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子ども文学さんぽ★★★コース
子ども百名山シリーズ
「天覧山(羅漢山)」 UFOさんぽ
2013年10月6日(日)08:00~17:00
リーダー/須藤正男(CONE指導者)ほか
会場/埼玉県飯能市・日高市
集合解散/世田谷文学館 参加者/15名(小・中学生)
育てたい力/想像力
持ち物/【読図物品】地図、コンパス 【プログラム物品】小説『美しい星』、デジタルカメラ
平成25年度子どもゆめ基金助成活動
文学作品に描かれた舞台を訪ねる、子ども文学さんぽ。今回は三島作品の中でも、異彩を
放つ『美しい星』をテキストに取り上げました!自分たちは宇宙人である、と思い込む主人
公の家族。彼らが目指すは、UFOと交信できる山「天覧山(羅漢山)」。
今回は、宇宙を感じさせる「もの」や「こと」を探し出し、デジタルカメラに記録しまし
た。宇宙人の眼差しで、登山を楽しみました!
07:45
08:10
10:10
10:25
文学館集合。名札づくりと、班分けの後に出発。
京王線「芦花公園駅」発。移動の車中で、三島作品解説と活動ポイントを説明しました。
西武池袋線「飯能駅」着。蔵づくりの街並みを、タイムトリップしながら歩きました。
飯能小町公園で開講式を行い、コース説明と準備体操。
先ずは、現在位置の確認のため、1/25000地図とコンパスを使った読図を行いました。
活動のポイント① プログラム 自然+芸術の達人「自分の居場所を確認しよう!」
:野外活動の基本である地
図読み。これができなくては、将来、自分たちで行動できる範囲が狭められてしまいます。まずは、コンパスの使い方
と地図の読み方を学びました。班ごとに、次の活動ポイントの方角を確認できるまでになりました。
10:40 飯能市中央公園「鉄腕アトムの銅像」着。
「人と自然」
、
「文明と自然」との調和を願うアトムの前で、活動テ
ーマの再確認。宇宙を探しながら登山の開始です。
活動のポイント② プログラム 自然+芸術の達人「なりきり観察」
:文学作品の登場人物になりきって、自
然観察を行いました。小説『美しい星』に描かれた、宇宙人のつもりになって、宇宙を感じる「もの」や「こ
と」を探し、班ごとに写真をとるプログラムです。積極的に自然観察に関わることができました。
11:10
11:20
12:30
13:00
13:50
14:20
16:45
17:00
天覧山の山頂着。
奥武蔵の森を堪能しながら、下山開始。
奥武蔵自然歩道の道中で昼食。
自然歩道を北上し、高麗峠を経て、巾着田を目指します。
あいあい橋を渡り、巾着田へ。彼岸花も終わりのころでしたが、この花、なんとなく UFO に見えませんか?
高麗駅発林道を抜け、市街地の新久保河原橋に到着。桂月橋を目指します。
世田谷文学館着。休憩と振り返りの時間。
解散。
講師紹介 須藤正男(すどう・まさお)
森林インストラクター・自然体験活動推進協議会指導者・写真家。ネイチャーフォトグラファーであると同時に、写真講
座講師や、自然観察会での指導員として活躍。
・飯能駅前の地図で1日の流れを確認。
・開講式での自己紹介。恥ずかしい! ・読図も随分なれました。
・鎖場を越えると、山頂です。
・奥武蔵の森を抜けて下山します。
・昼食では、女子テーブルと男子テーブルに・・・。
・アトムと一緒に、ハイッ ポーズ!
・目をつぶって歩いてみよう!
・マントカラカサダケ発見。
子ども写真館
宇宙人の眼差しで、風景をみつめてみました。
・UFO がやってきた!
・なぞの UFO 基地?
・天覧山(羅漢山)の山頂を目指す、宇宙人たち。
・宇宙光線で、石になった動物たち・・・?
・飯能笹に似た、宇宙植物!
・羅漢山の名の由来となった、石仏群。
・宇宙人が見た、飯能市内。
・宇宙の森
〔宇宙写真〕
「宇宙」をテーマに自然観察し、発見をデジタルカメラに記録しました。その際、黄色のセロファンをレンズの前に置き、
非日常性を演出しています。写真家で森林インストラクターのスーさん(講師:須藤正男さん)ならではの、創造性に溢
れた活動となりました。
・UFO 現る!?
・宇宙人???
・「未知とのそうぐう」の数々
撮影:子どもたち