（別紙様式３−２） Ⅰ 中小企業金融の再生に向けた取組み２．取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化（３）要注意先債権等の健全債権化及び不良債権の新規発生防止のための体制整備強化並びに実績公表具体的な取組み１５年度ｽｹｼﾞｭｰﾙ１６年度備考（計画の詳細）・提携コンサルタント会社選定により経営相談会を開始。 (1) 経営改善支援に関する体制整備の状況（経営改善支援の担当部署を含む）・本部経営支援課 1 名増員しました。（H15.10）・経営計画策定支援システム導入しました。（H15.10）・経営者道場（経営者向けセミナー）協賛実施しました。（通算参加企業１１１社）・経営コンサルタントによる「建設業界の動向」講演会実施しました。（H16.1.22）・経営コンサルタント 2 社と提携契約締結しました。（H16.3.2）・経営コンサルタントを招き職員向け「経営改善計画書策定セミナー」実施しました。（H16.1.17・1.31）・経営コンサルタントを招いて経営相談会を開催しました（H16.3.17 を初回として開催回数 40 回・相談企業通算 105 社）１５年４月∼１７年３月進捗状況・経営改善に向けては、経営者の意識改革がまず必要となるものと認識しており、経営者の意識改革に資するため、外部コンサルタントと提携した経営計画書作成講座等の研修会の協賛実施を随時行うこととします。なお、顧客からの依頼がある場合には、提携コンサルタントの紹介により、専門的なコンサルティングができるよう支援します。・全店の支店長、担当者ベースでの取組みを行うべく、外部講師等による勉強会を実施・取組状況について実績をホームページで公表します。・財務分析、経営改善アドバイスのためのツール（書式）作成。・経営計画策定支援システム導入。・提携コンサルティング会社の選定。・経営者向けセミナーの協賛実施（決算書講座・経営計画書作成講座・売上創出マーケティング講座）。・経営革新支援法勉強会の実施・業界動向および基礎知識勉強会の実施。・取組状況について実績をホームページで公表します。・前年度取組み実績の検証と施策の検討を行います。１６年４月∼１７・経営者道場（経営者向けセミナー）協賛実施しました（H16 年年３月度参加企業 37 社）。・経営相談会開催しました（H16 年度 38 回開催・相談企業 99 社） (2) 経営改善支援の取組・経営改善支援については、売上創出・維持の仕組みおよび利益の出る仕組みを中心に計画策定のお手伝いをさせていただいておみ状況（注）１５年４月∼１７年３月ります。・当該期間中における支援企業数は通算 89 先で、うち 36 先について経営改善計画書策定を完了しました。・当金庫における支援先企業の 55%が既に経営相談会・経営者道場の利用者であり、今後さらに利用者が増加するものと思われます。・経営計画策定につきましては、経営者とかなりの面談時間を要することから、H16 年度より日頃取引先と接している営業店主導での経営支援活動に力を入れ、本部はそのサポートを行うようにしました。その結果、経営改善計画書策定完了数も増加し、仕掛案件も増加傾向となっております。・経営改善計画策定完了先 36 先中、10 先が着手前に比べて改善効果が上がりランクアップしました。他の策定済先にあっても改善効果が出るまで多少の時間を要する先があり、今後の改善が期待されております。・今後の課題につきましては、改善計画策定の過程においてノウハウの蓄積に努め、効率的かつ実行可能性の高い策定支援ができればと思います。１６年４月∼１７・H16 年度における新規支援企業数は 43 先、継続支援先を含め年3月た期中支援先は 84 先で、うち 24 先について期中に経営改善計画策定完了しました。