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ライフウェル浜松ヨガ通信
2010年11月 発行号 no.11
みなさんこんにちは。冬の訪れを感じる今日この頃、体調など崩されて
はいませんか?ライフウェルのホットヨガで体も心もポカポカにしていき
ましょう。
ヨガと食事
ところでみなさん、ヨガをしてから食生活もかわりましたか?
ヨガをするようになると、自分の体や心とどんどん仲良しになっていきま
す。感覚が敏感になって、自然と体に合ったものを選べるようになること
が多いようです。
アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)の考え方と共通しますが、食事に
もヨガ的な考え方があります。自分を解放していく上で妨げになるものを
避け、感性をより高めてくれる働きのあるものを食べることを基本として
いるものです。
少し空腹のときの、体が軽くてポーズを取りやすい経験や、
さっぱりしたものを食べた後の、感覚・神経がクリアで良く働ける経験か
ら、
しぜんと食生活が変わっていきやすいようです。
病気のもとをつくらない、純粋なものを体に取り入れ、病気になりにくい
体をつくることを目的としています。
他にも、甘いものを食べた後の血糖値が上る感覚が不快になり甘いもの
をとり過ぎなくなる。体が軽けるので、腹八分目どころか腹六分目を好む
ようになる。玄米や野菜を好むようになるなど、
ヨガ的な食物の3分類
◎ サトウィック(知覚力を高める食物)
*心や体を解放に導く力を生み出すエネルギーを持つ
結果として、余分な体脂肪が落ちてきたり、
病気になりにくく元気で健康的な体と心になっていきます。
新鮮な野菜、果物、穀物、乳製品、豆類、ハチミツ、黒砂糖、 自然塩、木
の実etc. 適度な甘口の香辛料
まだ食生活はかわっていないなあという方も、ヨガ的な食生活を取り入
れて、さらに美しく、健康になっていきませんか。(^^)。
今回はそんなヨガ的食事の世界に触れていきます。
◎ ラジャシック(変化力を高める食物)
*過度な摂取は心や体の落ち着きを乱すエネルギーを持つ
ヨガでよくあるQ&Aシリーズ
コーヒー、濃いお茶、缶詰の果物、清涼飲料水、濃口の香料etc.
Q.「ヨガは食前と食後、どちらに行うのがよいの?」
A.「ベストは空腹時です。お腹が空いているときは、体の細胞が酸素
や血流をほしがっている状態。そんな時にヨガをすれば、全身に上手く
酸素と血流を運ぶことが出来、細胞が活性化します。また、体が軽いの
でポーズへの集中も高まります。食後2時間以上空けることがおす
すめです。」
ヨガで得られる良い効果シリーズ☆其の1
ズバリ、シェイプアップ!
完成形をめざしポーズをとることは、本当に必要なところの筋肉だけを使
い、余分なところは力を抜いた状態でキープすることになります。
日常生活で使っていない筋肉を鍛えられ、普段使う筋肉を鍛えるよりも
効率よく代謝が上がりますよ。
また、日常生活で動かしていない部分には脂肪がたまりますから、ヨガ
のポーズで日頃使わないところまで伸ばしたりひねったりすることで、そ
の部分の脂肪が落ちやすくなります。
ホットヨガは温かい中で体が普段より動きやすくなるため、シェイプアップ
効果も高いのです♪
◎ タマシック(緩慢、沈滞の力を増す食物)
*心も体も緩慢になり、無気力、倦怠のもとになるエネルギーを持つ
肉類、魚介類、卵、タバコ、ニンニク、ネギ類、きのこ類
たとえば、夕食後に勉強をするぞ、という場合。肉や魚などを控えめにし
て新鮮な野菜や穀物・豆を中心とした夕食を摂り、濃いお茶を飲みなが
ら勉強すると、やる気を損なうことなく知覚力が高まり工夫しながら勉強
できる効果がでるということになります。
食後にライフウェルに来るという方も、肉などのタマシックな食物を控え
めにし、穀物などのサトウィックを摂ると運動のやる気がみなぎるでしょう。
ヨガ料理は、この3つの働きのうち、サトウィック、ラジャシックに含まれる
もので作られるものです。しかし、これらの分類はあくまでもひとつの基
準です。生活習慣や風土、個人の体質などによって、変化します。
食べることは、生きていくうえで、最も基本的なことです。ただ単に、体を
つくるだけではなく、心にも大きな影響を与えています。
それゆえに、自分がどうありたいか、それによって食べるものを選択して
いくことが、必要になってきます。
ヨガ的な料理も参考に、自分にあった食事でさらに幸せで健康な心身を
培っていってください。
今月のお月さま
新月 ●
満月 ○
2010年11月6日(土)
2010年11月22日(月)
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