広島経済大学キャリアアップ・プログラム・メールマガジン 第 69 号

広島経済大学キャリアアップ・プログラム・メールマガジン 第 69 号(2012.6.7 発行)
なお、本メールが不要な方は [email protected] までご連絡ください。
【目次】
・巻頭言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・広島経済大学 経済学部
スポーツ経営学科 准教授 岡安 功
・1 学期の講義の様子
・2 学期のキャリアアップ・プログラム(CP)
カルチャー講座(CS)の受講者を募集します・・・・・・・・・・・・・・・・CP・CS 事務より
・読者の皆様からのエッセーの投稿をお待ちしております・・・・・・・・・・・・・・CP 通信事務より
・読者からの投稿 バックパッカー旅行記 第 7 回 ビエンチャン
『行けるだけ行ったらんかい!』の罰ゲームの旅・・・・・・・・Packer Taka 様
■巻頭言
広島経済大学 経済学部
スポーツ経営学科 准教授 岡安 功
CP 講師
1 学期『国際スポーツ・ビジネス論』
スポーツで世界をみる
数年前、米国のニュース番組で興味深い話題が紹介されていた。中東のドバイにおけるウォーキングについてのものであっ
た。中高年の人などが屋外ではなく、ショッピングモールの中をウォーキングしている様子が紹介されていた。食生活の欧米化
が進む中で、亜熱帯の気候の中で、いかに運動をする機会を増加させるかを考えているようであった。
スポーツの「ルール」は同じでも、スポーツに対する「考え方」などは、国によって異なっていると感じる。昨年、スポーツ産業
の視察などのため米国西海岸を訪問した。その時に見たスポーツを楽しむ人たちの光景は、日本でみるものとは、まったく違う
ものであった。例えば、ロサンゼルス近郊の海岸には、「マッスルビーチ」と称される場所があり、筋骨隆々な人たちがトレーニ
ングしている。
また、その隣の公共レクリエーション施設では、ハンドテニスを楽しむ人たちがいた。さらにビーチでは、アメリカンフットボー
ルを家族や友人たちと楽しむ人などがいた。
こうした光景は、スポーツが日常的に楽しまれる環境がそろっているだけでなく、人々のスポーツやレジャーに対する考え方
の違いであるともいえる。
近年、日本では、中高年や女性の登山ブームが言われている。ひとつのスポーツ・レクリエーション活動として山登りが多く
の人に親しまれている。しかしネパールなどの国では、山に登ることが一つの「生業」となっている。首都のカトマンズには山岳
ツアーのガイドを斡旋する会社が多く点在し、また山の麓の街に行くと登山者の荷物を運ぶポーターが多くいる。登山といって
も、ひとつのビジネスとしての捉え方がそこにはある。
これからの夏のシーズン、四国(高知県・徳島県)の吉野川や山口県の錦川など全国の川で楽しまれるラフティング(大きな
ゴムボートで激流を下るアウトドア・スポーツ)の場合、海外では、ボートを操りながら川を下るガイドが国家資格になっていると
ころもある。様々なアウトドア・スポーツが、一つの「職業」として確立されてもいるのである。
スポーツを中心に世界を捉えるだけでも、それぞれの国やその国の人たちの考え方、そして生きている世界をも垣間見るこ
とができる。
■1 学期の講義の様子
1 学期のキャリアアップ・プログラム(CP)とカルチャー講座(CS)の様子です。
≪CP 月曜日≫
簿記入門(受講者 7 名)
講師…教養教育部 准教授 餅川 正雄
Excel で学ぶデータマイニング入門(受講者 15 名)
講師…ビジネス情報学科 教授 村山 秀次郎
≪CP 火曜日≫
国際スポーツ・ビジネス論(受講者 12 名)
講師…スポーツ経営学科 教授 濱口 博行
≪CP 水曜日≫
財務諸表入門(受講者 11 名)
≪CS 水曜日≫
講師…経営学科 准教授 杉田 武志
たかがスポーツ、されどスポーツ(受講者 11 名)
5 月 23 日、30 日担当講師…スポーツ経営学科 教授 藤口 光紀
≪木曜日≫
企業広報入門(受講者 6 名)
講師…メディアビジネス学科 教授 松井 一洋
経営戦略論の基礎(受講者 11 名)
≪金曜日≫
講師…経営学科 准教授 山内 昌斗
経済の謎解き入門(受講者 5 名)
講師…スポーツ経営学科 教授 永田 智章
コンピューターとインターネットの基礎(受講者 4 名)
講師…ビジネス情報学科 教授 伊藤 則之
■2 学期のキャリアアップ・プログラム(CP)・カルチャー講座(CS)の受講者を募集しています
2 学期の CP 講義は 10 月 15 日月曜日から 11 月 22 日金曜日まで、各曜日で講義数が 10 科目あります。
講義内容は財務・経理・営業・企画・人事・経営管理・広報、そして今年新規の起業論など幅広く、あらゆる部署でご活躍され
ている皆様方のスキルアップのお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
【2 学期 キャリアアップ・プログラム(CP)】
http://www.hue.ac.jp/lecture/careerup/2012_2term.html
財務経理金融部門などでは…財務諸表の基礎(ベーシック科目)
国際金融の基礎(ベーシック科目)
コーポレートファイナンスの基礎(ベーシック科目)
企画営業広報部門などでは…ゲーム理論演習(ステップアップ科目)
英語によるビジネスプレゼンテーション(ステップアップ科目)
確率・統計入門(エントリー科目)
経営管理論の基礎(ベーシック科目)
企業広報の基礎(ベーシック科目)
起業論の基礎(ベーシック科目)
マーケティングの基礎(ベーシック科目)
【2 学期 カルチャー講座(CS)】
http://www.hue.ac.jp/lecture/culture/culture_2.html
CS は 11 月 7 日水曜日から 12 月 12 日水曜日の計 6 回連続で講義があります。
2 学期のテーマは『江戸・明治期の広島』です。
サブテーマは「日本史の歴史教科書には載っていない、地元広島の歴史を知りたいあなたのために」
最少開講人数 5 名ですが、すでに達しておりますので開講は決まっています。残り 12 名様です。
地元の歴史にご興味のある方は定員 20 名で定員になり次第締め切りますので、お早めにお申込みされるようお薦めしま
す。
【CP/CS チラシ】
ご希望の方にはチラシを送付いたしますので、下記のアドレスに郵便番号、住所(マンションは部屋番号も)、氏名をご連絡く
ださい。
[email protected]
■読者の皆様からのエッセーの投稿をお待ちしております
皆様からのエッセーを募集しています。日常の出来事、つぶやき何でも構いません。また匿名やペンネームで結構ですので
ご投稿をお願いいたします。(個人情報の取り扱いは十分配慮いたします)
今回はエッセーのご投稿がありませんでしたので、長文の旅行記の投稿がございましたので何回かに分けて連載させていた
だきますが、エッセーのご投稿がございましたら、そちらを優先させていただきますので、その事もご了承ください。
【エッセーご寄稿頂ける方は】
どなたでも結構ですので寄稿頂ける方は [email protected] または 082-871-9345 までご連絡ください。掲載の日程を
ご連絡いたします。
■読者からの投稿
バックパッカー旅行記
連載 7 回目
『行けるまで行ったらんかい!』の罰ゲームの旅
文章:Packer Taka
【ビエンチャン】
ビエンチャンのバスターミナルに着いてバスを降りると
きに、日本人らしき男性(以下“彼”)に声を掛けてみた。
『一緒にナンプ広場まで行きませんか?』と。地球の歩
き方と言う本(以下“本”)を彼が持っていたので日本人
だと分かったのだ。
声を掛けると一瞬びっくりしたような顔をされたが、一
緒に行く事になった。久しぶりに日本人と日本語の会話
だ!自然と嬉しくなる。
長距離バスの到着や出発は基本的にバスターミナルだが、何処の街でもバスターミナルは街外れにあり、徒歩では行けな
い。また北方面に行くバスと、南方面に行くバスはターミナルが違うのでバスの乗り継ぎやダウンタウンへ行くにはトゥクトゥク
(バイクに荷台を付けた)で移動しなくてはならない。
バスから荷物を受け取り、トゥクトゥクの運転手とバスターミナルからナンプ広場まで価格交渉。1 人 20,000 キープ。本には
60,000 キープと書いてあるので安いと思ったら、ワシ等以外に 3 人載せて 5 人×20,000=100,000 キープになるのだからい
い仕事になる。しかし、ワシとしては少しでも払うお金は安いに越したことはない。
ナンプ広場に着くと、広場は改装中でテントが全体に張ってあり、中は何も見えない。トゥクトゥクに一緒に乗った彼が『ナン
プ』とは『噴水』という意味だと教えてくれた。しかし、テントの中が見えないとなると余計にその中を覗きたくなるが、全く中の様
子が分からなかった。
本で探しておいた『MIMI』 ゲストハウス(以下“GH”)を探しながら歩いていると、彼が『僕も一緒の GH にして良いです
か?』と聞いた。別に何も問題も無く、『エエよ』と答えたが、ビエンチャンで 1 泊しようと思っていたけど、旅行日程も少なくなっ
ており、バスに揺られて消費した体力も徐々に回復してきたので、このままビエンチャンからベトナムのフエに向かおうか悩ん
でおり、彼に『まずワシは GH に着くとベトナムのフエに行く長距離バスの交渉をするけぇ、バスの出発時間が合わんかったら
泊るけど、バスの時間が合やぁ出発するけぇ。それでもエエか?』と断って一緒に『MIMI』 GH を探した。二人で探せば早か
った。朝の 7 時過ぎということもあって、玄関が開いていない。GH は営業しているとは思えないくらい殺風景な感じだ。しかも
本に載っている写真とは大違いで小汚い…というか汚い。
サッシの玄関を開けて『こんちわー、こんちわー』と何回か声を出していると、しばらくしていると男の人が出てきた。まずベト
ナムのフエに行きたいがバスの時間は?と聞くと 17 時 30 分のピックアップで乗っている時間が 21 時間らしい。明日の午後 2
時にはベトナムのフエということだ。何も考えず『よし、それに決めた!』と夕方出発のバスチケットの手配をしてもらった。
『シャワーを浴びて少し寝たいので休憩する部屋を貸してくれないか』と聞くと、『一緒にいる彼の部屋でシャワーを借りろ』と
言うので、お互い疲れているので迷惑をかけたくない、と別の部屋を頼んだら泊より若干安い 40,000 キープだったので、日本
円で 400 円くらいだ。とにかくシャワーを浴びて着ている服も小奇麗にしたかったので『OK』と言って、彼の部屋も決まり、昨日
の夕方ルアンパバーンで買っていたサンドイッチを二人で分けて食べてそれぞれの部屋に別れた。
シャワーを浴び、残りのキープを計算。トゥクトゥクが安く上がったので残りをどのように使うか考えた。ラオスのお金であるキ
ープを残してベトナムへ行っても仕方無いので、職場の皆に絵葉書を送ろうと思って買いに行く。1 枚 2,000 キープで以前に買
ったものより 500 キープ高いが、色々店を回ってみたが何処も 2,000 キープなので、コンビニのような店で買った。10 枚
20,000 キープ。そのコンビニの店の前にあるテーブル
を借りて Beer を飲みながら、絵葉書を書かせてもらっ
た。そして郵便局へ葉書を出しに行った。
郵便局前には大きなショッピングセンターがあったの
で入ってみた。しかし見る物、買いたい物は無く、3 階へ
上がると食堂があり美味しそうな食べ物があったがラオ
スのお金が足りない。ドルで払ってもよいかと聞くと『あ
っちでプリペイドカードを買ってくれ』というので行ってみ
ると 50,000 キープのプリペイドカードしか無かったので
やめて街に出た。
人の多く入っている食堂を探し、ドルでも支払えるかと
聞くと OK というので『フー』を注文して 5 ドル渡すと 21,000 キープ戻ってきた。1 ドル=8,000 キープ、5 ドル×8,000 キープ
=40,000 キープ-21,000 キープ=19000 キープだ。日本円で 190 円。少し高いようだが、今まで食べた中で一番美味しかっ
た。
GH に戻り、ポロシャツを洗い少し寝た。14 時ごろロビー(ただの入口?)へ出て Beer を飲みながらこの日記を書いている。
また心配事が出てきた。ビエンチャンからフエまで 21 時間。食事が数回あるだろうがキープを持ち合わせていない。女房が用
意してくれたお菓子で対応か?苦しい精神修行をしているわけでもないのだから、あまりキープを全部使いたいとケチケチしな
いほうが身体のためだ。今日の夕方の食事は GH の近所でドルを使って食べ、ラオスお金のキープでお釣りをもらおうと思っ
た。
結局、夕食を食べようと思ったが、腹が全然減ってなかったので、近所のコンビニへ行ってブドウパンとヨーグルト 2 本を買っ
て 10 ドル支払い 40,000+αのお釣りをもらった。
シャワーを浴び、歯を磨き、荷物をまとめ出発準備完了だ。しかし、いくら計算しても明日の 14 時フエ着は 21 時間で計算して
もどうしても合わない。17 時長距離バス出発で合うのだが、GH にワシを Pickup する時間が 17 時 30 分だから、バスの
Departure time は 1 時間遅くなるのでベトナムのフエに 14 時には着くわけがない。
GH で Pick Up してもらい、バスターミナルへ着いた。バスに乗ったが、とんでもない席へ押し込まれた。一番後ろの 2 階(上)
の席で、物凄く狭い(高さ 50cm くらい、幅はバスの幅
位)ところに男 5 人が寝るらしい。席を替えてくれと頼ん
だが全く聞く耳を持たない。こんな狭いところで 21 時間
過ごすことはできるのだろうか?発狂しそうな狭く息苦し
い所だ。昨日のバスに文句を言った罰でも当たったの
であろうか?こんなに狭い場所では日記も書けないの
で、また後ほど書くことにする。気分を落ち着かせない
とこのままでは精神が参ってしまう。
バスが出発して 20 時前にトイレ休憩。20 時 20 分ころ
食事休憩…。バスに居ても息苦しいので外へ出て深呼
吸…、食堂を覗くと乗客のみんなが晩御飯を食べてい
たので、あまり腹が減っていなかったが、お粥があった
のでそれを注文した。お粥と言っても日本のようにあっ
さりとしては無く、鶏肉でスープを取ってあり濃厚なスー
プで口の中に入れると油っぽくなる。お米は食べたが、
鶏肉はバスの窮屈な席のことを考えると食べる気には
ならなかった。
何処かでバスが泊まり女性 3 人乗ってきた。乗務員が
席割をする。2 人は前の席へ。もう一人はワシの横に行
けと言って、ワシが窓側で寝ていると背中をパンパン叩
き、女性をワシの陣地である窓側に入れ、「この女性に
近づくな、離れろ!もっと離れろ!」と言う。「冗談じゃな
いわい!当たり前じゃ!」と言ってスペースを作り反対
に向けて寝た。うとうとしていると、今度はバスの運転手が途中交代し、ワシの横へ来た。『何じゃお前!?』と睨みつけると、
その男は大きな男で『ちょっとあっちへ寄れ!』と言わんばかりにワシのケツを叩く。狭いところ、女性が入り無理してスペース
を作って辛抱しているに…ヤナな奴だ。
しかし考えてみると、バスの乗務員は女性の安全を考え、気を遣っている点では考え方によると女性が安心して長距離バス
を利用できるという点では納得できる…のだ。Hmm…よろしいのだ。
バスの中で考えていると、ヨーロッパまで飛行機で 12~13 時間だからバスの寿司詰め状態で 21 時間は本当に辛い。しか
し、辛い、辛いと考えると居たたまれなくなるのでやめよう…あっ、歯を磨けないのが、また辛い…。
ラオスのビエンチャンからベトナムのフエまで夜間長距離バスの移動距離 約 792km
次に続く…
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