MX RR 準備はいいかい? もうすぐ始まるよ! MFJ ALL JAPAN CHAMPIONSHIP SERIES - MFJ SUPERBIKE, MOTOCROSS and TRIAL - MFJ 全日本選手権シリーズ観戦ガイド2016 O F F I C I A L G U I D E B O O K ARE YOU READY? IT'S GONNA START SOON! 2 0 1 6 TR MFJ ALL JAPAN CHAMPIONSHIP OFFICIAL GUIDE BOOK ©Motorcycle Federation of Japan March, 2016 O F F I C I A L INFORMATION G U I D E B O O K 2 0 1 6 MFJ SUPERBIKE ◆市販ベースマシン◆ ベースマシンは日本国内4メーカーと世 界のメジャーメーカーが最新技術を注 ぎ込むフラッグシップモデル! 文字通り1000ccのスーパーバイクです。 (写真:カワサキZX-10R) 〜1000㏄(4気筒) ホンダCBR1000RR、 ヤマハYZF-R1、 スズキGSX-R1000、 カワサキZX-10R、 BMW S1000R等 JSB1000マシンについて 全日本JSB1000 国内最高峰のバトルが 繰り広げられるプレミアクラス ◆最高速度◆ JSB1000マシンのMaxスピードとしては、 鈴鹿サーキットで最高速が出るバックストレートでは300km/hを超えます。 飛行機の離陸速度は240〜300km/hですから、 羽根を付けたら、 これはもう空を飛べるかも。 4輪との比較では、 SUPER GT (GT500) が同じく鈴鹿で270km/h、 さすがにF1は300km/hを超えています。 (写真:左上から) ヤマハYZF-R1、 ホンダCBR1000RR、 (写真:左下から) スズキGSX-R1000、BMW S1000R 1 OFFICIAL GUIDE BOOK 2016 JSB1000クラスは、 日本のホンダ、 ヤマハ、 スズキ、 カワサキ、 イタリアのドゥカティ、 アプリリア、 ドイツのBMWといった国内外の最新リッタースー パースポーツバイクがエントリー。 いずれも約200馬 力を発揮する各メーカーの威信をかけたハイパフォー マンスマシンであり、 そのモンスターをライディングし、 世界レベルのテクニックを持つトップライダーたちが ハイレベルな戦いを繰り広げています。 その迫力は、 ま さに国内最高峰という言葉がふさわしいものです。 日 本最大級のロードレース 鈴鹿8時間耐久ロードレー ス に直結しているクラスでもあります。 排気量は4ストローク4気筒は600cc〜1000cc、 3気筒は750ccから1000cc、2気筒は850ccから 1200ccとなっており、 それぞれ最低重量が3、 4気筒 は165kg、 2気筒は170kgと最低重量が決められて います。 市販状態に近いマシンにも関わらず、 世界レベル のテクニックを持つ全日本トップライダーたちにかか れば驚異的なラップタイムをマークします。 国内最速 のライダーたちが大排気量マシンを駆り、 繰り広げる バトルは必見!国内最高峰の迫力がここにあります。 O F F I C I A L JSB1000 G U I D E B O O K 2016 PREVIEW 2 0 1 6 All Japan Road Racing Championship Premier Category KAWASAKI ZX-10R(2016) 2016全日本ロードレース選手権JSB1000クラス #26 Team GREEN/渡辺一樹 車 ◆最高出力◆ ノーマルは170PS前後(海外仕様) です が、JSB1000マシンは公称220PS以上 を発生すると言われています (非公表)。 一方、 カワサキは、 ニューモデルとなったZX-10Rを 投入。 Team GREENで4年目を迎える渡辺一樹とベ テランの柳川明が表彰台の頂点を狙います。 それぞ れライディングスタイルは違うものの、 そのレベルは高 く、 ニューZX-10Rとの化学反応で中須賀を苦しめる 存在になるかもしれません。 また 、昨 年 発 足したヤマハのユースチーム YAMALUBE RACING TEAM は、 野左根航汰、 藤 田拓哉という同じラインナップで臨みます。 野左根は、 昨年、 3度3位に入り表彰台に上がる活躍を見せまし たが、 それ以上のリザルトを残すことを目標にしていま す。 藤田はケガに泣かされ、 ほとんどのレースを欠場 してしまっただけに、 今年は目立つ走りをしてアピール していきたいところです。 他にもF.C.C. TSR Teluruに移籍した渡辺一馬、 安定した速さを見せるTOHO Racingの山口辰也、 2010、2011年チャンピオンの秋吉耕佑、長い手足 で豪 快な走りを見 せる中冨 伸 一 、M o t o M a p SUPPLYの今野由寛、 BMWを駆る酒井大作、 アプリ リアにスイッチする須貝義行など国内最高峰にふさ わしい実力派がそろっています。 ◆ 中須賀が連覇記録を更新するか!? それを阻止するライダーが現れるか!? 2016年の全日本最高峰クラスも、見応えのある レースが繰り広げられそうです。 絶対王者として君臨する中須賀克行 中須賀のV5を阻止するライダーは現れるか!? 2015年に前人未踏の4連覇を果たし、 通算6度目 のチャンピオンを獲得した中須賀克行。 ヤマハは、 昨 年ワークスチームを復活させ、 フルモデルチェンジし たYZF-R1を投入。 開幕戦こそマシンのテスト不足も あり2位に甘んじましたが、 その後は、 負け無しの7連 勝という圧倒的な強さを見せました。今年は、 さらに マシンの熟成が進むことは間違いなく、昨年以上の 速さを見せてくれるでしょう。 その中須賀に挑むのは、 Hondaのエース高橋巧、 ヨシムラのエース津田拓也が最右翼。 この2人は、 共 にMotoGPマシンの開発ライダーを務めており、 年を 追う毎に速さと安定感を兼ね備えてきています。 昨年モデルチェンジしたヤマハに比べ、 Honda、 スズ キともに長年培って熟成を重ねたデータに、 新たな方 向性を試しポテンシャルアップを図り、打倒・中須賀 を実現したいところでしょう。 2 0 1 1 年 に 世 界 から 全日本 に 戻りT e a m KAGAYAMAを結成、 レーシングライダーとしてはもち ろん、 レース業界を盛り上げる活動をしている加賀山 就臣も昨年は開幕戦で負傷。 その後も表彰台に上が ることもできない不本意なシーズンとなってしまった だけに、 そろそろ、 しっかり結果を残しておきたいところ でしょう。 名門モリワキの復活! またJ-GP2クラスで2年連続チャンピオンを獲得し た高橋裕紀が、 JSB1000クラスにスイッチ。 モリワキ にとっても久しぶりの全日本プレミアクラスへの参戦 となります。 今シーズンは、 2017年の鈴鹿8耐に向け てのステップとするスタンスとなっており、 いきなりトッ プに絡むことは難しいかもしれませんが、 ライダーの 実力はトップレベルだけに、 早々に上位に顔を出す可 能性もあります。 ◎文部科学大臣杯とスポーツツーリズム 2002年からは、 シリーズ全戦に対して文部科学省よりご後 援をいただき、JSB1000の年間シリーズチャンピオンには 「文部科学大臣杯」 が授与されています (2016年度より後 援はスポーツ庁)。 また、2011年からは観光庁より 「スポーツ 観光」 の一環として全戦ご後援をいただいています。 (写真) 2015年文部科学大臣杯受賞 JSB1000クラスチャンピオン 中須賀克行 OFFICIAL GUIDE BOOK 2016 2 O F F I C I A L G U I D E J-GP2,ST600,J-GP3 2 0 1 6 2016 PREVIEW 王者不在の2016年シーズン 主導権を握るのは、 果たして!? ワンメイクタイヤ2年目 タイパワーに対抗できるライダーは!? ロードレース世界選手権のMoto2クラスに通じる クラスとして2010年に誕生したJ-GP2クラス。 年々レ ベルも高くなり、 その一翼を担って2014、 2015年と 連続チャンピオンを獲得した高橋裕紀が、2016年 シーズンはJSB1000クラスにスイッチしたため、 チャ ンピオン不在のシーズンとなります。 それだけに混戦 となることが予想されますが、 タイトルを狙うライダー は、 シーズン序盤で主導権を握りたいところでしょう。 その最右翼と目されるのが、4年連続ランキング2 位となっている生形秀之。 ランキングこそ変わりませ んが、 毎年レベルアップを果たしており、 その速さを磨 いています。 またランキング3位となった関口太郎は、 2 年目となるマシンと同じチーム体制で臨むシーズンと なります。 昨年、 足りなかった部分を補い緒戦から勝 利を狙って来るでしょう。 そしてTeam KAGAYAMAに 電撃移籍した浦本修充がJ-GP2クラスに帰ってきま す。 優勝経験もあるライダーだけに、 2年振りのミドル クラスでどんな走りを見せるか注目されます。 そして高 橋に替わりモリワキのエースとしてタイトル防衛に挑 むのが日浦大治朗です。昨年は2度表彰台に上がり ランキング4位と躍進。 さらなる飛躍のシーズンとした いところです。 ST600クラスもチャンピオン横江竜司が不在、 ラン キング3位の大久保光はスーパースポーツ世界選手 権に、 ランキング6位の近藤湧也はJSB1000クラスに ステップアップしたため、 実力的には、 ランキング2位 のデチャ・クライサー、 ランキング4位のチャランポー ル・ポラマイのヤマハタイランドレーシングチームの2 人が抜きん出ていると言えるでしょう。 日本人ライダーでは、昨年ランキング5位となった 前田恵助、 このクラスで2年目を迎える岩戸亮介、榎 戸育寛が急成長を見せており、 タイ人ライダーの2人 に、 どう対抗していくか注目されるところです。 ベテラン の星野知也がJ-GP2クラスからスイッチし、初めて ST600クラスに参戦することも話題の一つでしょう。 2016年シーズンは、 ブリヂストンタイヤ・ワンメイク 2年目。 予選、 決勝で1セットだった昨年から2セットに 変更されたことで若手ライダーにもチャンスが広がっ たと言えるでしょう。 ルーキーも多く、 いきなり上位に 進出してくるライダーもいるかもしれません。 デチャが 2度目のタイトルを獲得するか!? それとも日本勢から 王者が誕生するか!? その答えは、 最終戦の舞台とな る鈴鹿で出ることになります。 また昨年、 光る走りを見せていた渥美心、 ベテラン の井筒仁康もトップ争いに絡んできそうです。 若手ラ イダーでは、 長尾健吾、 佐藤太紀、 J-GP2クラス2年目 の上和田拓海、 石塚健なども上位を虎視眈々と狙い ます。 J-GP3クラスからのスイッチ組では、 チャンピオ ンの水野涼を筆頭に、 國峰啄磨、 三原壮紫などがお り将来が楽しみなライダーも増えてきています。緒戦 となる筑波ラウンドは、 2レース行われるスケジュール。 いきなり重要なラウンドとなることは間違いなく、 タイ トルの行方を左右するかもしれません。 2016年は、 ど んな戦いが待っているのか!? ぜひ注目してください。 J-GP3クラス 3 B O O K OFFICIAL GUIDE BOOK 2016 IIIIII INFORMATION-01 若手育成プログラム J-GP3 YouthCUP J-GP3クラスにおいて12〜17歳以下の若 年層を対象として育成を図るプログラムが 「J-GP3 Youth Cup」 です。 2007年から始まったこのプログラムは、全 日本入門〜若手の登竜門として定着し、 ここ での実績を元に、世界へと飛び出す動きが 活発になってきています。 若者たちの走りに 注目してください。 (写真) 2015年J-GP3クラスとJ-GP3クラス・ユース カップのダブルタイトルを受賞した水野涼 若手 VS ベテランの軽量クラス 女性ライダーの活躍にも期待 4ストローク250cc単気筒エンジンを搭載したレー サーで争われるJ-GP3クラス。 昨年のチャンピオン水 野涼がJ-GP2クラスに転向。 ランキング2位の真崎一 輝もアジアタレントカップとMoto3ジュニア世界選手 権にエントリー。 その他、 昨年ランキングトップ10の半 数が不在で、 新しいライダーの参戦が注目されます。 そんな中、若手では、 チャンピオンチームのエース に昇格した栗原佳祐にタイトル獲得の期待が集まり ますが、 そのためには、 さらなる成長が必要でしょう。 ベテランの徳留真紀、 菊池寛幸も、 まだまだ速さと巧 さを持ち合わせています。 また、女性ライダーの岡崎 静夏も今シーズンは表彰台を狙ってくるでしょう。 岡 崎を筆頭に、高杉奈緒子、 中山愛理、 白石玲菜と女 性ライダーが4人も年間エントリーしています。 こちら の活躍にも期待が集まるところです。 栗原、 徳留、 菊池がタイトルを争うことになるのか!? 他のライダーが食い込むことができるか!? 最終戦 MFJ-GPで栄光をつかむのは、 果たして!? INFORMATION-02 2016年も好評発売中! シリーズ全9戦観戦可能! お得なサポーターズパス 2016年全日本ロードレース選手権シリーズ 全9戦の各サーキットにおいて、 パドックや ピットウォークへの入場が全て可能となる、 お得な 「サポーターズパス」 。 今年もファンサ イトからお申し込みいただけます。 ※一部使用できない場合もあります。 詳しくはファンサイトで! O F F I C I A L G U I D E B O O K 2 0 1 6 2016 INFORMATION IIIIII インターネットライブ中継 配信も大きく変わります! MFJ SUPERBIKE 主な年間エントリーリスト No. ライダー名 サーキットの場内監視 (ポスト) 映像に外部 カメラ映像をプラスし、新システムで 「MFJ ライブチャンネル」 にて配信。 より充実した中 継配信を目指します。 ※通信環境によりディレイ配信となる場合 もあります。 INFORMATION-03 今年はBS無料放映 & ネットライブ配信! 2016年シーズンもJSB1000クラスをメイン として、 全日本ロードレース全9戦を開催6日 後の土曜日に放映します。 さらに新設された JP250(MFJカップ) を単独新番組として3 回に分けて放映します。 全日本モトクロスは引き続き全戦、 そして新 たに全日本トライアルも3回に分けて放映予 定とコンテンツがますます充実しました。 Webロックオン〜『BS12』放映後番組アーカ イブもWeb配信! 全日本ロードレース選手権シリーズ全9戦 ◆レース6日後の土曜夜7時より放映 (1時間) ☆詳しくはBS12(トゥエルビ) http://www.twellv.co.jp/ 各全日本選手権カレンダー ◎全日本ロードレース選手権シリーズ 開催日 (決勝日) 第1戦 4月10日 (日) 第2戦 4月24日 (日) 第3戦 5月29日 (日) 第4戦 6月12日 (日) 第5戦 6月26日 (日) 第6戦 8月21日 (日) 第7戦 9月11日 (日) 第8戦 9月25日 (日) 第9戦 11月6日 (日) 会場 筑波サーキット (茨城) 鈴鹿サーキット (三重) ツインリンクもてぎ (栃木) オートポリス (大分) スポーツランドSUGO(宮城) ツインリンクもてぎ (栃木) オートポリス (大分) 岡山国際サーキット (岡山) 鈴鹿サーキット (三重) ◎全日本モトクロス選手権シリーズ INFORMATION-04 情報満載のファンサイト superbike.jp 全日本ロードレース選手権の情報収集には 欠かせないのがMFJ SUPERBIKEオフィ シャルファンサイト 「superbike.jp」 やFacebookオフィシャルページ (写真) 。 各大会の 観戦情報、 見どころ、 イベント情報、 レース開 催日には速報レポートなどの他、 ライダープ ロフィール・チーム情報、 スペシャルインタ ビュー、 ファンサイトならではの最新ニュー ス・インフォメーションなど、 全日本ロードレー ス選手権に関する情報が満載です。 動画コンテンツも充実し、 ますます見逃せな いファンサイト、 是非ご覧ください。 1 7 12 14 15 18 21 26 27 32 34 35 36 37 39 49 71 72 85 87 090 104 135 634 中須賀 克行 野左根 航汰 津田 拓也 武石 伸也 藤田 拓哉 中津原 尚宏 須貝 義行 渡辺 一樹 原田 洋孝 今野 由寛 近藤 湧也 LIM HOGON 森 健祐 樋口 耕太 酒井 大作 渡辺 一馬 加賀山 就臣 高橋 裕紀 中冨 伸一 柳川 明 秋吉 耕佑 山口 辰也 児玉 勇太 高橋 巧 2 生形 秀之 11 井筒 仁康 15 作本 輝介 46 日浦 大治朗 55 國峰 啄磨 56 中本 郡 70 岩﨑 哲朗 81 上和田 拓海 94 浦本 修充 090 渥美 心 392 長尾 健吾 634 水野 涼 2 5 8 9 14 46 65 73 チーム名 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMALUBE RACING TEAM ヨシムラスズキシェルアドバンス SYNCEDGE 4413 Racing YAMALUBE RACING TEAM オートテクニックスポーツPGR チームスガイレーシングジャパン Team GREEN RSガレージハラダ姫路 Moto Map SUPPLY GBSレーシング・YAMAHA Rosetta Motorrad39 KOREA HondaブルーヘルメットMSC熊本 H.L.O RACING Rosetta Motorrad39 FCC TSR Teluru Team KAGAYAMA MORIWAKI RACING HiTMAN RC甲子園ヤマハ Team GREEN au & テルル・Kohara RT TOHORacing Team Tras 135HP MuSASHi RT ハルク・プロ エスパルスドリームレーシング WILL-RAISEracingRS-ITOH Team 髙武 RSC MORIWAKI RACING H43 Team-NOBBY SYNCEDGE 4413 Racing OGURAclutch with パワービルダー Webikeチームノリックヤマハ Team KAGAYAMA au & テルル・Kohara RT ミクニ テリー&カリー MuSASHi RT ハルク・プロ D クライサー 前田 恵助 岩戸 亮介 榎戸 育寛 伊藤 和輝 星野 知也 C ポラマイ 名越 哲平 Yamaha Thailand Racing Team 伊藤レーシングGMDスズカ Team 髙武 RSC MOTO BUM HONDA UQ&テルル・Kohara RT TEAM PLUSONE Yamaha Thailand Racing Team MuSASHi RT Jr. 古市 右京 関野 海斗 菊池 寛幸 岡崎 静夏 伊達 悠太 徳留 真紀 白石 玲菜 栗原 佳祐 KTM RACING. ASPIRATION Team P.MU 7C H43 Team-NOBBY&ウイリー UQ&テルル・Kohara RT BATTLE FACTORY CLUB PLUSONE Team Reina with O-TEC SUZUKA MuSASHi RT ハルク・プロ 開催日 (決勝日) 会場 第1戦 4月3日 (日) HSR九州(熊本) 第2戦 4月17日 (日) オフロードヴィレッジ (埼玉) 第3戦 5月15日 (日) 世羅グリーンパーク弘楽園 (広島) 第4戦 6月5日 (日) スポーツランドSUGO(宮城) 第5戦 7月3日 (日) 神戸空港島特設コース (兵庫) 第6戦 7月24日 (日) 藤沢スポーツランド (岩手) 第7戦 9月11日 (日) 名阪スポーツランド (奈良) 第8戦 10月2日 (日) オフロードヴィレッジ (埼玉) 第9戦 10月23日 (日)スポーツランドSUGO(宮城) 7 11 12 13 31 36 99 634 ◎全日本トライアル選手権シリーズ ●MFJ SUPERBIKE公式ファンサイト http://www.superbike.jp/ 開催日 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 会場 3月13日 (日) 真壁トライアルランド (茨城) 4月17日 (日) 名阪スポーツランド (奈良) 5月15日 (日) 矢谷渓谷トライアル場(熊本) 6月12日 (日) HIROトライアルパーク (鳥取) 7月17日 (日) わっさむサーキット (北海道) 10月9日 (日) キョウセイドライバーランド (愛知) 10月30日 (日)スポーツランドSUGO(宮城) ※開催クラスなど詳細はMFJ公式サイト等でご確認ください。 ●公式Facebookページ https://www.facebook.com/superbike.jp ●Twitter 公式アカウント @MFJ̲SUPERBIKE ●MFJ公式サイト 「MFJ Online Magazine」 http://www.mfj.or.jp/ OFFICIAL GUIDE BOOK 2016 4 O F F I C I A L G U I D E B O O K 2 0 1 6 MFJ MOTOCROSS 全日本モトクロス選手権 ライダーのチーム体制に変化アリ! 新体制でチャンピオン争いに 変化が見られるか!? 興奮渦巻 2016年も接戦必至、 く激闘をみせる 未舗装路の周回コースで行なわれるモトクロス。 レースでは最大30台のマシンが横一線でいっせいに 飛び出し、 土を巻き上げ疾走 (写真01) 。暴れる マ シンをコントロールしながらデコボコのフープスを駆 け抜けたり、 豪快にジャンプを飛ぶ、 思わず息を飲む 場面が多々あり、 一度観戦したらやみつきになること 間違いナシです。 2016年の全日本モトクロス選手権 は全9戦で、 4月3日 (日) に熊本県・HSR九州で桜の開 花とともに開幕し、国内最高峰クラスのIA-1(2スト 250cc/4スト450cc)、IA-2(2スト125cc/4スト 250cc) 、 IB-OPEN、 LMXの5クラスでチャンピオン争 いが繰り広げられます。 ★IA-1クラス 接戦必至!王者の称号を 手に入れるのは誰だ!? 2 0 1 5 年 はランキング 2 位 の 熱 田 孝 高 選 手 (SUZUKI/2010年IA-1チャンピオン) とわずか1ポイ ント差で、小島庸平選手(SUZUKI) がIA-1クラスで は自身初となるシリーズチャンピオンを獲得しました。 2016年も小島選手と熱田選手はスズキから参戦す ることが決まっており、 王者防衛そして奪還をねらって くるでしょう。 IA-1は国内4メーカーのワークスチーム が参戦していますが、 ホンダはこれまでの2台から1台 体制となり、 ライダーには過去10度の王者に輝いて いる成田 亮選手。 ヤマハは平田 優選手とカワサキか ら移籍した三原拓也選手、 カワサキは新井宏彰選手 と田中教世選手というベテラン2人で挑みます。 また、 去年チャンピオン争いに絡んだ小方 誠選手はホンダ からカワサキ系のチームへスイッチ、 神戸大会などで 表彰台を獲得した星野優位選手もまた、 ホンダ系か らKTM系のチームへ移籍しました。 移籍にともなって マシンの乗り替えもあり、 それがどうレースへと影響し 03 MX新女王・安原さや ゼッケン1 防衛を目指す 女性同士の激しいガチンコバトルが展開されるレ ディースクラス。 2015年は長くレディースクラスを牽 引している安原さや選手が念願の女王の座を射止め、 2014年チャンピオンの竹内優菜選手がランキング2 位となりました。2016年はゼッケン1を付けてタイト ル防衛を目指す安原選手に、竹内選手や2013年 5 OFFICIAL GUIDE BOOK 2016 チャンピオンの中野 (邵) 洋子選手、 今年IBOPENとダ ブルエントリーで注目の畑尾樹瑠選手など、 ライバル たちが猛攻撃を仕掛け、 その座を狙ってくるでしょう。 安原選手が2度目のチャンピオンを獲得するのか、 そ れとも新女王が誕生するのか!? 男性ライダーたち に引けをとらない、 白熱した戦いをみせるレディースク ラス。 ぜひたくさんの熱い声援を送ってください。 写真03 (上段左から) 小島庸平・熱田孝高・成田 亮・三原拓也 (下段左から) 新井宏彰・能塚智寛・安原さや・竹内優菜 ※敬称略 01 てくるかは蓋を開けてみないとわかりませんが、 いず れにしろ彼らを中心に毎戦激しい戦いが繰り広がら れることでしょう。 また、 2015年IBチャンピオンを獲っ た20歳の長門健一選手が今季はルーキーゼッケン 01 でIA-1に参戦。若い世代が旋風を巻き起こす 可能性もあり目が離せません。 ★IA-2クラス チャンピオン不在! 俊足の若手達が真っ向勝負 2スト125cc/4スト250ccのマシンで争われる若 手 中 心 の I A - 2クラス。昨 年 は 富 田 俊 樹 選 手 (HONDA) が圧倒的な速さをみせ、 2013年以来2度 目のチャンピオンを獲得しました。 しかしその富田選手 は今年、 アメリカで開催されるAMAナショナルにフル 参戦することが決まり、 IA-2は昨年と同じくチャンピオ ン不在となります。 しかし、 才能あふれる若手がそろう このクラス。 新たなチャンピオン候補は多く、 2016年 も激闘となることは間違いないでしょう。 なかでも注目 は、 ホンダのワークスチーム・TeamHRCに抜擢され た 2015年ランキング2位の能塚智寛選手。 その実力 から、 ホンダ1年目にしてチャンピオン獲得の可能性 はおおいにあります。 そしてヤマハの渡辺祐介選手、 スズキ3年目となり常にトップ争いに絡む竹中純矢選 手 (写真02) もまた、 日本一の称号を手にいれる候補 の一人です。 もちろんファクトリーライダー以外にも、 田中雅己選手や岡野 聖選手、 将来性豊かな大塚豪 太選手や古賀太基選手などのプライベートチームの 選手たちもチャンピオン争いに絡んでくるでしょう。 IA-2も要注目のクラスです。 02 ★レディースクラス INFORMATION O F F I C I A L G U I D E B O O K 2 0 1 6 MFJ TRIAL 01 INFORMATION 全日本トライアル選手権 群雄のスーパークラスは ますます激戦に! 新設!! 全日本トライアル レディースクラス マシンを手足のように扱い、障害物を走破してい く。 トライアルはスピードではなく技術の正確性を競 うモータースポーツです。勝敗はコース内にあるセ クションと呼ばれる採点区間の減点数によって決ま ります。 MFJ全日本トライアル選手権では、国際A級スー パークラス・国際A級・国際B級・レディースの計4つ のクラスで構成しています。 なかでも今年の注目は レディースクラスです。2016年度より新設で、女性 だけの日本一を決定するこのクラスは熱戦が繰り広 げられるでしょう。今年は全7戦で、3月13日 (日) に 関東のトライアルのメッカ、茨城県・真壁トライアル ランドで開幕し、10月30日 (日) に宮城県・スポーツ ランドSUGOにて最終戦を迎えます。 ★スーパークラス 4連覇を目指す小川友幸。 その牙城を崩すのは誰だ!? 国内トライアル選手権の頂点となるスーパークラ ス。 そこに参戦するライダーたちは世界でも上位に 食い込むほどの技術を持ち合わせています。2015 年は39歳の小川友幸選手(写真01) が自身初の3 連覇を達成。今年はその小川選手が40歳での4連 覇を狙います。 しかし、当然ながらライバルたちが 黙ってはいません。 これまでに11度の王者に輝き、 日本のトライアルを牽引している一人・黒山健一選 手(写真02) はチャンピオン奪還を、 スーパークラス 三強の一人・野崎史高選手は虎視眈々と初の王者 を目指します。 この3人に加え、実力派の小川毅士選 手や今年からヴェルティゴに乗る柴田 暁選手など もチャンピオン争いにからんでくるでしょう。 また、04 年世界チャンピオンの藤波貴久選手を叔父に持つ、 高校生の氏川湧雅選手が今シーズンからスーパー クラスに参戦します。元気溢れる彼がスーパークラ スに旋風を巻き起こす可能性も!? 兎にも角にも 例年以上にスーパークラスから目が離せません。 02 03 ★IA/IBクラス ★レディースクラス 今年、IAクラスでゼッケン1を付けるのは、IASに 参戦していたこともある永久保恭平選手。 また昨年 スーパークラスに出場していた佐藤優樹選手、 ベテ ランの村田慎示選手、徳丸新伍選手など、IAクラス には実力派たちが揃っています。 そして10代・20代 の若手ライダーたちの台頭にも注目です。IAクラス2 年目となる高校生・久岡孝二選手、2015年IBクラ スでチャンピオンを獲得し、2016年からIAに参戦 する15歳・山崎頌太選手など、次世代のトライアル 界を担うフレッシュなライダーたちがチャンピオン争 いに加わってくることでしょう。 IBクラスもまた、沖 勇也選手や倉持晃人選手、 池田 蓮選手など、 次世代の勢いのある10代が多く、 彼らたちが繰り広げる熱い戦いは要チェックです。 2016年から新設されるレディースクラス。 これを 機に今後ますます女性トライアルライダーが増加し ていくことでしょう。 ライダーは小谷芙佐子選手、小玉絵里加選手、 国別対抗デ・ナシオン出場経験もある佐々木淳子 選手、 ガッツあふれるライディングを見せる稲垣和 恵選手や寺田智恵子選手(写真03)。 そしてトライ アルの女性ライダーとしては初となる国際B級ライ センスを持ち、 かつてIBクラスでポイントも獲得した 実力派・西村亜弥選手が現役復帰することも発表 されました。 彼女ら個性豊かな なでしこ たちの激闘にぜひ 熱い声援を送ってください。 FIMトライアル世界選手権第2戦ストライダー日本グランプリ まさに世界のトップライダーたちが集まるトライア ル世界選手権。 そのトップレベルの戦いを間近で観 られる日本グランプリは、4月23日〜24日に栃木県・ ツインリンクもてぎで開催されます。 日本人で唯一フ ル参戦している藤波貴久選手 (04年世界チャンピオ ン) はこの日本GPで300戦目を迎えるとともに、 多くの 日本人ライダーがスポット参戦する予定です。ぜひ会 場で日本人ライダーたちを応援してください!! OFFICIAL GUIDE BOOK 2016 6 Official Fan Site http://www.superbike.jp/ さぁ、 ここから始めよう ! MFJ Online Magazine http://www.mfj.or.jp/ T HE N EWCOMER H AS CO ME . 待望の新カテゴリー[JP250〜MFJカップシリーズ]誕生 レースカレンダー 2016MFJカップシリーズは以下の全日本選手権に 併催し全て土曜日に予選・決勝が行なわれます。 MFJカップ 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 MFJカップシリーズ 世界的にも今後要注目のJP250 クラスを全日本選手権と併催 2016年より、今までのST250クラスを発展させた 「JP250 (Japan Production) 」 クラスをスタートする ことになりました。 このJP250クラスは、 市販車ベースの250㏄クラスで、 CBR250ワンメイクレースの普及や、 各社から250㏄ ロードバイクが発売されたことで、 国内のみならず世 界的にも参加者の増加や盛り上がりを見せています。 ロードレースの底辺拡大並びに新規参入者の増加 を図る重要なカテゴリーとして位置付けています。 また、参加者が同じ車両でステップアップするフィー ルドが必要であることから、 全日本選手権に併催する 「MFJカップシリーズ」 を開催します。 このMFJカップは地方選手権の1戦であり、 年少者・ 女性からベテランライダーまで多くの参戦が期待でき るクラスで、 地方選手権の活性化を目的としています。 日程 4月9日 (土) 6月11日 (土) 6月25日 (土) 8月20日 (土) 9月24日 (土) 11月5日 (土) 全日本大会 第1戦 筑波 第4戦 オートポリス 第5戦 SUGO 第6戦 もてぎ2&4 第8戦 岡山国際 第9戦 MFJ-GP鈴鹿 車両規則・サポートの概要 Honda CBR250RやYAMAHA YZF-R25、KAWASAKI Ninja250などがベース車両として使用できます。 タイヤはダンロップのワンメイク制でエントラントサ ポートとして、MFJカップ/地方選手権全大会への 参加ライダーを対象にフロントタイヤ1本を無償提供、 同優勝者にはタイヤ1セットが副賞として提供される ことになっています。 「MFJカップ」 はBS12の番組内で放映 (2大会を1番 組にまとめ年間3回放映) します。 詳しくは下記ファンサイトでお確かめください。 ●MFJ SUPERBIKE公式ファンサイト http://www.superbike.jp/ バイクに乗って出かけよう MFJ ALL JAPAN CHAMPIONSHIP SERIES - MFJ SUPERBIKE, MOTOCROSS and TRIAL - 【注目のライダーたち】 中原美海(なかはら みう) 14歳 中学2年生 Webikeチームノリックヤマハ所属 2015 もてぎ/筑波ST250フル参戦 FIM 国別対抗日本戦 3位 2014 もてぎロードレースレディース CUP/ST150共にランキング3位 MFJレディースCUP250T/1位 橋本翼 (はしもと つばさ) 16歳 高校在学中 51ガレージチームイワキ所属 2015 もてぎロードレース ランキング6位 2013 MFJレディースチャンピオン 小椋華恋(おぐら かれん) 17歳 高校在学中 キジマKISSレーシングチーム所属 2015 CBR250R DreamCup グランドチャンピオンシップ(GC)8位 2013 CBR250R DreamCup もてぎチャンピオン・GC4位 山本剛大(やまもと たけひろ) 23歳 静岡県浜松市出身 TRICK STAR Racing所属 2015 AP250Class (Ninja250) 初代チャンピオン 2013 全日本J-GP3ランキング5位 MFJプロモーション委員会事務局:東京都中央区築地3丁目11番6号 築地スクエアビル10階 TEL:03-5565-0900 2016年3月18日(金)発行 2016年筑波ロードレース選手権第1戦JP250クラス
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