ファイルをダウンロード - MFJ SUPERBIKE Official Fansite

2014
MFJ
SUPERBIKE
OFFICIAL
GUIDE
BOOK
2014 MFJ SUPERBIKE
全日本ロードレース選手権シリーズ
観戦ガイド
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
©Motorcycle Federation of Japan
April, 2014
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
最高峰JSB1000を中心に、年間チャンピオンを
巡り熾烈な争いが展開される全日本ロードレース
MFJ SUPERBIKE、全日本ロードレース選手権シ
リーズは、全国5カ所(2014年)
のサーキットを舞台
に争われる国内最高峰のモーターサイクルによる
ロードレースのシリーズ戦です。
モーターサイクルが登場したばかりの20世紀初
頭は、
サーキットではなく一般公道で競われていた
ことからロードレースと呼ばれています。その後、
モーターサイクルの進化と共に、公道ではなく、
より
安全性が高くより高度な走りが可能なサーキットが
建設されて、
サーキットで開催されるようになりまし
た。国内では、1961年に財団法人日本モーターサ
イクルスポーツ協会(MFJ)
が設立され、1962年に
全日本ロードレース選手権を初開催しました。1967
年よりシリーズ戦となり、現在に至っています。
2002年からはシリーズ全戦に対して文部科学
省より後援をいただき、JSB1000の年間シリーズ
チャンピオンには
「文部科学大臣杯」
が授与されま
す。
また、2011年からは観光庁より
「スポーツ観光」
の一環として全戦ご後援をいただいています。
◎文部科学大臣杯とは?
日本国内におけるスポーツの普及・振興を目的に全国規模
で行われる各種スポーツに対し、後援名義の使用許可とと
もに、特に貢献度の高いものに対し文部科学大臣杯の名
義使用許可が認められるものです。
◎過去の受賞者
2013
2012
2011
2010
2009
2008
※SUGOセミ耐久のレース距離は120マイル
(194km)
中須賀 克行
中須賀 克行
秋吉 耕佑
秋吉 耕佑
中須賀 克行
中須賀 克行
2007
2006
2005
2004
2003
2002
渡辺
伊藤
伊藤
井筒
北川
渡辺
篤
真一
真一
仁康
圭一
篤
2013年全日本ロードレース選手権チャンピオン
(左から)
中須賀克行
(JSB1000クラス)
、
渡辺一馬
(ST600クラス)
、
山田誓己
(J-GP3クラス)
、
野左根航太
(J-GP2クラス)
2014年の全日本ロードレース選手権は、4月13
日
(日)
に三重県・鈴鹿サーキットで開幕し、11月2日
(日)
の同じく鈴鹿サーキットの最終戦MFJグランプ
リまで、全8大会が全国5カ所のサーキットを舞台
に、激戦が繰り広げられます
(詳細下図表参照)。
開催されるクラスは、JSB1000を最高峰クラス
に、J-GP2、ST600、J-GP3の計4クラス。
シリーズ
各大会のレース結果により得たポイントを加算し、
最もポイントを得た選手が年間王座=チャンピオン
に輝くのです。
また、各大会で独特の運営がされて
おり、第1戦鈴鹿、第5戦もてぎ、第6戦オートポリス
では、4輪国内最高峰のスーパーフォーミュラとの併
催となる
「2&4」
レースを開催。第4戦のSUGO大会
では、JSB1000クラスがセミ耐久レース
(※)
として
開催されます。
全8戦を国内5サーキッ
トで転戦!!
!
3戦で2&4レース、
JSB1000でセミ耐久レースも開催!
開催日
(土)
〜13日
(日)
4月12日
❶
大会
サーキット
第1戦(SF)
鈴鹿2&4
JSB
J-GP2 ST600 J-GP3
○
(土)
〜27日
(日)
4月26日
❷
第2戦
オートポリス
○
○
◎
○
(土)
〜25日
(日)
5月24日
❸
第3戦
もてぎ
○
○
○
◎
●
○
○
○
(土)
〜29日
(日)
6月28日
❹
第4戦
SUGO120マイル耐久レース
(土)
〜24日
(日)
8月23日
❺
第5戦(SF)
もてぎ2&4
○
❹
(土)
〜14日
(日)
9月13日
❻
第6戦(SF)
オートポリス スーパー2&4
○
(土)
〜28日
(日)
9月27日
❼
第7戦
岡山国際
○
○
○
○
(土)
〜2日
(日)
11月1日
❽
第8戦
第46回MFJグランプリ 鈴鹿
◎
○
○
○
8
6
6
6
レース数
●=セミ耐久レース
◎=決勝2レース開催
❺
❸
※(SF)はスーパーフォーミュラ同日開催
❼
8戦中3戦は国内最高峰4輪フォーミュラカーレー
スの
『スーパーフォーミュラ
(SF)』と同日開催!
SFは、今季からエンジン&シャシーが新しく生まれ
変わり、
さらなるハイスピードバトルが繰り広げら
れます!二輪と四輪の国内トップカテゴリーが同
時に楽しめるイベントとして人気を集めています。
❽❶
❻
❷
1
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
国内主要5サーキットを転戦するシリーズ戦
2&4やセミ耐久など独自のレースも予定
JSB1000クラス、今年は120マイルのセミ耐久で開催!
!
<動画の視聴について>
全日本ライダーによるコース走行の動画をご覧いただけます(イン
ターネット接続環境が必要です)。
視聴の際は、
マークをクリックしてください。
ブラウザ等のアプリ
ケーションが立ち上がりYouTube動画が始まります。
なお、
この動画はPCの他、
スマートフォンやタブレットなどのモバイル
端末でもご覧いただけますが、接続環境によってはうまく再生されな
い場合があります。
また、視聴には別途アプリケーションが必要な場合
もあります。
あらかじめご了承ください。
なお、
これらの動画やライダー
のインタビュー、
レースダイジェストなどは、YouTubeのMFJスーパー
バイク公式チャンネルでもご覧いただけます
(7ページ参照)
。
全日本の東北ラウンドは、JSB1000クラスのみ、
[スポーツランドSUGO]
オンボードカメラによる
今 年もセミ耐 久 。
しかも、レース距 離は昨 年の
コースガイドがご覧いただけます
160kmから120マイル=約194kmへと変わった。
(YouTubeオフィシャルチャンネル)
この変更がレースにどのような影響を及ぼすのか?
鈴鹿8耐を1ヶ月後に控えて俄然面白くなりそうだ。 スポーツランドSUGO(宮城県・3.7375km)
●第4戦/6月28日
(土)
・29日
(日)
http://www.sportsland-sugo.co.jp/
シリーズ終盤のタイトル争い
を占う重要な大会
シリーズの中でも秋に開催されるのが岡山国際
大会。最終戦を前にした最後の大会だけあって、
シ
リーズタイトル争いの行方を占う重要なもの。Wヘ
アピンなどタイトでテクニカルなコーナーの多い岡
山国際サーキットは見どころも多い。
ダウンヒルからの
ブレーキング競争は圧巻
❹
岡山国際サーキット
(岡山県・3.703km)
●第7戦/9月27日
(土)
・28日
(日)
http://www.okayama-international-circuit.jp/
「岡山国際サーキット」
オンボードカメラによる
コースガイドがご覧いただけます
(YouTubeオフィシャルチャンネル)
❺
❸
❼
❽❶
ツインリンクもてぎ
(栃木県・4.801km)
●第3戦(J-GP3のみ2レース)
5月24日
(土)
・25日
(日)
●第5戦2&4(J-GP2)
8月23日
(土)
・24日
(日)
http://www.twinring.jp/
ストップ&ゴーレイアウトでブレーキング時のマシ
ンへの負担が大きい。一方で130RやV字コーナー
などテクニカルなセクションも併せ持つ特徴的なレ
イアウト。何と言ってもヘアピンを立ち上がり、
ダウ
ンヒルストレートでのブレーキング競争に注目だ。
[ツインリンクもてぎ]
オンボードカメラによる
コースガイドがご覧いただけます
(YouTubeオフィシャルチャンネル)
❻
❷
鈴鹿サーキット
(三重県・5.821km)
●第1戦2&4(JSB1000のみ)/4月12日
(土)
・13日
(日)
●最終戦 第46回MFJグランプリ/11月1日
(土)
・1日
(日)
http://www.suzukacircuit.jp/
JSB1000のトップスピード
は300km/hオーバー!
標高900m、
豊かな自然に
抱かれた風光明媚なコース
オートポリス
(大分県・4.674km)
●第2戦(ST600のみ2レース)/4月26日
(土)
・27日
(日)
●第6戦2&4(JSB1000のみ)/9月13日
(土)
・14日
(日)
http://www.autopolis.jp/
阿蘇の外輪山を巡るミルクロードを下ると見えて
くるオートポリスサーキット。
アップダウンがあり、緑
豊かなコースは、海外のサーキットを思わせる。
今年は第2戦で全クラスが開催(ST600は2レー
ス)、第7戦は2&4レースでJSB1000のみの開催だ。
[オートポリスサーキット]
オンボードカメラによる
コースガイドがご覧いただけます
(YouTubeオフィシャルチャンネル)
言わずと知れた日本を代表するサーキット。伝統
的に2&4レースを開催しており、
ここ数年はシリーズ
最終戦をMFJグランプリとして開催している。今年
は開幕と締めくくりが鈴鹿サーキットとなる。
バックストレッチで300km/h超の最高速をマー
クするJSB1000の走りは見応えたっぷり。
[鈴鹿サーキット]
オンボードカメラによる
コースガイドがご覧いただけます
(YouTubeオフィシャルチャンネル)
2
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
5度目のタイトルを狙う中須賀克行を止める
ライダーは現れるか!?
柳川明、
悲願のタイトルをカワサキに!
勝負のシーズンにしたい加賀山就臣!
創業60周年ヨシムラ津田拓也も虎視眈々!
•JSB1000•
2013年シーズンは、
タイトル奪還を狙った秋吉
耕佑が前半戦をリード。一方、ディフェンディング
チャンピオンの中須賀克行は、開幕前のテストで転
倒し左肩を痛めてしまい苦しいシーズンインとなっ
ていました。一方、秋吉は、開幕戦を制すると、第2
戦でも優勝を飾ります。第3戦は中須賀に続く2位と
なったものの序盤3戦を終えた時点では、
悠々とラン
キングトップを走っていました。
しかし第4戦の公式
予選で転倒し負傷、
このケガのためその後2戦の欠
場を余儀なくされてしまいます。
さらに、復帰した第8
戦でも転倒し散々なシーズンとなってしまいました。
日本のレース史を語る上で外せないのがヨシムラ
です。昨年、全日本に復帰し、今年は創立60周年の
節目の年。
ライダーは成長著しい津田拓也を引き続
き起用し、
タイトル獲得を目指します。
同じくスズキ勢
では、
自らのチームを立ち上げ4年目を迎える加賀
山就臣も、そろそろタイトルを獲得したいところで
しょう。一昨年よりタイヤをダンロップにスイッチ。
SUGOラウンドで勝利を挙げるものの、翌戦でク
ラッシュし大ケガを負ってしまう。
そのケガの影響は
昨年も尾を引き、思うような走りができませんでした。
今年は、開幕戦から優勝を狙っていきたいところで
しょう。
秋吉が離脱し、
その差を詰めたい中須賀でしたが、
第4戦はトップ争いを繰り広げながらもマシントラ
ブルでリタイアとなってしまいます。
このノーポイント
のダメージは大きなものでした。
しかし、
中須賀は強
さを見せました。
そこから怒濤の4連勝を飾り、大逆
転で2年連続4度目のチャンピオンを獲得しました。
2014年シーズンも中須賀を中心にシーズンが進ん
でいくことは間違いないでしょう。
他クラスからの転向組で注目したいのが昨年の
J-GP2チャンピオン野左根航汰とST600で活躍し
ていた中冨伸一です。野左根は、初めての大排気量
クラスだけにシーズン序盤は、慣れることが先決で
しょう。勝負はシーズン後半戦になりそうです。一方、
中冨は、元々JSB1000クラスのトップライダーであ
り、
スーパーバイク世界選手権にも参戦していた実
力の持ち主。
マシンが仕上がって来ればトップ争い
にも絡んできそうです。他にもHondaのキット車で
健闘している山口辰也、
スズキの雄・今野由寛、19
歳ながらJSB、5年目を迎える藤田拓哉、
ドゥカティ
使いの須貝義行、BMWで久し振りにフル参戦する
寺本幸司など、国内最高峰クラスに相応しく見どこ
ろ盛りだくさんの2014年シーズンとなりそうです。
◆
その中須賀を破り、悲願のタイトル獲得を達成し
たいのがカワサキのエース柳川明です。昨年は、僅
か1ポイント差でランキング2位と苦汁をなめる結果
となりました。
ここ数年は、勝利こそないもののコン
スタントにポイントを重ねており、常に上位ランキン
グにつけています。
カワサキにとって鬼門とも言えた
のが鈴鹿でした。
カワサキはエンジンの速さでは定
評がありましたが、
その速さを鈴鹿では、
うまく使うこ
とができていませんでした。鈴鹿では全3レース行わ
れているだけに、
その攻略が最重要課題と言っても
過言ではありません。昨年の最終戦では、
ようやく
トップ争いができるレベルに到達。
ストレートでは、
他を圧倒する速さを見せつけました。
チームメイトに
渡辺一樹も加わり、2台体制となったこともプラス
要素となっています。渡辺もJSBで2年目を迎え、
キ
レのある走りを見せているだけに、TEAM GREEN
で1-2フィニッシュというのも夢ではないでしょう。
渡辺一樹
秋吉耕佑が開幕戦鈴鹿のみの参戦となることか
ら、秋吉にかわってHondaのエースとなったのは高
橋巧。
ハルク・プロに移籍し5年目のシーズンを迎え
ます。毎年ランキングでは上位につけ、優勝も記録
しており、
チャンピオンを獲得するためのポテンシャ
ルは充分。昨年は、鈴鹿8耐を制したものの、全日本
では未勝利に終わっているだけに 今年こそ という
思いは強いでしょう。高橋自身も今年は成績を残さ
なければいけないシーズンだということは百も承知。
背水の陣でタイトル獲得に挑んできます。
津田拓也
カラーリングを一新して臨む中須賀克行
高橋巧
加賀山就臣
3
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
世界へ通じる純レーシングクラスJ-GP2,J-GP3
•J-GP2•
参加台数もレベルも上がり
全日本一の激戦区へ
2014年シーズン、注目を集めそうなクラスが、
J-GP2です。ST600クラスのステップアップクラス、
そしてロードレース世界選手権のMoto2クラスに
通じるクラスとして2010年に誕生し、5年目を迎え
ます。
当初は、ST600をベースに改造したマシンで
始まり、
スリックタイヤとのマッチングに苦戦。
その後、
マシンの熟成が進み、Moto2フレームやオリジナル
フレームのマシンも登場し、実績のあるライダーや
成長著しい若手ライダーも参戦し、
そのレベルは、
年々上がってきています。
◆
今シーズンは、昨年のチャンピオン野左根航汰が
JSB1000にスイッチ、優勝もしている長島哲太が
世界に旅立ちました。
しかし、世界帰りの高橋裕紀
が名門モリワキから、ST600チャンピオンの渡辺一
馬がMoto2クラスで定評のあるカレックスのマシン
で
「テルル&イー・モバイル★Kohara RT」
からフル
エントリーします。
この2人がどんな走りをするか注目
したいところです。
迎え撃つのは、
ゼッケン2をつける生形秀之。
オリ
ジナルフレームにスズキエンジンという組み合わせ
で、昨年も最終戦までタイトルを争いましたが、惜し
くもランキング2位。今年は三度目の正直といきたい
ところでしょう。J-GP2で3年目を迎える浦本修充も
タイトル争いに絡みたいところ。昨年の最終戦で見
せた、
キレのある走りを毎戦できれば、
それも夢では
上位陣は実力者が揃う激戦クラスとなったJ-GP2
(2013最終戦)
浦本修充、
岩田悟、井筒仁康、野左根航太、
生形秀之
ないでしょう。浦本のチームメイトの亀谷長純も
J-GP2クラスにスイッチ。昨年、野左根が駆ったマ
シンのHondaバージョンとも言えるNH6で参戦しま
す。
このNH6は、岩田悟と小山知良もライディングす
る予定となっており、一大勢力となりそうです。
関口太郎は、再びTSRを駆り参戦。野田弘樹が、
一年のブランクを経て序盤の3戦にエントリー。後
半戦は、渥美心が参戦予定です。マシンは、昨年、
長島がライディングしたTSRとなります。高橋英倫、
デチャ・クライサー、星野知也は、昨年のマシンをさ
らに進化させていく予定となっています。
そして井筒
仁康がJ-GP2クラスのみに絞って参戦するなど、
トップ10に入るのも簡単ではないシーズンとなりそ
うです。果たして、
この激戦を制するのは誰になるの
でしょうか!?
生形秀之
(J-GP2−2013)
高橋裕紀
(J-GP2)
J-GP3ディフェンディングチャンピオン山田誓己
大久保光
(J-GP3−2013)
コーナリングスピードを活かしたバトルが見どころ
(J-GP3−2013)
•J-GP3•
世界を目指す若者と
ベテランがぶつかり合う
混戦必至の軽量クラス
2013年は、
キレのある走りを見せた山田誓己が
4勝を挙げ念願のシリーズチャンピオンを獲得しま
した。山田は、今シーズンもゼッケン1をつけて
J-GP3クラスに参戦します。
その山田と勝ち星を分
けた國峰啄磨は、
スペイン選手権にチャレンジする
ことを選択。全日本にはスポットで登場するかもしれ
ませんが、
タイトル争いに絡むことは残念ながらな
いでしょう。
山田の勝利を阻止するのは、果たして誰
になるのでしょうか?
◆
その筆頭に挙げられるのが、昨年、
自らのチーム
を立ち上げ5戦連続で表彰台に上がった大久保光
でしょう。2010年のチャンピオンであり、2012年に
は初代アジアドリームカップの王者にもなっている
実力の持ち主です。昨年のシーズン終盤には、何度
もトップ争いを繰り広げるものの、
あと一歩、勝利に
は届きませんでしたが、
その速さは安定したものが
ありました。
ダーとして全日本に参戦。世界で活躍した実力を見
せてくれます。
今年から始まるアジア地域における次世代ライ
ダーの育成プログラム「Shell Advance Asia
Talent Cup」
とダブルエントリーする若手もいます。
水野涼、鳥羽海渡、伊達悠太などのティーンズライ
ダーです。海外で揉まれ急成長する可能性を秘め
ているだけに注目です。
昨年、
ゼッケン1をつけながら開幕戦で負ったケ
ガなどでタイトル争いに加われなかった徳留真紀も
再起をかけます。
ベテランでは、菊池寛幸がチーム
を移籍し、新体制で、
こちらも巻き返しを図ります。
小室旭もチームは、
そのままですがチーフメカニック
が変わるなど、新たな気持ちで上位を目指します。
チームオーナー、
プレイングマネージャーとして全日
本のみならず、アジアで活躍中の宇井陽一もライ
今年も若手からベテランがぶつかり合う軽量クラ
ス。最速のコーナリングスピードを、
サーキットで、ぜ
ひ目撃してください。
4
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
アジアとリンクした市販車クラスST600
•ST600•
実力伯仲!イニシアチブを
握るライダーは誰だ!?
ST600小林龍太
溝付きのスポーツタイヤで争われ、町中で乗って
いるバイクに一 番 近いクラスとなっているのが
ST600クラスです。マシンは、市販状態に近くても、
各メーカーがハイポテンシャルなスーパースポーツバ
イクをリリースしています。
そのバイクを全日本のトッ
プライダーがライディングすれば、常人には理解でき
ないほどのラップタイムでサーキットを疾走します。
◆
昨年のチャンピオン渡辺一馬がJ-GP2クラスに
スイッチしたため、今年もチャンピオン不在のシーズ
ンとなります。
また、井筒仁康、
中冨伸一、小山知良、
亀谷長純も他のクラスにスイッチするためトップ10
の半数のライダーがいなくなって新たなシーズンを
迎えることになります。
昨年、最終戦までチャンピオンを争った横江竜司
は、SP忠男に移籍し、
自身2度目となる全日本タイト
ルを狙います。井筒が抜けたRS-ITOHは、岩崎哲
朗がエースとして、移籍してきた岡村光矩、2年目の
高橋颯、全日本デビューの石塚健などチームの若
手ライダーを引っ張って行く予定です。
一矢を報いたいのが大崎誠之でしょう。昨年、
シーズン序盤は連続して表彰台に上がりポイント
リーダーに立っていました。
シーズン中盤はケガもあ
り戦線を離脱しましたが、最終戦では表彰台に上が
り、
そのポテンシャルが、
まだまだ高いことを証明しま
した。今シーズンも同じ体制でタイトルを狙います。
アジア選手権とダブルエントリーする伊藤勇樹、
稲垣誠もタイトル争いに加わりたいところです。成
長著しい伊藤は、速さはあるものの転倒が多いとい
うレースを昨年していました。今年は、転倒をなくし
安定してトップ争いに絡むことが目標でしょう。稲垣
は、若手の育成にも力を入れており、
その手本とな
るためにも全日本でいい走りを見せたいところです。
昨年は、
アジア選手権に参戦した小林龍太は、
自
らのチームでフル参戦。そろそろトップを狙いたい
篠崎佐助、近藤湧也、
日浦大治郎などの若手ライ
ダーたちも、今シーズンはチャンスと気合いを入れ
ています。國川浩道、宮嶋佳毅の2台体制で臨む
TOHO Racing、昨年は、ケガに泣いたチャランポ
ン・ポラマイ、
トライアンフで参戦する豊田浩史など、
誰がイニシアチブを握るのか注目です。
アジアの新しい風がやってくる!
実力派の日本勢 vs.成長著しい東南アジア勢。
FIMアジアロードレース選手権(ARRC)日本ラウンドは9月に鈴鹿で開催!
2010年の全日本ロードレース選手権九州オートポ
リスラウンドでFIMアジアロードレース選手権
(ARRC)
が併催されて以来、両シリーズの交流が盛んになって
います。
それ以前も日本人ライダーが参戦し、
浜口俊之
が2002年から5年連続、
2008年と6度もチャンピオン
となり速さを見せていましたが、
タイやマレーシア、
イン
ドネシアのライダーも着実に力を付けてきました。
アジ
ア選手権のチャンピオンを獲得したデチャ・クライサー、
チャランポン・ポラマイは、
2012年に全日本ロードレー
ス選手権にフル参戦し、
ST600クラスのチャンピオンを
獲得し、
その速さを証明しています。
最高峰SS600クラス
実力伯仲で容易には勝てない
ARRCの最高峰クラスは、SS600クラスとなってお
り、
全日本ST600クラスとほぼ同じ車両レギュレーショ
ンで行われています。
2014年は年間6戦が予定されて
おり、各ラウンドで2レースを行い全12レースで年間
チャンピオンが争われています。SS600を最高峰に、
Honda CBR250Rのワンメイクで行われているアジア
ドリームカップ(ADC)、東南アジア地域で高い人気を
誇るビジネスタイプのマシンを使ったアンダーボーン
130
(UB130)
という3クラスが開催されており、
各レー
スでアジアンライダーたちがしのぎを削っています。
ア選手権に参戦。世界選手権で経験豊富な藤原でさ
え、
アジアで勝つのは容易ではありませんでした。
初年
度こそタイトルを獲得したましたが、
2012年、
2013年
とランキング2位に甘んじています。
今年こそ2度目のタ
イトルが欲しいところでしょう。
昨年のチャンピオン、
ア
ズラン・シャー・カマルザマンが世界へ旅立ち、今年も
王者不在のシーズンとなりますが、
そのアズランの先生
役とも言えたのが玉田でした。
元MotoGPライダーであ
り優勝経験もあるライダーながら、
若手ライダーの目標
となればと参戦しています。
勢いがあるのが伊藤勇樹です。
今年も全日本ST600
とダブルエントリー。開幕前のテストでも好タイムを
マークしておりライダーとしての成長を感じさせていま
す。2年目の小山と岩田も全日本J-GP2と、
ベテランの
稲垣も全日本ST600とダブルエントリーで参戦します。
対する東南アジア勢は、
アズランがいないとはいえ、
マ
レーシア、
タイ、
インドネシアの若手ライダーの成長は
著しく、
日本勢もうかうかしていられない状態です。
ADCでは、
シリーズが始まった2012年に大久保光
が、
2013年は尾野弘樹と日本人ライダーがチャンピオ
ンを獲得しています。
今年は、
森俊也、
名越哲平、
黒木玲
徳の3名が参戦。
シリーズチャンピオン獲得の期待が集
まります。今シーズンより115ccから130ccとなった
UB130では、
昨年、
度々表彰台に上がる活躍を見せて
いた真崎一輝が今年もフルエントリーします。
日本ラウンドは、
シリーズ第4戦として9月7日
(日)
に
鈴鹿サーキットで開催される予定となっています。
全日
本選手権からのワイルドカード参戦もあるので、
激しい
バトルが繰り広げられそうです。
2014アジアロードレース選手権スケジュール
第1戦 4月20日 マレーシア
第2戦 6月15日 インドネシア
第3戦 8月17日 未定
第4戦 9月7日 日本(鈴鹿)
第5戦 11月9日 未定
第6戦 12月6日 未定
◆
今年も藤原克昭、
伊藤勇樹、
玉田誠、
小山知良、
岩田
悟、
稲垣誠の6人の日本人ライダーがフルエントリーし
ます。
カワサキのエースである藤原は、
2011年よりアジ
小山知良は今年もアジアと全日本のWエントリー
鈴鹿では初開催となった2013年アジア選手権日本ラウンド
5
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
排気量などで分かれた特色ある全4クラス
メーカー・チームの最新技術が注がれた
一方の主役、
レーシングマシンにも注目!!
2014年の全日本ロードレース選手権は、
JSB1000を最高峰クラスに、
J-GP2、
J-GP3、
ST600と計4クラスを開催します。
JSB1000は、
国内外のメーカーが威信を賭けた最新のリッタースーパースポーツバイクがしのぎを削るクラスで、
ハイレベルな戦いが繰り広げられてい
ます。
参戦マシンは日本最大のロードレースとして有名な鈴鹿8時間耐久ロードレースに直結するクラスでもあります。
一方のJ-GP2とJ-GP3はレース専用
車両を使用するクラス。
オリジナルマシン
(フレーム)
も参戦可能なため、
コンストラクターのマシンにも注目です。
J-GP2は、
2010年に新設された4ストロー
ク600ccのGPフォーミュラ技術仕様によるクラスで、
J-GP3は、
2012年より250cc単気筒4ストロークレーサーで争われる新時代のカテゴリーです。
ぞれ
それ、
MotoGPロードレース世界選手権Moto2クラス、
Moto3クラスへの道筋も見据えたクラスです。
ST600クラスは、
メーカー市販の4ストローク600ccマシンを使用するため、
マシン間の差が少なくベテランから若手まで実力ぞろいのライダーが多くレ
ベルの高いレースが繰り広げられています。
アジア選手権SS600クラスとレギュレーションが近く、
ここ数年は交流がさかんに進んでいます。
このように、
それぞれ特徴のあるクラス、
魅力のあるレースを全国各地で展開しているMFJ全日本ロードレース選手権。
過去には、
ここから世界選手権に
挑戦し、
世界チャンピオンとなる選手も多く輩出するなど、
世界的に見てもそのレベルは高く、
若手やベテランがしのぎを削る戦いを繰り広げているのです。
•JSB1000•
JSB1000クラスは、
日本のホンダ、
ヤマハ、
スズキ、
カワサキ、
イタリアのドゥカティ、
アプリリア、
ドイツの
BMWといった国内外の最新リッタースーパース
ポーツバイクがエントリー。いずれも約200馬力を
発揮するメーカーの威信をかけたハイパワーのマシ
ンとなっており、
そのモンスターをライディングし、世
界レベルのテクニックを持つトップライダーたちが
ハイレベルな戦いを繰り広げています。
その迫力は、
まさに国内最高峰という言葉がふさわしいもの。
日本最大のロードレースとして有名な鈴鹿8時間耐
久ロードレースに直結するクラスでもあります。
排 気 量 は 4 ストローク4 気 筒 は 6 0 0 c c から
1000cc、3気筒は750ccから1000cc、2気筒は
850ccから1200ccとなっており、
それぞれ最低重
量が3、4気筒は165kg、2気筒は170kgと最低重
量が決められています。
また、
コストの高騰を抑える
ために上位6位に入賞した車両に対して、部品の買
取制度、
タイヤについては使用本数の制限が設定
されています。
市販状態に近いマシンにも関わらず、世界レベ
ルのテクニックを持つ全日本のトップライダーたち
にかかれば、数年前のワークスマシンをしのぐラッ
プタイムをマークします。国内最速のライダーたちが
大排気量マシンを駆り、繰り広げるバトルは必見!
国内最高峰の迫力がここにはあります。
•ST600•
ホンダ、
ヤマハ、
スズキ、
カワサキが、
それぞれ最
新のスーパースポーツモデルをラインナップしてお
り、ベテランから若手まで実力ぞろいのライダーが
毎戦ハイレベルな戦いを繰り広げています。
創設された2001年当初は、GP125クラス相当の
タイムを想定したレギュレーションでしたが、
ベース
マシンのハイスペック化に伴い、足回りとエンジン、
フレームなどのバランスを取るために、2007年シー
ズンよりフロント・リアともサスペンションの変更が
可能となりました。
これにより、
セッティングの範囲が
広くなり、
よりライダーの技量がモノを言うクラスと
なっています。
コストの高騰を抑え、
イコールコンディション化の
ために、1回のレースで使用できるタイヤの本数制
限があり、使用できるのは、予選・ウォーミングアップ
ラップ・決勝を通じて3セット
(予選走行が1回の場
合は2セット・ウエットタイヤは別)
までとなっていま
す。
また、
このクラスも車両と部品の買取制度が規
定され、
レースで上位6位以内に入った車両が、
そ
の対象となります。
排気量は、4気筒は401cc〜600cc、2気筒は
600cc〜750ccまでとなっており、
エンジンの改造
範囲は狭く、タイヤも溝付きのスポーツタイヤを
使っています。
ストリートを走るマシンに一番近いク
ラスとも言えます。
レギュレーションがアジア選手権
SS600クラスと近く、
ここ数年はアジアとの交流が
密接になってきています。
•J-GP2•
2010年より始まったJ- GP2クラス
(600cc4スト
ローク)。
マシンはST600クラスの改造版と言えるも
のと、世界選手権Moto2などと同じオリジナルフ
レームを採用したものがエントリーしています。最低
車両重量は、148kgに一本化され、
エンジンの改造
範囲はST600とほぼ同じで、
シリンダーヘッドは、燃
焼室の研磨およびポーティングのみ認められていま
す。
タイヤはスリックタイヤのみ使用でき、2011年
シーズンよりフロントフォークの変更・改造(買取制
度あり)、
バックトルクリミッター機構(スリッパ−タイ
プ)
への交換などが可能となりました。
国内4メーカーの他、
ハルクプロ、
モリワキ、TSR、
アサヒナといった国内コンストラクターに加え、今年
はMoto2クラスで躍進するカレックス
(ドイツのコン
ストラクター)
も参戦。
マシンの熟成が進むにつれ毎
年レベルが上がってきており、
エントリーも増え激戦
が展開されています。
また、個性的なマシンも多く、
注目が集まります。
カレックスを駆る渡辺一馬
•J-GP3•
最高峰JSB1000クラス。
上位陣の実力は拮抗している
(2013)
ロードレース世界選手権Moto3クラスに直結す
るクラスとして、若手からベテランまで切磋琢磨して
います。
トップスピードこそ大排気量クラスのマシン
には劣りますが、
コーナリングスピードは、
それをしの
ぐ速さを見せるのが特徴。高いコーナリングスピード
を維持しながら、いかにスピードを乗せたままコー
ナーを曲がるかという、小排気量ならではのテク
ニックが要求されるクラスです。
レースは常に混戦
模様で、順位も激しく入れ替わることが多く、見応え
のあるレースが繰り広げられています。
このクラスはHondaNSF250が多くを占めていま
すが、
モリワキ,TSRなどのオリジナルマシンも参戦
しています。
6
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
全日本ロードレース選手権 〜トピックス〜
8年目を迎える若手育成
プログラムJ-GP3 YouthCUP
「J-GP3 Youth Cup」
は、全日本J-GP3クラスにお
いて12歳〜17歳以下の若年層を対象として育成
を図るプログラムです。2007年から始まったこのプ
ログラムも、全日本入門〜若手の登竜門として定着
してきました。
この中から、未来の全日本チャンピオンや世界に羽
ばたく選手の誕生の可能性も。全日本での走りに注
目してください。
今年もBS放送
『BS12』
で
全戦無料放映!
昨年に引き続き、
ロードレースとモトクロスの全日本
選手権が、
全国で視聴可能なBS12
(BS放送)
で夜8
時のゴールデンタイムでシリーズ全戦放映されます。
◆レース8日後の月曜夜8時より放映(1時間番組)
☆詳しくは
http://www.twellv.co.jp/program/sports/moto.html
■鈴鹿8耐など特番放送予定
2013年ユースカップのチャンピオンとなった國峰啄磨。J-GP3
のランキングも2位となった。今季は世界を照準に、
スペイン選
手権Moto3クラスに参戦。
※写真は2013年のもの
【2014ユースカップ登録者リスト】
No. 氏名
15
22
27
31
33
35
36
39
45
67
98
634
山元
中山
栗原
岩戸
作本
伊達
吉広
伊藤
南本
鳥羽
佐野
水野
聖
翔太
佳祐
亮介
輝介
悠太
光
和輝
宗一郎
海渡
勝人
涼
ヤマモト ヒジリ
ナカヤマ ショウタ
クリハラ ケイスケ
イワト リョウスケ
サクモト コウスケ
ダテ ユウタ
ヨシヒロ ヒカル
イトウ カズキ
ミナミモト ソウイチロウ
トバ カイト
サノ カツト
ミズノリョウ
茨城
兵庫
東京
福岡
鹿児島
広島
栃木
東京
大阪
福岡
大阪
群馬
9S
20 S
S
S
S
S
北見
関野
長尾
船田
中山
高谷
剣
海斗
健史
俊希
愛理
純平
キタミ ツルギ
セキノ カイト
ナガオ ケンジ
フナダ トシキ
ナカヤマ アイリ
タカタニ ジュンペイ
千葉
神奈川
茨城
大阪
兵庫
兵庫
■2014全日本ロードレース選手権シリーズ放送予定
年齢
17歳
17歳
16歳
16歳
17歳
14歳
17歳
13歳
13歳
13歳
16歳
15歳
■2014全日本モトクロス選手権シリーズ放送予定
2014年も好評発売中!
シリーズ全8戦観戦可能!
お得なサポーターズパス
2&4レース
(第1戦・5戦・6戦)
を含む2014年MFJ
SUPERBIKE全日本ロードレース選手権シリーズ全
8戦の各サーキット、
パドックやピットウォーク
(※)
へ
の入場が全て可能となる、
お得なSUPERBIKE「サ
ポーターズパス」。
今年もファンサイトからお申し込みいただけます。価
格は¥21,600(送料・税込み)。毎年末に開催され
ているMFJランキング認定表彰式(チャンピオン表
彰式※)
への限定ご招待も予定しています。
全日本ロードレース選手権の情報収集には欠かせ
ないのがMFJ SUPERBIKEオフィシャルファンサイ
ト
「superbike.jp」
です。
各大会の観戦情報、見どころ、
イベント情報、
レース
開催日には速報レースレポートなどの他、
ライダー
プロフィール・チーム情報、
スペシャルインタビュー、
ファンサイトならではの最新ニュース・インフォメー
ションなど、全日本ロードレース選手権に関する情
報が満載です。特に細かい情報まで網羅された
ニュース&インフォメーションは、
ファンに大好評。
さらに、昨年からは動画配信が急速に充実しました。
ポ スト 監 視 レ ー ス 映 像 を ラ イブ 配 信 す る
「Ustream」、決勝後1時間遅れながら、
レースの高
画質編集動画を配信するMFJライブチャンネル、予
選直後やレース直後の単独インタビューでレースの
内側に迫るYouTube動画配信と、
それぞれ見逃せ
ないコンテンツが一気に増えたのです。今年は車載
動画をより多く取り入れた迫力の映像も各コンテン
ツで配信を計画しています。
メルマガやTweetでも定期的にレース情報を配信、
一足早いsuperbike.jpニュースをキャッチできます。
登録・フォローされていない方は今すぐどうぞ!
この 他 にも、M F J 公 式 サイト「 M F J O n l i n e
Magazine」
では、
レース公式結果の一覧、
ポイント
ランキング、公式レポートはもちろん、BS12放映後
に番組アーカイブを配信する
「WEBロックオン」の
ほか、予選速報号「SuperBike Express」
のバック
ナンバーも閲覧可能です。
●情報満載!MFJ SUPERBIKE公式ファンサイト
http://www.superbike.jp/
17歳
15歳
14歳
15歳
15歳
16歳
※登録者は2014年3月11日現在
※年齢は2014年1月1日現在
※Sはスポット参戦
情報満載!!
オフィシャルファンサイト
superbike.jp
●MFJ SUPERBIKE Twitter 公式アカウント
@MFJ̲SUPERBIKE
●MFJ公式サイト
「MFJ Online Magazine」
http://www.mfj.or.jp/
ますます充実する動画
迫力の車載映像は必見!!
Webロックオン〜『BS12』放映後番組アーカイブ
もWeb配信!
コース監視カメラの映像と実況アナの音声で予選・
決勝Live配信!
TV収録用高画質映像を決勝当日ディレイで配信!
※パドック入場エリア・ピットウォーク開催に関しては、施設によ
り異なります。
※MFJランキング認定表彰式へのご招待は50名限定です
(予定)
。
SUPERBIKEサポーターズパス
はファンサイトで好評発売中!
http://www.superbike.jp/
MFJ SUPERBIKEオフィシャルチャンネルを開設。
予選・決勝直後のライダーインタビューを中心に、
全日本ロードレースの迫力を動画にて配信!
7
MFJ SUPERBIKE OFFICIAL GUIDE BOOK 2014
全日本ロードレース選手権 〜年間エントリーリスト〜
(正式)
[19台]
No. Rider
1
Age Machine
中須賀 克行
(ナカスガ カツユキ) 32
Team
[23台]
Age
Machine
Y YZF-R1
ヤマハ YSP レーシングチーム
No. Rider
2
生形 秀之(オガタ ヒデユキ)
36
S
Honda熊本レーシング
5
岩田 悟(イワタ サトル)
28
7
Decha KRAISART(デチャ クライサー) 33
11 吉田 光弘
(ヨシダ ミツヒロ)
24
H CBR1000RR
12 津田 拓也
(ツダ タクヤ)
28
S GSX-R1000L4 ヨシムラスズキシェルアドバンス
13 須貝 義行
(スガイ ヨシユキ)
47
Team
GSX-MFD6
HP NH6
Y
エスパルスドリームレーシング
NTST.ProProject
YZF-R6
ヤマハタイランドRT
D 1199PanigaleR チームスガイレーシングジャパン
11 佐藤 太紀(サトウ タイキ)
23
H
TSR2
TEAM PLUSONE
15 久保山 正朗
(クボヤマ マサオ) 33
H CBR1000RR
Honda浜友会浜松エスカルゴ
13 大木 崇行(オオキ タカユキ)
36
H
CBR600RR
MOTOBUM HONDA
18 原田 洋孝
(ハラダ ヒロタカ)
42
K ZX-10R
RSガレージハラダ姫路
15 中村 豊(ナカムラ ユタカ)
30
H
CBR600RR
26 渡辺 一樹
(ワタナベ カズキ)
22
K ZX-10R
TEAM GREEN
16 赤間 清(アカマ キヨシ)
47
HP HP6
ミストレーサwith HARC-pro.
NTS チームノリック ヤマハ
18 相馬 利胤(ソウマトシタネ)
33
M
TT45
20 藤井 謙汰(フジイ ケンタ)
19
TS TSR2
46
31 野左根 航汰
(ノザネ コウタ)
18
Y YZF-R1
32 今野 由寛
(コンノ ヨシヒロ)
33
S GSX-R1000L4 MOTOMAPSUPPLY
33 藤田 拓哉
(フジタ タクヤ)
19
Y YZF-R1
DOGFIGHTRACING・YAMAHA
21 小口 亘(オグチ ワタル)
54 大橋 靖洋
(オオハシ ヤスヒロ)
26
H CBR1000RR
Hondaブルーヘルメッ
トMSC熊本
26 小口 理(オグチ オサム)
46
61 森 健祐
(モリ ケンスケ)
31
H CBR1000RR
Hondaブルーヘルメッ
トMSC熊本
44 関口 太郎(セキグチ タロウ)
38
MD600
F.C.C.TSR BR
Y
YZF-OWR6
Y
YZF-R6
TS TSR2
MOTOBUM+SAI
ALLMAN&OWRACING
ALLMAN&OWRACING
Team TARO PLUSONE
71 加賀山 就臣
(カガヤマ ユキオ) 39
S GSXーR1000
Team KAGAYAMA
46 星野 知也(ホシノトモヤ)
41
78 井上 哲悟
(イノウエ アキノリ)
35
K ZX-10R
PITCREW&松戸FLASH
47 渡辺 一馬(ワタナベ カズマ)
23
85 中冨 伸一
(ナカトミシンイチ)
35
Y YZF-R1
HiTMAN RC甲子園ヤマハ
48 中本 貴也(ナカモト ヨシヤ)
16
K
MZX-6R
PITCREW&松戸FLASH
87 柳川 明
(ヤナガワ アキラ)
42
K ZX-10R
TEAM GREEN
51 高橋 英倫(タカハシ ヒデミチ)
33
K
MZX-6R
PITCREW&松戸FLASH
104 山口 辰也
(ヤマグチ タツヤ)
38
H CBR1000RR
TOHORacingwithMORIWAKI
71 小山 知良
(コヤマ トモヨシ)
30
HP NH6
135 寺本 幸司
(テラモト コウジ)
42
B
Team Tras 135HP
72 高橋 裕紀(タカハシ ユウキ)
29
M
634 高橋 巧
(タカハシ タクミ)
24
H CBR1000RR
MuSASHi RTハルクプロ
73 亀谷 長純(カメヤチョウジュン) 37
HP4
Machine : B=BMW、D=DUCATI、H=Honda、
K=KAWASAKI、
S=SUZUKI、
Y=YAMAHA
H
HP6
KA KALEX
MD600
HP NH6
SYNCEDGE 4413Racing
テルル&EM★KoharaRT
NTST.ProProject
MORIWAKI RACING
MuSASHi RTハルクプロ
77 井筒 仁康(イヅツ ヒトヤス)
42
K
ZX-6R
WILL-RAISE&RS-I
79 朝比奈 正(アサヒナ タダシ)
49
A
Z600
アサヒナレーシング
S
GSX-R600
ミクニ テリー&カリー
392 長尾 健吾(ナガオ ケンゴ)
18
634 浦本 修充(ウラモト ナオミチ)
19
HP HP6
MuSASHi RTハルクプロ
Machine : A=ASAHINA、
H=Honda、
HP=HARC-Pro.、
K=KAWASAKI、
KA=KALEX、
M=MORIWAKI、
S=SUZUKI、
TS=TSR、
Y=YAMAHA
[29台]
No. Rider
Age
Machine
Team
[24台]
No. Rider
Age Machine
1
山田 誓己
(ヤマダ セナ)
20
H NSF250R リベルトPLUSONE&ENDURANCE
2
横江 竜司
(ヨコエ リュウジ)
3
大久保 光
(オオクボ ヒカリ)
20
H NSF250R Hot Racing
3
7
徳留 真紀
(トクドメ マサキ)
42
H NSF250R Tome Team PLUSONE
6
48
H NSF250R TEC2 & NOBBY & TDA
7
岩崎 哲朗(イワザキ テツロウ) 36
10 菊池 寛幸
(キクチ ヒロユキ)
Team
Y YZF-R6
SP忠男レーシングチーム
大崎 誠之(オオサキ ノブユキ) 42
Y YZFR6
伊藤レーシングGMDスズカ
稲垣 誠(イナガキ マコト)
Y YZF-R6
AKENO・SPEED・MIC
K ZX-6R
RS-ITOH&ASIA
35
14 安村 武志
(ヤスムラ タケシ)
43
H PRCS-3
12 篠崎 佐助(シノザキ サスケ)
20
Y YZF-R6
SP忠男レーシングチーム
15 山元 聖
(ヤマモト ヒジリ)
17y
H NSF250R P.MU 7C HARC
13 高橋 颯(タカハシ ハヤテ)
16
K ZX-6R
RS-ITOH&ASIA
18 澁田 晨央
(シブタトキオ)
19
H NSF250R ウイダーHot Racing.iF
14 近藤 湧也(コンドウ ユウヤ)
21
Y YZF-R6
GBSレーシング
19 古市 右京
(フルイチ ウキョウ) 40
犬の乳酸菌jp/プリミティブR.T
36
KTM RACING. ASPIRATION
16 宮嶋 佳毅(ミヤジマ ヨシタカ) 30
H CBR600RR TOHO Racing pwd by モリワキ
H CBR600RR 鈴鹿レーシングチーム
22 中山 翔太
(ナカヤマ ショウタ) 17y
H NSF250R TECHNICA with KUSHITANI西宮
18 日浦 大治朗(ヒウラ ダイジロウ) 19
26 高杉 奈緒子
(タカスギナオコ) 36
H NSF250R モトバムwithヒポポタマス
20 中山 真太郎(ナカヤマ シンタロウ)36
H CBR600RR TEAMしんたろう with KRT
27 栗原 佳祐
(クリハラ ケイスケ) 16y
H NSF250R CLUB HARC-PRO
24 小林 龍太(コバヤシ リュウタ) 25
H CBR600RR ミストレーサwith HARC-pro.
30 岡崎 静夏
(オカザキ シズカ)
21
H NSF250R Kohara Racing
29 豊田 浩史(トヨダ ヒロシ)
45
T DAYTONA675 D;REX Racing Triumph
31 岩戸 亮介
(イワト リョウスケ)
16y
H NSF250R Club PARIS RSC
33 岡村光矩(オカムラ ミツノリ)
25
K ZX-6R
H NSF250R 広島カジタRacing&LRC
36 松川 泰宏(マツカワ ヤスヒロ) 38
H CBR600RR MOTOBUM+SAI
33 作本 輝介
(サクモト コウスケ) 17y
H NSF250R Club PARIS RSC
45 石塚健(イシズカ タケシ)
18
K ZX-6R
RS-ITOH&ASIA
35 伊達 悠太
(ダテ ユウタ)
14y
H NSF250R 犬の乳酸菌jp/プリミティブR.T&バトルF
51 宗和 孝宏(ソウワ タカヒロ)
48
Y YZF-R6
51ガレージ チームイワキ
36 吉広 光
(ヨシヒロ ヒカル)
17y
H NSF250R CLUBNEXT&MOTOBUM
56 前田 恵助(マエダ ケイスケ)
16
Y YZFR6
伊藤レーシングGMDスズカ
39 伊藤 和輝
(イトウ カズキ)
13y
H NSF250R Kohara Racing
64 矢田 栄一朗(ヤダ エイイチロウ) 45
Y YZF-R6
RT OutRun
40 川瀬 啓一郎
(カワセ ケイイチロウ) 42
H NSF250R チーム KOHSAKA
65 Chalermpol POLAMAI(チャランポン ポラマイ)32
Y YZF-R6
Yamaha Thailand Racing Team
41 宇井 陽一
(ウイ ヨウイチ)
41
I
69 津田 一磨(ツダ カズマ)
25
S GSX-R600
WestPower SUZUKI
43 近藤 眞衣
(コンドウ マイ)
27
H NSF250R Hondaブルーヘルメット
72 川口 篤史(カワグチ アツシ)
26
H CBR600RR Honda浜友会浜松エスカルゴ
32 山本 恭裕
(ヤマモト ヤスヒロ) 34
IODA
45 南本 宗一郎
(ミナミモトソウイチロウ)14y TS TSR3
41Planning
P.MU 7C HARC
RS-ITOH&ASIA
76 伊藤 勇樹(イトウ ユウキ)
22
Y YZF-R6
37
H NSF250R テルル&EM★KoharaRT
97 佐野 優人(サノ ユウト)
17
H CBR600RR SRS-J with MORIWAKI
66 大内田 拓
(オオウチダ タク)
18
H NSF250
104 國川 浩道(クニカワ ヒロミチ) 32
67 鳥羽 海渡
(トバ カイト)
13y
H NSF250R TEC2 & NOBBY & TDA
56 小室 旭
(コムロ アキラ)
DOGFISH オーテック・鈴鹿
93 畑中 要
(ハタナカ ヨウ)
40
H NSF250R FTR・タイヤナビ・㈱遠藤住宅
98 佐野 勝人
(サノ カツト)
15y
M MD250GP3 SRSwithMORIWAKI
39
H NSF250R CLUBNEXT&MOTOBUM
15y
H NSF250R MuSASHi RTハルクプロ
99 佐藤 正之
(サトウ マサユキ)
634 水野 涼
(ミズノリョウ)
Machine : H=Honda、I=IODA、M=MORIWAKI、
TS=TSR
Ageの
「y」
は、
ユースカップ登録者(12〜17歳)です。
Petronas.Yamaha.Malaysia
H CBR600RR TOHO Racing pwd by モリワキ
Machine : H=Honda、
K=KAWASAKI、
S=SUZUKI、
T=TRIUMPH、
Y=YAMAHA
※ARTに年間登録チームとして登録されたチームとそのエントリーライダーを元にした正式リストです。
※この他に、
各サーキットでのスポット参戦ライダーがエントリーします。
2014年3月11日現在
8