私たちは、地球にやさしい 製品作りを目指しています。 【 目次 】 CONTENTS 1.組織の概要と対象範囲 2.環境方針 3.組織図と実施体制 4.環境目標 5.環境活動計画 6.環境活動実績 7.環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 8.環境関連法規等の遵守状況の確認、訴訟等の有無 9.代表者による全体評価と見直しの結果 2016 年 7 月 11 日 発行 (9 月 改訂版) 1.組織の概要と対象範囲 ● 会 社 名 株式会社トーカイ ● 所 在 地 神奈川県藤沢市遠藤2021-18 ● 設 立 1963年6月5日(昭和38年) ● 資 本 金 1,440万円 ● 代 表 者 代表取締役 ● 事業の内容 商業印刷全般、またその企画及び製作、安全ピクトサイン ● 対象 範囲 印刷物の制作・製版・印刷及び製本・安全ピクトサイン業務 ● 事業の規模 活動規模 (単位) 柴草 行男 2013年 2014年 2015年 生産量 (t) 354 303 245 売上高 (百万円) 772 695 587 従業員 (人) 73(14) 64 (13) 57( 13 ) 床面積 (㎡) 2,147 2,147 2,147 ( )の人数は、他社の構内で作業し、その会社の環境組織の中で 環境活動に関わっている。 ● 環境保全関係の責任者及び担当者連絡先 最高管理責任者 代 表 取 締 役 柴 草 管 理 責 任 者 常 務 取 締 役 野 口 副管理責任者 統 括 工 場 長 原 田 幸 二 副管理責任者 製 造 部 課 長 笹 渕 昌 治 副管理責任者 営 業 部 係 長 矢筈野 勇 人 管理担当責任者 管 理 部 課 長 新 井 広 志 管理担当責任者 管 理 部 主 任 三 条 雅 子 連 TEL:0466-87-7600 絡 先 1 行 男 悟 FAX:0466-87-5134 1.組織の概要と対象範囲 ● 沿 革 1963 1967 1968 1970 1975 1979 1981 1983 1988 1991 1993 1994 1995 1997 1998 1999 2000 2001 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2010 2011 2013 2014 2015 東海青写真工業株式会社を創立。 タイプライターを導入。 電子複写機(PPC)を導入。 オフセット印刷機を導入。大量ロットの冊子製作の部門を新設。 小ロットの冊子物のコスト低減を図る為、ソーター付きコピー機を導入。 ロータリー製本機及び大型断裁機を導入。 ワードプロセッサの導入。OA化の第一歩を踏み出す。 本社新社屋が完成。社名を株式会社トーカイと改める。 写植機を導入。 各種DTP機を導入し、版下組版の電子化に着手。 以降、台数を順次増設し量産体制を確立。 ハイデルベルグ社製大型印刷機を導入し各設備も大型化を図り、菊全判の一貫作業を 可能にする。 大型丁合機を導入。効率を上げ、乱丁・落丁を防止する。 オンデマンド用プリンタ「富士ゼロックス社 Docutech」の利用業務を開始。 小ロット短納期の生産体制を確立する。 Macintoshを導入し、デザイン部門を強化。DOS/V機増設。 イメージセッターを導入。 WindowsDTPに着手。 菊全判シルバーマスターを導入。 CTP出力機、データ面付ソフト(FACILIS)を導入。 オンデマンド用プリンタ「富士ゼロックス社 Color Docutech60」導入。 超高速モノクロデジタル印刷システム 「大日本スクリーン社True Press V200」及び3台目の無線綴機を追加導入し オンデマンド業務を強化。 FTPサーバを導入し、オンライン入稿体制を確立。 大日本スクリーン製「LabProof」によるCMS(カラーマネジメントシステム)での 色管理を開始。 小森コーポレーション製菊全判デジタル4色機「リスロン L-440」 大日本スクリーン製サーマルCTP出力機 「Plate Rite 8600」、大日本スクリーン製デジタルワークフローシステム「TrueFlow3」 を増設しデジタルワークフローに対応。 エコアクション21認証を取得し、環境活動に取り組む。 オンデマンド用プリンタ 「富士ゼロックス社 Nuvera120」導入。 FSC/CoC認証を取得。 オンデマンド用プリンタ「富士ゼロックス社 Nuvera 144 EA Production System」 導入。 オンデマンド用プリンタ 「富士ゼロックス社 700 Digital Color Press PX700 Print Serverモデル」導入。 「富士ゼロックス社 Docutech 6180」導入。 プライバシーマーク取得。 オンデマンド用プリンタ「富士ゼロックス社 D125 Light Publisher」導入。 Blue Earth(高輝度蓄光式誘導製品)の特定総代理店となる。 第15回 湘南ビジネスコンテスト(テーマ:高輝度超残光蓄光板への特殊印刷サービスの展開) 「ビジネス大賞」「来場者賞」のW受賞。 第18回環境コミュニケーション大賞【環境活動レポート部門】 優良賞受賞(第18回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞) 小森コーポレーション製菊半裁寸延反転機構付オフセット枚葉印刷機 「SPICA 29P-W」導入 2 2.環境方針 当社は北に丘陵,南に相模湾を望みたくさんの支流を従えた川が流れ、水と自然に恵ま れた地である為、事業活動を通じてこの豊かな自然環境を守り育てて行くことが産業,文 化,観光都市社会の一員としての重要な責務であると考えます。 当社は印刷に関連する製品の製造を事業としており、その事業活動による廃棄物や汚染 物質等の排出による直接的に環境へ与える影響及び電力や資源エネルギー消費等を最小限 にする課題がある。 株式会社トーカイは事業活動を行なうにあたり、「地球環境の保全と共生」が我々人類 の果たすべき最重要課題であることを認識し、事業活動全ての面で「地球にやさしい環境」 作りのために行動する。 1)製品の製造にあたっては、省エネ,省資源,廃棄物、環境負荷の低減に努めるとと もに、環境負荷の少ない資材の採用などにより環境の保全を目指す 2)環境マネジメントシステムを構築し、改善運用することにより、継続的に環境の維 持向上活動を行ない、汚染の予防に努める 3)生物多様性の恵みをどのように受け、そして生物多様性に与えている影響をどのよ うに削減するかについて継続的に検討し、生物多様性保全を積極的に取り組む 4)事業活動を行なうにあたって、法律・条令及びその他の要求事項を遵守する 5)環境目的及び環境目標は状況に応じた見直しを図り、継続的な改善及び維持を行なう 6)本環境方針を全社員に周知徹底させ、環境に対する意識を高め、全員で環境改善に 取組む 制定:2005年4月1日 改定:2011年4月1日(Rev2) 株式会社 トーカイ 最高管理責任者 代表取締役社長 3 3.組織図と実施体制 2015 年 7 月 16 日現在 規格番号:EM01-02 (Rev18) 最高管理責任者 代表取締役社長 柴草 行男 環境・品質管理責任者 常務取締役 野口 悟 環境・品質管理事務局 管 理 責 任 者 野口 副管理責任者 管理担当責任者 悟 (常務取締役) 原田 幸二 (統括工場長) 笹渕 昌治 (製造部課長) 矢筈野隼人 (営業部係長) 新井 広志 (管理部課長) 三条 雅子 (管理部主任) 環境・品質管理係(管理部) 管理責任者 副管理責任者 担 当 者 柴草 新井 三条 小出 田中 佐藤 行男(兼) 広志(課長) 雅子(主任) 幸子(主任) 泉美 友美 管 理 チ ー ム 管理部 営業部 部門管理者 柴 草 部門管理者 行 男 取扱責任者(課長) 新 井 制作部 広 野 部門管理者 口 悟 原 取扱責任者(係長) 志 矢筈野 製造部 隼 田 部門管理者 幸 二 取扱責任者(主任) 人 石 井 笹 渕 昌 治 取扱責任者(課長) 小百合 綾 部 訓 取扱責任者(係長) 栗 田 史 仁 役割・責任及び権限 最高責任者(代表取締役社長) 環境方針の策定、環境・品質管理者の任命、環境・品質管理全体の見直し改善指示 環境・品質管理責任者 環境・品質管理に関する全社統括、管理状況の社長への報告、事務局及び管理係の統括 環境・品質副管理責任者 管理責任者の補佐、事務局の統括補佐、管理係の副係長 部門管理責任者 自部門の環境・品質管理の指揮、従業員の教育指揮、管理状況の確認及び改善指示 環境・品質取扱責任者 自部門の環境・品質取扱に関する安全管理、環境・品質取扱業務従事者の指導 環境・品質管理事務局 環境・品質管理者の補佐、環境・品質管理状況取り纏め、社外対応 環境・品質管理係 環境・品質管理事務局の補佐、委員会の維持・管理 4 4.環境目標 4.1 環境目標(短期) 環境への負荷の現状と取組状況のチェック結果を検討し、エネルギー使用量や水使用量、 廃棄物排出量及び廃棄物最終処分量などの削減及びグリーン購入の推進に取組み、「地球 環境の保全と共生」のため事業活動全ての面で「地球にやさしい環境」作りに努める。 環境負荷と環境への取組結果を踏まえ定めた環境負荷低減のための目標は次の通り。 環境への負荷 単位 2016 年 2017 年 2018 年 204,299.4 202,256.4 200,233.8 5.3 5.3 5.2 温室効果ガス排出量 二酸化炭素 廃棄物排出量及び 廃棄物最終処分量 最終処分量合計 総排水量 下水道 m3 481.1 476.3 471.6 水使用量 上水・工業用水 m3 481.1 476.3 471.6 購入電力(新エネルギー[除]) MJ 3,102,903.9 3,071,874.9 3,41,156.1 化石燃料 MJ 667,941.6 661,262.2 654,649.6 Kg-CO2 t エネルギー使用量 資源使用量 t 301.0 298.0 295.0 容器包装使用量 t 1.7 1.7 1.6 100.0 100.0 100.0 物質使用量 グリーン購入 % 4.2 環境目標(中長期) 環境への負荷 温室効果ガス排出量 二酸化炭素 単位 Kg-CO2 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 206,363.0 196,249.2 5.4 5.1 廃棄物排出量及び 廃棄物最終処分量 最終処分量合計 総排水量 下水道 m3 486.0 462.2 水使用量 上水・工業用水 m3 486.0 462.2 MJ 3,134,246.4 2,980,637.1 MJ 674,688.5 641,622.1 購入電力 エネルギー使用量 (新エネ除く) 化石燃料 t 資源使用量 t 304.0 289.1 容器包装使用量 t 1.7 1.6 % 100.0 100.0 物質使用量 グリーン購入 ※化学物質(インキ原料)について 受注生産のためストック(在庫)を減らすことは難しく、目標より除外しています。 ( 化学物質を適正に管理し定期的に確認することに努めています ) 5 5.環境活動計画 5.環境目標と活動計画(2015年度)(活動計画内容は当社の環境マネジメント計画書による) は 2015 年度に更新した項目 1.温室効果ガス排出量及びエネルギー使用量削減! 目 標 エアコン使用規制 具体的推進項目 目標値 ・時間帯によるエアコン不使用規制 ※冷房:28℃ 暖房:20℃ 70 分/月 ・事務職場 : 3 ヶ月/1回 ( 総務・営業・制作[製版以外] ) 3 回/年 ・現 10 回/年 空調フィルター清掃 場 : 1 ヶ月/1 回 ( 印刷・製造・制作「製版」 ) エコドライブ ・前年度年間平均(月)燃費より 0.3%UP (前年度 12.60km/ℓ) 12.63km/ℓ (0.3%UP) 自動販売機の台数削減 ・現代数(6 台)から 1 台撤去 1 台/年 2.廃棄物排出量及び廃棄物最終処分量削減! 目 標 ワンプ・媒体類の再資源化 不要カレンダー及び手帳の有効活用 具体的推進項目 ・トータルリサイリングしている業者へ再生資源となる素材を持ち込む ( 再生例 : 再生紙, プラスチック再生, 固形化燃料 ) ■ワンプ : (前年度)1,095kg ■媒体類 : (前年度)343kg 不要となったカレンダー及び手帳を寄付し、有効活用する。 目標値 100% 1 回/年 3.総排水量及び水使用量削減! 目 標 具体的推進項目 ・総排水量を 2014 年度実績値(737 ㎥)から 736.3 ㎥ (0.1%削減)にする [節水] 節水運動の推進 目標値 736.3 ㎥ (0.1%減) 4.グリーン事務用品調達の推進(購入比率)! 目 標 ベジタブルインキの使用推進 具体的推進項目 ・優先購入 [1 回/月 調査] 目標値 98%以上 エコマーク事務用品の優先購入 ・優先購入 [1 回/月 調査] 100% 詰め替え用製品の利用(マジック) ・優先購入 [1 回/月 調査] 100% 環境推進インクの優先購入(27 個/年) ・優先購入 [1 回/月 調査] 100% 5.ボランティア活動! 目 標 地域の清掃活動 (生物多様性保全)への参加 具体的推進項目 ・会社周辺の清掃 ・市内ボランティアの参加 ・植樹活動への参加 目標値 8 回/年 1 回/年 1 回/年 6.環境経営システムに関わる取り組み実施率向上! 目 標 ①環境・品質・情報教育 ・環境保全活動の推奨 ・顧客が満足する品質製品の提供 ・個人情報の適切な保護と管理 具体的推進項目 ・【委員会開催】第3週火曜日(AM 9:30~) ・全体への教育/目標等の指導 7~8 月 ・化学物質適正管理(確認) 7~8 月 ・職種別教育訓練(製造部・制作部) ※緊急事態対応訓練 2~3 月 ・改善提案(環境配慮)の社内公募 ※2 月締 ⇒3 月検討 3月 ・法規制遵守の確認 ・産業廃棄物管理票 状況報告書 提出 ②コンプライアンスのための 仕組み・体制の維持・継続 目標値 1 回/月 ・内部審査 4・11 月 6月 8~9 月 ・是正 11 月 ・全体の評価と見直し 5月 ・環境活動レポートの公開 6月 6 6.環境活動実績 6.1 環境への負荷状況 環境への負荷 ① 温室効果ガス排出量 単位 二酸化炭素 ② 廃棄物排出量及び 廃棄物最終処分量 一般廃棄物 産業廃棄物 ③-1 総排水量 ③-2 水使用量 ④ 化学物質使用量 (インキ) ⑤ エネルギー使用量 ⑥ 物質使用量 ⑦ サイト内で循環的利用 を行っている物質量等 ⑧ 総製品生産量または 総商品販売量 Kg-CO2 2013 年 2014 年 2015 年 229274.30 223482.65 206363.09 (循環資源量) t 106.58 104.49 111.91 (廃棄物量) t 7.68 7.36 0.33 最終処分量 t 7.68 7.36 0.33 (循環資源量) t - - - (廃棄物量) t 4.22 4.54 4.81 最終処分量 t 4.22 4.54 4.81 公共用水域 m3 - - - 下水道 m3 1,281.00 737.00 486.00 上水 m3 1,426.00 1,175.00 368.00 工業用水 m3 145.00 438.00 118.00 植物油 kg 283.00 251.80 221.50 合成樹脂類 kg 221.30 197.30 175.00 カーボンブラック kg 34.50 30.00 24.00 C.I.Pigment. Blue 15:3 kg 33.00 27.00 21.00 鉱油 kg 113.00 96.5.00 78.00 助剤 kg 17.50 15.10 12.50 顔料 kg 64.80 60.50 58.00 コバルト化合物 kg 8.30 7.10 5.70 銅フタロシニアン化合物 kg 2.20 1.80 1.40 天然樹脂類 kg 6.00 5.10 4.10 動植物油 kg 2.30 2.00 1.60 高沸点石油系溶剤 kg 26.30 27.20 31.50 その他 kg 17.10 16.20 16.20 購入電力(新エネルギーを除く) MJ 3,414,057.30 3268,504.49 3,134246.35 化石燃料 MJ 802,617.59 827,413.89 674,688.50 資源使用量 t 359.25 359.05 248.60 循環資源使用量 t 106.08 104.34 111.31 利用された物質量 t - - - - - - 水の利用量 m 3 製品生産量等 t 354.00 354.00 245.00 環境負荷低減に資する製品等 t - - - 容器包装使用量 t 1.78 2.19 1.65 ※二酸化炭素排出係数は「東京電力 2014 年度実績の実排出係数」 0.505kgCO2/kWh を使用 7 6.環境活動実績 ●温室効果ガス排出量 ●廃棄物総排出量 廃棄物排出量及び最終処分量 [t] 循環資源量系合計 最終処分量合計 120 100 106 112 104 80 60 40 20 12 12 5 0 2013年 2014年 2015年 ※二酸化炭素排出係数は「東京電力 2013 年度実績の実排出係数」 0.53kgCO2/kWh を使用 ●水使用量 ●総排水量 総排水量 [m 3] 水使用量 [m 3] 上水 工業用水 1,400 1,600 1,200 1,400 1,281 1,000 1,200 800 1,000 1,175 800 737 600 1,426 600 400 486 400 200 438 368 200 0 2013年 2014年 0 2015年 145 2013年 ※2013~2014 年 配管に不具合があり、 2014 年 10 月に修理完了しました。 118 2014年 2015年 ※2013~2014 年 配管に不具合があり、 2014 年 10 月に修理完了しました。 ●化学物質使用量 化学物質使用量(インキ) [kg] 300 植物油 合成樹脂類 カーボンブラック C.I.Pigment. Blue 15:3 250 鉱油 200 助剤 顔料 150 コバルト化合物 100 銅フタロシニアン化合物 天然樹脂類 50 動植物油 0 高沸点石油系溶剤 2013年 2014年 その他 8 6.環境活動実績 ●物質使用量 ●エネルギー使用量 エネルギー使用量 [MJ] 物質使用量 [t] 購入電力(新エネルギーを除く) 資源使用量 化石燃料 万 350 350 300 循環資源使用量 400 400 341 300 327 313 250 200 150 150 100 100 83 80 2014年 249 111 104 106 50 67 0 0 2013年 359 250 200 50 359 2013年 2015年 2014年 2015年 ●総製品生産量または総商品販売量 総製品生産量 [t] 経営理念 製品生産量等 400 350 300 顧客第一主義による誠意・熱 意・努力を持って顧客の要望を 満たし、感謝を示す素直な心で 共存共栄を目指すことを正道 とする 容器包装使用量 354 354 250 200 150 100 245 50 0 1.8 2013年 2.2 2014年 1.7 2015年 ◆グリーン購入 グリーン購入(事務用品購入比率)[%] その他購入 6.2 グリーン購入 事務用品購入 単位 2013 年 2014 年 全事務用品購入 円 232,715 88,141 32,581 グリーン購入 円 232,715 88,141 32,581 購入比率(グリーン) % 100.00 100.00 2015 年 100.00 ※2008年より生産用事務用品と社内用事務用品との購入を分け、 社内事務用品のみを表記しています。 9 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 グリーン購入 100.0 100.0 100.0 2013年 2014年 2015年 6.環境活動実績 ★ 廃棄内訳[kg]★ 年 度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 品 目 リサイクル紙 105,625.20 103,755.30 111,530.00 452.80 757.55 4930.00 空き缶 42.65 40.40 30.00 空き瓶 12.50 8.00 0.20 ペットボトル 0.00 0.00 0.00 プラスチック 97.77 102.23 72.10 ダンボール 循 環 資 源 プラスチック 220.00 (CD・ハイプラスチック) プラスチック 1450.00 (ストレッチフィルム・PP バンド) 廃 棄 処 分 廃油その他 4,211.00 4,536.90 4,810.00 単純焼却(生産) 1,207.30 1,095.90 0 単純焼却(一般) 2,616.31 2,313.92 301.99 3,846.20 3,950.20 27.70 118,111.73 116,378.40 123,359.49 不 合 燃 計 廃油その他(内訳) 廃 油 廃アルカリ・廃酸 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2,046.00 2,321.90 50.00 2,165.00 2,215.00 4,760.00 2015 年度より 廃棄処分のうち「単純焼却(生産)」と「不燃」で廃棄していた「プラスチック (CD・ハイプラスチック・ストレッチフィルム・PP バンド)」は、再資源化出 来る業者へ出し、循環資源となりました。 廃棄処分となる「単純焼却(一般)」、 「不燃」、「廃油その他」をどうしたら減ら せるかが現在の課題です。「単純焼却(一般)」 、「不燃」の 2 つはまだまだ努力 次第で何とかなると考えています。 「燃やす、埋める」を最小限とするために 再生資源となる素材を活かせるよう努め、二酸化炭素の排出量減少と廃棄物の削 減に努めていきたいと思います。 10 7.環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 7.環境活動への取組結果 № 1 2 3 4 5 推進項目 温室効果ガス排出量及び エネルギー使 用 量 削 減 廃棄物排出量及び 廃棄物最終処分量削減 総排水量及び水使用量削減 グリーン購 入 の推 進 ( 購 入 比 率 実績 評価 取組内容 ) ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 エアコン使用規制 ○ ○ 空調フィルター清掃 ○ ○ エコドライブ ○ △ 自動販売機の台数削減 ○ ○ ワンプ・媒体類の再資源化 ○ ○ 不要カレンダー及び手帳の有効活用 - - 節水運動の推進 ○ ○ ベジタブルインキの使用推進 ○ ○ エコマーク事務用品の優先購入 ○ ○ 詰め替え用製品の利用(マジック) - - 環境推進インクの優先購入 ○ ○ 会社周辺⇒最寄のバス停、社員駐車場周辺の清掃 ○ ○ 市内ボランティアの参加 ○ ○ 植樹活動への参加 × × ※注)前年度より継続のもので特別特記事項がないものについてはコメント省略あり ▼ 温室効果ガス排出量及びエネルギー使用量削減 ・自動販売機の台数削減 ・エコドライブ 設置台数 6台 → 5台に削減することができた。 車両が大分古くなってきているため燃費を上げるのが 難しくなってきている。 ▼ 廃棄物排出量及び廃棄物最終処分量削減 ・ワンプ・媒体類の再生資源化 再生資源化を開始しました。 ▼ 総排水量及び水使用量削減 ・節水運動の推進 2014 年(10 月)に漏水工事修理完了しました。 現在、排出量が戻りつつあります。 ▼ グリーン購入の推進 ・詰め替え用製品の利用 今期はマジックの購入がなかった。 ▼ ボランティア活動 ・市内ボランティアの参加(清掃) 市で推進の清掃ボランティアに今年も参加。 今後も継続して参加する。(13P参照) 他にも継続的に参加できる活動を検討していきたい。 ※ ワンプとは・・・ワンプ包装は湿気から紙を守るために内面に防水加工を施した用紙 11 7.環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 不定期ではありますが、 「神奈川環境研究所」に 廃現像液のpH 調査をお願いし、 管理方法に問題が無いか確認を 行っています。 12 7.環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 2015 年 5 月 31 日(日)藤沢市/(財)かながわ海岸美化財団 主催 「第 39 回ゴミゼロクリーンキャンペーン ビーチクリーンアップかながわ 2015」 地域ボランティアとして、また生物多様性の保全活動の一環として参加しました 皆さん朝早くから ご苦労様でした 13 7.環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 7.2 次年度の環境目標と活動計画(2016 年度) は 2016 年度に更新した項目 1.温室効果ガス排出量及びエネルギー使用量削減! 目 ①エアコン使用規制 標 具体的推進項目 ・時間帯によるエアコン不使用規制 ※冷房:28℃ 暖房:20℃ 目標値 70 分/月 ②空調フィルター清掃 ・事務職場 : 3 ヶ月/1回 ( 総務・営業・制作[製版以外] ) ・現 場 : 1 ヶ月/1 回 ( 印刷・製造・制作「製版」 ) ③エコドライブ ・前年度年間平均(月)燃費より 0.3%UP (前年 12.14km/ℓ) ④自動販売機の台数削減 ・現台数(5 台)から 1 台撤去 3 回/年 10 回/年 12.17km/ℓ (0.3%UP) 1 台/年 ⑤LED 照明による電力消費削減 ・屋外照明を LED に変更 1 回/年 2.廃棄物排出量及び廃棄物最終処分量削減! 目 標 ①媒体類の再資源化 二酸化炭素の排出量の削減と廃棄物の 削減に努める 具体的推進項目 ・トータルリサイクリングしている業者へ再生資源となる素材を持込む ( 再生例 : 再生紙,プラスチック再生,固形化燃料 ) ■媒体類:(前年度)220kg 目標値 ②不要カレンダー及び手帳の有効活用 不要となったカレンダー及び手帳を寄付し、有効活用する。 1 回/年 具体的推進項目 ・総排水量を 2015 年度実績値(486 ㎥)から 485.5 ㎥ (0.1%削減)にする [節水] 目標値 485.5 ㎥ (0.1%減) 100% 3.総排水量及び水使用量削減! ① 目 水運動の推進 標 4.グリーン事務用品調達の推進(購入比率)! 目 標 ①ベジタブルインキの使用推進 具体的推進項目 ・優先購入 [1 回/月 調査] 目標値 98%以上 ②エコマーク事務用品の優先購入 ・優先購入 [1 回/月 調査] 100% ③詰め替え用製品の利用(マジック) ・優先購入 [1 回/月 調査] 100% ④環境推進インクの優先購入(27 個/年) ・優先購入 [1 回/月 調査] 100% 5.ボランティア活動! 目 標 ①地域の清掃活動 (生物多様性保全)への参加 具体的推進項目 ・会社周辺の清掃 ・市内ボランティアの参加 ・植樹活動への参加 目標値 8 回/年 1 回/年 1 回/年 6.環境経営システムに関わる取り組み実施率向上! ① 目 標 境・品質・情報教育 具体的推進項目 ・【委員会開催】第3週火曜日(AM 9:00~) 目標値 1 回/月 ・環境保全活動の推奨 ・全体への教育/目標等の指導 7~8 月 ・顧客が満足する品質製品の提供 ・化学物質適正管理(確認) 7~8 月 ・個人情報の適切な保護と管理 ・職種別教育訓練(製造部・制作部) ※緊急事態対応訓練 2~3 月 ・改善提案(環境配慮)の社内公募 ※2 月締 ⇒3 月検討 3月 ②コンプライアンスのための 仕組み・体制の維持・継続 ・法規制遵守の確認 ・産業廃棄物管理票 状況報告書 提出 ・内部審査 4・11 月 6月 8~9 月 ・是正 11 月 ・全体の評価と見直し 5月 ・環境活動レポートの公開 6月 14 8.環境関連法規等の遵守状況の確認、訴訟等の有無 8.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価並びに違反、訴訟等の有無 関連法規制の遵守状況確認を毎年実施(年2回)。 弊社『環境関連法規制一覧及び遵守記録』により管理しており、創業以来2016年4月 まで大気汚染物質、水質汚濁物質、騒音、振動など環境関連法規への違反はありません。 また、関係当局よりの違反等の指摘は、過去3年間ありませんでした。 同様に地域住民からのクレーム、関係機関からの訴訟等もありません。 No. 法令等の名称 該当 適用される要求事項 条項等 遵守確認 ■事業者の責務 1 環境基本法 法8 (ばい煙、汚水、廃棄物等の処理、その他の公害防止、 自然環境の保全に必要な処置を講ずる。 ○ 製品の使用又は廃棄による環境への負荷の低減に努める) 2 3 地球温暖化対策の推進に関する法律 環境の保全のための意欲の増進及び 法 2,4,10 環境教育の推進に関する法律 21 の 5,23 フロン類の使用の合理化及び管理の 4 適正化に関する法律 (フロン排出抑制法) 5 法5 循環型社会形成推進基本法 法 4,19 の 2,3 法 5,6,7 ■事業者の責務(温室効果ガス排出の抑制に努める) ○ ■事業者の責務 ○ ■第一種特定製品、簡易点検 3 ヶ月に 1 回以上、定期 ■点検 3 年に 1 回以上の実施及び点検記録、保管 ○ ■引取証明書による回収・破壊の工程の確認 ■事業者の責務(3R:廃棄物になることの抑制) ○ ■保管基準の遵守(表示、衛生管理等) 表示:60 ㎝角以上、種類、氏名、連絡先 6 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 (廃棄物処理法) 法 12 則 8 の 13 ■許可業者に委託(一般廃は許可証の確認) ■許可業者に委託(産廃は契約) ○ ■産業廃棄物管理票交付状況報告書 ■マニュフェスト発行・返送遅延時の届出 7 8 容器包装に係る分別収集及び再商品化 の促進に関する法律(容器リサイクル法) 国等による環境物品等の調達の推進等 に関する法律(グリーン購入法) 法4 ■事業者の責務(分別排出の協力) ○ 法5 ■事業者の責務(環境物品等をできる限り選択) ○ ■防火管理者の選任(従業員 50 人以上) (火災予防等) 9 消防法 ■消防計画等の規定 ■取締り当局の建築許可等の同意 ○ ■立入り検査改善命令等 (危険物取扱等) 10 法 4,5,7,8 労働安全衛生法 法9 ■指定可燃物 1,000kg ○ 法3 ■事業者の責務(労働災害防止) ○ ■有機溶剤作業主任者の選任 11 有機溶剤中毒予防規則 規制 ■機器の点検 ■有機溶剤等の取扱い上の注意事項の掲示 ■定期的な健康診断の実施 15 ○ 9.代表者による全体評価と見直しの結果 9.代表者による全体評価と見直しの結果 16
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