平成25年7月号

【平成25年7月号】
清水小学校
「いのちの教育」の 1 コマ
この 7 月から産前休暇に入るN先生。子どもたちと、こんな触れ合いがありました。
チームティーチングで入っていた授業の後、5年
生のある子が「先生!」と廊下まで私を追いかけて
きました。何かと思ったところ、その子が持ってい
たのは、赤ちゃんの名前事典。妊娠中の私に貸して
くれたのでした。そういえば、以前に「名前、何に
するの?
本とか買ってる?」と聞かれ、「買って
ないよ。赤ちゃんの名前、どうしようかな」と話し
ていたのでした。すっかり忘れていた私にとって、
とても嬉しいサプライズでした。
名前辞典を手にするN先生
他にも、毎日のように「お腹大きくなったね。」
「お腹触ってもいい?」「赤ちゃん、今、どれぐら
いの大きさ?」と話しかけてくれる子どもたち。
我が子の誕生を楽しみにしてくれている子どもた
ちと話しているのが、一番の胎教になっています。
N先生の体を思いやる優しい子ど
もたちは、N先生の日に日に大きく
なっていくお腹から、「いのちの尊
さ」を学んでいたようです。
御影小学校
校外での「農業体験学習」
本校では、校外での「農業体験学習」に取り組んでい
ます。
2年生では、旧農業振興公社の畑で、ジャガイモやス
イートコーンの栽培をさせてもらう「ファームスクー
ル」を行っています。作物のまびき作業の際には、講師
の方との対話も弾んだようです。
3年生では、JA十勝清水の青年部のご協力で、酪農
2年生の「ファームスクール」
体験学習をしています。7月5日(金)に大石牧場に行き、搾乳体験やバター作り等を体
験しました。学校では体験できないことだけに、子ども達は興味深く取り組んでいました。
4年生では、「そば学習」(山女魚園)で農業体験をしています。畑の手入れから始ま
り、自分達でそばの種もまきました。今から、秋の収穫が楽しみです。
このように農業体験を通じた学習は、感性豊かな子ども達を育む貴重な時間となってい
ます。
清水中学校
2年野外体験学習
7月3日(水)、4日(木)と国立日高少年自
然の家へ2学年が行ってきました。
1日目は、昼食後に参加者の自主性や協調性を
養う野外活動を中心とした体験学習プログラム
(日高アドベンチャー)を実施しました。その後
の夕食や朝食の準備では、自分達の力で火起こし
から炊事まで行わなければならないという不自由
さを体験し、先人の苦労や自然界の偉大さなどを
感じながら調理に取り組みました。
夜には悪天候が予想されたため、キャンプファ
イヤーとテントでの宿泊をやめ、施設内での宿泊
となりました。一室に学級全員の宿泊となりまし
たが、今ではなかなかできない貴重な体験だった
と思います。
2日目に予定していたラフティングは水量が多
かったために中止となりましたが、大きく体調を
崩すこともなく全日程を終了してきました。来年度の修学旅行に向けてさらに成長すること
を期待しています。
御影中学校
心も身体もリフレッシュ!!「御中ギャラリー」
玄関を入ると芸術作品が出迎えてくれます。地域ゆかりの画家の展示作品が正面にあり、
職員室に向かうと、定期的に作品を入れ換える「御中ギャラリー」が子どもたちや訪問者を
楽しませてくれます。
現在は「御影レンズクラブ」の写真作品が展示されています。表情豊かな小動物たちやす
ばらしい風景の写真が心も身体も癒やしてくれます。
子どもたちの感想の一部を紹介します。
今回の御中ギャラリーに飾られた作品もまた、とても美しく、一つ一つの作品にある工
夫された特徴はどれもすばらしくて、感心しました・・・それらの作品から共通して感じ
たのは、作品を見る距離によって見え方がすごく変わってくるということです。
そのことを強く思った作品が「白菜」です。遠くから見ていると「あーきれいな白菜だ
なーすごく立体的に見える」としか思っていませんでした。でも近くに寄ってみるともの
すごい迫力のあるもので白菜を立体的に見せるためにインクを平坦にぬらず、わざとデコ
ボコにして影を作っていることが分かりました・・・このような事から一つの絵には作者
の工夫が何個もあり、それを見つけるのも絵の楽しさなんだなぁと思いました。
(5月「友美画会」の作品感想より)
毎回子どもたちの感性を刺激する「御中ギャラリー」。訪問時はぜひご覧になって下さい。
■今年度の作品展示予定
①
4月∼
彩西会
終了しました
②
5月∼
友美画会
終了しました
③
6月24日∼
御影レンズクラブ
④
8月19日∼
北海道芸術高校
⑤ 10月
3日∼
清龍会
⑥ 11月
1日∼
堀川恵子氏書道作品展
⑦
2月10日∼
清水高等学校
◎
北海道芸術高校
頑張る
清高生!
生産技術系列
6月8日(土)、第2回十勝若牛アスパラまつりが、
ホクレン清水製糖工場広場で開催されました。
食品分野の生徒9名は、株式会社満寿屋商店代表取締
役社長杉山雅則様、パン職人小森憲一様のご指導のも
と、軽トラックの荷台に設置された満寿屋特注移動式石
窯が焼き上げるピザ作り体験のお手伝いをしました。
また、農業分野の生徒7名は、車輪の付いた牛を組み立てる木工体験コーナーを出店しま
した。使い慣れていないドリルや金槌などの道具を使
っての組み立て作業に、小さなお子さまから大人の方
まで体験していただきました。
この牛のおもちゃのパーツは、生徒らが木材から切
り落とし、削り、磨くなどしたもので、6月12日
(水)に行われた清水小学校2年生との交流授業「木
のおもちゃ作り」でも活用、小学生が笑顔を咲かせて
くれました。
清水幼稚園
幼稚園児は、国際人!
7月2日(火)に、チェルシーの訪問団が来園。中
学生7名と引率2名をお迎えし、園児達と楽しく交流
しました。園児達の国際人ぶりには、参加者のみんな
が終始笑顔になりました。
前日のリハーサルの甲斐あって、元気な歌「蟻さん
のお話」や「牛玉ステーキ丼の歌」(ダンス付)は、
大変喜ばれました。更に「ウエルカム
チェルシー
スチューデンツ!」の英文字と大きな声でも、歓迎の
気持ちを伝えました。中学生達も、「オー、ソウ
キュート!」と満面の笑顔。狭い遊戯場
は、歓迎ムードに包まれました。
英語での自己紹介にぽかんとしていた園児達。お楽しみの玉入れでは、大いに盛り上がり、
日本語と英語が飛び交う中で、勝ちチームの園児は、チェルシーの中学生とハイタッチで喜
びを分かち合ったほどです。
チェルシーの中学生と園児の対抗試合では、180センチ以上もある男子達が、自分達の
籠の高さを上げるよう要求。園児達に勝利の栄冠をプレゼントしていただきました。
ここでも、飛び上がって喜ぶ園児達。国籍や言葉の違いは、友達になるための障害にはな
らないのですね。やっぱり園児は、国際人!
第一保育所
がんばった運動会!!
6月23日(日)、天気に恵まれ、太陽の下で第50回運動会が行われました。未満児は
よちよち可愛らしい姿を、以上児は暑さに負けず様々な競技をこなし、保護者の皆様やお兄
さんお姉さん、祖父母の方々にも沢山参加していただきました。なかでも、元気いっぱいの
かけっこ、白熱したリレー、力いっぱい戦った綱引き、年中長による華やかなバルーンは見
ごたえのあるものでした。
年長は最後の運動会。運動あそびでは組体操を行い、毎日練習してきた成果を本番で披露
する事が出来ました。1人では作り上げられない、友達と力を合わせるということの大事さ
を知ることが出来、沢山の拍手をもらい自信も付いた事と思います。
最後にはお土産もいただき、子ども達にとって楽しい1日になったと思います。
ご協力いただいた皆様に感謝しております。ありがとうございました。
第二保育所
バス学習に行ってきました
7 月 5 日(金)にエコロジーパークとスイートピアガーデンに行ってきました。
最初の行き先はエコロジーパークです。到着すると小雨・・・傘をさして、とりあえず霧
の広場へ向かいました。すると、ムクムク、モクモクと白い霧が湧き出てくるではありませ
んか。途端に子ども達は、傘を置いて大喜びで、ワー、キャーとぐるぐる走り回り、あっと
いう間にお弁当の時間になりました。
お弁当を食べ終えると小雨も上がり、空も明るくなってきました。みんなでフワフワドー
ムに行き、てっぺんでボヨヨン、ボヨヨンと跳びはねてはズルズルと落ちながら遊んできま
した。
その後、バスで少し移動し、スイートピアガーデンでお菓子の製造工程を見学しました。
特に、三方六にチョコレートをかける工程は、何度見ても飽きませんでした。帰り際には、
お菓子のお土産もいただき、みんな上機嫌で帰ってきました。
あっと言う間のバス学習でしたが、とても楽しかったみたいです。また、行きたいですね。
御影保育所
食
育
6月27日(木)、年長組ひまわりさんが5月に蒔いたラディッシュの収穫をしました。
毎日、水をあげていたので、真っ赤なラディッシュが収穫できました。
子ども達は、「大きいの1個ぬけた!」「小さいのもいっぱいある!」と大喜びで、大切
に収穫しました。
ラディッシュの土を洗い流すと「赤くてキラキラしている!」「美味しそう∼」と翌日の
クッキングが楽しみの様子でした。
次の日のクッキングでは、ラディッシュの即席漬けを作りました。
衛生上、給食の先生の協力を得て、熱湯に通してもらい、担任がスライスしたものを子ど
も達が塩昆布を入れて「おいしくなあれ!おいしくなあれ!!」と一生懸命もんだ後、冷蔵
庫に入れ、少し待ってから給食時に食べました。
「漬け物は苦手」と言っていた子も、一口食べて「美味しい!」「おかわり下さい」と大
好評でした。自分で作って食べる楽しさや美味しさがちょっとわかった子ども達でした。
熊牛保育所
熊牛地区合同運動会でがんばりました
6 月 9 日(日)快晴の下、熊牛地域の運動会が開催
され、保育所の子ども達も元気いっぱいに参加しまし
た。気温はぐんぐん上昇し、プログラム 2 番のかけっ
こが始まる頃には、子ども達の顔は真っ赤になってい
ましたが、負けたくない気持ちが全面に現れ、力走し
ていました。
子ども達全員で踊っ
た遊戯は、ノリの良い
リズムに合わせて元気に踊り、曲の途中では年長児が側転
やフープを披露し、お客さんから大きな拍手をもらってい
ました。
親子で大型パズルや遊戯、競争なども楽しんで行い、暑
い中の運動会は、ひと回り成長した子ども達の笑顔ととも
に終了しました。
清水町では毎月19日を
しみず「読書の日」
と制定し、家庭での読書活動を啓発して
います。
親子で一緒に読書に親しむ時間をつくってみてはいかがでしょうか。お子さんに本を読ん
であげる、あるいは、お子さんに本を読んでもらうなどいろいろ楽しみ方はあると思いま
と く
す。ちょっと試みてください。きっと心豊かな(19徳)日になると思います。
8月19日(月)10時45分から保健福祉センターで、町図書館と読み聞かせサークル
「五月会」共催で「絵本カフェ」を開催します。対象は町内の0歳∼3歳児のお子さんとそ
の保護者となっています。今回は赤ちゃん絵本のスペシャリスト後路好章さんが特別参加さ
れます。様々なアドバイスがいただけると思います。事前申込みが必要ですので清水町図書
館にお問い合わせください。
(Tel 0156-62-3030)