第 2 回 開 催 日 開 催 時 間 開 催 場 所 平成28年 開 会 出席17名 欠席 2名 5月31日(火) 午後 委員氏名 8時22分 出欠 番号 委員氏名 出欠 秀男 出 11 伊藤 のり子 出 2 北原 喜久男 出 12 安井 かほる 出 3 原 一穂 出 13 伊藤 隆淑 欠 4 伊藤 岩雄 出 14 竹松 泰義 欠 5 小松 雅 出 15 伊藤 三明 出 6 髙田 一也 出 16 湯澤 正江 出 7 伊藤 信一 出 17 守屋 臣介 出 8 今枝 一 出 18 伊藤 功一 出 9 竹内 幸恵 出 19 矢澤 親男 出 10 林 亮 出 3番 委 員 以 外 の 同農林建設課長 者 午後 清澤 高遠町総合支所長 席 閉 会 1 署 名 委 員 出 6時30分 高遠町総合支所 4 階大会議室 番号 委員の出欠 高遠町地域協議会会議録 原 一穂 4番 伊藤 岩雄 小松由和、同総務課長 柿木淳一、同市民福祉課長 加藤俊幸、 橋爪洋郎、高遠長谷商工観光課長 北原勇次、高遠教育振興係長 伊藤隆博、高遠長谷水道課長 森田英和、高遠町総合支所総務課長補佐 堀川稔子、 同総務課主事 伊藤邦弘 出席11名 会 議 事 項 伊那市議会議員 飯島 進、同議員 報告事項 (1)平成28年度高遠町地域関係事業・予算について 協議事項 (1) 伊那市観光実施計画見直し検討委員会委員の推薦について (2) 地域公共交通の維持・活性化へのご協力のお願いについて (3) 委員からの提案事項 ア 信州高遠美術館、伊那市立高遠歴史博物館等への集客について イ 集落名・町名の謂れ案内板の設置について ウ 観光資源である高遠の歴史を正しく伝えるために その他 1 2 3 会議提出資料 平岩國幸 4 5 平成28年度 高遠町地域関係事業・予算 【資料 1】 猪鹿配水系切替事業 【資料 1-2】 伊那市観光実施計画(アクションプラン)見直し検討委員会委員の推薦について 【資料 2】 公共交通維持改善のための「路線を守り育てる会」発足へのご協力について 【資料 3】 高遠町地域協議会委員からの提案事項 【資料 4,5,6】 -1- 1 開会(午後 6 時 30 分) 2 高遠町地域協議会会長あいさつ 3 総合支所長あいさつ 4 欠席委員の報告 欠席委員 5 13 番 進行 伊藤副会長 小松総合支所長 伊藤 隆淑 委員 14 番 竹松 泰義 委員 会議録署名委員の指名 会議録署名委員に「3 番 原 6 小松会長 一穂 委員」 「4 番 伊藤 岩雄 委員」を指名 報告事項 (1)平成 28 年度高遠町地域関係事業・予算について (総務課長)今年度新宿交流を伊那市が始めてから 10 周年、高遠町時代から数えると 30 年の節目 ということで、各種交流事業を実施する。地域防災研修は 7 月には市民対象で開催を予定している。 交通対策について管内の路線の補助等に予算を計上している。地域協議会関係は、今年度新設のま ちづくり交付金、過疎地域定住促進事業(住宅新築等補助金、通勤助成金、定住助成金など)、ふ るさと創生活動支援金について計上。 (市民福祉課長)交通安全対策として安協への補助、市内 3 カ所の水質検査、三ツ子沢(以前の最 終処分場)の管理等。特定健診は、市内全域の事業で保健指導も含め力を入れていく。その他、敬 老会事業、交通弱者対策(通院の送迎のボランティア)、過疎地域出産祝金について計上。高齢者 いきいき健康券交付事業は、自主グループによる健康教室の利用も対象とし、紙おむつの購入利用 を復活した。合併 10 周年事業で介護予防啓発のオリジナル体操を作成し、普及していきたい。 (農林建設課長)国、県事業等は地元として推進していきたい。特定路線事業から交通安全施設に ついては、すみよい地域づくり計画から緊急度の高いものから実施の予定。生産森林組合補助は前 年に続き行っていく。林道事業については千代田湖枯木線舗装改良事業を昨年に引き続き行ってい く。 (高遠長谷商工観光課長)新たな事業の「地域おこし協力隊活用事業」では、地域おこし協力隊員 を採用し、通年観光、 「日本で最も美しい村」連合関連事業、藤沢谷の活性化に取り組んでいく。 高遠城址公園関係で、Wi-Fi設置を進める。「しんわの丘ローズガーデン」では伸和コントロ ールズから寄付をいただき、現在休憩施設とウッドデッキ等の整備を進めている。 (高遠教育振興係長) 「伊澤修二記念音楽祭」は、第 30 回の記念大会を高遠中学校で実施。「進徳 館の日」は記念少年剣道大会、式典、講演を実施。文化財係の関係は、高遠城跡、伊澤修二生家の 改修、三ノ丸北側斜面の針葉樹の伐採、進徳館の耐震補強工事の計画策定。文化振興課の高遠町歴 史博物館ではデジタルアーカイブを引き続き行う。美術館は特別展を実施予定。 (高遠長谷水道課長)主に老朽化した水道施設及び、浄水場の機器管理の更新を行う。猪鹿の配水 池系の水道管の工事は、平成 25 年度から実施をしており平成 29 年度で終了予定、笠原配水池から 猪鹿配水池まで配管をする工事で延長は 3,700m。平成 27 年度に、さくらの湯の入り口から少し上 まで終わっており今年はその続きを行っていく。7 月に工事業者が決定した所で施工期間、通行規 制等、沿線の住民の皆様及び猪鹿地区で耕作をしている皆さんと事前に調整会議を開催し、工事を 進めていく予定となっている。 ・意見、質疑、応答 (委員)高遠閣の耐震化はどうなっているか。 (総務課長)高遠閣については合併前に済んでいる。 7 協議事項 (1)伊那市観光実施計画見直し検討委員会委員の推薦について -2- (総務課長補佐)伊那市観光実施計画見直し検討委員会の委員の推薦依頼があるので、どなたか推 薦いただきたい。 (会長)地域協議会として、前回同様、商工観光関係委員の竹松泰義委員を推薦する。 (2)地域公共交通の維持・活性化へのご協力のお願いについて (総務課長補佐)伊那市地域公共交通会議・協議会事務局では、地域での交通弱者に対し、公共交 通の利用者が減少する中で、今後もバス・タクシーの路線の存続が必要であると考えている。また、 地域協議会でも、公共交通及び足の確保について維持・存続のお願いとして建議書を提出したとこ ろである。そのためには、地域住民、事業主、行政が連携した取り組みが必要と考え、住民主体の、 「路線を守り育てる会」の発足をお願いするものである。三義・長谷循環バスの現状は 1 便当たり の乗客数が他の路線の平均をかなり下回る状況で、今年度が見直しの該当となっている。どのよう な組織を作るかお諮りする。 ・意見、質疑、応答 (委員)設置をするかしないかということか。 (会長)公共交通を守り育てるためには、専門的な検討が必要だと思うが、地域協議会でやるか、 或いは該当地区の利用者を交えた専門部会を作るのが良いか。 (委員)地元の人達が入った組織を作るのがいいのではないか。 (委員)乗客数がかなり少ない状況であり、どうしても路線を守るという方向でなく、交通弱者ボ ランティア移送のような方法を検討するのが良いと思う。 (会長)利用者の意見を聞き、地元を交えた検討委員会を作ることが必要と思う。 (委員)バスは三義を通り長谷へ行くので、高遠と長谷の地域をまたぐが、その関係地域の代表者 をメンバーとして検討するのが良い。 (総務課長)長谷と高遠それぞれ検討する方向で進めたいと考える。最終的な調整はすることにな る。 (副会長)通院等の移送サービスであるが、ボランティアは十分足りているのか、現状を聞きたい。 (市民福祉課長)65 歳以上の高齢者のみの世帯で運転が出来ない或いは自家用車のある人と同居 していない方、かつ介護の必要のない方の通院移送サービスということで、希望される方がどなた でも利用できる制度ではない。日によってはボランティアの手配が出来ず、要望にお応えできない 場合もある。 (会長)この件は地域協議会でなくて、地元の方々を中心とする専門委員会を立ち上げて、検討し ていただくということを採りたい。 (委員)異議なし。 (3)委員からの提案事項 ア 信州高遠美術館、伊那市立高遠歴史博物館等への集客について 12 番 安井 かほる 委員 美術館や歴史博物館で素晴らしい企画展、イベントなどが行われるが、もっと皆さんに足を運ん でいただきたい。クチコミが効力を発揮すると思うが集客をする工夫が必要を考え提案させていた だく。 (高遠教育振興係長)ご指摘のクチコミにより、リピーターを増やすことは大変有効だと考える。 伊那市では、昨年 4 月に統一的な企画もやっていく事を目的に文化振興課を作った。今年度は中村 不折生誕 150 年ということで、それぞれの館の視点からイベントを予定画しており、更に魅力ある 企画を展開していきたい。 (会長)ホームページ、SNS等のPRはお年寄りは分からないので、広報高遠をもっと使って広 -3- 報をしたら良い。 (委員)4 月配布の高遠町公民館だよりを見ると各館長、学芸員の解説を聞きながら鑑賞できる案 内があるので、そんな機会を利用してほしい。それぞれの企画展の集客数の分析もしていただきた い。 (委員)海外から来られる方向けの案内板の設置も今後検討していって欲しい。 イ 集落名・町名の謂れ案内板の設置について 2番 北原 喜久男 委員 昨年高遠地区の地名調査が実施された。集落の出入口、人目の付きやすい場所に地名の謂れが分 かる案内板を設置してはどうかと提案する。高遠町の歴史や観光に一石を投じることができ、伝統 文化の振興に資する事業と思う。 (総務課長)地名調査は、冊子にまとめ、歴史の資料として活用していくということで、生涯学習 係で進めた事業であり地域にご協力いただき感謝する。美しい村推進委員会でも、同様の意見が出 ており、ある程度統一をした看板を設置していく方向での検討となる。今後については、地域協議 会で報告させていただく。 (委員)案内板を設置しても、車で通過する方に目を留めてもらわなければ意味がないので、設置 方法をよく検討していただきたい。道の駅、宿泊施設などに高遠のパンフレットを置くというのは 有効だと思う。 ウ 観光資源である高遠の歴史を正しく伝えるために 11 番 伊藤 のり子委員 ボランティアガイドをしているが、来ていただいた方への伝え方に悩むことがあり、ガイドの指 針となるものがあったらいいと考える。高遠町の歴史や文化について「ワークシート」の作成、 「ご 当地検定」を行ってはどうか提案する。 (高遠長谷商工観光課長)高遠城址公園さくら祭りでボランティアガイド、ワンコインガイドとい う形でふきのとうの会、い~なガイドの会の皆さんにご協力をいただき非常に好評をいただいてい る。市で職員向けに作成したミニガイドという冊子は、さくら祭り、城址公園周辺の歴史に関する もの等掲載してあり、ふきのとうの会へもお渡しをさせていただいている。観光協会発行の「伊那 歴史散歩」 「高遠町内寺院・神社散策マップ」もご活用いただきたい。 「ご当地検定」については飯 島市議会議員も一般質問で出された経過があり、市長から見直しを行う旨の答弁がされ、市全体の 中で検討していきたい。高遠教育振興係としては、行政でボランティアガイドの自主的な研修へは、 講師として学芸員を派遣するなどしている。提案のワークシートについては検討していきたい。 7 その他 報告 (総務課長)5 月 19 日に「高遠町日本で最も美しい村推進委員会」の設立総会が開催され委員長 には前高遠町地域自治区長の廣瀬源司さん、副委員長には仙醸の社長の黒河内貴さんが決定した。 これから、地域住民への周知、環境美化活動への協力のお願い、また石工等のPRなどの活動をし ていく予定である。 (農林建設課長)5 月 12 日に山村活性化協議会の通常総会が開催された。カラマツ材の高付加価 値化への取り組み、藤沢谷の景観的な意味合いや耕作放棄地の解消を目的とした羊の放牧などさま ざまな事業計画について承認され、これから動いていくことになる。 (高遠教育振興係長)高遠スポーツ公園プールは 7 月 16 日(土)オープン 8 月 28 日(日)まで運 営の予定。 (高遠長谷商工観光課長)第 9 回高遠「しんわの丘ローズガーデン」のバラ祭りが 6 月 4 日から開 催となるが、花の丘公園に休憩施設と展望デッキが完成し、展望デッキへは車いすでも行き来でき るようスロープが整備された。高齢者の皆さん、障がい者の皆さんにも美しいバラや素晴らしい景 色を楽しんでいただきたいと思います。 -4- 8 次回日程について 次回の地域協議会は 6 月 28 日(火)午後 6 時 30 分、運営委員会を午後 6 時開催予定。 全体テーマ「高遠町の活性化」地域おこし協力隊員の杉山さんよりお話を聞く研修を予定。 次回は委員提案はなし 12 閉 会(午後 8 時 22 分) -5-
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