平成25年 生き活きかわら版 新春号

平成 25 年
新春号
ごあいさつ
―― 年末から厳しい寒さが続く中、新しい年がスタートしました。
――昨年末の衆議院総選挙で 3 年半振りに政権が交代、景気回復への期待が大きく
膨らんでいます。私自身も、その実現を心から願うものです。
そうした中で、本市におきましては、昨年、市政施行 65 周年を終え、いよいよ
より成熟した都市へと進むべき、本年はそうした意味では非常に重要な年になると
考えています。
さまざまな場面で、市民の皆さまの思いに適う枚方市に、と、私自身全てに全力
で取り組んで参りますので、本年もどうか宜しくお願い致しします。
大森由紀子
<~ご存知ですか~>
―市の最新情報―
 パスポートセンターがオープンしました!
府からの事務委譲を受け、1 月 7 日(月)市駅東口改札前に開設。
市民課サービスセンターとの併設で戸籍謄(抄)本などが1ヵ所で
受けられます。申請は平日9時~4時半。
☎807・8777
 65 歳~74 歳で下記該当者は後期高齢者医療に加入できます!
①身体障害者手帳 1 級~3 級
②身体 4 級のうち音声・言語機能障害、下肢機能障害の一部
③精神障害者手帳 1・2 級
④療育手帳 A
⑤国民年金法で障害年金 1・2 級
変更すれば、医療費や保険料が少なくなる場合があります。
お問い合わせは、後期高齢者医療課まで

②
中学校給食は、
「市財政への影響」
「費用対効果」を懸念した市民から
の声を真摯に受け止め、最小の経費で実施し、しかもできるだけ早期
で、との要望に応えられる仕組みを作るべきではないか。
横浜市では市所有の土地を定額で自治会館の用地に提供している。
本市でも、そうした制度を作るべきではないか。
本市の留守家庭児童会室の保育料は、大阪市を除けば府下で一番高い。
おやつ代を入れれば 1 万円を超える保育料に、保護者の方からは金額
に見合う保育内容になっていない、との指摘がある。もう一度保育料
と保育内容の検証をすべきではないか。
市学校給食会は、1950 年代に給食用物資の供給のために設立されたが、
設立してから既に半世紀が過ぎ、初期の目的はほぼ達成したのではな
いか。全体で凡そ 5,60 人にもなる構成だが、子どもを取り巻く事件
や事故が多い中で、校長先生もここに加わる必要性があるのか、より
スリムで効率的な体制にすべきではないか。
介護保険保険料の段階設定については法律が改正されたことにより、
それぞれの市で設定する事が可能となった。本市においても、もっと
細かく設定すべきではないか。
急な病気やケガの相談は
365 日 24 時間
☎#7119
「救急安心センターおおさか」へ
登校中の事故やいじめなど、いま子ども達を
取り巻く環境が大きく変わっています。
市では文部科学省の通知を受けて、夏休みから
9 月初旬にかけて、「通学路の安全点検」及び
「いじめのアンケート調査」を行いました。
いじめの調査からは
通学路の点検では
23 年度、調査までのの発生件数
は小学校で 6 件、中学校では 79
件と、小学校は前年の約半分に
なり、中学校は前年より少し増
えました。
市では専用のホットラインで相
談を受けたり、いじめ対策の冊
子を配布していますが、来年度
からは全中学校で生徒指導主事
を専任にし、更に充実した体制
でいじめの未然防止、早期の解
決に当たる予定です。
市の教育委員会、道路管理者、
警察が連携して 45 小学校の通学
路を合同点検した結果、178 か
所中、対策済みが 6 か所、計画
済みが 29 か所で、残る 143 か所
が今後の課題です。
財源の問題もありますが、事
は子ども達の命に係わる事。
早急に計画を立て実施すべきで
あり、まずは新年度に向けて対
策を検討中です。
中学校給食について、
市は今までのアンケート結果から、全員ではなく希望者が
申し込む形での給食実施を決定しており、調理場の整備など
の関係から、その開始は平成28年と予定しています。
しかし中学校給食については1日でも早い実施を望む声
が多く、そうした要望に応える為にも、開始までの間、民間
事業者につなぐなど、何らかの手立てが必要であると私たち
は訴えています。
枚方市は H26 年 4 月に中核市移行をして目指しています。
平成 7 年の地方分権推進法の施行から昨年の関連3法へと分権改革
は着実に進んでいます。
中核市に移行する事で、いま府で行われている様々な権限が市に
移譲され、例えば、7 日にオープンしたパスポートセンターでのパス
ポートの交付や、保健所も市の管轄になりますので、感染症対策や
特定疾患、精神保健相談などが可能になる他、身体障害者手帳の交
付も市でできるようになり、市民の皆さまの利便性が向上します。
発行は、枚方市議会議員大森由紀子デス。
市議会
072‐841‐7241
(市役所4F
連絡先
072‐847‐7701
(FAX兼用)
HP
http://www.yukiko-omori.com/
Eメール
[email protected]
公明党控え室)