEIC演習
Part1,2
8.10(水)
別途通知 TOEIC演習
Part5,6
8.12(金)
別途通知 TOEIC演習
Part7
2
3
4
5
6
備考
- 70 -
授業科目名
上級TOEICセミナーⅡ
(Advanced TOEIC Seminar Ⅱ)
開講年次・学期 1~6年 春休み集中
開講形態
演習
授業概要
担当教員
嘱託講師 浅香 加奈子
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
本授業では、グローバル社会で役立つコミュニケーションの諸相を学び、TOEIC730点レベルの英語力を
身に付けるための語学演習を行う。授業では、TOEICの各Partの練習問題を解いた後,正解に至るまでのプ
ロセスを詳しく解説していく。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学
中に本コースの科目群から合計 120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced
English Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
TOEICの実践的な演習を通じて,職場で役立つ英語リスニング能力,英文法力,並びに英語読解能力を
身につける。数値的な目標としては,TOEIC730点以上の獲得を目指す。
SBO(行動目標)
(1) 文レベルからある程度まとまった量の英語を聞き、その内容が理解できる。
(2) 与えられた英文について,すばやく的確な文法的判断ができる。
(3) 与えられた英語の文章について,求められた情報をさっと読みとることができる。
成績評価の方法
・最終試験 90%
・授業への取り組み(授業の準備、出席など) 10%
大学入学後に受験したTOEICもしくはTOIEC-IPのスコアが730点以上であれば、履修届とスコアシートを
提出することで、本科目の単位を認定する。
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
(1)配布資料を使用
(2)参考書:『TOEIC新公式問題集』(財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)
(3)その他の教材:英和辞書(電子辞書も可)
オフィスアワー
期間中12:00~13:00
- 71 -
授業日程表
回
月日
時間
1
2.27(月)
9:00~10:30
2
3
2.28(火)
4
5
3.1(水)
6
7
3.2(木)
8
9
10
3.3(金)
場所
テーマ
eステーション Part.1
10:30~12:00
〃
TOEIC実践演習
9:00~10:30
〃
Part.2
10:30~12:00
〃
TOEIC実践演習
9:00~10:30
〃
Part.5, 6
10:30~12:00
〃
TOEIC実践演習
9:00~10:30
〃
Part.3,4
10:30~12:00
〃
TOEIC実践演習
9:00~10:30
〃
Part.7
10:30~12:00
〃
最終試験
備考
- 72 -
内容
写真描写問題の解法
応答問題の解法
短文・長文穴埋め問題の解法
会話問題・説明文問題の解法
長文問題の解法
授業科目名
グローバルリテラシーセミナーⅠ 担当教員
(Seminar on Global Literacy Ⅰ)
開講年次・学期 1~6年 夏休み集中
開講形態
演習
授業概要
嘱託講師 川上 サマンサ
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
高度な英語コミュニケーション能力を身につけるとともに,異文化間に生じる諸課題を検討し,国際感
覚あふれるグローバルな視野から物事を批判的に捉えることができる資質(グローバル・リテラシー)を
身につけることを目的とする。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
Students will learn language to politely and actively participate in meetings.
SBO(行動目標)
Students will gain confidence and the ability to express themselves more clearly.
Meeting Skills:
・How to politely speak up and express opinions
・How to agree and disagree with others
・How to report progress
・Setting up a meeting and steps of the meeting
成績評価の方法
Class Participation (16 points: 8 classes x 2 points each), Textbook Homework (12 points: 6 units x 2 points
each **must be done before class), Coursebase Homework (12 points: 6 units x 2 points), Midterm Test (30
points: 15 points written, 15 points interview), Final Test (30 points: 15 points written, 15 points interview)
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書:Meetings (Delta Business Communication Skills), David King, Cengage Learning, ISBN 978-981-428167-6
オフィスアワー
質問はメールで受け付けます。Email: [email protected]
- 73 -
授業日程表
回
テーマ
内容
1
• Self Introduction
• Class Introduction
• Self introductions
• Go over syllabus and how to study for this class
2
• Unit 1:
Opening a Meeting
• Using to-clauses to state purpose
• Using sequencing words to make plans easily understood
• Checking understanding
3
• Unit 2:
Presenting Information
• Stating facts and giving reasons
• Building an argument for your position
• Asking for opinions and feedback
4
• Unit 3:
Problem Solving
• Explaining the problem
• Making suggestions
• Respond to suggestions positively
5
• Mid-term Test
Written and Interview
• Written and Interview
6
• Unit 4:
Explaining and Clarifying
• Explaining a problem
• Using conditional to talk about reasons and consequences
• Using formal language
7
• Unit 5:
Agreeing and Disagreeing
• Building/developing an argument
• Agreeing and disagreeing
• Reaching an agreement
8
• Unit 6:
Summarizing and Closing
• Summarizing
• Closing a meeting
• Organizing follow-up
9 • Class Summary / Overview
10
• Final Test
Written and Interview
• Review points that were difficult
• Ask questions and practice before the test
• Feedback
• Written and Interview
備考
Students are expected to do the textbook homework and check their answers using the answer key BEFORE
the class period. In class, students should be ready to practice using what they have studied to speak. Class
time will be used for communicative activities, maximizing students speaking time.
- 74 -
授業科目名
グローバルリテラシーセミナーⅡ 担当教員
(Seminar on Global Literacy Ⅱ)
開講年次・学期 1~6年 夏休み集中
開講形態
演習
授業概要
嘱託講師 川上 サマンサ
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
高度な英語コミュニケーション能力を身につけるとともに,異文化間に生じる諸課題を検討し,国際感
覚あふれるグローバルな視野から物事を批判的に捉えることができる資質(グローバル・リテラシー)を
身につけることを目的とする。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
Students will learn language to politely and actively participate in negotiation situations.
SBO(行動目標)
Students will gain confidence and the ability to express themselves more clearly in order to obtain their goals.
Negotiating Skills:
•How to prepare for negotiating by considering the needs and wants of others and yourself
•How to express your needs and wants
•How to agree and disagree with others
•How to bargain and compromise
成績評価の方法
Class Participation (16 points: 8 classes x 2 points each), Textbook Homework (12 points: 6 units x 2 points
each **must be done before class), Coursebase Homework (12 points: 6 units x 2 points), Midterm Test (30
points: 15 points written, 15 points interview), Final Test (30 points: 15 points written, 15 points interview)
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
教科書:Negotiating (Delta Business Communication Skills), Cengage Learning, ISBN 978-981-4281-62-1
オフィスアワー
質問はメールで受け付けます。Email: [email protected]
- 75 -
授業日程表
回
1
テーマ
• Self Introduction
• Class Introduction
• Unit 1:
2
Preparing to Negotiate
内容
• Self introductions
• What is negotiation?
• Go over syllabus and how to study for this class
•
•
•
•
Asking for opinions
Giving opinions and reasons
Responding to opinions (agreeing & disagreeing)
Prioritizing: talking about which aims are most important
3
• Unit 2:
Opening the Negotiation
• Welcoming and making introductions
• Making small talk
• Setting the agenda and telling interests
4
• Unit 3:
Making Proposals
• Making proposals
• Accepting & rejecting proposals
• Offering counter-proposals
5
• Mid-term Test
Written and Interview
• Written and Interview
6 • Unit 4: Reaching Agreement
7
• Unit 5:
Involving Others
• Persuading and bargaining
• Checking understanding
• Clarifying and showing understanding
• Taking turns: checking other people’s opinions
• Asking & answering questions
• Unit 6:
8
Concluding the Deal
•
•
•
•
9 • Class Summary / Overview
• Review points that were difficult
• Ask questions and practice before the test
• Feedback
10
• Final Test
Written and Interview
Summarizing
Confirming agreement
Outlining future actions/follow-up
Thanking and saying good bye
• Written and Interview
備考
Students are expected to do the textbook homework and check their answers using the answer key BEFORE
the class period. In class, students should be ready to practice using what they have studied to speak. Class
time will be used for communicative activities, maximizing students speaking time.
- 76 -
授業科目名
海外留学セミナー
(Seminar on Overseas Study)
開講年次・学期 1~6年 後期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
講師 John A. Telloyan
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
This course is designed as a practical overview of culture and intercultural communication. The teacher will
attempt to link theory, research, practice and experience with specific activities to help the students develop
cultural awareness.
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学
中に本コースの科目群から合計 120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced
English Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
The goal of this class is to help the students improve their cultural awareness as well as to improve their
listening and speaking skills. We will use listening exercises specifically geared toward travel English under the
broader TOEIC theme.
SBO(行動目標)
Speaking: Advanced practice of key vocabulary and sentence patterns essential to basic conversational skills.
Culture: Improved self-awareness as well as deeper cultural awareness.
成績評価の方法
Attendance: 1/4
Exam: 3/4
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
Book: In Context for the TOEIC Test
Authors: Kazushige Cho, Masanori Nakamura
Company: MacMillan
978-4-7773-6293-6
¥1,890(税込)
オフィスアワー
掲示板に掲示し周知する。
- 77 -
授業日程表
回
月日
時間
テーマ
内容
1
10.31(月)
18:00~19:30
Intro + Toeic Travel Unit 1
So you don’t need dinner tonight?
2
11.7(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 2
Cultural Reading, pp. 10-11
3
11.14(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 3
How much do you know about NZ?
4
11.21(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 4
Do you have anything to declare?
5
11.28(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 5
Travel Guide: making new friends
6
12.5(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 6
Why do people like to travel?
7
12.12(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 7
Cultural values clarification
8
12.19(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 8
American homestay Do’s and Don'ts
9
1.16(月)
18:00~19:30
Toeic Travel Unit 9
My cultural styles (Culture Tips p. 114)
10
TBD
TBD
Confidence in communication (Test)
備考
TBD: To be determined
- 76 -
授業科目名
臨床英語
(English for Clinical Purposes)
開講年次・学期 1~6年 前期・後期
開講形態
演習
授業概要
担当教員
教授 福田 誠司
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
本科目は主に4年生以上の学生を対象に、医学英文の読解や英語によるプレゼンテーションとディス
カッションを通じて、臨床に必要となる英語力の向上を目指します。主な対象は4年生以上としますが1
-3年生についても希望があれば受講を受け付けます。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
英語で記載された研究や症例報告を理解し、発表や質疑応答できる
SBO(行動目標)
1)英語で記載された症例報告や研究論文を理解できる
2)その研究内容や報告に関して英語で発表することができる
3)発表に対して、英語で質疑応答することができる
成績評価の方法
授業への取り組み(授業の準備、出席、討論への参加など)50%
レポートもしくは課題発表 50%
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
New England Journal of MedicineのCase Reoprt
100 cases in Clinical Medicine
- 79 -
授業科目名
アカデミックイングリッシュA 担当教員
(Presentation Skills)
開講年次・学期 1~6年 前期
開講形態
演習
授業概要
講師 John A. Telloyan
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
The mere ability to speak English is no guarantee that a person can present in English. Presentations in English
will build and improve student English skills and knowledge and give confidence to make effective presentations
in English.
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
Speaking of Speech New Edition focuses on the three messages in speech: the physical message, the visual
message and the story message. We will attempt to build the students’ skills and knowledge, starting with
the basics. We will examine a whole range of techniques. Each step will introduce the students to new skills
and language which we will practice.
SBO(行動目標)
Students will analyze various presentations, give full presentations, get feedback and set targets for future
presentations. The focus will be on the students at all stages. We will encourage each student to analyze,
experiment, take a risk, have fun, accept, reject and finally, to find out what works personally for each student.
成績評価の方法
Attendance: 1/4
Exam: 3/4
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
Book: Speaking of Speech (New Edition)
Authors: David Harrington and Charles LeBeau
Company: MacMillan 978-4-7773-6271-4
¥2,500(税込)
オフィスアワー
掲示板に掲示し周知する。
- 80 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
1
5.10(火)
18:00~19:30
L2
Intro + Unit 1
Posture and Eye Contact
2
5.17(火)
〃
〃
Unit 2
Gestures
3
5.24(火)
〃
〃
Unit 3
Voice Inflection
4
5.31(火)
〃
〃
Unit 4
Effective Visuals
5
6.7(火)
〃
〃
Unit 5
Explaining Visuals
6
6.14(火)
〃
〃
Unit 6
The Introduction
7
6.21(火)
〃
〃
Unit 7
The Body
8
6.28(火)
〃
〃
Unit 8
The Conclusion
9
7.5(火)
〃
〃
Review
Practice for the Final Presentation
10
7.12(火)
〃
〃
Final Exam
Final Performance
備考
- 81 -
内容
授業科目名
アカデミックイングリッシュB 担当教員
(Writing Skills)
開講年次・学期 1~6年 後期
開講形態
演習
授業概要
講師 John A. Telloyan
必修/選択
自由
時間数/単位数 20時間
This course is designed as an elective course for students wishing to advance their academic writing skills.
We are striving to provide students with a practical and efficient approach to learning the skills, strategies and
knowledge necessary for successful writing.
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
GIO(一般目標)
The goal of this class is to introduce student to the academic paragraph. We will review sentence structure
and quickly move to developing and formatting an academic paragraph.
SBO(行動目標)
Each unit contains an authentic text to support students to provide ideas and context. Students will read and
analyze these texts to see how others have written on the same or similar topics. The students will be
encourage to work together, share ideas and edit their own writing to refine their writing to be the best it can
be.
成績評価の方法
Attendance: 1/4
Exam: 3/4
教科書・参考書・視聴覚・その他の教材
Book: Effective Academic Writing (2nd Edition)
Authors: Alice Savage Masoud Shafiei
Company: Oxford University Press
ISBN: 978-0-19-432346-8
オフィスアワー
掲示板に掲示し周知する。
- 82 -
授業日程表
回
月日
時間
場所
テーマ
1
10.18(火)
18:00~19:30
L2
Introduction + Unit 1 Stimulating ideas; Developing a paragraph
2
10.25(火)
〃
〃
Sentence +
paragraph
Fragments / run-on sentences
3
11.1(火)
〃
〃
Unit 2
Descriptive organization
4
11.8(火)
〃
〃
Descriptive
paragraphs
Specific language / use of 'be'
5
11.15(火)
〃
〃
Unit 3
Example organization
6
11.22(火)
〃
〃
Example paragraphs Using examples as supporting details
7
11.29(火)
〃
〃
Unit 4
8
12.6(火)
〃
〃
Process paragraphs Sensory and emotional details
9
12.13(火)
〃
〃
Unit 5
The simple past and past continuous
forms
10 12.20(火)
〃
〃
Opinion paragraphs
(Test)
Using reasons to support an opinion
(Test)
備考
- 83 -
内容
Process organization
授業科目名
海外研修A
(Overseas Study Program A)
開講年次・学期 主として1~2年 長期休暇中
開講形態
実習
授業概要
担当教員
教授 岩田 淳
教授 小林 裕太
必修/選択
自由
時間数/単位数 40時間
本研修では、海外(ニュージーランド)での2週間にわたる研修を通じて、基本的な英語コミュニケー
ション能力を高めるとともに、海外の医療に関する学習、施設見学、異文化体験等を通じて、医療人とし
ての視野を広げることを目的とします。具体的には、
・基礎的な英語コミュニケーション能力と専門英語(医学英語)の基礎力向上をはかる。
・海外の医療教育機関や施設の見学を通じて、医療に関する知識や視野を広げる。
・異文化交流体験を通じて、国際性を養う。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
対象
医学科、看護学科の主として1-2年生
成績評価の方法
事前指導,事後指導,研修報告書及び報告会での発表により評価する。
実習日程・履修申込時期その他
実習日程,履修申込時期は,後日通知する。本研修に参加する学生は、事前指導としてアドバンスト・
イングリッシュ・スキルコースの「海外留学セミナー(Seminar on Overseas Study)」(後期)の履修を
必須とします。
- 84 -
授業科目名
海外研修B
(Overseas Study Program B)
開講年次・学期 主として4~6年 長期休暇中
開講形態
実習
授業概要
担当教員
担当教員は募集時に決定
必修/選択
自由
時間数/単位数 40時間
海外の医療施設・研究所等で医療に関する体験学習、施設見学、異文化体験等を通じて、海外における
地域医療,家庭医療について学び医療人としての視野を広げることを目的とします。
・海外の地域医療・家庭医療について学ぶ。
・海外の保健制度について学ぶ。
・海外の医療教育機関や施設の見学を通じて、医療に関する知識や視野を広げる。
・異文化交流体験を通じて、国際性を養う。
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
対象
医学科(主として4-6年)を対象とした海外研修。
成績評価の方法
事前指導,事後指導,研修報告書及び報告会での発表により評価する。
実習日程・履修申込時期その他
実習日程,履修申込時期は,後日通知する。
- 83 -
授業科目名
海外研修C
(Overseas Study Program C)
開講年次・学期 1~6年 長期休暇中
開講形態
実習
授業概要
担当教員
担当教員は募集時に決定
必修/選択
自由
時間数/単位数 40時間
医学部が主催する「海外研修A」,「海外研修B」とは異なり、学生が自主的かつ主体的に行う医療に関
する語学学習や語学研修や体験を主たる目的とした40時間以上の海外研修。
学生が主体的に企画した計画を審査する。
審査項目は次のとおり
・研修目的、内容、期間、時間数
・受入機関の体制(施設・人員等)
・安全確保と緊急時の連絡体制(渡航先の安全確認、安全教育、海外旅行保険加入、緊急時連絡網等)
・事前研修(安全教育等)、事後研修(報告書、報告会)の計画
*本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中
に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English
Skills)が授与されます。
対象
医学科全学年を対象とした海外研修。
成績評価の方法
事前指導,事後指導,研修報告書及び報告会での発表により評価する。
実習日程・履修申込時期その他
海外研修C申請書及び添付書類を渡航1月前までに学務課教育改革・教務室に提出する。
企画前であっても学務課教育改革・教務室で相談を受け付ける。
- 86 -
松江キャンパス開講教養育成科目一覧
(医学部生が受講可能な科目のみ)
コード
授業科目
入門科目(人文社会科学分野)
E0A010 論理学
E0A060 日本人の宗教と死生観
E0A100 東アジアの歴史と文化
E0A110 ユーラシアの歴史と民族
E0A140 小説の構造
E0A170 生成文法入門
E0A190 教養としての政治
E0A200 日本経済を見る眼
E0A240 国際農村開発概論
E0A290 基礎社会学Ⅰ
E0A310 知ることと生きること
E0A340 現代芸術の世界
E0A460 現代社会と法・人権
E0A480 国際化のなかの地域経済
E0A510 基礎社会学Ⅱ
E0A550 問題解決の進め方
E0A610 グローバル化と私たちの社会
E0A620 市民自治の知識と実践
E0A530 コミュニケーション論序説
E0A540 日本語表現法
E0A560 市民と社会を考えるために
入門科目(自然科学分野)
F0A010 初級微分積分学Ⅰ
担当教員
田中 一馬
山﨑 亮
佐々木 愛
丸橋 充拓
武田 信明
小林 亜希子
長谷川 一年
宮本 恭子
髙田 晋史
吹野 卓
田中 一馬
伊集院 敬行
高橋 正太郎
保永 展利
片岡 佳美
放送大学講師
放送大学講師
放送大学講師
放送大学講師
放送大学講師
放送大学講師
岩本 真裕子
学期 曜 時限
前
前
前
前
前
後
前
後
後
前
後
前
金
金
金
金
金
金
金
金
金
金
金
3・4
5・6
5・6
1・2
3・4
1・2
5・6
1・2
5・6
3・4
3・4
金
受講制限があります。シラバス参照
のこと。初回受講生の中から抽選に
1・2
より受講生を決定するので,必ず初
回授業に出席すること。
後 金 5・6
後 金 1・2
前 金 7・8
その他
前後
その他
前後
その他
前後
その他
前後
その他
前後
その他
前後
前
履修資格等
受講定員250名
平成22年度以降入学生
受講制限有り。シラバス参照。
受講制限あり
受講定員380名
受講制限あり
受講制限あり
放送大学科目(受講を希望する場
合は、松江キャンパス学務課にお
問い合わせください)
金
履修者は法文学部,教育学部,医
学部看護学科を優先する。高校の
「数Ⅲ」を仮定しない。「実用微分積
分学ⅠA(ⅡA)」と「実用微分積分
学ⅠB(ⅡB)」を 合わせて4単位
3・4 取得しても卒業認定単位としては2
単位までしか認めない。(「実用微
分積分学ⅠA」と「実用微分積分学
ⅡA」又は「実用微分積分学ⅠB」と
「実用微分積分学ⅡB」の組み合わ
せで取得すること。)
F0A030 初級線形代数学Ⅰ
中田 行彦
前
金
高校の「数Ⅲ」を仮定しない。「実用
線形代数学ⅠA(ⅡA)」と「実用線
形代数学ⅠB(ⅡB)」を合わせて4
単位取得しても卒業認定単位として
5・6 は2単位までしか認めない。(「実用
線形代数学ⅠA」と「実用線形代数
学ⅡA」又は「実用線形代数学Ⅰ
B」と「実用線形代数学ⅡB」の組み
合わせで取得すること。)
F0A110 実用線形代数学ⅠB
山田 拓身
前
金
5・6
F0A120 実用線形代数学ⅡB
F0A150 電気と磁気の物理学
岩本 真裕子
水野 薫
後
前
金
金
5・6
3・4
総合理工学部数理・情報システム
学科数理分野を除く
コード
授業科目
F0A160 物理のための数学入門
F0A170 反応の化学
担当教員
武藤 哲也
中田 健也
F0A200 環境の化学
清家 泰
前
金
1・2
F0A340 物質と生命
松崎 貴
前
金
3・4
F0A390 数の世界
山田 拓身
前
金 9・10
数理・情報システム学科以外の学
生。受講定員100名
F0A410 日常生活の中の数学
杉江 実郎
後
金 9・10
高校で「数Ⅲ」を受講していない者
に限る。受講定員60名
F0A450 生命情報の科学
F0A500 生物多様性と環境保全
F0A570 生態学入門
石川 孝博
未定
舞木 昭彦
前
前
前
金
F0A540 科学的探究の方法
放送大学講師
前後
鹿住 大助 他
前
金
田中 久美子
前
金 9・10 青 晴海
前
金 9・10
グローバル・チャレンジ:海外留
G0A050 学・インターン・ボランティアへ 青 晴海
の道筋
前
金
入門科目(学際分野)
G0A011 スタートアップセミナーB
先輩に学ぶ島根大学のこころ
G0A020
と形
G0A040
グローバル・イシュー:国際社
会が抱える課題と対応
発展科目(人文社会科学分野)
E0B090 日本語の表現
学期 曜 時限
履修資格等
前 金 1・2 セミナー
後 金 7・8 受講定員60名
1・2
集中
金 5・6 受講定員100名
その他
未定
前
E0B130 英米の文学
ピーター・チェイ
ニ
前
金
E0B140 アメリカ短篇小説を読む
E0B190 生涯発達の心理学
宮澤 文雄
澤田 忠幸
前
前
金
グローバルビジネスコミュニ
E0B280
ケーションI
オカモト,マイケ
ル
グローバルビジネスコミュニ
E0B281
ケーションA
オカモト,マイケ
ル
グローバルビジネスコミュニ
E0B290
ケーションⅡ
ヤマネ,アドリア
ナ
グローバルビジネスコミュニ
E0B291
ケーションB
ヤマネ,アドリア
ナ
E0B285 上級TOEFLセミナーA
オカモト,マイケ
ル
前
前
後
後
前
受講定員250名程度。初回の授業
を受講した学生を優先します。
放送大学科目(受講を希望する場
合は、松江キャンパス学務課にお
問い合わせください)
3・4 1年生のみ。受講定員200名
3・4
受講定員20名
1・2
3・4 受講定員20名。セミナー
集中
集中
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得した者,またはTOEIC(I
Pを含む)500点以上の者
平成25年度以前入学生
集中
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得した者,またはTOEIC(I
Pを含む)500点以上の者
平成26年度以降入学生
集中
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得した者,またはTOEIC(I
Pを含む)500点以上の者
平成25年度以前入学生
集中
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得した者,またはTOEIC(I
Pを含む)500点以上の者
平成26年度以降入学生
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得し,かつTOEIC(IPを含
金 9・10
む)500点以上の者。「上級TOEFL
セミナー」を名称変更。
コード
授業科目
学期 曜 時限
履修資格等
オカモト,マイケ
ル
後
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
金 9・10 ⅡB)を修得し,かつTOEIC(IPを含
む)500点以上の者。
異文化コミュニケーション入門 リスキー,カーメ
B
ラ
後
金
E0B286 上級TOEFLセミナーB
E0B292
担当教員
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
7・8 ⅡB)を修得した者,またはTOEIC(I
Pを含む)500点以上の者
E0B293
グローバルリテラシーセミナー
Ⅰ
リスキー,カーメ
ラ
前
集中
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得し,かつTOEIC(IPを含
む)500点以上の者。「上級TOEFL
セミナー」を名称変更。受講定員2
0名程度。
E0B294
グローバルリテラシーセミナー
Ⅱ
リスキー,カーメ
ラ
後
集中
グローバルリテラシーセミナーⅠを
修得した者
必修4単位(英語ⅠA,ⅠB,ⅡA,
ⅡB)を修得し,かつTOEIC(IPを含
む)500点以上の者。受講定員40
名程度。
E0B295 上級TOEICセミナーⅠ
廣瀬 浩三
前
集中
E0B296 上級TOEICセミナーⅡ
廣瀬 浩三
後
集中
E0B416 現代中国語セミナーA
岡村 宏章
前
集中
中国語Ⅰ,中国語Ⅱ,計4単位既
修者
E0B417 現代中国語セミナーB
丁 雷
後
集中
中国語Ⅰ,中国語Ⅱ,計4単位既
修者
E0B418 中国語スキルアップセミナーA 孫 樹林
前
集中
中国語Ⅰ,中国語Ⅱ,計4単位既
修者
E0B419 中国語スキルアップセミナーB 王 欣
後
集中
中国語Ⅰ,中国語Ⅱ,計4単位既
修者
集中
平成20年度以降入学生。ウォー
タールー大学夏期研修会(事前指
導を含む) 。受講生数制限有。既
にウォータールー大学夏期研修会
に参加した学生は受講できない。
後
集中
平成20年度以降入学生。アーカン
ソー大学春期研修会(事前指導を
含む)。受講生数制限有。既にアー
カンソー大学春期研修会に参加し
た学生は受講できない。
E0B460 英語海外研修A
E0B470 英語海外研修B
青 晴海 他
青 晴海 他
前
E0B481
英語海外研修C(カリフォルニ
青 晴海
ア州・海外基礎研修)
前
集中
受講定員5名
E0B482
英語海外研修D(香港、シンガ
青 晴海
ポール)
後
集中
受講定員5名
英語海外研修E(カリフォルニ
E0B483 ア州・国際プロフェッショナル養 青 晴海
成)
前
集中
受講定員5名
前
集中
受講定員5名
英語海外研修G(テキサス大
E0B485 学・ヴァージニア・コモンウェル 香川 奈緒美
ス大学)
前
集中
受講定員15名
英語海外研修H(ミシガン州立
香川 奈緒美
大学)
後
集中
受講定員15名
E0B484
E0B486
英語海外研修F(セントラルワ
シントン大学)
E0B490 異文化理解入門
青 晴海
中園 博美
後
金
平成20年度以降入学生。留学生
5・6 数と日本人学生数のバランスによ
り,受講生数制限有
コード
E0B510
授業科目
留学のための英語による教養
青 晴海
基礎
E0B522 ビジネス英語海外研修
E0B530 大学で学ぶ世界史A
E0B532 大学で学ぶ世界史B
E0B567
担当教員
中国語海外研修A(北京大
学)
青 晴海
学期 曜 時限
後
金
履修資格等
1,2,3,4年生。留学生も可。EIC
450点以上。受講希望者多数の場
合,調整を行うことがあります(最大
3・4
50名程度)。留学生は最大で受講
生数の50%まで。回によっては授
業日時の変更の場合もあり
集中
前
後
受講定員40名。「大学で学ぶ世界
史A」「大学で学ぶ世界史B」は同
金 9・10
一内容のため,どちらか一方のクラ
スしか履修できない。
鹿住 大助
後
受講定員40名。「大学で学ぶ世界
史A」「大学で学ぶ世界史B」は同
7・8
一内容のため,どちらか一方のクラ
スしか履修できない。
岡村 宏章
前
集中
1・2・3・4年。受講生数制限有。北
京大学における研修。事前事後指
導を含む。隔年開講
鹿住 大助
金
E0B570 中国の歴史と文化
青 晴海 他
通年
集中
1,2,3,4年。受講生数制限有。
国際交流センター担当(海外研
修)。
E0B580 韓国の文化と風土
青 晴海 他
前
集中
1,2,3,4年。国際交流センター
担当(海外研修)
E0B590 現代中国を読むⅠ
内藤 忠和
後
金
E0B610
E0B630
E0B660
E0B690
E0B020
丸橋 充拓 他
片岡 佳美 他
朝田 良作
朝田 良作
家島 明彦
後
後
前
後
前
金 1・2
金 9・10 受講定員制限有り
金 9・10
未定
集中
漢文史料を読む
平和学
市民生活と法
医療から見た法の世界
キャリアの心理学
3・4
中国語を半年以上履修していること
が望ましい
欧米の現代留学事情-欧米
E0B500
圏への留学を目指そう-
青 晴海
前
金
受講希望者多数の場合,調整を行
うことがあります(最大50名程度)。
3・4
24年度以降入学生。回によっては
授業日時の変更の場合もあり
発展科目(自然科学分野)
F0B080 山陰の自然史
F0B270 山陰地域の自然災害
発展科目(学際分野)
瀬戸 浩二
田坂 郁夫 他
前
前
金
金
7・8 受講定員20名。セミナー
5・6 受講定員30名
G0B060 長寿社会の健康なくらし
谷口 栄作 他
後
金
受講定員100名。松江キャンパス
7・8 で開講。担当教員によっては遠隔
講義で実施。COC・BS科目
G0B070 海外研修・学習体験
酒-一杯の酒から覗く学問の
G0B340
世界
G0B150
フィールドで学ぶ「斐伊川百
科」
G0B220 島大ミュージアム学
G0B232
単位認定科目
金山 富美 他
後
金
3年生以上(医学部生に限り、1年
生以上):受講定員40名程度。「酒
3・4
-一杯の酒から学問を覗く」の単位
取得者は履修できない。
上園 昌武 他
前
金
1年生以上:受講定員各分野20名
5・6 「歴史と文化」「自然と科学」「産業と
くらし」
會下 和宏 他
後
金
3・4 1年のみ
地域づくりⅡ-地域教育力と地
仲野 寛
域活動の実際-
前
集中
G0B231「地域づくりⅠ-地域教育力
の再生-」を修得した学生20名
コード
G0B240 島根学
授業科目
G0B251 環境問題通論A
G0B253 環境教育フィールド科学
G0B271 学習の科学
担当教員
岩瀬 峰代
山岸 主門 他
松本 一郎 他
御園 真史 他
学期 曜 時限
履修資格等
前 金 7・8 1年生以上。受講定員380名
「環境問題通論B」の単位取得者は
前 金 9・10
履修できない。
前
後
集中
特別副専攻・環境教育プログラムの
1つにあたる科目であり、同副専攻
の知識・理解の総まとめ的な位置づ
けです。コア科目である環境問題通
論A もし くは環境問題通論B(2単
位)に加えて選択科目から4科目(8
単位)以上を既に修得した学生の
みが受講可能とします。
また,既に修得したコア科目・選択
科目の 成績上位の 5 科目(1 0単
位)の うち ,少なくとも4科目(8単
位)以上が「優」以上の評定でなけ
れば「環境教育フィールド科学」を受
講することはできません。
集中
学部を問わず、教職課程履修者は
特に受講を推奨します。履修者が5
0名を超えた場合は抽選を行う場
合があります。
集中
G0B280 教育実践論(学習科学)
土屋 衛治郎
前
集中
G0B330 農と食と健康
松本 敏一 他
前
定員20名
社会人力養成科目 ※医学科学生が単位を修得しても、進級要件としては認められません
H0A014 日本国憲法
谷口 智紀
医学部、総合理工学部物質科学
科化学分野のみ、生物資源科学部
前
金
3・4
H0A040 ジェンダー -性を科学する- 鹿住 大助 他
後
金
1年生。受講定員300名。受講者
5・6 多数の場合,初回の授業時に抽選
を行います。
H0A060 地域社会体験 Ⅰ
H0A070 地域社会体験 Ⅱ
出雲杜氏の古里再発見~地
H0A090
域社会体験学習
藤原 秀晶
藤原 秀晶
前
前
集中
集中
鹿住 大助 他
前
集中
H0A140 島根の企業と経済
藤原 秀晶
前
集中
H0A150 農と食と経済
岩瀬 峰代 他
前
集中
H0A170 地域未来論
高須 佳奈
後
金
7・8
前期・後期各1単位。1、2年生
1、2年生
G0B240「島根学」の単位を修得し
た者。
● 各科目の詳細は、島根大学ホームページ掲載のシラバスでご確認ください。
(シラバス検索システム http://www.shimane-u.ac.jp/education/school_info/lectures_data/)
● 松江キャンパス開講の授業については、下記までお問い合わせください。
島根大学教育・学生支援部 学務課学部・大学院教育グループ
全学共通教育担当
Tel :0852-32-6053(内線2417、2418、2446) mail:[email protected]
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医学科専門教育オフィスアワー
医師国家試験及び共用試験のための支援教員一覧
講座等
専門分野
支援教員
主な場所
時間帯等
解剖学(関連)
解剖学(発生生物学) 解剖学(関連)
内分泌代謝 解剖
中枢神経学
解剖学(神経形態学)
解剖学一般
大谷浩
松本暁洋
小川典子
カンファレンスルーム、教授室
適宜
カンファレンスルーム
カンファレンスルーム
安井幸彦
カンファレンスルーム、教授室 17:00以降
生理学(環境生理学) 植物生理学一般
紫藤治
カンファレンスルーム又
はメール
生理学(神経、筋肉、心
臓、感覚器など)
廣田秋彦
カンファレンスルーム又
はメール
生理学(中枢)
伊藤眞一
生理学
(神経・筋肉生理学)
生理学(イオンチャネル、
濱徳行
シナプス)
生理学(筋肉・心臓)
生化学(代謝生化学) 生化学
生化学(病態生化学) 生化学・分子生物学
随時(e-mail予約が原則。
当日でも可能な限りOK)
教員室又はメール
河合美菜子
土屋美加子
浦野健
教授室
和田孝一郎 会議室
薬理学
薬理学
病理学
(病態病理学)
病理・遺伝
病理
遺伝
病理学
(器官病理学)
病理
微生物学
微生物学
免疫学
免疫学
法医学
法医学全般
疫学・公衆衛生学
環境保健医学
内科学
(内科学第一)
内分泌・代謝内科
血液内科
適宜
いつでも
9:00~17:00、メールか資
料室(2133)へ連絡して予
約
田中徹也
講座、メール
臼田春樹
会議室
並河徹
天野知香
磯村実
丸山理留敬
石川典由
荒木亜寿香
長瀬真実子
吉山裕規
金廣優一
原田守
原嶋奈々江
竹下治男
藤原純子
木村かおり
神田秀幸
講座、 メール
講座、 病理部
講座、 病理部
いつでも
講座、病理部
E-mailで予約
カンファレンスルーム
9:00~17:00
教授室
免疫スタッフ室
9:00~17:00
教授室
いつでも可
カンファレンスルーム
適宜(2164に事前連絡)
衛生学、医学総論(保健
医療論・予防と健康管理・ 嘉数直樹
増進)
産業衛生
精神保健
17:00以降
山﨑雅之
津村秀樹
杉本利嗣
山内美香
山本昌弘
金沢一平
三宅隆明
- 92 -
8階カンファレンスルーム
いつでも
メールか資料室(2133)へ
連絡して予約
いつでも可
8階カンファレンスルーム
カンファレンスルーム
適宜(2167に事前連絡)
教授室
准教授室
医局
講師室
2183に連絡
講座等
専門分野
消化器内科
支援教員
木下芳一
主な場所
医局
第2内科のホームページの
学内向けの部分に「 教授
の部屋」という項目をつくり
ました。そこに私が在室中
の時間を示しています。そ
れを参考に来室してくださ
い。
医局
原則夜間となりますが、不
定期に不在になりますの
で 、 日 中 に 内 線 2190 に
TELして予定を聞いてくださ
い。
内科学
(内科学第二)
石原俊治
肝臓内科
内科学
(内科学第三)
内科学
(呼吸器・臨床腫瘍
学)
皮膚科学
小児科学
石村典久
神経内科
山口修平
小黒浩明
教授室
講師室
随時(2198に連絡して予
約)
村川洋子
准教授室
随時(9:00~15:00に
2196に連絡して予約)
第一医局
随時(2198に連絡して予
約)
医局
内線2249,いつでも
教授室(みらい棟3階)
医局へ連絡(内線2580)
もしくはメール
([email protected])でアポイントを取っ
てください。
膠原病
循環器内科
腎臓内科
呼吸器、腫瘍
呼吸器、感染症、アレル
ギー
呼吸器、感染症
呼吸器、腫瘍
皮膚科学
アレルギー学
皮膚科学
感染症・血液
小児神経・先天異常
小児科一般・小児内分泌
血液、小児がん
循環器
遺伝性疾患・新生児
内分泌疾患
腎臓・免疫
小児科一般
肝胆膵外科
外科学(消化器・総合
外科学)
三宅達也
消化器内科
血液内科
内科学
(内科学第四)
佐藤秀一
時間帯等
消化器外科
小児外科
乳腺・内分泌外科
近藤正宏
高橋勉
田邊一明
高橋伸幸
遠藤昭博
菅森峰
中島龍馬
伊藤孝史
礒部威
竹山博泰
濱口俊一
津端由佳里
金子栄
千貫祐子
新原寛之
福田誠司
岸和子
鬼形和道
金井理恵
安田譲二
長谷川有紀
小林弘典
竹谷健
山田健治
田島義証
矢野誠司
川畑康成
木谷昭彦
林彦多
平原典幸
松原毅
百留亮治
川原大輔
久守孝司
仲田惣一
板倉正幸
- 93 -
医局(みらい棟3階)
准教授室
教官室
医局
17:00 ― 19:00
医局へ連絡して予約
教授室/メール
医局/メール
いつでも
講座等
専門分野
心臓血管外科
小児心臓血管外科
外科学(循環器・呼吸 心臓血管外科
器外科学)
小児心臓血管外科
呼吸器外科
整形外科学
整形外科
脳神経外科学
脳外科
泌尿器科学
泌尿器科学
精神医学
精神医学
産科婦人科学
産婦人科
耳鼻咽喉科学
耳鼻咽喉科学
眼科学
眼科学
支援教員
織田禎二
藤本欣史
末廣章一
今井健介
清水弘治
金築一摩
城麻衣子
岸本晃司
宮本信宏
内尾祐司
松崎雅彦
山本宗一郎
山上信生
熊橋信之
秋山恭彦
永井秀政
宮嵜健史
神原瑞樹
吉金努
萩原伸哉
椎名浩昭
安本博晃
洲村正裕
中村成伸
有地直子
宮岡剛
橋岡禎征
和氣玲
京哲
森倉一朗
青井典明
清水保彦
清水香奈子
淵脇貴史
児玉達夫
原克典
小山泰良
北垣一
吉廻毅
中村恩
勝部敬
猪俣泰典
玉置幸久
稗田洋子
松田高志
三原亨
主な場所
医局、メール
いつでも
医局
医局へ連絡して予約
医局
要アポイント
医局
いつでも
医局(3)
Eメールで予約
教授室
いつでも
カンファレンスルーム
医局へお越し下さい。教員
不在の場合は秘書より予
定を聞いて下さい。
眼科カンファレンスルー 18:00以降、Eメールで予
ム
約
医局
9:00~17:00
読影室
水 17:00-18:00
ポリクリ室
適宜
医局
水 17:00-18:00、メール
可
医局へお越し下さい(教員
不在の折は秘書宛に予約
してく ださい)
放射線医学
放射線医学
放射線腫瘍学
放射線治療
麻酔科学
麻酔
集中治療
歯科口腔外科学
顎顔面口腔病変の診断と 関根浄治
治療
管野貴浩
医局
救急医学
臨床検査医学
検査部 輸血部
救急医学
仁科雅良
臨床検査医学・神経内科 長井篤
内分泌代謝内科
矢野彰三
教授室
検査部長室
准教授室
- 94 -
時間帯等
いつでも可
随時可、メールも可
講座等
専門分野
神経内科
支援教員
塩田由利
臨床検査医学
検査部
輸血部
感染・アレルギー・血液・
腫瘍・小児科・遺伝学・再 竹谷健
生医学
地域医療教育学
地域医療支援学
循環器
血液学、リウマチ・膠原
病、感染症学
地域医療・公衆衛生
総合医療学
総合診療
緩和ケア
緩和ケア
血液・腫瘍
血液
腫瘍センター
血液・腫瘍
地域医療政策学
医療安全・公衆衛生
主な場所
時間帯等
教官室(臨床検査医学)
医師室(検査部・輸血 随時可、メールも可
部)
吉冨裕之
熊倉俊一
教授室、メール
随時可(事前にTEL)
谷口栄作
石橋豊
講座
スタッフルーム
適宜(2558に事前連絡)
金 15:00~17:00
月14:00~18:00
金9:00~13:00
メールで予約
医局(みらい棟3階)
2308に連絡
教員室
適宜
木島庸貴
中谷俊彦
鈴宮淳司
鈴木律朗
井上政弥
森山一郎
川上耕史
廣瀬昌博
みらい棟2階
※各教員・講座等の連絡先は、医学部ホームページ「医学部掲示板」の「メール・番号一覧」に掲載しています。
URL: http://muw.med.shimane-u.ac.jp/
- 95 -
医学部用 Web 版シラバス[PDF]掲載ページ
(島根大学ホームページ内)
http://www.shimane-u.ac.jp/education/school_info/lectures_data/
〈編集・発行〉
島根大学医学部 学務課 教育改革・教務担当
〒693-8501 島根県出雲市塩冶町 89-1
TEL: (0853)20-2085
FAX: (0853)20-2078
E-mail: [email protected]