ユニバーサルGPSレシーバ RF to Bits®アーキテクチャによって全世界のGPSシステム用の完全プログラム可能な GNSSレシーバを実現 MAX2769B は、単一チップで GPS 、Galileo 、GLONASS 、および Compassナビゲーション衛星システムをサポートする、 次世代の GNSSレシーバです。このシングルコンバージョン GNSSレシーバは、車載ナビゲーションシステムの性能と集積度 を新しいレベルに高めるように設計されています。 このデバイスには、デュアル入力LNAおよびミキサ、イメージ除去フィルタ、PGA 、VCO、フラクショナルN周波数シンセサイザ、 水晶発振器、およびマルチビットADCを含む完全なレシーバチェーンが内蔵されています。このレシーバのトータルノイズ指数 は、わずか1.4dBです。 Maximの革新的なRF to Bitsアーキテクチャを備えたこのデバイスは、市場で最もフレキシブルなレシーバです。内蔵のデル タシグマフラクショナル N周波数シンセサイザによって、ホストシステム側で利用可能な任意のリファレンスまたは水晶周波数 で動作しながら、±30Hzの高精度なIF周波数のプログラミングが可能です。内蔵 ADCは、IとQ の両チャネル用の 1 ビット または 2ビットの量子化ビット数、またはIチャネル用の最大 3ビットの量子化ビット数で出力します。Iおよび Qアナログ出力も 利用可能です。 MAX2769Bは、モノリシックフィルタの内蔵によって外付けのIFフィルタが完全に不要となっています。わずか数個の外付け 部品のみで、完全な低コストGPS RFレシーバソリューションを構成することができます。 主な特長および利点 ・RF to Bitsアーキテクチャによって、1つのハードウェアプラットフォームを使用して全世界のGPSシステムをサポートする フレキシビリティを提供 ・高集積レシーバによって外付けADCおよびIFフィルタが不要となり、スペースとコストを削減 ・外付けLNAなしで1.4dBの低ノイズ指数を達成し、効率的な衛星との同期を実現 ・MAX2659 GPS LNAとの組合せによりノイズ指数を0.8dBに低減 MAX2769B Product Brief japan.maximintegrated.com/MAX2769B 完全なGPS、GLONASS、Compass、およびGalileoフロントエンド FRAC-N PLL アクティブ アンテナ デジタル ローIF LNA2 パッシブ アンテナ LNA1 MAX2769B MAX2769BとMAX2659 GPS LNAの組合せで0.8dBの超低ノイズ指数を実現 主な特長 RFOUT GND GND ・高利得:20.5dB ・超低ノイズ指数:0.8dB ・消費電流:4.1mA ・電源電圧:1.6V ∼ 3.3V ・50Ω出力整合回路内蔵 ・超小型、RoHS準拠6ピンμDFNパッケージ SHDN (1.5mm x 1.0mm) BIAS VCC RFIN C1 L1 Cb MAX2659 入力整合L1 = 6.8nH 入力DCブロッキングC1 = 470pF 電源バイパスCb = 33nF japan.maximintegrated.com/MAX2769B マキシム・ジャパン株式会社 〒141-0032 東京都品川区大崎 1-6-4 大崎ニューシティ 4号館 20F © 2014 Maxim Integrated Products, Inc. All rights reserved. Maxim IntegratedおよびMaxim Integratedのロゴは、米国およびその他の国の 管轄域におけるMaxim Integrated Products, Inc.の商標です。その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標、または商標です。 Rev.0; March 2014
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