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要保護児童へのきめ細やかな取り組みの推進(PDF:337KB)

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要保護児童へのきめ細かな取り組みの推進
(1)児童虐待防止に向けての取り組み
<現状と課題>
近年、児童虐待に関する相談件数は、増加する傾向にあり、その内容も複雑化し、深
刻な社会問題となっています。虐待により身体的な障害を持つようになったり、最悪の
場合死亡することもありますし、心の傷が生涯に渡り、精神的な障害や社会不適応の状
態になることもあります。さらに、自分が親になったときに子どもを虐待してしまうケ
ースも見受けられます。児童虐待は、子どもの心身の成長及び人格形成に大きな影響を
与えるものであり、迅速な対応が求められます。
虐待防止策としてはまず予防が大切であり、虐待発症前の予防では、健全育成を推進
することと、何らかの不安をかかえている家庭に対して援助する仕組みを構築すること
が必要になります。次の段階としては早期発見、早期対応が大切です。そして最後に再
発防止策が必要になります。
市民アンケートからの自由意見
・虐待、放任の未然防止に努めて欲しい。
・虐待の原因究明と踏み込んだ対策を実施して欲しい。
<施策の方向性>
児童相談所、関係機関及び地域との協力で児童虐待の予防、早期発見、早期対応に努
めていきます。
<事業内容>
①児童保護相談の充実
事業推進課
児童保護の必要な家庭の相談に応じ、関係機関と連携して児童相談体 子育て支援課
制の充実を図ります。
学校教育課
②児童虐待防止ネットワ−クの推進
関係機関や地域が一体となり、児童虐待を予防するとともに虐待の早 福祉課
期発見に努め、早期対応を図ります。
子育て支援課
保健センタ−
学校教育課
消防課
③親と子の心の健康づくり対策の推進
親子のふれあいを深めるためのセミナー、イベントを開催し、親と子 保健センター
の心の交流を図ります。
社会教育課
④里親制度の普及啓発
児童相談所と連携を図り、より家庭に近い生活環境で子どもを保護・ 子育て支援課
養育する里親制度の普及啓発を図ります。
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(2)ひとり親家庭などの自立支援の推進
<現状と課題>
近年、離婚の増加などによりひとり親家庭が増えており、子育てをする上で経済的に
不安定な状態であったり、家庭生活においても多くの問題や不安を抱えている場合が見
受けられます。特に母子家庭については、母親の就労などによる収入をもって経済的に
自立した上で、子育てができることが子どもの成長にとって重要であります。また、不
安や負担の軽減のための相談体制及び必要な情報を提供できる体制の確立が必要になり
ます。
市民アンケートからの自由意見
・各種手続きを簡素化して欲しい。
・ひとり親なのでとても不安だ。
・ひとり親家庭への施策整備をして欲しい。
<施策の方向性>
ひとり親家庭の生活実態を踏まえ、相談、情報提供、母子福祉会活動の育成支援、母
子寡婦福祉資金貸付制度の普及啓発など自立に向けた総合的な支援に取り組んで行きま
す。
<事業内容>
①相談窓口の整備充実
事業推進課
幼稚園、保育園、児童センター、保健センター、家庭児童相談室、地 子育て支援課
域子育て支援センター、教育相談室、さわやか相談室などにおいて、 保健センター
身近な子育て相談窓口を整備し、関係機関と連携を図りながら相談体 教育総務課
制の強化に努めます。
学校教育課
②児童扶養手当などの支給及び普及啓発
母子家庭などへの児童扶養手当の支給、ひとり親家庭などへの医療費 子育て支援課
の一部を助成します。また、これらの制度の普及啓発を図ります。
③JR通勤定期乗車券割引制度の普及啓発
児童扶養手当の受給世帯員が、市が発行した証明書を提示することに 子育て支援課
より、3割引でJR通勤用定期乗車券を購入できる制度の普及啓発を
図ります。
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④母子家庭の母親の就業促進
事業推進課
公共職業安定所など関係機関と協力しながら就職を支援するために、 商工課
求人情報などの資料の提供を図ります。
⑤母子寡婦福祉資金貸付制度の周知
母子家庭の経済的自立や児童の福祉増進を図るために修学資金などの 子育て支援課
貸付制度の普及啓発を図ります。
⑥優先入所の推進
ひとり親家庭の児童の保育園、学童保育所への入所については、入所 子育て支援課
選考基準に優先的に入所しやすい施策の推進を図ります。
(3)障害を持つ子どもへの支援
<現状と課題>
妊婦及び乳幼児に対する健康診査や学校の健康診断は、障害の原因となる疾病の早期
発見や事故の予防に大きな役割を果たします。このことから、妊婦及び乳幼児の健康診
査、学校の健康診断の充実を図り、発達の遅れや障害の早期発見ができる体制づくりが
重要になります。また、発達の遅れや障害が発見された子ども及び保護者に対し、適切
な医療や指導が受けられるような支援体制の確立が必要です。さらに、障害児が、障害
のない子どもとともに身近な地域で生き生きと安心して成長できるよう、保育園、幼稚
園、学校などの障害児の受け入れ推進が重要になります。
市民アンケートからの自由意見
・保育施設、学童保育所での障害児受入れをして欲しい。
・保護者の交流の場を設けて欲しい。
・養護学校と小学校との交流会を持てたらいいと思う。
<施策の方向性>
妊婦健診や乳幼児健診の充実と受診勧奨に努め、疾病の予防や障害の早期発見に取り
組み、障害児が必要な医療サービスを身近に受けられるよう、医師会や歯科医師会の協
力を得て、障害児医療の充実を促進していきます。また、身体障害児の負担を軽くした
り、機能を回復するための補装具の給付により、障害児の福祉の向上を図っていきます。
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<事業内容>
①障害児保育の推進
事業推進課
保育園では、集団保育が可能な保育に欠ける障害児の受け入れを推進 子育て支援課
します。また、心身障害児通園施設において軽易な機能回復訓練及び
基本的な生活訓練の充実及び施設の改善を図ります。
②早期発見体制の充実
妊婦健診や乳幼児健診の充実と受診勧奨に努め、疾病の予防や障害の 保健センター
早期発見を図ります。
③療育体制の整備
療育の必要があると認められた乳幼児に対しては、事後指導を充実
子育て支援課
し、関係機関と連携し、十分な療育の推進を図ります。また、障害児 学校教育課
の家庭療育を支援するため、障害児教育や一時保育など保育園の機能
充実を図るとともに、学童保育所への受け入れ推進などの放課後児童
対策の充実を図ります。さらに、早期に適切な療育が受けられるよう
心身障害児通園施設の整備と拡充を図ります。
④日常生活用具の給付・貸与及び補装具の給付
障害児への日常生活用具の給付・貸与及び補装具の給付修理を行い、 子育て支援課
日常生活における身体障害児の負担を軽くしたり、機能を回復するた
めの補装具の給付により、障害児の福祉の向上を図ります。
⑤障害児福祉サ−ビスの普及啓発
障害児を育てている保護者への特別児童扶養手当の支給、障害児福祉 福祉課
手当の支給、在宅重度心身障害者手当の支給、自動車税・自動車取得 子育て支援課
税の減免、重度心身障害者医療費の助成、市県民税・所得税の障害者
控除、鉄道運賃・バス運賃、有料道路料金の割引など、子どもの障害
等級により様々な支援が受けられる制度の普及啓発を図ります。
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