電子情報技術

平成28年度 シラバス
1 学習の基本事項
教科名
工業科
科目名
単位数
履修学年
区分
全員/選択
電子情報技術
3
2
情報電子科
選択
学習の到達目標
使用教科書・副教材等
「電子情報技術」(実教出版)
「柏木先生のITパスポート教室」(技術評論社)
電子情報技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
2 評価の観点及びその趣旨
観点
趣旨
a
関心・意欲・態度
・電子回路、ハードウェアおよびソフトウェアに興味・関心をもっている。
・電子回路、ハードウェアおよびソフトウェアに関する学習に取り組み、活用する意欲をもっている。
・コンピュータを利用した電子情報技術に興味・関心をもっている。
b
思考・判断・表現
・電子回路、コンピュータ技術の総合的な活用について論理的に思考・判断し、説明できる。
・基礎知識を正確に理解し、発展的な考え方ができ、設計ができる。
c
技能
d
知識・理解
・電子回路および論理回路の設計や製作の技能を身につけている。
・プログラミングの技能を身につけている。
・電子情報技術の各要素を総合的に結びつけて活用できる技能を身につけている。
・電子回路、ハードウェアおよびソフトウェアに関する知識を身につけている。
・コンピュータ制御技術や電子情報技術に関する基礎知識を身につけている。
3 学習計画及び評価方法等
学 期
区 分
オペレーティングシステム
中間
第
1
学
期
( ~
コンピュータの処理形態
4
)
7
月
学 習 の ね ら い
学 習 内 容
期末
評価の観点
a
b
c
d
・情報処理技術者試験の過去問題が解けるようになる。
・OSの働きや種類、構成および各種の制御プログラムなどに関心を持ち、意欲的に学
習に取り組む。
・OSの必要性をソフトウェアとハードウェアとの関連で考察し、説明できる。
・OSの特徴について理解し、OSを適切に操作する技能を習得する。
・OSの働きや種類、構成およびアプリケーションソフトウェアとの関係について理解す
る。
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・情報処理技術者試験の過去問題が解けるようになる。
・集中処理、分散処理などのコンピュータの処理や配置の形態に関心を持ち、意欲的
に学習に取り組む。
・各種システムの特徴を考察し、図を用いて説明できる。
・各種システムの特徴を理解し、利用場面に応じて適切に選択できる。
・各種システムの処理形態の特徴について理解する。
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【第1学期の評価方法】
考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況などによる総合評価
コンピュータネットワーク
分類と構成
中間
第
2
学
期
( ~
コンピュータネットワーク
ネットワークの通信技術と保全技術
8
期末
)
1
2
月
・情報処理技術者試験の過去問題が解けるようになる。
・LAN、WANなどの身のまわりのネットワークシステムに関心を持ち、意欲的に学習に
取り組む。
・ネットワークの構成を考察でき、簡単なネットワークの設計ができる。
・ネットワーク技術を利用して必要な情報を収集し活用することができる。
・LAN、WAN、インターネットの概要およびネットワークに必要な装置、パケット交換網
などについて理解する。
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・情報処理技術者試験の過去問題が解けるようになる。
・身のまわりや社会の中で使われているコンピュータに対する脅威やその対策技術に
関心を持ち、意欲的に学習に取り組む。
・ネットワークを安全かつ効率的に利用するために、各種伝送技術やかぎ暗号技術な
ど多くの技術が必要であることが考察できる。
・コンピュータをネットワーク上で安全に利用するための技能を習得する。
・コンピュータに対する脅威や各種のセキュリティ対策技術について理解する。
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【第2学期の評価方法】
考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況などによる総合評価
マルチメディアと電子技術
( ~
第
3
学
期
学年末
1
)
3
月
・情報処理技術者試験の過去問題が解けるようになる。
・各種のマルチメディア技術やデータ圧縮技術に関心を持ち、意欲的に学習に取り組
む。
・マルチメディアを利用するために、情報のディジタル化技術、データの圧縮技術、記録
保存技術など多くの技術が必要であることが考察できる。
・マルチメディアを利用して、情報を活用する技能を習得する。
・各種のマルチメディア技術やデータ圧縮技術について理解する。
【第3学期の評価方法】
考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況などによる総合評価
【年間の学習状況の評価方法】
考査評価、提出物評価、学習への取り組み状況、欠席日数などを総合的に判断して評価する。
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