Essay Contest

●第
の 作 品 を お 寄 せ い た だ き ま し た。 心 か ら 御 礼 申 し 上 げ ま す。 去 る 四 月
三十日に締め切らせていただき、厳正な一次・二次・三次予選審査を行
ないました。その結果を謹んでここに発表させていただきます。
「もてなし侍」 佐藤ゆみ子
秋田県
「事件ニュースで考えたこと」
斎藤ヒサ
山形県
○「母の茶わん」 佐藤里枝
☆」
「喜怒哀ライフ Happy
相原智記
◎「五十年の拘り」 青柳みすず
◎「月例会でのひととき」鈴木 宏
「文字が訴えるもの」 古神早苗
栃木県
◎「元ラッパ兵の終戦」 大森耀平
「 日本のレストランでチップを払う」
上山知也
◎「母への思いと父のこと、そして
妹へ」 内山 正
◎「生きる力をくれたストリップ小
「遊ぼうね」 柳 徳子
「喧嘩の果てに」 日高万里子
福島県
サトウアツコ
北海道
母さんたち」 西海和也
◎「日本人として」 沢はじめ
佐藤義弘
◎「銀舎利と少年達」 幸田茉莉
○「三月生まれ」 石村あさ子
「桜、散った後」 河野キント
◎「父の暴力」 守藤康次
「レッツクッキング」 安孫子勤
◎「脇道」 紙屋里子
群馬県
◎「ママはオンナ」 鈴木あぐり
「心の襞」 岡 孝正
「清帳と凡禺の私」先﨑文康
◎「斑猫」
花門壱茶
◎「 『すみません』=『ありがとう』?」
「伯父のサプライズ」八代 穣
西島雅博
茨城県
「時間よ止まれ」 玉手紘一
◎「津波が奪った歴史的記録」
「自由について」 北原詩応
蘭子 夢
◎「不器用行進曲」 日向ひるね
「インクルージョン (内包物)」
○「心の調べ」 佐藤京子
○「迷い道」 吉本 圭
「ケーマーお加代」 鷲津勇
◎「きょうは何月何日ですか」
文月五子
「高齢者の生き様」 あんどうまりこ
◎「最期の手紙」 金田一淳
岩手県
「不幸の考察」 たかふ
◎「息子への懺悔」
平沢裕子
◎忘れられない人」
中村行寿
◯「わたくしごと人生考」二宮彩乃
宮城県
◎「憂鬱への遺書」 今井悠
◎「癌破リズム」 高橋惟文
「京都でのある思い出」福地順一
青森県
桃井満勝
◎「 たった一回限りの生、その後の死」
談を!」 山世孝幸
◎「ラクダ色の革カバン」塚原 渉
◎「悪ふざけはいらない、もっと冗
日野笙子
◎「鏡と写真」 谷津正雄
「人生ロッククライミング」
◎「雪」 瀧沢 鈴
◎「故郷」 本田初美
○「京都発見伝」 雪の玉
◎「姉弟」 林まゆみ
N
◎「父の約束」 田中真紀子
「親の言い分、子の言い分」
◎「愛しいカモシカ」 瀧野澤弘
◎「遺書 2015
」 瀬川智美子
無印は一次予選通過者、○印は二次予選通過者、◎印は三次予選通過
者です。
◎「マグマを抱えて」 吉田宏子
◎「鳥兜プロジェクト」髙原万里子
第 回「文芸思潮」エッセイ賞 中
一次・二次・三次予選
間発表 回「文芸思潮」エッセイ賞に御応募いただき、まことにありがと
11
うございました。おかげさまで、日本全国および海外から総数四八一編
11
○「修道女ローザ清水」 清水利章
◯「 君のこと」 北の大地
◎「記憶障害」 柴田節子
Essay Contest
356
第 11 回文芸思潮エッセイ賞予選通過者発表
◎「着物の街」 小笠原幹夫
埼玉県
◎「親という武器」 四宮まい
◎「不安の始まるとき」小城ゆり子
市原きみ子
◎「じいちゃんのいる茶の間」
西永芙沙子
「 パラレル・ユニバース」鈴木里奈
「 鵜の木の森の小人」伊坂コータロー
◎「アドベンチャー」 益子勝彦
「カラオケ大会」正田秀樹
◎「句会」 室生有紀
「恩師からの言葉」 宗像善樹
◎「寡黙の代償」 川﨑霞乃
川原みのり
小林隆猛
◎「オモニの故郷」
金 京姫
○「クラシック音楽を聴きながら」
◎「これからの時代」 富嶋ヒロ
◎「母という怪物」 濱口明子
◯「私の墓」 上原鉄男
○「翔」 あすなろそのこ
○「満
清水康代
◎「まほうにかけられて」夏目愛子
◎「赤い緒の下駄」 武藤蓑子
◎「時は無慈悲なパートナー」
◎「女の机」 三宅直子
○「初・乗馬体験!」 福田恵子
◎「 ヤクザ映画とフロイト」御室 孝
○「黄金の時」 三添洋子
◎「あの夏よ安らかに」 成瀬 功
「応援歌に散った青春」黒岡 實
◎「流れの先に」 本間淑子
」 後藤直子
O Tannenbaum
「 ○「時代おくれの男」 林 大貴
「家事という仕事」 木倒 新
「だるまかえ」 戸口右亮
◎「耳を傾けて」 シコンノボタン
◎「紅葉散る」 伊藤秋子
◎「起笛」 立山 紘
「 痛恨の出版契約辞退」佐久間博信
「珈琲を巡る思い」佐々木今日子
「春の嵐よ、桜の木々よ」
「想い」 優風ゆう
○「文学の師武川先生」 坂本 榮
◎「 京都 東福寺 雪景色」九条之子
○「破顔」 真田真幸
○「ご褒美の旅」 槻川理枝
◎「 1971
年中国 夏」 野上 卓
◎「 艱難は汝を玉にしない」佐藤清助
リティ障害の父を持って~」藤原麻衣
おじいさん」 宮下さつき
◎「 モラハラの家~自己愛性パーソナ
「硫黄島のはなし」 川波静香
○「虫とりと、レトルトカレーと、
◎「道すがら」 遠藤芳子
◎「眠る村」 原 節子
みほ
Garden.
○「佐々木さん」 只隈文子
○「人と絆」 齋賀由美子
「 老人のいる家庭の中で」堀内ささ
峰川修一
◎「母への電話」 西岡みどり
◎「母の置き土産」 下村きよ子
◎「猫のはなし」 菅谷春子
○「予期せぬ出来事」 南野和治
◎「お江戸のファストフード事情」
「 広島市立翠町中学時代」市原秀彦
北 洋一
◎「怒りと憎しみの精神分裂病」
「青い屋根の家に住んでいた人」
◎「チームワークの舞台」龍口 宏
◎「現実」 田辺叡玉
岩出孝一
◎「日本語という芸術」 西守章憲
◎「朝をむかえに」 棚谷大地
◎「秩序ある行動」 寿 紫乃
「認知症と介護保険」 菊地久雄
◎「私の出産」 原 民人
「反知性主義のための『エッセ
◎「母親という仕事」 田中真子
◎「成都紀行」 西澤健一
三うら律こ
○「 わが家のスズメたち」布川かおり
◎「見舞い戦記」 山川 悠
◎「エッセイ早書き大会」堀渕理恵
「弟の親友 荘君」 河上美智子
○「紫煙哀歌」 伊藤一彦
歳の祖母と過ごす一日」
100
◎「蜘蛛の巣と博物館」 小川南美
○「明日が今日になる頃」山崎昌子
◎「しげちゃん、ごめんね。」
村松佐保
「一条の光」
石綿美代子
◎「三十五年振りの再会」牧 康子
◎「冬を乗り切る」 前岡光明
◎「ギャラリーで会いましょう」
―無理解
parallel civilizations
が生み出す文明のひずみ」坪川拓矢
◎「
「捨て犬」 桂木アテナ
◎「ハッピーバースデー」
つな
「通学」 大倉翔太
東京都
ナガッチョ
ー』」 中畑邦夫
◎「カンボジア修業という名の旅」
「ブレッセウ」 小山 峻
◎「万年筆」 大田綾子
◎「ヤクダツキ」 七尾有美
◎「夜桜能に寄せて」 内藤美柚
○「思考不足の一例」 岡本雅文
◎「おやじ狩り」 小林貞治郎
◎「サクラとスミレ」 竹澤一晃
千葉県
◎「祖父との思い出」 葛岡昭男
「『戦争の断片』―戦後七十年に
寄せて―」 髙木澄湖
「 ドリンクのトロフィー」宮内瑞穂
「透析閑人日記」 きじとらお
◎ヒマラヤからのラブレター」
357
ライオン丸
「 阿含宗から見た日本の思想・文化」
「生き甲斐について」武山ふみ男
◎「春の日のつれづれに」南雲佐和
板東洋三郎
◎「ロシアのチョコレート」
長野県
富嶽庵
◎「骨を播く」 山崎人功
○「船出」 有澤かおり
◎「山の達人平地で転ぶ」早月春美
石川県
◎「チャイコフスキー演奏と言う、
◎『壮大な実験場』」 酒井恵三
◎「 信長・秀吉・家康の城を読み解く」
◎「青いポスト」 宝菜ささら
◎「へらず口には我慢」 坂口保典
◎「お花見」 飯島もとめ
山崎文男
◎「五郎太」 八木春夫
◎「映画『望郷の鐘』を見て」
矢口博三
○「旅先でのレンタカーの勧め」
岐阜県
「モーツァルトを聴く」 新井洋一
○「友人の死」 石井良武
◎「頼光の旧蹟」 川西葉吉
○「目撃情報」 NADESHIKO
「老人の生きがい」 北井正毅
福井県
「飲酒のマナー」 渡辺俊策
◎「おばばとみかん水」
アルジャンチエル
◎「もう僕は、兵隊さんに行かなく
てもいいのや」 藤井典央
◎「釣り女」 水口清治
長枝 舞
「異常気象に思う」 春野すみれ
◎「ロイヤルミルクティーを一つ」
◎「真贋」 紺野 慈
◎「 カンボジアにてのぼる」紺野 楓
阿部庄吾
◎「私とまわりの人」 如月春世
◎「みっともなかった大人達」
◎「オクラの花」 西原 聡
○「ハチに刺された」 小島かのこ
◎「柿の木の復活」 山川哲弘
◎「懐旧」 三尾富子
「罪つくりなメシの種」西川祐代
キハラ専用
唐沢さおり
新潟県
クリント・カイル
「『自浄社会』よ、再び」
「学級担当― 子の場合」相馬晃
○「ひとひらのこころ」はるうらら
◎「父の背中」 小関真知子
◎「言問橋から ・・・
丹野と二人で」
印南房吉
富山県
◎「娘への手紙」 宮本 肇
「婚活ギブアップ宣言」水崎ナツ
○「生きているのも趣味」和久仁美
「菜の花」 anehako
◎「ノイロ君への感謝状」 遠 遊
○「見つめないで」 山口謙治
「さようならチャロ」 渡辺末治
◎「バッハの弾き方」 山中弾人
◎「井蛙の見」 内藤 誉
「そばにいる草食系のナゾ」
「免疫細胞のなかの水戸黄門」
平 美亞
ちの想い」 坂本那香子
◎「父の死を前にして」 世波場葉
「剪定」 富井かやの
◎「不器用でメランコリックな旅立
◎「時空を超えて」 山田真弓
◎「とびのフサ公」 北島一郎
○「 カタカナ外来語の氾濫」東片 優
「子は鎹」 深津早紀
○「ホテル『エルミタージュ』」
◎「ボイラー・メーカー」本間一孝
◎「ねんねこの雪」 井上理博
根来澪子
◎「 玉音放送のあと私たちは歩き出した」
◎「母の思い」 近藤幹夫
小田切一記
「共感」 黒坂 昇
◎「晴れる空」 田中浩司
◎「
◎「ぼーうず」
浦松隆志
「人類家畜化計画」 鳥飼富士雄
◎「忘れ得ぬ味」 外山寛子
○「 心あたたまらない作品」安藤ニキ
山梨県
◎「緩く穏やかな流れ」 向井初子
○「嘘つき天国」 堀 和彦
○「盆の窪」 つたきまさきよ
○「行動習慣を変えたあの出来事」
」 相吉美沙
Y
◎「遺書入門編」 小山大輝
◎「ああ、64年間」 安芸 遙
P
◎「男の試練」
ゴルビー長田
◎「振り込め詐欺」
持丸文雄
「電車で就活」 大久保美行
「 ユウリとファンタンゴ」かわうそ
◎「麓の街」 小野友貴枝
◎「普通とは何か」 出塩友美子
「オスカルの歌声」 大五道
神奈川県
と」 ナツ
○「弟と」 七尾 啓
◎「バルセロナが教えてくれたこ
○「沈了花」 藤野和子
○「 古典に見る人魂の実態」沖田道男
○「老水仙」 戀子夢
羽田スウ
◎「農民の馬印」 最上 敏
◎「私の空白と、空をとぶ女。」
◎「消えゆくもの」 篠田顕子
◎「阿佐ヶ谷ダイヤリー」藤原優子
Essay Contest
358
第 11 回文芸思潮エッセイ賞予選通過者発表
古川 恋
「バリュー・オブ・ライフ」
静岡県
○「閉じられたアルバム」鈴木功男
「ダイアログ」 青山りか子
◎「戦後 年に思う」 上杉 辰
「悪い有料ホーム」松野みどり
○「改善したいテレビ放送の2面」
森下正夫
「夜のサイレン」 藤神竜五
「不公平を公平に生きる」青柳繭子
◎「 『三つ子の魂百まで』の重要性」
佐生綾子
「小さな縁(えにし)」 一一
「異質な世界」 四ノ宮智範
◎「就活、敗者の言分」 堂満
「一日三十ページの本を読む」
奥宮教生
◎「海の輝き」 宮尾美明
○「ダース・ベイダーな夫」
◎「夜学生という生き方」臼木 巍
◎「ネットサーフィン」 友輝誠司
◎「山岳遭難」 中川一之
◎「きれいな線」 葵井禎子
◎「新鮮な現実」 吉田 興
「絶望と友達になろう!」前順平
◎「対岸の光景」 長谷川智美
◎「 父の手のひらの上で子狐になる」
池田裕一
◎「母の指輪」 石井恵子
◎「 褒めてあげられなくてごめんね」
「四則計算」 葛田圭糸
錦糸町キリコ
「鳥のさえずり」 石井春香
○「穏やかなるシングルマザー」
◯「守るべきもの」 林 未咲
「かものはしのイコちゃん」
山代義雄
よすみこうすけ
和田とまと
○「李香蘭」 木下弘文
◎「見えない音」 和泉真弓
直子
「寿留女」 小川瑛子
○「真夏の祝宴」 岩城沙ゆり
大阪府
「叔母の半世記」 きひつかみ
「イワシ目線」 岡本淳子
○「感謝!生かされている」友滝求
「確定申告」 栁坐和亀
林
「出版のこと」 光田 恵
「無意識への意識」 麻椰
○「 エイジフリーのすゝめ」西野清咲
「激動を駆かぬけたイラン人モホ
◎「カシャ、カシャ」 中西誠治
◎「 運というものの不思議」松川信一
◎「ユー・ハヴ・ノー・リーズン」
◎「山は今」 井上美恵
センさん」 沢渡たか
田中英夫
◎「父の川柳」 瀬川真一
◎「日本人の忘れ物」 岩谷隆司
◎「金の入れ歯」 中他見男
○「空飛ぶ車いす」 玉木文憲
三重県
◎「すてきな仲間たち」 西 直人
「『若さ』とは」 山ノ内弘大
る~二つの死、あるいは、ひとつの
◎「『世界』は常に斜めに傾いてい
山田まさ子
広くない。」 渡部優美
◎「母といっしょの『結婚サギ』」
◎「船乗りの父の心は海のようには
滋賀県
○「音の景色」 平 一郎
◎「親子でも」 北野滋子
「感謝祭」 酒井政好
「 闇之森 (くらがりのもり)縁起今昔」
西本美彦
生還~」 細谷知司
◎「旅立ちの前年」 原田澄子
◎「東ベルリン・トイレ物語」
「みにくいアヒルの子は、ただ今
光 減量中」 岩越祐子
命
「風景達全て我に優しく」
「米寿一周年記念」 河野利光
◎「季節外れのメリークリスマス」
○「おもしろそうやん」 稲葉まき
「大阪都構想による日本再生に期
◎「お国の事情」 夢乃サキ
愛知県
渡辺寿美子
○「お先にどうぞ」 田中恵子
◎「 利用者Cさんとの関わりの中で」
待」 高木 勇
◎「母とチョコレートの人生」
「野球観戦」 小林生弥
「無題」 酸化銅
兵庫県
「憂い好み」 田窪ふみ
◎「給水管の春」 辰巳 義
◎「貞女の遺産」 田窪宣彦
五味英司
◎「郷愁」 山田和彦
◎「あの日のこと」 餅月まりな
「戦争知らずに年老いて」龍野健
○「毛虫とマインドフルネス」
薪野マキノ
がっこちゃん
「海を見に行く」 山本治子
テンモンア
◎「猫観察譚」 南松 蓉
○「上から目線に踵落とし」
奥田
◎「遙かなる故郷」 山県大慈
◎「 喜寿を迎えて―父のことを想う」
京都府
◎「まさかの世界」
登
花折坂さば
「ルオー『道化師』」関戸都志正
359
70
◎「よい子」
鳥取県
「あるがまま」 バーバラ
「先見の四ツのキラ星」桃井都毬
◎「安心か生き甲斐か」末常やすえ
◎「なんで僕が乳がんなんだ」
◎「十五歳の私へ」 もりかわしほ
◎「鶏小屋」 八束一臣
◎「消えた机」 萩珠かろん
金德志津江
三木俊平
島根県
◎「ロシア記事」 志水通男
「障害者が地域社会でゆたかに暮ら
○「『その手があるよ』 Be that
」 滝田 和
way
◎「最高の人生」 林田緋紗子
◎「祖父のマント」 森千惠子
すには」 鳩平和
西尾よしゆき
「磯の鮑の片思い」 小川俊数
徳島県
◎「虹」 和田 瞳
○「『しあわせ駅』から」
「好き嫌い」 新嶋 樹
福田 茂
○「怖い」 麻生ゆり
◎「水原(スウォン)の人・父」
◎「見えない絆」 宮本陽子
◎「ひとりたび」 こくらばあば
香川県
「選挙と色」 久保田みき
長崎県
◎「言葉の旅」 原田 望
◎「あなたの残り香」あねとあなた
愛媛県
「ラブレター」 高野悦正
○「まとって、生きる」 岡村奈知
熊本県
「転勤」 エビッチョ!
亀山憲子
○「春がきて…」 光瀧仁美
○「私事ファッションな暮らし」
◎「石の人」 寒川靖子
○「不運の続きと母」 福岡啓子
◎「叫び」 森 幸夫
岡山県
広島県
◎「飽和食塩水」 川原正義
◎「命日の誕生日」 後藤次郎
◎「求める者」 大久保篤
浅見睦子
○「義母からの贈り物」 田中遙泰
◎「ひなちゃんのおにぎり」喜島蘭
○「日韓仲良く 大海原に 歌が流
「お父さんがいるということ」
れる」 小﨑佳奈子
○「下駄の音」 大野かほる
◎「いつか逝く人」 稲垣恵利子
◎「おしまえな」 小川野菊
「十八歳選挙権法」 川端眞人
「十代の看護婦が見た戦禍」
泉谷幸子
ピヨモグ母さん
○「田山さん」 吉次郎
○「気づけなかった愛」
◎ 「可愛い子にはヨーロッパ一人旅」
◎「さよなら、オスカー」松井輝義
◎「橋」 早川 雪
◎「再会」 高井理笑子
「 くすり屋さんのよろず相談日記」
「今の音楽シーンにもの申す」
高浜富士夫
◎「蒼いイタチとレッドキャベツ」
池上十五
水木リサ
◎「やがで悲しき日本男児」齋
高知県
◎「幻影」 黒長 澳
◎「パラリンピックは全ての障害者
◎「老いの方舟」 初衣 文
橋本俊吾
○「拍子抜け」 宮崎俊朗
○「隣組」
たく」 ハイボール・オーマエ
○「『ものを考えない』というぜい
○「原発事故と核廃棄物」笠置英昭
「寂門にいざなわれて」稲冨伸明
大分県
◎「尺取虫のトロッコ」梶川洋一郎
の祭典に」 徳安利之
「 教え子というひきだしの中ですが」
国東阿ツタ
奈良県
「 それが彼女の選んだ道」遊月飛鳥
○「我が心の御仏」 十七団
◎「かくれんぼ」 妻戸祐次
◎「冬家ストーブ」 藤井鳥路
「再生に向けて」 三角千晶
◎「公営 田舎競馬」
前田 勲
福岡県
◎「赤い手帖」 いまだまりこ
」 優月ヒカル
HIKARI
和歌山県
○「
山口県
「弧独を感じるとき」 星野洛明
◎「赤と黒」 六藍光洋
◎「災難と宝くじ」 千樹
吉田はるみ
三田三郎
○「M教授から教わったこと」
◎「うしろ姿」 家森澄子
◎「ワープロ校長奮戦記」岸野洋介
「若き勇者」 ぽぷり
○「 Look back again
」 三々隈啓太
○「旅の情け」 遠山呉太郎
◎「お砂糖はいくつ?」 七夜月尚
◎「 幸せは石けんの香り」川口かおり
「過剰の時代」 夕暮 凛
Essay Contest
360
第 11 回文芸思潮エッセイ賞予選通過者発表
宮崎県
「午後の待合室」 鳥海美幸
◎「わたしのいちばんうれしい日」
きくちゃんマン
◎「瓦工場の叫び」 池山弘徳
鹿児島県
「科学と信仰」 永迫秀登
○「『最期の俊寛』伝説」梶原宣俊
沖縄県
◎「自称変な人」 藤城孝輔
「携帯電話雑考」 吉野 博
◎「はまっちゃった」 岸本和子
海外
○「メキシコの風」 神木美里
◎「ぎっちょ」 ならはたかし
李耶シャンカール
エッセイ賞応募者の皆様へ 第一次・第二次・第三次の選考基準について
せていただきました。この二点をクリアしたもの
く必然性が希薄なもの、中途半端なものは落とさ
文章は整っていても、書く姿勢に曖昧なもの、書
じられる作品は一次を通過しています。また逆に
文章が粗くても、他者に訴えたい切実なものが感
年も書く姿勢を加味させていただきました。少し
第一次の選考基準は、他者に対して伝わる文章
になっているかどうかが最重要の基準点です。今
ただきます。
第三次選考について選考委員会より付記させてい
とにありがとうございました。第一次・第二次・
にその上に選出される可能性もあります。
場合によってはたくさんの作品が三次予選、さら
て、作品を残すよう心がけています。したがって、
れば、できるだけその作品の価値やレベルによっ
品 の 内 容 を 重 視 し て、 優 れ た 作 品 が た く さ ん あ
視 し て 作 品 数 に よ っ て 制 限 す る の で は な く、 作
「文芸思潮」選考委員会では、選考の便宜性を重
す。
心に何かが残って新たな力になるような作品で
は、だいたい雑誌に載ってもいい、人に読んでも
の基準になります。第三次予選まで通過した作品
第三次予選は、よりたくさんの人に読んでほし
くなるような普遍的な力を備えているかが、選考
回「文芸思潮」エッセイ賞への御応募まこ
が一次予選通過者です。
何%とか、
何篇以内とか、
●第
数字の枠はありません。したがって、応募者全員
らっても何か訴える力を備えていて、読んだ人の
が一次予選合格ということもあり得ます。
今年第 回も三次予選通過者が多く、全体とし
てさらにレベルアップしていることを実感してお
か一つ心に残るようなものがあると、上に拾い上
もいい、一人の人物でもいい、見方でもいい、何
す。内容でもいいですし、文章でもいい、一行で
(「文芸思潮」エッセイ賞選考委員会)
評コメント」
もご利用いただけましたら幸いです。
に作品をご掲載いただけます。また作品個別の
「批
二次以上の予選を通過された方は、例年通り有
料になりますが、弊社のホームページ「文芸広場」
ります。
げたくなるという、一つの魅力を持っているかど
読み手の中に残っている作品ということになりま
また第二次予選は、その中でさらに強く何かが
感じられるもの、光るものが選ばれます。何かが
11
うかがポイントになります。
361
11
「アジア文化概観」フレッド吉野
◎「 分に一件のレイプ地獄」
22