別図第1(第7条関係) 車道幅員は、下図のとおり4m以上とする。 道路側溝等は、道路およびこれに接する敷地の排水に必要な機能を持ち、 開渠等側溝の 維持管理が容易にできる構造とすること。なお、蓋を設ける場合はT-25ton 以上とし、 5mごとにグレーチング蓋とすること。 道路境界線 指定道路幅員 車道幅員=4.0m以上 宅地側 側溝 側溝 排水施設 排水施設 別図第1-1(第7条関係) 開発可能地がない場合 道路境界線 指定道路幅員(車道幅員)=4.0m以上 M 宅地側 (蓋) (蓋) 側溝 注意:当該指定道路に接続して指定 側溝 排水施設 道路の延長が見込めない指定区域 排水施設 での場合であり、今後の指定道路の 延長は認められない。 別図第1-2(第7条関係) 指定道路幅員が6m以上の場合 道路境界線 指定道路幅員(車道幅員)=6.0m以上 M 宅地側 (蓋) (蓋) 側溝 側溝 排水施設 排水施設 参考 車道幅員のとらえ方 側溝(有蓋)と L 型側溝の場合 指定道路幅員 車道幅員=4.0m以上 L 型側溝 排水管 側溝 L 型側溝と見切りブロックの場合 指定道路幅員 車道幅員=4.0m以上 L 型側溝 見切りブロック 排水管 別図第2(第7条、第9条関係) 袋路状道路の形状の例 既 転回広場 存 転回広場 道 路 指 ( 通 り 抜 け 道 路 ) 定 道 路 転回広場 別図第3(第7条関係) 道路中心線 4m未満 法第 42 条第 2 項道路 2m セットバック部分 道路後退線 位置指定道路 横断側溝等の仕様で施工 指 の起点は道路 後退部分から 定 とする 道 法第 42 条第 2 項道路への 路 接続は計画区域全体につ 指定区域 いてセットバックのこと 別図第4(第7条関係) 接続道路(通り抜け道路) 接続道路(通り抜け道路) 水路・里道 指 定 道 路 占用等の部分 指 定 ただし、占用等の 部分は指定道路の 延長に含むものと する。 道 路 別図第5(第7条、第9条関係) 指定道路の延長の測り方 1 転回広場の必要がない場合(延長が 35m を超えない場合) 接 続 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) L=延長 指定道路 里 道 ・ 水 路 里道・水路(法 定外公共物)を 取り込む場合 は、所管の管理 者と協議するこ と。 2 転回広場の必要がない場合で既存道路から増設をする場合(延長が 35mを超えな い場合) (1) 令第 144 条の4第1項第1号イの延長=L1+L2≦35m 接 続 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) 位置指定を受ける道路 道路中心線 L2 L1 既存道路(6m未満で私道・公道を問わない)。既存道路の 幅員は、通知昭和 27 年住指発 1280 号のとおりとする。 (2) 令第 144 条の4第1項第1号イの延長=L1+L2+L3≦35m 接 続 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) 2 道路中心線 L3 L2 L1 既存道路(6m未満で私道・公道を問わない)。既存道路の 幅員は、通知昭和 27 年住指発 1280 号のとおりとする。 転回広場が必要な場合 既 存 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) 位置指定を受ける道路 A A A≦35メートル 指 A≦35メートル 定 道 路 L=延長 指定道路の延長は転回広場の中心より測る 転回広場が必要な場合 A A A≦35メートル A≦35メートル 指定道路① L1 指定道路②の 転回広場 の延長の起算位置 指定道路の全体延長L=L1+L2 す る 指 定 道 路 の 起 点 指 定 道 路 ② 既 存 の 位 置 指 定 道 路 に 接 続 A≦35メートル 既 存 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) A 3 L2 転回広場幅の中心位置 別図第6(第8条関係) すみ切りの基準 1 既存道路と指定道路との交差角度によるすみ切り長さ 既 存 道 路 B 指定道路 A A 道路幅員4メートルの場合 C C X D 単位:メートル Xの角度 Aの長さ Bの長さ 120° 以上 ―― 3.000 110° ―― 3.000 2.000 ―― 100° ―― 3.000 2.000 ―― 90° 2.000 2.828 2.000 2.828 80° 2.000 ―― ―― 3.000 70° 2.000 ―― ―― 3.000 ―― 3.000 60° 以下 すみ切り不要 Cの長さ Dの長さ すみ切り不要 B(またはD)を底辺とする二等辺三角形となるように築造すること なお、表示角度以外 の角度の場合は、長さが長い方の値を取る。 既存道路と指定道路の交差部のすみ切り長さ 2000 2 交差部のすみ切り長さ 指定道路 4000 2000 既 存 道 路 単位:m 既 8m 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 存 7m 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 道 6m 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 路 5m 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4m 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4m 5m 6m 7m 8m 4000 角地のすみ切り を両側で設ける ことができない 場合に片すみ切 りとすることが できる。 (4m一定) 指定道路の道路幅員 別図第7(第9条関係) 300 以上 蓋をする場合は、T-25ton 以 上 とし 、5 m毎 にグ レー チン グを設置 道 路 中 心 勾配 ( 1.5%~ 2.0%) 勾配 ( 1.5%~ 2.0%) 単位(mm) 300 以上 表 層 上層路盤 下層路盤 道路側溝 名称 表 層 材料・工法 密粒度アスコン 上層路盤 粒調砕石 修正CBR≧ 80 下層路盤 クラシャラン修正CBR≧30 寸法(cm) 5.0 15.0 15.0 舗装は、開発行為に関する技術基準に準じて施工のこと 基礎材質は、コンクリートまたは砕石とする。 ・側溝蓋は、T-25ton とし5mごとにグレーチング蓋(細目タイプ、滑止め、ゴム付き) とすること。 ・横断溝は、横断タイプ(グレーチング「T-25ton、固定式、細目タイプ、滑止め、ゴム 付き」)または重圧管(径 300φ以上)とすること。 側溝は、現場打ちの場合は国土交通省制定の「土木構造物標準設計」に基づき、指定道路 の両側に設けるものとし、工場製品を用いる場合は、可変側溝または U 型タイプとする。 ただし、現場に即応しない場合、これらに代わる排水能力を有するものを設置しようとす る場合は別途協議するものとする。 別図第8(第9条関係) 1 指定道路が袋路状道路である場合は、以下の要領で転回広場を築造するものとする。 A A A≦35 メートル A≦35 メートル 既 存 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) 転回広場 指 定 道 転回広場 路 転回広場 転回広場の形状 単位:mm(側溝開渠部は含まず) 転回広場が8m以上の場合及び別図1-1の場合は蓋 中間部分 3000 8000 2000 8000 2000 4000 2000 4000 (T-25ton)を設け側溝を含めた寸法とする。 4000 終点部分 4000 5000 8000 2000 4000 2000 2000 3000 4000 2000 8000 4000 2000 4000 4000 2000 5000 2 指定道路が既存道路(建築基準法施行令第 144 条の4第1項第 1 号の規定が適用され る以前に築造された位置指定の道路)に接続する場合で、その道路が 35 メートルを超え ていない時、新たに築造しようとする道路の転回広場については、既存道路の起点から の延長を含み、施行令の規定どおりの転回広場を設けることにより、位置指定道路の築 造を認めるものとする。 既 存 道 路 ( 通 り 抜 け 道 路 ) 3 指定道路延長が既存道路の起点を含み35mを超えない場合 は、転回広場は必要ないが、既存指定道路を含み35mを超え る場合は、その既存指定道路の起点から35 m以内ごと(既存 道路上に転回広場は必要ない)およびその終端にも 転回広場を 設けること。 斜線部:幅員6m未満 の既存指定道路 転回広場 幅員6m未満の指定道路 転回広場起算点 転回広場 35m 以内 35m 以内ごと 指定道路が既存道路(同上)に接続する場合で、その道路が 35 メートルを超えてい る時、新たに築造しようとする道路の転回広場については、その築造道路の開始部およ びその終端に転回広場を設けることにより、位置指定道路の築造を認めるものとする。 既 斜線部:幅員6m未満の 存 既存指定道路 道 路 ( 幅員6m未満の指定道路 通 り 抜 け 既 存 指 定 道 路 が 最初に転回広場 終端に転回広場 道 を設けること を設けること 路 35m を超えるとき ) 35m 超え 35m 以内ごと 別図第9(第 10 条関係) 車道幅員 防護壁 水路
© Copyright 2024 Paperzz