か じ ぶ ん この「大岱まなブック」は、先生の力を借りず、自分たち じゅぎょう すす ほうほう じゅぎょう さ ん か で授業 を進めるための方法をまとめた本です。授業 に参加 とき こころ もんだい する時の 心 がまえ、わからない問題にぶつかった時のため のヒントなどがのっています。 がくしゅう さんこう この本にある学習 の仕方を参考にしながら学習を進めるこ とで、「どうやって考えればよいのか」どういった力を付け ればよいのかがわかるようになります。 まな あ 大岱小学校で学ぶみなさんが、「自分たちで学び合い、自 み つ 分たちで授業を進める力」を身に付けることができるように, 心をこめて作りました。 かつよう どんどん活用して、自ら授業を進めてください。 じゅぎょう かいし へん と と かくにん ふ かえ じゅぎょうしゅうりょう 司会の仕方 ・司会 「では、 ( )について話し合います。」 ・全員 「お願いいたします。 」 ・司会 「時間は( )分です。では、意見をお願いします。 」 ○全員が意見を言うようにする。 ○意見をいえない人は「少し考えさせてください」と言う ○短く、 「です」 「ます」を使って話す。 ・司会 「話し合いをまとめると、 ( )です。」 みなさん、よろしいでしょうか。 ・全員 「いいです。 」 学び合いの方法 学年 方法 1 年生 2 年生 ペア 4人位のグループ たの かん ・話す聞く楽しさを感じる。 あんしん はなし ・安心して 話 をする。 ほうほう おぼ ・司会の方法を覚える。 き い しき ・聞く人を意識して話す。 しつもん 5 年生 6 年生 き し かい 3 年生 4 年生 目標 はな ペア・グループ・全体 ・質問をする。 まと い ・的を射て話す。 学習フリータイム(情報交かんタイム) ・わからないことを質問する。 ・自分の意見が正しいかどうか、友達の考えを聞く。 約束(フリータイムを活用しよう!) ○必ず 1 回は、誰かと考えを交流する。 ○友達からたずねられたら、自分なりの考えを伝える。 ○メモを取りながら交流する。 ○どうしてもわからないこと、知りたいことが出たら先生に報告する。 ○質問スキルを使って話す。 学び合いで使う言葉 こ じ ん げんごりょく た い わ げんごりょく ①個人言語力 1 たか ど うぐ ③言語力を高めるための道具 じゅんじょ 「順 序 」 ○わからないことをたずねる。 ・いつ、どこで、だれと、どう した、どのように、なぜ さ いご ●まず、次に、最後に 2 げんごりょく ②対話言語力 じゅんい 「順位」 ば んめ ◆付せんを使ってならびかえる。 ◆付せんをうごかす。 ●1番目は・・・ しょうさい ば んめ ○詳 細 をたずねる。 ・もう少し…についてくわしく 話して下さい。 2番目は・・・なぜなら 3 4 おな ちが 「同じ所」 「違う所」 ●同じ所は・・・ ●違う所は・・・ ろんてん くら ○比べる ・わたしは…と思うけど、どう? くら 「比べる」 ●~は、△より・・・ ◆チェーン図にまとめる。 めいかく ◆論点を明確にし、表にまとめ る(記号にする)。 くら ●~は、△に比べると・・・ 5 な かま わ 「仲間分け」 に だい きょうつうてん せ いり り ゆう ●似 ているものをまとめて題 をつけると・・・ 6 り ゆう ○理由 きのうてき かんが ・どんなことからその理由を 考 えたの? かくにん 「共 通 点 」 (帰納的) わ ●□と○から分かることは ○確認 ・それは…ということですか? ◆マトリックスで整理する。 ◆色別(同じ考え)のシートを はる。 きょうつう ●□と○の共 通 なことは 7 と かんけい 「関係」 かんけい ●□と△との関係は か 8 9 10 ●□が~すると△が~に変 わ ります。 「きまり」 ●□のきまりがありそうです なぜなら・・・ えんえきてき 「あてはめ」 (演繹的) ●このきまりにあてはまるの は・・・ げんいん け っか ●□になった原因を 考 えてみ ると 11 13 り ゆう よ そう 「理由と予想」 ●たぶん□になります。なぜな ら・・・ ●もし、□であるなら△になり ます。 し てん 「視点」 ●□から考えると~ですが △から考えると・・・ かんけいせい きにゅう ◆付せんをKJ法でまとめる。 ◆キーワードをつけてまとめる ぼう 表 す。 たと ・例 えばどんなことがあります か? けいけん ○経験 ・わたしの時は…でしたが、そ うでしたか? た ちば ○立場 た ちば かんが ・~の立場で 考 えたらどうか? ば あい ○場合 ば あい ・~の場合はどうかな? お せん ◆棒グラフや折れ線グラフに あらわ じょうけん じょうけん むす かいしゃく ○解 釈 ・つまり…ということですか? 「条 件 」 ●□になるための条 件 をいく つか考えてみると 12 ○まとめる ・まとめて見ると…ということ ですか? ○例 かんが せん ◆線で結び、関係性を記入する。 ほう れい 「原因と結果」 げんいん ○言いたいことを問う。 ・言いたかったことは…です か? 書か く 読よ む わ ざ 聞き く わ ざ 低学年 ○じ ぶ んのかんがえをくわしくかく。 ・かくためのざいりょうをあつめる。 ・ 「まず」 「つぎに」 「さいごに」など、 じゅんじょをあらわすつなぎこと ばをつかってかく。 ・しゅごとじゅつごに気をつけてか く。 ・ともだちのかいた文をよんで、じ ぶんとおなじところ、ちがうとこ ろを見つける。 ○時間やことがらのじゅんじょをあ らわすことばを見つける ・「はじめに」「つぎに」「さいごに」 にせんを引く。 ・しゅご、じゅつごに気をつけてよ む。 ○はなしをさいごまできく ・はなし手を見てきく。 ・さんせいのばあいには「おな じで す」、はんたいのばあいには、「ち がういけんです」とはっきりいう。 ○じ ぶ んのかんがえをくわしくはなす ・りゆうをつけてはなす。 ・じゅんじょをあらわすことばをつ かってはなす。 話 はな す わ ざ 調 べ る わ ざ し ら 評 価 す る わ ざ ひ ょ う か ○あいてにきこえるようにはっきり は なす ・体のむきとこえの大きさをいしき してはなす。 ・「です」「ます」をつかってさいご まではっきりとはなす。 ○もくてきをもってしらべる ・しらべたいことをはっきりさせ、 ポイントにそってかんさつし、し らべる。 ・わからないことや知りたいことを たずねたり、本をつかってしらべ たりする。 ○よいてんやかだいを見つける ・まえのじぶんとくらべてじぶんの よいてんやかだいをかいたり、は なしたりする。 ・じぶんとくらべてともだちのよい てんやかだいをかいたり、はなし たりする。 中学年 ○自分の考えを整理して書く。 ・書く上で必要な事がらを調べる。 ・書こうとする中心を決める。 ・事実と考えを分けて書く。 ・初、中、終のまとまりを意しきし、だん 落を付けて書く。 ・「しかし」 「だから」 「なぜなら」など、前 後の関係を示すせつ続語を使って書く。 ・友達の書いた文を読んで、その明確さに ついて意見をのべる。 ○それぞれの段落の中心となる文や語を見 つける ・題名とつながりがあると思う言葉に線を 引く。 ・くり返し出てくる言葉に線を引く。 ○事実と意見をくべつ する ・事実に 、意見に を引く。 ○要約する ・中心となる文や語に線を引く→せつ続語 を使ってキーワードをつなげる→意味が 通じるような文章にする。 ○自分の考えと比べながら聞く ・話をうなずきながら聞く。 ・相手の言葉を使い、不明な点を聞き返す。 高学年 ○根 き ょ を 明 確に し て、 自 分 の考 え を書 く ・「このように」 「つまり」など、要約す る接続語を使って書く。 ・文章やグラフ、表など、必要な資料を 引用しながら書く ・結論から書く。 ・友達の書いた文を読んで、表現の仕方 について意見を述べる。 ○ 要 旨(ようし)を的確にとらえる。 ・段落ごとの要約をする。 ・段落構成図をかく。 ○ 自 分の考えを的確にしながら読む ・筆者の意見を引用して、自分の考えを表す。 ○話 し 手の意図をつかみながら聞く ・大事な言葉をメモしながら聞く。 ・要点をとらえながら聞いて、書いたり 話したりする。 ○自分の考えを整理して話す ・結ろんを言ってから理由を話す。 ・つながりを示す言葉を使って話す。 ○根 き ょ を 明 確に し て、 自 分 の考 え を話 す ・根きょとなる事実をもとに話す。 ・まとめる言葉を使って話す。 ○相手に分かるように話す ・図や表、具体物を示しながら話す。 ・相手に同意を求めながら話す。 ○相手に意図が伝わるように話す ・資料を活用したり、例を示したりしな がら話す。 ・相手の考えを引用したり、まとめたり して話す。 ○目的に合った方法で調べる ・教科書、資料集、地図帳、図書資料、コ ンピューター等を使って情報を収集す る。 ・手紙、電話、ファックス、インタビュー などで情報を集める。 ○目 的 に合わせて効率よく調べる ○よい点や課題を見つける ・理由を示しながら自分の良い点や課題を 書いたり、話したりする。 ・理由を示しながら友達の良い点や課題を 書いたり、話したりする。 さくいん ・目次や索引、コンピューターの検さく 機能を使って、必要な情報を収集す る。 ・適切な方法を選択して、必要な情報を 集める。 ○よい点や課題を見つける ・いくつかの理由を示しながら、自分の 良い点や課題を書いたり、話したりす る。 ・いくつかの理由を示しながら友達の良 い点や課題を書いたり、話したりす る。 ◎学習をふりかえり、自己の成長に気付く。 ◎さらに学習していきたくなったことを整理する。 1時間ごとのふりかえり こうかん びん 学びの交換便ノート・学びの貯金ノート ①今日学習したこと、今日あったこと ②そこから学んだこと ③これからの自分について(がんばること、ちょうせんすること) 毎日の学習をふりかえり、自分の成長を感じることで自信をもつことがで きます。授業の終わりのふりかえりと、学びの貯金・こうかんびんノートは 必ず書くようにしましょう。 ●ものがたり がくしゅうほうほう れい 学 習 方法 つかむ ものがたり よ 例 か 9ページ(3) 物 語 を読んで、あらすじを書く。 ばんかんどう ばめん りゆう かんそう か 9ページ(4) 1番感動した場面とその理由、感想を書く。 かんそう こうりゅう かんどう ちゅうしん 感想を交 流 し、感動の 中 心 (やまば)につながる 9ページ(5) とうじょうじんぶつ き も よ き 登 場 人物の気持ちを読みとるめあてを決める。 ふか 深める まとめる ばめん かだい せってい よ 10ページ(6) 場面ごとに課題を設定し、くわしく読みとる。 はなし じぶん おも どんな 話 だったか、自分はどのような思 いをもっ 10ページ(7) ぶん たかを、文にまとめる。 ●せつめいぶん がくしゅうほうほう れい 学 習 方法 つかむ か 例 よ もんだい て い き ぶん 書かれていることの大体を読んで、問題提起の文と 11ページ(3) こた ぶん み 答えの文を見つける。 もんだい て い き ぶん だんらく かだい ぜんぶん よ き 問題提起の文から、全文を読むめあてを決める。 ふか 深める まとめる せってい よ 13ページ(6) 段落ごとに課題を設定し、くわしく読みとる。 せつめいぶん よ わ ひっしゃ 12ページ(4) (5) かんが 説明文を読んで分かったことをまとめ、筆者 の 考 13ページ(7) たい じぶん かんそう いけん か えに対する自分の感想や意見を書く。 ものがたりぶん なに 物 語 文って何? ものがたりぶん さくしゃ そうぞう つく せかい はなし 物 語 文とは、作者が想像して作り出した世界のお 話 です。 ものがたりぶん べんきょう 物 語 文って、どうやって 勉 強 すればいいの? か そうぞうりょく はたら よ (1)書いてあることをもとに、想 像 力を 働 かせながら読んでいこう。 てい学年 ○とうじょうじんぶ つがなにをしてい るかよむ。 ちゅうがくねん こうがくねん 中学年 ものがたり はじ 高学年 お ○物 語 の初めと終わりでどのよ か よ しゅじんこう ほか とうじょう じんぶつ ○主人公 と他 の 登 場 人物 の かかわり こうどう かいわ ないめん ふか うに変わっているのかを読む。 (行動や会話)から、内面にある深い ○どのようなきもち とうじょう じんぶつ せいかく き も しんじょう よ ・ 登 場 人物 の性格 や気持 ちの 心 情 を読む。 なのかをそうぞう してよむ。 へんか じょうけい ばめん ようす ばめん ようす じょうけい あらわ うつく 変化、情 景 (場面の様子)の ○場面 の様子 や 情 景 を 表 す 美 しい へんか ことば 変化 だいめい おもしろ ことば き づ 言葉や面白い言葉に気付く。 はなし そうぞう (2)題名から、どのようなお 話 かを想像してみよう。 はなし よ (3)どんなお 話 か、あらすじを読んでみよう。 れい「ももたろうのあらすじ」 しょうかい きっかけ てんかい やまば けつまつ むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいた。 かわ おとこ こ で 川にながれてきたももをひろったら、 男 の子が出てきた。 さるときじといぬをつれて、おにがしまへおにたいじへいった。 ももたろうたちが、おにをたいじした。 たからをとりかえしてかえってきた。 がくしゅう はじ よ かんそう か (4) 学 習 のわざを使って、初めて読んだ感想を書こう。 かんどう ・感 動 したところ かんどう おどろ なぜ感動したのか、驚 いたのか おどろ ・ 驚 いたところ りゆう ふ し ぎ か など、その理由も書こう。 おも ・不思議に思 ったところ かんそう こうりゅう よ まな あ (5)感想を交 流 して、読みのめあてをつくろう。 (学び合い) ・感動の中心につながり、登場人物の気持ちを読み取るめあてにしていこう。 (6)登場人物を確認しよう。 ・登場人物の中でも、心が一番大きく変わった人が中心人物といいます。 ・中心人物の心の変容を読み取りましょう。 ・どんな物語でも、 「中心人物が 事件によって 変容する(になる)話」 と、まとめることができるように読んでいこう。 さあ、いよいよ くわしくよんで いくぞ! がくしゅう は ん い (6)学 習 範囲をくわしくよもう。 (場面ごとに課題を設定し、読み取っていくよ。 ) がくしゅう なが がくしゅう 学 習 の流 れ かだい し はんい と かくにん かんじ ○範囲を確認する 課題を知る ほうほう 学 習 の方 法 高学年の人は、 自分 たちで課 題 を設定 して みよう ばめん ・どんな感じがする場面かな。 きょうゆう かんじ ( 問いの共 有 ) ・それはどこから感じるのかな しゅじんこう き も ち ひ と りひ と り よ ようす もんだい せってい ○そのときの(主人公)の気持ちや様子がわかる問題を設定する。 ひとり よ がくしゅうは ん い 一人読み ○ 学 習 範囲を一人一人で読む。 じ り きかいけつ がくしゅう かんが ○どんな学 習 のわざを使うとよいか考 えよう。 自力解 決 がくしゅう (学 習 のわざ) 必ず文章に書い てある言葉や文 から考えよう。 ○気持ちがわかる言葉や行動、周りの様子に線を引こう。 そうぞう ぶんしょう あらわ ○そこから想像できることを文 章 で 表 そう。 となり しゅうだんかいけつ 集 団 解決 まな ひと はん ひと かんが こうりゅう ○ 隣 の人 や班 の人 やクラスのみんなと、 考 えたことを 交 流 する。 きょうかしょ ぶん かんが ・教 科 書 のどの文 から 考 えたの? あ (学び合い) おな ・同 じところやちがうところはどこ? かんが ひょうげん ・友だちの考 えや表 現 のよさはどこ? ともだち かんが わ しつもん ・友 達 の考えで分からないことを質 問 しよう! みなお ともだち 見直し よ き とうじょうじんぶつ まとめ読み ふ いけん じぶん かんが つ た なお ○友 達 の意見を聞いて、自分の 考 えに付け足したり、直 したりする。 き も ばめん ようす わ おんどく ○ 登 場 人 物 の気持ちや場面の様子が分かるように、音 読 をする。 かえ ふ 振り返 り かえ か ○振り返 りを書く。 きょう わ ・今日分かったこと、できたこと ともだち ・友 達 のよかったところ つぎ がくしゅう ・次 にもっと 学 習 したいこと たんげん お がくしゅう (7)単元の終わりに・・・学 習 のまとめをしよう。 はなし はじ お がくしゅう い あじ よ ・お 話 の初めから終わりまで、学 習 をしたことを生かして味わって読む。 せつめいぶん なに 説明文って何? 説明文とは、事実をもとに、あることについて説明されている文章です。 せつめいぶん べんきょう 説明文って、どうやって 勉 強 すればいいの? か せいかく よ (1)書いてあることを、正確に読んでいこう。 ていがくねん ちゅうがくねん 低学年 こうがくねん 中学年 だんらく ちゅうしん 高学年 ぶん ことば だんらく こうせい かんが じじつ いけん わ よ ○じかんなどのじゅんじょ ○段落の中 心 となる文や言葉 ○段落の構成を 考 えて読む。 ちゅうい よ をあらわすことばにちゅう に注意して読む。 ようし てきかく よ いしてよむ。 ○要旨を的確にとらえて読む。 じじつ いけん わ ○事実と意見を分ける。 じぶん かんが ひっしゃ かんが ○自分の 考 えを筆者の考 え ○しゅごとじゅつごにきをつ く ら べ る ようやく けてよむ。 と比べる。 ○要約する。 ○事実と意見を分ける。 だいめい か かんが (2)題名から、どのようなことが書かれているのかを 考 えよう。 ぶんしょう か だいたい よ (3)どんな文 章 か、書かれていることの大体を読んでみよう。 もんだい どんな問題だろう。 さいしょ ほう か 最初の方に書いてあるよ! 「~~でしょうか。 」 もんだい こたえ なに 問題の答えは何だろう。 さいご ほう か 最後の方に書いてあるよ! 「このように~~です」 はじ よ かんそう か (4)学習のわざを使って、初めて読んだ感想を書こう。 (学習のわざ) はじ よ わ ・初めて読んで分かったこと おどろ ・ 驚 いたところ ふ し ぎ おも ・不思議に思ったところ かんどう おどろ なぜ感動したのか、驚 いたのか り ゆ う か など、その理由も書こう。 かんそう こうりゅう よ まな あ (5)感想を交 流 して、読みのめあてをつくろう。 (学び合い) ○題名や問題提起の文章から、全文を読む課題を決めよう。 ○その課題を解決するために、 「誰がどんな実験をしたか・どのように考えたの か」を読みとっていくことが大切だよ! さあ、いよいよ くわしくよんで いくぞ! がくしゅう は ん い せいかく (6) 学 習 範囲をくわしく正確によもう。 がくしゅう なが がくしゅう 学 習 の流 れ かだい ほうほう 学 習 の方 法 し まえ 課題を知る がくしゅう ふ かえ ① 前 の 学 習 を振り返 る。 きょう かだい し ② 今日の課題を知る。 がくしゅうほうほう し ③ 学 習 方 法 を知る。 ひとり よ がくしゅうは ん い 一人読み ひとりひ とり よ ○ 学 習 範囲を一人一人で読む。 じ り き かいけつ がくしゅう かんが ○どんな学 習 のわざを使うとよいか 考 えよう。 自力 解 決 がくしゅう (学 習 のわざ) かだい こた ○課題の答 えになるところにサイドラインをひく。 がくしゅう ○ノートや 学 習 シートに課題に沿って答えを書く。 となり しゅうだんかいけつ 集 団 解決 まな ひと はん ひと かんが こうりゅう ○ 隣 の人 や班 の人 やクラスのみんなと、 考 えたことを 交 流 する。 あ きょうかしょ (学 び合い) ぶん かんが ・教 科 書 のどの文 から 考 えたの? おな ・同 じところやちがうところはどこ? ともだち かんが わ しつもん ・友 達 の考えで分からないことを質 問 しよう! みなお ともだち 見直し か ち いけん き じぶん かんが つ た なお ○友 達 の意見を聞いて、自分の 考 えに付け足したり、直 したりする。 わ きょうゆう 価値の共 有 じぶん ことば せつめい ○分かったことを、自分の言葉で説 明 する。 なに なに し か ○何 がわかったのか、さらに何 が知りたいのかを書く。 ふ かえ ふ 振り返 り かえ か ○振り返 りを書く。 きょう わ ・今日分かったこと、できたこと ともだち ・友 達 のよかったところ つぎ がくしゅう ・次 にもっと 学 習 したいこと たんげん がくしゅう (7)単元の終わりに 学 習 のまとめをしよう。 せつめいぶん よ わ ぶん ひょう ・説明文を読んで分かったことを、文や 表 にまとめる。 ひっしゃ かんが たい じぶん かんそう いけん か ・筆者の 考 えに対する自分の感想や意見を書く。 ものがたりぶん せつめいぶん ここでは、物 語 文や説明文がもっとわかりやすくなる くわ かいせつ な んど く かえ かつよう ために、詳しく解説するよ。何度も繰り返し活用しよう。 (1)【要点(ようてん)】 だんらく なか ちゅうしん ご こと ば ぶん ・段落 の中の中 心 となる語(言葉 )や文 く かえ で こと ば ・繰り返し出てくる言葉。 さが 探して、くっつけて、 けず ととの 削って、 整 える! (2) 【要約(ようやく) 】 ようてん ・要点 をまとめること。 もくてき ひつよう おう はなし ほん ぶんしょう みじか ・目的 や必要 に応じて、 話 や本、文 章 を 短 くまとめる こと。 ようやく 要約 するときのポイント ぶんしょう い みじか ①もとの文 章 をそのまま生かして 短 くまとめる。 じぶ ん こと ば みじか ②自分 の言葉 で 短 くまとめる。 ぶんしょう か ひっしゃ い と そ ③その文 章 を書いた筆者 の意図 に沿ってまとめる。 ようやく 要約 してみよう! また、かめばかむほど、だえきもたくさん出てきます。だえきがたくさん出ること は、消化を助けるだけでなく、歯の健康にとっても大事です。ふつう、だえきは一日 におおよそ一リットルほど出ます。大量のだえきは、歯の表面のよごれやばい菌など をあらい流して、むし歯になるのをふせぐ働きをします。また、だえきにはは歯と同 じ成分がふくまれていて、歯の表面にできた初期のむし歯に対しては、元の健康な歯 にもどるのを助けてくれます。 (光村図書 四年上「『かむ』ことの力」より) 探 す ①まず、要点を見つけます。 ②中心となる文を見つけます。 (例)だえき ←5回も出てくる! (例)かめばかむほど、だえきもたく 最初と最後の文に注目しよう。 大切な文は一文の時と、二、三文の時が あるよ。 さん出てきます。だえきがたくさん出 「また」「つぎに」などの接続語(つな ぎ言葉)に注目しよう。 ることは、消化を助けるだけでなく、 歯の健康にとっても大事です。 前や後ろの段落とのつながりを考えよ う。 く っ つ け る ③中心となる文を短くまとめます。 ②で見つけた大切な文をつなげます。 け ず る ④不要な言葉を削る。 (例)かめばかむほど、だえきもたく さん出てきて、だえきがたくさん出る ことは、消化を助けるだけでなく、歯 の健康にとっても大事です。 (例)かめばかむほど、だえきもたく さん出てきて、だえきがたくさん出る ことは、消化を助けるだけでなく、歯 の健康にとっても大事です。 整 え る ⑤主語と述語を整える。 (例)かむことでかめば、だえきもた くさん出て、だえきが出ることは、そ のだえきは消化を助けるだけでなく、 歯の健康にとっても大事です。 ⑥完成! 【要約】かむことで、だえきがたくさ *文の終わりを名詞(ものの名前など)に ん出て、そのだえきは消化を助け、歯 すると、かっこいい。 を健康にする。 (3)【要旨(ようし)】 ぶんしょうぜんたい なか ひっしゃ いちばんつた ・文 章 全体 の中で、筆者 が一番 伝えたいこと。 よ う し 要旨 をまとめるときのポイント 高学年の学習内容です。 ・説明文は、序論-本論-結論(まとめ-主張)でで きています。 この主張の部分が要旨です。 まとめまで具体的な事例をあげて説明した後、抽象的 な主張となります。 それまで具体的に書かれていた言葉を同じ意味で別 の言葉に変えて表すので、それをキーワードとして読み 取りましょう。 せん ひ (4) 【キーワードに線を引くときのポイント】 ひっしゃ と かんけい ことば ・筆者の問いに関係のある言葉 なんど で ことば ・何度も出てくる言葉 だいめい ことば ・題名につながる言葉 み せん ひ を見つけて線 を引きます。 だんらくこうせい (5)【段落構成について】 だんらく だんらく かんけい かんが ~ 段落と 段落の 関係を 考 え る と き の ポ イ ン ト ~ せつめいぶん つく りかい ①説明文はどういうふうに作られているかを理解しましょう。 せつめいぶん こうせい おお つぎ ふたつ 説明文の構成は、大きくまとめると次の二つになります。 と こた え 1「問い」-「答え」 じょろん ほんろん ふたつ ていがくねん (序論)-(本論)の二つ と なかがくねん せつめいぶん 低学年、中学年の説明文はこれです。 こた 2「問い」-「答え」-「まとめ」 じょろん ほんろん けつろん みっつ ちゅうがくねん こうがくねん せつめいぶん (序論)-(本論)-(結論)の三つ 中 学 年 ,高学年の説明文はこれです。 だんらく と こた かんが それぞれの段 落 が、「問い」「答 え」「まとめ」のどれになっているかを 考 えましょう。 ことば せ つ ぞ くご かんが ②接続語(つなぎ言葉)から 考 えましょう。 こた え ほんろん つか せつぞく ご ○「答え」(本論)で使われる接続語 ・「まず」「次に」「そして」「それから」「さらに」「また」 つか (つけたしていくときに使う) はんたい ぎゃく まえ だんらく はんたい かんけい つか ・「しかし」「だが」「反対に」「 逆 に」(前の段落と反対の関係のときに使う) わだい か つか ・「さて」 (話題を変えるときに使う) れい つか ・「たとえば」 (例をあげるときに使う) けつろん つか せ つ ぞく ご ○「まとめ」(結論)のときに使う接続語 ・ 「このように」「つまり」「これらのことから」 かんそ う か (6) 【感想を書くときのポイント】 1 なに かんどう しゅじんこう こうどう こと ば えら ①何に感動 したか(主人公 の行動 、言葉 など)を選ぶ えら ひと たい ②選んだ人やことに対して えら ひと かんが ひと ・選んだ人は、どんな 考 えの人か ・なぜそうしたのか ・もし、そうしなかったらどうなるか ・わたしならこうする かんが と 考 えてみましょう。 (7) 【原稿用紙の使い方】 話題が変わると きは改行し、1 マ スあけてから書き 始める。 句読点(。)やかぎ かっこが 行の最初に くるときは、その前の 行の一番 下の字と一 緒に書く。 会話の かぎかっこ は改行する。 会話の かぎ かっこ のあとに地の文は、改 行する。 句点(。)と、か ぎかっこ「」は、 同じマスの中に書 いてもよい。 苗字と名前の間 に 1 文字。名前の 下にも 1 文字。 たんげん なが ・1単元の流れ ・図形の学習 仲間分けをする→仲間の特長を見つける→特長を使って図形をかく・作る 学 がくし 習 ゅう のは 始じ ま り ・きまりを見つける学習 表にする→きまりを見つける→きまりを式にする→グラフにする ・計算の学習 式を立てる→計算の仕方を考える→いろいろな数でやってみる ・長さ、重さ、かさの学習 どちらがどれだけ長い・重い・大きい→もとの大きさのいくつ分かで比べる→ →道具を使って正しく測る ・1 時間の学習の流れ がくしゅうほうほう れい 学 習 方法 いま なら いま なら じぶん かんが ちが 例 かんが 今まで習ったことと、どこが違うか 考 えよう。 やってみよう がくしゅう つか かんが 37ページ(1)① 今まで習ったどんな 学 習 が使えるか 考 えよう。 ともだち つた 自分の 考 えを友達に伝えるために図と式と言葉で かんが 考 え てみ よ まとめよう。 う 37ページ(1)② ほうほう かんが もっといい方法がないか 考 えよう。 かんが わたしの考え かんがえ みんなの 考 え じぶん かんが ともだち かえ くら ・ちがうところ→どのやり方が簡単で分かりやすいか ・同じところ→きまりはないだろうか じぶん ふ かんが 自分の 考 えと友達の 考 えを比べよう。 38ページ(2) ことば わかったことを自分の言葉 でノートにまとめてみ 振り 返 ろう よう。 ・きょうのポイント 45ページ ・自分や友だちの考えのよさ など 算 数の具体的な進め方 ひ と り かんが (1)一人で 考 えるときは… ほう ほう ず あら わ ①方法 を図 で 表 そう! いま なら おも だ 今まで習ったことを思い出そう。 ず まる あらわ すうちょくせんず せ んぶ んず め んせ きず ・図(○で 表 す、数直線図、線分図、面積図)や おもて 表 にしてみよう。 もんだい なか す うじ かなら つか ・問題の中の数字を 必 ず使おう。 もん だい しき つく ②問題 から式 を作 ろう! いま なら おも だ ・今まで習ったことを思い出そう。 しき た ○ 式 を 立 てるとき もんだい なか す う じ つか かんが ①問題 の中の数字 を使って 考 えよう。 かなら こ と ば しき すう ちょくせんず つか ②し必 ず言葉 の式 や 数 直線図 などを使 っ き た て式を立てよう。 しき ふた ひと ③式が二つになるときは、一つにまとめ よう。 た ん い ④mとcm のよう に 単位 がちがうと き は、どちらかにそろえる で き ず ひょう しき かんが ・出来た図や 表 から式を 考 えよう。 かた こ と ば つか か ③とき方 を言葉 を使 って書 いてみよう ! いじょう かた かんが ・2つ以上のやり方を 考 えて みよう。 ず しき じゅんじょ 「 ・どうしてその図や式にしたのかを、順 序 ( つぎ さ いご か まず、次に、最後になど)よく書こう。 いじょう かた か 2つ以上のやり方を書こう。 は な あ ・・・ (2).話し合うときは… (学習方法わざと学び合い) し つも ん ①わからないことを質問しよう。 「どうして○○になったのですか。」 み かた か んが かた か んが ②ちがうところを見つけよう。 (どちらがいいやり方 、 考 え方 を 考 えよう) おな み ③同じところを見つけよう。 おな 「○○が同じだね。」 かんが かた 「○○さんの考 え方のほうがわかりやすいよ。 」 き ☆ただ聞くのではなく、 か た かんが か た かなら か いいやり方や考 え方はノートに○ 友 として必 ず書くようにしよう。 ほ か つ か よ げん ご その他に使うと良い言語わざ かんけい 「□と△との関係は・・」 「□のきまりがありそうです・・」 「このきまりにあてはまるのが・・」 「たぶん□になります。なぜなら・・」 「もし、□であるなら△になります」 かんが かんが 「□から 考 えると~ですが、△から 考 えると・・・」 けいさん もんだい (3)計算問題のヒント +、- た ざ ん ひ ① 足し算 筆算 ざ ん あ さ や引き算は、くり上がり、くり下がりに気をつけよう →3の「たし算」、4の「引き算」を見てみよう。 しょうすう 小数 た ざ ん ひ ざ ん しょうす う て ん ② 小数の足し算や引き算では、 小 数点をそろえよう +、- 筆算 かける わる × 、÷ ひっさん つぎ じゅんじょ ③ 筆算をするときは、まず、次に、そしてなど 順 序 よくやっていこう ひっさん かた 筆算 じゅんばん い はじめは、やり方を 順 番 に言いながらやってみよう →5の「かけ算」、6の「わり算」を見てみよう。 +、- ×、÷ ひっさん くらい す う じ か ④ 筆算をするときは、 位 がずれないようにたての数字をそろえて書こう 筆算 小数、÷ しょうすう わ こた で ざ ん しょうす う て ん い ち ⑤ 小数の割り算のあまりは、もとの 小 数点の位置にもどそう あまり かなら けんざん けいさん まえ けんとう 最後に 必ず ⑥ 答えが出たら必ず、検算をしよう。計算をする前にだいたいの見当を やること つけてみよう。 計算の決まり ないよう きまりの内容 例えば・・ きまりその1 ・左から右に計算していく。 きまりその2 ・×、÷を先に計算する。 +、-は後に計算する。 きまりその3 ・( )がついている場合は、 (2+4)×3=6×3=18 +や-であってもかっこの中を先に計 算する。 きまりその4 ( )にかけ算がつくと、かっこの中を (2+4)×3=2×3+4×3 分けて、別々にかけることができる。 =6+12=18 2+4×3=2+4×3=2+12=14 な が お も ひ ろ か た (4)長さや重さ、かさ、広さなどのはかり方のヒント な が お も お お ひ ろ ① どちらが長い、重い、多い、広いかをくらべよう か た く ふ う ② くらべ方を工夫しよう な ら か さ て ん つ か ち ょく せ つ ひ か く ・並べたり、重ねたり、天びんを使ってくらべたりする(直接比較) な に べ つ つ か か んせ つひ か く ・何か別のものを使って、それのいくつ分かでくらべる(間接比較) き な が お も ひ ろ つ か あ らわ た ん い ③ 決まった長さ、重さ、かさ、広さを使って表そう(単位:cm、gなど) もんだい もんだい (5)はじめてやる問 題 やわからない問 題 のときには… がくしゅ う がくしゅ う おも で ① これまでに 学 習 したことで、にている 学 習 を思い出そう おお かず ちい かず しょうす う ぶんすう せいすう か ず ② 大きな数を小さな数にしたり、小 数 や分数を整数にしたり、かんたんな数 かんが にして考 えてみよう せ んせ い と もだ ち し つも ん と もだ ち か た ③ どうしてもわからないときは、先生や友達に質問したり、友達のやり方を き か よく聞いてノートに書いたりしよう ず け い もんだい (6)図形の問題のヒント な か ま わ ① まず、仲間分けをしよう。 ち ょう て ん へ ん か ず な が ち ょっ か く へ いこ う へ ん ポイントは、①頂点や辺の数や長さ②直角があるか③平行な辺はあるか つ ぎ な か ま わ な か ま と くち ょ う かんが ② 次に、仲間分けをしたら、その仲間の特長を考 えよう。 さ い ご と くち ょ う つ か ず け い ③ 最後に、その特長を使って、図形をかこう コンパスを ポイント つ か どんどん使おう じ ょう ぎ つ か な が は か ち ょっ か く へ いこ う へ ん ・定規を使って、長さを測ったり、直角や平行な辺を かいたりする ぶ ん ど き つ か か く ど は か ・分度器を使って、角度を測る つ か は か な が い ん ・コンパスを使って、測った長さの印をつける み かた (7)きまりの見つけ方のヒント しらべる! み ① いくつずつふえたり、へったりしているかを見つけ よう。 ひょう か 表にする! し ら ② 表 を書いて調べよう。 ひょう よ こ か ず か んけ い ③ 表 にしたら、横とたての数がどんな関係になって きまりが見えた! し ら いるかきまりを調べよう。 み つ か こ と ば し き ④ きまりを見つけたら、いつでも使える言葉の式に 言葉の式にしてみよう しよう。 こ と ば し き す う じ い ひ ょう け いさ ん ⑤ 言葉の式ができたら、数字を入れて表にないところを計算しよう。 せんぶんず つ か かんが か た (8) 線分図を使った考え方 はなし とお お 話 の通 りにかいてい く んだよ! せんぶん ず 線分 図 ってどうか くの? 【問題】 くん えん も か い みせ えん か のこ しょう君が 125円を持っておかしを買いに行きました。 お店で 55円のおかしを買うと、残 なんえん りは何円になりますか。 ぶん き かんが もんだい 1.文を切って 考 えよう。 くん えん ぶん き で問題の文を切ったよ。 も か もの い 2.しょう君が 125円を持って買い物に行きました。 も かね えん えん 持っていたお金 125円 125円もっているよ。 えん 125(円) 0 みせ えん か 3. お店で55円のおかしを買うと えん つか も かね 55円使ったんだよね。 えん 持っていたお金 125円 0 のこ えん 55 えん おかし 55円 125(円) なんえん 4.残りは何円になりますか。 も かね えん 持っていたお金 125円 0 えん えん 55 えん おかし 55円 のこ かね えん 残ったお金□円 125(円) か 55円のおかしを買っちゃったから、 のこ かね 残ったお金は… もう少しでわかりそうだぞ! ふた かんが かた 二つ 考 え方がある も かね つか かね のこ かね んだね! (持っていたお金)-(使ったお金)=(残ったお金) つか かね のこ かね も かね (使ったお金)+(残ったお金)=(持っていたお金) こうりゃく (9) 文章問題攻略アイテムはこれだ!!(数直線図) せ い り ☆文章題は数直線図を使って問題を整理しよう。 0A ①0の線をたてに引こう。 C (単位) ②上下2本の横線を引き、下の線に「1」を書 こう。 01 (単位) B ③問題文を読んで「1」に関係している数をA に書こう。 ④わからない数は□にしよう。 (問題によってはAかもしれないし、Bかも 数直線の数字は、 小さい 大きい 左 しれないし、Cかもしれないよ。) 右 という約束があります。 ⑤ABCが分かったら、単位を忘れずに書こう。 かんけい ABC関係のきまり A×B=C これならどこに□がきても計算で答えが出せるね!! ・A×B=□ □=A×B ・A×□=C □=C÷A ・□×B=C □=C÷B す うち ょくせ んず ほかにも数直線図は しき ・式をたてるとき しき せつめい ・この式でよいというわけを説 明 するとき に使えそうだね。 (10) 分数のかけ算、わり算の面積図はこれだ!! 分数のかけ算、わり算の面積図を使うと答えの求め方が説明できるよ!! 4 1 1 × は、 の 5 3 5 3 4こ分なので、 4 1 4 は、 となる。 53 15 振り返って書こう。 る、図(テープ図、面積図など) を書きましょう。 法で答えを求めて いた友達の考えを 書こう。 はじめて分かったことなどを 自分の考えた式をしょうめいす 自分とはちがう方 とを生かして、自分 で考えたことを書 こう。 今まで学習したこ 書こう。そのきまりについて、言語 わざをつかって説明も書こう。 や求めることに印をつけよう。 問題場面を図にして考えよう。 似ている問題を解こう。 きまりを発見したら、目立つように 問題の文を読んで、分かっていること たんげん じか ん なが ・1単元 、1時間 の流れ まなブック がくしゅうほうほう 学 習 方 法 と ふ し ぎ 問いをもとう おも か 31ページ(1) おどろいたことや、不思議に 思 ったことをノートに書 い しら がくしゅうもんだい つく て、みんなで調べる学 習 問題を作ろう かんが もんだい 考 えてみよう たい よそう 31ページ(2) か 問 題 に 対 する予想をノートに書こう。 よそう たし ほうほう かんが 予想を 確 かめる 方 法 を 考 えよう。 もんだい かい けつ 31ページ(3) じっけん 問 題 を 解 決 して 実 験 をしてみよう。 ノートに図・表 みよう グラフと言葉で かんさつ 観 察 をしてみよう。 しら 気付いたことや 様子を表そう。 がくしゅ う 調 べ 学 習 をしてみよう。 けっ か わたしの結果 けっ か じぶん よそう 33ページ(5) くら 自分の予想と 比 べよう。 じぶん けっか とも けっか くら みんなの結果 自分の結果と 友 だちの結果を 比 べよう。 けつろん もんだい 結 論 をまとめよ 問 題 の 答 えになるようにまとめよう う じっけん 34ページ(6) こた かんさつ み じじつ こんきょ 実 験 や 観 察 から見つけた事実を 根 拠 にしよう。 振り返ろう きょう ちゅうしん ふ 34ページ(7) かえ 今日わかったことを 中 心 に振り返 ろう。 わ じじつ み か ・分かった事実・見つけたきまりを書こう。 じっけん かんさつ しら てきせつ ふ かえ ・実 験 ・観 察 ・調 べが適 切 にできたかを振り返 ろう。 せいかつ つか み ・生 活 のなかで使 っていないか見つけてみよう。 り か が く しゅう 1 理科の学習の流れ ふ し ぎ と (1)おどろいたことや不思議に思ったことを出し合い、問いをもつ。 どうしてかな? こうすると、どうなるかな? もっとこうしてみたいな おどろいた! もんだい たい よそう と きょうゆう (2)問題に対する予想をノートに書く。 (問いの共 有 ) いま がくしゅう せいかつ けいけん 今まで学 習 したことやふだんの生活の経験をもとにし かんが て 考 えよう! よそう ほうほう かんが (3)予想をたしかめる方法を 考 える。 じっけん かんさつ ほん と し ょ しつ と し ょ かん ○実験をしてたしかめる。○観察をしてたしかめる。○本で(図書室や図書館に い いえ しら しら 行って、家で)調べる。○インターネットのサイトで調べる。 もんだい かいけつ じっけん かんさつ しら じ り き かいけつ (4)問題を解決するために実験や観察、調べ学習をする。(自力解決) なに しら い がい おな じょうけん ○何 を調 べるのかをはっきりさせ、くらべるもの以外 は同 じ 条 件 にしよう。 なに ず ことば きろく ○いつ、何 が、 (どうしたら)どうなったのか、を図と言葉で記録しよう。 いじょう に ひょう ○2つ以 上のものをくらべて、似ているところとちがうところを 表 にまとめよう。 おな じ かん しら ○同 じものを、時間 をおいて調 べよう。 ほん さんこう がくしゅうもんだい じ ぶん か だい ほん み ○本 のタイトルなどを参 考 に、学 習 問 題 や自分 の課題 にあった本 を見つけよう。 しら けっか じ じつ じ ぶん かんが くら か しゅうだんかいけつ ○調べた事 実と自分の 考べる。 えをわけて、ノートに書 こう。 (5)結果 を出し合い、比 (集 団 解決、学び合い) がくしゅうげ ん ご ともだち けっか じ ぶん つか けっか もくてき おな しら き き しつもん ○学 習 言語 い、目的をもって調 べよう。 ○友 達 の結 果と自わざを使 分 の結 果のちがいと同 じところに気をつけて聞 き、わからないところは質 問 する。 よ そう けっか おな けっか けっか かんが か ○予想 と結 果をくらべて、どうして同 じ結 果になったのか、どうしてちがう結 果になったのかを 考 えて、ノートに書く。 じっけん ほうほう じっけん なお ○実 験 の方 法 がまちがっていたら、実 験 をやり直 す。 けっか せつめい けつろん か ち きょうゆう (6)結果から分かったことを説明し、話し合い、結論をまとめる。 (価値の共 有 ) もんだい こた じっけん かんさつ み じ じつ けっか せつめい あいて かんが う い じ ぶん ○問 題 の答 えになるようにまとめよう。○実 験 や観 察 から見つけた事実(結 果)をつけて説 明 する ○相 手の 考 えを受け入れながら自分 の かんが せつめい ともだち い けん き た しつもん 考 えを説 明 する。○友 達 の意見 を聞き、つけ足したり、質 問 したりしながらまとめよう。 ふ かえ (7)学習したことを振り返ろう(振り返り) じっけん 実験をして、○○のしくみがわかった。 「このはたらき つか を使って、こんなこともできそうだ。 」 よ そう ちが くん 予想は違ったけれど、○○君の かんが いち ど 考 えで、もう一度たしかめて みたら、よくわかった。 もんだい つく (1) 問題を作ろう! ちゅうがくねん こうがくねん 中 学 年 ・・・ き 高学年・・・ だ あ き 気づいたことを出し合おう! もんだい つく 気づいたことをもとに、問題を作ろう! じっけん もんだい こた もんだい →○○したら、~~なった。 →実験できる問題 →○○と△△をくらべると・・・ 例: 植 物 が育つためには、 しょくぶつ →答えがでる問題 そだ ひつよう ○○が必要だろうか。 よそう (2) 予想しよう! もんだい こた よそう 問題に答えるような予想をたてよう。 れい ちゅう からだ ぶぶん わ 例:こん 虫 の 体 は、いくつの部分にわかれているだろうか。 りゆう →○ 2つである。その理由は~ いま がくしゅう けいけん (今までに 学 習 したことや経験したこと) あたま →× 頭 とおなかにわかれている。 かた かんが (3) たしかめ方を 考 えよう! じっけん ばあい 実験の場合 じっけん なが けっか よそう ・実験の流れ(どんな結果になるのか、予想しながら) いがい おな じょうけん ・くらべたいもの以外は、同じ 条 件 にする ひつよう どうぐ けっか ・必要な道具 かんさつ かた ・結果のまとめ方 ばあい 観察の場合 かんさつ き ・観察のしかたを決める ふた ☆二つのものをくらべる おな じかん ☆同じものを、時間をおいてくらべる しら ばあい 調べる場合 と し ょし つ しら ・図書室で調べる しつ しら ・パソコン室で調べる (4) じっけん 目的をもって、たしかめよう! 学習言語わざ ばあい 実験の場合 じっけん ず ことば あらわ ・実験のようすを図と言葉で 表 そう ひょう ・ 表 やグラフにまとめよう へんか ようす へんか まえ あと ・変化の様子を、変化する前と後でくらべよう き か ・気がついたことを書く へんか へんか →変化のようす かんさつ →変化のきまり ばあい 観察の場合 いろ かたち おお なが おも とくちょう ず ことば あらわ ・色、 形 、大きさ(長さや重さ)、 特 徴 を図と言葉で 表 そう へんか ちが か ・変化や違いを書こう はっけん ぎもん おも か ・発見したことや疑問に思ったことも書こう へんか →変化のきまり しら ばあい 調べる場合 と し ょし つ しら ・図書室で調べる り か がくしゅう やくだ と し ょし つ し ぜ ん か が く 理科の 学 習 に役立つ本は、図書室の「自然科学」のたなにあります。 もんだい じぶん かだい ほん み (1)問題や自分の課題にあった本を見つけよう ほん さんこう 本のタイトルを参考にしよう もくじ み か み (2)目次を見て、どこに書いてあるかを見つけよう ひつよう (3)必要なことをノートにメモしよう か か かんたん か ようやく 書いてあることをそのまま書くのではなく、簡単にまとめて書くこと(要約) ことば じしょ しら せんせい わからない言葉があったら、辞書で調べよう。それでもわからなかったら、先生に しつもん 質問をしよう ひつよう ず しゃしん せんせい そうだん (4)必要な図や写真、グラフなどがあったら、先生に相談してコピーしていただこう つぎ い (5)まとめるときには、次のことを入れてわかりやすくまとめよう もんだい じぶん かだい ① 問題や自分の課題 ず しゃしん ぐ ら ふ せつめい ② 図や写真、グラフとその説明 ③ わかったこと しつ しら ・コンピュータ室で調べる グ ー ヤ フ ー エヌエイチケイきょういく おすすめは、キッズgooやyahooキッズなどのサイト、 N H K 教 育 テレビジョンの り か ばんぐみ き しょう ちょう こうてき き か ん 理科番組、気象庁 などの公的機関のホームページです。 むずか よくわからない 難 しいものは、やめましょう。 もんだい じぶん かだい じょうほう み (1)問題や自分の課題にあった 情 報 を見つけよう ひつよう (2)必要なことをノートにメモしよう か か かんたん か ようやく 書いてあることをそのまま書くのではなく、簡単にまとめて書くこと(要約) ことば じしょ しら せんせい わからない言葉があったら、辞書で調べよう。それでもわからなかったら、先生に しつもん 質問をしよう ひつよう ず しゃしん せんせい そうだん いんさつ (3)必要な図や写真、グラフなどがあったら、先生に相談して印刷していただこう つぎ い (4)まとめるときには、次のことを入れてわかりやすくまとめよう もんだい じぶん かだい (ア) 問題や自分の課題 ず しゃしん せつめい (イ) 図や写真、グラフとその説明 じっけん かんさつ しら がくしゅう (ウ) 実験や観察、調べ 学 習 をしてわかったこと けっか (5) 結果をくらべる 学び合い よそう ほか ☆予想とくらべる☆ はん ☆他の班とくらべる☆ おな (1)同じとき けっか りゆう かんが か りゆう かんが か ・どうしてそのような結果になったのか理由を 考 えてノートに書こう ず つか せつめい ・モデル図を使って説明しよう ちが (2)違うとき けっか で ・どうしてちがう結果が出たのか、その理由を 考 えてノートに書こう かんが かた ちが じぶん かんが しゅうせい 考 え方が違っていたときは、自分の 考 えを 修 正 しよう じっけん かた まちが じっけん なお 実験のやり方が間違っていたら、実験をやり直そう ず つか せつめい ・モデル図を使って説明しよう けっか (6) 結果からわかったこと(結論) けつろん もんだい たい こた か ・問題に対する答えを書こう れい とい しょくぶつ みず あた そだ みず ひつよう 例:問「 植 物が育つには、水が必要だろうか」 そだ みず あた 水を与えたアサガオは育ったが、水を与えなかったアサガオは、かれそうになっ けっか しょくぶつ そだ みず ひつよう た。この結果から、 植 物が育つには水が必要だとわかった。 がくしゅう ふ かえ (7) 学 習 の振り返りをしよう あたら し じ じつ ・ 新 しく知った事実 ともだち よ かんが あらわ かた ・友達の良い 考 えや 表 し方 あら ぎ もん ・おどろいたことや新たな疑問 せいかつ と い ・生活に取り入れられそうなこと 振り返り たんげん じか ん なが ・1単元 、1時間 の流れ がくしゅうほうほう まなブック 学 習 方 法 と 問いをもとう おも ぎ もん か 22ページ(1) おどろいたことや、疑問に 思 ったことをノートに書いて、 しら がくしゅうもんだい つく みんなで調べる学 習 問題を作ろう かんが もんだい 考 えてみよう たい よそう 32ページ か 問 題 に 対 する予想をノートに書こう。 よそう たし ほうほう (2) (3) かんが 予想を 確 かめる 方 法 を 考 えよう。 もんだい かい けつ インタビューで調べよう。 24ページ(4) 問 題 を 解 決 して 図書館・図書室で調べよう。 みよう コンピューター室で調べよう。 けっ か わたしの結果 けっ か じぶん よそう 26ページ(5) くら 自分の予想と 比 べよう。 じぶん けっか とも けっか くら みんなの結果 自分の結果と 友 だちの結果を 比 べよう。 まとめよう もんだい 26ページ(5) こた 問 題 の 答 えになるようにまとめよう。 振り返ろう きょう ちゅうしん ふ 28ページ かえ 今日わかったことを 中 心 に振り返 ろう。 わ じじつ み か ・分かった事実・見つけたきまりを書こう。 じっけん かんさつ しら てきせつ ふ かえ ・実 験 ・観 察 ・調 べが適 切 にできたかを振り返 ろう。 せいかつ つか み ・生 活 のなかで使 っていないか見つけてみよう。 ぎもん おかしいな・・・ 変だな・・・ どうしてかな? おどろいた! と 問いをもつ 今まで習ったことや自分の経験をもとにして考えよう! ○見学やインタビューをして調べる。 ○TV番組やDVDなどの映像資料で調べる。 ○地図帳、副読本、教科書で調べる。 ○インターネットサイトで調べる。 じりき かいけつ ○どの学習言語わざを使うか考えよう。 げんご 自力 解 決 と学習言語わざ ○調べた事実と自分の考えを分けて、ノートに書こう。 ○2つのものを比べて、似ているところとちがうところを表にまとめよう。 ○原因と結果、地形と産業、気候とくらしなどつながりやかかわりを考えよう。 ○作る人、売る人、買う人など、いろいろな立場にたって考えよう。 ○地図や年表、図やグラフなどの資料をノートにはろう。 ○地図とグラフ、昔の地図と今の地図など、2つの資料を組み合わせてみよう。 分かりやすくて説得力のある資料ができる。 しゅうだ ん かいけつ 集 団 解 決 と学び合い ○友達の考えと自分の考えのちがうところとおなじところに気を付けてメモを取りながら聞く。 ○わからないところは質問する。 「~というところは分か ○理由(資料から見つけた事実)をつけて説明する るが、私は○○と思う!」 ○相手の考えを受け入れながら自分の考えを説明する。 ふ かえ 振り 返 り 何か自分にできることはないかな?実際にやってみよう! きっかけは○○!! ・ 社会科見学で気がついたことをしおりにまとめた。 ・ 教科書を読んで、○○が気になった。 ・ ニュースで○○を初めて知った。 このように、写真やビデオや、まとめた資料などをみて、気がついたことを ノートや付せんに書きます。 ぎもん 学習問題づくり ②どうして恩多町には、 なしが多いの? ①なしは一つ いくら? ぎ も ん びっくりしたこと ③どうやっておいしい なしを作るの? 疑問に思ったこと ④おいしいなしを作る 工夫ってあるの? 学級全体の『学習問題』つくるためには・・・ ・もっと知りたいことはどれ? なしは一ついくら? ・一番知りたいことはどれ? ・これがわかったらすごいな!と思うのはどれ? ・いろいろな答えがでてきて、 楽しそうなのはどれ? 調べてすぐにわかってしまうと、学習がそこで終わってしまうね。 このような理由で、選んだ思いや考えをまとめて、みんなで考える問題を作ります。これを、 学習問題といいます。 【学習問題】 農家の人たちは、おいしいなしを作るために、どんな工夫をしている のだろう。 ◎学習問題に対する自分の予想をノートに書こう (例)学習問題 「農家の人たちは、どのような工夫や努力をしておいしいお米を作っているのだろう?」 ↓ けいけん (予想1)自分の知っていること、経験をもとに予想する きかい 大きな機械 を使ってお米を作っているのをテレビ きかい で見た。だから、機械で作っているのだと思う。 (予想2)今までに学習したことをもとに予想する 3年生の時の農家の学習で、農家の人は土にこだわ っていた。だから、お米を作るときも何かこだわりが あるのだと思う。 ◎どんな方法で調べたらよいか考え、計画を立てよう ●見学! どこに? ●インタビュー! だれに?どのような方法で?(電話・お手紙・ファックス・直接会う) ●テレビやビデオ ●地図帳、教科書、資料集 ●図書室、図書館の本 ●インターネット なにをキーワードに? 方法を考えたら、先生に相談しよう! 次の授業までにできること考えよう!実行しよう! ◎学習言語わざを使って調べてみよう いしき ○調べ進めているうちに、自分が何を調べているかわからなくなってしまうことがある。 そういう時は、学習問題に一度立ち返ってみよう! 調べ方 インタビューで調べよう ①だれに聞いたらわかるか考えよう。 ②電話番号を調べよう。(電話帳・先生・インターネットなどで) ③質問を整理しよう。 (学習問題の解決につながる質問にしよう。多くても3つ!) ④ インタビューのお願いをしよう(お手紙・電話・先生を通して) 1 2 学校名と名前 れんらく 連絡した理由 3 質問の内容 4 いつどこでお答えいただけるか?(日にち、時間、場所を約束する) その場でお答えいただける場合は、メモをとりながら。 5 お礼 ⑤ インタビューをしよう。 ・電話の場合は、ゆっくりとはっきりとていねいに。 ・インタビューの内容は、くり返して友達に聞こえるように伝えメモをと ってもらおう。 せいかく きろく ⑥ インタビューのあと、その答えを正確に記録し直そう。 ろくおん ・心配な場合は、先生に相談して、録音しておこう。 図書館・室で調べよう 社会の学習に役に立つ本は、 「歴史・地理」「社会科学」「工業・産業」のたなにあります。 ① 学習問題や自分の課題にあった本をみつけよう ・ 本のタイトル 目次に注目して探そう ② 目次やさくいん(最後のページ)を見てどこにあるか見つけよう ③ 必要なことをノートにメモしよう。 ・書いてあることをそのまま書くのではなく、簡単にまとめて(要約して) 書くこと。 ・わからない言葉があったら、辞書で調べよう。 ④ ・それでもわからなかったら、先生に聞こう。 必要なグラフ・図・写真などがあったら、先生に相談してコピーしていた ⑤ だこう。 まとめるときには、次のことを入れてわかりやすくまとめよう。 ・学習問題か自分の課題 ・図や写真、グラフとその説明 ・わかったこと コンピューター室で調べよう 勉強していることと関係している各関係官庁(○○庁、○○省など)のキッズサイト、 けんさく 各企業のキッズサイト、検索サイト・・・など ◇ 首相官邸きっずルーム http://www.kantei.go.jp/jp/kids/index.html ◇ 東京都公式HP・きっずコーナー http://www.metro.tokyo.jp/SUB/kids.htm ◇ 都立図書館・こどもページ http://www.library.metro.tokyo.jp/c/ ◇ 経済産業省・きっずページ http://www.meti.go.jp/intro/kids/index.html ◇ 総務省・情報通信白書フォーキッズ ◇ 文部科学省・こどもページ ◇ 環境省・こどものページ ◇ 外務省・キッズ外務省 http://www.mext.go.jp/kodomo/index.htm http://www.env.go.jp/kids/index.html http://www.mofa.go.jp/mofaj/world/index.html ◇ 農林水産省・子供のための農業教室 ◇ 国土地理院・こどものページ ◇ 警視庁キッズコーナー http://www.kids.soumu.go.jp/ http://www.maff.go.jp/j/agri_school/ http://www.gsi.go.jp/KIDS/ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/pipo/pipo.h tm ※調べたら必ず「引用(参考)」を書きましょう。本であれば「書名」 「著者名」、インターネットな ら「ホームページ名」「URL」です。 こんきょ ○何を根拠としたかを明らかにして話し合おう。 ○事実と考えたことを分けて話し合おう。 ○友達の考えに、賛成・反対の意思表示を必ずしよう。 ○友達の考えに付け足そう。 ○学び合いのツールを活用しよう。 たんざく (付せん、短冊、画用紙、ホワイトボード・・・など) ○学び合い言語わざ(個人言語、対話言語)を せっきょくてき 積 極 的 に使おう。 下の A~D を順番にノートに書いていけ ば、ばっちり! A 学習問題 (課題) B 資料 C 資料からわかること D 資料から考えたこと・思ったこと (図・グラフ・写真・インタビュー結果など) 資料からわかる事実を 何について 書こう! 調べているのか 一番おおいのは? はっきり書こう! 一番少ないのは? どう変化しているか? ○○がある ○○がない など 自分に関 係する こと、自分にでき ることな どを考 学習問題の答えに関係ある資料をはろう! えながら、書いて 資料のタイトル、どこの資料なのか、いつのも みよう! のかも書こう。 きっかけは○○! きっかけは○○! 教 科 書 や資 料 をみ て 気が つ い た!ぎもんに思った! おどろいたり、疑問に思ったりしたことを、みん ぎもん なで出し合って、学習問題を作ろう。 解決するために、調べ学習 を進めよう。 調べた自分の考えを説明したり話し合った りして、学習問題を解決していこう! どうとく じ か ん べんきょう 道徳の時間って、どんな勉強をするの? どうとく じかん じぶん い かた かんが じ かん いま じぶん ふ かえ 道徳の時間は、 「自分の生き方」について 考 える時間です。今までの自分を振り返っ てみよう。 どうとく じ か ん べんきょう 道徳の時間って、どうやって勉強すればいいの? じぶん こころ む あ ① 自分の 心 と向き合おう。 ほう わ あいさつをした方がいいことは、みんなも分かっているよね。 わ でも、分かっているのになかなかできないことってあるよね。 じぶん こころ じぶん しょうじき む あ どうとく じかん そういう自分の 心 と向き合うのが、道徳の時間です。 かんが じ かん だから、自分に 正 直 になって 考 える時間にしよう。 がくしゅう しかた がくしゅう ② 学 習 の仕方( 学 習 の流れ) がくしゅう なが がくしゅう 学 習 の流れ かだい し 課題を知る ほうほう 学 習 の方法 きょう かだい なに かんが し ○今日の課題(何について 考 えるのか)を知る。 今のじぶんは、どうなのだろう。みんなは、どうなのだろ う。 じ り き かいけつ 自力解決 ほんとうじょうじんぶつ き も かんが ○本 登 場 人物の気持ちを 考 える。 じぶん かんが ・もしも自分 だったらどうするかな、と 考 えよう! じぶん ・自分 はこれから、どうすればいいのだろう。 まな あ 学び合い となり ひと はん ひと かんが こうりゅう ○ 隣 の人や班の人やクラスのみんなと、 考 えたことを 交 流 する。 じぶん かんが すす はな ・自分の 考 えを進んで話そう。 じぶん けいけん そのときには、自分の経験から かんが 考 えるとよい。 ・〇〇すると気持ちがすっき りするな。 ともだち いけん き ・友達の意見を聞いて、いろいろな ・みんなで〇〇しなくてはい けないな。 かんが かた 考 え方があることを知ろう。 ともだち かんが わ しつもん ・友達の考えで分からないことを質問しよう! ふ かえ 振り返り かだい いま じぶん ○課題について、今までの自分を じぶん ふ いま ・自分 は、今どうなんだ。 かえ 振り返り、これからどうしていっ かだい ・こんなことが課題 かな。 かんが ・これからは、こんなことを 考 え かんが こうどう たらよいのか 考 えよう。 やってみる まよ て行動 してみようかな。 どうとく じかん がくしゅう 〇どうしよう?迷ったけれど、道徳の時間で 学 習 したように、ようし、 やってみよう。 たいいく がくしゅう まえ ①体育の 学 習 をする前に はやね はや お あさ あんぜん 早寝、早起き、朝ごはん からだ おも 安全のために き うご てあし ・これをしないと、体 を思い切り動か すことができません。 たいいく き ・手足のつめを切る。 ぼうし ・帽子をかぶる。 ふくそう 体育の服装 たいいく ぎ じょうげ ぼうし ・体育着上下、帽子 みずぎ すいえいぼ う し ・水着、水泳帽子、(ゴーグル) 、バスタオル ぼうし ・帽子をかぶる。 ふゆ き からだ ぬ ・冬は、トレーナーを着てもよいが、 体 があたたまったら脱ぐ。 がくしゅうちゅう き が ② ・着替 学 習えは、きちんとたたんでおく。 中 のきまり やってはいけないこと きけん ・危険なこと、ふざけること じぶん ・自分かってなこと い ともだち わら こ と ば ひ 言ってはいけない言葉 ・友達 のことを笑ったり、冷やかしたりすること ・なにやっているんだ ・そんなこともできないの ・やりたくないからやらない がくしゅう し か た 「 がくしゅう なが ③ 学 習 の仕方( 学 習 の流れ) がくしゅう なが がくしゅう 学 習 の流 れ かだい し 課題を知る ほうほう 学 習 の方 法 せいれつ せんせい ○きちんと整列し、先生とあいさつをする。 きょうりょく がくしゅうよ う ぐ じゅんび と ばこ (1) 協 力 して、学 習 用具の準備をする。 (マット、跳び箱、ボールなど) いし び きけん かたづ (2)石やライン引きなど、危険なものを片付ける。 きょう がくしゅう がくしゅう たし (3)今日の学 習 のめあてを学 習 カードで確かめる。 ぜんたい ① 全体のめあてやグループのめあて じぶん ② 自分のめあて じょうず めあて1 できることをもっと上手にできるようにするめあて ちょうせん めあて2 できないことやまだやったことがないことに挑 戦 するめあて ひ うんどう あ じゅんびうんどう (4)その日の運動に合った準備運動を行う。 からだ あたた (5)ジョギングをして、 体 を 温 める。 じ り きかいけつ 自力解 決 まな あ 学 び合い じぶん たっせい れんしゅう と (6)自分のめあてを達成するために、練 習 に取り組む。 じょうず ともだち み じぶん (7)上手な友達のよいところを見つけ、自分もやってみる。 たが なお じょうず おし あ (8)お互いによいところ、直したらもっと上手になるところを教え合う。 こくばん 全体、グループで集まったら、体育 つか (9)黒板やホワイトボードを使って、 さくせん た 座りをして話をする人を見る。 くふう 作戦を立てたり、工夫するとよい だ あ ところを出し合ったりする。 だ あ さくせん くふう じっさい たが み あ きょう がくしゅう (10)出し合った作戦や工夫を実際に やってみる。 で き (11)出来たところをお互いに見合い、アドバイスをする。 ふ かえ 振り返 り がくしゅう ひょうか か (12)学 習 カードに、今日の学 習 の評価とふりかえりを書く。 ぜんいん きょうりょく あとかたづ (13)全員で協 力 して後片付けをする。 せ い りうんどう ひと せんせい つた (14)整理運動を行う。このときに、けがをした人は先生に伝える。 せいれつ せんせい ○きちんと整列し、先生とあいさつをする。 けんがく ④見学のしかた けんがく がくしゅう あそ じかん 見学も学 習 です。遊んだり、なまけたりする時間ではありません。 あさ せんせい れんらくちょう み けんがく りゆう い (1) 朝、先生に連 絡 帳を見せて、見学の理由を言う。 ぐあい わる ほけんしつ やす すいえい しょくいんしつ がくしゅう (2) 具合が悪いときは、保健室で休む。水泳のときは、職 員 室で学 習 する。 てつだ てつだ (3) 手伝えることがあったら、手伝う。 きろく ともだち おし (タイムを記録する、友達のよいところを教えてあげる) がくしゅう きょう べんきょう か (4) 学 習 カードに今日、勉 強 したことを書く。 けんこう からだ こころ ⑤健康な 体 と 心 をつくろう てつぼううんどう いちりんしゃ (1) なわとびや鉄棒運動、一輪車、かけっこ、バスケットボール、サッカー、 じゅぎょう がくしゅう やす じかん ほ う か ご れんしゅう キャッチボールなど、授 業 で学 習 したことは休み時間や放課後に練 習 しよう。 やす じかん ほ う か ご すす うんどう (2) 休み時間や放課後は、進んで運動をしよう。 きょうりょく ひと おし はげ (3) みんなで 協 力 しよう。できない人がいたら、教えてあげよう。励ましてあげよう。 に ちょうせん (4) できないことから逃げないで、挑 戦 しよう。できないことは、はずかしいことではあり じょうず ひと せんせい おし くふう どりょく ません。上手な人や先生に教えてもらって、とにかくやってみよう。工夫したり努力し たいせつ たりすることが大切です。 家庭科では、どのような学習をするの? 家庭科では、毎日の生活に必要なことを学習します。 ①家族や家庭生活のこと、②毎日の食事や調理のこと、 ③快適な衣服や住まいのこと、④買い物や環境のこと ①単元の学習の流れ 5 1 新しい課題を見 つけ、生活を豊か にしよう。 自分の生活を振り 返り、課題を見つ けよう。 自分らしく生きるために 4 学校で学習したこ とを家での生活に ・生活に必要なことが自分でできるようになろう ・家族や周りの人と助け合って、楽しく生活しよう 2 どのように課題を解 決したらよいのか情 取り入れよう。 報を集め、考えよう。 3 計画したことをや ってみよう。 ②学習の仕方(学習の流れ) がくしゅう なが がくしゅう 学 習 の流 れ かだい し 課題を知る ほうほう 学 習 の方 法 ○今日の課題を知る。 野菜はきらいだから、好きなものだけ食べていればいいのかな 。 じりき かいけつ 自力解 決 ○課題を解決するために、情報を集めたり、作ったりする。 調べてみると、ごはんとみそ汁だけだと、えいようのバランス が悪いことが分かるな。 まな あ 学 び合い ○隣の人や班の人やクラスのみんなと、考えたことを交流する。 ・学んだことを自分達の 生活のどの場面で生かしたら よいのか話し合おう。 ・どのような工夫をしたらよい のかを話し合おう。 ふ かえ 振り返 り やってみる ○課題について、今までの自分を 家族のためにも、野菜料理を家で作 振り返り、学んだことをこれから どのような場面で生かしていきたい ってみようかな。 のかを考えよう。 〇学校で学習したことを、家でやってみよう。 よし!今日は野菜料理を作って、家族にもバラン スのよい食事をしてもらおう。 ③調理実習のきまり 【実習前にこれだけは】 ○服装を整える。(エプロン、三角巾(長髪は結ぶ)着用、そで口をまくる) ○手洗いを行う。 ○換気を行う。 【実習中にこれだけは】 ○包丁やガスこんろを使用するので、ふざけず自ら仕事を見つけ、自ら行動する。 ○熱源の近く(机の上)に布巾やノートを置かず、立って調理する。 ○環境のことを考え、ゴミをなるべく出さないように調理をし、試食をする際には残さずに食べる。 油は水で流さず、リサイクル紙でふき取る。 【実習後にこれだけは】 ○机の上や床が汚れていないか、全員で確かめる。 ④製作実習のきまり 【実習前にこれだけは】 ○はさみや針は、さいほう用具箱から出してもよい数だけ出す。 【実習中にこれだけは】 ○アイロンの使用場所、置き方に注意し、やけどをしないようにする。 ○片付けのときに、さいほう用具箱から出した針をすべて片付ける。もしも針をなくした場合や、針 が折れてしまった場合は、すぐに先生に報告する。 【実習後にこれだけは】 ○机の上や床が汚れていないか、全員で確かめる。 ねん くみ 年 組 なまえ 名前 -1- ぎちょう だん やくわり ぎ だ い あん せいり き ・議長団の役割を決める。 ・議題案の整理をする。 ぎだい き ・議題を決める。 じ っ し けいかく た じ っ し けいかく し ・実施計画を立てる。 ・実施計画を知らせる。 がっきゅ うかい ・学 級 会 ぎちょうだん けいかく た 議長団がきちんと計画を立て は な し あ い ておくと、話し合いがうまく いくよ。 がんばって!!! -2- ぎ だ い あん せいり 議題案の整理 ぎ だ い あん せいり 1. 議題案の整理をしましょう。 ぎ だ い あん なか ぎだい えら ・議題案の中から議題としてふさわしいものを選びましょう。 せいり 《整理するときは》 せんせい ねが ・先生 にお願いするもの だいひょうい い ん か い いいんかい お ね が い ・代 表 委員会 や委員会 にお願い するもの あさ かい かえ かい ・朝の会や帰りの会でれんらくするもの がっきゅうかい ぎだ い かんが ・学 級 会 の議題 としてみんなに 考 えてもらうもの に分けましょう。 ぎだい えら かんが ぎ だ い あん ・みんなが議題を選ぶとき、 考 えやすいように、議題案としてみん かんが がっきゅ うかい おお か なに 考 えてもらうものを学 級 会 コーナーに大きく書 いてはりだ しましょう。 ぎ だ い あん ・とりあげなかった議題案については、どうしたのかはっきりさせ へんじ ましょう。(お返事カード) -3- ぎだい き 議題を決める つぎ がっきゅうかい ぎだい 1.次の 学 級 会 の議題はどれがよいか き みんなで決めましょう。 ていあん しゃ わ せつめい ・提案者は、「わけ」が分かるようによく説明しましょう。 ぎだい えら 《議題を選ぶときは》 がっきゅう 1.わたしたちの学 級 でのこと かんけい 2.わたしたちみんなに関係 あること 3.わたしたちだけでやってよいこと ちから 4.わたしたちの 力 でできること い まだ ぎ だ い あん 今出された3つの議題案のう ち、どれにしたらいいですか。 ぎ だ い あん いそ ま ③の議題案は急がないと間 に あ さき ぎ だ い あん 合わなくなりそうだから、先 と ②の議題案はおもしろそうだ あ けど、わたしたちだけででき に取り上げましょう。。 む り るかな、無理じゃないかな。 ぎ だ い あん かかり ねが ①の議題 案 は 係 にお願 いし おも てもできると思います。 -4- じ っ し けいかく し 実施計画を知らせる 《みんなに ぎだい 議題 はな あ 話し合うこと はな あ 話し合いのじゅんじょ し を知らせましょう。 》 なに かんが せつめい ・何について 考 えてきてほしいのか、はっきりとわかるように説明 がっきゅ うかい くば しましょう。(学 級 会 カードを配る。 ) へんじ 例) お返事カード さんへ がつ にち 月 ぎだい 日 だ 議題を出してくれてありがとうございました。 だ ぎ だい あなたの出してくれた議題は がっきゅうかい ぎ だい と あ ( )学 級 会の議題として取り上げます。 ( ) ( かかり 係 にまわしました。 あさ かい かえ かい はっぴょう )朝の会、帰りの会のときに、あなたから発 表 して ください。 せんせい ねが ( )先生にお願いします。 ( )その他 た こ んど がっきゅうかい ぎ だい だ (今度の学 級 会の議題に出してください。 -5- がっきゅうかい すすめかた 学 級 会 の進め方 はな あ すす かた 《話し合いの進め方》 1 はじめのことば だい 「これから第 ( ぎちょう だん かい がっきゅ うかい )会 学 級 会 を始 めます。」 しょうか い 2 議 長 団の 紹 介 3 議題の確認 「今日の議題は( 4 ぎだい はじ かくにん ていあん り ゆ う )です。」 かくにん 提案理由の確認 ていあんしゃ ぎだい 「提案者の( だ りゆう せつめい )さんに議題を出した理由を説明 してもらいま い す。みんなにわかるようにていねいに言ってください。」 5 は な し あ い かくにん 話し合いのじゅんじょの確認 きょう は な し あ い 「今日の話し合いのじゅんじょは、 ①( ②( ③( ) ) ) です。」 6 は な し あ い 話し合い 「はじめに、①の ( )に いけん は な し あ い 話し合いのじゅんじょ いけ ん だ つ い て 意見 を 出 し てください。」 1 意見 しつもん 2 さんせい 3 ないよう 質 問 (やりかた、内 容 のわからないもの) はんたい い け ん 賛 成 ・ 反 対 意見 いけん 「では、( おお )という意見が多いので、 き ( )に決めていいですか。 き ①は( )のように決まりました。」 おな すす ※②③も同じように進める。 -6- とき 《こんな時には》 いけん で はな 意見が出ないとき あ ・グループで話し合ってください。 いちど がっきゅ うかい み ・もう一度、学 級 会 カードを見てください。 いけん いま いけん い ろ いろ な意見 が ・今までの意見をまとめると、 で 出 て まとま らな い ① ② とき ③ となりますがどうですか。 てん ・この点についてだれかまとめてください。 ぎだい いま はな 議題 か ら はず れ た ・今は( いけん で いけん 意見が出たとき 7 き はっぴょう 決まったことの 発 表 き 9 だ ので、その意見はあとで出してください。 しょき はっぴょう 「決まったことを書記の( 8 あ )について話し合っています せんせい )さんに 発 表 してもらいます。」 はなし 先生の 話 お ことば 終わりの言葉 だい かいがっきゅうかい 「これで、第( お )回 学 級 会 を終わります。」 ぎちょう き 《議長が気をつけること》 1 2 3 4 おお ひと はつげん がっきゅうぜんいん こうへい あ なるべく多くの人に発言させます。学 級 全員に公平に当てるようにします。 はなし なが みじか はなし よこみち はっぴょう い 話 が長くなったら、まとめて 短 く 発 言 するように言います。 話 が横道にそれたら、もとへもどします。 しょうにんずう ひと いけん き はな あ 少 人 数 の人の意見にも気をつけて話し合いをすすめます。 き ばなし 6 ひとつひとつ決めてから 話 をすすめます。 7 いそいで結論を出さずに、みんなの納得いくしかたでまとめます。 けつろん だ なっとく た す うけ つ (多数決はなるべくとりません。) 8 かって はな あ けっか か 勝手に話し合いの結果を変えません。 -7- ふくぎちょう 《副議長になったら》 はつげん き ろ く はつげん 発言記録をとります ひと はつげん ・あまり発言していない人から発言しても らいます。 はつげん ひと はつげん ま ・たくさん発言している人には、発言を待 ってもらいます。 ぎちょう じかん おし 議長に時間を教えます じかんない お よてい じかん ・時間内に終わるように予定している時間 ちか ぎちょう おし が近づいていることを議長に教えます。 ぎちょう こま かた 議長が困ったら そうだん ・すすめ方の相談にのります。 しょき 《書記になったら》 こくばん 黒板 はな あ かみ か ・あらかじめ、話 し合 うことを紙 に書 いておき、 がっきゅ うかい 学 級 会 のときにはります。 じぶん ことば みじか か ・自分の言葉で 短 くまとめて書きます。 き か ・決まったことをわかりやすく書きます。 いろ (色チョーク、じしゃく) ノート よ か ・あとから読んで、わかるように書きます。 き ただ きろく ・決 まったことを正 しく 記録 し、あとでみんなに はっぴょ う 発 表 します。 -8- がっきゅうかい はっぴょう 学 級 会 での 発 表 のしかた しつもん 質問のしかた しつもん ・○○さんに質問します。( かんが いけん だ かた )につ い ち ど せつめい いての 考 え方をもう一度説明してください。 ・ぼくは(わたしは) ( )です。 そのわけは、( )だからです。 かた 意見の出し方 さんせい 賛成のしかた いけん さんせい ・○○さんの意見に賛成です。 そのわけは、( )だからです。 いけん さんせい ・○○さんの意見に賛成ですが、つけたしたい ことがあります。 それは、( )です。 はんたい 反対のしかた いけん はんたい ・○○さんの意見に反対です。 そのわけは、 ( )だからです。 はっぴょう き 《 発 表 するときに気をつけること》 はっぴょ う 1 みんなによくわかるように発 表 します。 しつもん 2 わからないことはすすんで質問します。 はな あ いけん い 3 話し合っていることからそれないで、意見を言います。 4 がっきゅ う ぜんたい かんが はつげん 学 級 全体のことを 考 えて発言します。 ひと いけん き 5 人の意見をしっかり聞きます。 じぶん いけん くら き ・自分の意見と比べながら聞きます。 はんたい い け ん き ・反対意見もよく聞きます。 -9- だい かい 第 がつ 学級会カード 回 にち 月 日 ( ) ぎだい 議題 ていあん 提案のわけ ノート ぎちょう 議長 しょき 書記 ふくぎちょう こくばん 副議長 黒板 しょき 書記 はな あ 話し合いのじゅんじょ だい かいがっきゅうかい 1、これから、第( きょう )回 学 級 会 をはじめます。 ぎだい 2、今日の議題は( )です。 ぎだい 3、( だ い )さん、議題を出したわけを言ってください。 はな あ 4、では、話し合いをします。 はな あ 話し合いは ①( ②( ③( のじゅんじょでします。 いいですか。 ) ) ) いけん 5、はじめに①の( い )について意見を言ってください。 話し合いのじゅんじょ い けん 1 意見 しつもん 2 ないよう 質問(やりかた、内容のわからないもの) さんせい 3 はんたい い け ん 賛成・反対意見 いけん では、( おお )という意見が多いので、 き ( )に決めていいですか。 き ①は( )に決まりました。 おな ※②③も同じようにすすめる。 き しょき ひと はっぴょう 6、決まったことを、書記の人、 発 表 してください。 せんせい はなし 7、先生のお 話 です。 だい かいがっきゅうかい 8、これで第( ぎ だい 反 はん 議 ぎち 省 せい 長 ょう 団 だん お )回 学 級 会 を終わります。 えら かた ①議題の選び方はどうでしたか。 はな あ はな あ ②話し合うことや話し合うじゅんじょはどうでしたか。 しりょう ③資料のじゅんびはどうでしたか。 の じ ぶん やくわり は ④自分の役割は果たせましたか。 - 10 - (はい・いいえ) (はい・いいえ) (はい・いいえ) (はい・いいえ) - 11 - まなブックの活用の手引き(教師版) (1)まなブックのポイント ①学習の方法・・・・・1単元、1単位時間の学習の流れが明記されている。 ②学び合いの方法・・・話し合いの方法や使う言葉が明記されている。 ③振り返りの方法・・・振り返りの視点が明記されている。 子供たちは、まなブックを開きながら学習すれば、ねらいに到達することができる。 (2)まなブックを活用するタイミング 授業内で・・・ ①導入時 各教科の最初(単元の流れ)ページ 学習言語わざP.5 ②自力解決時 ③集団解決時 学び合い言語わざP.4 学び合いの方法 ④振り返り時 各教科の最後(学習のまとめ)ページ、振り返りの方法 ※全過程を通して 問題解決学習の流れ、言語わざ(学習・学び合い) 授業以外で・・・ ①振り返りノート(学びの交換便、学びの貯金ノート記入時) 各教科の最後(学習のまとめ)ページ、振り返りの方法P. ②家庭学習時(各教科の予習・復習、ノート整理、) 各教科の最後(学習のまとめ)ページ、振り返りの方法P. (3)全校での統一事項 ①授業の中で、必ずまなブックを開かせ、活用させるよう指導する。 ②学び合いの中で、使うことができた話型に印を付けるなど、指導の工夫をする。 ③必要だと思われる学習方法などがあれば、まなブックにメモさせる。 改訂版に向けて研推へ提案する。
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