美咲町空き家片付け推進事業補助金交付要綱 (目的) 第1条 美咲町に所在する空き家の有効活用による定住促進と流通促進を図るため、 空き家の家財処分に要する経費に対し、予算の範囲内において、美咲町空き家片付 け推進事業に係る補助金を交付するものとし、その交付に関しては、美咲町補助金 等交付規則(平成17年美咲町規則第44号。以下「規則」という。)に定めるもの のほか、必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号の定めるとこ ろによる。 (1)空き家 (2)家財 美咲町空き家等情報バンクに登録した物件 当該空き家において使用されず放置された状態の電化製品、家具、食器、 寝具、生活雑貨、その他家財道具 (3)代行業者 所有者の代わりに家財の処分を行う廃棄物の収集運搬及び処分の許 可を有する事業者 (補助対象者) 第3条 この要綱により補助金の交付を受けることができる者は、次の各号のいずれ かに該当するものとする。 (1)空き家の所有者 (2)空き家の賃貸借契約、又は売買契約が成立した者で、転入し、3年間以上美咲 町へ定住する意思のある者 (3)町長が特別な事情があると認める者 2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する場合は対象としない。 (1)美咲町の徴収金等に滞納がある者 (2)過去にこの要綱による補助金の交付を受けた空き家 (3)美咲町老朽危険家屋除却支援事業補助金交付要綱(平成26年美咲町告示第5 8号。)第2条の規定の対象となる建築物 (補助対象経費及び補助金額) 第4条 この補助金の対象となる経費及び補助金額は別表のとおりとする。ただし、 補助額に1,000円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとする。 (補助金交付の申請) 第5条 補助金の交付を申請しようとする者は、美咲町空き家片付け推進事業補助金 申請書(様式第1号)に必要な書類を添付し、町長に提出しなければならない。 (補助金の交付決定) 第6条 町長は、前条の補助金交付の申請があったときは、当該申請に係る書類等を 審査し、適当であると認めたときは、補助金交付の決定をするものとする。 2 町長は、前項の場合において、適正な交付を行うため必要があるときは、補助金 交付の申請に係る事項に修正を加えて補助金等の交付の決定をすることができる。 (決定等の通知) 第7条 町長は、補助金交付の決定をしたときは、美咲町空き家片付け推進事業補助 金交付決定通知書(様式第2号)により、補助対象者に通知するものとする。 2 町長は、前条第1項の審査の結果、補助金の交付が適当でないと認めたときは、 美咲町空き家片付け推進事業補助金交付申請却下通知書(様式第3号)により、補助 対象者に通知する。 (軽易な変更) 第8条 規則第10条ただし書に規定する町長が別に定める軽易な変更とは、100 分の20未満の補助金額の減とする。 (実績報告) 第9条 補助対象者は、補助事業が完了したときは、速やかに美咲町空き家片付け推 進事業完了報告書(様式第4号)に必要な書類を添付し、町長に提出しなければな らない。 (補助金の確定) 第10条 町長は、前条の規定による報告があったときは、速やかにその内容を審査 し、適当と認めるときは、規則第15条の規定による補助金の額の確定後、美咲町 空き家片付け推進事業補助金確定通知書(様式第5号)により、補助事業者に通知す る。 (補助金の交付請求及び交付) 第11条 補助対象者は、前条に規定する補助金の確定通知を受けたときは、美咲町 空き家片付け推進事業補助金交付請求書(様式第6号)により、速やかに町長に補助 金の交付を請求するものとする。 2 町長は、前項の規定による補助金の交付請求があったときは、速やかにその内容 を審査し、適当であると認めたときは、補助金を交付するものとする。 (決定の取消し) 第12条 町長は、交付決定者が次の各号のいずれかに該当する場合は、補助金の交 付決定の全部又は一部を取り消すことができる。 (1) 補助対象事業を中止したとき。 (2) 虚偽その他不正な手段により補助金の交付決定を受けたとき。 (3) この告示の規定に違反したとき。 (補助金の返還) 第13条 町長は、前条の規定により補助金の交付決定を取り消した場合において、 その取消しに係る補助金を既に交付しているときは、当該補助金の交付を受けた者 に対して、期限を定めて補助金の全部又は一部の返還を命ずることができる。なお、 補助金の返還を命ぜられた者は、速やかにこれに従わなければならない。 (その他) 第14条 附 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、町長が別に定める。 則 (施行期日) 1 この要綱は、平成28年4月1日から施行する。 (失効) 2 この要綱は、平成32年3月31日限り、その効力を失う。 別表(第5条関係) 対象経費 補助金額 一般廃棄物処理手数料(指定袋・指定シール購入費) 補助対象経費の1/2、 特定家庭用機器等リサイクル手数料 上限100千円 津山圏域クリーンセンターに家財を持ち込み、処分した際 の費用 家財の運搬に使用する車両の賃料 代行業者が家財を処分する場合の委託料 その他、家財の処分及び搬出に要する経費として、町長が 必要と認める支出 様式第1号(第5条関係) 年 美咲町長 月 日 様 申請者 住所 氏名 印 電話 年度 美咲町空き家片付け推進事業補助金交付申請書 年度において、美咲町空き家活用推進事業補助金の交付を受けたいので、美咲町空き 家片付け推進事業補助金交付要綱第5条の規定により関係書類を添えて申請します。なお、この 申請に必要な個人情報(町の徴収金等の滞納状況)調査については、何ら異議はないことを申し 添えます。 記 1 補助金交付申請額 2 添付書類 円 ① 事業計画書(別紙1) 1部 ② 誓約書(別紙2) 1部 ③ 所有者承諾書(別紙3) 1部 ④ 賃貸借契約書、又は売買契約書の写し ⑤ 現況写真 1部 ⑥ 見積書の写し 1部 ⑦ その他町長が必要と認める書類 1部 ※美咲町空き家片付け推進事業補助金交付要綱第3条第1項第2号の規定に該当する者で 賃貸借契約の場合は所有者承諾書(別紙3)を添付すること。 (別紙1) 事業計画書(実績報告書) 1 事業内容 空き家所在地 美咲町 空き家の所有者(管理者) の住所氏名連絡先 入居予定(入居した)者の 氏名及び転入前の住所 事業期間 年 月 日 から 年 月 日 事業概要 2 見積額(領収額) 補助対象経費 一般廃棄物処理手数料(指定袋・指定シール購入費) 円 特定家庭用機器等リサイクル手数料 円 津山圏域クリーンセンターでの家財処分費用 円 家財運搬車両の賃料 円 代行業者の家財処分委託料 円 その他町長が認める支出 円 合 計 円 (別紙2) 年 美咲町長 月 日 様 申請者 住所 氏名 印 電話 誓 約 書 私は、美咲町空き家片付け推進事業補助金の交付申請に当たり、次の事項について誓約します。 誓約事項(該当欄に「レ」を記載すること。) (共通) ・申請書類の記載内容に偽りはありません。 ・美咲町空き家片付け推進事業補助金交付要綱第3条第2項の各号に該当しません。 ・美咲町が本申請において審査する際に必要な事項・内容について調査することを承 諾します。 ・美咲町空き家片付け推進事業を実施した空き家について、適切管理に努めます。 ・私は、美咲町暴力団排除条例(平成24年条例第29号)に規定された暴力団又は 暴力団員ではありません。また、それらと関係を有する者でもありません。 ・この事項に違反又は事実と相違することがあったときは、美咲町から受けた補助 金の一部、又は全部を直ちに返還します。 □ □ □ □ □ □ (空き家入居予定者) ・転入して3年未満の間に、美咲町外へ転出しません。 □ (別紙3) 年 美咲町長 月 日 様 所有者 住所 氏名 印 電話 所有者承諾書 申請者が、下記建物の家財について、美咲町空き家片付け推進事業補助金に申請し、家財の処 分を行うことを承諾します。なお、当該事業における一切の権限を申請者に委任しますので、異 議申し立ては一切行いません。 記 交付申請にかかる建物の住所 交付申請者の住所、氏名 美咲町 様式第4号(第9条関係) 年 美咲町長 月 日 様 申請者 住所 氏名 印 電話 年度 年 月 美咲町空き家片付け推進事業実績報告書 日付で美咲町指令第 号で決定通知のあった空き家片付け推進事 業が完了したので、美咲町空き家片付け推進事業補助金交付要綱第9条の規定により、関係書類 を添えて報告します。 記 1 補助金交付決定額 円 2 事業費精算額 円 3 事業の完了年月日 4 添付書類 年 ① 実績報告書(別紙1) 1部 ② 作業中の写真及び完成写真 1部 ③ 領収書等の写し 1部 ④ その他町長が必要と認める書類 月 日 様式第6号(第11条関係) 年 美咲町長 月 日 様 申請者 住所 氏名 印 電話 年度 年 月 美咲町空き家片付け推進事業補助金交付請求書 日付で美咲町指令第 号で交付額が確定した美咲町空き家片付け 推進事業補助金について、美咲町空き家片付け推進事業補助金交付要綱第11条の規定により、 次のとおり請求します。 記 1 補助金交付請求額 2 振 込 円 先 銀行・金庫 本店(出張所) 農協・漁協 支店・支所 口座番号 普 通 ・ 当 座 (フリガナ) 口座名義
© Copyright 2024 Paperzz