私立学校のための - 日本私立学校振興・共済事業団

平 成 28(2016)年 度 版
私立学校 のための
融資ガイド
お申込みからご返済まで
目
次
CONTENTS
私学振興事業本部案内図
事業団融資のご利用にあたって
事業団融資のチェックポイント・担当窓口




融資の対象
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
ご利用いただける法人
2
融資ご利用上の留意点
3
融資の対象となる学校と事業
4
融資の対象となる事業
5
融資の対象となる専修学校の学科および各種学校の課程
融資の内容
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3
10
飯田橋サクラテラス
1
ご契約と金利
2
ご返済方法
3
ご返済期間と据置期間(利息だけのお支払期間)
4
担保と連帯保証人
5
融資の上限額
事業査定額の計算例
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
大学の校舎新築工事
2
幼稚園の園舎増築工事
3
教育研究用機器備品購入
4
高等学校の校地買収事業
5
土地造成・建物改修工事
6
新・増設の場合(幼稚園の園舎新築工事)
16
平成 28 年度の耐震化事業利子助成(私立学校施設高度化推進事業費補助金)
及び認定こども園移行優遇制度 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20
1
耐震改築事業に対する利子助成(幼稚園、認定こども園を除く)
2
耐震改築事業に対する利子助成(幼稚園、認定こども園(幼保連携型・幼稚園型))
3
耐震改修事業に対する利子助成
4
私立大学附属病院建替え整備事業に対する利子助成
5
文部科学省による利子助成制度全般に係る留意点
6
耐震改築事業に対する利子助成制度の対象となる場合の融資額(事業査定額)計算例
(幼稚園、認定こども園を除く)
7


幼稚園から認定こども園に移行する場合の優遇融資制度
融資事務の流れ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
お借入れの申込みからご契約までの事務の流れ
2
元利金のご返済から抵当権抹消までの事務の流れ
3
お借入れまでに必要な書類と手続き
4
お借入れ後の主な手続き
よくあるご質問
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私立学校のための融資ガイド
28
~お申込みからご返済まで~
平成 28 年 3 月 発行
日本私立学校振興・共済事業団
融資部
〒102-8145 東京都千代田区富士見 1-10-12
35
事業団融資のご利用にあたって
日本私立学校振興・共済事業団の融資は、長期、低利・固定金利で、私立学校の経営にとって
安定的な資金として、私立学校の施設・設備の整備に活用されています。
平成 27 年度までに学校法人等にご利用いただいた資金は、総額約3兆円になりました。
この融資制度は、国の財政融資資金や私学共済の年金積立金を原資とする公的制度で、下記の
特長があります。また、事業団の融資業務による利益は、一般財団法人私学研修福祉会の研修事業
の財源に充てられます。
私立学校の施設・設備の整備を支援する事業団融資のご利用をお待ち申し上げます。
日本私立学校振興・共済事業団
長期、低利・
固定金利
融資部
元金均等返済
事業団融資の
返済完了まで万全
なフォロー体制
国の財政融資資金、
5 つの特徴
私学共済の年金積立金
私学に還元される
融資
事業団融資
資金の流れの一例
(融資財源の調達先)
(
借
返
借
融
入
済
入
私
融学
資
事
事
業業
団
)
財
政
融
資
資
金
私学事業団が徴収する年金保険料
(
)
私
私 年学
学 金共
事 積済
業 立の
団金
返
済
資
返
学
済
校
法
(利益金の一部)
助
研修参加
成
人
私学研修
福祉会
私立学校
教職員の
研修事業
個 人 情 報 の 取 扱 い に つ い て
当事業団融資の利用にあたり、提供いただく個人情報は、融資に係る
審査及び融資後の債権管理のためにのみ利用します。
1
事 業団融資のチェックポイント
№
件
名
内
ページ
容
ご利用いただける
1
法人について
3
○
○
○
○
2
3
事業費の20%以上の自己資金(負債の伴わないもの)が必要です。
資金計画について
学校法人
専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人(私立学校法第64条第4項)
これから学校法人化するもの
幼保連携型認定こども園を設置する社会福祉法人
以下の3つの査定額のうち、最も低い金額が上限額となります。
3
融資額の
算定について
~
12
15
①事業査定額…実施事業の規模から算出(事業費の80%以内)
②資産査定額…法人の純資産(正味資産)から算出(前年度決算書を用います)
(総資産-総負債)×30%
③担保査定額…担保物件の評価額から算出
担保物件の評価額×担保率(80%以内)
金利・
4
ご返済について
10
契約時の固定金利です。元金均等償還です。
償還時期は【元金:年1回(据置期間後) 利息:年2回の後払い】です。
物上担保(土地・建物)
①評価するのは、土地のみとします。
5
担保物件について
11
②評価額については、路線価をベースとし、事業団が算出します。
③抵当権の順位は、事業団を第1順位とすることが条件となります。
④事業団借入金残高がある場合は、借入申込額を加味して再評価を行います。
⑤担保提供された建物の火災保険に質権を設定します。
6
連帯保証人に
ついて
11
7
契約・
資金交付時期
28
32
8
理事会にお諮り
いただく内容
3
9
主な申込必要書類
~
30
33
~
融資の担当窓口
1名以上が必要です(原則として学校法人等の理事長又は設置者は、連帯保証人と
なっていただきます)。
契約と資金交付は同月に行います。資金交付希望月の翌月までの事業費の支払状況
に応じて交付します(申込書をご提出いただいてから審査等の期間として、通常2~
3か月を要します)。
以下について、事業団融資申込の前に理事会にて承認が必要です。
①借入れについて ②担保物件について ③連帯保証人について
申込書(含償還計画)
提供担保物件一覧
学校要覧
H27年度決算書・H28年度予算書
建築確認済証(写)
連帯保証人明細書
図面(平面図等)
公図
登記簿謄本
契約書(写)
※その他事業に応じて必要書類が異なります。
~
法人所在地域ごとに担当係を置いています。お借入れからご返済までの窓口となります。
お気軽にご相談ください。
(担当窓口)
北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・
山形県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・
埼玉県・千葉県・東京都
融資第一係
TEL 03-3230-7862・7863
神奈川県・新潟県・富山県・石川県・福井県・
山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・
三重県・滋賀県・京都府・大阪府
融資第二係
TEL 03-3230-7864・7865
兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・
岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・
愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・
熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
融資第三係
TEL 03-3230-7866・7867
FAX
03-3230-8570 (全係共通)
E-mail
[email protected] (全係共通)
ホームページ http://www.shigaku.go.jp/
2
 融資の対象
1 ご利用いただける法人
事業団の融資をご利用いただける法人は、以下の通りです。
○
○
学校法人
専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人(私立学校法第 64 条第 4 項)
専修学校・各種学校は、対象となる学科・課程が定められています。(→ 9 ページ)
○ これから学校法人化するもの
幼稚園及び専修学校の学校法人化も対象となる場合がございますので、ご相談ください。
(→ 36 ページ Q11)
○ 幼保連携型認定こども園を設置する社会福祉法人
2 融資ご利用上の留意点
事業団の融資をご利用いただくために、以下の点にご留意ください。
(1) 対象となる事業は、原則、融資を受けようとする年度内に実施してください。希望される
年度以前から事業が始まっている場合や、年度内に事業が完了しない場合は、事前にご相
談ください。
(2) 原則、事業費の20%以上の自己資金(負債の伴わないもの)が必要です。
(3) 運転資金は対象となりません。
(4) 市中金融機関等(事業団融資を含む)の借入金の借換えは融資の対象となりません。
(5) 担保物件には、原則、土地及びその土地の上に存在している建物に対し事業団を第1順位
とする抵当権の設定をしていただきます。
(6) 担保建物には、火災保険金請求権に対し事業団を第1順位とする質権の設定をしていただ
きます。
(7)原則、学校法人等の理事長又は設置者は、連帯保証人となっていただきます。
(8) 融資のご利用、担保物件、連帯保証人については学校法人の理事会等での承認が必要です。
融資お申込みのときには、借入希望額、担保物件、連帯保証人が明記された議事録等(写)
を提出していただきます。
(9) 事業団からの借入金(利息・延滞金を含む)を滞納している、役員・教職員の間に訴訟や
紛争がある、財政事情が窮迫している法人等は融資の対象となりません。
(10)融資額の決定については、事業団において開催する審査にて決定するものとします。
(11) 融資額には下限を設けています。融資金額が下記の金額未満となる場合には、災害復旧費
を除き、融資の対象となりません。
区
分
一 般 施 設 費 等
(教育環境整備費は除く)
教育環境整備費
中学校・小学校
特別支援学校・幼稚園
専 修 学 校
認定こども園
各 種 学 校
(幼保連携型・幼稚園型)
大学
短 期 大 学
高等専門学校
高 等 学 校
中等教育学校
500万円
400万円
300万円
200万円
300万円
300万円
300万円
200万円
100万円
200万円
3
3 融資の対象となる学校と事業
・20年以内
【うち据置2年】
ン
グ
事
業
」
・20年以内
【うち据置2年】
⑧
研
究
所
等
の
新
築
・
増
築
・
改
修
等
の
事
業
ィ
の
補
助
金
⑦
補
助私
金立
対大
象学
と研
な究
ブ
たラ
事ン
業デ
っ
・20年以内
【うち据置2年】
⑥
対
象私
と立
な大
学
た等
事改
業革
総
合
支
援
事
業
「
・22年以内
【うち据置2年】
⑤
次
世
代
型
学
校
施
設
整
備
事
業
」
・20年以内
【うち据置2年】
④
な防
災
た安
改全
修機
事能
業強
化
に
係
る
補
助
金
の
対
象
と
っ
・20年以内
【うち据置2年】
・10年以内
【うち据置2年】
・6年以内
【うち据置1年】
③
沖
縄
に
お
け
る
①
の
事
業
「
校
地
・
園
地
②
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・
学
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学
科
定
員
増
等
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①
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入的
等な
校
舎
・
園
舎
の
建
築
事
業
、
ご返済期間 ※2
Ⅰ.建 物 建 築 事 業 や 土 地 の 購 入 等
、
融
資
対
象
の
事
業
融
資
対
象
と
な
る
学
校
の
・20年以内
【うち据置2年】
・20年以内
【うち据置2年】
大学院
◎
○
○
◎
○
○
○
○
大学
◎
○
○
◎
○
○
○
○
短期大学
◎
○
○
◎
○
○
○
-
高等専門学校
◎
○
○
◎
○
○
-
-
高等学校
◎
○
○
◎
○
-
-
-
中等教育学校
◎
○
○
◎
○
-
-
-
中学校
◎
○
○
◎
○
-
-
-
小学校
◎
○
○
◎
○
-
-
-
特別支援学校
◎
○
○
◎
○
-
-
-
幼稚園
◎
○
○
◎
○
-
-
-
認定こども園
◎
○
○
◎
○
-
-
-
専修学校 ※3
◎
○
-
◎
○
-
-
-
各種学校 ※3
◎
-
-
◎
○
-
-
-
( 幼保連携型・ 幼稚園型)
※1.【表内の記号】:「○」は対象となります。「-」は対象となりません。「◎」は要件により、国の利子
「◇」は教育環境を充実させる等経営に必要な資金のみが対象となります。
※2.【ご返済期間】:据置期間(利息だけのお支払期間)を含めて最長期間を表しています。期間が複数表記さ
※3.【学科・課程】:専修学校・各種学校の対象となる学科・課程は9ページを参照してください。
4
Ⅱ.教育環境の整備
・25年以内
【うち据置5年】
・21年以内
【うち据置3年】
Ⅴ.特別な施設
⑯
建寄
築宿
事舎
業 ・
合
そ宿
の所
た ・
め教
の職
土員
地住
の宅
購 ・
入大
等学
病
院
等
の
・20年以内
【うち据置2年】
・10年以内
【うち据置2年】
⑰
バ
リ
ア
フ
リ
ー
)
・25年以内
【うち据置5年】
(
・20年以内
【うち据置2年】
)
・25年以内
【うち据置2年】
⑭
原東
形日
復本
旧大
す震
る災
事に
業よ
り
⑬被
以害
外を
受
け
た
建
物
等
を
Ⅳ.公害
対策
⑮
公
害
防
止
対
策
の
た
め
の
施
設
整
備
事
業
、
)
、
・5年6月以内
【うち据置6月】
⑬
原東
形日
復本
旧大
す震
る災
事に
業よ
り
補被
助害
金を
対受
象け
分た
建
物
等
を
(
⑫
災
⑪害
以を
外受
け
た
建
物
等
を
原
形
復
旧
す
る
事
業
(
(
⑪
災
補害
助を
金受
対け
象た
分建
物
等
を
原
形
復
旧
す
る
事
業
)
)
・10年以内
【うち据置2年】
⑩
校教
教育
具環
等境
のを
整充
備実
にさ
必せ
要る
な等
資経
金営
等に
必
要
な
資
金
(
、
⑨
機大
器型
設
大備
型 ・
の情
通報
学技
バ術
スの
等整
備
に等
必
要実
な験
資 ・
金実
習
Ⅲ.災害に関するもの
化
の
た
め
に
施
設
を
改
修
す
る
事
業
・20年以内
【うち据置2年】
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
◎
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
-
○
○
○
○
○
○
-
-
-
○
○
○
○
-
-
助成制度の対象となります。(→ 20ページ)
れているものは年数によって金利が変わります。
5
4 融資の対象となる事業
融資の対象となる事業は以下の通りです。ご自身の学校が対象となるかは 4、5 ページ
の表でご確認ください。(最新の金利については事業団のホームページ等でご確認ください。)
Ⅰ.建物建築事業や土地の買収等
① 一般的な校舎・園舎の建築事業、校地・園地の買収等
校舎、園舎、体育館、遊戯室、講堂、図書館、実験実習棟、研究所、研究施設、認可保育所、
建物例
学生会館、食堂、クラブ室、管理棟等を新築、増築、改築、改修、補修、買収する事業など
設備工事(冷暖房設備、昇降機設備等)
、外構工事(排水路、共同溝、よう壁等の工事)等
の事業など
土地例
校舎・園舎用地、運動場用地、体育館用地、図書館用地、研究所用地、学生会館用地、管理
棟用地等を買収、造成する事業など
② ①の事業のうち、新たに認可を受け、開校・学部学科の定員増等を予定している事業
学校の新設、課程・学科の新設又は増設、定員増、学校法人化等のために行う事業で、設置等の認可
を受けた年度の事業が対象です。
③ ①の事業のうち、沖縄における事業
対象となる学校が沖縄にある校舎・園舎の建築事業、校地・園地の買収等の事業が対象です。
④ 防災(耐震)機能強化のための改修事業
「建築物の耐震改修の促進に関する法律」第 17 条第 3 項に基づき所管行政庁から耐震改修の計画の認定
を受けた(防災安全機能強化に係る補助金の対象)私立学校が行う防災(耐震)機能強化のための改修
事業が対象です。(→22 ページ)
⑤ 次世代型学校施設整備事業
高機能施設や環境に配慮した施設、教育理念を反映した施設等の整備事業が対象です。
○新しいニーズに応えた教育研究にふさわしい高機能施設、環境に配慮した施設等の整備事業
○温暖化対策のための施設整備事業
※ 温暖化対策については、文部科学省、環境省及び(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構等
からの温暖化関係の補助金が交付される事業が対象です。
⑥ 「私立大学等改革総合支援事業」の補助金対象となった事業
文部科学省による「私立大学等改革総合支援事業」に選定された事業に係る施設の新築、増築及び改
修事業が対象です。
⑦ 「私立大学研究ブランディング事業」の補助金対象となった事業
文部科学省による「私立大学研究ブランディング事業(旧 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業を含
む)」に選定された事業に係る施設の新築、増築及び改修事業が対象です。
⑧ 研究所等の新築・増築・改修等の事業
研究高度化関連施設(研究所等)の新築、増築及び改修事業が対象です。
6
Ⅱ.教育環境の整備
⑨ 大型設備・情報技術の整備等(実験・実習機器、大型の通学バス等)に必要な資金
原則として1個または1組の価格が500万円以上の機器備品・装置の購入(据付工事、施設工事等を
含む)に係る資金が対象です。
(例)医療用機器、実験・実習用機器、大型の通学(園)バス等
⑩ 教育環境を充実させる等経営に必要な資金、校教具等の整備に必要な資金等
教育環境を充実させる等、経営のために必要な資金や、校教具(機械、器具、校具、図書、標本、模型
等)、小型の通学(園)バス等の整備に係る資金が対象です。
○教育環境を充実させる等、経営のために必要な資金(各種学校を除く全学校が対象)
・教育環境等を充実させるために要する資金
・経営困難校を支援する学校法人が一時的に要する資金
・給与改定、退職金の支払い等に要する資金
○校教具の整備(特別支援学校・幼稚園・認定こども園(幼保連携型・幼稚園型)・専修学校が対象)
・備品台帳に記載されるもので、原則として 1 点3,000円以上の校具・教具の整備に要する資金
・図書台帳に記載されるもので原則として 1 冊1,000円以上の図書の整備に要する資金
・機械、器具等のリース料、レンタル料等の支払いに要する資金
Ⅲ.災害に関するもの
⑪ 災害を受けた建物等を国からの補助金で原形復旧する事業
「激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律」第 17 条第 1 項の規定により、国から
補助金の交付を受けて災害復旧するもので、建物・土地を原形に復旧するための事業が対象です。
⑫ 災害を受けた建物等を原形復旧する事業(⑪以外)
上記の補助金の対象とならない火災、風水害、地震等により生じた災害で、建物・土地を原形に復旧
するための事業が対象です。
⑬ 東日本大震災により被害を受けた建物等を国からの補助金で原形復旧する事業
東日本大震災により被害を受けた建物・校地の原形復旧事業(補助金が交付される事業)が対象です。
⑭ 東日本大震災により被害を受けた建物等を原形復旧する事業(⑬以外)
上記以外の東日本大震災により被害を受けた建物・校地の原形復旧事業が対象です。
Ⅳ.公害対策
⑮ 公害防止対策のための施設整備事業
防音、大気汚染対策、地盤沈下対策等のための校舎等施設の整備事業や、公害対策としてやむを得ず行
う校舎の改築又は学校移転事業(土地買収・造成含む)が対象です。
7
Ⅴ.特別な施設
⑯ 寄宿舎・合宿所・教職員住宅・大学病院等の建築事業、そのための土地の購入等
以下の事業が対象です。
・寄宿舎、合宿所、セミナーハウス、教職員住宅、大学病院等を新築、増築、改築、改修、買収する事業
・寄宿舎用地、合宿所用地、セミナーハウス用地、教職員住宅用地等の土地を買収、造成する事業
・留学生宿舎、国際交流会館、外国人教員宿舎等を新築、増築、改築、改修、買収する事業
・国際交流施設等の用地を買収、造成する事業
⑰ バリアフリー化のために施設を改修する事業
バリアフリー化のために既存の施設の改修や、設備の設置事業が対象です。
(例)エレベータ、トイレ、手すり、スロープ等の設置等
(参考:平成27年度の金利一覧)
融資費目
利率(参考)
番 号
備 考
年 %
0.9~1.1
研究高度化関連施設(大学院・大学)
⑤
次世代型学校施設整備事業(一般)
0.6~0.8
⑤
次世代型学校施設整備事業(温暖化対策事業)
0.6~0.8
⑦
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
(平成28年度から私立大学研究ブランディング事業)
0.6~0.8
⑥
私立大学等改革総合支援事業
0.6~0.8
③
沖縄分(専修・各種学校は除く)
(10年もの)
0.4~0.6
一般施設費全て
一般施設費で返済期間が10年以内のもの
(6年もの)
0.5
一般施設費全て
一般施設費で返済期間が6年以内のもの
0.4
⑩
一般
0.4~0.6
⑨
大型設備・情報技術整備等
0.4
⑪
特別災害
0.4
⑫
一般災害
0.6~0.8
⑮
1.0~1.2
⑯
一般
0.6~0.8
⑰
障害者利用施設
(20年もの)
一 般 施 設 費
災
公
育
環
害
害
境
一般
⑧
0.7~0.9
教
①・②
整
復
備
旧
対
策
費
費
費
(20年もの)
特 別 施 設 費
(10年もの)
0.5~0.7
特別施設費全て 特別施設費で返済期間が10年以内のもの
【東日本大震災 復旧支援融資】
融資費目
利率(参考)
番 号
備 考
年 %
無利子
災
害
復
旧
費
( 復 旧 特 別 ・ 復 旧 一 般 )
0.1~0.2
0.2~0.4
貸付5年目まで
⑬・⑭
貸付6~7年目
貸付8年目以降
※ 利率は、平成27年4月から平成28年1月までの金利の最低値~最高値である。
8
5 融資の対象となる専修学校の学科及び各種学校の課程
専修学校(学校教育法第 124 条に規定する学校)及び各種学校(学校教育法第 134 条に
規定する学校)への貸付については、下記の要件に該当する学校が対象となります。
○ 専修学校
(始期と終期)
授業が年2回を超えない一定の時期に開始され、かつ、その終期が明確に定められていること。
(学科の種類)
工業、農業、医療、衛生、教育・社会福祉、商業実務、服飾、デザイン、写真、外国語、音楽又は
美術に関する学科
○ 各種学校
(修 業 期 間)
修業期間(普通科、専攻科その他これらに類する名称を付して修業期間、入学資格等により区分され
た課程があり、その修業期間がそれぞれ1年以上であって、一の課程に他の課程が継続する場合におい
ては、これらの課程の修業期間を通算した期間を含む。)が2年以上であること。
(授 業 時 間)
1 年間の授業時間数(普通科・専攻科その他これらに類する名称を付して修業期間、入学資格等に
より区分された課程がある場合には、それぞれの授業時間数)が750時間以上であること。
(教
員 数)
教員数が同時に授業を受ける生徒数に比し十分であり、教育上著しい支障がないと認められること。
(始期と終期)
授業が年2回を超えない一定の時期に開始され、かつ、その終期が明確に定められていること。
(課程の種類)
【養 成 課 程】
診療エックス線技師、衛生検査技師、歯科技工士、歯科衛生士、看護師、准看護師、あん摩マッサー
ジ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、調理師、小学校教諭、中学校教諭、養護教諭、
幼稚園教諭又は保育士の養成を行う課程
【その他の課程】
機械、自動車整備、電気、電子、ラジオ、テレビジョン、放送装置、無線装置、造船、応用化学、金
属加工、工業化学、写真、服飾、建築、土木、機械設計、建築設計、機械製図、建築製図、測量又は
経理に関する課程
9
 融資の内容
融資の内容について、制度面からご案内します。
1 ご契約と金利
ご契約と金利については以下の通りです。
○ 「金銭消費貸借及び抵当権設定契約証書」により、金銭消費貸借契約と抵当権設定契約を同
時に締結します。
○ 契約時の金利を適用します。
○ 一部の融資(※)を除き、償還完了まで変わらない固定金利です。金利は毎月上旬に見直し
ています。最新の金利は、事業団ホームページ、広報誌「月報私学」をご覧ください。
(ホームページアドレス
http://www.shigaku.go.jp/s_yushi_menu.htm)
※ 東日本大震災復旧融資(→ 8 ページ 参考:金利一覧)
2 ご返済方法
○ ご返済方法は、元金を借入年数(利息だけをお支払いただく据置期間を除く)で均等に割
り振り、残金に対して利息を計算する元金均等返済となります。このご返済方法では元金残高
が早く減るため、元金と利息の合計を均等に返済する元利均等返済よりも返済総額が少なくなり
ます。
元金均等返済(事業団)
利息
返
済
額
元利均等返済
返
済
額
元金
初回
最終回
利息
元金
初回
最終回
○ 元金のご返済は据置期間(利息だけのお支払期間)後、毎年1回(9 月 15 日又は 3 月 15 日 ※)
です。
元
金
契
約
日
元 金 返 済 日
4 / 1 ~9 /3 0
3/15
据置期間後
10/1~3/31
9/15
○ 利息のお支払いは、年間の利息分を2分の1ずつ年2回(9 月 15 日と 3 月 15 日 ※)の後払い
です。なお、初回のお支払のみ資金受取日から利息支払日までの日数計算となります。
利 息
資 金 受 取 日
4/1 ~ 12/31
初 回利 息支 払日
当年度
2 回 目 以 降
3/15
9/15 と 3/15
1/1 ~ 3/31
翌年度
9/15
※ 「⑩校教具等の整備に必要な資金等」の利息支払日は契約日で異なります(→ 5、7 ページ)
10
3 ご返済期間と据置期間(利息だけのお支払期間)
4~8 ページの融資の対象となる事業と照らしてご確認ください。
返済期間(20年以内)
返済期間(10年以内)
返済期間(6年以内)
項 目
年賦年限
据置期間
年賦年限
据置期間
年賦年限
据置期間
建 物 建 築事 業や
土 地 の 購入 等*
18年以内
2年以内
10年以内
年賦年限の
うち2年以内
6年以内
年賦年限の
うち1年以内
特 別 な 施 設
18年以内
2年以内
10年以内
年賦年限の
うち2年以内
公 害 対
18年以内
3年以内
*
策
沖縄分の年賦年限は 20 年以内、据置期間 2 年以内となります。
返済期間(⑪特別災害)
返済期間(⑫一般災害)
返済期間(⑬復旧特別・⑭復旧一般)
項 目
災害に関するもの
年賦年限
据置期間
年賦年限
据置期間
年賦年限
据置期間
23年以内
2年以内
18年以内
2年以内
20年以内
5年以内
返済期間(⑨大型設備・情報技術)
返済期間(⑩校教具等)
項 目
教 育 環 境の 整備
年賦年限
据置期間
年賦年限
据置期間
8年以内
2年以内
5年以内
0.5年以内
4 担保と連帯保証人
担保物件について
○ 原則として学校法人等所有の土地(校地)及び建物(校舎)を担保として提供していただきます。
設備、備品、バス、有価証券等は対象となりません。
○ 抵当権の順位は、事業団を第1順位で設定することが条件となります。担保提供予定の物
件に事業団以外の抵当権(根抵当権を含む。
)が既に設定されている時は、当該抵当権者に
先順位を事業団に譲ることについての合意を確認し、契約までに所定の「抵当権順位変更
合意証書」を事業団にご提出いただく必要があります。
○ 担保評価は、原則として土地のみを対象とします。
○ 担保物件の評価額については、相続税路線価をベースとした、事業団の定めによる評価額
とします。相続税路線価については、国税庁の財産評価基準書を用います。
(→ 15 ページ)
○ 担保提供される建物には、借入金の完済まで継続して火災保険を契約していただきます。また、
保険金請求権に対し第1順位の質権を設定していただきます。
連帯保証人について
○ 原則として学校法人等の理事長又は設置者を含め、1 名以上の連帯保証人が必要となります。
○ 連帯保証人の人数は審査のうえ、最終的に事業団が決定します。
11
5 融資の上限額
融資額は下記のように計算し、(1)~(3)の中の最も低い金額を上限として融資を行
います。
(1)事業査定額‥‥‥‥実施する事業から算出される金額
○建物建築の場合:(融資対象面積×建築単価-補助金※1)×融資率
○土地購入の場合:融資対象面積×購入又は評価単価※2×融資率
○建物改修、備品購入等の場合:(実施事業費-補助金※1)×融資率
※1 ここでの「補助金」とは、建築及び改修等にかかる補助金のことです。
※2 ここでの「評価単価」とは、不動産鑑定士が行う鑑定評価や相続税路線価等です。
(2)資産査定額‥‥‥‥法人の純資産(正味資産)から算出される金額
○資産査定の計算:貸借対照表の純資産の部合計額(資産の部合計額 - 負債の部合計額)×30%
(3)担保査定額‥‥‥‥担保物件から算出される金額
○担保査定の計算:担保物件の評価額 ×担保率( 80%以内)
したがって、以下の例では融資額は事業査定額の 10,000 千円までが融資上限額となります。
25,000 千円
20,000 千円
10,000 千円
融資上限額
(1)事業査定額
(2)資産査定額
(3)担保査定額
...
融資額査定のポイントは「低い方の金額を採用する」です。
( 1 ) 事 業 査 定 額 の 計 算 ( → 16 ペ ー ジ )
事業査定額の計算は以下によります。
■
建築(新築又は増改築)する場合
事業査定額
■
=
(
融資対象面積 ×
建築単価 -
建物を改修する場合、備品等を購入する場合
事業査定額 = ( 実施事業費 - 補助金
補助金
)× 融資率
)× 融資率
・ 融資対象面積は、原則として実施面積により計算します。
・ 新たに認可を受け開校等を予定している学校の事業(新・増設)(→ 36 ページ Q11)の場合は原則
として次により計算し、事業団で査定します。
「事業実施面積(建築延床面積)」と「事業団で定める基準面積(※1)に対する不足面積(基準面積
から現有面積(※2)を差し引いた面積)
」を比較して、小さい方の面積を採用します。
12
※1
基準面積…対象学校の収容定員に1人当たり基準面積を乗じて算出した面積をいいます。
※2
現有面積…対象学校の 5 月 1 日現在の自有の校地面積、校舎面積(建築延床面積)です。
・
建築単価も面積と同様、「実施単価」と「事業団で定める基準単価」を比較して低い方の単価を採
用します。
・ ここでの「補助金」とは、建築及び改修等にかかる補助金のことです。
基準単価
① 建物基準単価(新・増・改築)
1㎡当たり単価(円)
鉄筋コンクリート造・木造
鉄骨・ブロック造
大学院・大学・短大・高専
高校・中等教育・特別・専修
中学校・小学校・幼稚園
認定こども園(幼保連携型・幼稚園型)
各
種
学
校
209,000(334,400)
178,200(285,100)
160,900(257,400)
172,100(275,300)
151,800(242,800)
126,500(202,400)
113,800(182,000)
※1
実施単価が基準単価を超える場合は、括弧内(上記単価の 1.6 倍)の単価まで対象(100 円未満切り捨て)
※2
次世代型学校施設整備事業は、上記単価の 2.6 倍まで対象
※3
特別施設費に係る基準単価は、「大学院・大学・短大・高専」の単価を使用
※4
大学病院の建築に係る基準単価は 258,900(414,200)円を使用
② 土地基準単価(1 ㎡当たり単価)
33,900 円
③ 土地(買収・造成費)
売買契約書による実支払い額等を参考として決定します。
融 資 率
建物の建築、
改修等
土地の買収等
一般施設費
災害復旧費
(復旧一般・
一般災害)
公害対策費
特別施設費
80%以内
基準面積・基準単価を
適用しない場合(改修)
75%以内
災害復旧費(復旧特別・特別災害)
国からの補助金額と同額以内
教育環境整備費
80%以内
備品等の購入
※
基準面積・基準単価を
適用する場合(建築)
一般施設費のうち、私立大学研究ブランディング事業、私立大学等改革総合支援事業、温暖化対策事業は国
等からの補助金額と同額以内。
※
建替え等の耐震改築利子助成融資、耐震改修利子助成融資は、耐震に関わる補助金が交付される事業であれ
ば、融資率は 100%以内。
13
◎融資対象が新・増設の場合に以下の基準面積を使用します。
基準面積
① 定員1人当たり基準面積
大学院
大
学
短
大
高
専
高
校
中等教育
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
20.7
20.7
18.1
12.4
11.9
11.9
※
中学校
㎡
小学校
㎡
特別支援
専
修
㎡
㎡
7.2
5.7
27.1
15.1
10 学級
各
種
㎡
6.9
次世代型学校施設整備事業は上記面積の 3.3 倍まで対象
② 幼稚園1学級当たり基準面積
1学級
2学級
3学級
4学級
5学級
6学級
7学級
8学級
9学級
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
1,020
1,120
180
320
420
520
620
720
820
920
※1
次世代型学校施設整備事業は上記面積の 3.3 倍まで対象
※2
学級増の場合、増加学級数の1学級当たりの面積は 100 ㎡。1学級から2学級への学級増の場合は 140 ㎡
③ 土地基準面積
※
大学院・大学
短期大学以下
建物基準面積の6倍
建物基準面積の5倍
次世代型学校施設整備事業は上記面積の 2.1 倍まで対象
(2)資産査定額の計算
資産査定額の計算は以下によります。
資産査定額
= 貸借対照表の純資産の部合計額(資産の部合計額 - 負債の部合計額)×30%
資産査定額は、融資を受けようとする年度の前年度末における法人の貸借対照表の金額を用い
て算出します。
融資を受けようとする年度の前年度末貸借対照表
資産の部
の合計額
(総資産)
14
-
負債の部
の合計額
(総負債)
× 30% = 資産査定額
(3)担保査定額の計算
担保査定額の計算は以下によります。
担保査定額
=
担保物件の評価額 × 担保率(80%以内)
担保査定額は、提供される担保物件の評価額に担保率(80%以内)を乗じて算出します。この
担保率については、融資審査において事業団で決定します。
担保物件の評価額は時価評価額とし、相続税路線価をベースとした事業団の定めによる評価額
とします。相続税路線価については、国税庁の財産評価基準書を用います。
(参考:国税庁ホームページ
http://www.rosenka.nta.go.jp/ )
また、路線価が提示されていない場合は、固定資産評価証明書にて近隣の価格(近傍宅地価
格)をベースとして用います。
既に事業団からの借入残高がある場合、担保物件の評価額に担保率を乗じた額が、新規借入額
と過去の借入残高の合計額を上回る必要があります。
原則として、学校法人等所有の土地及びその土地の上に存在している建物を担保として提供してい
ただきます。
担保評価は、原則として土地のみを対象とします。
15
 事業査定額の計算例
事業査定額の計算(→12 ページ)について具体例を挙げました。ご参考にしてください。
1 大学の校舎新築工事
査
定
事
業
費
建築する延床面積
5,000 ㎡
×
融
資
率
鉄筋校舎建築費
1,400,000 千円
【面積の計算】
対象となる面積
=
実施面積:5,000 ㎡
【単価の計算】
建物基準単価 =
209,000 円(鉄筋コンクリート造)
実
建築費(学校が実施する施設の整備事業費)
施
単
価 =
対象となる単価
÷
建築する延床面積
=
1,400,000 千円
=
280,000 円
=
建物基準単価と実施単価との比較で低い方の単価とします。
÷
5,000 ㎡
建物基準単価:209,000 円 < 実施単価:280,000 円
※実施単価が建物基準単価を超える場合は、60%を限度として調整を加える
ことができます。
(209,000 円×1.6=334,400 円)
建物基準単価:334,400 円
>
実施単価:280,000 円
【事業査定額】
査定事業費
事業査定額
=
対象となる面積:5,000 ㎡
=
1,400,000 千円
=
1,400,000 千円
×
×
対象となる単価:280,000 円
80%(融資率)=
* 建物基準単価は、13 ページをご参照ください。
16
1,120,000 千円
2 幼稚園の園舎増築工事
(
査
定
事
業
費
-
補
助 金 )
×
融
資
建築する延床面積
木造園舎建築費
補助金額
400 ㎡
50,000 千円
15,000 千円
率
【面積の計算】
=
建築する延床面積:400 ㎡
建物基準単価
=
172,100 円(木造)
実
=
建築費(学校が実施する施設の整備事業費)
=
50,000 千円
=
125,000 円
=
建物基準単価と実施単価との比較で低い方の単価とします。
対象となる面積
【単価の計算】
施
単
価
対象となる単価
÷
÷
建築する延床面積
400 ㎡
実施単価:125,000 円
<
建物基準単価:172,100 円
【事業査定額】
査定事業費
=
対象となる面積:400 ㎡ × 対象となる単価:125,000 円 - 補助金 15,000 千円
= 35,000 千円
事業査定額
=
35,000 千円
×
80%(融資率)=
28,000 千円
建物基準単価は、13 ページをご参照ください。
* ここでの「補助金」とは、
『私立学校施設整備費補助金』など、国や県から交付さ
れる建築にかかる補助金のことを指します。
*
3 教育研究用機器備品購入
教育環境整備費については、次の計算式により事業査定額を計算します。
(
購
入
金
対象となる事業
購 入 金 額
額
-
補
助
金
)
×
融
資
率
電子顕微鏡システム購入
80,000 千円
補助金(県)
10,000 千円
【事業査定額】
査定事業費
= 購入金額:80,000 千円 - 国・県の補助金:10,000 千円 = 70,000 千円
事業査定額
=
70,000 千円 × 80%(融資率)= 56,000 千円
17
4 高等学校の校地買収事業
査
定
事
業
費
×
融
資
率
買収する土地面積
融資対象の土地面積
買収費
3,000 ㎡
2,500 ㎡
600,000 千円
【面積の計算】
対象となる面積
=
融資対象の土地面積:2,500 ㎡
【単価の計算】
基
準
単
価
=
33,900 円(→13 ページ)
評
価
単
価
=
250,000 円(この場合、路線価とします)
実
施
単
価
=
買収費
=
600,000 千円
÷
買収する土地面積
÷
3,000 ㎡ =
200,000 円
① 基準単価と評価単価の比較で高い方を決めます。
基準単価:33,900 円
<
評価単価:250,000 円
② ①で決定した単価と実施単価の比較で低い方を対象となる単価とします。
実施単価:200,000 円
<
評価単価: 250,000 円
【事業査定額】
査定事業費 = 対象となる面積:2,500 ㎡ × 対象となる単価:200,000 円 = 500,000 千円
事業査定額 = 500,000 千円
×
80%(融資率)=
400,000 千円
5 土地造成・建物改修工事
土地造成工事、建物改修工事等については、次の計算式により事業査定額を計算します。
実 施
事
業
費
×
融
資
率
【事業査定額】
工
事
費
= 100,000 千円
事業査定額 =
実施事業費:100,000 千円
×
75%(融資率)=
75,000 千円
造成、改修事業などで建築確認済証等において面積・単価を確認できない場合は、融資率は 75%
です。
18
6 新・増設の場合(幼稚園の園舎新築工事)
(
査
定
事
業
費
-
補
助
金
)
×
融
資
率
新・増設の場合については、次の計算式により事業査定額を計算します。
建築する延床面積
800 ㎡
(うち新遊戯室 120 ㎡)
建物現有面積
取壊し面積
木造園舎建築費
認可学級数
補助金額
0㎡
50 ㎡
100,000 千円
5 学級
30,000 千円
【面積の計算】
建物基準面積
=
5 学級
不
=
建築基準面積
=
620 ㎡
足
面
積
→
-
620 ㎡(→14 ページ)
-
0㎡
建物現有面積(5 月 1 日現在。遊戯室を除く)
=
620 ㎡
取 壊 し 面 積
= 50 ㎡
対象となる面積
= 「不足面積+取壊し面積+新遊戯室の面積」と「建築する延べ床面積」
との比較で小さい方の面積となります。
=
不足面積:620 ㎡+取壊し面積:50 ㎡+新遊戯室の面積:120 ㎡
=
790 ㎡
790 ㎡
<
建築する延べ床面積:800 ㎡
【単価の計算】
建物基準単価
=
172,100 円(木造)
実
=
建築費(学校が実施する施設の整備事業費)
=
100,000 千円
=
125,000 円
=
建物基準単価と実施単価との比較で低い方の単価とします。
施
単
価
対象となる単価
÷
÷
建築する延床面積
800 ㎡
実施単価:125,000 円
<
建物基準単価:172,100 円
【事業査定額】
査定事業費
= 対象となる面積:790 ㎡ × 対象となる単価:125,000 円
- 補助金 30,000 千円
事業査定額
=
68,750 千円
×
=
68,750 千円
80%(融資率)=
55,000 千円
*建物基準単価及び建物基準面積は、13、14 ページをご参照ください。
*ここでの「補助金」とは、
『私立学校施設整備費補助金』など、国や県から交付される建
築にかかる補助金のことを指します。
19
 平成 28 年度の耐震化事業利子助成(私立学校施設高度化推進事業
費補助金)及び認定こども園移行優遇制度
利子助成制度とは、私立学校施設の耐震化促進のため、国が学校法人の支払利息の一部に対して、
補助金を交付する制度です。学校法人が事業団の融資を利用した場合、文部科学省から利子助成を
受けることができます。
1 耐震改築事業に対する利子助成(幼稚園、認定こども園を除く)
私立学校施設の耐震化を促進する観点から、平成 23 年度から平成 27 年度までの5か年間に
限り、「耐震改築事業に対する長期低利融資」を実施しましたが、同等の支援を継続するため、
耐震改築事業に係る国の利子助成制度が変更されました。
また、専修学校・各種学校についても国の利子助成制度が創設されました。
○
利子助成の対象となる学校施設(耐震性能の判定基準)
私立学校(幼稚園、認定こども園を除く)が行う危険建物と認定された昭和 56 年以前の旧耐震
基準の学校施設を取壊して新たに校舎等を建築する事業が対象となります。
(1) 旧耐震基準(昭和 56 年以前の建物)の学校施設であり、当該建物のいずれか 1 つの階
のIs(Iw)値が下記に該当する場合は、利子助成対象となります。
鉄骨鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造
鉄骨造
木造
Is値=0.70未満
Is値=0.70未満
Is値=0.70未満
Iw値=0.70未満
(2)Is(Iw)値の確認は、1 級建築士等が作成した耐震診断報告書により行います。融資
のお申し込みには耐震診断報告書のご提出が必要となります。
Is 値(構造耐震指標。木造の場合はIw 値)とは、建物の強度や粘りに加え、その形状や経年状
況を考慮した耐震診断基準に基づいて算定した建物の耐震性能を示す指標です。
東日本大震災の復旧に係る補助金(私立学校建物其他災害復旧費補助金等)の交付を受けた事業は、
建替え等の耐震改築利子助成の対象にはなりません。
(→7 ページ 復旧対策支援⑬で対象)
○
対象外施設(以下の施設の耐震改築事業は利子助成の対象外となります。)
(1) 職員宿舎・ 法人本部棟(法人本部として使用している施設を含む)
(2) 保養施設(学生等が専用に使用するものを除く)
(3) 大学病院(23 ページ「私立大学附属病院建替え整備事業に対する利子助成」で対象になります。)
20
○
利子助成内容
(1) 大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、中等教育学校、中学校、小学校、
特別支援学校
① 利 子 助 成 期 間:最大20年間
② 利 子 助 成 率:
【Is値0.3未満の場合】
1~
3年目:融資金利
→実質無利子
4~20年目:融資金利-0.5%
【Is値0.3以上0.7未満の場合】
全借入期間:融資金利-0.5%
27 ページ
イメージ図を
ご参照ください。
(例)契約時点の一般施設費の金利が1.5%の場合
1.5%
-
0.5%
=
1.0%
が文部科学省からの利子助成率となります。
(2) 専修学校・各種学校
① 利 子 助 成 期 間:最大20年間
② 利 子 助 成 率:
【Is値0.7未満の場合】
全借入期間:0.5%
※ただし、融資金利が1.0%を下回る時は、法人負担金利が0.5%となるように利子助成率を調整します。
2 耐震改築事業に対する利子助成(幼稚園、認定こども園(幼保連携型・幼稚園型))
私立学校施設の耐震化を促進する観点から、平成 24 年度補正予算から平成 27 年度までの4
か年間に限り、「耐震改築事業に対する長期低利融資」を幼稚園、認定こども園(幼保連携型・幼
稚園型)に対し実施しましたが、同等の支援を継続するため、耐震改築事業に係る国の利子助成
制度が創設されました。
○
利子助成の対象となる建物(判定基準)
旧耐震基準(昭和 56 年以前の建物)の幼稚園施設等を取壊して新たに園舎等を建築する事業
で耐震化促進のための補助金の対象となっている場合にご利用いただけます。
東日本大震災の復旧に係る補助金(私立学校建物其他災害復旧費補助等)の交付を受けた事業は、建
替え等の耐震改築利子助成の対象にはなりません。
(→7 ページ 復旧対策支援⑬で対象)
○
対象外施設(以下の施設の耐震改築事業は利子助成の対象外となります。)
(1) 職員宿舎・ 法人本部棟(法人本部として使用している施設を含む)
(2) 保養施設(園児等が専用に使用するものを除く)
○
利子助成内容など
① 利 子 助 成 期 間:最大20年間
② 利 子 助 成 率:全借入期間:融資金利-0.5%
※融資上限額:補助対象事業費-補助金額
21
3 耐震改修事業に対する利子助成
耐震化等防災安全対策のため、平成 24 年度補正予算から平成 27 年度までの間、
「防災(耐震)
機能強化のための改修工事(非構造部材を含む)」のうち補助金の対象となった事業に対し、長
期低利融資を実施しました。これまでと同等の支援を継続するため、耐震改修事業に係る国の利
子助成制度が創設されました。
○
利子助成の対象となる事業(判定基準)
「防災(耐震)機能強化のための改修工事(非構造部材を含む)」のうち補助金の対象となっ
ている場合にご利用いただけます。
○
対象外施設(以下の施設の耐震改修事業は利子助成の対象外となります。)
(1) 職員宿舎・ 法人本部棟(法人本部として使用している施設を含む)
(2) 保養施設(学生等が専用に使用するものを除く)
(3) 大学病院
○
利子助成内容
(1) 大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、中等教育学校、中学校、小学校、
特別支援学校、幼稚園、認定こども園(幼保連携型・幼稚園型)
① 利 子 助 成 期 間:最大20年間
② 利 子 助 成 率:全借入期間:融資金利-0.5%
(2) 専修学校・各種学校
27 ページ
イメージ図を
① 利 子 助 成 期 間:最大20年間
ご参照ください。
② 利 子 助 成 率:全借入期間:0.5%
※ただし、融資金利が1.0%を下回る時は、法人負担金利が0.5%となるように利子助成率を調整します。
区分
利子助成率
利子助成期間
事業査定額
資産査定額
大学院・大学
貸借対照表の純資産の部合計
短期大学
(資産の部合計 ― 負債の部合計)
高等専門学校
×30%
高等学校
中等教育学校
中学校・小学校
補助対象
融資金利-0.5%
特別支援学校
最大 20 年
幼稚園
認定こども園
事業費の
貸借対照表の純資産の部合計
うち学校
(資産の部合計 ― 負債の部合計)
負担分の
×40%
100%以内
(幼保連携型
・幼稚園型)
専修学校
各種学校
22
貸借対照表の純資産の部合計
0.5%
(資産の部合計 ― 負債の部合計)
×30%
4 私立大学附属病院建替え整備事業に対する利子助成
私立大学附属病院の建替え整備事業
(取壊しを伴うもの)
について、事業団融資を利用した場合、
文部科学省から利子助成を受けることができます。
○ 利子助成期間
10 年間
○ 利子助成率
老朽施設※1
融資金利 - 0.5%
老朽以外※2
融資金利 - 1.0%
大学病院
※1
老朽施設:築 30 年以上を経過した大学病院
※2 老朽以外:築 30 年未満の大学病院
5 文部科学省による利子助成制度全般に係る留意点
利子助成率の上限は大学等が 2.1%、高校等は 1.6%、専修学校・各種学校は 0.5%です。
専修学校・各種学校の利子助成率について、融資金利が 1.0%を下回る時は、法人負担金利が 0.5%
となるように利子助成率を調整します。
耐震化事業に対する利子助成(私立学校施設高度化推進事業費補助金)は、事業団へ当該年度全ての
利息お支払い後に、文部科学省から国の予算の範囲内で一括して交付されることになっています。
私立学校施設高度化推進事業費補助金は、年度によって予算が決まっているため、年度予算に応じて
補助金額が圧縮されることもあります。あらかじめご承知おきください。
融資金利は、借入期間にかかわらず、一般施設費(一般)の 20 年ものの金利が適用されます。
※ 大学病院は、特別施設費の 20 年ものの金利が適用されます。
平成 28 年度から利子助成制度をご利用の場合、事業費の支払状況に応じて、年度内に 3 回まで資金
を分割して受け取ることができるようになりました。
23
6 耐震改築事業に対する利子助成制度の対象となる場合の融資額(事業査定
額)計算例(幼稚園、認定こども園を除く)
査
定
事
業
費
対象となる事業
建築する延床面積
×
融
資
率
大学の校舎建替え工事
20,000 ㎡
取壊し面積
10,000 ㎡
建築費※
5,000,000 千円
【面積の計算】
建物基準面積
= 取壊し面積 × 建物を使用する学校種別の倍率
= 10,000 ㎡ × 1.4 倍(→25 ページ) = 14,000 ㎡
対象となる面積
=
建物基準面積と建築する延床面積との比較で小さい方の面積
となります。
建物基準面積:14,000 ㎡ < 建築する延床面積:20,000 ㎡
建物基準単価
=
209,000 円
実
= 建築費※(学校が実施する施設の整備事業費)÷ 建築する延床面積
= 5,000,000 千円 ÷ 20,000 ㎡
= 250,000 円
【単価の計算】
施
単
価
対象となる単価
=
建物基準単価と実施単価との比較で低い方の単価とします。
建物基準単価:209,000 円
<
実施単価:250,000 円
※実施単価が建物基準単価を超える場合は、60%を限度として調整を
加えることができます。
(209,000 円×1.6=334,400 円)
建物基準単価:334,400 円 >
※建築基準単価は、13 ページをご参照ください。
24
実施単価:250,000 円
【事業費査定額】
査 定 事 業 費
= 対象となる面積:14,000 ㎡
= 3,500,000 千円
事 業 査 定 額
= 3,500,000 千円
×
× 対象となる単価:250,000 円
80%(融資率)=
2,800,000 千円
老朽施設・危険建物の建築年度や面積の確認は、原則として登記簿謄本により行います。
小学校以上の耐震改築事業について、国又は県の補助金の対象となった場合の融資率は 100%とな
ります。
次の①と②を比較し、いずれか小さい方の面積が利子助成の融資対象面積となります。
①新しく建築する建物の延床面積
②取壊す建物の面積に以下の率を乗じて得た面積(建物基準面積)
大学院・大学・短期大学・高等専門学校
専門学校・各種学校・大学病院
1.4
高等学校
1.7
中学校
2.4
小学校
2.3
特別支援学校
2.8
※ 中等教育学校の改築の対象となった取壊し校舎の取扱いについては、改組前の学校種を適用します。
上記の計算例は、対象となる事業からの計算です。融資額の上限は、上記の事業査定額、資産査定
額、担保査定額のうち最も低い金額となります。(→ 12 ページ)
25
7 幼稚園から認定こども園に移行する場合の優遇融資制度
平成 27 年度から施行された新たな子ども・子育て制度への円滑な移行を促進するため、私立
幼稚園が認定こども園に移行するにあたって補助金が交付される事業に対し、事業団の貸付条件
の一部を優遇することができます。
○ 対象事業
認定こども園(幼保連携型・幼稚園型)に移行するための補助金が交付される事業
○ 優遇内容
①通常融資率80(75)%以内を95%以内とする。
融 資 率
建物の建築、
改修等
土地の買収等
基準面積・基準単価を
適用する場合(建築)
・土地の買収
80%以内→95%以内
基準面積・基準単価を
適用しない場合(改修)
・土地の造成
75%以内→95%以内
一般施設費
②資産査定額は純資産(正味資産)の30%以内を40%以内とする。
資産査定額
貸借対照表の純資産の部合計額(資産の部合計額 - 負債の部合計額)×30%→40%
26
平成28年度 建替え等の耐震改築利子助成と耐震改修利子助成
利子助成制度とは、私立学校施設の耐震化促進のため、国が学校法人の支払利息の一部に対し
て、補助金を交付する制度です。学校法人が私学事業団の融資を利用した場合、文部科学省から
利子助成を受けることができます。
1.耐震改築利子助成
対象事業
対象学校
取り壊しを伴う建替事業
旧耐震基準で建設された
学校施設(S56年以前の
建物)の建替え整備事業
大学院・大学・短大・高専・
高校・中等教育学校・中学
校・小学校・特別支援学校
専修学校・各種学校
私立学校施設整備費
補助金ほか
【Is値 0.3未満の場合】
 1~3年目
融資金利と同率
(実質無利子!)
 4~20年目
融資金利-0.5%
【Is値0.3以上0.7未満の場合】
 全借入期間
融資金利-0.5%
 取り壊す建物のいずれか
1つの階のIs値(Iw値)が
0.7未満であること
旧耐震基準の園舎建替えで
耐震化促進のための
補助金の対象となるもの
利子助成率
幼稚園・認定こども園
(幼保連携型・幼稚園型)
 全借入期間
0.5%
㊟ ただし融資金利が1%を下回る場合は
利子助成率の調整あり
 全借入期間
融資金利-0.5%
2.耐震改修利子助成
対象事業
対象学校
利子助成率
耐震改修事業
防災(耐震)機能強化に
係る補助金の対象となった
改修事業(非構造部材を含
む)
大学院・大学・短大・高専・
高校・中等教育学校・中学
校・小学校・特別支援学校・
幼稚園・認定こども園(幼保
連携型・幼稚園型)
 全借入期間
融資金利-0.5%
たとえば
耐震補強工事、
非構造部材の耐震対策
専修学校・各種学校
 全借入期間
0.5%
㊟ ただし融資金利が1%を下回る場合は
利子助成率の調整あり
27
 融資事務の流れ
務の
の流
流れ
れ
事事務
1 お借入れの申込みからご契約までの事務の流れ
への回答(3月頃)
融資のご案内の送付
(借入希望アンケート)
(2月頃)
融資相談会への参加申込
融資相談シートの回答
(5月頃)
融資相談会のお知らせ
融資相談シートの送付
(4月頃)
借入希望アンケート
融資相談(会)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
資金借入申込書
①の添付書類
決算書・予算書
学校案内
提供担保物件一覧表
担保物件に係る債務状況
連帯保証人明細書
① 借入事業明細書
② ①の添付書類
③ 契約関係書類
融資のご相談は随時
受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
申込書類の提出
大学院・大学・短期大学・高等
専門学校及び東京都所在の学校
については直接事業団へ提出
道府県主管課
上記以外の学校については道府
県主管課へ、⑤~⑦については、
申込時に直接事業団に提出
(契約の3か月前)
関係書類の提出
書類が整い次第提出
(契約の1~2か月前)
融資の決定
① 貸付金決定通知書
② 金銭消費貸借及び
抵当権設定契約証書
審
査
契約と抵当権設定登記
① 抵当権設定関係書類
② 質権設定承認請求書
①
②
③
④
⑤
抵当権設定登記済証書
登記完了証
登記識別情報通知
抵当権設定登記済謄本
金銭消費貸借及び
抵当権設定契約証書
融資資金の振込
学校法人が指定した金融機関の
口座へ振り込まれます。
28
償還年次表・事業完了報告書
事務の流れ
事務の流れ
2 元利金のご返済から抵当権抹消までの事務の流れ
元利金の返済
払込通知書
償還月の前月下旬頃の送付
約定の期日までに返済
これを過ぎると延滞金が発生
しますのでご注意ください。
元利金の払込み
事業の完了
事業完了後1か月以内にご
提出ください。
事業完了報告書
使用状況を訪問確認させてい
ただきます。
融資対象物件の調査
決算用に毎年5月上旬頃送付
します。
貸付金残高証明書の発行
連帯保証人の変更・
融資担当係までご連絡ください。
必要となる書類を送付します。
担保物件の変更等
(ある場合)
完
抵当権抹消等の
済
抵当権抹消登記等
お手続き
関係書類の送付
書類には使用期限が
あります。速やかに
お手続きください。
(完済の約 1 か月後)
(抵当権抹消に関する書類を紛失した場合)
融資担当係までご連絡ください。
再発行願
抵当権抹消登記等
関係書類の再送付
29
事務の流
れの流れ
事務
3 お借入れまでに必要な書類と手続き
(1)融資ご案内のとき
毎年2~3月頃、学校法人に「施設・設備計画および事業団資金の借入希望に
ついてのお願い」を送付します。その事業資金として事業団の融資を希望される
≪提出書類≫
施設・設備計画および事業
場合は、希望額あるいは検討されている額を記入しご提出ください。
また、今後の融資事業計画策定の資料とさせていただくため、融資のご希望の
団資金の借入希望につい 有無にかかわらず、当該年度以降の施設・設備計画についてご協力をお願いして
います。
てのお願い
(2)融資相談会のとき
「借入希望 有り」とご回答いただいた法人には、5月以降に融資相談会を行
います。法人の概況、事業の内容などを把握するために事前に「融資相談シート」
≪提出書類≫
融資相談シート
をご提出いただき、この融資相談シートを基に「ご融資の対象となるか」
「ご融
資額がどのくらいになるか」などを説明いたします。なお、事業内容が簡易な場
合(教育環境整備費に該当する事業など)は、相談会を省略することもあります。
(3)借入お申込のとき
融資を申し込まれる場合は、
「資金借入申込書」
「資金借入申込書の添付書類」
が整い次第事業団にご提出いただきます。
≪提出書類≫
ただし、東京都以外の道府県に所在する高等学校・中等教育学校・中学校・小
①資金借入申込書
・特別支援学校・専修学校・
学校・幼稚園・認定こども園(幼保連携型・幼稚園型)
②①の添付書類
各種学校の事業については、道府県知事の意見書を必要としますので、
「資金借
③決算書・予算書
入申込書」は、道府県私立学校主管課にご提出ください。
④学校案内
⑤提供担保物件一覧表
⑥担保物件の債務状況
⑦連帯保証人明細書※1
⑧理事会議事録(写)※2
(4)事業内容関係書類
ご提出のとき
※1 「連帯保証人明細書」は保証人たる資格を審査するために必要となる
書面です。
※2 「理事会議事録(写)」は事業団からの借入希望額、提供担保物件及び
連帯保証人に関する決議が記載してあるものが必要です。
請負業者等との契約を締結し、融資の対象となる事業内容が確定した時点で、
「借入事業明細書類」を直接事業団にご提出いただきます。
(3)の「資金借入
申込書」と同時の提出でもかまいません。
≪提出書類≫
借入事業明細書類
「借入事業明細書類」は事業内容により異なります。詳細は、申込関係書類と同
時にお渡しする『資金借入申込書・借入事業明細書の記入について』の「事業内
容による提出書類対応表」にてご確認ください。
<例:建築事業>
〇すべての建築事業で必要なもの
工事請負契約書(写)
、見積書、図面、建築確認済証(写)及び確認申請書
の1~4面(写)
、工程表、領収書(写)
、請求書(写)等
〇事業内容により必要となるもの
建物取壊し工事の概要書等
30
事務の事
流務
れの流れ
(5)融資決定のとき
事業実施計画、資金計画、事業の目的・内容、利用計画、法人の資産状況
等を総合的に審査し、融資の可否と融資額を決定します。
融資決定後、
「貸付金の決定について(通知)
」により融資額と融資条件等
をお知らせし、「契約関係書類一式」を送付します。
(6)抵当権の設定登記
「契約関係書類一式」は次のとおりです。
・質権設定のとき
〇学校法人に作成していただく書類
①金銭消費貸借及び抵当権設定契約証書(所定様式)
*債務者(学校法人)の記名押印、連帯保証人の署名(自署)押印
②貸付金振込依頼票(所定様式)
③預り証(所定様式)
④抵当権順位変更合意証書(所定様式)
*担保物件に既に事業団以外の抵当権(又は根抵当権)が設定されてい
る場合に必要
⑤確約書(所定様式)
○法務局等から入手する書類
⑥学校法人の代表者事項証明書
⑦学校法人の代表者の印鑑登録証明書
⑧連帯保証人の印鑑登録証明書
①~⑧の書類が整いますと、金銭消費貸借契約及び抵当権設定契約を締結
することとなります。契約日は通常毎月下旬となります。融資金利は契約日
時点の利率を適用します。
○抵当権設定登記
契約を締結した後に、学校法人において抵当権の設定登記を行っていた
だくため、次の書類を送付します(登記手数料は学校法人負担となりま
す)。
①「金銭消費貸借及び抵当権設定契約証書」
②抵当権設定登記に必要な書類(委任状、代表者事項証明書等)
③抵当権設定登記に係る登録免許税の非課税証明書
④質権設定承認請求書(建物を担保とする場合)
*借入金の完済まで火災保険金請求権に質権の設定が必要です。
抵当権設定登記完了後は、①の「契約証書」原本、「担保物件の登記簿謄
本」
、「登記完了証」
、「登記識別情報通知」をご提出いただきます。
31
事務の流れ
事務の流れ
(6)抵当権の設定登記
なお、建築中の建物を完成後追加担保とする場合は、
「確約書」
(所定様式)
、
・質権設定のとき
「担保物件の追加について」
(所定様式)を融資部へご提出いただき、抵当権
(前頁より続き)
設定と同時に④の質権設定の手続きをしていただきます。
*「契約証書」(原本)は、事業団で償還完了までお預かりします。
(7)資金受取りのとき
学校法人が抵当権の設定登記申請を行い、受領証によって事業団がその旨
確認できますと、希望される月の月末に法人の指定する金融機関の口座に資
金を送金します。
なお、資金は一括又は分割して受け取ることができます。
〇一括交付
資金希望月までの(工事)代金の支払い又は請求の合計額が融資額以上あ
る場合は、資金を一括して受け取ることができます。
〇分割交付
融資の対象となった事業の進捗状況、事業費の支払状況に応じて、年度内
に3回まで資金を分割して受け取ることができます。
資金交付イメージ
借入希望額 30,000 千円の場合、事業費の支払いに応じて下記のような資金交付が可能です。
4月
5月
事業費の
支払い
一括交付
(例)
32
7月
8月
9月
10,000千円
1回目
10,000
千円
事業費支払いの
前月から資金交
付が可能です
10月 11月 12月
1月
10,000
千円
10,000
千円
資金交付
可能額
分割交付
(例)
6月
20,000千円
2回目
10,000
千円
この期間に30,000千円を一括で資金交付することはできません
2月
10,000
千円
3月
合計
30,000
千円
30,000千円
3回目
10,000
千円
30,000
千円
30,000
千円
30,000
千円
事務の事
流務
れの流れ
書類の提出先
(1)融資対象事業の実施校が、大学・短期大学・高等専門学校の場合
①資金借入申込書
②資金借入申込書添付書類
学
校
法
人
③提供担保物件一覧表
④担保物件に係る債務状況
⑤連帯保証人明細書
私
これらの書類は、借入申込時に
直接事業団へ提出します。
⑥平成 27 年度決算書(写)
⑦平成 28 年度予算書(写)
⑧学校要覧または入学案内
⑨借入事業明細書
⑩借入事業明細書添付書類
学
事
業
団
この書類は、借入申込時または
書類が整い次第、直接事業団へ
提出します。
(2)融資対象事業の実施校が、高等学校・中等教育学校・中学校・小学校・特別支援学校・幼稚園・
認定こども園(幼保連携型・幼稚園型)・専修学校・各種学校の場合
①資金借入申込書
②資金借入申込書添付書類
学
校
法
人
⑥平成 27 年度決算書(写)
⑦平成 28 年度予算書(写)
⑧学校要覧または入学案内
⑨借入事業明細書
⑩借入事業明細書添付書類
*2
私
学
事
③提供担保物件一覧表
④担保物件に係る債務状況
⑤連帯保証人明細書
*1
これらの書類は、
借入申込時には
道府県主管課へ
提出します。
道
府
県
主
管
課
この書類は、借入申込時に
直接事業団へ提出します。
業
団
この書類は、借入申込時又は書類
が整い次第、直接事業団へ提出し
ます。
東京都に所在する学校は、学校種にかかわらず、(1)の手続となります。
設置者の法人種にかかわらず、融資対象事業の実施校が高等学校以下の場合は、資金借入申込書
は道府県主管課経由でのご提出となります。
33
事務の流
れの流れ
事務
4 お借入れ後の主な手続き
○ 「融資対象事業完了
資金の利用目的通りの使用と対象学校の教育環境の充実状況を確認するた
報告書」の提出 め、融資の対象となった事業の完了後1か月以内(※1)に、成果を記載した
「融資対象事業完了報告書」をご提出いただきます。
事業の内容に変更(事業量・事業費・補助金等の増減)が生じた場合は、事
業団にその旨報告していただきます。
また、事業の成果が融資の目的及び融資契約の内容に適合しているかなどに
ついて、事業団職員による現地確認(※2)を実施することとしています。そ
のため、「融資対象事業完了報告書」をご提出いただいたのちに、事業団より
現地確認の件で連絡いたします。
○ 元利金のご返済
※1
事業の完了とは、物件の引渡しを受け、支払いを終えた時点になります。
※2
融資対象物件、事業関係書類・証ひょう、担保物件等の確認を実施します。
元金及び利息は、資金を送金した後にお送りする「償還年次表」に基づきご
返済ください。「償還年次表」は、元金と利息の返済期日と額が一覧表になっ
ているもので、法人においてご返済の計画や予算等を策定する際にもご利用い
ただけます。
また、ご返済期日の前月末にお届けする「貸付金返済期日のご案内(払込通
知書)
」により払込みのお知らせをしています。
ご返済の方法は、事業団の取引金融機関の口座に電信送金扱いでのお支払い
となります(事業団の取引銀行の本支店をご利用されますと、送金手数料は無
料となります)。なお、自動引き落としはできませんのでご留意ください。
○残高証明書の発行
年度末(3 月 31 日現在)の「貸付金残高証明書」については、毎年 5 月上
旬に、法人あてに1部送付します。会計監査人に対し「貸付金残高証明書」が
必要な場合は、所定の発行願に返信用封筒(切手貼付)を添えてお申し出くだ
さい。事業団から直接送付します。なお、2部以上又は年度末現在以外の時点
の証明が必要な場合には、その都度発行願をご提出ください。詳細につきまし
ては、ホームページをご覧ください。
○ 連帯保証人の変更
(ある場合)
理事長交代等により、連帯保証人が変更となるときは、速やかに事業団まで
ご連絡ください。必要な書類を送付しますので、所定の変更手続きを行ってく
ださい。
また、連帯保証人の照会については、個人情報保護の観点から、照会願をご
提出いただき、文書にて回答いたします。
○ 償還完了と抵当権の
元金及び利息の償還がすべて完了しますと、事業団のために設定されている
抹消登記 抵当権を抹消していただきます。その抹消登記手続きのため、お預かりしてい
た「契約証書」原本と抵当権抹消登記関係書類及び担保物件が建物の場合は火
災保険質権消滅関係書類を送付しますので、法人において所定の手続きを行っ
てください。なお、抹消登記完了後、関係書類を事業団に返送する必要はあり
ません。
34
 よくあるご質問
■融資相談のお申込み
Q1)
はじめて融資の相談をするときは、どのような資料が必要ですか?
A)
「融資相談シート」を用意しています。ご連絡くだされば送付いたします。ご記入の
うえ、事業団へご返送ください。事業計画、直近年度の決算書を併せてご提出いただく
と、より具体的な相談が可能となります。
■年度途中の借入申込み
Q2) 急に隣接地を購入することになり買収資金の一部を事業団から借り入れたいと思いま
すが、年度途中からでも借入れの申込みはできますか。
A)
融資のご相談は、一年を通していつでも受け付けております。事業団の融資計画額に
余裕のある限りご要望に沿うようにしておりますので、お早めにご相談ください。
■融資が受けられる専修学校・各種学校
Q3)
融資の対象となる専修学校の学科及び各種学校の課程は何ですか?
A)
授業が年2回を超えない一定の時期に開始され、かつ、その終期が明確に定められて
いる学科や課程であることが前提となります。
(→ 9 ページ)
■融資額の上限
Q4)
融資額に上限はありますか?
A)
①事業査定額、②資産査定額、③担保査定額のうち最も低い金額を上限として融資額
を決定します。(→ 12 ページ)
■借入れまでの手続き期間
Q5) 借入れの申込みをしてから借入れができるまでの手続きはどうなっていますか。また、
その期間はどのくらいですか?
A)
通常の場合の借入手続きは次のようになっています。
①借入申込書の提出 → ②借入事業明細書の提出 → ③貸付審査 → ④貸付金決定
通知の交付 → ⑤契約関係書類の提出 → ⑥貸付契約の締結 → ⑦資金交付
審査には一定の期間を要しますので、②借入事業明細書の提出から⑦資金交付までは
概ね2か月ぐらい要します。②借入事業明細書(及び添付書類)の書類が整いませんと
③貸付審査が終了しませんので、なるべくお早めにご提出ください。
なお、②~⑦までの手続きは各法人の資金希望時期に対応して事務を行っております。
■借入期間
Q6)
借入の期間は、20年、10年、6年しかありませんか?
A) 一般的な建築事業でのお借入期間は、年賦年限最長で18年、据置期間最長で2年(合
計20年)となります。その期間内で、学校法人の希望により期間を決めていただくこ
とができます。(年賦年限を12年、据置期間を2年など)
。(→ 11 ページ)
35
■融資金利の決定
Q7)
融資金利はいつ決まりますか?
A) 融資金利は融資の契約時点の金利を適用します。事業団では資金調達(財政融資資金)
の関係から毎月上旬に金利を見直しており、貸付決定通知から融資の契約までの間に金
利が変更となる場合もあります。あらかじめご承知おきください。
■補助金を受けた園舎等の担保提供
Q8) 国や都道府県の補助金を受けて建築した園舎に事業団融資の担保として抵当権の設定
を行いたいのですが、どのようにすればよいですか?
A)
国や県の補助金を受けて建築した園舎等は、補助金を交付した主務大臣または知事の
承認を受けた場合を除いて担保に供してはならないことになっています(「補助金等に係
る予算の執行の適正化に関する法律」第 22 条)
。抵当権を設定する場合は、主務大臣ま
たは知事の承認が必要となりますので、お早めにご相談ください。なお、根抵当権の設
定はできません。
■連帯保証人
Q9)
連帯保証人は必ず立てなければなりませんか?
A)
事業団では確実な物的担保の提供及び連帯保証人の保証がなければ融資できませんの
で、原則として1名以上連帯保証人を立てていただきます。理事長には学校法人の代表
として、原則連帯保証人になっていただきます。
なお、連帯保証人の人数は最終的に事業団で決めさせていただきます。
■複数年度にわたる事業
Q10)
複数年度にわたる事業の場合は、どのようにしたらいいですか?
A)
同一事業の実施期間が複数年度にわたる場合は、最大で3年まで融資対象とする
ことができます。
審査・契約・資金交付は、事業の進捗状況と支払予定額に応じて期間内単年度ごとに
行います。 詳しくは、ご相談ください。
2年目以降の手続及び必要書類は、以下のとおりとなります。
① 資金計画・償還計画は、前年度決算を踏まえて更新したもの
② 前年度の決算書・当年度の予算書
③ 学生・生徒等数の推移は、当該年度の 5 月 1 日現在に更新したもの
④ 担保物件の評価は、事業団において毎年度見直すこととします。
■学校等の新設・増設
Q11)
A)
新しく学科を新設する場合、融資を受けることができますか?
学校新設、学科・課程の新設又は増設、定員増、学校法人化等のために行う事業は、
設置等の認可を受けた年度の事業が融資の対象となります。
新設・増設の事業に対する融資額は、事業団の算定のほかに所轄庁の定める認可条件
により制限されることがありますので、お早めに事業団にご相談ください。
36
■審査の視点
Q12)
A)
融資審査はどのような視点から行われますか?
融資審査は、概ね次の視点によります。
①事業の適切性、②資金計画の妥当性、③償還の確実性、④担保物件・連帯保証人の
妥当性です。これらを総合的に検討し、ご融資を決定します。
例) ①事業の適切性:
事業の目的・内容が適正であること
運転資金、市中金融機関又は事業団からの借入金の借換えでないこと
②資金計画の妥当性:
原則として対象となる事業費の20%以上が自己資金であること
借入金の償還に支障がない資金繰りであること
③償還の確実性:
経常収支差額または帰属収入から消費支出を差引いた額(基本金組入前の額)
が確実に見込まれること
④担保物件・連帯保証人の妥当性:
原則として、土地・建物であること
原則として、法人の理事長は連帯保証人であること
■連帯保証人の変更
Q13) 連帯保証人である理事長と理事が交代になります。なにか必要な手続きがありますか?
A)
新しい理事長(理事)等に連帯保証人となっていただくため、連帯保証人変更承諾願
のご提出が必要となります。申請書式については、事業団から送付しますのでお申し出
ください。
■繰上返済(期限前償還)
Q14)
金利負担軽減のため繰上返済をしたいのですが、可能でしょうか?
A) 平成 10 年 10 月 1 日以降の貸付契約分については、
「繰上償還補償金制度」を適用した
繰上返済が可能です。これは、学校法人があらかじめ事業団の承認を得て借入金を繰上
返済する場合に、逸失利息の一部を補償金としてお支払いいただくものです。
■延滞損害金
Q15)
返済が遅れた場合の延滞損害金はどうなりますか?
A) 予定されている返済期日を過ぎますと、その翌日から支払日(事業団の口座に入金さ
れた日)までの期間について、年 14.5%の延滞損害金が発生しますので、ご注意くださ
い。
■誤って抵当権抹消登記関係書類を紛失した!
Q16) 償還完了時に事業団から送られた抵当権抹消登記関係書類を紛失しました。どうし
たらよいでしょうか?
A) まずは融資担当係までご連絡ください。事業団より再発行願の書類を送付しますので、
作成のうえご提出ください。再発行願をいただいた後、事業団から、抹消登記申請のた
めの書類を再送いたします。
37
■学校法人番号
Q17)
A)
提出書類に学校法人番号を記入する欄がありますが、これは何の番号ですか?
融資における「学校法人番号」とは、学校法人ごとに私学事業団の私学振興事業本部
が指定する6桁の番号のことです。
■マイナンバー
Q18)
マイナンバー制度が導入されて、平成28年1月から個人番号の利用が開始されまし
た。融資関係書類にも個人番号を記載するのでしょうか?
A)
平成28年1月時点では、融資関係書類において個人番号は必要ありません。個人番
号が記載される可能性がある一部の添付証明書類(例:源泉徴収票)については、個人
番号を非表示とした添付証明書類を取得したうえで、事業団にご提出ください。
38
目
次
CONTENTS
私学振興事業本部案内図
事業団融資のご利用にあたって
事業団融資のチェックポイント・担当窓口




融資の対象
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
ご利用いただける法人
2
融資ご利用上の留意点
3
融資の対象となる学校と事業
4
融資の対象となる事業
5
融資の対象となる専修学校の学科および各種学校の課程
融資の内容
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3
10
飯田橋サクラテラス
1
ご契約と金利
2
ご返済方法
3
ご返済期間と据置期間(利息だけのお支払期間)
4
担保と連帯保証人
5
融資の上限額
事業査定額の計算例
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
大学の校舎新築工事
2
幼稚園の園舎増築工事
3
教育研究用機器備品購入
4
高等学校の校地買収事業
5
土地造成・建物改修工事
6
新・増設の場合(幼稚園の園舎新築工事)
16
平成 28 年度の耐震化事業利子助成(私立学校施設高度化推進事業費補助金)
及び認定こども園移行優遇制度 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20
1
耐震改築事業に対する利子助成(幼稚園、認定こども園を除く)
2
耐震改築事業に対する利子助成(幼稚園、認定こども園(幼保連携型・幼稚園型))
3
耐震改修事業に対する利子助成
4
私立大学附属病院建替え整備事業に対する利子助成
5
文部科学省による利子助成制度全般に係る留意点
6
耐震改築事業に対する利子助成制度の対象となる場合の融資額(事業査定額)計算例
(幼稚園、認定こども園を除く)
7


幼稚園から認定こども園に移行する場合の優遇融資制度
融資事務の流れ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
お借入れの申込みからご契約までの事務の流れ
2
元利金のご返済から抵当権抹消までの事務の流れ
3
お借入れまでに必要な書類と手続き
4
お借入れ後の主な手続き
よくあるご質問
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私立学校のための融資ガイド
28
~お申込みからご返済まで~
平成 28 年 3 月 発行
日本私立学校振興・共済事業団
融資部
〒102-8145 東京都千代田区富士見 1-10-12
35
平 成 28(2016)年 度 版
私立学校 のための
融資ガイド
お申込みからご返済まで