第5号 2016/2/9 2月9日(火) 3連休が明けて、久々に湧別グループと顔を合わせることができました。連休中ホストファミリーとど のように過ごしたか聞いてみると、「一緒にスーパーに行ったりした。」「博物館に行った。」「動物 園やビーチに行った。」「クライストチャーチとキャンプに行った。」「ショッピングしたり、キャン プに行った。」「山、海、クライストチャーチに行った。」「スポーツ、家の手伝い、マウンテンバイ ク、ケーブストリームをした。」など、ホストファミリーとたくさん交流した様子でした。 今日の最初のプログラムは ESOL という母国語が英語ではない人向けの英語の授業です。先週の金曜 日と同じくダーフィールドハイスクールのロジャー先生がホームステイ先からの通学方法などを取り上 げたり、ゲームを交えながら、分かりやすく授業を進めてくれましたので、生徒たちは楽しく英語を学 べたようでした。 ロジャー先生による英語の授業 次のプログラムは、マオリの文化に関してダーフィールドハイスクール国際交流部のセーラ先生から 授業を受けました。「hongi(ホンギ)」というマオリの人たちの挨拶やマオリの言語に関して簡単に説 明を受けた後、マオリの歌と踊りを教えてもらいました。最後にマオリのデザインを学ぶため見本を見 ながら絵を描いてみました。絵の苦手な生徒もいたようですが、がんばって描いていました。 ホンギという、鼻を合わせる マオリの挨拶 上手に 描けました! 3つ目のプログラムは、ホストや学校でのお世話係りの「バディ」の生徒さんのクラスで普通に授業 を受けました。湧別の生徒たちには内容が難しかったかもしれません。 4つ目のプログラムは体育です。体育のマクドナルド先生から、鬼ごっこのようなゲームやボールを 使ったゲームを指導してもらいました。湧別町に交換留学生で来たこともある鈴木くんのホストのジョ ウジくんが一緒に体育に参加してくれて、先生の説明を通訳してくれたので、楽しく体育ができました。 昼休みの後、今日の最後のプログラム、Year 10 の日本語のクラスに入り、ダーフィールドハイスク ールの早川先生から、ダーフィールドハイスクールの生徒たち7名と一緒に習字の授業を受けました。 授業の内容は童謡の「雪」を聴いて歌詞を「ひらがな」で書き出します。湧別の生徒たちがダーフィー ルドハイスクールの生徒たちに一生懸命平仮名を教えてあげていました。次に歌詞の中から漢字で書け るものを抜き出して、毛筆で漢字を書く練習をして、最後に歌に合わせて、練習した字を大きな紙に書 く書道パフォーマンスをしました。書道パフォーマンスはニュージーランドで開催されるジャパンフェ スティバルでダーフィールドハイスクールの生徒たちが披露する予定だそうです。 日本語のクラス 体育の授業 書道のパフォーマンス ダーフィールドハイスクールでの活動も明日が最終日になります。生徒たちは、自分たちが今回の事業 に参加した目的を達成できるように、ニュージーランドの生徒たちと交流してくれることと思います。
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