宇宙航空研究開発機構(JAXA)との衛星画像の利用促進に向けた 相互

2016 年 12 月 16 日
株式会社アクセルスペース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)との衛星画像の利用促進に向けた
相互連携に関する覚書締結のお知らせ
株式会社アクセルスペース( 本社( 東京都千代田区、代表取締役( 中村友哉)は、国立研究開発法人宇宙
航空研究開発機構( 本社( 東京都調布市、理事長( 奥村直樹、以下( JAXA」
)と衛星データインフラを利
用した地球規模課題の解決等を目的とした衛星データ利用事業の促進を図るため、JAXA が進める地球観
測事業及びアクセルスペースが進める( AxelGlobe」プロジェクトに関し、相互に連携することで合意し、
本日付で覚書を締結しましたのでお知らせいたします。
アクセルスペースは、2015 年 12 月に発表した AxelGlobe プロジェクトにより、2022 年までに 50 機
の超小型衛星を軌道上に配置し、それによって世界中の毎日観測を可能にすることを目指しております。
第1世代として 3 機の超小型衛星 衛星名称 GRUS グルース)
)の打ち上げを 2017 年中に計画して
おり、打ち上げ後、速やかにサービスを開始します。以降、世界全土の毎日観測実現に向けて順次軌道上
の衛星機数を増やしていきます。参考として、GRUS の衛星仕様を以下に示します。
質量
100kg
サイズ
60cm(x(60cm(x(80cm
突起部除く)
地上分解能
パンクロマティック 2.5m
マルチスぺクトル 5.0m
撮影幅
57km 以上
打ち上げ
2017 年 予定)
本覚書に基づく相互連携の主な内容は、以下の通りです。
1.
JAXA が参加するセンチネル・アジアをはじめとする国際協力施策及び国内災害対応を支援すること
を目的とした、アクセルスペースが保有する AxelGlobe など衛星データの提供
2.
アクセルスペースによる地球観測プロダクト生成のための JAXA による技術的助言等の提供
3.
衛星データの利用促進、産業ニーズに係る情報・意見交換の実施
以上の通り、アクセルスペース及び JAXA は双方の地球観測データの利活用等に関し、相互に連携を進
めてまいります。
株式会社アクセルスペース
会社概要
所在地 東京都千代田区神田小川町 2 丁目 3 番 13 号 M&C ビル 7 階
代表者 代表取締役 中村( 友哉 なかむら( ゆうや)
設立 2008 年 8 月 8 日
資本金等の額 1,957 百万円 2016 年 12 月現在)
主な事業内容( 超小型衛星による地球観測事業、超小型衛星等を活用したソリューションの提案、超小型
衛星及び関連コンポーネントの設計及び製造、超小型衛星の打ち上げアレンジメント及び運用支援(・受託(
URL
https://www.axelspace.com
本件に関するお問い合わせ先
担当 太田
TEL 03-5577-4495、FAX 03-5577-4496、E-mail [email protected]