「パリ・エアショー2011」出展支援事業 報告書

平成22年度 地域企業立地促進等事業費補助金
地域中小企業海外販路開拓支援事業
「パリ・エアショー2011」出展支援事業
報告書
平成23年 8月
(社)中部航空宇宙技術センタ−
目次
Ⅰ.
背景及び目的
1. 背景
2. 目的
Ⅱ.
1.
2.
3.
4
4.
5.
Ⅲ.
パリエアショー 2011
全体概要
会場図
今回の特徴
会場風景
ブース概要
JAIFの活動
1. スケジュール
2. 活動内容
1)事前活動
①事務局組織
②出展企業/団体
③出展会場設営・装飾
④海外企業・クラスターとのマッチング事前交渉
⑤参加企業/団体PRパンフレット
⑥JAIFアドバイザーによる参加企業/団体支援
⑦説明会及び輸出管理セミナー
⑧旅行手配
⑨展示品・カタログ等の輸送
⑩
⑩エアショー入場券(出展者パス等)
場券(出展者パ 等)
⑪現地通訳手配
⑫JAIFエコバック
2)現地活動
①B2B活動支援
②展示
3. アンケート集計・分析
1)海外出展フォローアップアンケート(B2B)
2)JAIFアンケート(ブース運営・管理)
3)意見(アンケート回答の自由記載欄より)
4. 今後の課題及びまとめ
1)今後の課題
2)まとめ
1
2
16
Ⅳ.
費用明細
38
Ⅴ.
ブース概要資料
39
※各種資料一覧(資料①∼⑬、別添①)
Ⅰ. 背景及び目的
1. 背景
最近、航空宇宙産業は高度な技術が要求される成長産業として、世界的に今後の成長が期待されている産
業である。我が国の航空宇宙産業はボーイング787開発に関わる機体およびエンジンの開発・製造がやっと軌
道に乗ってきており、また三菱航空機の MRJ 開発プロジェクトにおいても受注機数が増えてきており、今後の拡
大・発展が期待されている。
しかしながら、国内の航空宇宙産業の産業規模は欧米の航空宇宙産業と較べてそのシェアーは小さく、また
国内の他産業と較べても圧倒的に小さい状況にある。
このような我が国の航空宇宙産業をこれからの主要産業の一つにするためには
このような我が国の航空宇宙産業をこれからの主要産業の
つにするためには、20年後には航空機の需要
20年後には航空機の需要
が2.1倍と予測されている世界の航空機需要を取り込んで行くことが重要である。
世界的には、最近の原油価格の上昇を背景としたエネルギー効率の優れた新航空機のニーズおよびアジア・
太平洋を中心とする新興国の経済発展を背景とした航空旅客数の増加予測などをベースに米国、EU、カナダ、
ブラジル、ロシア及び中国で新しい航空機(B787、A350、A320neo、C シリーズ、C919 等)およびエンジン(GE
LEAP X、P&W GTF 等)の開発プロジェクトが立ち上がっている。これらの航空機およびエンジンの開発プロジェ
クトにおいては国際共同開発および国際調達が進展しており、開発メーカーおよび Tier1 メーカーでは欧米はも
とより 中国等のアジア圏 メキシコ 東欧等からグローバルな部品調達を推進しており国際的な競争が激化し
とより、中国等のアジア圏、メキシコ、東欧等からグローバルな部品調達を推進しており国際的な競争が激化し
ている状況である。 一方、海外メーカーの中では我が国のものづくり産業の高度な技術力に着目し、日本企業
から部品調達を考えているメーカーの動きもあり、国内の中堅・中小企業がこれらの海外メーカーとの直接取引
きを図る良い機会となってきている。このような機会を海外メーカーとの商談につなげていく良い場面として、世
界的なエアショーの場を活用していくことが重要である。
2. 目的
中部航空宇宙技術センターとしては前記の状況を鑑み
中部航空宇宙技術センタ
としては前記の状況を鑑み、中堅
中堅・中小企業の航空機分野での海外販路開拓を
中小企業の航空機分野での海外販路開拓を
支援するために、地域関係者(国、地方自治体、航空宇宙産業振興機関等)と連携して、地域をあげて中堅・中
小企業と海外企業および団体とのビジネスマッチング支援活動を行なうことを事業目的の一つとしている。
世界的なエアショーへの参加支援関係では、平成 21 年 6 月に開催されたパリエアショー2009 に各地域の中
堅・中小企業9社のブース展示を支援し、続いて昨年は、平成 21 年度補正予算の「海外展開支援事業」を活用
して、平成 22 年 7 月のファンボローエアショー2010 において中部地域を中心とした全国から31社/団体のシャ
レー展示参加を実施し、海外企業およびクラスターとの相互のプレゼンテーション及びビジネスマッチングを支
援し その結果 2 件の契約に結びついた実績をあげている。
援し、その結果、2
件の契約に結びついた実績をあげている
今年度は第3回目で、海外販路開拓に意欲があり、かつ海外メーカーと直接取引きを行なう能力を備えた中
堅・中小企業等を主な対象として、22 年度補正予算を活用してパリエアショー2011 に出展参加し、ビジネスマッ
チングを主体とした支援活動を実施した。
今回は昨年度のファンボローエアショーからの要望事項として、製品展示を考慮して欲しいとの意見を踏まえ
て、ブース展示およびブース内での商談が実施可能な形式でのブース設計に努めた。
また、昨年度に引き続き補助金事業の管理者は中部航空宇宙技術センターであるが、参加者が東北経済産
業局 関東経済産業局 中部経済産業局および近畿経済産業局の4地方局に関係するため「航空宇宙産業フ
業局、関東経済産業局、中部経済産業局および近畿経済産業局の4地方局に関係するため「航空宇宙産業フ
ォーラム」(英語名;Japan Aerospace Industry Forum(JAIF))の名称で参加することとした。
1
Ⅱ. パリエアショー 2011
1. 全体概要
パリエアショーは、一昨年(2009 年)に、開催 100 周年を迎えた世界最大規模を誇る国際航空展である。
その規模は、出展社・出展団体 2100 社余りと年々拡大傾向にあり、今年は前回のパリエアショーを上回るエ
アショーとなった。(P4. エアショーデータ詳細参照)
■開催地 : フランス、パリ郊外 ル・ブルジェ空港
ル・ブルジェ空港はパリで最初、フランスでも最初の本格的空港として 1919 年に開港。
1932 年のオルリー空港開港まで、パリ唯一の国際空港として航空各社のハブ空港として機能。
また、1927 年、リンドバーグの世界初大西洋無着陸横断飛行の際に着陸した空港としても知られている。
■開催日程: 2011/6/20(月)∼ 2011/6/26(日)
トレードデー
パブリックデー
2011/6/20(月)∼ 2011/6/23(木)
2011/6/24(金)∼ 2011/6/26(日)
シャルル・ド・ゴール空港
ル・ブルジェ空港
パリ中心街
2
Ⅱ. パリエアショー 2011
2 会場図
2.
エアショー全体図
3
Ⅱ. パリエアショー 2011
3 今回の特徴
3.
第49回パリエアショーのテーマとして掲げられたのは「 Green Technology 」であり、デモフライトではそのテー
マを最大限にアピールしたプログラムであった。
また、出展特徴として、大手企業出展からクラスター出展への移り変わりが傾向として確認された。
【エアショーデータ詳細】
エアショー総面積
131,000㎡
出展企業/団体
2,113企業/団体
シャレー
348戸
報道関係者
83,250人
来場者
総来場者
355.500人 (331,000人/2009年)
トレードデー
151.500人 (138,000人/2009年)
パブリックデー
204,000人 (193,000人/2009年)
【出展特徴】
出展の特徴として、展示ホールは、ボーイング、ロッキード、ロールスロイスなど大手企業の出展が少なくなり
代わりに中小企業連合や各国の地域経済振興機関が占めるようになってきた。特に米国はその傾向が顕著に
表れており、各州毎にブースで企業誘致を行っていた。
シャレー特徴として、屋内展示ホールから撤退した大手企業が、シャレーでの商談に的を絞り、効率化を心掛け
た参加が目立っていた。
【デモフライト特徴】
バイオ燃料を使用しアメリカからパリまで大西洋を横断したボーイング社 B-747-8I/-8F を筆頭に、 EADS/一
人乗り電動飛行機のCriCriも連日飛行していた。今回最も注目された機体がスイスのSolar Impulseであり、
そのフライト予定は連日であったものの 会期中の悪天候により最終日のみのフライトとなった そのほか 機
そのフライト予定は連日であったものの、会期中の悪天候により最終日のみのフライトとなった。そのほか、機
体展示として、 Hybrid Aircraft(ガソリンエンジンと電動ミニモーター)や、EADSの 50 人乗りの将来電動飛行機
構想(完全電動、2-30 年先)や、 iABG(ドイツ)が自社資金で開発した機体も見ることが出来た。
また、ボーイング 747−8F は米国から会場への飛行に際して、通常のジェット A 燃料に加えて、カメリナから生成
したバイオ燃料を混ぜた燃料を使用し、4 基のエンジン全てをこの混合燃料で運転していた。その比率はジェット
A が 85%、バイオ燃料が 15%とジェット燃料の方がはるかに多かったが、今回の飛行はバイオ燃料を使っての
世界初の飛行でもあった。
バイオ燃料 はな が
バイオ燃料ではないが、エアバス社はコミットメント発表で、A320neo
バ 社は
トメ ト発表
は燃料効率 15%向上、窒素酸化物と二
は燃料効率の
向上 窒素酸化物と
酸化炭素の排出量の低減、騒音の低下、全体的な効率の向上、運搬経費と整備経費の低減を実現すると発表
され、600 機を超える売買契約が成立した。
4
Ⅱ. パリエアショー 2011
4 会場風景
4.
入退場ゲート
会場風景①
会場風景③
会場風景②
ボーイング787
CriCri
5
Ⅱ. パリエアショー 2011
会場写真 (出展ブース)
JAXA
SJAC
MEXICO
US PAVILION
IRKUT
AERO SEKUR
6
Ⅱ. パリエアショー 2011
会場写真 (出展シャレー)
ボルボ
MRJ
ボーイング
GIFAS
MTU
ロールスロイス
7
Ⅱ. パリエアショー 2011
会場写真 (デモフライト)
アルファジェット
F16
ユーロコプター X3
ユーロファイター
エアバス380
ソーラーインパルス
8
Ⅱ. パリエアショー 2011
5.ブース概要
JAIFブース(Hall 4、D-50)は、(社)日本航空宇宙工業会(SJAC)、(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)等、
公的機関との一体配置により、日本ゾーンとしてのアピールが出来るように設営された。
JAXA
SJAC
JAIF
9
SJAC
SJAC
Ⅱ. パリエアショー 2011
■JAIFブ ス
■JAIFブース
設営場所: ホール 4
D−50
設営面積: 110.5 ㎡(1階)+41.25 ㎡(2階) 計 151.75㎡
1階: 展示スペース
2階: 商談スペース
B2Bを中心とした、海外企業と参加中小企業とのビジネスマッチングの場及びサンプル展示・企業
B2Bを中心とした
海外企業と参加中小企業とのビジネスマッチングの場及びサンプル展示 企業
PRカタログ展示のスペースとして活用。
・1階 展示スペース
受付
各企業・団体サンプル展示
タ グ
ナ
PRカタログコーナー
ストックヤード
ックヤ
・2階 商談スペース
商談ルーム (モニター・パソコンの設置)
商談ラウンジ (丸テーブル+椅子)
・デザイン
昨年度のファンボローからの和の世界感を引き継ぐ伝統的な「和」を感じさせるモチーフと、現代日本
の誇る高い技術力や革新性を感じさせるモチーフを融合。デザインテーマは「伝統と革新」。
茶室などの日本建築に見られる障子越しからの情景をテーマに庭園の竹林を窓や格子越しに感じら
れる繊細さをブース外観で演出。黒と紫のカラーを展開し、シャープで繊細な新しい「和」を表現。他出
展社のスタンドが白を基調とする中、新しい日本のイメージを象徴的にブース全体で表現することによ
り 会場内におけるランドマークとして独自性をアピールすることができた。
り、会場内におけるランドマ
クとして独自性をアピ ルすることができた。
10
Ⅱ. パリエアショー 2011
1F平面図
【実施内容】
・製品展示 8 社
・カタログコーナー 3ヶ所
・各社紹介モニター 1ヶ所
・愛知、名古屋PRコーナー
・受付
・バックヤード
11
Ⅱ. パリエアショー 2011
2F平面図
【実施内容】
・商談ルーム
2部屋
商談ラウンジ 3卓
・商談ラウンジ
・ケータリングカウンター
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Ⅱ. パリエアショー 2011
JAIFスタンド写真
1F展示スペース
受付
2F商談スペース
背面
2F商談ラウンジ
商談風景
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Ⅱ. パリエアショー 2011
製品展示各社
JASPA株式会社
秋田輸送機コンソーシアム
菊地歯車株式会社
NAGANO航空宇宙プロジェクト
三遠南信航空宇宙クラスタープロジェクト
AC Ishikawa
旭金属工業株式会社
14
Ⅱ. パリエアショー 2011
製品展示各社及びカタログ設置箇所
ナカノアビエーション株式会社
由良産商株式会社
愛知・名古屋PRコーナー
カタログ設置
ブース中央
カタログ設置
15
JAIFの活動
16
Ⅲ. JAIFの活動
社団法人中部航空宇宙技術センタ (C-ASTEC)は 2009 年のパリエアショー、2010
社団法人中部航空宇宙技術センター(C-ASTEC)は、2009
年のパリエアショ
2010 年のファンボロ
ーエアショーに引き続き、平成 22 年度地域企業立地促進等事業費補助金を活用し、地域中小企業海外販
路開拓支援事業として、2011 年パリエアショーに、JAIF(Japan Aerospace Industry Forum = 航空宇宙
産業フォーラム)の名称で参加し、国内の海外販路開拓に意欲があり、かつ、海外メーカーと直接取引
を行う能力を備えた中堅・中小部品サプライヤーおよびクラスターを対象に、展示出展ならびにビジネス
マッチング等の支援活動を行った。
社 法 中部航空宇宙技術
社団法人中部航空宇宙技術センターは、中部経済産業局の指導のもとに、JAIF
タ
中部経済産業局 指導 もと
JAIF 事務局として以下の支
事務局と
支
援事業を中心に実施した。
・
事前調査
・
出展参加登録・申込
・
出展事業計画及び参加企業募集
・
ブース設営の仕様作成及び設営業者の募集・選定
・
ホテル手配・航空券購入等支援
・
B2B の事前交渉・予約
・
参加企業 PR パンフレット製作
・
PR パンフレット・プレゼン資料のブラッシュアップ
・
PR 用エコバッグ製作
・
説明会及び輸出管理セミナー開催
・
現地通訳手配
・
エアショー入場券一括代行購入等
・
報告書の作成
オフィシャルポスター
参加者集合写真
17
Ⅲ. JAIFの活動
1. スケジュール
10.09.15
第49回パリエアショー出展参加登録および出展スペース申込
11.02.10
平成22年度地域企業立地促進等事業費補助金申請 採択通知
11.02.23
第1回パリエアショー出展企業/団体説明会開催
第1回輸出管理セミナー開催
11.02.28∼03.03
現地視察及び事前調整 (中部経済産業局、CCIFJ、C-ASTEC)
11.03.10
平成22年度地域企業立地促進等事業費補助金 交付決定
11.03.11∼18
JAIFブース設営業者公募
11.03.18∼22
JAIFブース設営業者選定 (株式会社新東通信)
11.03.29
第2回パリエアショー出展企業/団体説明会開催
第2回輸出管理セミナー開催
11.04.01
出展料送金
11.04.22
JAIFブース確定図面提出 (パリエアショー開催事務局)
11.05.20
JAIF参加企業/団体PRパンフレット『Aerospace Industry Guide』完成
11.05.23
JAIFエコバッグ完成
11.06.03
第3回パリエアショー出展企業/団体説明会開催
第3回輸出管理セミナー開催
11.06.05
JAIFパンフレット等発送 (郵船ロジスティクス株式会社)
11.06.11
JAIFブース設営開始 (株式会社新東通信)
11.06.16
JAIF事務局出発・パリ着
11.06.17
JAIFブース設営完了、発送品受取、展示準備
11.06.18
リハーサルデー JAIFブース展示準備・完了
11.06.19
現地通訳との打合せ
11 06 20
11.06.20
第49回パリエアショー開幕
第49回パリエアショ
開幕 式典(サルコジ大統領出席)
トレードデー
GNIパリミッション※
11.06.21
トレードデー(BCI B2Bミーティング開催)
GNIパリミッション
11.06.22
トレードデー(BCI B2Bミーティング開催)
GNIパリミッション
11.06.23
トレードデー(BCI B2Bミーティング開催)
GNIパリミッション
11.06.24
パブリックデー
11.06.25
パブリ クデ
パブリックデー
11.06.26
パブリックデー パリエアショー閉幕 JAIFブース展示品撤収準備
11.06.27
JAIFブース撤収完了
※ GNIパリミッションの詳細については別添①及びGNIホームページの GNIパリミッション報告書 参照。
18
Ⅲ. JAIFの活動
2 活動内容
2.
1) 事前活動
①JAIF 事務局組織
経済産業省の補助金の受託者である C-ASTEC を JAIF 事務局とし、中部経済産業局を中心に関係地方経済
産業局ならびに関係自治体と連携した実施体制とした。
現地での JAIF 事務局の役割をより明確にし、現地支援を強化するために 「現地実施体制及び連絡網」(資料
①)を作成した。
②出展企業/団体
C-ASTEC のホームページ及び東北、関東、中部、近畿、中国の各地方経済産業局を通して、広く全国より出
展参加企業/団体を募集した結果、東北、関東、中部、近畿の各経済産業局管内より、18 企業・3 団体(資料②)
の参加申込(製品展示 8 企業/団体、カタログ展示 13 企業)があった。
参加 21 企業/団体のうち、11 企業が JAIF(Direct Exhibitor)の Indirect Exhibitor として登録し、公式カタログ等へ
企業名が掲載され BCI の B2B ミーティングへの参加資格を得た。
企業名が掲載され、BCI
ミ ティングへの参加資格を得た
③出展会場設営・装飾
今回のパリエアショーでは、昨年のファンボローエアショー終了後に実施したアンケート回答の意見、要望等を
考慮し、展示ホール内に、製品展示スペース(1 階)と商談スペース(2 階)を兼ね備えたブース出展とした。また、
昨年のアンケートにあった、「四重工を含めた全日本連合クラスターとして出展できないか」との要望に応えて、
(社)日本航空宇宙工業会(SJAC)、(独)宇宙航空研究機構(JAXA)と隣接したエリアにブースを確保することで
相乗効果を目指した。
JAIF ブースの施工、運営管理について、外注業者を公募(C-ASTEC の HP)し、応募した4業者のブースデザ
インおよび企画提案書を、外部審査員(2 名)による評価および出展企業によるブースデザイン評価を基に、審査
検討し、株式会社新東通信を選定した。
④海外企業・クラスターとのマッチング事前交渉
エアショー会期中における JAIF 参加企業/団体と海外企業/団体とのマッチングを効率的に遂行するため、在
日フランス商工会議所に、欧州最大の航空宇宙産業を擁するフランス企業/団体とのマッチング・アレンジを依頼
した。この他に、JAIF 事務局担当者および地方経済産業局担当者も、それぞれ交流のある海外企業/団体
(FEMIA, NAG、SPIRIT、ASTech 等)に JAIF 参加企業/団体の PR 資料等を送付して、マッチングのための事前
調整を行った。(資料③)
⑤参加企業/団体 PR パンフレット『JAIF Aerospace Industry Guide』
現地会場での参加企業/団体の PR の一環として、昨年のファンボローエアショーに引き続き、1ページプラン
(英文・和文)の企業/団体資料をまとめ、パンフレット『JAIF Aerospace Industry Guide』を作成し、JAIF ブースな
らびに訪問先でのビジネスマッチングに活用した。
今回は、参加企業/団体の能力マップを作成、掲載することにより、各参加企業/団体の得意分野をよりわかりや
すくすることに努めた。
19
Ⅲ. JAIFの活動
⑥JAIF アドバイザーによる参加企業/団体支援
昨年に引き続き 参加 21 企業/団体を 3 グル
昨年に引き続き、参加
グループに分け
プに分け、それぞれに担当アドバイザ
それぞれに担当アドバイザー(地域連携マネージャ
(地域連携マネ ジャ
ー)を配し(資料①)、個別指導により、PR パンフレット資料(上記『JAIF Aerospace Industry Guide』)および現地
でのビジネスマッチング等に使用するプレゼン資料等の内容のブラッシュアップを支援し、各企業/団体の特徴、
強み等をよりアピールできるようにした。
また、現地では担当企業/団体からのリクエストにより、マッチング、商談等に同行し、通訳およびアドバイザーと
して支援した。ブースツアーも企画、実施した。
⑦説明会および輸出管理セミナー
⑦説明会および輸出管理セミナ
出展準備に当たり、3 回の参加企業/団体説明会(資料④⑤⑥)を開催した。また、今回は製品、部品等を展
示出展する企業/団体向けに、今後の輸出入取引も想定して、輸出管理セミナー(資料⑦⑧⑨)を開催し、輸出入
業務に係る規制、関税、保険等についての情報を提供した。
⑧旅行手配 - ㈱JTB 中部 ・ 近畿日本ツーリスト㈱
パリエアショー開催中は、パリのホテルが混み合い、宿泊料金も高騰することから、上記 2 社を選定し、それぞ
れ早期のホテル確保と現地でのサポートならびに航空券手配を依頼し、参加企業/団体に紹介した。但し、ホテ
ル−エアショー会場間の移動を、当初予定していたチャーターバス利用から、渋滞による遅延を避けるために公
共交通機関利用に変更したため、約 3 分の 1 の企業/団体が独自で手配する結果となった。
公共交通機関を利用するため、現地サポートとして、エアショー開催初日および 2 日目は、上記 2 社の指定ホテ
ル−会場間移動のエスコートを依頼した。
⑨展示品・カタログ等の輸送
⑨展示品
カタログ等の輸送 - 西濃シェンカ
西濃シェンカー㈱
㈱ ・ 郵船ロジスティクス㈱
輸出管理セミナーで情報提供を依頼した、上記 2 社を紹介した。パリエアショーの会場内輸送を担当するオフ
ィシャル業者 2 社(SCHENKER、CLAMAGERAN)とそれぞれタイアップし、国内での貨物引取りから現地 JAIF ス
タンドへの配送および一部返送までを請け負った。展示企業/団体はいずれかの業者を利用した。
⑩エアショー入場券(出展者パス等)
JAIF が出展者(Direct Exhibitor)登録することにより得られた無料出展者パス(通期券・1 日券)と 1 日招待券
を支援機関参加者および招待者に割り当てることができた。
を支援機関参加者および招待者に割り当てることができた
また、Indirect Exhibitor に登録した企業にも、それぞれ無料パスの割当があったので、不足分のみ各社にて購
入した。それ以外の参加者分については、JAIF 事務局にて一括代行購入することで対応した。
⑪現地通訳手配
JAIF スタンド内外での参加企業/団体の活動を円滑に進めるため、トレードデーの 4 日間、通訳(仏語・英語)
3 名を手配した。JAIF の商談ルームでのミーティングに同席するだけでなく、訪問先でのグループミーティング、
商談等にも同行した。
⑫JAIF エコバッグ
パンフレット『JAIF Aerospace Industry Guide』および参加企業/団体のパンフレットを配布するに際し、A4 サイ
ズの JAIF の PR 用エコバッグ(資料⑩)を 500 個(赤・青、各 250 個)製作した。
20
Ⅲ. JAIFの活動
2) 現地活動
動
① B2B 活動支援
JAIF 事務局が事前に交渉・調整した海外企業/団体との B2B ミーティング及び参加企業/団体が自ら設定し
たミーティング等を含め、会期中に参加企業/団体が接触した相手企業/団体数は 524 社/団体(トレードデー終
了後の聞き取り調査による)に上った。B2B ミーティングは、JAIF ブース 2 階の商談エリアまたは相手企業/団体
のブース・シャレー等で実施された。(資料⑪)
JAIF 事務局が設定したミーティングにはできるだけ、通訳の他、各担当者(資料③)、JAIF
事務 が 定 た
グ
きるだ
通
他 各担 者 資料③
担
担当マネージャー
ネ ジ
(資料①)も同席するよう調整し、個社ミーティングについても要請により、通訳、担当マネージャー等を派遣し、参
加企業/団体の支援を図った。また、JAIF ブースでは、来客用のケータリングとして、ソフトドリンク各種 (コーヒ
ー、紅茶、緑茶、ミネラルウォーター等)を用意した。
会期中に実施された主なグループミーティングは下記のとおり。
E.S.P.A.C.E (仏)
6 月 20 日(月) 14:00-15:00
E.S.P.A.C.E.ブ
E.S.P.A.C.E.ブース
ESPACE 社の事業内容およびクライアント企業(特にエアバス社)に対する取り組みのプレゼンテーシ
ョンの後、日本側の参加者より今後の国際的な取り組みなどに関し積極的な質問が出された。特に日本の
中小企業にとっては、エアバスのような大口クライアントの要望により効率的に対応するため、窓口の役
割を果たす別会社を設けているというモデルが新鮮だったようである。
LATECOERE (仏)
6 月 20 日(月) 16:00−17:00
LATECOERE ブース
ラテコア社より全般的なプレゼンテーションが行われた。日本の参加者の中には、ラテコア社に売り込
みたいと希望する企業が複数社あり、材料はどこから調達しているか、サプライヤーを決める基準は何か、
同社と具体的なビジネスの商談を行うためにどのように進めればよいかなどの質問が出た。
6 月 21 日(火) 10:00−11:00
ASTech ブース
ASTech Paris Region (パリ商工会議所)
設立 4 年目のパリ周辺のイル・ド・フランス地域の産業クラスター。パリや、フランス最大の国際空港で
あるシャルルドゴール空港、ならびにパリエアショー会場となるル・ブルジェ空港を含む地域であること
から航空機産業が盛ん。EADS、ダッソー・アヴィエーション、サフラン等の大手メーカー(35 社)が集
積している。
パリエアショーには 100 社ほどの中小企業がブース出展している。
ASTech のマネージャーから説明を受けた後、事前のミーティング希望にそって、個別企業同士でミーテ
ィングを実施した。
21
Ⅲ. JAIFの活動
Pay de la Loire 地域商工会議所 (仏)
6 月 22 日(水)
10:00−11:00
JAIF &Pay de la Loire ブース
フランス西部に位置するペイ ド ラ ロワ ル地域の首府ナントは エアバスの トゥ ル ズに
フランス西部に位置するペイ・ド・ラ・ロワール地域の首府ナントは、エアバスの、トゥールーズに
次ぐ大きな拠点である。サンナゼールにはエアバスの工場があり、特に翼、胴体部分の複合材に力を入
れている。また、エアバスの下請け企業が 200 社ほどあり、約 15,000 人が航空産業に従事している。
この地域における航空産業振興活動は、一昨年(2009 年)のパリエアショーに始まり、同年にテクノキ
ャンパス EMC2 がオープンし、ダエール・ソカタの工場建設が開始され、スピリット・エアロシステムの
誘致、ネポリア航空クラスターグループの設立が行われた。2 年後の現在は、特に複合材においてスキル
とリソースを有する地域となっている。テクノキャンパス EMC2 は、複合材の高度利用実施の為に設けら
れた調査研究プラットフォームで、デザインから非破壊テストまで複合材の全ライフサイクルに関する
研究を行っている。EMC2 の活動に続き、フランス産業省の政策により、地域の産官学協力をもとに IRT
ジュール・ヴェルヌ計画を立上げ、航空、造船、エネルギー、地上交通の分野において、複合材・金属材・
ハイブリッド材の先進技術研究を目指している。
EMC2 クラスターとして日本企業に求めるのは技術の連携であり、ペイ・ド・ラ・ロワール地域商工会議
所としては誘致である。
FEMIA - Federacion Mexicana de la Industria Aeroespacial (墨)
6 月 23 日(木)
9:00 −10:00
FEMIA ブース
FEMIA 側の目的は日本企業の工場誘致なので、JAIF の目的と多少ずれているが、一般情報収集として
捉えれば価値はある。また、ここに進出すれば、商機があるということも否定できない。
Carlos J. Bello Rock 氏が、FEMIA の概要について説明。
FEMIA メンバー企業は 70 社以上に増加して、昨年の売上総額は 31 億 5000 万ドル以上になった。これは
前年比(2009 年)28%増になり、2002
年)28 増 なり 2002 年以降の増加率は
年 降 増加率は 20%以上を維持。
20
上を維持
今年度はやや下がって 12%の増加を見込んでいる。
メンバーの業種は、製造業は 41 社、MRO が 9 社、設計・技術サービスが 20 社。
航空大手企業は、RR、GIFAS、フォッカー、サフラン、ボンバルディア、イートンなどが進出している。
昨年は、航空宇宙関連のメキシコへの直接投資が最大だった。
2020 年までの目標として、直接雇用 12 万人、国産化率 50%を掲げている。
Midi Pyrenees Expansion (仏)
6 月 23 日(木)16:00−17:00
Midi Pyrenees ブース
Philippe Baylet 氏が Midi Pyrenees 地域の概要について説明。
2005 年に創設された Midi Pyrenees Expansion には、フランス最大の航空クラスターである Aerospace
Valley があり、フランス航空宇宙工業の三大集積地の一つになっている。Midi-Pyrenees 地域の中核都
市はトゥールーズで、エアバス、ATR、ダエール・ソカタ、ダッソーなどの大手企業が拠点を構えており、
間接雇用も含めて 12 万人の雇用を生み出している。
仏航空宇宙産業の売上額の 40%を占めており、事業は航空機、MRO、搭載機器、エンジン、宇宙、研究開
40%を占めており 事業は航空機 MRO 搭載機器 エンジン 宇宙 研究開
発など全分野に及んでいる。研究開発の従事者は 12000 人。日本企業では押野電気(株)が営業所を設
けている。特記すべき分野として、TARMAC (Tarbes Advanced Recycling & Maintenance Aircraft Center)
が紹介された。エアバスと共同で廃棄航空機のリサイクル事業を推進しているが、特に CFRP のリサイク
ルが新しい研究対象になっている。CFRP のリサイクルは新事業の可能性が高い。
22
Ⅲ. JAIFの活動
② 展示品
JAIF 参加 21 企業/団体のうち、8 企業/団体が製品・部品等を展示し、その他 13 企業は自社のカタログを JAIF
スタンド(ブース)内 3 箇所(正面中央、左右壁面)のカタログスペースに展示した。
製品・部品展示企業と展示品詳細については次のとおり。
企業名
展示品
数量
秋田輸送機コンソーシアム
航空機部品
一式
JASPA株式会社
航空機部品
3
燃料オイルポンプギアセット①
2
燃料オイルポンプギアセット②
2
燃料オイルポンプギアセット③
2
遊星歯車セ ト 遊星歯車セット
2
各種歯車 8
一人乗り超小型ヘリコプター
1
菊地歯車株式会社
NAGANO航空宇宙プロジェクト
航空機器用部品加工サンプル
三遠南信航空宇宙クラスタープロジェクト
AC Ishikawa
旭金属工業株式会社
ナカノアビエーション株式会社
由良産商株式会社
一式
制御装置
4
複合材サンプル
4
チタン部品・Titan
部
Bellows
8
油圧アクチュエータカットサンプル
2
シリンダーヘッド
2
プラモデル
2
ハウジング
2
トラックレール
1
溶射用テストピース
3
ドリルユニット
1
コントロールボックス
1
航空機用脚部品キット
1
完成部品サンプル
1
完成品の模型
1
23
Ⅲ. JAIFの活動
3. アンケート実施及び集計・分析
1) 海外出展フォローアップアンケート(B2B)
パリエアショー会期中に行われた B2B ミーティングに関して、JAIF 参加企業/団体にアンケート調査(資料⑫)
を行った。集計結果は下記のとおり。
海外出展フォローアップアンケート集計結果
調査項目
①
②
面談のきっかけ
相手国
回答件数
BCI
42
JAIF
85
その他
201
フランス
142
イタリア
20
英国
18
ドイツ
17
オランダ
9
スイス
5
その他 ヨーロッパ諸国
中近東諸国
米国
20
メキシコ
10
13
韓国
4
4
その他
5
1
ビジネスマッチング
情報収集
交渉の度合い
1
日本
その他 アジア諸国
④
3
カナダ
インド
目的
14
42
その他 南米諸国
③
328
139
商談
66
その他
25
名刺交換
327
79
パンフレット交換
81
プレゼン実施
67
意見交換
75
その他
25
24
328
97
327
Ⅲ. JAIFの活動
海外出展
海外出展フォローアップアンケート集計結果
プ
ケ ト集計結果
調査項目
⑤
今後の交渉の可能性
回答件数
無し
103
ネットワーク構築
63
情報交換
83
試作品送付
エアショー終了後の接触
エ
ア
シ
秘密保持契約の締結
ョー
⑥
終
了
後
秘密保持契約締結後の商談
取引契約の締結
現在も取引継続
22
その他
41
有
68
無
260
有
7
無
187
有
2
無
185
有
1
無
184
継続
⑦
316
328
194
187
185
13
無
今
後
の
取
組
み
4
見積提出
118
公的補助があれば個人参加
5
JA2012への参加
公的補助があれば団体参加
6
(複数回答可)
公的補助がなくても個人参加
7
公的補助がなくても団体参加
2
公的補助があれば個人参加
4
ファンボローエアショー2012への参加
公的補助があれば団体参加
11
(複数回答可)
公的補助がなくても個人参加
2
公的補助がなくても団体参加
2
25
131
20
19
Ⅲ. JAIFの活動
今回のパリエアショーに参加した 18 企業と団体参加した 3 団体の企業合わせて 40 企業のうち、2009 年パリ
エアショー、2010 年ファンボローエアショーに続けて今年のパリエアショーと 3 回連続して参加した企業が 3 社、
昨年、今年と 2 年連続して参加している企業が 14 社あった。また、一昨年、今年と、パリエアショーのみ連続して
参加している企業が 1 社あった。昨年のファンボローエアショーに参加した企業 31 社の約半数が今年のパリエア
ショーにも参加していることになる。今回の新規参加企業は 16 社であった。このことから、継続して、もしくは回数
を重ねて参加することの重要性がうかがえる。
現地でも、「今年は手応えを感じる。」との声をよく耳にした。アンケートの意見からも、初めて参加した企業から
の「何をどうしていいかわからなかった。」との感想に対し、今までの経験を活かして積極的に行動されたことを知
ることができる。このことは、パリエアショーの会期中に JAIF 参加企業/団体が、名刺交換以上の接触した企業
数が、現地での聞き取り調査で、524 社(平均 13 社/JAIF 参加企業=ファンボローの約 2 倍)であったことからも
裏付けられる。
今回のアンケート調査での接触企業数の報告が 328 社となっているのは、一部未回答と、交渉相手を秘匿する
案件があることから、抜粋しての報告と思われる。
①面談のきっかけ
パリエアショー主催の BCI 社による B2B ミーティングが 42 件(13%)、JAIF のアレンジによるものが 85 件(26%)、
その他 201 件(61%)であった。その他には、各企業/団体による事前アポ、相手企業/団体ブース訪問もしくは
JAIF ブース訪問等が含まれる。
上記より、参加企業/団体が、積極的に海外企業との接触を求めて活動していることがわかる。中には、BCI や
JAIF のアレンジに全く頼らず、全て自力で行動している企業も数社あった。
②交渉相手国
主催国フランスが 142 社(43%)と圧倒的に多く、ついで米国 42 社(13%)と、航空機先進国との交渉が半数以上
を占めている。また、カナダ、イタリアが各 20 社(6%)、英国 18 社(5%)、ドイツ 17 社(5%)、日本 13 社(4%)、メキシ
コ 10 社(3%)、オランダ 9 社(3%)と続く。ついで、スイス 5 社、韓国、インド各 4 社、ロシア 3 社、中国、ノルウェー、
チェコ、ポーランド、トルコ各 2 社、その他、ヨーロッパ、中東、アジア、南米諸国の企業 11 社と、28 カ国の企業と
交渉をしている。
③交渉目的
交渉目的は、ビジネスマッチング 97 件(30%)、情報交換 139 件(43%)、商談 66 件(20%)、その他 25 件(8%)で
あった。その他の中には、昨年のファンボローエアショー等からの継続交渉も数件あり、商品販売の打合せ、販
売契約に至っているものが含まれている。
④交渉の度合い
多くは初めて接する相手との交渉と思われるが、名刺交換に始まって、パンフレット・資料を交換し、プレゼン
を実施し 意見交換を行うとい た順序で交渉が進展すると考え 複数回答の場合は 最終段階を回答として集
を実施し、意見交換を行うといった順序で交渉が進展すると考え、複数回答の場合は、最終段階を回答として集
計した。
集計結果は、名刺交換 79 件(24%)、パンフレット交換 81 件(25%)、プレゼン実施 67 件(20%)、意見交換 75 件
(23%)、その他 25 件(8%)であった。
その他として、以前からの継続交渉を含め、工場視察、訪問の約束を取りつけたり、製品・部品の打合せ、見積
検討等があり、商談に至ったものもあった。
26
Ⅲ. JAIFの活動
⑤今後の交渉の可能性
この質問への回答数
質問
回答数 316 件中、今後の交渉の可能性について「交渉不可」との回答が
件中 今後 交渉 可能性に
「交渉 可 と 回答が 103 件(33%)あった。フ
件(
)あ た
ァンボローエアショー後のアンケートにおける不可回答と比較すると、約 2.5 倍であるが、交渉総数が倍増してい
ること、展示ホール内のスタンド出展としたことで、不特定多数の来場者と交渉する機会が増えたことが理由とし
て考えられる。
一方、今後も引き続き交渉していくと回答したのは 213 件(67%)あり、その内訳は、ネットワーク構築が 63 件
(20%)、情報交換が 83 件(26%)、試作品送付 4 件(1%)、見積提出 22 件(7%)、その他 41 件(13%)であった。
その他の交渉可能性としては、相手企業訪問・工場視察 9 件の他、秘密保持契約締結 1 件、秘密保持契約締結
後の見積提出予定 5 件、見積提出予定 4 件、販売契約 2 件に至っている。
⑥エアショー終了後
エアショー終了後、このアンケート回収までの間(約 2 週間)に、メール等も含めて海外企業と再接触したのは
68 件(20%)にとどまっているが、「コンタクトを予定している。」または「準備中」との回答が多数見られたので、今
後増加すると予想される。
また、秘密保持契約の締結 7 件、秘密保持契約締結後の商談 2 件、取引契約の締結 1 件が報告されている。
現在も海外企業との取引継続が 13 件ある。
⑦今後の取組み
JA2012 への参加
来年 10 月に、ポートメッセ名古屋と中部国際空港(セントレア)を会場に開催される国際航空宇宙展 2012
(JA2012)への出展参加について質問したところ、回答数 22 件(クラスター内企業も回答)のうち、公的補助があ
れば、個人参加 5 件、集団参加 6 件、公的補助がなくても、個人参加 7 件、集団参加 2 件であった(複数回答有)。
他に未定、検討中等が 4 件、不参加が 1 件あった。
JA2012 については、JAIF アンケートでも質問しているが、JAIF 参加 21 企業/団体の回答では、開催について知
っている 21 件で、広く関係者に周知されているが、参加については、参加する 7 件、参加しない 1 件、未定 13 件
で、実際には未だ検討中の企業が多い。
ファンボローエアショー2012 への参加
今回の リ アショ の会期中にも、海外 アショ 出展に対する公的補助を求める声が多く聞かれたが、終
今回のパリエアショーの会期中にも、海外エアショー出展に対する公的補助を求める声が多く聞かれたが、終
了後のアンケートでも、公的補助があれば、個人参加 4 件、集団参加 11 件、公的補助がなくても、個人参加 2
件、集団参加 2 件、未定・検討中 5 件(回答 22 社、複数回答有)あり、参加を検討している企業の 79%が公的補助
を求め、そのうちの 73%が集団参加を希望している。
今回、個社単独でブース出展し、なおかつ JAIF に参加しているクラスターにも所属していた企業からも、「2 箇所
での出展となり、効率の良くない出展となりました。次の展示会には独自の小間ではなく、JAIF 等の中で、少し大
きめのブースで出展して見たい。」と、集団での出展を希望しており、個社よりも、クラスターとしてまとまって出展
するメリットがうかがえる
するメリットがうかがえる。
2) JAIF アンケート(ブース運営・管理)
パリエアショー終了後に実施した『JAIF アンケート』(資料⑬)のうち、JAIF 事務局及び支援活動(Q1∼Q17)につ
いての集計結果は次ページのとおり。
27
Ⅲ. JAIFの活動
Q1 JAIFブースへの出展参加
Q2 JAIF事務局のサポート(準備期間中)
良くな
かった
10%
普通
14%
普通
29%
大変良かった
43%
良かった
良か
た
33%
大変良かった
28%
良かった
43%
Q3 JAIF専門家のサポート(準備期間中)
Q2 JAIF事務局のサポート(会期中)
良くなかった
5%
普通
19%
回答なし
5%
普通
14%
大変良かった
43%
大変良かった
38%
良かった
38%
良かった
38%
Q3 JAIF専門家のサポート(会期中)
JAIF専門家のサポ ト(会期中)
Q4 出展形態
回答なし
5%
普通
14%
良くな
回答なし
かった 10%
10%
良くなかった
19%
大変良かった
33%
大変良かった
29%
普通
14%
良かった
33%
良かった
33%
Q5 JAIF参加企業/団体PRパンフレット
Q6 展示品、カタログ等の輸送業者の対応
大変良くなかった
5%
回答なし
5%
普通
5%
普通
19%
大変良かった
19%
回答なし
38%
良かった
28%
良かった
57%
大変良かった
24%
28
Ⅲ. JAIFの活動
Q7 ホテル・航空券の手配について
Q7 現地でのサポートについて
良くなかった
5%
大変良くなかった
5%
良くなかった
5%
回答なし
9%
回答なし
24%
普通
19%
普通
29%
大変良かった
19%
大変良かった
9%
良かった
38%
良かった
38%
Q9 グループミーティング(パリ商工会議所)
Q8 公共交通機関利用に変更したこと
※参加13社のデータ
回答なし
14%
良くなかった
23%
普通
38%
大変良かった
19%
良かった
39%
普通
23%
良かった
29%
Q9
大変良かった
15%
グループミーティングMidi Pyrenee
Q9
グループミーティングPays de la Loire
※参加3社のデータ
※参加4社のデータ
大変良かった
25%
良くなかった
33%
良かった
67%
良かった
75%
Q9
Q10 JAIFエコバッグの配布について
グループミーティング(メキシコ)
※参加7社のデータ
普通
14%
普通
24%
回答なし
9%
大変良かった
24%
良かった
86%
良かった
43%
29
Ⅱ. パリエアショー 2011
Q11 JAIFブースのデザインについて
良くなかった
24%
Q12
ブースの各設備、展示台の配置
良くなかった
24%
大変良かった
33%
普通
14%
普通
14%
良かった
29%
Q13
展示台の高さ・広さについて
良くなかった
5%
Q14 バックヤード環境について
良くなかった
19%
大変良かった
19%
普通
29%
良かった
24%
Q16 商談予約について
商談スペースの広さ、配置について
良くな
かった
9%
回答なし
9%
大変良かった
19%
良かった
52%
良くなかった
5%
回答なし
5%
大変良かった
9%
回答なし
9%
普通
29%
普通
29%
良かった
52%
良かった
48%
Q17
良かった
29%
回答なし
5%
普通
19%
Q15
大変良かった
33%
ブース内の管理について
回答なし
5%
普通
19%
大変良かった
33%
良かった
43%
30
大変良かった
5%
Ⅲ. JAIFの活動
3)意見(アンケ ト回答の自由記載欄より)
3)意見(アンケート回答の自由記載欄より)
【準備期間】
<事務局>
・ 初参加だったので、B2B のイロハ的な事のレクチャーがほしかった。
・ 商談ルームの予約フォームをもう少し早めにご連絡いただければと思いました。
・ 情報伝達の方法が効率的ではなかった。
<専門家>
・ 何をしてくれる人なのかがわからなかった。
<展示品等、輸送>
・ 6/18 の設営準備の際、現場への貨物到着が少し遅れた。
・ 最終日の展示物回収が、日本から連絡が入っておらず、クライアントの持込で日本へ返送した。
・ 返送時の荷物回収ができておらず、対応は不合格。次回は業者を変更したい。
<宿泊・航空券手配>
・ 費用に関わる重要な注意事項は、説明会の際に説明して欲しい。
費用に関わる重要な注意事項は 説明会の際に説明して欲しい
・ 相当前から利用がわかっていたのに、航空券はぎりぎりの発行、しかも座席は空港でしか取れず、何のた
めに早くから申し込んでいたのか。
・ 航空券を送ってくる時期が遅く、出発前で対応に苦慮した。案内も遅かった。
・ 手配に関するレスポンスは早めにほしい。
・ JL 便を利用したが、共同運航のエールフランスのストライキに遭遇して大いに苦労した。次回は安定したエ
アラインを選択する。
<JAIF パンフレット>
・ 上品で綺麗です。
・ もっと紙質を下げても、薄くて軽い方が喜ばれると思う。
・ 日本語は不要で、英仏の 2 ヶ国語のパンフレットの方が良かった。
<JAIF エコバッグ>
・ 地味で日本らしさがない。
・ 必要な時にないことが多々あったため、出展者から来場者に渡せるようにした方が良かった。
【エアショー開催期間】
<会場アクセス>
・ 公共交通機関を利用することにより、パリを知ることができて良かった。
・ 自分で会場に行けるようになるのも商売の一部である。
・ 公共交通機関で良い。チャーターバスだと帰りの時間が制約されるし、渋滞に巻き込まれる。
・ 公共交通機関利用により、いい経験ができたが、チャーターバスだったら、もう少しスムーズに事が運んだ
気がする。
・ 資料等の荷物が多いので、少し時間がかかってもチャーターバスが良かった。
・ どちらのアクセス方法も問題点があった。初日は大変であった。
・ 事前調査に問題があるのでは?
31
Ⅲ. JAIFの活動
<JAIF スタンド>
・ JAIF についての説明(概要、活動目的等)があればよかった。何度か質問を受けた。
・ 今回、SJAC/JAXA/JAIF が日本連合として纏まった出展が出来たことは大きな前進でした。
・ 前回のシャレー形式より、今回のようなブース展示とした方が、より多くの企業に出展内容をアピールするこ
とができたと考える。
・ ブース出展【製品展示】を叶えていただき、大いに満足の行く営業活動ができました。
・ デザインがとても素敵だった。
・ 黒で落ち着いてお洒落ではありましたが、もう少し目立つ色が良いかと思いました。
・ 造作物に対するセンスが日本的と称しているが、国際的感覚が必要では?
・ JAIF ブースは全周囲通路の立地であったので、正面以外についても開放感を持たせ展示スペースを設置
できればよかったと感じた。(側面及び裏側がさびしかった)
・ 内側にある個社の展示スペースは外からわかりづらく、もう少し開放的な方が良かった。
・ 展示場の造形に費用をかける分、もう少し各社のオリジナリティ―を出せる会場にすべきでなかったか。ま
た、参加者に自由裁量でブースデザインをさせるべきではなかったか。画一性を重んじるのは日本だけで、
各社の個性を世界に売るのであれば 支援の姿が違ったはずである。大切なお金を使うのであれば もっと
各社の個性を世界に売るのであれば、支援の姿が違ったはずである。大切なお金を使うのであれば、もっと
微細なコミュニケーションを事前に図るすべを打つべきではないか。
・ 商談スペースは、6 人が入れる大きさで、非常に良かった。急な申込にも対応していただけた。
・ ブースでのパンフレットの配置がよく、パンフレットを見て飛び込みでお話を頂くことがあった。
・ カタログ展示は注目度が低いので、スペースは別の手段を考えた方が良い。
・ バックヤードの換気が悪かった。空気が循環する設計にしてほしい。
・ 展示各社の個性が出せない。中程に導入しにくい。
・ 統一の部品ケースを設置してほしかった。
統 の部品ケ スを設置してほしかった
・ 荷物スペースをしっかり確保すべきでは。
<運営・管理>
・ パワーポイントで、各参加企業/団体のダイジェスト版を一日中ブースで放映してほしい。
・ 胸の名札は必要。
・ ビジネス展示会であるので、恥ずかしいことはできないが、展示場ブースもトレードデーのみの開設で良かっ
たのではないか。後片づけの手筈をきちっとして、事務局に任せて、パブリックデーは帰国するとかも方法
では無かったでしょうか?滞在費が中小企業では大変な負担にもなり、ビジネスにつながる要素は希薄だ
が
ビジ
が
ったと思います。
・ パブリックデーの対応については、全体で討議した方が良いと思う。
・ SJAC ブースがトレードデーだけでクローズされましたが、JAPAN パビリオン全体で最後まで対応すべきだっ
たと思う。
・ 日本企業団体としてのセミナーが実施できるスペースがあると更にアピールができたと感じる。
(SJACスペースの利用等、日本企業団体としてSJACとの協力体制を検討していただきたい。)
・ バックヤードが休息場となってしまい、後から入ると何もできない。
32
Ⅲ. JAIFの活動
<B2B ミーティング>
・ B2B の事前アレンジがもっとあれば、期間中の日程が組みやすかった。
・ B2B 商談紹介がさみだれ的で応募し難かった。
・ もう少し、B2B の事前セットを実現できれば有難かったのですが・・・
・ 大手企業とのマッチング機会が少なかった。
・ 地方クラスターとのビジネスマッチング、成果を出すのは難しいと思います。
・ 事前に紹介頂いた各国のクラスターの中から今回契約へ向けて動き出している件があり、非常に役立ちま
した。
・ 公式 B2B には登録していなかったが、JAIF 支援団体からの紹介で多くのミーティングをセットすることができ
た。当日の飛込みでは数に限りがあるので、支援を受けられるのは非常にありがたい。
・ グループミーティングは誘致目的が多く、日本にとってメリットのある案件が少ない。
・ 参加者多数のグループミーティングでは、通訳の声が全く聞こえなかった。
・ グループミーティングは小グループに分けて複数回行うか、先着何名等の制限を設けてアジェンダの調整
等を行った方が、より深いディスカッションができたと思う。
・ 先方企業の紹介ばかりで成果を得られなかった。日本企業の紹介にも時間を取って欲しかった。
<通訳>
・ 通訳の人数の充実をお願いしたい。または、専属通訳を付ける費用補助などがあると大変助かります。
【その他】
・ フランスをはじめとする各国の地域クラスターのまとまりと活動を見るにつけ、そのピラミットの頂点に、エア
バス社を始め、大手が大きな役割を背負っていることがわかります。日本も SJAC と JAIF が一つになるくら
いの協力関係の構築が必要ではないでしょうか?航空機産業では 中小企業単独での海外開拓には無理
いの協力関係の構築が必要ではないでしょうか?航空機産業では、中小企業単独での海外開拓には無理
があるのではないでしょうか?
・ 海外の展示会、ましてやこの様な大規模な展示会への出展は経験が無く、特に B2B は全く勝手が分からな
い状態でした。今回の出展を通じて海外の展示会では、事前にコンタクトしたい企業を調査し B2B を積極的
に申し込む事が重要であり、ブースを開いて待っているだけでは効果は薄いという事を遅ればせながら認
識しました。
・ 今回は初めての参加で事前準備が足りず、悔しい思いをしましたが、次回に繋がる反省点です。
・ 日本企業の団体でしたので、現地でしか聞けない情報交換など、国内では実現出来ない横の繋がりが出来
日本企業の団体でしたので 現地でしか聞けない情報交換など 国内では実現出来ない横の繋がりが出来
るのも海外で協力した仲間意識からかもしれません。
・ B2B についてもそれぞれの企業の目指す機器部品など、全く個々の差が有ります。また通訳にしても航空
機というごく専門業種部品の通訳となると一般常識、観光常識の通訳ではだめだと思いましたが。
・ 2年連続参加したことで、前回の戦訓が活かされ、予想以上の成果が得られた。
・ 海外での大規模展示会に出展する事は中小企業では大変困難です。来年のファンボローを含め、この事業
を是非続けて頂きたいと思います。
・ 次の展示会には、独自の小間では無く、JAIF
次 展 会 は 独自 小間 は無く
等 中
等の中で、少し大きめのブースで出展してみたい。
少 大きめ ブ
出展
た
・ 2年連続参加して、海外販路拡大に向けて1歩1歩確実に前進させて頂いております。毎年海外に出展して
頂きたいと願っております。
33
Ⅲ. JAIFの活動
・ 今回のパリエアショーで多数の海外企業との接点ができ、販路拡大の第一フェーズである 種まき が出来
たと思っております。これから収穫までの間には 発芽
水やり と継続したケアが必要です。
・ 特に専門性の高い航空機産業においては、C-ASTEC の支援が心強く、中小企業単独では到底実現できな
い展示会において、JAIF としての継続支援をいただければ幸いです。
・ 初めて参加したファンボローエアショーは参加したのみで終わってしまったが、今回のパリエアショーは事前
からターゲットが絞り込め、海外への取り組みの可能性が出てきた。その理由はエアショーへの支援を継続
していただいたからであり、ショーの経験値が積めたからと感じている。今後も長期的な視点で、エアショー
への支援を是非とも継続していただきたい。
の支援を是非とも継続していただきたい。
・ 次回は、製品サンプルをより多く展示して、事前のアポイントや PR の仕方など、事前準備に時間を費やした
いと考えており、海外展開をするための動きを継続的に行いたいと強く感じた。
・ 皆様のご協力で、初参加でしたが有意義な活動ができました。是非、次回のファンボローで製品を出展した
いと考えます。継続した活動とご支援を切望いたします。
・ 2 回のエアショーを通して、改善され、大変すばらしい結果になっています。しかし、1∼2 回の商談では受注
にならないので継続を期待します。
34
Ⅲ. JAIFの活動
4. 今後の課題及びまとめ
1)今後の課題
今回のパリエアショー2011 出展にあたっては、昨年のファンボローエアショー終了後に実施したアンケートで
の指摘や反省事項を踏まえ、改善するよう計画・実施したが、今回のアンケート回答より、今後の活動における
検討事項を以下にまとめた。
① 準備期間
○ 今回は、カタログだけでなく、製品・部品展示する企業/団体もあり、3 回の説明会を開催したが、伝達事
項等が十分周知されていなかったとの指摘があった。
パリエアショー開催事務局とのやりとりの中で、ブースデザイン・仕様等、当初の計画からの変更の連絡
及び説明会に参加できなかった企業/団体への伝達方法等について再検討したい。
○ JAIF ブースへの出展参加については、約 8 割が良かったと回答しているが、良くなかったと回答した企業
が 2 社あり、いずれも初めて参加した企業であった。今後、特に初参加企業に対しては、事前準備の段
階から、より細やかな対応を心掛けたい。
○ ビジネスマッチングの案内が会期直前に集中することから、日程調整が難しかったとの指摘があった。先
方からの回答を待っての案内になるので、一方的な改善は難しいが、今後は、できるだけ早期から海外
企業/団体との連絡をとるなど、状況改善を図りたい。
○ JAIF パンフレットについては、和文は必要ないとの意見があった。また、軽量化を望む意見もあり、今後
の検討課題としたい。
○ JAIF パンフレットは、昨年のファンボローエアショー(シャレー)での配布状況を参考に、400 部用意したが
2 日目に配布終了。出展場所等により必要部数を検討する必要がある。また、日程を考慮し、計画的に
配布することも検討課題。
② 航空券・宿泊手配、展示品輸送
○ 今回、航空券・ホテル手配について、JTB と KNT に参加者分の確保を依頼したが、これらの旅行代理店
を利用した企業/団体は約 3 分の 2、全参加者数の約半数に止まった。理由として、ホテルの立地、会場
までのアクセス、料金等が考えられるが、団体対応の必要性及び必要数量について再検討したい。
○ 展示品輸送について、業者によって対応に差があった。今後、業者を紹介する場合はより慎重に選定す
る必要がある。
○ 会期 2 日目に、利用する RER 線(郊外線)のストライキに遭遇したが、現地ガイドのエスコートにより、
刻々変化する現地情報に対応することができた。今後も必要に応じて検討したい。
③ ブースデザイン及び運営・管理
○ 今回のブース展示+商談エリアの形式については、評価する意見が多かったので、今後も踏襲すべきと
考える。
○ ブースデザインについては、色調が暗いとの意見がある反面、日本らしさが出ており、評価する意見も多
かった。海外訪問者から日本ブースであるとの認識を得られたことは良かった。
○ 個社の展示品ディスプレーについては、より広いスペースへの要望が多かった。また、全社が通路に面し
た配置を希望する意見もあった。限られた予算、スペースのなかではあるが、ブースデザイン・仕様の面
で、改善を検討したい。
35
Ⅲ. JAIFの活動
○ カタログ展示は、製品展示に比べ注目度の低さを考慮して、ブース中央及び側面にカタログスペースを設
け 大型
け、大型モニターによる企業紹介を併せて行ったが、より効果的な方法を検討したい。
タ による企業紹介を併せ 行 たが より効果的な方法を検討した
○ パリエアショー終了後も、SJAC、JAXA と一体感のある展示への要望が多く寄せられている。
今回は、SJAC、JAXA と隣接したスペースを確保することにより、日本ゾーンを形成すること
ができたが、実質的な連携・協力を得るまでには至らなかったので、今後の検討課題である。
○ 昨年の反省から、バックヤードに参加者の手荷物用にロッカー、棚等を配備したが、手狭で十分活用され
ていなかった。また、換気が悪かったとの指摘もあった。限られたスペースの中で、快適かつ有効に使用
できるよう考慮したい。
○ 出展期間について、パリエアショー事務局からは全期間対応して欲しいとの要望があり、JAIF 事務局も全
期間対応で取り組んだが、参加企業/団体の対応はそれぞれであった。また、隣接する SJAC は経費軽
減のため、トレードデーのみの出展であったが、日本ゾーンの半分以上を占めるため、パブリックデーも
何らかの対応を希望する意見があった。
出展期間については、参加企業/団体の負担も考慮して、検討する必要がある。
○ 会期初日、シャトルバスが渋滞で遅延したことにより、朝礼を実施できなかったため、ブース内の運営・管
理について、十分徹底できなかった。参加者全員への連絡については、掲示板、あるいは携帯メール利
用等、連絡方法を検討する必要がある。
○ ブース管理、特に体調不良者の救急搬送の同行等、現地の言語、事情に精通した運営管理スタッフの存
在は大きかった。
④ 現地活動
○ グループミーティング等の参加者多数の場合、会場によっては通訳の声が聞こえなかった等の苦情が寄
せられた。特に相手先訪問の場合は、目的、会場等により、参加者を絞った方が効果的との意見もあり、
検討する必要がある。
○ 通訳についても、フランスでの開催ということで、英語だけでなく、仏語の通訳も配置したが、通訳言語に
ついては、国際的なエアショーでは、英語だけでもよかったのではないかとの意見があった。また、人数増
の要望もあった。
○ ケータリングについては、諸般の事情により、日本酒の持込が難しかったため、ソフトドリンクのみの提供
となったが、菓子類を用意する企業もあった。状況に合わせて検討したい。
⑤ その他
○ ブース、パンフレット、配布用エコバッグ等のデザインについて、日本の企業/団体であることをよりアピー
ルするために、日本的なデザインを要望する意見も多いが、国際的なエアショーにあって、日本を意識し
ないグローバルなデザインを希望する声もあった。デザインについては、他機関との連携出展等、出展状
況により検討したい。
○ エアショー会場内外での置き引きの被害が数件報告された。
○ 若干名が体調不良で救急搬送されたが、当日中に退院した。
若干名が体調不良で救急搬送されたが 当日中に退院した
○ エアショー会場へのアクセスについて、ほとんどの参加者が公共交通機関利用で良かったと回答している
が、荷物が多い時など、チャーターバスの利用を考えて欲しいとの意見もあり、状況により検討する。
○ 出展形式が企業の集合体であるため、意見、要望は様々であり、賛否両論あるが、次回はできるだけ事
前に出展社の意向を反映できるように努めたい。
36
Ⅲ. JAIFの活動
2)まとめ
パリエアショー2011 では、シャレーではなく、予てより要望のあった 展示エリアと商談エリアを兼ね備えた ブ
ース出展としたが、JAIF ブースには多くの来場者があり、常に活気が感じられ盛況であった。それは約 40 社
(各団体参加企業を含む)の参加企業が、海外企業と面談した件数、524 件でも裏付けられている。個社平均 13
件は、昨年のファンボローの約 2 倍であるが、2 年以上継続して海外出展している企業が約半数あることから、
その経験を活かし、情報収集、面談企業の絞込み等の事前準備をするなど、積極的に臨んだ事がうかがえる。
また
また、アンケート回答からもわかるように、前回、前々回のエアショーからの商談継続案件もあり、海外出展にお
ケ
回答からもわかるよう
前回 前 回
シ
から 商談継続案件もあり 海外出展 お
ける継続参加の有効性が指摘され、それに伴う公的出展支援への要望も強い。JAIF 事務局としても、出展支援
の経験を活かし、アンケートの意見を参考に、今後も事業運営を行っていきたいと考えている。
最後に、今回のパリエアショー出展に際し、ご協力いただきました参加企業/団体ならびに支援機関の皆様、
特にジェトロパリのご支援に対し、心より厚く御礼を申し上げます。
37
Ⅳ. 費用明細
本事業は平成 年度補 「地域企業立地促進等事業費補助金 (地域中小企業海外販路開拓支援事業)
本事業は平成22年度補正「地域企業立地促進等事業費補助金」(地域中小企業海外販路開拓支援事業)
及び参加企業/団体の参加負担金を得て実施された。経費区分は次の通りである。
また、地域連携マネージャーの謝金・旅費等は、23年度広域ネットワーク事業での負担とした。
区分
費
目
予
企 業 立 地 補 助 金
1.管理法人人件費
1
管理法人人件費
2.管理法人旅費
3.会場借料
4.PR 資料製作費
5.報告書制作費
6.PR 資料等送料
7.外注費(会場設営・撤去)
8.送金手数料 (※補助対象外)
計
実
績
(単位:円)
差
負
担
金
750,000
750
000
359,000
6,604,395
290,000
48,930
200,000
12,830,000
0
1,134,493
1
134 493
523,411
6,432,055
556,500
0
138,677
13,387,500
7,730
▲384,493
▲384
493
▲164,411
172,340
▲266,500
48,930
61,323
▲557,500
▲7,730
21 082 325
21,082,325
(申請額 20,000,000)
22 180 366
22,180,366
▲1 098 041
▲1,098,041
5,700,000
1,750,000
557,754
82,159
123,734
36,556
62,052
69 294
69,294
31,500
126,000
1,167,437
3,187
1,550,000
359,790
428,935
10 000
10,000
20,730
14,385
20,800
▲714,313
5,700,000
6,414,313
▲714,313
26,782,325
28,594,679
▲1,812,354
1.外注費(会場管理・運営)
2.電気・インターネット使用料
3.JAIF カタログ登録料
4.JAIF オンライン・カタログ登録料
5.資料等送料 (日本→パリ)
6.資料等送料 (パリ→日本)
7 PC・携帯電話レンタル料
7.PC・携帯電話レンタル料
8.JAIF シール製作費
9.JAIF エコバッグ制作費
10. 通訳(3 名)
11. 現地打合せ
12. 仏企業とのマッチングアレンジ
13. 人件費 (専従職員)
14. 職員旅費
15 報告書等送料(予定)
15.
16. 結団式 (6/3) 会場費
17. 送金手数料
18. 印紙税
計
合
算
計
※企業立地補助金及び負担金対象費目の超過分は事務局の負担とした
※企業立地補助金及び負担金対象費目の超過分は事務局の負担とした。
※予算額、実績額ともにVATを含む。
38
ブース概要資料
39
パース
Ⅴ. ブース概要資料
図面 (パース)
デザイン性として、日本の特色(独自性と先進性)をモチーフとした、全体的に黒ベースのデザインを創
出させた。また、二階建てにすることにより、スペースの有効活用を図り、一階に8社分のブースと13社
分のカタログスペース、二階に商談スペースを確保した。
40
図面 (立面図)
Ⅴ. ブース概要資料
図面 (立面図)
41
Ⅴ. ブース概要資料
図面 各社出展示台
●秋田輸送機コンソーシアム
●JASPA株式会社
●NAGANO航空宇宙プロジェクト
●三遠南信航空宇宙クラスタープロジェクト
●菊地歯車株式会社
42
Ⅴ. ブース概要資料
図面 各社出展示台
●AC Ishikawa
●旭金属工業株式会社
●ナカノアビエーション株式会社
●由良産商株式会社
43
JAIF活動資料
44
【各種資料】
資料1
現地体制
【日本国内連絡先】
【統括】
中部経産局 中川 浩之
中部経産局 木山 雅之
C-A STEC 近藤 靖彦
<産業クラスター専門官>
【渡航、宿泊管理】
C-A STEC 中沢
隆吉
C-A STEC 五味
典子
関東経産局
愛知県
大河原 陽子
岩川 輝
近畿経産局
酒井 裕史
( ジェトロパリ)
村上 圭子
J TB パリ支店
KN T 今籐 未来
【ブース全体管理】
【ビジネスマッチング】
【 在日フランス商工会議所】
C-A STEC 後藤 則夫
二宮 紀子
C-A STEC 大海 浩
C-A STEC 五味 典子
【ブース企画・運営管理】
【通訳】
株式会社新東通信
中嶋 真紀
竹波 洋子
森本 修
【参加企業】
【参加企業】
【参加企業】
担当マネージャー: 田島 暎久
担当マネージャー: 炭田 潤一郎
担当マネージャー: 古澤 正人
1
2
3
4
5
6
7
秋田輸送機コンソーシアム
秋田輸送機
ンソ シアム
JASPA株式会社
加治金属工業株式会社
株式会社金子製作所
菊地歯車株式会社
三菱電線工業株式会社
株式会社大村製作所
1
2
3
4
5
6
7
8
旭金属工業株式会社
旭金属
業株式会社
AC ISHIKAWA
ベストテック株式会社
株式会社中央エンジニアリング
中菱エンジニアリング株式会社
ナカノアビエーション株式会社
株式会社三光製作所
株式会社TEKNIA
45
1
2
3
4
5
6
新潟市
株式会社前田シェルサービス
東洋航空電子株式会社
豊田通商株式会社
由良産商株式会社
(1)NAGANO航空宇宙プロジェクト
(2)三遠南信航空宇宙クラスタープロジェクト
【各種資料】
資料2
JAIFブース 参加企業一覧
経済局
都道府県
出展形態
東北
秋田県
展示
秋田輸送機コンソーシアム
神奈川県
展示
JA SP A 株式会社
栃木県
カタログ
加治金属工業株式会社
埼玉県
カタログ
株式会社 金子製作所
栃木県
展示
東京都
カタログ
長野県
展示
関東
企業名
菊地歯車株式会社
三菱電線工業株式会社
( 1 ) N AGAN O 航空宇宙プロジェクト
( 2 ) 三遠南信航空宇宙クラス タープロシ ゙ ェクト
中部
近畿
新潟県
カタログ
新潟市
埼玉県
カタログ
株式会社 大村製作所
石川県
展示
AC I sh ikaw a
岐阜県
展示
旭金属工業株式会社
愛知県
カタログ
ベス ト テック株式会社
愛知県
カタログ
株式会社 中央エンジニアリング
愛知県
カタログ
中菱エンジニアリング株式会社
愛知県
カタログ
株式会社 前田シェルサービス
愛知県
展示
ナカノ アビエーション株式会社
愛知県
カタログ
株式会社 三光製作所
愛知県
カタログ
株式会社 TEKN I A
愛知県
カタログ
東洋航空電子株式会社
愛知県
カタログ
豊田通商株式会社
大阪府
展示
由良産商株式会社
46
【各種資料】
資料3
B2B関連海外企業及び担当者 覧
B2B関連海外企業及び担当者一覧
海外企業/団体
支援機関 担当者
ASTech Paris Region (フランス)
関東経済産業局
大河原陽子
Pay de la Loire (フランス)
関東経済産業局
大河原陽子
SPIRIT (米国)
中部経済産業局
木山雅之専門官
SAFRAN (フランス)
中部経済産業局
木山雅之専門官
Labinal (フランス)
中部経済産業局
木山雅之専門官
Snecma (フランス)
中部経済産業局
木山雅之専門官
DAHER-SOCATA (フランス)
中部経済産業局
木山雅之専門官
CCIFJ 二宮紀子
ESPACE (フランス)
CCIFJ 二宮紀子
Latecoere (フランス)
CCIFJ 二宮紀子
Midi-Pyrenees Expansion (フランス)
CCIFJ 二宮紀子
Bundesverband der Deutschen Luft- und
Raumfahrtindustrie e.V. [BDLI] (ドイツ)
C-ASTEC 後藤則夫
Netherlands Aerospace Group [NAG] (オランダ)
C-ASTEC 後藤則夫
Quebec州政府 (カナダ)
C-ASTEC 後藤則夫
Federación Mexicana de la Industria Aeroespacial,
A.C. [FEMIA] (メキシコ)
C-ASTE 後藤則夫 / 大海 浩
47
【各種資料】
資料4
パリエアショー2011 出展企業/団体説明会
議
事
次
第
日時: 平成 23 年 2 月 10 日(木)13 時 30 分
分∼15
15 時 00 分
場所: 名古屋商工会議所 3 階 第 5 会議室
■ 議
題
1. 挨 拶
2. パリエアショー出展について
① 概要
② 参加企業/団体紹介
③ JAIF スタンドについて
④ 企業 PR パンフレット作成について
⑤ 担当専門家紹介
⑥ その他
・出展参加費
・現地参加者
・現地プレゼン資料
現地プレゼン資料
3. 出展品輸送(輸出)手続きについて
4. 渡航・宿泊に関するご案内
5. 質疑応答
■ 資 料
① 『販路開拓支援 ∼パリ・エアショー2011
2011 出展支援∼
展
』
② パリエアショー概要
③ 参加企業/団体一覧
④ パリエアショー及び JAIF スタンド配置図
⑤ 【FIA】JAIF 参加企業 PR パンフレット 2010
⑥ 参加企業/団体 PR パンフレット(英文・和文フォーマット)
⑦ 『Indirect Exhibitor Registration』フォーマット
■
備 考
15 時 30 分より、同会場にて『輸出管理セミナー』を開催いたします。
48
【各種資料】
資料5
第 2 回パリエアショー2011 出展企業/団体説明会
議
事
次
第
日時: 平成 23 年 3 月 29 日(木)17 時 00 分∼18 時 00 分
場所: 名古屋商工会議所 5 階 会議室 D
■ 議 題
1. 開会挨拶
2. 全般の報告事項
① 補助金交付決定(3/10)
② 外部委託業者選定(JAIF スタンド施工、管理・運営)
③ IPA 事務局への登録等
④ 出展参加状況
3. 渡航および宿泊手配について
・ 近畿日本ツーリスト株式会社
・ 株式会社 JTB 中部
4.
JAIF スタンド仕様について
・ 株式会社新東通信
5.質疑応答
6. 閉会挨拶
49
【各種資料】
資料6
第3回パリエアショー2011 出展企業/団体説明会
議
事
次
第
日時: 平成 23 年 6 月 3 日(金)15 時 45 分∼17 時 00 分
場所: 名古屋商工会議所 5 階 会議室 D
■ 議 題
1. 開会挨拶
2. 現地参加者について
現地参加者に いて
① 現地参加日程
② 現地実施体制/業務分担/連絡網
3. 入場パスについて
① 入場パス配布/確認
4. 会場および JAIF スタンドについて
① スタンドレイアウト(最終版)
② スタンド運営・管理
③ 商談ルーム予約
④ 会場マップ
5. B2B ミーティングについて
① B2B ミーティング調整状況
② JAIF マネージャーによるブースツアー
6. 会場アクセスおよびホテル周辺情報
① 会場アクセスについて
② RER および地下鉄について
③ ホテル周辺情報
7. その他
① JAIF パンフレット
② JAIF
A エコバッグ
バ グ
③ JAIF シール
8. 質疑応答
9. 閉会
50
【各種資料】
資料7
中部地域航空宇宙関連産業集積活性化活動事業(広域ネットワーク事業:中部経済産業局)
航空宇宙産業地域ブランド発信事業(名古屋市)
平成23年2月10日
事務局 C-ASTEC 大海
海外航空宇宙機企業への販路拡大を目指す中小企業の皆様へ
第1回輸出管理セミナー式次第
1.開催日時:平成23年2月10日(木)午後3時30分∼午後5時45分
* 講演時間:午後3時30分∼午後4時30分
講演時間 午後3時30分 午後4時30分
* 個別相談:午後4時30分∼午後5時45分
2.会
場:名古屋商工会議所 3階 会議室
3.講
師:輸出管理アドバイザー 跡部 正明 氏
4.相 談 員:輸出管理アドバイザー 百瀬 正雄 氏・井口 善明 氏
(CISTEC)
(財)安全保障貿易情報センター 理事 玉上 正明 氏
5.参加者数:65名(32社・団体)
* 内パリ国際エアショ
内パリ国際エアショー参加者47名(24社・団体)
参加者47名(24社・団体)
6.相談時間:1時間15分(午後4時30分∼午後5時45分)
件数:6件・社(○事前申し込み4件・社)
*
東洋航空電子株式会社(愛知) * ○旭金属工業株式会社(岐阜)
* ○株式会社近藤機械製作所(愛知)* ○株式会社スギノマシン(愛知)
* ○菊池歯車株式会社(栃木)
*
51
株式会社 JALUX(東京)
【各種資料】
資料8
中部地域航空宇宙関連産業集積活性化活動事業(広域ネットワーク事業:中部経済産業局)
航空宇宙産業地域ブランド発信事業(名古屋市)
海外航空宇宙機企業への販路拡大を目指す中小企業の皆様へ
第2回 輸出管理セミナー
*日時:平成23年3月29日(火)
〔受付〕13:00
〔開始〕13:30∼〔終了〕17:00
*場所:名古屋商工会議所 5階 会議室 D
セミナー次第
1.開会
2.開催挨拶
(社)中部航空宇宙技術センター
専務理事 近藤 靖彦
氏
3.企業紹介
・ 13:35∼14:00
西濃シェンカー(株)
展示会部
郵船ロジスティクス(株)中日本営業部
4.セミナー
松崎 孝之 氏
藤田 聡史 氏
輸出実務の基本
・
14:00∼14:30
(1)輸出基本実務フロー 松浦 衣里子 女史
・
14:30∼15:00
(2)(3)輸出貿易管理令 水谷 嶺夫
・
15:00∼15:30
質疑応答
・
15:30∼15:40
休 憩(10分間)
・
15:40∼16:55
個別相談(20分/社)*会場借用時間の関係
氏
*(上記企業を選択して頂き個別相談、時間延長の場合は、C-AST
会議室へ移動)
5.閉会挨拶
次回予定: 第3回輸出管理セミナー 開催予定日5月未定
内容:海外取引の各種保険(PL 保険他)によるリスク回避
講師:損害保険関連企業担当者(専門家)
52
【各種資料】
資料9
中部地域航空宇宙関連成長産業振興・発展対策活動事業(広域ネットワーク事業:中部経済局)
航空宇宙産業地域ブランド発信事業(名古屋市)
平成23年6月3日
海外航空宇宙機企業への販路拡大を目指す中小企業の皆様へ
第3回
輸出管理セミナー
1.開 催 日 時: 平成23年6月3日 PM13:30∼PM15:30
2.開 催 場 所: 名古屋商工会議所 5階 会議室 D
3.セミナー次第: 司会 事務局
① 開催挨拶
C-ASTEC 専務理事 近藤 靖彦
13:30
② 【輸出貨物海上保険の概要】(展示会用特約)
13:35 14:25
AIU 保険会社 海上保険業務部 グループリーダー
グル プリ ダ 高橋 邦雄 氏
③ 仮【製造者責任法(PL 法)】
(PL 保険:企業リスク管理)
14:25 15:05
東京海上日動火災保険(株)名古屋営業第一部 課長 河内 康純 氏
○ 質疑応答(②・③セミナー内容に対して)
15:05 15:25
③ 閉会挨拶
15:25 15:30
*個別相談に関しましては、時間的都合で名刺交換にて後日連絡後
配付資料 予定 企業案内(各保険商品案内)・・・・・・・・・・・・・・・各
各セミナー資料
・・・・・・・・・・・・・・
53
種
部
部
【各種資料】
資料10
JAIFエコバック
54
【各種資料】
資料11
JAIFミーティングスケジュール (トレードデー 6/20 – 6/23 )
6月20日
9:00∼10:00
参加企業・団体
相手企業・団体
10:00∼11:00
参加企業・団体
11:00∼12:00
相手企業・団体
10:00-11:00
Matcon (India)
SAKURA
参加企業・団体
12:00∼13:00
相手企業・団体
参加企業・団体
13:00∼14:00
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
12:30-13:30
Demaspa
11:00-12:30
UTILIS
個別ミーティング
個別ミーティング
11:30-12:00
JA三井リース㈱
FUJI
個別ミーティング
12:00-13:00
JAXA(石川理事他)
12:00-12:30
KHI
15:00∼16:00
参加企業・団体
16:00∼17:00
相手企業・団体
個別ミーティング
参加企業・団体
相手企業・団体
17:00-17:30
Safran
個別ミーティング
個別ミーティング
(C-ASTEC 中澤)
16:00Hall 2B, C-155
Latecoere
14:00ESPACE
先方訪問
JASPA/新潟市/AIST
CCIFJ 二宮・C-ASTEC 後藤、古沢(中島)
11:00∼12:00
17:00∼18:00
相手企業・団体
12:30-13:00
住友商事
(C-ASTEC 中澤)
10:00∼11:00
参加企業・団体
14:00-15:00
Discovery Air Terminal Service
10:00-11:00
9:00∼10:00
相手企業・団体
個別ミーティング
13:00-14:00
ADSE
(C-ASTEC 中澤)
個別ミーティング
ラウンジ
14:00∼15:00
参加企業・団体
14:00-15:00
Sagemcom
12:00∼13:00
13:00∼14:00
CCIFJ 二宮・C-ASTEC 後藤,炭田(森本)
15:00∼16:00
14:00∼15:00
16:00∼17:00
17:00∼18:00
6月21日
参加企業・団体
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
20-②
10:00-11:00
Techniprodec
SAKURA
参加企業・団体
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
11:10-11:40
Porvair Filteration
G.
個別ミーティング
個別
ティ
参加企業・団体
13:00-14:00
Avio Integrated Products
個別ミーティング(古沢・竹波)
個別
ティ ( 沢 竹波)
個別ミーティング
個別
ティ
11:30-12:30
Neumerical (Quebec)
FUJI
13:00-14:00
NTS
ラウンジ
先方訪問
11:00-11:30
AIRBUS
Chalet S3 418
①METI 大河原
②METI 木山専門官
9:00∼10:00
10:00∼11:00
GNIC 渡邉
METI 木山
14:40-15:00
FIDIA
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
16:00-18:00
Snecma
個別ミーティング
個別
ティ
16:00-16:30
Europe Technologies
個別ミーティング(竹波)
16:30-17:00
Mechachrome
個別ミーティング
①②15:00-16:00
③15:20-15:50
個別ミーティング
16:00-16:30
個別ミーティング
個別ミーティング
個別ミーティング
15:30- Hall4, BC162
15:00-15:30
Daher シャレー
Daher
16:30
Daherシャレー
Daher×GNIミッション
16:00-16:30
Laselec
Daherシャレー
15:30-16:00 Daherシャレー
Daher
Daher×
15:30-16:00 ユーロファイター
CCIFJ 二宮/METI 木山専門官・後藤
14:00∼15:00
13:00∼14:00
参加企業・団体
METI 木山
①METI 木山専門官・後藤/②C-ASTEC 炭田・田島・古澤
12:00∼13:00
相手企業・団体
METI 近藤武器課長
個別ミーティング
個別ミーティング
木山・後藤
参加企業・団体
15:00-16:00
Snecma
①13:00-14:00 Boeingシャレー
②13:30-16:00 JAIF専門家によるブースツアー
11:30-13:30 ル・ブルジェ空港見学
11:00∼12:00
14:30-15:00
三菱(富永)
②③13:30-14:00
Sefival
個別ミーティング
METI 木山専門官
C-ASTEC 後藤
14:00-14:30
BAE
相手企業・団体
14:00-15:00
①13:00-14:00
個別ミーティング
個別打合せ
①9:30-11:00
ASTech Hall 4, F-162
【ミーティング&レセプション】 パリ商工会議所関連企業
②10:00-10:30 MRJ シャレー(最終調整中)
参加企業・団体
個別ミーティング
個別ミーティング
11:00-12:00
Safran, Snecma
9:30-10:00
相手企業・団体
15:00∼16:00
16:00∼17:00
17:00∼18:00
6月22日
参加企業・団体
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
10:30-11:00
Metal Mart
SAKURA
参加企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
個別ミーティング
個別ミーティング/C-ASTEC 古沢 (中島)
11:30-12:00
仏大使館対物投資庁
個別ミーティング
10:00-11:00
ペイドラロワール
参加企業・団体
相手企業・団体
22-①
13:00-14:00
ADSE
11:00-12:00
NAG
10:30-11:30
Hauwha(Korea)
FUJI
相手企業・団体
個別ミーティング
11:00-11:30
①②Aero Montreal
相手企業・団体
14:00-15:00
個別ミーティング/C-ASTEC 炭田
11:50-12:20
Sitael Aerospace
SPL
参加企業・団体
個別ミーティング/C-ASTEC 古沢
①②個別ミーティング/
③個別ミーティング
個別ミーティング
METI 木山専門官・
後藤・田島(竹波)
9:00∼10:00
10:00∼11:00
11:00∼12:00
個別ミーティング
(竹波)
相手企業・団体
17:00-17:30
Malcelo(FEMIA)
個別ミーティング/二宮・田島
個別ミーティング
個別ミーティング
①②個別ミーティング/C-ASTEC 炭田
③個別ミーティング/ 個別ミーティング
15:00-16:00
Curtiss Wright
個別ミーティング/METI 木山専門官(中島)
12:00∼13:00
参加企業・団体
①②15:30-16:30 Airborne
③15:00-16:00 ③16:00-17:00
個別ミーティング
13:30-14:30
Dasaultシャレー B181
Dasault
12:30-13:00
相手企業・団体
16:00-17:00
Lucintel (India)
個別ミーティング
①15:00-15:30
②15:00-15:30
③15:00-16:00
11:30-12:00
Hall 4, B-204
Spirit
先方訪問
個別ミーティング
個別ミーティング
12:00-12:30
参加企業・団体
16:00-17:00
Charriton(France)
15:00-16:00
Atlas Aeronautique
Inc.
13:00-14:00
Avior Integrated
個別ミーティング
相手企業・団体
15:00-16:00
ラウンジ
グループミーティング(大河原)
参加企業・団体
13:00∼14:00
3社ミーティング(田島、大河原)
14:00∼15:00
15:00∼16:00
16:00∼17:00
17:00∼18:00
6月23日
参加企業・団体
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
個別ミーティング
10:00-11:00
PCM (Quebec)
FUJI
相手企業・団体
参加企業・団体
相手企業・団体
13:00-14:00
Composite Atlantic Ltd.
11:00-12:00
Aero Fit
SAKURA
参加企業・団体
個別ミーティング/C-ASTEC 炭田
13:00-14:00
GEO-RING Service Ltd.
個別ミーティング
個別ミーティング
参加企業・団体
相手企業・団体
C-ASTEC 大海、後藤、田島、炭田、古沢
10:00Hall 2b C-186
Daher
13:00-14:00
MESURE
CCIFJ 二宮・METI 木山専門官・後藤
個別ミーティング (竹波)
55
参加企業・団体
相手企業・団体
個別ミーティング/METI 木山専門官・後藤
個別ミーティング
参加企業・団体
相手企業・団体
17:00∼18:00
個別ミーティング
14:00-15:00
Safran+Labinal
個別ミーティング/METI 木山専門官・後藤
個別ミーティング
9:00Hall 3, B-80
先方訪問 FEMIA
相手企業・団体
15:00-16:00
SNECMA
14:00-14:30
QFP SRL
14:40-15:10
Snecma
ラウンジ
参加企業・団体
16:00-17:00 (各15分)
Safran+SNECMA
15:00-15:30
4社/団体 個別ミーティング
個別ミーティング
【セミナー】15:30ミディ・ピレネー 経済局
CCIFJ 二宮・METI 大河原・愛知県 岩川・炭田
【各種資料】
資料12
回答日 平成 年 月 日
企業名
所属
報
告
者
2011パリエアショー出展者向けアンケート
報告者名
TEL
このアンケートは、2009−2011の海外エアショー出展の成果を調査することを目的に、中部経済産業局の支援により出展された
企業の皆様にご回答をお願いするものです。ご協力をお願いいたします。
E-mail
2011パリエアショーで接触した企業
1
2
3
4
5
6
7
面談した日時
面談場所
面談のきっかけ:
B=B2B(BCI) / J=JAIF紹介 / O=その他
企業名
国
業種
目的
1.ビジネスマッチング
枠内に番号を記入して
2.情報収集
ご回答ください。
(一部具体的に記入し 3.商談
ていただく項目もありま
4.その他(具体的に)
す)
1.名刺交換
2.パンフレット交換
2011
パリエア
ショー
期間中
交渉の度合い
3.プレゼン実施
4.意見交換
5.その他(具体的に)
1.無
有(以下から選択)
2.ネットワーク構築
エアショー終了時に
エアショ
終了時に
おける交渉の可能性 3.情報交換
(どのように予想されるか)
4.試作品送付
5.見積提出
6.その他(具体的に)
エアショー終了後に
海外企業との接触は
ありましたか?
パリエア
ショー
終了後
秘密保持契約の締
結はありましたか?
秘密保持契約締結
後の商談はありまし
たか?
接触があった場合、
その内容を具体的に
ご記入ください
1.あった
2.なかった
1.あった
2 なかった
2.なかった
1.あった
取引契約の締結は
ありましたか?
※可能であれば売上金
額をご記入ください
2.なかった
※契約成立に至らな
かった理由をご記入くだ
さい
エア
ショー終
了後
1.継続している
現在も取引が継続し
ていますか?
2.継続していない
※取引が継続しなかっ
た理由をご記入ください
※エアショーに複数回出展している企業様には、複数枚のアンケートをお送りしていますが、以下の の項目に関しては、いずれか一枚にご記入いただければ結構です。
企業名
エア
ショー出
展を契機
とした海
外販路
開拓の
取組
上記以外の海外企業
に対する販路開拓に
ついてご記入ください
接触のきっかけ
国
※エアショーで直接接
触した企業以外
現在の進行状況
例)自社で開拓、取
引企業からの紹介、
エアショー以外の展
示会等で接触 等
業種
公的補助があれば
公的補助があれば
1.個人参加
1.個人参加
2.集団参加
2.集団参加
今後の 来年の国内エアショー
公的補助がなくても
取組
JA2012への参加
3.個人参加
4.集団参加
参加費の上限見積
(イベント名)
その他、今後の海外
エアショーへの参加 公的補助があれば
1.個人参加
・パリ
2.集団参加
・ベルリン
来年の2012ファン
ボローエアショーへ 公的補助がなくても
の参加
3.個人参加
・シンガポール
香港
・香港
・珠海 等
4.集団参加
参加費の上限見積
ご意見欄
今後の海外販路開拓支援の参
考にさせていただきます。
展示会出展において力を入れた
ポイントや、出展後の反省点、ま
た要望等をご記入ください。
56
公的補助がなくても
3.個人参加
4.集団参加
8
9
10
【各種資料】
資料13
【アンケート】
【アンケ
ト】
∼パリエアショー2011 を終えて∼
この度は、パリエアショー2011 出展へのご参加ありがとうございました。
皆様のご協力をもちまして、無事終了することができましたこと、心より感謝申し上げます。
つきましては、今後の支援活動の参考とさせていただきたく、下記のアンケートを実施させて
いただくことになりました。ご協力よろしくお願い申し上げます。
ご回答期限: 2011 年 7 月 8 日(金曜日)
パリエアショー2011 出展につきましては、昨年のファンボローエアショー後に実施いたしまし
たアンケートのご意見を参考に、計画・実施いたしました。
今回も率直なご意見をいただければ幸いに存じます。
※ 各質問の回答として、該当する番号に○をつけてください。
ご意見があれば[ ]内にご記入ください。
□については、該当する方を選択(■または✓)してください。
I.【JAIF 出展参加について】
Q1 JAIF ブースへの出展参加について
□ 製品展示
□ カタログ展示
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q2 JAIF 事務局のサポート体制について
◆準備期間中
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
◆会期中
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q3 JAIF 専門家(マネージャー)のサポートについて
専門家( ネ ジ
)のサポ トに いて
◆準備期間中(パンフレット原稿、PR 資料作成等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
◆会期中(B2B ミーティング同行、その他)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q4 出展形態(展示エリア+商談エリア)について
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
57
【各種資料】
Q5 JAIF 参加企業/団体 PR パンフレット『Aerospace Industry Guide 2011』について
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
展示品、カタログ等の輸送業者の対応について
□ 西濃シェンカー
□ 郵船ロジスティクス
□ その他
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q7 ホテル・航空券等の手配業者について
□ JTB 中部
□ KNT
□ その他
◆ホテル・航空券の手配について
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
◆現地でのサポート(通訳、その他)について
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q6
ホテル−会場間の移動を当初予定していたチャーターバス利用から公共交通機関利用に
変更したことについて
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q8
Q9 JAIF 支援機関がアレンジしたグループミーティングについて
◆ASTech(パリ商工会議所)
□参加した
□参加しなかった
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
◆Midi Pyrenee(フランス)
□参加した
□参加しなかった
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
◆Pays de la Loire(フランス)
□参加した
□参加しなかった
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
◆FEMIA(メキシコ)
□参加した
□参加しなかった
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q10 JAIF エコバッグの配布について
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
58
【各種資料】
II.【ブース設営・運営管理について】
Q11 JAIF ブースのデザインについて
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q12 ブースの各設備、展示台の配置について(使いやすさ等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q13 各展示台の高さ・広さについて(使いやすさ等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q14 バックヤード環境について(使いやすさ、快適さ等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q15 2F商談スペースの広さ、配置について(使いやすさ、快適さ等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q16 商談スペ
商談スペースの予約について(予約・運営方法等)
スの予約について(予約 運営方法等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
Q17 ブース内の管理について(整理整頓・清掃等)
1.大変良かった 2.良かった 3.普通 4.良くなかった 5.大変良くなかった
※3,4,5を選択された方は改善ポイントがあればご記入願います。
[
]
III.【全般および今後の活動について】
Q18 今回、置き引き、盗難、急病人等、発生しております。再発防止のため、関連情報等
ございましたら、ご報告願います。
[
]
Q19 2012 年 10 月に開催される JA2012 (ポートメッセ名古屋&セントレア)について
(1) □ 知っている
□ 知らなかった
(2)
□ 出展する
□出展しない
□ 未定
Q20
[
上記以外にお気付きの点があればご記入ください。
Q21
[
全体を通しての感想があればご記入ください。
]
59
【各種資料】
別添①
◆GNI パリミッション
日程:
2011 年 6 月 19 日(日)∼24 日(金)
目的:
パリエアショーにおいて海外航空機製造企業幹部と面会し当地域の航空機部品メーカーの
製品の優位性を訴え、今後の日仏産業協力関係の更なる円滑化に資するものとする。
併せて、東日本大震災の影響を受け、海外から日本経済の立ち上がりの遅れが懸念されている状況
を払拭すべく、現在の日本の状況及びグレーター・ナゴヤの経済状況並びに日欧産業協力の可能性
について仏政府高官及び仏産業界幹部と意見交換を実施。
参加者:
グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会 委員(トヨタ自動車(株)顧問)
名古屋商工会議所 産業振興部長
内田吉彦
トヨタ自動車(株) 総務部企画室 担当課長
石川誠治
グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会 アシスタントマネージャー
中部経済産業局長
栗岡完爾
渡邉希世乃
加藤洋一
中部経済産業局 航空宇宙室 産業クラスター専門官
中部経済産業局 国際課 国際係長
木山雅之
浅野哲基
スケジュール:
6 月 20 日(月) ・フランス自動車部品工業会訪問・意見交換
・フランス経済・財政・産業省訪問・意見交換
・日仏経済交流委員会(パリ商工会議所)訪問
6 月 21 日(火) ・パリエアショー視察・航空機産業主要企業と意見交換
(ボーイング、エアバス、ユーロファイター、他)
6 月 22 日(水) ・在仏有力企業に対する震災後の日本の現状に関する情報提供
・ヴァルドワーズ県経済振興委員会と意見交換
6 月 23 日(木) ・在仏日本商工会議所訪問
60
「パリ アシ
「パリ・エアショー2011」出展支援事業報告書
2011 出展支援事業報告書
発行年月
平成23年8月
編集発行
(社)中部航空宇宙技術センター
460-0008
名古屋市中区栄二丁目9-26
ポーラ名古屋ビル10階
電話:052-221-6681
FAX:052-218-8528
E
E-mail:[email protected]
il
t @
t j
URL: http://c-astec.jp/
61