名古屋市事業承継支援プロジェクト とは? 広報活動

名古屋市事業承継支援プロジェクト
とは?
「事業承継」
と聞いて、皆さんは何をイメージされますか?
「後継者問題」「
、引退」「
、自分には関係ない」「
、まだ先のこと」・・・
そういった思いの方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
「事業承継」
は特別なことではありません。
経営者の方がこれまで大切に築き上げてきた商売・サービスと
地域のお客様の信頼を引き継ぎ、
事業者としての発展と地域の発展につなげていくために、
必要な過程だと考えております。
ひとことで「
、事業承継」
と言っても、
商売や店のあり方は様々であり、正解はありません。
家族や従業員への承継、
または第三者への譲渡等 という選択もあるかと思います。
事業承継支援プロジェクト
経営者と承継・創業希望者が
ともに考える学びの場に是非ご参加ください
承継・
創業希望者
経営者
〈つなげ隊〉
〈つながり隊〉
なごや承継大学
・・・・・・・・勉強会・・・・・・・・・
経営者と承継・創業希望者が一堂に
会する学びの場。毎月多彩なゲストを
迎え、事業承継について深く考えていき
ます。
・
・・・・フィールドワーク・・・・・
事業承継の様々な事例を学び、今後の
承継に役立てるため、実際に現地を訪
問します。
広報活動
テレビやラジオ、webサイト、会報誌の
発行など、さまざまなメディアと連携し
プロジェクトの輪を広げていきます。
中小企業経営者の高齢化が進むなか、依然として
「事業承継」
をまだまだ先のことと考えている方は多くいらっしゃいます。
うまく後継者にバトンをつなぐためには、経営者の方ができるだけ早く
「事業承継」
を意識することが重要になってきています。
とりわけ個人経営の皆様にとっては、
事業を引き継ぐタイミングを考えるのは難しいかと思います。
「まだ先のことだから今はまだ何も考えていない」
という経営者の方の中には、いざ誰かに継がせたいと思った時には、
高齢になってしまっていて事業承継がうまくいかず、
結果廃業に追い込まれてしまったというケースもあります。
また、
いざ継ごうと思っても、
先代から十分に理念や技術を引き継ぐことができず、
承継後にお客様の信用を損ねてしまうこともあると思います。
名古屋市では、平成26年度からつなげたい人、
つながりたい人のための事業承継支援として、
事業承継支援プロジェクト
を始動し、
プロジェクトの第一弾として、
シンポジウムを開催し、
事業承継支援への新たな第一歩を踏み出しました。
また「
、なごや承継大学」
を開校し、
経営者の方や承継・創業希望者の方を対象に、
毎月異なるテーマの勉強会の場を設け、
事業承継に対する意識・意欲の向上を図りました。
今年度も引き続き、
を実施し、
「事業承継支援プロジェクト BATON! 」
事業承継についての様々な悩みや不安を解消するために、
学習や交流を進めていきたいと考えています。
本事業が、経営者側の皆様にとっては
「今後、5年後、10年後、
自分の店をどうしていくか
後継者へ継がせるのか、
あるいは第三者へ託すのか」
承継・創業希望者の皆様にとっては
「今後、
自分はどうしていくのか。
親の家業を考えてみるのか、
あるいは創業するのか」
を前向きに考え、
一歩踏み出すためのきっかけになっていただければ幸いです。