平成27年度第15回会議録(PDFファイル 197.9KB)

平成 27 年度第 15 回選挙管理委員会議事録
日
時 平成 28 年 3 月 2 日(水)午前 9 時から
場
所 日進市役所 4 階第 1 会議室
出 席 者 星野委員長、浅井委員、三浦委員
事 務 局 須崎書記長、福岡書記、三好書記、伊藤書記
傍聴の可否 可
傍聴の有無 無
議
題
1 選挙人名簿定時登録者数(案)及び各種直接請求署名者数(案)の決定
について
2 在外選挙人名簿登録者数(案)について
3
蟹甲本郷投票区投票所の変更について
4
その他
発 言 者
事務局
発
言
内
容
ただ今から平成27年度第15回選挙管理委員会を開催します。開催にあた
り、星野委員長からあいさつをお願いします。
委員長
(あいさつ)
事務局
それでは、委員長に議事の進行をお願いします。
委員長
議題1 選挙人名簿定時登録者数(案)及び各種直接請求署名者数(案
)の決定について、事務局から説明をお願いします。
事務局
それでは、資料により説明いたします。資料1をご覧ください。
本日の選挙人名簿定時登録における登録要件は、登録基準日が平成28
年3月1日、登録日は平成28年3月2日であります。
住所要件は、平成27年12月1日以前に日進市へ転入の届出がなされ、引
き続き3か月以上日進市に住所を有する方です。
年齢要件については、平成8年3月2日以前に出生した方が今回の定時登
録の対象者です。
また、平成27年11月1日以前の転出者については、登録日現在で抹消さ
れることとなっております。
ただ今の要件で調製しました選挙人名簿総数は男性33,395人、女性
34,073人、合計67,468人となりました。前回定時登録時より合計で285人
増加しました。これにより投票に必要な署名数が算定されることとなりま
す。
日進市条例の制定改廃等に必要な署名数は、登録者数の50分の1にあた
る1,350人、議会の解散、市長のリコール等に必要な署名数は、登録者
数の3分の1にあたる22,490人となります。また、市町村の合併関連の請求
は選挙人名簿登録者総数の6分の1にあたる11,245人となります。資料2に
投票区別選挙人名簿登録者数一覧表としまして、ただいまの67,468
人について、投票区別の登録状況が示してあります。
なお、今回の定時登録による選挙人名簿の縦覧期間は、在外選挙人名簿
とあわせて平成28年3月3日から3月7日までの5日間です。
それでは、選挙人名簿を確認していただき、ご異議がなければ登録者数
の確定をさせていただきますのでよろしくお願いします。
各委員
名簿確認
委員長
議題1 選挙人名簿定時登録等について、決定してよろしいか。
各委員
異議なし
委員長
それでは、議題1 選挙人名簿定時登録及び各種直接請求署名者数の決
定について、事務局案のとおり決定します。
続きまして、議題2 在外選挙人名簿登録者数(案)について、説明を
お願いします。
事務局
それでは、議題2の在外選挙人名簿登録について、12月定時登録以降の
委員長専決処分を行いましたことの報告について資料により説明します。
資料1をご覧ください。在外選挙人名簿の登録資格は、満年齢20歳以上の
日本国民で、引き続き3か月以上その方の住所を管轄する領事官の管轄区
域内に住所を有する方であります。委員長の専決処分で12月の定時登録以
後、資料3のとおり、2名抹消し、登録は0名です。これにより、3月2日現
在の登録者総数は、男性43人、女性32人の合計75人となりますのでご報告
します。
また、資料4に地域別在外選挙人名簿登録者一覧表としまして、ただい
まの75人について、地域別の登録状況が示してあります。
それでは、在外選挙人名簿について各委員に確認していただき、ご異議
がなければ登録者数の確定をさせていただきたいと思います。
各委員
名簿確認
委員長
議題2の在外選挙人名簿登録について専決処分の報告がありましたので
、専決のとおりでよろしいか。
各委員
異議なし
委員長
続きまして、議題3 蟹甲本郷投票区の投票所の変更について、事務局
から説明をお願いします。
事務局
蟹甲本郷投票区の投票所は、これまで市役所本庁舎1階ロビーに設置し
ておりましたが、昨年から1階ロビーにおいてマイナンバーカード交付会
場を設置していること、またこの1月から1階執務室の各課において、マイ
ナンバーを取り扱っており、個人情報漏えい等の防止の観点から、1階ロ
ビーを投票所として使用することに支障があると判断し、同じ市役所本庁
舎の4階第1会議室に変更するものです。なお、該当の投票区の選挙人への
周知は、区長を通じて回覧等により行う予定です。
委員長
委員
以上の説明について、何かご意見ご質問はありますか。
エレベーターは使用できますね。
事務局
はい。期日前投票同様、選挙期日にも使用できるよういたします。
委員長
それでは、議題3 蟹甲本郷投票区の投票所の変更について、事務局案
のとおり決定してよろしいか。
各委員
異議なし
委員長
それでは、蟹甲本郷投票区の投票所の変更については、事務局案のとお
り決定します。
委員長
議題4 その他について、事務局から説明をお願いします。
事務局
はじめに、平成28年度の選挙管理委員会事業の説明をいたします。資料
5をご覧ください。
(資料に沿って説明)
なお、来年度の選挙の予定は、前回委員会でご説明いたしましたが、参
議院議員通常選挙について、選挙期日が7月10日(日)となり、かつ衆議
院解散総選挙が同日執行されることとなった場合に想定される選挙管理
委員会の日程をまとめましたので、資料6をご覧ください。
(資料に沿って説明)
続きまして、選挙権18歳引き下げに関する若年層への啓発について報告
いたします。この3月に市立中学校の卒業予定者にリーフレットと選挙啓
発品を配付しました。なお、例年行っておりました成人式における選挙啓
発品の配布は今年度限りとし、来年度以降、啓発品の配布は中学卒業予定
者にのみ行うことといたします。また、これまで小学校で行っておりまし
た選挙出前トークについて、中学校でも行っていきたいと考えております
。加えて市HPにおいて、選挙に関するキッズページを新たに掲載するこ
とや、広報誌4・5月号で選挙権引き下げに関する記事、6月号で特集記
事を掲載、さらに、参議院議員選挙前の7月号配付にあわせてチラシを全
戸配付する予定です。
委員長
委員
以上の説明について、何かご意見ご質問はありますか。
同日となった場合、従事者の確保が必要ですね。投票事務従事者は全員
開票事務に従事させるということになりますか。
事務局
衆参同日の場合、投票用紙は5種類です。単純に考えますと投票用紙交
付、記載所、投票箱がそれぞれ5箇所必要ということですので、従事者も
増員する必要があります。ただし、投票所のスペースや、機材の確保の問
題を考慮すると、投票箱や記載台の共用や、投票用紙も手渡しで交付する
といった対応も必要になるかと思います。その場合、従事者数の増員もあ
る程度は抑えることは可能となります。ただし、開票事務については、正
確性や公正性の担保のため、市職員のみで行うことしておりますので、投
票事務に引き続き開票事務に従事する職員の割合は従来より増やさなけ
ればならないと考えております。その場合でも投票箱の送致に投票管理者
、投票録や残票の送致に1名、送致と並行して投票所の片付け作業に1~
2名は残さなければならないことは考慮する必要があると考えておりま
す。
委員
投票所の片付けなら、地元の区長などに手伝ってもらうことはできない
のでしょうか。以前はそのようにしていたと思いますが。
事務局
公民館などの投票所では手伝っていただけることもあると思いますが、
投票所の片付けには選挙資材の返却が含まれますので、そういった作業は
、地元の方や派遣の方にお願いすることは難しいので、最低限の職員は残
す必要があると考えております。開票事務従事者が、どうしても不足する
場合は、開票開始してからも送致や片付けに携わった職員を集合させ、開
票事務に従事させるということも検討したいと思います。
委員
投票所のスペースを考えると、投票箱の共用はやむをえないでしょう。
投票用紙が混ざってしまっても無効とはならないはずですよね。投票箱の
中に間仕切りをすれば、開票時にもある程度は仕分けできます。そういっ
たものは販売されていないのでしょうか。
事務局
製造業者等に確認したところ、同日選挙が毎回あるわけではないことと
、投票箱のサイズもばらばらであるため、そういったものは製造していな
いとのことです。また、同日選のために投票箱や記載台を増産もしていな
いとのことです。同日選のために購入しても単独の選挙のときには不必要
となるため、それだけのために購入する自治体は少ないだろうという見立
てのようです。
委員長
選挙出前トークですが、高校では実施しないのですか。高校から依頼は
ないのでしょうか。
事務局
高校での出前トークは県選管が行うことになっておりますので、直接市
選管に依頼がくることはありませんが、もしそういったことがあれば、県
選管と協力して行うことになると思います。
委員長
中学校での出前トークということですが、小学校は全て行ったのでしょ
うか。
事務局
これまで南小、相野山小、香久山小の3校で行っております。各学校で
要望の時期が重なったり、選挙の時期に重なったりといったこともあり、
1年に1校のペースとなっております。中学校にも要望調査はしておりま
すが、これまでのところカリキュラムの都合などで要望はいただいており
ません。
委員長
18歳選挙権といっても当事者である18歳、19歳の者は、実感がな
いのが実態だと思います。従来どおりの啓発ではなく高校、大学への働き
かけなどこれまでとは違う方法も検討してください。人手が足りなければ
、我々委員も出前トークに携わってもいいですし。
事務局
出前トークを含め、啓発についてはあらゆる機会を使って行って参りま
す。委員の皆様からも良いアイデアがございましたらお知らせ願えればと
思います。
委員長
それでは、第15回選挙管理委員会を終了します。
午前9時35分閉会