教 科 名 国 語 科 目 名 国語総合 講 座 名 国語総合 単 位 数 4 履修年次

教 科 名
科 目 名
教 科 書
副 教 材
国
語
国語総合
講 座 名
精選 国語総合
国語総合
単 位 数
4
履修年次
1年次
(三省堂)
国語便覧・古典文法・精説漢文・現代文単語・積みあがる現代文、積みあがる古文、積みあがる漢文
1 学習の目標
・評論文の読解の基本を身につける。
・小説を読んで、登場人物の心情の変化を読み取る力をつける。
・文章を大きくとらえ、要旨や段落ごとの関係をとらえることができる。
・古典に対して抵抗感なく触れることができる。
・古典文法を理解し、読解に役立てることができる。
・漢文の句法を理解し、読解に役立てることができる。
2 授業の進め方と学習の留意点
・生徒がお互いに意見を言ったり、共同で作業する場面を作る。
・なるべくたくさんの文章を読ませ、要約や記述での説明をさせる作業を多く取り入れる。
・単語テスト、漢字テスト、文法テストなどの小テストを通して、定着を確認する。
3 評価の観点と方法等
・定期考査の素点を評価の基礎資料とし、活動状況(提出物・要約などの書いたもの)を加えて評価する。
・定期考査により、学習内容の定着を総合的に評価する。
・提出物によって、意欲や努力する姿勢を評価する。
・要約などの記述によって、文章を読解する力、まとめる力、表現する力を評価する。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
オリエンテーション
(評論)
図書室オリエンテーション 比較的短い文章で、対表現・言い換えなどを指摘
しながら、論理の展開を把握し、図示、要約でき
古典文法(用言)
るようになる。
前
そこで取り上げられた内容について問題意識を持
宇治拾遺物語
てるようになる。
児のそら寝
検非違使忠明(古文)
(小説)
登場人物の心理の変化を追いながら、小説全体の
精説漢文(漢文とは、訓点 構成を把握できるようになる。
とは、返り点の意味、書き 情景描写・行動描写・比喩表現などからも登場人
期 下し文、再読文字、返読文 物の心理を読み取ることができるようになる。
字、漢文特有の構造)
(古文)
待つということ(随筆)
歴史的仮名遣いに慣れ、スムーズに音読できるよ
うになる。
前期中間考査
基本的な語彙力をつける。
対表現などを通して、文章全体の構成を把握でき
羅生門(小説)
るようになる。
古典文法の基礎として、用言について理解する。
狐借虎威(漢文)
推敲(漢文)
(漢文)
備考(評価の材料等)
定期考査の素点をベ
ースに、活動状況を
加味して判断する。
活動状況とは、小テ
ストの点数、提出物、
宿題や週末課題の取
り組み、授業に向か
う意欲などである。
漁夫の利(漢文)
蛇足(漢文)
原文を見ながら音読できるようになる。
内容を理解し、現代の故事成語につながっている
ことを知る。
竹取物語
基本的な句法(置き字・返読文字・再読文字・否定
かぐや姫の生い立ち
(古文)・疑問・反語など)を理解する。
漢詩の形式や構成、修辞技法などを理解する。
水の東西(評論)
先従隗始(漢文)
前期期末考査
伊勢物語
芥川(古文)
後
期
(評論)
少し長めの文章で、対表現、言い換えの表現など
を通して、論の展開を把握し、段落ごとの関係を
晏子の御(漢文)
図示、要約ができるようになる。
労働、言語など、現代的な現象について、問題と
言語は色眼鏡である
(評論)なっている論点を知り、自分なりの意見を持てる
ようになる。
伊勢物語
東下り、筒井筒(古文)
(古文)
雑説(漢文)
古典文法の第二段階として、助動詞について理解
する。
後期中間考査
主語などを補いながら口語訳できるようになる。
その当時の風習や生活常識を知り、内容理解に役
徒然草
立てる。
つれづれなるままに
和歌の修辞技巧(枕詞、序詞、縁語、掛詞など)
花は盛りに
について理解を深め、伝統的な美意識に触れる。
ある人弓射ることを習ふに 敬語について理解を深める。
(古文)
「もの」の科学から「こと」 (漢文)
の科学へ(評論)
対表現などから、文章全体の構成を把握し、筆者
の主張を読み取る。
コインは円形か(評論)
漢文の句法(使役、受身、仮定、比較表現など)
について理解を深める。
土佐日記
門出・忘れ貝(古文)
なぜ私たちは労働するのか
(評論)
復活(漢文)
後期期末考査
平家物語
木曽の最期
(古文)
創造力のゆくえ(評論)
定期考査の素点をベ
ースに、活動状況を
加味して判断する。
活動状況とは、小テ
ストの点数、提出物、
宿題や週末課題の取
り組み、授業に向か
う意欲などである。
教 科 名
国 語
科 目 名
現代文B
教 科 書
副 教 材
講 座 名
現代文B
単 位 数
2
履修年次
2年次
現代文B 第一学習社
新訂総合国語便覧 第一学習社
1
学習の目標
・文章中の語句の意味を調べ、語彙力を身につける。
・評論文の要約文を書く事を通して、論理の道筋・論理構成を捉える力をつける。
・論理的に考える思考力、論理的に述べる記述力を身につける。
2 授業の進め方と学習の留意点
・3年間を通して本校国語科が選んだ、さまざまなテーマに沿った文章を読み、構造を捉えてコンテクス
トに沿って読解し、自分の新たな考え方の一助とできるようにする。本学年は、そのための標準段階と
押さえる。
・暗記科目ではなく、「考える」ことが真の学習であることを理解させる。
・教師の読解の押しつけではなく、自ら考えて達成するように工夫する。
・「考える」ために「書く」ことに重心を置く。
・適宜課題を課す。
3 評価の観点と方法など
観点
① コンテクストに沿った読みができるか。
② 考えたことを適切に表現できるか。
③ 語彙力の向上を図れたか。
方法
①課題の提出
②課題の内容 ③ 考査
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
評価材料
前期
手の変幻
・評論の基本的な読み方を習得する。
提出文
・筆者の柔軟な思考方法に触れ、指示語の指示 課題テスト
内容に注意しながら筆者の考えを読み取る。
週末課題
定期考査
日本語史の「当たり前」
・二項対立の表現、抽象と具象の表現、キーワ 小テスト
ードと繰り返しの表現に着眼して内容を正確に 提出物
読解する力を養う。
わたしが一番きれいだったとき ・近代詩、現代詩に親しむ
永訣の朝
・近代詩、現代詩の鑑賞の方法を学ぶ。
自己とは一つの物語である
・論理的な文章の展開を正確に把握する。
・抽象的な言葉の意味を押さえ、その内容や背
景を理解する力を養う。
働かないアリに意義がある
・現代の社会、経済、文化について理解を深め
る。
・具体例と筆者の意見の対応を理解し、論の展
開を把握する。
後期
山月記
・小説の構造をなす、時間、場所、人物設定、
できごとの内容や主人公の心理を的確に読み
取ることで、どのような人物として描かれて
いるか考える。
・人間が虎になるという虚構を通して、作者
が何を言いたかったのか考える。
反アート入門
・自分の常識や意見を相対化して捉える姿勢を
養う。
トランスサイエンスの時代
・科学と人間生活との関わりについて、意見を
深める。
「グローバル化」の中の異文化 ・社会的関係についての筆者の主張を把握し、
理解
それらに対する自分の意見を明確にする。
連帯という言葉の意味
・教材の読解を通じて、自他の関係についての
新しい視点を身につける。
教 科 名
国
語
科 目 名
古典B
教 科 書
「古典B古文編」(大修館書店)「古典B漢文編」(大修館書店)
副 教 材
「体系古典文法
講 座 名
古典B
八訂版」(数研出版)
単 位 数
3
履修年次
2年次
「漢文必携」(桐原書店)
1 学習の目標
●文法事項の徹底と、読解の基礎力の確立を目指す。
●説話・物語・日記・和歌などの文学形式の特徴を理解し、時代背景や古文の世界に触れながら広い視野を
持って学習を進める。
●漢文の句法や重要語句の基本的な事項を確認し、漢文読解の基礎の確立を目指す。特に理系は2年次での
漢文完成を目指す。
●思想や漢詩、物語の文学形式を学習し、様々な文章に触れることによって漢文読解力の向上をはかる。
2 授業の進め方と学習の留意点
●予習の徹底をはかり、自らの学習を授業で確認する意識を作り上げる。
●音読を大事にし、古典のリズムを味わう。また、時代背景を理解し、古典に対する興味関心を高める。
●多くの文章を読み、また、特定のジャンルに偏らず、古典の世界にいろいろな方向からアプローチできる
ようにする。
3 評価の観点と方法等●予習を習慣化し、文法事項の徹底をはかり、読解に関わる問題解決に積極的に向
かっていたか。
●長文にも対応できる読解力を身に付け、さまざまな問題に対応できる力をつけたか。
4 学習計画と評価等
学期
前
学習内容
学習のねらい
備考(評価の材料)
「狼と母牛」 (今昔物語集) ・基本の徹底と読解演習を中心に行う。
音読重視
「家居のつきづきしく」
・これまで出てきた文法事項を確実にし、 春休み明けテスト
「世に語り伝ふること」
きちんとした読解力を身に付ける。
週末課題の提出
(徒然草) ・助動詞を中心に文法事項への理解を深め、前期中間考査
古文の内容を正確に把握する力を養う。
夏休み課題
夏休み荒れテスト
「糟糠之妻」
(後漢書) ・1 年次の学習内容を確認しながら、句法 前期期末考査
「塞翁馬」
(淮南子) に注意して正確な読解を心がける。
小テスト
・登場人物の生き方について考え、主題を その他の提出物
まとめる。
「行く河の流れ」
・「無常観」を中心に、人間・社会・自然に
「安元の大火」 (方丈記) 対する思想や感情を的確にとらえる。
・古文に現れた災害の実相を正確に読み取
る。
「鴻門の会」
(史記)
・長い文章の内容を正確に理解し、登場人
物の心情や駆け引きなどを読み取る。
・受身や反語の句法を正確に理解する。
期
「すさまじきもの」
・音読によって内容や表現の理解を深める。
「二月のつごもりごろに」
・当時の宮中の生活の様子を理解する。
(枕草子)・当時の価値観を現代と対比しながら理解
する。
・筆者の感性の鋭さや会話の軽妙さを味わ
う。
「四面楚歌」「項王の最期」 ・長い文章の内容を正確に理解し、登場人
(史記)物の心情などを読み取る。
・句法を正確に理解する。
・音読によって内容や表現の理解を深める。
「あこがれ」
・古典文学史における女流文学の隆盛の経
「源氏の五十余巻」
緯について学ぶ。
(更級日記)・作者の生き方やものの見方、感じ方を理
解する。
「論語」「孟子」「荀子」
・諸子百家の思想に触れる。
後
「雲林院の菩提講」
「道真左遷」
「花山院の出家」
・歴史物語としての「大鏡」の特徴につい
て知る。
・文法や敬語表現の知識を駆使しながら、・
(大鏡)登場人物の人間関係や人物像を把握する。
「桃花源記」
期
・名文家の独特の比喩的な表現を読み、そ
(陶淵明集) の嘆きと思想を理解する。
「捕蛇者説」
・句法・語彙力を駆使しながら、描かれた
(唐宋八家文読本)状況の把握と登場人物の何を作者が評価し
ていたかを読み取る。
「桐壷」「若紫」
・文章の内容を構成や展開に即して的確に
(源氏物語)とらえる。
・語彙力、文法、文脈を読み取る力など、
古文の総合的な力をつける。
音読重視
週末課題の提出
後期中間考査
冬休み明けテスト
冬休み課題
後期期末考査
小テスト
その他の提出物
教科名
国 語
科 目 名
1
現代文B
教 科 書
現代文B
副 教 材
「新版 二訂
店)
講 座 名
現代文Bα
単 位 数
3
履修年次
3年次
(筑摩書房)
総合国語便 覧」(第一学習社)、「読解を深める 現代文単語(評論・詳説)」(桐原書
学習の目標
・近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、人生を豊かにする態度を養う。
・評論文の要約文を作れるようになる。
・「考える」力を養う。
・表現力を養う
2
授業の進め方と学習の留意点
・さまざまなテーマに沿った文章を読み、コンテクストに沿って的確に読解し、自分の新たな考え方の一助とできるようにする。
・暗記科目ではなく、「考える」ことが、最大の学習だと実感できる。
・「考える」ために「書く」ことに重心を置く。
・課題を課す。
3
評価の観点と方法など
観点
① コンテクストに沿った読みができるか。
② 既成の概念にとらわれることなく、考えられたか。
③ 考えたことを適切に表現できるか。
方法
①課題の提出
学期
②課題の内容
③ 考査
学習内容(教材)
前期 評論一
「考える言葉」
学習のねらい
◎評論の読み方に習熟する。
・語句に込められた独特の意味合いを理解し、「言 ・本文の論旨を踏まえた記述
葉」への考察を深める。
「『模倣』となぞり」
課題
・芸がいかに継承されるか、具体例と対比構造に着 ・本文の論旨を踏まえた記述
目し、筆者の考察を論理的にとらえる。
「変貌する聖女」
評価材料
課題
・書き換えられる「伝記」と変貌する女性観との連
関を読み取る。
評論二
◎評論の論旨を正しくとらえ、内容を理解する力を
発展させる。
・本文要約
「絵画は紙幣に憧れる」
・「絵画」と「紙幣」の比喩的な関係を明らかにし、
「アート」の価値について考えを深める。
・論述課題
「メディアと倫理」
・「写真」と「テレビ」に表れる構造的な相違を読
み取り、メディアの変容について考える。
「陰翳礼讃」
・独特な表現を味わいながら、日本文化や美意識の
ありかについて考えを深める。
小説
「舞姫」
◎評価の定まった近代の文学作品を読み、現代に通
じる人間のエゴイズム・苦悩について考える。
・場面の展開、状況を押さえ、その時の登場人物の
心情を把握する。
・会話の展開から登場人物の性格、心情を理解する。
・登場人物の個々に見られる苦悩の中身を理解し、
人間の心のあり方や生き方についての自分の意見
・本文を踏まえた論述課題
を持つとともに、近代という時代を知る。
後期 評論三
◎抽象的な概念を自己の問題としてとらえる力を養
う。
「何のための『自由』か」
・幸福に生きることと自由のあり方について考えを ・本文要約
深める。
「科学/技術のゆくえ」
・逆説的な論理展開を整理し、現代における「人間 ・本文要約
の責務」を考察する。
評論四
◎文章の論理展開を把握して、筆者の主張を的確に
読み取る。
「隠れん坊の精神史」
・抽象的な表現の内容をつかみ、具体例から普遍性 ・本文を踏まえた論述課題
を引き出す論法を学ぶ。
「物語の結末は自分で書き換えられ ・ニーチェの思想を用いて展開する筆者の主張を読 ・本文要約
る」
み取り、よりよく生きることについて考察する。
小説
◎歴史的背景や社会状況を踏まえて物語が描く登場 ・練習問題
人物の姿を理解する。
「藤野先生」
・日露戦争やその前後の日本・中国の社会状況を調
べる。
・作者の心情を読み取り、他者と関わることの困難
さを理解する。
評論五
◎文章の論理展開を把握して、筆者の主張を的確に
読み取る。
「戦争と平和についての観察」
・「戦争」と「平和」に関する筆者の冷静な観察を
たどり、認識を理解する。
※3年間のテーマに沿ったさまざま ◎3年間の総復習として、各テーマを体系的に関連
な練習問題に取り組む。
づけ、思考を発展させる。
◎設問に適切に答えるための考え方と手法を学ぶ。
教科名
国 語
科 目 名
現代文B
教 科 書
講 座 名
現代文Bβ
単 位 数
2
履修年次
3年次
現代文B (筑摩書房)
副 教 材 「新版二訂 総合国語便覧」
(第一学習社)
、
「読解を深める現代文単語(評論・詳説)
」
(桐原書店)
1
学習の目標
・近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、人生を豊かにする態度を養う。
・評論文の要約文を作れるようになる。
・
「考える」力を養う。
・表現力を養う
2
授業の進め方と学習の留意点
・さまざまなテーマに沿った文章を読み、コンテクストに沿って的確に読解し、自分の新たな考え方の一助とできるようにする。
・暗記科目ではなく、「考える」ことが、最大の学習だと実感できる。
・
「考える」ために「書く」ことに重心を置く。
・課題を課す。
3
評価の観点と方法など
観点
① コンテクストに沿った読みができるか。
方法
①課題の提出
② 既成の概念にとらわれることなく、考えられたか。
③ 考えたことを適切に表現できるか。
4
②課題の内容
③ 考査
学習計画と評価等
学期
学習内容(教材)
学習のねらい
前期 評論一
評価材料
◎評論の読み方に習熟する。
対比的構造に注意して読む
「考える言葉」市原
弘正
・語句に込められた独特の意味合いを整理し、筆者 ・本文の論旨を踏まえた記述
のいう「考える」とはどのようなことか理解する。
「模倣と『なぞり』」尼ヶ崎
彬
・筆者の考察を論理的に捉え、「芸」がいかにして継 ・本文の論旨を踏まえた記述
承されるかを読み取る。
評論二
課題
課題
◎評論の論旨を正しくとらえ、内容を理解する力を
発展させる。
対比的構造の読み方の精度を深める
「絵画は紙幣に憧れる」椹木
野衣 ・
「絵画」と「紙幣」の比喩的な関係を明らかにし、 ・本文要約
近代芸術の特質を知る。
「メディアと倫理」和田
伸一郎
・
「写真」と「テレビ」に表れる構造的な相違が、受 ・論述課題
け手にもたらすものを読み取る。
小説
◎評価の定まった近代の文学作品を読み、現代に通
じる人間のエゴイズム・苦悩について考える。
「舞姫」森 鷗外
・場面の展開、状況を押さえ、その時の登場人物の ・本文を踏まえた論述課題
心情を把握する。
・会話の展開から登場人物の性格、心情を理解する。
・登場人物の個々に見られる苦悩の中身を理解し、
人間の心のあり方や生き方についての自分の意見
を持つとともに、近代という時代を知る。
後期 評論三
◎文章の論理展開を把握して、筆者の主張を的確に
読み取る。
自明とされることに対する筆者の問題意識を理解
する
「何のための『自由』か」仲正 昌樹 ・
「アーキテクチャー」が持つ意味をつかみ、幸福に ・本文要約
生きるために自由は必要かという筆者の問いかけ
について考察する。
「科学/技術のゆくえ」加藤
尚武 ・逆説的論理展開を整理し、「科学/技術」に関する ・本文要約
「人間の責務」について理解を深め、考察する
評論四
。
◎抽象的な概念を自己の問題として捉える力を養う。
具体例から普遍性を導き出す論理展開に慣れる
「隠れん坊の精神史」藤田
省三
・抽象的な表現の内容をつかみ、遊びとおとぎ話の ・本文を踏まえた論述課題
根源にあるものを知る。
「ものがたりの結末は自分で変えら ・ニーチェの思想を用いて展開される「新しい知」 ・本文要約
れる」竹田 青嗣
についての筆者の主張を学び、人生をより良く生 ・意見文を書く
きるためには何が必要か考察する。
※3年間のテーマに沿ったさまざま ◎3年間の総復習として、各テーマを体系的に関連 ・練習問題
な練習問題に取り組む。
づけ、思考を発展させる。
◎設問に適切に答えるための考え方と手法を学ぶ。
教 科 名
科 目 名
公
民
現代社会
講 座 名
現代社会
教 科 書
『高校
現代社会』(実教出版)
副 教 材
『2015
ズームアップ
単 位 数
2
履修年次
1年次
現代社会資料』(実教出版)
1 学習の目標
・現代社会の基本的な問題について公正な判断ができるようにする。
・人間としてのあり方生き方について考える力を身につけさせる。
・良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
2 授業の進め方と学習の留意点
・現代社会の問題に関心を持てるよう時事的題材を適宜使用する。
・基礎知識の定着をはかりながら、3年次選択の公民科目へ発展的に関連づけられるようにする。
3 評価の観点と方法等
・観点~知識の理解度、現代社会への関心、意欲・態度、授業への積極性
・方法~定期考査の成績、授業中の状況や取り組み方
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
備考(評価の材料等)
第2編
現代の社会と人間としての
あり方生き方
前 第6章
・経済の基本的なしくみについて理解する。
現代の経済社会と政府の役 (経済体制、企業・家計・政府の活動、企業の社
割
会的責任、価格機構のはたらき国民所得や景気
第7章
変動、財政政策の意義、日本の財政の課題、資
経済活動のあり方と国民福
金の流れ、金融機関の役割、日本銀行の役割)
祉
・日本の高度経済成長やバブル経済の要因を理解
し、日本経済の課題について考える。
期
・技術革新による生活の変化、産業構造の変化、
経済のサービス化・ソフト化とは何かを理解す
る。
・労働者が憲法や法律で守られている理由を考え、
雇用事情の変化と労働条件や労働環境を理解す
る。
・日本の公害問題について理解し、公害を防止す
るためにはどうしたらよいか考える。
・消費者主権とは何かについて考え、企業が消費
者に負っている責任、消費者を保護するために
国はどのような対策をとっているのかを理解す
る。
・社会保障の意義、現代の社会保障のしくみを理
解する。
第8章
国際経済の動向
・貿易の意義、円高・円安の生じる理由を考え、
経済のグローバル化についても理解する。
・日本の貿易やアメリカ、アジアなどの貿易につ
中間考査
期末考査
いて理解し、地域的経済統合によってもたらさ
れるものを考える。
・南北問題の発生した原因について考え、発展途
上国のかかえている問題について理解する。
・国際協力のあり方、国際経済の中での日本の役
割について考える。
第3章
現代の国家と民主政治
第4章
日本国憲法と国民生活
後
期
・国家がどのような考え方を背景につくられたか
を理解する。
・基本的人権が保障されるにいたった経緯を理解
する。
・世界の主な政治体制を理解する。
・日本国憲法についての理解を深める。
(成立過程、明治憲法との比較、基本原理、平和
主義の特色、基本的人権、国会の権限、議院内
閣制のしくみ、内閣総理大臣の権限、司法権の
独立、地方自治など)
・政党の役割、選挙のしくみ、世論の形成につい
て理解する。
中間考査
第5章
・第2次世界大戦後の国際社会と冷戦終結前後の
国際政治の動向と日本の役
国際社会の状況について理解する。
割
・国際法の意義と役割について理解する。
・国境と領土問題について理解する。
・人種・民族紛争の原因について考え、紛争の実
態、難民問題について理解する。
・勢力均衡と集団安全保障体制の違いについて考
え、国連の役割と課題について理解する。
・核兵器を廃絶するには何が必要かを考える。
・国際社会における日本の役割や国際社会の一員
として私たちは何をすべきかを考える。
第2章
他者と共に生きる倫理
・哲学や宗教の役割を理解し、人生を豊かに生き
ることについて考える。
・日本の伝統意識を理解し、仏教や儒教、西洋思
想の影響について考える。
・人間の尊厳や科学的なものの考え方について理
解する。
・差別を生み出す偏見について考え、それを克服
して、共に生きるためにしなければならないこ
とを考える。
第1章
青年期と自己形成
・人生の中で青年期はどのような意味をもつのか、
青年期の心理の特徴について理解し、一人前の
人間として自立するためには何をしたらよいの
かを考える。
・なぜ生きがいを求めようとするのか、人生にお
ける職業の意味、社会活動の意義について考え
る。
第1編
現代社会の課題
・ケーススタディとして、「地球環境問題」など、
身近な問題から2つ程度テーマを選び考察をく
わえる。
・
「大衆社会」、「少子高齢社会」、「高度情報社会」
「国際化」の中から2つ程度テーマを選び考察を
くわえる。
期末考査
教 科 名
科 目 名
地
歴
世界史A
講 座 名
世界史A
教 科 書
世界史A(実教出版)
副 教 材
グローバルワイド「最新世界史図表」
単 位 数
2
履修年次
2年次
1 学習の目標
・近現代史を中心とする世界の歴史を,我が国の歴史と関連付けながら理解させる。
・人類の課題を多角的に考察させることによって,歴史的思考力を培う。
・国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書・資料集をもとに、下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業では視聴覚教材を利用し、定規,色鉛筆などが必要な場合がある。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①歴史事象に関する知識の理解度②授業への関心,意欲,態度
・社会科学的な思考,表現,技術
・評価の方法
定期考査(4回)の成績
活動状況
授業ノート・視聴覚教材レポート・授業中の状況や課題提出など
4 学習計画と評価等
学期
前
期
学習内容
第1部 諸地域世界と交流圏
第1章
1 東アジア世界と中国文化
2 南アジア世界とインド文化
3 乾燥世界とイスラーム
4 ヨーロッパ世界とキリスト教
第2章 諸地域世界の交流
1 海域世界の成長
2 遊牧社会の膨張
3 地中海域
4 東アジア海域
第2部 一体化する世界
第3章
1 一体化に向かう世界
2 イスラーム諸国家の成立
3 清帝国と東アジア
4 ヨーロッパの主権国家体制
5 大西洋交易圏と世界
第4章
1 工業化社会の到来
2 アメリカの独立とヨーロッパ革命
3 近代国民国家の形成と展開
学習のねらい
備考
(評価の材料等)
東アジアの風土と諸民族、南ア
ジアの風土と諸民族,西アジアの
風土と諸民族,ヨーロッパの風土
と諸民族に触れ,各地域の特質を
把握する。
16世紀以降の世界商業の進展と
前期中間考査
産業革命後の資本主義の確立を中
ノート提出
心に,世界の一体化の過程を理解
させる。その際,ヨーロッパの動
向と日本などアジア諸国の対応に
着目する。
産業革命,フランス革命,アメリ
カ諸国の独立,自由主義と国民主
義の進展,拡大する貿易活動を扱
い,ヨーロッパ・アメリカにおけ
る資本主義の確立と国民形成を理
解する。
前期期末考査
ノート提出
後
期
4 アジア・アフリカ・ラテンアメリカの変動
5 東アジアと日本の動向
第3部 現代世界と日本
第5章 現代世界のあゆみ
1 変容する世界
2 第一次世界大戦とロシア革命
3 戦間期の世界
4 民族運動の高揚
5 第二次世界大戦
第6章 第二次世界大戦後の世界
1 冷たい戦争
2 第三世界の解放と混迷
3 多極化と冷戦の終結
4 現代世界
第7章 地球社会へ向かって
ヨーロッパの進出期におけるア
ジア諸国の状況,植民地化や従属
化の過程での抵抗と挫折,伝統文
化の変容,その中での日本の対応
を扱い,19世紀の世界の一体化と
その特質を理解する。
第一次世界大戦と第二次世界大戦
の原因や総力戦としての性格,そ
れらが及ぼした影響を理解させ,
平和の意義などについて考察す
る。
第二次世界大戦後の米ソ両陣営の
対立,アジア・アフリカの民族運
動と植民地支配からの独立を理解
させ,核兵器問題やアジア・アフ
リカ諸国が抱える問題などについ
て考察する。
後期中間考査
ノート提出
後期期末考査
ノート提出
教 科 名
科 目 名
地
歴
世界史B
講 座 名
世界史B
単 位 数
教 科 書
世界史B(実教出版)
副 教 材
グローバルワイド「最新世界史図表」(第一学習社)
4
履修年次
3年次
1 学習の目標
 世界の歴史への興味・関心を高め,主体的に探究していく態度を養う。
 世界の歴史の大きな枠組みと流れを,日本の歴史とも関連付けながら理解させ,文化の多様性と現代
世界の特質を広い視野から考察させることによって,歴史的思考力を培う。
 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
 歴史に対する関心を喚起し,文化の多様性を踏まえた上で多角的かつ柔軟な見方を養うことに力点を
置く。
 副教材を中心とした諸資料を活用し、歴史事象を客観的に考察する姿勢を養うことに留意する。
3 評価の観点と方法等
評価の観点:①歴史事象への関心・知識
②歴史事象の理解
③社会科学的な考察
④授業への参加・取り組み
評価の方法:①定期考査(3回)及び学期間考査(3回)の成績
②授業ノート(授業プリント)及び課題の提出
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
前期
第1編さまざまな世界の時代
序章文明以前の人類
第1章オリエント世界と東地
中海世界
第2章地中海世界と西アジア
第3章南アジア世界
第4章東アジア世界
第5章内陸ユーラシア世界
第6章東南アジア世界の形成
第7章古アメリカ世界
第2編競いあう世界の時代
第8章イスラーム世界の成立
と発展
第9章東アジア世界の変容
第10章ヨーロッパ世界の成立
と変容
第11章ユーラシア大陸諸帝国
の栄光
学習のねらい
備考(評価の材料等)
いろいろな自然環境のもとで,人々はその
地の風土に根ざした生活様式をつくり,独自
の「文化」を編みだした。すぐれた文化をい
ち早く考えだし,それらを共有することで結
束した一部の地域は,政治・経済上の力を獲
得して,隣接する異文化の一帯をとりこみは
じめた。これに応じて文化もまた,風土も自
然の条件も異なる周辺地域に広がった。ここ 前期中間考査
にオリエント・地中海・南アジア・東アジア ノート提出(第1回)
といった,より広範囲ないくつかの「文明」
世界が誕生したことを理解する。
地域を分かって成立した複数の文明世界
前期学期間考査
は,たがいの文明世界を気にしつつ,独自の ノート提出(第2回)
王朝国家を形成し,信仰や宗教をともにして
社会秩序の樹立に努め,こもごも成長をつづ
けた。やがて9~10世紀ごろを境目にして,
東西の各文明世界は,都市の勃興,王権の伸
張,キリスト教・イスラーム教の定着など,
それぞれ質の異なる契機のもとで,脱皮をく
りかえしてゆく。しかし,一つの文明世界が
他の世界を呑みこむまでにはならず,それぞ
れが自己の文明を誇り,繁栄を競いあったこ
後期
第3編一体化する世界
第12章海域世界の発展
第13章中華帝国とアジア
第14章大交易時代
第15章近世のヨーロッパ
第16章欧米における国民国家
の形成
第17章産業資本主義の発展と
帝国主義
第18章アジア諸地域の変革運
動
とを理解する。
個性ある文明世界が,地球一体化に向かっ
て大きく動きだす契機は,一つには,モンゴ
ルがユーラシア大陸を席巻して「陸の道」が
安定したこと,いま一つは「海の世界」が一
気に拡張したことである。15世紀末からの
「大交易時代」は地球を狭くした。ヨーロッ
パ諸国は,幾多の「革命」をへて,資本主義
を基本とする国民国家を成立させ,19世紀に
は帝国主義国に変身して露骨な侵略をはじ
めた。栄華を誇ったアジアの有力な文明世界
は,受け身のかたちで,近代化を急がねばな
らなかったことを含めて理解を深める。
第4編地球世界の成立
第19章世界戦争の時代
世界を奪いあった欧米列強間の矛盾は,民
第20章国民国家体制と東西の 族意識の高まりのなかで,自立した諸国をも
対立
まきこむ大戦をまねいた。大規模殺戮兵器が
終章君たちの時代へ
登場した両大戦では,多くの人々が犠牲とな
ったが,「冷戦」が終わったあとも,地域的
な「熱い戦争」は消えなかった。ソ連の崩壊
により,世界に君臨することになった覇者ア
メリカは,自己の文明をおしつけ,「文明の
衝突」といわれる地域戦争は絶えない。交通
・通信などがさらに狭くした「地球世界」に
は,悪化する環境,飢餓,難民,社会不安な
どの解決がせまられている。
前期期末考査
ノート提出(第3回)
後期学期間考査
ノート提出(第4回)
後期中間考査
ノート提出(第5回)
教 科 名
科 目 名
地
歴
日本史A
講 座 名
日本史A
教 科 書
日本史A(山川出版社)
副 教 材
最新日本史図表(第一学習社)
単 位 数
2
履修年次
2年次
1 学習の目標
・おもに開国から太平洋戦争までの日本の近現代史についての基礎的なことがらを世界史的な視野から
理解する。
・歴史的な出来事を自らの生き方や現代社会の諸問題解決のための指針として考える力を身に付ける。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を下の学習計画の予定表にしたがって行います。
・日本の歴史は大まかな輪郭(歴史の流れ)をつかんでから学習することが重要です。
・年号や事項を暗記するだけではなく、事象が起きた原因(背景)と内容、その結果(影響)、即ち歴史
的因果関係を理解することを心がけてください。
・試験の直前だけに詰め込み勉強をしても定着しません。定期的な復習による内容の理解と知識の定着を
図ってください。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
③歴史的な思考力
②日本史への関心、意欲、態度
④授業への積極性
・評価の方法:4回の定期考査と小テストの成績、課題プリントの提出、授業への取組み状況を総合的
に判断して評価します。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
(第1章 近代への胎動)
第2章
開国と明治維新
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・歴史学習の意義と内容、学習方法と評価
方法について理解する。
・開国から江戸幕府滅亡にいたる過程を、
政治・経済の動向とともに考察する
・急激な近代化を推進した明治政府の諸政
策を考察し、それが社会や経済・文化に
もたらした影響を理解する。
前
期
中間考査
第3章
立憲国家の成立
・立憲国家成立への過程を自由民権運動と
政府の対立の中からとらえる。
・明治後期の立憲政治の展開を考察する。
・日清・日露戦争の背景と影響を考察する。
期末考査
・近代産業発展の流れを理解する。
・近代の文化について概観する。
第4章 第一次世界大戦と日本
・大正時代の政党政治の発展について考察
する。
・第一次世界大戦と大戦後の国際情勢のな
かでの日本の外交について考察する。
・大正時代の経済の変遷と社会の変容につ
いて理解する。
後
中間考査
第5章 昭和の恐慌と満州事変
・昭和初期の恐慌とそれが政党政治に及ぼ
した影響について考察する。
期
・満州事変と軍国主義の台頭について考察
する。
第6章 第二次世界大戦と日本
・日中戦争と戦時統制経済の形成について
理解し、それが国民生活に及ぼした影響
を考察する。
・太平洋戦争にいたる流れを国際情勢の中
に考察し、戦争を加害と被害の両面から
理解する。
期末考査
教 科 名
科 目 名
地
歴
日本史B
講 座 名
日本史B
教 科 書
改訂版詳説日本史B(山川出版社)
副 教 材
最新日本史図表(第一学習社)
単 位 数
4
履修年次
3年次
1 学習の目標
・日本の通史、特に古代から近世までの歴史についての基礎的なことがらを、世界史的な視野を取り入れて
理解する。
・歴史的な出来事を自らの人生や現代社会の諸問題解決のための指針として考える力を身に付ける。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を下の学習計画の予定表にしたがって行います。
・日本の歴史は大まかな輪郭(歴史の流れ)をつかんでから学習することが重要です。
・年号や事項を暗記するだけではなく、事象が起きた原因(背景)と内容、その結果(影響)、即ち歴史的
因果関係を理解することを心がけてください。
・試験の直前だけに詰め込み勉強をしても定着しません。副教材の問題集などを活用しながら定期的な復
習による内容の理解と知識の定着を図ってください。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
③歴史的な思考力
②日本史への関心、意欲、態度
④授業への積極性
・評価の方法:3回の定期考査と小テストの成績、課題プリントの提出、授業への取組み状況を総合的に
判断して評価します。
4 学習計画と評価等
学 期
学習内容
オリエンテーション
前
期
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・歴史学習の意義と内容、学習方法と評価
方法について理解する。
第1部 原始・古代
・縄文文化が現在までの日本文化の土壌で
第1章 日本文化のあけぼの
あることを理解する。
1 文化のはじまり
・弥生時代以降の列島の人々の生活の変化
2 農耕社会の成立
をその要因とともに理解する。
3 古墳と大和政権
・大和政権の成立と発展を古墳の変化と関
第2章 律令国家の形成
連させて考察する。
1 推古朝と飛鳥文化
・推古朝の改革から始まる中央集権国家体
2 律令国家の成立
制成立への流れを理解する。
3 平城京の時代
・奈良時代から平安時代初期にかけての律
4 天平文化
令国家の変遷と、その背景を考察する。
中間考査
5 平安初期の政治と文化 ・古代の仏教文化を比較・考察する。
第3章 貴族政治と国風文化 ・藤原氏の権力掌握の過程と摂関政治の特
1 摂関政治
徴を理解する。
2 国風文化
・文化の国風化とその背景を理解する。
3 荘園と武士
・王朝国家を支えた土地制度とその中核を
担った在地領主としての武士の台頭と中
央への進出過程を考察する。
第2部 中 世
第4章 武家社会の成立
1 院政と平氏の台頭
2 鎌倉幕府の成立
3 執権政治
4 元寇と幕府の衰退
5 鎌倉文化
・院政の特徴と中世の経済基盤である荘園
公領制について考察する。
・鎌倉幕府成立から執権政治確立への過程
をその背景とともに理解する。
・元寇を境にして幕府政治と御家人社会が
期末考査
どのように変化したかを考察する。
・新仏教を中心とした鎌倉文化を理解する。
第5章 武家社会の成長
1 室町幕府の成立
・室町幕府の成立過程と特徴を理解する。
2 幕府の衰退と庶民の台頭 ・自治的な村落の形成と戦国大名の分国支
3 室町文化
配を考察し、これにより日本史が新たな
4 戦国大名の登場
段階に入ったことを理解する。
・現在までの伝統文化の基礎としての室町
文化について考察する。
第3部
後
期
近
世
第6章 幕藩体制の確立
1 織豊政権
2 幕藩体制の成立
第7章 幕藩体制の展開
1 幕政の安定
2 経済の発展
3 元禄文化
第8章 幕藩体制の動揺
1 幕政の改革
2 幕府の衰退
3 化政文化
・信長、秀吉による天下統一事業の内容を
考察する。
・江戸幕府の支配体制を理解する。
・文治政治転換への背景と影響を考察する。
・全国が市場として統一した江戸時代の経
済並びに仏教の影響を脱した近世前期の
文化について理解する。
中間考査
・江戸後期の改革の内容を時代背景ととも
に理解する。
・幕府衰退の要因を内外情勢の中に探る。
・江戸後期の文化を概観する。
教 科 名
地
歴
科 目 名
地理A
講 座 名
地理A
単 位 数
2
履修年次
教 科 書
高等学校新地理A 初訂版(帝国書院) 新詳高等地図 初訂版(帝国書院)
副 教 材
新詳地理資料 COMPLETE 2015(帝国書院),サクシード地理(啓隆社)
2年次
1 学習の目標
・ 現代世界の地理的な諸課題について地域性を踏まえて考察する。
・ 現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や考え方を培う。
・ 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
・ 授業は上記教科書および副教材を使用し、下の学習計画の予定表に従って行う。
・ 授業では地図帳や作業用のノートを活用するため、蛍光ペンおよび色鉛筆などが必要な場合がある。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
②地理への関心、意欲、態度
③地理的な思考、表現、技術
④授業への積極性
・評価の方法:①定期考査の成績
②提出物、小テストなど
③授業中の状況(意欲・態度)
4 学習計画と評価等
学
学習内容
学習のねらい
期
前 1部 私たちの地球をみつめる
期 1章 球面上の世界と地域構成
1 私たちの星、地球
・ 地球表面の大陸と海洋の分布を理解する。
2 地表面のとらえ方と球面上 ・ 緯度・経度の概念と、球面上での位置関係
の位置
を正しく理解する。
3 球面と平面の世界
・ 地球儀と地図の違いを理解し、地球表面の
大陸と海洋の形状や各国の位置関係・方位
を正しく理解する。
4 世界地図の種類と特徴
・ 様々な世界地図の特徴と用途について理
解する。
5 時差の求め方
・ 時差の計算方法と、世界の時刻のしくみを
正しく理解する。
6 国家と地域区分
・ 国家の領域を正しくとらえるとともに、地
域区分の概念を理解する。
2章 結びつく現代世界
1 結びつきを強める現代世界 ・ 国家間の結合の変化や現代世界の経済機
構をとらえるとともに、国連の役割を理解
する。
2 世界を結ぶ交通
・ 世界の交通網に関する資料の収集・分析な
どを通して、世界諸地域間の結びつきの現
状と地域差を考察する。
3 世界を一つに結ぶ通信
・ 世界の通信網に関する資料の収集・分析な
どを通して、世界諸地域間の結びつきの現
状と地域差を考察する。
4 国際化する人々の移動
・ 人の国境を越えた移動に関する資料の収
集・分析などを通して、世界諸地域間の結
備考
(評価の材料等)
5
拡大する世界の貿易
びつきの現状と地域差を考察する。
・ 貿易に関する資料の収集・分析などを通し
て、世界諸地域間の結びつきの現状と地域
差を考察する。
選択
3章
多様さを増す人間行動と現
代世界
1 行動圏の拡大と地域差
・ 身近な情報を地理情報として活用し分析
することなどを通して、現代世界の人間の
行動圏拡大と地域差を考察する。
2 消費行動の変化と地域差
・ 身近な情報を地理情報として活用し分析
するなどの活動を通して、現代世界の人間
の消費行動の変化と地域差について、地理
的環境と関連付けて考察する。
3 さまざまな余暇活動
・ 身近な情報を地理情報として活用し分析
するなどの活動を通して、現代世界の人間
2部 さまざまな地域の生活と環
の余暇活動の多様化に関する地域性や動
境
向を、地理的環境と関連付けて考察する。
1章 人間生活をとり巻く環境
1 生活に影響を与える環境条 ・ 人々の生活・文化は自然環境と社会環境の
件とは
影響を受けることを理解する。
2 人々の生活と地形
・ 世界の諸地域の自然環境を形成する地形
を、生活・文化と関連付けて考察する。 小テスト
3 人々の生活と気候
・ 世界の諸地域の自然環境を形成する気候 中間考査
を、生活・文化と関連付けて考察する。 期末考査
後
期
4
2章
1
2
3
4
5
6
7
8
9
人々の生活と社会環境
・ 世界の諸地域の社会環境を形成する言語
や宗教などを、生活・文化と関連付けて考
察する。
世界の諸地域の生活・文化
中国の生活・文化
・ 諸地域の人々の生活・文化の特色や動向を
東南アジアの生活・文化
考察する視点や方法を習得する。
インドの生活・文化
中国
中央アジア・西アジア・北
東南アジア
アフリカの生活・文化
インド
サハラ以南のアフリカの生
中央アジア・西アジア・北アフリカ
活・文化
サハラ以南のアフリカ
ヨーロッパの生活・文化
ヨーロッパ
アメリカ合衆国の生活・文
アメリカ合衆国
化
ラテンアメリカ
ラテンアメリカの生活・文
オーストラリア
化
オーストラリアの生活・文
化
選択
3章
近隣諸国の生活・文化と日
本
1 韓国の生活・文化
・ 日本との共通性・異質性を地理的に考察す
2 ロシアの生活・文化
る視点や方法によって韓国とロシアの生
活・文化の特色を理解する。
3部
1章
地球的に広がる課題
地球的課題と私たち
1
2
3
4
5
6
複雑にからみ合う地球的課 ・ 様々な地球的課題の地域的特徴を理解し、
題
解決への取り組みを、地球的および地域的
視野から考察する。
世界の人口問題
・ 世界の人口問題を、先進国と発展途上国の
事例を通して追究し、解決への取り組みを
考察する。
世界の食料問題
・ 世界の食料問題を、食料供給のかたよりを
通して追究し、解決への取り組みを考察す
る。
世界の都市・居住問題
・ 世界の都市・居住問題を、先進国と発展途
上国の事例を通して追究し、解決への取り
組みを考察する。
世界の資源・エネルギー問 ・ 世界の資源・エネルギー問題を、その利用
題
と不均衡の問題を通して追究し、解決への
取り組みを考察する。
世界の環境問題
・ 世界の環境問題を、先進国と発展途上国の 小テスト
事例を通して追究し、解決への取り組みを 中間考査
考察する。
期末考査
教 科 名
地
歴
科 目 名
地理B
講 座 名
地理B
単 位 数
4
履修年次
3年次
教 科 書
新詳地理 初訂版(帝国書院) 新詳高等地図 初訂版(帝国書院)
副 教 材
新詳地理資料 COMPLETE 2014(帝国書院),地理統計2015年版(帝国書院)
1 学習の目標
・ 現代世界の地理的事象を系統地理的、地誌的に考察する。
・ 現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や考え方を培う。
・ 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
・ 授業は上記教科書および副教材を使用し、下の学習計画の予定表に従って行う。
・ 授業では地図帳や作業用のノートを活用するため、蛍光ペンおよび色鉛筆などが必要な場合がある。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度 ②地理への関心、意欲、態度
③地理的な思考、表現、技術 ④授業への積極性
・評価の方法:① 定期考査の成績
② 提出プリント、小テストなど
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
前期 第Ⅰ部 自然と生活
1章
1節
2節
3節
4節
5節
2章
1節
2節
③ 授業中の状況(意欲・態度)
学習のねらい
自然環境と生活
・ 生活の舞台としての地形について、
生活の舞台としての地形 山地に住む人々と低地に住む人々の
地形と生活のかかわりを、写真などを
通して考察する。
世界の地形
・ 世界の地形について、営力的分類か
ら大観し、それぞれの地形の特徴と災
害と恩恵など人間生活への影響を考
察する。
生活に影響を及ぼす気候 ・ 生活に影響を及ぼす気候について、
熱帯・乾燥帯・温帯・亜寒帯の気候と
生活とのかかわりを、写真などを通し
て考察する。
世界の気候
・ 世界の気候について、その成り立ち
を大観し、それぞれの気候区の特徴と
農業など人間生活への影響を考察す
る。
日本の自然の特徴と人々 ・ 日本の自然の特徴と人々の生活につ
の生活
いて、地形や気候の特徴と自然災害の
特徴を理解するとともに、開発のあり
方を考察する。
資源と産業
産業の発達と変化
・ 産業の発達と変化について、自然環
境とのかかわりやグローバル化の視
点から考察する。
農産物の生産と流通
・ 農産物の生産と流通について、農業
地域区分を通して大観し、現代世界の
農業の現状と課題および世界のなか
での日本の農業の課題を考察する。
備考(評価の材料等)
3節
資源の生産と消費
4節
工業製品の生産と流通
3章
1節
生活と文化
衣食住
2節
消費と余暇活動
3節
村落と都市
・ エネルギー・鉱産資源の生産と消費
について、その分布を大観し、世界の
エネルギー・鉱産資源の現状と課題お
よび日本の資源問題を考察する。
・ 工業製品の生産と流通について、工
業の発達や立地、世界の工業地域を大
観し、世界の工業の現状と課題および
日本の工業の課題を考察する。
・ 衣食住について、その地域的差異を
大観し、衣食住と社会のかかわり、日
本の衣食住の変化を考察する。
・ 消費と余暇活動について、地域性と
変化を大観し、日本の消費・余暇活動
の現状と課題を考察する。
・ 村落と都市について、村落・都市の
立地や発達・機能を大観し、日本の都
市の特徴を考察する。
第Ⅱ部 世界の諸地域
1章
1節
2節
市町村規模の地域の調査 ・ 地域の調査について、調査の手順や
身近な地域の調査
調査内容の分析法、まとめかたなどを
離れた地域の調査
習得する。
2章
地域をみる方法
・ 地域をみる方法について、地域のス
ケールや視点による見方の違いを理
解する。
3章
1節
2節
3節
国家規模の地域の調査
アメリカ合衆国
オーストラリア
インド
・ 国家規模の地域の調査 について、項
目別アプローチ、多文化社会に注目し
たテーマ別アプローチ、生活や産業の 小テスト
多様性に注目したテーマ別アプロー 中間考査
チによる調査法を習得する。
期末考査
後期 4章
州・大陸規模の地域の調 ・ 州・大陸規模の地域の調査につい
査
て、項目別アプローチ、国をこえてま
1節 西アジア・中央アジア
とまる地域に注目したテーマ別アプ
2節 ヨーロッパ
ローチ、地域の多様性に注目したテー
3節 東南アジア
マ別アプローチによる調査法を習得
する。
第Ⅲ部 グローバル化する現代
世界
・ 近隣諸国の研究について、日本との
1章 近隣諸国の研究
共通性や異質性、日本との交流に着目
1節 韓国の研究
して考察する。
2節 中国の研究
3節 ロシアの研究
2章
結びつきを強める現代世
界の諸課題のとらえ方
・ 現代世界の国家について、国家や国
1節 現代世界の国家
境の意味について考察する。
・ 世界を結ぶ交通・通信について、そ
2節 世界を結ぶ交通・通信
の発達と地域差について考察する。
・ 現代世界の貿易と経済圏について、
3節 現代世界の貿易と経済圏 現状と課題や、世界のなかでの日本の
貿易の課題を考察する。
3章
1節
地図でとらえる現代世界 ・ 地図でとらえる現代世界について、
地図化によって何がわか 地図化のメリットや地図化でわかる
るのか
ことを考察し、地図化の技能を習得す
2節 地図化してとらえる南北 る。
問題
・ 地図化してとらえる南北問題につい
て、生活基盤や教育をめぐる問題を考
察する。
4章 地域区分でとらえる現代
世界
・ 地域区分でとらえる現代世界につい
1節 地域区分の目的と方法
て、地域区分の目的と方法を考察す
2節 地域区分でとらえる現代 る。
世界の課題
・ 地域区分でとらえる現代世界の課題
について、アフリカやラテンアメリカ
を例にその課題を考察する。
第Ⅳ部 地球的な課題
1章
1節
人口・食料問題
・ 人口・食料問題について、世界の人
かたよる人口と食料生産 口の動向と食料生産の地域的なかた
よりを考察する。
・ さまざまな人口・食料問題につい
2節 さまざまな人口・食料問 て、発展途上国と先進国の事例を考察
題
する。
・ 世界と比べてみた日本の人口問題に
ついて、少子高齢化の視点から考察す
3節 世界と比べてみた日本の る。
人口問題
・ 人口・食料問題への取り組みについ
て、人口と食料のバランスをとるには
4節 人口・食料問題への取り 何が必要かを考察する。
組み
・ 都市・居住問題について、世界の都
市・居住問題の要因と発生のしくみを
2章 都市・居住問題
考察する。
1節 世界の都市・居住問題
・ さまざまな都市・居住問題につい
て、発展途上国と先進国の事例を考察
する。
2節 さまざまな都市・居住問 ・ 日本の都市・居住問題について、人
題
口集中の視点から考察する。
・ 都市・居住問題への取り組みについ
て、発展途上国と先進国の問題解決に
3節 日本の都市・居住問題
は何が必要かを考察する。
・ 環境・エネルギー問題について、世
4節 都市・居住問題への取り 界の環境・エネルギー問題がどのよう
組み
にして起こっているのかを発展途上
国と先進国の視点から考察する。
3章 環境・エネルギー問題
・ さまざまな環境・エネルギー問題に
1節 世界の環境・エネルギー ついて、東南アジア・サヘル・中国を
問題
例に、熱帯林破壊・砂漠化・酸性雨の
事例を考察する。
・ 日本の環境・エネルギー問題につい
て、どのような取り組みをしてきたか
2節
さまざまな環境・エネル を考察する。
ギー問題
・ 環境・エネルギー問題の解決への取
り組みについて、どのような考え方が
必要かを考察する。
3節
4節
4章
1節
2節
日本の環境・エネルギー
問題
・ 世界の民族・領土問題について、そ
の原因を考察する。
解決への取り組み
・ さまざまな民族・領土問題につい
て、パレスチナ・ユーゴスラビア・ク
ルド人を例に、民族と領土をめぐる対
立・多民族の対立・国を持たない民族
民族・領土問題
の事例を考察する。
世界の民族・領土問題
・ 日本の民族・領土問題について、ど
のような問題をかかえているのかを
さまざまな民族・領土問 考察する。
題
・ 民族の共生へ向けての課題につい
小テスト
て、多文化共生の視点から考察する。 中間考査
3節
民族・領土からとらえた
日本
4節
民族の共生へ向けての課
題
教 科 名
公
科 目 名
民
政治・経済
教 科 書
『高等学校
副 教 材
『新版
講 座 名
政治・経済
単 位 数
4
履修年次
3年次
政治・経済』(第一学習社)
最新
政治・経済資料集』(第一学習社)
1 学習の目標
・民主主義の本質を理解し、広い視野から現代の政治・経済・国際関係について客観的に理解する力を身につける。
・政治・経済・国際関係などに関する諸課題について主体的に考察する。
・公正な判断力を養い、良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
2 授業の進め方と学習の留意点
・プリントなどを効果的に使用し、基礎知識の定着をはかる。
・現代社会の問題に関心を持てるよう時事的題材を適宜使用する。
3 評価の観点と方法等
①観点
・知識の理解度
②方法
・定期考査の成績
・政経への関心、意欲、態度
・授業への積極性
・授業中の状況や授業の取り組み方
・課題の取り組み方
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
第1編
現代の政治
第1章
民主政治の基本原 との関わりについて理解する。
備考(評価の材料等)
・民主政治の本質を把握しながら,政治と私たち
理と日本国憲法
・民主主義の発展について理解するとともに,各
①政治と法の機能
国の政治体制について諸資料を利用して調査する。
前 ②人権保障と法の支配
・日本国憲法の成立過程を把握しながら,日本国
③議会制民主主義と世界の 憲法の三大原理について理解する。
政治体制
・日本国憲法をめぐる論点について関心を高める。中間考査
・個人の尊厳,自由,平等などの社会的価値につ
④日本国憲法の基本原理
いて把握しながら,権利相互の関係や人権をめぐ
⑤平和主義と自衛隊
る諸課題について理解する。
⑥基本的人権の保障と新し
期 い人権
⑦国会の組織と立法
・国会,内閣,裁判所などの政治機構にふれなが
⑧内閣の機構と行政
ら,主権者としての政治に対する関心を高めると
⑨裁判所の機能と司法制度 ともに,それぞれの役割について理解する。
⑩地方自治制度と住民の権 ・二院制の意義や法律の制定過程,衆議院の優越
利
など,国会に関する基本的事項について把握しな
⑪政党政治と選挙制度
がら,国会の課題についても関心を高める。
⑫民主政治における世論の ・日本の選挙制度について把握しながら,政党や
役割
圧力団体の行動とその意義を理解する。
第2章
現代の国際政治と ・国際社会の成立過程を把握しながら,実際には
日本
国家間でさまざまな格差があることを理解する。
①国際社会と国際法
・国際政治と国内政治の違いや,国際法や国際裁
②国際連合の組織と役割
判の意義を理解する。
③国際政治の動向
・グローバル化の進展により,国際社会ではNP
④国際紛争と難民問題
Oや多国籍企業など国家以外の機関や組織が活動
⑤国際平和と日本の役割
していることを理解する。
第2章
期末考査
現代の国際政治と ・国際社会の成立過程を把握しながら,実際には
日本
国家間でさまざまな格差があることを理解する。
①国際社会と国際法
・国際政治と国内政治の違いや,国際法や国際裁
後 ②国際連合の組織と役割
判の意義を理解する。
③国際政治の動向
・グローバル化の進展により,国際社会ではNP
④国際紛争と難民問題
Oや多国籍企業など国家以外の機関や組織が活動
⑤国際平和と日本の役割
していることを理解する。
第2編
現代の経済
・家計・企業・政府が互いにどのように関わりあ
第1章
現代経済のしくみ いながら国民経済を構成しているのか理解する。
と特質
・株式会社とはどのようなものか,所有と経営の
期 ①経済社会の発展
両面から理解するとともに,企業の社会的責任に
②経済主体と経済活動
ついて関心を高める。
③市場経済の機能と限界
・市場の基本である「需要と供給との関係」につい
④経済成長と景気変動
て,正しく理解する。
⑤財政のしくみとはたらき ・財政の基本的なしくみや役割,租税の意義につ
⑥金融のしくみとはたらき いて理解しながら,その使途について関心を高め
⑦物価の動き
る。
⑧日本経済の歩み
⑨中小企業の地位と役割
・大企業と中小企業の違いや日本経済において中
⑩農業の現状と課題
小企業が果たしている役割について理解する。
⑪消費者問題
・日本の農業が直面している課題について理解す
⑫高度情報社会の進展と課 る。
題
・消費者問題の現状や消費者運動,さまざまな法
⑬労働問題
制度について,諸資料を利用して調査する。
⑭社会保障制度の充実
・国際経済に関する基本的な概念や理論を理解す 中間考査
⑮環境保全と資源・エネル る。
ギー問題
第2章
・国際収支の基本的な構成を把握しながら,経済
国民経済と国際経 摩擦の要因である不均衡が生じる原因について理
済
解する。
①国際経済のしくみ
・為替相場のメカニズムについて把握しながら,
②国際協調と国際経済機関 円高・円安が国内の産業にどのように影響するか
の役割
③国際経済の諸問題と日本
の役割
理解する。
教 科 名
公民科
科 目 名
政治経済
教 科 書
『高等学校
副 教 材
『新版
講 座 名
政治・経済
最新
政治経済β
単 位 数
2
履修年次
3年次
』(第一学習社)
政治・経済資料集』(第一学習社)
1 学習の目標
・民主主義の本質を理解し、広い視野から現代の政治・経済・国際関係について客観的に理解する力を身につける。
・政治・経済・国際関係などに関する諸課題について主体的に考察する。
・公正な判断力を養い、良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
2 授業の進め方と学習の留意点
・プリントなどを効果的に使用し、基礎知識の定着をはかる。
・現代社会の問題に関心を持てるよう時事的題材を適宜使用する。
3 評価の観点と方法等
①観点
②方法
・知識の理解度 ・政経への関心、意欲、態度
・授業への積極性
・定期考査の成績
・授業中の状況や授業の取り組み方
・課題の取り組み方
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
第1編
現代の政治
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・民主政治の本質を世界のおもな政治体制と関連させて理
解する。
第1章
民主政治の基本原理 ・基本的人権の意義、法の支配、民主政治の発達と人権の
発達、世界の政治体制、20世紀の教訓を学習し、民主政治
の課題は何か考える。
第2章
日本国憲法の基本的 ・日本国憲法の成立、日本国憲法における平和主義、基本 中間考査
性格
的人権の保障の内容を学習し、今日における日本国憲法の
意義を理解する。
前
第3章
日本の政治機構
・日本の国会、内閣、裁判所、地方自治のしくみを学習し、
民主主義がどのように実現されているか理解し、他の国の制
度とくらべて今後の課題は何か考える。
第4章
現代日本の政治
期
・戦後政治の流れと日本の特徴、政党と選挙、行政機能の 期末考査
優位、世論の役割について学習し、日本の政治がかかえる
問題について考える。
第5章
現代の国際政治
・国際政治と国際法の意義、国際連合の成立と活動、東西
冷戦終結後の国際政治、核軍縮や管理について学習し、国
際政治と日本の関係について考える。
第2編
第1章
現代の経済
経済社会の変容
後
・こんにちの経済を、企業、家計、政府の役割、市場による調
整、世界経済における相互依存などの視点から理解する。
・経済活動の特徴、資本主義経済の発達と変容、資本主義
第2章
現代経済のしくみ
経済の特徴について学習し、経済活動の意義について考え
る。
第3章 現代経済と福祉の向上
・経済主体の役割、市場のしくみ、国民所得、経済成長、金
融のしくみ、財政の役割を学習し、経済活動がどのように調
整されているか考える。
期 第4章
世界経済と日本
・日本経済の発達のながれ、中小企業問題、日本の農業、
国民の生活、環境・公害問題、労働問題、社会保障の役割
について学習し、さまざまの課題にどのように取り組むべきか
第3編
現代社会の諸課題
考える。
・商品・資本の国際取引、国際収支、資本主義経済の展開、
南北問題を学習し、世界経済と日本経済のかかわりについ
て考える。
現代日本の政治や経済の諸課 ・生徒は、現代日本の政治や経済の諸課題(1~9)と、国際
題
社会の政治や経済の諸課題(10~15)から、それぞれ課題を
選び、その課題の問題点を明確にして、その解決法を考え
る。
1
住民生活と地方自治
2
情報化の進展と市民生活
3
大きな政府と小さな政府
4
産業構造の変化と中小企業
5
農業、農村と食料、環境問題
6
消費者問題と消費者保護
7
公害と環境政策
国際社会の政治や経済の諸課 8
労使関係と労働市場
題
少子高齢社会と社会保障から課題を選び、複数の代表
9
的な考え方を比べ、望ましい解決方法を考える。
センター試験対策(総合問題)
10
地球環境問題
11
人種・民族問題
12
核兵器と軍縮
13
国際経済格差の是正と国際協力
14
経済摩擦と外交
15
国際社会における日本の立場と役割から課題を選び、
複数の代表的な考え方を比べ、望ましい解決方法を考え
る。
センター試験に向けての問題演習を行う。
中間考査
教 科 名
公
民
科 目 名
倫
理
講 座 名
倫
理
単 位 数
教 科 書
『
高等学校 新倫理 最新版 』
(清水書院)
副 教 材
『
テオーリア
4
履修年次
3年次
最新 倫理資料集 二訂版 』
(第一学習社)
1 学習の目標
・「世界とはなにか」「人間とは何か」「いかに生きるべきか」など根源的で普遍的な命題について深く思
索をめぐらせた古今東西の思想や宗教を学ぶことを通して、現代社会のなかでの自らの生き方について
主体的に考え、よりよく生きる力を養う一助とする。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を用い、下の学習計画の予定表に従って行います。
・大学受験に必要な「倫理」的知識と教養の習得する。
・自分自身の世界観と思想の形成の元とする。生き方あり方についての自らの思索を深めることが大切な
ので、先人の思想を学びながら、よりよく生きるための自らの思索を深める努力をしてください。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
②倫理への関心、意欲、態度
③思考力、表現力
④授業への積極性
・評価の方法:3回の定期考査の成績と授業への取り組み具合を総合的に判断して評価します。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
○青年期と人間
○思想の源流
(1)ギリシア哲学
前
(2)ユダヤ・キリスト教と
イスラム教
(3)仏教
(4)中国の思想
期
○日本の思想
(1)日本の風土と古代の人々
の考え方
(2)仏教の受容と発展
(3)儒教の日本化
(4)近世の民衆の思想
(5)国学
学習のねらい
備考(評価の材料等)
「倫理」の学習の内容と意義、評価の方法
を理解する。
・青年期の特徴と課題について考察する。
・世界の原理や人間の生き方を理性で考察
したギリシア哲学の展開を理解する。
・ユダヤ教を母胎とする一神教の内容と展
開を考察する。
・古代インドの思想土壌の中から形成され
た仏教の特徴を理解する。
・儒家と道家を中心とする中国の思想の特
徴を時代背景とともに理解する。
・以上の思想や宗教が現代までの人類の精
神的支柱となっていることを理解する。
・古代の日本人の信仰やものの考え方を日
本の風土の特徴とともに考察し、現代ま
での日本人の自然観や信条の土台を形成
していることを理解する。
・仏教や儒教など外来思想の伝来が日本人
の考え方に及ぼした影響を考察し、日本
の思想や文化の重層性を理解する。
・近代以降の西洋思想受容の中から伝統思
中間考査
(6)西洋思想の受容と近代
日本の思想
後
期
想との融合により独自の日本思想が形成
されたことを理解する。
○西洋近現代思想
(1)ルネサンス・宗教改革・
モラリスト
(2)経験論と合理論
・古典古代の復興や原始キリスト教への復
帰をかかげた近代初期の思想・宗教の動
向を理解する。
・ベーコンに始まる経験論とデカルトに始
まる合理論を考察し、それらが近代的科
学的な世界認識の基礎になったことを理
解する。
(3)社会契約説と啓蒙思想
(4)ドイツ観念論
(5)功利主義
・近代市民社会形成の土台となった社会契
約説、市民社会の道徳論と倫理観を打ち
立てたカント・ヘーゲルの思想、産業革
命後の資本主義社会を背景とする功利主
義の思想を理解し、その意義を考察する。
・近代社会の矛盾や理性中心の人間観の克
服などを意図した現代の諸思想の内容と、
その背景にある現代の諸問題を理解する。
(6)プラグマティズム
(7)社会主義
(8)実存主義
(9)現代思想の諸相
期末考査
中間考査
教 科 名
公
民
科 目 名
倫
理
講 座 名
倫
理 β
単 位 数
教 科 書
『
高等学校 新倫理 最新版 』
(清水書院)
副 教 材
『
テオーリア
2
履修年次
3年次
最新 倫理資料集 二訂版 』
(第一学習社)
1 学習の目標
・「世界とはなにか」「人間とは何か」「いかに生きるべきか」など根源的で普遍的な命題について深く思
索をめぐらせた古今東西の思想や宗教を学ぶことを通して、現代社会のなかでの自らの生き方について
主体的に考え、よりよく生きる力を養う一助とする。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を用い、下の学習計画の予定表に従って行います。
・大学受験に必要な「倫理」的知識と教養の習得する。
・自分自身の世界観と思想の形成の元とする。生き方あり方についての自らの思索を深めることが大切な
ので、先人の思想を学びながら、よりよく生きるための自らの思索を深める努力をしてください。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
②倫理への関心、意欲、態度
③思考力、表現力
④授業への積極性
・評価の方法:3回の定期考査の成績と授業への取り組み具合を総合的に判断して評価します。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
○青年期と人間
○思想の源流
(1)ギリシア哲学
前
(2)ユダヤ・キリスト教と
イスラム教
(3)仏教
(4)中国の思想
期
○日本の思想
(1)日本の風土と古代の人々
の考え方
(2)仏教の受容と発展
(3)儒教の日本化
(4)近世の民衆の思想
(5)国学
学習のねらい
備考(評価の材料等)
「倫理」の学習の内容と意義、評価の方法
を理解する。
・青年期の特徴と課題について考察する。
・世界の原理や人間の生き方を理性で考察
したギリシア哲学の展開を理解する。
・ユダヤ教を母胎とする一神教の内容と展
開を考察する。
・古代インドの思想土壌の中から形成され
た仏教の特徴を理解する。
・儒家と道家を中心とする中国の思想の特
徴を時代背景とともに理解する。
・以上の思想や宗教が現代までの人類の精
神的支柱となっていることを理解する。
・古代の日本人の信仰やものの考え方を日
本の風土の特徴とともに考察し、現代ま
での日本人の自然観や信条の土台を形成
していることを理解する。
・仏教や儒教など外来思想の伝来が日本人
の考え方に及ぼした影響を考察し、日本
の思想や文化の重層性を理解する。
・近代以降の西洋思想受容の中から伝統思
中間考査
(6)西洋思想の受容と近代
日本の思想
後
期
想との融合により独自の日本思想が形成
されたことを理解する。
○西洋近現代思想
(1)ルネサンス・宗教改革・
モラリスト
(2)経験論と合理論
・古典古代の復興や原始キリスト教への復
帰をかかげた近代初期の思想・宗教の動
向を理解する。
・ベーコンに始まる経験論とデカルトに始
まる合理論を考察し、それらが近代的科
学的な世界認識の基礎になったことを理
解する。
(3)社会契約説と啓蒙思想
(4)ドイツ観念論
(5)功利主義
・近代市民社会形成の土台となった社会契
約説、市民社会の道徳論と倫理観を打ち
立てたカント・ヘーゲルの思想、産業革
命後の資本主義社会を背景とする功利主
義の思想を理解し、その意義を考察する。
・近代社会の矛盾や理性中心の人間観の克
服などを意図した現代の諸思想の内容と、
その背景にある現代の諸問題を理解する。
(6)プラグマティズム
(7)社会主義
(8)実存主義
(9)現代思想の諸相
期末考査
中間考査
教 科 名
数
学
科 目 名
数学Ⅰ
講 座 名
数学Ⅰ
単 位 数
教 科 書
数学Ⅰ(数研出版)
副 教 材
教科書傍用 サクシード数学Ⅰ+A (数研出版)
3
履修年次
1年次
1 学習の目標
・方程式と不等式について学習し、2次方程式、1次不等式を解けるようにする。
・2次関数について学習し、関数の概念を理解して方程式・不等式に応用できるようにする。
・図形と計量について学習し、三角比の意味を理解して図形に活用できるようにする。
・データの分析が理解できるようにする。
・上記の4項目の学習を通して、様々な事柄を数学的な見方で処理できるように理解を深める。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を下の学習計画書の予定表に従って行う。
・教科書傍用問題集を使用して学習内容の定着を図る。
・各週末にプリントの課題を課し、学習の定着度を見る。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
③数学的な思考、計算(証明)力
②数学への関心、意欲、態度
④授業への積極性
・評価の方法:
①定期考査の成績
②各種課題の提出状況、小テスト等
③授業中の状況や問題集の解答ノートなど
4 学習計画と評価等
学 期
学習内容
第1章 数と式
第1節 式の計算
1 整式の加法と減法
整式の乗法
前
期
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・文字に着目して整理できるようにする。
・公式を使い、速く正確に計算ができるよ
うに繰り返し練習させる。
2 因数分解
・式の特徴に対応した因数分解の方法を体
得させる。
演習
第2節 実数
・実数の概念、有理数の定義、絶対値の意
3 実数
味を理解させる。
4 根号を含む式の計算
・平方根の定義を理解し、様々な計算がで
週末課題
きるようにする。
第3節 1次不等式
・1次不等式・連立不等式・絶対値を含む
演習
5 不等式の性質
方程式・不等式の解法を身につけさせる。 週末課題
6 1次不等式
・解の公式を導き、使えるようにする。
中間考査
7 絶対値を含む方程式・不等 ・判別式を利用して解の判別ができるよう
式
にする。
演習
第4節 集合と命題
週末課題
8 命題と条件
9 命題とその逆・対偶・裏
(夏休みの課題)
10 命題と証明
第2章 2次関数
第1節 2次関数とグラフ
1 関数とグラフ
2 2次関数のグラフ
演習
週末課題
第3章 図形と計量
第1節 三角比
1 三角比
演習
週末課題
2 三角比の相互関係
3 三角比の拡張
後
期
(教科テスト)
・関数を定義し、関数を表すグラフの意味
を明らかにする。
・2次関数の式を基本変形し、そのグラフ
第2節 2次関数の値の変化
を描けるようにする。
3 2次関数の最大と最小
・グラフの平行移動を理解させる。
4 2次関数の決定
・関数の定義域を明確にして、最大値・最
小値を考えさせる。
・適当な条件を満たす2次関数を決定する
ことができるようにする。
第3節 2次方程式と2次不等式 ・2次方程式・2次不等式の解が2次関数
5 2次方程式
のグラフとx軸の関係を考察することに
6 2次関数のグラフとx軸の
よって得られことを理解し、解法に利用
位置関係
する。
7 2次不等式
・三角比の定義を理解し、図形問題に応用
する。
・相互関係の公式を導き、それを利用して
問題を解く。
・三角比の考えを0°以上180°以下に
拡張し、利用する。
期末考査
中間考査
演習
週末課題
(冬休みの課題)
第2節 三角形への応用
・正弦定理・余弦定理を導き、それを用い (教科テスト)
4 正弦定理
て、直角三角形に限らない、一般の三角
5 余弦定理
形についても三角比を適用し、角の大き
6 正弦定理と余弦定理の応用
さや辺の長さを求めることができるよう
7 三角形の面積
にする。
8 空間図形への応用
・三角比を用いて面積の問題を解く方法を
演習
理解させる。
週末課題
・球の体積と表面積の公式について説明す
る。数学的な厳密性にはこだわらない。
第4章 データの分析
1 データの整理
・身の回りのデータについて整理できる。
期末考査
2 データの代表値
3 データの散らばりと四分位
数
4 分散と標準偏差
5 データの相関
6 表計算ソフトによるデータ
の分析
教 科 名
数
学
科 目 名
数学Ⅱ
講 座 名
数学Ⅱ
単 位 数
教 科 書
数学Ⅱ(数研出版)
副 教 材
教科書傍用 サクシード数学Ⅱ+B (数研出版)
4
履修年次
2年次
1
学習目標
・数学Ⅰ・数学 A に引き続き、式と証明、複素数と方程式、図形と方程式、三角関数、指数・対数関
数、微分・積分の基礎的な概念を理解させ,事象を数学的に処理する能力を伸ばすともに、それらを
的確に活用する技術を習得させる。
2
授業の進め方と学習の仕方
・授業は数学Ⅱの教科書の全範囲を、次表の予定に従い行う。
・授業の前には必ず教科書の予習をして授業にのぞみ、授業のあとは問題集で理解を深めるというサイ
クルを実践すること。
・夏冬の長期休業期間には課題が用意されるので、計画を立てて日々課題にむかい、数学的な感覚と計
算力が衰えないように心がけること。
3
学習内容とねらい、評価の観点
・4回の定期考査を中心に、考査間テストと2回の教科テストを加味し、長期休業中の課題の提出状況
と内容、週末課題や小テストと授業態度(参加意欲)等を勘案して、総合的に評価する。
学期
前
学 習 内 容
学 習 の ね ら い
評価の観点
第 1 章 式と証明
4.等式の証明
5.不等式の証明
・等式と不等式の証明を通して
・証明の過程を正
論証の仕方を理解する。
しく記述できてい
・相加相乗平均の関係を理解する。るか。
第 2 章 複素数と方程式
4.剰余の定理と因数定理
5.高次方程式
・整式の除法の意味を理解し、剰 ・高次式を正しく
余の定理・因数定理を使える。
因数分解できるか。
・3次以上の方程式の解法を理解
する。
第 3 章 図形と方程式
第 1 節 点と直線
1.直線上の点
・直線上の2点の内分外分の意味
を理解し、計算できる。
・平面の2点について、距離・内 ・公式を正しく使
分・外分点の座標の求め方、応用 えるか。
として三角形の重心の公式を学ぶ。
2.平面上の点
3.直線の方程式
4.2直線の関係
・直線の方程式の公式と使い方を ・高校での直線の
理解する。
考え方になってい
るか。
第2節 円
5.円の方程式
・2直線の交点の求め方、および
平行・垂直の関係を理解する。
6.円と直線
第 3 節 軌跡と領域
7.軌跡と方程式
・円の方程式の一般形から中心
と半径を求めたり、3点を通る円
の式が求められる。
・円と直線の位置と2次方程式の
解との関係を理解する。点と直線
との距離の公式も使える。
・軌跡の意味を理解し、軌跡の求 ・図形的なとらえ
め方を学ぶ。アポロニウスの円を 方と計算が正しく
理解し、問題が解ける。
結びつけられてい
備 考
前期中間考
査
8.不等式の表す領域
・不等式が領域を表すことを理解 るか。
し連立不等式の表す領域が図示で ・領域の図示が正
きる。
確にできるか。
第4章 三角関数
第1節 三角関数
4. 三角関数のグラフ
5. 三角関数の応用
・三角関数のグラフを周期に注意
して理解し、平行移動にも対応で
きるようになる。
・方程式、不等式を解くことがで
きる。
・角を弧度法で言
うことができるか。
・三角関数の値を
短時間で求めるこ
とができるか。
第2節 加法定理
1. 加法定理
2. 加法定理の応用
3.三角関数の合成
・正弦、余弦、正接の加法定理を
覚え、活用できる。
・2倍角、半角の公式を覚え、活
用できる。
・三角関数の合成ができるように
なる。
・単位円を使って
方程式、不等式を
正しく解くことが
できるか。
・加法定理を使っ
て合成できるか。
第5章 指数・対数関数
1.指数の拡張
2.指数関数
3.対数とその性質
4.対数関数
5.常用対数
期
・指数の拡張を理解する。n乗根
と分数指数の相互変換ができる。 ・指数対数の式の
指数の計算ができる。
計算が正しくでき
・グラフが描け、指数方程式・不 るか。
等式が解ける。
・底の条件で大小
・定義を理解し、指数との相互変 関係が変化するこ
換ができる。対数の基本公式・底 とを正しく理解し
の変換公式を使い、計算ができる。 ているか。
・グラフが描け、対数方程式・不 ・真数条件を理解
等式が解ける。
しているか。
・任意の数の常用対数を求められ ・常用対数の計算
る。大きな数の桁数が求められる。 が正しくできてい 前期期末考査
応用問題で指数の式が立てられる。るか。
問題演習
後
第6章 微分法・積分法
第 1 節 微分係数と導関数
1.微分係数
2.導関数
・平均変化率を求め、微分係数が ・微分係数が定義
理解できる。
により、求められ
・極限値の計算ができ、微分係数 るか。
と導関数が定義に従って求められ
る。公式により導関数を求めるこ
とができる。関数の微分ができる。
問題演習
第 2 節 導関数の応用
3.接線
4.関数の増減と極値
5.最大値・最小値
6.グラフと方程式・不等式
問題演習
第 3 節 積分法
7.不定積分
8.定積分
・曲線上の接線、曲線外からの接 ・正確なグラフを
線が求められる。
描けるか。
・増減表を作り、関数のグラフが
後期中間考査
描ける。
・増減表やグラフを利用して、最
大値と最小値が求められる。
・グラフを利用して、方程式の実
数解の個数を分類でき、不等式を
証明できる。
・微分と積分の関係を理解し、不 ・積分の計算が正
定積分が計算できる。導関数から しくできるか。
元の関数が求められる。
9.面積
問題演習
期
数Ⅱの総復習
・定積分の計算ができる。積分方 ・面積公式を自由
程式が解ける。
に使い計算できる
・各種の関数と軸や直線で囲まれ か。
た部分の面積が求められる。
・2次関数とx軸で囲まれた部分
の面積公式が使える。
・問題演習を通して、数Ⅱの内容
全般の理解を深める。
後期期末考査
教 科 名
数
学
科 目 名
数学Ⅲ
講 座 名
数学Ⅲ
教 科 書
高等学校 数学Ⅲ(数研出版)
副 教 材
サクシード数学Ⅲ(数研出版)
単 位 数
6
履修年次
3年次
1 学習の目標
・分数関数・無理関数について、その性質を明らかにするとともに、方程式・不等式の解法にも応用す
る。更に、逆関数や合成関数についても学ぶ。
・無限数列とその極限の考え方、およびその計算法を理解する。これらを基にして無限級数の概念を示し
その和の求め方や応用を学ぶ。また、いろいろな関数の極限について更に深く調べ、連続性も学ぶ。
・関数の積、商、合成関数、逆関数、三角関数、対数関数、指数関数の導関数を求める方法に習熟させる。
・微分法が一般の関数の増減や極大、極小を調べたり、これらを利用して曲線の概形をかいたり、更に速
度加速度など物理的な性質を調べたりするのに、広く応用されることを理解する。
・不定積分、定積分に続いて、図形の面積、体積を求める計算を扱い、これらの基本的な事項を理解する。
・平面上の曲線がいろいろな式で表されること及び複素数平面について理解する。
・放物線・楕円・双曲線の円錐曲線やいろいろな曲線の基本性質を調べたり、媒介変数表示や極方程式
を通して図形に対する理解を深める。
2 授業の進め方と学習の留意点
・教科書と副教材を併用し理解を深める。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点
①
③
・評価の方法
①
③
知識の理解度
② 数学Ⅲへの関心、意欲、態度
授業への積極性
定期考査の成績
② 週末課題の提出
授業中の態度や確認テスト
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
第3章
関数
第4章 極限
第1節 数列の極限
前
第2節
期 第5章
関数の極限
微分法
第6章 微分法の応用
第1節 導関数の応用
第2節
速度と近似式
第7章 積分法とその応用
第1節 不定積分
第2節
定積分
学習のねらい
備考(評価の材料等)
「数学Ⅲ」についての学習の意義や内容、
評価の方法を理解する。
・分数関数、無理関数、逆関数と合成関数
の理解を深める。
小テスト
・極限の考え方に慣れさせ、無限数列の極
限を求めることができるようにする。
・無限級数の収束・発散の意味を理解させ、
和の求め方を理解する。
小テスト
・関数の極限の概念を理解する。
・三角関数の極限の計算ができるようにす
る。
小テスト
・微分可能の定義を示し導関数の意味を再
確認させる。
・いろいろな関数の導関数の求め方に慣れ
中間考査
させ計算ができるようにする。
小テスト
・接線や法線の方程式を求められるように
する。
・極値、最大値、最小値を理解させ、関数
のグラフをかけるようにする。
小テスト
・速度、加速度の理解を深め応用できるよ
うにする。
小テスト
・置換積分法、部分積分法、いろいろな不
定積分の計算を習熟させる。
小テスト
・定義に基づく定積分の基本性質を理解さ
せその利用法に習熟させる。
小テスト
第3節
積分法の応用
・面積、体積を求められるようにする。
期末考査
第1章
複素数平面
後
第2章 式と曲線
第1節 2次曲線
第2節
媒介変数表示と
極座標
・複素数平面について理解し、それらを事
象の考察に活用できるようにする。
・極形式の有用性を理解し、乗法と除法の
図形的意味を理解する。
・複素数平面上の円、直線を複素数の方程
式で表すことが出来る
小テスト
・放物線、楕円、双曲線を定義し、それら
の性質を理解する。
・2次曲線の平行移動や直線との共有点を
調べる。
・いろいろな曲線の媒介変数表示を理解す
る。
・極座標の表し方を理解し、極座標と直交
座標の変換ができるようにする。
小テスト
・プリントで全般的な復習をする。
小テスト
小テスト
中間考査
数学Ⅲの演習
期
・プリントで全般的な復習をする。
教 科 名
数
学
科 目 名
数学A
講 座 名
数学A
単 位 数
教 科 書
数学A(数研出版)
副 教 材
教科書傍用 サクシード数学Ⅰ+A (数研出版)
3
履修年次
1年次
1 学習の目標
・場合の数と確率について学習し、基礎的な知識と計算力を身につける。
・図形の性質について学習し、基礎的な知識を理解し、証明を完成させる力をつける。
・整数の性質について学習し、その性質を理解し、証明の方法を身につける。
・上記の3項目の学習を通して、様々な事柄を数学的な見方で処理できるように理解を深める。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を下の学習計画の予定表に従って行う。
・教科書傍用問題集を使用して学習内容の定着を図る。
・各週末にプリントの課題を課し、学習の定着度を見る。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点: ①知識の理解度
②数学への関心,意欲,態度
③数学的な思考,計算(証明)力
④授業への積極性
・評価の方法:
① 定期考査の成績
② 各種課題の提出状況,小テスト等
③ 授業中の状況や問題集の解答ノートなど
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
第1章 場合の数と確率
第1節 場合の数
1 集合と要素の個数
2 場合の数
前
3 順列
4 円順列・重複順列
5 組合せ
期
問題演習
第3節 確率
6 事象と確率
7 確率の基本性質
8 独立な試行の確率
9 反復試行の確率
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・集合という考え方は高校で初めて学ぶの
で、考え方を理解する。
・新しい記号が多く出るので、自由に使え
るように練習を通して学習する。
・和集合の要素の個数の公式を中心に各種
の問題を解けるように演習をする。
・樹形図や基本的な法則を正しく使えるよ
うに理解する。
・順列の考え方を理解し、各種の問題に応
用できるように練習する。
・条件のついた順列の問題に対応できるよ
うに理解を深める。
・組合せと順列の違いをしっかりと理解し
応用できるように学習する。
中間考査
・新しい用語と記号が出てくるので、具体
例で理解する。
・確率の加法定理の公式を理解し、使える
ように学習する。
・独立の考え方を直感的に理解し、反復試
行の確率の計算ができるようにする。
・反復試行の確率を理解し、それを求める
ことができるようにする。
10条件付き確率
問題演習
第2章 図形の性質
第1節 平面図形
1 三角形の辺の比
・条件付き確率を理解し、確率の乗法定理
を使えるようにする。
(夏休み課題)
(教科テスト)
・明白と思われる事項も基本的な定理を用
いて証明できることを理解する。
2 三角形の
・三角形の内心・外心・重心・垂心の性質
外心・内心・重心
とそれらの相互関係について調べる。
3 チェバの定理・メネラウス ・チェバ・メネラウスの定理を理解し、活
の定理
用できるようにする。
4 円に内接する四角形
・円の円周角と中心角など、基本的な性質 期末考査
を理解し、自由に扱えるように学習する。
・円に内接する四角形の性質および条件等
を理解し、応用できるようにする。
5 円と直線
・円の接線や弦のなす角について理解し、
関連の定理を各種問題に使えるようになる。
6 方べきの定理
・円と直線に関する比例関係を理解し方べ
きの定理を使えるように学習する。
7 2つの円の位置関係
・2円の位置と共通接線について理解し、
後
共通接線等の長さを求めることができるよ
うに学習する。
8 作図
・定規とコンパスを用いて基本的な作図が
できるようにする。
第2節 空間図形
9 直線と平面
・2直線の位置関係、直線と平面の位置関
係、2平面の位置関係を理解する。
期 10 多面体
・オイラーの多面体定理を理解し、正多面 中間考査
体から切り取った立体について考察する。
問題演習
第3章 整数の性質
第1節 約数と倍数
1 約数と倍数
・倍数の判定法と素因数分解を利用した約
数の個数の求め方を理解する。
(冬休みの課題)
2 最大公約数と最小公倍数
・最大公約数・最小公倍数が求められるよ (教科テスト)
うになり、互いに素の意味を理解する。
3 整数の割り算と商・余り
・剰余類について理解を深める。
第2節 ユークリッドの互除
法
4 ユークリッドの互除法
・互除法を活用して不定方程式の1つの解
が求められるようになる。
5 1次不定方程式
・1次不定方程式の一般解が求められるよ
うになる。
第3節 整数の性質の活用
6 n進法
・n進法について理解し、底の変換ができる
ようになる。
7 分数と小数
・分数と有限小数、循環小数の関係を理解 期末考査
する。
問題演習
教 科 名
数
学
科 目 名
数学B
教 科 書
高等学校
副 教 材
教科書傍用 サクシード数学Ⅱ+B (数研出版)
講 座 名
数学B
単 位 数
2
履修年次
2年次
数学B(数研出版)
1
学習目標
・ベクトル、数列の概念を理解させ、事象を数学的に処理する能力を伸ばすとともに、それらを的確に
活用する技術を習得させる。
2
授業の進め方と学習の仕方
・授業の前には必ず教科書の予習をして授業にのぞみ、授業のあとは問題集で理解を深めるというサイ
クルを実践すること。
・夏冬の長期休業期間には課題が用意されるので、計画を立てて日々課題にむかい、数学的な感覚と計
算力が衰えないように心がけること。
3
学習内容とねらい、評価の観点
・4回の定期考査を中心に、考査間テストと2回の教科テストを加味し、長期休業中の課題の提出状況
と内容、週末課題や小テストと授業態度(参加意欲)等を勘案して、総合的に評価する。
学期
学 習 内 容
第 1 章 平面上のベクトル
第 1 節 平面上のベクトル
1.ベクトル
2.ベクトルの演算
3.ベクトルの成分
学 習 の ね ら い
評価の観点
備 考
・ベクトルの定義を理解する。
・作図できるか。
・矢印の作図と式の計算ができる。
・成分表示での演算と大きさの計 ・成分による演算
算が出来る。
ができるか。
前
4.ベクトルの内積
第 2 節 ベクトルと平面図形
5.位置ベクトル
・内積の定義を理解し計算する。 ・内積計算を自由
内積を使いベクトルのなす角を
に出来るか。
求めることが出来る。
・
・意味を理解し、内分点、外分点 ・内分点、外分点
などを、位置ベクトルで求めら
を求める計算が
れる。
できる。
6.ベクトルと図形
・直線と円のベクトル方程式を理 ・ベクトル方程式
解し、媒介変数表示・xy表示
を理解し、正し
に変えることが出来る。
く立式出来ている
か。
7.ベクトル方程式
・ベクトル方程式で、2直線の交 ・媒介変数の条件
点を求めることが出来、三角形
で領域等が正確
の諸性質の証明にベクトルを使
に理解出来てい 前期中間考査
うことが出来る。
るか。
・平面と直線との位置関係を理解
する。
期
第 2 章 空間のベクトル
1.空間の座標
2.空間のベクトル
・空間での点の座標の構造と対称 ・空間認識が正し
な点を求められる。2点間の距
く出来るか。
離を求められる。
・空間でのベクトル表示が出来る。・空間にベクトル
を活用できるか。
3.ベクトルの成分
・成分表示での演算が出来る。
4.ベクトルの内積
・ベクトルのなす角、2つのベク ・内積計算を自由
トルに垂直なベクトルを求める。 に出来るか
5.位置ベクトル
・立体図形の性質の証明にベクト ・ベクトルを図形
ルを活用できる。
に応用できるか。
・平面上の点や、平面と直線の交
点をベクトルで求められる。
・分点、平面、球面をxyの式で
表すことができる。
・問題演習を通し 前期期末考査
て計算力が身に
付いているか。
6.ベクトルと図形
7. 座標空間における図形
問題演習
第 3 章 数列
第 1 節 数列とその和
1.数列
2.等差数列とその和
・数列の記法が理解できる。
・一般項と和の計算が出来る。
・成分による演算
ができるか。
・公式を理解し、
活用することが
できるか。
後
3. 等比数列とその和
4.和の記号Σ
5. 階差数列
6. いろいろな数列の和
第2節 いろいろな数列
7.漸化式と数列
期
第 3 節 数学的帰納法
8.数学的帰納法
問題演習
・一般項と和の計算が出来る。
・Σの計算が出来る。部分分数に ・種々の公式を覚
分けて和を求められる。階差数
えて、正しく計
列から元の数列の一般項を計算
算できるか。
する。
・数列の和から一般項が求められ
後期中間考査
る。
・漸化式の意味を理解し、隣接二 ・帰納的定義を理
項間の漸化式から一般項を求め 解できているか。
られる。
・漸化式の解法を
正しく理解して
いるか。
・数学的帰納法の意味を理解し、 ・数学的帰納法に
簡単な等式と不等式、整数の性 よる証明を、正
質などの証明に使える。漸化式 しく記述出来る
から類推した一般項の証明が出 か。
来る。
・群数列の問題を解くことができ
後期期末考査
る。
教 科 名
科 目 名
理
科
物理基礎
講 座 名
物理基礎
教 科 書
高等学校
新編 物理基礎
副 教 材
物理基礎学習ノート(数研出版)
単位数
2
履修年次
1年次
(東京書籍)
物理図録(数研出版)
1 学習の目標
日常生活や社会との関連を図りながら、物体の運動と様々なエネルギーへの関心を高め、目的意識をもっ
て観察、実験を行い、物理学的に探求する能力と態度を育てるとともに物理学の基本的概念や原理・法則を
理解させ科学的な見方や考え方を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書と副教材を併用し、説明→演習→発問→解答を授業の基本展開とし、必要に応じて実験、
演示実験、観察を取り入れていく。
・できるだけ分厚いノートを用意する。
・消しゴムは使わないようにする。
・数値計算を大事にする。
・物理量や法則、単位などが言語化できるようにする。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点: ①知識の理解度
②物理への関心,意欲,態度
③物理的な思考,表現,技術 ④授業への積極性
・評価の方法: ①定期考査の成績
②授業の取り組み状況や実験の取り組み方、課題の提出
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
1編 物体の運動と
エネルギー
1章 直線運動の世界
前
期
2章 力と運動の法則
学習のねらい
「物理」についての学習の意義や、留意点を
理解する。
備考(評価の材料等)
演習
・平均の速さと瞬間の速さの違いを理解させ、
向きと大きさを持つ速度へと概念を拡張す
る。
・加速度を定義し、v-tグラフの有効性につ
いて理解させる。
・等加速度直線運動の例として落下運動を理解
させる。
中間考査
・力の表し方を学習した上で質点に働く力のつ
課題提出
りあいについて理解させ、力の合成や分解に
ついても触れる。
演習
・張力、弾性力、浮力、垂直抗力の性質につい
て理解させる。
3章 日常に潜む力
・運動の3法則により、力と運動の状態の関係が説明で
きることを理解させる。
・具体例を通して、運動方程式について習熟させる。
期末考査
4章 仕事とエネルギー ・物体に働く力がする仕事をするという物理表現を理解 課題提出
させる。
・物理における仕事の定義を理解させる。
・重力による位置エネルギー、運動エネルギー、弾性力 演習
による位置エネルギーを理解させる。
2編 様々な物理現象と熱
エネルギー
1章 熱
・温度、熱運動について理解させる。
・物質は熱についての特性(比熱)が異なることを理解
させる。熱の移動は、エネルギーの移動であることを
理解させる。
・内部エネルギーについて理解させる。
・熱力学第一法則を理解させる。
・摩擦によって発生する静電気の性質を理解
させる。
2章 波
後
期
3章 電気
中間考査
・身近に見られる波を利用して、波とはどのような現象 課題提出
であるかを理解させる。
・基本的な波について、波を表す物理量、物理式、グラ 演習
フなど数学的な扱いができるようにする。
・波の種類とその表し方、波とはエネルギーを伝える現
象であることを理解させる。
・波としての基本である波の速さや振動数、振幅、波形
と音の聞こえ方との関係について、人の感覚を取り入
れながら音を理解させる。
・電流が荷電粒子の流れであることや、荷電粒子の移動
速度で電流の値が決まることを理解させる。
・オームの法則を学習し、導体の抵抗値がどのように決
まるかを理解させる。
・複数の抵抗を接続した場合の合成抵抗を求めることを
通して、直流回路の基本的な性質を理解させる。
・社会の中で電気・磁気が使われている場面を確かめる。
・電波の種類と情報量についての知識を得る。
4章 エネルギー
・エネルギーの変換と放射線についての基本的な知識 学年末考査
を得る。
課題提出
教 科 名
理
科 目 名
科
物理
講 座 名
物理
単 位 数
4
教 科 書
高等学校改訂
副 教 材
ニューグローバル物理基礎+物理(東京書籍)、物理図録(数研出版)
履修年次
3年次
物理(第一学習社)
1 学習の目標
物理的な事物・現象について観察、実験などを行い、自然に対する関心や探究心を高める。また物理的に
探求する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な自然観を育成する。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書と副教材を併用し、説明→演習→発問→解答を授業の基本展開とし、必要に応じて実
験、演示実験、観察を取り入れていく。
・有効数字の扱い方、物理量の単位の扱い方等を正しくできるようにする。
・数値計算を大事にする。
・物理量や法則、単位などが言語化できるようにする。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点: ①知識の理解度
②物理への関心,意欲,態度
③物理的な思考,表現,技術 ④授業への積極性
・評価の方法: ①定期考査の成績
②授業の取り組み状況や実験の取り組み方、課題の提出
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
備考(評価の材料等)
第Ⅰ章 運動とエネルギー
・平面内での物体の運動について運動量の変化
と物体が受けた力積の関係を理解させる。
第1節 平面運動と剛体の ・運動量保存の法則と物体どうしの衝突前後に 演習
つり合い
おけるエネルギーの損失とはねかえり係数と
の関係を理解させる。
第2節 運動量の保存
第3節
円運動と単振動
・万有引力の法則を理解させ、地球の周りを
等速円運動する人工衛星について半径方向
の運動方程式が立てられるようにする。
前
第4節
期
・等速円運動について運動の様子を数量的に表
す方法を理解する。
気体の性質と分
子の運動
・物質の三態とそれらの時間変化が原子・分子
の熱運動で説明できることを理解させる。
・気体の圧力の起源が分子運動であることを理
解させ、身近にある圧力の大気圧について理
解を深める。
中間考査
・気体分子の壁への衝突を力学的に扱うことや 課題提出
多数の分子の衝突について統計的な扱いをす
ることで圧力が求められることを理解させる
第Ⅱ章 波動
第1節 波の伝わり方
第2節 音波
第3節 光波
・身近に見られる波を利用して、波とはどのよ
うな現象であるかを理解させる。
・基本的な波について、波を表す物理量、物理
式、グラフなど数学的な扱いができるように
する。
・波の種類とその表し方、波とはエネルギーを
伝える現象であることを理解させる。
・波としての基本である波の速さや振動数、振
幅、波形と音の聞こえ方との関係について、
人の感覚を取り入れながら音を理解させる。
・光は真空中でも伝わる。光速cを測定したフ
期末考査
ィゾーの実験の方法について理解させる。
・異なる媒質の境界面に光が達すると、一部は 課題提出
反射し、残りが屈折して進む。その法則性に
ついて理解させる。
・可視光線はある波長の範囲の横波であること
を理解させる。
第Ⅲ章 電気と磁気
第1節 電場と電位
・静電気力を実感する実験を行う。クーロンの
法則を理解し、点電荷、面電荷がつくる電場
演習
を求めることができるようにさせる。
第2節 電流
・キルヒホッフの法則を理解させる。
第3節 電流と磁場
後
第4節 電磁誘導と交流
・ファラデーの電磁誘導の法則を理解する。
・磁場も電場と同じようにエネルギーを持つこ
とを理解させる。
・LC回路を理解させる。
第Ⅳ章 原子
第1節 電子と光
・光の粒子性、粒子の波動性について理解さ
せる。
第2節 原子と原子核
・ボーアの原子模型を理解させる。
期
中間考査
・原子核の崩壊や半減期を通して、原子核反応 課題提出
について学習し、核エネルギーについて理解
させる。
物理の総復習
・今まで学習してきた物理について総復習し、
学力の定着を図る。
教 科 名
理
科
科 目 名
化学基礎
教 科 書
化学基礎 (啓林館)
副 教 材
リードα化学基礎+化学(数研出版) スクエア最新図説化学(第一学習社)
講 座 名
化学基礎
単 位 数
3
履修年次
2年次
1 学習の目標
日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、観察・実験を通して化学的に探求する
能力と態度を育てる。また、基本的な概念や法則を理解し、科学的な見方や考え方を養う。
2 学習内容と授業の進め方と学習の留意点
・上記目標のとおり、授業中心に解説・実験・演習を行う。各分野ごとに生徒実験を通して学習した内容を確認させ
る。
・授業時間内では、演習する時間を十分に取ることができないので、問題集の取り組みを具体的に指導する。
・実験による確認ができない内容は、図説(資料)を効果的に活用する。
・化学の内容についても、関係部分では触れることとする。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点
①関心・意欲・態度
②思考・判断
③実験への取り組み
④知識・理解
・評価の方法
①定期考査 ②授業や実験に取組む姿勢・態度 ③実験レポートの内容
などにより、総合的に評価する。
4 学習計画と評価等
学期
前
期
後
月
学習内容
4 第1部 化学と人間生活
・化学と人間生活のかかわり
・物質の探求
5 ・化学と人間生活に関する
探求活動
6 第2部 物質の構成
・物質の構成粒子
・物質と化学結合
7 ・物質の構成に関する探求活動
第3部 物質の変化
8 ・物質量と化学反応式
9
期
10
・化学反応
・物質の変化に関する探求活動
学習のねらい
化学が人間生活に果たしている役割を理 実験レポート
解させ、観察実験を通して物質を探求す 問題集、自主教材
る姿勢を身につける。
原子構造を理解し、物質の性質と化学結 中間考査
合の関係を探求する。
物質量とその量的関係を理解し、演習を
通して定着させる。
実験レポート
問題集、自主教材
中和反応や酸化還元反応を実験を通して 期末考査
理解し、その量的関係も探求する。
実験レポート
問題集、自主教材
11
中間考査
12 無機物質について
1
備考(評価の材料等)
さまざまな無機物質について、実験を通
実験レポート
問題集、自主教材
2
3
して物質の性質を理解する。
期末考査
教 科 名
科 目 名
理
科
化学
講 座 名
化学
単 位 数
4
履修年次
教 科 書
化学 (数研出版)
副 教 材
リードα化学基礎+化学(数研出版) スクエア最新図説化学(第一学習社)
3年次
1 学習の目標
・気体や溶液の性質、化学平衡について定量的に学習する。
・有機化合物の性質を学習する。
・高分子の身近な物質について学習する。
・生物体の構成物質、生物体内の化学反応について学習する。
2
学習内容と授業の進め方と学習の留意点
・上記目標のとおり、授業中心に解説・演示実験を行う。各分野ごとに生徒実験を通して学習した内容を
確認させる。化学基礎の学習時に、化学の分野の内容も一部(化学結合・電池と電解・無機)先取りして学
習しており、化学の中では、確認程度とする。
・授業時間内では、演習する時間を十分に取ることができないので、問題集の取り組みを具体的に指導す
る。
・実験による確認ができない内容は、図説(資料)を効果的に活用する。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点
①関心・意欲・態度
②思考・判断
③実験への取り組み
④知識・理解
・評価の方法
①定期考査 ②授業や実験に取組む姿勢・態度 ③実験レポートの内容
などにより、総合的に評価する。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
第1編 物質の状態
第1章 粒子の結合
第2章 物質の三態
第3章 気体
第4章 溶液
前
期
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・化学結合を確認する。
・三態変化とエネルギーの出入りの関係を考え 実験レポート
る。
問題集、自主教材
・気体の体積と圧力・温度の関係を理解し、公式 (復習テスト全10回)
を使って解く。
・水への溶解を理解し、水溶液の性質を知る。
第2編 物質の変化
第1章 化学反応とエネルギー
第2章 電池と電気分解
第3章 化学反応の速さとしくみ
第4章 化学平衡
・化学反応における熱や光の出入りを理解する。
電池と電気分解を学ぶことによって、酸化還元
反応の理解を深める。
・化学反応の速さ・化学平衡に影響を与える反
応条件について考え、平衡定数を扱えるように ノート
する。
中間考査
第4編 有機化合物
実験レポート
第1章 有機化合物の分類と分析
問題集、自主教材
第2章 脂肪族炭化水素
・有機化合物の特徴をふまえ、種々の有機反応
第3章 アルコールと関連化合物 を考え、その性質についてもを理解する。
第4章 芳香族化合物
期末考査
第5編
天然有機化合物
・生体物質のなりたちと生体反応について理解す 実験レポート
第1章 天然有機化合物
第2章 天然高分子化合物
後
期
第6編 合成高分子化合物
第1章 高分子化合物の性質
第2章 合成高分子化合物
センタ-演習
二次演習
る。
問題集、自主教材
・衣料および材料などの樹脂は、どんな特性を持 中間考査
ち、どのように生活に関わっているか理解する。
教 科 名
科 目 名
理
科
生物基礎
講 座 名
生物基礎
単位数
2
履修年次
教 科 書
生物基礎 (数研出版)
副 教 材
ニューステージ新生物図表(浜島書店) 、リードLightノート生物基礎(数研出版)
リードLightノート生物基礎(数研出版)
1年次
1 学習の目標
・ 生物の特徴について細胞の構造と機能の観点から多様性が生じる仕組みを理解する。また、生命活動に
おける代謝反応について、エネルギー収支と化学反応の関係を理解する。
・ 遺伝子の働きについて、細胞分裂時の量的変化と複製の関係及び、遺伝情報の発現機構について学ぶこ
とで、形質が発現する過程を理解する。
・ 生体内の反応について、環境が生物に及ぼす変化を個体レベルで理解する。特に体内の反応が自律的に
調節されることを学ぶ。
・ 環境の変化によって、生物種が多様性を持つことを学び、生態系における物質循環の仕組みやエネルギ
ー収支のバランスを学ぶことで、生態系の保全の重要性について考える。
2
・
・
・
・
授業の進め方と学習の留意点
上記教科書の内容を次の学習計画の予定表に従って行う。
毎時間毎、図表において具体例を取り扱う。
実験・実習においては顕微鏡の扱い方を含む手技の習得、及び観察力を養うことを目的とする。
長期休業中の課題として、考察を必要とするものを課す。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の修得度
②他分野と関連させられる応用的な思考力
③生物学的な表現力・技術
④積極的な態度
・評価の方法:①定期考査の成績②授業や実験観察に取り組む姿勢、態度③実験レポートの内容などにより
総合的に評価する。
4 学習計画と評価等
学期
前
期
学習内容
オリエンテーション
第1編 生物と遺伝子
第1章 生物の特徴
1.生物の多様性と共通性
2.エネルギーと代謝
3.光合成と呼吸
第2章 遺伝子とそのはたらき
1.遺伝情報とDNA
学習のねらい
・生物基礎の授業の進め方、評価方法など
についての提示を行う。
・生物種毎の細胞の構造を学ぶことで生物
が共通性を持っていることを理解する。
・生体反応について、化学変化とエネルギ
ーの関係から理解する。
備考(評価の材料等)
実験・観察
観察レポート
中間考査
・遺伝子の本体であるDNAの構造につい
て理解する。
夏休み課題
2.遺伝情報の発現
・遺伝情報の発現の流れについて、転写と 実験・観察
翻訳の仕組みを学び、遺伝子発現と生命現 観察レポート
象の関わりを理解する。
3.遺伝情報の分配
・細胞分裂におけるDNAの複製と量的変 期末考査
化の関係を理解する。
後
第2編 生物の体内環境の維持
第3章 生物の体内環境
1.体液という体内循環
2.腎臓と肝臓
3.神経とホルモンによる調節
4.免疫
期
第3編 生物の多様性と生態系
第4章 植生の多様性と分布
1.さまざまな植生
2.植物の遷移
3.気候とバイオーム
・体液の組成とその機能及び、循環メカニ 実習・レポート
ズムについてについて理解する。
・内分泌系と自律神経による恒常性の維持
について様々な生体現象を通じて理解す
る。
中間テスト
・生体防御機構について、免疫を中心にど 冬休み課題
のようにして体を守っているかについて
理解する。
・気候的要因と植生の分類について学ぶ。
・植生の遷移について理解する。
・気候区分と植生の分布の関係から種の多
様性について学ぶ。
第5章 生態系とその保全
・生態系におけるエネルギー収支と質循環
1.生態系
の関係について学ぶことで、生態系の多様 学年末考査
2.物質循環とエネルギーの流れ 性を保全することの重要性について学ぶ。
3.生態系のバランス
4.人間活動と生態系の保全
春休み課題
教 科 名
科 目 名
理
科
生 物
講 座 名
生 物
単 位 数
4
履修年次
3年次
教 科 書
生物(数研出版)
副 教 材
セミナー生物(第一学習社)・リードLightノート生物(数研出版)
・ニューステージ新訂生物図表(浜島書店)
1 学習の目標
・ 遺伝情報の発現について理解する。バイオテクノロジーについてその原理と有用性を理解する。
・ 遺伝と染色体の関係・生殖について理解する。発生の過程とそのしくみ、形態形成と遺伝子の関係を理
解する。
・ 受容器・神経系・効果器の関係、動物の行動と神経系における情報の流れの関係を理解する。
・ 植物の生長や環境応答のしくみについて理解する。
・ 生物の集団について学ぶ。生態系における物質やエネルギーの流れについて理解する。生物多様性の重
要性について理解する。
・ 生物の起源と進化のしくみについて理解する。
・ 生物の系統と系統分類の考え方について理解する
2
・
・
・
・
授業の進め方と学習の留意点
上記教科書の内容を次の学習計画の予定表に従って行う。
毎時間毎、図表において具体例を取り扱う。
実験・実習においては顕微鏡の扱い方を含む手技の習得、及び観察力を養うことを目的とする。
考察を必要とするものを課す。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の修得度
②他分野と関連させられる応用的な思考力
③生物学的な表現力・技術
④積極的な態度
・評価の方法:①定期考査の成績
②課題、授業中の状況等
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
遺伝情報の発現
生殖と発生
前
期
動物の反応と行動
学習のねらい
・授業の進め方、評価方法など提示。
備考(評価の材料等)
・遺伝情報の発現とその調節のしくみを
学ぶ
実験・観察
・バイオテクノロジーを学ぶ
・遺伝子と染色体・遺伝現象と減数分裂
の関係を学ぶ。
・動物の生殖と初期発生の過程を学ぶ
中間考査
・動物における細胞の分化と形態形成の 実験・観察
しくみ学ぶ。
・植物の生殖と器官分化について学ぶ
・ニューロンの構造と働きについて学
ぶ。
・受容体・効果器について学び、その情
報を伝えるしくみ、統合するしくみを
学ぶ。
・動物の行動と神経系の関連を学ぶ。
植物の環境応答
・植物の反応・成長の調節のしくみを学
ぶ。
期末考査
・花芽形成と発芽の調節のしくみを学ぶ
生物群集と生態系
・個体群と生物群集について学ぶ
・生態系における物質生産とエネルギー
の移動について学ぶ。
・生態系と生物多様性について学ぶ。
生命の起源と進化
・生命の誕生から現在に至る過程を学ぶ
・進化論について学び、分子進化の概念
や種分化のしくみについて理解する。
後
中間考査
期
生物の系統
・様々な生物群についてその特徴と系統
関係を学ぶ
・分子データによる系統関係を理解す
る。
実践演習
・問題演習などを通じ、生物各分野の関
係を理解する。
教 科 名
理
科 目 名
科
地学基礎
講 座 名
地学基礎
教 科 書
地学基礎 (啓林館)
副 教 材
スクエア最新図説地学(第一学習社)
単 位 数
3
履修年次
2年次
1 学習の目標
・太陽系の中のひとつの天体として地球をとらえ,その構成している物質や活動をグローバルな視点でとらえ
る力を養う。
・地球の歴史を生物界の変遷と関連付けながら理解を深めるとともに,過去を推定する手がかりや手法につい
て学ぶ。
・地球大気や海洋の現象とそれを引き起こす事象について,人間の生活に及ぼす影響と関連付けて考えられる
るようになる。
・広大な宇宙の広がりとさまざまな天体の性質とその探究方法について,理解を深める。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書を下の学習計画の予定表に従って行う。
・実験・実習では三角定規,30㎝定規,コンパス,色鉛筆などが必要な場合がある。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点: ①知識の理解度
②地学への関心,意欲,態度
③地学的な思考,表現,技術
④授業への積極性
・評価の方法:
① 定期考査の成績
② 実験・実習レポート,視聴覚教材レポート,授業ノート,製作物(簡易分光計など)
③ 授業中の状況や実験・実習での取り組み方,部末問題の利用
4 学習計画と評価等
学 期
学習内容
オリエンテーション
第1部 固体地球とその変動
第1章
地球
前
期
第2章
活動する地球
学習のねらい
備考(評価の材料等)
「地学基礎」についての学習の意義や内容,
評価の方法を理解する。
・地球の形や重力・地磁気・熱といった特 実習
徴,そこから推定される地球の内部構造
を学ぶとともに,その調べ方についても
理解する。
・地震や火山のような,活動する地球の特 観察
徴を理解し,地球上に分布するプレートと関
連付けて学習する。
・地球の表層をつくる岩石について,火成
岩を中心に標本を用いながら,成因や構
成する鉱物の特徴などを学習する。
中間考査
ノート
実習
部末問題
第2部 地球の歴史
第1章
地球史の読み方
第2章
地球の生命の進化
第3部 大気・海洋と気象
第1章
大気と水
第2章
大気の運動
第3章
日本の天気
後
期
第4部 宇宙の構成
第1章 太陽と太陽系
第2章 恒星としての太陽の
進化
第3章
銀河系と宇宙
・堆積岩やそのできかた,地層の特徴やそ 実習
の調べ方について,野外調査や地質図の
実習をまじえながら,地球の歴史と関連さ 期末考査
せて学習する。
ノート
・46億年の地球の歴史について,生物の進 観察
化と地球の環境変化とを関連付けながら
学習する。また,化石標本の観察など
を行い,古生物の特徴や地層の堆積環境
などを考える。
部末問題
・大気圏の特徴と大気中の水分のはたらき 実習
について,水の状態変化と熱の関係を考
えながら学習する。
・太陽からやってくるエネルギーが,大気 観察
に与える影響やそれによる大気の運動に
ついて気象現象と関連させて学習する。 中間考査
ノート
・日本の天気について,いろいろな方法で
入手できる雲の画像や天気図を用いて理 観察
解を深める。
部末問題
・太陽系の天体の運動や惑星の特徴,恒星 実習
のひとつである太陽について,写真やビ
デオ,簡易分光計の製作によるスペクト
ル観察を通して学習する。
・恒星の明るさ・色を調べ,恒星の性質を
考える。また,恒星の進化のようすを
さまざまな天体の写真を用いるなどして 学年末考査
学習する。
ノート
実習
・HR図作成などの実習を通して恒星の分類
や星団の年齢について理解する。
・宇宙の広がりや進化について,さまざま
な視聴覚教材をとおして学習し,現在の 部末問題
宇宙論を勉強する。
ノート
教 科 名
保健体育
科 目 名
体育
講 座 名
体育(体育男子) 単 位 数
教 科 書
なし
副 教 材
アクティブスポーツ 2015 総合版(大修館)
1
3
履修年次
1年次
学習の目標
・各種の運動の合理的な実践論を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことが
できるようになるとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度
を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記副教材を下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業の初めは「北高体操」をおこなう。
・腕立て伏せ、背筋、腹筋運動を通し、筋力の向上を図る。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①運動技能の修得
②体育への関心、意欲、態度
・評価の方法
①スキルテストの成績
③授業への積極性
②授業中の状況や実技での取り組み方
4
学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテ-ション
学習のねらい
評
価
「体育」についての学習の意義や内容、評価
の方法を理解する。
北高体操
・「北高体操」を理解し、実技を通し柔軟性、
筋力、協調性等を高める。
前
マット運動
・回転系、倒立系の運動技能を高め連続技能 ○スキルテスト
ができる。
(前転、後転、開脚前転、開脚後転、 伸膝前転-倒立前転-
伸膝前転、伸膝後転、)
開脚前転-側転1/4
ひねり-後転倒立-飛
び込み前転-静止
バレ-ボ-ル
・サ-ブとレシ-ブができる。
○スキルテスト
・ゲ-ムを通じて、攻撃・防御ができる。
パス(オ-バ-・アン
ダ-)
期
サ-ブ
陸上(短距離走・走り ・走、跳の技能を身につけ、より速く、より ○100m走、走り高
高跳び)
高くを目指し、それらの能力を高めることを 跳び記録
ねらいとする。
柔道
・受け身を身につける
○スキルテスト
・投げ技を身につける
《前回り受け身左右》
《体落とし》
鉄棒
後
・懸垂系と支持系の基礎運動ができるように ○スキルテスト
なる。
(懸垂振り-前振り跳び、後方振り降り、 振動-片足かけ上がり
逆上がり、肘掛け上がり、片足かけ上がり《内、 -腕支持後方支持回転
外側、静止、振動》、棒下振り出し降り、後ろ -棒下振り出し降り
回りから前振り降り、腕支持系-後方支持回
期
転、前方支持回転《屈伸、伸膝》)
スキ-
・状況(斜面、積雪等)に合わせたタ-ンの ○スキルテスト
技術を身につける。
バスケットボール
・仲間と協力し、ゲ-ムを楽しむ
※別紙
観察
教 科 名
保健体育
科 目 名
体育
教 科 書
体育(体育女子) 単 位 数
3
履修年次
1年次
なし
アクティブスポーツ 2015 女子版(大修館)
副 教 材
1
講 座 名
学習の目標
・各種の運動の合理的な実践論を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことが
できるようになるとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度
を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記副教材を下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業の初めは「北高体操」をおこなう。
・腕立て伏せ、背筋、腹筋運動を通し、筋力の向上を図る。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①運動技能の修得
②体育への関心、意欲、態度
・評価の方法
①スキルテストの成績
③授業への積極性
②授業中の状況や実技での取り組み方
4
学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテ-ション
学習のねらい
評
価
「体育」についての学習の意義や内容、評価
の方法を理解する。
北高体操
前
・「北高体操」を理解し、実技を通し柔軟性、 観察
筋力、協調性等を高める。
マット運動
・回転計、倒立系の運動技能を高め連続技能 ○スキルテスト
ができる。
(前転、後転、開脚前転、伸膝後転、 倒立前転-開脚前転-
補助倒立、三点倒立、倒立前転、ジャンプ1 前転-ジャンプ1/2
/2ひねり)
期
-後転-伸膝後転-静
止
陸上(短距離走・走り ・走、跳の技能を身につけ、より速く、より
高跳び)
○100m走、走り高
高くを目指し、それらの能力を高めることを 跳び記録
ねらいとする。
ソフトテニス
・グランドストロ-クのフォアハンドを正確 ○スキルテスト
にできる。
・サーブ5本
・サーブ(オーバー、サイド、アンダー)
・フォアハンド5本
後
バレ-ボ-ル
・オ-バ-、アンダ-パスができる。
ネットを挟んで相手コートに返す。
○スキルテスト
オ-バ-パス5本
アンダ-パス5本
バスケットボ-ル
期
スキ-
・ドリブルシュ-トができる。(左右)
○スキルテスト
・フットワ-クピボットができる。
ドリブルシュ-ト2本
(ゴール下30秒で何本入れられるか)
30秒シュ-ト
・状況(斜面、積雪等)に合わせたタ-ンの ○スキルテスト
技術を身につける。
バドミントン・卓球
・仲間と協力し、ゲ-ムを楽しむ
※別紙
観察
教 科 名
保健体育
科 目 名
体育
講 座 名
体育(体育男子) 単 位 数
教 科 書
なし
副 教 材
アクティブスポーツ 2014 総合版(大修館)
1
2
履修年次
2年次
学習の目標
・各種の運動の合理的な実践論を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことが
できるようになるとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度
を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記副教材を下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業の初めは「北高体操」をおこなう。
・腕立て伏せ、背筋、腹筋運動を通し、筋力の向上を図る。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①運動技能の修得
②体育への関心、意欲、態度
・評価の方法
①スキルテストの成績
③授業への積極性
②授業中の状況や実技での取り組み方
4
学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテ-ション
学習のねらい
評
価
「体育」についての学習の意義や内容、評価
の方法を理解する。
北高体操
前
・「北高体操」を理解し、実技を通し柔軟性、
筋力、協調性等を高める。
バスケットボ-ル
・ドリブルランニングシュ-トができる。
○スキルテスト
・1:1、2:1の役割とポジションがとれる。 ドリブルランニングシ
期
ュ-ト
バレーボール
・サーブ及びスパイクができる。
○スキルテスト
サーブ・スパイク
陸上(ハ-ドル走)
・ハ-ドリングの技術を身につけ、より速く
○スキルテスト
走る能力を身につける。
80 m ハ-ドル(別
紙参照)
柔道
・得意技を身につける。
○スキルテスト
・(投げ技からの)受け身を確実にとれる。
得意技からの連続技
・公正な態度で試合ができる。
試合を通しての評価
後
鉄棒
・連続技ができる。
○スキルテスト
・け上がりができる。
け上がり-腕支持前方
(腕支持系-後方支持回転連続、前方支持回
回転-同後方回転-転
転、け上がり系-踏切りけ上がり、振りから
向前降り
のけ上がり、降り技-転向降り)
期
スキ-
・状況(斜面、積雪等)に合わせたタ-ンの ○スキルテスト
技術を身につける。
卓球・バドミントン
・仲間と協力し、ゲ-ムを楽しむ
※別紙
観察
教 科 名
保健体育
科 目 名
体育
講 座 名
体育(体育女子) 単 位 数
教 科 書
なし
副 教 材
アクティブスポーツ 2014 女子版(大修館)
1
2
履修年次
2年次
学習の目標
・各種の運動の合理的な実践論を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことが
できるようになるとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度
を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記副教材を下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業の初めは「北高体操」をおこなう。
・腕立て伏せ、背筋、腹筋運動を通し、筋力の向上を図る。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①運動技能の修得
②体育への関心、意欲、態度
・評価の方法
①スキルテストの成績
③授業への積極性
②授業中の状況や実技での取り組み方
4
学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテ-ション
学習のねらい
評
価
「体育」についての学習の意義や内容、評価
の方法を理解する。
前
北高体操
・「北高体操」を理解し、実技を通し柔軟性、 観察
筋力、協調性等を高める。
陸上(ハ-ドル走)
期
・ハ-ドリングの技術を身につけ、より速く
○スキルテスト
走る能力を高める。
60 m ハ-ドル(別
紙参照)
ソフトテニス
・ラリ-ができるようになる。
○スキルテスト
・ル-ルを理解する。
乱打
・審判ができる。
ソフトボール
・連続的にキャッチボ-ルができる。
○スキルテスト
・2人組のトスバッティングができる。
捕球(ゴロ、フライ)
~送球バッティング
後
バレーボール
バスケットボ-ル
期
・パスの復習
○スキルテスト
・サーブとスパイクの習得
サーブの本数(イン)
・パス、キャッチが正確にできる。
○スキルテスト
・ランニングシュ-トが正確にできる。
ドリブルからのジャン
プシュ-ト
スキ-
・状況(斜面、積雪等)に合わせたタ-ンの 30秒シュ-ト
技術を身につける。
○スキルテスト
※別紙
卓球・バドミントン
・仲間と協力し、ゲ-ムを楽しむ
観察
教 科 名
保健体育
科 目 名
体育
教 科 書
体育(体育男子) 単 位 数
2
履修年次
3年次
なし
アクティブスポーツ 2013 総合版(大修館)
副 教 材
1
講 座 名
学習の目標
・各種の運動の合理的な実践論を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことが
できるようになるとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度
を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記副教材を下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業の初めは「北高体操」をおこなう。
・腕立て伏せ、背筋、腹筋運動を通し、筋力の向上を図る。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①運動技能の修得
②体育への関心、意欲、態度
・評価の方法
①スキルテストの成績
③授業への積極性
②授業中の状況や実技での取り組み方
4
学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテ-ション
学習のねらい
評
価
「体育」についての学習の意義や内容、評価
の方法を理解する。
北高体操
前
・「北高体操」を理解し、実技を通し柔軟性、
筋力、協調性等を高める。
バスケットボ-ル
・攻撃と防御の役割を理解する。
○スキルテスト
・ゲ-ムに対する知識やマナ-を理解する。
ドリブルシュ-トの
・ボ-ルコントロ-ルとシュ-トができる。
タイム計測
期
試合を通しての評価○
バレ-ボ-ル
・3段、2段をまぜた攻撃と防御がができる。 スキルテスト
・チ-ム内でポジションを決めゲ-ムができ スパイク
る。
選択体育
・班編制からゲ-ムまで、自分たちで自主的 ○スキルテスト
計画的に授業を進めることができる。
選択種目(バレ-ボ-ル、バスケットボ-ル、
(各種目ごと)
サッカ-、軟式野球)
後
軽スポ-ツ
●卓球
・フォアハンドロング、バックショ-トで正
○スキルテスト
確に返球できる。
(卓球)乱打を通して
期
の評価
●バドミントン
・ハイクリアを正確に打てる。
(バドミントン)ハイ
・連続した動きができる。
クリア-ドロップ-ヘ
アピン
教 科 名
保健体育
科 目 名
体育
講 座 名 体育(体育女子) 単 位 数
教 科 書
なし
副 教 材
アクティブスポーツ 2013 女子版(大修館)
1
2
履修年次
3年次
学習の目標
・各種の運動の合理的な実践論を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことが
できるようになるとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度
を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
2
授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記副教材を下の学習計画の予定表に従って行う。
・授業の初めは「北高体操」をおこなう。
・腕立て伏せ、背筋、腹筋運動を通し、筋力の向上を図る。
3
評価の観点と方法等
・評価の観点
①運動技能の修得
②体育への関心、意欲、態度
・評価の方法
①スキルテストの成績
③授業への積極性
②授業中の状況や実技での取り組み方
4
学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテ-ション
学習のねらい
評
価
「体育」についての学習の意義や内容、評価
の方法を理解する。
北高体操
前
・「北高体操」を理解し、実技を通し柔軟性、
筋力、協調性等を高める。
創作ダンス
・創作の喜びを持ち、動きの美しさを追求す ○スキルテスト
る態度や、鑑賞能力を養う。
期
グル-プで創作した作
品を発表する
バレ-ボ-ル
・ポジションの役割を決めゲ-ムができる。
○スキルテスト
・攻撃と防御の役割を理解する。
試合を通しての評価
・ゲ-ムに対する知識やマナ-を理解する。
選択体育
・班編制からゲ-ムまで、自分たちで自主的 ○スキルテスト
計画的に授業を進めることができる。
選択種目(バレ-ボ-ル、ソフトボ-ル、
ソフトテニス)
(各種目ごと)
後
軽スポ-ツ
●卓球
・フォアハンドロング、バックショ-トで正
○スキルテスト
確に返球できる。
(卓球)乱打を通して
期
の評価
●バドミントン
・ハイクリアを正確に打てる。
(バドミントン)ハイ
・連続した動きができる。
クリア-ドロップ-ヘ
アピン
教 科 名
保健体育
科 目 名
保健
講 座 名
保健
教 科 書
最新高等保健体育(大修館書店)
副 教 材
図説最新保健 2015年度版(大修館書店)
単 位 数
1
履修年次
1年次
1
学習の目標
・個人及び社会生活における健康・安全について理解を深めるようにし、生涯を通じて自らの健康
を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書と副教材を使用し、下の学習計画の予定表に従って行う。
・ブレインスト-ミング・ロールプレイングなどいろいろな学習方法を通し理解を深める。
・心肺蘇生法においては、授業でも行うが、実習も実施する。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点 ①知識の理解度 ②健康・保健への関心、意欲、態度 ③授業への積極性
・評価の方法 ①定期考査の成績
②授業中の状況や実習での取り組み方
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
備 考
オリエンテ-ション
「保健」についての学習の意義や内容、評価の方法
1単元
を理解する。
『現代社会と健康』
①健康の考え方と成り ・『健康』とは何かを考える。
立ち
・健康は、さまざまな要因の影響を受けていること
②私たちの健康のすが を理解する。
た
・『健康指標』から、わが国の健康課題を考える。
前 ③健康に関する意志決 ・自分の健康に対する意識を高め、正しい意志決定
定・行動選択と環境づ と行動選択ができるようにする。
くり
④生活習慣病とその予 ・現在の行動が、将来の『生活習慣病』につながっ
防
ていくことを理解する。
⑤食事と健康
・毎日の食事が、健康な体作り・健康に生きるため
の基礎につながることを理解する。
⑥運動・休養と健康
・健康によい運動・休養にはどのようなものなのか
期
考える。
⑦喫煙と健康
・『喫煙』が健康に多大な悪影響を及ぼすことを理
解する。
⑧飲酒と健康
・わが国における『飲酒』の実態と問題点について
考える。
⑨薬物乱用と健康
・『薬物乱用』が社会に与える影響について考える。
⑩感染症とその予防
⑪性感染症・エイズと
その予防
⑫欲求と適応機制
・『感染症』の様子・変化について理解する。
前期期末考査
・『性感染症』に感染しないためには、どのような
ことに注意すればよいのかを考える。
・さまざまな『欲求』について学び、正しい『適応
機制』の選択について理解する。
後
期
⑬心身の相関とストレ ・心と体はどのように関係しているのか理解する。
ス
⑭心の健康のために
・適度な『ストレス』とうまくつきあい、過度なス
トレスに対処しながら、健康な心を維持し、自分ら
しい生き方を手に入れるためにはどうすればよいか
考える。
⑮交通事故の現状と要 ・『交通事故』の原因について学ぶ。
因
⑯交通事故を防ぐため ・『交通事故』を防ぎ、安全のための社会、環境、
に
車両の改善について理解する。
⑰応急手当の意義とそ ・『応急手当』について学び、理解する。
の基本
⑱日常的な応急手当
・倒れている人に対して、どんな順序で、何を確か
め、何をしなければならないのか、その原理と手順
⑲心肺蘇生法の原理と について学ぶ。
おこない方
・前項で学んだ手順により、ダミ-を利用しながら
実習を通し実践的に学ぶ。
実習
後期期末考査
教 科 名
保健体育
科 目 名
保健
講 座 名
保健
教 科 書
最新 保健体育(大修館)
副 教 材
図説 最新保健 2014年度版(大修館)
単 位 数
1
履修年次
2年次
1
学習の目標
・個人及び社会生活における健康・安全にについて理解を深めるようにし、生涯を通じて自らの健
康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書と副教材を使用し、下の学習計画の予定表に従って行う。
・DVD・ビデオ教材など視覚から性教育や環境問題について考えさせる。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点 ①知識の理解度 ②健康・保健への関心、意欲、態度 ③授業への積極性
・評価の方法 ①定期考査の成績
②授業中の状況や実習での取り組み方
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
学習のねらい
評 価
オリエンテ-ション
「保健」についての学習の意義や内容、評価の方法
を理解する。
2単元『生涯を通じる
健康』
①思春期と健康
・思春期特有の健康問題について理解を深め、適切
な対処ができる。
前
②性への関心・欲求と
性行動の選択
・異性への心や体を理解し、尊重する。不正確な性
情報に惑わされない。
③妊娠・出産と健康
・母体の健康を維持する。母子保健サービスの利用。
④避妊法の選択と人工 ・安全で確実な避妊法を選ぶ必要性と中絶によって
妊娠中絶
女性の負担を理解する。
⑤結婚生活と健康
・心身の健康が結婚生活の基盤となることを理解し
夫婦間のコミュニケーションが結婚生活を支える。
⑥加齢と健康
・年齢とともに、体と心は変化することの理解と中
高年期を健やかに生きるためにどうするか。
期
⑦保健サービスとその ・保健行政は、健康づくりを支援することを理解す
活用
るとともに、保健サービスを利用できる。
⑧医療サービスとその ・必要な医療を受けられるしくみを理解させること
活用
と、医療サービスを上手に利用させる。
⑨健康で安全な社会づ ・保健、医療、福祉の連携が健康な暮らしを支える
くり
ことを理解させ、全ての人が健康で安全に暮らすた
めにどうしたらよいか考えさせる。
前期期末考査
3単元『社会生活と健
康』
①大気汚染と健康
・自動車による大気汚染が問題になっていることを
理解する。大気にかかわる環境問題は、地球規模に
広がっていることを理解する。
後
②水質汚濁、土壌汚染 ・わが国の水質汚濁の現状と対策について理解す
と健康
る。土壌汚染、騒音や悪臭などの生活公害、産業廃
棄物などの現状と対策について理解する。
③環境汚染を防ぐ取り ・環境汚染を防ぐために社会的対策が取られている
組み
ことを理解する。
④ごみの処理と上下水 ・ゴミを衛生的に処理することと、衛生的な水の確
道の整備
保について考える。
期
⑤食品の安全を守る活 ・行政や企業が、食品の安全を守る活動をしている
動
ことを理解し、我々も食品の安全を守る役割がある
ことを考えさせる。
⑥働くことと健康
・働き方の変化により健康問題も変わってきたこと
を理解させる。
・職業病と労働災害の理解と対策を考える。
⑦働く人の健康づくり ・働く人の健康を保持増進するためにはどうしたら
よいか考えさせ、余暇の有効活用は人生の質を高め
ることを理解させる。
後期期末考査
教
科
名
芸
術
科
目
名
教
科
書
高校音楽ⅠMusic View (教育出版)
副
教
材
MUSIC NOTE 基礎から学ぶ高校音楽
音楽Ⅰ
講
座
名
音楽Ⅰ
単
位
数
2
履修年次
1年次
1 学習の目標
・中学校での学習を基礎とし、更に幅広い活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てる。
・音楽に対する興味・関心を高め、意欲的に取り組む態度を身に付ける。
・音楽的な感性・技能を身に付け、表現の基礎的能力を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
・表現の分野では、基本唱法・基本奏法を習得します。
・鑑賞の分野では、作品の特徴を捉え、感じたことをノート等にまとめます。
・歌唱・器楽においては、基本を大切にし、技能の向上を目指しましょう。
・表現活動の場では、積極的に取り組んで個性を発揮しましょう。
3 評価の観点と方法等
・表現では、実技テストを行います。主に歌唱は、曲種に合った発声表現を、器楽は、曲想に合った
技能表現を評価します。また、日常の学習活動への参加態度もあわせて総合的に評価します。
・鑑賞では、音楽の多様な効果から感じたことをまとめ、提出されたノート等の内容を評価します。
4学習計画と評価等
学期
前
期
学習内容
1歌唱
・校歌
・夢路より
・イタリア歌曲
・ドイツ歌曲
・発表と鑑賞
2楽典
・リズム練習
・鍵盤と音名と譜表
・音符と休符
・拍子
・演習
3器楽(リコーダー)
・音階と分散和音
・アンサンブル
・発表と鑑賞
4 日本音楽(箏)
文化箏演習(基本)
・箏の研究と奏法
・箏各部の名称
・箏の音階
・構え方、弾く位置
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・基本的な姿勢、発声および正しい音程を ・姿勢や呼吸法を意識
身に付ける。
しているか。
・楽語や歌詞の内容を理解する。
・曲想を感じ取り唱法
・曲想を理解し、表現を工夫して歌う。
や奏法の工夫をして
・積極的に鑑賞する態度を養う。
いるか。
・自主的に発表する姿勢を養う。
・発表を積極的に聴こ
うとしているか。
・正確にリズムを打つ。
・盤と音名と譜表の関係を知る。
・幹音や派生音について理解する。
・音符や休符の名称や長さの割合を知る
・拍と拍子について理解する。
・音楽の基本的な理論
を理解しているか。
・豊かな表現方法を工夫する。
・音符、休符、速さ、大きさなど正確に演
奏する。
・アーティキュレーション等曲種に
あった奏法を工夫し
ているか。
・箏の歴史を知る。
・邦楽器の各部の名称を知る。
・日本の音階を理解する。
・正しく調弦する。
・姿勢、奏法を身に付
ける工夫をしている
か。
・旋律を意識しながら
後
期
・楽譜の読み方
・爪のあて方
・各奏法の実習
・発表と鑑賞
5楽典
・音程
・演習
・正しい姿勢で演奏する。
調弦できるか。
・押し手、掻き爪、割り爪等の奏法を身に ・日本語のフレーズを
付ける。
感じ取り、表現を工
夫しているか。
・協和音程と不協和音程を理解する。
・音程の増減を理解する。
・音程の増減が理解さ
れているか。
6器楽(ギター)
・調弦
・基本奏法(アポヤンド、アル
アイレ、アルペジオ)
・発表と鑑賞
・正しい姿勢で演奏する。
・各基本奏法を身に付ける。
・主体的に練習する姿勢を養う。
・コードの仕組みを理解する。
・基本奏法を意識して
弾くことができるか。
・響きを聴きながら奏
法を工夫しているか
7楽典
・音階
・調
・三和音
・長音階と短音階を理解する。
・長調と短調の仕組みを理解する。
・和音の仕組みについて理解する。
・音程、音階、調、和
音を理解しているか。
・筆記テスト
教
科
名
芸
術
科
目
名
教
科
書
高校美術1(日本文教出版)
副
教
材
なし
美術Ⅰ
講
座
名
美術Ⅰ
単
位
数
2
履修年次
1年次
1 学習の目標
・中学校での既習事項と関連づけをしながら、基本的な道具の取り扱いや表現方法等を習得する。
・丁寧に、ねばり強く取り組むことで、探求する態度を身につけ。
・感じることや表現することの楽しさ、個性の違いや尊重することの大切さを意識する。
・自他の作品を大切に扱う態度を養い、また、文化遺産の価値を理解する。
2 授業の進め方と学習の留意点
・どの分野も、技術の基礎練習と考え方である基礎理論を学んだあとで、作品を制作し、完成後は
合評会を行う。
・制作の前後に、教科書掲載の物を中心に、関連した内容の作品の鑑賞を行う。
・授業時間内で作品が仕上げられなかった場合は、昼休みや放課後を利用し次時までに進度があう
ように補習をする。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点
Ⅰ 美術に関する 関心・意欲・態度
Ⅱ 表現の工夫や構想、知識
Ⅲ 表現のための技能
Ⅳ 理解したり味わうための鑑賞の力
・評価の方法
・基礎練習作品の状態 (観点Ⅱ、Ⅲ)
・作品の内容、状態(観点Ⅱ、Ⅲ)
・取組の態度、提出状況(観点Ⅰ)
・鑑賞の態度、感想、自己作品への反映状況(観点Ⅰ、Ⅳ)
4学習計画と評価等
学期
学習内容
絵画/表現
デッサンする眼
・人体クロッキー
学習のねらい
備
考
・思いこみで描かず、観察して描く
・プロポーションを測りとって描く
・関節の位置や角度など、骨格の構造を
感じ取って描く
・体重のかけ方など動勢を感じ取って描く
・1本の線を大切に描き、強弱を活かし、
人体の生き生きした姿を描く
・中学校の復習から
・目、鼻、口の構造を捉える
・骨格や筋肉の構造を捉えて描く
・陰影による立体感の表現をする
・鉛筆の使い方を指導
・色彩の仕組みを理解する。
・中学校の復習から
前
・顔の部分デッサン
デザイン/表現
・色彩の基礎
鑑賞
「デザインとは?」
アニメーション制作
ポスター制作
期
鑑賞
「アウトサイダーアート」
絵画/表現
私を描く・あなたを描く
・自画像デッサン
・アクリルによる自画像
・塗りを美しく仕上げる
・様々な例を鑑賞する
・デザインと社会とのつながりについて考 ・パワーポイント
える。
・班で与えられたテーマをもとに、コマ撮
りアニメーションを制作する。
・日常生活の中から問題を見つけ、テーマ ・効果的なレタリング
を設定する。
や文字の配置例の紹介
・絵柄、コピー、画材を検討しながらアイ
デアスケッチをする。
・ポスター作品の制作後、レポート制作を
する。
・パワーポイントとDVD
・様々な作品を鑑賞し、表現の多様性につ
いて考える
・イーゼルとスタンドミラーを使う姿勢に
慣れるとともに、真正面の見慣れた姿と
は違った影像を対象とすることにより、
常に観察し修正しながら制作する態度を
養う、
・頭~首~肩の構造を捉えて描く
・正中線や水平線の見かけのズレを測る
・骨格や筋肉の構造を意識し、立体的に表
現する
・固有色の明暗を表現する
・絵の具種類による性能や技法の違いを理 ・多様な絵画表現も紹
解する
介する
・古典~近代、現代の油彩技法を理解する
・単色で構造を確かめながら描く(下地色)
・固有色を混色して作る
・下地との重ねの効果をねらって、固有色 ・個別に添削指導
を重ねて描く
・全体感を失わないように密度に配慮して
描きこみを進める
・単に形を追うばかりでなく、自己の内面
に迫る表現を心がける
後
鑑賞
・合評会
・自己評価し、今後の取り組みに役立てる
・自他の作品を鑑賞し、発表を聞いて理解
を深め、個性を尊重しあう態度を養う
・反省や感想を記述する
期
デザイン/クリエイティブで ・チームで課題解決のためのプレゼンテー ・デザイン選手権や海
社会を変える
ションをする
外の例を紹介
鑑賞
・パブリックアートや芸術プロジェクトな
・野外彫刻、スペースデザ
ど、 作品の公共性や社会との関係を考察
イン、芸術祭
する
教
科
名
芸
術
科
目
名
教
科
書
高校美術Ⅱ(日本文教出版)
副
教
材
なし
美術Ⅱ
講
座
名
美術Ⅱ
単
位
数
2
履修年次
2年次
1 学習の目標
・中学校での既習事項と関連づけをしながら、基本的な道具の取り扱いや表現方法等を習得する。
・丁寧に、ねばり強く取り組むことで、探求する態度を身につける。
・制作や鑑賞を通して、感じることや表現することの楽しさ、個性の違いや尊重することの大切さを意
識する。
・自他の作品を大切に扱う態度を養い、また、文化遺産の価値を理解する。
2 授業の進め方と学習の留意点
・どの分野も、技術の基礎練習と考え方である基礎理論を学んだあとで、作品を制作し、完成後は
合評会を行う。
・制作の前後に、教科書掲載の物を中心に、関連した内容の作品の鑑賞を行う。
・授業時間内で作品が仕上げられなかった場合は、昼休みや放課後を利用し次時までに進度があう
ように補習をする。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点
Ⅰ 美術に関する 関心・意欲・態度
Ⅱ 表現の工夫や構想、知識
Ⅲ 表現のための技能
Ⅳ 理解したり味わうための鑑賞の力
・評価の方法
・基礎練習作品の状態 (観点Ⅱ、Ⅲ)
・作品の内容、状態(観点Ⅱ、Ⅲ)
・取組の態度、提出状況(観点Ⅰ)
・鑑賞の態度、感想、自己作品への反映状況(観点Ⅰ、Ⅳ)
4学習計画と評価等
学期
学習内容
絵画/表現
デッサンする眼
・物を持つ手のデッサン
デザイン/表
社会を変えるデザイン
前
学習のねらい
備
考
・手の関節や角度など、骨格の構造を感じ ・1年の復習から
取って描く
・手と物の関係や質感、色味の違いを鉛筆 ・鉛筆の使い方を指導
で描写する。
・各国のデザインを通して社会に関わった ・1学年の復習から
実例を紹介する。
・日常生活の中から問題を見つけ、テーマ ・グループで行う。
を設定する。
・説得力のあるプレゼンテーションを行う ・高校生デザイン選手
ための資料を作成する。
権に応募する。
期
鑑賞
「表現」
・美術分野だけでなく様々な分野の表現を ・パワーポイントとDVD
鑑賞し、表現の多様性について考える
立体/表現
・ダンボールアート
・ダンボールの特性を生かした形態、作業
工程を考える。
・ダンボールの色や質感を生かした着彩を
行う。
絵画/表
・油彩
・下地との重ねの効果をねらい、油彩の特 ・多様な絵画表現も紹
性を生かして描く
介する
・全体感を失わないように密度に配慮して
描きこみを進める
・単に形を追うばかりでなく、自己の内面 ・個別に添削指導
に迫る表現を心がける
後
期
・自己評価し、今後の取り組みに役立てる
・自他の作品を鑑賞し、発表を聞いて理解
を深め、個性を尊重しあう態度を養う
・反省や感想を記述する
鑑賞
・合評会
教
科
名
芸
術
科
目
名
教
科
書
書道Ⅰ (教育出版)
副
教
材
特
書道Ⅰ
に
講
な
座
名
書道Ⅰ
単
位
数
2
履修年次
1年次
し
1 学習の目標
・小中学校での毛筆書写を基礎としながら、芸術科としての書道は、より高度で多様な書芸術を鑑賞し、
かつ豊かな表現が出来るような力を養う。
・古典を通して書の歴史を学び、現代に生きる新しい書表現・創造性を追求する力を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
・楷書・行書・隷書の各書体を、古典の臨書を通して鑑賞、表現する。
・現代書としての創作は、漢字かな交り書、漢字少字数作品を中心に、豊かで個性的な表現を追求する。
・篆書を用いた篆刻も授業に取り入れる。
3 評価の観点と方法等
・作品を通しての評価(半紙、画仙紙、篆刻)……毎時間、書体毎。
・書道ノートの評価(記録、作品管理、反省、感想)……学期毎。
・授業への積極的参加、努力、態度などを評価。
・相対的絶対評価と個人内評価を組み合わせて、総合評価する。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
オリエンテーション
<楷書Ⅰ>
牛橛造像記
建中告身帖
前
楷書のまとめ①
<創作Ⅰ>
期
色紙形式
<篆刻>
<楷書Ⅱ>
雁塔聖教序
九成宮醴泉銘
楷書のまとめ②
<行書>
蘭亭序
後
期
選択行書
(争坐位稿、風信帖)
行書のまとめ
<創作Ⅱ>
<隷書>
曹全碑
居延漢簡
<創作Ⅲ>
学習のねらい
(VTR、プリントによる)
授業、教科書、用具用材、書道ノート
備考(評価の材料等)
・筆を開く
露鋒、側筆、波法
・筆の開閉
蔵鋒、直筆、俯仰法
・画仙紙による表現
半紙作品
・漢字少字数による
イメージを生かした表現
・篆書による姓名印
VTR、実習要領(プリント)
色紙作品
・筆の捻転、俯仰法
・謹厳、正整な書
・画仙紙による表現
半紙作品
半紙作品
画仙紙作品
・行書の書法
王羲之の人と書
・筆脈、筆のリズム
顔法、空海の人と書
・画仙紙による表現
・漢字熟語、漢字かな交り書
(半折Ò)
(半折Ò)
半紙作品
・隷書の書法
曹全碑の波法、特徴
・奔放自在な隷書
・自由な創作
半折Ò、半折Ô
半紙作品
半紙作品
画仙紙作品
篆刻作品
半紙作品
画仙紙作品
画仙紙作品
半紙作品
画仙紙作品
教 科 名
外国語
科 目 名
コミュニケーション英語Ⅰ
講 座 名
コミュニケーション英語Ⅰ
単 位 数
3
教 科 書
Discovery English Ⅰ(開隆堂)
副 教 材
Essential Reading 1 (MACMILLAN) Vision Quest総合英語(啓林館)
音読英単語入門編(Z会出版)
履修年次 1年次
1 学習の目標
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えな
どを的確に理解したり適切に伝えたりする基礎的な能力を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
1.基本的に英語で授業を行う。
2.丁寧でわかりやすい説明を心掛けるとともに、多様な場面における言語活動を経験させながら、中学
校や高等学校における学習内容を繰り返して指導し定着を図るように配慮する。
3.聞いたことや読んだことを踏まえた上で話したり書いたりする言語活動を取り入れながら、四つの領
域の言語活動を有機的に関連づけつつ総合的に指導することを心掛ける。
4.補助教材を有効活用し、生徒が自発的に語彙を増やす機会を設ける。
3 評価の観点と方法等
1.定期試験においては、語彙の定着度を測るとともに、読んだことや聞いたことを踏まえて自分の考え
を伝えることができるかを測る。
2.「関心・意欲・態度」については、数値化することが困難であるため、あくまでもそれらを喚起する
指導を積極的に行い、生徒が英語学習に対し積極的・自発的な態度を持ち続けられるようにする。
4 学習計画と評価等
学
期
前
学習内容
重点指導項目
Discovery: Lesson1
具体例をわかりやすく説明する
Essential Reading 1 :
Chapter 1
Discovery: Lesson2
助言・提案ができる。
Essential Reading 1:
Chapter 12
期
備考(評価の材料等)
教科テスト
Discovery: Lesson3
物語に関連した話題について話し合うことが
Essential Reading 1: できる。
前期期末考査
Chapter 2
Discovery: Lesson4
Essential Reading 1:
Chapter 3
国籍を変えてスポーツの大会に出場するメリ
ット・デメリットについて話し合う。
後
Discovery: Lesson5
絶滅の危機にある生物やものについてその原
Essential Reading 1 : 因と対策を書くことができる。
Chapter 4
後期中間考査
Discovery: Lesson6
比較・対照して説明することができる。
Essential Reading 1:
Chapter 5
期
教科テスト
Discovery: Lesson7
時系列で説明することができる。
Essential Reading 1:
Chapter 6
年度末考査
Discovery: Lesson8
仮定法を使って、願望を述べることができる
教 科 名
外国語
科 目 名
コミュニケーション英語Ⅱ
講 座 名
コミュニケーション英語Ⅱ
教 科 書
All Aboard! Communication English Ⅱ(東京書籍)
副 教 材
Select Reading pre-intermediate(OXFORD)
単 位 数
3
履修年次 2年次
システム英単語(駿台文庫)
1 学習の目標
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えな
どを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を伸ばす。
2 授業の進め方と学習の留意点
1.基本的に英語で授業を行う。
2.丁寧でわかりやすい説明を心掛けるとともに、多様な場面における言語活動を経験させながら、使え
る英語の定着を図るように配慮する。
3.聞いたことや読んだことを踏まえた上で話したり書いたりする言語活動を適切に取り入れながら、四
つの領域の言語活動を有機的に関連づけつつ総合的に指導することを心掛ける。
4.補助教材を有効活用し、生徒が自発的に語彙を増やす機会を設ける。
3 評価の観点と方法等
1.定期試験においては、語彙の定着度を測ることと読んだことや聞いたことを踏まえて自分の考えを伝
えることができるかを測る。
2.「関心・意欲・態度」については、数値化することが困難であるため、あくまでもそれらを喚起する
指導を積極的に行い、生徒が英語学習に対し積極的・自発的な態度を持ち続けられるようにする。
4 学習計画と評価等
学
期
学習内容
重点指導項目
備考(評価の材料等)
Lesson1:My Friend in Hawaii ・よく使われる表現を使って、人物の紹介をすることが
できる。
前
・人物紹介を聞いて概要を的確にとらえることができる
Communication1
・病院での場面によく使われる表現や語彙を適切に選択
病気になったら
し話すことができる。
・相手の質問を聞き取って適切に応じることができる。
Lesson2:Streetcars in My
・内容を聞き手に伝わるよう音読できる。
City
・路面電車について書かれた情報を理解し概要をとらえ
ることができる。
期
Let’s Listen 1
・交通機関の利用の説明によく使われる表現を正確に使
広島旅行
うことができる。
・交通機関の利用について正しく聞き取ることができる
Lesson3:Crossing Language
・聞き手の理解を確認し、それに応じて話すことができ
Barriers
る。
・外国語で腹話術を行う意義に対するいっこく堂さんの
考えを正確に読み取ることができる。聞いた内容に対し
て適切に応じることができる。
・中間考査
Getting the Necessary
・図表を見て必要な情報を的確に読み取ることができる ・期末考査
Information 1
Lesson4:The Spirit of the
・ヤマネに関する説明を読み、概要や要点をとらえるこ
Forest
とができる。
・それに基づき、野生動物の保護について考えをまとめ
相手に提案することができる。
後
Lesson5:Girl with a Pearl
・絵画作品について自分の考えや印象を述べたり書いた
Earring
りすることができる。
・絵画作品に関する事実とさおりの印象を区別して読む
ことができる。
エッセイライティングにチャ
・絵画作品を好きな理由についてもとまりのある文章が
レンジ
書ける。書いた文章をもとにスピーチをすることができ
る。
期
Communication 2
・好きな食べ物の説明や理由によく使われる表現や語彙
好きな日本料理
を適切に選択し話すことができる。
Lesson6:Grandchildren’s
・将来つきたい職業について目的や理由を挙げながら説
Restaurant
明することができる。
・中間考査
・高校生のレストラン運営について読み、概要や要点を
とらえることができる。
Reading1:Mujina
・文章の良さを味わって読むことができる。
・期末考査
教 科 名
外国語
科 目 名
コミュニケーション英語Ⅲ
講 座 名
コミュニケーション英語Ⅲ
単 位 数
教 科 書
Big Dipper(数研出版)
副 教 材
Keywords for Japan Today (Cengage Learning)
4・3
履修年次
3
1 学習の目標
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを的
確に理解したり適切に伝えたりする能力を更に伸ばし、社会生活において活用できるようにする。
2 授業の進め方と学習の留意点
1.基本的に英語で授業を行う。
2.説明、評論、物語などについて、精読、スキミング、スキャニングなど目的に応じた読み方をする。
3.得た情報や考えなどについての自分の考えを英語で書いてまとめる。
4.聞いたり読んだりした内容について討論をする。
3 評価の観点と方法等
1.読んだ内容や知った情報について自分の言葉でまとめ、書いたり口頭で伝えたりできているか。
2.論理的に自分の考えを、書いたり口頭で伝えたりできているか。
3.討論に積極的に参加しているか。
4.エッセイライティング、プレゼンテーション、Q&Aセッション等で評価をする。
4 学習計画と評価等
学期
前
学習内容
重点指導項目
備考(評価の材料等)
Big Dipper: Lesson 19
Lesson 23
・読んだ内容について英語を使って自分の言葉
で言い換えることができる。
教科テスト
Keywords for Japan:
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5
・与えられたテーマについて論理的に自分の考
えを英語で書いたり、話したりできる。
エッセイライティ
ング
・ディスカッションで積極的に質問をしたり自
分の考えを述べることができる。
ディスカッション
・協働して解決策を見つけることができる。
プレゼンテーショ
ン
期
後
期
Keywords for Japan:
Chapter 6
Chapter 7
Chapter 8
Chapter 9
Chapter 10
教 科 名
科 目 名
外国語
コミュニケーション英語基礎 講 座 名 コミュニケーション英語基礎
単 位 数
教 科 書
Joyful English コミュニケーション英語基礎 (三友社)
副 教 材
Vision Quest総合英語(啓林館)
音読英単語入門編(Z会出版)
1
履修年次
1年次
1 学習の目標
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、聞くこと、話
すこと、読むこと、書くことなどの基礎的な能力を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
1.基本的に英語を使い、教科書を用いて授業を行う。
2.丁寧でわかりやすい説明を心掛けるとともに、身近な場面における言語活動を経験させながら、中学
校の学習から「コミュニケーション英語Ⅰ」の学習への円滑な移行を目指す。
3.補助教材を有効活用し、生徒が自発的に語彙を増やす機会を設ける。
4.補助教材を有効活用し、生徒が日本語と英語の表現方法の違いを学べるようにする。
3 評価の観点と方法等
1.定期試験においては、語彙の定着度、正しい語順で英語の一文を書けること、そして簡単な文章を読
んで、自分の意見や考えを端的に表現できるかを測ることを目的とし、その他の領域については日常
的評価を基本とする。
2.「関心・意欲・態度」については、数値化することが困難であるため、あくまでもそれらを喚起する
指導を積極的に行い、生徒が英語学習に対し積極的・自発的な態度を持ち続けられるようにする。
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
Lesson 1
Just Like Me
Lesson2
My School Days
前 Lesson3
Our Life
Lesson4
Senryu in English
Lesson5
Soccer Balls to
Afganistan
期 Lesson6
The Serengeti
重点指導項目
備考(評価の材料等)
教師のClassroom English を聞いて理解し適 歓迎テスト
切な対応ができるようにする。
Classroom English を使って、必要なやりと
りを教師や生徒同士ですることができるよう
にする。
英文を自然な読み方で音読できるようにする 考査間テスト
。
簡単なペアワークやグループワークが英語で
できるようにする。
前期中間考査
Lesson7
What a Wonderful World
主格や目的格の関係代名詞を活用して、様々
な表現ができるようにする。
教 科 名
英語
科 目 名
英語表現Ⅰ
教 科 書
ATLANTIS English Expression Ⅰ(チアーズ)
副 教 材
Take It Easy ! (CENGAGE)
講 座 名
英語表現Ⅰ
単 位 数
2
履修年次
1年
1 学習の目標
・英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、事実や意見など
を多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を養う。
2 授業の進め方と学習の留意点
・話したり書いたりする言語活動を中心に、情報や考えなどを伝える能力の向上を図る。
・聞くこと及び読むこととも有機的に関連付けた活動を行うことにより、話すこと及び書くことの指導の
効果を高める工夫をする。
・生徒の実態に応じて、多様な場面における言語活動を経験させながら、学習内容を繰り返して指導し定
着を図る。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:
① 積極的に活動に取り組み、進んで改善を図る態度
② 何事に対しても英語を使って自己表現しようとする態度
③ 自分の考え・意見などを適切な表現を用い論理的に述べようとする態度
・評価の方法:
①
②
③
④
4 学習計画と評価等
学
期
定期考査の成績
各活動の取組状況、評価、スピーキングテスト
授業中の積極的な意欲・態度
宿題・提出物
学習内容
学習のねらい
Lesson1: I like meeting new 自分や友達を紹介する
前 people.
Lesson2: I usually wake up
at 7:00 in the morning. /
Valentine’s Day.
期
備考(評価の材料等)
授業での活動状況
日常の行動などを表す、頻度を表す
Lesson3: We’re going to take
未来の計画や予測を表す
a trip.
Lesson4: I’m meeting a
friend for dinner tonight.
予定を表す、勧誘する
Lesson5: I guess I’ll just
watch TV.
推測する
前期中間考査
スピーキングテスト
Lesson6: How about going to
a party?
提案する、招待する、勧誘する、断る
Lesson7: You should go to
Venice Beach.
助言する、気持ちの強さを表現する
前期期末考査
スピーキングテスト
前
Lesson6: How about going to 提案する、招待する、勧誘する、断る
a party?
Lesson7: You should go to
Venice Beach.
助言する、気持ちの強さを表現する
前期期末考査
期
Lesson8:You can’t park here. 義務を表す、許可する
授業での活動状況
後
Lesson9: How was your
vacation? / Did you enjoy it?
Lesson10: Little Red Riding
Hood went to Granny’s
house.
相手のことや事実について尋ねる
過去のことを尋ねる、答える
後期中間考査
Lesson11: Did you have a
期 good time?
過去のことを尋ねる、答える
Lesson12: What happened?
感情を表す、人物を表現する
Lesson13: I used to live in
America.
過去と現在のことを対比して説明する
Lesson14: I was watching
TV when the phone rang.
事物を説明する、描写する
Lesson15: You may be
interesting, but sorry, I’m
not interested.
感情や印象を表す、感想を述べる
スピーキングテスト
年度末考査
教 科 名
英語
科 目 名
英語表現Ⅱ
教 科 書
ATLANTIS English ExpressionⅡ (チアーズ)
副 教 材
Steady Steps to Writing(数研出版)
講 座 名
英語表現Ⅱ
単 位 数
2
履修年次
2年次
1 学習の目標
・英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、事実や意見など
を多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を伸ばす。
2 授業の進め方と学習の留意点
・主題を決め、様々な種類の文章をそれにふさわしい表現方法を意識して書かせる。
・生徒が書いた文章を基に、ディスカッションやプレゼンテーションなど口頭でのやりとりや表現活動
を行う。
・伝えたい内容を整理して論理的に文章や口頭で表現する。
・相手の立場や考えを尊重し、互いの発言を検討して自分の考えを広げるとともに、課題の解決に向けて
取り組む。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:
① 相手の立場や考えを尊重し、互いの発言を検討して自分の考えを広げるとともに、課題
の解決に向けて取り組むこと。
② 自分の考え・意見などを適切な表現を用い論理的に伝えようとする態度や能力
・評価の方法:
①
②
③
④
定期考査の成績
各活動の取組状況
授業中の意欲・態度
宿題・提出物
4 学習計画と評価等
学
期
学習内容
学習のねらい
備考(評価の材料等)
show and tell
・説明を工夫し、発表することができる
パラグラフの書き方
・制服に関する意見を書くことができる
Lesson1
・感想について聞き合うことができる
“What was it like there?” 【How was it? / What was it like?の復習】
・ある事柄が起きたときにしていたことを尋ねることが
前 Lesson2
“I met my best friend while できる
going to high school.”
【過去形・過去進行形の復習】
Lesson3 “ Life is more・比較をしながら自分の意見を伝えることができる【比
relaxing here.”
較級・形容詞 /名詞】
Lesson4 “Who is the nicest ・「一番~なもの」について伝えることができる
・中間考査
【最上級】
期 person you know?”
Lesson5 “Speaking a
・
「~すること」をテーマに意見を交換することができ
foreign language is
る【動名詞句】
useful.”
Lesson6 “I’ll pick you up・現実における仮定「もし」の表現を使うことができる
if you don’t have a ride.” 【 if / will】
Lesson7 “If I fell in love,・想像上の仮定「もし」の表現を使うことができる【 if
I wouldn’t know what to do.” / would】
・自分の願望について述べることができる
Lesson8
“I wish life were easier.” 【wish, if / would を使った仮定法】
・「~すぎる、足りない」の表現を使って自分の意見を
Lesson9
“I eat too much junk food.” 伝えることができる【量を表す副詞 – too much / too
many, not enough, wish, if / would を使った仮定 ・期末考査
法】
Lesson10 “Things haven’t ・最近あったことについて聞き合うことができる
been so good lately.”
【現在完了形/最近の出来事】
Lesson11 “Have you ever ・経験談について伝える
been to a beach party?” 【現在完了形/経験】
Lesson12 “We’ve been
・継続していることについて述べることができる
friends for a long time.” 【現在完了形/継続 for / since】
Lesson13 “I’ve been going・過去から現在まで進行中のことについて述べることが
out a lot recently.”
できる【現在完了進行形】
後 Lesson14“The show had・過去のある時点までに起こったことを述べることがで
already started by the time きる【過去完了形】
we got there.”
・中間考査
Lesson15 “If we had
・過去の事実とは違ったことについて述べることができ
prepared more, we wouldn’t る【 if / would have~】
期 have blown the
presentation.”
Lesson16
・後悔の気持ちを表すことができる
“I wish I hadn’t said
【I wish + had p.p.】
that.”
Lesson18“Cleaner energy is・環境問題についてグループで話し合うことができる【
being developed.”
受動態 – 様々な時制(has been / is being / will be)
Lesson20“She was the one ・人やものについて詳しく述べることができる
who introduced us.”
【関係詞節 – who, that, which】
・期末考査
教 科 名
家
科 目 名
庭
家庭基礎
講 座 名
家庭基礎
単 位 数
教 科 書
家庭基礎-ともに生きる 明日をつくる(教育図書)
副 教 材
基本マスター
フード&クッキング
2
履修年次
1年次
三訂版
1 学習の目標
・家族や生活の営みを人の一生とのかかわりの中でとらえ、家族・福祉、衣食住、消費生活などについて
の基礎的・基本的な知識と技術を習得する。
・男女が協力し、家庭生活の充実向上を図る能力と実践力を身に付ける。
・毎日の生活にかかわるさまざまな問題について考え、改善及び向上を目指す。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書、副教材などを活用しながら、プリント学習を中心に下記の学習計画に従って行う。
・調理実習(後期に3回の予定)と調理実験、被服実習(前期の1回のみ予定)をとおして実技の基礎基本
を身に付ける。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:①知識の理解度
②調理及び被服技術の習得度
③授業への関心、意欲、態度
・評価の方法:①定期考査の成績)
②各種課題の提出
③被 服 実 習 作 品
※
被服実習作品の評価が関わるのは前期のみとなる。
4 学習計画と評価等
学
期
学習内容
前
期 ・教科オリエンテーション
・人の一生と家族
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・学習内容・取り組み方などを理解する。
・家族の変遷と家族に法律などの基礎知識 ・プリント
を理解し、将来の自分がつくる家族につ
いて考える。
・保育
・乳幼児の成長と発達や、親の役割を理解 ・プリント
し、命の大切さや親になるための責任と
義務について考える。
・高齢者と共生社会
・高齢期について理解を深め、共生社会を ・プリント
実現するためにどうすべきか考える。
・前期中間考査
・学習した内容の理解習得度を調べる。
・テスト
・被服室オリエンテーション
・被服室の利用上の留意点を理解する。
・プリント
・被服製作基礎知識
・被服製作に関わる基礎知識を確認する。
・被服実習作品
・被服実習
・基礎縫いにより被服の基礎技術や知識を
基礎縫い
理解習得する。
・衣服の機能、成り立ちと性 ・衣服の機能や着装、管理について科学的
質、管理
に理解し、主体的に衣生活を営めるよう
・プリント
にする。
・栄養素と食品
・栄養の基礎知識および食品添加物の特徴
を理解する。
・食品の選択と取り扱い
・プリント
・プリント
・食品購入時の留意点を理解する。
・調理室の利用上の留意点や実習の流れを
・調理室オリエンテーション
理解する。
・調理実習を通し調理技術や食品の特徴を ・調理プリント
理解習得する。
後
期 ・食品の安全
・第1回調理実習
・食中毒予防や食品の扱い方など理解する。・プリント
・調理実習を通し調理技術や食品の特徴を ・調理プリント
理解習得する。
・マナーと配膳(和食)
・和食のマナーを理解する。
・第2回調理実習
・調理実習を通し調理技術や食品の特徴を ・調理プリント
理解習得する。
・マナーと配膳(洋食)
・洋食のマナーを理解する。
・第3回調理実習
・調理実習を通し調理技術や食品の特徴を ・調理プリント
理解習得する。
・後期中間考査
・学習した内容の理解習得度を調べる。
・テスト
・マナーと配膳(中華)
・中華のマナーを理解する。
・調理プリント
・調理実験
・実験を通して、食材の特性を知る。
・プリント
・自立した経済生活のために
・家計の仕組みと家計管理の留意点を理解
する。
・プリント
・消費者信用を中心に消費者としての必要
な知識を習得する。
・住生活
・住居の基礎知識を理解し、住居選びの留
・環境
・現在の地球環境の課題を理解し、資源・
・まとめ
・一年間の授業を振り返り、これからの人
意点を理解する。
環境に配慮した生活とは何かを考える。
生をどう拓くか考える。
・プリント
・プリント
教 科 名
情報
科 目 名
社会と情報
講 座 名
教 科 書
社会と情報
単 位 数
2
履修年次
2年次
高等学校社会と情報(第一学習社)
副 教 材
1 学習の目標
・自分たちの社会や生活の中で、さまざまな形でコンピュータや情報通信ネットワークが利用されていることに
興味と関心を持たせる。
・コンピュータの内部について、ハードウェア的な側面と、ソフトウェア的な側面の両面から学習する。
・実習を通して、コンピュータ操作、情報収集と分析・加工のスキルを身につけさせる。
・情報技術の発達が、私たちの社会に実際にどのような利便性や危険性をもたらし、今後、安心で、安全で、よ
り豊かな社会を築くために、情報技術をどのように活用していくべきか、さまざまな事例をもとに考える。
2 授業の進め方と学習の留意点
・授業は上記教科書とパソコンを利用して行う。
・下記の学習計画に従って行う。
・パソコン操作を確実に覚える。
3 評価の観点と方法等
・評価の観点:
①情報や情報社会に関心をもち、身のまわりの問題を解決するために進んで情報及び情報技術を活用し、情
報社会に主体的に対応しようとする。
②情報活用の方法を工夫したり、改善したりするとともに、情報モラルを踏まえた適切な判断をする。
③情報の収集・選択・処理を適切に行うとともに、情報を目的に応じて表現する。
④情報及び情報技術を活用するための基礎的・基本的な知識を身につけるとともに、現代社会における情報
の意義や役割を理解している。
・評価の方法:
① 定期考査の成績
② 授業中の関心・意欲・態度や実習の提出物
4 学習計画と評価等
学期
学習内容
序章
学習のねらい
備考(評価の材料等)
・現代社会における情報の重要性について学習す
る。
・コンピュータの基本的な仕組みについて学習す
る。
前
第1章 情報の活用と表現
・コンピュータの内部では、情報がどのように扱わ
れているかについて学習する。
・ディジタルデータは、コンピュータを用いて統合
的に扱えることを学習する。
期
・コミュニケーション手段や通信手段の発達過程に
第2章 情報通信ネットワ ついて学習する。
ークとコミュニケーション
・Webの仕組みを学習し、HTMLやCSSによって
情報が表現されていることを学習する。
・電子メールの仕組みを学習する。
実習(提出物)
期末考査
第3章 情報社会の課題と ・情報化が社会に与えている、光の面と影の面につ
情報モラル
いて、それぞれ理解できるようになる。
・ネットワークコミュニケーションにおける適切な
態度の必要性について、理解できるようになる。
・情報セキュリティの必要性について、理解できる
ようになる。
後
・著作権について学習し、他人の著作物を利用する
には許諾を得る必要があることを理解する。
期
第4章
の構築
望ましい情報社会 ・情報システムによってさまざまな情報が管理され
ていることを理解する。
・問題解決に必要な手段を考えることができるよう
になる。
実習(提出物)
・問題解決の流れとそのための手段について学習す
期末考査
る。