成熟した生活・交流都市としての地域の再生

■6.
中心市街地活性化の基本方針
4)活性化の方向性
・自然に恵まれた住宅都市。
・地区特性を活かした都市環
・人口の少子高齢化が進展。
・箕面駅周辺の都市機能が低
下。
・桜井駅周辺の都市基盤が未
整備。
もが安心・安全・快適に住
豊かな暮らしの
あるまち
・次世代を担う人材の育成。
・商店街の地域商業としての
・商店街の求心力向上、生
活・交流拠点としての役割
の充実。
・商業活動の面的な連携。
・箕面公園・滝・温泉以外の
地域資源の知名度が低い。
・街なかの回遊性に乏しい。
のあるまち
力発信の充実。
・観光地としてのホスピタリ
ティの充実。
・観光拠点と商業・集客拠点
との連携・回遊性の向上。
ふるさとを
・市民コンセンサス形成を前
寄与する活動に対し、市民
提とした事業活動の推進。
の積極的な参加の意思が
・多様な地域コミュニティ活
高い。
課題、将来像、コンセプト及び目標を一覧表
にまとめ、中心市街地活性化の検討分野別に、
活性化の方向性を抽出したものである。
高めるため、市民が能動的に行なうまちづ
くりの取り組みのあり方。活性化の方向性
の全てを横断的に貫く視点とする。
(2)商業施設の経営力・集客力の向上
(3)商業施設のリニューアル(新陳代謝促進、新規起業者育成)
(4)商店街活動の充実
(5)回遊性の向上(ショッピングストリートの創出)
(6)商業施設の共同化、近代化等一体的再生による機能充実
(1)地域資源の調査
(2)地域資源の保全と利活用(特産品・まつり・文化財等)
(3)回遊性の向上(シンボルロードを軸として地域資源を連携
させた、中心市街地広域回遊ルートの創出)
(1)地域活動の推進体制の確立
(2)生活、交流の舞台としての環境づくり
(4)回遊性の向上(身近な生活回遊路づくり)
どの都市機能の整備。
地域コミュニティにおける暮らしの質を
(1)商業等の活性化のトータルコーディネート
(3)地域活動の推進(自己実現・相互扶助・市民協働)
動に寄与する交流空間な
活性化の基本目標
※この図表は、前項までの中心市街地の現状、
感じるまち
景観性・快適性の向上
地域社会形成
地域社会形成
・NPO 活動や地域活性化に
(4)生活交流拠点整備
観光・文化
観光・文化
光・文化・歴史)を保有。
・地域資源の保全と情報、魅
快適でにぎわい
都市空間の利便性・
(3)街路整備
商業等の活性化
商業等の活性化
︵中心市街地活性化の検討分野︶
・後継者不足の傾向。
都市基盤整備による
(2)交通機能の向上
み続けられる都市機能の
充実。
活性化の方向性
(1)安全性、防災性の向上と維持
・定住人口の減少を防ぎ、誰
・地域密着型商業機能充実。
・様々な地域資源(自然・観
活性化の基本コンセプト
境の整備。
・商業集積地の機能が低下。
集客力が低下。
中心市街地の将来像
市街地の整備改善
活性化の課題
成熟した生活・交流都市としての地域の再生
市街地の整備改善
中心市街地の現状
・自立循環型のまちづくりの実現
…
自助(力をつける)
・互いに助けあう、安心・安全・快適なまちづくりの実現
…
互助(たすけあう)
・市民、商業者、行政がともに創る地域社会の実現
…
協働(ともにつくる)
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