キンボール

場
難易度2
屋
所
内
人
数
4人対4人対4人
◆ 大きな大きなボールを使い、落とさないように「サーブ」「レシーブ」を繰り返して得点を競います。「励
まし・助け合い・感動の共有や協調性を養う」ためにカナダの体育学士によって考案された競技です。
用 具
・キンボール:カバー・インナーボール(直径122cm・約1kg)
4・グレー 4) ・スコアボード ・キンボール専用ブロワ
・ゼッケン:12枚1セット(ピンク4・ブラック
場 所 ・ コート
・境界線は壁や天井など既にある固定されている物や障害物。・最大21m×21m 最小15m×15m
・体育館の大きさが21m×21m以上で有れば境界線としてラインを引く。
ゲーム方法
(1)1チーム4人、3チームでプレーし、「サーブ」と「レシーブ」を繰り返して点数を競う。
サーブ前に「オムニキン」という言葉とレシーブするチームを指名するためにそのチームの色をコールし
なければならない。
(2)競技時間は15分―3分―15分―3分―15分の3セットマッチ、各セット1回30秒間のタイムアウトを
要求できる。
(3)大セットのサーブチームは各チームのキャプテンがジャンケンをして決め、コートの中央からのサーブ
でゲームを開始する。第2・第3セットは前のセットで最も点数の低いチームが、コートの中央からサー
ブをして開始する。
(4)サーブチームもしくはレシーブチームに反則やミス(サーブしたボールが直接コートの外に落ちた)が
あった場合、他の2チームに1点が与えられる。
(5)1チームの最大登録人数は12人で反則やミスがあった後、各チームはプレーヤーを交代できる。
ルール
(1)10秒ルール
・ゲーム開始後10秒以内にサーブしなければならない。 ・反則やミスをしたチームは、10秒以内に
その場所から2m範囲ないで、チームの3人がボールに触れなければ成らない。 ・レシーブチーム
のプレーヤーの1人がボールに触れてから、10秒以内に3人目がボールに触ってサーブのためにボ
ールをセット(固定)しなければならない。
(2)5秒ルール ・レシーブチームの3人目のプレーヤーがボールに触れたら、5秒以内にサーブをする。
(3)サーブ
・サーブの瞬間、4人のプレーヤー全員がボールに触れていなければならない。
・サーブの前に「オム二キン」の言葉とレシーブチームの色を言わなければならない。例(オムニキンピンク)
・コールするのは1人のプレーヤーのみ。2人のプレーヤーがボールを固定したらコールする。同じプレ
ーヤーが2回つづけてサーブする事はできない。
・ボールは上向きに、直径の約2倍(2.5m)以上飛ばさなければならない。
注意:初心者の場合は必ず両手でサーブすること。
(4)レシーブ
・ボールに触れた最初のプレーヤー2人は、ボールを動かしても(パス・運ぶ)よいが、3人目のプレーヤ
ーがボールに触れた時点で、そのチームはボールを動かせない。
(5)警告
・スポーツマンらしくない行為に対し、警告の処分を受ける。同じプレーヤーが2回受けると退場。
・プレーヤーの個人的な警告もチームに対する警告とみなし、5回受けるとそのチームは全員退場とな
る。その場合残った2チームでゲームは続けられる。
・1回目警告に対して、他2チームに1点が与えられる。2回目以降の警告に対しては、他2チームに5
点が与えられる。
※ アレンジゲームとして、リードアップゲーム(段階的にキンボールに親しむゲーム)として
・2列で向かい合いボール運び
・コートを決め転がし鬼ごっこ
・2チームでボール運び・抱え競争など 工夫して楽しめます。