①可燃ごみを減らすと・・・ ②リサイクルは、天然資源を守ります

第10号 H27.8.1
発行: 土浦市環境衛生課
「楽しくエコ生活」・「地球環境保護」・「ごみを減らそう」
3か月の実績は?
可燃ごみ排出量
前年度比較
3500
生ごみの量
470
3000
74
460
2500
H26,
2932
H26,
2738
2000
H27,
1913
1500
1000
H27,
2182
容器プラの量
H26,
2639
6月,
466
450
H27,
2130
440
70
430
68
420
410
500
400
5月,
4月, 426
417
390
0
トン
4月
5月
6月
72
トン
6月, 73
5月, 69
66
64
4月, 66
62
生ごみ量
トン
容器プラ量
可燃ごみは、3ヶ月の平均で約25%を減らしています。
リサイクル品として集めた「生ごみ」や「容器包装プラスチック」は月ごとに収集量が増えています。
どうして、ごみを減らして、リサイクルするの?
「ごみ」の中で減らしていかなければならないもの、それは全体の8割を占める「可燃ごみ」です。
これからは、意識を変え「ごみは資源になる!」「もったいない!」の精神のもと、人にも地球にも優
しい環境づくりが必要です。
①可燃ごみを減らすと・・・
★ごみを処理する費用を抑えることができます
可燃ごみは「集める、燃やす、埋め立て」が必要になります。
可燃ごみが減ることで焼却施設の負担が軽減され、埋立量も少なくなるため、施設の維持管理に貢献しています。
★ごみを運搬する時のCO2排出量の削減、ガソリン使用量の削減につながります
ごみ回収時の焼却施設への運搬回数や焼却灰の埋立地への運搬回数が、昨年と比較して約20%も減っています。
②リサイクルは、天然資源を守ります
★生ごみのリサイクルとは?
生ごみはバイオガスと堆肥になります。 → 生ごみ1トンで バイオガス:重油約90リットル分
※バイオガス・・・重油(天然資源)の代替燃料として使用。
堆肥
:約35kg
★容器プラはいろいろなものにリサイクルできます
①プラスチック製品に生まれ変わります。→ 運搬用パレット、ごみ袋、ごみ箱などのプラスチック製品
②製鉄する際に使われる石炭の代わりになります。
③化学原料を取り出します。
→ 例)工業用アンモニア
④燃料になります。
→ プラスチックは高カロリー燃料。石油や石炭の使用の節約に
なり、船やトラックで運搬する時のCO2の削減にもなります。
⑤セメント原料になります。
→ 燃やした灰をセメント原料に混ぜ、コンクリートにします。
「容器プラ」は、プラスチックだったらなんでもいい訳ではありません。
次の4つの項目に当てはまるものは、出せませんのでご注意ください。
「ボトル本体」は、容器プラではない!?
ペットボトルは、
「ボトル本体」・「ラベル」・「キャップ」
に分けられます。分け方は右の図のようになります。
なぜなら・・・
リサイクルする方法が違うので、それぞれに分
ける必要があるのです。
「ボトル本体」と「ラベル・キャップ」では、
収集日や出し方も違います。
リサイクル方法の違い?
きちんと分ければリサイクルできます!
わたしたちが、分けて出したものは、最終的に「原料」として使われます。
原料とするためには、素材ごとに分けなければなりません。
私たちがきちんと分けることによって、有効に活用できるのです。
ペットボトル本体は、繊維やペットボトルの原料となります。
容器プラは、プラスチック製品や化学原料、燃料となります。
記載に関するお問い合わせは
土浦市市民生活部環境衛生課クリーン推進係
電話:029-826-1111(内線2474)
1人1日「おにぎり1個分(100g)」
1年間に係るごみ処理経費は
1人あたり 約12,000円 です。