SNSを使った防災対策を、世界的に有名な ブリスベンのチームに学ぶ

「トビタテ ! 留学 JAPAN 日本代表プログラム / 高校生」留学体験談
ヨーク国際留学センターで留学企画のお手伝いをさせていただき、
トビタテに合格された方の体験談です。
オーストラリア ブリスベンへ留学
私の留学プロジェクト
渡邊力さん
「災害時のSNSのありかた」
&国際交流プログラム
兵庫県在住・高校2年生
留学期間:3週間・2016年8月1日∼8月19日
SNSを使った防災対策を、世界的に有名な
ブリスベンのチームに学ぶ留学
阪
神・淡路大震災の起こった1995 年には、僕はまだ
生まれていないのですが、被害がどれほど大きかっ
たかということは学校でも教えられてきました。僕はブリスベ
ンで 2010 年からSNSを使った防災対策をやっている事を知
り、直接学びたいと考えて「トビタテ!」に応募しました。審
査に合格したときは本当に嬉しかったです。英語を学びなが
ら防災対策について学べる企画が実現することになり、英語
の基礎、基本をしっかりしようと挨拶やホームステイで使え
る例文などを覚えて、留学に挑みました。
踏み込んだ授業もあった語学学校
陽気でフレンドリーな国。オーストラリアはそんな印象でし
し、またブリスベンのデジタルコミュニケーションチームへの
た。ビーチにはゴミ一つなく、向こう側にはビルが立ち並ん
インタビューも実現しました。オーストラリアには地震は少な
でいて、カップルや親子が楽しそうに歩いていました。
く、むしろサイクロンの災害が中心ですが、SNSを使うこと
ブリスベンの語学学校では日本人は僕1人。最初の一週間
で無駄のない災害対策ができることに確信を持ちました。日
はなかなか慣れませんでした。放課後、クラスメート全員で
本の非常食も持参し、実際に食べてもらいました。
遊びに行くうちに打ち解けました。授業では「自分がもしオ
バマ大統領だったら、どんな演説をするか」や、
「大きなブラ
留学で、
さらに自信がつきました
ンド会社の大量生産と消費の裏で、子供が働かされ教育を
ホームスティでは、フレンドリーなオージーのご自宅にお
受けられていない」などというテーマを取り上げ、パワーポイ
世話になりました。放し飼いのニワトリがいて、ここは公園
ントを使って各自が発表をするなど、踏み込んだもの。日本
か、と思うほど広い庭のある大きな家でした。美術学校に
の授業とはまた視点が違っていて驚きました。
通っている23 歳の息子さんとも仲良くなりました。
今回の留学でいろんなことに自信がつきました。また留学し
無駄のない災害対策に確信が持てた
たい、本格的な学校にも行きたい、英語を使える人になりた
防災対策については、自分のこれまでの研究課題を発表
い、
とやりたいこともたくさん出て来て、
やる気に満ちています。
現地での活動内容
❶ ブリスベンの防災対策について研究調査を行う
❷ 「災害時における SNS のありかた」に関してインタビューを行う
❸ ブリスベンの語学学校で、正しい英語、楽しめる英語を学ぶ
❹ 語学学校やホームスティで、日本を紹介し、国際交流する
❺ 世界という大きなスケールで語学力や価値観を学ぶ
❻ 留学で、自分の「自立心」「共感力」「意思力」を育てる
ヨーク国際留学センターでは、留学カウンセラーによる トビタテ!留学 JAPAN の「留学計画書」
作成の
お手伝いをしています。
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