開設講習名 【選択】身近なものの立地を通してみる地理学 講習会場 梅光学院大学 開 設 日 平成 28 年 8 月 9 日 受講者募集期間 平成 28 年 5 月 25 日∼平成 28 年 6 月 2 日 履修認定対象職種 受講料等総額 教諭 6,000 円 講 師 佐藤裕哉 会場所在地 時間数 山口県下関市 6 時間 履修認定時期 主な受講対象者 受講予定人数 50 人 平成 28 年 9 月 30 日まで 中学校社会教諭、高等学校地理歴史・公民教諭 (うち受講料以外の経費) 【到達目標】 身近なものの立地を通して地理学(特に経済地理)の専門的な知識について理解し、説明できるようになる。 【講習の概要】 コンビニエンスストア(コンビニ)は多くの方が利用されていると思います。では、なぜそこにコンビニが立地しているのかを考えたことは あるでしょうか。本講習では、私たちの身の回りにあるものを取り上げて地理学的に解説します。具体的には、生徒にとっても身近なコン ビニ、ファストフード店、ファミリーレストランなど以下の 5 つを例に、主に立地や流通の視点から説明します。 1)コンビニの立地 同一チェーンが近くに立地する理由について流通面から解説します。 2)ファストフード店の立地 ライバルチェーンが店舗立地に与える影響や、地理情報システムの活用について解説します。 3)ファミリーレストランの立地 「セントラルキッチン」によるコストダウンと味の均質化、財の性質による立地の制約について解説します。 4)ファッション産業の立地 海外への工場立地と技術の継承、ファブレス生産について解説します。 5)ゲーム・アニメ産業の立地 情報化時代における新しい産業の立地の特徴を解説します。 【評価の方法・評価基準】 評価の方法: 筆記試験 評価基準: 合 格: 講義の内容を理解し、説明できる。 不合格: 左記以外。 【テキスト・参考文献】 事前にテキスト(資料)を配布予定。 【受講者への伝達事項】 筆記用具、ノート(ルーズリーフ)を準備してください。
© Copyright 2024 Paperzz