ラックマウント構成ガイド

ラックマウント構成ガイド
ラックマウント構成ガイド
FT8600
ラックマウント
1 はじめに
2 FT8600 19インチラック
3 ラックマウントを検討するにあたって
4 ラックマウントの基本原則
5 UPS接続について
6 各ユニットの搭載条件
7 ラックマウント機器諸元表
8 ラックマウント外観図
9 ラックマウント設置底面図
10 ラックマウント構成図
11 ラックマウント構成手順
12 留意事項
1
2003/3/11
ラックマウントの構築について
1.はじめに
FT8600シリーズでは、通常のタワータイプ(個々に床置き)に加えて、設置スペースの有効活用
を考慮したラックマウントタイプを提供しています。
今後、益々サーバの利用用途が拡大し、複数台のサーバ環境やクラスタシステム等が増加して行
く中、ラックマウント構成の需要も同様に高まって行くと予想されます。
ラックマウント構成での、メリットは以下の様な事が上げられます。
•複数台のサーバを一つのラック筐体に収納し、設置スペースの削減
•ディスプレイ、マウスの共有化によるコスト削減
•サーバの安定した、稼働環境の提供
•接続ケーブルの繁雑さから起こるケーブル抜け等の事故の軽減
•耐震対策による、安全性の向上
•ドア取り付けによる、複数サーバのセキュリティを一元管理
•各機器のユニット化によるメンテナンス性の向上
•システム全体の美観向上
本章は、サーバのラックマウント構成を検討・構成するに当たって留意点及び構成手順等をまと
めたものです。
タワー型に加えてラックマウント構成に関しても提案して頂けますよう宜しくお願い致します。
FT8600
ラックマウント
2
2003/3/11
2. FT8600 19インチラック
FT8600シリーズでは、米国電子工業会(EIA)標準に準拠した4種類の19インチラックを用意していま
す。
製品名
44Uラック
36Uラック
24Uラック
13Uラック
型名
MN8140-90
MN8140-91
MN8140-92
MN8140-93
MN8140-94
MN8140-74
44
36
24
13
基本仕様
外観
収納能力[U]
最大積載重量[Kg]
580
500
360
250
寸法[mm]
(幅×奥行×高さ)
600×990×2175
(1100×1290×2175) *1
600×990×1820
(1100×1244×1820) *1
600×990×1290
(1100×1244×1290) *1
540×850×720
(540×1150×720) *1
164*2
166.1*2
131.8*2
61.0*2
重量[Kg]
備考
スタビライザ必須
設置条件
設置
環境
設置場所*3
コンピュータルーム/一般オフィス
耐震方法
スタビライザ+レベラによる固定
(スタビライザを使用しない場合ば、ボルト固定などの対処が必要)
作業
エリ
ア
最大高[mm]
2,575
2,220
1,690
前後[mm]
前 1,000 後 1,000
側面[mm]
600
1,120
*1:スタビライザを含んだ時の幅/奥行
*2:スタビライザを含んだ時の重量
*3:一般的なコンピュータルームとオフィスの『床の耐荷重』及び、『耐震固定の可否』をもとに定義
ラックマウント構成を構築する場合は、ラックに搭載する機器の下記の点を考慮して下さい。
•各機器のU数の合計
←FT8600シリーズ用ラックは、米国電子工業会(EIA)標準に準拠しています。
ラックの収納能力は、EIAで規定されている高さ「U(ユニット)数」で表され、ラックに搭載可能な
装置はこのU数を基準としています。(1U=44.45mm)
•各機器の重量の合計
←ラックには、強度、バランス等の観点から1ラックで搭載可能な最大搭載重量が定められています。
3
2003/3/11
3. ラックマウントを検討するにあたって
ラックマウントシステムを導入するに当たっては、下記の設置条件を考慮する必要が有ります。
本事項に関しては、当社にてラックコンフィグレーションサービスを有償にて行っています。(ラック
コンフィグレーションサービスに関しては 12.ラックコンフィグレーションサービス参照)
•搬入経路
←ラックの搬入に関しては、エレベータ等を利用した搬入が不可能な場合が考えらます。従っ
て、搬入口から設置場所への経路を予め調査し、搬入に支障がないようにラックを選択する必要
があります。 (ラック付属のキャスタでの搬入が不可能な場合は別途費用が必要です。)
•床の耐荷重
←ラック総重量は、最大460Kg∼740Kgに達する事から、床の耐荷重面から支障がない事を確認
するように願います。
(一般的な事務所では300Kg/㎡程度、コンピュータルームでは500Kg/㎡程度ですが、実際の設置
場所の床強度を調査し、必要に応じて、補強工事を実施して下さい。)
− ラックシステムの床への荷重の計算方法(例) −
~見積条件~
36Uラックに320kgの機器を搭載した場合(単体設置時)
総重量(ラック重量+(ドアサイドパネル含む) +搭載重量) 設置面積 単位荷重
(166.1Kg + 320Kg) ÷ 5.38㎡
=
90.4Kg/㎡
↑ 300kg/㎡以下なので一般オフィスでも可
設置面積
0.85m
単独設置 (24U/36U/44U) 5.38㎡
1m
1m
0.99m
0.54m
ラック
0.6m
ラック条件
(スタビライザ利用時)
ラック諸元
設置面積
重量*1
13U
単独設置時
4.96㎡
61.0kg
24U
単独設置時
5.38㎡
131.8kg
単独設置時
5.38㎡
166.1kg
連結設置時
1.19㎡
124.7kg
単独設置時
5.38㎡
164.0kg
連結設置時
1.19㎡
121.3kg
36U
44U
0.5m 0.99m 0.5m
1m
0.6m
ラック
連結設置 1.19㎡
0.6m
ラック
ラック
0.6m
ラック
ラック
0.6m
ラック
ラック
積載可能重量[Kg]
最大搭載時の
単位荷重
一般オフィス コンピュータルーム
<300kg/㎡> <500kg/㎡>
62.7kg/㎡
(250kg搭載時)
250
250
91.4kg/㎡
(360kg搭載時)
360
360
123.8kg/㎡
(500kg搭載時)
500
500
525.0kg/㎡
(500kg搭載時)
232.3
469.8
138.3kg/㎡
(580kg搭載時)
580
580
589.3kg/㎡
(580kg搭載時)
235.7
473.7
ラック
0.6m
単独設置(13U) 4.96㎡
1m
ラック
ラック
*1:ドア,サイドパネル
(44/36/24U/13U)を
含む重量です。
* スタビライザを利用しない場合は、転倒防止対策の為の対処が必要になりますのでご注意下さい。(
基本的にはスタビライザは必須です)
4
2003/3/11
•転倒防止対策
←保守作業や地震による予期しない重心移動の為、ラックには転倒防止対策が必要です。
•13/24U/36U/44Uラックとも一般オフィスに設置する場合は、
スタビライザ(フロント)及び(サイド)が必須。
•ラックを連結して設置する場合は、
スタビライザ(サイド)の取り付けは不要、ただし
スタビライザ(フロント)は必須。
•スタビライザを使用しないで設置する場合は、
ボルト固定等の転倒防止対策が必要。
床とは絶縁して固定してください。 スタビライザ(サイド)
•44Uラックは構成によりボルトに
よる床固定必須となる場合があり
ます。
スタビライザ(サイド)
スタビライザ(フロント )
•作業エリア
←ケーブル接続や搭載機器の維持管理の為に以下の通り、
予め作業領域を確保しておく必要が有ります。
(作業エリアは他ラックと共有できます。)
•ラック前に100cm,後に100cm以上
40cm以上
•ラックの左右に各60cm以上
(連結する場合は連結の左右)
•ラック天面から天井まで40cm以上
60cm以上
100cm以上
60cm以上
100cm以上
•電源設備
←無停電電源装置(3000VA) [MN8142-11A]は、電源容量の関係から圧着端子の分電盤を使用す
る為、圧着端子の分電盤の環境がない場合は別途工事が必要になります。
5
2003/3/11
•冷却・エアフロー
←ラックマウントシステムは、前面吸気/背面排気構造になっている為、
以下の点に注意が必要。
•ラック前面に冷却風が流れる様に空調機を設置する等、風向対策を行う
•床下空調の場合は、ラック底面に吸気口がない為、装置前面の床面に搭載機器の排気量以上
の冷却風が流れるようにガラリを設ける
•複数台のラックを設置する場合は、ラックの吸排気を考慮して前面と前面、背面と背面がお
互いに向き合う様に設置する。
•LAN製品など、横方向への吸排気をおこなう装置をラックに搭載するときは、ラック用冷却
ファン(MN8143-47)を取り付けることにより、冷却効果を高めることができます。
•セキュリティ対策
←一般オフィスなど不特定の人が出入りできるような場所に設置する場合は、ラックにフロ
ントドアを付けるなどの対策が必要。
←フロントベゼルがついている装置はベゼルの鍵によるセキュリティ対策も可。
6
2003/3/11
4. ラックマウントの基本原則
① 各機器は、ラックの最大搭載重量の範囲内で、重量の重たい物が下段になるように搭載する
② 下段から順次空きが無いように搭載する
(液晶)ディスプレイ/キーボード収納ユニットについては下に空きができても操作しやすい位置に搭
載可能です。
③ 設置に関しては、スタビライザもしくは床固定が必須
④ 上部に空きが出来た場合は、冷却風方向調整の為に、ブランクパネルセットで埋める
⑤ ラック搭載製品の他社ラックへの搭載は下記の通り対応
メーカ
搭載可否
COMPAQ*
○
DELL
○
IBM
○
SUN
×
前後マウント用ブラケット(ラック搭載用金具)を使用時に搭載可能。
FT8600はM5ネジでラックに固定するため、M5コアナットを別途手配が必要です。
*COMPAQラックは9000シリーズ/10000シリーズに対応
<他社ラック搭載のためのラック側条件>
1.米国電子工業会(EIA)標準に準拠した19“ラックであること
2.M5ネジで取付可能なこと(ネジ穴位置はユニバーサルタイプ)
マウント面に対し、下図の2種類の方法で取付可能なこと
(マウント面は9∼9.5mm角の角穴)
装置本体 or
取付ブラケット
マウント面
コアナット
取付ブラケット
M5コアナット
M5ネジ
マウント面
柱
M5ネジ
マウント面
柱
(ラック前面左側の柱の例)
3.冷却のため前後ドアの開口率が50%以上あること
4.下記取付スペースを満たすこと
前後マウント用
取付ブラケット
柱
後
柱
前
サーバ
柱
柱
マウント面(ここにネジ止めします)
マウント面間 : 700∼900mm*1
フロントドア-マウント面間:
68mm
リアドア-前面マウント面間 :903mm
*1: 220Raは700∼800mmとなります
7
2003/3/11
⑥他社製品の FT8600ラックへの搭載は下記の通り対応
メーカ
搭載可否
COMPAQ
○
DELL
○
IBM
○
SUN*
○
ドアとの干渉のためにフロントドア/リアドアの取り外しが必要な場合があります
COMPAQ製品、DELL製品についてはM6コアナットが必要な場合があります(個別対応)
*SUN製品に関しては前後マウントタイプの取付け金具の装置のみ対応(StorEdgeA1000/D1000は不可)
<搭載可能な装置の条件>
・米国電子工業会(EIA)標準に準拠であること
・前後マウント面の間隔が743mmで取付可能であること
(マウント面の間隔は703mmまで変更可能ですが、変更時にはFT8600サーバ搭載に制限があ
ります)
・M5ネジで取付け可能か搭載装置用のコアナットが入手可能であること
・下図のスペース内に搭載可能なこと
装置前面-後面マウント
面間 : 798mm
24U/36U/44U
柱
柱
前後マウント用
取付ブラケット
後
前
他社装置
柱
柱
マウント面
マウント面間: 743mm
(前面マウント面移動により723mm(
44U)
718mm、693mm(
24U/36U)
に変更可)*1
装置前面-前面マウント面間:
55mmまで
(前面マウント面移動により75mm(
44U)
80mm、105mm(
24U/36U)までに変更可)*1
リアドア-後面マウント面間:
160mm
*1: 220Raは700∼800mmとなります
装置前面-後面マウント 面間 : 833.4mm
13U
柱
柱
前後マウント用
取付ブラケット
後
前
他社装置
柱
柱
マウント面
マウント面間: 778.4 mm
装置前面-前面マウント 面間 : 55mmまで
68mm
リアドア-後面マウント面間:
152.1 mm
8
2003/3/11
<< オプション等について >>
• 44U/36Uラックには、フロントドア、リアドア、ラックサイドパネル、前後左右スタビライザ付きの
構成とフロントドア、リアドア、 連結キットの 2種類がある。
• 44U/36U/24Uラックにディスプレイを収納する場合は、ディスプレイ (CRT,LCD)/キーボード収納
ユニットは必須。
• 13Uラックにディスプレイを収納する場合は、ディスプレイ (LCD)/キーボード収納ユニットまたは、
ディスプレイ取り付けキット(CRT)は必須。
• ディスプレイ/キーボード収納ユニット
MN8170-13 ラックマウント用キーボードが収納可能。
• ディスプレイ/キーボード延長ケーブルが必須。
ディスプレイ/キーボード延長ケーブルは、本体装置又はサーバスイッチユニットとディスプレ
イ/キーボード収納ユニットとの位置によって必要な長さが決まりますが、通常3m品(MK410104(03))を手配願います。サーバスイッチとディスプレイ間はなるべく延長ケーブルを使用しな
いようレイアウトを工夫願います。
• 複数のラックを連結する場合は、2台目以降は増設用ラックを使用。
• 2台以上のサーバ本体を構成する場合は、サーバスイッチユニットを推奨。
サーバスイッチユニット(8Server/USB対応) [MN8191-09]
最大8台のサーバまでディスプレイ/キーボード/マウスの共有が可能。サーバスイッチユニット
[MN8191-09]を9台ツリー接続することで最大64台のサーバを接続可能。
2台以上ツリー状接続する場合にはサーバスイッチユニット間にはMK410-119(1A)を使用します。
サーバスイッチユニット(2Server) [MN8191-04]
最大2台のサーバまでディスプレイ/キーボード/マウスの共有が可能。サーバスイッチユニット
[MN8191-04]をデイジーチェーン接続することで最大4台のサーバを接続可能
サーバスイッチユニット間の接続にはMK410-97(00)を使用します。
• サーバスイッチユニットを使用する場合は、スイッチユニット接続ケーブルがサーバ台数分必須。
スイッチユニット接続ケーブルは、本体装置とサーバスイッチユニットとの位置によって必要な
長さが決まります。同一ラック内は3m品([MN8191-04]はMK410-95(03)、[MN8191-09]をPS/2接
続する場合はMK410-119(03))を手配願います。
• 無停電電源装置[MN8142-11A/15]を使用する場合は、UPS延長ケーブル [MN8580-15](4.5m)が
必須。
(SNMPカードを使用してLAN経由で管理する場合は不要です。)
• ブランクパネル
[MN8141-05AC]が使用可能です。
9
2003/3/11
ラック搭載可否一覧
・他社ラック(ラックマウント基本原則を満たすもの)はMN8140-74/90/91/92/93/94と同等です。
○:搭載可 △:オプション等の追加手配により搭載可 ×:搭載不可
型名
製品名
MN814074/90/91/
92/93/94
備考
本体装置
MN8100-855/856
FT8600/100Ea
MN8100-863/878/871
FT8600/220Ra
MN8100-820/821
FT8600/440Ra
△
○
○
MN8140-96 汎用トレイ使用
注1
○
注1: MN8140-74 13Uラックのみ取付可
ディスプレイ/キーボード関連
MN8140-95
ディスプレイ取付キット
MN8143-28A
MN8170-05
ディスプレイ/キーボード収納ユニット
液晶ディスプレイ/キーボード収納ユ
ニット
マウス
MN8170-13
ラックマウント用キーボード(W)
△
△
液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニット又は
ディスプレイ/キーボード収納ユニットを使用
MN8171-34
15型液晶ディスプレイ
△
MN8143-54 液晶ディスプレイ /キーボード収納
ユニットを使用
MN8143-54
○
サーバスイッチユニット
MN8191-04
サーバスイッチユニット(2Server)
MN8191-09
サーバスイッチユニット(8Server)
△
○
MN8140-97 汎用トレイ使用
ディスクユニット関連
MN8141-32
Disk増設ユニット(ラックマウント用 )
MN8190-82A
FibreChannelディスクアレイ装置
MN8190-87A
ディスクアレイ装置収納ユニット
○
○
○
デバイスユニット関連
MN8141-28A
デバイス増設ユニット
(ラックマウント用 )
○
無停電電源装置
MN8142-15
MN8142-11A
MN8180-41
無停電電源装置(1400VA)
(ラックマウント用 )
無停電電源装置(3000VA)
(ラックマウント用 )
マルチサーバ接続BOX(
Share UPS)
○
○
○
汎用トレイ
MN8540-49
汎用トレイ(引出し型 )
MN8140-96
汎用トレイ
MN8140-97
汎用トレイ
○
○
○
搭載重量 最 大50Kgまで
搭載重量 最 大10kgまで
その他
MN8141-05AC
ブランクパネルセット
○
MN8143-47
ラック冷却用ファン
注1
注1: MN8140-90/91/92/93/94に取付可
MN8140-74 13Uラックへは取付不可
10
2003/3/11
・MN8140-74/90/91/92/93/94
前後マウントに対応
前後マウントと左右マウントの違い
取付金具
取付金具
前後マウント
左右マウント
ラックの前後マウント面に取付金
具をネジ止めする。
ラックの柱側面に取付金具をネジ
止めする。
11
2003/3/11
<<ケーブル接続について >>
•ケーブル長
【同一ラック内】
各々の装置を引き出した状態でケーブルが抜けない線長のケー
ブルを選択してください。
ケーブル長(mm)=1U(44.45mm)×(装置A搭載位置(U)−装置B搭載位置(U))
+590(ラック幅)×2+990(ラック奥行)×2
装置A
装置B
990mm
【ラック間】
44Uラック
ラックにケーブル通過可能な穴(おおよそ、6U/19U/30U/41Uの位置)が数箇所あいていま
すので、最適な位置を選び、そこを通してルーティングをおこないます。
ケーブル長(mm)=
(1U(44.45mm)×(装置A搭載位置(U) −穴位置 (U)+装置B搭載位置(U) −穴位置 (U))
+600(ラック幅)×4+990(ラック奥行)×2
装置A
装置B
990mm
990mm
36Uラック
サイドパネル外した部分の穴を通してルーティングをおこないます。
(サイドパネル部分全面があいています)
ケーブル長(mm)=
(1U(44.45mm)×(装置A搭載位置(U) −装置B搭載位置(U))
+600(ラック幅)×4+990(ラック奥行)×2
12
2003/3/11
5. UPS接続について
ShareUPSを使用する場合
・ShareUPS経由で接続することで1台のUPSから最大15台接続可能
UPSに接続する機器の消費電力の合計はUPSの供給電力容量を超えないようにしてください。
ESMPRO/UPSManager [ULM1047 -202] (推奨)
または,
最大接続図例
(Windows2000)
ESMPRO/UPSManager
PowerChutePlus
マスタ
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
スレーブ
PowerChutePlus
PowerChute plus+インタフェースキット [ULM1057 201]
(
*いずれもライセンスはマスタ1台分のみ、スレーブ分は不要)
[ULM1047-202] または
[ULM1057-201]付属の
ケーブル
UPS インタフェースキット
[MN8580-04]
Share UPS(
1U)
[
MN8180-41]
UPSインタフェースキット
[
MN8580-04]
Share UPS
[
MN8180-41]
電源タップ[MN8580-35](
2口)
または[MN8580-36]
(4口)
UPS
[
MN8142-15]または[MN8142-11A]
※電源タップは足りなくなった口数に合わせて購入してください。むやみに口を増やすと接続ミスの原因になります。また
UPSの許容電力を超えないように注意してください。
MN8142-11Aの場合は各コンセント部の許容電力にも注意してください。Share UPSを使用する場合は、寿命末期のバッ
テリ容量で容量計算し、バックアップ時間が問題ないことを確認した上で使用してください。
13
2003/3/11
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション、SNMPカードを使用する場合
制御サーバ
LAN
FT8600
連動サーバ
FT8600
..
. ×複数台
電源タップ[MN8580-35](2口)
または[MN8580-36](4口)
FT8600
UPS
SNMPカード
[MN8180-32A]
※接続装置がUPSのコンセント
(8個:MN8142-11A、6個:MN8142-15)数を
オーバーする場合に使用する。
UPS
FT8600
..
.
電源タップ[MN8580-35](2口)
または[MN8580-36](4口)
SNMPカード
[MN8180-32A]
×複数台
FT8600
UPS
SNMPカード
[MN8180-32A]
・制御サーバは3台まで、連動サーバは制御サーバの台数に関係なく32台まで増設可能。
(制御サーバを増設することで、制御サーバが冗長化され、より安心なシステムを構築できます。)
・UPS1台に電源容量までサーバ接続可能。
(但し、消費電力が多いほどバッテリの電源供給可能時間は短くなるため、バッテリバックアップ時間に注意すること)
・LAN経由での管理が可能。
・複数UPS、複数サーバを一括で管理可能。
・連動サーバ上のESMPRO/ AC Enterprise マルチサーバオプションは、CLUSTERPROと連携して、
クラスタシステムに必要なUPS制御機能を提供することが可能です。
注意:SNMPカード使用時は、ESMPRO/UPSManagerおよびPowerChute plusは
使用できません。
サーバOS:Windows2000
制御サーバ
ESMPRO/AutomaticRunningController Ver3.3
+ ESMPRO/AC Enterprise Ver3.1
[ULM1046-A01]
[ULM1046-502]
連動サーバ
(注)
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver3.0 1 ライセンス 又は
ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver3.0 4 ライセンス
[ULM1046-003]
[ULM1046-013]
(注) 連動サーバの台数分のライセンスが必要です。
14
2003/3/11
6. 各ユニットの搭載条件
① ディスプレイ/キーボード収納ユニット
ディスプレイ収納ユニット部(9U)とキーボード収納ユニット部(1U)に分離可能です。
但し、分離して搭載する場合は下記事項に注意が必要です。
•ディスプレイ収納ユニット部は、常にラックの上部に搭載する事。
•ディスプレイ収納ユニット部とキーボード収納ユニット部の間が7U(30cm 程度)以上離れて搭載されるような
構成は操作性の面から極力避ける事。
② 液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニット
15型液晶ディスプレイ(MN8171-34)を収納ユニットに搭載するときには、ディスプレイの台座を取り外す必要
があります。
サーバのすぐ上に搭載すると、収納ユニットを引き出した状態では、サーバにCD-ROMを挿入することが出来
ない場合があります。従いまして、ラック搭載に余裕が有る場合は、収納ユニットと直下のサーバとの間を空
ける(媒体出し入れに必要なスペースを確保する)ことをお勧めします。
③ サーバスイッチユニット(8Server)
サーバスイッチユニットを液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニットと組み合わせるときは、収納ユニットの
引出しを考慮し、サーバスイッチユニットの操作に支障のない場所に搭載してください。
また、ACアダプタの線長が1.8mとなっていますので必要に応じて延長ケーブル等を使用してください。
(液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニットの上に7U空けてサーバスイッチを搭載するとディスプレイを立て
た状態で操作可能です。(キーボード操作でのサーバの切替えも可能です。))
④ 無停電電源装置
ラックの最下位に搭載してください。
⑤ ディスクアレイ装置( Fibre Channel)
FibreChannelディスクアレイ装置と、MN8190-87Aディスクアレイ装置収納ユニット間のケーブル線長は0.5m
なので、隣接させて搭載してください。(ディスクアレイ装置を下段に配置)
⑥ Disk増設ユニット
Disk増設ユニットを接続する場合、SCSIケーブル線長制限の範囲内に収まる様に本体装置の上下に搭載してく
ださい。
⑦ デバイス増設ユニット
デバイス増設ユニット[MN8151-28A]は、本体装置1台に付き1台のみ搭載可能です。
線長制限の為、デバイス増設ユニットの底面の位置が、接続する本体装置の上面の位置より11U以内に搭載し
てください。
⑧ 汎用トレイ
ラックマウント型の装置ではない各種機器などを載せることができます。
汎用トレイに、搭載できる機器の最大重量は[MN8140-97]が10Kg、[MN8140-96]が50Kgです。
⑨ 汎用トレイ(引き出し型)
引き出し型の汎用トレイです。
ノートPC(Slim サイズ)の使用、マニュアル、ネジ等を保管することが出来ます。
トレイ内寸(幅:404.2mm、奥行:452.2mm)
15
2003/3/11
7. ラックマウント機器諸元表
型名
製品名
備考
本体
MN8100-820/821
FT8600/440Ra
MN8100-863/878/871
FT8600/220Ra
MN8100-855/856
FT8600/100Ea
MN8140-96汎用トレイが必要
各本体内に内蔵される増設メモリ、増設ディスク、ボード等は構成図を参照願います。
サーバスイッチユニット関連
MN8140-97汎用トレイが必要。
MN8191-04
サーバスイッチユニット(2Server)
サーバ本体を標準 2台( 最大4台 ) まで接続可
MN8191-09
サーバスイッチユニット(8Server/USB対応) ラック搭載のための部品は標準添付。
サーバ本体を標準 8台( 最大64 台) まで接続可
ディスプレイ/キーボード関連
MN8143-28A
ディスプレイ/キーボード収納ユニット
ディスプレイ部
キーボード部
MN8143-54
液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニット
MN8170-13
ラックマウント用キーボード(W)
109型, Windows配列準拠
MN8750-05
マウス
機械式2ボタン
MN8171-34
15型液晶ディスプレイ
解像度1024×768
Disk増設ユニット関連
MN8141-32
Disk増設ユニット
Ultra160-SCSI対応。HDD14台を搭載可能
ディスクアレイ装置
MN8190-82A
FibreChannel ディスクアレイ装置
ディスクレス、HDDはオプション。
MN8190-87A
HDD(MN8190-83) を最大12台搭載可能。
ディスクアレイ装置収納ユニット
各増設ユニット及びディスクアレイ装置に追加する増設ディスクは構成図を参照願います。
デバイス増設ユニット関連
MN8141-28A
デバイス増設ユニット
内蔵デバイスを最大 4台まで搭載可能。
デバイスユニット内に搭載する各デバイス機器については構成図を参照願います。
外付けバックアップ装置関連
M6700-29
外付ストリーミグテープ装置(LTO)
MN8140-97汎用トレイが必要
M6700-23
外付ストリーミングテープ装置(SuperDLT)
MN8140-97汎用トレイが必要
M4080-80 SuperDLTオートローダラックキットが必要。
外付ストリーミングテープ装置
M6700-30
M4080-80はLTOオートローダを最大2台まで搭載可能。
(LTOオートローダ)
(本ラックキットはLTOオートローダでも使用可能)
外付ストリーミングテープ装置
M4080-80 SuperDLTオートローダラックキットが必要。
M6700-28
(SuperDLTオートローダ)
M4080-80はSperDLTオートローダを最大2台まで搭載可能。
無停電電源装置
MN8142-15
Smart-UPS(2U) 相当、コンセント6 口
無停電電源装置(1400VA)
MN8142-11A
Smart-UPS相当、コンセント8 口
無停電電源装置(3000VA)
ShareUPS
1台のUPSから複数のサーバ接続可能
MN8180-41
接続ケーブル等に関しては、構成図を参照願います。
その他
ラック関連
MN8140-90
MN8140-91
MN8140-92
MN8140-93
MN8140-94
MN8140-74
MN8140-97
MN8140-96
MN8540-49
MN8140-95
MN8141-05AC
MN8143-47
44U ラック
44U ラック増設用
36Uラック
36Uラック増設用
24Uラック
13U ラック
汎用トレイ
汎用トレイ
汎用トレイ(引出し型)
ディスプレイ取り付けキット
ブランクパネルセット
ラック冷却用ファン
高さ
(U数 )
4
2
12
35
25
17
825
400
300
800
390
280
1
0.34
17
0.7
1
2.8
26
6
9
1
2
-
20.5
3
24/36/44Uラック用
16
16
1.1
0.13
3.4
-
60
30
32
577
519
2
2
30
30
400
400
380
380
2
10
336
200
3
4
6.5
6.3
126
65
90
46
4
18
175
125
4
18
135
96
2
3
1
供給電力容量 供給電力容量
28
1400
950
54
3000
2250
1.6
-
1∼
3∼
1
1 ∼15
-
13Uラック用
最大重量 最大消費電力 最大消費電力
(kg)
(VA)
(W)
164
121.3
166.1
124.7
131.8
61
4.8
9.4
6.5
4.5
5
-
50
37
2003/3/11
8. ラックマウント外観図
FT8600 19インチラック 44U/36U/24U 米国電子工業会( EIA)標準に準拠
MN8140-90 44Uラック外観図
サイドパネル
リアドア
フロントドア
スタビライザ
MN8140-91 44Uラック増設用 外観図
連結金具
リアドア
フロントドア
連結金具
17
スタビライザ
2003/3/11
MN8140-92 36Uラック外観図
サイドパネル
リアドア
フロントドア
スタビライザ
MN8140-93 36Uラック増設用 外観図
連結金具
リアドア
フロントドア
連結金具
スタビライザ
18
2003/3/11
MN8140-94 24Uラック 外観図
サイドパネル
リアドア
フロントドア
スタビライザ
MN8140-74 13Uラック 外観図
フロントドア
スタビライザ
19
2003/3/11
9. 19インチラック接地底面図
44U 設置底面図
600
80
440
80
4-026
注7
注2
13568.230
50
スタビライザ(サイド)
500
4-M10
注3
2075
89.2
注8
199
100
1000
250
990
611.3
806.8
250
400
87.5
65
50
基本処理装置引き出し時
注5
600
990
注6
330
425
470
500
注4
スタビライザ(フロント)
600
600
600
600
注3
1000
300
注11
135
ラック正面 注10
M20
1000
486.8
ラック上面図
125 135
303.4
注3
2175
スタビライザ(サイド)
400
828.4
注4
400
1000
72.4
ME
連結時 注9
OE/ME
600
600
注1. シンボルマークは、13U設置底面図に記載。
2. ケーブル出口はケーブルを床下へ落す場合の場所を示す。
(但し、ケーブル多数の場合は装置後方に飛び出す)
3. 床固定を行わない場合、スタビライザ (サイド)スタビライザ(フロント) の取付が必要。
4. フロントドア、リアドアは開閉方向の左右変更可。
5. 基本処理装置を保守のため引き出した位置を示す。
6. 床固定の場合M20レベラ用ボルト穴を使用。
7. 床から絶縁して床固定する場合に使用可。
8. ラック上面を固定する場合に使用可。
9. ラックを連結する場合の保守エリアを示す。
床固定を行わない場合でも連結すれば、スタビライザ(サイド)の取り付けは不要。
ただし、スタビライザ(フロント )の取り付けは必要。
10. 保守エリアとしてラック上部に400mm確保願います。
11. 床固定を行うときに床下空調を行う場合は、ラック前面に空調グリル(ガラリ)を設けて下さい。
20
2003/3/11
24U/36U 設置底面図
600
ME
40
520
40
1000
86
注4
注3
4-M10
225
135
87.5
80
30
330
425
440
540
ラック正面 注10
990
注6
注4
スタビライザ(フロント)
注3
600
600
600
600
1000
注11
1000
109
254
120
1000
990
M20
790
806
611.3
ラック上面図
300
199
100
300
1820
1820
86
1720
24U:1190
1190
36U:1720
注8
540
532
400
スタビライザ(サイド)
500
140 43 36
75
400
400
注3
注7
注2
818
4-026
スタビライザ(サイド)
基本処理装置引き出し時
注5
600
OE/ME
600
連結時 注9
600
注1. シンボルマークは、13U設置底面図に記載。
2. ケーブル出口はケーブルを床下へ落す場合の場所を示す。
(但し、ケーブル多数の場合は装置後方に飛び出す)
3. 床固定を行わない場合、スタビライザ (サイド)スタビライザ(フロント) の取付が必要。
4. フロントドア、リアドアは開閉方向の左右変更可。
5. 基本処理装置を保守のため引き出した位置を示す。
6. 床固定の場合M20レベラ用ボルト穴を使用。
7. 床から絶縁して床固定する場合に使用可。
8. ラック上面を固定する場合に使用可。
9. ラックを連結する場合の保守エリアを示す。
床固定を行わない場合でも連結すれば、スタビライザ(サイド)の取り付けは不要。
ただし、スタビライザ(フロント )の取り付けは必要。
10. 保守エリアとしてラック上部に400mm確保願います。
11. 床固定を行うときに床下空調を行う場合は、ラック前面に空調グリル(ガラリ)を設けて下さい。
21
2003/3/11
13U 設置底面図
シンボルマーク
装置設置時平面外形
(実線)
扉、ゲート、シャーシ等の開閉又は、引き出し範囲
(開閉角度の指定がない場合は90°を示す。)
(破線)
ケーブル用床面穴あけ
標準保守エリア
(一点鎖線)
空気取り入れ用穴あけ
注1. シンボルマークは、右記による。
交流電源ケーブル出入口
2. ケーブル出口はケーブルを床下へ落す場合の場所を示す。
脚輪
(但し、ケーブル多数の場合は装置後方に飛び出す )
レベリングパット
3. 床固定を行わない場合、スタビライザの取付が必要。
4. 基本処理装置を保守のため引き出した位置を示す。
装置前面(装置内部に記す)
5. 床固定の場合M12レベラ用ボルト穴を使用。
操作(OE)/保守(ME)対象および方向
6. 床固定を行うときに床下空調を行う場合は、ラック前面に空調グリル( ガラリ) を設けて下さい。
OE/ME
7. ラック用リアドアを取付けた場合、ラックの奥行は 1000mmとなります。
22
2003/3/11
10. ラック構成図
19インチラック
19インチラック
必要に応じたラックを手配
44Uラック
44Uラック
M N8140-90
44Uラック増設用
44Uラック増設用
MN8140-91
M N8140-90
MN8140-91
増設用ラック。
MN8140-90/91 44Uラック同士の連結が可能
収納能力 :44U
最大搭載重量:580kg
収納能力 :44U
最大搭載重量:580kg
標準添付品
•天井
•ベース・支柱
•キャスター
•サイドパネル
•フロントドア/リアドア
•スタビライザ
•コアナット
標準添付品
•天井
•ベース・支柱
•キャスター
•フロントドア/リアドア
•連結金具
•スタビライザ(フロント)
•コアナット
36Uラック増設用
36Uラック増設用
MN8140-93
36Uラック
36Uラック
MN8140-92
MN8140-93
増設用ラック。
MN8140-92/93 36Uラック同士の連結が可能
収納能力 :36U
最大搭載重量:500kg
MN8140-92
収納能力 :36U
最大搭載重量:500kg
標準添付品
•天井
•ベース・支柱
•キャスター
•サイドパネル
•フロントドア/リアドア
•スタビライザ
•コアナット
24Uラック
24Uラック
MN8140-94
MN8140-94
収納能力 :24U
最大搭載重量:360kg
13Uラック
13Uラック
MN8140-74
MN8140-74
収納能力 :13U
最大搭載重量:250kg
標準添付品
•天井
•ベース・支柱
•キャスター
•フロントドア/リアドア
•連結金具
•スタビライザ(フロント)
•コアナット
標準添付品
•天井
•ベース・支柱
•キャスター
•サイドパネル
•フロントドア/リアドア
•スタビライザ
•コアナット
標準添付品
•天井
•ベース・支柱
•キャスター
•サイドパネル
•フロントドア
•スタビライザ
•コアナット
(注)リアドアは
添付されておりません
23
2003/3/11
ディスプレイ/キーボード収納ユニット
ディスプレイ/キーボード収納ユニット
・ディスプレイ, キーボード, マウスは必須
液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニット (2U)
MN8143-54
説明
ラックに液晶ディスプレイ及びキーボードを収納するユニット。
キーボードは引き出して利用する。
ラックマウント用
キーボード(W)
MN8170-13
液晶ディスプレイ
MN8171-34
マウス
MN8170-05
ディスプレイ/キーボード収納ユニット (10U)
MN8143-28A
説明
ラックにディスプレイ及びキーボードを収納するユニット。
ディスプレイ部分(9U)とキーボード部分(1U)は分割可能。
ラックマウント用
キーボード(W)
MN8170-13
マウス
MN8170-05
ラック冷却用ファン
ラック冷却用ファン
ラック冷却用ファン
MN8143-47
説明
ラック上部に取付け、LAN Hub等の冷却効果を高める機構。
MN8140-90/91/92/93/94用。MN8140-74 13Uラックには取り付け不可
24
2003/3/11
サーバスイッチユニット
サーバスイッチユニット
2台以上のサーバを構成する場合必要に応じて手配
サーバスイッチユニット(8Server/USB対応) (1U)
MN8191-09
説明
本スイッチユニットにより、1組のディスプレイ,キーボード,
マウスで最大8台のサーバを制御可能
また、本スイッチユニットを9台までツリー状接続することに
より最大64台のサーバを制御可能
(サーバスイッチユニット(2Server)[MN8191-04]との接続は不可)
ラック搭載のための部品は標準添付。
ディスプレイ/キーボード延長ケーブル(2m)
ディスプレイ/キーボード延長ケーブル(3m)
[MK410-104(02)]
[MK410-104(03)]
スイッチユニット接続PS/2ケーブルセット(1m) [MK410-119(1A)]
スイッチユニット接続PS/2ケーブルセット(3m) [MK410-119(03)]
スイッチユニット接続PS/2ケーブルセット(5m) [MK410-119(05)]
構成例1
<<サーバを2∼8台接続する場合>>
サーバ
サーバスイッチユニット[MN8191-09]
スイッチユニット接続PS/2ケー
ブルセット[MK410-119]
最大8台
ディスプレイ/キーボード
延長ケーブル
[MK410-104]
・サーバスイッチユニットとCRT/LCD, キーボード, マウス間にはディスプレイ/キーボード延長ケーブル
(MK410-104(02) or (03))が必須
・サーバスイッチユニット[MN8191-09]とサーバ間にはスイッチユニット接続PS/2ケーブルセット
(MK410-119(1A) or (03) or (05)) がサーバ台数分必須
25
2003/3/11
構成例2
<<サーバを9∼64台接続する場合>>
サーバスイッチユニットの接続は2段まで
サーバスイッチユニット
(マスタ)
サーバスイッチユニット
(スレーブ)
サーバ
最大
8台
サーバスイッチユニット
接続時のケーブルは
下記を参照
ディスプレイ/キーボード
延長ケーブル
[MK410-104]
サーバスイッチユニット
(スレーブ)
サーバとサーバスイッチユニット間の接続
サーバ
最大
8台
MN8191-09との接続時
スイッチユニット接続PS/2ケーブルセット[MK410-119]
サーバ
サーバスイッチユニットと
サーバあわせて最大8台
・サーバスイッチユニットとCRT/LCD, キーボード, マウス間にはディスプレイ/キーボード延長ケーブル
(MK410-104(02) or (03))が必須
・サーバスイッチユニット[MN8191-09]とサーバ間にはスイッチユニット接続PS/2ケーブルセット
(MK410-119(1A) or (03) or (05))がサーバ台数分必須
・サーバスイッチユニット間を接続する時は、サーバスイッチ用PS2接続ケーブル(MK410-119(1A))が
必須
26
2003/3/11
サーバスイッチユニット(2Server)
MN8191-04
説明
本スイッチユニットにより、1組のディスプレイ,キーボード,
マウスで最大2台のサーバを制御可能
また、本スイッチユニットを2台デイジーチェーン接続すること
により最大4台のサーバを制御可能
(サーバスイッチユニット(8Server/USB対応)[MN8191-09]との接続は不可)
ラック搭載時には、MN8140-97汎用トレイが必要。
ディスプレイ/キーボード延長ケーブル(2m)
ディスプレイ/キーボード延長ケーブル(3m)
[MK410-104(02)]
[MK410-104(03)]
スイッチユニット間接続ケーブル
[MK410-97(00)]
スイッチユニット接続PS/2ケーブルセット(1m) [MK410-95(1A)]
スイッチユニット接続PS/2ケーブルセット(3m) [MK410-95(03)]
構成例
サーバスイッチユニット
スイッチユニット接続用
PS/2ケーブルセット
[MK410-95]
サーバ
最大2台
ディスプレイ/キーボード
延長ケーブル
[MK410-104]
スイッチユニット間
接続ケーブル
[MK410-97(00)]
サーバ
最大2台
スイッチユニット接続用
PS/2ケーブルセット
[MK410-95]
・サーバスイッチユニットとCRT/LCD, キーボード, マウス間にはディスプレイ/キーボード延長ケーブル
(MK410-104(02)or(03))が必須
・サーバスイッチユニットとサーバ間にはスイッチユニット接続用PS/2ケーブルセット(MK410-95(1A)or
(03))がサーバ台数分必須
・サーバスイッチユニット間同士の接続にはスイッチユニット接続用PS/2ケーブルセット(MK410-97(00))
が必須
27
2003/3/11
SuperDLTオートローダラックキット
SuperDLTオートローダラックキット
SuperDLTオートローダラックキット
M4080-80
説明
外付ストリーミングテープ装置(LTOオートローダ)、および
外付ストリーミングテープ装置(SuperDLTオートローダ)をラックマウ
ントするためのキット。
本キット1台に最大2台まで搭載可能。
ブランクパネルセット
ブランクパネルセット
ブランクパネルセット
MN8141-05AC
説明
1U/2U/4U/8U 各1 のパネルセット。
冷却風方向調整の為にラックの空き部分を塞ぐパネル。
28
2003/3/11
汎用トレイ
汎用トレイ
汎用トレイ (1U∼)
MN8140-97
説明
汎用機器を載せる場合の棚。ただし搭載重量は10kgまでとする。
内寸 441×646 ×40[mm]
汎用トレイ(引出し型) (1U~)
MN8540-49
説明
汎用機器を載せる場合の棚。引出しての使用が可能。ただし搭
載重量は10kgまでとする。
内寸 404.2×452.2×39.6[mm]
汎用トレイ (3U~)
MN8140-96
説明
19”ラックへミニタワー/マイクロタワー筐体本体装置や重量の重
い各種機器を搭載する場合の棚。ただし搭載重量は50kgまでと
する。タワー装置(幅220mm以内) は並べて2台まで搭載可能
内寸 440×570×68[mm]
ディスプレイ取り付けキット (13Uラック専用)
MN8140-95
説明
13Uラックの上に15"ディスプレイを載せる場合の棚。
ケーブルアーム
ケーブルアーム
ケーブルアーム
MN8143-52
説明
220Ra本体装置背面に実装することで、
背面からの各種ケーブルをコンパクトにまとめることが可能
29
2003/3/11
11. ラックマウント構成手順
①FT8600接続構成図等を参照して構成作成
本体及び増設機器のリストを作成する
本体及び増設機器のリストを作成する
要求スペックを基に、本体及び増設機器をリストアップ
要求スペックを基に、本体及び増設機器をリストアップ
1.本体装置及び本体内蔵オプション
1.本体装置及び本体内蔵オプション
FT8600
FT8600
接続構成図
接続構成図
参照
参照
•増設CPU
•増設CPU
•増設メモリ
•増設メモリ
•増設ディスク
•増設ディスク
•各種ボード
•各種ボード
•内蔵バックアップ装置
•内蔵バックアップ装置
•その他
•その他
2.Disk増設ユニット及びディスクアレイ装置
2.Disk増設ユニット及びディスクアレイ装置
•Disk増設ユニット
•Disk増設ユニット
•ディスクアレイ装置
•ディスクアレイ装置
3.外付バックアップ装置
3.外付バックアップ装置
•バックアップ装置(デバイス増設ユニット)
•バックアップ装置(デバイス増設ユニット)
4.無停電電源装置
4.無停電電源装置
•無停電電源装置
•無停電電源装置
•バッテリユニット
•バッテリユニット
FT8600
ラックマウント
高さ(U数),重量(kg)、消費電力(VA/W)の観点からラックに搭載するときの機器単位
高さ(U数),重量(kg)、消費電力(VA/W)の観点からラックに搭載するときの機器単位
でまとめる。
でまとめる。
•1つの本体装置毎
•1つの本体装置毎
•1つのDisk増設ユニット毎
•1つのDisk増設ユニット毎
•1つのデバイス増設ユニット毎
•1つのデバイス増設ユニット毎
•1つの無停電電源装置毎
•1つの無停電電源装置毎
•その他搭載する機器毎
•その他搭載する機器毎
30
2003/3/11
ラック構成決定
ラック構成決定
モデル別注意事項
ラックマウントの基本原則
各ユニットの搭載条件
参照
FT8600モデル別 注意事項を確認
ラックマウントの基本原則
各ユニットの搭載条件
搭載ユニットの総高、重量の確認
ラックの転倒角の確認
無停電電源装置(UPS)容量と
消費電力の確認
FT8600
ラックマウント構成
31
決定
2003/3/11
12. ラックコンフィグレーションサービス
本サービスは弊社サーバコンピュータを19インチラックに導入いただく際に、見積りから現
地据付までトータルなサービスを提供します。
1.サービス項目
1.1
見積り(無償)
申込書に必要事項を記入いただき、その要望、設置条件等に従い必要なラックやラック部
品(取付け金具やネジ等)を選定し、以下の資料を提出します。
・ラック、ラック部品の費用
・設計、手配費用
工場での事前作業を含みます(現地での据付時間短縮のため、工場で必要な金
具類を事前に取付けます)
・標準搬入、据付費用
運送費用を含みます
・ラック搭載概略図(正式な図面が必要な場合は有償にて承ります)
・標準納期(弊社製ラックの場合、発注から約 2週間で弊工場から出荷します)
以降の段階は、正式受注後の有償サービスとなります。
1.2
現地調査(正式受注後、有償)
以下の場合は、別途実費にて現地調査をさせていただきます。なお、調査の結果構成品
目の変更などにより上記見積り額が変更になる場合があります。
・耐震工事が必要な場合
・特殊搬入(クレーン吊上げ、担ぎ上げなど)が必要な場合
・既設の社外製ラックへの搭載で申込書による情報が不足する場合
設計、手配(正式受注後、有償)
・外寸、重量、電源容量、発熱量等の仕様を考慮してラックマウント設計をし、
ラック搭載概略図にその内容を盛り込みます。
・ラック架内配線概略図を作成します。
・工事日程についての調整を行い、現地工事日程表を作成します。
・ラック、ラック部品を手配します。
・弊社サーバコンピュータと同時にご注文の場合は、日程の同期調整を行います。
・工場にて事前作業を実施します。
1.3
32
2003/3/11
1.4
据付(正式受注後、有償)
・弊社サーバコンピュータと同時にご注文の場合は、日程の同期調整を行います。
・搬入/据付工事を実施します。必要に応じて耐震工事も実施します。
・お客様に立会い確認いただき、引渡しを行います。
製品コード:ACF-RACK-CFG
サービス名称:ラックコンフィグレーションサービス
※注意事項
・1.2∼1.4のサービス項目単独での申し込みは受付け致しません。
・他社製品のみ(弊社製品を含まない)本サービスの申し込みは受付け致しません。
33
2003/3/11
付録① 13Uラックマウントシート
構成検討にご利用ください
10
10
5
5
MEMO
34
2003/3/11
付録② 24Uラックマウントシート
構成検討にご利用ください
20
20
15
15
10
10
5
5
MEMO
35
2003/3/11
付録③ 36Uラックマウントシート
構成検討にご利用ください
35
35 35
35
30
30 30
30
25
25 25
25
20
20 20
20
15
15 15
15
10
10 10
10
5
55
5
MEMO
36
2003/3/11
付録④ 44Uラックマウントシート
構成検討にご利用ください
40
40 40
40
35
35 35
35
30
30 30
30
25
25 25
25
20
20 20
20
15
15 15
15
10
10 10
10
5
55
5
MEMO
37
2003/3/11