学部/学科 上野学園大学音楽学部音楽学科 職位/役職 非常勤講師

学部/学科
上野学園大学音楽学部音楽学科
職位/役職
非常勤講師
氏名(ローマ字) 久保万里子(KUBO Mariko)
専門
作曲理論、音楽学
担当科目
音楽理論Ⅰ(和声法 C)
、音楽理論Ⅱ(楽式論)
、音楽理論Ⅴ(楽典)
略歴(学歴・取得
上野学園短期大学卒業
学位・職歴)
フランス国立ストラスブール第 2 大学音楽学科卒業(音楽学学士)
フランス・ストラスブール国立音楽院卒業:ソルフェージュ(金メダル)
、楽曲分
析(1 等賞、SACEM 賞)
、和声法(1 等賞、SACEM 賞)
平成 3 年~平成 15 年
フランス国立ロベール・シューマン大学講師
平成 13 年~14 年 フランス国立行政学院講師
平成 5 年~15 年
平成 17 年~
フランス国立ミュールーズ音楽院講師
上野学園大学講師(現在に至る)
プロフィール(学
会・社会活動・コ
ンクール等受賞)
研究業績(著作・ ■作曲・編曲等
論文・演奏会・作
平成 11 年
日本歌曲の合唱・フランス民謡等の合唱編曲(アルザス地方の La
曲等)
Maîtrise de la Cathédrale de Strasbourg と Collège Rouget de Lisle 共同上演)
フランス教育省の小・中学校、高等学校における劇作品上演の参加:
平成 14 年
RACINE《Bérénice》のための劇音楽(Lycée Camille-See
音楽専攻科
2 年生による演奏)
平成 16 年
E. ロスタン《シラノ・ド・ベルジュラック》
(仏語)の劇音楽(Lycée
Franco-Japonais de Tokyo)
平成 17 年 「十二支のはなし」
(日本語上演)台本、演出、作曲、合唱指揮(Lycée
Franco-Japonais de Tokyo, 初等科)
指導方針
一つの曲、一つのパッセージがどのように書かれているかを技術の面とともに、
歴史的・文化的な背景を考えながら学習していきたいと思います。ある一つの楽
譜が一人の作曲家によってどのように書かれているのか、それは何故なのかをと
もに考えることで、一人一人の学生が、
「それでは自分自身はその音楽をどのよう
にとらえるか」という思考へと導かれて行ってほしいと思います。声楽作品にお
いては、特に、私達自身の外国語理解、テクストの文学的理解、舞台表象に関す
る知識等が求められます。それぞれが選択した外国語の学習に真剣に取り組んで
ほしいと思います。そして、日頃から文学作品を読むよう心がけてください。
一つの曲、一人の作曲家を知るためには、繰り返し楽譜を読み、演奏し、録音を
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聴くことが必要です。興味を持って、レパートリーを増やしていってください。
西洋音楽を学ぶ日本人として、日本の伝統音楽、現代音楽について思いを深める
ことも大切なことだと思います。授業では出来る限りディスカッションの機会を
設けてゆきたいと思います。是非参加して下さい。
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