●第 の 作 品 を お 寄 せ い た だ き ま し た。 心 か ら 御 礼 申 し 上 げ ま す。 去 る 四 月 三十日に締め切らせていただき、厳正な一次・二次・三次予選審査を行 ないました。その結果を謹んでここに発表させていただきます。 「もてなし侍」 佐藤ゆみ子 秋田県 「事件ニュースで考えたこと」 斎藤ヒサ 山形県 ○「母の茶わん」 佐藤里枝 ☆」 「喜怒哀ライフ Happy 相原智記 ◎「五十年の拘り」 青柳みすず ◎「月例会でのひととき」鈴木 宏 「文字が訴えるもの」 古神早苗 栃木県 ◎「元ラッパ兵の終戦」 大森耀平 「 日本のレストランでチップを払う」 上山知也 ◎「母への思いと父のこと、そして 妹へ」 内山 正 ◎「生きる力をくれたストリップ小 「遊ぼうね」 柳 徳子 「喧嘩の果てに」 日高万里子 福島県 サトウアツコ 北海道 母さんたち」 西海和也 ◎「日本人として」 沢はじめ 佐藤義弘 ◎「銀舎利と少年達」 幸田茉莉 ○「三月生まれ」 石村あさ子 「桜、散った後」 河野キント ◎「父の暴力」 守藤康次 「レッツクッキング」 安孫子勤 ◎「脇道」 紙屋里子 群馬県 ◎「ママはオンナ」 鈴木あぐり 「心の襞」 岡 孝正 「清帳と凡禺の私」先﨑文康 ◎「斑猫」 花門壱茶 ◎「 『すみません』=『ありがとう』?」 「伯父のサプライズ」八代 穣 西島雅博 茨城県 「時間よ止まれ」 玉手紘一 ◎「津波が奪った歴史的記録」 「自由について」 北原詩応 蘭子 夢 ◎「不器用行進曲」 日向ひるね 「インクルージョン (内包物)」 ○「心の調べ」 佐藤京子 ○「迷い道」 吉本 圭 「ケーマーお加代」 鷲津勇 ◎「きょうは何月何日ですか」 文月五子 「高齢者の生き様」 あんどうまりこ ◎「最期の手紙」 金田一淳 岩手県 「不幸の考察」 たかふ ◎「息子への懺悔」 平沢裕子 ◎忘れられない人」 中村行寿 ◯「わたくしごと人生考」二宮彩乃 宮城県 ◎「憂鬱への遺書」 今井悠 ◎「癌破リズム」 高橋惟文 「京都でのある思い出」福地順一 青森県 桃井満勝 ◎「 たった一回限りの生、その後の死」 談を!」 山世孝幸 ◎「ラクダ色の革カバン」塚原 渉 ◎「悪ふざけはいらない、もっと冗 日野笙子 ◎「鏡と写真」 谷津正雄 「人生ロッククライミング」 ◎「雪」 瀧沢 鈴 ◎「故郷」 本田初美 ○「京都発見伝」 雪の玉 ◎「姉弟」 林まゆみ N ◎「父の約束」 田中真紀子 「親の言い分、子の言い分」 ◎「愛しいカモシカ」 瀧野澤弘 ◎「遺書 2015 」 瀬川智美子 無印は一次予選通過者、○印は二次予選通過者、◎印は三次予選通過 者です。 ◎「マグマを抱えて」 吉田宏子 ◎「鳥兜プロジェクト」髙原万里子 第 回「文芸思潮」エッセイ賞 中 一次・二次・三次予選 間発表 回「文芸思潮」エッセイ賞に御応募いただき、まことにありがと 11 うございました。おかげさまで、日本全国および海外から総数四八一編 11 ○「修道女ローザ清水」 清水利章 ◯「 君のこと」 北の大地 ◎「記憶障害」 柴田節子 Essay Contest 356 第 11 回文芸思潮エッセイ賞予選通過者発表 ◎「着物の街」 小笠原幹夫 埼玉県 ◎「親という武器」 四宮まい ◎「不安の始まるとき」小城ゆり子 市原きみ子 ◎「じいちゃんのいる茶の間」 西永芙沙子 「 パラレル・ユニバース」鈴木里奈 「 鵜の木の森の小人」伊坂コータロー ◎「アドベンチャー」 益子勝彦 「カラオケ大会」正田秀樹 ◎「句会」 室生有紀 「恩師からの言葉」 宗像善樹 ◎「寡黙の代償」 川﨑霞乃 川原みのり 小林隆猛 ◎「オモニの故郷」 金 京姫 ○「クラシック音楽を聴きながら」 ◎「これからの時代」 富嶋ヒロ ◎「母という怪物」 濱口明子 ◯「私の墓」 上原鉄男 ○「翔」 あすなろそのこ ○「満 清水康代 ◎「まほうにかけられて」夏目愛子 ◎「赤い緒の下駄」 武藤蓑子 ◎「時は無慈悲なパートナー」 ◎「女の机」 三宅直子 ○「初・乗馬体験!」 福田恵子 ◎「 ヤクザ映画とフロイト」御室 孝 ○「黄金の時」 三添洋子 ◎「あの夏よ安らかに」 成瀬 功 「応援歌に散った青春」黒岡 實 ◎「流れの先に」 本間淑子 」 後藤直子 O Tannenbaum 「 ○「時代おくれの男」 林 大貴 「家事という仕事」 木倒 新 「だるまかえ」 戸口右亮 ◎「耳を傾けて」 シコンノボタン ◎「紅葉散る」 伊藤秋子 ◎「起笛」 立山 紘 「 痛恨の出版契約辞退」佐久間博信 「珈琲を巡る思い」佐々木今日子 「春の嵐よ、桜の木々よ」 「想い」 優風ゆう ○「文学の師武川先生」 坂本 榮 ◎「 京都 東福寺 雪景色」九条之子 ○「破顔」 真田真幸 ○「ご褒美の旅」 槻川理枝 ◎「 1971 年中国 夏」 野上 卓 ◎「 艱難は汝を玉にしない」佐藤清助 リティ障害の父を持って~」藤原麻衣 おじいさん」 宮下さつき ◎「 モラハラの家~自己愛性パーソナ 「硫黄島のはなし」 川波静香 ○「虫とりと、レトルトカレーと、 ◎「道すがら」 遠藤芳子 ◎「眠る村」 原 節子 みほ Garden. ○「佐々木さん」 只隈文子 ○「人と絆」 齋賀由美子 「 老人のいる家庭の中で」堀内ささ 峰川修一 ◎「母への電話」 西岡みどり ◎「母の置き土産」 下村きよ子 ◎「猫のはなし」 菅谷春子 ○「予期せぬ出来事」 南野和治 ◎「お江戸のファストフード事情」 「 広島市立翠町中学時代」市原秀彦 北 洋一 ◎「怒りと憎しみの精神分裂病」 「青い屋根の家に住んでいた人」 ◎「チームワークの舞台」龍口 宏 ◎「現実」 田辺叡玉 岩出孝一 ◎「日本語という芸術」 西守章憲 ◎「朝をむかえに」 棚谷大地 ◎「秩序ある行動」 寿 紫乃 「認知症と介護保険」 菊地久雄 ◎「私の出産」 原 民人 「反知性主義のための『エッセ ◎「母親という仕事」 田中真子 ◎「成都紀行」 西澤健一 三うら律こ ○「 わが家のスズメたち」布川かおり ◎「見舞い戦記」 山川 悠 ◎「エッセイ早書き大会」堀渕理恵 「弟の親友 荘君」 河上美智子 ○「紫煙哀歌」 伊藤一彦 歳の祖母と過ごす一日」 100 ◎「蜘蛛の巣と博物館」 小川南美 ○「明日が今日になる頃」山崎昌子 ◎「しげちゃん、ごめんね。」 村松佐保 「一条の光」 石綿美代子 ◎「三十五年振りの再会」牧 康子 ◎「冬を乗り切る」 前岡光明 ◎「ギャラリーで会いましょう」 ―無理解 parallel civilizations が生み出す文明のひずみ」坪川拓矢 ◎「 「捨て犬」 桂木アテナ ◎「ハッピーバースデー」 つな 「通学」 大倉翔太 東京都 ナガッチョ ー』」 中畑邦夫 ◎「カンボジア修業という名の旅」 「ブレッセウ」 小山 峻 ◎「万年筆」 大田綾子 ◎「ヤクダツキ」 七尾有美 ◎「夜桜能に寄せて」 内藤美柚 ○「思考不足の一例」 岡本雅文 ◎「おやじ狩り」 小林貞治郎 ◎「サクラとスミレ」 竹澤一晃 千葉県 ◎「祖父との思い出」 葛岡昭男 「『戦争の断片』―戦後七十年に 寄せて―」 髙木澄湖 「 ドリンクのトロフィー」宮内瑞穂 「透析閑人日記」 きじとらお ◎ヒマラヤからのラブレター」 357 ライオン丸 「 阿含宗から見た日本の思想・文化」 「生き甲斐について」武山ふみ男 ◎「春の日のつれづれに」南雲佐和 板東洋三郎 ◎「ロシアのチョコレート」 長野県 富嶽庵 ◎「骨を播く」 山崎人功 ○「船出」 有澤かおり ◎「山の達人平地で転ぶ」早月春美 石川県 ◎「チャイコフスキー演奏と言う、 ◎『壮大な実験場』」 酒井恵三 ◎「 信長・秀吉・家康の城を読み解く」 ◎「青いポスト」 宝菜ささら ◎「へらず口には我慢」 坂口保典 ◎「お花見」 飯島もとめ 山崎文男 ◎「五郎太」 八木春夫 ◎「映画『望郷の鐘』を見て」 矢口博三 ○「旅先でのレンタカーの勧め」 岐阜県 「モーツァルトを聴く」 新井洋一 ○「友人の死」 石井良武 ◎「頼光の旧蹟」 川西葉吉 ○「目撃情報」 NADESHIKO 「老人の生きがい」 北井正毅 福井県 「飲酒のマナー」 渡辺俊策 ◎「おばばとみかん水」 アルジャンチエル ◎「もう僕は、兵隊さんに行かなく てもいいのや」 藤井典央 ◎「釣り女」 水口清治 長枝 舞 「異常気象に思う」 春野すみれ ◎「ロイヤルミルクティーを一つ」 ◎「真贋」 紺野 慈 ◎「 カンボジアにてのぼる」紺野 楓 阿部庄吾 ◎「私とまわりの人」 如月春世 ◎「みっともなかった大人達」 ◎「オクラの花」 西原 聡 ○「ハチに刺された」 小島かのこ ◎「柿の木の復活」 山川哲弘 ◎「懐旧」 三尾富子 「罪つくりなメシの種」西川祐代 キハラ専用 唐沢さおり 新潟県 クリント・カイル 「『自浄社会』よ、再び」 「学級担当― 子の場合」相馬晃 ○「ひとひらのこころ」はるうらら ◎「父の背中」 小関真知子 ◎「言問橋から ・・・ 丹野と二人で」 印南房吉 富山県 ◎「娘への手紙」 宮本 肇 「婚活ギブアップ宣言」水崎ナツ ○「生きているのも趣味」和久仁美 「菜の花」 anehako ◎「ノイロ君への感謝状」 遠 遊 ○「見つめないで」 山口謙治 「さようならチャロ」 渡辺末治 ◎「バッハの弾き方」 山中弾人 ◎「井蛙の見」 内藤 誉 「そばにいる草食系のナゾ」 「免疫細胞のなかの水戸黄門」 平 美亞 ちの想い」 坂本那香子 ◎「父の死を前にして」 世波場葉 「剪定」 富井かやの ◎「不器用でメランコリックな旅立 ◎「時空を超えて」 山田真弓 ◎「とびのフサ公」 北島一郎 ○「 カタカナ外来語の氾濫」東片 優 「子は鎹」 深津早紀 ○「ホテル『エルミタージュ』」 ◎「ボイラー・メーカー」本間一孝 ◎「ねんねこの雪」 井上理博 根来澪子 ◎「 玉音放送のあと私たちは歩き出した」 ◎「母の思い」 近藤幹夫 小田切一記 「共感」 黒坂 昇 ◎「晴れる空」 田中浩司 ◎「 ◎「ぼーうず」 浦松隆志 「人類家畜化計画」 鳥飼富士雄 ◎「忘れ得ぬ味」 外山寛子 ○「 心あたたまらない作品」安藤ニキ 山梨県 ◎「緩く穏やかな流れ」 向井初子 ○「嘘つき天国」 堀 和彦 ○「盆の窪」 つたきまさきよ ○「行動習慣を変えたあの出来事」 」 相吉美沙 Y ◎「遺書入門編」 小山大輝 ◎「ああ、64年間」 安芸 遙 P ◎「男の試練」 ゴルビー長田 ◎「振り込め詐欺」 持丸文雄 「電車で就活」 大久保美行 「 ユウリとファンタンゴ」かわうそ ◎「麓の街」 小野友貴枝 ◎「普通とは何か」 出塩友美子 「オスカルの歌声」 大五道 神奈川県 と」 ナツ ○「弟と」 七尾 啓 ◎「バルセロナが教えてくれたこ ○「沈了花」 藤野和子 ○「 古典に見る人魂の実態」沖田道男 ○「老水仙」 戀子夢 羽田スウ ◎「農民の馬印」 最上 敏 ◎「私の空白と、空をとぶ女。」 ◎「消えゆくもの」 篠田顕子 ◎「阿佐ヶ谷ダイヤリー」藤原優子 Essay Contest 358 第 11 回文芸思潮エッセイ賞予選通過者発表 古川 恋 「バリュー・オブ・ライフ」 静岡県 ○「閉じられたアルバム」鈴木功男 「ダイアログ」 青山りか子 ◎「戦後 年に思う」 上杉 辰 「悪い有料ホーム」松野みどり ○「改善したいテレビ放送の2面」 森下正夫 「夜のサイレン」 藤神竜五 「不公平を公平に生きる」青柳繭子 ◎「 『三つ子の魂百まで』の重要性」 佐生綾子 「小さな縁(えにし)」 一一 「異質な世界」 四ノ宮智範 ◎「就活、敗者の言分」 堂満 「一日三十ページの本を読む」 奥宮教生 ◎「海の輝き」 宮尾美明 ○「ダース・ベイダーな夫」 ◎「夜学生という生き方」臼木 巍 ◎「ネットサーフィン」 友輝誠司 ◎「山岳遭難」 中川一之 ◎「きれいな線」 葵井禎子 ◎「新鮮な現実」 吉田 興 「絶望と友達になろう!」前順平 ◎「対岸の光景」 長谷川智美 ◎「 父の手のひらの上で子狐になる」 池田裕一 ◎「母の指輪」 石井恵子 ◎「 褒めてあげられなくてごめんね」 「四則計算」 葛田圭糸 錦糸町キリコ 「鳥のさえずり」 石井春香 ○「穏やかなるシングルマザー」 ◯「守るべきもの」 林 未咲 「かものはしのイコちゃん」 山代義雄 よすみこうすけ 和田とまと ○「李香蘭」 木下弘文 ◎「見えない音」 和泉真弓 直子 「寿留女」 小川瑛子 ○「真夏の祝宴」 岩城沙ゆり 大阪府 「叔母の半世記」 きひつかみ 「イワシ目線」 岡本淳子 ○「感謝!生かされている」友滝求 「確定申告」 栁坐和亀 林 「出版のこと」 光田 恵 「無意識への意識」 麻椰 ○「 エイジフリーのすゝめ」西野清咲 「激動を駆かぬけたイラン人モホ ◎「カシャ、カシャ」 中西誠治 ◎「 運というものの不思議」松川信一 ◎「ユー・ハヴ・ノー・リーズン」 ◎「山は今」 井上美恵 センさん」 沢渡たか 田中英夫 ◎「父の川柳」 瀬川真一 ◎「日本人の忘れ物」 岩谷隆司 ◎「金の入れ歯」 中他見男 ○「空飛ぶ車いす」 玉木文憲 三重県 ◎「すてきな仲間たち」 西 直人 「『若さ』とは」 山ノ内弘大 る~二つの死、あるいは、ひとつの ◎「『世界』は常に斜めに傾いてい 山田まさ子 広くない。」 渡部優美 ◎「母といっしょの『結婚サギ』」 ◎「船乗りの父の心は海のようには 滋賀県 ○「音の景色」 平 一郎 ◎「親子でも」 北野滋子 「感謝祭」 酒井政好 「 闇之森 (くらがりのもり)縁起今昔」 西本美彦 生還~」 細谷知司 ◎「旅立ちの前年」 原田澄子 ◎「東ベルリン・トイレ物語」 「みにくいアヒルの子は、ただ今 光 減量中」 岩越祐子 命 「風景達全て我に優しく」 「米寿一周年記念」 河野利光 ◎「季節外れのメリークリスマス」 ○「おもしろそうやん」 稲葉まき 「大阪都構想による日本再生に期 ◎「お国の事情」 夢乃サキ 愛知県 渡辺寿美子 ○「お先にどうぞ」 田中恵子 ◎「 利用者Cさんとの関わりの中で」 待」 高木 勇 ◎「母とチョコレートの人生」 「野球観戦」 小林生弥 「無題」 酸化銅 兵庫県 「憂い好み」 田窪ふみ ◎「給水管の春」 辰巳 義 ◎「貞女の遺産」 田窪宣彦 五味英司 ◎「郷愁」 山田和彦 ◎「あの日のこと」 餅月まりな 「戦争知らずに年老いて」龍野健 ○「毛虫とマインドフルネス」 薪野マキノ がっこちゃん 「海を見に行く」 山本治子 テンモンア ◎「猫観察譚」 南松 蓉 ○「上から目線に踵落とし」 奥田 ◎「遙かなる故郷」 山県大慈 ◎「 喜寿を迎えて―父のことを想う」 京都府 ◎「まさかの世界」 登 花折坂さば 「ルオー『道化師』」関戸都志正 359 70 ◎「よい子」 鳥取県 「あるがまま」 バーバラ 「先見の四ツのキラ星」桃井都毬 ◎「安心か生き甲斐か」末常やすえ ◎「なんで僕が乳がんなんだ」 ◎「十五歳の私へ」 もりかわしほ ◎「鶏小屋」 八束一臣 ◎「消えた机」 萩珠かろん 金德志津江 三木俊平 島根県 ◎「ロシア記事」 志水通男 「障害者が地域社会でゆたかに暮ら ○「『その手があるよ』 Be that 」 滝田 和 way ◎「最高の人生」 林田緋紗子 ◎「祖父のマント」 森千惠子 すには」 鳩平和 西尾よしゆき 「磯の鮑の片思い」 小川俊数 徳島県 ◎「虹」 和田 瞳 ○「『しあわせ駅』から」 「好き嫌い」 新嶋 樹 福田 茂 ○「怖い」 麻生ゆり ◎「水原(スウォン)の人・父」 ◎「見えない絆」 宮本陽子 ◎「ひとりたび」 こくらばあば 香川県 「選挙と色」 久保田みき 長崎県 ◎「言葉の旅」 原田 望 ◎「あなたの残り香」あねとあなた 愛媛県 「ラブレター」 高野悦正 ○「まとって、生きる」 岡村奈知 熊本県 「転勤」 エビッチョ! 亀山憲子 ○「春がきて…」 光瀧仁美 ○「私事ファッションな暮らし」 ◎「石の人」 寒川靖子 ○「不運の続きと母」 福岡啓子 ◎「叫び」 森 幸夫 岡山県 広島県 ◎「飽和食塩水」 川原正義 ◎「命日の誕生日」 後藤次郎 ◎「求める者」 大久保篤 浅見睦子 ○「義母からの贈り物」 田中遙泰 ◎「ひなちゃんのおにぎり」喜島蘭 ○「日韓仲良く 大海原に 歌が流 「お父さんがいるということ」 れる」 小﨑佳奈子 ○「下駄の音」 大野かほる ◎「いつか逝く人」 稲垣恵利子 ◎「おしまえな」 小川野菊 「十八歳選挙権法」 川端眞人 「十代の看護婦が見た戦禍」 泉谷幸子 ピヨモグ母さん ○「田山さん」 吉次郎 ○「気づけなかった愛」 ◎ 「可愛い子にはヨーロッパ一人旅」 ◎「さよなら、オスカー」松井輝義 ◎「橋」 早川 雪 ◎「再会」 高井理笑子 「 くすり屋さんのよろず相談日記」 「今の音楽シーンにもの申す」 高浜富士夫 ◎「蒼いイタチとレッドキャベツ」 池上十五 水木リサ ◎「やがで悲しき日本男児」齋 高知県 ◎「幻影」 黒長 澳 ◎「パラリンピックは全ての障害者 ◎「老いの方舟」 初衣 文 橋本俊吾 ○「拍子抜け」 宮崎俊朗 ○「隣組」 たく」 ハイボール・オーマエ ○「『ものを考えない』というぜい ○「原発事故と核廃棄物」笠置英昭 「寂門にいざなわれて」稲冨伸明 大分県 ◎「尺取虫のトロッコ」梶川洋一郎 の祭典に」 徳安利之 「 教え子というひきだしの中ですが」 国東阿ツタ 奈良県 「 それが彼女の選んだ道」遊月飛鳥 ○「我が心の御仏」 十七団 ◎「かくれんぼ」 妻戸祐次 ◎「冬家ストーブ」 藤井鳥路 「再生に向けて」 三角千晶 ◎「公営 田舎競馬」 前田 勲 福岡県 ◎「赤い手帖」 いまだまりこ 」 優月ヒカル HIKARI 和歌山県 ○「 山口県 「弧独を感じるとき」 星野洛明 ◎「赤と黒」 六藍光洋 ◎「災難と宝くじ」 千樹 吉田はるみ 三田三郎 ○「M教授から教わったこと」 ◎「うしろ姿」 家森澄子 ◎「ワープロ校長奮戦記」岸野洋介 「若き勇者」 ぽぷり ○「 Look back again 」 三々隈啓太 ○「旅の情け」 遠山呉太郎 ◎「お砂糖はいくつ?」 七夜月尚 ◎「 幸せは石けんの香り」川口かおり 「過剰の時代」 夕暮 凛 Essay Contest 360 第 11 回文芸思潮エッセイ賞予選通過者発表 宮崎県 「午後の待合室」 鳥海美幸 ◎「わたしのいちばんうれしい日」 きくちゃんマン ◎「瓦工場の叫び」 池山弘徳 鹿児島県 「科学と信仰」 永迫秀登 ○「『最期の俊寛』伝説」梶原宣俊 沖縄県 ◎「自称変な人」 藤城孝輔 「携帯電話雑考」 吉野 博 ◎「はまっちゃった」 岸本和子 海外 ○「メキシコの風」 神木美里 ◎「ぎっちょ」 ならはたかし 李耶シャンカール エッセイ賞応募者の皆様へ 第一次・第二次・第三次の選考基準について せていただきました。この二点をクリアしたもの く必然性が希薄なもの、中途半端なものは落とさ 文章は整っていても、書く姿勢に曖昧なもの、書 じられる作品は一次を通過しています。また逆に 文章が粗くても、他者に訴えたい切実なものが感 年も書く姿勢を加味させていただきました。少し 第一次の選考基準は、他者に対して伝わる文章 になっているかどうかが最重要の基準点です。今 ただきます。 第三次選考について選考委員会より付記させてい とにありがとうございました。第一次・第二次・ にその上に選出される可能性もあります。 場合によってはたくさんの作品が三次予選、さら て、作品を残すよう心がけています。したがって、 れば、できるだけその作品の価値やレベルによっ 品 の 内 容 を 重 視 し て、 優 れ た 作 品 が た く さ ん あ 視 し て 作 品 数 に よ っ て 制 限 す る の で は な く、 作 「文芸思潮」選考委員会では、選考の便宜性を重 す。 心に何かが残って新たな力になるような作品で は、だいたい雑誌に載ってもいい、人に読んでも の基準になります。第三次予選まで通過した作品 第三次予選は、よりたくさんの人に読んでほし くなるような普遍的な力を備えているかが、選考 回「文芸思潮」エッセイ賞への御応募まこ が一次予選通過者です。 何%とか、 何篇以内とか、 ●第 数字の枠はありません。したがって、応募者全員 らっても何か訴える力を備えていて、読んだ人の が一次予選合格ということもあり得ます。 今年第 回も三次予選通過者が多く、全体とし てさらにレベルアップしていることを実感してお か一つ心に残るようなものがあると、上に拾い上 もいい、一人の人物でもいい、見方でもいい、何 す。内容でもいいですし、文章でもいい、一行で (「文芸思潮」エッセイ賞選考委員会) 評コメント」 もご利用いただけましたら幸いです。 に作品をご掲載いただけます。また作品個別の 「批 二次以上の予選を通過された方は、例年通り有 料になりますが、弊社のホームページ「文芸広場」 ります。 げたくなるという、一つの魅力を持っているかど 読み手の中に残っている作品ということになりま また第二次予選は、その中でさらに強く何かが 感じられるもの、光るものが選ばれます。何かが 11 うかがポイントになります。 361 11 「アジア文化概観」フレッド吉野 ◎「 分に一件のレイプ地獄」 22
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