町立真室川病院改革プラン評価委員会 会議記録要旨

町立真室川病院改革プラン評価委員会
期日
時間
場所
会議記録要旨
平成24年 8月30日(木)
午後4時~
真室川福祉会 2階会議室
出席者
(委 員)
外山正利委員・丹 信夫委員・佐藤信司委員・小松定夫委員・高橋美津雄委員
梁瀬純一委員・佐藤裕子委員
(事務局)
室岡久爾夫院長 佐藤保事務長 佐藤泉栄養主査
1.開
会(佐藤事務局長)
2.院長あいさつ(室岡院長)
3.評価委員長紹介(自己紹介)
4.委員長・副委員長の選出について(臨時議長:事務局 室岡院長)
委員会設置要綱第3条の規定により、委員長に小松定夫委員、副委員長に高橋美津雄
委員を互選により選出する。
5.協
議 (議長:小松定夫委員長)
(1)町立真室川病院改革プランの進捗状況及び評価について
議 長:それではただ今から協議を行います。
はじめに事務局より町立真室川病院改革プラン点検・評価報告の説明と事前に配
付した資料をもとに欠席委員から委員会に提出された意見要望・疑問等についての
説明をお願いします。
『事務局より、欠席委員からの質問の説明と回答を行った後、改革プラン実施状況に
関する点検・評価報告書(案)の説明を行う。』
欠席委員からの意見・提言・要望説明と回答
事務局:改革プランの点検・評価報告書を説明する前に欠席委員からの意見要望・疑問等
について報告します。
委員A:専門用語、聞き慣れない表現などが羅列しており文章の奥まで読みきることが難
しいことから、適切な意見等も述べられないが、いくつかの疑問点を質問したい。
1ページの経常収支比率の 100.1%は細かくいうと 100.082%になるが、分析評価する
ような場合は、大くくりで 100.1%とせずに 100.08%と言うような小数点第2位まで
の数値で示すべきではないか。他の%評価も同様と考えられるがどうか。
事務局:ほとんどの数値が小数点以下10分の1の値となっているが、これは、県・国へ
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提出する報告と同様の数値になっているものであり、他の医療機関と数値の対比を
する場合もあることから訂正は必要ないものと考える。
委員A:全体で抽象的な表現は極力避けて難しい表現や文言には注釈を付けるなどの配慮
があると良いのではないか。本報告書は町民誰が読んでも読み切れるような文書構
成にされることを望む。
「入院基本料 13:1」とは何なのか注釈が必要。
「医師不足」
他市町村ではどうなのか気になるところである。
「適正な入院管理」について在院日
数は入院日数のことなのか、患者の治癒状況で入院日数を決めるのではないか。診
療単価の低下を恐れる病院経営は患者本位の医療体制には結びつかないのではない
か。患者本位の地域医療サービスを確保云々と言う言葉に矛盾を感じる。
事務局:確かに医学の専門用語が多く、一般の人には分かりにくいものもあると感じる。
そのため、平成21年3月に策定した改革プランには、後ろのページに用語解説を
掲載している。今回は、改革プランの達成に関する評価であり、概ね改革プランに
用語解説は掲載しているが、改革プランに掲載していないもので新たに出てきた用
語にはできる限り、用語解説を掲載していきたい。
また、適正な入院管理に関する疑問については、まだ治癒していないのに退院を
促すというものではなく、たとえば月曜日の退院については、原則として土日は診
察を行わない日であり、月曜まで待たないで、金曜日や土曜に退院が可能ではない
かと趣旨の表現である。患者さんの中には、大安等の日の良い日や午前中に退院し
たいとの願望の強い方もおられるので、患者さんにもご理解とご協力をお願いして
いく。
医師不足の他町村の状況については、内科医師の不足としてとらえられているの
は、最上地域では、当院と、民間の病院の2か所である。全力をあげ医師確保対策
を講じていかなければならない。
委員A:経営形態の見直しについて病院総括の欄の最下部「自覚を持ち経営の効率化を図
っていく」とあるがはたして自覚だけでなしうる項目なのか疑問である。もっと具
体的な方策が示されてあればできるのであるが。
事務局:改革プランの推進は、一部の職員がいくら頑張っても達成は困難であり、職員全
員が日常的な業務の中でのコスト意識、経営感覚をもってあたることが不可欠であ
る。これまで外部への業務委託等の大きな項目については適宜実施してきており、
今後は、本当に小さなことの積み重ねでのコスト削減をしていかなければならない
現状であることから全職員への再確認の意味からこのような内容での掲載となった
ものである。
委員A:その他、尐子化と人口減尐が進行するなかで来院患者が増える現象は好ましくな
いと思う。入院患者や通院患者数は減尐するのが自然ではないか。これからの社会
は健康を維持する指導体制の強化が地域にとって最も重要な対策になると思うので
あるが、当町としてもっと具体的な健康維持のための各種施策の実践が必要ではな
いのか。
事務局:今回は、病院の改革プランの評価であり、町の保健医療政策までの言及は難しい
ものがあるが福祉政策との連携も必要と感じる。当院は、真室川町だけでなく、金
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山町や鮭川村、新庄市からも多くの患者が来ている。今回、外来患者が増えた大き
な要因は、老人福祉施設などの入所者の診察が増えたものと判断しているが、今後、
このようなケースは増えてくるもの考えている。誰もがいつでも安心して診察を受
けられる体制を維持していきたい。
委員B:職員給与費対医業収益費について病院経営の悪化を職員給与の削減により改善す
ることのないように要望する。
事務局:職員給与費対医業収益比率については、21年度、22年度、23年度決算とも
目標数値をクリアしている状況である。マンパワーは、病院経営の基本であるもの
と考えている。
委員B:平均在院日数について地域医療の最後の砦としての医療機関であると感じている
ので診療報酬の増益のみを目的として在院日数の短縮は避けた方が良いと思う。
事務局:当然のことであり、適正な入院管理とはあくまでも患者の治癒状況により医師が
判断するものである。利益優先のみの考えはこれまでも行ってきてはいない。
委員B:未収金対策について「未納でも医療が受けられる、強い徴収が行われない」と言
う事が利用者の中で常習化すれば、未納者が増加することが予測されるため適切な
徴収事務遂行すべきである。そのためには徴収を担当する職員を増員すべきではな
いかと考える。
事務局:確かに、現在の職員配置状況では、病院事務局単独での徴収は厳しいが、町全体
での未収金対策を実施しており、横の連携を強めながら未納者への徴収対応をして
いきたい。
委員B:在院日数等に係る職員配置について、在院日数の短縮のため医療相談員を配置し、
スムーズな退院支援、各種サービスの調整を行うべきではないか。
事務局:現在、看護師にも数人のケースワーカー資格取得者がおり、随時、相談を受けて
いる。今後は、福祉課との連携を密にし、よりきめ細やかな対応をしていきたい。
以下、出席委員による協議内容
委
員:平成19年度から総務省より自治体病院改革プランガイドラインをつくれという
ことで、大半の自治体病院がなかば強引にガイドラインを作成し、病院改革プラン
を完成してきた経過がある。今23年度の評価をしているが、残り2年である。総
務省での改革プランガイドラインを今後再度つくって行けという指導がなされてい
るのか。規制緩和と言うことで例えば町で総合計画は法のもとで作成しなさいと言
われてきたことが、今度は任意作成というような流れになっている。当病院の改革
プランも25年で完成、終息するわけだが継続するのか、するとすれば第何次改革
プランになるのか分からないが、今からでも相当検討しておかなければならない時
期に来ているのではないか、行政としてどう考えているのか。
事務局:国からのこの後の具体的な指示はない。ただ当病院としてはせっかくこれまでい
ろいろな意味で改革をしてきたわけであるから、できれば今後も数字は別としても
継続して改革プランと言うものを示し、協力と理解を求めていかなければならない
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と考えている。それが逆に言うと町民の皆様にもプラスになってくるのではないか。
経営上は平成23年度が、この5年間で監査員の指摘では一番経常収益は良いとい
うことであり、経営的には一般会計からの繰入金も尐なくなってきている。
また、国県へ提出する改革プランの目標数値も今年は28年度まで作成している。
改革プランと言う一つの目標は、今後も継続していくと判断している。
委 員:義務的にガイドラインをつくれと言われたのと自主的に当院の実態に合った、い
ずれにしても事業計画を作らなければならないわけあり、その辺が今後の国の考え
方がどういう方向に行くのか。今、病院関係は10年ぶりに診療報酬が改定になっ
たと言うことだが、当院にとってはあまり利点がなかったというふうに聞いている。
他の病院では診療報酬改定で生気を得たという事も聞いている。そういう事も踏ま
えて今後、国の動向を注視して行く必要がある。
事務局:当然国の動向と言うことが一番気になるところである。診療報酬の改定と言う点
では、今回24年度診療報酬改定では大きな内容として管理栄養士を置かなければ
ならないということで管理栄養士に関係する部分を試算したところ1億円近い額が
減額になるとの数値が出た。そのため管理栄養士を置かなければならないというこ
とで今年度公募したところである。そういう事も含めて当然国の動向は注視してい
かなければならない。改革プランについても25年度までは毎年度、国、県に数値
を報告していく。それを目標に今後も経営の改革は順次実行していかなければなら
ないと考えている。
委 員:以前に当院の運営委員会に議会を代表して参加していた経過があるが、その組織
と名称は違うが同じか、それに代わるものなのか。
事務局:以前に運営委員会があったと聞いているが、ここ何年か開催されていない状況に
ある。私が人事異動になった時に組織はすでになかった。いろいろな人の意見を聞
きたいという目的があった場合に活用できる組織があった方が良いのではないかと
は感じている。ただ、以前あったその組織に関しては難しい問題も出てきたと聞い
ている。変な意味で弊害が出始め地域のエゴが強く出てきたとの話も聞いている。
個人的には医師不足という状況の中で各方面から一つでも多くの情報を得たいとい
うこともあるので、それに代わるものがあった方が良いのではないかと考えている。
今後も病院内で相談しながら、町当局とも方向性を決めて進めていきたい。
委 員:最近になって及位の地域住民は秋田県に近いこともあり秋田県に行っていたが、
町営バスの改定によりバスの利便性も考慮して、
「こっちの方がいいや」と言う地域
住民の声も聞く、尐しは外来患者の動向に影響しているのかなと感じているが。
事務局:診療所の話も出ましたがバスの改定で田代以北の患者が改定になった年から倍以
委
上増えている。ただ及位診療所で受診している人も極端に減っているわけではなく。
両方受診している傾向はあるのではないか。確かに町路線バス体系の改正と言うこ
とも影響していると感じている。
員:特に以前から医師不足の問題は重大であるし、最低1名の内科医の確保、補充と
言う事は急務である。その問題が解決しなければ病院に入るお金も大きく差がある
ことは理解できる。
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事務局:その件に関しては当院の事情を分かって最上保健所や県の保健福祉課でもかなり
心配をしていただいて働きかけや協力もいただいているが、困難な状況は依然とし
委
て変わってない。自治医科大付属病院からの派遣の医師も決まった枠の中であり、
強引に当院に引っ張れば他の病院に影響するというような状況で、そのようなとこ
ろでの難しい判断というものもある。金山診療所に内科医が3人もいるのだから当
院へ引っ張れないのかということも言われるが、そのように簡単なことで解決でき
るものではない。日々いろいろな情報を得ながら町長を先頭に招致活動を進めてい
る。医師確保については、最重要課題と言うことで皆様から協力を得ながら今年度
中には是が非でも目途をつけなければならないと考えている。
員:医師確保については井上町長の公約でもあり、是非決行すべくち密な計画をたて
ていただきたい。事務局の即応体制が急務であることは間違いない。本気で医師確
保に取り組まなければならない。
最上町立病院の例をあげると大学と連携を図り確実な医師派遣を確保している。
それだけではないと思うが、可能性としては高いと考えられる。当院でも取り組み
を強化し医師確保に向けて全力で活動しているのだと言っても住民には努力も危機
感も伝わっていないのではないか。
事務局:今、ご指摘をいただいたが、私たちもこれまでと同じことをしていても医師確保
は進展がないということで、町長、院長を先頭に全力で取り組みを強化している。
大学とのつながりに関しては、山形大学等とのつながりを確立できれば将来的に優
位になると考えるが、なかなか困難な問題がある。事務局としても、医師確保に向
けて今までとは違うルートでの具体的、直接的な働きかけを展開して取り組んで行
きたい。
委 員:医師確保については大変だなぁと感じますが。今回の改革プランについては、要
は健全な経営にしなさいということだろうと思う。一般会計からの繰り入れをいか
に尐なくするかという事が全体から見えてきている。5年間で一般会計からの繰入
金が予定の額と若干違うという結果について、目標数値という額は繰り出し基準内
を確保しなさいということであると考えるが、繰り出し基準額を超えて町からもら
っているわけだが、最終25年度の目標額は繰り出し基準額内で抑えるという目標
額ということで、繰り出し基準額内でという解釈か。
事務局:繰り出し基準は、数値が毎年変動しているが、改革プラン策定の際は、目標値と
して繰り出し基準内との設定をしているものと理解している。病院を経営している
ことで国から普通交付税、特別交付税の措置がなされているが、前年度も今年度も
1億 8,000 万円を超えていると聞いている。23 年度は経営的にはかなり好転してい
るものと判断している。決算書的には、今年度の繰り出し金は、1億 8,150 万円で
ある。
委 員:医師不足に関しては、特例措置を受けているということだが、期限が24年12
月までで、それ以降受けられなくなると経営上金額にどれくらいの差が出るのか。
事務局:診療報酬の改定内容で変わってくるが、前回減額となった19年度の時点では 1
か月 1 千万円くらいで 1 年間に換算すると概ね1億 2,000 万円と言うことになる。
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ただ今回はすぐに大幅な減額と言うことではなくて、段階を経て減額となる。前回
は診療報酬改定時期に当たってしまって加算の申請ができなかったが、現段階では
加算申請が終わっているので極端な減額はすぐにはないものと判断しているが今後
さらに精査していきたい。
医師充足率については、70%を切るとペナルティが課せられる危険だという目
安になる。本年度については 8.40000 人が基準配置数値で、6月の実績としては
6.851 人で充足率は 81.6%で数字的には今のところ大丈夫と言えるが、先ほど申し
上げたが当院の内科医について 1 名が高齢であることや 1 名が定年の年齢であるこ
となどを考えると、今のところ数字的にはクリアして何とかペナルティを課せられ
ることはないが、何かあった場合は大変厳しい状況であることは間違いない。数字
的な面では、現在県立新庄病院から医師を週2回派遣していただいているのと、白
鳥医師が来て下さったことが大きいと言える。
県では、人的な内容よりも数値的な面しか見なかった傾向があったので、医師派
遣については危機感を持っていないのではとの不安な面もあるが、当院の現状は内
科医が高齢で現状は非常に厳しい現実である旨を粘り強く訴えていきたい。
今でも常勤の伊藤医師の具合が悪くなったら万事成立しない現状である。日直、
宿直の状況も院長や副院長に負担が大きくなっており、365日、24時間拘束さ
れているような状態となっている。
院 長:医師確保について、事務長を専従できるような体制を確立すべき。情報によって
は即、行動しなければならない事も大いにあるので、是非事務長をフリーにして医
師確保に専従できる体制が必要だ。
事務局:当院の医師は内科医が常時拘束されているような状況、整形外科は2人の医師で
宿日直を対応していただきほんとうに頭が下がる思いでいる。そのような過酷な状
委
院
委
院
委
況で頑張っているということを理解していただきたい。
員:医師確保については町をあげて取り組むくらいの覚悟が必要だ。現在の職場環境
では事務長が補助金申請や事務に追われるなど、他では考えられない業務内容であ
る。職員が足りないなかで医師確保に奔走しなければならないのは至難の業ではな
いのか。
長:医師確保に専従できるように事務長にフリーな時間を行動できるよう事務職のス
タッフを増やしてもらいたい。町でも真剣に医師確保について考えてもらいたい。
員:アウトソーシングと言っても限界があり、既に目一杯である。これからも医師確
保と事業を増やしていかなければならない状況は変わらない。繰入金の考え方につ
いては、枠内でという考え方は間違っていないが本来、特別会計であるので繰入金
なしで運営しなければならない。
長:それでは、不採算地域にある自治体病院の経営が成り立たない。成立しない。
員:事業として考えた場合は町からの繰り出し金がないと運営できないと言うのはお
かしいのではないか。町に入る直接税なんて尐ない額である。そういうところから
も、繰り出し基準と言うものがあるので、病院経営は大事だが自立するという姿勢
が必要である。
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院
長:自治体病院経営で、病院経営に対する国の繰り出し基準で認められている繰り出
し金を使うのは当然と考える。
委
員:単純に一般会計から繰り出しと言うのは、ただ単に赤字補てんだけの意味合いで
はなく、繰り出し金が国から町に入る金額と同じぐらいの額で病院経営をしているこ
とはある意味すごいことではないか。この金額は、病院を経営しているからこそ国か
ら交付金としてくるものと理解している。
院 長:町の他の事業を確保するために、繰り出し金をなしでという考え方では病院経営
は成り立たない。病院を無くすれば繰り出しも補助金もいらない。
事務長:町の繰り出し金が赤字にならないような金額になっているのでいくらでも補える
ような錯覚があるが、私たちは、繰り出し金の縮小のため精一杯の経営努力をして
いる。
委 員:病院経営については、難儀をかけ努力していただいて有効な方法で繰り入れをし
ているにもかかわらず、ただ町民から見ると繰り出し金の金額しか目に入らないの
で2億円と言うのを例に住民に必要不可欠なものだと言うことを広報ででも示して
いかなければ理解は得られないのではないか。町にとっても有効な職場であるとい
うことも含めて知らしめる必要がある。
事務局:当院の医師たちにも経営努力を惜しまず頑張っていただいている。住民のための
安心な医療体制の確保はもちろん一番大切なことではあるが、臨時職員・パートを
含め90名の職員が働く職場としても重要な位置にあると考えている。
委 員:雇用の場と言う事が重要であるのであれば、なおさら独立した経営努力が必要で
はないか。
院 長:雇用の場と言う事は後の後であって、町にとって重要なのは町民の医療・福祉向
上のための町立真室川病院の存続であり、そのために全スタッフが努力して頑張っ
委
ている。
員:改革委員会発足当初から、病院形態に関する議論が最も大切で重要なわけで、医
療スタッフが足りないなかで、結果としてこれだけの業績をあげたという事は評価
できると思う。ただ冒頭より話題になっている医師不足を抱えての経営形態という
ものに喫緊の対策と言うことが必要であると考える。町立病院を経営していくには
町と運命共同企業体であるという認識が必要だし、そうしなければ病院経営は成立
しない。それでもいいのかということ。町ぐるみで一緒になって町民の医療を守っ
ていくのだという認識と覚悟必要である。
委員会組織として目的は改革であれば、もっと劇的な内容を提案して改革案を出
し合って議論すべきであるし、単に報告を受けて「はい」と言うだけでの基本的シ
ステム内のやり取りでは改革になっていない。劇的な改革案を提案し、委員として
は本当に改革にふさわしいプランを議論すべきだ。改革プランの点検についても高
いハードルを超えるような目標設定であればB評価でもA評価にあたいし、逆に低
い目標であればA評価であっても内容はB評価にあたいするかもしれない。点検も
必要であると考える。ただ、23年度の決算見込みを議会前のこの時期に行うとい
うのは何か意図あるのかと思える所もある。
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事務局:事前の資料配付をもっと早くし、委員個々が改革案を考えられる期間を設ける必
要も感じる。ただ、委員会がこの時期になったのは、議会開催だけを意識してこの
委
委
議
委
議
時期に開催したのではない。昨年は、決算議会の前の開催は議会に対し失礼ではな
いかとの配慮で、決算議会後に開催したが、昨年の決算議会で、議会の決算認定を
受ける前の見込の数値でも評価委員会を早期に開催し、来年度に臨むべきとの指摘
があったことから今回開催したものである。
員:改革プランとして数字を設定し項目を具体的にあげながら、例えば外来患者が尐
なくなったのは尐子高齢化の影響も確かにあるが、そういうことを言ってもすべが
ないと納得する。私が言いたい事は、ここにある数字を改革プランの目標としてあ
げたのだから改革すべく努力していくことが大切であり、この数字だけを見てどう
こうという考えはない。努力していく姿勢こそが大切であると考える。
員:深刻な医師不足ということを一日でも早く解消するため、所属の会としても協力
していきたい。
長:委員の皆さん全員から多くの意見、提案をいただきました。これまでの意見も取
り入れながら最終的な「改革プランの点検・報告書」の作成を委員長と事務局に一
任させていただきたいと思いますがいかがでしょうか。
員:異議なし
長:それでは、一任させていただきます。
これをもちまして、今年度第1回目の町立真室川病院改革プラン評価委員会を閉
会します。委員各位のご協力に感謝いたします。
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