自由に詩

英
語
科
学 習
指
導
案
平成23年9月5日(月)
第5校時
視聴覚室 指導者 JTE 亀井 康平
ALT Kelly Pettit
授 業 の 視 点
詩のモデルを提示し、グループでその構成について話し合い、それを基に自由に詩を作成する
場を与えたことは、自分の考えを持ち、それを表現させることにおいて有効であったか。
1
単元名
Multi Plus 3
わたしの詩 (NEW HORIZON English Course 3)
2
単元の目標
英語で詩を書くことができる。
3 評価規準
(1)書きたいテーマを考え、詩の作り方を参考にして詩を表現している。(表現の能力)
(2)聞き手に伝わる表現を用いて詩を書いている。(表現の能力)
4 本時の学習
(1)本時の目標
詩の作り方について理解し、自分の選んだテーマについて、英語で詩を書くことができる。
(2)中心となる言語活動
モデルの詩について、どのような構成をしているかを話し合い、それを基にしながら、英語の
詩をワークシートに記述する。
(3)準備
教師:教科書、辞書、ワークシート
生徒:教科書、英語ファイル
(4)本時の展開
学習活動
時間
1 詩の作り方について考
える。
学習の支援および留意事項
(☆ JTE ◎ JTE + ALT)
◎モデルを提示し、どんな特徴があるか考え
るよう指示し、発表させる。
【予想される生徒の回答】
・題名が最初に書かれて
いる。
15
・文章を使っていない部
分が多い。
・使われる語数が各行で
決まっている。
・韻を踏んでいる。
- 英語 亀井 1 -
評価
2 詩を作成する中でのル
ールを確認する。
☆作成中のルールを伝える。
5
【作成中のルール】
・辞書を使える。
・分からないことがあったら、グループ
内で自由に相談(助け合い)ができる。
ただし書いている他の生徒の邪魔になら
ないようにすること。
・よりよい詩を目指して、モデルや教科
書の表現を参考にすることができる。
・詩ができたら、完成ボックスに入れ、
新たな詩の作成に移る。
3 詩を書く。
30 ◎生徒が進んで詩を作成できるよう、個別の ☆詩の作り方を踏
支援をする。
まえて詩を書き、
完成させている。
〈予想される生徒の反応〉
〈個に応じた支援〉
○テーマを決めて、
☆話し合った内容を用いて、詩を完 →☆次の詩を作成するよう伝える。
詩の作り方を踏ま
成させている。
えて詩を書いてい
る。
○テーマをどう描写したらよいか、 →○テーマから連想されるイメージ (評価項目…表現)
考えながら詩を書いている。
を共に考え、それを表現させる。 (評価方法…ワー
クシート)
・詩のテーマが決まらない。
→・次のような問いかけやアドバイ
スをして、テーマを引き出す。
「興味や関心のあるものは何か。
」
「教科書にある話題の例を使って
みよう。
」
・イメージマップを与え、それを
参考に詩を書かせる。
5 成果と課題
(1)成果
・ほぼ全ての生徒が、1編以上の詩を作成することができた。
(2)課題
・各グループの人数が多く、話し合いに参加できない生徒がいた。
・ねらいが大きすぎて、評価しづらい。「他人に伝わる詩を書く」など、より具体的にした方
がよいのではないか。
- 英語 亀井 2 -