日本企業東南アジア駐在員のメンタルヘルス事情 -フィリピン

-
調査報告書
日本企業東南アジア駐在員のメンタルヘルス事情
-フィリピン、シンガポール、インドネシアでの調査より-
-
2011年度
(平成23年度)
財団法人 海外邦人医療基金
目
次
Ⅰ.まえがき ····················································· 1
Ⅱ.調査対象と方法 ··············································· 2
Ⅲ.聞き取り調査およびメンタルヘルスに関する
アンケート調査の自由記載欄より ······························· 3
Ⅳ.回答者全体のアンケート調査の結果より ························· 13
V.回答者全体の国別集計と駐在員群・帯同者群比較 ················· 21
Ⅵ.駐在員回答の国別集計から ····································· 25
Ⅶ.帯同者回答の国別集計から ····································· 29
Ⅷ.まとめ ······················································· 32
Ⅸ.資料(アンケート用紙) ······································· 34
Ⅹ.あとがき ······ (財)海外邦人医療基金
専務理事
倉林
英彦 ·· 51
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回答者数と渡航先
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フィリピン
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シンガポール
25
33
43
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インドネシア
駐在員(N=300)
19
32
49
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帯同者(N=83)
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35
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Ⅲ.聞き取り調査およびメンタルヘルスに関するアンケート調査の自由
記載欄より
1.聞き取り調査:海外事業場における聞き取り調査では、各事業場の管理職、総務・人
事担当としての立場から、邦人コミュニティの現況、生活・勤務ストレス要因とその対処
法、望まれる海外駐在員の資質を中心にお話を伺いました。聞き取り対象となった事業場
の規模、職種、職場風土が異なり、回答者の海外勤務経験によっても見解が異なることが
ありますが、日系事業場共通の課題ならびに生活・勤務ストレス要因の地域差を示す結果
が得られました。海外駐在員に求められる人物像としては、3国とも共通して心身の強靱
さ、柔軟性、文化的感受性、自己管理能力、さらには国内本社の職場風土理解が挙げられ
ました。
①
フィリピン
・日本人学校の生徒数約350人のうち約1/3の生徒が日比カップルの子女であり、その大
半の母親がフィリピン人である。日本語によるコミュニケーション能力の低い生徒の増
加は憂慮すべき課題である。
・日本人学校には高等部がないため小中学生の段階で帰国する生徒が多い。そのため中高
年齢者には単身赴任が多い。
・現地社会に溶け込めない帯同妻の問題を散見する。日本人会のサークル活動等にも参加
せず孤立化しがちである。子育てや使用人に関する悩みをよく耳にする。帯同家族はメ
イド、ドライバーと3名で買い物に出かけることが多いため、彼らが日常的な会話の相
手である。使用人との良好な人間関係作りには気を使うことが多いので夫によるケアが
大切である。
・ロングステイをしやすい退職者のためのVISA制度があり、老後を過ごすには好条件
が揃っている。一方、駐在員の事例ではないが現地の若い女性と交際し定住後に困窮化
する中高年邦人が少なくない。
・インターネットの接続状況は日本に比べて不安定である。その割に高額である。
・歩く機会が少ないので運動不足になりがちである。健康管理のために水泳の習慣を持っ
ている駐在員にとっては水泳用プールの少なさが難点。労働基準局などの指導がないの
で、残業時間はついつい多くなる。
・リトル東京には日本食を提供するレストランが多いので単身赴任者であっても夕食で苦
労することは少ない。しかし、夜間ひったくりなどの犯罪は多いのでカジュアルな格好
で出かけ、必要以上の現金を持ち歩かぬ様部下に指導している。中高年男性に現地女性
とのトラブルが起きやすいので注意が必要。管理職であっても生活面で自己管理をきち
んとできることが重要な点である。
・職場での緊張感は東京の方が高い。本社は減点主義であり、報告業務が多すぎ、根回し
- 3 -
も煩雑である。日本における事前調整は、制度化されていない仕事の「作法」である。
これを知らないと本社との関係で苦労する。
・職場でフィリピン人の文化をコントロールすることは難しい。無理にしようとすれば自
分が参ってしまう。一方、若干手綱を緩めてフィリピン人と楽しく仕事しようとすると
本社から厳しく言われる、という板挟みになることがある。それらに耐えられる柔軟性
を持った人材が求められる。
②
シンガポール
・治安がよく移動の自由はあるが、高い税率のため日本製大衆車であっても極めて高額で
ある。
・シンガポールからの海外出張が多い場合には、出張先の生活勤務環境にも精通しておく
必要があることを赴任前に理解してほしい。
・日本人管理職の仕事は、日本本社との縦関係、現地従業員との横関係の調整である。と
もにストレス要因となり、いわばサンドウィッチ症候群である。
・求められる海外駐在員像の資質は、
「生活力」
「存在感」
「無偏見」である。人と接するの
を嫌がらない「日本語の通じる日本人」、すなわち上司・同僚の気持ちを察する能力の高
い人材、日本側と現地側のバランスをほどよく取れる人材を送ってほしい。
・採用にあたっては英語力よりもタフさを優先する。人物としての魅力、積極性があり、
好奇心旺盛な人材が求められる。
・現地採用の日本人や中途採用の社員については、日本の大組織の文化、本社の仕組みを
理解していることが求められる。
・現地風土への適応力のみならず職場風土への適応力の高い柔軟な人材が必要である。
・彼らを選び送り出す側の責任は大きい。赴任前研修担当者の現地体験と教育能力のレベ
ルアップが必要である。
・赴任前研修は帯同家族にも必要である。駐在員には赴任後の研修も必要である。
③
インドネシア
・車とオートバイの増加に道路整備が追いつかず、交通渋滞が共通するストレス要因であ
る。短距離の移動であっても長時間を要する事態がしばしば起こりイライラさせられる。
・日本人学校の生徒数はピークで1,100人だったものが一時600人まで低下した。それが現
在では960人と再び増加傾向にある。急速な経済発展に伴い、海外初体験組の駐在員が増
加しているが、今後メンタルヘルスの問題が顕在化してくることが予想される。
・メーカーなどの1人事務所では相談相手がいないことが問題である。1人で数百名の地
元勤労者の労務管理を担当するのは大きな負担である。解決困難な課題を抱え込むと逃
げ場がなくなる。
・帯同妻の中には子育てや衛生面で現地適応に苦労する人がいる。日本は清潔志向が強い
- 4 -
ので帯同妻に対して赴任前の現地生活理解を深めてもらことは円滑な海外生活導入につ
ながる。
・インターネットは日本ほど速くはないが業務上の使用に耐えうる環境であり、高速回線
が整備されているアパートもある。
・男性駐在員の余暇は9割方がゴルフである。それ以外にはテニス、旅行と言ったところ
である。同じアパート内に住む日本人同士の付き合いも活発である。
・帰国子女の駐在員が増え英語能力の高い若者が増えたが、いわゆる線の細い人は海外駐
在員にはあまり向いていない。とはいえ一時流行った体力最優先の「体育会系」につい
ては見直されており、知性を併せ持つ人材が求められる。
2.アンケート調査:メンタルヘルスに関するアンケート調査では、18項目の海外生活お
よび勤務環境ストレスについてその度合を調べましたが、以下に自由記載欄に書かれた「困
っていること」「ストレス解消法」「必要とされるメンタルヘルスサービス」等を国別に分
類し、駐在員本人分と帯同家族分を別々に示します。重複する回答内容についてはできる
限り記載者の表現を尊重してまとめました。個人や事業場が特定できるような記載部分に
ついては削除してあります。
①
駐在員本人の回答から
困っていること
フィリピン
シンガポール
インドネシア
医療関係
・ 急病時の保険
・ 歯科治療
・ 病院の技術・衛生面
・ 歯科治療費が高く、治療 ・ 歯科治療費が高い
を我慢している
・ 医療レベル・質・設備へ
の不信感
・ 受診のためには予約が必
要
・ 病院が遠方(片道2時間)
子育て・
教育関係
・ 近くに安全に遊ばせるこ ・ 遊びに行ける場所が限ら ・ 外で遊べる場所が少ない
・ 安全性の問題で一人で外
れている
とのできる場所がない
・ 学校についての情報を得 (規制見直しにより、会社 出できないため、帰国後
の車に乗れないことも原 困るのではないかと危惧
ることができない
している
因)
・ 養育費の負担が大きい
・ 高校生以上の受け入れ学 ・ 学校が子どもに合わない
(人間関係?)
校が少ない
・ 塾が少なく、費用が高い
・ 日本人学校の学費が高い
・ 任期が不明のため、受験
時期が近い子供を日本に
先に返すなど、教育上の
生活設計が難しい。
- 5 -
生活環境
・ インターネットの回線の ・ 交通渋滞がひどく移動に
・ 日系の書店がない
・ 日本の民間放送がみられ 悪さが原因なのか、スカ 時間がかかりすぎる
イプが途中切断、あるい
ない
・ 日本車の車種が少なく、 はつながらない
・ 車が高額。車検の仕組み
高い
が不明
・ 癒される空間が少ない
・ 飲酒量が減らない
・ 紫外線をあびる為、皮膚
がんが心配
・ 気候に変化がない
・ 粉じんがひどく、目がか
ゆくなった
・ 水道水の鉄分が多く、洗
濯物が黄ばむ。電気ポッ
トの底が赤く変色する
・日本以上に家族のケアが
必要。
(絆が深まる一方で
手がかかる)
・ 単身赴任のため、家族の
日常情報の入手が困難
・ 友人・知人の冠婚葬祭に
出席できない
・ 日本からの送金手数料が
高い
・ 温泉に入りたい
・ 休日の過ごし方のマンネ
リ化
・ エレベーターに乗るとき
に並ばないなどのマナー
の悪さ
職場環境
・ 現地従業員が働かない ・ 事務所のスタッフ人員が ・ 売り上げ、受注の難しさ。
少なく、人間関係が濃す 将来の経営方針について
・ 汚職体質
悩む
・ 現地でのマナー(責任転 ぎる
嫁など)が悪くストレス ・ シンガポールからの出張 ・ 交通渋滞による通勤時間
の長さ
先の国の治安が心配
がたまる
・ 現地の人とのコミュニケ
ーションを心がけている
が、習慣の違いなどで教
えたことがなかなか定着
しない
・ 日本での単身赴任2回を
含め、今回で3回目とな
るが、会社からの慰労的
な事が全くなくいらだち
を感じている
- 6 -
ストレス解消法
フィリピン
シンガポール
インドネシア
運動
・ 週1回のスポーツ
・ ジョギング、ウォーキ
ング、ジム、テニス、
ソフトボール、ゴルフ
・ ゴルフ、ジム、プール、
テニス、ジョギング、
ソフトボール
・ 出来るだけ歩く
・ 太陽の下でとにかく体
を動かし汗をかく
・ 毎日のストレッチと筋
トレ
・ 時間があるときに、そ
のときの気持ちによっ
てウォーキングをす
る。義務化しない
・ 休日の運動
・ 自由に外を歩けないの
で、ゴルフで歩く
・ 夜のストレッチ
・ ジムでの筋トレ
・ プール
・ 自転車で山、街中を走
る
考え方
・ 仕方がないと諦める
・ ポジティブに明るく考
える
・ 鈍感になる
・ くよくよしない
・ 現地での生活に積極的
に触れ、自分なりにし
っかりと現地の事を知
る。多少のリスクはあ
ってもはるかに得るも
のが大きい
・ 考えても仕方がないこ
とは考えないこと
・ ゴルフをする時も、仕
事に関係のないメンバ
ーとのプレーも入れ、
世界が狭くならないよ
うにする
・ 仕事の結果が悪く出て
も次の課題と考え、あ
まり関わらないように
努める
・ 職場から離れたら、仕
事の事は考えない
・ 過剰に悩まない
・ 外国人駐在員同士のネ
ットワーク作りに励む
・ 休日には仕事をしない
・ 会社を出たら仕事を完
全に忘れる
・ くよくよしない
・ 知人に相談
・ 深く考えすぎない
・ ON/OFFをはっき
りさせる
・ 怒らないこと・焦らな
いこと
・ 気長に考えるように心
がけているが、しかし
上手くいかない
・ 比較的安全な公共交通
機関での移動を試みる
・ 現地の人たちとの接点
を可能な限りもつよう
にする
生活習慣
・ 家族との会話
・ 寝る
・ 規則正しい生活
・ 休みを取る
・ 友人との気晴らし
・ 会社の同僚と飲みに行
く
・ 食べ過ぎ、飲みすぎに
注意
・ 冷房対策(厚着・夜間
の冷房は切る)
・ なるべく早く寝る
・ 睡眠時間をとる
・ 食事(油・カロリー)
制限
・ バランスの取れた食事
・ 疲労がたまる前に休む
・ 深酒をしない
・ 健康食品(野菜、酢大
豆、酢椎茸)を取る
・ 日本との連絡を絶やさ
ないようにする
趣味
・ 島内をめぐる公共バス
にのり、知らない地区
等に出かけている
・ 読書、映画、コンサー
ト、観劇など限られた
・ 一人でいるときに音楽
や読書を楽しむ
・ マッサージ
・ 写真撮影
・ 日本のテレビ視聴
- 7 -
中で楽しめることをす
る
その他
・ 夕食会
・ 買い物
・ カラオケ
・ 3か月周期で旅行を計
画
・ 他の日本人と話をする
・ 酒を飲む
・ インターネットでの情
報交換
・ 週末の外出
・ 日本人の同好会等への
参加
・ 渋滞を予想して、かな
り早く会社を出る
必要とされるメンタルヘルスサービス
フィリピン
シンガポール
インドネシア
必要とさ
れる専門
家
・ 四半期に一度くらいの
ペースで心療内科医等
専門家への相談
・カ ウ ン セ リ ン グ 専 門
家。同じ日本人に知ら
れるのは嫌なので、ロ
ーカルの専門医に行く
・ カウンセリング専門家
・ 日本人カウンセラー
・ 相談電話窓口等の設置
・ 気軽に相談できる心理
カウンセラー
・ 精神科医
・ 心療内科医
・ 臨床心理士
・ 心療内科、精神科の日
本語対応
・ 年齢や性別に応じて話
を聞いてもらえる方が
いれば、家族にもよい
と思われる
・ 精神疾患で薬の種類や
副作用を説明してもら
える
・ 日本語のできる精神科
医
・ 心療内科医
・ カウンセリング専門家
・ 日本人の習慣、文化を
理解する日本人の心療
内科医、精神科医
・ 日本人のサイコセラピ
スト
・ 現地の事情が分かる、
現地に住んでいる心療
内科医
・ 信頼できる医師。普段
のストレスや体調の変
化の相談ができる体制
・ 医療機関で、肉体的・
精神的な問題のカンフ
ァレンスをしてくれる
サービス
・ 現地生活経験者、でき
れば日系企業で駐在員
経験があった方が相談
にのっていただけるよ
うならベスト
・ 産業医
体制
・ 職場と切り離されてい
る相談の体制
・ いのちの電話
・ 日本人会とかではない
・ 平日17時以降および土
日の心療内科外来診療
・ メンタルクリニック
・ プライバシーに配慮し
・ 気軽に相談できること
(電話、メール、面談
等)
・ 気軽に立ち寄れるよう
- 8 -
民間機関に作ってほし
い
・ 健康相談室
・ 悩みを共有できるよう
な場があれば同じ過ち
を繰り返さないのでは
ないか。
・ フィリピン経験の豊富
な知識ある方を頂点と
してピラミッド型サポ
ート
・ 独身者、単身赴任者に
対するサービス
その他
た機関によるサービス
・ 心のケア相談窓口
・ 緊急時の対応
・ 専門的な知識をもった
人によるカウンセリン
グが必要な人もいる
・ 国が主体となる心療内
科の設置
・ 電話相談窓口
・ 気軽にかつあまり人に
知られないように利用
できる
・ 同じ悩みをもつ方が話
を出来るようなサービ
ス
・ 健康診断のように定期
的に診断し、変調や早
期発見を行うことを目
的とした機関
な時間・雰囲気の場所
・ 匿名でも話を聞いてく
れる機関
・ 電話ホットラインが有
用
・ 自分の家などに出張し
てくれるカウンセラー
派遣サービス
・ チャットや電話での相
談
・ 日本から出張で来る医
師とのカウンセリング
・ 日本語のインターネッ
ト相談
・ 日本人赴任者の状況を
よくわかった上で相談
に乗ってもらえる機関
が必要
・ プライベートで相談で
きる
・ 同性に相談できる
・ 時間に関係なく電話対
応してもらえる機関が
赴任国内に一か所あっ
てほしい
・ 信頼のできる心の専門
家を複数機関欲しい
・ 土日開設の医療機関
・ 建物や入口等があまり
病院らしくない気軽に
立ち寄れる医療機関
・ 仕事のストレス解消方
法や健康管理維持方法
を教えてくれるサービ
ス
・ 定期的に利用できる心
の相談サービスセンタ
ー
・ 出産、育児、日本人永
住者への心のサービ
ス、図書館(日本語文
献)映画館(日本語)
・ 現地赴任したら、まず
は健全な交友関係を構
築すべき
・ 単身赴任生活を続ける
うえでの家族関係
・ 日本人同士が出会える
・ 愚痴や悩みを聞いてい
ただけるだけでだいぶ
心が軽くなると思う
・ 心の支えになるような
サービスを望みます
が、実際には不可能な
ので分かりません。
・ Web や 現 行 の 医 療 機 関
は相談しても、他人ご
とまたは結局は自分で
解決するしかない
- 9 -
・ Web 経 由 の 相 談 窓 口 。
Webだと敷居が低く、症
状が重くならないうち
に全てを話せる。現地
に有る必要はない
・ 何かとストレスの大き
い海外生活なので、心
の相談所は日本国内よ
り充実してほしい
・ このようなアンケート
を取り、相談しやすい
システムにする
・ 何事も相談、解決でき
るサービス。就職活動、
税金、公共料金、国内
(赴任地)旅行での外
国人価格等。相談でき
ず、解決できず、常に
心は晴れない。常に疑
問をもって生活しなけ
ればならない
・ 各企業へ邦人への状況
調査的な名目で訪問
し、悩みを聞いてほし
い。一人駐在員は切実
②
帯同家族の回答から
困っていること
フィリピン
シンガポール
医療関係
・ 日本で行われている乳
幼児健診がない
・ 待ち時間が長く言葉の
問題もあり、気軽に病
院へ行けない
・ 日本人会に日本人の医
者が1人しかいない
・ 処置、処方は適切なの
か常に不安
・ 言葉の問題、保険請求
など手続きが複雑
・ 言葉の問題で予約がで
きない
・ 日系の病院では対応で
きないと言われた
子育て・
教育関係
・ 3歳未満を同伴できる
外食産業を増やしてほ
しい
・ 遊ぶ場所がない
・ 屋外が暑いので公園で
は遊べない
・ 受験生と高齢者の親が
いて心配
・ 教育費が高い
・ 子どもと休日に遊ぶ場
所が少ない
- 10 -
インドネシア
・ 子どもの希望する習い
事がない
人間関係
・ 新しい人との出会いが
楽しいこともあるが気
持ちが疲れる。海外赴
任で友人を見つけるま
で大変だった
・ 子どものつながりで付
き合うようになった日
本人の家庭の多くが、
家庭内でのコミュニケ
ーション不足により、
面倒を見てもお礼を言
わないなど、親切に対
して無頓着
・ 幾度かの海外赴任で新
たに人間関係を築くこ
とに疲れる
・現 地 の 人 は 時 間 や お
金、約束にルーズで付
き合いが難しい
・ 諸外国の人たちと付き
合わなければならない
ので、習慣や考え方の
違いにストレスを感じ
る
日常生活
・ 新鮮な魚が入手できな
い
・ 買い物をしておつりが
正確に返ってこない
・ 屋外を自由に歩けない
・ 信号無視の車や人で道
を横断するのが危ない
・ 出かける場所が限定さ
れ閉塞感がある
・ 常に高温多湿で、いつ
も身体がだるい
・ 建設工事の騒音
・ 出産後すぐに赴任した
ため、環境の違いにな
れず、精神的に不安定
・ 以前より日本食品の入
手が難しい
情報収集
・ 日本に帰国する際の必
要な情報が少ない。
シンガポール
インドネシア
ストレス解消法
フィリピン
運動
・ 安全と日差しの強さを
考え、ジムで歩く
・ スポーツやサークルに
参加
・ 休日にゴルフ、散歩
・ 楽しく体を動かす
・ スポーツに励む
・ ゴルフ
・ ウォーキング
・ 身体を動かす(ジム、
水泳)
生活習慣
・ 夫と会話を多くする
・ 昼寝をする
・ 趣味を見つけて没頭で
きる日を作る
・ マッサージに行く
・ よく食べる
・ 趣味のサークルに参加
・ 人と会ったり、なるべ
く外に出る
・ 食べ歩き
・ 座禅、お経
・ ストレスをためないよ
う、夫や友人に話を聞
いてもらう
・ 自分の趣味に没頭
・ うがい、手洗いを徹底
する
気持ちの
持ち方
・ 文化、習慣の違いから
感じるストレスには、
自分はこの社会に入れ
てもらっていることを
再認識する
・ 日本との違いなど、何
でも楽しめるよう心が
ける
・ 日本でないからと割り
きる
・ 滞在国の文化風習等に
・ 何も考えないようにし
ている
・ 外に出て、人と会い、
よく喋る
・ 予定を入れて忙しくす
る
・ 日本人知人との会話、
お茶
- 11 -
興味をもつ努力をする
・ やり方一つでとても快
適に過ごすことができ
る
・ 朝の散歩、庭の木漏れ
日、元気な青空、入道
雲、緑等に目を向ける
ようにしている
必要とされるメンタルヘルスサービス
フィリピン
シンガポール
インドネシア
必要とさ
れる専門
家
・ カウンセラー
・ 臨床心理士等のセラピ
スト、カウンセラー
・ 不安な話を聞いて下さ
る方(海外生活経験の
ある悩みの分かる方)
・ 複数名の心理士がいる
カウンセリング機関
・ 日本語の話せる信頼で
きる心療内科医が常勤
で決まった場所にいる
こと
・ カウンセリング専門家
体制
・ 安心して相談できるサ
ービス機関
・ 単身者向けの精神的フ
ォロー
・ 個人相談やグループ相
談
・ ホットライン、インタ
ーネット
・ 心療内科、精神科など
専門医がすぐに診察し
てくれる体制。いつも
予約がいっぱいで1週
間以上待たなくてはな
らない
・ プライバシー保護の電
話相談
その他
・ 赴任したばかりの人に
対するケア
・ 在留者の集まり
・ 保険や車のことで相談
できる機関
・ 日本語で細かいことを
教えてくれる
・ 日本人の多いところに
医療機関がほしい
・日 本 人 の 輪 は 狭 い の
で、心療内科に通って
いるらしいなどと噂も
立ちやすい
・ 日本語での出産、育児、
教育相談
・ 講習会などの集まりを
通して問題に取り組む
- 12 -
Φ㧚࿁╵⠪ో૕ߩࠕࡦࠤ࡯࠻⺞ᩏߩ⚿ᨐࠃࠅ
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ᱦઍ೨ඨߢߒߚ㧔࿑㧟㧕‫ޕ‬㈩஧㑐ଥߪ‫ޔ‬㚢࿷ຬ⟲ߩ㧥ഀ߇ᣢᇕߢᧂᇕ⠪ߪ㧝ഀᒙ㧔࿑㧠㧕‫ޔ‬
Ꮺห⠪⟲ߩ࿖☋ߪ㧥ഀᒝ߇ᣣᧄੱߢߒߚ㧔࿑㧡㧕‫ޕ‬
性別
男性
年齢
女性
75
全体(N=383)
20代
無回答
24
1
30代
全体(N=383)
4
40代
50代
21
帯同者(N=83)
70代
31
無回答
31
平均年齢
7 16
46.6
8 16
47.9
94
駐在員(N=300)
60代
6
92
51
駐在員(N=300)
4
2
帯同者(N=83)
4
16
30
35
42
31
16
44
単位:%
単位:%
࿑㧞
࿑㧟
婚姻関係
既婚
未婚
その他
配偶者(パートナー・恋人含む)の国籍
無回答
日本
92
全体(N=383)
6 1
全体(N=383)
8 1
駐在員(N=300)
1
帯同者(N=83)
駐在員(N=300)
帯同者(N=83)
42.1
日本以外
無回答
95
5
94
6
91
99
98
11
単位:%
単位:%
࿑㧠
㚢࿷ຬߩᄢඨ߇ᣢᇕ⠪ߦ߽߆߆ࠊࠄߕ‫⚂ޔ‬
࿑㧡
生活形態(駐在員,複数選択)
ඨᢙ߇නり⿞છߢ޽ࠅኅᣖߣหዬߒߡ޿ࠆߩ
ߪ㧠ഀᒝߦߣߤ߹ࠅ߹ߒߚ㧔࿑㧢㧕‫ޕ‬
55
単身
家族と同居
その他
1
家族以外と同居
1
0
10
20
࿑㧢
㧙㧙
43
30
40
50
60%
Ꮺห⠪⟲ߩඨᢙᒝ߇ሶଏᏪห‫ޔ‬㧠ഀᒙ߇ᄦᇚ㧞ੱߢ⿞છߣ޿߁⚿ᨐߢߒߚ㧔࿑㧣㧕
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㧤‫ޔ‬㧥㧕‫ޕ‬
生活形態(帯同者,複数選択)
教育歴
高卒
大卒
それ以上
無回答
55
配偶者,子ども全員同居
短大卒
配偶者(パートナー)と2人暮らし
全体(N=383)
7
駐在員(N=300)
7
帯同者(N=83)
7
12
69
37
10 2
6
74
11 2
5
配偶者,子ども一部同居
1
その他
0
10
20
30
40
50
35
49
5 4
60 %
単位:%
࿑㧣
࿑㧤
渡航目的(帯同者は『配偶者の渡航目的』)
民間企業
自由業
留学・研究
政府関係
永住
その他
無回答
88
全体(N=383)
6 11 3
91
駐在員(N=300)
4 212
78
帯同者(N=83)
11 12 1 6
単位:%
࿑㧥
㚢࿷ຬ⟲ߩ⧷⺆ߢߩࠦࡒࡘ࠾ࠤ࡯࡚ࠪࡦജߪ‫ޔ‬ኻ╬ߦ⼏⺰߇ߢ߈ࠆߣ޿߁㜞޿࡟ࡌ࡞ߩ
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ࡌ࡞߇㚢࿷ຬ⟲ߢ㧟ഀᒙ‫ޔ‬Ꮺห⠪⟲ߢߪ㧢ഀߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
英語によるコミュニケーション力
全く話せない
議論内容が理解可
全体(N=383) 2
挨拶・買い物が可
対等に議論が可
26
23
現地語によるコミュニケーション力
日常会話が可
無回答
29
20
1
全く話せない
挨拶・買い物が可
日常会話が可
議論内容が理解可
対等に議論が可
無回答
全体(N=383)
35
35
駐在員(N=300) 1
帯同者(N=83)
4
19
20
49
35
24
34
7
1
駐在員(N=300)
51
帯同者(N=83)
28
39
61
単位:%
15
7 4 5
࿑
22
9
4 5
12 1 4
単位:%
࿑
㧙㧙
15
㚢࿷ຬ⟲ߩ㧝ࡩ᦬ߩભᣣᢙߪ‫ޔ‬㧢ഀએ਄߇᦬ߦ㧣ᣣએ਄ߢ‫ߦ᦬ޔ‬㧟ᣣᧂḩ߇㧢㧑ߢߒߚ‫ޕ‬
ቢోㅳભ㧞ᣣߦ⋧ᒰߔࠆ᦬㧥ᣣએ਄ߩભᣣ߇޽ࠆߩߪో૕ߩ㧑ߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬㧝ᣣᒰߚ
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ᐲ‫ޔ‬㧑߇ߘࠇએ਄ߩᱷᬺࠍߒߡ޿ࠆߎߣࠍ┍߁⚿ᨐߣߥࠅ߹ߒߚ㧔࿑㧕
‫ޕ‬ㅳᧃ಴ൕ߽฽
߻㧝ࡩ᦬ᒰߚࠅߩ⿥ㆊൕോᤨ㑆ߪ‫ޔ‬ඨᢙએ਄߇ᤨ㑆ࠍ⿥߃‫ᤨޔ‬㑆એ਄ߩᣇ߇㧣㧑ߢߒ
ߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬ᡷᱜഭ௛቟ోⴡ↢ᴺ㧔ᐕ㧕ߢߪ‫ᤨ᦬ޔ‬㑆એ਄ߩ⿥ㆊൕോ⠪ߢ∋ഭ⫾Ⓧ
ࠍ⹺߼ߚ߽ߩߦߪකᏧߦࠃࠆᜰዉ⟵ോࠍ⺖ߒߡ޿߹ߔ‫ޕ‬
Ꮺห⠪⟲ߩඨᢙ߇ᷰ⥶೨ߦᣣᧄߢዞᬺߒߡ߅ࠄߕࡄ࡯࠻‫ޔ‬ᄾ⚂␠ຬࠍ฽߼ߚዞᬺ⠪ߪ⚂
㧠ഀߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
1か月の平均休日(駐在員)
無回答
2
9日以上
13
1日の平均勤務時間(駐在員)
無回答
3
3日未満
6
それ以上
10
3-4日
11
~12時間
14
5-6日
19
~8時間
15
~9時間
14
~11時間
12
7-8日
49
~10時間
32
単位:%
単位:%
࿑
࿑
1か月の超過勤務時間(駐在員)
渡航直前の日本での仕事(帯同者)
無回答
3
100時間以上
7
80時間以上
11
その他
6
45時間未満
48
正社員
26
45時間以上
31
契約社員
5
無回答
4
なし(家事に専念
等)
51
パート
8
単位:%
࿑
単位:%
࿑
㧙㧙
ዞഭߒߚᏪห⠪ߩ㧝㧛㧠ߪᱜ␠ຬߣߒߡ௛޿ߡ޿ߚ߽ߩߩ㧑߇ᷰ⥶వߢ઀੐ࠍߒߡ߅
ࠄߕ‫ߜ߁ߩߘޔ‬㧑߇‫ޟ‬ዞᬺߒߚ޿߇‫ޔ‬೙㒢࡮⑌ᱛߐࠇߡ޿ࠆ‫ߣޠ‬࿁╵ߒ߹ߒߚ‫࠻࡯ࡄޕ‬
ࠍ฽߼ߡᷰ⥶࿾ߢዞᬺߒߡ޿ࠆߩߪࠊߕ߆㧡㧑ߢߒߚ㧔࿑㧕‫ߚ߹ޕ‬ᷰ⥶೨ߦዞᬺߒߡ޿ߚ
Ꮺห⠪ฬߩඨᢙ߇ᐕએ਄ߩዞᬺ⚻㛎ࠍᜬߜ㧔࿑㧕‫ߩߘޔ‬㧤ഀߪㅌ⡯ߒ‫࡮⛯⛮ޔ‬ભ⡯ߣ
࿁╵ߒߚߩߪ㧝ഀ⒟ᐲߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
ߎߩࠃ߁ߦ㈩஧⠪ߩᶏᄖ⿞છߦࠃࠅ઀੐ࠍਛᢿߒߚᏪห⠪ߪዋߥߊ޽ࠅ߹ߖࠎߢߒߚ
߇‫ޔ‬Ꮺห⠪ో૕ߩ⚂ඨᢙ߇Ꮻ࿖ᓟߩዞഭࠍᏗᦸߒߡ޿߹ߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
通算勤務年数
(渡航前に働いていた帯同者38名のみ)
渡航先での仕事(帯同者)
パート その他
1
1
正社員
4
就業したいが制
限・禁止
10
無回答
2
無回答
10
20-29年
7
2年未満
10
2-9年
32
非就業
(家事に専念等)
82
10-19年
41
単位:%
࿑
࿑
渡航に際して仕事はどうなりましたか
帰国後の就労について(帯同者)
(渡航前に働いていた帯同者38名)
退職
(復職制度あり)
3
その他
3
無回答 継続
7
7
元職に復職
4
休職
3
無回答
47
退職
78
単位:%
単位:%
࿑
その他
1
求職する
1
就業したいが日
本の状況次第
46
就業予定なし
1
࿑
㧙㧙
単位:%
㧞㧚ᶏᄖ↢ᵴࠬ࠻࡟ࠬⷐ࿃
એਅߦ␜ߔ㗄⋡ߪ‫ޔ‬ᣣᧄߢߩ↢ᵴߣ⿞છ࿾ߢߩߘࠇࠍᲧセߒߡߤߩߊࠄ޿࿎ߞߡ޿ࠆ
ߩ߆ࠍ‫ߊోޟ‬࿎ࠄߥ޿‫ޟޠ‬ዋߒ࿎ࠆ‫ޟޠ‬ᄙዋ࿎ࠆ‫ࠅߥ߆ޟޠ‬࿎ࠆ‫ޟޠ‬㕖Ᏹߦ࿎ࠆ‫ߩޠ‬㧡Ბ㓏ߢ
⹏ଔߒߡ߽ࠄߞߚ߽ߩߢߔ‫ోޕ‬૕࠺࡯࠲ߢ‫ࠅߥ߆ޟ‬࿎ࠆ‫ޠ‬
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困っていること①
困っていること②
(「かなり」+「非常に」困っている人の割合)
駐在員
(N=300)
帯同者
(N=83)
(「かなり」+「非常に」困っている人の割合)
全体
(N=383)
駐在員
(N=300)
帯同者
(N=83)
全体
(N=383)
気候風土
4
6
4
食生活
8
15
10
仕事(家事)内容
20
10
17
テレビ,インターネット,新聞購読など
23
19
22
16
3
13
通信(電話,電子メールなど)
12
12
12
職場・地域での邦人との関係
10
9
10
子どもの教育
8
11
8
職場・地域での現地人との関係
12
16
13
健康維持のための場所・手段
15
19
16
仕事(家事)の量
社会規範(政治・経済・法律など)
25
13
22
医療・保健サービス
24
30
25
文化・生活習慣
15
13
15
治安
25
23
24
言葉のコミュニケーション
26
30
27
レクリエーション・娯楽
21
24
22
社会基盤(住居・道路・上下水道・交通など)
41
37
40
単位:%
単位:%
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信頼・相談できる現地邦人(複数選択)
信頼し相談できる人が現地在留邦人の中に
いる
いない
無回答
駐在員
(N=217)*
相談先
77
全体(N=383)
23
1
72
駐在員(N=300)
27
1
帯同者
全体
(N=77)* (N=294)*
配偶者
42
86
現地の家族
3
4
3
現地の上司
25
4
19
現地の同僚
48
5
36
現地の友人・知人
44
66
50
その他
2
3
2
53
*相談できる人が「いる」と回答した人のみ:%
93
帯同者(N=83)
6 1
単位:%
単位:%
࿑
࿑
信頼し相談できる人が日本に
いる
いない
信頼・相談できる日本の邦人(複数選択)
無回答
相談先
全体(N=383)
89
10 1
駐在員(N=300)
88
11 1
駐在員
(N=265)*
帯同者
(N=75)*
全体
(N=340)*
日本にいる配偶者
46
項目なし
36
日本の家族
52
80
58
日本の上司
30
4
24
日本の同僚
30
7
25
日本の友人・知人
39
68
46
その他
3
0
2
*相談できる人が「いる」と回答した人のみ:%
帯同者(N=83)
90
7 2
単位:%
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࿑
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渡航先には日本語で心の問題を相談でき
る機関はありますか
ある
全体(N=383)
ない
23
知らない
無回答
14
渡航先に日本語で心の問題を相談できる
機関が必要だと思いますか
非常にそう思う
61
1
駐在員(N=300)
23
帯同者(N=83)
24
16
61
10
1
64
2
そう思う
全体(N=383)
17
駐在員(N=300)
15
帯同者(N=83)
あまり思わない
42
40
23
47
単位:%
࿑
子育てで困った時の対応
(帯同者のみ,複数選択)
57
配偶者に相談
42
33
インターネットで情報収集
日本の家族に相談
16
日本の友人知人に相談
6
現地の専門家
4
その他
日本の専門家
1
現地の家族に相談
1
0
相談相手はいない
0
22
10
20
30
40
50
60 %
࿑
㧙㧙
無回答
38
21
41
3
24
15
単位:%
࿑
現地の友人知人に相談
全く思わない
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精神健康度(GHQ-12)
帯同者
(N=83)
全体
(N=383)
心配事のために睡眠時間が減った
24
22
いつも緊張している
32
ものごとに集中できない
有益な役割を果たしていない
自分の問題に立ち向かえない
項目
精神健康度 不調群/良好群 比較(駐在員)
駐在員
(N=300)
ものごとを決断できない
要因
不調群(N=79) 良好群(N=202)
平均年齢
45歳
24
未婚者
15%
5%
24
30
現地滞在期間(平均)
1年8か月
3年11か月
16
11
15
帰国回数(平均)
2回
5回
14
17
15
仕事内容の違いに困る
46%
9%
10
11
10
仕事量の違いに困る
36%
9%
9
13
10
邦人との関係に困る
現地人との関係に困る
6%
22%
8%
28
19
26
全般的に幸せと感じない
17
16
17
日常生活を楽しめない
20
18
20
不幸せで憂うつだと感じる
15
10
14
自信をなくしている
16
13
15
電話・メール等の通信の違いに困る
25%
7%
自分は役に立たない人間だと感じる
14
10
13
在外邦人に信頼できる人がいない
41%
21%
GHQ3点以上(カットオフ越え)
29
23
28
現地に日本語での心の相談機関が必要
70%
50%
社会規範の違いに困る
39%
19%
文化生活習慣の違いに困る
28%
10%
言葉のコミュニケーションの違いに困る
46%
18%
食生活の違いに困る
16%
5%
有意差のみられた項目のみ表示
࿑
࿑
精神健康度 不調群/良好群 比較(帯同者)
要因
不調群(N=19)
良好群(N=64)
平均年齢
38歳
43歳
仕事(家事)内容の違いに困る
26%
5%
邦人との関係に困る
26%
3%
子どもの教育の違いについて困る
16%
10%
在外邦人に信頼できる人がいない
現地に日本語での心の相談機関が必要
21%
2%
95%
63%
有意差のみられた項目のみ表示
21%
問題を解決できなくて困る
単位:%
49歳
࿑
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生活形態(複数回答)
駐在員(N=300)
単身
家族と同居
その他
渡航目的
帯同者(N=83)
民間企業
フィリピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
(N=29)
(N=17)
44
39
71
0
0
56
58
0
27
95
100
100
0
3
2
3
0
0
自由業
留学・研究
政府関係
その他
無回答
7
7 5 4
97
シンガポール駐在員(N=97)
インドネシア駐在員(N=146)
単位:%
永住
77
フィリピン駐在員(N=57)
111
93
4 13
70
フィリピン帯同者(N=37)
3
19
8
97
シンガポール帯同者(N=29)
3
65
インドネシア帯同者(N=17)
6
18
12
単位:%
࿑
࿑
英語によるコミュニケーション力
挨拶・買い物は可
日常会話が可
全く話せない
挨拶・買い物は可
日常会話が可
議論内容が理解可
対等に議論可
無回答
議論内容が理解可
対等に議論可
無回答
フィリピン駐在員(N=57)
現地語によるコミュニケーション力
全く話せない
シンガポール駐在員(N=97)
14
46
23
27
インドネシア駐在員(N=146) 3
59
12
フィリピン駐在員(N=57)
22
1
シンガポール駐在員(N=97)
23
1
インドネシア駐在員(N=146)
8 33
フィリピン帯同者(N=37)
7
シンガポール帯同者(N=29)
6 6
インドネシア帯同者(N=17)
7
31
55
シンガポール帯同者(N=29)
25
43
41
フィリピン帯同者(N=37) 3
インドネシア帯同者(N=17)
21
10
2
30
42
12
18
42
20
69
53
12
࿑
㧙㧙
10 6 1
5 3
14
24
14
3
6 6
単位:%
࿑
12
16
76
単位:%
10 4
11
23
56
5
2424
26
63
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ߚ‫ޕ‬
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‫⃻ޟ‬࿾ੱߣߩੱ㑆㑐ଥ‫ޔޠ‬
‫ޟ‬㘩↢ᵴ‫ޔޠ‬
‫ޟ‬ஜᐽ⛽ᜬߩߚ߼ߩ႐ᚲ࡮ᚻᲑ‫ޠ‬
‫ޔ‬
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‫ޔޠࡦ࡚ࠪ࡯ࠤ࠾ࡘࡒࠦߩ⪲⸒ޟ‬
‫␠ޟ‬ળၮ
⋚‫ޔޠ‬
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‫ޕ‬
困っていること①
困っていること②
フィリピン
(N=94)
シンガポール
(N=126)
インドネシア
(N=163)
気候風土
4
5
3
仕事(家事)内容
16
16
20
仕事(家事)量
31
12
16
7
10
11
地域・職場での現地人との関係
17
10
12
社会規範(政治・経済・法律)
30
4
32
文化・生活習慣
19
9
17
言葉のコミュニケーション
21
22
34
社会基盤(住居・交通・上下水道など)
45
5
65
食生活
16
6
9
地域・職場での邦人との関係
フィリピン
(N=94)
シンガポール
(N=126)
インドネシア
(N=163)
テレビ・インターネット・新聞など
26
8
31
通信(電話・電子メールなど)
18
2
16
子どもの教育
9
28
10
7
6
17
医療・保健サービス
26
10
36
治安
48
0
28
レクリエーション・娯楽
28
12
26
健康維持のための場所・手段
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
単位:%
単位:%
࿑
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‫ޟ‬ᢥൻ࡮↢ᵴ⠌ᘠ‫࡮࠻࠶ࡀ࡯࠲ࡦࠗ࡮ࡆ࡟࠹ޟޔޠ‬ᣂ⡞‫ޟޔޠ‬ሶߤ߽ߩᢎ⢒‫ޟޔޠ‬ஜᐽ⛽ᜬߩߚ
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困っていること①
駐在員(N=300)
困っていること②
帯同者(N=83)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
シンガ インド
ポール ネシア
(N=29)
駐在員(N=300)
(N=17)
帯同者(N=83)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=17)
気候風土
5
2
3
3
14
0
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
(N=29)
仕事(家事)内容
21
16
22
8
17
0
テレビ・インターネット・新聞
仕事(家事)量
16
14
3
3
0
6
33
27
14
12
電話・Eメール
9
7
18
24
12
5
17
0
18
17
19
3
12
子どもの教育
地域・職場での現地人との関係
14
9
12
21
14
6
9
102
6
8
10
18
健康維持のための場所・手段
社会規範(政治・経済・法律)
33
4
35
24
3
6
26
3
19
30
14
6
医療,保健サービス
文化・生活習慣
18
8
19
22
10
0
17
6
38
38
24
24
治安
言葉のコミュニケーション
18
18
36
27
38
24
49
0
32
46
0
12
レクリエーション,娯楽
社会基盤(住居・交通・上下水道)
42
0
67
51
14
47
30
10
25
24
17
35
食生活
14
4
8
19
10
12
地域・職場での邦人との関係
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
単位:%
࿑
単位:%
࿑
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⟲ߣߩᲧセߢߪ‫ޔ‬㧟࿖ߣ߽Ꮺห⠪⟲ߢࠃࠅᄙߊ߇‫ߣޠࠆ޿ޟ‬࿁╵ߒ߹ߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
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現地の邦人の中に信頼・相談できる人が
現地邦人の中に信頼・相談できる相手が
いる
いる
いない
いない
無回答
無回答
79
フィリピン駐在員(N=57)
24
75
シンガポール(N=126)
2
26
1
15
85
フィリピン(N=94)
インドネシア駐在員(N=146)
74
インドネシア(N=163)
69
シンガポール駐在員(N=97)
21
29
72
28
フィリピン帯同者(N=37)
95
5
シンガポール帯同者(N=29)
93
7
88
インドネシア帯同者(N=17)
6 6
単位:%
࿑
信頼・相談できる現地邦人
現地の信頼・相談できる相手
(相談できる相手が「いる」と回答した人のみ)
(「いる」と回答した人のみ)
配偶者
単位:%
࿑
フィリピン
(N=80)
シンガポール
(N=94)
インドネシア
(N=120)
70
65
33
現地の家族
4
3
3
現地の上司
14
19
23
2
現地の同僚
20
37
47
現地の友人・知人
58
40
52
その他
3
2
2
単位:%
駐在員(N=217)
帯同者(N=77)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=45)
(N=67)
(N=105)
(N=35)
(N=27)
(N=15)
配偶者
60
55
26
83
89
87
現地の家族
2
3
3
6
4
0
現地の上司
22
25
26
3
4
7
現地の同僚
31
49
53
6
7
0
現地の友人・知人
44
34
50
74
56
67
その他
2
3
1
3
0
7
単位:%
࿑
࿑
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信頼・相談できる日本の相手
日本に,信頼・相談できる人が
いる
いない
無回答
89
シンガポール(N=126)
(相談できる相手が「いる」と回答した人のみ)
10 1
88
インドネシア(N=163)
11 1
フィリピン
(N=85)
シンガポール
(N=112)
インドネシア
(N=143)
日本の配偶者
31
33
61
日本の家族
61
63
52
日本の上司
18
26
27
日本の同僚
17
30
26
日本の友人・知人
54
49
38
その他
5
3
1
単位:%
90
フィリピン(N=94)
9 1
単位:%
࿑
࿑
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赴任地に,日本語で心の問題を相談でき
る機関が必要だと思いますか
渡航先に,日本語で心の問題を相談できる機関が必
要だと思いますか
非常にそう思う
そう思う
あまり思わない
23
シンガポール(N=126)
39
全く思わない
無回答
34
非常にそう思う
そう思う
フィリピン駐在員(N=57)
11
31
シンガポール駐在員(N=97)
インドネシア駐在員(N=146)
インドネシア(N=163)
14
41
42
21
フィリピン帯同者(N=37)
14
47
35
22
インドネシア帯同者(N=17)
20
14
40
12
࿑
47
43
2
27
3 5
17
29
12
単位:%
࿑
㧙㧙
41
48
35
2
39
46
19
無回答
40
36
単位:%
全く思わない
47
シンガポール帯同者(N=29)
フィリピン(N=94)
あまり思わない
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ߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
性別
男性
女性
年齢
無回答
90
フィリピン駐在員(N=57)
95
フィリピン帯同者(N=37) 3
インドネシア帯同者(N=17)
12
51
92
7
40代
19
シンガポール駐在員(N=97)
4
21
70代
40
27
6
インドネシア帯同者(N=17)
45.9歳
10 1 6
49.5歳
5 8
42.3歳
14
41.4歳
14
52
35
29
35
24
6
単位:%
࿑
配偶者(パートナー・恋人含む)の国籍
配偶関係
既婚
未婚
その他
フィリピン駐在員(N=57)
シンガポール駐在員(N=97)
インドネシア駐在員(N=146)
フィリピン帯同者(N=37)
42.8歳
単位:%
࿑
47.0歳
54
31
41
平均年齢
11 2 11
35
29
5
無回答
26
シンガポール帯同者(N=29)
88
60代
26
インドネシア駐在員(N=146) 3 11
フィリピン帯同者(N=37)
93
50代
5
5
12
30代
フィリピン駐在員(N=57)
11
97
シンガポール駐在員(N=97)
インドネシア駐在員(N=146)
シンガポール帯同者(N=29)
20代
*既婚者のみ
無回答
日本
88
9 4
89
10 1
93
97
日本以外
その他
92
フィリピン駐在員(N=50)
6 11
シンガポール駐在員(N=86)
インドネシア駐在員(N=136)
3
無回答
フィリピン帯同者(N=36)
6 2
99
1
92
8
94
33
シンガポール帯同者(N=29)
100
シンガポール帯同者(N=29)
100
インドネシア帯同者(N=17)
100
インドネシア帯同者(N=17)
100
単位:%
単位:%
࿑
නり⿞છ⠪ߩഀวߪࠗࡦ࠼ࡀࠪࠕ㚢࿷ຬ⟲
࿑
߇㧑ߣ㜞ߊ‫ߪ࡞࡯ࡐࠟࡦࠪޔࡦࡇ࡝ࠖࡈޔ‬
生活形態(複数回答)
⚂㧠ഀߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
駐在員(N=300)
帯同者(N=83)
フィリピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=17)
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
(N=29)
単身
44
39
71
0
0
0
家族と同居
56
58
27
95
100
100
その他
0
3
2
3
0
0
単位:%
࿑
㧙㧙
⃻⿞છ࿾ߩᐔဋṛ࿷ᦼ㑆ߪࡈࠖ࡝ࡇࡦ㚢࿷ຬ⟲߇㧠ᐕ㧠ࡩ᦬‫࡞࡯ࡐࠟࡦࠪޔ‬㧟ᐕ㧠ࡩ᦬‫ޔ‬
ࠗࡦ࠼ࡀࠪࠕ㧞ᐕ㧥ࡩ᦬ߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬㧝ࡩ᦬ᒰߚࠅߩભᣣࠍ㧣ᣣ㑆એ਄ขࠇߡ޿ࠆߩߪ‫ޔ‬
ࡈࠖ࡝ࡇࡦ㚢࿷ຬ⟲ߩ㧡ഀᒝ‫ࠕࠪࡀ࠼ࡦࠗ߮ࠃ߅࡞࡯ࡐࠟࡦࠪޔ‬㚢࿷ຬ⟲ߩ㧢ഀᒝߢߒߚ
㧔࿑㧕‫ޕ‬㧝߆᦬ߩ⿥ㆊൕോᤨ㑆߇ᤨ㑆એ਄ߣ޿߁ߩߪࡈࠖ࡝ࡇࡦ㚢࿷ຬ⟲ߩ㧡㧑‫ࠪޔ‬
ࡦࠟࡐ࡯࡞㧑‫ࠕࠪࡀ࠼ࡦࠗޔ‬㧢㧑ߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
㧝ᣣߩൕോᤨ㑆ߪ✚ߓߡ㐳ߊ‫ᤨޔ‬㑆એਅ߇ࡈࠖ࡝ࡇࡦ㚢࿷ຬ⟲ߢ㧣ഀ‫࡞࡯ࡐࠟࡦࠪޔ‬
ߢ㧡ഀᒝ‫ߢࠕࠪࡀ࠼ࡦࠗޔ‬㧢ഀᒝߢߒߚ‫ޕ‬㧝ᣣᤨ㑆ࠍ⿥߃ࠆൕോᤨ㑆ߪ‫࡞࡯ࡐࠟࡦࠪޔ‬
㚢࿷ຬ⟲ߩ㧑‫ࠕࠪࡀ࠼ࡦࠗޔ‬㚢࿷ຬ⟲ߩ㧑ߦ⹺߼߹ߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
1月あたりの休日の平均(駐在員)
現渡航先の滞在期間
~1年
~2年
~3年
~5年
30
フィリピン駐在員(N=57)
20
33
インドネシア駐在員(N=146)
19
14
31
9
16 2
4年4か月
27
13
8 61
3年4か月
14
12
17
14
11
3年5か月
7
2年8か月
6 12 6 6 12
3年0か月
28
3日未満
3-4日
フィリピン(N=57)
11
5-6日
7-8日
9日以上
11 4
42
26
7
無回答
4 32 2年10か月
8 5
21
59
インドネシア帯同者(N=17)
平均
無回答
11 11
29
30
フィリピン帯同者(N=37)
それ以上
23
25
シンガポール駐在員(N=97)
シンガポール帯同者(N=29)
~10年
シンガポール(N=97)
インドネシア(N=146)
7
3
17
9
20
46
14
16
53
11 2
単位:%
単位:%
࿑
࿑
1か月の超過勤務時間(駐在員)
1日の平均勤務時間(駐在員)
~8時間
45時間未満
45時間以上
80時間以上
100時間以上
18
61
フィリピン(N=57)
シンガポール(N=97)
43
インドネシア(N=146)
45
33
36
~9時間
~10時間
~11時間
~12時間
それ以上
無回答
無回答
フィリピン(N=57)
9 5 7
10
12
44
12
11
33
16
21
11 2
シンガポール(N=97)
13
インドネシア(N=146)
14
62
11
32
16
࿑
㧙㧙
11
15
13
2
10 3
単位:%
࿑
14
16
30
単位:%
1
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ࡀࠪࠕ㧡㧑ߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
英語によるコミュニケーション力
現地語によるコミュニケーション力
全く話せない
挨拶・買い物は可
日常会話が可
全く話せない
挨拶・買い物は可
日常会話が可
議論内容が理解可
対等に議論可
無回答
議論内容が理解可
対等に議論可
無回答
フィリピン駐在員(N=57)
シンガポール駐在員(N=97)
14
10
インドネシア駐在員(N=146) 3
21
42
23
41
25
43
55
シンガポール帯同者(N=29)
30
46
27
フィリピン帯同者(N=37) 3
インドネシア帯同者(N=17)
12
12
31
59
2
フィリピン駐在員(N=57)
22
1
シンガポール駐在員(N=97)
23
1
インドネシア駐在員(N=146)
8 33
フィリピン帯同者(N=37)
7
シンガポール帯同者(N=29)
6 6
インドネシア帯同者(N=17)
7
18
20
42
࿑
69
53
12
㧙㧙
12
10 6 1
5 3
16
14
24
14
3
6 6
単位:%
࿑
10 4
76
単位:%
11
23
56
5
2424
26
63
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困っていること①
駐在員(N=300)
困っていること②
帯同者(N=83)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
(N=29)
(N=17)
気候風土
5
2
3
3
14
0
仕事(家事)内容
21
16
22
8
17
0
テレビ・インターネット・新聞
仕事(家事)量
16
14
18
3
3
0
12
5
17
地域・職場での邦人との関係
駐在員(N=300)
帯同者(N=83)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
(N=57)
(N=97)
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=146)
(N=37)
(N=29)
(N=17)
24
6
33
電話・Eメール
0
18
27
14
12
2
10
17
19
3
子どもの教育
9
12
6
8
10
18
9
7
地域・職場での現地人との関係
14
9
12
21
14
6
健康維持のための場所・手段
社会規範(政治・経済・法律)
33
4
35
24
3
6
26
3
19
30
14
6
医療,保健サービス
文化・生活習慣
18
8
19
22
10
0
17
6
38
38
24
24
治安
言葉のコミュニケーション
18
18
36
27
38
24
49
0
32
46
0
12
レクリエーション,娯楽
社会基盤(住居・交通・上下水道)
42
0
67
51
14
47
30
10
25
24
17
35
食生活
14
4
8
19
10
12
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
単位:%
࿑
単位:%
࿑
㧙㧙
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ߩߣ⠨߃ࠄࠇ߹ߔ‫ޕ‬
性別
男性
女性
年齢
90
フィリピン駐在員(N=57)
インドネシア駐在員(N=146)
95
フィリピン帯同者(N=37) 3
51
92
7
インドネシア帯同者(N=17)
12
40代
19
シンガポール駐在員(N=97)
4
21
5
70代
6
無回答
26
35
29
40
41
27
45.9歳
10 1 6
49.5歳
5 8
42.3歳
14
41.4歳
14
35
47.0歳
54
35
29
平均年齢
11 2 11
31
52
シンガポール帯同者(N=29)
インドネシア帯同者(N=17)
60代
26
インドネシア駐在員(N=146) 3 11
フィリピン帯同者(N=37)
88
50代
5
5
93
12
30代
フィリピン駐在員(N=57)
11
97
シンガポール駐在員(N=97)
シンガポール帯同者(N=29)
20代
無回答
24
6
単位:%
単位:%
࿑
࿑
現渡航先の滞在期間
~1年
~2年
~3年
~5年
~10年
それ以上
渡航目的
無回答
平均
民間企業
自由業
留学・研究
政府関係
30
23
11 11
9
16 2
4年4か月
27
13
8 61
3年4か月
20
33
インドネシア駐在員(N=146)
インドネシア駐在員(N=146)
29
12
17
19
14
14
11
8 5
3年5か月
14
31
21
7
2年8か月
6 12 6 6 12
3年0か月
28
インドネシア帯同者(N=17)
インドネシア帯同者(N=17)
59
࿑
65
4 13
3
19
8
3
6
18
12
単位:%
࿑
㧙㧙
111
97
単位:%
7 5 4
70
シンガポール帯同者(N=29)
シンガポール帯同者(N=29)
無回答
7
93
4 32 2年10か月
フィリピン帯同者(N=37)
30
フィリピン帯同者(N=37)
その他
97
シンガポール駐在員(N=97)
25
シンガポール駐在員(N=97)
永住
77
フィリピン駐在員(N=57)
フィリピン駐在員(N=57)
42.8歳
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㧕‫ޕ‬
渡航先での仕事(帯同者)
非就業(家事に専念等)
就業したいが制限・禁止
パート
正社員
その他
無回答
渡航前の日本での仕事(帯同者)
なし(家事に専念等)
パート
16
333
86
7 33
インドネシア(N=17)
88
6 6
その他
6
24
インドネシア(N=17)
6
43
10
8
5
7
30
11 3
単位:%
࿑
࿑
渡航前の仕事の結果
帰国後の予定(帯同者)
(職歴のある帯同者)
継続
休職
フィリピン(N=20)
退職
退職(復職制度あり)
5 5
75
その他
無回答
インドネシア(N=6)
8
求職する
就業希望(日本の状況次第)
就業予定なし
その他
無回答
フィリピン(N=37)
92
17
元職に復帰予定
5 5 5
シンガポール(N=12)
シンガポール(N=29)
インドネシア(N=17)
83
33
46
3
48
6
41
࿑
࿑
㧙㧙
43
33
48
53
単位:%
単位:%
12
24
単位:%
無回答
59
シンガポール(N=29)
シンガポール(N=29)
正社員
53
フィリピン(N=37)
76
フィリピン(N=37)
契約社員
‫ޟ‬ᣣᏱળ⹤ߪน‫࡞ࡌ࡟ޠ‬એ਄ߩ⧷⺆ജࠍᜬߟߩߪ‫ࡦࡇ࡝ࠖࡈޔ‬Ꮺห⠪⟲ߩඨᢙએ਄‫ࠪޔ‬
ࡦࠟࡐ࡯࡞㧠ഀᒝ‫ࠕࠪࡀ࠼ࡦࠗޔ‬㧟ഀߢߒߚ㧔࿑㧕
‫⃻ޕ‬࿾⺆ߦߟ޿ߪ‫߮ࠃ߅ࡦࡇ࡝ࠖࡈޔ‬
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㧑ߢ‫⚂ޔ‬ඨᢙߪ᜿ᜦ࡮⾈޿‛߇น⢻ߥ࡟ࡌ࡞ߢߒߚ㧔࿑㧕‫ޕ‬
英語によるコミュニケーション力
現地語によるコミュニケーション力
全く話せない
挨拶・買い物は可
日常会話が可
全く話せない
挨拶・買い物は可
日常会話が可
議論内容が理解可
対等に議論可
無回答
議論内容が理解可
対等に議論可
無回答
14
フィリピン駐在員(N=57)
シンガポール駐在員(N=97)
12
10
インドネシア駐在員(N=146) 3
21
30
46
27
23
フィリピン帯同者(N=37) 3
25
41
43
55
シンガポール帯同者(N=29)
インドネシア帯同者(N=17)
42
31
12
59
2
フィリピン駐在員(N=57)
22
1
シンガポール駐在員(N=97)
23
1
インドネシア駐在員(N=146)
8 33
フィリピン帯同者(N=37)
7
シンガポール帯同者(N=29)
6 6
インドネシア帯同者(N=17)
7
18
11
20
42
10 6 1
14
69
3
14
6 6
24
53
単位:%
5 3
16
76
12
12
10 4
23
56
5
2424
26
63
単位:%
࿑
࿑
㧞㧚ᶏᄖ↢ᵴࠬ࠻࡟ࠬⷐ࿃
㧟࿖ߘࠇߙࠇߩ㚢࿷ຬ⟲ߩࠬ࠻࡟ࠬⷐ࿃ߣߩᲧセߦߟ޿ߡߪ਄ㅀߒߚㅢࠅߢߔ‫ޕ‬Ꮺห⠪
⟲ߩ㧟࿖㑆Ყセߢ㗼⪺ߥᏅࠍ⹺߼ߚߩߪ‫ޔ‬
‫ޟ‬᳇୥㘑࿯‫ޔޠ‬
‫ޟ‬ኅ੐ౝኈ‫ޔޠ‬
‫ޟ‬㇌ੱߣߩ㑐ଥ‫ޔޠ‬
‫⃻ޟ‬
࿾ੱߣߩ㑐ଥ‫␠ޟޔޠ‬ળⷙ▸‫␠ޟޔޠ‬ળၮ⋚‫ޟޔޠ‬ஜᐽ⛽ᜬߩߚ߼ߩ႐ᚲ࡮ᚻᲑ‫ޟޔޠ‬ᴦ቟‫ߒߢޠ‬
ߚ㧔࿑‫ޔ‬㧕‫ޕ‬
困っていること①
駐在員(N=300)
困っていること②
帯同者(N=83)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
(N=29)
(N=17)
気候風土
5
2
3
3
14
0
仕事(家事)内容
21
16
22
8
17
0
テレビ・インターネット・新聞
仕事(家事)量
16
14
18
3
3
0
12
5
17
地域・職場での邦人との関係
駐在員(N=300)
帯同者(N=83)
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
フィリ
ピン
シンガ
ポール
インド
ネシア
(N=57)
(N=97)
(N=146)
(N=37)
(N=29)
(N=17)
24
6
33
27
14
12
電話・Eメール
0
18
2
19
3
12
子どもの教育
9
10
17
6
8
10
18
9
7
地域・職場での現地人との関係
14
9
12
21
14
6
健康維持のための場所・手段
社会規範(政治・経済・法律)
33
4
35
24
3
6
26
3
19
30
14
6
医療,保健サービス
文化・生活習慣
18
8
19
22
10
0
17
6
38
38
24
24
治安
言葉のコミュニケーション
18
18
36
27
38
24
49
0
32
46
0
12
レクリエーション,娯楽
社会基盤(住居・交通・上下水道)
42
0
67
51
14
47
30
10
25
24
17
35
食生活
14
4
8
19
10
12
表の値:各項目について「かなり」「非常に」困っていると回答した人の割合
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Ⅷ.まとめ
1.東南アジア3国に赴任中の邦人駐在員とその帯同者を対象に生活・勤務ストレス要因
について聞き取りおよびアンケート調査を行いました。
2.アンケート調査では、駐在員300名(男性94%、平均年齢約48歳)、帯同者83名(女性
92%、平均年齢約42歳)より回答が得られ、駐在員の半数強が単身赴任でした。
3国における回収方法の違い、回収率のばらつきがあるものの、概ね聞き取り調査を
反映する結果が得られました。
3.赴任国によるストレス要因には顕著な差が見られました。共通して見られたストレス
要因は、
「言葉のコミュニケーション」でしたが、社会基盤、社会規範、治安などにつ
いては赴任国によって「困る度合い」に大きな違いが認められました。海外赴任を一
般化することの危険を示唆する重要な結果と考えます。社員を送り出す側としては赴
任地のストレス要因に対応した赴任前研修を行うことを推奨します。なお、現地語に
よるコミュニケーション能力は、駐在員、帯同者とも心許ないものがあり、今後の東
南アジアでの経済活動の展開に関する課題の一つかもしれません。
4.アンケート調査の結果を見る限り、駐在員と帯同配偶者の持つストレス要因について
は「仕事内容」、「仕事量」以外にあまり大きな差は見られませんでしたが、自由記載
欄では、回答者数の違いによる量的な差を差し引いても、夫婦の役割差によるストレ
ス要因の違いを示すコメントが多数認められました。駐在員の勤務・生活ストレスは
実に多様であり、
「子育て・教育関連」については駐在員本人からも多くのコメントが
ありました。帯同者のコメントで目を引いたのは、
「子育て・教育関連」に加えて「人
間関係作り」の悩みでした。赴任地における信頼できる相談相手の存在は、駐在員群、
帯同者群とも精神健康度を左右する重要因子であることを示唆する解析結果が得られ
ています。
5.帯同者のキャリア分断の実態は想像以上に深刻なものでした。就労経験のある帯同者
の1/4が日本では正社員として働いていたにもかかわらず、配偶者の海外赴任に帯
同することでその大半が退職し、就労継続あるいは休職となったのはわずか1割でし
た。
6.日本語で心の問題を相談できる機関の必要性については、アンケート調査では回答者
の6割強が「非常に必要」
「必要」と回答しており、自由記載欄では実に多様な要望が
書き込まれていました。必要とされるのは「日本語による」「現地事情の分かる」「心
- 32 -
療内科医」
「精神科医」
「カウンセラー」であり、
「同性の専門家」、
「プライバシー配慮」、
「電話やメール」というキーワードが目にとまりました。メンタルヘルスサービスへ
の関心の高さがひしひしと伝わってきました。
7.上記調査結果をふまえ1次予防としての赴任前啓発教育、2次予防としての相談窓口
整備や巡回相談、3次予防としてのメンタルヘルス不調者ケアと復職支援について各
事業場でさらなる整備を進めることが、事業場のリクスマネジメントであるとともに
「成功する」海外進出の要件の一つであると考えます。
- 33 -
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Ⅹ.あとがき
本年度も、昨年度に引き続き日本企業海外駐在員のメンタルヘルス事情に関する調査を
実施しました。昨年度はジャカルタ1都市のみで実施しましたが、本年度はマニラ、シン
ガポールを加え、東南アジア3都市を同時期に調査することにより、各都市間の比較が可
能となりより複眼的な分析ができました。
現地での「聞き取り調査」のために訪問した日系企業で、海外勤務に適したタイプ、即
ち、海外で求められる人間像に関する質問をしたところ、例外なく「生活力」
「タフネス」
「線の太さ」を備えた人物が求められるとの回答でした。言い換えれば、いわゆる「線の
細いタイプ」は日本人にかかる仕事上の重責、長時間の残業、現地と日本本社との「板挟
み」、IT環境の悪さなどへの対応力という点でいささか難があるということです。このこ
とは今更指摘することでもありませんが、メンタルヘルスの問題はこじれると取り返しの
つかない結果をもたらします。海外勤務者を送り出す「本社」側の責任は大きいものがあ
ります。
また、メンタルヘルスの問題は海外勤務者本人だけの問題ではなく、帯同家族にも存在
することを等閑視してはなりません。現地の生活環境に溶け込めず、日本人同士のサーク
ル活動等にも参加しないことからの孤立化、子育てや使用人との関係の悩み、衛生の悪さ、
日本人学校でのいじめ問題などストレスの要因は多いのです。
今回の現地聞き取り調査では、総じて「我が社には大きな問題はない」とのコメントが
多かったのですが、顕在化していないだけで問題は既に存在しているかもしれません。普
段から社員の変化を注視し、小さな異変を捉えメンタルヘルス問題の芽を早めに摘み取る
ことが重要です。
この調査報告書がいささかでもその足がかりを与えることができれば幸いです。
最後になりましたが、執筆者の鈴木満先生(最終ページにプロフィール掲載)、マニラ・
シンガポール・ジャカルタの各日本人会事務局、聞き取り調査にお応え頂いた日本企業、
そしてアンケート調査にご協力を頂いた海外勤務者とその帯同家族の皆様方に、改めて感
謝申し上げます。
平成24年3月
(財)海外邦人医療基金
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専務理事
倉林
英彦
鈴木
満(すずき
みつる)略歴
1955年生まれ。医師。医学博士。1987-1992年英国国立医学研究所神経生物学部門研究
員としてロンドンに居住。1992年にシンポジウム「英国在留邦人の精神保健対策」をロ
ンドンで開催しメンタルヘルス専門家ネットワークを立ち上げた。帰国後は日本学術振
興会等の助成による海外在留邦人メンタルヘルス調査を続け、岩手医科大学神経精神科
学講座専任准教授(現在は客員准教授)を経て2009年より外務省メンタルヘルス対策上
席専門官。多文化間精神医学会在留邦人支援委員会代表。日本精神科救急学会国際交流
委員会代表。精神保健指定医、日本精神神経学会指導医、日本医師会認定産業医。
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財団法人
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