フィンランドのイースター(PDF文書)

☆国際交流員 ミリヤさんが紹介する フィンランドのイースター☆
きょく
イースター(復活祭)がやってくると春の予感がします。日が短くて、暗い「 極
や
びゃくや
夜」の時期が終わり、だんだん日が長くて、明るくなりつつです。これからは太陽が沈まない「白夜」
の時期です!イースターは家族と一緒に過ごして、家でゆっくりすることが多いです。
イースター草:
小さな箱に草の種をまいて、ラップしておきます。1 週間後にできた庭に、
黄色いひよこや卵を飾ります。
ネコヤナギ:
シルクペーパーなどでカラフルに飾ります。きれいな小枝を花びんに入れ
て、家に飾ったりします。
魔女に変装:
復活祭の前の日曜日に「Virpominen」
(ヴィルポミネン)というイベントがあります。子供たち(主
に女の子)が魔女に変装して、カラフルなネコヤナギとティーポットを持ちながら近所の家をまわ
る。ドアを開けてくれた人に決まったセリフを言
うと、ご褒美のお菓子や小遣いがもらえる。アメ
リカのハロウィンに似ている習慣です。
ヴィルヴォン
ヴァルヴォン
“Virvon varvon,
トゥオレークシ テルヴェークシ
トゥレヴァクシ ヴ オ デ ク シ
tuoreeks terveeks, tulevaks vuodeks.
ヴィトゥサ ス ッ レ
パ ル ッ カ
ム ッ レ
Vitsa sulle, palkka mulle.”
「魔法をかけて、
新しく、健康に次の年を迎えますように。
あなたに小枝を、私にご褒美を。」
食べ物:
カラフルに染めた卵、特選パン、オーブンで焼いた羊のローストを食べます。
デザートは、ライ麦粉と砂糖で作った「Mämmi」(マンミ)、そして、生クリームやバター
などを混ぜてピラミッド状に固めた「Pasha」(パシャ)。子供にはおもちゃ入りのチョコエ
ッグが人気です。
マンミ→
パシャ→