シラバス - 山口学芸大学

目 次
1 教養科目
(1)社会科学系 ������������������������������� 1
(2)人文科学系 ������������������������������� 5
(3)自然科学系 ������������������������������ 15
(4)芸術文化系 ������������������������������ 19
(5)体 育 系 ������������������������������ 27
2 専門科目
(1)学 科 目 ������������������������������ 29
(2)子 ど も 学 �������������������������������153
(3)芸 術 表 現 �������������������������������161
(4)ゼミナール �������������������������������177
(5)教 育 実 習 �������������������������������179
(6)保 育 実 習 �������������������������������189
( 7)実 践 演 習 �������������������������������195
シラバスの見方
山口学芸大学
シラバス(講義概要)
:シラバスとは、授業に関する詳細な計画書のことです。シラバスには、教科・科目をはじめとする様々
な教育活動について,目標と内容,使用教材,指導計画,指導方法,評価方法等を記載しています。
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
態
数
科
目
小 学 校 教 諭
幼 稚 園 教 諭
①
④
免許・資格
保
育
士
との関係
特別支援学校教諭
保育音楽療育士
②
年次配当
⑤
初等教育コース
卒業要件
③
保育教育コース
⑧教職に関する科目(教職の意義等に関する科目)(幼稚園及び小学校)
教 員 名
⑥
⑥
⑥
⑥
⑥
⑦
⑦
各科目に含める
⑧
ことが必要な事項
科
目
⑧教科に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
⑧
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
⑧専門教育科目(保育士)
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
画
成 績 評 価 基 準
⑭評価の基準:
評価の方法:
時 間 外 の ⑮予習:
学 習 に つ い て 復習:
⑯テキスト:
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
⑰
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー ⑱毎週 曜日 ○○:○○~○○:○○ E-Mail:
備
考
①授業科目名を記載しています。
②授業形態を記載しています。講義・演習・実技・実習等。
③単位数を記載しています。
④担当教員名を記載しています。
⑤履修年次と開講期間を記載しています。
⑥免許・資格を得るために必要な科目として必修・選択を記載しています。
⑦卒業資格を得るために必要な科目として必修・選択を記載しています。
⑧免許・資格を得るために必要な科目について必要事項・科目区分・系列を記載しています。
⑨授業のねらいやテーマについて記載しています。
⑩授業のあらましを記載しています。
⑪到達目標について記載しています。授業計画の中に当てはまる目標を記載しています。
⑫履修する科目の順番や条件等注意事項を記載しています。
⑬授業スケジュール(各回で扱う内容等)を記載しています。
⑭成績の評価基準と評価方法を記載しています。
⑮担当教員より、この授業科目の予習・復習についてのアドバイスを示しています。
⑯教科書及び補助教材について記載しています。
⑰担当教員より学生に伝えたいメッセージ等を記載しています。
⑱オフィスアワーとは、授業科目等に関する学生の質問・相談に応じるための時間を教員があらかじめ示す特定の時間帯
のことです。決定次第、お知らせしますので記入してください。E-Mailは公開されている教員のみ記載しています。
教 養 科 目
社会科学系
社会科学系
日本国憲法��������������
教育と社会��������������
生涯学習論��������������
心 理 学��������������
1
2
3
4
授 業 科 目 名
業
単
形
位
態
数
科
目
教 員 名
香川 智弘
必修
必修
必修
必修
選択
選択
選択
各科目に含める
教養科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
人間 国民 人権 国家社会を学ぶ
授
要
平和国家・民主国家を目指す日本国憲法の基本理念・国民中心主義、それを具体化する国民主権、
基本的人権の尊重、平和主義の基本原理を学ぶ。その上で人権規定を中心に憲法の諸規定を学ぶ。
さらに新しい人権についても学び、今日の社会の動向を知る。
標
1.市民としての法感覚を養う。
2.憲法の基本理念を知る。
3.人権感覚を養う。
4.憲法的視点から今日の社会を学ぶ。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.日本国民の要件 国籍法 (目標 1,3,4)
2.日本国憲法の目的、基本理念、基本原理①国民主権 (目標 1,2)
3.日本国憲法の基本原理②平和主義、基本的人権の尊重 (目標 1,2,3)
4.日本国憲法の人権規定①法の下の平等 平等権・労働条件の男女平等 (目標 1,3,4)
5.日本国憲法の人権規定①法の下の平等 尊属殺重罰事件 (目標 1,3,4)
6.日本国憲法の人権規定②精神的自由権 内心の自由、信教の自由、学問の自由 (目標 1,3,4)
7.日本国憲法の人権規定②精神的自由権 表現の自由 (目標 1,3,4)
8.日本国憲法の人権規定③身体的自由権 (目標 1,3,4)
9.日本国憲法の人権規定④経済的自由権 (目標 1,3,4)
10.日本国憲法の人権規定⑤参政権 (目標 1,3,4)
11.日本国憲法の人権規定⑥生存権 (目標 1,3,4)
12.新しい人権①生命に対する権利 (目標 1,3,4)
13.新しい人権②プライバシーの権利 (目標 1,3,4)
14.国民主権と統治機構①立法権、行政権 (目標 1,2,4)
15.国民主権と統治機構②司法権、地方自治 (目標 1,2,4)
評価の基準: 授業内容の理解度と関心度等を評価する。
評価の方法:試験を80%と出欠等授業態度20%
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:香川智弘「憲法講義」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-1-
社会科学系
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年前期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教養科目(幼稚園・小学校・中学校・高等学校)(免許法施行規則第66条の6)
日本国憲法
社会科学系
授 業 科 目 名
教育と社会
授
態
講義・演習
数
2
業
単
形
位
科
教 員 名
宮木 秀雄
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
子どもの学びや成長と社会環境とのかかわり,調査データの見方・考え方
授
要
子どもの学びや成長と社会環境とのかかわりについて理解するため,様々な教育問題を取り上げ,
具体的な調査データをもとに考察する。また,討論を通して,教育と社会の在り方について自身の
考えを深める。
標
1.子どもの学びや成長と社会環境とのかかわりについて理解することができる。
2.調査データの意味を適切に読み取ることができる。
3.様々な教育問題について,自身の考えを論理的にまとめることができる。
4.自身の考えを他者に分かりやすく伝えるとともに,他者の考えに対して適切に意見を述べるこ
とができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション/調査データの見方 (目標 1,2)
2.「きょうだい」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
3.「習い事・学習塾」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
4.「テレビゲーム」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
5.「服装」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
6.「食育」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
7.「学級規模」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
8.「不登校」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
9.「ICT教育」に関する調査データとその考察 (目標 1,2)
10.討論の進め方 (目標 3,4)
11.「出生前診断」に関する討論 (目標 3,4)
12.「携帯電話」に関する討論 (目標 3,4)
13.「土曜授業」に関する討論 (目標 3,4)
14.「英語の教科化」に関する討論 (目標 3,4)
15.全体のまとめと考察 (目標 3)
評価の基準:子どもの学びや成長と社会環境とのかかわりについて理解することができたか。
成 績 評 価 基 準 様々な教育問題について,自身の考えを論理的にまとめることができたか。
評価の方法:最終レポート(60%),グループワーク・討論(40%)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト: 教材にかかわる
参 考 書: ⎬特になし
情
報
参考資料等:
⎫
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
⎭
オフィスアワー
備
考
-2-
授 業 科 目 名
業
単
形
位
科
態
講義
数
2
教 員 名
田代 直人
年次配当
2年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
生涯学習・社会教育の基本的・専門的事項、推進体制
授
要
生涯学習・社会教育の基本的・専門的事項について説明するとともに、その推進体制と課題に関し
て理解させる。
標
1.生涯学習の提唱と発展、生涯学習のキー概念、生涯学習のねらい・概念規定、生涯学習の推進
と自己実現能力の育成および生涯学習における体験学習の意義・重要性について理解すること
ができる。
2.生涯学習の観点から社会教育の基本的事項~社会教育の概念、青少年教育、成人教育、高齢者
教育、社会教育施設、社会教育行政などについて理解することができる。
3.生涯学習・社会教育の推進体制と課題に関して理解することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
テキストや配布資料を必ず事前に読んで、授業に臨むこと
1.オリエンテーション:授業のねらい、授業の内容、評価の方法などの説明 (目標 1,2,3)
2.生涯学習の提唱と日本における発展 (目標 1)
3.生涯学習のキー概念 (目標 1)
4.生涯学習のねらいと概念規定 (目標 1)
5.生涯学習の推進と自己実現能力の育成 (目標 1)
6.生涯学習における体験学習の意義・重要性 (目標 1)
7.生涯学習と社会教育の基本的方向 (目標 1.2)
8.社会教育の概念 (目標 2)
9.少年教育 (目標 2)
10.青年教育 (目標 2)
11.成人教育 (目標 2)
12.高齢者教育 (目標 2)
13.社会教育施設:公民館、青少年教育施設、生涯学習センターなど (目標 2)
14.社会教育行政:社会教育行政の基本原理及び地方・国の社会教育行政組織 (目標 2)
15.生涯学習・社会教育の推進体制と課題 (目標 3)
評価の基準:達成目標をおおむね満足出来ていること
評価の方法:授業内レポート30%、試験70%
時 間 外 の 予習:講義資料を読んでくること
学 習 に つ い て 復習:毎時間の授業について復習し、不明な点があれば教員に質問すること
テキスト:田代直人編『社会教育の理論と実践』樹村房 1994年
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:田代直人ほか編『新しい教育の原理』ミネルヴァ書房 2010年
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-3-
社会科学系
授
生涯学習論
授 業 科 目 名
社会科学系
授
業
単
形
位
科
心 理 学
態
講義
数
2
教 員 名
堂野 佐俊
年次配当
1年次前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
行動の科学としての心理学について、広範囲の領域にわたり基礎的に理解する
授
要
人間の行動の不思議について、行動の基礎としての感覚・知覚及び学習のメカニズム、個人差やパー
ソナリティの形成、社会生活と適応、といった領域に関して、科学的学問としての立場から概観す
る。日常生活の中で一般的に見られ、体験されるような普段の現象について、実験や研究に裏付け
られたデータに基づいて理解を深める。
標
1.行動の基礎となる情報の処理過程について理解する。
2.行動の習得と学習の理論について理解する
3.パーソナリティの形成と個人差について理解する。
4.社会生活の意義と集団の効果について理解する。
5.適応行動と不適応行動の背景について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
各自「心理学ノート」の作成を願います。
1.現代社会と心理学(心の科学)
2.人間生活と心理学の発展
3.心(行動)の科学的研究
4.行動の基礎となる感覚・知覚(Ⅰ)-感覚-
5.行動の基礎となる感覚・知覚(Ⅱ)-知覚-
6.日常生活における知覚の現象
7.人間における「学習」の意義
8.記憶と忘却
9.思考と言語 10.個性の理解(Ⅰ)-知能- 11.個性の理解(Ⅱ)-感情・情動-
12.個性の理解(Ⅲ)-パーソナリティ-
13.人間と社会的認知
14.社会的動機と態度
15.社会生活と集団力学
試験
評価の基準:60点以上を合格とする。
評価の方法:中途でのレポート(30%)、及び期末試験(70%)の結果を総合的に評価する。
時 間 外 の 予習:予め配布された資料(次回講義の為の)に基づいてノートを作成する。
学 習 に つ い て 復習:作成済みのノートへの講義中の記入について再度確認・点検し、整理する。
テキスト:「心理学概論」(原岡一馬編)1995 ナカニシヤ出版
教材にかかわる
参 考 書:特に参考書は指定しない。講義内容に関する資料を適宜配布する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
毎回の授業後の質問・コメントカードを積極的に活用してほしい。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-4-
人文科学系
人文科学系
哲 学�������������� 5
文 学�������������� 6
日本語コミュニケーション������� 7
英語コミュニケーションⅠ������� 8
英語コミュニケーションⅡ������� 9
英 語 Ⅰ��������������10
英 語 Ⅱ��������������11
ドイツ語Ⅰ��������������12
ドイツ語Ⅱ��������������13
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
哲 学
態
講義
数
2
教 員 名
村瀬 ひろみ
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
選択
選択
科
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ 「わたし」とは何か。世界とわたしの繋がりを考えてみよう。
授
業
概
要
哲学の基礎的な考え方(思考方法)について
達
成
目
標
哲学において、先人たちが何を問題にしてきたかを題材にしながら、自分自身で生活世界との関係
において自分の力で思考することができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.オリエンテーション 概略と受講ルール 哲学の起源
2.存在論と認識論 「ある」ことと、「ある」とわかること
3.自己認識論 「わたし」とは何か
4.他者論 他者とは何か「他者問題」
5.生きるとは何か 「生」の意味
6.良く生きるとは何か 「倫理学」
7.現代においてより良く生きるために 「生命倫理学」その成り立ちと歴史
8.現代においてより良く生きるために 「生命倫理学」その現状と考え方
9.美しいものと哲学 「美学」
10.目に見えないものを考える「形而上学」
11.宗教と哲学 「宗教哲学」
12.現代社会と哲学 13.戦争と哲学
14.女性と哲学
15.まとめ・ネット時代の哲学の可能性
16.試験
評価の基準:意欲、理解を重視します
評価の方法:定期試験60%、講義への参加態度10%、小レポート20%、授業外レポート20%
時 間 外 の 予習:とくになし
学 習 に つ い て 復習:講義内で指示
テキスト:講義中に配布します
教材にかかわる
参 考 書:森岡正博・寺田にゃんこふ著『まんが哲学入門』講談社新書
情
報
参考資料:
担 当 者 か ら の
積極的な参加をお待ちしています。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-5-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
文 学
態
講義
数
2
教 員 名
森野 正弘
年次配当
1年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
日本文学,及び日本文化に対する基礎知識・理解
授
業
概
要
日本文学にはさまざまな主題が展開し,それぞれの作品において個性ある表現世界が作り出されて
いる。授業では,古典の物語や近現代の小説を取り上げ,その主要な箇所を講読しながら作品の概
要と特質を把握し,文学史的な展望のもとに各作品の位置づけを行う。
達
成
目
標
1.日本文学の主要な作品について概要と特質を理解する。
2.日本文学史上の知識を習得する。
3.日本文学作品に提起されている問題を主体的に考え,探究する力を習得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.日本文学の発生:日本文学の発生に関する講義。 (目標 2)
2.物語文学の誕生①:『竹取物語』の成立と構造に関する講義。 (目標 1,2)
3.物語文学の誕生②:『竹取物語』の主題に関する講義。 (目標 3)
4.物語文学の展開①:『伊勢物語』の成立と構造に関する講義。 (目標 1,2)
5.物語文学の展開②:『伊勢物語』の主題に関する講義。 (目標 3)
6.物語文学の達成①:『源氏物語』「帚木」巻の主題に関する講義。 (目標 1,2,3)
7.物語文学の達成②:『源氏物語』「夕顔」巻の構造に関する講義。 (目標 1,2,3)
8.近代の小説①:芥川龍之介の短編小説を講読し、分析する。 (目標 1,2,3)
9.近代の小説②:谷崎潤一郎の短編小説を講読する。 (目標 1)
9.近代の小説③:谷崎潤一郎の短編小説を分析する。講義。 (目標 2,3)
10.近代の小説④:安岡章太郎の短編小説を講読し、分析する。 (目標 1,2,3)
11.現代の小説①:井上ひさしの短編小説を講読し、分析する。 (目標 1,3)
12.現代の小説②:山田詠美の短編小説を講読する。 (目標 1)
13.現代の小説③:山田詠美の短編小説を分析する。講義。 (目標 3)
14.現代の小説④:村上春樹の短編小説を講読する。 (目標 1)
15.現代の小説⑤:村上春樹の短編小説を分析する。講義。 (目標 3)
評価の基準:授業で取り上げた作品の概要と特質の理解をもって合格とする。
評価の方法:定期試験80%,授業時の音読態度20%により評価する。
時 間 外 の 予習:授業で取りあげる作品の作者について、文学史上の位置づけを調べておく。
学 習 に つ い て 復習:作品に提起されている問題について、200字程度に要約しておく。
テキスト:プリントを配布する。
教 材 に か か わ る 参 考 書:『日本文芸史―表現の流れ(1~7巻)』河出書房新社
情
報 その他、授業時に適宜紹介する。
参考資料等:
担 当 者 か ら の
古典の作品を読む際は、現代語訳を参照します。古典文法に対する知識は必要ありません。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-6-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
日本語コミュニケーション
態
講義
数
2
教 員 名
阿川 士郎
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
選択
選択
科
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
コミュニケーションの成立 コミュニケーションに関わる諸条件 敬語コミュニケーション
授
業
概
要
日本語を媒体としたコミュニケーションのあり方を認識するとともに、様々な事例を引用しながら、
時には演習形式を取り入れて、一人ひとりのコミュニケーション能力を培う。
達
成
目
標
1.日本語コミュニケーションの成立過程を理解する。
2.日本語コミュニケーションに関わる諸条件を理解する。
3.敬語コミュニケーションの必要性と正しい敬語表現を身に付ける。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.コミュニケーションの成立(1)ことばによるコミュニケーションの現れ (目標 1)
2.コミュニケーションの成立(2)挨拶から会話へ (目標 1)
3.コミュニケーション力の心理学的メカニズム(1)ことばを育む要因 (目標 1)
4.コミュニケーション力の心理学的メカニズム(2)心の構造とコミュニケーション力
(目標 1)
5.親和的コミュニケーション 「咲み」と「笑い」 (目標 2)
6.敵対的コミュニケーション 「怒り」と「文化」 (目標 2)
7.方言とコミュニケーション 言語意識の変遷 (目標 2)
8.電話によるコミュニケーション マナーを守ることの必要性 (目標 2)
9.敬語コミュニケーションの必要性(1)相互尊重に基づく自己表現 (目標 3)
10.敬語コミュニケーションの必要性(2)敬語の効用 (目標 3)
11.敬語の体系 尊敬語・謙譲語・丁寧語・美化語 (目標 3)
12.敬語コミュニケーションにおける意識 「丁寧さ」の原理 (目標 3)
13. 敬語コミュニケーションを磨く コミュニケーションを磨く工夫 (目標 3)
14. 敬語コミュニケーションを身につける 敬語の正しい使い方 (目標 3)
15. コミュニケーションを生む空間づくり 心を開く (目標 2)
評価の基準:日本語コミュニケーションの成立を理解し、正しい敬語コミュニケーションができる。
評価の方法:定期試験70% 提出物20% 学習への取組状況10%
時 間 外 の 予習:敬語の体系について整理する。
学 習 に つ い て 復習:「日本語コミュニケーション」に関わる自分の問題点をまとめる。
テキスト:プリントを配布する。
教材にかかわる
参 考 書:その都度紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-7-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
英語コミュニケーションⅠ
態
演習
数
2
教 員 名
中垣 謙司
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
必修
必修
必修
必修
選択
選択
選択
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教養科目(幼稚園・小学校・中学校・高等学校)(免許法施行規則第66条の6)
施 行 規 則 に
教養科目
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
英語による基礎的なコミュニケーション能力を養う。
授
要
基礎的な英語表現を習得し、聞くことや話すことを中心とした会話演習を行う。
標
1 基礎的な語彙・表現を身につける。
2 基礎的な表現を理解し、聞き取ることができる。
3 自分の考えを、習得した英語表現を使って発表できる。
4 課題に真面目に取り組み、授業に積極的に参加することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1 Hi, I’m Michiko:自己紹介・あいさつの仕方/Be動詞・一般動詞(目標 1,2,3,4)
2 Can I get your telephone number? :電話でのやりとり/数の表し方(目標 1,2,3,4)
3 What’s the time?:時刻/時刻の表現(目標 1,2,3,4)
4 Hometowns:故郷の紹介/地図に係る表現・方位の示し方(目標 1,2,3,4)
5 What’s your favorite food?:食事の嗜好/メニュー・食材を表す語句(目標 1,2,3,4)
6 How often do you …?:スケジュール/頻度を表す表現(目標 1,2,3,4)
7 Music in your life:娯楽・趣味/好き嫌いに関する表現(目標 1,2,3,4)
8 Who’s older, you or your sister?:家族構成/比較表現(目標 1,2,3,4)
9 How was your weekend? :週末の過ごし方/規則動詞・不規則動詞 (目標 1,2,3,4)
10 Movies and dating:デート/修飾語句(目標 1,2,3,4)
11 Weather, seasons, and health:四季・健康/季節・健康を表す表現(目標 1,2,3,4)
12 Cell phones, computers, and other useful things:携帯電話等の電子機器/通貨表現
(目標 1,2,3,4)
13 Have you ever …?:旅行/現在完了経験の表現(目標 1,2,3,4)
14 Let’s review:Unit 1~13の総復習(目標 1,2,3,4)
15 Test yourself:Unit 1~13の(目標 1,2,3,4)
評価の基準:知識・理解・思考・態度・技能・表現等の観点による。
評価の方法:期末試験60% 授業への取組(小テスト、発表、授業態度、出席状況等)40%
時 間 外 の 予習:指定された Lesson について、付属CD等を活用して内容を確認しておく。
学 習 に つ い て 復習:既習Lessonの目標表現を、反復練習等を通して活用できるようにする。
テキスト:『Getting Into English』南雲堂
教材にかかわる
参 考 書:適宜紹介
情
報
参考資料等:随時プリント配布
担 当 者 か ら の 授業で「わかった」ということと、それが「できる、身についている」は全く別物です。
メ ッ セ ー ジ 反復練習等を通して、目標表現を確実に活用できるよう、毎回の予習・復習を徹底してください。
オフィスアワー
備
考
-8-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
英語コミュニケーションⅡ
態
演習
数
2
目
教 員 名
中垣 謙司
年次配当
1年後期
教養科目(中学校・高等学校)
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語) 選択必修
高等学校教諭(英語) 選択必修
特別支援学校教諭
保
育
士
選択
初等幼児教育専攻
選択
中等教育専攻
選択
科
人文科学系
各科目に含める
教養科目
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
英語による実践的なコミュニケーション能力を養う。
授
要
様々な話題や場面で使われる英語表現を習得し、聞くことや話すことを中心とした会話演習を行う。
標
1 日常会話で必要な語彙・表現を身につける。
2 実践的な表現を理解し、聞き取ることができる。
3 自分の考えを、習得した英語表現を使って、はっきりと発表できる。
4 課題に真面目に取り組み、授業に積極的に参加することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
1 Meeting and greeting:自己紹介・あいさつの仕方/Be動詞・一般動詞 (目標 1,2,3,4)
2 Family and friends:友人へ家族の紹介方法/Be動詞短縮形 (目標 1,2,3,4)
3 Likes and dislikes:好き嫌いの伝え方/主語と一般動詞の呼応 (目標 1,2,3,4)
4 Good habits and bad habits:日頃の習慣の話し方/頻度を表す表現・時刻の表し方
(目標 1,2,3,4)
5 Review Unit 1-4:第1回~第4回の復習 (目標 2,3,4)
6 Summer and fun:夏休みの計画の話し合い方/規則動詞・不規則動詞 (目標 1,2,3,4)
7 Here and there:行き先の尋ね方/主語とBe動詞の呼応 (目標 1,2,3,4)
8 Giving and receiving:贈り物や買い物の仕方/名詞の単数形・複数形 (目標 1,2,3,4)
9 Parties and Fashion:パーティでの服装の伝え方/可算名詞・不可算名詞 (目標 1,2,3,4)
画
10 Review Unit 5-8:第5回~第9回の復習 (目標 2,3,4)
11 Physical Education and health:保健体育に関する表現/動詞のdo・goの慣用表現
(目標 1,2,3,4)
12 Nursery school and daycare:幼稚園等でのボランティア活動の紹介方法/肯定文・否定文 (目標 1,2,3,4)
13 Educating and caring:障害のある子どもの支援についての話し合い方/形式主語のIt
(目標 1,2,3,4)
14 Bulling and other problems:いじめ等の問題についての話し合い方/使役動詞
(目標 1,2,3,4)
15 Review Unit 9-12:第9回~第12回の復習 (目標 2,3,4)
成 績 評 価 基 準
評価の基準:知識・理解・思考・態度・技能・表現等の観点による。
評価の方法:期末試験60% 授業の参加度(小テスト、発表、授業態度、出席状況等)40%
時 間 外 の 予習:指定された Lesson について、付属CD等を活用して内容を確認しておく。
学 習 に つ い て 復習:既習 Lesson の目標表現を、反復練習等を通して円滑に活用できるようにする。
テキスト:『Student Teacher』南雲堂
教材にかかわる
参 考 書:適宜紹介
情
報
参考資料等:随時プリント配布
担 当 者 か ら の 授業で「わかった」ということと、それが「できる、身についている」は全く別物です。
メ ッ セ ー ジ 反復練習等を通して、重要表現を確実に活用できるよう、毎回の予習・復習を徹底してください。
オフィスアワー
備
考
-9-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
英 語 Ⅰ
態
講義
数
2
教 員 名
岩中 貴裕
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
「聞くこと」、
「話すこと」、
「読むこと」、
「書くこと」の4技能の総合的な活用を通して、英語をコミュ
ニケーションのためのツールとして使用する基礎的な能力を育成します。
授
要
身近な場面なトピックを題材にとりあげ、ペアワーク等を通して英語を使用する能力の育成を目
指します。「言語形式」、「意味」、「機能」の3つを結びつけるための活動が授業の中心となります。
標
以下の4点がこの授業の達成目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
1.基礎的な英文を聞き取り、理解することができる。
2.文法・語法を把握し、英文を理解することができる。
3.平易な表現を用いて自分の考えを、文字モードまたは音声モードで相手に伝えることができる。
4.課題に真面目に取り組み、授業に積極的に参加することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
積極的な授業参加が求められます。英語Ⅰと後期に開講される英語Ⅱは同じテキストを使用しま
す。英語Ⅰで前半を使用し、英語Ⅱで後半を使用します。英語力向上のために、両方を履修するよ
うにしてください。
授
1 ガイダンス(受講の諸注意・予習と復習についての説明)(目標 1)
2 Unit 1 People: Getting to know you
(目標 1,2,3,4)
3 Unit 1 People: Appearance
(目標 1,2,3,4)
4 Unit 2 Behavior: Actions
(目標 1,2,3,4)
5 Unit 2 Behavior: Feelings and gestures
(目標 1,2,3,4)
6 Unit 3 Shopping: At the market
(目標 1,2,3,4)
7 Unit 3 Shopping: Let’s go shopping!
(目標 1,2,3,4)
8 Review Units 1-3(目標 1,2,3,4)
9 Unit 4 Vacation: Weather
(目標 1,2,3,4)
10 Unit 4 Vacation: Traveling
(目標 1,2,3,4)
11 Unit 5 Heroes: Pioneers
(目標 1,2,3,4)
12 Unit 5 Heroes: Personal heroes
(目標 1,2,3,4)
13 Unit 6 The mind: Memory
(目標 1,2,3,4)
14 Unit 6 The mind: Sleep
(目標 1,2,3,4)
15 Review Units 4-6(目標 1,2,3,4)
期末試験
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:知識・理解・思考・態度・技能・表現等の観点を評価の基準とします。
評価の方法:期末試験40% 授業への取組40% 作文課題20%
時 間 外 の 予習:指定された箇所の内容を確認し、課題を行った上で授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:授業内で授業後の課題が出されます。次の授業までに準備をしておいてください。
テキスト:Douglas, N., & Morgan, J.(2015). World Link Developing English Fluency. CENGAGE
Learning.
教材にかかわる
ISBN-13: 978-1-305-65078-7
情
報
参 考 書:なし
参考資料等:授業内でプリントを配布する。
担 当 者 か ら の 英語は実際に使いながら学ぶことが大切です。この授業では習った表現をコミュニケーションの
メ ッ セ ー ジ ために使用しながら英語をツールとして使用するためにスキルを習得します。
オフィスアワー
備
考
-10-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
英 語 Ⅱ
態
講義
数
2
教 員 名
岩中 貴裕
年次配当
2年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
科
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
「聞くこと」、
「話すこと」、
「読むこと」、
「書くこと」の4技能の総合的な活用を通して、英語をコミュ
ニケーションのためのツールとして使用する基礎的な能力を育成します。
授
要
身近な場面なトピックを題材にとりあげ、ペアワーク等を通して英語を使用する能力の育成を目
指します。「言語形式」、「意味」、「機能」の3つを結びつけるための活動が授業の中心となります。
標
以下の4点がこの授業の達成目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
1.基礎的な英文を聞き取り、理解することができる。
2.文法・語法を把握し、英文を理解することができる。
3.平易な表現を用いて自分の考えを、文字モードまたは音声モードで相手に伝えることができる。
4.課題に真面目に取り組み、授業に積極的に参加することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
積極的な授業参加が求められます。前期に英語Ⅰを受講した学生は、英語力向上のために、引き
続き英語Ⅱを履修するようにしてください。
1 ガイダンス(受講の諸注意・予習と復習についての説明)(目標 1)
2 Unit 7 City life: My neighborhood
(目標 1,2,3,4)
3 Unit 7 City life: Big cities
(目標 1,2,3,4)
4 Unit 8 All about you: Sports
(目標 1,2,3,4)
5 Unit 8 All about you: Personality
(目標 1,2,3,4)
6 Unit 9 Change: Habits
(目標 1,2,3,4)
7 Unit 9 Change: Goals
(目標 1,2,3,4)
8 Review Units 7-9(目標 1,2,3,4)
9 Unit 10 Health: The body
(目標 1,2,3,4)
10 Unit 10 Health: Stress
(目標 1,2,3,4)
11 Unit 11 Achievement: Talented people
(目標 1,2,3,4)
12 Unit 11 Achievement: Risk
(目標 1,2,3,4)
13 Unit 12 At the movies: Types of movies
(目標 1,2,3,4)
14 Unit 12 At the movies: Movie reviews
(目標 1,2,3,4)
15 Review Units 10-12(目標 1,2,3,4)
期末試験
評価の基準:知識・理解・思考・態度・技能・表現等の観点を評価の基準とします。
評価の方法:期末試験40% 授業への取組40% 作文課題20%
時 間 外 の 予習:指定された箇所の内容を確認し、課題を行った上で授業に臨んで下さい。
学 習 に つ い て 復習:授業内で授業後の課題が出されます。次の授業までに準備をしておいてください。
テキスト:Douglas, N., & Morgan, J.(2015). World Link Developing English Fluency. CENGAGE
Learning.
教材にかかわる
ISBN-13: 978-1-305-65078-7
情
報
参 考 書:なし
参考資料等:授業内でプリントを配布する。
担 当 者 か ら の 英語は実際に使いながら学ぶことが大切です。この授業では習った表現をコミュニケーションの
メ ッ セ ー ジ ために使用しながら英語をツールとして使用するためにスキルを習得します。
オフィスアワー
備
考
-11-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
ドイツ語Ⅰ
態
講義
数
2
教 員 名
岡光 一浩
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
総合的なドイツ語運用能力を身につける。
授
業
概
要
ドイツ語文法を理解して、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す練習をし、併せて、ドイツ語圏文化
についても学ぶ。DVDやCDなどを用い、楽しくて分かりやすい、皆さんが積極的に参加できる授
業とする。
達
成
目
標
1.基本的なドイツ語文法の理解
2.簡単なドイツ語を読み、書き、聞く、話すという実践的運用能力の習得
3.ドイツ語圏文化の学習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業の目標・概要・心得などのオリエンテーション。ドイツ語やドイツ語圏文化について。
(目標 1,2)
2.アルファベート、つづり、発音など。① (目標 1,2,3)
3.アルファベート、つづり、発音など。② (目標 1,2,3)
4.動詞の人称変化、数字など。① (目標 1,2,3)
5.動詞の人称変化、数字など。② (目標 1,2,3)
6.同上。小テスト。
7.冠詞、複数形など。① (目標 1,2,3)
8.冠詞、複数形など。② (目標 1,2,3)
9.冠詞、複数形など。③ (目標 1,2,3)
10.不規則動詞、所有冠詞、前置詞など。① (目標 1,2,3)
11.不規則動詞、所有冠詞、前置詞など。② (目標 1,2,3)
12.不規則動詞、所有冠詞、前置詞など。③ 小テスト。(目標 1,2,3)
13.格変化、冠詞類、人称代名詞など。① (目標 1,2,3)
14.格変化、冠詞類、人称代名詞など。② (目標 1,2,3)
15.格変化、冠詞類、人称代名詞など。③ (目標 1,2,3) まとめ。
評価の基準:所期の目標へのおおよその理解・習得・学習をもって合格とする。
評価の方法:総合的に評価する。(定期試験60%、小テスト10%、授業態度・授業への参加度30%)
時 間 外 の 予習:次回学習事項に目を通し、宿題等に取り組んだうえで授業に出席のこと。
学 習 に つ い て 復習:前回までの学習事項について理解を深め、次回授業や小テストに臨むこと。
テキスト:未定
教材にかかわる
参 考 書:都度適宜紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
授業に出席し積極的に取り組むこと。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-12-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
ドイツ語Ⅱ
態
講義
数
2
教 員 名
岡光 一浩
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
科
人文科学系
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
総合的なドイツ語運用能力を身につける。
授
業
概
要
ドイツ語文法を理解して、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す練習をし、併せて、ドイツ語圏文化
についても学ぶ。DVDやCDなどを用い、楽しくて分かりやすい、皆さんが積極的に参加できる授
業とする。(前期の続き)
達
成
目
標
1.基本的なドイツ語文法の理解
2.簡単なドイツ語を読み、書き、聞く、話すという実践的運用能力の習得
3.ドイツ語圏文化の学習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.助動詞、前置詞のまとめ。① (目標 1,2,3)
2.助動詞、前置詞のまとめ。② (目標 1,2,3)
3.助動詞、前置詞のまとめ。③ (目標 1,2,3)
4.分離動詞、zu不定詞句。① (目標 1,2,3)
5.分離動詞、zu不定詞句。② (目標 1,2,3)
6.分離動詞、zu不定詞句。③ 小テスト (目標 1,2,3) 7.命令、副文。① (目標 1,2,3)
8.命令、副文。② (目標 1,2,3)
9.命令、副文。③ (目標 1,2,3)
10.動詞の3基本形、過去、現在完了。① (目標 1,2,3)
11.動詞の3基本形、過去、現在完了。② (目標 1,2,3)
12.動詞の3基本形、過去、現在完了。③ 小テスト。(目標 1,2,3)
13.再帰動詞、受動。 (目標 1,2,3)
14.関係文、形容詞の語尾。 (目標 1,2,3)
15.比較、接続法。文法の総まとめ。 (目標 1,2,3)
評価の基準:所期の目標へのおおよその理解・習得・学習をもって合格とする。
評価の方法:総合的に評価する。(定期試験60%、小テスト10%、授業態度・授業への参加度30%)
時 間 外 の 予習:次回学習事項に目を通し、宿題等に取り組んだうえで授業に出席のこと。
学 習 に つ い て 復習:前回までの学習事項について理解を深め、次回授業や小テストに臨むこと。
テキスト:(前期の続き)未定
教材にかかわる
参 考 書:都度適宜紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
授業に出席し積極的に取り組むこと。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-13-
自然科学系
情 報 処 理���������������15
情 報 科 学���������������16
自 然 科 学���������������17
自然科学系
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
情 報 処 理
態
演習
数
2
教 員 名
加屋野 洋
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
必修
必修
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教養科目(幼稚園・小学校・中学校・高等学校)(免許法施行規則第66条の6)
施 行 規 則 に
教養科目
定める科目区分
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
情報化社会で必要となる情報リテラシー、倫理、セキュリティについて習得する。
授
要
授業は講義と演習を組み合わせて行う。内容理解のため授業中および時間外に演習課題を出す。
標
1.情報機器やネットワークに関する基本的事項を説明できる。
2.パソコンで情報を取り扱うための情報リテラシーが身に付く。
3.文章作成、
表計算、
プレゼンテーション、
インターネットおよび電子メールを理解し、
活用できる。
4.情報を取り扱う際の倫理やセキュリティを十分に理解し、ネットワークを活用できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション・機器の扱い・Windowsの基礎
2.コンピュータの基礎と電子メールの活用
3.文章作成1:文章の管理・設定と簡単な文章作成
4.文章作成2:実用的な文章作成
5.文章作成3:既存データを利用した文章作成
6.表計算1:表作成の基本操作
7.表計算2:表のレイアウトとシート操作
8.表計算3:数式・関数の活用
9.表計算4:グラフの基本
10.プレゼンテーション1:プレゼンテーションの企画と構成
11.プレゼンテーション2:スライド作成とアニメーション
12.プレゼンテーション3:自己紹介プレゼン発表会
13.インターネットの仕組みと活用
14.インターネットにおける脅威とその対応、法令・倫理
15.情報化社会における諸問題・まとめ
評価の基準:情報リテラシーおよび倫理、セキュリティについて基本的事項を理解し、活用できる。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:課題および小テスト60%、授業への参加態度10%、期末試験30%として総合的に評価
する。
時 間 外 の 予習:次の授業範囲を確認し、テキストおよび授業資料に目を通しておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業毎に課題を出す。課題を通して講義内容の復習を行うこと。
テキスト:情報利活用 コンピュータリテラシー Office 2013/2010対応(株式会社ZUGA・山崎紅・
教材にかかわる
川上恭子著、日経BP社、1,600円+税)
情
報 参 考 書:適宜授業内で紹介する。
参考資料等:適宜授業内で紹介・配布する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
授業中に作成した各種データを保存するためにUSBメモリ(保存容量が1GB以上のもの)を準備し
てください。
-15-
自然科学系
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
情 報 科 学
態
講義
数
2
教 員 名
加屋野 洋
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
自然科学系
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
情報理論、情報の表現、コンピュータの基本回路や情報処理の概念を学ぶ。セキュリティや情報倫
理など情報化社会の問題点についても理解する。
授
要
自然科学が物質やエネルギーの科学であるのに対して、情報科学は20世紀に登場した新しい科学で
ある。講義では、まず、計算の歴史や情報理論、情報量としてのエントロピー、人間の情報処理能
力など、情報の概念と定量化について取り扱う。次に、論理演算と論理回路、2進数による情報の
表現と演算、符号化、コンピュータによる情報処理の仕組みなどについて解説し、最後にセキュリ
ティ対策と情報倫理など情報化社会の問題点についてもその重要性を述べる。
標
1.計算の歴史、情報理論(情報の定量化など)を理解する
2.数値や文字情報などを表現する方法について理解する 3.コンピュータの基本回路や基本構成が理解できる
4.コンピュータの基本的な情報処理が理解できる
5.セキュリティ対策や情報倫理など情報化社会の問題点について理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.情報科学と情報理論 (目標 1)
2.情報の概念と定量化 (目標 1)
3.情報の表現Ⅰ(2進数、10進数、16進数など) (目標 2)
4.情報の表現Ⅱ(数値、文字、図形の表現) (目標 2)
5.論理演算 (目標 3)
6.論理回路(or, and, not, xor 回路など)
(目標 3)
7.デジタルとアナログ (目標 3)
8.符号化(A-D 変換、D-A 変換など)
(目標 3)
9.コンピュータの基本構成 (目標 4)
10.アルゴリズムとプログラミング言語 (目標 4)
11.ソフトウエア(OS など) (目標 4)
12.光と情報処理 (目標 4)
13.光ファイバと通信、ネツトワーク (目標 4)
14.情報化社会とセキュリティ対策・情報倫理 (目標 5)
15.情報科社会の問題点・まとめ (目標 5)
評価の基準:情報科学に関する基礎的な事柄を理解し、情報理論に基づいた見方・考え方ができる。
評価の方法:筆記試験50%、 ノート提出20%、 授業への参加度30%を加味して、 総合的に評価する。
時 間 外 の 予習:次の授業の課題などを見つけて、インターネット等を活用して学習しておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業だけでは解らない時には、授業後できるだけ早く復習に取り組むことが必要。
テキスト:プリントを配布する。
教材にかかわる
参 考 書:足立義則 「コンピュータ概論」 倍風館
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-16-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
自 然 科 学
態
講義
数
2
教 員 名
加屋野 洋
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
目
系
列
授 業 テ ー マ
自然とは何かを考える。とくに自然科学の基本的な法則や現象を理解し、自然科学的な視点を養う。
授
要
宇宙、太陽、地球の起源に始まって、地球独自の生命活動、人類は長い歴史の中で自然を知るため
に努力してきた。それは数学、物理学、化学、生物学、地学にわたるが、授業では、時間、 音、 光、
電気、エネルギーなどを中心に、 自然科学と人間との関わりについて基本的な法則や現象を学ぶ。
標
1.自然科学の本質、科学的発想、科学の成果などを学習する。
2.科学的な視点と基本的な法則や概念を理解する。
3.自然科学の知識を習得すると共に、自然と共生することの大切さを理解する。
4.自然科学的な見方、考え方など、正しい自然観が身に付くことを目標にする。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.自然科学とはなにか(目標 1,2,3)
2.宇宙の誕生と太陽系(目標 1)
3.生命の誕生と進化(目標 1)
4.時計の時間(目標 2)
5.物理的時間(目標 2)
6.生物的時間(目標 2,3)
7.音と光と電気(目標 2)
8.音の性質(目標 2)
9.光の性質(目標 2)
10.電気と音(目標 )
11.光と明るさと視環境(目標 1,2,3)
12.エネルギーと物質(目標 1,2,3)
13.自然との共生(目標 1,2,3)
14.自然共生科学について(目標 1,2,3,4)
15.まとめ(自然科学と人間)(目標 1,2,3,4)
評価の基準:自然科学に関する基礎的な現象を理解し、物理的な見方・考え方ができる。
評価の方法:筆記試験50%、 ノート提出20%、 授業への参加度30%を加味して、 総合的に評価する。
時 間 外 の 予習:次の授業の課題などを見つけて、インターネット等を活用して学習しておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業だけでは解らない時には、授業後できるだけ早く復習に取り組むことが必要。
テキスト:授業中にプリントを配布する。
教 材 に か か わ る 参 考 書:都筑卓司 「音・光・電波」 ㈱講談社
情
報 井上慎一「やわらかな生命の時間」秀和システム
参考資料等:
担 当 者 か ら の
E-Mail: [email protected]
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-17-
自然科学系
科
芸術文化系
児 童 文 学���������������19
音 楽 概 論���������������20
美 術 概 論���������������21
子どもと音楽療育�����������22
音楽コミュニケーション��������23
器楽アンサンブル(吹奏楽)�������24
器楽アンサンブル(邦楽)��������25
芸術文化系
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
児 童 文 学
態
講義
数
2
教 員 名
岡光 一浩
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
子どものココロを忘れるな!! ―「本当の〈大人〉になる」ために
授
業
概
要
児童文学は子どもだけでなく大人のためのものでもある。子どものことを語りながらも、シンプル
に人間一般について深く語っているのが児童文学。─―子どもを教育する前にまずなにより大切な
のは、子どもを教育する大人が本当の「大人」として熟していなければならないこと、そのことを、
児童文学の中に描かれた子どもの目をとおして学んでいく。大人は、子どもの頃を忘れてはならな
いし、子どもに多く学ばなければならない。なぜなら、子どものココロこそが本当の「大人」をつ
くるからである。併せて、「文学を読む」ということについて考え、文学を自分に関わらせて、自
分のものとして「誤読」することの愉しみを説く。できるだけ双方向の授業とする。
達
成
目
標
1.児童文学を学んで、子どものココロを理解する。
2.子どものココロこそが本当の「大人」をつくることを理解する。
3.「文学を読む」ということを理解する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.オリエンテーション、授業方針、講義への導入。 (目標 1,2,3)
2.ペロー/グリム他『赤ずきん』(仏、独)―「文学を読む」とは。 (目標 1,2,3)
3.同上。
4.ケストナー『飛ぶ教室』(独)―「子どもの教師になる」とは。 (目標 1,2,3)。
5.同上。
6.ピアス『トムは真夜中の庭で』(英)―「時間」とは。 (目標 1,2,3)。
7.同上。
8.同上。
9.エンデ『モモ』(独)―「生きる」とは。(目標 1,2,3)
10.同上。
11.同上。
12.サン=デグジュペリ『星の王子さま』(仏)―「絆をむすぶ」とは。 (目標 1,2,3)
13.同上。
14.同上。
15.同上。全体のまとめ。
評価の基準:所期の目標へのおおよその理解・習得をもって合格とする。
評価の方法:総合的に評価する。(レポート80%、授業態度・授業への参加度20%)
時 間 外 の 予習:次回学習事項に目を通し、作品等の「読み」に取り組んだうえで授業に出席のこと。
学 習 に つ い て 復習:前回までの学習事項について理解を深め、次回授業やレポートに臨むこと。
テキスト:講義中に指示──それぞれの作品。講義レジュメ。
教材にかかわる
参 考 書:『大人が読む「赤ずきん」』(岡光一浩著)他、適宜紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
作品を読もう、そして考えよう。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-19-
芸術文化系
授 業 テ ー マ
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
音 楽 概 論
態
講義
数
2
教 員 名
河北 邦子
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
必修
必修
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
芸術文化系
授 業 テ ー マ
楽典の基礎知識,創作の基礎知識,演奏に関する知識,音楽の歴史
授
要
教育者・保育者として必要な音楽の基礎知識を理解する。
標
1.楽典の基礎知識を理解する
2.創作の基礎知識を理解する。
3.演奏に関する知識を理解する。
4.音楽の歴史の概要を理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
履修人数は40名とする。
1.音の長さの理解, 音楽の起源 (目標 1,4) 2.音の高さの理解, 中世の音楽 (目標 1,4) 3.音名の理解,バロックの音楽 (目標 1,4) 4.拍子と強弱の理解,古典派の音楽1 (目標 1,4)
5.記号や標語の理解,古典派の音楽2 (目標 1,4)
6.音程の理解,前期ロマン派の音楽 (目標 1,4)
7.音階の理解,後期ロマン派の音楽 (目標 1,4)
8.1~7回までの復習と小試験 (目標 1,4)
9.移調・転調の理解,国民楽派の音楽 (目標 1,4) 10.楽曲の形式の理解,印象派の音楽 (目標 2,4)
11.和音の理解1,新古典派の音楽 (目標 2,4)
12.和音の理解2,20世紀の音楽 (目標 2,4)
13.演奏に関する理解,日本音楽の歴史1 (目標 3,4)
14.演奏の形態の理解,日本音楽の歴史2 (目標 3,4)
15.9~14回までの復習 (目標 2,3,4)
評価の基準:所期の目標への8割方の理解をもって合格とする。
評価の方法:定期試験(50%)、小試験(40%)、授業態度・参加度(10%)により評価する。
時 間 外 の 予習: 次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。
学 習 に つ い て 復習:音程・和音・音階理解など、毎時間の授業内容を確認するとともに、不明な点は質問すること。
テキスト:『最新 学生の音楽通論』供田武嘉津著 (音楽之友社)
教材にかかわる
参 考 書:適宜プリントを作成し配布する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
本学の特徴である、数多い音楽系科目の基礎知識の習得につながる科目である。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-20-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
美 術 概 論
態
講義
数
2
教 員 名
武田 雅行
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士 選択必修
初等幼児教育専攻
必修
中等教育専攻
必修
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
美術史、鑑賞、表現技法、作家論、美的感性
授
業
概
要
優れた芸術に触れることは人間の精神をより一層豊かにしてくれる。この授業では、古代美術から
現代に至る西洋美術の歴史的な流れを中心に、様式、運動、主義、芸術概念など「美術の見方」を
概説する。各時代の社会背景を踏まえた上で、作家論や技法の知識を得ることも視野に入れ、ビデ
オ・スライド等の視聴覚機器を使用した美術鑑賞を中心に授業を展開する。
達
成
目
標
1.西洋を中心とした美術の歴史の流れを理解できる。
2.芸術の様式・主義・運動とともに各時代の社会的背景を理解できる。
3.素晴らしい芸術作品に触れ、それらの作品や技法についての知識を習得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.導入 授業概要の説明 西洋美術の流れ (目標 1,2)
2.美術史 古代の美術(ギリシャ・ローマ) (目標 1,2,3)
3.美術史 ルネッサンス① (目標 1,2,3)
4.美術史 ルネッサンス② (目標 1,2,3)
5.美術史 バロック① (目標 1,2,3)
6.美術史 バロック② (目標 1,2,3)
7.美術史 ロココ (目標 1,2,3)
8.美術史 近代① (目標 1,2,3)
9.美術史 近代② (目標 1,2,3)
10.美術史 現代① (目標 1,2,3)
11.美術史 現代② (目標 1,2,3)
12.美術史 現代③ (目標 1,2,3)
13.美術史 抽象表現主義 (目標 1,2,3)
14.美術史 日本の美術 (目標 1,2,3)
15.美術史 まとめ (目標 1,2,3)
評価の基準:学習内容の理解度と授業への取り組み
評価の方法: 提出作品(配点 80%) 授業中の態度・取り組み(配点 20%)
時 間 外 の 予習:特に求めない
学 習 に つ い て 復習:学んだ作家や作品について更に調べてみることを薦める
テキスト:「鑑賞のための西洋美術史入門」
教材にかかわる
参 考 書:授業の中で適宜資料を配布する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-21-
芸術文化系
授 業 テ ー マ
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもと音楽療育
態
講義
数
2
教 員 名
金澤 裕美子
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
芸術文化系
授 業 テ ー マ
こどもの発達と音・音楽との関係の理解、音楽の療育的活用の可能性の考察
授
音・音楽のもつ可能性、人の行動や心理と音・音楽との関係等を、実際の音・音楽体験を通して考
える。そのことをふまえて、音楽療育法の基本的な概念を学び、こどものさまざまな音楽行動から、
こどもの発達や心理等と音・音楽の関係を考える。また、幼児・児童領域における音楽療育法の実
践例から、障がいの基本的理解及び保育における音・音楽活用の可能性について考える。
達
業
成
概
目
要
標
1.音・音楽の働きの体験的理解
2.音楽療育法の基本的概念の理解
3.音楽療育法の実践例を通した障がいの基本的理解
4.音楽療育法の実践例を通した保育における音・音楽活用の可能性の考察
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.オリエンテーション:「わたし」の音・音楽体験をふりかえる (目標 1)
2.音・音楽の体験(1)見る・聴く (目標 1)
3.音・音楽の体験(2)触れる (目標 1)
4.音・音楽の体験(3)動く (目標 1)
5.音・音楽の体験(4)遊ぶ (目標 1)
6.音・音楽の体験(5)伝える・繋がる (目標 1)
7.音楽療育法とは (目標 2)
8.音楽療育法の基本的概念(1)音・音楽の多感覚性 (目標 2)
9.音楽療育法の基本的概念(2)音・音楽に映し出されるもの (目標 2)
10.音楽療育法の基本的概念(3)同質 (目標 2)
11.音楽療育法の実践例(1)自閉症児の事例から (目標 3)
12.音楽療育法の実践例(2)知的障がい児の事例から (目標 3)
13.音楽療育法の実践例(3)運動障がい児の事例から (目標 3)
14.こどもの発達と音・音楽 (目標 2, 3)
15.まとめ:音楽の療育的活用の可能性(目標 4)
評価の基準:授業課題の達成による知識の習得度及び内容理解度
評価の方法:授業内小テスト・発表・レポート内容評価(60%)、授業態度・授業参加度(40%)
時 間 外 の 予習:テキスト(該当部分)の精読
学 習 に つ い て 復習:授業復習用プリントの記入(次週提出)
テキスト:中島恵子・山下恵子「音と人をつなぐコ・ミュージックセラピー」春秋社
教材にかかわる
参 考 書:適宜配布する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-22-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
音楽コミュニケーション
態
演習
数
2
教 員 名
中島 俊泰
年次配当
1年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
アンサンブルには、音楽的コミュニケーションが必要である。そのアンサンブルに必要な知識や
技術、心構えなどを習得し、それぞれに求められる役割について実践的に学びを深め、豊かな表現
力を身に付ける。
授
要
声や楽器等による均質な音の融合と奏法の統一、テンポの維持及び変化への対応、音程の精度、
強弱の確認など、基本的なアンサンブルの知識や技術を学ぶとともに、感情表現や音色感など、豊
かな表現力を身に付ける。更に、指揮に頼らない自主的なアンサンブルを展開していくための積極
性とチームワークを養い、内的聴取力を高めながら、楽曲や楽譜に対する即応性をより高度なもの
に対応できるようにする。
標
1.正しい発声法や歌う楽しさを味わいながら、表現方法を理解し工夫することができる。
2.詩情を感じ取り、フレーズのまとまりや全体の構成を理解して表現を工夫することができる。
3.音楽を利用したコミュニケーションワークの進め方を実践的に学び身に付ける。
4.声や楽器の音色やバランスを考慮した曲想豊かな演奏表現を工夫する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
演習については、常に楽曲のイメージを頭で考え、心で表現しながら、テクニックを磨いていく
ことによって、真に聴く人の心に響く演奏表現を工夫すること。
授
1.重唱や合唱に有効な発声法。(音楽性豊かな発声についても学びを深める。) (目標 1)
2.音の不思議と音の力。(倍音の存在とハーモニーバランス) (目標 1,2)
3.魅力的な演奏を支える音楽表現。(合唱小品曲集より選曲) (目標 1,2,3)
4.声が伝えるニュアンスを生かした演奏表現の工夫。 (目標 2,3,4)
5.美しい声と美しい響きを求めながら、豊かな感性とコミュニケーション能力を育む。(目標 1,2,3)
6.音楽に親しみ、楽しみながら、楽曲に相応しい感性豊かな曲想表現。 (目標 1,2,4)
7.楽曲を歌い上げる中で、合唱する喜びを他の人と共感し、協調の精神を学ぶ。(目標 1,2,3,4)
8.リコーダーや各種楽器を含めた自由な組み合わせによるアンサンブル。 (目標 2,3,4)
9.即興的な要素を含むアンサンブルアレンジ。 (目標 2,3,4)
10.打楽器を加えた効果的なアンサンブルの工夫。 (目標 3,4)
11.ミュージックベルやトーンチャイム等を活用したチームワークの良いアンサンブル。(目標 3,4)
12.音楽を演出する技術の習得と感性豊かな演奏表現の工夫。 (目標 1,2,3,4)
13.オブリガートや装飾音を付けたアレンジと奏法の工夫。 (目標 2,4)
14.イントロ、エンディング、転調等により、豊かな音楽表現や演奏する楽しさを味わう。(目標 2,4)
15.音楽を演出する技術や表現法のまとめ。 (目標 1,2,3,4)
達
業
成
業
概
目
計
画
評価の基準:授業への意欲や関心・態度、及び、楽曲理解や演奏表現力、課題レポート・確認テス
ト等で評価
成 績 評 価 基 準
評価の方法:授 業に対する意欲、出席状況等の授業内評価(40%)、及び、確認テスト等(60%)
による総合評価
時 間 外 の 予習:プリント 課題による個人練習
学 習 に つ い て 復習:グループアンサンブルの練習
テキスト:特になし 適宜、プリント資料を配布する。楽譜等は、各自でファイル管理すること。
教 材 に か か わ る 参 考 書:小学校音楽の教科書(教育芸術社・教育出版)合唱小品集 アンサンブル曲集 他
「歌と合奏」(教育芸術社) 唱歌メドレー「ふるさとの四季」(カワイ出版) その他、
情
報 参考資料等:
合唱小品集、アンサンブル曲集
担 当 者 か ら の 社会人としての基礎力となる実行力(課題達成を目標に練習に取り組む力)、創造力(創造的音
メ ッ セ ー ジ 楽活動に喜びを感じ、実践する力)、傾聴力(他の人の表現や話を受けとめる力)を身に付けること。
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
※リコーダーは、ソプラノ及びアルトリコーダーを使用
-23-
芸術文化系
授 業 テ ー マ
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
器楽アンサンブル
(吹奏楽)
態
演習
数
2
教 員 名
岩崎 隆司
年次配当
1年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
芸術文化系
授 業 テ ー マ
吹奏楽の指導に必要な知識と指導力を身につける。
授
要
楽曲演奏の実演を通して、吹奏楽に関する基本的な知識や演奏法、指導法をわかりやすく進めてい
く。
標
1.吹奏楽で使用される楽器についての知識を深める。
2.各楽器の奏法の習得
3.各楽曲の演奏法について知識を深める
4.吹奏楽の指導法の習得
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.吹奏楽の楽器について、各楽器の特性と仕組みを学ぶ (目標 1)
2.基本練習の進め方について学ぶ。初心者を対象とした指導について学ぶ。 (目標 4)
3.ロングトーンと音階を基本においた、ユニゾンの練習を学ぶ。 (目標 2,4)
4.行進曲に挑戦する。その1 行進曲について基本的な構造を学ぶ。 (目標 3)
5.行進曲に挑戦する。その2 拍子についての講座1-4分の2拍子― (目標 3)
6.行進曲に挑戦する。その3 行進曲のリズム講座 (目標 2,3)
7.行進曲に挑戦する。その4 3部形式の演奏講座 (目標 3,4)
8.ポップスに挑戦する。その1 パーカッションについて学ぶ。 (目標 1,3)
9.ポップスに挑戦する。その1 拍子についての講座2―4分の4拍子― (目標 3)
10.ポップスに挑戦する。その1 ポップスのリズム講座1 (目標 2,3)
11.ポップスに挑戦する。その1 メロディの生かし方 (目標 3,4)
12.吹奏楽のオリジナル曲に挑戦する。 その1 ハーモニー講座1 (目標 3,4)
13.吹奏楽のオリジナル曲に挑戦する。 その2 ハーモニー講座2 (目標 3,4)
14.吹奏楽の指導法講座 その1 (目標 4)
15.吹奏楽の指導法講座 その2 (目標 4)
評価の基準:毎回の授業の中での学生の取り組み等を評価
評価の方法:毎回の授業の中での合奏に対する音楽性、人間性、技術等を評価
時 間 外 の 予習:
個人個人の演奏技術向上の為の予習・復習
学 習 に つ い て 復習:
テキスト:ファーストディビジョン、行進曲・ポップス、オリジナル曲の楽譜。
教材にかかわる
参 考 書:適時プリントを配布
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
吹奏楽への関心を深め、幅広い音楽知識を学ぼう。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-24-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
器楽アンサンブル
(邦楽)
態
演習
数
2
教 員 名
佐々木 郁夫
坂本 久美子
年次配当
1年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
和楽器、演奏法、アンサンブル、日本伝統音楽、読譜
授
要
教育・保育の場で用いられる和楽器の特性を理解し、日本伝統音楽への興味関心を高める。
初歩的な楽曲の演奏を通して個人の演奏技術を高めるとともに、指導の際の注意点を知る。
標
1.和楽器の特性を理解し、基本的な演奏技術を習得する。
2.日本伝統音楽と西洋音楽の違いを把握する。
3.読譜能力を高め、初歩的な曲が演奏できるようにする。
4.和楽器を指導する際のポイントを理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.太鼓の扱い方及び構え方、バチの持ち方、振り方 (目標 1,2)
2.和太鼓の曲に含まれる基本的リズム① 二分、四分、八分等の打ち方 (目標 1,2)
3.和太鼓の曲に含まれる基本的リズム② 各種リズム
学校等への導入要領(編成、曲等) (目標 1,2,4)
4.日本の祭りにおける和太鼓演奏の例及び練習 (目標 1,2,3)
5.和太鼓の曲の創作を試みる際の考え方と指導における留意点 (目標 1,2,3,4)
6.練習曲の演奏及びまとめ (目標 1,2,3,4)
7.筝の歴史と楽器の扱い方 (目標 1,2)
8.基本的奏法と調弦について (目標 1,2)
9.筝譜の読み方 (目標 1,2,3)
10.左手の奏法 全音押しと半音押し (目標 1,2,3)
11.右手の奏法 かき爪と合わせ爪 (目標 1,2,3)
12.筝曲の歴史① 「六段の調べ」の鑑賞と演習 (目標 1,2,3,4)
13.筝曲の歴史② 「春の海」の鑑賞と課題曲の練習 (目標 1,2,3,4)
14.課題曲の練習 (目標 1,2,3,4)
15.課題曲の発表 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:箏・太鼓を通して日本伝統音楽の理解を深め、基礎的な演奏方法を習得し、初歩的な
楽曲が演奏できる。
評価の方法:実技試験(60%)、授業の取り組み(40%)
予習:伝統行事や祭り等で演奏される和太鼓の事例を各自調べておくことが望ましい。
時 間 外 の
与えられたテキストを読んで、知識理解を深める。
学 習 に つ い て
復習:課題曲をできるだけ繰り返し練習する。
テキスト:適宜プリントを配布
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-25-
芸術文化系
授 業 テ ー マ
体 育 系
体育(実技)��������������27
体育(講義)��������������28
体 育 系
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
体育(実技)
態
実技
数
1
教 員 名
吉野 信朗
年次配当
1年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
必修
必修
必修
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教養科目(幼稚園・小学校・中学校・高等学校)(免許法施行規則第66条の6)
施 行 規 則 に
教養科目
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
スポーツを行い、その楽しみと喜びを体験することにより、生きる力の基礎となる健康や体力、運
動技術の向上を図る。同時に主体的継続的に実践するための能力と意欲、及び集団活動を通して協
調性や社会性を身につける。
授
要
学生が好むバレーボール、バドミントン、卓球の基礎から学び練習によって技能を向上させる。試
合を通じてさらにチームとしての技能を向上させ、チームワークの理解とそれによって協調性や社
会性を身につける。ボウリングやレクリエーション等によるスポーツの楽しさを感じ、生涯スポー
ツに役立たせる。
標
1.バレーボール理解と技術の向上
2.バドミントンの理解と技術の向上
3.卓球の理解と技術の向上
4.ボウリングの理解と技術の向上
達
業
成
概
目
授
業
成 績 評
時 間
学 習 に
第1回:オリエンテーション
第2回:バレーボール(基礎理論、パス・サーブ・レシーブ練習) (目標 1)
第3回:バレーボール(前回の復習、サービスカットの練習、簡易試合)② (目標 1)
第4回:バレーボール(前回の復習、アタック練習、試合)③ (目標 1)
第5回:バレーボール(前回の復習、フォーメーション練習、試合)④ (目標 1)
第6回:バドミントン(基礎理論、基礎フォーム・ハイクリアー練習)① (目標 2)
第7回:バドミントン(前回の復習、スマッシュ・サーブ・レシーブ練習、簡易試合)②
(目標 2)
計 画 第8回:バドミントン(前回の復習、ドロップ・ヘアピン練習、試合)③ (目標 2)
第9回:バドミントン(前回の復習、フォーメーション練習、試合)④ (目標 2)
第10回:卓球(基礎理論、1対1のラリーの練習)① (目標 3)
第11回:卓球(前回の復習、サーブ練習、シングルの試合)② (目標 3)
第12回:卓球(前回の復習、ダブルスサーブ練習、ダブルス試合)③ (目標 3)
第13回:卓球(前回の復習、ダブルスフォーメーション練習、試合)④ (目標 3)
第14回:ボウリング(歴史・理論、ストライクの練習、ゲーム)① (目標 4)
第15回:ボウリング(メカ見学、スペアの練習、ゲーム)② (目標 4)
定期試験
評価の基準:⎫
価 基 準 ⎬意欲 80% 授業態度 20%
評価の方法:⎭
外 の 予習:各種スポーツのルール理解
つ い て 復習:趣味及び生涯学習に生かす・スポーツの習慣化
テキスト:
教材にかかわる
参 考 書:豊田博他『スポーツルール百科』大修館
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
スポーツが好きになり、習慣化につながってほしい。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-27-
体 育 系
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
体育(講義)
態
講義
数
1
教 員 名
吉野 信朗
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
必修
必修
必修
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教養科目(幼稚園・小学校・中学校・高等学校)(免許法施行規則第66条の6)
施 行 規 則 に
教養科目
定める科目区分
科
目
教養科目(保育士)
系
列
教養科目
授 業 テ ー マ
現代社会におけるスポーツの意義や健康問題について様々な視点から理解することを通し、健康生
活に関心を持つとともに、救急法の知識等も学び、健康を増進していくための知識と態度、実践的
能力を高める。
授
要
体育の意義や日本における体育の歴史などについて学習する。学生が好むいろいろなスポーツの
ルールと現状を理解する。けがや病気等の解説と救急法について理解する。学生の健康に関する問
題を取り上げ、現状と対策を学習する。
標
1.日本体育史の理解
2.スポーツのルールの理解
3.救急法の理解
4.現代の健康問題の理解
達
業
成
概
目
体 育 系
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.体育の意義、日本の体育史 (目標 1)
2.スポーツのルールと解説(バレーボール) (目標 2)
3.スポーツのルールと解説(バドミントン、卓球) (目標 2)
4.スポーツのルールと解説(ボウリング、その他のスポーツ) (目標 2)
5.救急法の目的 (目標 3)
6.救急法の実際(事故者の見方) (目標 3)
7.救急法の実際(止血法、事故者の体位) (目標 3)
8.救急法の実際(蘇生法) (目標 3)
9.救急法の実際(病気の解説と救急法) (目標 3)
10.救急法の実際(けがの解説と救急法) (目標 3)
11.現代の健康問題(喫煙) (目標 4)
12.現代の健康問題(飲酒) (目標 4)
13.現代の健康問題(ドライブ、肥満) (目標 4)
14.現代の健康問題(エイズ、大麻、覚せい剤) (目標 4)
15.まとめ
16.試験
評価の基準:⎫
成 績 評 価 基 準 ⎬筆記試験 90% 意欲および授業態度 10%
評価の方法:⎭
時 間 外 の 予習:実技等によるルールの実践
学 習 に つ い て 復習:実技等によるルールの理解・救急法と健康問題の理解と実践
テキスト:
教 材 に か か わ る 参 考 書:日本赤十字社『看護と救急辞典』講談社
情
報 豊田博他『スポーツルール百科』大修館
参考資料等:
担 当 者 か ら の
スポーツが好きになり、健康に興味を持ってほしい。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-28-
専 門 科 目
学
科
学 科 目
目
国 語 Ⅰ(書写を含む)��������29
国 語 Ⅱ��������������30
社 会 Ⅰ��������������31
社 会 Ⅱ��������������32
算 数 Ⅰ��������������33
算 数 Ⅱ��������������34
理 科 Ⅰ��������������35
理 科 Ⅱ��������������36
生 活��������������37
初等音楽Ⅰ��������������38
初等音楽Ⅱ��������������39
図画工作Ⅰ��������������40
図画工作Ⅱ��������������41
家 庭��������������42
初 等 体 育���������������43
教 職 概 論(小)������������44
教 職 概 論(中・高)����������45
教 育 原 論(幼・小)����������46
教 育 原 論(中・高)����������47
教育心理学(小)������������48
教育心理学(中・高)����������49
教育制度論(幼・小)����������50
教育制度論(中・高)����������51
教育経営論(幼・小)����������52
教育経営論(中・高)����������53
国語科教育法�������������54
社会科教育法�������������55
算数科教育法�������������56
理科教育法��������������57
生活科教育法�������������58
音楽科教育法�������������59
図画工作科教育法�����������60
家庭科教育法�������������61
体育科教育法�������������62
道徳教育の指導法(小)���������63
道徳教育の指導法(中)���������64
特別活動の指導法(小)���������65
特別活動の指導法(中・高)�������66
教育方法論(小)������������67
教育方法論(中・高)����������68
教育情報処理演習�����������69
生徒・進路指導論(小)���������70
生徒・進路指導論(中・高)�������71
英 語(小)������������72
英語科教育法(小)�����������73
英語学概論��������������74
英 語 史��������������75
英文法演習��������������76
英語音声学��������������77
第二言語習得論������������78
英米文学概論�������������79
英米文学演習�������������80
オーラルⅠa�������������81
オーラルⅠb�������������82
オーラルⅡa�������������83
オーラルⅡb�������������84
ライティングⅠa�����������85
ライティングⅠb�����������86
ライティングⅡa�����������87
ライティングⅡb�����������88
異文化コミュニケーション�������89
異文化理解��������������90
英語科教育法Ⅰ������������91
英語科教育法Ⅱ������������92
英語科教育法Ⅲ������������93
英語科教育法Ⅳ������������94
現代教育課題Ⅰ������������95
現代教育課題Ⅱ������������96
教 育 相 談(幼・小)����������97
教 育 相 談(中・高)����������98
幼児音楽Ⅰ��������������99
幼児音楽Ⅱ������������� 100
幼児造形Ⅰ������������� 101
幼児造形Ⅱ������������� 102
幼児体育Ⅰ������������� 103
幼児体育Ⅱ������������� 104
保 育 者 論�������������� 105
幼児教育概論������������ 106
保育の心理学Ⅰ����������� 107
保育の心理学Ⅱ����������� 108
教育課程論(幼・小)��������� 109
教育課程論(中・高)��������� 110
保育内容の研究・健康�������� 111
保育内容の研究・人間関係������ 112
保育内容の研究・環境��������
保育内容の研究・言葉��������
保育内容の研究・音楽表現Ⅰ�����
保育内容の研究・音楽表現Ⅱ�����
保育内容の研究・造形表現Ⅰ�����
保育内容の研究・造形表現Ⅱ�����
保育方法論�������������
障害者福祉論������������
社 会 福 祉��������������
相 談 援 助��������������
保育相談支援������������
児童家庭福祉������������
保 育 原 理��������������
社会的養護�������������
子どもの保健Ⅰ�����������
子どもの保健Ⅱ�����������
子どもの食と栄養����������
精 神 保 健��������������
保育課程論�������������
家庭支援論�������������
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
保育内容総論������������
保育内容指導法�����������
乳児保育Ⅰ�������������
乳児保育Ⅱ�������������
社会的養護内容�����������
障害児保育Ⅰ������������
障害児保育Ⅱ������������
特別支援教育総論����������
発達障害児の心理����������
知的障害教育論�����������
肢体不自由教育論����������
知的障害児の心理・生理・病理����
病弱児の心理・生理・病理������
肢体不自由児の心理・生理・病理���
発達障害の心理アセスメント�����
病弱教育論�������������
知的障害教育指導論���������
視覚障害児教育総論���������
聴覚障害児教育総論���������
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
1年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
・国語 (書写を含む)
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校学習指導要領国語科の内容の具体的な理解
授
業
概
要
小学校国語科の各領域「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」及び「伝統的な国語文化と
国語の特質に関する事項」について概観する。
達
成
目
標
1.小学校国語科の各領域の学習内容を理解する。
2.小学校国語科の各領域の評価方法を知る。
3.小学校国語科の指導案の作成の仕方を習得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.「話すこと・聞くこと」の指導(1) 国語科の目標と領域 (目標 1)
2.「話すこと・聞くこと」の指導(2) 領域の指導の内容 (目標 1)
3.「話すこと・聞くこと」の指導(3) 領域の指導と評価 (目標 1,2)
4.「書くこと」の指導(1) 領域の指導の内容 (目標 1)
5.「書くこと」の指導(2) 書き慣れ継続して書く力 (目標 1)
6.「書くこと」の指導(3) 領域の指導と評価 (目標 1,2)
7.「読むこと」の指導(1) 説明的文章の読み (目標 1)
8.「読むこと」の指導(2) 文学的文章の読み (目標 1)
9.「読むこと」の指導(3) 授業構想と学習指導案 (目標 1,2,3)
10.「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の指導
伝統的な言語文化の重視と日本語の特質の整理 (目標 1)
11.「書写」の指導 執筆法と筆順の意義 (目標 1,2)
12.「横断的・総合的な学習」の指導(1) 横断的・総合的な学習の意義 (目標 1)
13.「横断的・総合的な学習」の指導(2) 授業例 (目標 1)
14.小学校国語科学習指導案の書き方 教材研究と指導案作成 (目標 3)
15.まとめ(ビデオ視聴:書写の指導) 3年生の書写の授業 (目標 1,2,3)
評価の基準:小学校学習指導要領国語科の指導内容を理解している。
評価の方法:定期試験70% 提出物(指導案)20% 学習への取組状況20%
時 間 外 の 予習:小学校学習指導要領国語科をよく読んでおく。
学 習 に つ い て 復習:3領域1事項について、課題をまとめる。
テキスト:授業の中で適宜資料を配布する。
教材にかかわる
参 考 書:授業の中で適宜紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
小学校指導要領の国語科をよく読んでおこう。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-29-
目
単
形
阿川 士郎
科
業
教 員 名
学
授
国 語 Ⅰ
(書写を含む)
授 業 科 目 名
国 語 Ⅱ
阿川 士郎
年次配当
3年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
・国語
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
ことばによる伝え合い,詩の指導,読みの指導,論の組み立て
授
要
国語Ⅰの学習を基に、より具体的な指導事項を取り上げ、授業実践につながる国語力を培う。さら
に、採用試験も視野に入れ、「論文の書き方」「応答の仕方」についても学ぶ。
標
1.コミュニケーションを成立させることばについて理解する。
2.児童詩とは何か、その指導の方法を知る。
3.読みの指導における内発的動機づけを理解する。
4.分かりやすく自分の意見を述べる方法を理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
国語Ⅰを受講しておくこと。
1.ことばと文化(1) ラングとランガージュ (目標 1)
2.ことばと文化(2) ことばの構造と文化の構造 (目標 1)
3.音読指導について 音読を鍛える (目標 1)
4.「伝え合う力」を高める 5つの言語意識 (目標 1)
5.ディベートについて ディベートの実際 (目標 1)
6.児童詩の指導 主体的に詩作に取り組ませる (目標 2)
7.児童詩の見方 赤ペンの入れ方 (目標 2)
8.文学教材の読み方と指導(1) どう読むか (目標 3)
9.文学教材の読み方と指導(2) 児童の反応を捉える (目標 3)
10.文学教材の読み方と指導(3) 発問を構成する (目標 3)
11.説明的文章の指導 内発的動機づけの必要性 (目標 3)
12.学校図書館教育 「生きる力」を育む読書指導 (目標 3)
13.小論文の書き方(1) 論の組み立て (目標 4)
14.小論文の書き方(2) 小論文を書く (目標 4)
15.応答の仕方 面接のスピーチ (目標 4)
評価の基準:小学校教諭としての国語力の基礎を身に付けている。
評価の方法:定期試験70% 提出物(小論文)20% 学習への取組状況10%
時 間 外 の 予習:教科書教材を1つ選び教材解釈を行う。
学 習 に つ い て 復習:1つの単元の指導計画を立てる。
テキスト:授業の中で適宜資料を配布する。
教材にかかわる
参 考 書:授業の中で適宜紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
小学校教員を目指す者は、是非受講すること。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-30-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
・社会
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校社会科、教科内容、社会事象の見方・考え方
授
業
概
要
小学校社会科の教科内容の全体的傾向と特色を理解するとともに、社会科学的手法に裏付けられた
社会事象のとらえ方を修得し、社会科指導に必要な知見を得る。
達
成
目
標
1.小学校社会科の教科内容について、学習指導要領に即して理解する。
2.社会科の教科内容や教材に関する明確な観点を持つ。
3.社会科学的手法により社会事象をとらえる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.社会科の目標と内容。 (目標 1,2)
2.地域学習(小学3年の内容) (目標 1,2)
3.地域学習(小学4年の内容) (目標 1,2)
4.日本の国土と産業(小学5年の内容) (目標 1,2)
5.日本の歴史と政治(小学6年の内容) (目標 1,2)
6.地理的内容①(気候、地形、地図) (目標 3)
7.地理的内容②(日本の産業、農業、工業) (目標 3)
8.地理的内容③(世界の産業、農業、工業) (目標 3)
9.歴史的内容①(古代の歴史) (目標 3)
10.歴史的内容②(中世の歴史) (目標 3)
11.歴史的内容③(近世・近代の歴史) (目標 3)
12.公民的内容①(日本国憲法、国会・内閣・裁判所) (目標 3)
13.公民的内容②(市場経済、景気変動、国際経済) (目標 3)
14.公民的内容③(安全保障、南北問題、環境問題) (目標 3)
15.まとめと補足。ディスカッション (目標 1,2,3)
評価の基準:小学校社会科の教科内容を理解したか。
成 績 評 価 基 準 社会科学的手法に基づいて社会事象を説明できるか。
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:事前に配布したプリントを読み、必要に応じて調べること。
学 習 に つ い て 復習:プリント、ノートを見て確認すること。
テキスト:なし。
教材にかかわる
参 考 書:適宜、プリントを配布する。
情
報
参考資料等:『学習指導要領 小学校社会』
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-31-
目
単
形
川野 哲也
科
業
教 員 名
学
授
社 会 Ⅰ
授 業 科 目 名
社 会 Ⅱ
田中 淳夫
年次配当
4年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
社会
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校社会科の授業力を育成する
授
要
社会科の授業を展開するための教材開発の仕方、指導計画の立て方、子どもの出の捉え方、教師の
支援の仕方、評価の仕方等を学習指導案の作成や模擬授業を通して身に付ける。
標
1.子どもの側に立った教材開発ができる。 2.子どもの側に立った単元計画を作成することができる。
3.子どもの側に立った本時案を作成することができる。
4.子どもが主体的に学ぶ模擬授業ができる。
5.子どもの学ぶ意欲を高める評価ができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
履修人数は10人程度とする。
1.3・4学年 社会科授業づくり(教材づくり)演習 (目標 1)
2. 〃 (単元計画づくり)演習 (目標 2)
3. 〃 (本時案づくり)演習 (目標 3)
4. 〃 (模擬授業) (目標 4)
5. 〃 (評価)演習 (目標 5)
6.5学年社会科授業づくり(教材づくり)演習 (目標 1)
7. 〃 (単元構想計画づくり)演習 (目標 2)
8. 〃 (本時案づくり)演習 (目標 3)
9. 〃 (模擬授業) (目標 4)
10. 〃 (評価)演習 (目標 5)
11.6学年社会科授業づくり(教材づくり)演習 (目標 1)
12. 〃 (単元構想計画づくり)演習 (目標 2)
13. 〃 (本時案づくり)演習 (目標 3)
14. 〃 (模擬授業) (目標 4)
15. 〃 (評価)演習 (目標 5)
評価の基準: 子どもの側に立った授業が展開できる。
評価の方法:単元計画20% 本時案20% 模擬授業40% 授業への参加態度20%
時 間 外 の 予習:学習指導案の作成
学 習 に つ い て 復習:学習指導案の修正
テキスト:小学校学習指導要領解説 社会編
教材にかかわる
参 考 書:心に残る授業(第1集~4集) 帝塚山学園授業研究所 明治図書
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の 学生一人ひとりが立案した「学習指導案」をもとにして「模擬授業」をし、みんなで検討しますの
メ ッ セ ー ジ で、指導技術を身に付けることができます。
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-32-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭 選択必修
小 学 校 教 諭
必修
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
選択
中等教育専攻
卒業要件
目
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園・小学校)
施 行 規 則 に
算数
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
算数を学ぶ意義及び四つの系統の概要と各内容を理解する
授
要
算数の重要な内容について学習し、具体的に指導案や板書案を作成する
標
1.算数を学ぶ意義と楽しさを理解する
2.算数の四つの系統の概要とその各内容を理解する
3.授業の指導案と板書案を作成できる
4.児童のつまずきについて考える
5.グループ活動の活用について考える
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業の概要、算数を学ぶことの意義について考える
2.算数を学ぶ楽しさについて考える
3.算数全体の内容と到達範囲について
4.数と計算の系統について
5.比例について
6.分数の加法と減法
7.分数のかけ算とわり算
8.考える足場について、算数の学習障害について
9.指導案と板書案について
10.指導案と板書案の作成
11.指導案と板書案の比較と検討
12.時計の読み方について
13.図形の系統について
14.三角形について
15.算数を学ぶ楽しさとは何かを考える
評価の基準:算数を学ぶことの意義、算数の内容の理解、授業案と板書案の作成ができる。
評価の方法:定期試験80%、授業への参加態度20%
時 間 外 の 予習:必要に応じて指示する
学 習 に つ い て 復習:必要に応じて指示する
教 材 に か か わ る テキスト:特になし。プリントを配布。
情
報 参考書、参考資料等:算数の教科書、小学校学習指導要領解説算数編、その他必要に応じて示す
担 当 者 か ら の 日頃から学ぶことの意義や楽しさ、いろいろな考え方を工夫する。わからない問題でもどこかに解
メ ッ セ ー ジ くカギがあるので考え続ける練習をしてほしい。
オフィスアワー
備
考
-33-
目
単
形
大場 仁史
科
業
教 員 名
学
授
算 数 Ⅰ
授 業 科 目 名
算 数 Ⅱ
大場 仁史
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭 選択必修
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
選択
中等教育専攻
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
算数
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
算数Ⅰ、算数科教育法で学習した内容を基礎に算数を学ぶ意義及び四つの系統の概要と各内容を深
める。図形を描いたり具体的に作業したりすることの重要さを学ぶ。併せて受験対策をする。
授
要
算数の重要な内容について学習し、具体的に図形を描いたり作業したりすることで算数の面白さや
楽しさを体験する。採用試験に備える。
標
1.算数を学ぶ意義、目的と楽しさを理解する
2.算数の四つの系統の概要とその各内容を理解する
3.手作業を通じて算数を理解する
4.採用試験に備える
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業の概要、算数を学ぶことの意義と目的について考える。試験対策。
2.算数を学ぶ楽しさについて考える 。算数が嫌いとはどういうことかを考える
3.算数全体の内容と到達範囲及びその発展内容について。試験対策。
4.考える足場について。算数の学習障害について。
5.数と計算の系統について。試験対策。
6.整数の性質について
7.問題文を図式化する。試験対策。
8.整数の性質の指導案と板書案についてお互いの研修と評価
9.文字を使った式について。試験対策。
10.一次方程式、連立方程式について
11.文字を使った式についての指導案と板書案の比較と検討。試験対策
12.長方形、平行四辺形の面積について
13.円周率、円の面積について。試験対策。
14.立体図形、正多角形の展開図、体積、表面積について
15.算数を学ぶ楽しさを伝える工夫について考える。試験対策。
評価の基準:算数を学ぶことの意義、算数の内容の理解。
評価の方法:定期試験80%、授業への参加態度20%
時 間 外 の 予習:必要に応じて指示する。
学 習 に つ い て 復習:必要に応じて指示する。
教 材 に か か わ る テキスト:特になし。プリントを配布。
情
報 参考書、参考資料等:算数の教科書、小学校学習指導要領解説算数編、その他必要に応じて示す
担 当 者 か ら の 日頃から学ぶことの意義や楽しさ、いろいろな考え方を工夫する。考えたことを文章にしたり、図
メ ッ セ ー ジ 式化する練習をしてほしい。
オフィスアワー
備
考
-34-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
理科
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
基礎的な理科、小学校理科、物質概念、エネルギー概念、生物概念、地学概念
授
要
小学校教員として必要な理科に関する基礎的基本的な知識を修得する。4領域(物、化、生、地)
全ての内容が理解できるようにする。
標
1.物質概念(化学分野)に関する知識を修得できる
2.エネルギー概念(物理分野)に関する知識を修得できる
3.生物概念(生物分野)に関する知識を修得できる
4.地学概念(地学分野)に関する知識を修得できる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.物質概念を中心に(物質の構造) (目標 1)
2.物質概念を中心に(物質の構成粒子) (目標 1)
3.物質概念を中心に(物質の物理的変化・化学的変化) (目標 1)
4.物質概念を中心に(物質の保存、化学物質と環境) (目標 1,3)
5.エネルギー概念を中心に(力学) (目標 2)
6.エネルギー概念を中心に(電磁気学) (目標 2)
7.エネルギー概念を中心に(熱学) (目標 2)
8.エネルギー概念を中心に(光・音) (目標 2)
9.生物概念を中心に(生物の多様性、生物の分類) (目標 3)
10.生物概念を中心に(細胞のつくり) (目標 3)
11.生物概念を中心に(生殖と発生) (目標 3)
12.生物概念を中心に(生物と環境、生態系) (目標 1,3)
13.地学概念を中心に(宇宙から見た地球、(天体)) (目標 4)
14.地学概念を中心に(地球の内部構造) (目標 4)
15.地学概念を中心に(大気と水の循環、気象) (目標 4)
評価の基準:理科4領域に関する基礎的な理解、知識、理解、態度
評価の方法:試験
時 間 外 の 予習:授業時に配布する資料、およびテキストに目を通しておく。
学 習 に つ い て 復習:授業で修得した内容の詳細について調べてみる
テキスト:小学校理科の指導
教材にかかわる
参 考 書:別途資料配布
情
報
参考資料等:高校教科書、各分野の専門書
担 当 者 か ら の
毎時テキスト持参のこと。必要に応じて高校で使用した教科書を持参。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-35-
目
単
形
源田 智子
科
業
教 員 名
学
授
理 科 Ⅰ
授 業 科 目 名
理 科 Ⅱ
源田 智子
年次配当
4年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
理科
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
単元計画、授業案、評価、授業構成
授
要
小学校理科の目標や理科に対する子どもの考え方、理科の評価方法などを学ぶ。小学校理科の教材
研究を行い、指導案を作成、模擬授業を行う。
標
1.小学校理科の目標、内容を理解する。
2.自然事象に対する子どもの考え方を理解する。
3.理科の教材研究ができる
4.授業案を作成できる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
小学校学習指導要領(理科)解説を持参
1.小学校理科の目標・内容を知る① (目標 1,2)
2.小学校理科の目標・内容を知る② (目標 1,3)
3.自然事象についての子どもの考え方を学ぶ (目標 1,2)
4.理科の問題を解く(理科の基礎を再学習)① (目標 3)
5.理科の問題を解く(理科の基礎を再学習)② (目標 3)
6.理科の問題を解く(理科の基礎を再学習)③ (目標 3)
7.授業案作成のため、教材観、指導観、児童観について学ぶ (目標 1,2,3)
8.単元計画を作成してみる① (目標 1,3,4)
9.単元計画を作成してみる② (目標 3,4)
10.本時案の作成…人数の多い場合はグループ作成、単元内容を検討 (目標 1,2,4)
11.本時案の作成…単元分析、授業案を作成 (目標 1,2,3)
12.本時案の作成…教材研究① (目標 1,3)
13.本時案の作成…教材研究② (目標 2,3)
14.本時案の作成…模擬授業① (目標 2,3,4)
15.本時案の作成…模擬授業② (目標 2,3,4)
評価の基準:小学校理科の内容を学び、本時案を作成し模擬授業を実施できる、知識・理解、関心・
意欲、技能・表現
評価の方法:授業案提出、プレゼンテーション、小テスト
時 間 外 の 予習:予め小学校理科教科書を一読。扱われている内容に関する原理、定義を調べておく(適宜)
学 習 に つ い て 復習:小学校理科の各単元に関する授業案を考えてみる。(適宜)
テキスト:小学校 理科の指導
教材にかかわる
参 考 書:小学校理科教科書
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-36-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
1年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
・生活
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
生活科の誕生と発展に関連付けながら生活科の目標・内容・指導方法を習得する
授
要
教科としての生活科の目標・理念・内容・指導方法など、生活科の基礎基本を学ぶ。
標
1.生活科誕生の経緯を知り、生活科の目標、意義、大まかな内容等を理解する。
2.幼児教育と小学校教育を結合する教科としての「生活科」の位置づけと特色を理解する。
3.生活科への入門ともなるスタートカリキュラムや学級づくりも理解する。
4.生活科独自の内容・方法、そしてどの教科・領域にも共通する学習規律も理解する。
5.A4ノートを各自で準備し、自主的な調査活動とノート作りを進める。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.戦後教育の歩みを知り、生活科の誕生の経緯を知る。 (目標 1)
2.小学校における生活科の位置づけと教科の目標を理解する。 (目標 1,2)
3.生活科の学習内容を概観する。 (目標 2,4)
4.「がっこう探検」の計画と実際(スタートカリキュラムの発想)。 (目標 2,3)
5.幼稚園から小学校へ(スタートカリキュラムとは何か)。 (目標 2,3)
6.スタートカリキュラムの内容と指導方法。 (目標 3)
7.倉橋惣三の間接教育論の端緒「森の幼稚園」。 (目標 2,3)
8.倉橋惣三の間接教育論と幼稚園教育の原則。 (目標 2,3)
9.低学年独特の騒がしい学級・荒れる学級の実態。 (目標 4)
10.騒がしい学級の授業指導(1)─騒がしい学級の見方、授業成立の見通し。 (目標 3,4)
11.騒がしい学級の授業指導(2)─学級に班を作る、人を通した間接指導。 (目標 3,4)
12.騒がしい学級の授業指導(3)─授業始まりの指導の必要性と指導方法。 (目標 3,4)
13.騒がしい学級の授業指導(4)─授業における内容・方法・規律の指導。 (目標 3,4)
14.学習規律を育てる(1)─学習規律とは何か。 (目標 3,4)
15.学習規律を育てる(2)─学習規律の指導事項と指導方法。 (目標 3,4)
評価の基準:生活科に関する基本的な事柄を理解し、自分の考えとともに説明できる。
専用のA4判ノートを準備して、毎回の講義の要項・記録・ミニレポート、発展的学
成 績 評 価 基 準
修の成果を記録する。途中、2回のノートのチェックを行う。このノートは、最終回
に提出して、学修の結果として評価の対象とする。
評価の方法:受講態度(20%)、毎回講義終了時のミニレポート(40%)、ノート(40%)。
時 間 外 の 予習:前時に提示したキーワードや重要用語を事典類で調べてノートに書く。
学 習 に つ い て 復習:発展的な専門用語や課題について自主的な調査をしてノートに書く。
テキスト:以下のテキストを講義の中で適宜配布する。①『スタートカリキュラムの前に』、②『講
教材にかかわる
義補充資料』、③『生活科・解説』、④『騒がしい学級の授業指導』
情
報 参 考 書:生活科への入門書、基本文献は、講義の中で適宜、紹介する。
参考資料等:
担 当 者 か ら の 出席回数、受講態度も重視する。毎回A4ノートを持参してメモやノートづくり、講義外での自主
メ ッ セ ー ジ 的な調査活動も進めてほしい。ノートも重要な評価対象とする。
オフィスアワー
備
考
-37-
目
単
形
桒原 昭徳
科
業
教 員 名
学
授
生 活
授 業 科 目 名
初等音楽Ⅰ
坂本 久美子
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
歌唱表現、歌唱指導、歌唱教材理解、合唱、創作(リズム・メロディー)
授
要
表現分野の中でも、特に歌唱と簡単な曲の創作について学ぶ。歌唱表現では、共通教材を中心に歌
詞の内容や、曲が作られた背景や音楽的特徴など、教材へのアプローチの仕方を知り、さまざまな
歌唱形態を通して豊かな表現力を養う。創作では、簡単なリズムやメロディーを創り、自由な表現
でそれを楽しむ。
標
1.歌唱教材を、正しく歌うことができる
2.各学年の歌唱活動のあり方を学ぶ
3.人と声を合わせることを経験し、ハーモニーを作ることができる
4.簡単なリズムや旋律を作り、記譜することができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.歌唱指導の意義(低学年) (目標 1,2)
2.リズムとことば (目標 2,3)
3.リズムの創作 (目標 2,4)
4.歌と身体表現 (目標 1,2,3)
5.歌唱指導の意義(中学年) (目標 1,2)
6.イメージを広げる歌唱 (目標 1,2,3)
7.メロディーの創作 (目標 2,4)
8.日本の民謡 (目標 1,2,3)
9.歌唱指導の意義(高学年) (目標 1,2)
10.合唱の演奏形態 (目標 2,3)
11.歌と日本語 (目標 1,2,3)
12.世界の歌 (目標 1,2,3)
13.三部合唱 (選曲) (目標 1,3)
14.三部合唱 (グループ練習) (目標 1,3)
15.三部合唱(発表) (目標 1,3)
評価の基準:一人で歌唱共通教材を歌うことができる。合唱を通して豊かな歌唱を目指す意欲が見
られる。簡単なメロディーの創作ができる。
評価の方法:歌唱試験(60%)、メロディー創作(20%)、授業の取り組み(20%)
時 間 外 の 予習:小学校学習指導要領を読み、歌唱共通教材の歌詞に目を通しておく。
学 習 に つ い て 復習:既習の歌は歌えるようにしておく。
テキスト:小学生の音楽1~6年生(教育芸術社)
教 材 に か か わ る 初等科 音楽教育法(音楽之友社)
情
報 参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-38-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
2
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
・音楽
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
鑑賞における基礎的な知識理解、楽曲の構成要素、リコーダーの奏法
授
要
表現領域の中から「鑑賞」と「器楽」の分野に焦点をあてて授業を展開する。様々な鑑賞曲や子ど
もの曲を通して、小学校教諭として必要な音楽基礎知識や技術を学ぶ。具体的には、鑑賞分野では、
楽曲の音楽構成要素の分析を通して、鑑賞教材を選ぶ視点について学ぶ。また、器楽においては、
リコーダーを中心に、楽器の奏法を学び演奏法を習得する。
標
1.鑑賞・器楽分野における、小学校教諭として必要な音楽基礎知識や技術を習得する。
2.楽曲の基礎的な音楽構成要素が理解できる。
3.鑑賞教材を授業に展開する方法を考えることができる。
4.リコーダーの楽器の基礎知識や奏法を習得する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.表現の領域における「鑑賞」と「器楽」分野について (目標 1)
2.小学校学習指導要領と鑑賞教材との関連 (目標 1)
3.様々な鑑賞法と教材を選択する観点(低学年教材) (目標 1,2)
4.様々な鑑賞法と教材を選択する観点(中・高学年教材) (目標 1,2)
5.「サン・サーンス」とその曲の分析と授業展開 (目標 1,2,3)
6.鑑賞と身体表現 (目標 1,2,3)
7.「ルロイ・アンダーソン」とその曲の分析と授業展開 (目標 1,2,3)
8.鑑賞と言語表現 (目標 2,3)
9.楽器の種類と音色 (目標 2,3)
10.日本の音楽 (目標 1)
11.世界の音楽 (目標 1)
12.リコーダー(楽器遊び) (目標 1,4)
13.リコーダー(子どもへの指導の仕方) (目標 1,4)
14.リコーダー演奏法 (目標 1,4)
15.リコーダーアンサンブル (目標 1,4)
評価の基準:鑑賞分野における小学校教諭として必要な音楽基礎知識を持ち、教材選択の視点を持
つことができたか。リコーダーの基礎知識を理解し演奏することができたか。
評価の方法:鑑賞レポート(40%)、リコーダー演奏(40%)、平生点(20%)
時 間 外 の 予習:授業で学習する鑑賞曲について調べる。
学 習 に つ い て 復習:リコーダーの課題曲を練習する。
テキスト:最新 初等科 音楽教育法 (音楽之友社)教科書(1年~6年)
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
日常的に様々な音楽を聴く習慣を身に付けて下さい。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-39-
目
単
形
本葊 明美
科
業
教 員 名
学
授
初等音楽Ⅱ
授 業 科 目 名
図画工作Ⅰ
武田 雅行
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
図画工作
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
色彩、技法、発想、技術
授
要
豊かな感性や創造性を育てるこの教科は人間形成にとって重要である。作り出す喜びを味わい、そ
れぞれの子どもたちが、個性を発揮しながら成長発達していくための基礎となる資質や能力を養う
ことが大切である。そのために必要な様々な技法や知識を講義や実技を通して学習していく。また、
視覚表現の基礎とも言える色と形の仕組みを理論と演習を通して学習し、学生自身の色彩に対する
感性を高める。さらに、実際の図画工作の現場では、制作過程を説明するプリント作成や板書等、
子どもたちが容易に理解できるための作図技術等も学習する。
標
1.小学校教諭として図画工作を指導していく上において必要最低限の素養を身につける。
2.視覚表現の基礎ともいえる色と形の仕組みについて理解する。
3.美しい配色とは何かを理解し、色彩計画が立てられる。
4.豊な発想と色彩に対する感性を高める。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
A・Bの2クラスで行う。
1.導入 授業計画の説明、人間と色彩の関わり (目標 1)
2.色彩理論 色とは何か (目標 1,2)
3.色彩理論 混色 (目標 1,2)
4.色彩理論 色の三属性 (目標 1,2)
5.カラーシステム作成 明度段階 (目標 1,2)
6.カラーシステム作成 彩度段階 (目標 1,2)
7.色彩理論 トーン(色調) (目標 1,2,3,4)
8.「トーン」による色面構成 (目標 1,2,3,4)
9.色彩理論 カラーイメージ(目標 1,3,4)
10.「音楽」のカラーイメージによる色面構成制作(目標 1,3,4)
11.「味覚」のカラーイメージによる色面構成制作(目標 1,3,4)
12.色彩理論 色彩対比 (目標 1,2,3,4)
13.「色彩対比」による色面構成制作(目標 1,3,4)
14.図法について (目標 1)
15.まとめ 色の作用 (目標 2,3)
評価の基準:目標を理解し達成しようという意欲と提出作品による評価。
評価の方法:提出作品(配点 80%) 授業中の態度・取り組み(配点 20%)
時 間 外 の 予習:特に求めない。
学 習 に つ い て 復習:時間内に終わらなかった課題は、次回までに各自完成しておくこと。
テキスト:「デザインの色彩」日本色彩研究所(田中満雄・北畠耀・細野尚志)
教材にかかわる
参 考 書:授業の中で適宜資料を配布する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-40-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
2
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭 選択必修
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
選択
中等教育専攻
卒業要件
目
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
図画工作
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
図画工作、教材、表現、発想、技法
授
業
概
要
教育現場での実際の図画工作の授業は、単に知識や技術の伝達のみを目標にするものではなく、子
ども自身がそれぞれの答えを模索する過程こそ重視されるべきものである。この授業においては、
実際に子どもの立場で作品を制作していきながら、
「発見」
「発想」
「遊び」など創造過程の特質を学び、
子どもの主体性や個性を引き出す指導や評価はいかにあるべきかを考察する。また、自分や友達の
作品を鑑賞し学んだことを記録として残す。
達
成
目
標
1.教育現場で必要な基本的な技法を理解し実践的に応用できる。
2.図画工作を指導していく上において必要な素養を習得する。
3.各自の感性を高めるとともに、表現する楽しさを子どもたちに伝えることができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
A・Bの2クラスで行う。
1.導入 授業の概要説明、初等図画工作の重要性 (目標 2)
2.様々な技法による表現 にじみ・ドリッピング・スパッタリング (目標 1,2)
3.様々な技法による表現 フロッタージュ・スクラッチ (目標 1,2)
4.様々な技法による表現 マースキング・ステンシル・マーブリング (目標 1,2)
5.様々な技法による表現 「音楽のカラーイメージ」① (目標 1,2,3)
6.様々な技法による表現 「音楽のカラーイメージ」② (目標 1,2,3)
7.様々な技法による表現「想像の生き物」デカルコマニー (目標 1,2,3)
8.様々な技法による表現「落ち葉のデザイン」コラージュ・スタンピング (目標 1,2,3)
9.絵画表現「人物クロッキー」 (目標 1,2,3)
10.絵画表現「自然物の細密描写」 (目標 1,2,3)
11.絵画表現「夢のあるクリスマスカード」 (目標 1,2,3)
12.絵画表現「絵手紙」 (目標 1,2,3)
13.小学校の壁画を想定して「四季の行事」① (目標 1,2,3)
14.小学校の壁画を想定して「四季の行事」② (目標 1,2,3)
15.まとめ 提出用作品スケッチブック (目標 1,2,3)
評価の基準:制作した作品の自己評価や制作を通じて学んだ知識・技術の記録の評価。
評価の方法: 提出作品(配点 80%) 授業中の態度・取り組み(配点 20%)
時 間 外 の 予習:その日に必要な画材等、準備をしておくこと。
学 習 に つ い て 復習:時間内に終わらなかった課題は、次回までに完了しておくこと。
テキスト:授業の中で適宜資料を配布する
教材にかかわる
参 考 書:授業の中で適宜資料を配布する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-41-
目
単
形
武田 雅行
科
業
教 員 名
学
授
図画工作Ⅱ
授 業 科 目 名
家 庭
磯野 美智子
年次配当
3年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
家庭
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
生活に必要な基礎知識・技術・物質、健康と食、家族、言葉、文化、社会の移り変わりと家庭。
授
業
概
要
健康に生きる、人間形成の場であり、物質・生活技術を必要とする家庭を総合的にとらえ、応用で
きる力をつける。
達
成
目
標
1.家庭生活に必要な基礎知識を習得する。
2.生活を総合的にとらえる力を習得する。
3.実践へ向け、応用力を習得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.生活・人・家庭。家族の原点、家族、人間形成、思いやりの心、生きる力、生活経験
(目標 1)
2.生活と文化・言葉。読む・書く・話す力と新聞、コミュニケーション・文化の場としての家庭
(目標 1,2)
3.社会の移り変わりと家庭。社会の働きと家庭への影響。多様化した食行動 (目標 2)
4.消費者としてのあり方。購入と消費、品質表示、選択のしかた、多様な消費者行動 (目標 2)
5.家庭生活の経営。家族の生活・経済・時間を考えた計画・行動 (目標 2)
6.生活技術。家庭内の生活技術の習得方法 (目標 3)
7.生活技術の外部化、女性の就労。生活技術の外部化と家庭 (目標 2)
8.発育・発達していく子どもと家庭。家庭生活と家族 (目標 2)
9.家族と食事。生活リズム、食習慣、共食、食行動、家族の変化と食料消費 (目標 3)
10.食と健康。健康を目指した食生活観 (目標 2)
11.家族と健康。人の一生と健康 (目標 3)
12.環境。五感、自然、生物多様性、スローフード、食環境設整備と健康 (目標 3)
13.住まい方。身の回りを快適に整える方法 (目標 3)
14.家庭における工夫。多くの学習で身につけた知識・技術を生活で生かす (目標 3)
15.これからの家庭生活。衣・食・住の物的側面と人間関係、経済、時間など総合的に考慮
(目標 3)
評価の基準:生活を総合的にとらえる応用力の習得
評価の方法:定期試験70%、レポート20%、日常の学習状況10%
時 間 外 の 予習:授業計画にそって、学習者自身が課題を定め、授業で発言できる準備をしておく。
学 習 に つ い て 復習:毎週定めた課題をまとめる。15週目に1冊のノート又は冊子として完成する。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
新聞をよく読んで受講する。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-42-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
2
年次配当
1年後期
免許・資格
との関係
目
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
体育
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
子どもの体育活動について理解し、それらの内容に関する知識と技能を身につけると同時に、子ど
もに楽しさと喜びを体験させる知識と技能も身につける。
授
業
概
要
学年ごとの目標を理解し、指導上の基本的技能を学ぶ。また、集団行動、体操、ボール競技などの
各演習ごとの基礎的知識、技能やスキルの向上のポイントや補助の技術、楽しさと喜びえを与えら
れる技術について学ぶ。仕上げとして、運動会を企画することを通して、小学校教育の現場で生か
せる知識技能を身につける。
達
成
目
標
1.体育の目標と意義の理解と基本的指導法の習得
2.各種目の理解と指導技能の習得
3.運動会の企画の理解と習得
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.体育の目標と意義、基本的指導法 (目標 1)
2.演習①(縄) (目標 2)
3.演習②(鉄棒) (目標 2)
4.演習③(跳び箱、マット) (目標 2)
5.演習④(ダンス) (目標 2)
6.演習⑤(水泳) (目標 2)
7.演習⑥(ドッジボール等) (目標 2)
8.演習⑦(ポートボール等) (目標 2)
9.演習⑧(ベースボール等) (目標 2)
10.演習⑨(サッカー等) (目標 2)
11.演習⑩(ソフトバレー等) (目標 2)
12.運動会のプログラム作成Ⅰ (企画)(目標 3)
13.運動会のプログラム作成Ⅱ (制作)(目標 3)
14.運動会の進行表Ⅰ (企画)(目標 3)
15.運動会の進行表Ⅱ (制作)(目標 3)
16.試験
評価の基準:
成 績 評 価 基 準 評価の方法:試験 80% 授業態度 20%
時 間 外 の 予習:各種目の基礎技術の習得
学 習 に つ い て 復習:現場での実践
テキスト:適宜、資料を配布する。
教材にかかわる
参 考 書:『小学校学習指導要領解説 体育編』文部科学省
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
見本が示せる指導者になってほしい。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-43-
目
単
形
吉野 信朗
科
業
教 員 名
学
授
初 等 体 育
授 業 科 目 名
教職概論(小)
佐々木 司
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
年次配当
1年前期
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
免許・資格
との関係
学
教 員 名
卒業要件
教職に関する科目(教職の意義等に関する科目)(小学校)
必修
必修
1.教職の意義及び教員の役割
各科目に含める
2.教員の職務内容(研修、服務及び身分保障等を含む)
ことが必要な事項
3.進路選択に資する各種の機会の提供等
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教職の意義・役割、職務内容、資質能力、研修、服務・身分保障、線路選択と教職論
授
教職に関する基礎的事項(教職の意義・役割、職務内容、資質能力、研修、服務・身分保障等)に
ついて説明するとともに、受講生自らが教職論を展開できるように発表会(指導を含む)を行う。
達
業
成
概
要
目
1.教職の基礎的事項(教職の意義、役割、職務内容、資質能力、研修、服務・身分保障など)に
ついて理解することができる。
標 2.進路選択の観点から受講者が自らの教職論を展開することができる。
3.教職に対する意識・意欲を高めることができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
テキスト等を事前に読んで、授業に臨むこと。
1.オリエンテーション-講義のねらい、講義の内容、評価の方法などの説明(目標 1,2,3)
2.教育実習とそこへ至る学び~教職課程、教育実習について(目標 1,2,3)
3.教員免許状と教職への進路(目標 1,3)
4.授業をつくる-「教える」ということの意味(目標 1,3)
5.学級通信からみた学級経営(目標 1,3)
6.生き方の指導としての生徒指導・進路指導(目標 1,2)
7.特別活動の意義とその指導(目標 1,3)
8.「困っている子」として捉える特別支援教育(目標 1,3)
9.すべての教師が参画する学校経営(目標 1,3)
10.研修と教師のライフステージ(目標 1,3)
11.教師に求められる資質・能力(目標 1,3)
12.教員養成制度の歴史と課題(目標 1,3)
13.グローバル化社会における教師(目標 1,3)
14.私(受講者)の進路選択と教職論~発表と指導(Aグループ)(目標 2,3)
15.私(受講者)の進路選択と教職論~発表と指導(Bグループ)(目標 2,3)
評価の基準:達成目標がおおむね満足されていること
評価の方法:授業内レポート30%、発表用レポート30%、期末試験40%
時 間 外 の 予習:テキスト該当章の事前通読、不明箇所のノートへの書き出し
学 習 に つ い て 復習:ノートの充実化、個別発展学習
テキスト:佐々木司・三山緑『これからの学校教育と教師:「失敗」から学ぶ教師論入門』(仮題)
ミネルヴァ書房2014年3月発行
教 材 に か か わ る 参 考 書:教育職員養成審議会答申『新たな時代に向けた教員養成の在り方について』
(第1次答申)
情
報
平成9年、中央教育審議会答申『教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向
上方策について』平成24年
他参考資料等:
担 当 者 か ら の
座席は出席番号順の固定制とする。予習=90分、授業=90分、復習=90分を基本とする。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-44-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教職の意義等に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
必修
・教職の意義及び教員の役割
各科目に含める
・教員の職務内容(研修、服務及び身分保障等を含む。)
ことが必要な事項
・進路選択に資する各種の機会の提供等
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教職の○○、意義、教員養成制度、教師の専門職性
授
業
概
要
この講義で教員としての基本的な資質を養うとともに、将来教職に就くにあたって基礎的基本的事
項を考察する。具体的には、教員免許状の取得を希望する者を対象に、教師をとりまく状況・教職
の意義と魅力・教員の役割・職務内容・組織としての学校・教職観の変遷等について講義する。
達
成
目
1.教師をとりまく状況・教職の意義・魅力について理解する。
標 2.教員の役割・職務内容等についての基礎的な知識を修得する。
3.受講生自身が教師としての適性を備えているかどうか考えるとともに、教職への意欲を高める。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
テキスト等を事前に読んで、授業に臨むこと。
1.教職の位置づけ-教職とは何か (目標 1)
2.教師像・教師モデル- 教師に求められる役割の多様性について (目標 1,2,3)
3.教員養成の歴史-社会の近代化に伴う教員養成制度の発達について (目標 1,2,3)
4.教員の任用と服務 -教員の職業倫理や服務規定について (目標 1,2,3)
5.教師の役割と仕事(1)-授業研究について (目標 1,2,3)
6.教師の役割と仕事(2)-校務分掌と職責について (目標 1,2,3)
7.管理職・主任の役割-学校教員の職階とその役割について (目標 1,2,3)
8.教師の職場環境-教師のストレスならびにメンタルヘルスの問題について (目標 1,2,3)
9.教師の資質向上と研修-教員研修制度について (目標 1,2,3)
10.教育実習の意義と心得-教育実習の概要と実習中の心得について (目標 1,2,3)
11.教職への進路選択と教員採用-教員採用試験と採用プロセスについて (目標 1,2,3)
12.教師としての生涯 -教師のキャリア形成(初任者研修や教員免許更新講習、昇格人事など)
について (目標 1,2,3)
13.教師の専門職性-「専門職」としての教師モデルとその果たすべき役割について
(目標 1,2,3)
14.教師の同僚性と学校づくり-教師の協働による学校づくりの方策とその具体例について
(目標 1,2,3)
15.教育改革の中の教師-近年の教育改革動向について (目標 1,2,3)
成績 評 価 基 準
評価の基準:・レポート(30%)…教職に対する受講生の適性や意欲を表明できるか
・試験(70%)…教職に関する基礎的基本的事項を修得しているか
評価の方法:
時 間 外 の
学習 に つ い て
予習:前時に提示したキーワード・重要事項に関する記述をテキストから探し、読む。
復習:発展的な課題(専門用語)について自主的に調査を行う。
テキスト:佐々木司・三山緑(編)『これからの学校教育と教師』ミネルヴァ書房、2014
教材にかかわる
参 考 書:文部科学省『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領』
情
報
参考資料等:
担当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-45-
目
単
形
松村納央子
科
業
教 員 名
学
授
教職概論(中・高)
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
1年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(教育の基礎理論に関する科目)(幼稚園及び小学校)
教育原論(幼・小)
教 員 名
川野 哲也
必修
必修
必修
必修
各科目に含める
・教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
・保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
教育の理念、思想、目的、現代教育課題の検討
授
要
教育の理念や思想に触れ、教育の目的について考察する。また理念や目的と照らし合わせながら、
現代の教育課題、教育制度、教育方法について分析、考察する。
標
1.教育の理念と思想について理解する。
2.現代の教育課題の基本的な事項について理解する。
3.歴史的変遷の中で学校教育の現状をとらえる。
4.理念や目的に目を向けながら、教育課題、教育制度、教育方法を考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション。理念と思想を学ぶことの基本的理解、 (目標 4 教職目標)
2.人間とは何か。人間と動物の違い、遺伝、人権と差別について、 (目標 2,3 教職目標)
3.ルソーの教育思想と近代教育。消極教育、子どもと大人、 (目標 1,3,4 教職目標)
4.ペスタロッチの教育思想。調和的発達、メトーデ、 (目標 1,3,4 教職目標)
5.フレーベルの教育思想。恩物、子どもの遊び、保育、 (目標 1,3,4 教職目標)
6.デューイの教育思想。経験、児童中心主義、発問、 (目標 1,3,4 教職目標)
7.教育課程の歴史と目的。学習指導要領の変遷、学力テスト、 (目標 2,3,4 教職目標)
8.教育課程の歴史と目的。受験競争、ゆとり、学力向上、 (目標 2,3,4 教職目標)
9.特別活動の目的。事例の分析、学級会、個性伸長、 (目標 2,4)
10.生徒指導の目的。いじめ、不登校、 (目標 2,4)
11.教育者的資質。保育、リーダーシップ、教員免許、 (目標 2,4)
12.教育者的資質。学級崩壊、褒める、体罰、研修、 (目標 2,4)
13.教育制度改革の原理。保護者と学校との関係、市場原理の導入 (目標 2,3,4)
14.今後の教育実践・保育実践に向けて。ディスカッション (目標 4 教職目標)
15.全体のまとめ。補足。ディスカッション (目標 4 教職目標)
評価の基準:教育の理念、思想、教育課題の基本的事項についての説明できるか
成 績 評 価 基 準 歴史的観点や理念、思想を踏まえて教育課題について考察できるか
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:事前に配布したプリントを読み、必要に応じて調べること。
学 習 に つ い て 復習:プリント、ノートを見て確認すること。
テキスト:田代直人・佐々木司編著『新しい教育の原理』ミネルヴァ書房、2010年。
教材にかかわる
参 考 書:プリントを適宜配布する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-46-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
必修
必修
必修
各科目に含める
・教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育の理念、思想、目的、現代的教育課題の検討
授
要
教育の理念や思想に触れ、教育の目的について考察する。また理念や目的と照らし合わせながら、
現代の教育課題、教育制度、教育方法について分析、考察する。
標
1.教育の理念と思想について理解する。
2.現代の教育課題の基本的な事項について理解する。
3.歴史的変遷の中で学校教育の現状をとらえる。
4.理念や目的に目を向けながら、教育課題、教育制度、教育方法を考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション。理念と思想を学ぶことの基本的理解、 (目標 4)
2.人間とは何か。人間と動物の違い、遺伝、人権と差別について、 (目標 2,3)
3.ルソーの教育思想と近代教育。消極教育、子どもと大人、 (目標 1,3,4)
4.ペスタロッチの教育思想。調和的発達、メトーデ、 (目標 1,3,4)
5.フレーベルの教育思想。恩物、子どもの遊び、保育、 (目標 1,3,4)
6.デューイの教育思想。経験、児童中心主義、発問、 (目標 1,3,4)
7.教育課程の歴史と目的。学習指導要領の変遷、学力テスト、 (目標 2,3,4)
8.教育課程の歴史と目的。受験競争、ゆとり、学力向上、 (目標 2,3,4)
9.特別活動の目的。事例の分析、学級会、個性伸長、 (目標 2,4)
10.生徒指導の目的。いじめ、不登校、 (目標 2,4)
11.教育者的資質。保育、リーダーシップ、教員免許、 (目標 2,4)
12.教育者的資質。学級崩壊、褒める、体罰、研修、 (目標 2,4)
13.教育制度改革の原理。保護者と学校との関係、市場原理の導入 (目標 2,3,4)
14.今後の教育実践・保育実践に向けて。ディスカッション (目標 4)
15.全体のまとめ。補足。ディスカッション (目標 4)
評価の基準:教育の理念、思想、教育課題の基本的事項についての説明できるか
成 績 評 価 基 準 歴史的観点や理念、思想を踏まえて教育課題について考察できるか
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:事前にプリントを配布するので、自分なりに考察し、分からないことは調べておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容については復習し、分からないことは調べておくこと。
テキスト:田代直人・佐々木司編著『新しい教育の原理』ミネルヴァ書房、2010年。
教材にかかわる
参 考 書:特になし
情
報
参考資料等:特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-47-
目
単
形
川野 哲也
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
1年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育の基礎理論に関する科目)
教育原論(中・高)
授 業 科 目 名
教育心理学(小)
堂野 佐俊
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(教育の基礎理論に関する科目)(小学校)
必修
必修
各 科 目 に 含 め る 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程(障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及
ことが必要な事項 び学習の過程を含む)
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
幼児・児童及び生徒の心身の発達、特別支援児童・生徒、学習過程
授
要
教育場面における効果的な学習活動について、心理学的立場から子どもの特性を理解し、子どもと
関わる場合に必要となる教育の基本的な知識や技術について概説し、教育実践における効果の向上
についての理解を深める。
標
1.教育心理の意義について理解する。
2.学習の領域と過程について理解する。
3.記憶と学習の転移について理解する。
4.学習過程と動機づけについて理解する。
5.学級集団の力学と構造について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
基礎となる「心理学」関係の授業を履修していることが望ましい
1.教育心理学の概念 (目標 1)
2.教育心理学の意義 (目標 1)
3.教育心理学的研究方法 (目標 1)
4.学習の概念 (目標 2)(教職目標)
5.学習の領域 (目標 2)(教職目標)
6.言語学習・思考的学習・社会的学習 (目標 2)(教職目標)
7.記憶と忘却 (目標 3)(教職目標)
8.学習の転移 (目標 3)(教職目標)
9.学習と動機づけ・レディネス (目標 4)
10.教授=学習過程と学習指導 (目標 4)(教職目標)
11.学級集団の概念 (目標 5)(教職目標)
12.学級集団の規範とリーダーシップ (目標 5)
13.学級集団構造の理解 (目標 514.学級集団の人間関係 (目標 5)
15.学級集団の指導 (目標 5)(教職目標)
16.試験
評価の基準:60点以上を合格とする
評価の方法:中途でのレポート(30%)、及び期末試験(70%)の結果を総合的に評価する
時 間 外 の 予習:予め配布された資料(次回講義の為の)に基づいてノートを作成する。
学 習 に つ い て 復習:作成済みのノートへの講義中の記入について再度確認・点検し、整理する。
テキスト:「教育心理学要論」(堂野佐俊・堂野恵子(編))北大路書房
教材にかかわる
参 考 書:進行に応じてその都度提示する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
毎回の授業後の質問・コメントカードを積極的に活用してほしい
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-48-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
必修
必修
必修
各 科 目 に 含 め る 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程(障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及
ことが必要な事項 び学習の過程を含む。)
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
心理学的知見を教育の世界に適用して効果的な学習のあり方について理解する。
授
要
教育という行為は、人間社会の多様な場面で行われるものである。大人と子ども、先生と生徒、先
輩と後輩、障害のある子どもと適応に困難を示す子ども、など、教える側の人と教えられる側の人
の関係は様々な形態となっている。また、教育の内容や方法も複雑多様で、単純な手引き書的な原
理だけでは効果的な教育が期待できない場合が多い。望ましい教育関係の背景には、適切な理論的
基盤に立脚した指導や実践が伴っている。本講では、心理学的な立場から子どもの特性を理解し、
子どもと関わる場合に必要となる教育の基本的な知識や技術について概説し、教育実践における効
果の向上についての理解を深める。
標
1.教育心理の意義について理解する。
2.学習の領域と過程について理解する。
3.記憶と学習の転移について理解する。
4.学習過程と動機づけについて理解する。
5.学級集団の力学と構造について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教育心理学の概念 (目標 1)
2.教育心理学の意義 (目標 1)
3.教育心理学的研究方法 (目標 1)
4.学習の概念 (目標 2)
5.学習の領域 (目標 2)
6.言語学習・思考的学習・社会的学習 (目標 2)
7.記憶と忘却 (目標 3)
8.学習の転移 (目標 3)
9.学習と動機づけ・レディネス (目標 4)
10.教授=学習過程と学習指導 (目標 4)
11.学級集団の概念 (目標 5)
12.学級集団の規範とリーダーシップ (目標 5)
13.学級集団構造の理解 (目標 5)
14.学級集団の人間関係 (目標 5)
15.学級集団の指導 (目標 5)
試験
評価の基準:教育心理学に関する基本的事項について説明できるか。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:中途でのレポート(15%)、受講態度(15%)、及び期末試験(70%)の結果を総合的
に評価する。
時 間 外 の 予習: 前もって配布された資料に従ってテキストを理解する。
学 習 に つ い て 復習: 配布され授業中に書き込まれた資料を自分のノートとして作成する。
テキスト:「教育心理学要論」(堂野佐俊・堂野恵子(編)) 北大路書房
教材にかかわる
参 考 書:進行に応じてその都度提示する。
情
報
参考資料等:進行に応じてその都度提示する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-49-
目
単
形
堂野 佐俊
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
1年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育の基礎理論に関する科目)
教育心理学(中・高)
授 業 科 目 名
教育制度論(幼・小)
川野 哲也
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
年次配当
3年前期
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
免許・資格
との関係
学
教 員 名
卒業要件
教職に関する科目(幼稚園・小学校)(教育の基礎理論に関する科目)
選択
選択
選択
各科目に含める
・教育に関する社会的、制度的又は経営的事項
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育制度、教育法規、教育制度改革の歴史的変遷、現代的教育課題
授
要
歴史的変遷と制度改革の経緯の中で、教育制度と教育法規のあり方について理解する。また現代の
教育課題や教育実践に目を向け、今後の教育制度のあり方について考察する。
標
1.教育制度と教育法規について理解する。
2.歴史的変遷の中で教育制度のあり方をとらえる。
3.教育課題や教育実践との関係で教育制度をとらえる。
4.今後の教育制度のあり方について考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教育法体系、教育制度の概要 (目標 1,2,3,4)
2.明治時代における学制、教育令 (目標 1,2,3,4)
3.戦前の教育制度、戦後の教育制度改革 (目標 1,2,3,4)
4.就学義務と費用 (目標 1,2,3,4)
5.各学校の目的、私立学校と宗教の問題 (目標 1,2,3,4)
6.教育行政、中央と地方、教育委員会 (目標 1,2,3,4)
7.アメリカにおける教育制度 (目標 1,2,3,4)
8.教育制度改革、臨時教育審議会 (目標 1,2,3,4)
9.教育制度改革、「ゆとり」「学力向上」 (目標 1,2,3,4)
10.教育基本法の改正、学校選択制度の導入 (目標 1,2,3,4)
11.教員の任用と免職、教員の服務 (目標 1,2,3,4)
12.教員組織、教員研修、教員免許制度、 (目標 1,2,3,4)
13.出席管理、不登校、生徒指導について。 (目標 1,2,3,4)
14.学校施設、安全管理、健康診断について。 (目標 1,2,3,4)
15.今後の教育制度のあり方について。ディスカッション。 (目標 4)
評価の基準:教育法規を理解しているか。教育制度の基本的事項について説明できるか。
成 績 評 価 基 準 歴史的観点や実践的観点を踏まえて、今後の教育制度について考察できるか。
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:事前にプリントを配布するので、自分なりに考察し、分からないことは調べておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容については復習し、分からないことは調べておくこと。
テキスト:特になし。プリントを配布する。
教材にかかわる
参 考 書:特になし
情
報
参考資料等:特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-50-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(幼稚園・小学校)(教育の基礎理論に関する科目)
選択
選択
選択
各科目に含める
・教育に関する社会的、制度的又は経営的事項
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育制度、教育法規、教育制度改革の歴史的変遷、現代的教育課題。
授
要
歴史的変遷と制度改革の経緯の中で、教育制度と教育法規のあり方について理解する。また現代の
教育課題や教育実践に目を向け、今後の教育制度のあり方について考察する。
標
1.教育制度と教育法規について理解する。
2.歴史的変遷の中で教育制度のあり方をとらえる。
3.教育課題や教育実践との関係で教育制度をとらえる。
4.今後の教育制度のあり方について考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教育法体系、教育制度の概要 (目標 1,2,3,4)
2.明治時代における学制、教育令 (目標 1,2,3,4)
3.戦前の教育制度、戦後の教育制度改革 (目標 1,2,3,4)
4.就学義務と費用 (目標 1,2,3,4)
5.各学校の目的、私立学校と宗教の問題 (目標 1,2,3,4)
6.教育行政、中央と地方、教育委員会 (目標 1,2,3,4)
7.アメリカにおける教育制度 (目標 1,2,3,4)
8.教育制度改革、臨時教育審議会 (目標 1,2,3,4)
9.教育制度改革、「ゆとり」「学力向上」 (目標 1,2,3,4)
10.教育基本法の改正、学校選択制度の導入 (目標 1,2,3,4)
11.教員の任用と免職、教員の服務 (目標 1,2,3,4)
12.教員組織、教員研修、教員免許制度、 (目標 1,2,3,4)
13.出席管理、不登校、生徒指導について。 (目標 1,2,3,4)
14.学校施設、安全管理、健康診断について。 (目標 1,2,3,4)
15.今後の教育制度のあり方について。ディスカッション。 (目標 4)
評価の基準:教育法規を理解しているか。教育制度の基本的事項について説明できるか。
成 績 評 価 基 準 歴史的観点や実践的観点を踏まえて、今後の教育制度について考察できるか。
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:事前に配布したプリントを読み、必要に応じて調べること。
学 習 に つ い て 復習:プリント、ノートを見て確認すること。
テキスト:特になし。プリントを配布する。
教材にかかわる
参 考 書:特になし
情
報
参考資料等:特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-51-
目
単
形
川野 哲也
科
業
教 員 名
学
授
教育制度論(中・高)
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(教育の基礎理論に関する科目)(幼稚園及び小学校)
教育経営論(幼・小)
教 員 名
田代 直人
選択
選択
選択
各科目に含める
1.教育に関する社会的、制度的または経営的事項
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育経営の原理、学校経営、社会教育経営、教育経営の今日的課題
授
業
概
要
教育経営の原理について考察するとともに、学校経営・社会教育経営の基本的・専門的事項、およ
び教育経営の今日的課題に関して理解を求める。
達
成
目
標
1.教育経営の基本的原理について理解することができる。
2.学校経営および社会教育経営に関する基本的・専門的事項について理解することができる。
3.生涯学習推進の観点から教育経営の今日的課題について理解することができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
テキストや配布資料を必ず事前に読んで、授業に臨むこと
授
1.オリエンテーション~授業のねらい、授業の内容、評価の方法などについて説明
(目標 1,2,3 教職目標 1)
2.教育経営の「効率化」の原理(1)~テイラーの科学的管理法:制度やシステムの効率化
(目標 1 教職目標 1)
3.教育経営の「効率化」の原理(2)~メィヨー等のホーソン工場の実験:経営における人間的
側面 (目標 1 教職目標 1)
4.教育経営の「効率化」の原理(3)~業績と人間の統合―目標による管理
(目標 1 教職目標 1)
5.教育経営の「民主化」の原理(1)~特別権力関係論の検討 (目標 1 教職目標 1)
6.教育経営の「民主化」の原理(2)~組織構成員による経営 (目標 1 教職目標 1)
7.教育経営の「民主化」の原理(3)~経営参加論 (目標 1 教職目標 1)
8.学校経営の展開と課題(1)~学校経営の概念、学校教育目標の設定と教育課程の編成
(目標 2 教職目標 1)
9.学校経営の展開と課題(2)~学校の人的組織、校務分掌組織、PTA、学校評議員制度、学校
運営協議会制度 (目標 2 教職目標 1)
10.学校経営の展開と課題(3)~学校経営の課題(学校の安全・危機管理、学校評価の問題等)
(目標 2 教職目標 1)
11.社会教育経営の展開と課題(1)~社会教育の基礎概念 (目標 1 教職目標 1)
12.社会教育経営の展開と課題(2)~公民館の発展と事業経営 (目標 2 教職目標 1)
13.社会教育経営の展開と課題(3)~青少年教育施設の経営 (目標 2 教職目標 1)
14.教育経営の今日的課題(1)~学校教育と社会教育の連携の理論的考察(目標 3 教職目標 1)
15.教育経営の今日的課題(2)~学校教育と社会教育の連携の推進と課題(目標 3 教職目標 1)
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:達成目標がおおむね満足されていること
評価の方法:授業内レポート40%、まとめのレポート60%
時 間 外 の 予習:講義資料を読んでくること。
学 習 に つ い て 復習:毎時間の授業について復習し、不明な点があれば教員に質問すること。
テキスト:田代直人ほか編『教育の経営と制度』ミネルヴァ書房 2001年 田代直人他編『新し
教材にかかわる
い教育の原理』ミネルヴァ書房 2010年
情
報 参 考 書:適宜紹介する。
参考資料等:適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-52-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
選択
選択
選択
各科目に含める
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育経営の原理、学校経営、社会教育経営、教育経営の今日的課題
授
業
概
要
教育経営の原理について考察するとともに、学校経営・社会教育経営の基本的・専門的事項、およ
び教育経営の今日的課題に関して理解を求める。
達
成
目
標
1.教育経営の基本的原理について理解することができる。
2.学校経営および社会教育経営に関する基本的・専門的事項について理解することができる。
3.生涯学習推進の観点から教育経営の今日的課題について理解することができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.オリエンテーション~授業のねらい、授業の内容、評価の方法などについて説明(目標 1,2,3)
2.教育経営の「効率化」の原理(1)~テイラーの科学的管理法:精度やシステムの効率化
(目標 1)
3.教育経営の「効率化」の原理(2)~メィヨー等のホーソン工場の実験:経営における人間的
側面 (目標 1)
4.教育経営の「効率化」の原理(3)~業績と人間の統合―目標による管理(目標 1)
5.教育経営の「民主化」の原理(1)~特別権力関係論の検討 (目標 1)
6.教育経営の「民主化」の原理(2)~組織構成員による経営 (目標 1)
7.教育経営の「民主化」の原理(3)~経営参加論 (目標 1)
8.学校経営の展開と課題(1)~学校経営の概念、学校教育目標の設定と教育課程の編成
(目標 2)
9.学校経営の展開と課題(2)~学校の人的組織、校務分掌組織、PTA、学校評議員制度、学校
運営協議会制度 (目標 2)
10.学校経営の展開と課題(3)~学校経営の課題(学校の安全・危機管理、学校評価の問題等)
(目標 2)
11.社会教育経営の展開と課題(1)~社会教育の基礎概念 (目標 1)
12.社会教育経営の展開と課題(2)~公民館の発展と事業経営 (目標 2)
13.社会教育経営の展開と課題(3)~青少年教育施設の経営 (目標 2)
14.教育経営の今日的課題(1)~学校教育と社会教育の連携の理論的考察 (目標 3)
15.教育経営の今日的課題(2)~学校教育と社会教育の連携の推進と課題(目標 3)
定期試験
評価の基準:達成目標がおおむね満足されていること
評価の方法:授業内レポート40%、まとめのレポート60%
時 間 外 の 予習:講義資料を読んでくること。
学 習 に つ い て 復習:毎時間の授業について復習し、不明な点があれば教員に質問すること。
テキスト:田代直人ほか編『教育の経営と制度』ミネルヴァ書房 2001年
教 材 に か か わ る 田代直人他編『新しい教育の原理』ミネルヴァ書房 2010年
情
報 参 考 書:適宜紹介する。
参考資料等:適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-53-
目
単
形
田代 直人
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育の基礎理論に関する科目)
教育経営論(中・高)
授 業 科 目 名
国語科教育法
岸本 憲一良
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
1.各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
国語科教育、制度、歴史、理念、動向
授
要
小学校国語科で扱う教材を取り上げ、教材研究、学習指導の在り方などについて考察する。
標
1.小学校国語科の目標、内容について、大まかに理解する。
2.「話すこと・聞くこと」における「伝え合う力」について理解し、授業を構想することができる。
3.「書くこと」における「伝え合う力」について理解し、授業を構想することができる。
4.「読むこと」における「伝え合う力」について理解し、授業を構想することができる。
5.「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の重要性について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション(シラバス説明、国語科の目標と内容について) (目標 1)
2.「話すこと・聞くこと」の指導1(主として公話) (目標 2)
3.「話すこと・聞くこと」の指導2(主として討論) (目標 2)
4.「書くこと」の指導1(主として説明的文章) (目標 3)
5.「書くこと」の指導2(主として生活文) (目標 3)
6.「書くこと」の指導3(主として韻文) (目標 3)
7.「読むこと」の指導1(主として物語) (目標 4)
8.「読むこと」の指導2(同上) (目標 4)
9.「読むこと」の指導3(主として韻文) (目標 4)
10.「読むこと」の指導4(主として説明的文章) (目標 4)
11.「読むこと」の指導5(同上) (目標 4)
12.「読むこと」の指導6(主として読書指導) (目標 4)
13.「読むこと」の指導7(同上) (目標 4)
14.「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の指導 (目標 5)
15.まとめ (目標 1,2,3,4,5)
評価の基準:国語科教育を進める上で留意すべき点について、自分の考えとともに説明できる。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:定期試験(60%)提出課題の内容(20%)授業態度等(20%)を考慮し、総合的に評
価する。
時 間 外 の 予習:次回までに課題が出た場合は、必ずそのことについて学習すること。
学 習 に つ い て 復習:
テキスト:文部科学省『小学校学習指導要領解説 国語編』(東洋館出版社)
教材にかかわる
参 考 書:全国大学国語教育学会編『新たな時代を拓く小学校国語科教育研究』
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
授業の際に、小テストを実施したり課題を出したりすることがある。
-54-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
・各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校社会科の学習指導法(目標、学習内容、指導法、評価)を理解する。
授
要
社会科学習で育てる子供像を明らかにし、そのために、社会科の教材開発、学習指導、評価をどの
ように展開すればよいか、授業実践事例の分析検討を通して社会科の教育法を学ぶ。
標
1.社会科教育で育てる子供像が分かる。
2.社会科学習の教材開発の手順が分かる。
3.社会科学習の単元の展開と学習指導案づくりができる。
4.社会科学習の指導や支援の具体的な手だてが分かる。
5.社会科学習の評価の具体的な方法が分かる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
履修人数は、50名程度とする。
1.社会科で育てる子供像 (目標 1)
2.3・4学年の目標・内容と授業実践の分析 (目標 1,2,3,4,5)
3.(単元 「ごみのゆくえ」)① (目標 1,2,3,4,5)
4.(単元 「ごみのゆくえ」)② (目標 1,2,3,4,5)
5.子どもの側に立つ社会科の授業 Ⅰ(教材開発) (目標 1,2)
6.(単元 5学年「大内塗」) Ⅱ(単元の計画、授業に実際) (目標 3,4,1,2)
7.(単元 5学年「大内塗」) Ⅲ(授業の実際、評価) (目標 5,4,3,2,1)
8.(単元 5学年「大内塗」) Ⅳ(授業の実際、評価) (目標 5,4,3,2,1)
9.社会科学習指導案の作成(演習) (目標 3,1,2,4,5)
10.(単元 「お店のしごと」)① (目標 3,1,2,4,5)
11.(単元 「お店のしごと」)② (目標 3,1,2,4,5)
12 5学年の目標・内容と授業実践の分析 (目標 1,2,3,4,5)
13.(単元 「米づくり」) (目標 1,2,3,4,5)
14.6学年の目標・内容と授業実践の分析 (目標 1,2,3,4,5)
15.(単元 「「障害」のある人の福祉とは」)(目標 1,2,3,4,5)
評価の基準:子どもが主体的に学ぶ社会科授業の教材開発、学習指導法、評価の仕方が分かる。
評価の方法:レポート80% 授業への参加態度20%
時 間 外 の 予習:授業実践記録を事前に渡し、読む。
学 習 に つ い て 復習:授業の終末に記入する「ふりかえりカード」の課題を調べる。
テキスト:小学校学習指導要領解説 社会編
教材にかかわる
参 考 書:「社会科教育法」山田勉著 秀英出版 小学1~6年・よい授業の条件 明治図書
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-55-
目
単
形
田中 淳夫
科
業
教 員 名
学
授
社会科教育法
授 業 科 目 名
算数科教育法
大場 仁史
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
・各教科の指導法、指導案の作成
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
算数教育の目標、算数の学習内容、指導方法、評価の在り方等を理解する
授
要
算数教育の目標、算数の学習内容、指導方法、評価の在り方等を理解する
標
1.算数教育の目標を理解する
2.算数の学習内容を把握する
3.授業の指導案と板書案の作成ができる
4.子どもの指導の仕方について理解する
5.考える足場について理解する。算数の学習障害について理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.算数教育の目標について、算数教育の楽しさについて考える
2.授業の組み立て方、指導案の書き方について、算数の学習障害について
3.算数教育の内容と各学年での系統について、模擬授業の実施と評価、反省
4.授業の組み立て方、指導案、板書案の書き方について
5.各学年の分野を選んで指導案を作成する
6.各グループで指導案を回覧して評価する
7.計算方法の指導法について、板書案の作成と評価
8.九九と計算の指導法について、指導案の作成と評価
9.九九と計算の指導法について、板書案の作成と評価
10.伴って変わる量(比例、反比例)について
11.問題文を図式化する
12.さまざまな単位について
13.数学がたどってきた道
14.身近にある算数の問題
15.遊び心のある数学について
評価の基準 :算数を学ぶことの意義、算数の内容の理解、授業案と板書案の作成ができる。
評価の方法 :定期試験80%、授業への参加態度20%
時 間 外 の 予習:必要に応じて指示する
学 習 に つ い て 復習:必要に応じて指示する
教 材 に か か わ る テキスト:特になし。プリントを配布。
情
報 参考書・参考資料等:算数の教科書、小学校学習指導要領解説算数編、その他必要に応じて示す
担 当 者 か ら の 日頃から算数・数学を学ぶことの意義や楽しさ、多様な考え方を工夫する。他人の考えを聞いたり
メ ッ セ ー ジ 筋道をつけて話したりする習慣を付ける。答えをすぐに求めず、考え方を工夫してほしい。
オフィスアワー
備
考
-56-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
必修
選択
各科目に含める
・各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教科教育法、理科実験法、安全教育
授
要
小学校で行われている理科実験に対する基礎を学ぶ。安全に行える実験授業の方法を学ぶ。
標
1.安全に実験を行う手法を修得する
2.理科4領域の基礎を理解する
3.理科4領域の実験方法を修得する
4.小学校理科に対応した実験方法や教材について考えることができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
教室の大きさおよび実験機器の関係から履修人数は30名程度。2クラス編制。理科Ⅰを履修のこと。
1.小学校理科教育の目標を知る。安全教育とは何かを学ぶ (目標 1,4)
2.実験器具の説明、取り扱い上の注意点を学ぶ (目標 1,4)
3.化学領域の実験授業 ものの溶け方(アルコールランプの使い方) (目標 1,2,3,4)
4. 〃 溶解度(天秤の使い方) (目標 2,3,4)
5. 〃 酸・塩基反応 (目標 1,2,3,4)
6.物理領域の実験授業 てこの原理 (目標 2,3,4)
7. 〃 振り子の運動 (目標 2,3,4)
8. 〃 電気回路(電流計、テスターの使い方) (目標 1,2,3,4)
9.生物領域の実験授業 植物の成長 (目標 1,2,3,4)
10. 〃 気孔の観察(顕微鏡の使い方) (目標 1,2,3,4)
11. 〃 動物の行動(反射実験も含む) (目標 1,2,3,4)
12. 〃 植物の形態(スケッチ法) (目標 1,2,3,4)
13.地学領域の実験授業 土と砂(粒度分析) (目標 1,2,3,4)
14. 〃 気象(問題点を解く、VTR観照) (目標 2,3,4)
15. 〃 天体(星座早見表の使い方) (目標 2,3,4)
評価の基準:各領域の実験法が修得できる、知識・理解、関心・意欲、態度、技能の観点
評価の方法:授業への参加・授業後のレポート
時 間 外 の 予習:次回の授業課題を予告するので、内容や実験法について調べ、理解しておく。
学 習 に つ い て 復習:授業後レポート作成を行う際に関連する原理や定義などを調べ報告できるようにする
テキスト:小学校 理科の指導
教材にかかわる
参 考 書:実験法については毎時資料配布
情
報
参考資料等:小学校教科書
担 当 者 か ら の 実験を行うので、汚れても良い服装、安全面を重視した服装を心がけて下さい。小さなタオルを持
メ ッ セ ー ジ 参すると良い。(最初の授業で注意事項を説明する。)
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-57-
目
単
形
源田 智子
科
業
教 員 名
学
授
理科教育法
授 業 科 目 名
生活科教育法
桒原 昭徳
年次配当
3年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
・各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
生活科のカリキュラム作りと実践的な指導の方法と技術を習得する
授
要
低学年児童の活動できるカリキュラムの要件、具体例を知り、実際的な指導方法を学ぶ。
標
1.小学校低学年児童が取り組めるカリキュラムのあり方と作成の手立てを知る。
2.幼稚園から小学校へ、入学直後からのスタートカリキュラムの内容とあり方を知る。
3.生活科と学級指導(学級づくり)の関連を知るとともに、学級づくりの指導技術も習得する。
4.具体的な活動や体験を通した生活科の指導原理が「間接指導」であることを知る。
5.A4ノートを各自で準備し、自主的な調査活動とノート作りを進める。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
2年後期の「生活」を受講しておくこと。
授
1.入学式および入学直後の学級指導(オリエンテーション)。 (目標 2,5)
2.新1年生、学年始めの学級づくりと指導方法(着席、呼名の指導から)。 (目標 2)
3.最初の授業での指導内容と指導技術。 (目標 1,2)
4.「言葉の力」の指導は入学の日から始まる─発言・発表指導。 (目標 2,3)
5.「入学式から研究授業までの17日間」(1)─班の編成と班活動。 (目標 2,3)
6.「入学式から研究授業までの17日間」(2)─発表の仕方と聞き方。 (目標 2,3)
7.「入学式から研究授業までの17日間」(3)─授業始まりの指導。 (目標 2,3)
8.アサガオと1年生(1)─アサガオ栽培と理科・生活科。 (目標 2)
9.アサガオと1年生(2)─アサガオ栽培が誘発する活動と言葉。 (目標 2)
10.2年間を見通した生活科のカリキュラム(事例の検討)。 (目標 1,3)
11.生活科と表現活動(話す・書く・描く・動作化・劇表現の特質)。 (目標 1,4)
12.生活科の指導案づくり。 (目標 1,3)
13.生活科で育つ学力と評価。 (目標 1)
14.生活科から総合的学習へ(幼児「駅の名前」の学習、1年国語「り」の学習) (目標 1,4)
15.S児4年夏休みの体験学習「のぞみが通った駅と府県」の指導過程。 (目標 1,4)
業
計
画
評価の基準:生活科の教育法に関する基本的な事柄を理解し、自分の考えとともに説明できる。
専用のA4判ノートを準備して、毎回の講義の要項・記録・ミニレポート、発展的学
成 績 評 価 基 準
修の成果を記録する。途中、2回のノートのチェックを行う。このノートは、最終回
に提出して、学修の結果として評価の 対象とする。
評価の方法:受講態度(20%)、毎回講義終了時のミニレポート(40%)、ノート(40%)。
時 間 外 の 予習:前時に提示したキーワードや重要用語を事典類で調べてノートに書く。
学 習 に つ い て 復習:発展的な専門用語や課題について自主的な調査をしてノートに書く。
テキスト:①『入学式から研究授業までの17日間』、②『講義補充資料』、③『学年始めの学級指導
教材にかかわる
と授業指導』。以上を、講義の中で適宜配布する。
情
報 参 考 書:生活科のカリキュラムづくりや間接指導などの文献を、適宜、紹介する。
参考資料等:
担 当 者 か ら の 出席回数、受講態度も重視する。毎回A4ノートを持参してメモやノートづくり、講義外での自主
メ ッ セ ー ジ 的な調査活動も進めてほしい。ノートも重要な評価対象とする。
オフィスアワー
備
考
-58-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
音楽科の教科特性、目標、指導内容、表現、歌唱活動、器楽活動、音楽づくり活動、鑑賞、評価
授
要
小学校の音楽科の意義・目標を理解し、表現領域(歌唱・器楽・音楽づくり)、鑑賞領域の事例をもとに、
学習内容を研究する。題材と教材、評価について理解しながら指導計画を立案作成する。
標
1.音楽科の目標及び内容を理解する。
2.各学年の学習内容を概観する。
3.表現領域(歌唱活動,器楽活動,音楽づくり活動)と鑑賞領域の内容を理解する。
4.音楽学習の評価を理解する。
5.学習指導案を作成する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
第6回目授業より各自リコーダー(ソプラノ)、鍵盤ハーモニカを持参する。
1.オリエンテーション,音楽科の教科特性 (目標 1)
2.音楽科の目標 (目標 1)
3.指導内容の流れ(低学年), (目標 1,2)
4.指導内容の流れ(中学年), (目標 1,2)
5.指導内容の流れ(高学年), (目標 1,2)
6.歌唱教材の研究 (目標 2,3)
7.歌唱活動の事例研究 (目標 2,3)
8.器楽教材の研究 (目標 2,3) 9.器楽活動の事例研究 (目標 2,3) 10.音楽づくり教材の研究、音楽づくり活動の事例研究 (目標 2,3) 11.鑑賞教材の研究、鑑賞活動の事例研究 (目標 2,3) 12.音楽学習の評価 (目標 4)
13.学習指導案作成について (目標 5) 14.学習指導案作成 (目標 5) 15.復習とまとめ
評価の基準:所期の目標への8割方の理解をもって合格とする。
評価の方法:試験(50%),学習指導案(30%),受講態度(20%)
時 間 外 の 予習:次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。
学 習 に つ い て 復習:毎時間の演習を復習する。不明な点は質問すること。
テキスト:『小学生の音楽1~6』 教育芸術社,
教 材 に か か わ る 『初等科 音楽教育法〔改訂版〕』初等科音楽教育研究会編,音楽之友社
情
報 参 考 書:『小学校学習指導要領解説』文部科学省,授業内で紹介、適宜プリント配布
参考資料等:
担 当 者 か ら の
教育現場のデータを用い、また歌唱や器楽活動など演習しながら、講義を進める。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-59-
目
単
形
河北 邦子
科
業
教 員 名
学
授
音楽科教育法
授 業 科 目 名
図画工作科教育法
中村 登
年次配当
3年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
・各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
図画工作科の特性とねらいを踏まえ、学習指導要領に示された内容について理解する
授
要
学習指導要領に示された表現の内容や鑑賞の内容の指導法について望ましい指導や評価のあり方を
学ぶ
標
1.学習指導要領の趣旨を踏まえながら、教科としての目標とその内容等について理解できる
2.図画工作科の領域・年間指導計画等について理解できる
3.図画工作科の指導法や評価基準・評価の仕方等について理解できる
4.図画工作科の題材研究を通して指導案作成方法を習得する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業説明(学習指導要領の趣旨と、年間計画等) (目標 1)
2.図画工作科の目標と内容 (目標 1)
3.図画工作科の学年別目標と内容 (目標 1)
4.図画工作科の領域 (目標 1,2)
5.表現領域の内容 Ⅰ (目標 1,2)
6.表現領域の内容 Ⅱ (目標 1,2)
7.鑑賞領域の内容 (目標 2)
8.年間指導計画 (目標 1,2)
9.図画工作科の指導法 Ⅰ (目標 1,3)
10.図画工作科の指導法 Ⅱ (目標 1,3)
11.図画工作科の指導と評価 (目標 1,3)
12.評価基準と評価の仕方 (目標 1,3)
13.指導案研究 Ⅰ(表現領域) (目標 1,3,4)
14.指導案研究 Ⅱ(鑑賞領域) (目標 1,3,4)
15.授業のまとめ (目標 1)
評価の基準:学習指導要領に示された内容について理解し、図画工作科の指導法や評価のあり方を
習得する
評価の方法:期末試験(50%) レポートや小テスト(30%) 出席、授業態度(20%)
時 間 外 の 予習:学習指導要領(図画工作編)について解説予定範囲の下調べ
学 習 に つ い て 復習:解説内容の振り返りレポート
テキスト:小学校学習指導要領解説(図画工作編)日本文教出版、自作資料
教 材 に か か わ る 参 考 書:造形教育の探求(林建造著)日本文教出版 これからの鑑賞指導を求めて(山口県造
情
報
形教育研究会発行)
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-60-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
必修
選択
各科目に含める
・各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
家庭科教育 歴史 目標 教材 指導法
授
要
小学校家庭科の歴史的変遷をたどることで教科の特徴を概観するとともに、家庭科授業の目標、教
材、指導法について学ぶ。
標
1.家庭科の本質を理解できる。
2.小学校家庭科の学習指導要領に示された目標・内容を理解できる。
3.家庭科教材研究の方法を理解し、教材の収集ができる。
4.家庭科の学習指導法が理解できる。
5.児童の実態に即した授業づくりの方法を習得する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
履修人数は,50名程度とする。
1.家庭科とは何か?~これまでの学習経験を振り返る (目標 1)
2.小学校学習指導要領の変遷から家庭科教育の歴史を読み解く。 (目標 1,2)
3.現行の小学校学習指導要領を読み解く。 (目標 1,2)
4.ガイダンスの授業について考える。 (目標 2,3,4,5)
5.家族の授業を考える~家族ドラマの作成(目標 1,3,4)
6.家族の授業を考える~家族ドラマを演じる。(目標 1,3,4)
7.家族の授業を考える。~家族の会話 (目標 2,3,4,5)
8.家族の触れ合いと食生活の授業を考える。~栄養 (目標 2,3,4,5)
9.家族の触れ合いと食生活の授業を考える。~食育教材の作成1 (目標 2,3,4,5)
10.家族の触れ合いと食生活の授業を考える。~食育教材の作成2 (目標 2,3,4,5)
11.家族の触れ合いと食生活の授業を考える。~食育かるた (目標 目標3,4,5)
12.家族の触れ合いと住生活の授業を考える。~住まい方の工夫 (目標 2,3,4,5)
13.消費と環境の授業を考える。~消費者の自覚 (目標 2,3,4,5)
14.家庭科の授業づくりをどう考えるか。~家族の生活行為の類型と授業づくり(目標 1,2,3,4,5)
15.まとめと試験(目標1,2,3,4,5)
評価の基準:家庭科の本質を理解し、授業に適した教材と学習指導法について説明できる。
成 績 評 価 基 準 生活の中の課題をみつけ、自分の考えを述べることができる。
評価の方法:宿題・授業外レポート20% 授業への取り組み20% 試験60%
時 間 外 の 予習:テキストを読む、課題をする
学 習 に つ い て 復習:宿題レポート
テキスト:
「小学校学習指導要領の解説 家庭編」「小学校家庭科教科書 わたしたちの家庭科5・
教材にかかわる
6」開隆堂
情
報 参 考 書:授業の中で適宜紹介する。
参考資料等:
担 当 者 か ら の
「家庭科を本気で学ぶ」ことについて一緒に考えていきましょう。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-61-
目
単
形
西 敦子
科
業
教 員 名
学
授
家庭科教育法
授 業 科 目 名
体育科教育法
舩場大資
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(小学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
よい体育の授業とは?
授
要
本科目は、前半において、講義を中心にして体育授業の目的・目標―内容・教材―指導方法―学習
評価の全体を概説していく。また後半では、受講者を小グループに分けて、グループで教材研究指
導計画の立案(-模擬授業)-授業プラン分析を実施していく。
標
1.小学校の体育授業を中心に、その目的・目標―内容・教材―指導方法―学習評価の全体を概説
していく。
2.体育授業が果たすべき使命、ならびに教師の主導的な役割について理解を深める。
3.体育科の教材づくりの視点と方法を理解する。
4.実際に体育授業プランを構成し、模擬授業を実施することによって、授業づくりと授業分析の
過程を追体験し、実践的指導力の基礎を身に付ける。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション
2.教科成立の根拠、教科観の変遷 (目標 2)
3.体育授業の目的・目標論(戦後学習指導要領から) (目標 1)
4.体育授業の目的・目標論(目標構造、目標分類) (目標 1) 5.体育授業の内容・教材論(教材構成をめぐる諸概念) (目標 1)
6.体育授業の内容・教材論(教科内容の体系と系統) (目標 1)
7.体育授業の指導過程論(学習指導論の変遷) (目標 1)
8.体育授業の指導過程論(グループ学習の組織化) (目標 1)
9.体育授業の評価論 (目標 1)
10.グループ別授業づくり研究(目標構成とシナリオづくり) (目標 3,4)
11.グループ別授業づくり研究(教材づくりと単元構想) (目標 3,4)
12.グループ別授業づくり研究(本時案の構成と評価計画) (目標 3,4)
13.少年期のスポーツ指導論 (目標 2)
14.体育行事論(子どもと共につくる運動会) (目標 2)
15.授業のまとめ (目標 1,2,3,4)
評価の基準:体育科教育に関する基本概念を説明できるとともに、授業づくりのプロセスの中で具
成 績 評 価 基 準 体化できる
評価の方法:中間レポート 30%、 試験 50%、 授業への取組状況 20%
時 間 外 の 予習:事前にテキストをよく読んでおくこと。
学 習 に つ い て 復習:
テキスト:学習指導要領小学校体育編解説
教材にかかわる
参 考 書:授業の中で適宜資料を配布する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
適宜課題を出します。レポートを作成します。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-62-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
必修
選択
各科目に含める
・道徳の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
道徳教育の理論、道徳の指導法
授
要
ソクラテスやカント等の思想を取り上げながら道徳教育の目的について考察する。続いて学習指導
要領等を参考にしながら、道徳教育の理論と制度について理解する。また学習指導要領を踏まえた
上での「道徳の時間」の指導法を習得する。
標
1.先哲の議論に触れるとともに、道徳教育の目的について考察する。
2.道徳教育の理論の基本的な事項について理解する。
3.歴史的変遷との関連で道徳教育の制度を理解する。
4.学習指導要領に従い、道徳の授業計画を立案することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.道徳教育の目的 共同体における道徳 (目標 1)
2.道徳教育の目的 古代ギリシアの思想 (目標 1)
3.道徳教育の目的 リベラリズムの思想 (目標 1)
4.道徳教育の目的 カントの議論 (目標 1)
5.道徳教育理論 コールバーグの理論(目標 2)
6.道徳教育制度の変遷(目標 3)
7.道徳教育制度の現在(目標 3,4)
8.小・中学校での指導法 <自分自身> 生活習慣、努力(目標 4)
9.小・中学校での指導法 <自分自身> 勇気、誠実、自分らしさ(目標 4)
10.小・中学校での指導法 <他者とのかかわり> 礼儀作法、思いやり(目標 4)
11.小・中学校での指導法 <他者とのかかわり> 友情、感謝、尊敬(目標 4)
12.小・中学校での指導法 <自然とのかかわり> 生命の尊さ、動植物の命(目標 4)
13.小・中学校での指導法 <集団・社会> 約束、働くこと、家族(目標 4)
14.小・中学校での指導法 <集団・社会> 学校生活、伝統文化、愛国心(目標 4)
15.まとめ (目標 4)
評価の基準:基本的事項について説明できるか、
成 績 評 価 基 準 指導計画を立案できるか、
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:次週の課題を予告した場合には、調べる等して準備しておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容については復習し、分からないことは調べておくこと。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:西村正登著『現代道徳教育の構想』風間書房、2008年。
情
報
参考資料等:必要に応じて適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-63-
目
単
形
川野 哲也
科
業
教 員 名
学
授
道徳教育の指導法(小)
授 業 科 目 名
道徳教育の指導法(中)
川野 哲也
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(中学校)
必修
必修
選択
各科目に含める
・道徳の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
道徳教育の理論、道徳の指導法
授
要
ソクラテスやカント等の思想を取り上げながら道徳教育の目的について考察する。続いて学習指導
要領等を参考にしながら、道徳教育の理論と制度について理解する。また学習指導要領を踏まえた
上での「道徳の時間」の指導法を習得する。
標
1.先哲の議論に触れるとともに、道徳教育の目的について考察する。
2.道徳教育の理論の基本的な事項について理解する。
3.歴史的変遷との関連で道徳教育の制度を理解する。
4.学習指導要領に従い、道徳の授業計画を立案することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.道徳教育の目的 共同体における道徳 (目標 1)
2.道徳教育の目的 古代ギリシアの思想 (目標 1)
3.道徳教育の目的 リベラリズムの思想 (目標 1)
4.道徳教育の目的 カントの議論 (目標 1)
5.道徳教育理論 コールバーグの理論(目標 2)
6.道徳教育制度の変遷(目標 3)
7.道徳教育制度の現在(目標 3,4)
8.中学校での指導法 <自分自身> 生活習慣、努力(目標 4)
9.中学校での指導法 <自分自身> 勇気、誠実、自分らしさ(目標 4)
10.中学校での指導法 <他者とのかかわり> 礼儀作法、思いやり(目標 4)
11.中学校での指導法 <他者とのかかわり> 友情、感謝、尊敬(目標 4)
12.中学校での指導法 <自然とのかかわり> 生命の尊さ、動植物の命(目標 4)
13.中学校での指導法 <集団・社会> 約束、働くこと、家族(目標 4)
14.中学校での指導法 <集団・社会> 学校生活、伝統文化、愛国心(目標 4)
15.まとめ (目標 4)
評価の基準:基本的事項について説明できるか、
成 績 評 価 基 準 指導計画を立案できるか、
評価の方法:授業時に数回実施する確認テスト80%、レポート20%
時 間 外 の 予習:事前にプリントを配布するので、自分なりに考察し、分からないことは調べておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容については復習し、分からないことは調べておくこと。
テキスト:中学校学習指導要領道徳
教材にかかわる
参 考 書:藤田昌士著『道徳教育』エイデル出版、1985年。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-64-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
・特別活動の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
主体的活動を呼び起こす特別活動の内容と指導方法
授
特別活動の理念と目的(目標)、意義、内容等を理解し、実際的な指導方法を習得する。
達
業
成
概
要
目
1.小学校教育における特別活動の意義、目的、位置づけ、歩み、主な内容等を理解する。
2.小学校の年間行事を知り、学校・学級生活、学級指導の見通しをもつことができる。
3.学級指導の目的と意義、内容を理解し、朝会・掃除・給食・終会の指導方法も習得する。
標 4.特別活動と授業指導の密接な関係を理解し、学習規律の指導方法も習得する。
5.A4ノートを準備し自主的なノート作りをする。講義要項・資料・ミニレポ等を貼付し、レポー
トおよび調査課題を提出し、発展的な自主学習を行う。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.荒れる学級の実態と指導の見通し(特別活動の意義、ノートについて)。 (目標 1,5)
2.小学校教育の中の特別活動の意義と位置、特別活動の歩み。 (目標 1)
3.特別活動の歩み、目標および内容区分。 (目標 1)
4.学級会(学級話し合い)の意義と指導。 (目標 1,2)
5.学級行事の多様さと実践原則。 (目標 2,3)
6.児童会活動の意義と指導事例。 (目標 1)
7.クラブ活動の意義と指導事例。 (目標 1)
8.クラブ活動の意義と指導。 (目標 1)
9.特別活動と道徳・総合的学習。 (目標 1)
10.学級指導と授業(日直、係のあり方と指導方法。 (目標 4)
11.学習規律の理論と授業の実際(桒原指導「ごんぎつね」のビデオ視聴) (目標 4)
12.授業における学習規律の指導と特別活動 (目標 4)
13.学校行事の意義、目標と内容区分。 (目標 2,3)
14.学習発表会の指導(6年劇「手紙」)。資料冊子の解説とビデオ視聴(目標 4)
15.卒業式の計画と第1回全校練習の指導。冊子解説とビデオ視聴(目標 4)
評価の基準:特別活動に関する基本的な事柄を理解し、自分の考えとともに説明できる。
専用のA4判ノートを準備して、毎回の講義の要項・記録・ミニレポート、発展的学
成 績 評 価 基 準
修の成果を記録する。途中、2回のノートのチェックを行う。このノートは、最終回
に提出して、学修の結果として評価の対象とする。
評価の方法:受講態度(20%)、毎回講義終了時のミニレポート(40%)、ノート(40%)。
時 間 外 の 予習:前時に提示したキーワードや重要用語を事典類で調べてノートに書く。
学 習 に つ い て 復習:発展的な専門用語や課題について自主的な調査をしてノートに書く。
テキスト:①『解説・特別活動編』、②『学習規律のゴールイメージ』。テキストは講義の中で適宜、
配布する。
教 材 に か か わ る 参 考 書:阿川・川野・桒原『小学校授業入門』中の「ごんぎつね」授業記録。
情
報 桒原『学習規律を育てる』ほか、桒原の学級づくり・授業づくり実践に関する
著作については本学図書館の開架図書として、総てが収蔵されている。
参考資料等:
担 当 者 か ら の 出席回数、受講態度も重視する。毎回A4ノートを持参してメモやノートづくり、講義外での自主
メ ッ セ ー ジ 的な調査活動も進めてほしい。ノートも重要な評価対象とする。
オフィスアワー
備
考
-65-
目
単
形
桒原 昭徳
科
業
教 員 名
学
授
特別活動の指導法(小)
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教職課程及び指導法に関する科目)
特別活動の指導法(中・高) 教 員 名
熊井 将太
必修
必修
選択
各科目に含める
・特別活動の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
本授業では、特別活動の理論と実際について理解を深め、子どもの指導のために教師として必要と
される方法的・技術的力量の基礎を養うこと目標とする。
授
まず特別活動の理論や歴史を検討し、学校教育における特別活動の位置付け、およびその意義や課
題を考察する。その後、学習指導要領の内容もふまえながら、特別活動の具体的活動(生徒会活動、
学級活動、学校行事など)の指導方法を検討する。
達
業
成
概
要
目
1.特別活動の歴史的変遷や今日的課題をふまえ、その成立経緯と存在意義を理解する。
2.学習指導要領における特別活動の位置付け、意義、目的、内容を理解する。
標 3.中・高等学校の年間行事を知り、学級指導、生徒指導、教師生活の見通しをもつことができる。
4.子どもをとりまく現状をふまえて、教科外領域での具体的な指導方法を構想する力を獲得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
第1回:学校教育における特別活動の位置とその意義 (目標 1,2,4)
第2回:特別活動の歴史(1)─戦前の教科外活動─ (目標 1)
第3回:特別活動の歴史(2)─戦後学習指導要領の変遷─ (目標 1,2)
第4回:学級活動の指導(1)─学級会の現状と今日的課題─ (目標 2,3)
第5回:学級活動の指導(2)─学級会の指導実践─ (目標 3,4)
第6回:学級活動の指導(3)─班づくりの意義と課題─ (目標 2,3,4)
第7回:学級活動の指導(4)─係・当番活動のデザインと指導─ (目標 2,3,4)
第8回:学級活動の指導(5)─学級びらきの構想と指導─ (目標 2,3,4)
第9回:生徒会活動の現状と課題 (目標 2,3)
第10回:生徒活動の実践例と指導過程 (目標 3,4)
第11回:学校行事の現状と課題 (目標 2,3)
第12回:学校行事の実践例と指導過程─行事を通じた学校づくり─ (目標 3,4)
第13回:部活動の現状と課題 (目標 2,3)
第14回:部活動の実践例と指導過程 (目標 3,4)
第15回:特別活動の今日的課題─子どもをとりまく環境の変化─ (目標 1,2,3)
評価の基準:
評価の方法:毎時の授業で行うポートフォリオ型小レポートおよび学期末の課題レポートから総合
成 績 評 価 基 準
的に評価する。教師という立場に立って特別活動の指導を考えることができているか
を評価する。
時 間 外 の 予習・復習の方法については授業内で指示を行う。例えば、配布された教育実践記録を講読してく
学 習 に つ い て る、提示された課題について自身の考えをまとめてくる、等。
テキスト:特になし。
参 考 書:山田浩之編『特別活動論』協同出版、2014年。
教材にかかわる
文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編』
情
報
文部科学省『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-66-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校の各教科・領域の授業に関する一般的指導方法を習得する。
授
業
概
要
小学校の授業実践における各段階の指導方法を理論的、実践的に把握する。
達
成
目
標
1.教育方法に関わる問題意識をたかめる。
2.教育方法の基本的事項の理解をふかめる。
3.教育方法理論への関心と考察力をたかめる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
1.近代教授学の始まり。コメニウス『大教授学』の時代背景、概要と影響 (目標 1,2)
2.コメニウスの「学校の4段階」、現代の幼稚園および小学校教育の原型 (目標 1,2)
3.教育方法から見るルソー、ペスタロッチ―、ヘルバルト、フレーベルの思想 (目標 1,2)
4.日本のフレーベル、倉橋惣三の人と業績。間接指導への着目。 (目標 1,3)
5.わが国の小学校教育の発展過程(学制、学校教育法、第3の教育改革) (目標 1,3)
6.小学校学習指導要領の変遷過程。小学校の教育課程(カリキュラム) (目標 1,3)
7.現行学習指導要領の要請する授業像と次期改訂の授業像 (目標 1,3)
8.協働型授業を指導するための「学級指導と授業指導」 (目標 3)
9.アクティブラーニング指導のための「3つの指導」 (目標 3)
画 10.わかる授業の構造と指導方法 (目標 1.2.3)
11.わかる授業の実践事例(桒原指導の授業の事例から) (目標 3)
12.学級担任の仕事(スタート・カリキュラム)、教師の仕事(初任者指導教師からのメッセージ)
(目標 1,2,3)
13.桒原による45分の模擬授業(小2国語、詩教材を予定)。子ども役、ビデオ撮影、授業記録作成
(教育機器の使用)、教室(会場)設営準備などの役割分担。 (目標 2,3)
14.授業をめぐる体験を発表し合う(子ども役、参観者、授業者から) (目標 2,3)
15.教材解釈と指導案の説明、授業者からの意見。質疑応答。 (目標 2,3)
レポート課題「模擬授業の体験から学んだこと」
成 績 評 価 基 準
評価の基準:知識・理解、関心、態度
評価の方法:毎回のミニレポート、ノートの評価
時 間 外 の 予習:次回のテーマの趣旨、問題を伝え、テキストの該当箇所を読むことを求める。
学 習 に つ い て 復習:ノート提出を求め、ノート記述を点検する。
テキスト:① 桒原著『わかる授業をつくる先生』H9。②文部科学省『学習指導要領解説 総説』
2008.③宿輪育弘『新任教師へ贈る100のメッセージ×4』2014。④授業記録冊子(刊行
教材にかかわる
予定)。
情
報
参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
真面目さ・誠実さは教職への原動力である。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-67-
目
単
形
桒原 昭徳
科
業
教 員 名
学
授
教育方法論(小)
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年前期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
教育方法論(中・高)
教 員 名
川野 哲也
岩中 貴裕
必修
必修
選択
各科目に含める
・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
中学・高校の授業に関する一般的指導法、教育メディアの活用。
授
業
概
要
教育方法の基礎理論について説明し、目標・内容・方法の関連で授業をとらえさせる。さらに教育
メディア(ICT機器)を紹介するのでそれを活用した指導について議論させる。
達
成
目
標
1.教育方法の基礎理論について理解する。
2.目標・内容・方法の関連をふまえ、効果的な教育方法について考察できる。
3.教育メディア(ICT機器)を活用した指導ができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教育方法の基礎理論① 問題解決学習の理論と実践 (川野) (目標 1)
2.教育方法の基礎理論② 発見学習の理論と実践 (川野) (目標 1)
3.教育方法の基礎理論③ 集団主義 集団づくり 生活と学習 (川野) (目標 1)
4.教育方法の基礎理論④ 正統的周辺参加理論 学びの共同体論 (川野) (目標 1)
5.教育方法の基礎理論⑤ 学力形成論 基礎・基本 学習意欲 生きる力 (川野) (目標 1)
6.実践方法① 家庭や地域との連携方法 (川野) (目標 2)
7.実践方法② 授業形態、個に応じた指導、グループ学習 (川野) (目標 2)
8.実践方法③ ロールプレイ ディベート (川野) (目標 2)
9.実践方法④ 調べ学習 プレゼンテーション 反転授業 (岩中) (目標 2)
10.実践方法⑤ 教育メディアの活用と著作権、情報モラル (岩中) (目標 2)
11.実践方法⑥ 評価 (川野) (目標 2)
12.教材開発及び指導技術① デジタル教材の分析 (岩中) (目標 3)
13.教材開発及び指導技術② デジタル教材の作成 (岩中) (目標 3)
14.教材開発及び指導技術③ デジタル教材の発表及び議論 (岩中) (目標 3)
15.教材開発及び指導技術④ デジタル教材を活用した授業 (岩中) (目標 3)
評価の基準:教育方法の基礎理論、効果的な教育方法についての説明できるか。
成 績 評 価 基 準 ICT機器を活用した指導ができるか。
評価の方法:授業時における議論内容40%、発表20%、レポート20%、作成した教材20%
時 間 外 の 予習:事前にプリントを配布するので、自分なりに考察し、分からないことは調べておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容については復習し、分からないことは調べておくこと。
テキスト:文部科学省『中学校学習指導要領 総則』、他プリントを配布する。
参 考 書:佐藤学著『教育方法学』岩波書店、1996年。
教 材 に か か わ る 日本教育方法学会編『日本の授業研究 上・下』学文社、2009年。
情
報 反転授業研究会編『反転授業が変える教育の未来』明石書籍、2014年。
西山正一著『英語教材の使い方・作り方マニュアル』明治図書、2014年。
大塚謙二著『感動する英語授業!教師のためのICT簡単面白活用術55』明治図書、2010年。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-68-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
各科目に含める
教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
創造性・主体的な学習を重視した新しい教育方法を理解し、情報機器や教材を活用した教育方法・
技術を習得する。ICTを教育現場の指導に活用する方法を実践的に学習する。
授
要
伝統的な従来の知識伝達を重視した一斉授業に加えて、現在のような高度情報化社会における教育
においては、創造性・主体的な学習を重視する新しい教育に対応した教育方法・技術、すなわち、
情報機器や教材を活用した教育方法・技術を習得するとともに、ICTを教育現場の指導に活用する
有効な方法を実践的に学習する。
標
1.授業や学習指導の基盤となる知識や思考の基礎的な理論について学ぶ。
2.情報化の進展によって、学習についての考え方の変化が生じてきていることを理解する
3.ICTを教育現場の指導に活用する有効な方法を実践的に学習する。
4.情報化社会で必須となる情報セキュリティーや情報モラル等の指導の在り方について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教育の方法と技術に関する概念 (目標 1)
2.学校現場の現状と課題(情報収集・分析) (目標 1,2)
3.授業における教師の役割と指導1 (目標 1,2) (学校教育における教材活用と指導技術の基
本的な考え方)
4.授業における教師の役割と指導2 (目標 1,2) (情報機器を活用した効果的な授業のあり方)
5.情報・知識の伝達方法と技術 (目標 1,2) (知識伝達を重視した一斉授業と情報機器を利用
した効果的な授業、説明・解説等)
6.学習意欲を引き出す工夫と授業(情報機器の活用・教材開発の方法、活動方法)(目標 2,3)
7.教育におけるメディアの形態の多様性とその変遷(情報収集・分析) (目標 2)
8.教育メディアの種類と機能(視聴覚機器を含む・各種メディアの特性と利用) (目標 3)
9.ICT活用の有効性と留意点、効果的なプレゼンテーションの方法 (目標 3)
(実際には実験しにくい現象のシミュレーションによる疑似実験等)
10.学習教材作の作成1(ディジタルコンテンツを活用した教材作成等) (目標 2,3)
11.学習教材作の作成2(ディジタルコンテンツを活用した教材作成等) (目標 2,3)
12.教育における評価(評価の方法と処理) (目標 1,2)
13.情報セキュリティーや情報モラル等の指導の在り方 (目標 3,4)
(コミュニケーション力の育成と情報モラルを育成)
14.選択課題によるレポート作成 (目標 1,2,3,4)
15.まとめ(総合課題) (目標 1,2,3,4)
評価の基準:基礎的な事柄を理解し、教育の方法と技術に基づいた見方・考え方ができる。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:総合課題の提出50%、 選択課題の提出20%、 授業への参加度30%を加味して、 総合的
に評価する。
時 間 外 の 予習:次の授業の課題などを見つけて、インターネット等を活用して学習しておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業だけでは解らない時には、授業後できるだけ早く復習に取り組むことが必要。
テキスト:プリントを配布する。
教材にかかわる
参 考 書:その都度、授業で紹介する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー 毎週水曜日 16:00~18:00 E-Mail:[email protected]
備
考
-69-
目
単
形
三池 秀敏
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
必修
小 学 校 教 諭
必修
免許・資格 中学校教諭(英語)
必修
高等学校教諭(英語)
必修
との関係
特別支援学校教諭
演習
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
選択
2
卒業要件
中等教育専攻
選択
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園・小学校・中学校・高等学校)
教育情報処理演習
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目)(小学校)
生徒・進路指導論(小)
教 員 名
金田 重之
必修
選択
各 科 目 に 含 め る 1.生徒指導の理論及び方法
ことが必要な事項 2.進路指導の理論及び方法
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
生徒指導の理論と方法、進路指導の理論と方法、生徒指導・進路指導の推進体制
授
要
生徒指導の理論と方法、進路指導の理論と方法、生徒指導・進路指導の推進体制について説明する。
標
1.生徒指導の基本的考え方を理解することができる。
2.生徒指導の方法について理解することができる。
3.進路指導の基本的考え方を理解することができる。
4.進路指導の方法について理解することができる。
5.生徒指導・進路指導の推進体制について理解することができる。
6.生徒指導・進路指導の具体的な事例によりその対策を学習する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
テキストや配布資料を必ず事前に読んで、授業に臨むこと
1.オリエンテーション~授業のねらい、授業の内容、評価の方法等の説明 (目標 1,2,3,4,5)
2.生徒指導の基本的考え方(1)~生徒指導のねらいと意義、教育課程と生徒指導 (目標 1)
3.生徒指導の基本的考え方(2)~児童の発達と理解 (目標 1)
4.生徒指導の基本的考え方(3)~集団指導・個別指導の方法原理 生徒指導の評価 (目標 1)
5.生徒指導の推進(1)~いじめ問題への実践的対応 (目標 2)
6.生徒指導の推進(2)~校内暴力、不登校への実践的対応 (目標 2)
7.生徒指導の推進(3)~インターネット・携帯電話にかかわる問題、生活習慣の問題などへの
実践的対応 (目標 2)
8.生徒指導・進路指導の推進体制 (目標 5)
9.進路指導の基本的考え方(1)~進路指導における「職業」の概念、進路指導のねらい、社会
の変容と進路指導 (目標 3)
10.進路指導の基本的考え方(2)~進路指導の定義、進路指導概念のポイント (目標 3)
11.キャリア教育の推進(1)~基本的な考え方と充実方策、キャリア教育重視の背景 (目標 3)
12.各学校段階における指針のポイント (目標 4)
13.キャリア教育の推進(2)~小学校における指導計画の事例的考察 (目標 4)
14.事例研究1(生徒指導における問題行動) (目標 6)
15.事例研究1(進路指導における問題例) (目標 6)
評価の基準:達成目標がおおむね満足されていること。
評価の方法:授業内レポート50%、授業のまとめのレポート50%
時 間 外 の 予習:講義資料を読んでくること。
学 習 に つ い て 復習:毎時間の授業について復習し、不明な点があれば教員に質問すること。
テキスト:文部科学省『生徒指導提要』2010年
教 材 に か か わ る 参 考 書:
情
報 参考資料等:中央教育審議会答申『今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について』
2011年 文部科学省『小学校キャリア教育の手引き』2010年
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー 毎週月曜日は12:30~14:00
備
考
-70-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
各 科 目 に 含 め る ・生徒指導の理論及び方法
ことが必要な事項 ・進路指導の理論及び方法
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
生徒指導の理論と方法、進路指導の理論と方法、生徒指導・進路指導の推進体制
授
要
生徒指導、進路指導の理論と方法を中心に講義を行う
標
1.生徒指導の基本的考え方を理解することができる。
2.生徒指導の方法について理解することができる。
3.進路指導の基本的考え方を理解することができる。
4.進路指導の方法について理解することができる。
5.生徒指導・進路指導の推進体制について理解することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.オリエンテーション~授業のねらい、授業の内容、評価の方法等の説明 (目標 1,2,3,4,5)
2.生徒指導の基本的考え方(1)~生徒指導のねらいと意義、教育課程と生徒指導 (目標 1)
3.生徒指導の基本的考え方(2)~児童の発達と理解 (目標 1)
4.生徒指導の基本的考え方(3)~集団指導・個別指導の方法原理 生徒指導の評価 (目標 1)
5.生徒指導の推進(1)~いじめ問題への実践的対応 (目標 2)
6.生徒指導の推進(2)~校内暴力、不登校への実践的対応 (目標 2)
7.生徒指導の推進(3)~インターネット・携帯電話にかかわる問題、生活習慣の問題などへの
実践的対応 (目標 2)
8.進路指導の基本的考え方(1)~進路指導における「職業」の概念、進路指導のねらい、社会
の変容と進路指導 (目標 3)
9.進路指導の基本的考え方(2)~進路指導の定義、進路指導概念のポイント (目標 3)
10.キャリア教育の推進(1)~基本的な考え方と充実方策、社会的・職業的自立、学校から社会・
職業への円滑な移行に必要な力、キャリア教育重視の背景(ニート問題等) (目標 3)
11.キャリア教育の推進(2)~各学校段階における指針のポイント (目標 4)
12.キャリア教育の推進(3)~中学校・高等学校における指導計画の事例的考察 (目標 4)
13.生徒指導・進路指導の推進体制(1)~学校経営の原理、職員体制、校務分掌組織 (目標 5)
14.生徒指導・進路指導の推進体制(2)~学校と家庭・地域の連携 (目標 5)
15.
「ガイダンス」としての生徒指導・進路指導の源流の探求~米国における職業指導(vocational
guidance)の発展とその背景
評価の基準:達成目標がおおむね満足されていること。
評価の方法:授業内レポート40%、授業のまとめのレポート60%
時 間 外 の 予習:講義資料を読んでくること。
学 習 に つ い て 復習:毎時間の授業について復習し、不明な点があれば教員に質問すること。
テキスト:田代直人他編著『新しい教育原理』ミネルヴァ書房 2010年、文部科学省『生徒指導提
要』2010年、中央教育審議会答申『今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り
教材にかかわる
方について』2011年、文部科学省『小学校キャリア教育の手引き』2010年
情
報
参 考 書:田代直人『米国職業教育・職業指導の展開』風間書房 1995年 他
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-mail:[email protected]
備
考
-71-
目
単
形
科
業
田代 直人
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
必修
高等学校教諭(英語)
必修
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年前期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
選択
教職に関する科目(中学校・高等学校)(生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目)
生徒・進路指導論(中・高) 教 員 名
授 業 科 目 名
英 語(小)
中垣 謙司
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校外国語(英語)活動について理解し、具体的な指導の在り方を身につける。
授
業
概
要
小学校外国語活動の現状を理解し、学習指導要領に沿って、授業でどのように外国語(英語)活動
を行うかを学ぶ。
クラスルーム・イングリッシュによる指示の出し方や説明の仕方、指導案の作り方、授業で使用す
る教材や活動の在り方などを取り上げる。また、教員採用試験にも備える。
達
成
目
標
1 小学校外国語活動(英語)の理念を理解できる。
2 小学校外国語活動(英語)の内容を理解できる。
3 小学校外国語活動(英語)の進め方を理解でき、実際に実践できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1 小学校外国語活動導入の経緯と現状・学習指導要領(目標 1,2)
2 言語習得論・国際理解・指導と評価の一体化(目標 1,2)
3 年間指導計画・教材(目標 1,2)
4 クラスルーム・イングリッシュの必要性(目標 12,3)
5 クラスルーム・イングリッシュの活用の在り方(目標 1,2,3)
6 指導の基本・指導の組み立て方(目標 1,2)
7 1時間の指導の組み立て方①:あいさつ,ウォーミングアップ(目標 1,2,3)
8 1時間の指導の組み立て方②:導入(目標 1,2,3) 9 1時間の指導の組み立て方③:基本・発展(目標 1,2,3)
10 指導案と授業展開の在り方(目標 1,2,3)
11 模擬授業:“Hi, friends 1” を活用して(目標 1,2,3)
12 模擬授業:“Hi, friends 2” を活用して(目標 1,2,3)
13 模擬授業:“Hi, friends 1” 及び “Hi, friends 2” を活用して(目標 1,2,3)
14 求められる教員の資質(目標 1,2)
15 総括:指導の実際と教材(目標 1,2,3)
評価の基準:小学校外国語(英語)活動を理解し、指導案を作成できる。
成 績 評 価 基 準 クラスルーム・イングリッシュを活用し、模擬授業ができる。
評価の方法:定期試験50% 授業への取組30% 課題20%
時 間 外 の 予習:指定された単元を読んで、概要を理解しておく。
学 習 に つ い て 復習:既習内容を理解し、実際に実践できるようにする。
テキスト:岡 秀夫・金森 強 編『小学校外国語活動の進め方』(成美堂)
教材にかかわる
参 考 書:適宜紹介
情
報
参考資料等:随時プリント配布
担 当 者 か ら の
小学校教員になるという強い意志をもち、毎回の予習・復習を徹底してください。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-72-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学生へ英語を教える方法を学ぶ
授
要
英語への興味を喚起する楽しい教育活動を通じて小学生に基本的な英語力をつけさせる技術を習得
する。又、楽しい活動を通して受講生自身の英語力も磨く!
標
1.受講生の英語力を上げ、英語を使う自信を養う
2.小学生をやる気にさせる新しい英語教育活動を学ぶ
3.小学生へ英語を教える際に必要となる様々な教育技術を学ぶ
4.学んだ知識・技術を用い小学校英語を教える練習をする
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
なし
1.コース紹介、生徒・教師自己紹介、Introduction授業の模範例 (1・2・3)
2.パソコンソフトTell me moreを用いた英語学習、
Introduction授業(復習、生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
3.Classroom English(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
4.Body parts(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
5.Animals(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
6.Fruit(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
7.Numbers(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
8.Colours(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
9.Holidays(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
10.Time(模範授業・復習・生徒による模擬授業) (1・2・3・4)
11.Days of the week(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
12.Months of the Year(模範授業・復習・生徒による模擬授業)
(1・2・3・4)
13.ペア(又はチーム) 模擬授業 実技テスト(1-10組) (4)
14.ペア(又はチーム) 模擬授業 実技テスト(11-20組) (4)
15.Final Class コースの総括・復習、最優秀ペアの表彰 (1)
評価の基準:授業で習った活動や技術への理解と習得。授業へ関わる姿勢。
評価の方法:毎回行われる模擬授業20%と最終テスト80%
時 間 外 の 予習:特になし
学 習 に つ い て 復習:授業中に配布された資料の復習。授業で出てきた新しい単語の習得。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-73-
目
単
形
ダグラス・パーキン
科
業
教 員 名
学
授
英語科教育法(小)
授 業 科 目 名
英語学概論
下笠 德次
年次配当
1年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英語学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
学問としての英語学がいかに奥が深く、重要で、且つ面白いものであるかを学び取ります。
授
業
概
要
英語学が対象とする範囲は極めて広範に及びます。本講義では1500年前までは僅か15万人しか話者
がいなかった弱小言語がいかにして地球規模代の言語にまで成長してきたかをまず歴史的に概観
し、後半では「言語研究の発展」と題して規範から科学へ、歴史主義から構造主義への展開に触れ
ます。最後に、言語能力の解明としての言語学に言及します。
達
成
目
標
1.英語学の概要を習得できる。
2.言語学の基礎知識及び現代の英語学について習得できる。
3.現場で役立つであろう英語学の知識について習得できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.英語の歴史と現状:英語前史(1)(ヨーロッパ祖語の発見) (目標 1)
2.英語の歴史と現状:英語前史(2)(ゲルマン民族の移動) (目標 1)
3.英語の歴史と現状:古英語(英雄叙事詩「ベオウルフ」など) (目標 1)
4.英語の歴史と現状:中英語(英詩の父・チョーサーなど) (目標 1)
5.英語の歴史と現状:近代英語(シェイクスピアを中心に) (目標 1,2,3)
6.英語の歴史と現状:現代イギリス英語事情 (目標 1,2,3)
7.英語の歴史と現状:アメリカ英語 (目標 1,2,3)
8.英語の歴史と現状:カナダ英語 (目標 1,2,3)
9.英語の歴史と現状:オーストラリア英語とニュージーランド英語 (目標 1,2,3)
10.英語の歴史と現状:ピジン・クリオールと世界の英語 (目標 1,2,3)
11.英語の歴史と現状:英語の多様性と「正しい英語」 (目標 1,2,3)
12.言語研究の発展:規範から科学へ (目標 1,2,3)
13.言語研究の発展:歴史主義から構造主義へ (目標 1,2,3)
14.言語研究の発展:言語能力の解明としての言語学 (目標 1,2,3)
15.認知と言語 (目標 1,2,3)
定期試験
評価の基準:定期試験、授業への取り組み態度
評価の方法:定期試験80%、授業への取り組み態度20%
時 間 外 の 予習:毎回の授業内容分を一通り目を通しておくこと。とても大事なことです。
学 習 に つ い て 復習:授業で特に力説された部分を丸暗記するくらいにしっかり頭に叩き込むこと。
テキスト:新英語学概論(英宝社)
教 材 に か か わ る 参 考 書:使用教材よりも更に一歩踏み込んだ内容が盛ってある「現代英語学へのアプローチ」(英
情
報
宝社)
参考資料等:
担 当 者 か ら の
すべてにおいて「継続は力なり」を心に銘記しておいて欲しいです。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-74-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英語学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
1500年に及ぶ英語の歴史を鳥瞰図的に眺め、各時代ごとの出来事などを簡潔にまとめます。
授
業
概
要
テキストでは古英語の成立から現代の世界に広がっていく英語の姿について、およそ140頁に亘り、
簡潔直裁に記されています。テキストの内容を各回、要点をかいつまんで分かり易く解説してゆき
ます。それぞれの言語現象の実例に触れながら進めてゆきます。全体の歴史を鳥瞰図的に見て、大
まかな知識を身につけることがいかに利するかが分かるでしょう。受講にあたり、概要を丸暗記す
る程の意気込みで臨んで下さい。
達
成
目
標
1.英語学の概要について習得できる。
2.過去1500年の英語学の歴史の概要を習得できる。
3.児童や生徒からの英語史に対する質問に答えられるような知識を習得できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.世界の語族(印欧祖語についての鳥瞰図的解説) (目標 1)
2.英語の祖語(印欧祖語の中のゲルマン語派について解説) (目標 1)
3.Old English以前のイギリスの言語(ケルト語やルーン文学について)
(目標 1,2)
4.Old Englishの成立(ややアカデミックな解説)
(目標 1,2)
5.Old Englishの形態(英雄叙事詩 Beowulfなどを使って解説)
(目標 1,2)
6.Middle Englishの成立(古英語からの変遷について)
(目標 1,2)
7.Middle Englishの形態(1)
(中英語の方言について) (目標 1,2)
8.Middle Englishの形態(2)
(チョーサーの英語(イタリア・フランス文化の影響))
(目標 1,2)
9.Middle Englishの形態(3)
(チョーサーの英語(ロンドン標準英語の成立)) (目標 1,2)
10.Modern Englishの成立(1)
(ロンドンと英語の関係) (目標 1,2)
11.Modern Englishの成立(2)
(シェイクスピアの英語(初期近代英語の確立)) (目標 1,2)
12.Modern Englishの成立(3)
(シェイクスピアの英語(英訳聖書との類似性)) (目標 1,2)
13.American Englishの成立(イギリス英語の新大陸への上陸)
(目標 1,2)
14.American Englishの特色(イギリス英語とどこが異なるのか)
(目標 1,2)
15.国際語としての英語(いわゆるNew Englishesについて)
(目標 2,3)
定期試験
評価の基準:定期試験、授業への取り組み態度
評価の方法:定期試験80%、授業への取り組み態度20%
時 間 外 の 予習:毎回の授業内容分を一通り目を通しておくこと。とても大事なことです。
学 習 に つ い て 復習:授業で特に力説された箇所を丸暗記するくらいにしっかり頭に叩き込むこと。
テキスト:英語史要説(英宝社)
教材にかかわる
参 考 書:英語の歴史(中公新書)等、多数の国内外の類書を教室で紹介
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
すべてにおいて「継続は力なり」を心に銘記しておいて欲しいです。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-75-
目
単
形
下笠 德次
科
業
教 員 名
学
授
英 語 史
授 業 科 目 名
英文法演習
下笠 德次
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英語学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
しっかりした文法力を完全に身に着けてもらうために毎回分を分かり簡潔にまとめてゆきます。
授
業
概
要
本テキストは基本的な英文法を一通り身に着けるよう編集してあります。英文法を体系的に学んで
いくことによって次の段階に進むための足掛かりにして欲しいです。日本語と英語の文法を比べな
がら学習を進めていくことになります。英語理解の一歩として日本語文法と比べた文法理解から
入ってみることにします。
達
成
目
標
1.英文法の基礎知識を習得できる。
2.会話を成立するための英文法を演習を通して習得できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.単語と文の成り立ち(後者では5文型の成立について説明します) (目標 1)
2.語順(日本語との相違) (目標 1,2)
3.句・説・文(特に句と説の概念について説明します) (目標 1,2)
4.名詞(いろいろな性質の名詞があることを知る) (目標 1,2)
5.数(単数と複数について。日本語との数え方の相違について) (目標 1,2)
6.be動詞と一般動詞(be動詞の変化形はなぜ複雑なのか) (目標 1,2)
7.目的語と補語(補語という概念について) (目標 1,2)
8.否定文と疑問文(二重否定イコール肯定ではない場合もある) (目標 1,2)
9.動詞の時制と助動詞(英語の動詞の時制はとても複雑) (目標 1,2)
10.形容詞と副詞(英語と日本語の場合はその使用がどう異なるか) (目標 1,2)
11.比較(最近の比較級の形は?時代とともに変化してきている) (目標 1,2)
12.前置詞と接続詞(多様な使い方を覚える) (目標 1,2)
13.能動態と受動態(置き換えた場合、必ずしも同義ではない場合も) (目標 1,2)
14.関係代名詞(1)(その使い方に慣れてもらう) (目標 1,2)
15.関係代名詞(2)と関係副詞(後者の使い方に慣れてもらう) (目標 1,2)
評価の基準:定期試験、授業への取り組み態度
評価の方法:定期試験80%、授業への取り組み態度20%
時 間 外 の 予習:毎回の授業内容分を一通り目を通しておくこと。とても大事なことです。
学 習 に つ い て 復習:授業で特に力説された部分を丸暗記するくらいにしっかり頭に頭に叩き込むこと。
テキスト:英語が好きになる英文法(英宝社)
教材にかかわる
参 考 書:国内外で刊行されている多数の類書を教室で紹介
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
すべてにおいて「継続は力なり」を心に銘記しておいて欲しいです。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-76-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
1年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英語学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
英語のリズムとイントネーション
授
分節音声学の観点から英語の母音・子音に着目し、また、日本語の音声と対照することによって
国際社会で通用する英語発音を身に付けます。英語教師として相応しい発音を身に付けるために授
業時間のかなりの部分を発音練習に費やします。さらに小学生や中学生を対象とした効果的な発音
指導についても理解を深め、英語教師としての実践力を高めます。
達
業
成
概
要
目
下記の4つが達成目標です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
(1)英語の調音音声学に関する理論を理解することができる。
標 (2)国際社会で通じる英語発音が習得できている。
(3)日本人英語学習者を対象として効果的に発音指導を行うことができる。
(4)アルファベットと音の関係を体系的に説明することができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
正しい発音は英語教師にとって非常に大切です。正しい発音を習得するためには地道に練習する
しかありません。この授業で、英語教師に相応しい発音を身につけましょう。
授
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)
2.IPA(国際音声記号) (目標 1)
3.音声器官:名称と役割 (目標 1)
4.日本語のアクセントと英語のアクセント (目標 2)
5.音声面における英語らしさ (目標 2)
6.母音と子音の分類 (目標 1)
7.音素と異音 (目標 1)
8.アルファベットと発音の関係 (目標 4)
9.日本語母語話者の英語発音と英語母語話者の日本語発音 (目標 2,3)
10.英語における等時性 (目標 2)
11.ローマ字読みを避ける方略 (目標 3,4)
12.強音節と弱音節:母音の弱化 (目標 2)
13.コミュニケーションにおける発音の重要性 (目標 2)
14.日本人の英語発音の弱点 -アクセント・リズム・イントネーション- (目標 3)
15.日本人のための英語発音指導 (目標 3)
定期試験
業
計
画
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト:10% 発音テスト:40%
筆記試験:30%
時 間 外 の 予習:テキストの指定された箇所を理解した上で、授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:発音練習が復習(授業後の活動)として課されます。
テキスト:竹林滋、斎藤弘子、清水あつ子(2013)『改訂新版 初級英語音声学』大修館書店三修社
¥2,592 ISBN: 9784469245813
教材にかかわる
参 考書 :神山孝夫(2008)『脱・日本なまり-英語(+α)実践音声学』大阪大学出版会 ¥2,160
情
報
ISBN: 9784872591705
参考資料等:発音練習用のウェブ教材を使用します。詳細は授業内で説明します。
担 当 者 か ら の 正しい発音は英語教師にとって非常に大切です。正しい発音を習得するためには地道に練習する
メ ッ セ ー ジ しかありません。この授業で、英語教師に相応しい発音を身につけましょう。
オフィスアワー
備
考
-77-
目
単
形
岩中 貴裕
科
業
教 員 名
学
授
英語音声学
授 業 科 目 名
第二言語習得論
岩中 貴裕
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英語学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
第二言語習得のメカニズム
授
第二言語習得研究というのは、「人がどういうメカニズムで第二言語を習得するのか」を科学的に
明らかにする学問です。日々の授業にすぐに役立つアイデアを提供してくれるわけではありません
が、英語を教える立場にあるすべての人が学ぶことを求められます。この授業では、人が第二言語
を習得するメカニズムを理解し、その知見をいかに教育場面で役立てるのか考察を加えます。
達
業
成
概
要
目
以下の4点が本講義の到達目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
(1)第二言語習得研究がどのような学問であるのかを説明することができる。
(2)学習者の予測文法(expectancy grammar)を成長させるための具体的な手段を提案すること
標
ができる。
(3)英語を習得するためになぜ多読と多聴が不可欠なのかを説明することができる。
(4)第二言語習得研究を考慮した上で日本人英語学習者に適した英語学習法を提案することができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授業内ではペアでの話し合い、グループワークを取り入れます。授業に積極的に参加し、自分の
考えを発信することが求められます。
授
各回の授業内容の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている
4つの達成目標と対応しています。各授業において特に習得を重視する項目です。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)
2.第二言語習得研究とは? (目標 1)
3.英語学習観と英語教育観 (目標 1,2)
4.伝統的教授法の言語習得観と教育観 (目標 1)
5.第二言語習得研究からみた効果的学習法 (目標 4,3)
6.外国語教育が目指す能力 (目標 2,3)
7.自動化モデルとインプットモデル (目標 2,3)
8.母語が第二言語習得に与える影響 (目標 4)
9.インプットを重視した教室指導 (目標 1,4)
10.インタラクションを重視した教室指導 (目標 1,4)
11.アウトプットを重視した教室指導 (目標 1,4)
12.文法を重視した教室指導 (目標 1,4)
13.タスクを重視した教室指導 (目標 1,4)
14.教室第二言語習得研究の意義 (目標 1,4)
15.第二言語習得研究と日本の英語教育 (目標 1,2,3,4)
定期試験
業
計
画
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト:30% 授業内ミニレポート:20%
筆記試験:30%
予習:教科書以外の資料を授業内で配布します。内容を理解した上で授業の臨んで下さい。
時 間 外 の
復習:授業終了時に振り返りの指示を出します。指示に従って授業で学んだ内容をまとめ、提出し
学 習 に つ い て
てください。
テキスト:廣森友人(2015)『英語学習のメカニズム』大修館書店 ¥1,600 ISBN: 9784469245998
教 材 に か か わ る 参 考 書:白井恭弘(2012)『英語教師のための第二言語習得論入門』大修館書店 ¥1,200
情
報 ISBN: 9784469245707
参考資料等:授業内でプリント等を配布する。
担 当 者 か ら の 第二言語習得(Second Language Acquisition)は、英語教師を目指す者が知っておくべき情報
メ ッ セ ー ジ を提供してくれます。この授業から得た情報を自分自身の英語学習にも役立ててください。
オフィスアワー
備
考
-78-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英米文学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ (英)文学の理解が文語・口語の理解にいかに直結するかを簡潔直截にまとめてゆきます。
授
業
概
要
本テキストは黎明期から現代までのイギリス文学の流れを10章に分け、各章ごとに、①時代思潮、
②ジャンル別概説、③代表的作家と作品の三部構成でコンパクトに解説し、この一冊を読むことに
よってイギリス文学史の全体像を掴めるように編集されています。特に、代表的作品の原点抜粋を
通じて、その時代の文学的特色が味わえるように工夫し、さらに原文に訳と注をつけてありますが、
やはり講師の肉声によりさらに色付けして、理解の深度を図ることにします。
達
成
目
標
1.イギリス文学の全体像の概要を理解できる。
2.古英語文学から現代のイギリス・アメリカ文学を鳥瞰図的に見ながら、英米文学の概要につい
て習得できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.序論…イギリス文学の黎明期 (目標 1,2)
2.チョーサーの時代(主として「カンタベリー物語」について) (目標 1,2)
3.シェイクスピアの時代(1)(スペンサーの「妖精の女王」について) (目標 1,2)
4.シェイクスピアの時代(2)(シェイクスピアの全作品の概説) (目標 1,2)
5.ミルトンの時代(主として「失楽園」について) (目標 1,2)
6.ドライデンとポウプの時代(デフォーの「ロビンソン・クルーソー」) (目標 1,2)
7.ジョンソンの時代(バーンズ、ブレイク、フィールディングについて) (目標 1,2)
8.ワーズワースの時代(1)(ワーズワースの詩の特質について) (目標 1,2)
9.ワーズワースの時代(2)(ジェイン・オースティンの文学について) (目標 1,2)
10.テニスンの時代(1)(桂冠詩人テニスンの詩について) (目標 1,2)
11.テニスンの時代(2)
(ディケンズの小説の世界について) (目標 1,2)
12.テニスンの時代(3)(ブロンテ姉妹とルイス・キャロルについて) (目標 1,2)
13.ハーディの時代(主としてハーディとイエイツの文学について) (目標 1,2)
14.ジョイスの時代(1)(T.S.エリオットの文学について) (目標 1,2)
15.ジョイスの時代(2)(ジョイスの「ユリシーズ」とI.マードックについて) (目標 1,2)
定期試験
評価の基準:定期試験、授業への取り組み態度
評価の方法:定期試験80%、授業への取り組み態度20%
時 間 外 の 予習:毎回の授業内容分を一通り目を通しておくこと。とても大事なことです。
学 習 に つ い て 復習:授業で特に力説された部分を丸暗記するくらいにしっかり頭に叩き込むこと。
テキスト:はじめて学ぶイギリス文学史(ミネルヴァ書房)
教材にかかわる
参 考 書:はじめて学ぶアメリカ文学史(ミネルヴァ書房)
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
すべてにおいて「継続は力なり」を心に銘記しておいて欲しいです。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-79-
目
単
形
下笠 德次
科
業
教 員 名
学
授
英米文学概論
授 業 科 目 名
英米文学演習
下笠 德次
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
英米文学
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
永遠不滅の英文学作品の英語の、特に有名な個所を精読してゆき、美しい英語を学び取ります。
授
業
概
要
全12章から成り、どの章も精読に十分値しますが、制限時間(90分)を考慮して、それぞれの章の
なかで特に有名な箇所を精読してゆきます。あとあとまで記憶に残り、教育現場に立ったとき、児
童(生徒)に引用して役立ててもらうためです。多くの関係資料を提示しながら授業を進めてゆき
ます。カセットテープやCDも使い、美しいイギリス英語にも触れることにします。
達
成
目
標
1.近代英語の雛形あるいは原型と言われる、世界中で使われている名作の「不思議の国のアリス」
を読解できる。
2.会話の教材部分を中心に、心的描写等を読解できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.この名作の価値について:なぜ英語教育に欠かせない教材なのか。 (目標 1)
2.児童文学とファンタジー作品について:英語という言語の観点から。 (目標 1)
3.Chapter1: Down the Rabbit-Hole
(最初から名文に遭遇します) (目標 2)
4.Chapter2: The Pool of Tears
(ねずみとの面白い会話) (目標 2)
5.Chapter3: A Caucus-Race and a Long Tale
(コーカスレースとは?) (目標 2)
6.Chapter4: The Rabbit Sends in a Little Bill
(下層階級の発音に注目) (目標 2)
7.Chapter5: Advice from a Caterpillar
(芋虫に翻弄されるアリス) (目標 2)
8.Chapter6: Pig and Pepper
(チェシャー猫との遭遇) (目標 2)
9.Chapter7: A Mad Tea-Party
(世にも不思議なお茶会が始まる!) (目標 2)
10.Chapter8: The Queen’s Croquet-Ground
(英国版ゲートボール) (目標 2)
11.Chapter9: The Mock-Turtle’s Story(偽海亀が海で学んだ教科名は?) (目標 2)
12.Chapter10: The Lobster Quadrille(海辺でのけったいなダンス) (目標 2)
13.Chapter11: Who Stole the Tart?(不思議の国の不思議な裁判) (目標 2)
14.Chapter12: Alice’s Evidence
(アリス、夢の世界から目覚める!) (目標 2)
15.全体の復習 (目標 1,2)
定期試験
評価の基準:定期試験、授業への取り組み態度
評価の方法:定期試験80%、授業への取り組み態度20%
時 間 外 の 予習:毎回の授業内容分を一通り目を通しておくこと。とても大事なことです。
学 習 に つ い て 復習:授業で特に力説された部分を丸暗記するくらいにしっかり頭に叩き込むこと。
テキスト:「不思議の国のアリス」(Alice’s Adventures in Wonderland)
(英光社)
教材にかかわる
参 考 書:「鏡の国のアリス」(Through the Looking-Glass)等を教室で紹介
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
すべてにおいて「継続は力なり」を心に銘記して欲しいです。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-80-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
1年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
時 間 外 の
学 習 に つ い て
教材にかかわる
情
報
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
コミュニケーションのための手段として英語を運用する能力
この授業を通して、コミュニケーションのためのツールとして英語を使用する能力を習得します。
英語教師を目指す皆さんは、「英語について知っている」だけでなく「英語を使える」ようになら
なくてはなりません。この授業ではグループでの話し合い、スピーチ、プレゼンテーションを通し
て英語運用能力を高めます。
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.身近なテーマを題材として英語で自分の経験や考えを述べることができる。
2.コミュニケーション方略を用いて、英語でコミュニケーションを持続することができる。
3.英語で積極的にコミュニケーションを取ろうとすることができる。
中学校・高等学校の英語教師は、英語を英語で教えることが求められている。そのために必要な高
度な英語運用能力を修得するための授業である。初回の授業で大切なアナウンスがあるので必ず出
席すること。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明・各教員の役割についての説明)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
2.Unit 1 Same and Different(Listening to a Lecture / Conducting a Survey)(目標 1,2,3)
「同じ点と異なる点」(講義を聴く・調査実施)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
3.Unit 1 Same and Different(Conducting a Survey / Listening to a Conversation)(目標 1,2,3)
「同じ点と異なる点」(調査実施・会話を聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
4.Unit 1 Same and Different(Listening to a Conversation / Giving a Presentation)(目標 1,2,3)
「同じ点と異なる点」(会話を聴く・発表)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
5.Unit 2: Taking Risks(Listening to a Radio Show / Discussing a Plan)(目標 1,2,3)
「危険を冒す」(ラジオ番組を聴く・計画について話す)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
6.Unit 2 Taking Risks(Discussing a Plan / Listening to a Conversation)(目標 1,2,3)
「危険を冒す」(計画について話す・会話を聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
7.Unit 2 Taking Risks(Listening to a Conversation / Giving a Group Presentation)(目標 1,2,3)
「危険を冒す」(会話を聴く・グループでの発表)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
8.Unit 3 Enjoy the Ride!(Listening to an Interview / Choosing the Best Idea)(目標 1,2,3)
「楽しい乗り物」(インタビューを聴く・一番いいアイデアを選ぶ)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
9.Unit 3 Enjoy the Ride!(Choosing the Best Idea / Listening to a Conversation)(目標 1,2,3)
「楽しい乗り物」(一番いいアイデアを選ぶ・会話を聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
10.Unit 3 Enjoy the Ride!(Indian Railways)(目標 1,2,3)
「楽しい乗り物」(インドの鉄道)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
11.Unit 3 Enjoy the Ride!(Listening to a Conversation / Giving a Group Presentation)(目標 1,2,3)
「楽しい乗り物」(会話を聴く・グループでの発表)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
12.Unit 4 Unusual Destinations(Listening to a Presentation / Choosing the Best Vacation)(目標 1,2,3)
「変わった旅行先」(発表を聴く・最高の休暇を選ぶ)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
13.Unit 4 Unusual Destinations(Choosing the Best Vacation / Listening to a Group Conversation)(目標 1,2,3)
「変わった旅行先」(最高の休暇を選ぶ・グループでの会話)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
14.Unit 4 Unusual Destinations(Blue Lagoon)(目標 1,2,3)
「変わった旅行先」(ブルーラグーン)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
15.Unit 4 Unusual Destinations(Listening to a Group Conversation / Giving an Individual Presentation)(目標 1,2,3)
「変わった旅行先」(グループでの会話・個人での発表)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
定期試験
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
評価の方法:授業での貢献(発表・質問):30% グループワーク:20% 授業内ミニレポート:
20% プレゼンテーション(グループ):10% プレゼンテーション(個人):20%
予習:授業内での指示に従い、次の授業で扱う内容を理解しておくこと。
復習:授業終了時に授業振り返りのための指示を行う。指示に従い復習すること。
テキスト:Fettig, C., Najafi, K. (2014). Pathways Foundations: Listening, Speaking, and Critical
Thinking. Cengage Learning. ¥2,800 ISBN: 9781285177489
参 考 書:デイビッド パーカー.
(2010)
『
.日本人にありがちな英語の落とし穴』BTB Press. ¥1,900 ISBN: 9784990415150
参考資料等:授業内で多読用教材の貸し出しを行う。
正しい勉強方法で努力を続ければ、英語は必ず話せるようになります。本授業で英語を聴き・話す
ことに対する自信を獲得しましょう。
-81-
目
単
形
岩中 貴裕
ダグラス・パーキン
科
業
教 員 名
学
授
オーラルⅠa
授 業 科 目 名
オーラルⅠb
岩中 貴裕
ダグラス・パーキン
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
時 間 外 の
学 習 に つ い て
教材にかかわる
情
報
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
コミュニケーションのための手段として英語を運用する能力
この授業を通して、コミュニケーションのためのツールとして英語を使用する能力を習得します。
英語教師を目指す皆さんは、
「英語について知っている」だけでなく「英語を使える」ようになら
なくてはなりません。この授業ではグループでの話し合い、スピーチ、プレゼンテーションを通し
て英語運用能力を高めます。
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.身近なテーマを題材として英語で自分の経験や考えを論理的に述べることができる。
2.パラフレーズ等のコミュニケーション方略を用いて、英語でコミュニケーションを持続するこ
とができる。
3.適切な表現が思い浮かばない時でも、積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとすること
ができる。
中学校・高等学校の英語教師は、英語を英語で教えることが求められている。そのために必要な高
度な英語運用能力を修得するための授業である。初回の授業で大切なアナウンスがあるので必ず出
席すること。
第1回:ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明、各教員の役割についての説明)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第2回:Unit 5 Our Changing World(Listening to a Lecture / Discussing Traditions)
「変わりゆく世界」(講義を聴く・伝統について議論)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第3回:Unit 5 Our Changing World(Discussing Traditions / Listening to a Short Documentary)(目標 1,2,3)
「変わりゆく世界」(伝統について議論・短いドキュメンタリーを聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第4回:Unit 5 Our Changing World(Listening to a Short Documentary / Presenting to a Small Group)(目標 1,2,3)
「変わりゆく世界」(短いドキュメンタリーを聴く・小グループ内での発表)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第5回:Unit 6 Facing Challenges(Listening to a Presentation / Talking about the Past)(目標 1,2,3)
「困難に立ち向かう」(発表を聴く・過去の出来事について話す)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第6回:Unit 6 Facing Challenges(Talking about the Past / Listening to a Conversation)(目標 1,2,3)
「困難に立ち向かう」(過去の出来事について話す・会話を聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第7回:Unit 6 Facing Challenges(Listening to a Conversation / Presenting from Notes)(目標 1,2,3)
「困難に立ち向かう」(会話を聴く・メモに基づいて発表)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第8回:Unit 7 Lost and Found(Listening to a Guided Tour / Talking about the Past)(目標 1,2,3)
「遺失物」(ガイドツアーの案内を聴く・過去の出来事について話す)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第9回:Unit 7 Lost and Found(Talking about the Past / Listening to a Conversation)(目標 1,2,3)
「遺失物」(過去の出来事について話す・会話を聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第10回:Unit 7 Lost and Found(The Lost World of Angkor)(目標 1,2,3)
「遺失物」(アンコール:失われた世界)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第11回:Unit 7 Lost and Found(Listening to a Conversation / Role-Playing)(目標 1,2,3)
「遺失物」(会話を聴く・ロールプレイ)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第12回:Unit 8 A New View(Listening to a Scientific Talk / Conducting a Survey)(目標 1,2,3)
「新しい視点」(科学的内容の話を聴く・調査実施)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第13回:Unit 8 A New View(Conducting a Survey / Listening to a Debate between Friends)(目標 1,2,3)
「新しい視点」(調査実施・友人間の討論を聴く)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第14回:Unit 8 A New View(Augmented Reality)(目標 1,2,3)
「新しい視点」(拡張現実)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
第15回:Unit 8 A New View(Listening to a Debate between Friends / Participating in a Debate)(目標 1,2,3)
「新しい視点」(友人間の討論を聴く・討論に参加する)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
定期試験
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
評価の方法:授 業での貢献(発表・質問)
:30% グループワーク:20% 授業内ミニレポート:
20% プレゼンテーション(グループ)
:10% プレゼンテーション(個人)
:20%
予習:授業内での指示に従い、次の授業で扱う内容を理解しておくこと。
復習:授業終了時に授業振り返りのための指示を行う。指示に従い復習すること。
テキスト:Fettig, C., & Najafi, K. (2014)
. Pathways Foundations: Listening, Speaking, and Critical
Thinking. Cengage Learning. ¥2,800 ISBN: 9781285177489
参 考 書:デイビッド パーカー
(2010)
『日本人にありがちな英語の落とし穴』BTB Press ¥1,900
ISBN: 9784990415150
参考資料等:授業内で多読用教材の貸し出しを行う。
正しい勉強方法で努力を続ければ、英語は必ず話せるようになります。本授業で英語を聴き・話す
ことに対する自信を獲得しましょう。
オフィスアワー
備
考
-82-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
目
単
形
岩中 貴裕
ダグラス・パーキン
科
業
教 員 名
学
授
オーラルⅡa
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
英語コミュニケーション
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
業
計
画
成 績 評 価 基 準
時 間 外 の
学 習 に つ い て
教材にかかわる
情
報
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
コミュニケーションのための手段として英語を運用する能力
この授業を通して、コミュニケーションのためのツールとして英語を使用する能力を習得します。
英語教師は、
「英語について知っている」だけでなく「英語を使える」ようにならなくてはなりません。
この授業ではグループでの話し合い、プレゼンテーションを通して英語運用能力を高めます。教育
や社会が抱える様々な問題について、英語で自分の意見を述べる能力の習得を目指しましょう。
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.抽象度の高いテーマを題材として英語で自分の考えを述べることができる。
2.抽象度の高いテーマであっても、コミュニケーション方略を用いて英語でコミュニケーション
を持続することができる。
3.抽象度の高いテーマであっても、積極的にコミュニケーションを取ろうとすることができる。
オーラルⅠa・Ⅰbの受講を終えてから本授業を受講することを基本とします。そうでない学生は、
受講前に授業担当者に相談して受講許可をもらってください。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
2.Unit 1 Academic Track(Listening to an Interview / Doing an Interview)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「進路」(インタビューを聴く・インタビューを行う)(目標 1,2,3)
3.Unit 1 Academic Track(Doing an Interview / Listening to an Informal Conversation)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「進路」(インタビューを行う・くだけた会話を聴く)(目標 1,2,3)
4.Unit 1 Academic Track(Listening to an Informal Conversation / Giving a Short Presentation about Yourself)
「進路」(くだけた会話を聴く・自分自身について発表する)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
5.Unit 2 Good Times, Good Feelings(Listening to a Lecture / Discussing Celebrations and Holidays)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「楽しい時間、楽しい気分」(講義を聴く・お祝いや祝日について話す)(目標 1,2,3)
6.Unit 2 Good Times, Good Feelings(Discussing Celebrations and Holidays / Listening to a Talk with Questions and Answers)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「楽しい時間、楽しい気分」(お祝いや祝日について話す・質疑を交えた話を聴く)(目標 1,2,3)
7.Unit 2 Good Times, Good Feelings(Listening to a Talk with Questions and Answers / Giving a Presentation for a Small Group)
「楽しい時間、楽しい気分」(質疑を交えた話を聴く・小グループでの発表)(目標 1,2,3) (ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
8.Unit 3 Treasures from the Past(Listening to a Talk about an Ancient City / Talking about the Past)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「過去からの贈り物」(古都についての話を聴く・過去について話す)(目標 1,2,3)
9.Unit 3 Treasures from the Past(Talking about the Past / Listening to a Conversation)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「過去からの贈り物」(過去について話す・会話を聴く)(目標 1,2,3)
10.Unit 3 Treasures from the Past(Listening to a Conversation / Using Notes in a Presentation)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「過去からの贈り物」(会話を聴く・発表にメモを使用する)(目標 1,2,3)
11.Unit 4 Weather and Climate(Listening to a Radio Show / Planning an Itinerary)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「天気と気候」(ラジオ番組を聴く・旅行を計画する)(目標 1,2,3)
12.Unit 4 Weather and Climate(Planning an Itinerary / Listening to a Conversation among Friends)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「天気と気候」(旅行を計画する・友人同士の会話を聴く)(目標 1,2,3)
13.Unit 4 Weather and Climate(Listening to a Conversation among Friends / Discussing Ways to Reduce Greenhouse Gasses)
「天気と気候」(友人同士の会話を聴く・温室ガス削減方法を議論する)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
14.Unit 5 Focus on Food (Listening to a Talk by an Anthropology Professor Conducting a Survey)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「食事情」(文化人類学教授の調査結果を聴く)(目標 1,2,3)
15.Unit 5 Unusual Destinations(Listening to a Conversation between Students / Creating a Description with Interesting Details)
「変わった旅行先」(学生同士の会話を聴く・分かりやすく描写する)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
定期試験
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
評価の方法:授業での貢献(発表・質問):30% グループワーク:20% 授業内ミニレポート:
20% プレゼンテーション(グループ):10% プレゼンテーション(個人):20%
予習:授業内での指示に従い、次の授業で扱う内容を理解しておくこと。
復習:授業終了時に授業振り返りのための指示を行う。指示に従い復習すること。
テキスト:Chase, B. (2013)
. Pathways 1: Listening, Speaking, and Critical Thinking. Cengage Learning. ¥2,800 ISBN: 9781133307679
参 考 書:Heinle Cengage Learning. (2011). Collins COBUILD to Go Dictionary of American
English. Cengage Learning. ¥2,320 ISBN: 9781111351229
参考資料等:授業内でプリント等を配布する。
正しい勉強方法で努力を続ければ、英語は必ず話せるようになります。本授業で英語を聴き・話す
ことに対する自信を獲得しましょう。
-83-
授 業 科 目 名
オーラルⅡb
岩中 貴裕
ダグラス・パーキン
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
目
単
科
業
形
位
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
授 業 テ ー マ
授
達
履
注
授
成
時
学
コミュニケーションのための手段として英語を運用する能力
この授業を通して、コミュニケーションのためのツールとして英語を使用する能力を習得します。
英語教師は、
「英語について知っている」だけでなく「英語を使える」ようにならなくてはなりません。
業 概 要
この授業ではグループでの話し合い、プレゼンテーションを通して英語運用能力を高めます。教育
や社会が抱える様々な問題について、英語で自分の意見を述べる能力の習得を目指しましょう。
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.抽象度の高いテーマを題材として英語で自分の考えを論理的に述べることができる。
成 目 標 2.言語的資源の不足をコミュニケーション方略で補いながら英語でコミュニケーションを持続す
ることができる。
3.英語をリンガフランカとして使用し、
積極的にコミュニケーションを取ろうとすることができる。
修 条 件 ・ オーラルⅠa・Ⅰbの受講を終えてから本授業を受講することを基本とします。そうでない学生は、
意 事 項 受講前に授業担当者に相談して受講許可をもらってください。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
2.Unit 6 Housing(Listening to a PowerPoint Presentation / Expressing Relationships between Ideas)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「住宅」(パワーポイントを使った発表を聴く・アイデア間の関係を述べる)(目標 1,2,3)
3.Unit 6 Housing(Expressing Relationships between Ideas / Listening to a Conversation)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「住宅」(アイデア間の関係を述べる・会話を聴く)(目標 1,2,3)
4.Unit 6 Housing(Listening to Conversation / Role-playing a Meeting with Real Estate Agents)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「住宅」(会話を聴く・不動産会社でのロールプレイ)(目標 1,2,3)
5.Unit 7 Exploring Space(Listening to a Presentation by a Medical Doctor / Talking about the Future)
「宇宙探査」(医者による発表を聴く・将来について話す)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
6.Unit 7 Exploring Space(Talking about the Future / Listening to a Talk by a Tour Guide)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「宇宙探査」(将来について話す・ツアーガイドの説明を聴く)(目標 1,2,3)
7.Unit 7 Exploring Space(Listening to a Talk by a Tour Guide / Astronomical Site)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「宇宙探査」(ツアーガイドの説明を聴く・天文台の場所)(目標 1,2,3)
8.Unit 8 Art and Music(Listening to a PowerPoint Presentation / Discussing Ideas about Photographs)
「芸術と音楽」(パワーポイントを使った発表を聴く・写真について議論する)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
業 計 画
9.Unit 8 Art and Music(Discussing Ideas about Photographs / Listening to a Radio Program)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「芸術と音楽」(写真について議論する・ラジオ番組を聴く)(目標 1,2,3)
10.Unit 8 Art and Music(Listening to a Radio Program / Giving a Group Presentation)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「芸術と音楽」(ラジオ番組を聴く・グループでの発表)(目標 1,2,3)
11.Unit 9 Our Relationship with Nature(Listening to a Lecture / Comparing Three Natural Attractions)
「自然との関係」(講義を聴く・3つの自然の魅力を比較する)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
12.Unit 9 Our Relationship with Nature(Comparing Three Natural Attractions / Listening to a Conversation)
「自然との関係」(3つの自然の魅力を比較する・会話を聴く)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
13.Unit 9 Our Relationship with Nature(Listening to a Conversation / Giving an Individual Presentation)
「自然との関係」(会話を聴く・個人での発表)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
14.Unit 10 How We Communicate(Listening to News Report / Talking about the Recent Past)(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
「コミュニケーションの方法」(ニュースレポートを聴く・最近の出来事について話す)(目標 1,2,3)
15.Unit 10 How We Communicate(Listening to a Telephone Conversation / Presenting and Asking Questions)
「コミュニケーションの方法」(電話での会話を聴く・質問をする)(目標 1,2,3)
(ダグラス・パーキン、岩中貴裕)
定期試験
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):30% グループワーク:20% 授業内ミニレポート:
20% プレゼンテーション(グループ):10% プレゼンテーション(個人):20%
予習:授業内での指示に従い、次の授業で扱う内容を理解しておくこと。
間 外 の
復習:授業終了時に授業振り返りのための指示を行う。指示に従い復習すること。
習 に つ い て
テキスト:Chase, B. (2013)
. Pathways 1: Listening, Speaking, and Critical Thinking. Cengage Learning.
¥2,800 ISBN: 9781133307679
教材にかかわる
参 考 書:Heinle Cengage Learning. (2011). Collins COBUILD to Go Dictionary of American
情
報
English. Cengage Learning. ¥2,320 ISBN: 9781111351229
参考資料等:授業内でプリント等を配布する。
担 当 者 か ら の 正しい勉強方法で努力を続ければ、英語は必ず話せるようになります。本授業で英語を聴き・話す
メ ッ セ ー ジ ことに対する自信を獲得しましょう。
オフィスアワー
備
考
-84-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
目
単
形
岩中 貴裕
科
業
教 員 名
学
授
ライティングⅠa
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
時 間 外 の
学 習 に つ い て
教材にかかわる
情
報
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
L2ライティング
この授業を通して、英語ライティング能力を向上させます。一般的に英語のパラグラフはtopic
sentenceとsupporting sentencesで構成されています。双方がどのように使われるのかを理解し、
分かりやすいパラグラフを書く能力の習得を目指します。授業では互いのパラグラフを評価し合う
活動を取り入れます。フィードバックに基づいて書き直しを行うことによって英語で書く能力の向
上を目指します。
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.語の使われ方に配慮しながら英語の文を書くことができる。
2.Topic sentence、supporting sentencesについて説明することができる。
3.構成に配慮しながらパラグラフを書くことができる。
英語で250語程度のパッセージを書く練習を行います。課題をすべて提出することが単位を修得す
るための必要条件になります。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)
2.Unit 1 Life in a Day(Skimming for gist / Guessing meaning from context)(目標 1,2,3)
「一日の出来ごと」(要旨理解)
3.Unit 1 Life in a Day(Reading Interviews)(目標 1,2,3)
「一日の出来ごと」(インタビュー記事を読む)
4.Unit 1 Life in a Day(Understanding the writing process / Writing sentences about a single topic)
(目標 1,2,3)
「一日の出来ごと」(ライティングのプロセスを理解する・あるトピックについて文を書く)
5.Unit 2 Learning Experiences(Understanding the main ideas of paragraphs / Making inferences)(目標 1,2,3)
「学習経験」(パラグラフの核を理解する・あるトピックについて文を書く)
6.Unit 2 Learning Experiences(Understanding news reports)(目標 1,2,3)
「学習経験」(ニュースレポートを理解する)
7.Unit 2 Learning Experiences(Planning your writing / Writing sentences about goals)(目標 1,2,3)
「学習経験」(ライティング準備・自分の夢について作文する)
8.Unit 3 Family Ties(Finding the right meaning / Identifying fact and speculation)(目標 1,2,3)
「家族の絆」(正しい意味を理解する・事実と推論を区別する)
9.Unit 3 Family Ties(Synthesizing map and textual information)(目標 1,2,3)
「家族の絆」(テキスト情報を組み立てる)
10.Unit 3 Family Ties(Expressing speculation / Writing descriptive sentences about family)(目標 1,2,3)
「家族の絆」(推測を表現する・家族について説明する文を書く)
11.Unit 4 The Trouble with Trash(Finding supporting ideas / Analyzing causes and effects)(目標 1,2,3)
「ゴミ問題」(支持する考えを見つける・原因と結果を分析する)
12.Unit 4 The Trouble with Trash(Understanding a multimodal text)(目標 1,2,3)
「ゴミ問題」(多モードのテキストを理解する)
13.Unit 4 The Trouble with Trash(Using details to clarify ideas / Writing sentences to make suggestions)(目標 1,2,3)
「ゴミ問題」(詳細を述べて明確にする・提案を促す文を書く)
14.Unit 5 The World in Our Kitchen(Scanning for key details / Reflecting critically)(目標 1,2,3)
「ゴミ問題」(重要点をつかむ・批判的に考える)
15.Unit 5 The World in Our Kitchen(Using synonyms to avoid repetition / Writing sentences to express an opinion)(目標 1,2,3)
「私たちの台所」(同義語を使用する・意見を述べる文を書く)
定期試験
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
評価の方法:授業での貢献(発表・質問)
:30% ピア・エディティング:10%
エッセイ(250語程度のエッセイを6本)
:60%
予習:授業前にエッセイを書くためにどのような準備が必要なのか指示を出します。
その指示に従っ
て予習をしてください。
復習:授業内で出されたライティングタスクを必ず期限内に完成させ、提出してください。
テキスト:Vargo, M. (2013)
. Pathways 1: Reading, Writing, and Critical Thinking. Cengage Learning. ¥2,800 ISBN: 9781133942139
参 考 書:デイビッド パーカー
(2010)
『日本人にありがちな英語の落とし穴』BTB Press ¥1,900
ISBN: 9784990415150
参考資料等:エッセイの構成、パラグラフの構成について解説したプリントを授業内で配布する。
英語でエッセイを書くときは、定められた規則に従って書くことが求められます。この授業でまと
まった量の英語を書くスキルを身に付けましょう。
オフィスアワー
備
考
-85-
授 業 科 目 名
ライティングⅠb
岩中 貴裕
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
時 間 外 の
学 習 に つ い て
教材にかかわる
情
報
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
L2ライティング
この授業を通して、英語ライティング能力を向上させます。一般的に英語のパラグラフはtopic
sentenceとsupporting sentencesで構成されています。双方がどのように使われるのかを理解し、
分かりやすいパラグラフを書く能力の習得を目指します。授業では互いのパラグラフを評価し合う
活動を取り入れます。フィードバックに基づいて書き直しを行うことによって英語で書く能力の向
上を目指します。
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.他の人の書いた英文を読み建設的なフィードバックを与えることができる。
2.Topic sentence、supporting sentencesに配慮しながら分かりやすいパラグラフを書くことが
できる。
3.フィードバックに基づいて自分の英文を書き直すことができる。
英語で250語程度のパッセージを書く練習を行います。課題をすべて提出することが単位を修得
するための必要条件になります。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)
2.Unit 6 Future Living(Understanding pronoun reference / Evaluating a writer’s attitude)(目標 1,2,3)
「未来の暮らし」(代名詞を理解する・書き手の態度を評価する)
3.Unit 6 Future Living(Understanding a multimodal text)(目標 1,2,3)
「未来の暮らし」(多モードのテキストを理解する)
4.Unit 6 Future Living(Using pronouns to avoid repetition / Writing sentences about the future)(目標 1,2,3)
「未来の暮らし」(繰り返しを避けて代名詞を使用する・未来についての文を書く)
5.Unit 7 Exploration and Discovery(Understanding prefixes / Evaluating reasons)(目標 1,2,3)
「探索と発見」(接頭辞を理解する・理由を評価する)
6.Unit 7 Exploration and Discovery(Understanding an explanatory text and infographic)(目標 1,2,3)
「探索と発見」(説明的なテキストとインフォグラフィックを理解する)
7.Unit 7 Exploration and Discovery(Linking examples and reasons / Writing sentences to give reasons)(目標 1,2,3)
「探索と発見」(例と理由をつなぐ・理由を述べる文を書く)
8.Unit 8 Musicians with a Message(Taking notes / Understanding idiomatic language)(目標 1,2,3)
「メッセージを伝える音楽家」(メモを取る・イディオム表現を理解する)
9.Unit 8 Musicians with a Message(Reading interviews and profiles)(目標 1,2,3)
「メッセージを伝える音楽家」(インタビューとプロフィールを読む)
10.Unit 8 Musicians with a Message(Presenting one main idea in a paragraph / Writing sentences to explain a preference)
「メッセージを伝える音楽家」(ひとつの段落でひとつのアイデアを示す・好みを説明する文を書く)
(目標 1,2,3)
11.Unit 9 Behavior(Recognizing noun clauses / Making inferences from a interview)(目標 1,2,3)
「行動」(名詞節を理解する・インタビューに基づいて推論する)
12.Unit 9 Behavior(Reading news articles about science)(目標 1,2,3)
「行動」(科学についてのニュース記事を読む)
13.Unit 9 Behavior(Writing a topic sentence / Writing a paragraph to compare animals)(目標 1,2,3)
「行動」(トピック文を書く・動物を比べるパラグラフを書く)
14.Unit 10 The Power of Image(Recognizing subordinating conjunctions / Understanding mood)(目標 1,2,3)
「イメージの力」(従位接続詞を理解する・意向を理解する)
15.Unit 10 The Power of Image(Using supportive ideas in a descriptive paragraph / Writing a paragraph to describe a photograph)
「イメージの力」(記述的なパラグラフで支持的アイデアを用いる・写真を説明するパラグラフを書く)
定期試験
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
評価の方法:授業での貢献(発表・質問)
:30% ピアエディティング:10% エッセイ(250語程
度のエッセイを6本)
:60%
予習:授業前にエッセイを書くためにどのような準備が必要なのか指示を出します。
その指示に従っ
て予習をしてください。
復習:授業内で出されたライティングタスクを必ず期限内に完成させ、提出してください。
テキスト:Vargo, M. (2013)
. Pathways 1: Reading, Writing, and Critical Thinking. Cengage Learning. ¥2,800 ISBN: 9781133942139
参 考 書:デイビッド パーカー
(2010)
『日本人にありがちな英語の落とし穴』BTB Press ¥1,900
ISBN: 9784990415150
参考資料等:エッセイの構成、パラグラフの構成について解説したプリントを授業内で配布する。
英語でエッセイを書くときは、定められた規則に従って書くことが求められます。この授業でま
とまった量の英語を書くスキルを身に付けましょう。
-86-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
授 業 テ ー マ
L2ライティング
授
要
この授業を通して、英語でエッセイを書く能力を向上させます。2週間で1本のペースでエッセ
イを書いていきます。1本のエッセイの長さは400語~500語です。授業は2週間をひとつのユニッ
トとして行います。第1週目の授業でドラフトを完成させます。その後で教師とウェブ上で提供さ
れるライティング支援ツールからフィードバックを受け取ります。第2周目の授業でフィードバッ
クに基づいて書き直しを行い、エッセイを完成させます。フィードバックに基づいて書き直すこと
によってライティング能力の向上を目指します。
標
この授業の到達目標は下記の3点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.Introduction、Body、Conclusionの役割を理解し、それらを有機的に関連づけることができる。
2.Introduction、Body、Conclusionから構成されるエッセイを書くことができる。
3.フィードバックに基づいて自分の英文を書き直すことができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
英語で400~500語程度のパッセージを書きます。課された課題をすべて提出することが単位を修
得するための必要条件になります。初回の授業に出席できない場合は、事前に連絡をお願いします。
授
1.ガイダンス(授業の進め方、エッセイの評価方法についての説明)
Part I: Expository(9th Grade)
(説明文:初級)
2.Day with a Friend(1) 友人との一日(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
3.Day with a Friend(2) 友人との一日(書き直し)(目標 1,2,3)
4.Exercise for Teenagers(1) ティーンのための運動(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
5.Exercise for Teenagers(2) ティーンのための運動(書き直し)(目標 1,2,3)
Part II: Descriptive(10th Grade / 11th Grade)
(記述文:初・中級)(目標 1,2,3)
6.Favorite Commercial(1) お気に入りのコマーシャル(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
7.Favorite Commercial(2) お気に入りのコマーシャル(書き直し)(目標 1,2,3)
8.Favorite Profession(1) 希望の職業(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
9.Favorite Profession(2) 希望の職業(書き直し)(目標 1,2,3)
Part III: Expository(12th Grade)
(説明文:中級)(目標 1,2,3)
10.Advice to Freshman(1) 新入生への助言(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
11.Advice to Freshman(2) 新入生への助言(書き直し)(目標 1,2,3)
12.Exchange Student(1) 留学生(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
13.Exchange Student(2) 留学生(書き直し)(目標 1,2,3)
14.Motivation(1) 動機づけ(プラニング・執筆)(目標 1,2,3)
15.Motivation(2) 動機づけ(書き直し2)(目標 1,2,3)
定期試験
達
業
成
業
概
目
計
画
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):30%
エッセイ(400~500語程度のエッセイを7本):70%
時 間 外 の 予習:授業内の指示に従ってエッセイを書く準備をした上で授業意臨んで下さい。
学 習 に つ い て 復習:授業内で出されたライティングタスクを必ず期限内に完成させ、提出してください。
テキスト:Criterion Writing Evaluiation Serviceを使用します。その使用料を受講生に負担してい
ただきます。1人当たりの負担金額は2,500円です。
教材にかかわる
参 考 書:Bitchener, J., & Ferris, D. (2012). Written Corrective Feedback in Second Language
情
報
Acquisition and Writing. Routledge. ¥5,402 ISBN: 9780415872447
参考資料等:エッセイを書くためのアドバス等をまとめたものをプリントで配布する。
担 当 者 か ら の 英語でエッセイを書くときは、定められた規則に従って書くことが求められます。この授業でま
メ ッ セ ー ジ とまった量の英語を書くスキルを高めましょう。
オフィスアワー
備
考
-87-
目
単
形
岩中 貴裕
科
業
教 員 名
学
授
ライティングⅡa
授 業 科 目 名
ライティングⅡb
岩中 貴裕
年次配当
3年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
英語コミュニケーション
授 業 テ ー マ
L2ライティング
授
要
この授業を通して、英語でエッセイを書く能力を向上させます。2週間で1本のペースでエッセ
イを書いていきます。1本のエッセイの長さは400語~500語です。授業は2週間をひとつのユニッ
トとして行います。第1週目の授業でドラフトを完成させます。その後で教師とウェブ上で提供さ
れるライティング支援ツールからフィードバックを受け取ります。第2周目の授業でフィードバッ
クに基づいて書き直しを行い、エッセイを完成させます。フィードバックに基づいて書き直すこと
によってライティング能力の向上を目指します。抽象度の高いエッセイを書く能力を養います。
標
この授業の到達目標は下記の4点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
1.Introduction、Body、Conclusionの役割を理解し、それらを有機的に関連づけることができる。
2.Introduction、Body、Conclusionから構成されるエッセイを書くことができる。
3.フィードバックに基づいて自分の英文を書き直すことができる。
4.プラニングを行ってエッセイを書くことができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
英語で400~500語程度のパッセージを書きます。課された課題をすべて提出することが単位を修
得するための必要条件になります。初回の授業に出席できない場合は、事前に連絡をお願いします。
授
1.ガイダンス(授業の進め方、エッセイの評価方法についての説明)(目標 1)
Part I: College Level Preparatory(大学準備レベル)
2.Doing Things We Don’t Enjoy 1(expository) やりたくないことをする(執筆)(目標 1,2,4)
3.Doing Things We Don’t Enjoy 2(expository) やりたくないことをする(書き直し)(目標 1,2,3)
4.Holidays 1(expository) 祝日(執筆)(目標 1,2,4)
5.Holidays 2(expository) 祝日(書き直し)(目標 1,2,3)
Part II: College Level (大学レベル1)
I
6.Adapting to New Technology 1(persuasive) 新しい技術への適応(執筆)(目標 1,2,4)
7.Adapting to New Technology 2(persuasive) 新しい技術への適応(書き直し)(目標 1,2,3)
8.Attendance Policy 1(persuasive) 出席の扱いについて(執筆)(目標 1,2,4)
9.Attendance Policy 2(persuasive) 出席の扱いについて(書き直し)(目標 1,2,3)
10.Being an Adult 1(persuasive) 大人であること(執筆)(目標 1,2,4)
11.Being an Adult 2(persuasive) 大人であること(書き直し)(目標 1,2,3)
Part III: TOEFL Test(TOEFL準備)
12.Group Member or Leader 1(persuasive) グループメンバーそれともリーダー(執筆)(目標 1,2,4)
13.Group Member or Leader 2(persuasive) グループメンバーそれともリーダー(書き直し)(目標 1,2,3)
14.Preferred Teacher Style 1(persuasive) 好きな先生(執筆)(目標 1,2,4)
15.Preferred Teacher Style 2(persuasive) 好きな先生(書き直し)(目標 1,2,3)
定期試験
達
業
成
業
概
目
計
画
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):30%
エッセイ(400~500語程度のエッセイを7本):70%
時 間 外 の 予習:授業内の指示に従ってエッセイを書く準備をした上で授業意臨んで下さい。
学 習 に つ い て 復習:授業内で出されたライティングタスクを必ず期限内に完成させ、提出してください。
テキスト:Criterion Writing Evaluation Serviceを使用します。その使用料を受講生に負担してい
ただきます。1人当たりの負担金額は2,500円です。
教材にかかわる
参 考 書:Bitchener, J., & Ferris, D. (2012). Written Corrective Feedback in Second Language
情
報
Acquisition and Writing. Routledge. ¥5,402 ISBN: 9780415872447
参考資料等:エッセイを書くためのアドバス等をまとめたものをプリントで配布する。
担 当 者 か ら の 英語でエッセイを書くときは、定められた規則に従って書くことが求められます。この授業でまと
メ ッ セ ー ジ まった量の英語を書くスキルを高めましょう。
オフィスアワー
備
考
-88-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
2
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
異文化理解
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
毎回異なる状況での英会話を勉強しながら、異文化・国際理解の方法を確認してゆきます。
授
要
テキストは全12章構成で、異なった話題が提供されていて、その中で国際理解、異文化理解が取り
扱われています。それぞれが最終的には人間理解への糸口となっています。異文化理解の核心に多
角的に触れることになります。相互理解のための真理を見失うことのないよう、毎回絶えず「他者
への」想いを念頭に置きながら、本講義の理念を伝えてゆきたいと思います。練習問題も豊富に準
備されています。
標
1.異文化コミュニケーションの概念を理解できる。
2.英語が多文化社会の中で異文化間の基礎的コミュニケーションを保障する共通の言語であるこ
とから、英語の文献を読みながら異文化に暮らす人々の考えを理解し、共感を持つ人間になる
ことについて理解できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.異文化理解そのものについてのものの考え方・哲学について (目標 1)
2.The Paradox of International Tourism
(海外旅行のパラドックス) (目標 1,2)
3.The Sensitive Kind(過敏な類の人々) (目標 1,2)
4.Different Stadards
(異なる価値基準)
(目標 1,2)
5.The Big Problem(問題の中に潜む問題) (目標 1,2)
6.To Buy or Not To Buy
(買うべきか、買わざるべきか) (目標 1,2)
7.Suicidal Tendencies
(自爆テロの内側) (目標 1,2)
8.Behind the Veil
(ヴェールに覆われたイスラム的価値観) (目標 1,2)
9.Women Are Not from Venus,Men Are Not from Mars
(すれ違う幻想)
(目標 1,2)
10.Working to Death
(過労死の周辺) (目標 1,2)
11.All Jamaicans Love Reggae Music
(異文化ステレオタイプ) (目標 1,2)
12.I’m Sorry
(謝罪のための謝罪) (目標 1,2)
13.Living on Fiji Time
(フィジーの時の流れに学ぶ) (目標 1,2)
14.Intereultural comprehensionとCrosscultural comprehensionについて (目標 1,2)
15.異文化理解についてのまとめの討論会 (目標 1,2)
定期試験
評価の基準:定期試験、授業への取り組み態度
評価の方法:定期試験80%、授業への取り組み態度20%
時 間 外 の 予習:毎回の授業内容分を一通り目を通しておくこと。とても大事なことです。
学 習 に つ い て 復習:授業で特に力説された部分を丸暗記を丸暗記するくらいにしっかり頭に叩き込むこと。
テキスト:異文化の戸惑い(英宝社)
教材にかかわる
参 考 書:言語による異文化コミュニケーション関係の類書を教室で紹介
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
すべてにおいて「継続は力なり」を心に銘記しておいて欲しいです。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-89-
目
単
形
下笠 德次
科
業
教 員 名
学
授
異文化コミュニケーション
授 業 科 目 名
異文化理解
岩中 貴裕
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(中学校・高等学校)英語
施 行 規 則 に
異文化理解
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
異文化受容・他者理解
英語はコミュニケーションのためのツールとして多くの国で使用されています。それらの国々は、
英語が母語として使用されている地域、英語が公用語として使用されている地域、そして日本のよ
うに英語が外国語として使用されている地域という3つのグループに分類することができます。こ
れらの3つのグループは考え方、価値観が大きく異なります。この授業では、異なる考え方や価値
観を持つ人とのコミュニケーションがなぜ難しいのかを基本を整理しながら検討します。その上で
日本がこれまで異文化とどのように付き合ってきたのか、そしてこれから考えていかなくてはなら
ない課題は何かについて考えます。講義とグループでの話し合い、話し合った結果の発表が授業の
中心です。毎回の授業で各回のテーマについて各自の意見をミニレポートで提出しています。近辺
で働いている外国人、留学生をゲストスピーカーとして招いた意見交換会を2回実施します。
この授業の到達目標は下記の4点です。受講終了時に達成できていることを確認してください。
(1)英語を母語とする地域、英語を公用語とする地域、及び英語を外国語とする地域を具体的に挙
げ、それぞれの特徴を説明することができる。
(2)様々な考え方や価値観があることを受け入れることができる。
(3)自分と異なる価値観を持った人を理解しようとすることができる。
(4)価値観や考え方の異なる人と協力して課題に取り組むことができる。
グループでの話し合いと発表を中心として授業を展開します。欠席はグループの他の学生に迷惑
をかけます。将来、教職に就く者として責任のある行動を取りましょう。
各回の授業内容の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている
3つの達成目標と対応しています。各授業において特に習得を重視する項目です。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)
2.異文化を理解する (目標 1)
3.文化とは (目標 1)
4.異文化適応 (目標 1,2)
5.違いに気づく (目標 1,2)
6.ゲストスピーカー(留学生)との意見交換1 (目標 1,2,3,4)
7.異文化の認識 (目標 1,2)
8.差別を考える (目標 1,2,3)
9.世界の価値観(個人主義と集団主義を中心に) (目標 1,2)
10.異文化トレーニングの方法 (目標 3,4)
11.異文化受容 (目標 3)
12.自分を知る (目標 1,2)
13.非言語コミュニケーション (目標 1)
14.ゲストスピーカー(社会人)との意見交換会2 (目標 1,2,3,4)
15.多文化共生社会の実現に向けて (目標 1,2,3,4)
定期試験
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):30% 小テスト:20% 授業内ミニレポート:20%
筆記試験:30%
時 間 外 の 予習:教科書の指定された箇所の内容を理解し、要点をまとめてから授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:授業で出された指示に従って振り返りのレポートを作成してください。
テキスト:原沢伊都夫(2013)『異文化理解入門』研究社 ¥2,376 ISBN: 9784327377342
参 考 書:西田ひろこ(編著)(2000)『異文化コミュニケーション入門』創元社 ¥3,024
教 材 に か か わ る ISBN: 9784422310220
情
報 八代京子、樋口容視子、コミサロフ喜美、荒木晶子、山本志都(2001)『異文化コミュニケー
ションワークブック』三修社 ¥3,024 ISBN: 978-4384018516
参考資料等:プリントを授業内で配布する。
担 当 者 か ら の 異文化は私たちの日常生活の中に様々な形で存在しています。この授業を通してそれに気づき、
メ ッ セ ー ジ 受け入れる能力を習得しましょう。
オフィスアワー
備
考
-90-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
必修
必修
選択
各科目に含める
各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
英語指導方法に対する理解
授業を通して生徒の英語コミュニケーション能力を向上させるためには、教室第二言語習得研究
によって明らかにされた知見を授業に取り入れる必要があります。また多様な生徒の学びを促進す
るためには、多重知能理論を取り入れた指導が求められます。本講義によって、生徒の動機づけと
英語力を向上させるためにはどのような点に注意して授業を構成すれば良いのかについて理解を深
めます。授業はグループでの話し合い、発表が中心となります。また、受講生は自分で作成した指
導案に基づいて模擬授業を行います。
以下の6点が本講義の到達目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
(1)教材研究を行い、英語授業の構成と内容を検討することができる。
(2)
「提示」、
「理解」、
「練習」、
「アウトプット」で構成される英語の指導案を作成することができる。
(3)多重知能理論の概要を説明することができる。
(4)効果的な音読指導方法を実践することができる。
(5)自分の授業にペアワーク、グループワークを取り入れることができる。
(6)作成した指導案に基づいて、模擬授業を行うことができる。
自分が教える立場になる時に注意しておくべき点があります。自分が教えられた方法で教えては
いけないということです。指導方法は進歩しています。先入観を持たずに授業に参加してください。
担当者の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている4つの達
成目標と対応しています。授業において特に習得を重視する項目です。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)(岩中貴裕、中垣謙司)
2.様々な外国語教授法(岩中貴裕) (目標 1,2)
3.外国語教授法と学習指導要領(岩中貴裕) (目標 1,4)
4.4技能の活動(中垣謙司) (目標 1,4)
5.効果的な音読指導(中垣謙司) (目標 1,3)
6.文型定着をもたらすドリル・ロールプレイ(中垣謙司) (目標 1,3)
7.ペアワークとグループワーク(中垣謙司) (目標 1,3,4)
8.授業展開(中垣謙司) (目標 1,2,4)
9.評価とテスト(中垣謙司) (目標 1)
10.多重知能(MI)理論:MI理論の定義と基準(岩中貴裕) (目標 3)
11.多重知能(MI)理論:8つの知能の特徴(岩中貴裕) (目標 3)
12.多重知能(MI)理論:MI理論の定義と基準(岩中貴裕) (目標 1,2,3,4,5,6)
13.指導案作成(グループワーク)(1)(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4,5,6)
14.指導案作成(グループワーク)(2)(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4,5,6)
15.ポスタープレゼンテーション(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4,5,6)
定期試験
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト:20% 授業内ミニレポート:20%
筆記試験:20% ポスター(作成・発表):20%
時 間 外 の 予習:テキストの指定された箇所を読んで、内容をまとめた上で授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:振り返りのレポートが課されます。授業内の指示に従って作成し、提出してください。
テキスト:岡秀夫(編著)(2011)『グローバル時代の英語教育-新しい英語科教育法-』成美堂 ¥2,500 ISBN: 9784874245316
『中学校学習指導要領解説 外国語編』(PDFファイルを配布する)
教材にかかわる
参 考 書:林桂子(2000)『MI理論を応用した新英語指導法』くろしお出版 ¥2,000
情
報
ISBN: 9784791930999
『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領解説 外国語編』
参考資料等:授業内でプリントを配布する。
担 当 者 か ら の 自信を持って教育実習に臨めるように、真面目に取り組んでください。この授業を通して「英語
メ ッ セ ー ジ を英語で」教えるスキルを身につけましょう。
オフィスアワー
備
考
-91-
目
単
形
岩中 貴裕
中垣 謙司
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年前期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
英語科教育法Ⅰ
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
英語科教育法Ⅱ
教 員 名
岩中 貴裕
中垣 謙司
必修
必修
選択
各科目に含める
各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
英語指導方法に対する理解
教科指導における教師の役割、学習者、教材の3つをバランス良く考慮し、生徒のコミュニケー
ション能力の向上を促す授業のあり方について検討します。学習者、英語教員、第二言語習得と英
語教育、コミュニケーション能力の育成を中心に扱います。授業を行うために必要な基本的事項を
把握し、英語教師としての力量向上を目指します。授業はグループでの話し合い、発表が中心とな
ります。また、受講生は自分で作成した指導案に基づいて模擬授業を行います。
以下の5点が本講義の到達目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
(1)学習者を取り巻く様々な要因を理解し、受け入れることができる。
(2)求められる英語教師像について説明することができる。
(3)現行の中学校学習指導要領(2012年度施行)の特色について説明することができる。
(4)教育実践研究の意義とその手順について説明することができる。
(5)学習者のコミュニケーション能力の育成を促す授業を検討することができる。
自分が教える立場になる時に注意しておくべき点があります。自分が教えられた方法で教えては
いけないということです。指導方法は進歩しています。先入観を持たずに授業に参加してください。
担当者の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている4つの達
成目標と対応しています。授業において特に習得を重視する項目です。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)(岩中貴裕、中垣謙司)
2.学習指導要領の変遷(中垣謙司) (目標 3)
3.新しい中学校学習指導要領の特色(中垣謙司) (目標 3)
4.学習者:発達的要因(中垣謙司) (目標 1)
5.学習者:動機づけ(中垣謙司) (目標 1)
6.学習者の目が輝く指導法(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1)
7.英語教員:求められる英語教師像(岩中貴裕) (目標 2)
授 業 計 画
8.教師が関わる様々な要因(岩中貴裕) (目標 2)
9.教育実践研究の意義とその手順(岩中貴裕) (目標 4)
10.英語教育における第二言語習得研究の意義(岩中貴裕) (目標 4)
11.教室内第二言語習得研究の目的と意義(岩中貴裕) (目標 4)
12.コミュニケーション能力を伸ばすための活動(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 5)
13.コミュニケーション方略の指導(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 5)
14.模擬授業その1(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4,5)
15.模擬授業その2(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4,5)
定期試験
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト:10% 授業内ミニレポート:20%
筆記試験:20% 模擬授業(コミュニケーション活動の指導):30%
時 間 外 の 予習:テキストの指定された箇所を読んで、内容をまとめた上で授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:振り返りのレポートが課されます。授業内の指示に従って作成し、提出してください。
テキスト:望月昭彦(編著)
(2012)
『改訂版 新学習指導要領にもとづく英語科教育法』大修館書店
¥2,300 ISBN: 9784469245585
教 材 に か か わ る 『中学校学習指導要領解説 外国語編』(PDFファイルを配布する)
情
報 参 考 書:田尻悟朗(2014)『英語教科書本文活用術!』教育出版 ¥1,800 ISBN: 9784316804262
『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領解説 外国語編』
参考資料等:授業内でプリントを配布する。
担 当 者 か ら の 自信を持って教育実習に臨めるように、真面目に取り組んでください。この授業を通して「英語
メ ッ セ ー ジ を英語で」教えるスキルを身につけましょう。
オフィスアワー
備
考
-92-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
選択
選択
選択
各科目に含める
各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
英語指導方法に対する理解
授
教師は常に教科指導力を磨き続けることが求められます。授業におけるICTの使用、第二言語習
得プロセスの理解、コミュニケーション能力の育成を促す活動のあり方等、学ぶべきことはたくさ
んあります。本講義ではPPP(Presentation、Practice、Production)に代表される英語の授業の流
れを理解し、具体的な活動内容を検討します。授業を基本的に英語で行うためのスキルを修得し、
英語教師としての教科指導力向上を目指します。
達
業
成
概
要
目
以下の4点が本講義の到達目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
(1)ICTを用いてコミュニケーション能力の向上を促す教材を作成することができる。
標 (2)適切な状況を設定して文型の導入ができる。
(3)既習項目を利用して新出項目を導入することができる。
(4)授業の大半を英語で実施することができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
自分が教える立場になる時に注意しておくべき点があります。自分が教えられた方法で教えては
いけないということです。指導方法は進歩しています。先入観を持たずに授業に参加してください。
授
担当者の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている4つの達
成目標と対応しています。授業において特に習得を重視する項目です。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)(岩中貴裕、中垣謙司)
2.授業で使う英語表現(導入部分)(中垣謙司) (目標 4)
3.授業で使う英語表現(文型の提示)(中垣謙司) (目標 4)
4.授業で使う英語表現(コミュニケーション活動の指示)(中垣謙司) (目標 4)
5.明示的説明による文型提示(利点と問題点)(中垣謙司) (目標 3)
6.場面を利用した文型提示(利点と問題点)(中垣謙司) (目標 2,3)
7.英語で教える英語の授業その1:指示の出し方(岩中貴裕) (目標 2,4)
8.英語で教える英語の授業その2:生徒の発話を引き出す(岩中貴裕) (目標 2,4)
9.模擬授業その1(英語で教える英語の授業)(岩中貴裕) (目標 1,2,3,4)
10.模擬授業その2(英語で教える英語の授業)(岩中貴裕) (目標 1,2,3,4)
11.話す力を育てるPicture Description
(岩中貴裕) (目標 2,4)
12.書く力を育てるPicture Description
(岩中貴裕) (目標 2,4)
13.ICT教材作成手順説明(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1)
14.オリジナルICT教材プレゼンテーションその1(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1)
15.オリジナルICT教材プレゼンテーションその2(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1)
定期試験
業
計
画
評価の基準: 成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト(教室英語):10% 授業内ミニレポー
ト:20% 筆記試験:20% 作成した教材(ICTを利用した教材):30%
時 間 外 の 予習:テキストの指定された箇所を読んで、内容をまとめた上で授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:振り返りのレポートが課されます。授業内の指示に従って作成し、提出してください。
テキスト:染谷正一(2013)『新版教室英語表現事典-英語で授業を行うために』大修館書店
¥3,888 ISBN: 9784469041781
『中学校学習指導要領解説 外国語編』(PDFファイルを配布する)
参 考 書:大塚謙二(2010)『教師のためのICT簡単面白活用術』明治出版 ¥1,800
教材にかかわる
ISBN: 978418751191
情
報
佐野正之(2005)『はじめてのアクション・リサーチ』大修館書店 ¥1,600
ISBN: 9784469245073
『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領解説 外国語編』
参考資料等:授業内でプリントを配布する。
担 当 者 か ら の 自信を持って教育実習に臨めるように、真面目に取り組んでください。この授業を通して「英語
メ ッ セ ー ジ を英語で」教えるスキルを身につけましょう。
オフィスアワー
備
考
-93-
目
単
形
岩中 貴裕
中垣 謙司
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年前期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
英語科教育法Ⅲ
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
英語科教育法Ⅳ
教 員 名
岩中 貴裕
中垣 謙司
選択
選択
選択
各科目に含める
各教科の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
英語指導方法に対する理解
授
中学校の英語の教科書を使用して、授業を行う実践力の向上を目指します。教科書を使って教え
るとはどういうことかを考えていきましょう。授業は1)教材の提示、2)ドリルなどを使用した
練習、3)プロダクション活動という3つの段階で構成されています。学習者のコミュニケーショ
ン能力を育む授業を行う能力を修得します。第12回目から14回目の授業は模擬授業と討論が中心と
なります。
達
業
成
概
要
目
以下の4点が本講義の到達目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
(1)中学校の英語の教科書の構成と目的を理解することができる。
標 (2)PPPという授業展開で指導案を作成することができる。
(3)新出の文法項目を分かりやすく説明することができる。
(4)生徒の理解を確保しながら授業の大半を英語で行うことができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
自分が教える立場になる時に注意しておくべき点があります。自分が教えられた方法で教えては
いけないということです。指導方法は進歩しています。先入観を持たずに授業に参加してください。
授
担当者の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている4つの達
成目標と対応しています。各授業において特に習得を重視する項目です。
1.ガイダンス(授業の進め方、予習方法についての説明)(岩中貴裕、中垣謙司)
2.中学校の英語の教科書(構成)(中垣謙司) (目標 1)
3.教科書で教えるということ(中垣謙司) (目標 1)
4.授業の基本的な流れ(中垣謙司) (目標 2)
5.新文型の提示方法(中垣謙司) (目標 3)
6.指導案を書く歳の注意点(中垣謙司) (目標 2)
7.英語の授業を英語で行うということ:目的と意図(岩中貴裕) (目標 4)
8.英語の授業を英語で行うということ:注意点(岩中貴裕) (目標 4)
9.ドリルとプロダクション活動の違い(岩中貴裕) (目標 1,2)
10.意味のやりとりのために行う言語活動(岩中貴裕) (目標 1,2)
11.模擬授業指導案作成(岩中貴裕) (目標 1,2)
12.模擬授業(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4)
13.模擬授業(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4)
14.模擬授業(岩中貴裕、中垣謙司) (目標 1,2,3,4)
15.生徒のコミュニケーション能力を育む授業(岩中貴裕、中垣謙司)(目標 1,2,3,4)
定期試験
業
計
画
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト(教室英語):10% 授業内ミニレポー
ト:20% 指導案:20% 模擬授業:30%
時 間 外 の 予習:テキストの指定された箇所を読んで、内容をまとめた上で授業に臨んでください。
学 習 に つ い て 復習:振り返りのレポートが課されます。授業内の指示に従って作成し、提出してください。
テキスト:NEW HORIZON 1・2・3 東京書籍
『中学校学習指導要領解説 外国語編』(PDFファイルを配布する)
教材にかかわる
参 考 書:指導案の見本、コミュニケーション活動の具体例を授業内で配布します。
情
報
『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領解説 外国語編』
参考資料等:授業内でプリントを配布します。
担 当 者 か ら の 自信を持って教育実習に臨めるように、真面目に取り組んでください。この授業を通して「英語
メ ッ セ ー ジ を英語で」教えるスキルを身につけましょう。
オフィスアワー
備
考
-94-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
2
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
現在、教育の中でおこっている様々な問題を取り上げ、その問題点を分析し子どもへの指導のあり
方及び教師としてのあり方を検討する。
授
要
少子化、情報化などが進展する中で社会に様々な問題が生じており、子どもたちの中においても問
題行動があり、教師もその指導のあり方やこれからの教育が問われている。
そこで、子どもたちに対する最近の教育課題(いじめ、不登校など)とともにこれからの教育に求
められる課題(教員の資質向上、道徳教育、新しい学制、など)を分析、検討する。
問題事例や課題を収集、分析、検討することにより、教師が時代の変化に対応しながら児童一人ひ
とりが個性の伸長を図り、社会的資質や行動力を高めていく指導の在り方を身につける。
標
1 問題事例や課題を検討することの意味と意義
2 具体的な問題事例や課題の収集
3 問題事例や課題の整理と分析
4 事例や課題の支援や対応についての検討
5 事例や課題に対して学校、教師、地域や関係機関の関わり方、指導のあり方や連携について検
討する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
小学校教員を希望している者
授
1 問題事例や課題の研究、検討の意義(目標 1)
2 問題事例や課題の研究の方法と実際(目標 1)
3 レポートの作成、発表の仕方、討議の持ち方・すすめ方(目標 1)
4 いじめの状況といじめの構造(目標 2,3)
5 いじめをなくす友だち、学級及び学校づくり(目標 3,4,5)
6 いじめの事例研究(目標 2,3,4,5)
7 児童虐待の状況、教育センターや児童相談所等との連携(目標 3,4,5)
8 携帯、スマホの児童生徒への影響とその指導(目標 2,3,4)
9 不登校の状況について(目標 2)
10 不登校の兆候と不登校段階の特長(目標 2,3)
11 不登校児童へのかかわり方(目標 3,4,5)
12 不登校を起こさない指導(目標 4,5)
13 学校の体罰問題と根絶への指導(目標 2,3,4)
14 教員の職務と分限(目標 4,5)
15 まとめ(問題(不適応)や課題に対する指導の在り方)(目標 5)
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:資料の収集、分析、発表、まとめ
評価の方法:資料の収集(20%)、分析(30%)、発表(10%)、レポート(50%)
時 間 外 の 予習:実習等で不適応事例を収集する。
学 習 に つ い て 復習:関わっている子どもへ対応する。
テキスト:「最新の教育課題50」学陽書房
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:「小学校生徒指導資料」文部省、「教育小六法」学陽書房
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー 毎週月曜日 12:30~14:00 研究室A-201
備
考
関係機関との連携・協力を検討する。
-95-
目
単
形
金田 重之
科
業
教 員 名
学
授
現代教育課題Ⅰ
授 業 科 目 名
現代教育課題Ⅱ
金田 重之
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
2
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
現在、社会の中でおこっている様々な教育問題を取り上げ、その問題点を分析、検討し子どもへの
指導及び教師としての在り方を検討する。
授
要
少子化、情報化などが進展する中で社会にさまざまな教育問題が生じており、子どもたちの中にお
いても問題行動があり、教師もその指導の在り方やこれからの教育が問われている。
そこで、子どもたちにおける最近の教育課題((いじめ、不登校など)や、これからの教育に求め
られる課題(教員の資質向上、道徳教育、新しい学制など)を分析、検討する。
問題事例や課題を分析、検討することにより、教師が時代の変化に対応しながら児童一人ひとりが
個性の身長を図り、社会的資質や行動力を高めていく指導の在り方を身につける。
標
1 問題事例や課題を検討することの意味と意義
2 具体的な事例や課題の収集
3 問題事例や課題の整理と分析
4 問題や課題のメカニズムや背景とその理解
5 支援のあり方、指導のあり方についての検討
6 学校、教師間の連携についての検討
7 教育センターや児童相談所、地域、家庭との連携についての検討
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
小学校教員を希望する者
授
1 事例検討・研究の意義と進め方(目標 1)
2 教員の勤務実態とその課題(目標 2,3,4)
3 教員の勤務の在り方と業務の充実(目標 2,3,4)
4 教員の資質能力の向上と研修(目標 2,3,4)
5 授業力、指導力を高める研修((目標 2,3,5)
6 子どもへの支援①(基本的な生活習慣が身についていない状況とその指導(目標 2,5)
7 子どもへの支援②(発達課題に問題のある子どもの状況)(目標 2,5,6,7)
8 子どもへの支援③(発達課題に問題のある子どもに対する支援)(目標 2,5,6,7)
9 子どもへの支援④(友だち関係が成立しない子の状況と支援)(目標 2,3,5,7)
10 子どもへの支援⑤(情緒の安定しない子の事例と支援)(目標 5,6,7)
11 子どもへの支援⑥(反社会的行動を示す子どもの理解と支援)(目標 2,3,4)
12 進路指導、ガイダンス機能の充実(目標 2,5,7)
13 キャリア教育(目標 2,5,7)
14 学童保育、小中一貫教育の実情と今後(目標 2,3,4)
15 信頼される学校と教師(目標 4,6,7)
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:資料の収集、分析、発表、まとめ
評価の方法:資料の収集(20%)、分析(30%)、発表(10%)、レポート(50%)
時 間 外 の 予習:実習等で資料を収集する。
学 習 に つ い て 復習:関わっている子どもに対応してみる。
テキスト:「最新の教育課題50」学陽書房
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:「小学校生徒指導資料」文部省
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー 毎週月曜日 12:30~14:00 研究室A-201 備
考
山口県教育研修所「ふれあい教育センター」を活用する。
-96-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
各科目に含める
教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育相談、心理テスト、援助技法、子どもの問題行動や障害、関係機関
授
幼児児童生徒たちが抱えているさまざまな問題の理解と対応、教育相談のやり方、教育相談に関す
る関係機関や法律などについて詳しく講義する。
達
業
成
概
要
目
1.教育相談とは何かを理解する。
2.子どものパーソナリティについて理解を深める。
標 3.教育相談の理論と技法について理解を深める。
4.子どもの問題行動と対応について理解を深める。
5.教育相談の関係機関や法律について理解する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.教育相談とは─保育所・幼稚園・小学校における教育相談の意義と役割(目標 1)
2.パーソナリティの理解─パーソナリティのタイプ・防衛機制と対処機制・コンプレックス
(目標 2)
3.心理テスト─知能テスト・性格テスト・発達テスト(目標 2)
4.家族関係のアセスメント─母子画・食卓画・動的家族画その他(目標 2)
5.教育相談の理論と技法(1) 言語的技法(カウンセリング)(目標 3)
6.教育相談の理論と技法(2) 身体的技法(呼吸法その他)(目標 3)
7.教育相談の理論と技法(3) イメージ的技法(イメージ療法その他)(目標 3)
8.登園拒否・登校拒否の理解と対応(目標 4)
9.子どもの自殺問題への対応─幼児・小・中学生の自殺(いじめ自殺・自傷行為を含む)
(目標 4)
10.心身症(幼児期から思春期まで)の理解と対応(目標 4)
11.非行の理解と対応(目標 4)
12.発達障害児の理解と対応(目標 4)
13.スクールカウンセラー・養護教諭・教育相談担当教諭・生徒指導担当教諭の役割と連携
(目標 1,4)
14.教育相談の関係機関─児童相談所・精神保健福祉センター・家庭裁判所・少年鑑別所・教育セ
ンター・養護施設・精神科病院・児童自立支援センター・教育支援センター(適応指導教室)
その他(目標 5)
15.教育相談に関する法律─学校教育法・学校保健安全法・児童福祉法・児童虐待の防止等に関す
る法律・発達障害者支援法・少年法・自殺対策基本法・麻薬五法その他(目標 5)
評価の基準:教育相談に関する基礎的な事柄を理解し、自分の考えと共に説明できる。
評価の方法:試験(70点) 授業中の態度・取り組みの姿勢(30点)
時 間 外 の 予習:次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。
学 習 に つ い て 復習:自分なりのまとめのノートを作る。
テキスト:特になし。
教材にかかわる
参 考 書:授業のなかで適宜紹介する。
情
報
参考資料等:授業のなかで適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail: [email protected]
備
考
-97-
目
単
形
名島 潤慈
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
必修
小 学 校 教 諭
必修
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
選択
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目)(幼稚園・小学校)
教育相談(幼・小)
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
必修
高等学校教諭(英語)
必修
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
3年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
選択
教職に関する科目(中学校・高等学校)(生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目)
教育相談(中・高)
教 員 名
名島 潤慈
各科目に含める
教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育相談、援助技法、思春期・青年期の生徒たちの問題行動と障害、関係機関と法律
授
思春期・青年期の生徒たちが抱えているさまざまな問題の理解と対応、教育相談のやり方、教育相
談に関する関係機関や法律などについて詳しく講義する。
達
業
成
概
要
目
1.教育相談とは何かを理解する。
2.思春期・青年期の生徒たちの心理について理解を深める。
標 3.教育相談の理論と技法を理解する。
4.思春期・青年期の生徒たちの問題行動の理解と対応について理解を深める。
5.教育相談の関係機関や法律について理解を深める。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.教育相談とは─中学・高校における教育相談の意義と役割(目標 1)
2.パーソナリティの理解─パーソナリティのタイプ、防衛機制と対処機制、コンプレックス
(目標 2)
3.心理テスト─知能テスト、パーソナリティテスト(主に投映法)、発達テスト(目標 2)
4.教育相談の理論と技法(1)言語的技法(カウンセリング)(目標 3)
5.教育相談の理論と技法(2)身体的技法(呼吸法その他)(目標 3)
6.教育相談の理論と技法(3)イメージ的技法(イメージ療法その他)(目標 3)
8.不登校の理解と対応(目標 4)
9.思春期・青年期の生徒たちの自己破壊─自殺問題への対応(目標 4)
10.思春期・青年期の生徒たちの自己破壊─自傷行為への対応(目標 4)
10.思春期・青年期における心身症の理解と対応(目標 4)
11.いじめ・非行の理解と対応(目標 4)
12.発達障害の理解と対応(目標 4)
13.スクールカウンセラー・養護教諭・教育相談担当教諭・生徒指導担当教諭の役割と連携
(目標 1,4)
14.教育相談の関係機関─児童相談所・精神保健福祉センター・家庭裁判所・少年鑑別所・教育セ
ンター・養護施設・精神科病院・児童自立支援センター・教育支援センター(適応指導教室)
その他(目標 5)
15.教育相談に関する法律─学校教育法・学校保健安全法・児童福祉法・発達障害者支援法・少年
法・自殺対策基本法・麻薬五法その他(目標 5)
評価の基準:教育相談に関する基礎的な事柄を理解し、自分の考えと共に説明できる。
評価の方法:試験(70点) 授業中の態度・取り組みの姿勢(30点)
時 間 外 の 評価の基準:教育相談に関する基礎的な事柄を理解し、自分の考えと共に説明できる。
学 習 に つ い て 評価の方法:試験(70点) 授業中の態度・取り組みの姿勢(30点)
テキスト:鑪幹八郎・名島潤慈(編著)(2010)心理臨床家の手引[第3版] 誠信書房
教材にかかわる
参 考 書:授業のなかで適宜紹介する。
情
報
参考資料等:授業のなかで適宜紹介する。
講義だけでなく、例えば簡単な投映法を用いた深い生徒理解、言葉やイメージを用いたカウンセリ
担 当 者 か ら の
ング技法、過緊張を一挙に低減させる弛緩技法、自殺の危険度・緊急度のアセスメントの仕方、自
メ ッ セ ー ジ
殺生徒が出た場合の連鎖自殺の予防法など、可能な限り実際に即した練習を行います。
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail: [email protected]
備
考
-98-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
歌唱力、歌唱表現、幼児歌曲、あそびうた
授
要
保育者として必要な基礎的な歌唱力を身につけ、声を出すことの心地よさや、声を合わせて歌う楽
しさを知り、表現への意欲を高める。また、幼児歌曲やあそびうたなど、乳幼児の歌唱教材に数多
く接しながら、それらの音楽的な特徴や遊び方を学び、子どもの発達と歌唱活動のかかわりを考え
ながら、保育の現場で活かせる力量を身につける。
標
1.一人で子どもの歌を歌うことができる
2.一人であそびうたを歌いながら身体表現することができる
3.詞や音楽からその歌の特徴をとらえることができる
4.子どもをイメージしながらあそびうたを展開することができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.発声のしくみ あそびうたの意義 手あそびうた① (目標 1,2)
2.子どもの歌(春) 手あそびうた② (目標 1,2)
3.子どもの歌(夏) あそばせうた① (目標 1,2)
4.子どもの歌(秋) あそばせうた② (目標 1,2)
5.子どもの歌(冬) 指あそびうた① (目標 1,2)
6.子どもの歌(動物①) 指あそびうた② (目標 1,2)
7.子どもの歌(動物②) 指あそびうた③ (目標 1,2,3)
8.子どもの歌の歴史 模倣あそびうた① (目標 1,2,3)
9.子どもの歌(生活) 模倣あそびうた② (目標 1,2,3)
10.子どもの歌(食べ物) 手合わせうた① (目標 1,2,3,4)
11.子どもの歌(身体表現) 手合わせうた② (目標 1,2,3,4)
12.子どもの歌(行事①) 身体あそびうた (目標 1,2,3,4)
13.子どもの歌(行事②) 集団あそびうた (目標 1,2,3,4)
14.子どもの歌(ファンタジー) 伝承あそびうた (目標 1,2,3,4)
15.あそびうたの発表 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:正しい音程、リズム、一定の声量で歌うことができる。幼児歌曲やあそびうたの特徴
を理解し、歌唱表現に生かすことができる
評価の方法:歌唱試験(60%)、レポート(20%)、授業の取り組み(20%)
時 間 外 の 予習:こどもの歌やあそびうたに関心を持ち、「歌う」ことに積極的に取り組んでおく
学 習 に つ い て 復習:既習のあそびうたは、次の回までに身につけておく
テキスト:保育に活かせる「楽しいうたあそび」
教材にかかわる
参 考 書:幼稚園・保育園のうた/ピアノ伴奏曲集 (DOREMI)
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-99-
目
単
形
坂本 久美子
科
業
教 員 名
学
授
幼児音楽Ⅰ
授 業 科 目 名
幼児音楽Ⅱ
坂本 久美子
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
歌唱力、歌唱表現、幼児歌曲、あそびうた
授
要
保育者として必要な基礎的な歌唱力を身につけ、声を出すことの心地よさや、声を合わせて歌う楽
しさを知り、表現への意欲を高める。また、幼児歌曲やあそびうたなど、乳幼児の歌唱教材に数多
く接しながら、それらの音楽的な特徴や遊び方を学び、子どもの発達と歌唱活動のかかわりを考え
ながら、保育の現場で活かせる力量を身につける。
標
1.一人で子どもの歌を歌うことができる
2.一人であそびうたを歌いながら身体表現することができる
3.詞や音楽からその歌の特徴をとらえることができる
4.子どもをイメージしながらあそびうたを展開することができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.発声のしくみ あそびうたの意義 手あそびうた① (目標 1,2)
2.季節を歌う 手あそびうた② (目標 1,2,3)
3.物語を歌う あそばせうた① (目標 1,2,4)
4.擬声語・擬態語の効果 あそばせうた② (目標 1,2,4)
5.ファンタジックな歌 指あそびうた① (目標 1,2,3)
6.ラテン系楽器、小物、玩具楽器などの扱い方、及び演習とドラムサークル (目標 1,2,3)
7.語りかけ・応答の詞 指あそびうた③ (目標 1,2,3)
8.交互に歌う 模倣あそびうた① (目標 1,2,3,4)
9.特徴あるリズム 模倣あそびうた② (目標 1,2,3)
10.特徴ある曲調 手合わせうた①・ (目標 1,2,3)
11.身体表現と共に楽しむ 手合わせうた② (目標 1,2,3)
12.替え歌を楽しむ 身体あそびうた (目標 1,2,3,4)
13.楽器を使って楽しむ 集団あそびうた (目標 1,2,3,4)
14.速度が変わる歌 伝承あそびうた (目標 1,2,3,4)
15.幼児歌曲の発表とあそび歌の展開方法 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:正しい音程、リズム、一定の声量で歌うことができる。幼児歌曲やあそびうたの特徴
を理解し、歌唱表現に生かすことができる
評価の方法:歌唱試験(60%)、レポート(20%)、授業の取り組み(20%)
時 間 外 の 予習:こどもの歌やあそびうたに関心を持ち、「歌う」ことに積極的に取り組んでおく
学 習 に つ い て 復習:既習のあそびうたは、次の回までに身につけておく
テキスト:保育に活かせる「楽しいうたあそび」
教材にかかわる
参 考 書:幼稚園・保育園のうた/ピアノ伴奏曲集 (DOREMI)
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-100-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
図画工作
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
幼児の平面造形で扱う主な材料・用具の特性と基本的な扱い方に関する知識理解と技術の習得
授
要
平面造形を中心にした題材演習を通じて、幼児が扱う主な材料・用具と造形遊びに関する基本的な
知識理解と技術の習得
標
1.幼児造形に用いる主な材料用具の特性や扱い方、技法等に関する知識を理解することができる。
2.材料用具の基本的な扱い方や技法に関する演習内容をスケッチブックにまとめることができ
る。
3.習得した材料用具の扱い方や技法を生かして、創意工夫した作品をつくることができる。
4.幼児や学生の平面作品について、そのよさや美しさを理解しながら鑑賞することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
履修人数は、クラス30名程度とする。
1.授業の目標、概要、演習予定と準備物等の説明と造形に関する希望・実態調査 (目標 1,4)
2.造形遊び Ⅰ 身の回りの材料を使って (目標 1,2,3)
3.造形遊び Ⅱ 環境を生かして (目標 1,2,3)
4.クレヨン・パスによる表現 (目標 1,2,3)
5.コンテによる表現 (目標 1,2,3)
6.マーカーによる表現 (目標 1,2,3)
7.水彩絵の具による表現 Ⅰ(基礎編) (目標 1,2,3)
8.水彩絵の具による表現 Ⅱ(応用編) (目標 1,2,3)
9.その他の描画材料による表現 (目標 1,2,3)
10.版による表現 Ⅰ スタンピング (目標 1,2,3)
11.版による表現 Ⅱ スチレン版画 (目標 1,2,3)
12.貼り絵・切り絵による表現 (目標 1,2,3)
13.共同制作による表現(大型紙面) (目標 1,2,3)
14.幼児作品(平面)の見方と評価(作品鑑賞) (目標 4)
15.幼児造形Ⅰのまとめと評価 (目標 1,2)
評価の基準:表現材料・用具の特性や技法を理解して、表現演習を行いその内容をまとめることが
できる。
成 績 評 価 基 準
評価の方法:スケッチブックのまとめと作品60%、自己評価票20%、受講態度20%の判定により評
価
時 間 外 の 予習:次時関連の資料収集と材料・用具の確認・準備
学 習 に つ い て 復習:受講内容のスケッチブックへのまとめ、記録写真や資料の整理
テキスト:自作資料
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:「造形表現(理論・実践編)」、「新造形表現(実技編)」花篤 寛 岡田憼吾 編著
担 当 者 か ら の
幼児に体験させたい造形遊びや材料・用具の扱い方を平面造形を中心に学ぶことができる。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-101-
目
単
形
井本 勝美
科
業
教 員 名
学
授
幼児造形Ⅰ
授 業 科 目 名
幼児造形Ⅱ
井本 勝美
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
図画工作
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
幼児の立体造形で扱う主な材料・用具の特性と基本的な扱い方に関する知識理解と技術の習得
授
要
立体造形を中心にした題材演習を通して、幼児が扱う主な材料・用具と造形遊びに関する知識理解
と技術の習得
標
1.幼児造形に用いる主な材料用具の特性や扱い方、技法等に関する知識を理解することができる。
2.習得した材料用具の扱い方や技法を生かして、創意工夫した作品をつくることができる。
3.課題をもとにアイデアを生かして制作に取り組み、その過程を振り返り自己評価することがで
きる。
4.幼児や学生の立体作品について、そのよさや美しさを理解しながら鑑賞することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
履修人数は、クラス30名程度とする。
1.授業の目標、概要、演習予定と準備物等の説明と造形に関する希望・実態調査 (目標 1,4)
2.造形遊び Ⅰ (新聞紙) (目標 1,2,3)
3.造形遊び Ⅱ (木片) (目標 1,2,3)
4.紙による造形 Ⅰ (新聞紙) (目標 1,2,3)
5.紙による造形 Ⅱ (折り紙・画用紙) (目標 1,2,3)
6.紙による造形 Ⅲ (段ボール紙) (目標 1,2,3)
7.生活廃材による造形 (牛乳パック) (目標 1,2,3)
8.粘土による造形 Ⅰ (構想・造形) (目標 1,2,3)
9.粘土による造形 Ⅱ (仕上げ・鑑賞) (目標 2,3,4)
10.幼児のための制作A Ⅰ (ペープサートの構想と基本形制作) (目標 1,2)
11.幼児のための制作A Ⅱ (仕上げ・鑑賞) (目標 2,3,4)
12.幼児のための制作B Ⅰ (エプロン〔又はパネル〕シアターの構想) (目標 1,2)
13.幼児のための制作B Ⅱ (登場人物等の制作) (目標 2,3)
14.幼児のための制作B Ⅲ (仕上げとシナリオ作成) (目標 2,3)
15.作品鑑賞・評価と幼児造形Ⅱのまとめ (目標 3,4)
評価の基準:表現材料・用具の特性や技法を理解して、表現演習に技能を発揮することができる。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:制作作品50%、自己評価票・シナリオ等の内容30%、演技・受講態度20%の判定によ
り評価
時 間 外 の 予習:次時関連の資料収集と材料・用具の準備
学 習 に つ い て 復習:受講内容のまとめと自己評価・未完成箇所の補完
テキスト:自作資料
教材にかかわる
参考書:
情
報
参考資料等:「造形表現(理論・実践編)」、「新造形表現(実技編)」花篤 寛 岡田憼吾 編著
担 当 者 か ら の
幼児造形Ⅰ(平面造形)の内容をもとにして、幼児が楽しめる立体造形を学ぶことができる。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-102-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
1年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
体育
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
幼児体育の指導法,段階的な指導,プログラム作成
授
要
基本的指導法から応用まで,保育の導入・展開・まとめのプログラムを考える。実践に添った計画
を立て,指導方法,指導能力を高める。
標
1.体育指導に必要な理論や基本的な指導法を学ぶ。
2.各器具の扱い方を習得する。
3.基本的補助の仕方ができるようになる。
4.実践の指導に適応できるよう段階的な指導力を身につける。
5.実践指導に役立つよう,模擬指導を通してプログラムを作成できるようになる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.幼児体育の必要性:理論 (目標 1)
2.幼児体育の目的・年間計画:理論 (目標 1)
3.準備体操・模倣運動の実践:実技 (目標 1)
4.集団行動の実践:実技 (目標 1)
5.マット運動の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
6.マット運動の実践:実技 (目標 2,3)
7.跳び箱運動の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
8.跳び箱運動の実践:実技 (目標 2,3)
9.平均台運動の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
10.平均台運動の実践:実技 (目標 2,3)
11.鉄棒運動の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
12.鉄棒運動の実践:実技 (目標 2,3)
13.体力テストの説明と仕方:理論 (目標 1,2)
14.体力テストの実践:実技 (目標 2,3)
15.実技発表,レクリエーション (目標 4,5)
評価の基準:器械器具の扱い方を理解し,段階指導の意味を考えることができる。
評価の方法:定期試験70%,授業への取り組み30%
時 間 外 の
予習、復習:技術を高めるため、日々のストレッチ(柔軟体操等)を行ってほしい
学 習 に つ い て
テキスト:無し
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の 子どもにとって理解しやすい指導上の言葉掛け等、実践に役立つ技術を伝えていきたいと思ってい
メ ッ セ ー ジ ます。
オフィスアワー
備
考
-103-
目
単
形
衣川 信直
科
業
教 員 名
学
授
幼児体育Ⅰ
授 業 科 目 名
幼児体育Ⅱ
衣川 信直
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
・体育
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
幼児体育の指導法,指導案の作成,模擬指導
授
要
基本的指導法から応用まで,保育の導入・展開・まとめのプログラムを考える。また,保育現場に
おける体育指導を知ることにより,的確な言葉かけや補助の仕方を学ぶ。さらに,模擬的に実践の
反復練習を行い,指導力を身につける
標
1.体育指導に必要な理論や基本的な指導法を学ぶ。
2.各器具の扱い方を習得する。
3.基本的補助の仕方ができるようになる。
4.実践の指導に適応できるよう段階的な指導力を身につける。
5.実践指導に役立つよう,模擬指導を通してプログラムを作成できるようになる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.運動因子の説明―柔軟性・瞬発力等:理論 (目標 1)
2.ボール運動の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
3.ボール運動の実践:実技 (目標 2,3)
4.フープ・短縄・長縄の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
5.フープの実践:実技 (目標 2,3)
6.短縄・長縄の実践:実技 (目標 2,3)
7.ゴム・サーキット運動の指導の進め方:理論 (目標 1,2)
8.ゴム・サーキット運動の実践:実技 (目標 2,3)
9.バルーン・リズム体操の実践:実技 (目標 1,2)
10.指導案の書き方 (目標 1,5)
11.指導案の作成 (目標 5)
12.模擬指導 (目標 3,4,5)
13.指定園での実技指導見学:器械体操 (目標 4)
14.してい苑での実技指導見学:軽器具 (目標 4)
15.実技発表・レクリエーション (目標 4,5)
評価の基準:器械器具の扱い方を理解し,段階指導の意味を考えることができる。指導案を作成し,
模擬指導をすることができる。
評価の方法:定期試験70%,授業への取り組み30%
時 間 外 の
予習、復習:技術を高めるため、日々のストレッチ(柔軟体操等)を行ってほしい
学 習 に つ い て
⎫
テキスト: 教材にかかわる
参 考 書: ⎬特になし
情
報
参考資料等:
⎭
担 当 者 か ら の 子どもにとって理解しやすい指導上の言葉掛け等、実践に役立つ技術を伝えていきたいと思ってい
メ ッ セ ー ジ ます。
オフィスアワー
備
考
-104-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教職の意義等に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
1.教職の意義及び教員の役割
各科目に含める
2.教員の職務内容(研修、服務及び身分保障を含む)
ことが必要な事項
3.進路選択に資する各種の機会の提供等
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
幼稚園・保育所の役割、幼稚園教諭・保育所保育士の役割及びその職務内容を学ぶ
授
要
保育現場を実地に学び、保育者・保育施設への社会的期待を知り、それぞれについて、職務内容・
役割・専門性・地域における他の資源との連携などを学ぶ。
標
1.幼稚園・保育所の役割を理解する。
2.幼稚園教諭・保育所保育士の役割及び職務内容を理解する。
3.保育者の専門性を理解する。
4.地域社会の資源を理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.オリエンテーション
2.保育者に求められるもの 保育現場の声を聞く (目標 1,2)
3.保育者の制度的位置づけ (目標 1,2)
4.保育者の専門性(職務内容) (目標 1,2,3)
5.保育者の専門性 (目標 2,3)
6.保育者の専門性 (目標 2,3)
7.幼稚園見学事前指導 (目標 1,2)
8.幼稚園一日見学 (目標 1,2,4)
9.幼稚園見学事後指導 (目標 1,2)
10.保育所見学事前指導 (目標 1,2)
11.保育所一日見学 (目標 1,2,4)
12.保育所見学事後指導 (目標 1,2)
13.保育施設と宗教 (目標 3,4)
14.保育者の協働 (目標 4)
15.まとめ 保育者をめざして大学で学ぶべき知識・技術等 (目標 1,2,3)
評価の基準:保育者及び保育現場の役割等を理解し、これらへの関心・意欲等を評価する。
評価の方法:レポート35% 授業・実践活動の態度30% 試験35% 時 間 外 の 予習:
学 習 に つ い て 復習:不明・疑問があれば積極的に尋ねること。
テキスト:保育者論(ミネルヴァ書房)
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:ビデオ 保育実践実例 保育現場(幼稚園)での学習
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-105-
目
単
形
香川 智弘
澄田 悦子
科
業
教 員 名
学
授
保 育 者 論
授 業 科 目 名
幼児教育概論
松村 納央子
年次配当
1年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目 (教育の基礎理論に関する科目) (幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
選択
各科目に含める
教育の理念ならびに教育に関する歴史及び思想
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
幼児教育の基礎基本および方法の初歩を理解する
授
要
幼児教育の歴史、理念、目標、内容、方法などに注目し、幼少期の教育の基礎基本について考察する。
標
1.幼児教育の理念、意義、目的・目標について基礎的な知識を修得する
2.フレーベル開設の幼稚園を事例に、幼児教育の歴史や変遷について理解する
3.学校教育法、幼稚園教育要領等の就学前教育に関する法令・基本文書の内容を理解する
4.幼児教育を人生最初期の教育として捉え、教師のあり方や心構え、技術について理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.幼児教育のアウトライン-オリエンテーション (目標 1,3,4)
2.幼児教育の思想と歴史(1)-「子ども」の発見から幼児教育へ (目標 1,2)
3.幼児教育の思想と歴史(2)-フレーベルの幼稚園(Kindergarten)
(目標 1,2,4)
4.幼児教育の思想と歴史(3)-フレーベル「教育遊具」の発想 (目標 1,2,4)
5.幼児教育の思想と歴史(4)-日本の幼児教育史 (目標 1,2,4) 6.就学前教育制度-学校教育法、幼稚園教育要領にみる幼稚園の意義 (目標 1,3,4)
7.幼稚園の機能-「保育」と「教育」 (目標 1,3,4)
8.幼稚園児の1日-子どもにとっての生活の場 (目標 1,3,4)
9.幼稚園教諭の仕事(1)-保育計画の立案 (目標 1,3,4)
10.幼稚園教諭の仕事(2)-設定保育 (目標 1,3,4)
11.幼稚園教諭の仕事(3)-生活の諸場面を想定して (目標 1,3V4)
12.幼稚園教諭の仕事(4)-家庭や地域との連携 (目標 1,3,4)
13.グループ学習(1)-春から夏の季節を意識した幼児教育 (目標 1,3,4)
14.グループ学習(2)-秋から冬の季節を意識した幼児教育 (目標 1,3,4)
15.就学前教育と初等教育の接続 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:①授業を通して保育に関する現代的課題を発見することができたか、②保育者として
の知識や技能を高めることができたか、③自らの学びを客観視し、保育者としての資
成 績 評 価 基 準
質を高めるよう努力しているか
評価の方法:受講態度(15%)・発表とディスカッション(30%)・学修ポートフォリオ(55%)
時 間 外 の 予習:前時に提示したキーワードや重要用語を事典類で調べ、ノートに記す。
学 習 に つ い て 復習:発展的な専門用語や課題について、自主的な調査をしノートに記す。
テキスト:M.ロックシュタイン(小笠原道雄監訳/木内陽一・松村納央子訳)『遊びが子どもを育
てる-フレーベルの〈幼稚園〉と〈教育遊具〉』福村出版、2014年
教材にかかわる
参 考 書:文部科学省『幼稚園教育要領』、内閣府・文部科学省・厚生労働省『幼保連携型認定こ
情
報
ども園教育・保育要領』
参考資料等:授業中に紹介あるいは資料配布する。
担 当 者 か ら の 出席回数、受講態度も重視する。毎回A4ノートを持参してメモやノートづくり、講義外での自主
メ ッ セ ー ジ 的な調査活動も進めてほしい。ノートも重要な評価対象とする。
オフィスアワー
備
考
-106-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育の基礎理論に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各 科 目 に 含 め る 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程(障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及
ことが必要な事項 び学習の過程を含む)
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
幼児・児童及び生徒の心身の発達、特別支援児童・生徒、学習過程
授
要
人間発達のメカニズムについて心理学的に理解する。現代社会における子どもの成長発達に関して
実態に即して把握し、日常生活や教育場面、家庭・地域における人間の生涯発達の様相について理
解を深める。誕生からの発達の過程、子どもの心性と発達のメカニズム、仲間集団の体験が及ぼす
発達への影響、特別支援児を含めた子ども達の発達の特徴について、ハードとソフトの両面から現
代社会に焦点を当てて人間発達を捉える。
標
1.人間の発達に関して、その原理と要因について理解する。
2.心理学的発達課題及び各発達段階における特徴について理解する。
3.子どもから高齢者、特別支援者の視点も含めながら生涯発達の観点から理解する。
4.発達加速現象とモラトリアムの意義について理解する。
5.人格的発達の観点からパーソナリティ形成について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
基礎となる「心理学」関係の授業を履修していることが望ましい
授
1.人間発達の概念 (目標 1)
2.発達の過程と可能性 (目標 1)(教職目標)
3.発達の要因と発達環境 (目標 1)
4.発達の原理と「個性化・社会化」 (目標 1)
5.発達段階と発達課題(目標 2)(教職目標)
6.乳幼児期の発達 (目標 3)
7.幼児期から児童期への思考の発達 (目標 3)(教職目標)
8.児童期の発達と脱中心化 (目標 3)(教職目標)
9.青年期の発達と自我の確立 (目標 3)(教職目標)
10.発達加速現象と青年期の長期化 (目標 4)
11.成人期から老年期への発達 (目標 3)
12.人格的発達とパーソナリティの形成 (目標 5)
13.パーソナリティ理論と適応の発達 (目標 5)
14.情緒の分化と発達 (目標 5)
15.社会的発達の側面 (目標 5)
試験
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:60点以上を合格とする
評価の方法:中途でのレポート(30%)、及び期末試験(70%)の結果を総合的に評価する
時 間 外 の 予習:予め配布された資料(次回講義の為の)に基づいてノートを作成する。
学 習 に つ い て 復習:作成済みのノートへの講義中の記入について再度確認・点検し、整理する。
テキスト:使用しない。毎回資料を配付する。
教 材 に か か わ る 参 考 書:「発達理解の心理学」(堂野佐俊・堂野恵子(著))ブレーン出版
情
報 講義内容に関する資料を適宜配布する
参考資料等:
担 当 者 か ら の
毎回の授業後の質問・コメントカードを積極的に活用してほしい
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-107-
目
単
形
堂野 佐俊
科
業
教 員 名
学
授
保育の心理学Ⅰ
授 業 科 目 名
保育の心理学Ⅱ
大田 紀子
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
子どもの発達,保育実践,子どもの経験や学習の過程,保育における発達援助
授
業
概
要
保育の心理学Ⅰで学んだことをもとに,子どもの発達と保育実践についての理解を深める。また,
観察や保育記録などを通して子どもの心身の状態や行動を把握する技術を高め,子ども理解に基づ
く適切な発達援助を行う実践力の習得を目指す。
達
成
目
標
1.子どもの心身の発達と保育実践について理解を深める。
2.生活と遊びを通して学ぶ子どもの経験や学習の過程を理解する。
3.保育における発達援助について学び,習得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.幼児理解と保育者の援助 (目標 1)
2.発達の臨床と保育の実践 (目標 1)
3.幼児の行動の理解と観察法 (目標 1,2)
4.幼児観察演習-3歳児- (目標 1,2)
5.幼児観察演習-4歳児- (目標 1,2)
6.幼児観察演習-5歳児- (目標 1,2)
7.幼児観察演習-観察記録のまとめ (目標 1,2)
8.幼児の遊びと発達-遊びと学び (目標 2)
9.遊びの発展と保育者の援助 (目標 1,2)
10.感情理解の発達-生きる力をつける (目標 1,2)
11.保育における子どもの理解とかかわり-個の理解 (目標 1,3)
12.保育におけるさまざまな記録から読みとる子どもの発達①-エピソード記録- (目標 2,3)
13.保育におけるさまざまな記録から読み取る子どもの発達②-ビデオによる記録- (目標 2,3)
14.子どもの発達とアセスメント-気になる子どもとのかかわりと発達援助 (目標 3)
15.保育者の省察とカンファレンス (目標 1,2,3)
評価の基準:演習授業への参加意欲・態度,課題やレポートに授業内容の理解が反映されているか
どうか。
成 績 評 価 基 準
評価の方法:観察演習やグループ討議など授業への取り組み40%,試験・レポート60%の割合で総
合的に評価する。
時 間 外 の 予習:特になし
学 習 に つ い て 復習:授業内で完成できなかった課題は宿題とします。
テキスト:無し(適宜資料を配布する)
参 考 書:
『子どもと保育の心理学-発達臨床と保育実践』 寺見陽子編著 2004年 教育情報出版
教材にかかわる
ISBN:4-938795-43-4
情
報
『発達と教育の心理学』 麻生武 2007年 培風館 ISBN:978-4-563-05863-0
参考資料等:
担 当 者 か ら の
子どもを様々な視点から見つめ、理解しようとする姿勢を育てたいと思います。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-108-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
必修
必修
選択
各科目に含める
教育課程の意義及び編成の方法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
小学校教育を中心とした教育課程の方法及び教育課程の変遷
授
業
概
要
教育課程の意義、法令、編成方法を理解する。また、欧米、日本の教育課程の変遷を概観し、教育
課程の諸問題を把握し、考察する力を高める。
達
成
目
標
1.教育課程の学修への関心・意欲を高める。
2.教育課程の基本的諸事項についての理解を深める。
3.教育課程の諸問題を把握し、考察する力を高める。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教育課程の意義-オリエンテーション (目標 1,2)
2.教育課程の歴史(1)-古代ギリシア・ローマの教育課程 (目標 2,3)
3.教育課程の歴史(2)-中世の教育課程 (目標 2,3)
4.教育課程の歴史(3)-ヘルバルト派の教育課程論 (目標 2,3)
5.教育課程の歴史(4)-20世紀初頭のカリキュラム改革 (目標 2,3) 6.日本における教育課程に関わる法令 (目標 2)
7.学習指導要領の変遷(1)-昭和22年「試案」ならびに昭和26年改訂 (目標 1,3)
8.学習指導要領の変遷(2)-昭和33年改訂ならびに昭和43年改訂 (目標 2,3)
9.学習指導要領の変遷(3)-昭和52年改訂ならびに平成元年年改訂 (目標 2,3)
10.学習指導要領の変遷(4)-平成10年改訂 (目標 2,3)
11.教育課程の編成と実施(1)-教育課程編成の原則 (目標 1,2)
12.教育課程の編成と実施(2)-内容等の取り扱いの共通事項 (目標 1,2)
13.教育課程の編成と実施(3)-授業時数 (目標 1,2)
14.教育課程の編成と実施(4)-指導計画の作成 (目標 1,2)
15.教育課程の編成と実施(5)-教育課程実施上の配慮事項 (目標 1,2)
成 績 評 価 基 準
評価の基準:①授業を通して教育課程に関する現代的課題を発見することができたか、②教育課程
に関わる知識・理解を高めることができたか
評価の方法:受講態度(15%)、レポート・期末試験(85%)
時 間 外 の
学 習 に つ い て
予習:前時提示したキーワードや重要用語を事典類で調べ、ノートに記す。また、テキストを精読
する。
復習:ノートを読み返し、レポートを作成する。
テキスト:田中耕治編『よくわかる授業論』ミネルヴァ書房
教材にかかわる
参 考 書:文部科学省『小学校学習指導要領』
情
報
参考資料等:授業中に随時紹介または配布する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-109-
目
単
形
松村 納央子
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目 (教育課程及び指導法に関する科目) (幼稚園・小学校)
教育課程論(幼・小)
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
講義
保
育
士
年次配当
2年後期
初等幼児教育専攻
2
卒業要件
中等教育専攻
教職に関する科目(中学校・高等学校)(教育課程及び指導法に関する科目)
教育課程論(中・高)
教 員 名
松村 納央子
川野 哲也
山本 朗登
必修
必修
選択
各科目に含める
・教育課程の意義及び編成の方法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育課程の編成、学習指導要領の変遷、カリキュラム改革
授
業
概
要
教育課程の意義、法令、編成方法を理解する。また、欧米、日本の教育課程の変遷や動向を概観す
ることを通じ、教育課程の諸問題を把握し、考察する力を高める。
達
成
目
標
1.教育課程の学修への関心・意欲を高める。
2.教育課程の基本的諸事項についての理解を深める。
3.教育課程の諸問題を把握し、考察する力を高める。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.「教育課程」とは-「教育課程」と「カリキュラム」 (目標 1,2)
2.生活主義のカリキュラム編成 (目標 1,2)
3.系統主義のカリキュラム編成 (目標 1,2)
4.カリキュラムの分化と統合 (目標 1,2,3)
5.ナショナル・カリキュラムとしての学習指導要領(1)
-昭和22年「試案」ならびに昭和26年改訂 (目標 2,3)
6.ナショナル・カリキュラムとしての学習指導要領(2)
-昭和33年改訂ならびに昭和44年改訂 (目標 2,3)
7.ナショナル・カリキュラムとしての学習指導要領(3)
-昭和52年改訂ならびに昭和元年改訂 (目標 2,3)
8.ナショナル・カリキュラムとしての学習指導要領(4)
-平成10年・平成15年・平成20年改訂 (目標 2,3)
9.教科の教育課程・教科外の教育課程-目的と内容、方法 (目標 2,3)
10.学習環境の整備(1)―物的側面 (目標 2,3)
11.学習環境の整備(2)―人的側面 (目標 2,3)
12.近年のカリキュラム改革(1)-環境をテーマに (目標 1,2,3)
13.近年のカリキュラム改革(2)-国際理解をテーマに (目標 1,2,3)
14.近年のカリキュラム改革(3)-市民性をテーマに (目標 1,2,3)
15.近年のカリキュラム改革(4)-メディア・リテラシーをテーマに (目標 1,2,3)
評価の基準:
評価の方法:レポート(30%)…教育課程編成やその工夫について関心を持っているか、またその
成 績 評 価 基 準
問題点に注目しているか
試験(70%)…教育課程編成に関する基礎的基本的事項を修得しているか
時 間 外 の 予習:前時に提示したキーワード・重要要項について辞典類で調べ、ノートに記す。
学 習 に つ い て 復習:発展的な課題(専門用語)について自主的な調査を行う。
テキスト:田中耕治(編)『よくわかる教育課程』ミネルヴァ書房、2009
教材にかかわる
参 考 書:文部科学省『中学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領』
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-110-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
目
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(幼稚園)(教育課程及び指導法に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
幼稚園教育要領、保育所保育指針における領域の「健康」についての基礎的知識、理解を深め、技
術を身につける。
授
業
概
要
幼稚園教育要領、保育所保育指針における領域の「健康」についてねらい、内容、指導法を理解する。
子どもの心と体の発達を理解するとともに、健康で安全における指導方法、援助、関わり方につい
て学ぶ。また演習実践を通して学び身につける。
達
成
目
1.領域「健康」についての基礎知識について理解する。
標 2.健康な心と体を育てるための基礎的な知識を身につける。
3.健康で安全な生活のための知識・技術を理解する。それらについて実践を通して身につける。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.領域「健康」のめざすもの(目標 1)
2.領域「健康」幼稚園教育要領、保育所保育指針のねらいと内容について考える(目標 1)
3.領域「健康」子どもの身体・運動機能の発達について理解する(目標 2)
4.領域「健康」子どものあそびと健康について学ぶ(目標 2,3)
5.領域「健康」子どもの健康と食生活について学ぶ(目標 2)
6.領域「健康」生活習慣の形成と指導について学ぶ(目標 2)
7.領域「健康」子どもの生活リズムとその問題点について学ぶ(目標 2)
8.領域「健康」子どもの発達段階と運動あそびについて(目標 3)
9.領域「健康」グループで運動あそびの指導案を考え実践する(目標 3)
10.領域「健康」子どもの心の健康について学ぶ(目標 2)
11.領域「健康」子どもの保健・衛生について学ぶ(目標 3)
12.領域「健康」疾病・けがの園での対応について考える(目標 3)
13.領域「健康」子どもの健康と自然環境について学ぶ(目標 2)
14.領域「健康」自然環境(グループ討議、発表)(目標 2,3)
15.領域「健康」子どもの安全教育と安全管理について学ぶ(目標 3)
評価の基準:所期の目標の内容の理解と授業への取組みの姿勢を持って合格とする。
評価の方法:定期・小テスト、課題提出(60%) 授業への取り組み(30%) 出席(10%)
時 間 外 の 予習:演習資料の課題を検討し、グループ検討会へ提出(コピーを提出)。グループ発表準備。
学 習 に つ い て 復習:知識の定着を図るため、小テストを単元ごとに実施。
テキスト:なし
教 材 に か か わ る 配布資料 随時プリント配布。
情
報 参 考 書:なし
参考資料等:なし
・健康をライフサイクルでとらえ、発達段階に合わせた指導を考えられるように、他の教科との連
担 当 者 か ら の
携を大切にしてほしい。
メ ッ セ ー ジ ・グループ討議では、他者の考えを聞く良い機会になるので、積極的に参加してください。
・実技では、準備から後始末まで責任もって行います。指示待ちにならないように。
オフィスアワー
備
考
-111-
目
単
形
安邉 武子
科
業
教 員 名
学
授
保育内容の研究・健康
授 業 科 目 名
保育内容の研究・人間関係
中原 久子
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
幼稚園教育要領・保育所保育指針に示す領域「人間関係」の基本的な知識、人とのかかわりの具体
的保育の実践、保育者の役割について理解できる
授
要
今回、幼稚園教育要領の改訂と保育所保育指針の改定が行われ、領域「人間関係」の“ねらいと
内容、内容の取り組みについて”時代の要請に応じた見直しが行われた。
乳幼児期の人間関係で重要なことは、人と人との心が深いところで結び合い、豊かなかかわりが
もてるような集団がつくられ、その集団の中で育ち合うことが必要である。形だけの表面的なかか
わりよりも、内面の育ちを重視し、さらに発達のプロセスの重要性を強調している。
そのため、できるだけ多くの実践のエピソードをとりあげて、具体的に理解できるように努め、
保育者の役割である援助の仕方を学ぶ。
標
1.幼稚園教育の変遷について理解できる
2.「生きる力」の原点としての人間関係を理解できる
3.幼稚園教育要領・保育所保育指針の保育の基本や乳幼児期の人とのかかわりの発達を理解できる
4.人とのかかわりを育てる保育の実践・保育者の役割を理解できる
5.領域「人間関係」をめぐる諸問題について理解できる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.幼稚園教育の変遷 (目標 1)
2.「生きる力」の原点としての人間関係 (目標 2)
3.幼稚園教育要領・保育所保育指針における保育の基本 (目標 3)
4.保育内容の「ねらい」「内容」および「内容の取り扱い」とその構造 (目標 3)
5.乳幼児期における人とのかかわりの発達①0歳~2歳代 (目標 3)
6.乳幼児期における人とのかかわりの発達(集団保育の中で)②3歳以降~5歳 (目標 3)
7.遊びの中で育つ人とのかかわり (目標 3,4,5)
8.保育における遊びの大切さ (目標 3,4,5)
9.人とのかかわりを育てる保育の実践 ①0歳~2歳代 (目標 3,4)
10.人とのかかわりを育てる保育の実践 ②3歳以降~5歳 (目標 3,4)
11.人とのかかわりが育っていくプロセス (目標 1,2,3,4)
12.人とのかかわりを育てる保育者の役割 (目標 4)
13.人とのかかわりが難しい子どもへの支援 (目標 4,5)
14.園、家庭、地域の生活と人とのかかわり (目標 4,5)
15.領域「人間関係」をめぐる諸問題 (目標 5)
評価の基準:領域「人間関係」の保育の基本・ねらい、内容、内容の取扱い、保育者の役割を自分
の考えをもとに説明できる。
評価の方法:試験70% 授業中の態度20% レポート10%
時 間 外 の 予習:特に求めない
学 習 に つ い て 復習:授業での学びを簡単にまとめる
⎫
テキスト: 教材にかかわる
参 考 書: ⎬特になし
情
報
参考資料等:
⎭
担 当 者 か ら の 人とのかかわりが乳幼児期からどう育っていくかを具体的に学ぶ中で、保育者・教育者としてどの
メ ッ セ ー ジ ように子どもや保護者とのコミュニケーションをとっていくか、演習を交えながら進めて行きます。
オフィスアワー
備
考
-112-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
目
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
・保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
幼児期は、
「環境による教育」といわれ、その意義を理解し、領域「環境」の保育の基本的知識として「ね
らい・内容・内容の取り扱い」、保育者の適切な援助について理解する。
授
要
乳幼児期は、子ども自ら環境に働きかけ活動を展開し、環境から様々な刺激を受けて直接体験を
積み重ねながら、学びとり育っていく時期である。
領域「環境」では、「ねらい・内容・内容の取り扱い」の保育の基本的知識を理解し、身近な環
境とかかわる力を育てていくため、環境構成、環境の再構成について学ぶ。
乳幼児期の発達における環境の意義やその役割についても詳しく学ぶ。
標
1.幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「環境」の保育の基本的知識として、「ねらい・
内容・内容の取り扱い」について理解できる。
2.身近な環境とかかわる力を育てていくため、環境構成・再構成について理解できる
3.領域「環境」の保育方法として、教育課程、指導計画等理解する
4.領域「環境」の保育の実際として、人的・物的環境等のかかわりを理解する
5.幼児とともに、よりよい保育環境を創造するよう努めることも理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.保育の基本と保育内容 (目標 1)
2.保育の計画とは 領域「環境とは」 (目標 1)
3.子どもの「環境とかかわる力」の発達を支えるもの(発達の見方、捉え方、生活)(目標 1,2)
4.子どもの「環境とかかわる力」の発達を支えるもの(遊びの中で、保育環境の中で)(目標 1,2)
5.子どもの「環境とかかわる力」をどう理解するか(身近な自然・物、生き物) (目標 1,2)
6.子どもの「環境とかかわる力」をどう理解するか(文字や記号、数量と形) (目標 1,2)
7.領域「環境」と保育方法 ①教育課程、保育課程 (目標 1,3)
8.領域「環境」と保育方法 ②指導計画、環境構成 (目標 1,3)
9.領域「環境」と保育方法 ③保育者の役割、保育評価 (目標 1,3)
10.領域「環境」と保育の実際 ①好奇心・探究心、思考力 (目標 1,4)
11.領域「環境」と保育の実際 ②物や生命を大切にするには (目標 1,4)
12.領域「環境」と保育の実際 ③文字や数量に関心をもつには (目標 1,4)
13.領域「環境」と保育の実際 ④生活に関心の深い情報・施設 (目標 1,4)
14.領域「環境」と実践上の留意点 (目標 5)
15.領域「環境」の変遷 (目標 5)
評価の基準:領域「環境」の基本的知識を理解し、自分の考えを説明できる。
評価の方法:試験70% 授業への参加態度20% レポート10%
時 間 外 の 予習:次の授業で扱う内容を事前に読んでおくこと。製作課題がある場合は事前に下準備をすること。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容をもう一度見返しておくこと。
テキスト:最新保育講座9 保育内容「環境」柴崎正行・若月芳浩編 ミネルヴァ書房
教材にかかわる
参 考 書:幼稚園教育要領 保育所保育指針
情
報
参考資料等:随時教員作成
担 当 者 か ら の
幼児教育は「環境を通して行う」ことを理解するとともに、環境構成のあり方を実践してみる。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-113-
目
単
形
菊池 智子
科
業
教 員 名
学
授
保育内容の研究・環境
授 業 科 目 名
保育内容の研究・言葉
澄田 悦子
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
1.保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「言葉」についての基礎的知識・理解、技術。
授
業
概
要
幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「言葉」の具体的な内容、指導法について理解する。
子どもの言葉の発達を理解し各々の時期における保育者の関わり方、指導法について演習実践を通
して学ぶ。児童文化財についての理解を深めその活用方法や、子どもが想像の世界で遊ぶ方法など
考える。言葉遊びや手作り絵本、お話作り素話などを行う。
達
成
目
標
1 言葉の機能や保育の基本である言葉について理解する。
2 言葉指導の基本的知識を身に付ける。
3 言葉を育てる環境、実践を通して知識、技術、実践力を身に付ける。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1 領域「言葉」と保育内容→言葉の機能・保育の基本である言葉について考える (目標 1)
2 領域「言葉」と指導法→言葉の発達について理解する。 (目標 2)
3 領域「言葉」と指導法→言葉の発達の遅れが気になる子どもについて理解する (目標 2)
4 領域「言葉」と指導法→言葉のねらい・内容について理解する。 (目標 2)
5 領域「言葉」と指導法→保育者の話し方・応答的関わりについて学ぶ (目標 2,3)
6 領域「言葉」と指導法→児童文化財について知る (目標 2,3)
7 領域「言葉」と指導法→絵本の役割について理解する (目標 2,3)
8 領域「言葉」と指導法→絵本の読み聞かせ実践・読み聞かせ技術を習得する (目標 3)
9 領域「言葉」と指導法→絵本づくりをする。 (目標 2,3)
10 領域「言葉」と指導法→グループで素話をする。 (目標 2,3)
11 領域「言葉」と指導法→紙芝居・パネルシアター・指人形・ペープサート、等について理解す
る。 (目標 2,3)
12 領域「言葉」と指導法→カルタ・トランプ・言葉遊びカード等実践し作成する (目標 2,3)
13 領域「言葉」と指導法→言葉遊びの保育指導案作成 (目標 2,3)
14 領域「言葉」と指導法→模擬保育を通して「言葉指導」考える (目標 2,3)
15 領域「言葉」と指導→劇遊びをグループで考える。 (目標 2,3)
評価の基準:保育内容の言葉について理論と実践をとおして知識、理解を深める。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業出席状況(20%)定期試験(60%)絵本読み、紙芝居、素話、劇表現自作物等の
実践(20%)
時 間 外 の 予習:実践に必要な準備等
学 習 に つ い て 復習:授業での学び、他の学生からの学び等簡単にまとめる。
テキスト:保育内容「言葉」 保育所保育指針
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:適宜紹介する DVD 絵本 紙芝居 ペープサート パネルシアター等
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-114-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
目
年次配当
1年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
選択
各科目に含める
保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
音楽表現、子どもの発達、うたう、ひく、うごく、つくる、きく、遊び性、幼児歌曲
授
要
乳幼児期の表現の特徴、及び保育所保育指針と幼稚園教育要領における「保育内容 表現」につい
て学ぶ。乳幼児期の音楽表現力の発達を知り、援助指導方法について学ぶ。子どもの表現がより豊
かになるための具体的な計画~実践~評価までを理解すると共に、具体的な援助指導を理解する。
標
1.「表現」することの意味、意義を理解する。
2.子どもの発達と音楽表現について理解する。
3.保育所保育指針と幼稚園教育要領における「保育内容 表現」を理解する。
4.音楽活動(うたう、ひく、うごく、つくる、きく)を理解し、あそびとして展開できる。
5.幼児歌曲の遊び性について、音楽と言語の側面から分析できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.知覚「身近なところに音を発見」 (目標 1,2)
2.感受「 音との出会で、感じている自分」 (目標 1,2)
3.表現「出会った音でアンサンブル」 (目標 1,2)
4.「表現」についてのまとめ (目標 1,2)
5.子どもの発達と音楽表現 (目標 3)
6.保育における音楽表現 〔幼稚園教育要領、保育所保育指針〕 (目標 3)
7.歌う遊びを中心とした表現活動 (目標 4)
8.歌唱能力の発達 (目標 2)
9.楽器遊びを中心とした表現活動 (目標 4)
10.動く遊びを中心とした表現活動 (目標 4)
11.つくる活動を中心とした表現活動 (目標 4)
12.幼児歌曲の遊び性 (目標 5) 13.幼児歌曲の教材研究 (目標 4,5)
14.幼児歌曲の研究発表 (目標 4,5)
15.保育計画、まとめ
評価の基準:毎時間の授業への積極的な取り組み方と課題等で評価を行う。
評価の方法:試験(60%),教材研究レポート(20%),受講参加(20%)
予習:次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。
時 間 外 の
復習:毎時間の演習を復習する。不明な点は質問すること。
学 習 に つ い て
テキスト:『楽しいうたあそび』河北邦子、坂本久美子編著、適宜プリント配布
教材にかかわる
参 考 書:『保育内容 音楽表現の探求』大畑祥子編著,相川書房
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の 保育現場での子どもの活動を、演習として取り入れながら授業を進めるので、活動的な服装と靴で
メ ッ セ ー ジ 参加すること。
オフィスアワー
備
考
-115-
目
単
形
河北 邦子
科
業
教 員 名
学
授
保育内容の研究・
音楽表現Ⅰ
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
科
保育内容の研究・
音楽表現Ⅱ
態
演習
数
1
目
教 員 名
坂本 久美子
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
音楽表現、子どもの発達、指導案、模擬保育、指導法
授
要
子どもの発達を踏まえた音楽教材選択や指導のあり方を考え、保育指導案に基づいた模擬保育実践
を通して幼児期以降の子どもの音楽活動について学ぶ。
標
1.子どもの発達に応じた教材を選択することができる
2.子どもの発達に応じた保育指導案を作成することができる
3.保育指導案に基づいた音楽活動が展開できる
4.個人の表現力を保育実践に生かすことができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.保育における音楽表現活動の意義と指導案の重要性 (目標 1,2)
2.保育指導案の作成と改善(1) 子どもの発達とねらい (目標 1,2)
3.保育指導案の作成と改善(2) 子どもの活動と保育者の援助 (目標 1,2)
4.模擬保育実践(1) (目標 3,4)
5.模擬保育実践(2) (目標 3,4)
6.模擬保育実践(3) (目標 3,4)
7.模擬保育実践(4) (目標 3,4)
8.模擬保育実践(5) (目標 3,4)
9.模擬保育実践(6) (目標 3,4)
10.模擬保育実践(7) (目標 3,4)
12.模擬保育実践(8) (目標 3,4)
13.ダルクローズの音楽教育・理論と演習(目標 1,4)
14.コダーイの音楽教育・理論と演習(目標 1,4)
15.オルフの音楽教育・理論と演習(目標 1,4)
評価の基準:保育指導案の意義を理解し、模擬保育を実践することができる。学習した様々な教育
法を自己の音楽表現力や指導力の向上に活かそうとする姿勢が見られる。
評価の方法:指導案作成と演習への取り組み(70%)、試験(30%)
時 間 外 の 予習:保育指導案の作成
学 習 に つ い て 復習:保育指導案の改善
テキスト:適宜プリント配布
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
動きやすい靴や服装で受講すること
-116-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
目
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
必修
必修
選択
各科目に含める
・保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
模擬保育実践を通して幼児への関わり方を学び、保育者としての実践的な能力の育成の向上を図る
授
業
概
要
造形遊びを取り上げて指導案作成、模擬保育実践、事後評価をセットで行い、保育実践の基礎的事
項について学ぶ
達
成
目
標
1.乳幼児の発達段階に応じた造形表現に関わる保育指導について習得する
2.保育指導案の書き方を知り、保育のポイントについて習得する
3.模擬保育の実践を通して環境構成の仕方や乳幼児への関わり方を習得する
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業説明、授業の目標、材研究、指導案作成、模擬保育、評価の仕方等の概要 (目標 1,2)
2.造形遊び「新聞紙で遊ぼう」題材研究 (目標 1)
3.保育指導案作成 (目標 2)
4.模擬保育実践 (目標 3)
5.模擬保育の反省及び事後評価とまとめ (目標 1,2,3)
6.造形遊び「コロッコで遊ぼう」題材研究 (目標 1)
7.保育指導案作成 (目標 2)
8.模擬保育実践 (目標 3)
9.模擬保育の反省及び事後評価とまとめ (目標 1,2,3)
10.乳幼児の造形遊び「木片で遊ぼう」題材研究 (目標 1)
11.保育指導案作成 (目標 2)
12.模擬保育実践 (目標 3)
13.模擬保育の反省及び事後評価とまとめ (目標 1,2,3)
14.表現の指導法(造形1)のまとめ①環境構成や題材研究・指導案作成について (目標 1,2,3)
15.表現の指導法(造形1)のまとめ②保育の展開と乳幼児への援助について (目標 1,2,3)
評価の基準:造形表現を通して保育実践の基礎的な事柄を理解する
評価の方法:保育指導案作成と模擬保育の活動内容(70%)出席、授業態度(30%)
時 間 外 の 予習:テーマにそった実践したい題材研究
学 習 に つ い て 復習:模擬保育実習後の反省
テキスト:自作資料
教材にかかわる
参 考 書:これからの鑑賞指導を求めて(山口県造形教育研究会発行)
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-117-
目
単
形
中村 登
科
業
教 員 名
学
授
保育内容の研究・
造形表現Ⅰ
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
科
保育内容の研究・
造形表現Ⅱ
態
演習
数
1
目
教 員 名
中村 登
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
・保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
模擬保育実践を通して保育者としての実践的な能力の育成と資質の向上を図る
授
業
概
要
設定保育Ⅱ焦点化して題材の研究、指導案の作成、模擬保育実践、事後評価をセットで行い、実践
的な方法について学ぶ
達
成
目
標
1.乳幼児の発達段階に応じた造形表現に関わる保育指導について習得する
2.環境の設定や素材・材料・用具等をもとに環境構成や援助の仕方を習得する
3.保育実践を通して保育者としての実践的能力を習得する
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業説明、授業の目標、題材研究、指導案作成、模擬保育、評価の仕方等概要 (目標 1,2)
2.着るものを作る「楽しいファッションショー」題材研究 (目標 1)
3.保育指導案作成 (目標 2)
4.模擬保育実践 (目標 3)
5.模擬保育の反省及び事後指導評価とまとめ (目標 1,2,3)
6.見たこと・したことをかく「大きな芋がとれたよ」題材研究 (目標 1)
7.保育指導案作成 (目標 2)
8.模擬保育実践 (目標 3)
9.模擬保育の反省及び事後指導評価とまとめ (目標 1,2,3)
10.乳幼児の絵遊び「シャボン玉遊び」題材研究 (目標 1)
11.保育指導案作成 (目標 2)
12.模擬保育実践 (目標 3)
13.模擬保育の反省及び事後指導評価とまとめ (目標 1,2,3)
14.表現の指導法(造形Ⅱ)のまとめ①環境構成や題材研究・指導案作成について (目標 1,2,3)
15.表現の指導法(造形Ⅱ)のまとめ②保育の展開と乳幼児への援助について (目標 1,2,3)
評価の基準:造形表現を通して設定保育の実践的な内容・方法を理解する
評価の方法:保育指導案作成と模擬保育の活動内容(70%)出席、授業態度(30%)
時 間 外 の 予習:テーマにそった実践したい題材研究
学 習 に つ い て 復習:模擬保育実践後の反省
テキスト:自作資料
教 材 に か か わ る 参 考 書:林建造・岡田憼吾「保育の中の造形活動」サクラクレパス出版
情
報 松岡義和「乳幼児の絵画指導」黎明書房
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-118-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
1年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
選択
各科目に含める
・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
乳幼児期に経験させたい保育内容や保育実施のための保育形態・保育方法について理解する。
授
要
現在、各園においてさまざまな保育方法がとられているが、乳幼児にとって、豊かで充実した生活
を保障するに足る保育方法とはいかなるものか。つまり、乳幼児期に経験させたい保育内容やそれ
を実践するための保育形態などについて、具体的な保育実践例を取り上げながら検討・究明を行う。
また、視聴覚教材を利用し、幼稚園や保育所の保育活動を視聴しながら、バズセッションなどを行
い保育方法の基本的な考え方や具体的な保育方法について考える。
標
1.保育方法の基本とは何か理解できる
2.発達の時期に応じた保育の在り方について理解できる
3.遊びの重要性、総合的指導について理解できる
4.保育の計画と実践、創造性、幼小の連携について理解できる
5.保育者の専門性について理解できる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.保育方法の基本とは何か (目標 1)
2.乳幼児の理解と保育方法 (目標 2)
3.発達の時期の応じた保育の在り方 (目標 2)
4.環境による保育ついて (目標 3,4)
5.遊びによる総合的指導 (目標 3)
6.保育における個と集団について (目標 4)
7.保育形態について① (目標 1,3,4)
8.保育形態について② (目標 1,3,4)
9.保育の計画と実践(日案作成と保育実践の評価反省について)① (目標 4)
10.保育の計画と実践(日案作成と保育実践の評価反省について)② (目標 4)
11.家庭・地域や小学校との連携を生かした保育① (目標 4)
12.家庭・地域や小学校との連携を生かした保育② (目標 4)
13.保育の創造性について (目標 4)
14.海外の保育事情について (目標 4)
15.保育者の専門性とは (目標 5)
評価の基準:保育の基礎・基本と保育のあり方を専門職としてコメントできる。
評価の方法:試験60% レポート、指導計画、日案提出20% 授業の取り組み20%
時 間 外 の 予習:次の授業で扱う内容を事前に読んでおくこと。製作課題がある場合は事前に下準備をすること。
学 習 に つ い て 復習:授業で扱った内容をもう一度見返しておくこと。
テキスト:最新保育講座6 保育方法・指導法の研究6 大豆生田啓友、渡辺英則、森上史朗他編
教 材 に か か わ る ミネルヴァ書房
情
報 参 考 書:幼稚園教育要領・保育所保育指針
参考資料等:
担 当 者 か ら の
幼稚園教諭・保育士が熟知しなければならない保育方法の基本を学ぶとともに、実践事例に接する。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-119-
目
単
形
菊池 智子
科
業
教 員 名
学
授
保育方法論
授 業 科 目 名
障害者福祉論
佐藤 真澄
年次配当
1年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
障害者福祉の思想、基本理念、制度
授
要
障害者福祉の基本理念と歴史、現代の障害者を取り巻く諸問題と制度・政策について、体系的に学
ぶ。障害者福祉は大幅な制度改革が相次ぐなど過渡期にある。こうした情勢を踏まえつつ、具体的
な実践事例を盛り込んで講義を展開する。
標
1.障害者福祉の思想、基本理念について理解できる。
2.障害者福祉の制度の変遷について理解できる。
3.障害児・者を取り巻く現代社会の状況について理解できる。
4.ライフステージに応じた支援のあり方とその実践について理解できる。
5.障害児・者が地域社会で暮らすために必要な支援について自分の考えを述べることができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.イントロダクション:障害児・者に対するイメージ(自己覚知) (目標 5)
2.障害論:国際生活機能分類 (目標 1)
3.障害論:障害の定義と障害児・者の実態 (目標 2,3)
4.障害者福祉の思想、基本理念:人権思想、エンパワメント、自己決定etc. (目標 1)
5.障害者福祉の思想、基本理念:ノーマライゼーション、インクルージョンetc. (目標 1)
6.障害者福祉の制度:制度の歴史的変遷 (目標 2)
7.障害者福祉の制度:措置制度から契約制度への転換 (目標 2)
8.障害者福祉の制度:障害者福祉の新たな制度の動向 (目標 2)
9.障害児・者を取り巻く状況と支援実践:早期療育、障害児教育 (目標 1,2,3,4)
10.障害児・者を取り巻く状況と支援実践:地域生活支援、相談支援事業 (目標 1,2,3,4)
11.障害児・者を取り巻く状況と支援実践:自立生活、就労支援 (目標 1,2,3,4)
12.障害児・者を取り巻く状況と支援実践:家族支援 (目標 1,2,3,4)
13.障害児・者を取り巻く状況と支援実践:社会の意識と地域福祉 (目標 1,2,3,4)
14.障害児・者が地域社会で暮らすために必要な支援とは【グループワーク】 (目標 5)
15.総括:これからの障害者福祉のあり方 (目標 3,4,5)
評価の基準:1.障害福祉の思想、基本理念、制度について理解することができる
成 績 評 価 基 準 2.障害児のおかれている状況を理解し、自分なりの考えを述べることができる
評価の方法:定期試験80% 授業への参加度(グループワークを含む)20%
時 間 外 の 予習:特には求めない
学 習 に つ い て 復習:配布した資料に沿って、授業内容をノートに整理すること。
テキスト:なし(都度適宜資料を配布する)
教材にかかわる
参 考 書:『よくわかる障害者福祉』 ミネルヴァ書房
情
報
参考資料等:都度適宜配布する
担 当 者 か ら の 制度・施策はどんどん変化しています。障害福祉に関する新聞記事やテレビ等の報道に関心を持っ
メ ッ セ ー ジ てください。
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-120-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
1年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
人権 福祉 ノーマライゼーション
授
要
少子高齢化が進むわが国における社会的弱者(貧困者・子ども・高齢者・障害者等)が人間らしく
生きる権利を具体化する福祉の諸制度の歴史・現状・課題と動向などを学ぶ。
標
1.現代社会における社会福祉の意義と児童家庭福祉との関わりについて理解する。
2.社会福祉の理念と概念について理解する。
3.社会福祉の制度や実施体系等について理解する。
4.社会福祉における利用者の保護に関わる仕組みについて理解する。
5.社会福祉の動向と課題について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.社会福祉の理念と概念 国民の人権を守る (目標 2)
2.社会福祉を取り巻く環境 (目標 1)
3.戦前までの社会福祉の歴史 (目標 1,5)
4.戦後の社会福祉の歴史 (目標 1,3,5)
5.社会福祉の仕組み 法律 行政 費用負担 (目標 1,3,4,5)
6.社会福祉サービスの仕組み 利用手続きと権利擁護 (目標 3,4)
7.社会福祉の機関と施設 (目標 3)
8.社会保険(年金等)制度 (目標 5)
9.公的扶助(生活保護制度) (目標 5)
10.児童家庭福祉 (目標 1,3,5)
11.高齢者福祉 (目標 1,3,5)
12.障害者福祉 (目標 3,5)
13.地域福祉 (目標 3,5)
14.利用者保護制度 (目標 4)
15.まとめ 社会福祉の担い手 (目標 1,2)
評価の基準:社会的弱者保護の諸制度の動向と課題を理解し、これらへの関心等を評価する。
評価の方法:授業の態度25% 試験75%
時 間 外 の 予習:テキストを一読しておく。
学 習 に つ い て 復習:学修内容をノートにしっかりまとめておく。
テキスト:社会福祉(ミネルヴァ書房)
教材にかかわる
参 考 書:社会福祉小六法
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
記憶する必要はない。理解して欲しい。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-121-
目
単
形
香川 智弘
科
業
教 員 名
学
授
社 会 福 祉
授 業 科 目 名
相 談 援 助
佐藤 真澄
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
相談援助の理論、基礎的技術、具体的展開
授
要
相談援助は、保育の領域に限らず、対人援助のあらゆる分野に共通する理論と技術である。授業で
は、専門領域に限定することなく相談援助の理論と技術を学んだうえで、それを保育の領域でどの
ように活用するかを考える機会としたい。つまり、対人援助職としての基本と、保育場面における
応用の両面から、相談援助についての学びを深めたい。授業は講義形式だけでなく、ロールプレイ
やグループワーク等の演習を含めて構成することで、理論だけでなく、技術としての習得を目指す。
標
1.相談援助の理論について理解できる。
2.相談援助の基礎的技術を習得できる。
3.相談援助の方法と具体的展開について理解できる。
4.保育領域における相談援助のあり方について自分なりの考えを述べることができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
履修人数は50名程度とする。
1.イントロダクション:相談援助とソーシャルワーク(目標 1,4)
2.相談援助の歴史的展開、相談援助の体系(目標 1)
3.相談援助の理論と方法:個別援助技術(目標 1,3)
4.相談援助の理論と方法:集団援助技術(目標 1,3)
5.相談援助の理論と方法:地域援助技術(目標 1,3)
6.相談援助の方法:援助過程と原則(目標 3)
7.相談援助の方法:計画・記録・評価(目標 3)【第1回小テスト】
8.相談援助の基礎的技術:自己覚知と自己開示(目標 2)
9.相談援助の基礎的技術:他者理解(目標 2)
10.相談援助の基礎的技術:ネットワーク形成(目標 2)
11.相談援助の基礎的技術:コミュニケーション技法①(目標 2)
12.相談援助の基礎的技術:コミュニケーション技法②(目標 2)
13.【事例検討】虐待の疑いのある子どもとその保護者への対応(目標 3,4)
14.【事例検討】障がいのある子どもとその保護者への対応(目標 3,4)
15.総括:保育領域における相談援助のあり方とは(目標 )【第2回小テスト】
評価の基準:
1.相談援助に関する基礎的な事柄を理解するとともに、技術が概ね修得できる。(知識・理解)
成 績 評 価 基 準
2.相談援助のあり方について自分の考えを述べることができる。(思考・判断/関心・意欲/態度)
評価の方法:小テスト(2回):80%、授業への参加度(演習課題を含む):20%
時 間 外 の 予習:特には求めない
学 習 に つ い て 復習:配布した資料に沿って、授業内容をノートに整理すること。
テキスト:なし(都度適宜資料を配布する)
教材にかかわる
参 考 書:『相談援助概説』ふくろう出版、『相談援助 保育相談支援』中山書店
情
報
参考資料等:都度適宜配布する
担 当 者 か ら の 相談援助は知識だけでなく、体験的な学びが大切です。演習等には積極的に参加することを求めま
メ ッ セ ー ジ す。
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail: [email protected]
備
考
-122-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
保護者支援
授
要
授業概要保育所保育指針第6章の内容を踏まえ,保育実践に活用,応用される相談支援の内容と方
法を学ぶ。
また,事例検討やロールプレイを通して,保育者に求められる専門性のレベルアップを目指す。
標
1.保育相談支援の意義と原則を理解する。
2.保護者支援の基本を理解する。
3.保育相談支援の実際を学び,内容や方法を理解する。
4.保育所等児童福祉施設における保護者支援の実際について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.保育相談支援の意義 (目標 1)
2.保育相談支援の原則 (目標 1)
3.保育者に求められる専門性-カウンセリングマインド (目標 2)
4.保育相談支援の基本-信頼関係を築くための姿勢と技術 (目標 2)
5.ロールプレイ:傾聴・受容・共感を体験する (目標 2,3)
6.保育相談に求められる専門性-専門機関との連携 (目標 3)
7.保育所における保護者支援:実践例 (目標 3,4)
8.保育所における保護者支援:環境を通した保育相談支援 (目標 3,4)
9.保育者の専門性:ロールプレイ (目標 3)
10.保育者の専門性:心理劇を通した演習 (目標 3)
11.特別な配慮を必要とする子どもを持つ保護者への支援 (目標 3,4)
12.保育所・幼稚園・認定子ども園を拠点とした子育て支援 (目標 3,4)
13.子育て支援の実践例 (目標 3,4)
14.児童福祉施設における保育相談支援 (目標 3,4)
15.保育相談支援の評価 (目標 3,4)
評価の基準:演習授業への参加意欲・態度、保育相談支援の内容と方法を理解できる。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:演習やロールプレイなど授業への取り組み60%、試験・レポート40%の割合で総合的
に評価する。
時 間 外 の
予習・復習:新聞等の保育に関する時事的な問題に関する記事に関心を持ち、読んでおくこと。
学 習 に つ い て
テキスト:無し(適宜資料を配布する)
参 考 書:
「幼保連携型認定子ども園教育・保育要領・幼稚園教育要領・保育所保育指針」
教 材 に か か わ る 『保育相談支援』
柏女霊峰・橋本真紀編著 2011年 ミネルヴァ書房 ISBN:978-4情
報
623-05975-1
『保育相談支援』 大嶋恭二・金子恵美編著 2011年 建帛社 ISBN:978-4-7679-3290-3
参考資料等:
様々な事例や演習を通して、保育所などの児童福祉施設における保護者支援について一緒に考えて
担 当 者 か ら の
行きましょう。
メ ッ セ ー ジ
やむを得ず欠席をした場合、その授業で配布された資料は1週間以内に取りにきてください。
オフィスアワー
備
考
-123-
目
単
形
大田 紀子
科
業
教 員 名
学
授
保育相談支援
授 業 科 目 名
児童家庭福祉
松村 納央子
年次配当
2年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
児童家庭福祉領域における現状と課題
授
要
児童や家庭の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉ニーズ(子育て支援、ひとり親家庭、児童
虐待やDVの実態を含む)について理解するとともに、児童家庭福祉制度の歴史や児童の権利につ
いて理解を深める。また、相談援助活動に必要となる児童家庭福祉制度や、児童家庭福祉に関連す
る法律についても理解する
標
1.現代社会における児童家庭福祉の意義と保育とのかかわりについて理解する。
2.児童家庭福祉の理念と概念について理解する。
3.児童家庭福祉の制度や実施体系等について理解する。
4.児童家庭福祉の現状と課題、展望について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
画
1.児童家庭福祉の理念および概念 (目標 1,2)
2.児童の人権擁護と児童家庭福祉 (目標 1,2)
3.児童家庭福祉の歴史的変遷および現代社会における意義 (目標 1,2,3)
4.児童家庭福祉にかかわる法体系・制度ならびに財政 (目標 1,2,3)
5.児童家庭福祉の実施機関および専門職・実施者 (目標 1,3)
6.児童家庭福祉の現状と課題(1) 少子化と子育て支援サービス (目標 2,3,4)
7.児童家庭福祉の現状と課題(2) 母子保健と児童の健全育成 (目標 2,3,4)
8.児童家庭福祉の現状と課題(3) 多様な保育ニーズへの対応 (目標 2,3,4)
9.児童家庭福祉の現状と課題(4) 児童虐待ならびにドメスティックバイオレンスへの対応
(目標 2,3,4)
10.児童家庭福祉の現状と課題(5) 社会的養護 (目標 2,3,4)
11.児童家庭福祉の現状と課題(6) 障がいのある子どもへの対応 (目標 2,3,4)
12.児童家庭福祉の現状と課題(7) 少年非行等への対応 (目標 2,3,4)
13.児童家庭福祉の動向と展望(1) 次世代育成支援と児童家庭福祉の推進 (目標 1,2,3,4)
14.児童家庭福祉の動向と展望(2) 保育・教育・療育・保健・医療等との連携とネットワーク
(目標 1,2,3,4)
15.児童家庭福祉の動向と展望(3) 諸外国の動向 (目標 1,2,3,4)
成 績 評 価 基 準
評価の基準:①授業からいっそう深い課題やテーマを発見したか、②子どもをケアする観点を持ち、
自分なりに追究したか
評価の方法:受講態度(15%)・定期試験(85%)
授
業
計
時 間 外 の 予習:テキストを一読し、わからない語句をチェックする。
学 習 に つ い て 復習:授業中に挙げたキーワードに対して、説明できるようにする。
テキスト:福田公教・山縣文治(編著)
『新・プリマーズ/保育/福祉 児童家庭福祉』ミネルヴァ書房
教 材 に か か わ る 参 考 書:山縣文治・福田公教・石田慎二(監修)
『ワイド版社会福祉小六法2016[平成28年版]資料付』
情
報
ミネルヴァ書房その他、適宜紹介する。
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-124-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
1年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
保育所保育の原理・子ども理解・保育の内容と計画・保育の歴史・保育の課題の理解
授
要
保育に関する基礎的知識や考え方を体系的に理解する。具体的には保育とは何か保育の意義、保育
における子ども理解・保育の歴史・保育所保育指針における保育の原理、基本、目標、方法、現状
と課題について学ぶ。
標
① 保育の原理、意義について理解する
② 保育における子ども理解を深める
③ 保育所保育指針における保育の基本、内容、と計画について理解する。
④ 保育の歴史について知る。
⑤ 保育の現状と今後の課題について考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1 本授業の目標、授業の概要、受講上の心得等について (目標 1~5)
2 保育の原理、意義→子ども、子育てをめぐる状況・保育制度改革 (目標 1,3,5)
3 保育の原理、意義→保育所保育の意義、家庭的保育、保護者との協働 (目標 1,2,3,5)
4 保育所保育指針と保育の基本→保育指針の制度的位置付け、保育所の特性 (目標 2,3)
5 保育所保育指針と保育の基本→養護と教育の一体性 (目標 2,3)
6 保育所保育指針と保育の基本→子ども理解、子どもの発達の捉え方 (目標 2,3)
7 保育所保育指針と保育の基本→保育の環境、環境構成を考える (目標 2,3)
8 保育所保育指針と保育の目標・内容・方法→保育の目標、ねらい、内容 (目標 2,3)
9 保育所保育指針と保育の目標・内容・方法→生活や遊びを通した保育活動 (目標 2,3)
10 保育所保育指針と保育の目標・内容・方法→保育所の一日の流れ・保育形態 (目標 2,3)
11 保育所保育指針と保育の目標・内容・方法→保護者支援について (目標 1,3,5)
12 保育所保育指針と保育の目標・内容・方法→保育課程と指導計画 (目標 2,3)
11 保育指導計画の作成→保育指導案の立案・実践・記録・評価・改善 (目標 1,2,3)
12 保育所保育における安全・健康について→保育所保育の危機管理を考える(目標 1,2,3,5)
13 保育の歴史→海外の保育の先駆者と保育思想 (目標 4)
14 保育の歴史→日本の保育の歴史と保育思想 (目標 4)
15 保育の現状と今後の課題→多様な保育ニーズへの対応 (目標 5)
評価の基準:保育の原理・意義、保育の歴史、保育所保育についての知識、理解、関心を深める。
評価の方法:授業出席状況(20%)定期試験(60%)提出物等(20%)
時 間 外 の 予習:特には求めない。
学 習 に つ い て 復習:保育所保育指針を読む。
テキスト:保育所保育指針・保育原理(新保育士養成講座)
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:ビデオ・DVD・保育実践事例等適宜資料紹介
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-125-
目
単
形
澄田 悦子
科
業
教 員 名
学
授
保 育 原 理
授 業 科 目 名
社会的養護
安村 裕美
年次配当
2年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
社会的養護の意義・歴史的変遷、児童の権利擁護、社会的養護の制度や実施体系、児童の人権擁護
及び自立支援、社会的養護の現状と課題
授
要
社会的養護の実態とその課題について理解すべきことを学ぶ。
標
1.現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷について理解できる。
2.社会的養護と児童福祉の関連性及び児童の権利擁護について理解できる。
3.社会的養護の制度や実施体系等について理解できる。
4.社会的養護にかかわるソーシャルワークの方法と技術について習得できる。
5.社会的養護の現状と課題について理解できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.社会的養護の理念と概念 ~ウェルビーイングの視点。 (目標 1)
2.社会的養護の歴史的変遷 ~児童福祉法の制定。ホスピタリズム論。児童虐待。 (目標 1)
3.児童家庭福祉の一分野としての社会的養護 ~児童の最善の利益。福祉ニーズの多様化。
(目標 2)
4.児童の権利擁護と社会的養護 ~人権としての権利。児童の権利に関する条約 (目標 2)
5.社会的養護の制度と法体系 ~次世代育成支援対策推進法。少子化対策基本法。児童虐待防止
法。児童福祉法。 (目標 2)
6.社会的養護の仕組みと実施体系 ~児童養護の体系とそれぞれの役割 (目標 3)
7.家庭的養護と施設養護 ~これからの社会的養護のあり方について (目標 3)
8.社会的養護の専門職・実施者 ~子どもの最善の利益を求めての関わり (目標 2.3.4)
9.施設養護の基本原理 ~「子どもの最善の利益」を第一とした援助とは (目標 2.3.4)
10.施設養護の実際 ‐ 日常生活支援、治療的支援、自己実現・自立支援等 ~施設職員の支援の
実態について理解する。 (目標 4)
11.施設養護とソーシャルワーク ~職員チームによるケア。関係機関との連携。 (目標 4)
12.施設等の運営管理 ~施設養護の役割について。 (目標 3.4.5)
13.倫理の確立 ~保育士としての資質と倫理について (目標 2.3)
14.被措置児童の虐待防止 ~子どもを取り巻く環境と社会的養護を必要とする子ども達について
(目標 5)
15.社会的養護と地域福祉 ~地域の相談援助の仕組み。子育て支援。 (目標 5)
評価の基準:児童養護の理念と基本原理を学び、今日的課題を自分の考えとして説明できる。
評価の方法:試験、またはレポート80% 出席、授業態度20%
時 間 外 の 予習:授業の最後に、次週の授業概要について説明し、ポイントを伝えておく。
学 習 に つ い て 復習:授業ごとの資料を授業後に再読することにより、授業を振り返る。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-126-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
2年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
幼児保健の理解、幼児の疾病・事故等予防及び管理
授
要
小児保育の実践において、小児保健の基礎と身体発育と生理機能を理解させ、基本的な知識を身
に付けさせる。幼児期から学童期における変化の多い身体・精神を理解させ、健康と病気の違いを
認識させる。
小児期における感染症の知識と病気に関しては、集団生活に関する最も重要な問題であり、実際
の症例等、スライド・ビデオを利用し病気の実際を覚えることにより、より正確な知識や対処を医
学的な見地から学ばせる。
標
1.小児保健の基礎、身体発育と生理機能の理解(各年代における違い)
2.小児期の感染症の理解と予防
3.小児期の病気の理解と知識
4.小児期の事故と予防
以上の基本的な知識を教え実践できるよう指導する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.小児保育の基本 (目標 1)
2.身体発育 (目標 1)
3.生理機能 体温、呼吸、脈拍と血圧、感覚、栄養、排泄、睡眠、自律神経の働き (目標 1)
4.運動機能 運動機能の発達、新生児・乳児期・幼児期の運動機能、体力 (目標 1)
5.精神発達 言葉、情緒、社会性、精神発達の評価と影響、豊かな心の発達 (目標 1)
6.栄養 小児期の栄養(乳児から離乳)、幼児期の栄養、学童期の栄養、治療用栄養食品 (目標 1)
7.生活 総論、各論 (目標 1)
8.環境 自然環境、住居環境(目標 1)
9.保育の多様化 (目標 1)
10.新生児 用語、特徴、異常、未熟児、養護(目標 1)
11.思春期 特徴、身体変化、心理と問題行動、思春期におよぼす影響、問題行動、性の問題 (目標 1)
12.健康と病気、異常(目標 1,2,3)
13.事故と応急処置 小児と事故、発生と種類、事故防止、応急処置・手当、異物事故、救命処置
(目標 1,4)
14.感染症と予防接種 感染症、予防接種(目標 2,3)
15.小児期の病気 感染症、食中毒、発育と栄養障害、アレルギー、消化器、呼吸器、循環器、血
液、泌尿器と生殖器、代謝、内分泌、皮膚、臍、運動器、目・耳・鼻、精神・神経系、悪性腫
瘍、その他(川崎病、リウマチ熱、乳幼児突然死症候群) (目標 2,3)
評価の基準:知識・理解、小児保健に関する関心と取り組み、疾病に対する対処等を基準にする。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:試験、レポート(60%)授業への取り組みと授業態度(40%)及び総合判断により評
価する。
時 間 外 の 予習:講義の終わりに次回の講義範囲を伝えるので質問事項を考えておくこと
学 習 に つ い て 復習:講義内容の重要なキーワードを伝え、それに対して答えられるように復習すること
テキスト:新・小児保健 今村栄一 巷野悟郎 編著(診断と治療社)
こどもの病気の地図帳 鴨下重彦 柳澤正義/監修 講談社
教 材 に か か わ る 参 考 書:小児保健実習 佐藤益子 編著 みなみ書房 保健所・幼稚園児の保健 日本医師会
第一法規出版
情
報
日本の子ども資料年鑑 KTC中央出版 学校医の手引き-第4版- 山口県医師会
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-127-
目
単
形
浜本 史明
科
業
教 員 名
学
授
子どもの保健Ⅰ
授 業 科 目 名
子どもの保健Ⅱ
吉屋 史恵
年次配当
3年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
子どもの保健、養護の基礎知識と技術、応急処置
授
要
保育者として子供の成長発達を促す養護の基礎的知識、技術を習得する。また子供に多い事故防止
と応急処置を考え、応用できる力をつける。
標
1.養護知識と技術の習得。
2.異常早期発見のための、観察の方法が理解できる。
3.症状の看護が考えられる。
4.事故防止と科学的に考えた応急処置が理解できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.授業目標、授業形態、受講上の心得、評価の説明。子どもの保健と環境 (目標 1,2,3,4)
2.乳幼児の養護の実際:異常の早期発見(健康観察) (目標 1,2)
3.乳幼児の基本的生活習慣の育成:(排泄習慣)(食習慣)(睡眠) (目標 1)
4.乳幼児の基本的生活習慣の育成:(清潔習慣、衣服習慣) (目標 1)
5.乳幼児の基本的生活習慣の育成:(沐浴) 実技(目標 1)
6.発育状態の観察:測定と評価(身長 体重、胸囲、頭囲) 実技(目標 1)
7.異常早期発見のための観察法(体温、呼吸の観察、身体の反応) 実技(目標 2,3)
8.子どもに多い症状への対応(発熱、熱性けいれん) (目標 2,3)
9.子どもに多い症状への対応(脱水、嘔吐、下痢、便秘) (目標 2,3)
10.子どもに多い症状への対応(アレルギー) (目標 2,3)
11.事故防止と応急処置(外傷、熱傷) (目標 2,3,4)
12.事故防止と応急処置(捻挫、骨折、虫刺され) (目標 2,3,4)
13.事故防止と応急処置(衛生材料の使用法) 実技(目標 4)
14.心肺蘇生法、窒息時の応急処置 実技(目標 3,4)
15.安全管理(家庭・施設で多い事故防止)、施設での薬の取り扱い (目標 3,4)
評価の基準:所期の目標の内容理解と授業への取組みの姿勢を持って合格とする。
評価の方法:定期・小テスト、課題(70%) 授業への取り組み(30%)
時 間 外 の 予習:演習資料の事前学習。
学 習 に つ い て 復習:知識の定着を図るため、小テストを単元ごとに実施。
テキスト:佐藤 益子 編著「こども保健Ⅱ」ななみ書房発行
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
・報道される新しい情報は、資料として都度配布します。
担 当 者 か ら の
・科学的に考えていく習慣をつけましょう。
科学的な知識を持って行う技術は、
自信につながります。
メ ッ セ ー ジ
・実技では、準備から後始末まで積極的にかかわり、指示待ちにならないようにしましょう。
オフィスアワー
備
考
-128-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
2
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
健康、発育・発達と食生活、栄養の基礎知識、食育、家族・保護者支援、特別な配慮を要する子ど
もの食。
授
要
食と栄養の基礎知識をもとに、食物アレルギーや疾病、障害のある子どもへの対応、家庭や各職員
間の連携、食育を推進する力をつける。
標
1.健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を習得する
2.子どもの発育・発達と食生活の関連を習得する。
3.食育の基本とその内容及び食育のための環境を地域社会・文化とのかかわりの中で展開できる。
4.家庭や児童福祉施設における食生活の現状と課題を把握できる。
5.特別な配慮を要する子どもの食と栄養を習得する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.子どもの心身の健康と食生活。身体発育、各種器官・感覚機能・心・食べる機能の発達
(目標 2)
2.子どもの食生活の現状と課題。食生活の変化と家庭の食事、子どもの食生活の問題点
(目標 4)
3.栄養の基本的概念と栄養素の種類と機能、食事摂取基準。栄養素の働き、食品成分、食事摂取
基準の活用 (目標 1)
4.乳幼児の授乳・離乳の意義と食生活。母乳・人工栄養、離乳の進め方、食べ方の目安
(目標 2)
5.乳幼児期の心身の発達と食生活。発育・発達に必要な栄養の質と量、食習慣、食具の利用、共
食 (目標 2)
6.食育における養護と教育の一体性。生きる力の育成を保育の内容と一体的に展開 (目標 3)
7.食育の内容と計画及び評価。食育計画指導案作成、演習、批評 (目標 3)
8.食育のための環境。自然環境、いのち、育てる、栽培収穫、調理、食文化 (目標 3)
9.地域の関係機関や職員間の連携。農業関係者、職員との協力、行事食、郷土食、地域の産物
(目標 3)
10.食生活指導及び食を通した保護者への支援。食に関する相談、講演会 (目標 4)
11.家庭における食事と栄養。食生活を整える、人間形成の基盤としての食事のあり方 (目標 4)
12.児童福祉施設における食事と栄養。施設の種類・給食の役割と特徴 (目標 4)
13.疾病及び体調不良の子どもへの対応。小児期特有の疾病、食事介助 (目標 5)
14.食物アレルギーの子どもへの対応。食物アレルギーの原因食品、食事療法 (目標 5)
15.障害のある子どもへの対応。障害と摂食機能、食行動、食事援助 (目標 5)
評価の基準:栄養の基礎知識・子どもの発育・発達と食生活について理解し、食育ができる。
評価の方法:定期試験70% レポート20% 日常の学習状況10%
時 間 外 の 予習:教科書の各章に設けられた課題を参考にして、学習者自身、問題を見つけてみる。
学 習 に つ い て 復習:数ある課題の中から一題選択し、まとめる。(教科書巻末にある学習シート使用)
テキスト:子どもの食と栄養 保育出版社 2381円+税
教材にかかわる
参 考 書:最新日本食品成分表 医歯薬出版(株) 1600円+税
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
主体的に学ぼうと思う心こそ、自身の師である。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-129-
目
単
形
磯野 美智子
科
業
教 員 名
学
授
子どもの食と栄養
授 業 科 目 名
精 神 保 健
堂野 佐俊
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士) 厚生労働省告示第198号 別表第1による教科目
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
人間の健康生活の維持に関する心理学的側面からの理解
授
要
ストレス社会ともいわれる現代社会で、心身の健康の維持という観点から、健康的生活の意義、生
活習慣と健康、ストレス対処などのトピックスを取り上げ、子どもとおとなのメンタルヘルスにつ
いて理解する。その際、子ども達の精神発達に寄与すべき教育・保育や援助のあり方についての理
解を通して、適応・不適応の概念について認識を深める。
標
1.「健康」の意義について理解する。
2.現代社会における子ども環境の変化について理解する。
3.生活習慣と健康との関係について理解する。
4.心理的ストレスとストレス対処について理解する。
5.「適応的生活」について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
基礎となる「心理学」関係の授業を履修していることが望ましい
1.現代社会とメンテルヘルス
2.“Mind-Body Question”と健康生活
3.健康的生活と精神健康
4.精神保健の領域・範囲
5.精神保健の役割と歴史
6.ストレスの心理学
7.ストレスと人間関係
8.ストレス対処の理論
9.精神保健とソーシャルサポート・ソーシャルスキル 10.パーソナリティと適応 11.適応と適応機制・フラストレーション耐性 12.生活習慣と生体リズム
13.睡眠と意識水準
14.メンタルヘルスとアセスメント
15.情緒的安定と精神的健康
評価の基準: 60点以上を合格とする
評価の方法:中途でのレポート(30%)、及び期末試験(70%)の結果を総合的に評価する
時 間 外 の 予習:予め配布された資料(次回講義の為の)に基づいてノートを作成する。
学 習 に つ い て 復習:作成済みのノートへの講義中の記入について再度確認・点検し、整理する。
テキスト:使用しない。毎回資料を配付する。
教材にかかわる
参 考 書:特に参考書は指定しない。講義内容に関する資料を適宜配布する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
毎回の授業後の質問・コメントカードを積極的に活用してほしい
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-130-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
保育課程の編成と指導計画の作成について具体的に理解する。
計画、実践、省察、評価、改善を図る重要を講述する。
授
要
保育所における乳幼児期の保育は、生涯にわたる生きる力の基礎を培う大切な時期であ
る。保育の目標を達成するためには、保育の基本となる、「保育課程」を編成するとともに、
具体化した「指導計画」を作成しなければならないことへの理解を深める。なお、各年齢
別の発達過程を踏まえ、計画、実践、省察、評価、改善を図る重要性を講述する。
標
1.保育の計画と評価の基本・カリキュラムの基礎を理解する
2.児童福祉施設における計画と評価の意義を理解する
3.保育所保育指針と幼稚園教育要領の重要性を理解する
4.保育課程(教育課程)と指導計画・実践・省察・評価・改善を理解する
5.長期・短期の指導計画の作成と留意点を理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.保育の計画と評価の基本・カリキュラムの基礎理論 (目標 1)
2.保育所における保育の計画と評価の意義 (目標 1)
3.保育所以外の児童福祉施設における計画と評価の意義 (目標 2)
4.計画、実践、省察、評価、改善の課程の循環による保育の質の向上 (目標 4)
5.保育所における保育の計画・保育所保育指針と幼稚園教育要領 (目標 3)
6.保育課程と指導計画 (目標 4)
7.保育課程の編成 (目標 3,4)
8.指導計画(長期的・短期)の作成と作成上の留意事項 (目標 5)
9.保育の計画の作成と展開・保育課程の編成と展開 (目標 4)
10.指導計画の実際の作成と展開 (目標 4)
11.保育所における保育の評価 (目標 1,4)
12.保育の省察及び記録 (目標 4)
13.保育士及び保育所の自己評価 (目標 1)
14.保育の計画の再編成 (目標 4)
15.生活と発達の連続性を踏まえた保育所指導保育要録 (目標 1)
評価の基準:保育課程の編成と指導計画の作成について具体的に理解できたか口述する。
評価の方法:試験50% 受講態度30% レポート20%
時 間 外 の 予習:特に求めない。
学 習 に つ い て 復習:授業での学び(ポイント)を簡単にまとめる。
テキスト:「保育所保育指針」 厚生労働省
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の 保育課程の編成(指導計画の作成)の観点から、基本的なことを学び、保育の全体像を少しでも理
メ ッ セ ー ジ 解しましょう。
オフィスアワー
備
考
-131-
目
単
形
中原 久子
科
業
教 員 名
学
授
保育課程論
授 業 科 目 名
家庭支援論
松村 納央子
年次配当
3年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
現代の家族を取り巻く社会的状況の特質と子育て家庭の抱える困難、並びにこれまでの子育て支援
政策の思想と現実を吟味し、今日、どのような子育て支援が必要とされているかを明らかにする。
授
要
家庭・家族の諸機能の変化について考察する。そして、子どもにとって最初の環境である家庭・家
族支援の実際について、幼稚園・保育所における支援、児童福祉施設における支援ならびに地域に
おける支援を取り上げる。最後に、子育て支援を中心としたネットワークの構築の可能性について
論及する。これをとおして、今日求められている幼稚園・保育所における子育て支援の機能と保育
者の役割についての認識を深めることを目指す。
標
1.家庭・家族の機能について理解する
2.現代の子育て家庭の現状と課題について理解する
3.子育て支援の社会資源・ネットワークについて理解する
4.子育て支援における保育者の役割について理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.家庭支援の意義・役割(1) 家庭・家族の機能 (目標 1)
2.家庭支援の意義・役割(2) 家庭生活を取り巻く社会的状況 (目標 2)
3.家庭支援の意義・役割(3) 家庭と地域社会との連関、その変容 (目標 2)
4.家庭支援の意義・役割(4) 男女共同参画社会とワーク・ライフ・バランス (目標 2)
5.子育て家庭への支援体制(1) 子育て家庭の福祉を図るための社会資源 (目標 3)
6.子育て家庭への支援体制(2) 次世代育成支援施策の推進 (目標 2,3)
7.多様な支援の展開と関係機関との連携(1) 保育所入所児童をもつ家庭への支援(目標 2,3,4)
8.多様な支援の展開と関係機関との連携(2) 保育所入所児童をもつ家庭への支援(目標 2,3,4)
9.多様な支援の展開と関係機関との連携(3) ひとり親世帯(母子)の家庭への支援(目標 2,3,4)
10.多様な支援の展開と関係機関との連携(4) ひとり親世帯(父子)の家庭への支援(目標 2,3,4)
11.多様な支援の展開と関係機関との連携(5) 要保護児童およびその家庭への支援(目標 2,3,4)
12.多様な支援の展開と関係機関との連携(6) 要保護児童およびその家庭への支援(目標 2,3,4)
13.多様な支援の展開と関係機関との連携(7) 地域における子育て支援 (目標 2,3,4)
14.多様な支援の展開と関係機関との連携(8) 地域における子育て支援 (目標 2,3,4)
15.これからの子育て支援サービスの課題 (目標 2,3,4)
評価の基準:①授業からいっそう深い課題やテーマを発見したか、②子どもとその保護者をケアす
る観点を持ち、自分なりに追究したか
評価の方法:受講態度(15%)・定期試験(85%)
時 間 外 の 予習:テキストを一読し、わからない語句をチェックする。
学 習 に つ い て 復習:授業中に挙げらたキーワードやトピックに対して説明できるようにする。
テキスト:橋本真紀・山縣文治編『よくわかる家庭支援論』ミネルヴァ書房
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:授業中に適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-132-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
2年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
保育内容。方法の理解
授
要
子ども達が園終了までに身に付けてほしい心情・意欲・態度など保育指針における各章のつなが
り、養護と教育の関連性について理解する。
子どもの発達を 5領域における視点からとらえこども理解を深め保育内容について理解するとと
もに総合的保育活動について具体的に学ぶ
標
1 保育指針における養護と教育の内容の関連性や総合的に保育を展開する保育所保育について理
解する。
2 5領域の視点から子どもの発達をとらえ保育内容について具体的に理解する。
3 各年齢の一日の保育の流れを知り望ましい保育士の援助・関わりを理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1 保育指針と保育内容→保育内容と子ども理解 (目標 1,2)
2 保育指針と保育内容→環境を通して行う保育を考える (目標 1,2)
3 保育指針における養護→子どもの生命の保持と保育士の援助、関わり3歳未満児① (目標 1)
4 保育指針における養護→子どもの生命の保持と保育士の援助、関わり3歳以上児② (目標 1)
5 保育指針における養護→子どもの情緒の安定と保育士の援助、関わり3歳未満児① (目標 1)
6 保育指針における養護→子どもの情緒の安定と保育士の援助、関わり3歳以上児② (目標 1)
7 保育指針における教育→領域「健康」についての理解・保育活動
8 保育指針における教育→領域「人間関係」についての理解・保育活動 (目標 2)
9 保育指針における教育→領域「環境」についての理解・保育活動 (目標 2)
10 保育指針における教育→領域「言葉」についての理解・保育活動 (目標 2)
11 保育指針における教育→領域「表現」について理解・音楽的表現活動 (目標 2)
12 保育指針における教育→領域「表現」についての理解」・造形的表現活動 (目標 2)
13 保育所の一日→3歳未満児における保育園の一日の流れと保育士の援助・関わり (目標 3)
14 保育所の一日→3歳以上児における保育所の一日の流れと保育士の援助・関わり (目標 3)
15 保育所の行事→保育所の行事について考察する。 (目標 1,2,3)
評価の基準:保育所保育指針の保育内容についての知識、理解を深める。
評価の方法: 授業出席状況(20%)授業内レポート、保育指導案等提出、発表(70%)授業態度(10%)
時 間 外 の 予習:特には求めない
学 習 に つ い て 復習:授業での学び(ポイント)を簡単にまとめる。
テキスト:保育内容総論・保育所保育指針
教材にかかわる
参 考 書:保育実践事例・DVD等適宜紹介
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-133-
目
単
形
澄田 悦子
科
業
教 員 名
学
授
保育内容総論
授 業 科 目 名
保育内容指導法
澄田 悦子
年次配当
4年前期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
2
目
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
1.保育内容の指導法
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
子どもの発達やさまざまな状況に応じた望ましい援助のありかたを理解する
授
業
概
要
保育は環境を通して行うものであり子どもの発達や状況に応じた保育者の適切な援助(指導)を通
してより充実していくのである。充実した保育を行うために大切な、子ども理解、充実した遊びや
生活、豊かな表現力や創造力を育成する保育内容・方法など様々な事例を通して学ぶ。
達
成
目
標
1 保育内容と指導(援助)の在り方について理解する。
2 様々な子どものエピソードを通して子ども理解・保育方法・保育形態について理解する。
3 保育指導案の作成を通して保育のねらい・内容・援助について習得する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1 保育内容と指導→園の一日の流れと保育者の指導(援助)について考える。 (目標 1)
2 保育内容と指導→保育の先駆者の言葉やさまざまな保育場面での保育者の指導(援助)につい
て話し合い子どもへの関わりを考える。 (目標 1,2)
3 保育内容と指導→さまざまな保育場面での援助を考える0・1歳児 (目標 1,2)
4 保育内容と指導→さまざまな保育場面での援助を考える2・3歳児歳児 (目標 1,2)
5 保育内容と指導→さまざまな保育場面での援助を考える4・5歳児 (目標 1,2)
6 保育内容と指導→園での生活や遊びなど具体的場面を通して保育方法・形態を考える。
(目標 2,3)
7 保育内容と指導→子どもの一人ひとりと集団を考える (目標 2)
8 保育内容と指導→保育指導案の作成を通して指導のポイントを理解する。 (目標 2,3)
9 保育内容と指導→保育指導案の作成を通して指導のポイントを理解する (目標 2,3)
10 保育内容と指導→模擬保育を通して言葉かけ援助を学ぶ (目標 3)
11 保育内容と指導→子どもが喜ぶ遊びや素材にはどのようなものがあるか考える (目標 1)
12 保育内容と指導→前回考えた遊びの中から遊んでみる。 (目標 1,3)
13 保育内容と指導→様々な配慮を必要とするこどもと保育内容について考える (目標 1,2)
14 保育内容と指導→家庭との連携の在り方について学ぶ。 (目標 1,2)
15 保育内容と指導→幼稚園・保育所と小学校の連携について学ぶ。 (目標 1)
評価の基準:保育内容や、さまざまな事例を通して保育者の適切な援助について知識、理解、子ど
もへの関わり方の技術を深める。
成 績 評 価 基 準
評価の方法:授業出席状況(20%)授業内レポート・保育指導案等(50%)模擬保育・プレゼン等
(20%)教材研究発表(10%)
時 間 外 の 予習:授業で必要なことについて事前に考える。準備する。
学 習 に つ い て 復習:授業での学び、自分以外の他の学生からの学びを簡単にまとめる。
テキスト:保育所保育指針 保育のためのエピソード記述入門
教材にかかわる
参 考 書:佐々木正美「子どもへのまなざし」 「死を招いた保育」 「育ての心」
情
報
参考資料等:資料適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-134-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
1年前期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
乳児期の発達と保育の内容
授
要
乳児保育の意義と必要性や乳児保育の現状を理解し乳児期の発達理解した上で保育内容、保育者と
の関係の重要性について学ぶ。
標
1.乳児保育の意義と必要性・乳児保育の現状を理解する
2.0・1・2歳児の発達を理解する・発達一覧表作成
3.0・1・2歳児保育の内容(生活)と保育士の関わりを理解する
4.0・1・2歳児保育の内容(遊び)と保育士の関わりを理解する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
発達理解のための一覧表の作成
1.本科目の目標、授業の概要。受講上の心得。保育所における乳児保育の意義を理解する
(目標 1)
2.0・1・2歳児理解のための講義と映像による説明・乳児保育の養護と教育を理解する(目標 1)
3.0・1・2歳児の発達理解① 身体運動・手指操作についての講義と映像により理解する
(目標 2)
4.0・1・2歳児の発達理解② 対人関係・言葉・認識・生理的特徴について学ぶ (目標 2)
5.0・1・2歳児の発達理解③食事・睡眠・排泄について講義と映像により理解する (目標 2)
6.0・1・2歳児保育の基本的課題 を検討する。発達一覧表作成 (目標 1,2)
7.1日の保育の流れ(ディリープログラム)と保育の環境について学ぶ (目標 1,2,3,4)
8.0・1・2歳児保育内容 生活 食事 授乳について演習で学ぶ (目標 3)
9.0・1・2歳児保育内容 生活 離乳食→幼児食について講義と演習で学ぶ (目標 3)
10.0・1・2歳児保育内容 生活 排泄について講義と演習で学ぶ (目標 3)
11.0・1・2歳児保育内容 生活 睡眠・生活リズムの必要性を話し合い学ぶ (目標 3)
12.0・1・2歳児保育内容 生活 着脱と沐浴・清潔について学ぶ (目標 3)
13.0・1・2歳児保育内容 遊び 発達を踏まえた遊びを理解する (目標 4)
14.0・1・2歳児保育内容 遊び 遊びの環境について講義と映像により理解する (目標 4)
15.0・1・2歳児保育内容 遊び 絵本と玩具について演習で学ぶ (目標 4)
評価の基準:授業への取り組み 提出物の内容 授業の理解度
評価の方法:試験60% 授業態度20% 提出物20% より総合的に判断
時 間 外 の 予習:0・1・2歳児の発達の特徴を事前にレポートしておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業時間に行ったことを日々まとめ、ノート作りを行うこと。
テキスト:「乳児保育」 民秋言・小田豊・朽尾勲・無藤隆編集、増田まゆみ編著
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:適宜紹介しプリントして配布する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-135-
目
単
形
渡邉 二美子
科
業
教 員 名
学
授
乳児保育Ⅰ
授 業 科 目 名
乳児保育Ⅱ
渡邉 二美子
年次配当
1年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
乳児保育の記録と乳児の健康・安全
授
乳児保育の内容を踏まえ保育計画の必要性を理解し、指導計画や保育経過の意義や作成法を学ぶ。
また、園と家庭の連携、乳児の健康と安全について保育実践を検討し学ぶ。
達
業
成
概
目
要
標
1.乳児保育の内容の総合理解をする
2.0・1・2歳児の保育園への受け入れと家庭との連携・子育て支援を理解する
3.0・1・2歳児の指導計画の必要性と内容・作成法を学ぶ
4.0・1・2歳児の健康と安全な生活について学ぶ
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.0・1・2歳児の保育の内容(遊び)手作り玩具と遊びの実践する (目標 1)
2.0・1・2歳児の保育の内容をまとめと遊びの実践する (目標 1)
3.0・1・2歳児の保育園への受け入れ・一時預かり制度について理解する (目標 2)
4.0・1・2歳児の園と家庭の連携と子育て支援の実状について講議と映像により理解する
(目標 2)
5.0・1・2歳児の保育計画の必要性を保育所保育指針を基に考える (目標 3)
6.保育課程を知り、0・1・2歳児の保育課程について理解する (目標 3)
7.0・1・2歳児の保育指導案の意義と作成法について理解する (目標 3)
8.0・1・2歳児の指導案作成実践と現場保育士の保育映像を見て検討する (目標 3)
9.0・1・2歳児の保育経過と自己評価について保育所保育指針を基に考える (目標 3)
10.0・1・2歳児の保育環境と保育形態を現場の実状を基に検討理解する (目標 3,4)
11.0・1・2歳児の健康観察・健康診断・身体測定について理解する (目標 4)
12.0・1・2歳児の子どもの病気と園での対応・予防接種について理解する (目標 4)
13.0・1・2歳児の事故防止・危機管理について検討し理解する (目標 4)
14.0・1・2歳児の安全教育・避難訓練と障害児保育について現状を理解する (目標 4)
15.乳児保育の今後の課題について考え乳児保育の総まとめをする (目標 1,2,3,4)
評価の基準:授業への取り組み 提出物の内容 授業の理解度
評価の方法:試験60% 授業態度20% 提出物20% より総合的判断
時 間 外 の 予習:0・1・2歳児の発達の特徴を事前にレポートしておくこと。
学 習 に つ い て 復習:授業時間に行ったことを日々まとめ、ノート作りを行うこと。
テキスト:「乳児保育」民秋言・小田豊・朽尾勲・無藤隆編集、増田まゆみ編著
教材にかかわる
参 考 書:保育所保育指針・適宜紹介しプリントして配布する
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-136-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
児童の権利養護、保育士の倫理及び責務、支援計画の作成及び事例研究、専門的技術、今後の課題
と展望
授
要
社会的養護への理解を深め、保育士として求められる資質や専門性を習得する。
標
1.社会的養護における児童の権利擁護や保育士の倫理及び責務について理解できる。
2.施設養護及び他の社会的養護の実際について理解できる。
3.個々の児童に応じた支援計画を作成し、日常生活の支援、治療的支援、自立支援等の具体的な
内容について習得できる。
4.社会的養護に関わるソーシャルワークの知識・技術とその応用を習得できる。
5.社会的養護を通して、家庭支援、児童家庭福祉、地域福祉について理解や認識を深めると共に
今後の課題と展望について認識できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.児童の権利擁護~子どもの最善の利益とは。権利ノート。子どもの権利を守るしくみ。
(目標 1)
2.児童の権利擁護~保育士としての資質と倫理。 (目標 1)
3.施設養護の特性及び実際~児童養護の体系。児童福祉施設の概要。 (目標 2)
4.施設養護の特性及び実際~児童養護の体系。児童福祉施設の概要。 (目標 2)
5.里親制度の特性及び実際~里親制度とは。里親養育の特徴。 (目標 2)
6.生活の中の養育・支援の実際。~日常生活の支援。治療的支援。自立支援。 (目標 3)
7.生活の中の養育・支援の実際。~親子関係の調整。 (目標 3)
8.ソーシャルワークに関わる知識・技術とその応用~個別援助技術。集団援助技術。 (目標 4)
9.ソーシャルワークに関わる知識・技術とその応用~入所から退所後に至る支援。 (目標 4)
10.日常生活支援に関する事例分析~グループ討議 (目標 2.3.4)
11.児童相談所・関係機関や地域との連携・協働~家庭支援。地域福祉。 (目標 5)
12.自立支援計画の作成~児童自立支援計画とは。作成から実践までの流れ。 (目標 3)
13.自立支援計画の作成~作成と発表。 (目標 3)
14.自立支援計画の作成~作成と発表。 (目標 3)
15.社会的養護の課題と将来像~家庭的養護と小規模化。 (目標 5)
評価の基準:社会的養護に関する基礎的な事柄を理解し、グループ討議を通して自分の考えをまと
め、説明できる。
評価の方法:試験、またはレポート60% 出席、授業への参加態度40%
時 間 外 の 予習:授業の最後に、次週の授業概要を説明し、ポイントを伝える。
学 習 に つ い て 復習:資料を授業後熟読し、授業内容を各自で振り返る。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-137-
目
単
形
安村 裕美
科
業
教 員 名
学
授
社会的養護内容
授 業 科 目 名
障害児保育Ⅰ
衣川 信直
年次配当
3年後期
学
教 員 名
科
授
業
目
単
形
位
科
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
障害児保育を支える理念,障害の種類,援助方法
授
業
概
要
保育の現場ではさまざまな障害をもった子どもたちが健常児と一緒に保育されており,一般の保育
と同時に「障害児の保育」が要求されている現状を理解する。障害の種類とその特徴等を十分に理
解する共に,日常生活,食事,排泄,更衣等の動作を理解し保育の方法を考える。
達
成
目
標
1.障害児を支える理念や歴史的変遷について学び,障害児およびその保育に理解する。
2.様々な障害について理解し,子どもの理解援助の方法,環境構成等について学ぶ。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.障害児保育を支える理念(障害の概念と障害児保育の歴史的変遷) (目標 1)
2.障害児保育の基本 (目標 1)
3.障害児の理解と保育における発達の援助(肢体不自由・視覚・聴覚障害) (目標 2)
4.障害の種類および特徴と保育①:肢体不自由 (目標 2)
5.障害の種類および特徴と保育②:言語障害児 (目標 2)
6.障害の種類および特徴と保育③:知的障害とダウン症 (目標 2)
7.障害の種類および特徴と保育④:情緒障害児 (目標 2)
8.障害の種類および特徴と保育⑤:自閉症児 (目標 2)
9.障害の種類および特徴と保育⑥:アスペルガー症候群・高機能自閉症等 (目標 2)
10.障害児への保育支援①:食事・排泄・更衣等 (目標 2)
11.障害児への保育支援②:肢体不自由児の支援 (目標 2)
12.障害児への保育支援③:知的障害児の支援 (目標 2)
13.障害児への保育支援④:情緒障害児の支援 (目標 2)
14.障害児の相談機関~障害手帳 (目標 2)
15.ADHD・TEACCHプログラムとは何か (目標 2)
評価の基準:様々な障害の種類や特徴を理解し,適切な支援方法を考えることができる。
評価の方法:定期試験70%,レポート20%,授業への取り組み10%
時 間 外 の 予習:特になし
学 習 に つ い て 復習:特になし
テキスト:無し
参 考 書:
『よくわかる障害児教育』石部元雄・上田征三・髙橋実・柳元雄次編 2010年ISBN:
教材にかかわる
978-623-05434-3
情
報
『障害児保育』鯨岡峻編 2009年 ISBN :978-4-623-05328-5
参考資料等:
担 当 者 か ら の
障害児(者)の現場の声や法律の改正等をいち早く伝えたいと思っています。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-138-
授 業 科 目 名
位
科
態
演習
数
1
年次配当
4年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の内容・方法に関する科目
授 業 テ ー マ
保育計画,保育における個別支援,保護者支援,関係機関との連携,障害児保育の課題
授
要
障害の種類・特徴を知り,その子どもたちをどのように保育の中で支援するのか,また支援すれば
よいのかを見出し,保育実践に生かせるようにする。また,生涯の子どもがいることにより,他の
子どもの反応,家族,特に兄弟の気持ちを実践例・アンケート等により探り,その現状と課題につ
いて理解する。
標
1.障害のある子どもの保育の計画を作成し,個別支援及び他の子どもとの関わりの中で育ち合う
保育実践について理解を深める。
2.障害のある子どもの保護者への支援や関係機関との連携について理解する。
3.障害のある子どもの保育にかかわる保健・医療・福祉・教育等の現状と課題について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.知的障害児の理解と援助 (目標 1)
2.発達障害児の理解と援助①:ADHD-注意欠陥多動性障害,LD-学習障害 (目標 1)
3.発達障害児の理解と援助②:PDD-広汎性発達障害 (目標 1)
4.発達障害児の実際:保育課程に基づく指導計画の作成と記録及び評価 (目標 1)
5.個々の発達を促す生活や遊びの環境 (目標 1)
6.子ども同士の関わりと育ち合い (目標 1)
7.職員間の連携 (目標 1,2)
8.家庭および関係機関との連携:保護者や家族に対する理解と支援 (目標 2)
9.地域の専門機関との連携 (目標 2)
10.小学校との連携 (目標 2)
11.障害のある子どもの保育に関わる現状と課題①:保健・医療における現状と課題 (目標 3)
12.障害のある子どもの保育に関わる現状と課題②:福祉・教育における課題 (目標 3)
13.障害のある子どもの保育に関わる現状と課題③:支援の場の広がりとつながり (目標 3)
14.保育計画の作成① (目標 1)
15.保育計画の作成② (目標 1)
評価の基準:障害児保育に対する理解を深め,適切な保育計画を作成することができる。
評価の方法:定期試験70%,レポート20%,授業への取り組み10%
時 間 外 の 予習:特になし
学 習 に つ い て 復習:特になし
テキスト:無し
参 考 書:
『よくわかる障害児教育』石部元雄・上田征三・髙橋実・柳元雄次編 2010年 ISBN:
教材にかかわる
978-623-05434-3
情
報
『障害児保育』鯨岡峻編 2009年 ISBN :978-4-623-05328-5
参考資料等:
担 当 者 か ら の
障害児(者)の現場の声や法律の改正等をいち早く伝えたいと思っています。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-139-
目
単
形
衣川 信直
科
業
教 員 名
学
授
障害児保育Ⅱ
授 業 科 目 名
特別支援教育総論
学
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
教 員 名
佐藤真澄、宮木秀雄、
牟田口辰己、林田真志、
免許・資格
松岡勝彦、須藤邦彦、
との関係
川間弘子、松田信夫、
猪狩恵美子
年次配当
2年前期
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育の基礎理論に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
必修
各科目に含めることが必要な事項
科
目
施行規則に定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
本科目では,特別支援教育の理念・歴史・法律・政策等に関する基礎的内容を解説する。また,対
象となる各障害の障害特性や指導方法,特別支援教育を支えるシステムやツール等,実践的な内容
について解説し,事例検討等の演習も行う。最後に,特別支援教育を巡る最新の動向を解説し,今
後の課題について考察する。
達
成
目
標
1.特別支援教育の理念および歴史・法律・政策等に関する基礎的な内容を理解する。
2.特別支援教育の対象である各障害の障害特性やアセスメント,指導方法について理解する。
3.特別支援教育を支えるシステムやツールについて理解する
4.特別支援教育を巡る最新の動向について理解する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
※随時,グループワークや事例検討等の演習を行う。
1.イントロダクション(目標 1)
(担当教員:宮木秀雄)
特別支援教育の対象や制度について簡単に解説するとともに,本科目の概要や予定を説明する。
2.特別支援教育の歴史と制度(目標 1)
(担当教員:宮木秀雄)
特別支援教育の歴史や法律,
政策,
教育システムについて,
特殊教育と対比しながら解説する。
3.特別支援教育の理念とその背景にある障害観(目標 1)
(担当教員:宮木秀雄)
障害観の変遷についてICIDHやICFの観点から解説し,特別支援教育の理念について
解説する。
4.学習指導要領と教育課程(目標 3)
(担当教員:松田信夫)
特別支援学校学習指導要領をはじめとして,学習指導要領と教育課程の内容について解説する。
5.視覚障害(目標 2)
(担当教員:牟田口辰己)
視覚障害の障害特性やアセスメント,指導法等について解説する。
6.聴覚障害(目標 2)
(担当教員:林田真志)
聴覚障害の障害特性やアセスメント,指導法等について解説する。
7.言語障害(目標 2)
(担当教員:川間弘子)
言語障害の障害特性やアセスメント,指導法等について解説する。
8.知的障害(目標 2)
(担当教員:宮木秀雄)
知的障害の障害特性やアセスメント,指導法等について解説する。
9.肢体不自由と病弱(目標 2)
(担当教員:猪狩恵美子)
肢体不自由と病弱の障害特性やアセスメント,指導法等について解説する。
10.自閉症と情緒障害(目標 2)
(担当教員:須藤邦彦)
自閉症(高機能自閉症等を含む)と情緒障害の障害特性やアセスメント,指導法等について
解説する。
11.LD(学習障害)
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
(目標 2)
(担当教員:松岡勝彦)
LD(学習障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)の障害特性やアセスメント,指導法等
について解説する。
12.個別の指導計画と個別の教育支援計画(目標 3)
(担当教員:宮木秀雄)
個別の指導計画と個別の教育支援計画の意義や作成手順等について解説する。
13.通常の学校における特別支援教育(目標 3)
(担当教員:宮木秀雄)
特別支援学級や通級指導教室とともに,通常の学級での支援の在り方についても解説する。
14.校外連携の在り方(目標 3)
(担当教員:佐藤真澄)
医療、福祉、労働等、校外期間との連携の在り方について解説する。
15.インクルーシブ教育と合理的配慮(目標 4)
(担当教員:宮木秀雄)
インクルーシブ教育と合理的配慮について,最新の法律や報告等から解説する。
評価の基準:特別支援教育の理念や制度、各障害の障害特性と指導方法などについて理解できたか。
評価の方法:試験(100%)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
成 績 評 価 基 準
テキスト: ⎫
教材にかかわる
参 考 書: ⎬特になし
情
報
参考資料等:⎭
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-140-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
各 科 目 に 含 め る ・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目、心身に障害のある幼
ことが必要な事項
児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
発達障害、LD、ADHD、自閉症
授
要
さまざまな発達障害を有する子どもたちの心理や病理を理解し、適切な援助と対応を考える。なお、
発達障害のなかでも特に自閉症(自閉スペクトラム症)について詳しく論ずる。
標
1.発達障害とは何かを理解する。
2.LDの心理について理解する。
3.ADHDの心理について理解する。
4.自閉症の歴史・定義・心理・教育について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.発達障害の定義と病理―DSM-Ⅳ-TRとDSM-5とICD-10による診断基準(目標 1)
2.障害児の早期発見と療育(目標 1)
3.発達障害の二次障害・障害受容の問題(目標 1)
4.発達障害に関する支援制度―教育支援・家族支援・法的支援・就労支援(目標 1)
5.学習障害(LD)の心理と指導(目標 2)
6.注意欠陥多動性障害(ADHD)の心理と指導(目標 3)
7.自閉症概念の歴史と変遷(目標 4)
8.アスペルガー症候群と高機能自閉症、自閉スペクトラム症(目標 4)
9.知的障害と自閉症(目標 4)
10.自閉症の心理(1) 対人関係とコミュニケーションの障害・こだわり・過敏性(目標 4)
11.自閉症の心理(2) 「心の理論(TOM)」(目標 4)
12.自閉症の心理(3)アスペルガー症候群の自伝から見る自閉症の内的世界と自己理解-その1
(目標 4)
13.自閉症の心理(4)高機能自閉症者たちの自伝から見る自閉症の内的世界と自己理解-その2
(目標 4)
14.自閉症の心理(5)
「自閉症スペクトラム指数(AQ)」の児童用と成人用・「広汎性発達障害日
本自閉症協会評定尺度(PARS)」(目標 4)
15.自閉症の指導と教育(目標 4)
評価の基準:発達障害児の心理に関する基礎的な事柄を理解し、自分の考えと共に説明できる。
評価の方法:試験(70点) 授業中の態度・取り組みの姿勢(30点)
時 間 外 の 予習:次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。
学 習 に つ い て 復習:自分なりのまとめのノートを作る。
テキスト:井澤信三・小島道生(編著)(2013)障害児心理入門[第2版] ミネルヴァ書房
参 考 書:Temple Grandin & Margaret M. Scariano
(1986)カニングハム久子(訳)我、自閉症
教材にかかわる
に生まれて 学習研究社
情
報
Donna Williams
(1992)河野万里子(訳)自閉症だったわたしへ 新潮社
参考資料等:授業のなかで適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail: [email protected]
備
考
-141-
目
単
形
名島 潤慈
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
必修
講義
保
育
士
年次配当
2年後期
初等幼児教育専攻
選択
2
卒業要件
中等教育専攻
特別支援教育に関する科目(免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目)
発達障害児の心理
授 業 科 目 名
知的障害教育論
松田 信夫
宮木 秀雄
教 員 名
学
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
知的障害、発達障害、教育課程と教育支援
授
要
知的障害教育の対象となる子どもの疾患、教育の場の特徴、教育課程、歴史的経緯などを概観し、
一人ひとりの子どもの教育的ニーズを基本的な視点として、教育課程、自立活動、教科指導などに
ついて、実践事例をもとにして具体的に講義する。また、特別支援学校や特別支援学級等に在籍し
ている児童生徒の特性及び知的障害児教育の実際についてふれる。知的障害の概念や知的障害児教
育の歴史、知的障害児の主な病類、心理特性、教育課程、各病類の指導上の留意及び進路指導等で
ある。また、特別支援学校の教育支援の実際を知り、知的障害教育にかかわる教員の資質を考察し
たい。加えて、知的障害の近接領域である発達障害のある子どもへの支援についても理解する。
標
1.知的障害教育の概要を理解する。
2.知的障害児の教育課程と教育支援について理解する。
3.特別支援教育における知的障害教育の実践について理解する。
4.知的障害教育に携わる教員の役割と福祉・医療との連携のあり方について考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.特別支援教育の意義・歴史(古代~中世)(目標 1) 担当:松田信夫
2.特別支援教育の意義・歴史(近代~平成)(目標 1) 担当:松田信夫
3.知的障害児の成長・発達(目標 1) 担当:松田信夫
4.個に応じた指導の必要性(目標 2) 担当:松田信夫
5.教科等を合わせた指導~生活単元学習の指導~(目標 2) 担当:松田信夫
6.教科等を合わせた指導~指導上の配慮点~(目標 2) 担当:松田信夫
7.知的障害児への数量指導(目標 3) 担当:松田信夫
8.知的障害児への言語指導(文字・文指導)(目標 3) 担当:松田信夫
9.知的障害児への言語指導(コミュニケーション指導)(目標 3) 担当:松田信夫
10.知的障害児への自立活動の指導(排尿指導、歩行指導)(目標 3) 担当:松田信夫
11.学校教育終了後の人生を見通した指導(目標 4) 担当:松田信夫
12.発達障害児の学習面の困難(目標 3) 担当:宮木秀雄
13.発達障害児の学習面の支援(目標 3) 担当:宮木秀雄
14.発達障害児の行動面の困難(目標 3) 担当:宮木秀雄
15.発達障害児の行動面の困難(目標 3) 担当:宮木秀雄
評価の基準:
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業態度、授業中に提示した課題の提出、最終レポート、学習過程の記録(ポートフォ
リオ)、試験
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:講義用に作成した資料を使用する。
教材にかかわる
参 考 書:授業時に随時紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-142-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
肢体不自由、教育課程と教育支援
授
要
肢体不自由教育の対象となる子どもの疾患、教育の場の特徴、教育課程、歴史的経緯などを概観し、
一人ひとりの子どもの教育的ニーズを基本的な視点として、教育課程、自立活動、教科指導などに
ついて、実践事例をもとにして具体的に講義する。また、特別支援学校や特別支援学級等に在籍し
ている児童生徒の特性及び肢体不自由児教育の実際についてふれる。肢体不自由の概念や肢体不自
由児教育の歴史、肢体不自由児の主な病類、心理特性、教育課程、各病類の指導上の留意及び進路
指導等である。また、特別支援学校の教育支援の実際を知り、肢体不自由児教育にかかわる教員の
資質を考察したい。
標
1.肢体不自由教育の概要を理解する。
2.肢体不自由児の教育課程と教育支援について理解する。
3.特別支援教育における肢体不自由教育の実践について理解する。
4.肢体不自由教育に携わる教員の役割と福祉・医療との連携のあり方について考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.肢体不自由教育における対象児 (目標 1)
2.肢体不自由教育の歴史 (目標 1)
3.肢体不自由児の理解(1)~概念と就学基準~ (目標 1)
4.肢体不自由児の理解(2)~心理と行動特性~ (目標 1)
5.肢体不自由教育の場 (目標 1)
6.肢体不自由教育の教育課程 (目標 2)
7.肢体不自由児の教育支援(1)~学習指導要領、指導計画の作成~ (目標 2)
8.肢体不自由児の教育支援(2)~自立活動、日常生活の指導~ (目標 2)
9.肢体不自由児の教育支援(3)~支援機器、移動、摂食指導~ (目標 2)
10.肢体不自由児の教育支援(4)~各教科、遊びの指導~
11.個別の教育支援計画をもとにした肢体不自由教育支援 (目標 3)
12.特別支援学校、特別支援学級における肢体不自由児教育の実際 (目標 3)
13.肢体不自由児のライフステージと教育 (目標 4)
14.肢体不自由教育のこれから (目標 4)
15.肢体不自由教育にかかわる専門性 (目標 4)
評価の基準:
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業態度、授業中に提示した課題の提出、最終レポート、学習過程の記録(ポートフォ
リオ)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:講義用に作成した資料を使用する。
教材にかかわる
参 考 書:授業時に随時紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
担当者変更の場合がある。
-143-
目
単
形
川間 弘子
一木 薫
科
業
教 員 名
学
授
肢体不自由教育論
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
科
知的障害児の
心理・生理・病理
態
講義
数
2
目
教 員 名
松岡 勝彦
杉尾 嘉嗣
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
知的障害、心理・生理・病理、応用行動分析
授
要
知的障害教育の対象となる子どもの病理、生理、心理の基礎的内容を解説したうえで、知的障害児
の心理について具体的な事例を概観しながら理解を深める。その際には、疾病のみならず人的・物
的・制度的環境や治療上の制約といった知的障害児を取り巻く状況と関係付けて、知的障害児の心
理が理解できることをねらいとする。
標
1.知的障害教育の対象となる子どもの病理・生理の基礎的内容について理解できる。
2.知的障害のある子どもを取り巻く状況と心理について関連付けて理解できる。
3.知的障害のある子どもの心理と求められる指導・支援について自分なりの意見を述べることが
できる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.知的障害児とは (目標 1,2)(担当:松岡勝彦)
2.知的障害教育の対象となる子どもの病理・生理 (目標 1)(担当:杉尾嘉嗣)
3.知的障害児の行動理解①:知的障害理解の枠組み (目標 1,2,3)(担当:松岡勝彦)
4.知的障害児の行動理解②:行動原理の基礎 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
5.知的障害児の行動理解③:状況要因ほか (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
6.知的障害児の心理と指導法①:行動目標の立て方 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
7.知的障害児の心理と指導法②:記録の仕方 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
8.知的障害児の心理と指導法③:適切行動を増やす指導 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
9.知的障害児の心理と指導法④:不適切行動を減らす指導 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
10.知的障害児の心理と指導法⑤:問題行動の理解と指導 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
11.子どもたちの特徴:知的障害 (目標 1,2,3)(担当:松岡勝彦)
12.子どもたちの特徴:ダウン症 (目標 1,2,3)(担当:松岡勝彦)
13.子どもたちの特徴:自閉症スペクトラム (目標 1,2,3)(担当:松岡勝彦)
14.知的障害児に対する日常生活スキルの指導 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
15.知的障害児に対する言語行動の指導 (目標 2,3)(担当:松岡勝彦)
評価の基準:
評価の方法:授業態度、授業中に提示した課題の提出、最終レポート
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
1.知的障害教育の対象となる子どもの病理・生理の基礎的内容について理解できる。
教 材 に か か わ る 2.知的障害のある子どもを取り巻く状況と心理について関連付けて理解できる。
情
報 3.知的障害のある子どもの心理と求められる指導・支援について自分なりの意見を述べることが
できる。
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-144-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
3年後期
卒業要件
年次配当
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
病弱、心理・生理・病理、疾病、医療的ケア
授
業
概
要
病弱教育の対象となる子どもの病理、生理、心理の基礎的内容を解説したうえで、病弱児の心理に
ついて具体的な事例を概観しながら理解を深める。その際には、疾病のみならず人的・物的・制度
的環境や治療上の制約といった病弱児を取り巻く状況と関連付けて、病弱児の心理が理解できるこ
とをねらいとする。
達
成
目
標
1.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理の基礎的内容について理解できる。
2.病弱児を取り巻く状況と心理について関連付けて理解できる。
3.病弱児の心理と求められる支援について自分なりの意見を述べることができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.イントロダクション「病弱児とは」 (目標 1,2,3)(担当:猪狩恵美子)
2.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理①:呼吸器疾患 (目標 1)(担当:前場進治)
3.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理②:循環器疾患 (目標 1)(担当:杉尾嘉嗣)
4.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理③:消化器疾患 (目標 1)(担当:前場進治)
5.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理④:腎・泌尿器疾患 (目標 1)(担当:前場進治)
6.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理⑤:血液・腫瘍疾患 (目標 1)(担当:杉尾嘉嗣)
7.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理⑥:内分泌疾患、生活習慣病 (目標 1)
(担当:前場進治)
8.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理⑦:神経疾患 (目標 1)(担当:前場進治)
9.病弱教育の対象となる子どもの病理・生理⑨:心の病 (目標 1)(担当:名島潤慈)
10.病弱児の心理的特性 (目標 2,3)(担当:猪狩恵美子)
11.病弱児を取り巻く状況と心理①:医療的ケアを受ける子ども (目標 2,3)(担当:猪狩恵美子)
12.病弱児を取り巻く状況と心理②:入院中あるいは自宅療養中の子ども (目標 2,3)
(担当:猪狩恵美子)
13.病弱児を取り巻く状況と心理③:死にゆく子ども・ターミナルケア (目標 2,3)
(担当:猪狩恵美子)
14.教育・医療・保健・福祉の連携と支援 (目標 2,3,)(担当:佐藤真澄)
15.総括「病弱児を取り巻く状況と求められる支援とは」(グループワークを含む)
(担当:佐藤真澄)
評価の基準:
評価の方法:定期試験70% 授業への参加度(グループワークを含む)30% 時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:『特別支援教育に生かす 病弱児の生理・病理・心理』ミネルヴァ書房
教材にかかわる
参 考 書:適宜、都度紹介する
情
報
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-145-
目
単
形
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
科
業
教 員 名
猪狩 恵美子
佐藤 真澄
杉尾 嘉嗣
前場 進治
名島 潤慈
学
授
病弱児の心理・生理・病理
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
科
肢体不自由児の
心理・生理・病理
態
講義
数
2
目
木舩 憲幸
杉尾 嘉嗣
教 員 名
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
肢体不自由、心理・生理・病理、発達支援
授
要
肢体不自由教育の対象となる子どもの病理、生理、心理の内容を解説したうえで、肢体不自由児の
発達と学習について理解を深める。
標
1.肢体不自由児の生理・病理について理解する。
2.肢体不自由児の心理に関する姿勢・運動,認知,コミュニケーションなどについて理解する。
3.姿勢・運動を支える感覚系と姿勢反射反応の神経生理について理解する。
4.肢体不自由児の発達における相互関連と調和的発達の重要性を理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション:肢体不自由児の心理・生理・病理を学ぶ意義 (目標 1)(担当:木舩憲幸)
2.肢体不自由教育の対象となる子どもの病理・生理①:脳性麻痺他 (目標 1)(担当:杉尾嘉嗣)
3.肢体不自由教育の対象となる子どもの病理・生理②:脊椎損傷他 (目標 1)(担当:杉尾嘉嗣)
4.姿勢・運動の発達 (目標 2,3)(担当:木舩憲幸)
5.姿勢・運動の発達を支える感覚 (目標 2,3)(担当:木舩憲幸)
6.姿勢・運動の発達を支える姿勢反射反応 (目標 2,3)(担当:木舩憲幸)
7.肢体不自由児の身体の動き(姿勢・運動)とその発達 (目標 2,3)(担当:木舩憲幸)
8.肢体不自由児の環境の把握(認知)とその発達 (目標 2)(担当:木舩憲幸)
9.肢体不自由児のコミュニケーションとその発達 (目標 2)(担当:木舩憲幸)
10.肢体不自由児の人間関係とその発達 (目標 2)(担当:木舩憲幸)
11.肢体不自由児の心理的安定とその発達 (目標 2)(担当:木舩憲幸)
12.肢体不自由児の健康の保持とその発達 (目標 2)(担当:木舩憲幸)
13.肢体不自由児の学習行動と障害による困難 (目標 2)(担当:木舩憲幸)
14.肢体不自由児の各発達領域の相互関連の重要性 (目標 4)(担当:木舩憲幸)
15.肢体不自由児の調和的発達の重要性 (目標 4)(担当:木舩憲幸)
評価の基準:
評価の方法:授業態度、授業中に提示した課題の提出、最終レポート
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:木舩憲幸 2011 脳性まひ児の発達支援―調和的発達を目指して― 北大路書房
教 材 に か か わ る 講義用に作成した資料も使用する。
情
報 参 考 書:授業時に随時紹介する。
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-146-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
心理アセスメント、性格検査、発達検査、知能検査
授
要
知的障害を含む発達障害の臨床・支援場面で利用される心理検査の理論、実施法、活用事例に関す
る講義と演習を行う。
標
1.心理アセスメントとは何かを理解する。
2.性格検査について理解する。
3.発達検査について理解する。
4.社会生活面の検査について理解する。
5.知能検査について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.心理アセスメント概説─意義・留意点、心理検査・面接・行動観察、心理検査における倫理
(目標 1)(担当:名島潤慈)
2.パーソナリティ面のアセスメント─バウムテスト・動的家族画・人物画
(目標 2)
(担当:名島潤慈)
3.発達面のアセスメント─乳幼児精神発達診断法・遠城寺式乳幼児分析的発達検査法(九大小児
科改訂版)(目標 3)(担当:名島潤慈)
4.発達面のアセスメント─KIDS乳幼児発達スケール・新版K式発達検査2001(目標 3)(担当 :
名島潤慈)
5.社会生活面のアセスメント─新版S-M社会生活能力検査(目標 4)(担当:名島潤慈)
6.知能・認知面のアセスメント 田中ビネー知能検査V①─検査概要と下位検査(目標 5)
(担当:須藤邦彦)
7.知能・認知面のアセスメント 田中ビネー知能検査V②─下位検査と結果分析(目標 5)
(担当:須藤邦彦)
8.知能・認知面のアセスメント WISC-Ⅳ①─検査概要と下位検査(目標 5)(担当:須藤邦彦)
9.知能・認知面のアセスメント WISC-Ⅳ②─下位検査と結果分析(目標 5)(担当:須藤邦彦)
10.知能・認知面のアセスメント WISC-Ⅳ③─結果分析と支援(目標 5)(担当:須藤邦彦)
11.知能・認知面のアセスメント K-ABC①─検査概要と下位検査(目標 5)(担当:須藤邦彦)
12.知能・認知面のアセスメント K-ABC②─下位検査と結果分析(目標 5)(担当:須藤邦彦)
13.知能・認知面のアセスメント DN-CAS①─検査概要と下位検査(目標 5)
(担当:須藤邦彦)
14.知能・認知面のアセスメント DN-CAS②─下位検査と結果分析(目標 5)
(担当:須藤邦彦)
15.知能・認知面のアセスメント DN-CAS③─結果分析と支援(目標 5)
(担当:須藤邦彦)
評価の基準:発達障害の心理アセスメントに関する基礎的な事柄を理解し、自分の考えと共に説明
できる。
評価の方法:試験(70点) 授業中の態度・取り組みの姿勢(30点)
時 間 外 の 予習:次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。
学 習 に つ い て 復習:自分なりのまとめのノートを作る。
テキスト: 特になし。
教材にかかわる
参 考 書: 授業のなかで適宜紹介する。
情
報
参考資料等: 授業のなかで適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail: [email protected]
備
考
-147-
目
単
形
名島 潤慈
須藤 邦彦
科
業
教 員 名
学
授
発達障害の
心理アセスメント
授 業 科 目 名
病弱教育論
教 員 名
猪狩 恵美子
学
科
授
業
目
単
形
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
特別支援教育に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
病弱、教育課程と教育支援
授
要
病弱教育の対象となる子どもの疾患、教育の場の特徴、教育課程、歴史的経緯などを概観し、一人
ひとりの子どもの教育的ニーズを基本的な視点として、教育課程、自立活動、教科指導などについ
て、実践事例をもとにして具体的に講義する。また、特別支援学校や特別支援学級等に在籍してい
る児童生徒の特性及び病弱児教育の実際についてふれる。病弱の概念や病弱児教育の歴史、病弱児
の主な病類、心理特性、教育課程、各病類の指導上の留意及び進路指導等である。また、特別支援
学校の教育支援の実際を知り、病弱児教育にかかわる教員の資質を考察したい。
標
1.病弱教育の概要を理解する。
2.病弱児の教育課程と教育支援について理解する。
3.特別支援教育における病弱教育の実践について理解する。
4.病弱教育に携わる教員の役割と福祉・医療との連携のあり方について考察する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.病弱教育における対象児と疾患の理解 (目標 1)
2.病弱教育の歴史 (目標 1)
3.病弱児の理解(1)~概念と就学基準~ (目標 1)
4.病弱児の理解(2)~心理と行動特性~ (目標 1)
5.病弱教育の医療と教育の連携(院内学級) (目標 1)
6.病弱教育の教育課程 (目標 2)
7.病弱児の教育支援(1)~学習指導要領、指導計画の作成~ (目標 2)
8.病弱児の教育支援(2)~自立活動、日常生活の指導~ (目標 2)
9.病弱児の教育支援(3)~各教科、遊びの指導~ (目標 2)
10.個別の教育支援計画をもとにした病弱教育支援 (目標 3)
11.特別支援学級における病弱児教育の実際 (目標 3)
12.特別支援学校における病弱児教育の実際 (目標 3)
13.病弱児のライフステージと教育 (目標 4)
14.病弱教育のこれから―情報機器の活用― (目標 4)
15.病弱教育にかかわる専門性 (目標 4)
評価の基準:
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業態度、授業中に提示した課題の提出、最終レポート、学習過程の記録(ポートフォ
リオ)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:講義用に作成した資料を使用する。
教材にかかわる
参 考 書:授業時に随時紹介する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-148-
授 業 科 目 名
位
科
態
講義
数
2
目
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
特別支援に関する科目(特別支援教育領域に関する科目)
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各 科 目 に 含 め る ・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目、心身に障害のある幼
ことが必要な事項
児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
知的障害の特徴、教師としての心構え、応用行動分析に基づく指導の具体的方法論について学ぶ。
授
業
概
要
知的障害のある人たちを支える「応用行動分析」の基礎について学習した後、知的障害(ダウン症、
自閉症スペクトラムを含む)の特徴、日常生活スキル及びコミュニケーション並びに問題行動の理
解と指導について、具体的実践事例を通して基本を抑える。授業にはDVD等の映像を多めに使用
する。
達
成
目
標
知的障害のある人たちの基本的特徴について、また指導の基本的方法論について説明できる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.応用行動分析の基礎(応用行動分析の社会への貢献/行動の定義/ABC分析ほか)
2.応用行動分析の基礎(強化/弱化(弱化の危険性)/消去ほか)
3.応用行動分析の基礎(確立化操作/行動目標の設定/行動の指標ほか)
4.教育現場で使える指導方法(プロンプト法/トークンエコノミー法/レスポンスコストほか)
5.教育現場で使える指導方法(モデリング/課題分析/チェイニングほか)
6.教育現場で使える指導方法(回復過剰修正法/タイムアウトほか)
7.研究計画(教育現場で応用できる研究計画ほか)
8.知的障害の特徴(発達障害の分類/要素ほか)
9.知的障害の特徴(知的障害の定義/診断基準/重症度/ボーダーラインほか)
10.知的障害の特徴(有病率/症状/教育的対応ほか)
11.自閉症スペクトラムの特徴(対人的相互交渉/コミュニケーション/こだわりほか)
12.自閉症スペクトラムの特徴(有病率/ことばに関する特徴ほか)
13.知的障害のある人への指導事例(指導の前に/教師としての心構えほか)
14.知的障害のある人への指導事例(日常生活スキル及びコミュニケーションの指導ほか)
15.知的障害のある人への指導事例(問題行動のアセスメントとその結果に基づいた指導)
評価の基準:
評価の方法:レポート及び授業参加並びに授業態度などを含め、総合的に評価します。
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:講義で使用する資料はこちらで準備します。
教 材 に か か わ る 参 考 書:長澤正樹・関戸英紀・松岡勝彦(2005)こうすればできる:問題行動対応マニュアル. 情
報
川島書店.
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-149-
目
単
形
松岡 勝彦
科
業
教 員 名
学
授
知的障害教育指導論
授 業 科 目 名
学
科
授
業
目
単
形
位
態
数
科
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
必修
講義
保
育
士
年次配当
3年前期
初等幼児教育専攻
選択
2
卒業要件
中等教育専攻
特別支援に関する科目(免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目)
視覚障害児教育総論
教 員 名
牟田口 辰己
各 科 目 に 含 め る ・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目、心身に障害のある幼
ことが必要な事項
児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
視覚障害教育の教育課程と学習指導要領を解説するとともに,特別支援学校等(視覚障害)におい
て展開されている授業の実際について,障害に応じた授業の特色を理解し,授業を構成するために
必要な知識や技能,授業研究のための基礎的な事項について理解を深めることをねらいとする授業
である。
授
業
概
要
盲教育や弱視教育における授業の計画,視覚障害を補うための配慮,教材・教具の工夫と評価等に
ついて,実践例を示しながら解説する。
達
成
目
標
1.視覚障害教育の概要を理解する。
2.視覚障害児の教育課程と教育支援について理解する。
3.特別支援教育における視覚障害教育の実践について理解する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.視覚障害者と点字1(日本点字の発明と6点点字の概要)
2.視覚障害者と点字2(点字の読み書きの指導)
3.視覚障害の状態の把握(目の機能と主要な眼疾患および心理学的知見)
4.視覚障害児童生徒の就学基準と特別支援学校,弱視特別支援学級,弱視通級指導教室の概要
5.視覚障害教育の発展のあゆみ
6.教育課程と学習指導要領(視覚障害自立活動の内容)
7.特別支援学校(視覚障害)における教育の実際(幼稚部から職業教育)
8.盲児に対する指導の配慮と工夫(学習指導要領で指摘される各教科に共通した配慮事項)
9.盲児に対する指導の配慮と工夫(点字教科書の編集)
10.弱視児に対する指導の配慮と工夫(見えにくさを補う光学補助具の活用)
11.弱視児に対する指導の配慮と工夫(拡大教科書の概要)
12.教科指導の実際1(国語における漢字・漢語の指導)
13.教科指導の実際2(算数における計算・図形の指導)
14.視覚障害者と歩行
15.視覚障害教育の課題と求められる専門性
定期試験
評価の基準:
評価の方法:筆記試験,および受講態度と出席状況により総合的に評価する。
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:香川邦生編著(2010)四訂版「視覚障害教育に携わる方のために」. 慶應義塾大学出版会.
教材にかかわる
参 考 書:講義の中で適宜紹介する。
情
報
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-150-
授 業 科 目 名
位
態
数
科
目
各 科 目 に 含 め る ・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目、心身に障害のある幼
ことが必要な事項
児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
聴覚障害の心理・生理・病理、ならびに教育課程と指導法に関する事項を学習し、聴覚障害幼児児
童生徒にむけた教育を展開するための基礎的知識を習得する。
授
業
概
要
聴覚障害の心理・生理・病理に関する内容として、聴覚の解剖学的構造と機能、聴覚機能の発達と
評価、聴覚障害の原因やきこえの特徴について解説する。また、教育課程と指導法に関する内容と
して、特別支援学校・学級(聴覚障害)等における教育課程の編成、ならびに環境把握やコミュニ
ケーション、言語発達、教科学習、肯定的な障害認識、社会性の育成に関する指導の実際について
解説する。
達
成
目
標
1.聴覚障害教育の概要を理解する。
2.聴覚障害児の教育課程と教育支援について理解する。
3.特別支援教育における聴覚障害教育の実践について理解する。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
第1回:聴覚の解剖学的構造と機能
第2回:音の性質と聴覚の発達
第3回:発達段階に応じたきこえの評価
第4回:聴覚障害の原因ときこえの特徴
第5回:聴覚障害の程度とその分類
第6回:聴覚障害幼児児童生徒に対する教育課程の編成
第7回:補聴器や人工内耳の原理と構造、ならびにその活用方法
第8回:幼児期および児童期における聴覚学習の理論と実際
第9回:聴覚障害幼児児童生徒に対するコミュニケーション指導
第10回:聴覚障害児童生徒に対する書記言語指導
第11回:聴覚障害児童生徒に対する教科指導
第12回:聴覚障害生徒の肯定的な障害認識にむけた指導
第13回:聴覚障害幼児児童生徒の社会性の発達を促す指導
第14回:聴覚障害者にむけた福祉サービスとその活用方法
第15回:聴覚障害教育を取り巻く動向
定期試験
評価の基準:
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業への参加意欲・態度(10%)、課題提出状況と課題達成度(15%)、筆記試験の成
績(75%)をもとに、総合的に評価する。
⎫
時 間 外 の 予習:
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:適宜資料を配布する。
教 材 に か か わ る 参 考 書:・井澤信三 他(2010)障害児心理入門.ミネルヴァ書房.ISBN 9784623058143
情
報 ・脇中起余子(2009)聴覚障害教育これまでとこれから.北大路書房.ISBN 9784762826900
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-151-
目
単
形
林田 真志
科
業
教 員 名
学
授
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
免許・資格 中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
との関係
特別支援学校教諭
必修
講義
保
育
士
年次配当
3年前期
初等幼児教育専攻
選択
2
卒業要件
中等教育専攻
特別支援に関する科目(免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目)
聴覚障害児教育総論
子 ど も 学
153
154
155
156
157
158
159
160
子ども学
子ども基礎演習�����������
子ども実地研究�����������
子ども表現実践演習���������
子どもと地域社会����������
子どもと教育������������
子どもの心理と保育���������
子どもと福祉������������
子どもと芸術表現����������
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子ども基礎演習
態
演習
数
2
教 員 名
桒原 昭徳
本廣 明美
武田 雅行
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
年次配当
1年前期・後期
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
科
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
・研究方法、指導方法、音楽表現、美術表現、心理
授
要
本演習は、学年を4グループに分け前後期2講座ずつ、全ての担当教員の授業を全ての学生が受講
する。授業の内容は、関係づくりの様々な方法を体験しながら、音楽・美術・身体表現を通して子
どもや人と関わることの素晴らしさを再確認する。また、学習・研究に必要な基礎的知識・技能を
習得する。
標
1.子ども、人との関わり、つながる素晴らしさを知る。
2.自分が体験し考えたことを表現できる。
3.学ぶことの喜びを実感し、学習意欲を高め大学で学ぶことの意義を考える。
4.学修・研究に必要な基礎的知識・技能を習得する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
前期2講座(1単位)、後期2講座(1単位)の合計4講座(2単位)全てを受講する。
授
<桒原 昭徳>
山口学芸大学、大学生活へのオリエンテーション。①②子どもという存在、付き合い方の基本、幼児
から児童へ。
『補助資料』あり。③1枚の絵を配布。気付きをノートに書き発表する。図書館で調べる。
④⑤絵や写真の配布と説明。自主的な調査活動。他図書館での調査活動も。冊子『辞典の話』配布。
⑥⑦桒原の指導した図書館利用授業の指導案と授業記録の検討、参観教師の感想も。
(目標 3,4)
<本廣明美>
鍵盤楽器の特徴をとらえ、鍵盤楽器の可能性を知る。自分の様々な思いやイメージを1本指や手の
ひらなどを使って、鍵盤上で表現する創造あそびを体験する。この学習を通して、学生が表現する
楽しさを知り、また学生同士が鍵盤表現を通してイメージや感情を共有し合う喜びを感じられるよ
うに指導する。 (目標 1,2)
<武田雅行>
人生に少なからず影響を与えていくであろう、幼い頃の自分自身の原風景を絵で表現したり、普段
から見慣れた自分の顔を改めて観察し、絵画表現を通じて、子どもの頃の気持ちや今の自分を客観
的に見つめ、再認識するきっかけとする。 (目標 1,2)
<宮木秀雄>
現場に出たときに子どもから出るであろう質問について,グループで話し合いながらその答えを考
える演習を行う。演習を通して,子どもの気持ちに寄り添うこと,教師として信念を持つこと,答
えのない問題を考え続けること等の大切さを学ぶ。 (目標 1,3)
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:取組の姿勢や課題を総合して評価する。
評価の方法:課題(配点 80%) 授業中の態度・取り組み(配点 20%)
時 間 外 の
学内図書室だけでなくて、学外の図書館でも調査する。
学 習 に つ い て
テキスト:授業の中で適宜資料を配布する
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:授業の中で適宜資料を配布する
担 当 者 か ら の 出席回数、受講態度も重視する。毎回A4ノートを持参してメモやノートづくり、講義外での自主
メ ッ セ ー ジ 的な調査活動も進めてほしい。ノートも重要な評価対象とする。
オフィスアワー
備
考
-153-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
松村 納央子
佐藤 真澄
川野 哲也
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
年次配当
2年前期・後期
卒業要件
子ども実地研究
態
演習
数
2
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
実地調査、資料収集と分析、実践的取り組み、成果のまとめと発表
授
要
グループごとに課題やテーマを設定し、資料収集、教材づくり、学外ボランティア活動を通して、
分析・考察する。
標
1.自ら課題やテーマについて調べたり、考察したり、整理したりする。
2.現実の子どもや子どもをめぐる環境と向き合い、いっそう深い課題やテーマを発見する。
3.他者と協力し、議論し、グループとして意見をまとめたりする。
4.子どもとの豊かなかかわり方について実践力と分析力を形成する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
前期・後期どちらも学年全体を4グループに分ける。学生は、前期と後期で異なるグループで履修し、
前期1単位、後期1単位で合わせて2単位を取得すること。
1.グループごとにテーマや課題を設定 (目標 1,2,3,4)
2.資料の収集と分析、グループごとに討論 (目標 1,2,3,4)
3.資料の収集と分析、グループごとに討論 (目標 1,2,3,4)
4.発表と討論。 今後の課題を明確化 (目標 1,2,3,4)
5.学外のボランティア活動等を通した実地調査 (目標 2,4)
(幼稚園・保育園・小学校・福祉施設・NPO団体その他)
6.学外のボランティア活動等を通した実地調査 (目標 2,4)
7.グループ討議、 (目標 1,2,3,4)
8.グループ討議。 今後の課題を明確化 (目標 1,2,3,4)
9.学外のボランティア活動等を通した実地調査 (目標 2,4)
10.学外のボランティア活動等を通した実地調査 (目標 2,4)
11.グループ討議、 (目標 1,2,3,4)
12.資料の収集と分析、 (目標 1,2,3,4)
13.報告書または作品の製作 (目標 1,2,3,4)
14.報告書または作品の製作 (目標 1,2,3,4)
15.発表と討論 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:授業の活動に、積極的かつ協力的に取り組んだか
いっそう深い課題やテーマを発見し、その課題について自分なりに追究したか
成 績 評 価 基 準
子どもと豊かにかかわるという観点を持ち、自分なりに追究したか
評価の方法:取り組みの状況50%、レポート50%
時 間 外 の 予習:討論や話し合いが予定されている場合には、各自いけんをまとめておくこと。
学 習 に つ い て 復習:活動の中で見出した課題について、積極的に調べること。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
この授業に限らず、各種ボランティア活動に取り組むことを勧める。その情報は適宜紹介する。
-154-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子ども表現実践演習
態
演習
数
1
教 員 名
松村 納央子
佐藤 真澄
川野 哲也
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
年次配当
1年後期
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
科
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育実習・保育実習のための基礎的な知識・技能・態度の修得、見学実習
授
要
遊びや表現などを繰り返し練習することで基礎的な実践力を形成する。さらに教育現場や保育現場
で実践することで基礎的な実践力の定着をはかる。
標
1.実習生としての心構えや意識、意欲を形成する。
2.子どもや入所者とのかかわりを深めるための技術(遊びや表現)を修得する。
3.自己の課題を明確化し、他者と協力しながら、自らの資質を高める。
4.幼稚園と福祉施設の一日の様子や課題について基礎的な事項について理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.教職員への挨拶、記録 (目標 1,2,3)
2.子ども向け自己紹介 (目標 1,2,3)
3.歌遊び (目標 1,2,3)
4.絵本読み (目標 1,2,3)
5.ペープサート (目標 1,2,3)
6.一人芝居 (目標 1,2,3)
7.グループでのレクレーション (目標 1,2,3)
8.グループでの劇 (目標 1,2,3)
9.福祉施設の概要と見学の準備 (目標 1,2,3,4)
10.福祉施設での見学実習 (目標 1,2,3,4)
11.全体の振り返り、グループでの討議、発表 (目標 1,2,3,4)
12.幼稚園の概要と見学の準備 (目標 1,2,3,4)
13.幼稚園での見学実習 (目標 1,2,3,4)
14.幼稚園での見学実習 (目標 1,2,3,4)
15.全体の振り返り、グループでの討議、発表 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:遊びや表現の基礎的な技術を修得したか、
成 績 評 価 基 準 実習に向けての基礎的な知識・技能・態度を修得したか、
評価の方法:授業時間内に数回実施するテスト60%、見学実習での取り組み20%、レポート20%
時 間 外 の 予習:次回の課題の準備をしておく。
学 習 に つ い て 復習:授業時間の内容については、各自復習すること。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:適宜プリントを配布する。
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-155-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもと地域社会
態
演習
数
2
教 員 名
田代 直人
年次配当
4年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
子どもの発達課題、子どもの生活実態、子ども観、地域の教育力、地域教育事業、家庭・学校・地
域の連携
授
要
子どもの発達課題、子どもの生活実態、子ども観、地域の教育力、地域の教育事業、家庭・学校・
地域の連携に関する資料について検討・考察する。
標
1.子どもの発達課題について理解することができる。
2.子どもの生活実態および子ども観について理解することができる。
3.地域の教育力について理解することができる。
4.地域における子どもに関する教育事業について理解することができる。
5.家庭・学校・地域の連携の意義・重要性について理解することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
演習なので、受講者は10名以下が望ましい。
授
1.オリエンテーション~授業のねらい、授業の内容、評価方法等について説明 (目標 1,2,3,4,5)
2.子どもの発達課題(1)~ハヴィガーストの発達課題の概念 (目標 1)
3.子どもの発達課題(2)~幼児期 (目標 1)
4.子どもの発達課題(3)~児童期 (目標 1)
5.子どもの生活実態・意識傾向 (目標 2)
6.子ども観 (目標 2)
7.地域の変容とその背景 (目標 3)
8.地域のとらえ方 (目標 3)
9.地域の教育力 (目標 3)
10.子どもに関する地域教育事業(1)~「地域子ども事業」の概要 (目標 4)
11.子どもに関する地域教育事業(2)~体験学習の意義・重要性 (目標 4)
12.子どもに関する地域教育事業(3)~青少年教育施設 (目標 4)
13.家庭と教育 (目標 5)
14.学校と地域の連携 (目標 5)
15.地域・家庭・学校の連携の事例の考察~福岡県飯塚市庄内の「生活体験学校」を中心に
(目標 5)
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:達成目標をおおむね満足していること
評価の方法:授業内レポート40% まとめのレポート60%
時 間 外 の 予習:演習で用いる資料を読んでくること
学 習 に つ い て 復習:毎時間の演習について復習し、不明な点があれば教員に質問すること
テキスト:R.J.ハヴィガースト著 荘司雅子監訳『人間の発達課題と教育』玉川大学出版会 1995年
田代直人他「地域子ども教室」に関する研究(1) 山口大学教育学部附属教育実践総
教材にかかわる
合センター『研究紀要』第21号 2006年 他
情
報 参 考 書:
参考資料等:田代直人「新しい地域社会の形成と教育経営」日本教育経営学会編『地域教育経営の
展開』ぎょうせい 1987年 他
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-156-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもと教育
態
演習
数
2
目
教 員 名
宮木 秀雄
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
子どもの行動の見方と支援の方法、応用行動分析、自己実験
授
要
子どもの行動について考えるため、まず、応用行動分析の基礎理論について学ぶ、その後、問題行
動を示す幼児児童に対する支援の方法について、事例を通して検討する。また、自分自身の行動を
分析し、変容させる実験(自己実験)にも取り組む。
標
1.応用行動分析の基礎理論について理解できる。
2.幼児児童の問題行動について、応用行動分析の枠組みを用いて分析し、支援方法を考えること
ができる。
3.自分自身の行動について、行動記録を適切に行うとともに、応用行動分析の枠組みを用いて分
析し、介入方法を考えることができる。
4.自己実験についてまとめ、わかりやすく発表することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション/行動とは (目標 1)
2.好子と嫌子/強化と弱化 (目標 1)
3.強化スケジュール/消去/ルール支配行動 (目標 1)
4.課題分析/観察記録法 (目標 1)
5.ABC分析① (目標 1)
6.ABC分析②/行動記録の視覚化 (目標 1,3)
7.ABC分析③/実験計画の立案 (目標 1,3)
8.事例研究① 暴言・暴力 (目標 2)
9.事例研究② 集団逸脱行為 (目標 2)
10.事例研究③ 不適応行動 (目標 2)
11.実験結果の発表① 観察記録法についての振り返り (目標 4)
12.実験結果の発表② ABC分析についての振り返り (目標 4)
13.実験結果の発表③ 介入についての振り返り (目標 4)
14.実験結果の発表④ 考察についての振り返り (目標 4)
15.実験結果の発表⑤ 自己実験の振り返り (目標 4)
評価の基準:応用行動分析の基礎理論について理解し、幼児児童の問題行動について分析できたか。
応用行動分析の枠組みを用いて、適切に自己実験を進めることができたか。
評価の方法:グループワーク(10%),ノート(30%)プレゼンテーション(60%)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト: 教材にかかわる
参 考 書: ⎬特になし
情
報
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
⎫
⎭
担 当 者 か ら の
本授業用にA4サイズのノートを1人1冊用意しておくこと。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-157-
子ども学
各科目に含める
・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
ことが必要な事項
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもの心理と保育
態
演習
数
2
教 員 名
大田 紀子
年次配当
4年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の対象の理解に関する科目
授 業 テ ー マ
保育、乳幼児心理学、研究計画、研究アイデアの発表
授
要
保育や乳幼児心理学に関する論文の読み方、研究方法等を学び、課題意識を見出し他者と議論する。
また、それらをもとに研究アイデアを考え、発表を行う。
標
1.保育や乳幼児心理学に関する論文を読んで理解する。
2.研究の倫理、研究の進め方について理解する。
3.研究発表をすることの意味について理解する。
4.保育や乳幼児の心理について、課題意識を持つ。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.保育に関する論文 (目標 1)
2.乳幼児心理学に関する論文(目標 1)
3.研究の倫理・研究の進め方について (目標 2)
4.保育や乳幼児心理学の先行研究に関する議論① (目標 1,3)
5.保育や乳幼児心理学の先行研究に関する議論② (目標 1,3)
6.先行研究をもとに研究アイデアを考える① (目標 1,2,4)
7.先行研究をもとに研究アイデアを考える② (目標 1,2,4)
8.先行研究をもとにした研究アイデアの発表① (目標 2,3,4)
9.先行研究をもとにした研究アイデアの発表② (目標 2,3,4)
10.保育や乳幼児心理学に関する論文の検索 (目標 1,2)
11.自らの課題意識をもとに研究アイデアを考える① (目標 1,2,4)
12.自らの課題意識をもとに研究アイデアを考える② (目標 1,2,4)
13.自らの課題意識をもとにした研究アイデアの発表① (目標 2,3,4)
14.自らの課題意識をもとにした研究アイデアの発表② (目標 2,3,4)
15.まとめと今後の課題 (目標 1,2,3,4)
評価の基準: 保育や乳幼児心理学に関する論文を読んで課題意識を持ち、自らの研究アイデアを
発表することができる。
評価の方法: 課題・レポート60%、授業への取り組み状況40%の割合で総合的に評価する。
時 間 外 の
予習・復習:新聞や雑誌等の記事を読んで、保育や子どもに関する時事問題に興味・関心を持つこと。
学 習 に つ い て
テキスト:無し(適宜資料を配布する)。
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:授業のなかで適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-158-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもと福祉
態
演習
数
2
教 員 名
佐藤 真澄
年次配当
2年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
科
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の本質・目的に関する科目
授 業 テ ー マ
子どもを取り巻く現状と福祉的課題、福祉教育
授
業
概
要
少子・高齢化のなかで、子どもたちは将来的に福祉の担い手になることが期待されている。自分自
身が「福祉」について理解するだけでなく、その子どもたちに「福祉」をどう教えていくのかにつ
いても考えていく授業としたい。
達
成
目
標
1.子どもを取り巻く現状と課題について社会福祉の観点から理解する。
2.福祉教育の方法について理解する。
3.子どもたちに「福祉」をどう教えていくのかについて、自分の考えを述べることができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.社会福祉・児童福祉の基本理念(目標 1)
2.子どもを取り巻く現状と福祉的課題 ①少子・高齢化/家族機能と社会福祉との関係
(目標 1)
3.子どもを取り巻く現状と福祉的課題 ②地域社会の役割と地域福祉(目標 1)
4.子どもを取り巻く現状と福祉的課題 ③人権思想とアドボカシー(目標 1)
5.子どもを取り巻く現状と福祉的課題 ④障害者福祉と特別支援教育(目標 1)
6.福祉教育の方法の紹介 ①絵本やVTRの活用(目標 2)
7.ディスカッション・模擬授業 ①絵本やVTRを活用した授業(1回目)(目標 3)
8.ディスカッション・模擬授業 ①絵本やVTRを活用した授業(2回目)(目標 3)
9.福祉教育の方法の紹介 ②疑似体験・技術体験(目標 2)
10.ディスカッション・模擬授業 ②疑似体験・技術体験(1回目)(目標 3)
11.ディスカッション・模擬授業 ②疑似体験・技術体験(2回目)(目標 )
12.福祉教育の方法の紹介 ③当事者参加型の授業・体験(目標 2)
13.ディスカッション・模擬授業 ③当事者参加型の授業・体験(1回目)(目標 3)
14.ディスカッション・模擬授業 ③当事者参加型の授業・体験(2回目)(目標 3)
15.総括:子どもたちに「福祉」をどう教えていくのか(目標 3)
評価の基準:子どもたちを取り巻く福祉的課題について理解したうえで、福祉教育についての自分
なりの考えを述べることができる。
評価の方法:ディスカッション・模擬授業への参加度(50%)、事前・事後課題(50%)
時 間 外 の 予習:ディスカッション・模擬授業の前には、事前に示す課題を提示する。
学 習 に つ い て 復習:ディスカッション・模擬授業について、振り返りのための課題を提示する。
テキスト:なし(都度適宜資料を配布する)
教材にかかわる
参 考 書:都度適宜配布する
情
報
参考資料等:都度適宜配布する
担 当 者 か ら の
ディスカッション、模擬授業を中心に授業を展開するため、各人の積極的な参加を求める。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-159-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもと芸術表現
態
演習
数
2
教 員 名
武田 雅行
坂本 久美子
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
子ども学
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
造形表現、音楽表現、テーマ設定、制作活動、発表
授
要
対象年齢の子どもたちの発達段階や興味関心などを想定し、テーマや物語の設定を考える。
手遣い人形や棒遣い人形等の劇的表現活動を中心に、舞台装置や登場人物、小道具等を制作し、劇
としてふさわしい音楽や効果音・歌を使って演じ発表する。また、実践の記録をまとめ制作および
発表におけるねらいや意図の伝わり方、子どもへのより良い提示方法などのレポートを作成し、今
後の課題について考える。
標
1.造形表現や音楽表現を、子どもの発達と関連付けながら考えることができる。
2.子どもが楽しむ表現活動を企画・制作することができる。
3.教育者・保育者としての表現力・実践力の向上を図る。
4.教育現場における表現活動の持つ意味を理解する。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
10名前後のグループ単位で取り組む。
1.オリエンテーション
2.テーマ・概要の決定
3.構成・脚本の作成
4.制作活動 (1)
5.制作活動 (2)
6.制作活動 (3)
7.制作活動 (4)
8.グループ練習(1)
9.グループ練習(2)
10.グループ練習(3)
11.中間発表
12.グループ練習(4)
13.グループ練習(5)
14.全体発表
15.まとめ
授業の目標及び概要 グループ分け (目標 1,4)
グループ毎に対象年齢、表現活動方法等の決定 (目標 1,2)
対象年齢に即した構成・脚本の考察、役割分担 (目標 1,2)
人形・舞台装置・小道具等の制作 (目標 1,2,3)
音響効果・脚本に沿った台詞等の練習 (目標 1,2,3)
舞台、機材の準備 (目標 1,2,3)
リハーサル (目標 1,2,3)
グループ単位の発表 (目標 1,2,3,4)
全履修者との相互批評 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:目標を理解し達成しようという意欲と、発表での表現力を中心とする完成度。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:作品発表(配点 60%) レポート(配点 20%) 授業中の態度・取り組み(配点 20%)
時 間 外 の 予習:前回までの活動の概要を踏まえて授業に臨むこと
学 習 に つ い て 復習:時間内に終わらなかった課題は次回までに各自で完了しておくこと
テキスト:適宜プリント配布
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:適宜プリント配布
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected] E-Mail:sakamoto@y-gakugei .ac.jp
備
考
保育教育コースを選択したものは必ず履修すること。(コース必修)
-160-
芸 術 表 現
161
162
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164
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173
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175
芸術表現
ピアノ奏法Ⅰ������������
ピアノ奏法Ⅱ������������
即興伴奏法Ⅰ������������
即興伴奏法Ⅱ������������
鍵盤即興法Ⅰ������������
鍵盤即興法Ⅱ������������
鍵盤表現研究Ⅰ�����������
鍵盤表現研究Ⅱ�����������
子どもとリトミックⅠ��������
子どもとリトミックⅡ��������
合奏編曲法�������������
わらべうたと地域文化��������
美術表現演習������������
造 形 演 習��������������
造 形 研 究��������������
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
ピアノ奏法Ⅰ
態
演習
数
1
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
1年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
必修
必修
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
・音楽
定める科目区分
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
ピアノの基礎的な知識及び奏法、イメージの育成
授
要
それぞれの音楽経験やピアノの技術に合わせて、様々なピアノ曲や童謡にイメージを抱き、楽しみ
ながら学習する。
標
1.音楽の構成要素である音符、拍子、調、奏法について、基礎的な知識や技術を習得する。
2.イメージを持って、表現する。
3.子どもの動きを表現する曲(歩く、走る、飛ぶ・ジャンプ、ゆれる状態を表す曲)について、
想像豊かに演奏する。
4.保育や教育現場で必要な弾き歌いについての、基礎的な知識と技術を学び、弾き歌いに慣れる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.音楽構成要素Ⅰ(読譜、音符と休符)の学習 (目標 1)
2.音楽構成要素Ⅱ(基礎的なリズムと拍子の関係)の学習 (目標 1)
3.音楽構成要素Ⅲ(基礎的な調、奏法)の学習 (目標 1)
4.音楽構成要素Ⅳ(メロディ、基礎的なハーモニー)の学習 (目標 1)
5.基礎的な動きの表現 Ⅰ (歩く曲の演習) (目標 2,3)
6.基礎的な動きの表現 Ⅱ (走る曲の演習) (目標 2,3)
7.基礎的な動きの表現 Ⅲ (とぶ、ジャンプの曲の演習) (目標 2,3)
8.基礎的な動きの表現 Ⅳ (ゆれる曲の演習) (目標 2,3)
9.童謡の弾き歌いⅠ(弾き歌いの仕方) (目標 4)
10.童謡の弾き歌いⅡ(基本的な春の歌) (目標 4)
11.童謡の弾き歌いⅢ(基本的な夏の歌)) (目標 4)
12.ペダルの使い方 (目標 1,2)
13.応用的ピアノ曲の演習 (目標 1,2,3)
14.基本的弾き歌い曲の演習 (目標 1,4)
15.ピアノ曲と弾き歌い曲の実技演習 (目標 1~4)
評価の基準:ピアノの基礎的な知識及び技術などを学び、イメージを持って、感性豊かに弾くこと
ができたか
成 績 評 価 基 準
評価の方法:ピアノ演奏(配点80%) ・弾き歌い演奏(配点10%) ・平生点(配点10%)
時 間 外 の 予習:日々課題曲について練習をする。
学 習 に つ い て 復習:同上
テキスト:本廣明美・加藤照恵「保育現場で聴かせたい ピアノ名曲でこどもと遊ぼう(CD付)
/
「こ
どもとたのしく「弾き歌い」
」幼稚園・保育園のうた ピアノ伴奏曲集/
「幼稚園・保育園・
教材にかかわる
小学校の先生を目指す人の為の基礎から学べる ピアノ1,2,3」
(ドレミ楽譜出版社)
情
報
参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
不断の努力が必要です。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-161-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
1年後期
ピアノ奏法Ⅱ
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
芸術表現
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
ピアノの基礎的な知識及び技術、イメージを表現、自己表現力 授
要
それぞれの音楽経験やピアノの技術に合わせて、様々なピアノ曲や童謡・唱歌にイメージを持ちな
がら表現することを学習し、音楽を表現する喜びや楽しさを味わう。
標
1.音楽構成要素の音符、拍子、調、奏法について理解を深め、基礎的な知識・技術を習得する。
2.イメージ豊かに表現することを学ぶ。
3.自由表現の曲(動物、乗り物、感情、物語・情景描写を表す曲)について想像豊かに演奏する。
4.保育や教育現場で必要な弾き歌いについての、基礎的な知識と技術を学び、弾き歌いを高める。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.音楽構成要素Ⅰ(読譜の仕方)の学習 (目標 1)
2.音楽構成要素Ⅱ(様々なリズムと拍子の関係)の学習 (目標 1)
3.音楽構成要素Ⅲ(様々な調、奏法)の学習 (目標 1)
4.音楽構成要素Ⅳ(メロディとフレーズの関係、様々な和音)の学習 (目標 1)
5.自由表現Ⅰ (動物の曲の演習) (目標 2,3)
6.自由表現Ⅱ (乗り物の曲の演習) (目標 2,3)
7.自由表現Ⅲ (感情の曲の演習) (目標 2,3)
8.自由表現Ⅳ (物語・情景描写の曲の演習) (目標 2,3)
9.童謡の弾き歌い Ⅰ(弾き歌いの奏法) (目標 4)
10.童謡の弾き歌いⅡ(基本的な秋の歌) (目標 4)
11.童謡の弾き歌いⅢ(基本的な冬の歌)) (目標 4)
12.ペダルの生かし方 (目標 1,2)
13.応用的ピアノ曲の演習 (目標 1,2,3)
14.基本的弾き歌い曲の演習 (目標 1,4)
15.ピアノ曲と弾き歌い曲の実技演習 (目標 1~4)
評価の基準:ピアノの基礎的な知識及び技術などが習得でき、イメージを持ち、それを表現に生か
しながら、感性豊かに弾くことができたか
成 績 評 価 基 準
評価の方法:・ピアノ演奏(配点80%) ・弾き歌い演奏(配点10%) ・平生点(配点10%)
時 間 外 の 予習:日々課題曲について練習する。
学 習 に つ い て 復習:同上
テキスト:本廣明美・加藤照恵「保育現場で聴かせたい ピアノ名曲でこどもと遊ぼう(CD付)
/
「こ
どもとたのしく「弾き歌い」
」幼稚園・保育園のうた ピアノ伴奏曲集/
「幼稚園・保育園・
教材にかかわる
小学校の先生を目指す人の為の基礎から学べる ピアノ1,2,3」
(ドレミ楽譜出版社)
情
報
参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
不断の努力が必要です。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-162-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
即興伴奏法Ⅰ
態
演習
数
1
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
2年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
伴奏づけ、ピアノ表現、弾き歌い
授
要
グレード別の少人数クラスで行う授業で、基礎的な音楽の知識や読譜力を身につける。また、基本
的な調の伴奏付けや変奏の方法を学びながら、並行してピアノ曲や弾き歌い曲の演奏を学ぶ。
標
1.基礎的な読譜力を身につける。
2.ハ長調とト長調の伴奏付けができる。
3.簡単な伴奏変奏ができる。
4.ピアノ曲の演奏力を高め、弾き歌いに慣れる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.クラス分け検査・オリエンテーション (目標1)
2.プロローグ・ハ長調の伴奏付け(音階とカデンツ) ピアノ曲 (目標 1,2,5)
3.ハ長調の伴奏付け(ステップ1・2) ピアノ曲・ハ長調の弾き歌い (目標 1,2,4)
4.ハ長調の伴奏付け(ステップ3) ピアノ曲・ハ長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
5.ハ長調の伴奏付け(ステップ3) ピアノ曲・ハ長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
6.ハ長調の伴奏付け(ステップ4) ピアノ曲・ハ長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
7.ハ長調の伴奏付け(ステップ4) ピアノ曲・ハ長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
8.小テスト1(ハ長調の伴奏付け) (目標 1,2,3)
9.ト長調の伴奏付け(ステップ1) ピアノ曲・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
10.ト長調の伴奏付け(ステップ1) ピアノ曲・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
11.ト長調の伴奏付け(ステップ2) ピアノ曲・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
12.ト長調の伴奏付け(ステップ2) ピアノ曲・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
13.小テスト2(ピアノ曲・弾き歌い演奏) (目標 4)
14.ト長調の伴奏付け (目標 1,2)
15.小テスト3(ハ長調・ト長調の伴奏付け)とまとめ (目標 1,2)
評価の基準:ハ長調・ト長調のメロディに簡単な伴奏付けができたか。ピアノ曲・弾き歌い曲を表
情豊かに演奏できたか。
評価の方法:小テスト1(20%) 小テスト2(40%) 小テスト3(20%) 授業への取り組み(20%)
時 間 外 の 予習:レッスンが受けられるよう事前の練習をして授業に臨むこと。
学 習 に つ い て 復習:習ったことは次の授業までに理解し弾けるよう練習をしておくこと。
テキスト:本廣明美・加藤照恵編著「ぴあのちゃんのピアノ即興入門」「ピアノ名曲でこどもと遊
教材にかかわる
ぼう」「幼稚園・保育園のうた ピアノ伴奏曲集」(ドレミ楽譜出版社)
情
報 参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
時間をかけた予習復習が大切な科目です。地道な努力を期待します。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-163-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
2年後期
即興伴奏法Ⅱ
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
芸術表現
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
伴奏づけ、ピアノ表現、弾き歌い
授
即興伴奏法Ⅰに引き続きソルフェージュ力およびピアノ力を高めるとともに、基本的な調の伴奏付
けを学ぶ。また、弾き歌いの技術を身につけ実習で実践できるようにする。
達
業
成
概
目
要
標
1.ハ長調・ト長調・へ長調の伴奏付けができる
2.ピアノ演奏力を身につける。
3.弾き歌いの技術を身につける。
4.カデンツに合ったメロディが作れる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.ハ長調・ト長調の伴奏付け(前期の復習) ピアノ曲・ハ長調・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
2.ハ長調・ト長調の伴奏付け(前期の復習) ピアノ曲・ハ長調・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
3.ハ長調・ト長調の伴奏付け・カデンツ即興 ピアノ曲・ハ長調・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
4.カデンツ即興 ピアノ曲・ハ長調・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
5.カデンツ即興 ピアノ曲・ハ長調・ト長調の弾き歌い (目標 1,2,3,4)
6.小テスト1(カデンツ即興・弾き歌い) ピアノ曲 (目標 1,2,3,4)
7.へ長調の伴奏付け(ステップ1) ピアノ曲・ヘ長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
8.へ長調の伴奏付け(ステップ1) ピアノ曲・ヘ長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
9.へ長調の伴奏付け(ステップ1) ピアノ曲・ヘ長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
10.へ長調の伴奏付け(ステップ2) ピアノ曲・ヘ長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
11.へ長調の伴奏付け(ステップ2) ピアノ曲・ヘ長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
12.へ長調の伴奏付け(ステップ2) ピアノ曲・ヘ長調の弾き歌い (目標 1,2,3)
13.小テスト2(ピアノ曲・弾き歌い)(目標 2,3)
14.へ長調の伴奏付け (目標 1)
15.小テスト3(ト長調・へ長調の伴奏付け)とまとめ (目標 1)
評価の基準:ハ長調・ト長調・へ長調の伴奏付けができたか。基礎的なピアノ技術・弾き歌いを身
につけ演奏することができたか。
評価の方法:小テスト1(20%) 小テスト2(40%) 小テスト3(20%) 授業への取り組み(20%)
時 間 外 の 予習:レッスンが受けられるよう事前の練習をして授業に臨むこと。
学 習 に つ い て 復習:習ったことは次の授業までに理解し弾けるよう練習をしておくこと。
テキスト:本廣明美・加藤照恵編著「ぴあのちゃんのピアノ即興入門」「ピアノ名曲でこどもと遊
教材にかかわる
ぼう」「幼稚園・保育園のうた ピアノ伴奏曲集」(ドレミ楽譜出版社)
情
報 参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
時間をかけた予習復習が大切な科目です。地道な努力を期待します。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-164-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
3年前期
鍵盤即興法Ⅰ
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
伴奏づけ、変奏、ピアノ表現
授
要
即興伴奏法で学んだ内容の定着を図りながら、ニ長調の伴奏づけや基礎的な変奏の仕方を学ぶ。併
せて、それぞれの力に応じたピアノ曲や弾き歌い曲を学び、ピアノ演奏力を向上させる。
標
1.ハ・ト・ヘ長調の伴奏付けができ、曲のイメージに合った伴奏型で弾くことができる。
2.ニ長調の伴奏付けができる。
3.イメージを持った変奏曲を創作できる。
4.コードネームとその奏法を理解する。
5.ピアノ演奏および弾き歌い曲を高める。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.伴奏付けの基礎と応用Ⅰ(ハ長調)、基礎ピアノ・弾き歌い(春の歌) (目標 1,5)
2.伴奏付けの基礎と応用Ⅱ(ハ・ト長調)基礎ピアノ・弾き歌い(夏の歌) (目標 1,5)
3.伴奏付けの基礎と応用Ⅲ(ハ・ト・ヘ長調)基礎ピアノ・弾き歌い(秋の歌) (目標 1,5)
4.伴奏付けの基礎と応用Ⅳ(ト・ヘ長調)基礎ピアノ・弾き歌い(冬の歌) (目標 1,5)
5.伴奏付けの基礎と応用Ⅴ(ヘ長調)基礎ピアノ・弾き歌い(生活の歌) (目標 1,5)
6.伴奏付け総合練習 (目標 1)
7.ニ長調の伴奏付けⅠ(移調読み)基礎ピアノ・弾き歌い(小学校低学年教材) (目標 2,5)
8.ニ長調の伴奏付けⅡ(主要3和音)基礎ピアノ・弾き歌い(小学校中学年教材) (目標 2,5)
9.ニ長調の伴奏付けⅢ(拍子・リズム)基礎ピアノ・弾き歌い(小学校高学年教材)(目標 2,5)
10.ニ長調の伴奏付けⅣ(和音記号)、変奏曲について (目標 2,3)
11.コードネームの知識 (目標 4)
12.コードネーム奏法の基礎 (目標 4)
13.ピアノと弾き歌いの演習と確認 (目標 4)
14.新曲の伴奏付け、変奏の演習 (目標 1,2,3)
15.新曲の伴奏付けと変奏創作 (目標 1,2,3)
評価の基準:達成目標に掲げた、基礎的な理解と現場で活用できるピアノ実践力を、身に付けるこ
とができたか。
成 績 評 価 基 準
評価の方法:・ピアノ(30%)・弾き歌い(10%)・新曲伴奏付け(20%)・変奏曲(20%)
・コード(10%)・平生点(10%)
時 間 外 の 予習:テキストに従い次の授業のピアノ課題を練習する。
学 習 に つ い て 復習:自主的に課題に出されたピアノ曲を練習する。
テキスト:加藤照恵・本廣明美「伴奏・変奏・表現を学ぼう!ぴあのちゃんのピアノ即興入門」(ド
レミ楽譜出版社)」/本廣明美・加藤照恵「こどもとたのしく「弾き歌い」」幼稚園・保
教材にかかわる
育園のうた/ピアノ伴奏曲集(ドレミ楽譜出版社)
情
報
参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
日々の練習に励むこと。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-165-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
3年後期
鍵盤即興法Ⅱ
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
芸術表現
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
保育現場や小学校での実践的な鍵盤力、応用的なピアノ表現
授
要
機能和声的な伴奏付けだけではなく、コードネームによる伴奏について学ぶ。また、簡単な子ども
の曲の創作や、鍵盤を使った効果音の種類と様々な鍵盤奏法について学ぶ。学んだことを総合的に
活用して、絵本への音楽付けをして、作品としてまとめる。併せてピアノや弾き歌いを学び、ピア
ノ演奏力を向上させる。
標
1.コードを理解し簡単な伴奏付けができる。
2.簡単な曲を創作することができる。
3.様々な奏法や効果音を知り、表現できる。
4.ピアノ曲と弾き歌いの学習によって、ピアノ演奏力を高める。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.コードネームの基礎的な知識と応用 (目標 1)
2.コードネームの基礎Ⅰ(コードネーム奏法) (目標 1)
3.コードネームの基礎Ⅱ(ベース音を使った伴奏) (目標 1)
4.コードネーム基礎Ⅲ(メジャーコードとマイナーコード) (目標 1)
5.コードネームによる伴奏付けⅠ(3和音の伴奏)基礎ピアノと弾き歌い (目標 1,4)
6.コードネームによる伴奏付けⅡ(両手伴奏)基礎ピアノと弾き歌い (目標 1,4)
7.コードネームによる伴奏付けとピアノ演奏 (確認テスト) (目標 1,4)
8.様々な奏法と効果音の知識 (目標 3)
9.様々な奏法と効果音の実際 (目標 3)
10.絵本のテーマソング創作 ピアノ奏法と弾き歌い (目標 2,4)
11.絵本への音付け ピアノ演奏と弾き歌い (目標 2,3,4)
12.絵本への音楽付け ピアノ演奏と弾き歌い (目標 2,3,4)
13.絵本への音楽付け表現研究(音楽構成要素とイメージの結びつき) (目標 2,3,4)
14.総合表現(ピアノ表現の仕方)ピアノ・弾き歌い確認テスト (目標 4)
15.総合表現(作品発表) (目標 2,3,4)
評価の基準:コードネームを理解し、伴奏を弾くことができたか。効果音の知識を持ち、絵本のイ
メージに合った音楽や効果音を付け、表現することができたか
成 績 評 価 基 準
評価の方法:・コードネーム奏(20%) ・ピアノ演奏(30%) ・弾き歌い演奏(10%)
・絵本の音楽付け(30%) ・平生点(10%)
時 間 外 の 予習:テキストに従い次の授業のピアノ課題を練習する。
学 習 に つ い て 復習:自主的に課題に出されたピアノ曲を練習する。
テキスト:加藤照恵・本廣明美「伴奏・変奏・表現を学ぼう ぴあのちゃんのピアノ即興入門」/
教材にかかわる
本廣明美・加藤照恵「幼稚園・保育園のうた/ピアノ伴奏曲集」(ドレミ楽譜出版社)
情
報 参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
日々の練習に励むこと。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-166-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
4年前期
鍵盤表現研究Ⅰ
態
演習
数
1
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
・音楽
定める科目区分
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
鍵盤表現の意義、イメージと表現、実践的ピアノ力
授
要
それぞれの音楽経験やピアノ力に応じて、様々なピアノ曲や子どもの曲を学び、弾き歌い技術も高
める。また、表現力を豊かにするために、実際にピアノ曲に言葉を用いてイメージを付ける実践を
通して、現場で活用できるようピアノや弾き歌いの表現のあり方を研究する。
標
1.保育・教育現場での鍵盤表現の意義について知る
2.いろいろな形式や様式のピアノ曲や様々なリズムや形態の弾き歌いが表現できる。
3.ピアノ曲に言葉を用いてイメージを付けることができる
4.イメージを持って、ピアノ表現をすることができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.いろいろな形式の曲Ⅰ(ソナタ形式など) (目標 2,4)
2.いろいろな形式の曲Ⅱ(ロンド形式など) (目標 2,4)
3.様々な時代の曲Ⅰ(バロック) (目標 2,4)
4.様々な時代の曲Ⅱ(古典派) (目標 2,4)
5.様々な時代の曲Ⅲ(ロマン派) (目標 2,4)
6.様々な時代の曲Ⅳ(近・現代) (目標 2,4)
7.様々な時代の曲Ⅴ(近・現代・邦人作曲 (目標 2,4)
8.イメージ・ペイント(イメージ形成と音楽要素の関係について) (目標 1,3)
9.イメージ・ペイントの実践(タイトルからのイメージ付け) (目標 1,3)
10.イメージ・ペイントの実践(メロディーやリズムなどからのイメージ付け) (目標 1,3)
11.童謡・唱歌の弾き歌い(行事の歌、共通教材より低学年の曲) (目標 2)
12.童謡・唱歌の弾き歌い(両手伴奏の歌、共通教材より中・高学年の曲) (目標 2)
13.童謡・唱歌の弾き歌い (模擬実践弾き歌い) (目標 2)
14.イメージ・ペイント製作 (目標 1,2,3,4)
15.イメージ・ペイント発表 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:達成目標に掲げる基礎的な部分が理解できたか。また、イメージをしっかりと持ち、
表現に生かすことができたか。
成 績 評 価 基 準
評価の方法:・ピアノ演奏(30%) ・イメージ・ペイント(30%) ・弾き歌い(30%)
・平生点(10%)
時 間 外 の 予習:日々、課題曲について練習する。
学 習 に つ い て 復習:同上
テキスト:本廣明美・加藤照恵「保育現場で聴かせたい ピアノ名曲でこどもと遊ぼう(CD付)
/「こどもとたのしく「弾き歌い」」幼稚園・保育園のうた/ピアノ伴奏曲集(ドレミ楽
教材にかかわる
譜出版社)
情
報
参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
鍵盤の集大成の授業です。総合的なピアノ力の習得につながる科目です。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-167-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教 員 名
本廣 明美
ほか
年次配当
4年後期
鍵盤表現研究Ⅱ
態
演習
数
1
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
・音楽
定める科目区分
芸術表現
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
イメージの形成と拡大、応用的なピアノ力、保育・教育現場への活用
授
要
教育・保育現場でピアノが活用できる応用的・発展的なピアノ演奏力を高める。具体的には、ピア
ノ曲でお話に音楽付けをし、それを子どものための作品「ピアノお話ワールド」の創作を行う。ピ
アノ表現を取り入れた保育の展開法を研究する。
標
1.保育・教育現場でのピアノ表現の生かし方を知る。
2.ピアノ曲に対してのイメージを、主体的に表現することができる。
3.お話に合わせたピアノ表現を考えることができる。
4.創造性豊かに、作品を創作することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.ピアノお話ワールドの制作Ⅰ(題材の決定) (目標 1,4)
2.ピアノお話ワールドの制作Ⅱ(テーマの決定) (目標 1,4)
3.ピアノお話ワールドの制作Ⅲ (話の創作) (目標 1,4)
4.各場面ごとのピアノ曲の選定 (目標 1,3)
5.場面におけるピアノ曲のイメージ付け (目標 1,3)
6.弾き歌いと表現 (目標 1,2)
7.それぞれのピアノ曲のイメージ付け(言語で表現) (目標 1,2,3)
8.ピアノ曲の実技演習 (目標 1,2,3)
9.ピアノ曲及び弾き歌いの実技演習 (目標 1,2)
10.ピアノ表現とアレンジ(音楽構成要素の高低との関連) (目標 1,2,3)
11.ピアノ表現とアレンジ(音楽構成要素の速度との関連) (目標 1,2,3)
12.ピアノ表現とアレンジ(音楽構成要素の奏法との関連) (目標 1,2,3)
13.お話とピアノ演奏の合同練習 (目標 1,2,3,4)
14.グループ内での発表と意見・感想交換 (目標 1,2,3,4)
15.全体発表とまとめ (目標 1,2,3,4)
評価の基準:想像性を持って、作品創作ができたか。また、イメージをしっかりと持ち、作品創作
にピアノ表現を生かすことができたか。
評価の方法:作品創作(50%) ・ピアノ演奏(40%) ・平生点(10%)
時 間 外 の 予習:多くのピアノ曲について知る。
学 習 に つ い て 復習:日々ピアノ練習をする。
テキスト:本廣明美・加藤照恵「保育現場で聴かせたい ピアノ名曲でこどもと遊ぼう(CD付)
/
「こ
教材にかかわる
どもとたのしく「弾き歌い」
」幼稚園・保育園のうた/ピアノ伴奏曲集(ドレミ楽譜出版社)
情
報 参 考 書:
参考資料等:
担 当 者 か ら の
鍵盤の集大成の授業です。総合的なピアノ力の習得につながる科目です。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-168-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもリトミックⅠ
態
演習
数
1
教 員 名
植山 典子
年次配当
3年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
目
系
列
授 業 テ ー マ
リトミックを指導する上での基礎的な、リズム運動、ピアノ演奏法、指導法(3歳児)を習得する。
授
業
概
要
子どもたちがリトミックに興味を持ち、好きになり、感動体験ができるような楽しさに包まれた指
導力を身につける。
達
成
目
標
1.リズムを表現する基礎的な動きができるようになること。
2.リズム指導における基礎的なピアノ演奏法ができること。
3.3歳児指導法の年間カリキュラムを把握してそれを実践できること。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
動きやすい服装(スカートのみは不可)と、素足、又はバレエシューズで受講すること。
1.オリエンテーション・リトミックについて・楽しいリトミックの経験(1)(目標 1)
2.楽しいリトミックの経験(2)・強弱、テンポ、空間、アクセント、基礎的な動き(1)・基礎
リズム(1)〈2拍子〉 (目標 1)
3.3歳児指導法-1学期 (目標 3)
4.リズムの演奏法(3歳児指導法-1学期) (目標 2)
5.楽しいリトミックの経験(3)・基礎的な動き(2)・基礎リズム(2)〈2拍子〉・拍子(1)
(目標 1)
6.3歳児指導法-2学期 (目標 3)
7.リズムの演奏法(3歳児指導法-2学期) (目標 2)
8.楽しいリトミックの経験(4)・基礎リズム(3)〈2拍子〉・拍子(2) (目標 1)
9.3歳児指導法-3学期 (目標 3)
10.リズムの演奏法(3歳児指導法-3学期) (目標 2)
11.楽しいリトミックの経験(5)・基礎リズム(4)〈3、4拍子〉・拍子(3) (目標 1)
12.楽しいリトミックの経験(6)・リズムカノン(1)〈導入〉・リズムフレーズ(1)〈2、3拍
子〉 (目標 1)
13.リズムの演奏法(3歳児指導法-1~3学期) (目標 2)
14.試験
15.試験での気づき
16.リトミックの理論とダルクローズについて(1)・まとめ (目標 1,2,3)
評価の基準:試験が7割以上取れること、各回のテーマの習得
評価の方法:試験70% 課題に対する取組み15% 授業態度、授業への参加度15%
時 間 外 の 予習:毎回の授業計画を確認し、「3歳児指導法」の回はテキストを読んでおく。
学 習 に つ い て 復習:次回までの課題(リズム運動、ピアノ演奏法)を練習すること。
テキスト:
「幼稚園・保育園のためのリトミック~年間カリキュラムとその実践~(3歳児)」(リト
教材にかかわる
ミック研究センター)
情
報 参 考 書:岩崎光弘「リトミックってなあに」(ドレミ楽譜出版社) 他
参考資料等:
担 当 者 か ら の 「幼稚園・保育園のためのリトミック指導資格2級」のための授業である。各回、全てひつよな項
メ ッ セ ー ジ 目なので、全出席を目指すこと。
オフィスアワー
備
考
-169-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
子どもリトミックⅡ
態
演習
数
1
教 員 名
植山典子
年次配当
3年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
芸術表現
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
リトミックを指導する上での基礎的な、リズム運動、ピアノ演奏法、指導法(4歳児及び5歳児)
を習得する。
授
要
子どもたちがリトミックに興味を持ち、好きになり、感動体験ができるような楽しさに包まれた指
導力を身につける。
標
1.リズムを表現する基礎的な動きができるようになること。
2.リズム指導における基礎的なピアノ演奏法ができること。
3.4歳児指導法の年間カリキュラムを把握してそれを実践できること。
4.5歳児指導法の年間カリキュラムを把握してそれを実践できること。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.4歳児指導法-1学期 (目標 3)
2.4歳児指導法-2学期 (目標 3)
3.楽しいリトミックの経験(7)・リズムカノン(2)〈3拍子〉・リズムフレーズ(2)〈2、3
拍子〉 (目標 1)
4.リズムの演奏法(4歳児指導法-1〜2学期) (目標 2)
5.4歳児指導法-3学期 (目標 3)
6.5歳児指導法-1学期 (目標 4)
7.楽しいリトミックの経験(8)
・リズムカノン(3)〈3、4拍子〉
・複リズム(1)Ostinato
(♩)
(目標 1)
8.リズムの演奏法(4歳児指導法-3学期、5歳児指導法-1学期) (目標 2)
9.5歳児指導法-2学期 (目標 4)
10.5歳児指導法-3学期 (目標 4)
11.楽しいリトミックの経験(9)
・リズムカノン(4)〈3、4拍子〉
・複リズム(2)Ostinato
(♩)
(目標 1)
12.リズムの演奏法(5歳児指導法-2〜3学期) (目標 2)
13.楽しいリトミックの経験(10)
・リズムカノン(5)〈3、4拍子〉
・複リズム(3)Ostinato
(♩)
(目標 1)
14.試験
15.試験での気づき
16.リトミックの理論とダルクローズについて(2)・まとめ (目標 1,2,3,4)
評価の基準:試験が7割以上取れること、各回のテーマの習得
評価の方法:試験70% 課題に対する取組み15% 授業態度、授業への参加度15%
時 間 外 の 予習:毎回の授業計画を確認し、「4歳児指導法、5歳児指導法」の回はテキストを読んでおく。
学 習 に つ い て 復習:次回までの課題(リズム運動、ピアノ演奏法)を練習すること。
テキスト:
「幼稚園・保育園のためのリトミック~年間カリキュラムとその実践~
(4歳児)
(5歳児)
」
教材にかかわる
(リトミック研究センター)
情
報 参 考 書:岩崎光弘「リトミックってなあに」(ドレミ楽譜出版社) 他
参考資料等:
担 当 者 か ら の 「幼稚園・保育園のためのリトミック指導資格1級」のための授業である。各回、全てひつよな項
メ ッ セ ー ジ 目なので、全出席を目指すこと。
オフィスアワー
備
考
-170-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
合奏編曲法
態
演習
数
2
教 員 名
永田 実穂
年次配当
3年後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
音楽
定める科目区分
目
系
列
授 業 テ ー マ
保育者として子供に豊かな音楽体験が与えられるように、年齢や曲の雰囲気に合った楽器の選択や
効果的な使い方、さらに編曲法やピアノ譜などからの合奏譜作成法を学習する。それらを踏まえ、
グループ編曲においては、活動を円滑に進めるための協調性、コミュニケーション力を養う。
授
業
概
要
合奏編曲に必要な知識や技術を習得する。保育現場で扱う簡易楽器や歌などを用い、子供の年齢に
合わせて編曲、演奏をする。さらに、指導者として子供たちの前で演奏するのにふさわしいと思わ
れる曲をグループで設定して選び、アイデアを出し合いながら編曲し、作品発表をする。
達
成
目
標
1.編曲に必要な音楽的知識や技術の習得
2.グループ活動を円滑にするために必要なコミュニケーション力や協調性、時間配分力
(チーム力)
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
30人~35人まで
1.授業概要についてのガイダンス (目標 1)
2.編曲についての説明、演習①(コードネームや和声について) (目標 1)
3.編曲についての説明、演習②(楽譜の書法、楽器法について) (目標 1)
4.編曲についての説明、演習③(アレンジの方法について) (目標 1)
5.編曲についての説明、演習④(メロディーの変奏や割り振り、オブリガートについて)
(目標 1)
6.編曲についての説明、演習⑤グループ編曲(リズム楽器の使い方、ピアノ伴奏) (目標 1,2)
7.編曲についての説明、演習⑥グループ編曲(間奏,つなぎ等曲の構成について) (目標 1,2)
8.グループによる編曲の演奏、相互批評。 (目標 1,2)
9.日本及び、世界の音楽鑑賞、並びにグループ編曲のテーマ、曲決め。 (目標 2)
10.グループ編曲の楽器や構成を決める。(楽譜作成①) (目標 1,2)
11.グループ編曲作業。(楽譜作成②) (目標 1,2)
12.グループ編曲作業、並びに音出しによる編曲修正。 (目標 1,2)
13.グループでの合奏練習①楽器や構成の修正。 (目標 1,2)
14.グループでの合奏練習②演奏、表現力及び楽譜の修正。 (目標 1,2)
15.各グループの作品発表、並びに編曲スコア提出。 (目標 1,2)
評価の基準:受講意欲や、課題、個人提出楽譜、グループ活動などを総合的に判断
評価の方法:日常の取組み20%, 個人用編曲課題、及びレポート50%, グループ活動、発表30%
時 間 外 の 予習:
学 習 に つ い て 復習:コード、コードネームを覚える。
テキスト:適宜、プリントを配布。
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:飯田秀一著 編曲法概説(同文書院)他
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-171-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
わらべうたと地域文化
態
演習
数
2
教 員 名
河北 邦子
年次配当
3年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(幼稚園)
施 行 規 則 に
・音楽
定める科目区分
芸術表現
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
うた,あそび,ことば,伝承・伝播,地域性,わらべうたの種類,教材化
授
要
わらべうたが伝承・伝播されたものであること、子どもの文化財であることを理解し、保育者・教
育者としての実践力を養う。
標
1.わらべうたの特徴を理解する。
2.多くのわらべうたを、演習を通して知る。
3.乳幼児の発達との関連を考える。
4.日本伝統音楽の音組織によることを理解する。
5.わらべうたの教材化について考える。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
活動できる服装、靴で履修すること。
授
1.わらべうたの概論,わらべうた演習1 (目標 1,2)
2.わらべうたと伝承,わらべうた演習2 (目標 1,2)
3.わらべうたと伝播,わらべうた演習3 (目標 1,2)
4.わらべうたの地域性 わらべうた演習4 (目標 1,2)
5.わらべうたの地域性についてポスター制作 (目標 1,2)
6.わらべうたの地域性についてポスター発表 (目標 1,2)
7.わらべうたと子どもの発達1 感覚の運動能力 (目標 1,2,3)
8.わらべうたと子どもの発達2 手行為・言語能力 (目標 1,2,3)
9.わらべうたと子どもの発達3 社会性(目標 1,2,3)
10.わらべうたの音楽的特徴,わらべうた演習5 (目標 1,2,4)
11.乳幼児期とわらべうた (目標 3,4,5)
12.児童期とわらべうた (目標 3,4,5)
13.わらべ歌の教材化事例研究 (目標 3,4,5)
14.わらべうたの教材化演習 (目標 3,4,5)
15.まとめ
業
計
画
評価の基準:
成 績 評 価 基 準 評価の方法:定期試験(50%)教材化レポート(20%)・グループでの演習(20%)、授業への参加
度(10%)により評価する。
時 間 外 の
学 習 に つ い て
予習:次回の授業のテーマについて、予め学習しておく。また、担当するわらべうた遊びのレポー
トを作成する。
復習:授業内で紹介したわらべうたを、教材として展開の在り方を考える。
テキスト:『保育者・教育者のための わらべうたあそび』河北邦子編著
参 考 書:
教 材 に か か わ る 参考資料等:コダーイ芸術教育研究所著「新訂わらべうたであそぼう」明治図書,1985、内田伸、
情
報
河北邦子著、浅野建二、平井耕三郎、後藤提一監修日本わらべ歌全集 第19巻下「山
口のわらべうた」柳原書店,1992、田栄一著「日本のわらべうた遊び 35」音楽之友
社,1981
担 当 者 か ら の
演習を伴うので、動ける服装と靴で参加すること。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-172-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
美術表現演習
態
演習
数
1
教 員 名
武田 雅行
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
図画工作
定める科目区分
目
系
列
授 業 テ ー マ
造形、デッサン、観察、表現、発想、技法、作品制作
授
業
概
要
小学校教員を目指す学生に対し、美術の基礎的な表現技術の修得と美的感性の醸成を目的としてモ
ノクロームによる描写を中心とした絵画制作を行う。面、空間、量感等の造形的要素について体験
を通じて理解し、対
象をしっかり観察する眼を養う。静物デッサンを中心に、人物表現にも挑戦する。また、水彩によ
る風景画にも取り組む。
達
成
目
標
1.美術における基礎的な表現技術の修得と美的感性の醸成を図る。
2.造形的要素について体験を通じて理解し、対象をしっかり観察することができる。
3.各自の美的感性を高めるとともに、創造し制作する喜びを知る。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
時間を有効に使って作品制作を行うこと
1.導入 授業の概要説明 (目標 2)
2.静物デッサン①-1 位置決め・構図 (目標 1,2,3)
3.静物デッサン①-2 描き込み (目標 1,2,3)
4.静物デッサン①-3 仕上げ・講評 (目標 1,2,3)
5.静物デッサン②-1 位置決め・構図 (目標 1,2,3)
6.静物デッサン②-2 描き込み (目標 1,2,3)
7.静物デッサン②-3 仕上げ (目標 1,2,3)
8.静物デッサン②-4 講評 (目標 1,2,3)
9.人物デッサン③-1 クロッキー (目標 1,2,3)
10.人物デッサン③-2 位置決め・構図 (目標 1,2,3)
11.人物デッサン③-3 描き込み (目標 1,2,3)
12.人物デッサン③-4 仕上げ (目標 1,2,3)
13.人物デッサン③-5 講評 (目標 1,2,3)
14.水彩画(風景)④-1 構想・エスキース (目標 1,2,3)
15.水彩画(風景)④-2 制作・講評 (目標 1,2,3)
評価の基準:提出作品を重視するが、作品制作に対する取り組みの姿勢も評価に加える。
評価の方法:提出作品(配点 80%) 授業中の態度・取り組み(配点 20%)
時 間 外 の 予習:特に求めない
学 習 に つ い て 復習:空時間での制作の続きを認める
テキスト:授業の中で適宜資料を配布する
教材にかかわる
参考書:
情
報
参考資料等:授業の中で適宜資料を配布する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-173-
芸術表現
科
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
造 形 演 習
態
演習
数
1
教 員 名
井本 勝美
年次配当
3年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
・図画工作
定める科目区分
芸術表現
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
小学校図画工作科の各学年で扱う題材の制作実習を通して、題材のねらいや指導上のポイントを理
解するとともに、材料・用具の特性と基本的な扱い方に関する知識理解と技術の習得
授
要
図画工作科における造形遊びや平面造形、立体造形等の造形演習を通して、小学校における題材の
研究と材料・用具に関する知識理解と技術の習得
標
1.図画工作科で用いる主な材料用具の特性とその扱い方に関する知識を理解することができる。
2.材料用具の扱い方や技法に関する知識と演習内容をスケッチブックにまとめることができる。
3.習得した材料用具の扱い方や技法を生かして、演習したり作品をつくったりすることができる。
4.幼児や学生の表現作品について、そのよさや美しさを理解しながら鑑賞することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
履修人数は、クラス30名程度とする。
1.授業の目標、概要、演習予定と準備物等の説明と演習に関する希望・実態調査(目標 1,4)
2.造形遊び Ⅰ (屋内遊び) (目標 1,2,3)
3.造形遊び Ⅱ (屋外遊び) (目標 1,2,3)
4.絵に表す Ⅰ (クレヨン・マーカー) (目標 1,2,3,4)
5.絵に表す Ⅱ (水彩絵の具・パス) (目標 1,2,3,4)
6.絵に表す Ⅲ (木版画の構想・彫り) (目標 1,2,3)
7.絵に表す Ⅳ (木版画の刷り・鑑賞) (目標 1,2,3,4)
8.立体に表す Ⅰ (紙粘土~成形) (目標 1,2,3)
9.立体に表す Ⅱ (紙粘土~着色仕上げ・鑑賞) (目標 1,2,3,4)
10.デザイン Ⅰ (平面) (目標 1,2,3,4)
11.デザイン Ⅱ (立体) (目標 1,2,3,4)
12.工作 Ⅰ (木材~構想スケッチ) (目標 1,2,3)
13.工作 Ⅱ (木材~制作) (目標 1,3)
14.工作 Ⅲ (仕上げ・鑑賞・評価) (目標 1,2,3,4)
15.児童作品の鑑賞と授業のまとめ・評価 (目標 2,4)
評価の基準:各学年の題材と材料・用具の特性や技法を理解して、題材演習にアイデアや技能を発
揮することができる。
成 績 評 価 基 準
評価の方法:スケッチブックのまとめと作品60%、自己評価票20%、受講態度20%の判定により評
価
時 間 外 の 予習:次時の題材に関する教材研究と材料・用具の確認・準備
学 習 に つ い て 復習:受講内容のスケッチブックへのまとめ、写真や資料の整理、未完成箇所の補完
テキスト:小学校図画工作科教科書(日本文教出版)1・2年上~5・6年下、自作資料
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の 各領域の題材全般の制作演習を通じて、材料・用具の基本的な扱い方と造形指導上のポイントを確
メ ッ セ ー ジ 認しながら、造形の楽しさを味わうことができる。
オフィスアワー
備
考
-174-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
造 形 研 究
態
演習
数
1
教 員 名
井本 勝美
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
教科に関する科目(小学校)
施 行 規 則 に
・図画工作
定める科目区分
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育の表現技術
授 業 テ ー マ
小学校図画工作科の各学年の題材を対象に、望ましい指導と評価のあり方をについて教材研究や試
作をもとに指導案を作成し、授業展開の工夫や授業評価ができる知識理解と技術の習得
授
要
各学年の表現並びに鑑賞の領域の中から数題材を取り上げて、教材研究や試作を通して指導案作成
や板書計画、資料づくりなどを行える知識理解と技術の習得
標
1.図画工作科の各学年の表現並びに鑑賞の領域の題材について調査・研究することができる。
2.題材のねらい、内容等をもとに試作や教材研究を行い、指導計画を立案することができる。
3.教材研究をもとに、指導案や板書計画、指導資料等を作成することができる。
4.指導案をもとに模擬授業を行うとともに授業評価を行い、望ましい授業のあり方を究明するこ
とができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
履修人数はクラス30名程度とする。
1.授業の目標、概要、研究方法・予定等の説明と受講者の希望・実態調査 (目標 1)
2.学年別・領域別研究題材の調査と研究計画立案 (目標 1)
3.教材研究 1 (表現領域〔心象〕題材Aの教材研究のための試作A) (目標 2) 4.教材研究 1 (試作Aに基づく指導案作成) (目標 3)
5.授業実践 1 (指導案に基づく模擬授業Aの実践) (目標 4)
6.授業評価 1 (模擬授業Aの評価とまとめ) (目標 4)
7.教材研究 2(表現領域〔機能〕題材Bの教材研究のための試作B) (目標 1)
8.教材研究 2(試作Bに基づく指導案作成) (目標 2)
9.授業実践 2(指導案に基づく模擬授業Bの実践) (目標 3)
10.授業評価 2(模擬授業Bの評価とまとめ) (目標 4)
11.教材研究 3(鑑賞領域題材Cの教材研究) (目標 1)
12.教材研究 3(教材研究に基づく指導計画・指導案作成) (目標 2)
13.授業実践 3(指導案に基づく模擬授業Cの実践) (目標 3)
14.授業評価 3(模擬授業Cの評価とまとめ) (目標 4)
15.指導案・授業実践の評価とまとめ (目標 1,4)
評価の基準:教材研究をもとに指導案や板書計画等を作成し、授業実践・評価をすることができる。
評価の方法:指導案や実践授業50%、試作品や作成資料等30%、研究態度20%の判定により評価
時 間 外 の 予習:次時内容に関する教材研究と材料・用具等の確認・準備
学 習 に つ い て 復習:受講内容のまとめと自己評価、指導案や試作品の補完
テキスト:小学校図画工作科教科書(日本文教出版)1・2年上~5・6年下、自作資料
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
教材研究をもとに、指導案作成のし方や授業実践と授業評価のし方を学び取ることができる。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-175-
芸術表現
科
ゼミナール
子ども教育研究����������� 177
ゼミナール
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
卒業研究
態
演習
数
4
教 員 名
年次配当
香川智弘・河北邦子・
田代直人・堂野佐俊・
山本圭介・桒原昭徳・
名島潤慈・本廣明美・ 免許・資格
武田雅行・坂本久美子・ との関係
阿川士郎・松村納央子・
佐藤真澄・川野哲也・
宮木秀雄
4年前後期
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
目
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
成
概
目
要
本学での学びの集大成として、子どもに関わるテーマを設定し、各自の論点の明確化と整理、参考
文献・資料収集、論文としての表現に関する指導を行う。受講者各自の卒業論文の論旨、及び、重
要部分に関する報告を踏まえて討論をおこなう。
標
1.教育研究活動を企画・立案し、効果的に実践し、その意義を明確にすることができる。
2.自らの研究内容を整理した上で、その成果と主張を明確に伝える。
3.研究成果を報告し、質疑応答をすることで相互のコミュニケーションを確保して、建設的に議
論し合うことができる
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
授業としては概ね30時間、学生の進行状況に応じて担当教員から以下の項目に関する学習支援を受
ける。それを通じて論文を執筆する。
・教育学が解明の対象とする諸現象を文化的社会的な観点やグローバルな観点から広く理解する
(目標 1)
・現代の多様なメディア状況に対応し、図書館、資料・史料館、インターネットなどを駆使して情
報を収集する (目標 1)
・外国語運用能力、統計分析、史料解析、観察法、情報処理など研究手法の基礎を習得する
(目標 1)
・具体的な課題に情報収集力や研究手法を応用し、得られた資料ならびに結果を分析的・批判的に
吟味する (目標 1)
・グループワークに必要となる協働的態度を習得する (目標 1,2,3)
・教育諸現象から問題点を見極め、適切な研究手法を適用し、独自の成果として結論を提起できる
研究能力を習得する (目標 1,2,3)
・研究成果を正確かつ明瞭に発表するための諸技能を習得する (目標 1,2,3)
・研究成果への自他の評価を踏まえて、発展的に研究・実践を継続する (目標 1,2,3)
評価の基準:①履修者自身の明確でオリジナルなテーマ設定がなされているか、②先行研究が適切
に把握されているか、③論文構成・また各部分の立論や記述に論理性があるか、④適
成 績 評 価 基 準
切な参考文献・資料が引用されているか、⑤建設的な議論が展開されているか
評価の方法:①指導教員(主査)による総合的評価(80%)、②副査による研究成果の評価(20%)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:特になし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:適宜紹介する。
担 当 者 か ら の
自学自習の態度で臨むこと。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-177-
ゼミナール
達
業
教 育 実 習
幼稚園教育実習指導���������
幼稚園教育実習Ⅰ����������
幼稚園教育実習Ⅱ����������
小学校教育実習指導���������
小学校教育実習�����������
教育実習指導(中・高)��������
教育実習(中・高)Ⅰ��������
教育実習(中・高)Ⅱ��������
特別支援教育実習指導��������
特別支援教育実習����������
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
教育実習
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
幼稚園教育実習指導
態
演習
数
1
目
教 員 名
坂本 久美子
松村 納央子
年次配当
2年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育実習)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
幼稚園教育実習への心構え、幼児教育の内容と方法、実習記録、課題と考察
授
要
幼稚園実習を円滑に、また実り多いものにするために、事前指導では幼稚園実習の意義・目的、幼
児教育の内容や段階について学ぶ。各自が実習課題を考え、実習日誌や指導案の書き方を学んだ上
で実習園とのオリエンテーションに臨む。事後指導では、実習体験から学んだ事や疑問点について
グループディスカッションし、学びを共有する。また、各自が反省を行い実習レポートを作成する
とともに、今後の課題を明確にする。
標
1.必要な書類を作成し、期日を守って提出できる
2.実習に対する明確な目標を設定できる
3.真摯な態度で事前・事後学習に取り組むことができる
4.実習を振り返り、今後の課題を明らかにすることができる
達
業
成
概
目
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.幼稚園・教諭の役割 (目標 2,3)
2.教育実習の意義と目的 (目標 2,3)
3.実習課題の設定 (目標 1,2,3)
4.実習に対する心構え(外部講師) (目標 2,3)
5.実習日誌の記録方法 (目標 1,2,3)
6.保育指導案の作成 (目標 1,2,3)
7.保育指導案の研究① (目標 2,3)
8.保育指導案の研究② (目標 2,3)
9.グループ討議①・・最も印象的だったエピソードから学んだこと (目標 3,4)
10.グループ討議②・・今後の課題 (目標 3,4)
11.実習レポート作成 (目標 1,3,4)
12.実習日誌のまとめ (目標 1,3,4)
13.実習レポート個人指導 (目標 3,4)
14.実習園評価による個人指導 (目標 3,4)
15.幼稚園教育実習体験発表 (目標 2,3,4)
評価の基準:真摯な態度で事前指導に取り組み、実習への意欲を高め、事後指導では学びの検証が
できる
評価の方法:実習レポート(50%) 授業の取り組み(50%)
時 間 外 の 予習:前年度の学生の幼稚園教育実習報告集を読んでおく
学 習 に つ い て 復習:実習関係書類を作成し、期限を守って提出する
テキスト:「教育・保育実習総論」(萌文書林)
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:「実習の手引」
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-179-
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
態
実習
数
2
目
教 員 名
坂本 久美子
松村 納央子
年次配当
2年後期
幼稚園教育実習Ⅰ
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育実習)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
保育内容、保育技術、対象児の理解、部分実習
授
要
幼稚園教育実習指導(事前)を受講した後、幼稚園において、2週間の現場実習を行う。実習園の
教育方針のもと、主に観察・参加実習を行う。幼児や幼稚園教諭と関わりながら、幼稚園の環境・
対象児・保育の内容などを具体的に体得し、幼稚園教諭としての職務や保育技術などを学ぶ
標
1.担当者の計画・指示に従って保育活動を補助できる
2.実習の記録を日誌にまとめ、毎日園に提出することができる
3.子どもとの関わりを通して、子ども理解を深めることができる
4.日々の事例から、問題点を読み取り考察することができる
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
教育実習
主に観察・参加実習とする。
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
・実習園の保育方針を理解し、担当者の計画・指示に従って保育等に参加する。(目標 1,2,3,4)
・保育環境の構成を手伝う。 (目標 1,2,3,4)
・子どもの活動、保育者の援助について観察し、記録をとる。 (目標 1,2,3,4)
・保育内容及びその展開の実際を補助的立場で学ぶ (目標 1,2,3,4)
・保育形態について学ぶ。 (目標 1,2,3,4)
・保育案の立案の仕方、及びそれに伴う環境構成・教材の選定について学ぶ。 (目標 1,2,3,4)
・毎日あるいは実習終了後、実習園の担当者による指導を受ける。 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:積極的に子どもと関わり、実践を通した記録をもとに今後の課題が明確にできる
評価の方法: 実習園評価(50%)実習日誌(50%)
時 間 外 の 予習:実習指導の内容を踏まえ、各自の表現力・実践力を高めておく
学 習 に つ い て 復習:実習日誌等の記録を整理し、今後の課題を明らかにしておく
テキスト:「教育・保育実習総論」(萌文書林)
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:「実習の手引」
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-180-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
幼稚園教育実習Ⅱ
態
実習
数
2
目
教 員 名
坂本 久美子
松村 納央子
年次配当
4年前期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(教育実習)(幼稚園)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
保育内容、保育技術、対象児の理解、全日実習
授
要
幼稚園教育実習Ⅰを履修後、幼稚園教育実習指導を受講し、幼稚園で2週間の現場実習を行う。実
習中は幼稚園の保育方針の下、積極的に参加実習を行い、クラス担任の指導を受けての責任(部分・
全日)実習も行う。幼稚園教育実習Ⅰで見出した自己課題に取り組み、幼稚園教諭としての職務や
保育技術などを深め、実践力を身につける。
標
1.実習園の教育方針を理解し、積極的に保育に参加できる
2.保育案を立案し、教材研究ができる
3.保育案に基づく保育実践ができる
4.問題点を深く考察することができる
達
業
成
概
目
主に参加・指導(部分・全日)実習とする。
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
・実習園の保育方針を理解し、積極的に保育等に参加する。 (目標 1,2,3,4)
・園の保育計画に基づき、部分及び全日の指導を経験する。 (目標 1,2,3,4)
・保育形態について理解を深める。 (目標 1,3,4)
・保育案(長期のカリキュラムに基づく日案、中心的活動案)を立案し、それに伴う教材研究を行う。
(目標 1,2,3,4)
・立案した保育案に基づく環境を構成し、保育を実施して指導技術を学び、評価の練習をする。
(目標 1,2,3,4)
・毎日あるいは実習終了後、実習園の指導者による指導を受ける。 (目標 1,2,3,4)
評価の基準:保育案を立案し、それに伴う教材研究、保育実践を通して、子ども理解や保育技術を
深めることができる。
評価の方法: 実習園評価(50%)実習日誌(50%)
時 間 外 の 予習:幼稚園教育実習Ⅰを振り返り、自己課題の克服に努める
学 習 に つ い て 復習:実習日誌等の記録を整理し、今後の課題を明らかにしておく
テキスト:「教育・保育実習総論」(萌文書林)
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:「実習の手引」
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-181-
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
小学校教育実習指導
態
演習
数
1
目
教 員 名
阿川 士郎
川野 哲也
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
年次配当
3年前期・後期
卒業要件
教職に関する科目(教育実習)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
小学校教育実習の事前・事後指導
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
実のある小学校教育実習にするために
授
要
限られた期間の小学校教育実習を充実した体験学習とするために、実習心得、基本的な指導事項、
小学校教育の特色・課題等を把握して、実習に備える。また、実習経験を省察し、今後の課題を認
識する。
標
1.小学校教育実習の意義・心得・責務を理解する。
2.小学校教育実習の目標・内容・活動を把握する。
3.小学校教育実習の特色と実際を把握する。
4.実習体験からの学びを省察する。
5.今後の学習の課題を認識する。
達
業
成
概
目
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
1.小学校教育実習の意義と心得 実習生としての行動・態度・遵守事項 (目標 1)
2.小学校教育参観の視点と方法 授業とは 担任教師の指導の意図 (目標 1,2)
3.小学校教育の特色と課題Ⅰ 学校の改革の方向性 (目標 3)
4.小学校教育の特色と課題Ⅱ 小学校教育の魅力 (目標 3)
5.教材研究の基本 教材と学習内容 教材と子ども (目標 2,3)
6.学習指導案作成の基本 教材の価値 子どもの実態 授業構想 (目標 2,3)
7.小学校の学級経営・生徒指導 これからの生徒指導 (目標 3)
8.小学校教育実習前半の直前指導 実習校を知る 実習生の態度 (目標 2)
9.小学校教育実習前半の反省Ⅰ 討論・発表 (目標 4)
10.小学校教育実習前半の反省Ⅱ 討論・発表 (目標 4)
11.小学校教育実習後半実習に向けての夏季課題 (目標 1,2)
12.学習指導案作成と指導方法 子どもの思考に沿う授業 (目標 2)
13.小学校教育実習後半の直前指導 実習課題の明確化 (目標 2,3)
14.小学校教育実習後半の反省 討論・発表 (目標 4,5)
15.小学校教育実習体験発表会 討論・発表 (目標 4,5)
評価の基準:小学校教育実習に向けての理解、心構え
評価の方法:レポート及び出席によって評価する。
時 間 外 の 予習:小学校教育実習に関する書籍を読む。
学 習 に つ い て 復習:今後の大学での学びの方向性を考える。
テキスト:資料を随時配布する
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:随時紹介する
担 当 者 か ら の
大学内で実施される授業科目であるが、あくまで教育実習の一部であり、自覚して受講すること。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-182-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
態
実習
数
4
目
教 員 名
阿川 士郎
川野 哲也
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
年次配当
3年前期・後期
卒業要件
小学校教育実習
教職に関する科目(教育実習)(小学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
主体的に小学校教育実習に取り組む
授
要
大学で習得した専門教科や教職に関する知識・技術を、小学校の教育活動に主体的に適用する機会
である。また、経験豊かな指導教諭のもと、児童との直接的な交流を通して、大学の学習では不足
する部分を体験的に習得する場でもある。
標
1.児童の実態に触れ、その理解を深める。
2.小学校の役割、機能を理解する。
3.教育者の職務内容、役割を理解する。
4.実習の体験を通して教育の方法や技術を習得する。
5.実践と理論の統合を目指し、学習課題を発見する。
達
業
成
概
目
【前半】主に見学・観察・参加実習とする。 (目標 1,2,3,4,5)
1.実習校の教育方針を理解し、担当者の計画・指示に従って授業等に参加する。
2.テーマを持って児童を観察し、積極的に活動に参加する。
3.助手的立場で教育活動や校務の一部を分担することによって、教育者の職務内容を理解する。
4.教育環境の整備、構成を手伝う。
5.実習校の担当者による指導を受ける。
授
業
計
画
【後半】主に観察・参加・授業実習とする。 (目標 1,2,3,4,5)
1.実習校の教育課程に基づき指導を経験する。
2.指導案の立案の仕方及びそれに伴う教材の選定・研究について学ぶ。
3.立案した指導案に基づいて授業を実施して指導方法及び評価について学ぶ。
4.教育環境の整備、構成を手伝う。
5.実習校の担当者による指導を受ける。
評価の基準:責任と情熱を持って実習に取り組み、成果を上げた。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:実習校評価と小学校教育実習日誌・レポート(内容及び提出状況)によって総合的に
評価する。
時 間 外 の 予習:実習校の学校要覧を読み予備知識を得る。
学 習 に つ い て 復習:実習を終えての問題点と課題をまとめる。
テキスト:随時紹介する。
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:随時紹介する。
担 当 者 か ら の
主体的に教育実習に取り組もう。
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-183-
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教育実習指導(中・高)
態
演習
数
1
目
教 員 名
中垣 謙司
岩中 貴裕
年次配当
4年前期
教職に関する科目(中学校・高等学校)
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育実習の準備・振り返り
授
要
中学校または高等学校での教育実習を、充実した体験学習とするために、実習心得、基本的な指
導事項、中学校または高等学校の英語教育の特色・課題等を十分に理解して、教育実習に備えるた
めの授業です。実習後は、実習先での経験を省察し、振り返ることによって今後の課題を認識します。
標
1.中・高等学校での教育実習の意義・心得・責務を理解し説明することができる。
2.中・高等学校での教育実習の目標・内容・活動を把握し、説明することができる。
3.中・高等学校での教育実習の特色と課題を説明することができる。
4.実習体験からの学びを省察し、自分の成長に活かすことができる。
5.今後の学習課題を理解し、その課題を解決するための方策を計画することができる。
達
業
成
概
目
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
能動的に授業に参加することが求められます。万一、授業を欠席した場合は、すぐに授業担当者
に連絡を取り、欠席した授業の内容を把握するようにしてください。
事前指導
1.教育実習の意義と心得(実習生としての行動・態度・遵守事項)(目標 1)
2.授業観察の視点と方法(授業とは・教師の出す指示)(目標 1,2)
3.日本における英語教育の特色と課題(目標 3)
4.学級経営の重要性(目標 3)
5.教材研究の基本(教材と学習内容・教材と生徒)(目標 2,3)
6.学習指導案作成の基本(授業の組み立て)(目標 2,3)
7.生徒理解と生徒指導(目標 3)
8.実習校理解(目標 2)
9.模擬授業Ⅰ(目標 1,2,3)
10.模擬授業Ⅱ(目標 1,2,3)
事後指導
11.教育実習報告Ⅰ(教科指導)(目標 4,5)
12.教育実習報告Ⅱ(教科指導)(目標 4,5)
13.教育実習報告Ⅰ(学級経営・生徒指導)(目標 4,5)
14.教育実習報告Ⅱ(学級経営・生徒指導)(目標 4,5)
15.今後の課題(目標 4,5)
評価の基準:授業への取り組み、教育実習生としての適性、レポートを評価の基準とします。
評価の方法:授業での発表・貢献:30% グループワーク:30% レポート:40%
時 間 外 の 予習:授業内で事前に読んでくべき資料を指示します。内容を理解した上で授業に臨んで下さい。
学 習 に つ い て 復習:振り返りのレポートが課されます。次の授業で必ず提出してください。
テキスト:授業内で資料を適宜配布します。
教材にかかわる
参 考 書:授業内で資料を適宜配布します。
情
報
参考資料等:授業内で資料を適宜配布します。
担 当 者 か ら の 教育実習を成功させるためには実習前の十分な準備と実習後の振り返りが必要です。積極的な姿
メ ッ セ ー ジ 勢で授業に臨んで下さい。疑問点等がある場合は、授業で積極的に発言をお願いします。
オフィスアワー
備
考
-184-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教育実習(中・高)Ⅰ
態
演習
数
2
目
教 員 名
中垣 謙司
岩中 貴裕
年次配当
4年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(中学校・高等学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
教育現場における実習
授
要
大学で習得した専門教科や教職に関する知識・技術を、中学校または高等学校の教育活動に主体
的に適用する機会です。経験豊かな指導教諭のもと、生徒との直接的な交流を通して、大学におけ
る学びでは不足する部分を体験的に習得する場でもあります。自分自身の教職適性を確認し、教職
に就く意思を強化する場としてください。
標
以下の5つが到達目標です。実習終了時に達成できていることを確認してください。
1.学校現場と生徒の実態に触れ、その理解を深めることができる。
2.中学校または高等学校の役割、機能を理解することができる。
3.教育者の職務内容、役割を理解することができる。
4.実習の体験を通して教育の方法や技術を習得し、説明することができる。
5.実践と理論を統合し、学習課題を発見することができる。
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
所定の単位を修得した学生のみが教育実習に行くことを許可されます。また、授業担当者が教職
適性を欠いていると判断した場合は、実習へ行く許可を与えないことがありますのでご注意くださ
い。
前半】主に見学・観察・参加実習とする。(目標 1,2,3,4,5)
【
1.実習校の教育方針を理解し、担当者の計画・指示に従って授業等に参加する。
2.テーマを持って児童を観察し、積極的に活動に参加する。
3.助手的立場で教育活動や校務の一部を分担することによって、教育者の職務内容を理解する。
4.教育環境の整備、構成を手伝う。
5.実習校の担当者による指導を受ける。
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
後半】主に観察・参加・授業実習とする。(目標 1,2,3,4,5)
【
1.実習校の教育課程に基づき指導を経験する。
2.指導案の立案の仕方及びそれに伴う教材の選定・研究について学ぶ。
3.立案した指導案に基づいて授業を実施して指導方法及び評価について学ぶ。
4.教育環境の整備、構成を手伝う。
5.実習校の担当者による指導を受ける。
評価の基準:教育実習先で責任のある行動を取り、成果をあげることができたかを基準とします。
評価の方法:実習校評価、小学校教育実習日誌、・レポートによって総合的に評価します。
時 間 外 の 予習:実習校の情報を収集し、理解を深めておくこと。
学 習 に つ い て 復習:実習後の自己研鑽のために、課題をまとめておくこと。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:なし
情
報
参考資料等:必要に応じて資料を配布します。
担 当 者 か ら の 実習生であっても生徒にとってみれば先生です。教師としての自覚を忘れずに実習に取り組んで
メ ッ セ ー ジ 下さい。教師になる強い意志のない人は、教育実習へ行くことはできません。
オフィスアワー
備
考
-185-
教育実習
授 業 テ ー マ
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教育実習(中・高)Ⅱ
態
演習
数
2
目
教 員 名
中垣 謙司
岩中 貴裕
年次配当
4年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
教職に関する科目(中学校・高等学校)
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
教育実習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育現場における実習
授
要
大学で習得した専門教科や教職に関する知識・技術を、中学校または高等学校の教育活動に主体
的に適用する機会です。経験豊かな指導教諭のもと、生徒との直接的な交流を通して、大学におけ
る学びでは不足する部分を体験的に習得する場でもあります。自分自身の教職適性を確認し、教職
に就く意思を強化する場としてください。
標
以下の5つが到達目標です。実習終了時に達成できていることを確認してください。
1.学校現場と生徒の実態に触れ、その理解を深めることができる。
2.中学校または高等学校の役割、機能を理解することができる。
3.教育者の職務内容、役割を理解することができる。
4.実習の体験を通して教育の方法や技術を習得し、説明することができる。
5.実践と理論を統合し、学習課題を発見することができる。
達
業
成
概
目
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
所定の単位を修得した学生のみが教育実習に行くことを許可されます。また、授業担当者が教職
適性を欠いていると判断した場合は、実習へ行く許可を与えないことがありますのでご注意ください。
【前半】主に見学・観察・参加実習とする。(目標 1,2,3,4,5)
1.実習校の教育方針を理解し、担当者の計画・指示に従って授業等に参加する。
2.テーマを持って児童を観察し、積極的に活動に参加する。
3.助手的立場で教育活動や校務の一部を分担することによって、教育者の職務内容を理解する。
4.教育環境の整備、構成を手伝う。
5.実習校の担当者による指導を受ける。
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
【後半】主に観察・参加・授業実習とする。(目標 1,2,3,4,5)
1.実習校の教育課程に基づき指導を経験する。
2.指導案の立案の仕方及びそれに伴う教材の選定・研究について学ぶ。
3.立案した指導案に基づいて授業を実施して指導方法及び評価について学ぶ。
4.教育環境の整備、構成を手伝う。
5.実習校の担当者による指導を受ける。
評価の基準:教育実習先で責任のある行動を取り、成果をあげることができたかを基準とします。
評価の方法:実習校評価、小学校教育実習日誌、・レポートによって総合的に評価します。
時 間 外 の 予習:実習校の情報を収集し、理解を深めておくこと。
学 習 に つ い て 復習:実習後の自己研鑽のために、課題をまとめておくこと。
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:なし
情
報
参考資料等:必要に応じて資料を配布します。
担 当 者 か ら の 実習生であっても生徒にとってみれば先生です。教師としての自覚を忘れずに実習に取り組んで
メ ッ セ ー ジ 下さい。教師になる強い意志のない人は、教育実習へ行くことはできません。
オフィスアワー
備
考
-186-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
特別支援教育実習指導
態
演習
数
1
教 員 名
田村 知津子
名島 潤慈
佐藤 真澄
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
4年前期
卒業要件
年次配当
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
特別支援教育に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
心身に障害のある幼児、児童又は生徒についての教育実習
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
業
概
要
達
成
目
標
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
業
計
画
1.特別支援学校教育実習の意義・心得・責務を理解する。
2.特別支援学校教育実習の目標・内容・活動を把握する。
3.特別支援学校教育実習の特色と実際を把握する。
4.実習体験からの学びを省察する。
5.今後の学習の課題を認識する。
第1回 オリエンテーション(教育実習の意義、事前調査) (目標 1)
第2回 教育実習内諾の依頼方法及び手続き、教育実習生調書の作成及び提出 (目標 1,2)
第3回 教育実習での留意事項、心構え (目標 1,2)
第4回 個別の教育支援計画、個別の指導計画の活用方法 (目標 2,3,4)
第5回 教材研究の方法と学習指導案等の書き方 (目標 2,3,4)
第6回 授業参観の視点と記録の仕方、実習日誌の書き方 (目標 2,3,4)
第7回 特別支援学校を取り巻く社会的背景と教員の業務内容 (目標 2,3,4)
第8回 特別支援学校の現状と課題 (目標 2,3)
第9回 教育実習校の概要(教育目標、地域の特色、児童生徒の実態等)の把握 (目標 2)
第10回 教育実習校への事前訪問・受指導時に実習中の教材確認及び教材研究 (目標 2,3)
第11回 実習日誌の提出と実習報告書の作成 (目標 3)
第12回 教育実習のための直前指導説明 (目標 3)
第13回 担当学年の児童生徒の実態把握 (目標 3,4)
第14回 教育職員免許状一括申請手続きについて確認 (目標 5)
第15回 グループ討議による(児童生徒・教職員・日誌や指導案等からの)学びの共有 (目標 5)
評価の基準:特別支援学校実習に向けて意欲的に取り組み、心構えが出来たか。
評価の方法:レポート等の提出及び出席状況により総合的に評価する。
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:
教 材 に か か わ る 参 考 書:随時紹介する。
情
報 参考資料等:随時配布する。
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
教育実習の一環として大学内で実施される授業科目であるが、課題を自覚して受講すること。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-187-
教育実習
授
限られた期間の特別支援学校教育実習を充実した体験学習とするために、実習心得、基本的な指導
事項、特別支援学校の特色・課題等を把握して、実習に備える。
実習体験後、実習を省察し、今後の課題を認識する。
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
特別支援教育実習
態
実習
数
2
教 員 名
田村 知津子
名島 潤慈
佐藤 真澄
宮木 秀雄
免許・資格
との関係
4年後期
卒業要件
年次配当
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
特別支援教育に関する科目(幼稚園及び小学校)
施 行 規 則 に
心身に障害のある幼児、児童又は生徒についての教育実習
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
授
達
業
成
概
目
要
大学で習得した専門教科や教職に関する知識・技術を、特別支援学校の教育活動に主体的に適用す
る機会である。経験豊かな指導教諭のもと、児童生徒との直接的な交流を通して、大学の学習では
不足する部分を体験的に習得する場である。
標
1.児童生徒の実態に触れ、その理解を深める。
2.特別支援学校の役割、機能を理解する。
3.教員の職務内容、役割を理解する。
4.実習の体験を通して教育の方法や技術を習得する。
5.実践と理論の統合をめざし、学習課題を発見する。
教育実習
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.実習校の教育方針を理解し、担当者の計画・指示に従って授業等に参加する。 (目標 1,2)
2・テーマを持って児童生徒を観察し、積極的に活動に参加する。 (目標 1,2)
3.個別の教育支援計画について確認する。 (目標 1,4)
4.個別の指導計画について確認する。 (目標 1,4)
5.授業参観をする。 (目標 1,3)
6.学習指導案の立案の仕方及びそれに伴う教材の選定・研究について確認する。 (目標 1,2,3)
7.教材研究をする。 (目標 1,2,3)
8.学習環境の整備について確認する。 (目標 2,3)
9.実習校の教育課程に基づき指導を経験する。 (目標 1,3,4)
10.実施する授業の学習指導案を立案する。 (目標 1,2)
11.学習指導案に基づいた授業を実施する。 (目標 1,2,3)
12.実施した授業の指導方法及び評価について指導を受ける。 (目標 2,4,5)
13.実施した授業の検討後、反省に基づいた学習指導案を立案する。 (目標 2,4,5)
14.実習校の実習担当者・学級担任による指導を受ける。 (目標 2,4,5)
15.実習日誌に総合的な反省と今後の課題を記述する。 (目標 5)
評価の基準: 意欲的に情熱をもって実習に取り組み、成果をあげることが出来たか。
評価の方法:実習校の評価と実習日誌・実習レポート等の提出状況により総合的に評価する。
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:
教材にかかわる
参 考 書:随時紹介する。
情
報
参考資料等:
成 績 評 価 基 準
担 当 者 か ら の
自ら求めて主体的に教育実習に取り組むこと。
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-188-
保 育 実 習
保育実習指導Ⅰ�����������
保育実習Ⅰ�������������
保育実習指導Ⅱ�����������
保育実習Ⅱ�������������
保育実習指導Ⅲ�����������
保育実習Ⅲ�������������
189
190
191
192
193
194
保育実習
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実習指導Ⅰ
態
演習
数
2
教 員 名
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
2年前期・後期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育実習
授 業 テ ー マ
保育実習の意義、内容、課題、意欲、態度
授
要
保育所実習と施設実習の事前及び事後指導である。事前指導では、実習の意義・目的や内容につい
て理解し、実習までの学習課題を明らかにする。また、実習手帳や保育指導案の書き方について研
究する。保育士及び施設職員による特別講義により、施設の概要及び子ども(利用者)の理解に努め、
実習生としての基本的な心構えや姿勢を学ぶとともに実習テーマを設定する。事後指導では、実習
体験に基づきグループ討議やテーマを持ったグループ学習などを行い、保育所及び施設に対する認
識をさらに深めるとともに今後の課題を見出す。
標
1.保育実習の意義・目的を理解する
2.実習の内容を理解し、自らの課題を明確にする
3.実習現場の子ども(利用者)の人権、プライバシーの保護等を理解する
4.実習の計画、実践、観察、記録、評価等について理解する
5.実習の事後指導を通して、実習の総括、自己評価、今後の課題を明確にする
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:保育実習に関する意義、内容、課題設定、入所児(者)の理解度
評価の方法:出席状況・授業態度70%、レポート等提出状況20%、書類提出状況10%
時 間 外 の 予習:前年度の保育実習Ⅰ報告書を読むなど実習内容の把握に努める
学 習 に つ い て 復習:毎回の学習内容を整理し、実習関係書類の作成、提出期限を遵守する
テキスト:毎回レジュメを配布する、阿部明子「教育・保育実習総論」萌文書林、「実習の手引」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:福祉小六法
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-189-
保育実習
授
1.保育所の役割と保育士の使命 (目標 1)
2.ビデオ視聴~はじめての保育実習~ (目標 1,2)
3.保育所実習日誌の書き方、実習テーマの設定 (目標 2)
4.保育所指導案の考え方 (目標 2)
5.保育指導案の立て方 (目標 2)
6.保育所保育指針、保育倫理 (目標 3,4)
7.保育所実習に向けての心構え、自己評価の方法 (目標 4,5)
8.保育所実習事後学習・グループ討議、実習レポート作成 (目標 5)
9.施設実習の目的と特徴 (目標 1)
10.施設実習の展開と支援計画 (目標 1,2)
11.ビデオ視聴~施設実習の予備知識~ (目標 1,2)
12.施設保育士の役割、職業倫理、実習テーマ (目標 2,3,4)
13.施設実習における実習生のあり方~施設の実習指導者に聞く~ (目標 2,3,4)
14.先輩の実習体験を聞く、施設実習日誌の書き方 (目標 2,3,4)
15 施設実習に向けての心構え、自己評価等 (目標 4,5)
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実習Ⅰ
態
実習
数
4
教 員 名
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
2年前期・後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育実習
授 業 テ ー マ
授
達
業
成
概
目
実習態度、知識・技能の活用、実習日誌等記録
保育実習Ⅰは保育所での10日間実習と児童福祉施設等での10日間実習の両方からなる。保育所実習
では、見学・観察・参加実習を中心に行い、保育所の機能や環境、乳幼児の生活と保育のあり方、
要 乳幼児の発達と保育士の援助や関わりなどを具体的に学ぶ。施設実習では、施設で生活する子ども
(利用者)、援助の方法、施設の役割と機能、職務のあり方などを理解する。特に、様々なハンディ
をもつ子ども(利用者)に対する具体的な援助のあり方を体験的に学ぶ。
標
1.保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解する
2.観察や子ども(利用者)との関わりを通して子ども等への理解を深める
3.学習済みの教科の内容を踏まえ、子ども等の保育及び保護者への支援について学ぶ
4.保育の計画、観察、記録及び自己評価等について具体的に理解する
5.保育士の業務内容や職業倫理について具体的に学ぶ
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
保育実習
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
<保育所実習の内容>
1.保育所の1日の生活の流れを把握し、保育士の役割や働きかけについて理解する (目標 1)
2.子どもの観察と援助や関わりを通して、その発達過程を理解する (目標 2)
3.子どもの発達過程に応じた保育計画に基づく保育内容を理解する (目標 3) 4.子どもの生活や遊びを観察し、保育環境や健康と安全を理解する (目標 2,3)
5.保育士の指導の基に保育課程と指導計画の理解と活用に努め、実習日誌等記録に基づく省察・
自己評価を行う (目標 4)
6.保育士の業務内容、職員間の役割分担や連携を観察するとともに、職業倫理を学ぶ (目標 5)
<居住型児童福祉施設等及び児童発達支援センター等における実習の内容>
1.施設の1日の生活の流れを把握し、施設の役割と機能を理解する (目標 1)
2.子ども(利用者)の観察とその記録を通して、個々の状態に応じた援助や関わり理解する
(目標 2)
3.子ども(利用者)の心身の状態に応じた、保育士等の活動や援助を観察する (目標 3)
4.子ども(利用者)の活動を観察し、生活環境や健康管理、安全対策に参加する (目標 3)
5.支援計画について理解するとともに、計画に基づく援助を観察し、自らの体験を実習日誌等記
録に基づき省察し自己評価を行う (目標 4)
6.保育士の業務内容、職員間の役割や連携を観察するとともに、職業倫理を学ぶ (目標 5)
評価の基準:態度、機能理解、保育・養護技術、記録、支援、倫理等
評価の方法:実習先評価50%、記録20%、諸手続き10%
時 間 外 の 予習:事前学習での学び、事前オリエンテーションで指導されたこと等を整理しておく
学 習 に つ い て 復習:実習日誌等記録を整理し、今後の課題を明らかにする
テキスト:阿部明子「教育・保育実習総論」萌文書林、「実習の手引」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-190-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実習指導Ⅱ
態
演習
数
1
教 員 名
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
3年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育実習
授 業 テ ー マ
保育実習の意義、内容、課題、意欲、態度、総括
授
要
事前指導では、保育実習Ⅰ( 保育所)を踏まえて実習Ⅱ の意義・目的・内容を理解し、自己の学
習課題を明確にする。また、子どもの発達や個人差に配慮した実践が行えるよう保育指導案につい
て研究する。特別講師や現職保育士による特別講義により、保育士として求められる資質や能力・
技術について認識を深める。事後学習では実習体験に基づきグループ討議を行い、テーマごとの考
察を行う。
標
1.保育実習Ⅰ(保育所)を振り返り保育実習の意義と目的を理解し、保育を総合的に学ぶ
2.保育や学習済みの教科の内容や関連性を踏まえ、保育実践力を培う
3.保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について学ぶ
4.保育士の専門性と職業倫理について理解する
5.保育所実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明
確にする
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:保育実習に関する意義、内容、課題設定、入所児の理解度
評価の方法:出席状況・授業態度70%、レポート等提出状況20%、実習の書類提出状況10%
時 間 外 の 予習:保育実習Ⅰの評価と課題を明らかにして学習に臨む
学 習 に つ い て 復習:毎回の学習内容を整理し、実習関係書類の作成、提出期限を遵守する
テキスト:毎回レジュメを配布する、阿部明子「教育・保育実習総論」萌文書林、「実習の手引」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-191-
保育実習
授
1.保育実習(施設)事後学習・グループ討議、実習レポート作成 (目標 1)
2.保育実習Ⅰ(保育所)の評価、自己評価、今後の課題 (目標 1,2,3)
3.保育実習Ⅱの目的・課題及び実習課題 (目標 2,3)
4.保育所長講話~保育現場が求める保育士像~ (目標 3,4)
5.3歳児の保育指導案立案 (目標 3,4)
6.3歳児の保育指導案グループ討議 (目標 3,4)
7.4・5歳児の保育指導案立案 (目標 3,4) 現場指導者による講話
8.4・5歳児の保育指導案グループ討議 (目標 3,4)
9.0・1・2歳児の保育指導案立案 (目標 3,4)
10.0・1・2歳児の保育指導案グループ討議 (目標 3,4)
11.現場指導者による講義~保育士の専門性を考える~ (目標 3,4)
12.実習に向けての心構え、自己評価の方法 (目標 3,4)
13.事後学習・グループ討議~保護者の望ましい援助のあり方について (目標 5)
14.事後学習・グループ討議~部分実習・全日実習を通して学んだこと~ (目標 5)
15.保育所実習の総括 (目標 5)
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実習Ⅱ
態
実習
数
2
教 員 名
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育実習
授 業 テ ー マ
実習態度、知識・技術の活用、実習日誌等記録、自己課題の明確化
授
要
保育所実習(保育実習Ⅰ)で具体的,体験的に学習したことを基礎として,保育所での保育全般に
参加する中で,保育士として必要な資質や能力,技術を向上させる。具体的には,指導計画を立案
し,実践することで,子どもの発達や個人差に配慮した実践的な保育技術を修得する。また,家庭
と地域における子どもの生活実態にふれることで,家庭や地域における保育士の役割を理解し,保
護者とのコミュニケーションの方法や子育て支援の内容や方法についても実践的に学ぶ。
標
1.保育所の役割や機能について具体的な実践を通して理解を深める
2.子どもの観察や関わりの視点を明確にすることを通して保育の理解を深める
3.学習済みの教科や保育実習Ⅰの経験を踏まえ、保育及び保護者支援について総合的に学ぶ
4.保育の計画、実践、観察、記録及び自己評価等について実際に取り組み理解を深める
5.保育士の業務内容や職業倫理について具体的な実践に結びつけて理解する
6.保育士としての自己の課題を明確化する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
保育実習
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
実習内容
1.保育全般に参加し、養護と教育が一体となって行われる保育技術を習得する (目標 1)
2.保育所の業務に参加して、その社会的役割と責任の理解を深める (目標 1)
3.子どもの個人差を理解し、対応方法を習得するとともに、発達の遅れや生活環境に伴う子ども
のニーズを理解し、その対応について学ぶ (目標 2,3)
4.保育士等の動きや実践を観察するとともに、保育所の生活の流れや展開を把握する
(目標 2,3) 5.入所している子どもの保護者への支援や地域の子育て家庭への支援について理解する
(目標 3) 6.保育課程に基づく指導計画(保育指導案)を立案し、実際に実践する (目標 4)
7.地域社会に対する理解を深め、連携の方法について具体的に学ぶ (目標 5)
6.子どもの最善の利益を具体化する方法について学ぶ (目標 5)
7.保育士としての倫理を具体的に学ぶ (目標 5)
8.保育所の保育士の資質・能力・技術に照らし合わせて、自己の課題を明確化する
(目標 1,2,3,4,5,6)
評価の基準:態度、機能理解、保育技術、記録、支援、倫理、自己課題の達成度
評価の方法:実習先評価50%、記録20%、レポート20%、諸手続10%
時 間 外 の 予習:保育実習Ⅰの課題、事前学習の学び、事前オリエンテーションでの指導等を整理しておく
学 習 に つ い て 復習:実習日誌等記録を整理し、今後の課題を明らかにする
テキスト:阿部明子「教育・保育実習総論」萌文書林、 「実習の手引」、「保育所保育指針」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-192-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実習指導Ⅲ
態
演習
数
1
教 員 名
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
3年前期
目
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育実習
授 業 テ ー マ
保育実習の異議、内容、課題、意欲、態度、総括
授
要
事前指導では、保育実習Ⅰ(施設)を踏まえて実習Ⅲの意義・目的・内容を理解し、自己の学習課
題を明確にする。また、子ども(利用者)の発達や個人差に配慮した実践が行えるよう援助計画に
ついて研究する。特別講師や現職保育士による特別講義により、保育士として求められる資質や能
力・技術について認識を深める。事後学習では実習体験に基づきグループ討議を行い、テーマ毎の
考察を行う。
標
1.保育実習Ⅰ(施設)を振り返り保育実習の異議と目的を理解し、保育を総合的に学ぶ
2.保育や学習済みの教科の内容や関連性を踏まえ、保育実践力を培う
3.保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について学ぶ
4.保育士の専門性と職業倫理
5.施設実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確
にする
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
業
計
画
成 績 評 価 基 準
評価の基準:保育実習に関する意義、内容、課題設定、入所児の理解度
評価の方法:出席状況・授業態度70%、レポート等提出状況20%、実習の書類提出状況10%
時 間 外 の 予習:保育実習Ⅰの評価と課題を明らかにして、学習に臨む
学 習 に つ い て 復習:毎回の学習内容を整理し、実習関係書類の作成、提出期限を遵守する
テキスト:毎回レジュメを配布する、阿部明子「教育・保育実習総論」萌文書林、「実習の手引」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:福祉小六法
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-193-
保育実習
授
1.保育実習Ⅰ(施設)事後学習・グループ討議、実習レポート作成 (目標 1)
2.保育実習Ⅰ(施設)の評価、自己評価、今後の課題 (目標 1,2,3)
3.保育実習Ⅲの目的・課題及び実習課題 (目標 2,3)
4.施設長講話・専門職に求められるもの (目標 3,4)
5.施設実習の目的と内容 (目標 3,4)
6.施設実習の流れと設定課題のポイント (目標 3,4)
7.施設実習の目標と課題 (目標 3,4)
8.個別支援計画と支援の方法 (目標 2,3,4)
9.個別支援計画のあり方~事例を通して~ (目標 2,3,4)
10.施設実習の評価、支援・目標の設定 (目標 3,4)
11.現場指導者による講義・自立支援、援助計画等について (目標 3,4)
12.実習に向けての心構え、自己評価の方法 (目標 3,4)
13.事後学習・グループ討議~保育者の望ましい援助のあり方 (目標 5)
14.事後学習・グループ討議~援助計画等を立案して学んだこと (目標 5)
15.施設実習の総括 (目標 5)
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実習Ⅲ
態
実習
数
2
教 員 名
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
3年後期
免許・資格
との関係
卒業要件
目
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
選択
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
保育実習
授 業 テ ー マ
実習態度、知識・技術の活用、実習日誌等記録、自己課題の明確化
授
要
施設実習(保育実習Ⅰ)で体験的に学んだことを基礎として,さらにその内容を充実させ、専門職
としての倫理、知識、援助技術等をより高める。施設のもつ全体的な養護機能を具体的・体験的に
学習し、施設利用者に対する養護の在り方について実習を通して体得すること、さらには、様々な
職種の専門職員との関わりの中で、具体的な支援を通して、保育士の職務内容や役割を理解する。
標
1.児童福祉施設(保育所以外)
、児童発達支援センター等の役割や機能について実践を通して理
解を深める
2.家庭と地域の生活実態にふれて、児童家庭福祉及び社会的養護に対する理解を基に、保護者支
援、家庭支援のための知識、技術、判断力を養う
3.保育士の業務内容や職業倫理について具体的な実践に結びつけて理解する
4.保育士としての自己の課題を明確化する
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
保育実習
授
業
計
画
成 績 評 価 基 準
実習内容
1.養護(療育)全般に参加し、養護(療育)技術を習得する (目標 1,2)
2.子どもの個人差を理解し、対応方法を習得するとともに、発達の遅れや生活環境に伴う子ども
のニーズを理解し、その対応について学ぶ (目標 2,3)
3.自立支援(援助計画)を立案し、実際に実践する (目標 2,3)
4.子どもの家族とのコミュニケーションの方法を具体的に修得する (目標 2,3)
5.地域社会に対する理解を深め、連携の方法について具体的に学ぶ (目標 2,3)
6.子どもの最善の利益を具体化する方法について学ぶ (目標 3)
7.保育士としての倫理を具体的に学ぶ (目標 3)
8.児童福祉施設等の保育士の資質・能力・技術に照らし合わせて、自己の課題を明確化する
(目標 1,2,3,4)
評価の基準:態度、機能理解、保育技術、記録、支援、倫理、自己課題の達成度
評価の方法:実習先評価50%、記録20%、レポート20%、諸手続10%
時 間 外 の 予習:保育実習Ⅰの課題、事前学習の学び、事前オリエンテーションでの指導等を整理しておく
学 習 に つ い て 復習:実習日誌等記録を整理し、今後の課題を明らかにする
テキスト:阿部明子「教育・保育実習総論」、「実習の手引」、「福祉小六法」
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オ フ ィ ス ア ワ ー E-Mail:[email protected]
備
考
-194-
実 践 演 習
教職実践演習(幼・小)�������� 195
教職実践演習(中・高)�������� 196
保育実践演習������������ 197
実践演習
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教職実践演習(幼・小)
態
演習
数
2
目
教 員 名
香川智弘、田代
直人、桒原昭徳、
免許・資格
阿川士郎、松村
との関係
納央子、川野哲
也、大田紀子
年次配当
4年後期
教職に関する科目(教職実践演習)(幼稚園及び小学校)
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
教育実践演習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教職に求められる資質(知識・技能・態度)、面接や模擬授業等による到達状況の確認、
授
要
大学の授業内外で修得してきた資質能力が、幼稚園教諭・小学校教諭としての最低限度の資質能力
なっているかどうかを確認する。資質能力が十分ではない学生については自己研究の場を与えると
ともに、個々の学生に応じた指導を行う。
標
1.使命感や責任感、教育的愛情等、
2.社会性や対人関係能力、
3.幼児児童理解や学級経営の能力、
4.教科の指導力、
5.表現力
達
業
成
概
目
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
1.オリエンテーション
2.筆記試験 教育法規、幼稚園教育要領、学習指導要領、等。 (目標 1,2,3,4、教職目標)
3.個人面接① 使命感、愛情、情熱 (目標 1、教職目標)
4.個人面接② 倫理観、規範意識、強い意志、責任感 (目標 1、教職目標)
5.グループごとにディスカッション (目標 1,2,3,4,5、教職目標)
6.役割演技① 子どもへの適切な言動、公平かつ受容的な態度 (目標 1,2,3、教職目標)
7.役割演技② 教職員間の協力、学校行事、豊かな表現 (目標 1,2,3,4,5、教職目標)
8.役割演技③ 保護者や地域関係者との関係 (目標 1,2,3、教職目標)
9.模擬授業または模擬保育① 子どもの発達に合わせた保育や授業 (目標 3,4、教職目標)
10.模擬授業または模擬保育② 集団を活かした指導、集団づくり (目標 3,4、教職目標)
11.模擬授業または模擬保育③ 板書、話し方、表情、豊かな言葉 (目標 4,5、教職目標)
12.模擬授業または模擬保育④ 教材研究 指導計画 (目標 4,5、教職目標)
13.個別課題に応じた指導① 発展指導または補充指導 (目標 1,2,3,4,5、教職目標)
14.個別課題に応じた指導② 発展指導または補充指導 (目標 1,2,3,4,5、教職目標)
15.個別課題に応じた指導③ 発展指導または補充指導 (目標 1,2,3,4,5、教職目標)
評価の基準:山口学芸大学「確認のためのチェックリスト」に基づく。達成目標5項目。
評価の方法:筆記試験10%、個人面接30%、役割演技30%、模擬授業または模擬保育30%
時 間 外 の 予習:事前に資料、課題を配布するので、各自取り組んでおくこと
学 習 に つ い て 復習:当日使用した資料、ノートを見直し、必要に応じて調べたり、ボランティア活動を行うこと
テキスト:なし
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:プリントを適宜配布する。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-195-
実践演習
成 績 評 価 基 準
これまで受講してきた教職科目のテキストやノート、実習記録などを用意しておくこと。
入学時より履修カルテを作成していること。
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
教職実践演習(中・高)
態
演習
数
2
目
教 員 名
中垣 謙司
岩中 貴裕
年次配当
4年後期
教職に関する科目(中学校・高等学校)
免許・資格
との関係
卒業要件
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
必修
必修
選択
各科目に含める
教職実践演習
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
系
列
授 業 テ ー マ
教育に対する使命感・情熱 教職に対する適正
授
教育現場に立つすべての教員が理想と現実のギャップに悩まされます。その対応は人により様々
ですが、現実を受け入れて理想を捨ててしまうという安易な対応は避けなくてはなりません。効果
的な英語指導法、安定感のある学級経営術を確立して現実的な対応をしながら徐々に理想へと近付
いていくことが必要です。授業はグループでのディスカッション、ロールプレイ、発表が中心とな
ります。授業では現場の先生からの意見聴取を求めます。意見聴取をお願いする先生は受講生の責
任で探してください。
達
業
成
概
要
目
以下の5点が本講義の到達目標です。授業終了時に達成できていることを確認してください。
(1)教師としての社会的責任と社会から求められる期待を正しく説明することができる。
(2)教師という人を育てる仕事に就く責任と意義を説明することができる。
標
(3)生徒のコミュニケーション能力の育成を促す英語の授業を行うことができる。
(4)英語の4技能をバランス良く成長させる授業活動を行うことができる。
(5)教育現場における様々な問題に対して積極的に解決を図ろうとすることができる。
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
所定の単位をすべて習得し、教育実習を終えた学生のみが受講を許可されます。各自の「履修カ
ルテ」を完成させてから初回の授業に持って来てください。
授
担当者の後ろの括弧内の数字は「授業の到達目標及びテーマ」のところに挙げられている5つの
達成目標と対応しています。各授業において特に習得を重視する項目です。
1.教職実践演習とは(授業の進め方、到達目標についての説明)(岩中貴裕、中垣謙司)
2.教師に求められる資質・能力と教育実践力:話し合いに基づいての発表(中垣謙司)(目標 1,2)
3.入門期の英語指導:模擬授業(中垣謙司)(目標 3,4)
4.英語教育における小・中連携:事例研究と討論(岩中貴裕)(目標 3,4)
5.生徒の認知プロセスに働きかける授業構成:模擬授業(岩中貴裕)(目標 3,4)
6.授業における英語使用(英語による言い換え):意見聴取に基づいて発表(岩中貴裕)(目標 3,4)
7.リーディング指導(視覚教材の活用):模擬授業(岩中貴裕)(目標 3,4)
8.リスニング指導(段階的な指導):模擬授業(岩中貴裕)(目標 3,4)
9.スピーキング指導(音読からスピーチへ):模擬授業(岩中貴裕)(目標 3,4)
10.ライティング指導(マインドマップの利用):作成と発表(岩中貴裕)(目標 3,4)
11.「荒れ」と「しらけ」に対する対応:ロール・プレーイング(中垣謙司)(目標 1,2,5)
12.心と心をつなぐ道徳・人権教育:ロール・プレーイング(中垣謙司)(目標 1,2,5)
13.学級活動と教科指導:外部講師による講演(中垣謙司)(目標 1,2,5)
14.教育実践力を磨き続けるために:発表準備(岩中貴裕、中垣謙司)(目標 1,2,5)
15.教育実践力を磨き続けるために:発表と討論(岩中貴裕、中垣謙司)(目標 1,2,5)
業
計
画
実践演習
評価の基準:成績は下記の点を考慮して総合的に判定します。
成 績 評 価 基 準 評価の方法:授業での貢献(発表・質問):20% 小テスト:10% 授業内ミニレポート:20%
筆記試験:20% 発表:30%
時 間 外 の
学 習 に つ い て
予習:授業内で、次回の授業までに準備しておくべき内容(資料収集・発表準備等)を説明します。
準備した上で授業に臨んで下さい。
復習:毎回の授業後に振り返りのレポートを課します。次の授業で必ず提出してください。
テキスト: 必要な資料を授業内で配布します。
教 材 に か か わ る 参 考 書:平光雄(2014)『究極の説得力-人を育てる人の教科書-』さくら社 ¥1,575
情
報 ISBN978-4-90485-71-3
参考資料等:『学習指導要領』
担 当 者 か ら の 教職課程の仕上げとなる授業です。能動的に授業に参加することが求められます。授業内で出さ
メ ッ セ ー ジ れる予習指示に従い、十分に準備をした上で授業に臨んで下さい。
オフィスアワー
備
考
-196-
授 業 科 目 名
授
業
単
形
位
科
保育実践演習
態
演習
数
2
教 員 名
松村 納央子
佐藤 真澄
大田 紀子
年次配当
4年後期
免許・資格
との関係
幼 稚 園 教 諭
小 学 校 教 諭
中学校教諭(英語)
高等学校教諭(英語)
特別支援学校教諭
保
育
士
初等幼児教育専攻
中等教育専攻
卒業要件
目
必修
選択
各科目に含める
ことが必要な事項
科
目
施 行 規 則 に
定める科目区分
科
目
専門教育科目(保育士)
系
列
総合演習
授 業 テ ー マ
保育に関する科目について、横断的な学習能力を獲得するとともに、履修状況を踏まえ、自らの学
びを振り返りつつ、保育に関する現代的課題に対応する方途を考察する。
授
業
概
「あなたなら、どうする?」を毎回のテーマに据えて、保育の実践を学びたい。この授業において「ど
うする?」とは、「どう感じたか」という事柄にとどまらず、「子どもをどう見て、どう考え、どの
要
ような配慮をなすか」を探求することである。実践的な学びと共に、事例を互いに報告し合い、方
法論にとどまることなく、保育者としての資質を高めていく。
達
成
目
標
1.保育者としての学習能力を高める
2.保育に関する現代的な課題について、現状分析・考察・検討を行う
3.問題解決のための判断・対応方法に関わる資質を高める
履 修 条 件 ・
注 意 事 項
授
業
計
画
評価の基準:①授業を通して保育に関する現代的課題を発見することができたか、②保育者として
の知識や技能を高めることができたか、③自らの学びを客観視し、保育者としての資
成 績 評 価 基 準
質を高めるよう努力しているか
評価の方法:受講態度(15%)・発表とディスカッション(30%)・学修ポートフォリオ(55%)
時 間 外 の 予習:⎫
⎬特になし
学 習 に つ い て 復習:⎭
テキスト:幼稚園教育要領、保育所保育指針
教材にかかわる
参 考 書:
情
報
参考資料等:適宜紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
備
考
-197-
実践演習
1.オリエンテーションとグループ分け (目標 1,2,3)
2.保育実践に関わる諸問題(1) 発達課題への対応 (目標 1,2)
3.保育実践に関わる諸問題(2) 個に応じた保育 (目標 1,2)
4.保育実践に関わる諸問題(3) 感性を育む保育 (目標 1,2)
5.保育実践に関わる諸問題(4) 社会性を育む保育 (目標 1,2) 6.グループ内での更なる課題の設定 (目標 1,2,3)
7.保育実践に関わる課題の調査と分析(1) (目標 1,2,3)
8.保育実践に関わる課題の調査と分析(2) (目標 1,2,3)
9.保育実践に関わる課題の調査と分析(3) (目標 1,2,3)
10.保育実践に関わる課題の調査と分析(4) (目標 1,2,3)
11.保育実践に関わる課題の調査と分析(5) (目標 1,2,3)
12.保育実践に関わる課題の調査と分析(6) (目標 1,2,3)
13.グループ発表とディスカッション(1) (目標 1,2,3)
14.グループ発表とディスカッション(2) (目標 1,2,3)
15.グループ発表とディスカッション(3) (目標 1,2,3)
16.総合考察 (目標 1,2,3)