米国・アジアにおける知財戦略の実務

2014 年 2 月 24 日
TMI 総合法律事務所
Morgan, Lewis & Bockius LLP
<クライアント様各位>
Morgan, Lewis & Bockius LLP / TMI 総合法律事務所
ジョイントセミナーのご案内
ジョイントセミナーのご案内
米国・アジアにおける知財戦略の実務
日時:
【東京会場】
2014年3月3日(月)14:00~18:00(受付開始13:30)
【名古屋会場】 2014年3月5日(水)9:30~12:30(受付開始9:15)
会場:
【東京会場】TMI総合法律事務所
〒106-6123 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー22階 セミナールーム
【名古屋会場】ミッドランドホール
〒450-6205 名古屋市中村区名駅四丁目7番1号
ミッドランドスクエア オフィスタワー5F
講師:
Morgan, Lewis & Bockius LLP
Daniel Johnson, Jr.弁護士
(サンフランシスコオフィス パートナー/カリフォルニア州弁護士)
Dion M. Bregman弁護士
(パロアルトオフィス パートナー/カリフォルニア州弁護士)
TMI総合法律事務所
稲葉 良幸 弁理士 (パートナー弁理士)
※ 東京会場では日英同時通訳あり
参加費: 無料
謹啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、
厚くお礼申し上げます。
TMI 総合法律事務所では、クライアント様を対象に情報提供の場として、毎月無料にて月例
セミナーを開催いたしておりますが、今回は、特別セミナーとして、TMI 総合法律事務所と外国
法共同事業を行っている Morgan, Lewis & Bockius LLP と共同で、上記テーマにてジョイント
セミナーを実施いたします。
ご多忙中とは存じますが、ぜひともご参加賜りたくご案内申し上げます。
謹白
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【セミナーの概要
【セミナーの概要】
概要】
第 1 部:米国特許訴訟戦略
モルガン・ルイスのダニエル ジョンソン弁護士は、バージニア州東部地区における過去最高額の陪
審員判決となった ActiveVideo Networks 社の Verizon 社に対する訴訟に続き、カリフォルニア中部
地区において Alfred E. Mann Foundation for Scientific Research を代理し Cochlear 社に対する
訴訟で 1 億 3100 万ドルの賠償金裁定を勝ち取りました。世間の注目を集めたこれら2つの事件は、
異なる技術に関し、米国の正反対に位置する地域において、それぞれ独自の姿勢と要件を有する判
事の下で、完全に異なる層の陪審員を前にして争われた訴訟であり、全く違う事件でした。またジョン
ソン弁護士は、著名な事件において、Blackberry 社の被告側代理人として有利な和解を成立させて
います。複雑な技術の問題をどのようにして一般人である陪審員に説明するのがよいか、陪審員に理
解してもらうためには、どのようにテーマや、証人及び証拠を選択するか、といったことを含めて、ジョ
ンソン弁護士の訴訟戦略の秘密を皆様にお教えいたします。ジョンソン弁護士のセミナーを今まで聴
講されたことがない方はこの機会にぜひお聞き逃し無く!
第 2 部:米国特許付与後手続施行後の審判部の考察
米国改正特許法 (America Invents Act) 施行に伴い、米国特許庁において当事者系レビュー、付
与後レビュー、ビジネス方法特許レビューといった特許異議申立の新たな法体制が確立しました。し
かし、これまでに米国特許庁は相対立する2者間の紛争手続を扱った経験は殆どありませんでした。
そのため審判部(Patent Trial and Appeal Board: PTAB)は、これらの新しい異議申立手続を扱うに
際して、新たな手続と規則を文字通り作り出しています。ディオン ブレグマン弁護士が、これらの新た
な手続が施行されてからのこの1年半を振り返り、審判部において争われた2件目の当事者系レビュ
ーを扱った経験から得られた教訓等をお話いたします。
第 3 部:アジアにおける特許ビジネス戦略
アジア各国における特許をめぐる動きは近年益々活発になっており、日本企業のビジネス戦略にも
大きな影響を与えることが予想されます。ASPEC (ASEAN Patent Examination Co-operation) の
今後の運用、シンガポールにおける知財ハブマスタープラン、インドにおける強制実施権発動・特許
性に関する最高裁の新判断・標準必須特許のライセンス契約に関する競争委員会の調査、その他、
タイ、インドネシア、マレーシア等のアジア各国における知財インフラの整備状況、出願・訴訟の動向
など、これからの特許ビジネスを考える上で重要な注目のトピックスを解説いたします。
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【スケジュール】
【東京会場】
【名古屋会場】
14:00
はじめに
9:30
はじめに
14:15
第1部
9:40
第1部
15:00
第2部
10:20
第2部
15:45
休憩
11:00
休憩
16:00
第3部
11:10
第3部
17:00
質疑応答
12:00
質疑応答
17:30
懇親会
※ 名古屋会場では懇親会はございません。
【講師紹介】
Daniel Johnson, Jr. (ダニエル ジョンソン)弁護士
モルガンルイス サンフランシスコオフィス パートナー/
パートナー/カリフォルニア州弁護士
モルガン・ルイスの訴訟部門および知的財産部門のパートナーとして、特許及び知的財産
権に関わる複雑な案件を主な専門とし、特許侵害、企業秘密、ライセンス、不正競争、虚偽広
告などに関わる紛争解決で代理人を努めている。2011 年には California Magazine で知的
財産権を専門とする弁護士のなかで最も優秀であるとされ、Law360 では知財部門で MVP を
受賞、また Chambers US において全米トップビジネス弁護士として掲載され、Daily Journal
や Super Lawyer 誌では度々、カリフォルニア州で最も優秀な弁護士 100 人のうちの一人に
選出されている。2011 年には、その年のアメリカにおける最大の特許関連案件で勝訴判決を
勝ち取る。
Dion M. Bregman(ディオン
(ディオン M. ブレグマン)弁護士
モルガンルイス パロアルトオフィス パートナー/
パートナー/カリフォルニア州弁護士
モルガン・ルイスの知的財産部門のパートナーであり、特許戦略及び出願に関するカウンセ
リングと特許の権利行使を専門としている。なかでも医療機器、航空、ソフトウェア、ハードウェ
ア、電気通信、ビジネス、半導体実装を含め、多技にわたるテクノロジー分野において、特許
出願案件を主とした弁護士活動を展開している。知的財産訴訟業務においては、各種特許訴
訟に幅広く携わっており、ハードウェアやソフトウェア、電気機械デバイスなどを含む多くの産
業分野にて、訴訟チームと共に原告または被告側の代理を務め、訴訟戦略を立案、実施して
いる。また、知的財産に関わる企業サポート業務の経験を有する。
稲葉 良幸 弁理士
TMI 総合法律事務所 パートナー弁理
パートナー弁理士
TMI 総合法律事務所の設立パートナーであり、特許・商標部門の責任者。1978 年-1980
年にかけ、米国ロサンゼルスとワシントン D.C.の法律事務所にて研修を受け、知的財産分野
の海外案件を数多く手掛ける。また、特許・商標についての侵害訴訟、審決取消訴訟、無効
審判、侵害・有効性の鑑定、プロセキューション、その他知的財産に関するアドバイスに数多く
携わる。2004 年特定侵害訴訟代理業務付記登録。
1998 年よりサンタクララ大学ロースクールのサマープログラム担当教授。また、2007 年から
2008 年には日本弁理士会副会長を務めた経験を持つ。
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【お申込方法】
弊所ホームページ(http://www.tmi.gr.jp/)を開いていただき、左側下部の「セミナー・講演」欄
より本セミナーお申込フォーム(以下 URL)にアクセスの上、必要事項を送信ください。
お申込期間
: 2014 年 2 月 14 日(金)15:00 ~3 月 4 日(火)12:00
お申込フォーム : http://www.tmi.gr.jp/seminar/2014/morgan-tmi0303.html
※ 誠に申し訳ございませんが、東京会場は先着 100 名様、名古屋会場は先着 40 名様の受付
とさせていただきますので、定員になり次第お申込受付を終了させていただきます。
<本件に関するお問い合わせ先>
TMI 総合法律事務所
担当:林田有希・須田倫子
電話:(03)6438-5511(代表) e-mail: [email protected]
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