外国語科(英語) 学習指導案

外国語科(英語)
学習指導案
学
校
名
指導者 職・氏名
石川県立
教 諭
月
日(木)
限目 教室名
指 導 日 時 ・ 教 室 平成18年
対象生徒・集団
普通 科
年(次)生
人
科
目
名
英語ライティング
(単位数 2 )
使 用 教 材
Daily English Writing 、 全演習英語精選問題 700
1
2
単元(題材)名
高等学校
H
6.仮定法
単元(題材)の目標
(1)仮定法の基本構文について理解している。【知識・理解】
(2)状況に応じて適切に仮定法を用いて表現することが出来る。【表現の能力】
3 指導に当たって
(1)生徒の状況
理系のクラスである。英語を苦手とする生徒が多く、基礎文法を修得していない比率が高い。また、大
学進学を目指す生徒もおり、学力差が顕著である。
(2)指導方針・方法
生徒全般において、難解なイメージを持ちやすい単元であることから、導入時においてはその意識の払
拭と基本構文の定着を目指す。演習問題の前に例題が複数提示されているので、これを利用して留意すべ
き箇所を再確認し演習へ取り組ませる。学力差が大きいために問題演習時に適宜、机間指導を行い、理解
不足と思われる生徒に対して例題を用いて綿密な説明を行うことで、仮定法への意欲の昂揚及び理解度の
向上を目指す。仮定法について理解度が十分であると思われる生徒に対しては、難易度の高い問題解答に
移行させる。
4
単元(題材)の指導計画(総時数
第一次
4
時間)
仮定法の基礎
( 4 時間)
1時
仮定法の概念についての説明
… 本時
if を用いた仮定法(仮定法過去と仮定法過去完了)
2時
仮定法過去と仮定法過去完了の混在と wish を用いた仮定法
仮定法を用いた慣用表現
if 節の省略と if 節の代用表現
3時
問題演習とその解答
4時
内容確認のための反復演習
5 本時の指導と評価の計画(第
(1)本時のねらい
一
次
第
1
時)
・仮定法の基礎である if を用いた構文における動詞の変化について理解する。【知識・理解】
(2)準備・資料等
教科書・演習用プリント・スタディガイド
CDプレーヤー・CD(Bare Naked Ladies)
配
(3)本時の展開
時
30
学 習 内 容
生徒の学習活動
教師の指導・留意点
評 価 規 準
【観点】(評価方法)
○英語の曲 を聴き、 ○仮定法を 用いた曲 を聴き 、主 ○文法的な 説明はせ ずに先 ず曲を聴
かせる。歌 詞の一部 をのせ たワー
人公が何を 述べたい のかを 読
その内容に ついて
クシートを 準備する 。1回 目の後
みとる。ま た、現実 の状況 に
考察する。
に大まかな 内容につ いて説 明し、
ついてイメ ージさせ る。
その後もう 一度聴く 。(計2 回)
・使用曲
Bare Naked Ladies
"If I had $1,000,000"
○If I had a $1,000,000~?の質 ○動詞の使 用方法が 通常と は異なる
問に対して 自分の意 見を英 語
ことに気づ かせる。 自分の 場合に
でいくつか 書いてみ る。
置き換えた 形で仮定 法を用 いて作
文させる。 動詞の変 化以外 の細か
な文法ミス について は意味 が判る
範囲であれ ば特に言 及しな い。
○自分の意 見を黒板 に板書 して
発表する。
○生徒は板 書のみと し、内 容確認は
教員が行う 。
6
○Ifを用い た仮定
法①(現在 )
○仮定法過 去の用法 につい て学
習する。
○曲に合わ せた例文 を提示 し、動詞
部の形につ いて説明 する。 自分の
英作文内で 規則どお りに動 詞形が
利用されて いるかど うか確 認させ
る。
○ワークシ ート裏面 にある 例題を用
いて理解し ているか 確認さ せる。
7
○Ifを用い た仮定
法②(過去 )
○仮定法過 去完了の 用法に つい
て学習する 。
○分かり易 い例文を 提示し 、その例
文と仮定法 過去の例 文とを 比較し
てその違い について 言及す る。ま
た、文法上 の違いが どのよ うな意
味の違いを 生み出し ている か考察
させる。
○ワークシ ート裏面 にある 例題を用
いて理解し ているか 確認さ せる。
7
○まとめ
○歌や例文 を通して 、そこ に書かれ ○ 仮 定 法 過 去 及 び 仮 定 法
ていること が実際の 状況と は正反
過去完了の用法につい
対であるこ とを再度 確認す る。
て理解して いる。
【知識・理 解】
○再度曲を 視聴する 。主人 公が ○歌詞を生 徒に配布 する。 難しい表
(行動観察 ・発言)
現について 説明し 、曲を 視聴す る。
伝えたい事 柄をイメ ージし て
聴く。
○仮定法が 現実の状 況とは 正反
対のことを 述べてい ること を
再確認する 。