【 元気堂 】( 第440号 2012.3.23) 春分の日の翌日、高知で全国で最初

【 元気堂 】( 第440号
40号 201
2012.3.23)
23)
春分の日の翌日、高知で全国で最初に開花。二度三度は、天気が荒れ模様となる季節でもあります。
全国の向こう一週間のお天気(
予報期間 3月24日から3月30日まで )
北日本と、東日本の日本海側は、気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がりやすく、雪または雨の降
る日があるでしょう。
東日本の太平洋側と西日本は、期間のはじめと終わりは気圧の谷や寒気の影響で、曇りや雨また
は雪の日がありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多いでしょう。
沖縄・奄美は、期間のはじめと終わりは前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。
期間の中頃は高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。
最高気温は、
期間の前半は平年より低く、期間の後半は平年並か平年より高い見込みです。
最低気温は、
期間のはじめと終わりは平年並か平年より高い所が多いですが、平年並か平年より低いでしょう。
【 土日のお天気 】
|
|24日(Sat)
|
| 天気
|札幌 | ◎→*
|秋田 | ●
|仙台 | ●→○
|新潟 | ●
|宇都宮| ◎/●
|東京 | ◎/●
|横浜 | ◎/●
|長野 | ◎//●
|静岡 | ◎/●
|名古屋| ◎//●
|金沢 | ●
|大阪 | ◎/●
|神戸 | ◎/●
|広島 | ◎→○
|松江 | ●→◎
|高松 | ◎
|高知 | ○/●
|福岡 | ◎→○
|鹿児島| ◎→○
|那覇 | ◎/●
|25日(Sun)
|最高/最低| 天気
| 2/-3
| ◎//*
|
6/2
| ◎//*
| 10/2
| ◎
|
8/5
| *
| 13/6
| ○//◎
| 15/6
| ○//◎
| 17/7
| ○//◎
|
8/6
| ◎/*
| 18/13 | ○//◎
| 12/10 | ◎//○
|
9/7
| *
| 13/10 | ◎//○
| 12/8
| ◎//○
| 12/7
| ◎//○
| 10/7
| ◎/●
| 13/8
| ◎//○
| 15/8
| ○//◎
| 13/9
| ◎//○
| 15/10 | ○//◎
| 17/15 | ○//◎
|
|最高/最低|
| 2/-2 |
| 5/1 |
| 8/1 |
| 6/2 |
| 11/2 |
| 13/6 |
| 13/5 |
| 6/0 |
| 14/5 |
| 9/4 |
| 7/2 |
| 9/5 |
| 10/5 |
| 10/3 |
| 8/2 |
| 11/3 |
| 13/4 |
| 11/6 |
| 14/7 |
| 17/13 |
( ○:晴れ,◎:くもり,●:雨,*:雪→:のち,//:時々,/:一時 )
【 お天気モード
天気モード 】
「 織田信長と近代日本の曙 」
2012 年 3 月 5 日のFB日記より
今日の一冊「織田信長」(小室直樹著) 副題 近代日本の曙 資本主義の精神
ここしばらくは、小室直樹さんの著書ばかり読んでいます。読書の傾向が変わったというのでしょうかホント
にこの著者には驚くばかりの視点や学識に脱帽しています。
さて、
織田信長とくれば、NHKの大河ドラマでもしばしば登場するし、歴史小説や戦国時代を得意とする小説家
にとっては登竜門であったり腕試しの軍事や戦略学的センスも競われていますね。政治家にも人気がある
日本史最大のヒーローでしょうね
いや、私は我が国が生んだ世界最大の政治家兼資本家だったと想っています。
これは、洋の東西を問わず、かつての領主(お殿様)にしかできなかったことでしょうね。
そんな歴史的な大仕事を行った。死して、謎の生涯を閉じた永遠の男のロマンを感じています。
死体がないということ。これが意味することは想像を掻き立ててあまりありますね。
その生涯まで演出しきって、後世の有象無象を紅蓮の炎の中から見ているに相違ありません。
炎こそ男のロマン
本書は副題にあるとおり、我が国の資本主義のことを論述しています。とても興味深い切り口です。
これから、いよいよ佳境の箇所に入るところです。まだ、三分の一程度をざっと読んでみたところで、
早くも、書かずにはいられません。
何しろ、こちらも、持ち時間に限りがあることをひしひしと感じていますので、
途中下車いや、もとい。途中落書きです。
今日は、手始めに2つの落書き
織田信長は、日本資本主義の精神の権化である。受肉化(インカネーション)である。
これに、全てが表現されているものと見ました。
1.信長の生涯を一貫していたのは目的合理性
「戦争達成のため、意志(ウイル)と力(フオース)と集中した
信長は圧勝の後を深追いしなかった。これを、桶狭間の戦いと長篠の役に見ることができる。
既に戦争の目的を達した以上、それ以上の追撃は必要なし
信長の戦争目的は「天下布武」 すなわち、天下統一
全力をここに集中し、脇目も振らず、この目的だけに邁進した
2.生涯を一貫している特徴は、
目的合理性の他に、新機軸(イノベーション)、新発明、革新。
いずれも目を見張っても足りないほどの日本史を変革する画期的なことを行った。
楽市楽座(自由競争市場) 兵農分離(常備軍整備)
歴史家は言う「両方とも、信長は不徹底だった徹底的にこれらを行ったのは秀吉であった」っと
ここに、信長の真の偉大さがある。
大革命は一気に行えないことを知っていた。信長は性急さに無縁だった。
いやー、ホントにウロコが取れるというのはこのことですね。早くも、オフタイムが待ち遠しい。
【 e 健康生活 】
「 オンコリンカスの食と栄養 その7 神経障害とビタミンB3・ビタミンB6 」
2012 年 1 月 19 日のFB日記より
「からだと心の栄養学(アンソニー・サティラロ著、上野圭一訳)」 より編集。
著者は米国生まれの医師で病院長。
今日のテーマ 「 ビタミンB3とビタミンB6
1.ビタミンB3
」
別名ナイアシン
効能など )
・消化および細胞のエネルギー生成を助ける働きがある。
・欠乏すると、皮膚・消化器・神経障害(イタリアに多い)になる。
ビタミンB3が含まれている食物 )
・完全穀物
・乾燥豆類
・豆類
・木の実 など
2.ビタミンB6
別名ピリドキシン
効能など )
・代謝および脂肪やたんぱく質の吸収、赤血球の生成を助ける。
・神経系の健全な発達のためにも必要。
ビタミンB6が含まれている食物 )
・緑色野菜
・完全穀物
・木の実
・ジャガイモ
・トウモロコシ
・アヴォガド
・豆類
・青とうがらし など
【 感 想 】
この2つのビタミンB群に共通するのは神経系の発達、または神経障害に関係している点です。
多く含まれている食物は、完全穀類、豆類と木の実のようです。
B3は消化を助ける働きがあるというので、生来、胃腸がそれほどタフでない、自分にとっては、
心して摂ることに気をつけたいと思います。
B6は赤血球の生成を助けるということなので、血の巡りの気になるわが身にとって、必須のビタ
ミンです。
今回も、自分の健康にとって、とても勉強になるビタミンのお話です。ありがたい。
サティラロ先生に心からなる感謝の意を捧げます。
【 追記 20120119 】
サティラロさんは、イタリア系のアメリカ人です。
そういうこともあって、やはり、イタリアの食物や疾病などが垣間見られますね。
話は変わりますが、イタリア系移民といえば、コルシカ島出身を思い出します。
そして、あのギャング映画に代表されるマフイア。今でも、世界各地で隠然たる勢力を持っている
ようですね。アルカポネも禁酒法時代に大暴れしたイタリアのナポリ生まれの移民でした。
靴下のような半島の国イタリアは、今やプロサッカーリーグの強豪国で日本人にも人気があります
が、情熱の歌・カンツオーネに代表される陽気なイタリア人も裏社会の厳しい社会で懸命に頑張っ
て生きているのですね。
私のふるさと福岡県も相も変わらず。
このところ暴力団の暗躍でテレビを賑わしているし・・・
世の中色々ありますね。
不思議に共通しているのは、温暖な地域で海のある地方です。
神経障害が即精神障害につながるということではないと想いますが、彼らに不足しているのはアル
コールではなくて、このビタミンB3とB6の食物ではないかと気になっています。
一体、いつも食べているものは何でしょうか?
食と健康は深いつながりがありますから、食と暴力や食と犯罪の研究はこれからのテーマだと
想っている次第。
【 WISからのお
WISからのお知
からのお知らせ 】
******** 天気で
天気で元気!
元気! ********************
**************************
************
世界初 「 ソリューションする気象会社 」
NHK学園にて、3月30日より「天候とからだ」の講師を務めます。
http://www.tenkidegenki.net/doc/prof/20120224NHKkouza.pdf
観光と防災(旅行新聞防災の日掲載記事) 津波災害の問題点を検証
http://www.ryoko-net.co.jp/modules/headline/index.php?page=article&storyid=635
3.11大震災に接し、気象・防災等の講演活動を行っています。
http://life-support.biz/yotsuya/kohshi-takatsuhayashi.pdf
編集発行人 拓殖大学客員教授・気象コラムニスト 髙 津 敏
NPO法人ふるさとICTネット 理事長
******************************************
******************************************