日常生活の中のリハビリ

日常生活の中のリハビリ
手を使った色々な作業は、脳に刺激を与え、認知症の予防あるいは進行の
抑制に有効であると言われています。
日常生活で手を使う作業はたくさんありますが、
その一つに料理があります。
野菜の皮を剥く、切る、また材料や調味料を混ぜる、そして焼いたり
揚げたり、蒸したりと調理方法も様々です。
そして手を実際に使うだけでなく、作る前に材料から何を作るか、
作るためには何が必要か考え、想像し、計画を立てます。
出来上がりを予想しながら実際に調理をすることになります。
毎日何気なく行われる一連の作業ですが、
これは脳にとってもよい刺激となることが期待できます。
このように日常生活での家事の一つがとても良いリハビリに
つながっています。
女性の方々は家事をする機会が多いかも知れませんが
男性の皆さんもぜひリハビリの一環として料理以外の家事にも
興味を持ってみて下さい。