【配付用】 高知県警察本部交通部交通企画課 自転車交通安全教育の時間 平成27年7月号(第24号) ~ 交通事故時の対応について ~ 1. もし、自転車運転中に、交通事故をおこしてしまったら?(加害者として相手に怪我をさせてしまった場合) 今までのTraffic Safety Newsでは、自転車運転中に、交通事故に遭わないようにするための勉強をしてきました。 しかし、もし、自転車運転中に交通事故をおこしてしまった場合、みなさんは落ち着いて、適切な行動をとること ができるでしょうか? 交通事故をおこした場合には、次のような措置をとることが大切です。 直ちに 負傷者を 道路上の 警察官に 運転中止 救護 危険を防ぐ 報告 ○ 直ちに自転車の運転を中止しましょう。 ○ 負傷者の救護等をしましょう。→119番通報・応急手当等 ○ 道路上における危険を防ぐ措置をとりましょう。→事故の続発を防ぐため、自転車や負傷者を移動させる 等 ※ 事故の相手方の名前、連絡先等も忘れずに聞いておきましょう。 2. もし、交通事故の報告等をしなかったら? 交通事故をおこしたら、直ちに警察官等に報告し、事故処理をしてもらわないといけません。 自分の判断や事故の相手方との話し合いで、事故の報告をしなかったり、事故現場を離れたりした場合は、 厳しい罰則を受けることになります。 警察に、事故の報告をしなかった場合 怪我のある事故の場合 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金 1年以下の懲役又は10万円以下の罰金 ★平成27年5月13日(水)午後1時25分から、城山高校グラウンドで、城山高校(生徒140名)と 赤岡中学校(生徒77名) が合同で、事故の危険性を疑似体験する自転車交通安全教室(スケアード・ストレイト教育)を開催しました。 【内容】 ・ プロのスタントマンによる模擬交通事故を間近で見学し、交通事故の恐ろしさ、悲惨さを学びました。 ・ 警察官から、6月から始まる「自転車運転者講習制度」についての話を聞きました。 ・ 警察職員から、交通事故被害者家族の手記を聞き、「残された家族の思い」を生徒みんなで考えました。 スタントマンによる、模擬交通事故の実演 交通安全の誓い 【生徒からの感想】 初めて、生で事故現場の再現を見ました。最初は人形だったけれど、やっぱり車があた るのを見てとても怖かったです。私もたまに、片手で運転したり、ちょっとだけ右側を通行 したりしていましたが、最後の被害者遺族のお手紙を聞いてとても心が痛みました。今日 の体験を生かして自転車のマナーをきちんと守って、正しく安全に乗ろうと思いました。 掛た交 け 自通 ま 転ル す 車ー 。運ル 転を を守 心っ 自転車に乗る時は、 ヘルメットの着用を!
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