男女がともに 輝くために 男女がともに 輝くために

可能な計画を作成する⋮第
を学ぶ﹂⋮話す・聞く・見
一回講座で出された﹁美浦
るという3つの役割を体験
村の強み﹂を生かす具体的
し、相手の言葉を聞き取り、
な計画をグループで話し合
それを返すことの重要性と
い、発表しました。
難しさを学びました。
*グループ①
グリーンツー
◇グループに分かれて討議⋮
リズムを計画。行政を巻き
美浦村の強みと弱みについ
込み、素晴らしい初日の出
て、思いついたことを出し
が見られる馬掛の公園を生
あう中で、村の良さと問題
かしたイベントを計画。
点を確認できました。
いばらき地域づくり人材
*
グル︱プ②
テーマを﹁美
・
美
浦
村
の
強
み
⋮
豊
か
な
自
然
、
育成講座を受講して
浦カルタで美浦村再発見﹂
素晴らしい景観、歴史的な
篠田 京子
とし、公募や有志より村の
遺産・文化財、美味しいも
良さを募って美浦カルタを
のが沢山ある、霞ヶ浦、各
県では、地域の活性化や地
作成。その過程で、小学生
地から人が集まっているト
域づくりに取り組んでいる団
や他団体に協力をお願いす
レセンがあるので個性的、
体を対象に﹁いばらき地域づ
ることで交流も深める。時
くり人材育成講座﹂を開講し ボランティアグループが多
間をかけて作成し、完成し
い、人口が少ないのでお互
ています。以前から地域活動
たらインターネット上に公
いの顔が見える、柔らかく
のノウハウを学びたいと考え
開することで村のPRにも
暖かい稲敷弁 等
ていた私たちは、美浦村に講
なる。また、イベントとし
・美浦村の弱み⋮自然が整備
師の方々をお招きし、この講
てカルタ大会を開催する。
されていない、交通の便が
座を受講しました。講座には
悪い、変化を好まない 等
他団体の方にも参加していた
︻第二回講座︼
だき、交流を深めることもで
◇美浦村の弱みを解決するに 今回の講座では、コミュニ
きました。
は⋮第一回講座で出された
ケーションの重要性や地域の
全三回で開講された講座の
﹁美浦村の弱み﹂の解決策を
弱みを解決することの難しさ
内容を皆さんにご紹介します。
グループで話し合いました。 を学ぶことができました。ま
弱みを解決する難しさを再
た、具体的な美浦村活性化計
確認しました。
画まで話し合うことができ、
︻第三回講座︼
大変夢のある有意義なものと
◇地域活動活性化のための具
なりました。計画はぜひ実現
体的な活動を討議し、実施
させたいと思います。
(美浦村女性行政推進協議会)
共に輝くみほの会
︻第一回講座︼
◇効果的なコミュニケーショ
ンのための実習﹁トリオイ
ンタビューから傾聴の仕方
男女がともに
輝くため
ために
み
ほ
文
芸
正調俚謡 日和吟社 題﹁胸 一」字以上詠み込み有季無季随意
と
も
ひと
は
ま
く
き
た
ゆみはじめ
は
は
る
る
︵五十音順︶
母の遺影に捧げる真央の胸のすくよな女王舞
上野八千代
被災偲べば賀状に書けぬめでた
を秘める胸
山﨑笑子
千に一度の震災受けて胸に刻んだ人の愛
増尾青蓮
霜を踏みつゝ初鍬おろす放射来るなと胸の中
堀越みのる
胸に重かろ長引く避難多き幸あれ東北の初春
本橋清湖
年を取る程互いの胸に絆深まる夫婦道
下村松陽
母に抱かれて寝た子も今日は晴れて二十歳の胸を張る
飯塚筑風
どんと来いよと大きな胸をかしてみんなの稀勢の里
塚本夏雲
胸に誓った明日への想い被災地域に春よ来い
石戸葎華
夢を秘めたる乙女の胸は狙い的中弓始
岸根仁草
胸が裂けそな震災跡に負けてたまるか春よ来い
小薗江鳳
色香無くさぬ日和の女の俚謡で表す胸の奥
高橋一歩
今年こそはと誓いを胸に決意新たに迎う初春
中島好月
胸に秘めたる箱根の山にいどむ若者柏原
根本さち子
下る年金税金上り老後苦しく病む胸
伊藤葉子
親友の元気な笑顔に出合い胸がいっぱいあつくなる
門脇悠美
胸に祖父母の写真を抱いて決意新たに初詣
田島草実
小さな浜菊津波の跡の浜辺に咲いたよ胸に染む
渡辺希代
胸にしみじみ被災が沁みた祈る平穏初詣
中島静風
一月の俳句︵題 当季雑詠︶
言葉なき夫と一献屠蘇の盃
青野安佐子
初烏墨の匂ひを流しけり
石毛恵美子
喰積の先づ一箸は美浦の蓮
岡野洋子
わだち行く母の背丸く雪をのせ
木澤はしめ
そこそこの暮らし賜わり七日粥
杉本藻人
人見知り強き嬰の笑む年賀状
髙柳幸子
罹災の地深き想いの鍬始
田島早苗
初詣孫と並んでペダル踏む
中島輝子
薄氷に朝日煌めく神の池
本藤信子
寒稽古観ている父の力み様
本藤みつ
雪晴れや大好きな歌口ずさむ
松葉よしゐ
一年を幸多かれと初日記
松本秀子
初夢や目覚めし時は忘れをり
矢原はつい
10
広報みほ 平成24年2月号