平成26年度 新食育つる推進プラン 進捗状況報告書

新食育つる推進プラン
平成26年度
新食育つる推進プラン
進捗状況報告書
◎ 本報告書は、平成 27 年 2 月に実施したアンケヸト調査を基に作成
しています。
平成
27
都
留
年 3 月
市
新食育つる推進プラン
目次
ヷ重点目標Ⅰ 朝食の欠食をなくしましょう ....................................... 1
ヷ重点目標Ⅱ 食事は楽しくとりましょう ........................................... 5
ヷ重点目標Ⅲ 生活習慣病の予防に努めましょう .............................. 10
ヷ重点目標Ⅳ 正しい食の知識を身につけましょう ........................... 14
ヷ重点目標Ⅴ 食文化をつなごう ....................................................... 20
ヷ平成 26 年度のその他食育推進活動 ................................................. 25
ヷアンケヸトに寄せられた食育推進に関する意見 .............................. 25
新食育つる推進プラン
重点目標Ⅰ 朝食の欠食をなくしましょう
【小目標】
〇朝食の欠食が及ぼす影響について正しく理解
しましょう
〇生活リズムを改善しましょう
【取組の方向性】
○ 朝食の重要性を家庭、保育園、幼稚園、学校、地域で確認し合う機会をつくると
ともに、各主体が連携を深めながら、生活リズムの改善も併せ、朝食の欠食を無
くすように努めます。
○
〇
青年期は親元を離れ自立した生活に入ることから、食事の自己管理を身につける
ことが重要となります。学力や体力の向上、健康的な体型の維持には、適正な食
生活が大切であるという認識をしっかりと持たせるための情報を提供するととも
に、学校や家庭と連携を図りながら、規則正しい食事ができるよう指導します。
丌規則な食生活は、生活習慣病につながるものです。生涯を通じ、規則正しい生
活リズムと、健康に配慮した適切な食習慣の維持を呼びかけます。
【数値目標の達成状況】
H22
(前プラン
終了時)
H23
H24
H25
(新プラン
出発値)
H26
H27
(目標値)
保育園児
9.5%
-
-
-
-
0
小学生
9.6%
9.2%
9.9%
8.8%
-
0
中学生
14.9%
13.3%
13.8%
13.5%
-
5.0%以下
高校生
26.2%
-
-
-
37.5%
15.0%以下
20~39歳(男性)
38.5%
-
-
-
-
15.0%以下
20~39歳(女性)
17.0%
-
-
-
-
10.0%以下
40~59歳(男性)
16.9%
-
-
-
-
5.0%以下
40~59歳(男性)
9.7%
-
-
-
-
5.0%以下
評価指標
朝食を欠食すること
がある人の割合
※ 対象は、前プランの対象者を引き継いでいます。
⇒
平成 25 年度までの朝食を欠食することがある人の割合は、デヸタを徔られた小中学生と
も、前プラン終了時の平成 22 年度に比べ徐々にではありますが減っています。
1
新食育つる推進プラン
=対象とするステヸジ
事業名
取組の内容
推進主体
【平成26年度の具体的な取組内容】
乳幼
児期
生活リズムの改善に家族で努める。
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮 期
高齢期
家庭
正しい生活のリズムを刻むことで、自ずと正しい食事ができ、たくさ
ん活動し、ぐっすり寝ることができます。まず生活のリズムをきちんと
刻めるよう、各家庭において、毎日の中で意識付けます。
⇒各家庭で取り組むよう、指導を行っている。
乳幼
児
「早寝、早起き、朝ごはん」の推進
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮 期
高齢期
「早寝、早起き、朝ごはん」を日常の中で意識できるよう、その 家庭、保育園、幼
大切さについて広報やホヸムペヸジ、各種団体の通知等を通じ啓発 稚園、小学校、中
し、呼びかけていきます。
学校、高校
市担当各課
■ 実施内容
【取り組み団体】
保育園ヷ幼稚園では、懇談会などで保護者に対し直接、または園 ヷ保育園、幼稚園
だよりなどを通じて家庭へ正しい生活リズムの意識付けを行って
⇒12園/13園
います。また、記入形式で生活リズムをチェックするなど園によっ ヷ小学校
て様々な工夫が行われています。
⇒8校/8校
小中学校ではおたよりでの通知に加え、給食委員の活動や教諭の ヷ中学校
学級指導など、生徒自身への直接意識付けを行っています。
⇒3校/3校
市では児童に対しリヸフレットを配布、大学では授業のレポヸト ヷ高校
で学生への意識付けを行っています。
⇒2校/2校
【取り組み例】
ヷ市学びのまちづくり課
ヷ9時までに布団に入れた日は色を塗るお休みカレンダヸを配布。(保育園) ヷ都留文科大学
ヷ食事アンケヸトを毎年実施、必要に応じて個別懇談。
(保育園)
ヷ嗜好調査を行い、統計を出して大切さを呼びかけている。
(保育園)
ヷ園だよりで幼児期に確立したい生活のリズム(一日4回の食事を生活の中
心に6:30までの起床)を身につけるよう通知。(保育園)
ヷ生活リズム等に関するアンケヸトを実施、その結果も配布。(保育園)
ヷ平成26年度重点取り組み目標とし、保護者と共に「おひさまとなかよし!
生活リズムプロジェクト」を推進。
(幼稚園)
ヷ長期休暇中に親子で取り組めるよう、お約束表を作成。
(幼稚園)
ヷ養護教諭や担任による指導、給食委員会による呼びかけを実施。
(小学校)
ヷ保健室から「さわやかチェック」が出され、毎週学級担任が「早寝、早起
き、朝ごはん」を含むチェックを行いながら、啓発活動を実施。
(小学校)
ヷ記録カヸドを用いて、規則正しい生活を呼びかけている。
(小学校)
ヷ強歩大会に向けての指導を実施。
(高校)
ヷ文部科学省作成「早寝早起き朝ごはん」のリヸフレットを各小学校の新入
児童に配布。
(学びのまちづくり課)
ヷ授業において、生活リズムや食生活の内容について1週間毎日書かせるレ
ポヸトを課し、自分自身で欠点や改善点を見出し、生活を見直すきっかけ
づくりを行っている。(都留文科大学)
2
新食育つる推進プラン
家庭との連携による正しい生活習慣の実践
乳幼
児期
学齢期
青 期
前半
青年期
後半
園児や児童の保護者に対し、通知や懇談会、連絡帳、給食便り等
を通じ保育園、幼稚園、学校における食育指導、生活指導等の活動
内容を理解してもらい、家庭との連携により、正しい生活リズムが
身につけられるよう努めます。
■ 実施内容
多くの団体が、保護者に対し懇談会等で直接、またはおたよりを
通じて指導内容を家庭へ周知しています。
また、保育園ヷ幼稚園では連絡帳など双方の情報共有を図れる手
段を用いて活動を行っている団体が多くありました。
【取り組み例】
壮年期
高齢期
保育園、幼稚園、
小学校、中学校
【取り組み団体】
ヷ保育園、幼稚園
⇒13園/13園
ヷ小学校
⇒7校/8校
ヷ中学校
ヷ懇談会等で指導内容を通知。
(保育園ヷ幼稚園5園、小学校2校)
⇒3校/3校
ヷ連絡帳を通じて指導内容を通知。
(保育園ヷ幼稚園5園)
ヷ高校
ヷ給食便りを通じて指導内容を通知。
(保育園5園、小学校6校、中学校1校)
⇒2校/2校
ヷ食事アンケヸトを毎年実施、必要に応じて個別懇談。
(保育園)
ヷ年1回食育のアンケヸトを実施、保育園における食育活動が良い効果をあ
げていることを確認している。
(保育園)
ヷ季節ごとの注意事項、食に関するポイントのお知らせ、給食の献立の配布。
(保育所)
ヷ保健室からの「さわやかチェック」に養護教諭がコメントを書き、学期に
1回家庭に伝え、家庭からもコメントをいただいている。(小学校)
ヷPTA新聞などで必要に応じて通知。(中学校)
乳幼
児
授業、部活動における食事指導
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
授業、部活動を通じ、規則正しい生活と正しい食習慣の重要性を
理解させ、食事の自己管理を指導します。
■ 実施内容
中学校では、保健や家庭科の授業で食育推進活動を行っていま
す。また、高校では部活動で体づくりの指導を行っています。
【取り組み例】
ヷ家庭科の食領域の授業で、朝食摂取の重要性を指導。(中学校)
壮年期
高齢期
中学校、高校
【取り組み団体】
ヷ中学校
⇒3校/3校
ヷ高校
⇒1校/2校
ヷ運動部で各競技の体バランスに合わせて、体づくりの面で日常的に指導。トレ
ヸニング後の食事指導、合宿時の食事指導。トレヸナヸを雇って指導を受けて
いる部もある。
(高校)
乳幼
児期
「食育月間」の呼びかけ
学齢期
青年期
前半
毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」。市内のス
ヸパヸマヸケット等の店頭で、規則正しいい食習慣の大切さと家
族そろって楽しむ食事の浸透を図ります。
■ 実施内容
食育の日に限ってはこれらの周知活動は行っていませんが、随
時規則正しい食習慣の大切さと家族そろって楽しむ食事の浸透を
図っています。
3
青年期
後半
壮 期
高 期
食生活改善推進
員、
市 健康推進課
【取り組み団体】
ヷ平成26年度は未
実施。
新食育つる推進プラン
乳幼
児期
ママさんクラス、パパさんクラスの実施
学齢期
青年期
前半
初めてお母さん、お父さんになる市民に対し生活習慣の見直し
の指導を行い、正しい食生活リズムを身につけることの重要性を
確認し、自身の生活リズムを見直す中、健康的な子育て環境の確
立に努めます。
■ 実施内容
ママさんクラスにおいて、妊産婦のための食事バランスガイド
を使用し、食事指導を実施しています。
パパさんに対しては、たばことお酒の害について指導していま
す。
乳幼
児期
1歳6ヵ月健康診査
学 期
青年期
前半
青年期
後半
市
壮年期
高齢期
健康推進課
【取り組み団体】
ヷ市健康推進課
青年期
後半
壮年期
高齢期
1歳6ヵ月になる子どもの検診時に、虫歯予防及び食事から正
しい生活リズムを身につけることの重要性を伝えます。
市
■ 実施内容
個別相談や集団指導の時に、母子の状況を見ながら食育につい
て指導を行っています。
また、1歳6カ月健康診査だけではなく、乳児健診や2歳6カ
月、3歳6ヶ月健診においても同様に指導を行っています。
【取り組み団体】
ヷ市健康推進課
乳幼
児期
健康教室 健康活動セミナヸの実施
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
健康推進課
壮年期
高齢期
生活習慣病の予防を目的として、運動習慣ヷ食生活の見直しな
ど生活習慣の改善を保健師の指導の下実施します。
市
■ 実施内容
老人クラブ、自治会、食生活改善推進員会等の健康教室等で保
健師や栄養士が生活習慣病やメタボリックシンドロヸムについて
の講話を行っています。
【取り組み団体】
ヷ市健康推進課
4
健康推進課
新食育つる推進プラン
重点目標Ⅱ
食事は楽しくとりましょう
【小目標】
〇「食」を通じてマナヸやコミュニケヸションを学びましょう
〇ワヸクヷライフヷバランス(仕事と生活の調和)の充実を図りましょう
【取組の方向性】
○ 国の進める「食育推進運動」、「食育月間」及び「食育の日」を実施し、家庭にお
ける食育推進を強化します。
○ 幼尐期、学童期においては、食の楽しさを通じ、食事が大切なコミュニケヸショ
ンの場であることを、学ぶことが必要です。様々な食育の知識を、教育ファヸム
の実施や親子での調理実習の実施などの体験を通じて学びます。
○ 食事を楽しくとる時間を確保するためには、ワヸクヷライフヷバランスの充実が
必要です。ワヸクヷライフヷバランス推進の取組と連携をしながら、食育推進を
図ります。
【数値目標の達成状況】
H22
(前プラン
終了時)
H23
H24
H25
(新プラン
出発値)
H26
H27
(目標値)
小学生
1.5%
1.7%
2.1%
2.5%
-
2.0%以下
中学生
3.9%
2.5%
3.3%
3.7%
-
2.0%以下
高校生
9.8%
-
-
-
12.0%
2.0%以下
平均
5.1%
2.1%
2.7%
3.1%
-
2.0%以下
評価指標
個食ヷ孤食をする
児童生徒の割合
※ 対象は、前プランの対象者を引き継いでいます。
⇒
個食ヷ孤食をする児童生徒の割合は、小中学生、高校生とも平成 22 年度の出発値から上
昇しています。
5
新食育つる推進プラン
=対象とするステヸジ
事業名
取組の内容
推進主体
【平成 26 年度の具体的な取組内容】
乳幼
児期
ワヸクヷライフヷバランスの充実
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高 期
壮 期
高 期
家族みんなでそろってとる食事の大切さを意識して、忙しい中に 家庭
あってもできるだけ家族一緒に食事ができるよう、日頃からワヸ
クヷライフヷバランスや男女共同参画の視点を意識します。
⇒各家庭で取り組むよう、指導を行っている。
共食の呼びかけ
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
青 期
半
食事は大切なコミュニケヸションの時間です。「食育の日」をき
かっけに、家族とみんなで楽しく食卓を囲む時間を意識的に取るこ
とができるよう呼びかけます。
■ 実施内容
多くの団体がおたよりを通じて呼びかけを行っています。さらに
小中学校ヷ高校ヷ大学では、授業を通じて共食の大切さを伝えてい
ます。また、試食会など実際に一緒に食事をする場で呼びかけを行
っている団体もありました。
【取り組み例】
家庭、各団体
市担当各課
【取り組み団体】
ヷ保育園、幼稚園
⇒11園/13園
ヷ小学校
⇒6校/8校
ヷ中学校
ヷ毎月給食献立表配布をし、その中で呼びかけている。
(保育園)
⇒1校/3校
ヷ祖父母を招き、一緒に食事をして良いマナヸを見ていただいている。
(保育園)
ヷ高校
ヷ年2回の森のイベントで150名位が一緒に食事をし、交流。
(保育園)
⇒1校/2校
ヷ食事の楽しさは、まず家庭が大切さであり、基本となる事を伝えている。(幼
ヷ都留文科大学
稚園)
ヷ試食会等で保護者を対象に指導。(小学校)
ヷ学級懇談会などを通じて指導。(小学校)
ヷ集会等で呼びかけ。
(小学校)
ヷ家庭科、保健体育の授業、保健指導などで呼びかけ。
(中学校、高校)
ヷ生活環境科学通論の授業期間内において、冬休みの実家への帰省時に、正月に
家庭で毎年食べている雑煮を家族と一緒に作り、敀郷の味を今一度再確認し、
さらに教わったレシピに則り、自分一人で調理した雑煮を家族にふるまってく
る、という課題を写真つきでレポヸトさせている。その際に、地域の食文化や、
家族で食べるとはどういう事かについても考えさせる。
(都留文科大学)
乳幼
児期
楽しく食べる給食の実施
学 期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
保育園、幼稚園、
■ 実施内容
食事を仲間と一緒にマナヸを守ってとることの楽しさや大切さを 小学校、中学校
学び、その食に携わるすべての人やものに感謝の気持ちを持って食
べることができるよう、行事食やお楽しみ給食の提供やランチルヸ
ムの設置、親子給食会等を実施します。
6
新食育つる推進プラン
■ 実施内容
【取り組み団体】
各団体で下記の例のとおり、行事食やお楽しみ給食、親子給食会 ヷ保育園、幼稚園
など様々な取り組みが行われ、子どもの時から友達と一緒に食べる
⇒13園/13園
ことの楽しさを学んでいます。
ヷ小学校
⇒8校/8校
【取り組み例】
ヷ行事食やお楽しみ給食の提供。
(市内全保育園ヷ幼稚園、小学校6校、中学校2 ヷ中学校
⇒2校/3校
校)
ヷ季節ごと外でのお弁当、バイキングやお子様ランチなどを実施。(保育園)
ヷ四季を通じて庭のツリヸハウスデッキや西桂の水辺の公園で食事をし、ホヸル
に集って特別のメニュヸを食べている。(保育園)
ヷ食事を楽しく食べる為には、
「あヸお腹がすいた」
「食べたい」が大切。一日の
活動内容を充実させる。
(幼稚園)
ヷハッピヸバヸスデイ給食の実施。
(全校で月ごと誕生日をお祝いし、牛乳で乾
杯。)
(小学校)
ヷランチルヸムの設置。
(保育園2園)
ヷ親子給食会の実施。
(保育園5園、小学校6校)
ヷ異学年での合同給食、保育園児との合同給食の実施。
(小学校)
ヷバイキング形式での給食を実施。(保育園)
ヷもちつき会、三世代交流の実施。(保育園)
ヷ児童会の縦割り給食の実施。(小学校)
乳幼
児期
各種料理コンテスト等への参加
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
企業等が実施する各種料理コンテスト等の食育イベントに親子
で積極的に参加し、食に対する興味や料理を作ることに対する意欲
を育てます。
学校はこれらの情報を、児童生徒及び家庭に提供します。
■ 実施内容
企業等が実施する各種料理コンテスト等の食育イベントの情報
を、市内の小学校3校、中学校2校で児童生徒及び家庭に提供して
います。
教育ファヸムの実施
乳幼
児期
学齢期
青年期
半
壮年期
高齢期
家庭、小学校、
中学校
【取り組み団体】
ヷ小学校
⇒3校/8校
ヷ中学校
⇒2校/3校
青年期
後半
壮年期
高齢期
■ 実施内容
保育園、幼稚園、
農作物の育つ過程、自然の摂理、携わった人への感謝の気持ち、 小学校、地域※
収穫の喜びや楽しみが体験できるよう、地域の協力を徔ながら農業
体験を実施します。
7
新食育つる推進プラン
■ 実施内容
各団体で下記の例のとおり、地域と関わりながら作物を栽培する
など、様々な教育ファヸムが実施され、食の大切さや地域とのコミ
ュニケヸションを学んでいます。
【取り組み例】
ヷ地域の人を講師に米作り体験を実施。(小学校)
【取り組み団体】
ヷ保育園、幼稚園
ヷ小学校
⇒7校/8校
ヷ中学校
⇒1校/3校
ヷ農務事務所の方のアドバイスによる野菜作りを実施。
(小学校)
ヷ各学年で学校の畑で野菜を作り、地域の方々を講師に迎え、麺を4ヷ5年生が
作る。(ほうとう煮会)(小学校)
ヷ地域の方に協力を徔て、がうるち米ともち米を栽培。採れたお米を給食や餅つ
きに利用。
(小学校)
ヷ技術科の授業においてミニトマト等の栽培体験を実施。
(中学校)
ヷ農作物を作って順番に持ち帰ったり給食に使ったりしている。(保育園)
ヷ野原でつくしをつんで佃煮にして食材に添えたり、さつまいもの茎を煮つけて
おにぎりに添えて食を楽しんでいる。森での活動も効果的と考えている。(保
育園)
ヷ宝っこファヸムや農業体験、クッキング(調理実習)を通じ、収穫の喜び、食
への関心を深めている。
(保育所)
ヷ園内に小さな畑やプランタヸでできる身近な野菜を育て、収穫や食することを
楽しんでいる。
(保育園)
ヷ放課後子ども教室(5地域)において、農業体験を実施。(学びのまちづくり
課)
ヷ食物を育てる事から取り組み、親子で調理。
(じゃがいも→サラダ、カレヸ
さ
つまいも→茶巾しぼりなど)
(幼稚園)
ヷ栽培している作物
ジャガイモヷ玉ねぎヷさつまいもヷとうもろこしヷ里芋ヷキャベツヷネギヷカ
ボチャヷ大根ヷ人参ヷ白菜ヷミニトマトヷきゅうりヷピヸマンヷおくらヷなすヷ
いんげんヷ冬菜ヷししとうヷトマトヷズッキヸニ、米、もち米、大豆、バジルヷ
ミントなど
乳幼
児期
親子料理教室の実施
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
地元産の食材や、教育ファヸムで収穫した野菜を使い、一緒に作 保育園、幼稚園、
る楽しさ、一緒に食べる楽しさ、「心のこもった」食事づくりと親 小学校、地域、市
子のコミュニケヸションを意識した料理教室を実施します。
学びのまちづく
り課
■ 実施内容
【取り組み団体】
市内の保育園ヷ幼稚園4園、小学校5校、市学びのまちづくり課 ヷ保育園、幼稚園
(のびのび興譲館クッキング塾)の9団体が親子料理教室の実施を
⇒4園/13園
し、親子で作り、食べることの大切さを学んでいます。また、その ヷ小学校
うち7団体が料理教室で地元産食材を利用しています。
⇒5校/8校
ヷ市学びのまちづくり課
8
新食育つる推進プラン
乳幼
児期
3歳健康診査
学齢期
青年期
前半
青 期
後半
さまざまな体験をとおして自分の気持ちや要求を表現するこの
時期に、家族と楽しく食事をとることをしっかりと身に着けさせる
よう、家庭への意識啓発に努めます。
■ 実施内容
健診の個別相談等で家族と楽しく食事をとることをしっかりと
身に着けさせるよう、家庭への意識啓発に努めています。
各イベントにおける郷土食等の提供
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
市
壮 期
高齢期
健康推進課
【取り組み団体】
ヷ市健康推進課
青年期
後半
壮年期
高齢期
地域のイベントにおいて、郷土食や、栄養バランスへの配慮した 食生活改善推進
食事を多くの人々と一緒に食べることの楽しさを伝えます。
員、地域
■ 実施内容
【取り組み団体】
地域の協働のまちづくり推進会のイベントにおいて、食事バラン 食生活改善推進員
スガイドの普及活動や減塩運動、味噌汁の塩分測定を行っていま
が実施。
す。
9
新食育つる推進プラン
重点目標Ⅲ
生活習慣病の予防に努めましょう
【小目標】
〇バランスのとれた食生活に心がけましょう
〇食生活と運動習慣の改善に努めましょう
〇減塩に心がけましょう
【取組の方向性】
○ 幼尐期や学童期を通じ、健康面での食の大切さや食のありがたみを肌で感じ、苦
手なものでも食べようとする気持ちを育ませ偏食を減尐させます。
○ 生活習慣病検診などの機会を捉え、内臓疾患などの病気にかからないようバラン
スのよい食事や習慣的運動を行うなど適切な指導を行います。
〇 生活習慣病の予防や早期治療等を意識し、健康診断の積極的な受診を促します。
【数値目標の達成状況】
H22
(前プラン
終了時)
H23
H24
H25
(新プラン
出発値)
H26
H27
(目標値)
偏食(野菜嫌い等)がある子(園児)の割合
73.6%
-
-
-
-
30.0%以下
小学校男子太りすぎ児童の割合
(肥満傾向児出現率)
11.3%
9.9%
12.1%
12.7%
13.0%
7.0%以下
39歳以下(男性)
3.6%
5.1%
1.8%
5.4%
-
0.0%
39歳以下(女性)
0.0%
0.8%
0.8%
1.0%
-
0.0%
40~49歳(男性)
14.7%
12.8%
11.6%
10.2%
-
5.0%以下
40~49歳(女性)
3.7%
1.2%
1.9%
2.2%
-
0.5%以下
50~59歳(男性)
15.9%
13.0%
12.0%
13.8%
-
7.0%以下
50~59歳(女性)
2.7%
2.5%
2.3%
3.9%
-
1.5%以下
60~64歳(男性)
17.6%
13.6%
13.7%
18.7%
-
10.0%以下
60~64歳(女性)
4.1%
2.9%
4.4%
4.1%
-
3.0%以下
評価指標
メタボリック
シンドロヸム
と診断された人
の割合
※ 対象は、前プランの対象者を引き継いでいます。
■
メタボリックシンドロヸムと診断された人の割合
⇒
小学校男子太りすぎ児童の割合は、
年々上昇しています。
⇒ メタボリックシンドロヸムと診断
された人の割合は男性が高く、女性が
低いという傾向が見られます。
10
新食育つる推進プラン
=対象とするステヸジ
事業名
取組の内容
推進主体
【平成 26 年度の具体的な取組内容】
栄養教育の実施
乳幼
学齢期
児期
青年期
半
青年期
壮年期
高齢期
後半
毎日の給食の献立や使われている食材から、主な栄養素の働きを 保育園、幼稚園、
理解させ、バランスよく食べることの大切さを指導します。
小学校、中学校
■ 実施内容
【取り組み団体】
保育園ヷ幼稚園においては先生がカヸドや紙芝居など園児にも分 ヷ保育園、幼稚園
かり易いようイラストを用いて栄養教育を行っている園が多くみ
⇒11 園/13 園
られました。
ヷ小学校
また、小中学校では教諭が授業で、給食委員会が給食時に活動を ⇒8 校/8 校
行っている学校が多くみられました。
ヷ中学校
【取り組み例】
⇒3 校/3 校
ヷこどもが何を食べれば何になる、ということが分かるよう、献立表を工夫。
(保
育園)
ヷ年齢に合わせてカヸドを使って教えている。(保育園)
ヷ保育室ごと、朝の会で今日の献立に触れ、栄養素やバランスについて話してい
る。
(保育園)
ヷ担任が食べる前にペヸプサヸトで食育の話をする。(保育園)
ヷ紙芝居ヷ絵本などを見せる。
(保育園)
ヷふれあい農園で園庭の広葉樹の落葉を肥料に野菜や果物を育て食材として使
用。
(保育園)
ヷ梅干味噌などを子ども達と手作りしたり、園庭の柿の実の渋を抜いておやつに
食べる。
(保育園)
ヷ食材カヸドを使い、給食で出た材料を「赤ヷ黄ヷ緑」で色分けし、主な栄養素
の働きを理解させ、バランスよく食べることの大切さを指導。
(保育所)
ヷ日々の生活の中で体の仕組みや、栄養、力となる基など総合的に食にも興味が
持てるよう、年間を通して伝え育てている。
ヷバランスよく食べるよう言葉かけをし、完食を目指す。給食を通し、皆で同じ
ものを食べることで励ましあったり、刺激を受けたりしながら、食べる意欲を
培う。(保育園)
ヷ掲示資料の活用。(小学校)
ヷ給食委員会での集会。
(小学校)
ヷ家庭科の授業での指導。(中学校)
ヷその日の給食の材料、メニュヸなどの紹介ヷ説明を給食時間中に、給食委員会
が放送。
(中学校)
ヷ栄養教諭による栄養指導。
(小中学校)
ヷ保護者を対象とした栄養教諭による栄養に関する講話を実施。
ヷ良く噛んで、唾液の分泌を促している。良く噛むことは思慮深い子を育てるな
ど、他にも良い効果多数。(保育園)
ヷ冬には、ゆずヷれんこんヷしょうがを食材として多く使用し免疫力を高めてい
る。
(保育園)
ヷ食育活動の効果としてインフルエンザに罹患しない子ども達を目指している。
(保育園)
肥満指導
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
青年期
壮年期
高齢期
半
肥満傾向にある児童生徒について、通知や三者懇談等の機会を通 小学校、中学校
じ、個々の状況に合った栄養バランスや生活習慣について、適切な
指導を行います。
■ 実施内容
【取り組み団体】
肥満指導については、各学校で養護教諭が個別面談の時に指導を ヷ小学校
行っています。
⇒6 校/8 校
11
新食育つる推進プラン
【取り組み例】
ヷ個別懇談時に対象児童の保護者に対して、養護教諭からのアドバイスを実施。
(小学校)
ヷ生活習慣をみなおすプログラムの提案と実施。
(小学校)
ヷ保健便りで啓発。(中学校)
ヷ肥満傾向にある児童に対して、養護教諭が個別懇談の折、栄養バランスや生活
習慣についての資料を作り、保護者に啓発している。(小学校)
学習指導の一環としての食生活指導
乳幼
学齢期
児
青年期
半
ヷ中学校
⇒3 校/3 校
青 期
ヷ給食を活用し指導。
(小学校)
ヷ朝や帰りの会で給食だよりを使った指導。
(小学校)
ヷ家庭科や保健体育での授業と関わらせて指導。
(小学校)
ヷ年間7回「保健の日」を設け、養護教諭が指導。
(小学校)
ヷリヸフレットの配布。
(中学校)
ヷ保健通信を通じて指導。(高校)
乳幼
学齢期
児期
児期
学齢期
【取り組み団体】
ヷ小学校
⇒7校/8校
ヷ中学校
⇒3校/3校
ヷ高校
⇒1校/2校
青年期
前半
後半
■ 実施内容
「生活習慣病ワヸスト25ステップアップ事業」の名称での実施
は廃止されましたが、「TUNAGU(繋ぐ)パヸトナヸシップ事業」
として食生活改善推進員会による研修会の中で生活習慣病予防食
として、減塩の料理実習を実施しています。
乳幼
小学校、中学校、
高校
青 期
生活習慣病を予防するための生活習慣の改善のための、高血圧予
防教室、減塩料理実習と運動実技等を実施します。
各種料理教室の実施
青年期
前半
高齢期
半
正しい食生活は、学習や運動能力によい影響をもたらすことや、
将来の生活習慣病など、健康に対するリスク管理を学習の中でしっ
かりと学びます。
■ 実施内容
市内の小学校7校、中学校3校、高校1校において授業などを通じ
先生が食生活指導を行っています。
【取り組み例】
生活習慣病ワヸスト25ステップアップ事業
の実施
壮年期
壮年期
高齢期
食生活改善推進
員、
市 健康推進課
【取り組み団体】
ヷ食生活改善推進員
青年期
壮年期
高 期
半
各種料理教室を通じ、栄養バランスや塩分を控えた調理方法等、 食生活改善推進員
健康に配慮した食生活について学びます。
他各団体、学びの
まちづくり課、
■ 実施内容
【取り組み団体】
市ではのびのびクッキング塾、放課後子ども教室の料理教室など ヷ食生活改善推進員
の取り組みが行われています。また、ぴゅあ富士開催の男の料理教 ヷ市学びのまちづくり課
室など、多くの団体で料理教室が開催され、食生活についての学び など
を行っています。
【取り組み例】
ヷのびのびクッキング塾において、市内の小学生を対象に食生活改善推進員によ
る料理教室を開催、栄養バランスや塩分を控えた調理方法等、健康に配慮した
食生活について学んでいる。
(平成26年度10回、参加者数27名)
(市学びの
まちづくり課)
ヷ放課後子ども教室において、食生活改善推進員を講師とした料理教室を開催。
農業体験活動で収穫した作物を使った料理、行事食、郷土料理作りを行ってい
12
新食育つる推進プラン
る。
(市学びのまちづくり課にて実施)
ヷ調理科学実験実習の授業において、美味しいアレルギヸ除去食、美味しい減塩
メニュヸの開発、ジュヸスに含まれる糖分量の測定や、塩分量を変えたハンバ
ヸグヷうどんヷパン作り、低糖度ジャム、また食品添加物の問題から人造イク
ラの製造や、無添加ハムと添加物入りハムの違いの比較、など、様々な視点で
実施する予定。
(都留文科大学)
ヘルスアップ講習会
乳幼
学齢期
児
青年期
青年期
前半
後半
20歳(学生除く)以上65歳までの市民を対象として、生活習
慣病予防ヷ適正体重への配慮ヷ食事バランスガイドを活用した正し
い食生活について理解を広めます。
■ 実施内容
事業が廃止となったため、ヘルスアップ講習会は行っていませ
ん。しかし、随時正しい食生活の普及啓発に努めています。
赤ちゃん広場ヷ離乳食教室
乳幼
学齢期
児期
壮年期
高齢期
食生活改善推進
員、市 健康推進
課
【取り組み団体】
ヷ事業廃止
青年期
青 期
前半
後半
壮年期
高齢期
1歳前の乳児と保護者の食育推進、離乳食の進め方、食育やから 市 健康推進課
だの発達、調理実習等を実施します。母親同志の交流ができ情報交
換から、丌安の軽減ヷ食への関心を深めます。
■ 実施内容
【取り組み団体】
赤ちゃん広場ヷ離乳食教室を実施し、一歳前の乳児と保護者に対 ヷ市健康推進課
し食育推進活動を実施しています。
特定健康診査等事業ヷ健康相談事業
乳幼
学齢期
児期
青年期
青年期
前半
後半
壮年期
高齢期
健診の必要性を理解し、経年的に健康管理ができ、自らの健康状 市 健康推進課
態を認識し、健康な生活習慣の理解と関心を深め、見直しが出来る
ようにしていく。また目標を立て、取り組み等継続できる習慣が身
につくように支援していきます。
■ 実施内容
【取り組み団体】
特定健康診査後の保健指導として、集団指導や個別相談で実施し ヷ市健康推進課
ています。
給食サヸビス
乳幼
児期
学齢期
青年期
半
青 期
壮年期
高齢期
後半
一人暮らしの高齢者に栄養のバランスのとれた食事を提供する
市 健康推進課
ことにより食生活の改善を図るとともに、訪問による配食の際に安
否や健康状態等を確認します。
■ 実施内容
【取り組み団体】
平成26年度も、給食サヸビスを実施し、高齢者の食生活改善を ヷ市健康推進課
図るとともに、訪問による配食の際に安否や健康状態の確認してい
ます。
13
新食育つる推進プラン
重点目標Ⅳ
正しい食の知識を身につけましょう
【小目標】
〇栄養バランスや食の安全性など正しい知識を身につけましょう
〇災害時に備えた食の対応力を育てましょう
【取組の方向性】
○ 様々な食育推進主体が連携し、地域全体で食育の推進に努めるため、積極的な情
報の発信に努めます。
〇 食育推進ボランティアを中心に性別や年齢にかかわらず様々な市民が食育情報
を共有でき、食育推進事業に参加できるよう、参加しやすい環境づくりに努めま
す。
〇 食の安全面に注意し、国、県と連携を図る中、正しい情報の発信に努めます。
○ 化学肥料や農薬に対する正しい情報の提供やこれらの使用を提言するための啓
発など安全で安心な食材の提供に向けた取り組みを推進します。
【数値目標の達成状況】
H22
(前プラン
終了時)
H23
H24
H25
(新プラン
出発値)
H26
H27
(目標値)
食事バランスガイドの周知度
(見たことがある)人の割合[15歳以上]
参考値
46.6%
-
-
-
-
55.0%以上
食育に関する研修会ヷ調理実習の開催数
(災害非常食の研修等を含む)
参考値
104回
117
117
86
-
120回
評価指標
※ 対象は、前プランの対象者を引き継いでいます。
⇒
平成 25 年度の食育に関する研修会ヷ調理実習の開催数が減尐しておりますが、廃止にな
った研修会等も含んでいるため、今後把握方法について再度検討する必要があります。
14
新食育つる推進プラン
=対象とするステヸジ
事業名
取組の内容
推進主体
【具体的な取組内容】
乳幼
児
食生活に関する正しい情報の習徔
学齢期
青 期
半
青年期
後半
壮年期
高齢期
壮年期
高齢期
市が発信する食育情報や地域等で開催される食育の研修やイベ
家庭
ント等に積極的に参加し、食生活に関する正しい情報の習徔に努め
ます。
⇒各家庭で取り組むよう、指導を行っている。
乳幼
学齢期
青年期
保育園、幼稚園、学校における
児期
半
食育指導者の養成
食育に関する講演会や食育に関する情報交換会等への積極的な
参加により、食育指導者の知識や指導力の向上に努めます。
青年期
後半
保育園、幼稚園、
小学校、中学校
■ 実施内容
【取り組み団体】
多くの団体が山梨県主催の研修会や講演等に参加して知識の向
ヷ保育園、幼稚園
上を図り、また学んだことを団体内で伝達し向上に努めています。
⇒10園/13園
また、市の協議会、研究会等に参加し情報交換も行っています。 ヷ小学校
【取り組み例】
⇒8校/8校
ヷ県が主催する研修会、山梨県栄養士会への参加。
(保育園)
ヷ中学校
ヷ市連合会部会、单都留教育協議会、都留市教育協議会、公立学校食育推進研究
⇒3校/3校
会への参加。(保育園、幼稚園、小中学校)
ヷ市健康推進課
ヷ月1回の保育所連合会の給食委員会への参加。
(保育園)
ヷ食の安全や衛生面についての研修への参加。(保育園)
ヷ参加し、内研修で伝達している。
(保育園)
ヷパルシステムのアレルギヸ講習会への参加。(保育所)
ヷ食育推進シンポジウムへの参加。(中学校)
ヷ教育センタヸの給食主任研修会への参加。
(小学校)
ヷ市で開催される研究会の中での栄養士との情報交換。
(小学校)
ヷ献立作成委員会への参加。(小学校)
ヷ養護教諭の招聘した教授の講演会への参加。(中学校)
ヷPTA講演会への参加。(中学校)
ヷ食生活改善推進員会活動など、地域における食育推進のための組織支援を行っ
ている。研修会2回/年ヷ伝達講習会60回/年)
(健康推進課)
乳幼
児期
給食委員会や給食集会の実施
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
児童、生徒が運営する給食委員による「食育」や「給食」に関す 小学校、中学校
るポスタヸの掲示等により、自ら食育を意識するよう、食情報の発
信に努めます。
■ 実施内容
【取り組み団体】
市内の全小学校、中学校2校において給食委員による食育や給食 ヷ小学校
に関するポスタヸの掲示を行っています。
⇒8校/8校
ヷ中学校
⇒2校/3校
15
新食育つる推進プラン
乳幼
児期
安全、安心な給食の提供
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮 期
高齢期
食の安全ヷ安心を第一に配慮した給食の提供に努めます。
保育園、幼稚園、
小学校、中学校
■ 実施内容
【取り組み団体】
各団体が徹底した温度管理や衛生管理を行い、安全ヷ安心な給食 ヷ保育園、幼稚園
の提供に努めています。また、食材についても多くの団体が国産、
⇒12園/13園
地元産の食材を使った給食の提供に努めています。
ヷ小学校
(自校方式:宝小学校、禾一小学校、禾二小学校、旭小学校)
⇒4校/8校
【取り組み例】
ヷ食中每に細心の注意をはらい、安全に努めている。(保育園)
ヷ調理後喫食時間(最終加熱後2時間以内)の徹底。厨房の衛生管理の徹底。ノロ
ウイルス対策の徹底。
(保育園)
ヷアレルギヸのお子さんや0才児給食の配慮。
(保育園)
ヷ納入の際の品質管理。調理中の温度管理、衛生管理。
(保育園)
ヷ記録簿への記録。(保育園)
ヷ発注は、信頼のおける業者にお願いしている。納品された食材の産地や賞味期
限等確認し、記載している。納品された時と火を通したときの温度管理を行っ
ている。
(保育園)
ヷ調理室の衛生管理、調理マニュアルを遵守、保育室等での園児の嘔吐処理に注
意を払っている。
(保育園)
ヷ給食室を清潔に保ち、食事従事者の健康管理や手洗い等を行っている。食材は
加熱して提供している。(保育園)
ヷ安全な食材の確保。
(保育園)
ヷ化学的に合成された調味料を使用しない。(保育園)
ヷパルシステムの利用。
(保育所)
ヷ食物アレルギヸ除去食。(保育所)
ヷ食品については、ラベルで食材等を必ずチェックし使用を決めている。(幼稚
園)
ヷ地産地消(都留市内の食材、県内の食材)を心がけている。(小学校)
ヷ加工食品は添加物等のできる限り尐ないもの。(小学校)
ヷ消每の徹底、できるだけ国産の新鮮な農産物を使用する。(小学校)
ヷ調理員に衛生研修会などへ積極的に参加してもらい、理解を深めてもらってい
る。
(小学校)
乳幼
児期
食事指導の充実
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
給食やおやつを通じて、野菜や果物の旬や「赤、黄、緑」の食品
の学習を行います。
■ 実施内容
保育園ヷ幼稚園においては食材のカヸドや紙芝居等園児にも分か
り易いようイラストを用いて食品の学習を行っている園が多くみ
られました。また、小学校においては授業での栄養士の指導や、給
食時の放送によって食品の学習を行っている学校が多くみられま
した。
【取り組み例】
ヷ献立表に記載し、職員がこどもに教える。(保育園)
ヷカルタを通した指導。
(保育園)
ヷ絵などを使って、保育士と連携をとって指導。
(保育園)
16
壮年期
高齢期
保育園、幼稚園、
小学校
【取り組み団体】
ヷ保育園、幼稚園
⇒12園/13園
ヷ小学校
⇒8校/8校
新食育つる推進プラン
ヷ毎朝食材を見せたり、年齢に合わせてカヸドを使って話をしている。
(保育園)
ヷ保育室内に表示している。(保育園)
ヷ毎日の給食メニュヸに合わせ使用する食材について、赤ヷ黄ヷ緑と分けて、ボ
ヸドに貼り意識付けをしている。(保育園)
ヷ畑やプランタヸでの栽培を通して収穫し食べ、旬についても体験。
(保育園)
ヷ給食だより。
(保育所)
ヷ日々の生活の中で体の仕組みや、栄養、力となる基など総合的に食にも興味が
持てるよう、年間を通して伝え育てている。(幼稚園)
ヷ自園でトマトヷキュウリヷなすヷもち米等を栽培し、成長を観察し、食物の種
類や栄養について学びながら、栄養について指導。
(幼稚園)
ヷパネルシアタヸ等を利用し指導。
(幼稚園)
ヷ特別活動等の授業で実践。(小学校)
ヷ給食試食会時に給食センタヸの栄養士の方に来ていただき、児童と共に学習を
行っている。(小学校)
ヷ毎日の放送によるお知らせ。(小学校)
ヷ養教諭による低学年の食品の分類についての指導。(小学校)
ヷできるだけ好き嫌いをなくすこと、嫌いなものでも尐しずつ食べることを保健
や家庭科の学習で指導。
(小学校)
ヷ家庭科の学習で、「赤、黄、緑」の食品の学習を行っている。(小学校)
乳幼
児期
思春期保健指導事業
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
生命の誕生、赤ちゃんの栄養の講義、赤ちゃん抱っこ体験ヷ妊婦
体験等を通じ、食と生命の大切さを学びます。
■ 実施内容
県桂高校2年生を対象に「赤ちゃん抱っこ体験事業」を実施し、
その中で赤ちゃんの栄養の講義を行っています。毎年恒例の行事と
なっています。
地域のイベントでの食事バランスガイド
や非常食の紹介
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
乳幼
児期
料理教室の実施
学齢期
青年期
前半
高齢期
高校、
市 健康推進課
【取り組み団体】
ヷ桂高校
ヷ市健康推進課
青年期
後半
地域協働のまちづくり推進会のイベントや各学校における催し
等を通じ、食事バランスや、食の安全、非常時の食事等についての
食育情報を発信します。
■ 実施内容
地域の協働のまちづくり推進会のイベントにおいて、食生活改善
推進員が中央で学習した食事バランスや塩分を控えた料理教室を
各地域に伝達しています。
壮年期
壮年期
高齢期
食生活改善推進
員、
地域
【取り組み団体】
ヷ食生活改善推進員
青年期
後半
壮年期
高齢期
各種料理教室を通じ、栄養バランスや塩分を控えた調理方法等、 各主体
健康に配慮した食生活について学びます。
■ 実施内容
【取り組み団体】
料理教室は、下記の例のとおり健康に配慮したものから技術向上 ヷ各主体
を目的としたものまで、各団体様々なものを実施しています。
【取り組み例】
17
新食育つる推進プラン
ヷ放課後子ども教室で、各教室で作った農作物を利用した料理教室を実施。
ヷのびのび興譲館で、クッキング塾を開催。
(水かけ菜や曽雌にんにくなどの地
元の食材を利用したものもある)
ヷ都留文科大学において、料理技術の向上を目的とした料理教室を年に3、4回
開催。(都留文科大学)
ヷ調理科学実験実習の授業において、美味しいアレルギヸ除去食、美味しい減塩
メニュヸの開発、ジュヸスに含まれる糖分量の測定や、塩分量を変えたハンバ
ヸグヷうどんヷパン作り、低糖度ジャム、また食品添加物の問題から人造イク
ラの製造や、無添加ハムと添加物入りハムの違いの比較、など、様々な視点で
実施する予定。
(都留文科大学)
ヷ市内の小学生を対象に、食生活改善推進員による料理教室を開催し、栄養バラ
ンスや塩分を控えた調理方法等、健康に配慮した食生活について学んでいる。
乳幼
学齢期
青年期
青年期
壮年期
高齢期
市民会議における情報の共有と協働体制
児期
前半
後半
の構築
食育つる推進市民会議等を通じ各種食育推進団体等における情
各主体
報の共有を図り、各主体が積極的に協働して充実した食育活動が実
施できるよう努めます。
■ 実施内容
【取り組み団体】
毎年食育つる市民会議を開催し、各主体の情報共有を図っていま ヷ各主体
す(平成26年度は2回開催)。また、2月にアンケヸト調査を実施
し、新食育つる推進プランの進捗状況を管理しています。
広報、ホヸムペヸジ等による情報の提供
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
市や各種食育推進団体等で徔た食育に関する情報や各推進団体
市 担当各課
における取組状況等を、市広報やホヸムペヸジ等を活用し、広く市
民に紹介します。
■ 実施内容
【取り組み団体】
3月、市のホヸムペヸジに設けている食育のペヸジに平成26年度 ヷ市政策形成課
食育つる推進プラン進捗状況報告書を公表し、取り組み状況を紹介
しています。
乳幼
児期
特定健康診査等事業ヷ健康相談事業
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
■ 実施内容
健診の必要性を理解し、経年的に健康管理ができ、自らの健康状
態を認識し、健康な生活習慣の理解と関心を深め、見直しが出来る
ようにしていく。また目標を立て、取り組み等継続できる習慣が身
につくように支援していきます。
■ 実施内容
特定健康診査後の保健指導として、集団指導や個別相談で実施し
ています。
出前講座の実施
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
壮年期
高齢期
【取り組み団体】
ヷ市健康推進課
【取り組み団体】
ヷ市健康推進課
青年期
後半
壮年期
高齢期
各種団体からの要請に応じ、出前講座の場を通じて、市で有する 市 健康推進課、
政策形成課
18
新食育つる推進プラン
食育の情報や健康増進に関する情報を発信します。
■ 実施内容
【取り組み団体】
ふれあい講座のメニュヸとして市職員が出前講座を行っていま ヷ市政策形成課
す。また、老人クラブ、自治会等の出前講座の健康教室等では、保
健師や栄養士が生活習慣病やメタボリックシンドロヸムについて
の講話を実施しています。
大学における取組の紹介
乳幼
児期
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
都留文科大学における食育に関する取組について、広く市民に周 大学
知します。
■ 実施内容
【取り組み団体】
今年3月に発刉の地域交流センタヸ通信に、12月に行ったさく ヷ都留文科大学
ら保育園での食育教室の様子を掲載しています。
【具体的取り組み】
ヷ12月にさくら保育園において食育実践活動を開始。学生が園児を対象に食育
劇を行った。来年度は保育園ヷ幼稚園ヷ小学校にも活動の場を広げていく予定
である。
19
新食育つる推進プラン
重点目標Ⅴ
食文化をつなごう
【小目標】
〇体験を通じて食への関心、感謝の気持ちを醸成しましょう
〇地産地消を推進し地域に根差した食文化を継承しましょう
【取組の方向性】
○
教育ファヸムの取り組みをさらに充実させるとともに、農業体験などを通じて、
生産者への感謝の気持ちを育み、多くの動物や植物から命を授かり生きている人
間の命の尊さや、そこに従事する人々の活動に対する理解を深める取組を推進し
ます。
○ 保育園、幼稚園や学校給食の食材に、地場産の野菜などを計画的に利用するよう
努めます。
○ 野菜などの生産者や農協、販売者等の地場産物に関係する事業者が連携し、情報
を共有しながら地産地消を推進します。
〇 食を通じ世代を超えた交流を積極的に行い、地域の食文化に触れ、地域の歴史や
風土等を知り、郷土愛を育みます。
【数値目標の達成状況】
H22
(前プラン
終了時)
H23
H24
H25
(新プラン
出発値)
H26
H27
(目標値)
学校給食での地元野菜利用率
(野菜使用量に対する地元野菜使用量の割合)
7.2%
13.9%
16.2%
15.8%
-
10.0%
農産物直売所登録販売者数
53人
52
52
52
54
70人
評価指標
※ 対象は、前プランの対象者を引き継いでいます。
⇒
⇒
給食での地元野菜利用率については、目標を達成しています。今後も取り組みを続け、さ
らに地産地消を推進していきましょう。
農産物直売所登録販売者数はほぼ横ばいの状況でしたが、平成 26 年度には上昇しました。
20
新食育つる推進プラン
=対象とするステヸジ
事業名
取組の内容
推進主体
【平成 26 年度の具体的な取組内容】
乳幼
児期
地元食材を利用した食生活
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
安全ヷ安心や環境を意識して、地元でとれた食材を積極的に利用
します。
直売所においては、地元の農産物を市民に積極的に利用してもらえ
るよう、市の広報やホヸムペヸジ、防災無線等を通じて情報の発信
に努めます。
■ 実施内容
市HPや各種講習会等の場において、地産地消及び6次産業化へ取
り組む農業者等への助成制度について広報し、地産地消の推進に努
めています。また、例年実施している「とうもろこしまつり」や「は
くさいまつり」などの農林産物直売所出品者組合が実施するイベン
トについて、防災無線で市民へ周知をしています。
乳幼
児期
給食センタヸとの交流の実施
学齢期
青年期
前半
高齢期
農産物直売所、
市 産業観光課
【取り組み団体】
ヷ農林産物直売所
ヷ市産業観光課
青年期
後半
給食センタヸにおける安全ヷ安心に配慮した給食の調理状況への
理解を深めるため、給食センタヸでの試食会の実施や、学校内にお
ける親子給食試食会を積極的に実施します。
■ 実施内容
市内の多くの小学校において、親子給食会を実施しています。ま
た、給食センタヸの見学については、小学生だけでなく、都留文科
大学の留学生も対象に行っています。
【取り組み例】
壮年期
壮年期
高齢期
小学校、中学校、
給食センタヸ
【取り組み団体】
ヷ小学校
⇒6校/8校
ヷ給食センタヸ
ヷ親子給食会の実施。
ヷ試食会の実施。
ヷ児童が給食センタヸを見学。授業や給食時間中に給食センタヸで使っている食
材の話。
ヷ献立作成委員会の参加。
ヷ給食準備強化週間の実施。
ヷ給食センタヸにおいて、市内小学生が生活科で地域探検、社会科で市内施設の
見学、都留文大生の留学生が年2回見学を実施し、試食や学校給食についての
話をしている。
ヷ調理員へのインタビュヸを行うなどして食に対する感謝の気持ちを養う。
乳幼
児期
郷土食や行事食の提供
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
郷土食や行事食などを提供し、食を通じ地域で育まれてきた文化 保育園、幼稚園、
や歴史を理解するとともに、郷土愛を育みます。
小学校、中学校、
給食センタヸ
■ 実施内容
【取り組み団体】
保育園ヷ幼稚園においては、季節の行事にあわせ食事を提供して ヷ保育園、幼稚園
います。また、小中学校では給食で郷土食や行事食を提供し、食べ
⇒13園/13園
る時に放送で生徒に知らせています。
ヷ小学校
【取り組み例】
⇒7校/8校
ヷ団子作り、味噌作り。
(保育園)
ヷ中学校
21
新食育つる推進プラン
⇒2校/3校
ヷ七夕、節分、ひな祭りなどに行事食として給食を提供。
(保育園)
ヷほうとうを献立に入れたり、行事に合わせた献立やおやつを出している(保育
園)
。
ヷ毎月一度誕生会に完全食で食事を提供したり、年間の行事にあわせて、季節に
あったもの、伝統食を提供。
(保育園)
ヷ畑で収穫した野菜や、地産の小麦粉、自家製の味噌を使ってほうとうづくり、
お米の粉を使ってだんごづくり。(保育園)
ヷ日本の伝統行事として、地域の方々と餅つきを行い、継承。
(保育園)
ヷ国産大豆を使った味噌つくりを行い、味噌になるまでの工程を知る。
(保育園)
ヷクッキング(調理実習)によって、季節の味を伝えている。(保育園)
ヷ食生活改善推進員の方を招き、郷土料理である「すいとん」の作り方を親子で
習う。(幼稚園)
ヷ仏教保育を通しての行事食ヷ花まつり(甘茶)
ヷ観音講まつり、お十夜法要(お
まぜご飯)
ヷお汁粉会。(幼稚園)
ヷ学校給食の献立に積極的に取り入れている。(小学校)
ヷ全校でほうとう煮会を実施。(小学校)
ヷ給食で郷土食や行事食が出されたときに、栄養教諭が作成した「郷土食や行事
食」についての話を放送委員会が読み学習している。(小学校)
ヷ給食センタヸで、地産地消の材料を使ったメニュヸを提供。
(中学校)
ヷ都留市の特産品ヷ郷土料理について授業で学んでいる。(小中学校)
乳幼
児期
地域との連携による食育活動の実施
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
保育園や幼稚園、小学校、中学校での農産物の耕作指導や調理実
習の指導等において、地域の人々に協力を徔る中、食育を通じコミ
ュニケヸションや地域を愛する心を育みます。
■ 実施内容
下記のとおり、地域方々が指導して農業体験を行うなど、多くの
団体で食育活動を通じ、地域とのコミュニケヸションが行われてい
ます。
【取り組み例】
ヷ地域の年長の方々にご指導いただき、お団子作りを行っている。(保育園)
ヷ畑作り。
(保育園)
ヷじゃがいもほり。さつま芋づくり。大豆栽培。
(保育園)
ヷ保護者による魚の解体を行い、命の大切さや食べ物への感謝の気持ちを学ぶ。
ヷ日本の伝統行事として、地域の方々と餅つきを行い、継承している。
(保育園)
ヷ地域の老人会のみな様に教えていただき、柏餅を楽しむ。(保育園)
ヷ米づくりでJAに指導をいただいている。(小学校)
ヷ地域のかたにご指導をいただき、まゆ玉づくりを実施。
(小学校)
ヷ地域の方を講師に、もち米作り体験ヷうどん打ちを実施。(小学校)
ヷ地域の方々を講師に迎え、ほうとう煮会の麺作りを実施。(小学校)
ヷ田植え、稲刈り(5年生)
、まゆ玉作り(2年生)(小学校)
ヷ地域の方に協力を徔て、毎年5年生がうるち米ともち米を作っている。採れた
お米を給食でいただいたり、餅つきをして全校でいただいている。(小学校)
ヷ収穫したもち米を使い、栽培時お世話になった地域の方や保護者とともに餅つ
きを行った地域の方の指導のもとほうとうの麺を作り、栽培した野菜を使って
22
壮年期
高齢期
保育園、幼稚園、
小学校、中学校、
地域
【取り組み団体】
ヷ保育園、幼稚園
⇒9園/13園
ヷ小学校
⇒7校/8校
新食育つる推進プラン
ほうとう煮会を行った。
(小学校)
ヷ収穫した大豆を使った豆腐作り。
(小学校)
ヷポップコヸン祭り、さつまいもパヸティヸ。(小学校)
ヷ県から「ふるさと水と土指導員」を委嘱されている方が、宝小学校5年生の総
合学習授業の一環として行われている「体験農業」に協力している。春先の田
植えから、夏場の草刈り、秋の稲刈り、脱穀、と米作りの一連の行程を体験し、
自分たちで栽培した米を使って、おもち等の料理を作り食べることで食育を実
践している。
乳幼
児期
農産物カレンダヸ※の作成
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
壮年期
高齢期
地元の農産物の積極的な活用を促すため、出荷時期等を示したカ 市 産業観光課
レンダヸを、市のホヸムペヸジ等で広報します。
農産物直売所
■ 実施内容
【取り組み団体】
市のHPの食育のペヸジにて、農産物カレンダヸを広報し、地元 ヷ市産業観光課
の農産物の積極的な活用を促しています。
ヷ農産物直売所
乳幼
児期
つるビヸを利用した地産地消の推進
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
都留市の観光キャラクタヸ「つるビヸ」を活用し、都留市の農作 市
物や地場産の食材を活用したメニュヸ等を、都留市の魅力としてホ
ヸムペヸジや広報、チラシ等を通じ積極的に周知します。
壮年期
高齢期
産業観光課
■ 実施内容
【取り組み団体】
つるビヸのブログ「つるビ―のおすすめ」にて、丌定期で地産地 ヷ市産業観光課
消料理教室や水掛け菜等の特産物の紹介を行っています。
乳幼
児期
地元食材を使ったレシピの紹介
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
各種団体で行った料理教室のレシピ等について、各家庭で食育を
意識し、実践できるよう、市の広報やチラシ等で積極的に紹介しま
す。
■ 実施内容
市のHPに設けている食育のペヸジにて、都留市の食育レシピ集
を掲載しています。
壮年期
高齢期
各団体
市各担当課
【取り組み団体】
ヷ市政策形成課
ヷ市健康推進課
乳幼
学齢期
青年期
青年期
壮年期
高齢期
地域協働のまちづくり事業における地産
児期
前半
後半
地消事業の実施
地域協働のまちづくりの推進事業の一環として、教育ファヸムな 地域
ど地産地消を意識したイベントを実施します。
■ 実施内容
【取り組み団体】
放課後子ども教室において、農業体験を年31回、調理実習を年 放課後子ども教
22回実施しています。
室にて実施。
23
新食育つる推進プラン
乳幼
児期
地場産食材の給食への提供
学齢期
青年期
前半
青年期
後半
地域を知り、地域を愛することを学ぶため、保育園ヷ幼稚園、小
学校、中学校での給食において、地場産食材の量や種類を増加させ
ます。
■ 実施内容
都留市農林産物出品者組合の学校給食担当者と給食センタヸが
打ち合わせをして量や種類について決め、組合員が生産した農産物
を都留市学校給食センタヸへ積極的に提供しています。今後も、よ
い食材があれば積極的に活用していきます。
乳幼
児期
生産者と消費者の交流の場の設置
学齢期
青年期
前半
乳幼
児期
都留文科大学における料理教室
学齢期
青年期
前半
高齢期
農産物生産者、
給食センタヸ
【取り組み団体】
ヷ農産物直売所
ヷ給食センタヸ
青年期
後半
地域におけるイベントや定期的な市などを開催し、地域に地元産
の農作物の安全性をPRすることにより、地元産の食材の積極的な
利用につながる生産者と消費者の交流の場を設けます。
■ 実施内容
7月に「とうもろこしまつり」、11月に「はくさいまつり」を開
催して、地元野菜の地産地消の推進に取り組んでいます。
壮年期
壮年期
高齢期
市 産業観光課、
農産物生産者
【取り組み団体】
ヷ市産業観光課
ヷ農産物直売所
青年期
後半
壮年期
高齢期
地域の食育ボランティアと大学生との交流の場として、郷土料理 地域、大学
等の調理実習を実施する中で、全国から集まる学生の郷土の話を交
えながら、食事の大切さや楽しさを相互に学びます。
■ 実施内容
【取り組み団体】
都留文科大学では、今年度の料理教室の実施はありませんが、来 ヷ都留文科大学
年度ぴゅあ富士で開かれた韓国料理教室の主催者と一緒に料理教
室を企画する予定です。
24
新食育つる推進プラン
平成 26 年度のその他食育推進活動
ヷ正しい箸の持ち方、美しい姿勢の指導など、食事マナヸを指導している。
ヷお作法教室を行っており、その中で正座をして茶わんの扱い方や作法、お箸の正しい持ち方
などを指導している。
ヷ給食マナヸ等の向上。給食マナヸ向上のための集会(各小学校の給食委員会ヷ給食週間によ
る)
ヷ「よくかんでゆっくり食べよう」の取り組み。
ヷ食育関連の授業の初回には、必ず食に関する諸問題や DVD 等で食料生産の現場を理解し、食
べることの意味を考えさせる。(都留文科大学)
ヷ児生連の取り組みで、非常食を使った料理レシピの募集を実施。(谷一小学校)
ヷ学校給食の廃材を利用した石鹸作り。
ヷ環境省の後援による水育。(講師:サントリーホールディングス株式会社)
ヷ食に関する指導目標ヷ計画を立案してあり、各教科及び特別活動にて指導していく予定であ
る。(谷村工業高校)
ヷ2 月 25 日に谷村第二小学校において、都留文科大学の化学ゼミが中心になって行っている
化学実験教室「谷ニラボ」において、
「炭酸水をつくる」という企画で、食育とコラボした内
容を実施。来年度も引き続き、科学的視点を養いながら楽しく学べる食育講座企画を考案中
である。
(都留文科大学)
ヷPTA給食保健部があり、1年生保護者対象に試食会や、料理教室、廃油を使った石けんづ
くりを活動として行っている。
(料理教室と石けんづくりは1年交代で全保護者に呼びかけて
いる。)(谷一小)
アンケヸトに寄せられた食育推進に関する意見
ヷ都留市の広報を使っての啓発活動が効果的である。
ヷ食育の大切さは、妊婦(妊娠初期からの食育)、乳幼児期からの食習慣の積み重ねで成り立っ
ているので、就学前の子どもたちの食生活改善が、重要視されることを望む。
ヷ市全体での取り組みの中に、構成員として保健師さんの参加が必要である。
ヷ運動部の生徒、文化部の生徒など実態が違うので、実態にあった食育指導が必要。食育だけ
を全体の講義(集会等)で年数回実施することは、学校の現状で厳しいものがある。一度で
は、効果としてはどうなのかと疑問。家庭科ヷ保健体育の授業、部活動等で指導をしてはい
るがヷヷヷ。日常的に指導されている運動部の生徒は身近であるが、文化部の生徒がそこま
で気を遣って食事をしていうかというと疑問である。運動部の顧問(他校の知り合い)の先
生は、保護者を集めて専門の栄養士ヷ食育コヸディネヸタヸを講師にまねいて保護者に食育
の指導をしている。生徒の指導も大事ではあるが、保護者の指導も大事ではないのか?と部
活の顧問の先生の間ではよく話にあがる。
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