外科・消化器外科

平成27年7月10日
外科・消化器外科
宮下
正（S50）
前田賢人（H2）
米沢
圭（H4）
藤本康弘（H4）
橋本洋右（H6）
小林敏樹（H13）
高柳智保（H16）
川守田啓介（H16）
上田
翔（H20）
石黒義孝（H20）
杉山朋大（H20）
小西大輔（H20）
高本尚弘（H23）
病院長
主任科長・・・上部消化管担当
科長・・・乳腺・消化器全般
科長・・・肝胆膵担当
科長・・・下部消化管担当
医長・・・ヘルニア・消化器全般
医長
日本外科学会専門医制度修練施設
日本消化器外科学会専門医制度指定修練認定施設
日本食道学会食道外科専門医認定施設
日本消化器病学会専門医認定施設
日本臨床腫瘍学会認定研修施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本乳癌学会関連施設
専門医／認定医
外科専門医
10
消化器外科専門医
3
消化器病専門医
4
食道外科専門医
1
肝臓専門医
2
超音波専門医
1
内視鏡外科学会技術認定医
2
乳腺認定医
2
2名復活予定
・小手術から大手術，緊急手術まで対応
・臓器別担当制を導入
・基本は主治医執刀制
・積極的に鏡視下手術を導入
・胆嚢摘出術および虫垂切除術はTANKOが標準
・ヘルニアの手術件数は国内でも有数
・移植外科の手技を応用した肝胆膵外科手術
・画像診断を駆使して，術式の詳細な検討
・化学療法などの非手術治療も積極的に実施
全手術数
鏡視下手術
全麻手術数
緊急手術数
術式別手術件数
食道癌切除術
幽門側胃切除術
胃全摘術
結腸切除術
直腸前方切除術
直腸切断術
肝切除術（葉切除以上）
肝切除術（区域・亜区域切除術）
肝切除術（上記以外）
膵頭十二指腸切除術
膵体尾部切除術
膵切除術（その他）
乳癌手術
胆嚢摘出術
脾摘術
虫垂切除術
ヘルニア手術
良性肛門疾患
小児外科手術
H24年
891
395
717
189
H25年
900
403
681
191
H26年
964
489
841
200
17
29
20
112
58
9
8
9
8
7
6
0
42
140
1
58
208
13
6
8
19
34
116
24
7
6
7
12
17
5
1
44
107
3
59
201
20
0
6
38
24
128
48
6
9
15
19
14
7
0
57
116
6
53
281
13
3
14
18
9
63
39
5
0
0
2
0
1
0
0
117
0
47
67
0
5
6
12
20
74
21
3
0
1
4
0
1
0
0
85
1
55
100
0
0
6
21
11
78
27
5
0
5
4
0
2
0
0
103
3
52
183
0
3
体腔鏡手術の比率の推移
(%)
60
60
50.7%
5050
40
40
3030
2020
1010
00
1
H16
2
H17
3
H18
4
H19
5
H20
6
H21
7
H22
8
H23
9
H24
10
H25
11
H26
各種手術における腹腔鏡手術の比率の推移
(%)
100
100
虫垂
90
胆摘
8080
70
大腸
60
60
胃
50
4040
ヘルニア
30
2020
食道
10
00
1
H16
2
H17
3
H18
4
H19
5
H20
6
H21
7
H22
8
H23
9
H24
10
H25
11
H26
全手術数
鏡視下手術
全麻手術数
緊急手術数
食道癌切除術
幽門側胃切除術
胃全摘術
結腸切除術
直腸前方切除術
直腸切断術
肝切除術（葉切除以上）
肝切除術（区域・亜区域）
肝切除術（上記以外）
膵頭十二指腸切除術
膵体尾部切除術
乳癌手術
胆嚢摘出術
脾摘術
虫垂切除術
ヘルニア手術
良性肛門疾患
H （9年目）
執
助
120 108
71
63
107 104
28
14
0
4(3)
3
13(9)
2(2)
0
1
1
1
2
1
0
12(12)
0
9(9)
47(32)
0
2
4
2
19
11
1
2
2
5
1
0
4
7
1
1
26
0
U （7年目）
執
助
110 127
53
69
94
119
31
16
0
6(3)
1
13(10)
2(2)
0
0
1
2
2
0
3
11(10)
0
12(12)
14(9)
3
2
9
10
14
11
3
0
5
2
4
1
7
3
1
2
26
2
I （7年目）
執
助
65
163
36
87
61
146
14
24
0
4(2)
5(2)
11(8)
6(5)
0
0
0
0
2
0
5
11(9)
1
10(10)
8(4)
1
4
12
11
17
6
5
2
1
1
2
0
14
17
0
3
34
1
N （6年目）
執
助
65
123
31
70
59
113
10
20
0
3(1)
2(1)
9(4)
2(2)
1
0
1
1(1)
1
0
1
4(3)
0
4(3)
13(8)
0
2
5
5
19
7
2
0
2
4
3
1
5
17
3
8
26
0
・卒後６年で外科専門医取得
（５年目に筆記試験，６年目に面接試験）
・卒後８年で消化器外科専門医取得
・さらに内視鏡外科技術認定取得，
食道外科専門医取得，乳腺専門医取得
などにも対応可能
・カリキュラム・到達目標を設定
鼠径ヘルニア
・前方アプローチ
・助手を5例経験後，術者としての修練を開始．
・手術時間 70-80分を目標に．
・腹腔鏡手術（TAPP）
・カメラマンを10例経験後に，術者に．
① 腹膜縫合 15分
② メッシュ留置・固定 15分
③ 剥離操作から開始，手術時間 90分を目標
腹腔鏡下胆嚢摘出術
・カメラマンを5例経験後に，術者に．
① Calot三角の剥離・胆のう動脈の処理・胆嚢管の処理 40分
② 胆嚢床からの剥離 30分
乳癌手術
・乳房部分切除・切除・センチネルリンパ節生検・腋窩郭清
・各2例の助手経験後，術者に．
① 術者経験5例以上を目標
開腹結腸・胃切除
・閉腹・開腹各5例．
・腹腔鏡手術の小開腹操作で腸間膜処理を覚える 5例
・ストーマ閉鎖で腸吻合を経験 5例
・ストーマ造設 5例
・4年目以降に開腹の胃・結腸切除を執刀
リンパ節郭清や再建手技についてはステップ・バイ・ステップで．
腹腔鏡下結腸切除
・カメラマン10例，第一助手10例の経験
・胆摘，TAPP（鼠径ヘルニア），虫垂切除ができることが条件．
・右側結腸切除から始める．手術時間 3時間を目標に．
腹腔鏡下胃切除
・開腹胃切除・腹腔鏡大腸切除ができることが条件．
・リンパ節郭清・再建をステップ・バイ・ステップで．
・手術時間は5時間を目標に．
卒後3年目
鼠径ヘルニア，腹腔鏡下胆嚢摘出術，腹腔鏡下虫垂切除術，乳腺手術
・ヘルニア，胆摘などでLapの操作に慣れる．
・卒後4年目までにはある程度できる．
卒後3.5年目
開腹結腸切除，開腹幽門側胃切除
・卒後4.5年目には開腹の結腸切除ができる．
・卒後5年目までには開腹の胃切除ができる．
卒後4年目
開腹直腸低位前方切除，開腹胃全摘，腹腔鏡下大腸切除
・卒後5.5年目には開腹胃全摘・直腸低位前方切除ができる．
・卒後6年目までには腹腔鏡下大腸切除ができる．
卒後4.5年目
腹腔鏡下胃切除・胃全摘，腹腔鏡下直腸低位前方切除術
・卒後7年目までには腹腔鏡下胃切除・直腸低位前方切除ができる．
卒後5年目
肝胆膵手術
・卒後7年目までには膵頭十二指腸切除・肝右葉切除ができる．
・研修期間：３年間
１年時：外科系各科ローテート研修
（心外：３か月・呼外：３か月・消外：６か月）
２年時・３年時：外科単一科専属研修
＊京都大学外科交流センター会員施設
京都大学消化管外科・肝胆膵移植外科・乳腺外科を
中心とする関連施設
（関西を中心に約70施設）
（後期研修医修練施設は４４施設 + 京大外科教室）
＊静岡県立こども病院（小児外科症例の研修に）
＊他に手術見学などの研修可能な施設は
いろいろあります。（ご相談を）
・当科のスタッフ
・大学院進学
・がんセンター病院などの高次機能病院
・京都大学外科交流センター関連病院
・その他
・張谷素子Dr.（H15卒 H16/4～H21/3 在籍）
京都大学大学院消化管外科
・後藤俊彦Dr.（H15卒 H17/4～Ｈ22/3 在籍）
京都大学大学院肝胆膵・移植外科
・中川淳Dr.（Ｈ17卒Ｈ19/4～Ｈ23/3在籍）
滋賀県立成人病センター・外科
・小林淳志Ｄｒ．（Ｈ18卒Ｈ21/4～Ｈ24/3 在籍）
大和高田市立病院・外科
・大目祐介Ｄｒ．（H17卒 H22/4～H25/3 在籍）
国立がん研究センター東病院・上腹部外科
・川添准矢Ｄｒ．（Ｈ19卒Ｈ21/4～Ｈ25/3 在籍）
滋賀県立成人病センター・外科
・橋田和樹Dr．（H18卒 H23/4～H27/3 在籍）
倉敷中央病院・外科
・仲野健三Dr． (H20卒 H23/4～H27/3 在籍）
京都大学大学院肝胆膵・移植外科
・張谷素子Dr.（H15卒 H16/4～H21/3 在籍）
京都大学大学院消化管外科
・後藤俊彦Dr.（H15卒 H17/4～Ｈ22/3 在籍）
京都大学大学院肝胆膵・移植外科
・中川淳Dr.（Ｈ17卒Ｈ19/4～Ｈ23/3在籍）
滋賀県立成人病センター・外科
・小林淳志Ｄｒ．（Ｈ18卒Ｈ21/4～Ｈ24/3 在籍）
大和高田市立病院・外科
・大目祐介Ｄｒ．（H17卒 H22/4～H25/3 在籍）
国立がん研究センター東病院・上腹部外科
・川添准矢Ｄｒ．（Ｈ19卒Ｈ21/4～Ｈ25/3 在籍）
滋賀県立成人病センター・外科
・橋田和樹Dr．（H18卒 H23/4～H27/3 在籍）
倉敷中央病院・外科
・仲野健三Dr． (H20卒 H23/4～H27/3 在籍）
京都大学大学院肝胆膵・移植外科
・張谷素子Dr.（H15卒 H16/4～H21/3 在籍）
京都大学大学院消化管外科→消化管外科スタッフ→神戸中央市民病院
・後藤俊彦Dr.（H15卒 H17/4～Ｈ22/3 在籍）
京都大学大学院肝胆膵・移植外科→京都大学iPS細胞研究所で研究継続中
・中川淳Dr.（Ｈ17卒Ｈ19/4～Ｈ23/3在籍）
滋賀県立成人病センター・外科→京都大学大学院消化管外科
・小林淳志Ｄｒ．（Ｈ18卒Ｈ21/4～Ｈ24/3 在籍）
大和高田市立病院・外科→京都大学大学院肝胆膵・移植外科
・大目祐介Ｄｒ．（H17卒 H22/4～H25/3 在籍）
国立がん研究センター東病院・上腹部外科→倉敷中央病院
・川添准矢Ｄｒ．（Ｈ19卒Ｈ21/4～Ｈ25/3 在籍）
滋賀県立成人病センター・外科
・橋田和樹Dr．（H18卒 H23/4～H27/3 在籍）
倉敷中央病院・外科
・仲野健三Dr． (H20卒 H23/4～H27/3 在籍）
京都大学大学院肝胆膵・移植外科
おわりに
当科での研修で外科専門医・消化器外科専門医に
向けての良いスタートをきっていただけると思います．

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